版権異能授与バトルロワイアル@ ウィキ内検索 / 「女三人寄れば姦しい」で検索した結果

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  • 女三人寄れば姦しい
     暴力に惨劇、狂気や謀略渦巻く恐怖の殺人ゲーム、バトルロワイアル。  そのゲームの会場沖木島の一角に1人の少女が居る。  少女の名前は、萩原舞。このゲームの参加者の一人である。  舞はあることを考えていた。  それはバトルロワイアルについてではなく、これからの行動方針でもなかった。  では何を考えていたかというと 「何なの、このアサルトライフル……」  自身に支給された物についてだった。  舞は何度目になるか分からないが付属されていた支給品の説明書きを読む。  そこには支給品の名前が正しく書かれている。  そう、『F2000R』と。 「そんな銃知らない……」  舞はミリタリーオタクだ。  サバゲーに参加したり(成績は思い出したくないが)、自衛隊の軍事演習の見学を幼馴染の分まで勝手に応募する様な少女だ。  彼女の特技は銃の名前を当てる事。こ...
  • SSタイトル元ネタ
    ...沌の隷也』 024 女三人寄れば姦しい ことわざ『女三人寄れば姦しい』 025 「夢をあきらめて現実を生きます」 ◆QBK2jED/WU ラッパー『神門』の楽曲『夢をあきらめて現実を生きます』 026 対ちょっぴり怖い資産家 ◆7PJBZrstcc 作曲家『下村陽子』の楽曲『対ちょっぴり強いモンスター戦』 027 秩序・狂と混沌たち 028 ブラックアイドル地獄変 ◆YlfcDuGY1. 漫画『はぐれアイドル地獄変』 029 あの素晴らしい愛をもう一度 ◆7PJBZrstcc ユニット『加藤和彦と北山修』の楽曲『あの素晴らしい愛をもう一度』 030 ギャルと見るはじめての異能 ◆YlfcDuGY1. 動画サイト『ニコニコ動画』に投下されている動画シリーズ『ホモと見るシリーズ』 031 セトの花嫁 漫画『瀬戸の花嫁』 032 ロクでなし成人男性達と壊れた少女 ◆7PJBZrst...
  • OP~第49話まで
    ...塀の家の中 024 女三人寄れば姦しい 八神そう、後藤万緒、萩原舞 2時00分 J-3 砂浜の岩 025 「夢をあきらめて現実を生きます」 ◆QBK2jED/WU レオパルド・ガーネット、井上 快夢、天草 時春 2時30分 D-8の何処かの繁みA-7 海辺の草原 026 対ちょっぴり怖い資産家 ◆7PJBZrstcc 島原翼、丹美寧斗、トーマス・ベイカー、鏑木シリカ 2時00分 E-4 井戸の家 027 秩序・狂と混沌たち 早川千夏、石黒千晶、分目青司、蘭堂虎竜太、沢田総一郎 2時00分 G-9 診療所 028 ブラックアイドル地獄変 ◆YlfcDuGY1. ブッチャーマン、郷音ツボミ、河野英雄 2時30分 E-9 観光協会 029 あの素晴らしい愛をもう一度 ◆7PJBZrstcc 鈴宮ミカ 2時00分 G-8 交番 030 ギャルと見るはじめての異能 ◆YlfcDuGY1. ...
  • 第一回放送までの本編SS
    ...塀の家の中 024 女三人寄れば姦しい 八神そう、後藤万緒、萩原舞 2時00分 J-3 砂浜の岩 026 対ちょっぴり怖い資産家 島原翼、丹美寧斗、トーマス・ベイカー、鏑木シリカ 2時00分 E-4 井戸の家 027 秩序・狂と混沌たち 早川千夏、石黒千晶、分目青司、蘭堂虎竜太、沢田総一郎 2時00分 G-9 診療所 029 あの素晴らしい愛をもう一度 鈴宮ミカ 2時00分 G-8 交番 030 ギャルと見るはじめての異能 ◆YlfcDuGY1. 千原亜希、田所恋矢 2時00分 D-4 森林 032 ロクでなし成人男性達と壊れた少女 ◆7PJBZrstcc 側後健彦、天草友秋、伊丹沢妙 2時00分 I-8 集落 025 「夢をあきらめて現実を生きます」 ◆QBK2jED/WU レオパルド・ガーネット、井上 快夢、天草 時春 2時30分 D-8の何処かの繁みA-7 海辺の草原 ...
  • 恋は渾沌の隷也
    ...)の山を 時系列順 女三人寄れば姦しい さあここに築いて見せろ 天に届く死体(ヒト)の山を 投下順 女三人寄れば姦しい GAME START 岩井政隆 GAME START 四角渡 愛のままにわがままにこの二人は自分の都合しか考えない 月宮埜々香
  • セトの花嫁
    ...ger 藤崎直哉 女三人寄れば姦しい 八神そう 女三人寄れば姦しい 後藤万緒 女三人寄れば姦しい 萩原舞
  • GOD&DEVIL
    ...TART 八神そう 女三人寄れば姦しい GAME START 後藤万緒 女三人寄れば姦しい
  • 対ちょっぴり怖い資産家
    ...である。 女三人寄れば姦しい 時系列順 秩序・狂と混沌たち 「夢をあきらめて現実を生きます」 投下順 秩序・狂と混沌たち セイギトアクイ 島原翼 セイギトアクイ 丹美寧斗 危険な資産家! 鏑木シリカは眠れない トーマス・ベイカー 危険な資産家! 鏑木シリカは眠れない 鏑木シリカ
  • 「夢をあきらめて現実を生きます」
    ...[]] 時系列順 女三人寄れば姦しい 投下順 対ちょっぴり怖い資産家 GAME START レオパルド・ガーネット 命短し、走れよ乙女よ。 井上 快夢 GAME START 天草 時春
  • あの素晴らしい愛をもう一度
     ミカン畑に背を向けて、鈴宮ミカは歩く。  何処へと問われたら、彼女にも分からず。  何故かと問われたら、燃え広がる前に避難する為に。  ミカがミカン畑を後にして最初に考えたことは、体制を立て直すにはどう動くかについてだった。  彼女は先ほどキリエロイドに変身した分目青司に後れを取っている。  理由としては、手持ちの銃マイクロ・ウージーがキリエロイドに通じないという物理的な面と、青司が出した獄炎弾を見てトラウマを思い出した精神的な面がある。  このうち精神的な部分は彼女自身の問題で、一朝一夕では解決できない。  それを理解しているが、彼女はあえて今は考えないようにしている。  彼女が考えているのはもう一つの方、物理的な面だ。  手持ちの銃じゃ通じない、ならばもっと強力な武器を手に入れなければ。ではその為にどうするか。  その答えは既に出ている。 「他の参加...
