【実はこんなことが】呟き舞台裏【ありました】 181-260

2012年
11月18日
21:57

181: エアロ

別の銀河のどこか、混沌の神々の園

ティーンチ「キャーwwwブレイゾンにBETA発生ー♪血なまぐさい雰囲気ぷんぷんだよ~」
コーン「うるさい・・・!貴様は黙るという事を知らんのかッ」
スラーネッシュ「いいではないか、コーン。争いは貴様の望むところであろう?」
ナーグル「もっと、腐らせるんだな(^q^)」

2012年
11月26日
22:50

182: エアロ

どこかの暗がり
異形の物たちが集まり話をしている・・・

ジョーカー「おもしろそうだったのになー、終息だよー」
テトラ「お嬢様、あまり嬉しそうな顔でそういう事を言うのもいかがかと」
みなづき「まぁよいわ。年末も押し迫っておる。いよいよ我々の最大作戦が始まるのじゃ」
ガドム「あの作戦を実行に移すというのか」

タイクーン・ブターク「ブー達の混沌とそっちの混沌、そして4邪神が一体となる作戦ブヒ」
デルダングブターク「腕が鳴るブヒね。クリスマス爆発させてやるブヒ」
グラヴィトンS-NOVA「多いなる力の奔流を持って混沌の勝利がもたらされるのだ!」
ウラミマックスKARMAN「使えるべき主がようやく復活されるでござる・・・」
アビスバヘッド「深淵の力を持って混沌をよみがえらせるのだ!」

デモウロシス「つまりぃ、2つの混沌が1つとなる時、多いなる魔神がぁ、復活ゥするのぉだぁ!」
デルフォートレス「はんぱない力やで、これは!」

ティーンチ「ケイオーガとぉ、カオスオリジンをぉ、1つにしたらはんぱないねぇ!キャー(>∀<)」
コーン「暴れるのだ!もっと血を飲み、ギアをきしませ、装甲を割り、斬り裂き引きちぎるのだ!戦い以外にそれをもたらすものはない・・・!」
スラーネッシュ「混沌の復活、私達も楽しませてもらいましょ」
ナーグル「この、銀河を、もっともっと、汚すんだな(^q^)」

おおいなる絶望が始まろうとしている・・・

2012年
12月12日
22:35

183: 美作ルウ

記録者:ショックウェーブ

突発的なBETAの襲来は様々な勢力の尽力もあってひとしきり解決した。

だが、TFが装備できる武装の中でBETAの皮膚を一撃で貫通できる武器が校長のフュージョンカノンくらいしか無かったというゆゆしき結果が出た。

急な作戦だったことや、敵が今までにないほどに固い敵だったことは否めないが、この先同様に頑強な装甲を有する敵が出てこないとも限らない。

既存の武装の強化策とともに、そのような敵にも打ち勝て、なおかつ扱いやすさを損なわないような新たな武装の開発は、この事件が起きる以前の私の想像を遥かに上回るほどの急務となった。

もっとも、隙を見せるとすぐに爆発事故を起こしかねないコーデリア教授の監視をしながら開発しなければならないと考えると、正直気が滅入ってしまうが・・・。

・・・END

2012年
12月13日
07:30

184: Shadow-069

―惑星アルカタンスの遺跡エリア―


まだ未開拓とされている場所…その一角に、一つの拠点があった
地下に設けられた空洞に扉があり、天井にはセントリーガンが設けられている
装甲はもちろん、カメラアイとドットサイトも搭載されたセントリーガンだが、機能は停止していた
内側からロックされ、ランプが赤色になっている扉の前には、薬莢と内部へ侵入しようとした混沌の尖兵の残骸が残っている

突如扉のランプが緑色に変わり、内部から一体のデストラクトが出て来た
BD以外は他ロボのパーツで構成されており、右腕のビクトールAM2の肩にはエンブレムが描かれている
中心には円、上下左右には二本の爪が外に向かって開いていた
そのデストラクトは残骸を回収し始め、はぁ、とため息…もとい電子音を流した
デストラクト「またですか。二度有ることは三度ある、といいます…が」
目の前にあった残骸へ差し延べたその手を止め、サーチモードを起動し、FCSに登録されていたレールガンをロック解除した
別の方向へ向けたカメラアイの視界には、物陰から覗いている小さな影が小さく震えていた
デルビン「!」
自分を存在を知られたデルビンは、慌てて手に持っていたハンドガンを放り投げ、逃走しようとした

