*Mt.Higorl アインファルト連邦の中央部に聳え立つ巨大山岳地帯。 東西に横たわっており、ここより北はツンドラ地帯、南は鬱蒼とした森が広がっている。 中央付近は非常に険しい山脈となっており、また高山地帯の大部分は一年中雪に閉ざされているが、 その地下には豊富な鉱物資源の存在が確認されている。 連邦が統一される以前は、その地下資源を巡って各組織による激しい争いが頻発していた。 現在アインファルト連邦の主導で採掘作業が行われており、その山腹には複数の坑道が口を開け、 そこで採掘された資源はハイゴール連絡橋を初めとする輸送路を通って工業地帯に運搬される。 アインファルト連邦が超大国たる国力、そしてそれに付随するエナール社の工業力の象徴でもあるため、 二大国の片割れであるレアーメにとっても最重要拠点となっている。 また軍事拠点としての意味合いも強く、連絡橋を利用した強固な防衛ラインと 百を超える無数のトーチカによって要塞化されている。 さらに劣悪極まりない自然環境は天然のECMとでも言うべき状況を作り出しており、 レーダーやECMに変調をきたす事も少なくない。 電子戦装備を施された機体ならともかく、そうでない機体ならまともに戦闘すら行えず、 場合によっては遭難して帰還できない危険性すらある。 ---- ・関連項目 [[ハイゴール連絡橋]]