  • 超人誕生 光と影
    超人誕生 光と影◆BNxC/Vtkps 夢の中で、男は少年に戻っていた。 「友秋ー!早くしろー!」 「始まっちまうぞー!」 前を行く二人の少年を追うように、華奢な少年は走る。 少年たちがはまっていた特撮の新しいシリーズが今日から始まるのだ。 見逃すわけにはいけない。走らなければ間に合わない。 「わかってるって!」 華奢な少年は二人の少年に相槌を打つと、わき目もふらず走る。 彼らは仲のいい三兄弟であった。 一番上の兄は特撮好きの信仰深いキリスト教徒、 真ん中は漫画好きで兄にべったり、 一番下の弟はアニメ好きの負けず嫌い。 喧嘩をしているところは誰も見たことがないほどの仲のいい兄弟であった。 煙草屋の角を曲がり、川沿いを三人は走る。 3つの橋を右手に見れば、巨大な屋敷―――天草家が見えてくる。 その豪邸がくすんで見えることに、少年はふと...
  • 危険な資産家! 鏑木シリカは眠れない
     日本人とイギリス人のハーフの少女、鏑木シリカにとって生きるとは地獄と同義だ。  彼女にとって、己の人生は不幸しか無いのだから。  5歳で両親を亡くしたシリカは、その後親戚をたらいまわしにされた。  今から考えれば当然である、誰が好き好んで親のいない子供を引き取るのだ。  だがそれは今だから分かる道理であって当時は知らなかった。  親戚の誰からも冷遇され、自分はこの世界で必要とされていないのかとも思った。  その後、紆余曲折の果てに遠縁の親戚を名乗る男に引き取られる。  だがそこで待っていたのは虐待の日々だった。  イギリス人の血が濃く出たのか、シリカは日本人離れした容姿をしている。  幸か不幸か大抵の人間が見れば整った容姿をしているので、アイドルやモデルをやれば彼女は十分な評価を得る事が出来るだろう。  しかしその親戚はその容姿を理由に暴力を振...
  • 蘭堂虎竜太
    蘭堂虎竜太 【名前】蘭堂虎竜太(らんどう こりゅうた) 【性別】男 【年齢】16 【職業】高校一年生 【服装】着崩した改造学生服 【身体的特徴】黒と金の虎模様の髪、低身長童顔 【好きなこと・もの】強い立場 【嫌いなこと・もの】喧嘩 【特技】足が速い 【趣味】万引き 【与えられた特殊能力】ドアドアの実@ONE PIECE/ブルーノ 【詳細】 不良グループの下っ端。 グループ内外でパシリや伝令など、主に足を使った便利屋扱いを受けている。 外見に反してリーダーの名前を出さなければ喧嘩もできない臆病者であり、 仲間内では仰々しい名前と合わせてよくネタにされている。 【備考】 基本的に長いものに巻かれるタイプ。
  • 小路瀬 間栖夜
    【名前】小路瀬 間栖夜(ころせ ますよ) 【性別】男 【年齢】20台後半 【職業】三流殺し屋 【服装】黒いマント、黒スーツ、黒靴 【身体的特徴】黒目 黒髪 【好きなこと・もの】アクション映画鑑賞 ジャンクフードを山ほど食べること 【嫌いなこと・もの】堅苦しい食事 虫 夏 【特技】変装・指弾 【趣味】アクション映画鑑賞 【与えられた特殊能力】『ニュータイプ能力@機動戦士ガンダム/アムロ・レイ』 【詳細】 三流の殺し屋。子どもの頃にみた殺し屋の映画に憧れ、殺し屋になる。 殺し屋をする理由は一つ『カッコいいから』である。 腕前はそこそこある癖に、何故か現場でイレギュラーな事態に巻き込まれる事が多く、成功率は30%ほどしかない。 失敗の際は当然大騒ぎとなるが、悪運は強く何故かいつも姿はバレることなく逃げ切れてしまう。 その成功率の低さから彼を雇う者は少ない。そのため...
  • 日常のオワリ 物語のハジマリ
    日常のオワリ 物語のハジマリ ◆YlfcDuGY1. 僕の名前は郷音ツボミ。 明るく前向きになれる歌とエロかっこいい踊り、爽やかなエクボが売りのボーイッシュ系売れっ子アイドル「ごーね!☆」で通ってる女の子だよ♪ 僕は数年前に蒸発したパパを探すために健気に歌い続けてる。 日本のどこかにいるパパに歌が届くように、できれば帰ってきて欲しいからどうしてもトップのアイドルの地位が必要だった。 大好きなパパ……僕はあなたのために必死で歌ってるよ、早く会いたいよ…… それで大舞台で歌い続けるために僕は、なんでもやってるよ。 死に物狂いの練習? くだらないバラエティ番組の参加? ノンノン。それらも確かにやってるけど、それだけじゃないよ。 邪魔な奴に冷たい言葉や熱い拳を使って大人しくしてもらったり。 お金が欲しい人にお金をあげて色々手伝ってもらったり。 重役のオ...
