*オズの魔法使い The wizard of Oz(オズの魔法使い)は、国内未発売のSNES用ゲームである。 ジャンルは横スクロール理不尽アクション。 ---- **概要 タイトル画面とテーマ曲からは若干の良ゲー臭を感じるが、スタートボタンを押すか、あるいはデモが始まると即座にksgであること判明する。 実際のプレイ中に流れるBGMの不快さや、グラフィックのおどろおどろしさ、信じられない操作性、理不尽なゲームシステム、ユーザのことを一切考慮しないゲーム設計、そして天下無双の原作レイプなど、ksgである要素には枚挙に暇が無い。 **ゲームの目的 たぶん元の世界に帰ること。 **ゲームシステム ***基本仕様 一般的なステージクリア型のアクションゲームである。 ***ステージ 5つのワールド(国)と、それを構成するいくつかのステージから成っており、1~4ワールドの最終ステージは「国境」という設定になっている。 |W1|YELLOW COUNTRY| |W2|RED COUNTRY| |W3|BLUE COUNTRY| |W4|PURPLE COUNTRY| |W5|EMERALD CITY| 各ステージの終端には矢印マークがあり、その方向へスクロールアウトすればステージクリアとなる。必ずしも右端がゴールとは限らない(上方や左下の場合などがある)。 また、逆にスタート地点から引き返すとステージから離脱することが出来る(残機は減らない)。 ***残機制度 敵キャラクター等に接触するとダメージを受け、ライフが減少する。ライフが無くなったり穴に落ちてミスすると残機が1減る。 このゲームでは中途で仲間キャラクターが3人(匹?)加入する(詳細は後述)。ライフや残機はキャラクターごとに固有だが、主人公以外の残機が0になった場合復活しない。主人公の残機が0になった場合はゲームオーバーとなり、強制的にタイトル画面に戻される(通称:飛んでくるThe end)。その場でのコンティニューは不可。 コンティニューするためには、①ボス撃破時 ②ワールドクリア時に手に入る「パスワード」を控えておく必要がある。 このパスワード、多くのksg同様にやたらめったら長ったらしいし、パスワード入力画面の操作性はクソだし、そのうえに最高なのが、ゲームオーバーになるたびに入力させられることである。 さらにこのクソコンテ制度に追い討ちをかけるのは、コンテ時のパスワードには残機も記録されるということである。即ち、残り1機でボスを撃破してパスワードを得てしまった場合、そのパスワードでは残機1の状態でしか始められないということだ。 残機を増やすにはキャラクター固有の1UPアイテムを取る以外に方法は無い[要出展]。ライフはステージをクリアすれば全回復するが、ステージ中に点在する(やっぱりキャラクター固有の)回復アイテムをとっても回復できる。しかしどちらも存在が稀少過ぎて役に立たない。 ***どれが背景なのかわからない どれが足場で敵で背景なのか区別が付かない。 ***OZ判定 このゲーム最大の致命的なアンビリーバブルな劣悪な残酷なファッキンクソ欠陥は、稀によく&bold(){着地に失敗して足場をすり抜ける}点であろう。もはや筆舌に尽くしがたい。確たる条件は保障できないが、高確率でこのデザイアが発生するのは以下の場合である。 -足場の中心以外に着地する -足場に対して垂直でない角度で着地する 無論、これらを遵守したからといってOZ判定の恐怖から完全に逃れられるわけではない。 #aa(){ ↓乗れない ↓落とされる / ̄ ̄ / ̄| | / / | |_/ } これをアクションゲームと呼んでいいのだろうか? ⇒[[名言・迷言・用語集]] **キャラクター紹介 キャラクターごとにライフや残機が独立していることは先述したが、このゲームでは、それ以外にもキャラ固有の特徴がある。 -攻撃方法 -移動性能 -敵や仕掛けから受けるダメージ量 &bold(){&color(red){←重要}} 主人公1人+仲間3人の計4人の操作キャラがおり、ステージ中で&bold(){セレクトボタン}を押すことでいつでも交代できる。 それでは本作の&s(){役立たずども}登場キャラたちを紹介しよう。 ***ドロシー -A 浮遊ジャンプ(要アイテム) -B ジャンプ -X キック -Y 魔法攻撃(要アイテム) 主人公。某SRPGの弓使いではない。こいつが全滅するとガメオベラ。やはり一番使うことが多いだろう。性能は&bold(){そこそこ}。 通常のジャンプに加えて、羽根の付いた靴らしきアイテムを使って浮遊ができる。これがあると劇的に難易度が下がる。というか無いとクリアできる気がしない。時間制限があるので注意。 攻撃方法は蹴りと飛び道具の二種。原則的に飛び道具となる魔法攻撃が有用だが、弾数制限があり、補充にはアイテムが必要となるので調子に乗れない。キックは射程が短いが下方にも判定があるので、足元の敵を攻撃できる。しかし空中ではキックできない。多くの敵が空中から飛来するが。 ***カカシ -A 熊手攻撃 -B ジャンプ -X なし -Y なし YELLOW COUNTRYで仲間になる。植物系の敵からあまりダメージを受けなかったり受けたりする。カラスには弱い模様。 熊手攻撃は平凡な性能だが足元を攻撃できない。肉壁要員に使おう。 ***ブリキ男 後は誰か続き書いたり画像載せといて!☆(ゝω・)v