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 &bold(){彼が見た友情は夢の中}
 
 
 -この事件の内容は?
 
 
    転職を終え、一段落ついたある日の夜
 
    HiNa^Aはエッグエッグ城にて狩りをしていた。
 
    レベル上げにも丁度良くレア・アイテムも狙える
 
    張り切って挑んでいたものの気づけば時計の針は彼に深夜を伝えてくる
 
 
    時間が時間という事もありログインしているメンバーの口数も減り
 
    容赦なく襲いくる睡魔に、つい心も体も預けてしまったのである。
 
 
 -その後
 
 
    目を覚ましたのは夜が明け、太陽が顔を出す頃だった
 
    恥ずかしそうに寝落ちしてしまった事をログインしていたメンバーに伝える
 
    笑い混じりにHiNa^Aをからかうメンバー達
 
    しかし彼は更に口を開く
 
 
 &bold(){   「夢の中でもラテールをプレイしていたよ」}
 
 
    「あるあるw」「それもう病気だよw」
 
    ありがちな笑い話に終わるはずだったこの話には更に続きがあり
 
 
 &bold(){   「寝落ちした俺を、誰かが助けてくれていたんだ」}
 
 &bold(){   「一人が短剣だったのは覚えてる」}
 
 
 
 
-&color(){}  
+&italic(){   彼が見たと言う心優しい仲間達は誰だったのだろう?}
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+&italic(){   死んでしまう危険性を感じた妄想が生んだ産物なのか}
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+&italic(){   それとも、彼は電子の世界に潜む勇者に会ったのだろうか}
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+   真相を知る術などありはしない
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+   単なる都合の良い夢だったと、
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+   笑い話として語り終えても良い
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+   だが、この事件を我々が忘れる事はないだろう
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+   仲間を守り抜くために盾を手にしたプレイヤー達へ、感謝を込めて。
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