  • ギャルと見るはじめての異能
    まだ夜明けにも遠い時間の暗い森。 その中をゆっくりと進む二つの影があった。 水泳部兼空手部の大学生である田所恋矢と、読者モデルのギャル千原亜希である。 恋矢は亜希を守るナイトのように彼女の前を歩いている。 否、歩かされていると言った方が正しいだろう。 それでもまだ、この殺し合いの場で襲撃者に対してか弱い婦女子の盾になろうとしていれば勇ましいと言えるのだが。 「あのさぁ……おまえがビビリすぎて全然前に進めないんですが。 頼むよ~、もっと早く歩いてくれよ」 「ヤダ、虫怖いもん」 ……単に虫が怖いから、恋矢に前を歩いて欲しいだけのようだ。 人が死なない前提のお化け屋敷でカップルがデートの相手に前を歩かせるのと何ら変わりがない。 殺し合いの場では随分と呑気に見えるが、この二人はまだこの殺し合いがドッキリではないかと疑っており、異能に関してもさほど信じていない...
  • LOVE DELUXE
    LOVE DELUXE◆j0K3675zFI ◇◇◇ 『あの、ママ……』 何となく目が覚めてしまった夜中の出来事。 その日のママの後ろ姿を今でも覚えている。 空っぽで、ちっぽけで、どこか物悲しかった。 その日のママの横顔を今でも覚えている。 苛立ってて、怒ってて、そしてどこか悲しそうで。 幼い僕は、不安で仕方無かった。 何かが変わってしまったということを、何となく察してしまった。 『なに……してるの……?』 ママは物置の部屋で、黙々と何かを破いていた。 僕の質問に答えることも無く、何度も何度も。 ママは俯き気味に『それ』を破き続けていた。 僕は『それ』に見覚えがあった。 否、覚えていて当然だった。 『ママ、それ……!』 『ツボミッ!!いいから寝てなさい!ママは忙しいのよ!ママは……!』 ママは、すごくつら...
  • ロクでなし成人男性達と壊れた少女
     I-8にある集落にある家の1つ。その中に居る男、側後健彦は体を休めつつ持っているプレーヤー、謝債発行機で曲を聴きながら考える。  何について考えているのかというと、自身の能力についてである。  自分の能力で出したプレーヤーは、ただ音楽を再生するだけではない、はずだ。  だが現状はプレーヤーでしかない。  それ以上の事を起こすには、何らかの条件があるのだろうか。  ならば、これに入っている曲にも何らかの意味があるのではないか。  そう思ってしばらく聴いていたが、どう聴いてもただの洋楽のアルバムである。  曲名に意味があるとか、歌詞にヒントがあるとなれば絞り込むのは難易度が高い。 「チッ」  ここまで考えて出した結論は、『これ以上聴いても大した意味は無い』だった。  その考えに至った健彦は舌打ち混じりに音楽を止め、イヤホンを外した。  考えてどうにかな...
  • ヒーローの資格
     鬱蒼とした茂みを走り続ける、一人の走る男の姿がある。  走る男は、お世辞にも恵まれた体格とは言いがたい。  運動をしてないと想像するに難くない、だらしない体格。  センスもあまり感じられない、どこにでもあるファッション。  人によっては、嫌悪や侮蔑の対象の代表格たる姿をした男だ。  しかし、誰が思うだろうか。この身体を動かしているのは、  元々少女だった存在、しかも学園一の美女とまで評された存在など。  この身体の持ち主である大木潮の異能、ボディーチェンジによって身体を入れ替わった少女、  天草ゆたかはブッチャーマンとの戦いに敗れ、今もなお敗走の道をたどっていた。  ゆたかが逃げるまで潮が必死に時間稼ぎをしたお陰で、彼女は無事に逃亡に成功している。 「あ―――」  がむしゃらに走り続け、ゆたかは足を滑らせて派手に転ぶ。  運動不足の身体でがむしゃ...
  • 殺人鬼が虎と戦ってどうすんだ
     怪物(ひと)、道端ロクサーヌと人間(おに)、笹原卓の戦いは一進一退だった。  と言っても2人の実力が伯仲していた訳では無い。  怪物と化したロクサーヌの身体能力は、人間である卓より高くなっている。  だから真っ向勝負ならロクサーヌの勝ちは明白だ。  にも関わらず互角なのには理由がある。  1つはロクサーヌが自らの異能に慣れていないからだ。  異能、名状しがたい力は彼女に人間を超えた力を与えた。  だが彼女は殺人はおろか喧嘩すら縁遠い生活を送るモデルである。  そんな彼女にとって与えられた力を操るのは難しく、振り回されるのが精々である。  異能には魔法と空手のスキルを扱うことができる効果もあるが、彼女はそれを把握していない。  もしも把握していれば戦いを有利に出来たかもしれないが、現状彼女に出来るのは身体能力を生かした直接攻撃のみだ。  ならば対峙している...
  • 御船ジャック
    【名前】御船ジャック(ミフネ) 【性別】男 【年齢】9 【職業】小学生 【服装】赤いTシャツに短パン 【身体的特徴】ハーフ、小学生相応に小柄、銀の短髪 【好きなこと・もの】変身ヒーローもの特撮、母ちゃん、亡くなった父ちゃん 【嫌いなこと・もの】牛乳、困っている人を放っておくこと 【特技】足が速い 【趣味】近所の空き地でのヒーローごっこ 【与えられた特殊能力】相羽 タカヤ(テッカマンブレード)@宇宙の騎士テッカマンブレード ○支給品のテッククリスタルを使うこと強襲突撃型のテッカマン、テッカマンブレードに変身できる。 ○設定上は超極音速を超える機動力を持ち、核兵器にも耐える装甲を持つ。(流石にある程度制限か?) ○技には槍の「テックランサー」、装甲を変形させて体をスリム化し、背面バーニアを全開にして高速域での突進とその衝撃波などで対象を破壊する技は「クラッシュ・イント...