しかし背後から電気が走る音が鳴り、直後に爆風が発生
その際に足を持っていかれたデルビンは逃走の勢いで転倒する
姿勢を元に戻そうともがくその小さな体の正面には、レールガンの銃口を自分へ向けたデストラクトが居た
デルビン「こ、殺すんならとっとと殺せやー!」
デストラクトは再び、レールガンのトリガーを引いた…ただ、銃口はデルビンの腕より少し外側に向けて
両腕を破壊し、レールガンをロックして右肩に収めた
デルビン「な、なんや。ワイにビビッたんか?」
デストラクトは無言のまま、手が空いた右手で親指がデルビンの視界を塞ぐようにつかみ、拠点内部へ移動し始めた
デルビン「おいコラオマエ!この指退かせ、見えへんやんけ!この能無し!的野郎!…!…!!」
恐怖の裏返しに出たデルビンの口調はとまらないが、デストラクトはその言葉に耳一つ傾けなかった
そして内部へ到達し、通路の壁のパネルを操作して扉にロックをかけると停止していたセントリーガンのドットサイトが、再び空洞の中で紅く輝き始めた

肢体の自由を奪われたデルビンは、何らかの作業台へ固定されていた
相変わらず口調と罵倒は止まらないが、それに構わずデストラクトはガラス張りの別室でパネルを操作し続けている
間も無く作業台のアームが複数本、デルビンへ向かう
マニピュレータ、高出力レーザー、精密加工用…多々なる技がそれぞれの役割を果たすようにデルビンを解体し始める
デルビン「じょ、冗談やない!やめ――」
それが、肢体をなくした小さな存在の最後の言葉となった

作業台に残ったのは、デルビンを成すフレームと内部の各パーツ…そしてAIチップだった
別室から出てきたデストラクトはそのAIチップを拾い上げ、後の処理をコンピューターに任せた
デストラクト「…直ぐには殺しません。体に聞くこともあります」
デストラクトは処理されつつあるデルビンのパーツへ背を向け、その名残であるAIチップを所持したまま拠点の中心部へと足を運んだ
ガラス越しに見える数々の試作兵器、ターゲットが設置された試験場、山のように積み上げられたパーツの倉庫など…
それらへつながる入り口が、移動中の視界に入った
デストラクト「何か分かるといいのですが」
中心部の扉へたどり着き、扉を開く
中心部とはいえそれほど広くはないが、この拠点の重要な場所だ
壁に取り付けられた縦1.5m横2.5m程のモニターへ近づき、操作パネルのEnterキーを押した
『…お呼びですか?』
音声と共に黒くなっていたモニターに、外側は緑色で内側はそれより明るい薄緑色の「Energy Dispersion Orbit」という文字が表示された
デストラクト「このAIチップを調査したいのです。解析していただけますか?」
『お構いなく。正しい位置にセットしてください』
モニターの下にあったパネルの横のカバーが開き、デストラクトはそこへ例のAIチップをセットした
再びEnterキーを押すとカバーが閉じ、ロード画面が表示される
デストラクト(頻繁に見ますが…あの事情と関係あるのでしょうか?)

拠点の中心部のモニターの前には、一機のデストラクトが思索していた
彼の言う事情と、今回出くわした尖兵達について。


(長文ですがまだ続きま…す…?

2012年
12月14日
12:54

185: Shadow-069

『解析完了。各ファイルを表示します』
音声と共に複数のファイルが開かれる…これらすべてを調べ上げたらきりがないだろう
しかしおおよその見当は付いていた
彼の考えに該当しそうな経歴ファイルを開き、観覧する
デストラクト(…図星のようですね)
展開したファイルから得られた情報とは、とある対象の機体を回収し再利用することだった
その対象の機体であろう画像と番号が書かれている
「あらあらぁ、これってさっきの子じゃない」
背後から妙な口調の男性の声がした
デストラクトが振り返ると、そこにはストラクトブレイカーを手入れしているサイコフォーミュラが居た
なんとなく浮かない様子だった…デストラクトも例外ではない
サイコフォーミュラ「でも、その子ってぇ…」
デストラクト「えぇ、もう彼女は――」




>Playback file is opned.
>To play?
>-Yes.