  • 夜之 憂
    【名前】夜之 憂(ヨルノ ユウ) 【性別】女 【年齢】9 【職業】小学生 【服装】白いブラウスにサスペンダー付きスカート 【身体的特徴】小学生としては長身、冷たそうな印象、黒い長髪 【好きなこと・もの】あらゆる分野で一位になること、両親 【嫌いなこと・もの】不真面目な奴、馴れ合い 【特技】速読 【趣味】勉強 【与えられた特殊能力】相羽 シンヤ(テッカマンエビル)@宇宙の騎士テッカマンブレード ○支給品のテッククリスタルを使うこと多目的汎用型のテッカマン、テッカマンエビルに変身できる。 ○設定上は超極音速を超える機動力を持ち、核兵器にも耐える装甲を持つ。(流石にある程度制限か?) ○技には槍の「テックランサー」、装甲を変形させて体をスリム化し、背面バーニアを全開にして高速域での突進とその衝撃波などで対象を破壊する技は「クラッシュ・イントルード」、両肩に装備している剣...
  • 島原 翼
    【名前】島原 翼(しまばら つばさ) 【性別】男 【年齢】16 【職業】高校生 【服装】白と青のTシャツの上に白黒ジャケット、ジーンズ。 【身体的特徴】黒髪ストレート、瞳は黒 【好きなこと・もの】ボランティア活動、Fateシリーズ作品 【嫌いなこと・もの】無力な自分 【特技】歴史に詳しい(日本史、世界史どちらも) 【趣味】Fateシリーズのアニメゲーム漫画を楽しむこと 【与えられた特殊能力】衛宮士郎の能力@Fate/stay night (武器の投影魔術、短時間ではあるが無限の剣製も詠唱すれば展開可能) 【詳細】 Fateシリーズ好きの男子高校生。 特に『Fate/Stay night』の衛宮士郎に憧れており、自分も正義の味方になりたいと思っているが、 同時に士郎のような覚悟や決意は自分にはないと考えており、半ば諦めている。 根は真面目だが、その真面目さから...
  • 本編用語集
    あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ・を・ん英数字 あ行 異能 このロワの主軸となる、参加者たちに主催者ナオ=ヒューマが与えた力。 参加者は才能や運動能力に程度の差はあるものの、元々は常人であり、ナオ=ヒューマが全員に肉体改造を施すことによって異能力が使用可能になっている。 異能の種類は様々で超能力にスタンド能力、仮面ライダーや魔法少女への変身など様々。 異能によってはロクサーヌや快夢、万緒のように姿形が人間から逸脱したものもおり、寧斗やレオポルドに関してはもはやサイボーグである。 また、全ての能力は版権作品から来ているので二次元知識の深いオタクが異能に関する知識も深いことに繋がるので貴重なステータスとなるかもしれない。 か行 ごーね☆! ツボミ、ユーリ、快夢が所属していたボーイッシュ系アイドルグループ。 なぜ郷音ツボミの姓がグループの名...
  • ブラックアイドル地獄変
    この殺し合いにおいて二度目の殺害を行ったブッチャーマン。 (KENGOは異能の力で蘇生したことを彼は知らないが) 異能の力を借りて青年と少女による二人組の内、少女(の肉体を持つ潮)の方を殺害し、逃げた青年(ゆたか)を負うか思考していたが、少し考えた結果、男は追わないことを選択した。 追わないと自分の所在や異能が他の参加者に伝わるかもしれないが、まだ自分はヒューマによって与えられた異能になれておらず、深追いして自分を殺せる異能を持つ人間に殺される危険がある。 流石のブッチャーマンと言えど猫科動物ほど闇夜で目が利くわけではないので、思わぬ闇討ちを受ける危険がある。 正面からの殺し合いならまだしも、奇襲を仕掛けられることだけはどうしても避けたい。 それよりは人が集まりそうな集落を探索し、見知らぬこの地の土地勘を備え、隠れる場所や罠を張れるポイントを覚えた方が良い。 あの青年が...
  • ナオ=ヒューマ
    ※参加者のようにキャラシートを元にしたものではなく、これまでのSSの中から伏線と思わしき情報を元に作成したページです。 ※投下されたSSの内容に沿っていれば編集はご自由にどうぞ 【名前】ナオ=ヒューマ 【性別】男? 【年齢】不明 【職業】不明 【服装】深々と被ったローブ 【身体的特徴】 不明(ローブを深々と被っているので見えない) 【好きなこと・もの】不明 【嫌いなこと・もの】不明 【特技】不明 【趣味】バトルロワイアル? 【特殊能力】 不明(エイトマンのボディを持つ東を、一瞬・一撃で貫ける力はある) 【情報・伏線など】 ※参加者を異能を使える肉体に改造し、殺し合いに参加させた諸悪の根源 ※参加者と同じく異能者である。銃弾の効かないエイトマンのボディを一撃で貫けるだけの力はある ※本人の持つ異能で一人ずつ肉体改造を施したのか、それとも何...
  • 諦めは心の養生なのか
     黒と金の虎模様の髪、改造した高校の制服、そんな姿をした男を見れば人はその男の不良だと思うだろう。  そしてそんな姿をした少年、蘭堂虎竜太もまた不良だった。  ここまでだと、仰々しい名前も相まってとても強い男のように見えるだろう。 「俺が殺し合いとか勝てるわけねーだろうが……!」  この情けない発言を聞くまでは。  更にいうなら、彼は低身長で童顔である。  蘭堂虎竜太は不良グループに所属している。  だが普段は、不良グループではパシリや伝令など足を使った便利屋みたいな扱いを受けている。  もしも喧嘩するようなことになれば、彼は自身が所属しているリーダーの名を出して脅さなければ自分一人で戦う事も出来ない臆病者だ。  そんな彼からすれば、この殺し合いは少々刺激が強すぎる。 「と、とりあえずどこか室内に……」  外をうろついていると殺し合いに乗...
  • 相性-たった二人の生存協定-
    相性-たった二人の生存協定- ◆IPU8SGkvmQ 午前0のバトルロワイヤル開始から、十分程が経過した頃。  早川千夏は、会場内に設置された分校の一角で目を覚ました。  起きる気力もなく、千夏は寝転がりながら周囲に目を向ける。  すると、どこのド田舎だ、と言いたくなる程の古ぼけた教室内に、妙に多くの整頓された机と椅子が並べられている。  そこは、原作『バトル・ロワイアル』において、最初に生徒たちが集められた場所だ。  一部の原作を知っている者にとっては、まさしく『始まりの場所』といえる場所だろう。  しかし、千夏はその一部の者には当て嵌ってはいない。  いきなり「ナオ・ヒューマ」なる人物に殺し合いをしろと言われただけの、ただの一般人だった。 「はぁ……なんでこんなことになっちゃうかなぁ……」  思わず口から溢れだしたその呟きも、誰の耳にも入ることは無かっ...
  • 秩序・狂と混沌たち
     この殺し合いで現状唯一の女子高生コンビ、早川千夏と石黒千晶の2人はG-9にある診療所を目指して歩いていた。  出発地点の分校から診療所までは500m程、本来なら数分もあれば辿り着く距離である。  しかし、深夜という時間帯により星と月明かりしかないこと、殺し合いという現状から彼女たちは普段よりはるかに遅いスピードでの移動になった。  それでも何事も無く到着した結果、時計は1時5分を示していた。  この話は、そこから始まる。 ◆ 「あー、やっと着いた」  周りを警戒しながら歩き続けて20分。ようやく目的地である診療所に着いた千夏は思わず呟く。  しょうがないと理解していても、暗闇の中を警戒しながら歩くことは疲れる。  それを思えばボヤキの一つくらいは許されてしかるべきだ、千夏は思う。 「では早速カフェインの回収に向かいましょうか」  そ...
  • 1/6の生きている参加者
     少女が目を覚まし、体を起こす。  その目にはどこか希望の様な物が見えたが、周りを軽く見てあっさり掻き消えた。  この殺し合いを悪い夢とでも思っていたのか、それとも私がいなくなるとでも考えていたのか。  どちらにしても呑気な話だ、と健彦は思う。  自分は何もしないのに周りは変わって欲しい、などと都合のいい望みを臆面もなく持つのだから。  まあ、大の大人が本気で思うなら苛立ちの1つでも覚えるかもしれないが、目の前の相手は年端もいかない少女だ。別に気にはならない。  それよりもこっちだ、と健彦は隣に居る友秋を見る。  天草友秋はこの少女にどう接するのか、そして少女は友秋を見て何を思うのか。  健彦には想像もできない。 「大丈夫かいお嬢ちゃん」  先に話しかけたのは友秋だ。いかにも友好的だというような笑顔を見せ、少女を安心させようとしている。  そして友秋は手を...
  • 側後 健彦
    【名前】側後 健彦 (かわと やすひこ) 【性別】男 【年齢】28 【職業】弁護士 【服装】スーツ姿 【身体的特徴】瞳が黒く、常にポーカーフェイス 【好きなこと・もの】欲しいものは「安心」 【嫌いなこと・もの】少しでも自分の本性を探られる事 【特技】巧みな話術 【趣味】依頼人の観察。人が最底辺の状況に晒される時の「絶望」の表情を観るのが趣味 【与えられた特殊能力】謝債発行機(レンタルポッド)@HUNTER×HUNTER 恩を売った相手の能力を一時的に借りる事の出来る能力。 後述の"条件"を満たすと、発行機にデータが記憶され、リストから対象者の名前、能力名、レンタル回数などが確認できるようになる。 そこから借りたい能力の所有者を選ぶと券が発行され、その券を破る事によって能力が使用可能になる。 レンタルできるのは一回一時間。能力をレンタルされた能...
  • 都市伝説B/絶対自分至上主義
    都市伝説B/絶対自分至上主義◆7PJBZrstcc  夜の沖木島に1人の少年が立っている。  その少年は、胸元の開いた白いシャツとラメの入った派手な赤いパンツを着こなし、輝くような金髪を持った日本人離れした美形の持ち主だ。  例えるなら、まさしく絵にかいたような王子様。  そんな彼の名はKENGO、高校生にして歌って踊れるアイドルである。  そのKENGOは今 「殺し合いか、ドッキリだよな?」  この現状を、真実かどうか疑っていた。  常識的に考えて殺し合いなどありえない、現実的じゃない。  そんな思いがKENGOを支配している。  しかし 「でもあの最初に死んだ二人の行動や言動は、演技だと思えない……」  KENGOは同時にドッキリではないのか、とも思っていた。  もしもこれがドッキリなら、最初に死んだ二人は当然仕掛け人という事になる。...
  • しんえん!