遺跡エリア…ゲートを潜った先には、特有の敵が沸いている
うち一匹が、赤髪の旧セラフ型に飛び掛った
しかし旧セラフ型は攻撃をかわし、手持ちのリミットプラズマガンでその敵を撃破するが、この騒動を聞きつた他の敵も寄ってきた
旧セラフ型「…1匹いれば30匹いると思え、か」
実際はそれほど多くないが大型も居る…突っ込めば瀕死、最悪の場合は撃墜も同然だった
速やかに十分な距離を置き、応戦してゆく

…そしてどの位経ったのだろうか
戦闘中に、時折本来の目的を忘れそうになったのは何回くらいだろう?
敵がドロップしたパーツとUCに囲まれながら彼女…もとい彼はそう思った
本来の目的…それは、指令ACからの依頼によるある隊員の探索だった
混沌軍が駐在している拠点に向かった部隊との音信が途絶え、消息不明のまま手がつけられずに居たらしい
だがある日、その隊員の一機がこの遺跡エリアで確認されたのことだった
これをきっかけに遺跡エリアまで赴いたわけだが…
旧セラフ型「ちょいと、こりゃ骨が折れるな」
それらしき影は見当たらず、途方に暮れていた
散りばめられたアイテムを回収して付近の壁にもたれかかり、耳元につけていた小型の通信機に手を当てた
旧セラフ型「シヴァ、何か捉えたか?」
シヴァ『いえ、それらしき反応は何も掴んでいません』
旧セラフ型「そうか…。にしても、本体の調整はどうなっている」
旧セラフ型「一生シーカーKなんて事はご免だぞ?」
シヴァ『えぇ、よく存じていま――』
突如、通信機から悲鳴と爆発音が聞こえた。同胞であろう3機の笑う声も少し混じっている
オペレーターの方はその騒動を治めるべく、指示を出していた
旧セラフ型「…頼んだよ?通信終了」
ため息と共に不安が生じる
遠い目で、空を見上げた先には複数もの星が輝いていた

2012年
12月15日
21:26

186: エアロ

セントラル混沌部隊陣地
今回のCCクライマックスミッションを見て・・・

ネガセイバーES「おぉい、今回のCC混沌軍やる気無さ過ぎだぞゴルァ」
ロスビクGt「武器の調整が不完全だったに違いない」
ヤドクL「パンチラが足りなかったからッス!」
キラビーR「ジアスのオイルを飲みたらなかったからだ!」

イーヴルメネス「ともかく、セントラル混沌部隊としては査問会議に出席せねばならんな・・・」
サー・トンソク「ブターク軍に落ち度はないブヒー!」
トンコツバンチョー「右に同じだブー!」
デルソニック「わてらもミスしてへんがな!」
デルグリーン「レッドと連絡がとれへん・・・どうなっとるんや・・・」

2012年
12月16日
17:51

187: イニティール

スク子EV「正直、焼き鳥屋地下で触手全開にして台無しにしてやろうか本気で悩んだ事が、一回や二回じゃなかった(゜ω゜)」

……

スク子EV「|ω゜*)でもここなら、ダゴンとかクトゥルフとか喚んでも問題ない気もしてきた」

2012年
12月17日
08:03

188: 紅闇黒影

黒影「かまわん。存分にやりたまえ」(いつの間にかスク子EVの背後に

2012年
12月25日
22:40

189: Shadow-069

旧セラフ型「さて、そろそろ再開するか」
もたれかかっていた壁から離れ、先へ向かおうとする
どうせこのまま単なるモブ狩りに終わるだろう…そう思っていた

目標の青ゲートから4メートル程離れた小さなトンネルの扉が爆破されている
彼は興味半分でその場所へ近づくと、奥から混沌の気配が漂ってきている事が判明した
まるで得体の知れぬモノに導かれるよう、小さなトンネルへと足を運ぶ

…小さなトンネルを抜けると円状の広域に出た
中心の先が折れた巨大な四角錐のオブジェクトを囲むように、4本の円柱が立っていた
円柱と地面には砲弾と銃弾、斬撃の跡が見られる
さらに進み寄ろうと動かしかけた足に、何かぶつかる音が聞こえた
旧セラフ型「やられたか」
破損した腕が転がり落ちていた…が、それだけではない
よく見れば、周囲にはヒーローの残骸らしき物があちらこちらに散らばっている
蜂の巣になり五体を失った胴体、真っ二つに両断された頭部、強引に引き抜かれ破損したコアなど…
それらの残骸の中に、円柱のそばに転がっている破損したケンタクロスAMが彼の目に留まった
ひじの部分からは何か鋭い物で斬られたようにすっぱり切れており、肩には「04」という数字が書かれていた
肩に書かれていた数字が気にかかった彼は、その場へ持っていたAMを放置して他の残骸にも近づいて調べると、他の肩の残骸にも同じ数字が書かれていた
もし、手持ちの情報が正しければ…
旧セラフ型「エンジェルフォース第4小隊…」
複数の残骸の正体は、勢力を伸ばしつつある混沌に対処すべく召集されたヒーロー達だった
この円状の広域に漂う混沌の気配からして、彼らの目的はこの場所に駐在しているであろう混沌軍を滅する事だったのだろう
しかしそれは空しくも達成出来ずに終わり、この地に眠ることになったのだ
旧セラフ型「…続けるか」
現在は彼らに同情する猶予はない
彼には彼の目的があり、この場所へ赴いたのだから