    道端ロクサーヌ。 日本人の父とフランス人の母との間に産まれたハーフであり、プラチナブロンドのウェーブがかかった長髪に抜群のスタイルを持った美貌を持つ女。 テレビや雑誌を中心に幅広く活動し、日本ではその名を知らぬ者はいないとされるほどの超有名モデルである。 美貌だけでなく、自信に満ち溢れ、かつ礼節を重んじる実直な性格から彼女に憧れるファンは老若男女問わずに多い。 唯一、欠点があるとするならば他人が食べれる物を全く作れない料理の腕くらいであろう。 まさに彼女は現在のトップモデルに相応しい美しさと器を持ったレディと言えた。 そんな超有名モデルとうたわれるロクサーヌが目覚めたのは、沖木島のとある林の中であった。 「これハ……」 気品のあるベージュのトレンチコートにブーツ、闇夜でも輝くプラチナブロンドの髪。 コートごしの背中からでもわかるぐらいのスタイルの良さ...
  • さあここに築いて見せろ 天に届く死体(ヒト)の山を
     G-4の林、そこに1人の少女が居た。  怯えた目をした元アイドルの少女、増田ユーリは目だけでなく心も怯えていた。  何にか、と問われればこの殺し合いという状況に、という答えが返ってくるだろう。 「うぅ……。ナオ・ヒューマだか何だか知らないけどユーリが何でこんな目に……」  そして口から飛び出すのは泣き言。  まあ、前触れもなく殺し合いに巻き込まれた人間の反応としては普通の部類に入るだろう。  そんなユーリは殺し合いが始まって数十分、何をするでもなく座り込んでいた。  これは、殺し合いという現実を直視したくないユーリなりの現実逃避である。  それと同時に、今自分が居る場所が林であることから目立たなければ他の参加者に出会わずにやり過ごせるのではという打算もある。  多分に希望的観測は含まれているが。  そうして今まで過ごしていたのだが 「えっ、何!?」...
  • 命短し、走れよ乙女よ。
    命短し、走れよ乙女よ。 ◆j0K3675zFI 墜ちてゆく。 死へと目掛けて。 宙を無様に舞う。 私は、墜ちている。 ビルの屋上から突き落とされたのだと、私は理解していた。 私の前に現れた男の人が、私を何の躊躇も無く突き落としたのだ。 男の人は、ストラップを付けていた。 その腰に、『ごーねちゃん』のグッズであるストラップを身に付けていた。 あの子のファンか――――――いや、差し金かなって。 なんとなく、理解してしまった。 地面に叩き落ちるまで、きっと数秒にも満たない。 なのに私の中で、その一瞬の時間は。 まるで『永遠』のように感じられた。 そんな刹那の最中に、私の心では様々な想いが渦巻いていた。 解らなかった。 何でこんな目に遭っているのか。 何故こんな目に遭わなくてはならないのか。 私には解らなかった。 走馬灯のように...
  • その始まりは喜劇
    その始まりは喜劇 ◆LJGPFoTaW6 島津蒼太にとって世界とは常に暴力と共にあった。 別に彼自身はさほど暴力を振るうのは好きではない。 しかし彼の体の小ささと女顔、両目の色が違うという事実は否応無く排斥をもたらし、彼をそちらの道へ引きずり込んだ。 高校に上がるまで絡んでくる相手と繰り広げたいざこざの数は、百からはもう数えていない。 昔診察を受けた医師の話では何でも脳内分泌物やホルモンバランス、成長異常により幸運にも自分は人並みより少し上の力を振るえるそうだが、彼にとってはどうでもいい事だった。 人並み以上と言っても喧嘩番長と言うくらいだし、それなら普通の容姿の方が百倍は欲しいと思えた。 当然ながら蒼太に友達は少ない。 トラブルに巻き込むことを考えたら別段欲しいとも思わないが。 なんせ雪だるま式にトラブルは増え、ここ一年はヤクザ崩れの手合いと事を構え...
  • Bが知らせるもの/この夜に夢を見る暇は無い
     トーマス・ベイカーと鏑木シリカの2人はE-4,井戸の家から出発しようとしていた。 「さて、次の目的地だが……」 「南東の集落じゃないんですか?」  トーマスの言葉に疑問を呈すシリカ。  彼女はトーマスの目的である人喰いをする為に、参加者が集まりやすそうな集落を目指すと思っていた。 「いや、私はここを目指そうと思っている」  そう言ってトーマスは持っている地図を広げ、目的地を指差す。  そこはシリカが考えていた場所とは真逆だった。 「座礁船、ですか……」 「ああ、私はそこを目指す」  A-1にある座礁船、それがトーマスの目的地だった。  それを意外だとシリカが思っていると、トーマスはそれを見破ったのかなぜそこを目指す理由を説明し始めた。 「私がここを目指そうと思った理由は簡単だ。ここには何かある、そう考えたからだ」 「……...
  • セイギトアクイ
    セイギトアクイ◆YlfcDuGY1. E-2にある夜の草原。 そこには草木に紛れて二人の少年がいた。 片や白と青のTシャツの上に白黒ジャケットにジーンズ姿の高校生。 片や黄色いTシャツに短パン姿の小学生である。 高校生――島原翼は、小学生――丹美寧斗を背に向けていて、翼の左手にはひと振りの剣・幸運を意味するLuckの頭に血文字でPを書きたされてPLUCKとなった“幸運と勇気の剣”が握られている。 そして翼は静かに唱えた。 「――――投影、開始(トレース、オン)」 その言葉と共に翼の体内の中で、何か熱いものがこみ上げてきた。 彼もまたナオ=ヒューマに肉体を改造された参加者の一人で、その肉体に現実ではありえないハズの魔術回路が埋め込まれている。 おそらく体が熱く感じるのはその回路を伝って駆け巡る魔力によるものだろう。 そして若干の疲労感と同時に空いて...
  • Eye Of The Tiger
    沖木島南部の山岳を疾走する影が一つ。 均整の取れた四足歩行のシルエットが、闇夜の中にぼんやりと浮かび上がる。 その正体は一人の参加者。 否、一匹の獣である。 黄色毛と黒毛の縞模様。その中に紛れ込む光線のような独特の模様。 その口から覗かせる牙。四足から剥き出しになる鋭い爪。 狩猟の為に鍛え上げられた、天性の強靭なる肉体。 これは何だ。この獣は何者か。 ―――――――――――虎だ。 その姿を見た人間は誰もがそう答えるだろう。否、そうとしか形容が出来ない。 虎は強靭な四肢で大地を蹴り、山の斜面を駆け下りていた。 彼は生まれながらの狩人だった。 獣としてこの世に生を受けた瞬間から、彼の生活は戦いと殺戮で彩られていた。 自然豊かな無人島で奔放に生き、鹿や猪などの獲物を狩り続けた。 やがて島の開発に乗り出した人間との縄張り争いに発展し、武装した人間との死闘に明け暮れ...
  • 図書館についたぞ
     C-7の山の頂上、科学教師と大輔は図書館に向かうつもりだ。  しかしその前に、せっかく高所に居るのだから少し偵察していこうと科学教師は提案した。  そして科学教師は山頂の展望台にある望遠鏡を使い、辺りを見渡している。 「どうですか、何か見えますか先生?」 「南東で火事が起きているのが見える。場所はそうだな、地図でいうならE-8のミカン畑辺りか」 「火事、ですか……」  科学教師の言葉にオウム返しな返答をする大輔。  だが、特に気にすることも無く科学教師は言葉を続ける。 「火事に関しては誰かが火を放った以上の事は知ることは出来ない。  異能で攻撃した結果燃えたのか、ガソリンでも撒いて火のついたライターを投げ込んだのか分からんからな」  それだけ言って科学教師は望遠鏡から離れる。  そこで大輔に向かって一言。 「さあ出発だ。他に情報を集め...
  • 風吹けば
    風吹けば ◆YlfcDuGY1.                                _ .         __                    /,,, \        ,,/.. ;,\_     __,-  ̄ ̄`‐-、_   ,/,;;    |;        | .    ヽ\-‐  ̄;;;;;;,,,' ,,,,;;;;;,,,,..  ̄//     ノ        |     ヽ`ヽ ,,,,;;;;;';; ;;;;;';;;;;;;;;;;; ;;;      /        \_  ,,;;;;  ,,;;   ,,,;;;;,  ;;   ,,;;;,,     ;;;;          〈 ;;   彡;  (;;;, j  ;;  ;ヽ; ...
  • 丹美 寧斗
    【名前】丹美 寧斗(タミ ネイト) 【性別】男 【年齢】28 【職業】株のトレーダー 【服装】黄色いTシャツに短パン 【身体的特徴】低身長童顔で10歳前後の少年にしか見えない外見 【好きなこと・もの】生き物を殺すこと、ロリポップキャンディ 【嫌いなこと・もの】刑事、岩井 政隆 【特技】工具の扱い、株の取引 【趣味】野良猫や野良犬の殺害・解体、子供たちと遊ぶ 【与えられた特殊能力】T-1000@ターミネーター2 T-1000と同じく肉体が液体金属化していることで変幻自在に姿を変えられる。 体の一部を刃物や刺突物に変えて敵を殺傷させることも可能。 液体金属ゆえに銃弾や衝撃に対しては穴が開けたりひるませたりすることはできても殺すことはできず、元の形に再生できる。 欠点としては、体を銃や爆弾のような飛び道具に変えることはできない。 液体窒素のような強い冷気では凍りつき...
  • ナイーブレターズ
    ナイーブレターズ  ◆TeAoSh7Hf6 「マジありえない!」 月明りに照らされていたのは、ボロボロの鳥居、ボロボロの社。ボロボロの街灯。そして読者モデル。 いつもは着崩している制服のボタンをしっかりと留めている理由は、彼女が最も苦手としている物が原因か。 彼女の名前は千原 亜紀。17歳のどこにでもいる学生である。 好きな物はクレープ。嫌いな物は虫。 読者モデルをしており、知っている人は知っている女子高生だ。 「(確か、昨日は友だちと出かけて、クレープ食べて、新しい服買って、それで……)」  そんな彼女は、神社の境内に腰を掛けて座っていた。 背中には「ゲーム」をするための道具が入っているデイパック、そして首には忌々しき銀色の首輪がついていた。 先程のの惨劇が脳裏に焼き付いていて、気持ち悪かった。 「……夢だったらいいんだけどなぁ。この首輪も...
  • 殺人鬼達の不満をよそに少年少女は決断を下す
    「お互いのことって、今更私達が何を知る必要があるんですか?」  長い時間に反比例する士郎と咲穂2人の薄い人間関係。  士郎はそれを冷静受け止め、今からでも遅くないと関係を深めようとしたのだが咲穂の冷徹な一言によって切り捨てられてしまった。  確かに咲穂の言い分は正しい。  今この時にも、殺し合いに参加している妹の天草ゆたかがどんな目にあっているか分からない。  だから、今更何を言うんだという咲穂の言動は実の所もっともだ。  だが、本来間違いようないほど違うゆたかと咲穂を間違えるほど動揺している自分。  そして、プロフィール以外ほとんど知らない長い付き合いの知人。  士郎はこの不安が募る組み合わせを少しでも何とかしたかった。  士郎としては、ゆたかに死んでほしくないのは勿論だ。  だが誰であろうとこの死んでほしいとは思わないし、誰かを殺す事も選びたくない...
  • 夜、二人、山頂にて
     C-7、北の山山頂に二人の男が居る。  一人は白衣に眼鏡をかけた長身痩躯な男。  もう一人は着崩したスーツを着て指輪などの装飾品を身に付け、細身で爬虫類顔の男だ。  その二人の内爬虫類顔の男が白衣の男に話しかける。 「いやぁ、何か大変なことに巻き込まれちゃいましたね」 「そのようだな」 「そんな警戒しないで下さいよ。あ、俺芹大輔って言います」  爬虫類顔の男、芹大輔が自己紹介をする。  次は白衣の男の番となるが、その返答は大輔にとって予想外のものだった。 「悪いが本名はとうに捨てた。呼び名が必要なら科学教師とでも呼んでくれ」 「……え?」  名前を名乗らないという暴挙に茫然とする大輔。  その状況を見かねてか、科学教師は言葉をつづけた。 「6時間後に浮き出る名簿に私の本名があったならば、その時は名乗ろう。それまではこれで通させ...
  • 「幸福な」少女とウソつきの話
    「幸福な」少女とウソつきの話  ◆XksB4AwhxU 彼女は、普通の少女だった。 友達と優しい両親を持つ、幸福なごく普通の少女だった。 しかし、悲劇が訪れた。 その悲劇は、その少女とその家族の人生を狂わせるには、十分すぎる物だった。 少女の父は、”無くなってしまった”母を求め続けた。 少女が何を言っても、聞かなかった。 やがて父は、その少女を鬱陶しく思うようになった。 そして、父は少女に、暴力を教えた。 I-8、岸壁に立つ集落の家屋の一つ。 伊丹沢 妙 という少女は転送された部屋の隅で、震えている事しかできなかった。 この舞台に転送される前......彼女は些細な事で父親に叱られ、罰を受けていた。 執拗に殴られ、蹴られ、髪を引っ張られながらも、少女は悲鳴を上げず、ただ「ごめんなさい」と繰り返し謝るだけだった。 父親はそれが癪に障るのか、...
  • 郷音 ツボミ
    【名前】郷音 ツボミ(ゴウネ) 【性別】女 【年齢】18 【職業】アイドル 【服装】オレンジを基調としたボーイッシュ風アイドル衣装 【身体的特徴】笑顔、金髪ボブカット、貧乳 【好きなこと・もの】父親、自分の地位、蹴落されるライバルの姿 【嫌いなこと・もの】自分の地位を汚すもの 【特技】歌、ダンス、空手 【趣味】ツイッター 【与えられた特殊能力】立花響(ガングニール)@戦姫絶唱シンフォギア 【詳細】 一人称は「僕」のボーイッシュ系売れっ子アイドル、「ごーね!☆」。 明るく前向きになれる歌とエロかっこいい踊り、爽やかなエクボが売りのアイドル。 ……というのは表向きの姿で、裏では売れるためにイジメ、恫喝、買収、枕営業、工作と、手段を選ばない卑劣で腹黒い本性の持ち主。 競合中だったアイドルである井上快無も、自分に熱狂的なファンをけしかけて殺害しようとした主犯であ...
  • ケロイド
    ケロイド◆YlfcDuGY1. 参加者の一人である分目青司が会場の一部であるミカン畑にたどり着いたのはゲーム開始から30分ほど経った頃。 月明かりに照らされたそこでは驚くべき光景が広がっていた。 「なんだこれは……?」 そろそろ収穫期が近いのだろうか? 柑橘系独特の甘酸っぱい香りと多くの木に黄色く実った果実が目を引く場所であったが、その一部のミカンの木が、スライムのようにドロドロに溶けていた。 木に集っていたのであろう小さな幼虫なども溶けていた。 現実ではありえない、異様すぎる光景である。 「まさか、これが異能という奴なのか? 信じられないが……奴が言ったことは本当のようだな」 しかし現実ではありえない出来事を可能にする力を分目は知っていた。 ヒューマが言っていた“異能”の力である。 この殺し合いの主催者であるヒューマは全員に異能の力が与え...
  • 愛のままにわがままにこの二人は自分の都合しか考えない
    愛のままにわがままにこの二人は自分の都合しか考えない ◆7PJBZrstcc  一見凡庸に見える高校生、笹原卓は殺人鬼である。  それも過去にトラウマがあってそうなったのではなく、生まれた時からずっとそうだった生粋の殺人鬼である。  だから彼は一切の躊躇なく殺し合いに乗った。  いきなり起きた瞬間移動や、ヒューマが言った異能について多少は気にしつつも彼はこの殺し合い受け入れた。 「さてさて、俺の異能は何かな~」  楽しげな声色を浮かべながら卓はデイバッグを漁る。  そして最初に出てきたのは、1mほどの装飾のない赤色の棒だった。 「えぇ……」  それを見て卓のテンションは途端に下がる。  こっちは銃とかナイフみたいな武器が欲しいのであってこんな棒が欲しいんじゃない、と不満を思う卓。  だがしかし、赤色の棒に付いていた説明書きを見て卓は驚愕する...
  • 真島 芳郎
    【名前】真島 芳郎(まじま よしろう) 【性別】男 【年齢】32 【職業】フリーター 【服装】ポロシャツ、ジーンズ 【身体的特徴】ボサボサの髪、冴えない顔立ち 【好きなこと・もの】昼寝、チョコレートなどの甘いもの 【嫌いなこと・もの】世間、仕事 【特技】なし 【趣味】金を貯めて散財すること(主に菓子など) 【与えられた特殊能力】 『ハイウェイ・トゥ・ヘル』 出典:ジョジョの奇妙な冒険 第6部 キャラ:サンダー・マックイイーン 他人を自分の自傷行為の道連れにするスタンド能力。 本体が手首を切れば相手も手首に切り傷が生まれ、本体が首吊り自殺を図れば相手も同様に身体が持ち上がって窒息し死に至る。 【詳細】 就職活動に失敗し、本屋のバイトで何とか生計を立てているフリーター。 その後も仕事を探しているものの上手く行かず、三十路を越えても未だにバイト生活を送っ...
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