突如、彼はリミットプラズマガンの銃口を四角錐のオブジェクトへ向けた
生憎この体には便利な機能は付いていないが、元々混沌軍から鹵獲した物だ
今や主動力となるエネルギーはヒーローと同じだが、それ以前の事情が彼に警告を知らせていた
クリアリングを怠らず慎重に進みより、そしてオブジェクトの影に差し掛かかった時だった
こちらから逃げるように、小さな黒い影が円柱の一つへと逃げ去り、彼はLGに付属されているBSを噴かして追跡した
声をかける猶予すらないチェイスゲームが始まった

あちらはWLK40なのだろうか
その上ブーストランニングときたものだから、こちらがFLY40であってもそう容易に追いつくことができない
追跡中、一瞬小さな影が月光に照らされる
…背中にリッパーズサイズを背負ったゼロセイバーガール型だった
ここまで苦労し、ようやくのことで発見した目標を見失う訳には行かない
プロペラントビットを起動し、ゼロセイバーガール型が進行するであろうルートへ回り込むが…明らかに速度に関してはあちらが有利だ
あちらは移動中は物陰から出るが、それ以外はこちらの位置を把握して出てこようとしない様子からしておそらくブーストの補充だろう
ならば答えは一つだ

…チェイスゲームの開始から数分経過した
ブーストランニングを中断し、物陰から様子を窺うゼロセイバーガール型は旧セラフ型の姿が無い事を知り、一息つこうとした時だった
旧セラフ型「何故逃げる?」
彼女は追跡者を確かめようとするが、姿が確認できない・・・しかし彼は真上で空中待機し、そして高度を落として目標に急接近した
進行ルートを読まれ、その不意打ちを悟った彼女はブーストランニングをし始める前に拘束される
背中のBSには『04』という文字が書かれていた
ゼロセイバーガール型「離してください!」
旧セラフ型「…お前さんは第4小隊の一員だな?まず暴れるのを止めてくれないか」
時間の経過と共に抵抗の勢いを無くし、頭垂れる
ゼロセイバーガール型「…このまま放って置いて!じゃないと貴女まで…」
旧セラフ型「…」
ゼロセイバーガール型「貴女まで…!あれ…?」
頭垂れていた頭が持ち上がり、自分の体を見回し始めた
旧セラフ型「…どうした?」
ゼロセイバーガール型「いえ、何でもないです。ところで――」
旧セラフ型「もう逃げないでくれるな?」
彼は間髪入れず、前もって再逃走の可能性を防ぐ
忠告だけでは気がすまないのだが、無理に拘束する必要は無いだろう
ゼロセイバーガール型「は、はい…」
彼女を拘束していた旧セラフ型の腕が解かれる
それは、チェイスゲームの終了を告知していた

2012年
12月25日
22:42

190: Shadow-069

彼はその後、一切の情報を彼女から取得することができず共にモブを狩り続けていた
何故彼らが直に帰還しなかったのか…理由は二つ有る
一つは彼女がコズミックアークへは戻らないという意思表示・・・
もう一つは、時間が勝手に教えてくれるだろうという彼の思念によるものだった
時間とはいえ何時その時が来るのかはわからないが、無理に彼女から聞き出そうとしてあちらが口を硬くしてしまっては、こちらも手の出しようが無くなる

旧セラフ型「・・・。」
目の前のモブを手際よく倒して行く彼女の内にある、何かが彼にとって気がかりだった
…彼女の背中に気をとられた1秒が彼の隙を作る
彼の手前にバットホネボンとスラシュソードムが迫っていた
速やかにリミットプラズマガンでスラッシュソードムを撃破するが、バットホネボンはロックオンが追いつかず撃ち漏らしてしまう
損傷は免れない…そう思った時、目の前でリッパーズサイズの刃が視界を横切り、自分に降りかかったハンドアクスごと胴体を斬られたバットホネボンは爆散する
背後から自分の身の安否を確認する彼女へ、彼が返す応答はリミットプラズマガンの銃口だった
彼は躊躇なくトリガーを引き、放たれたエネルギー弾は驚愕の表情をしているゼロセイバーガール型……いや違う
エネルギー弾は、彼女の死角から爪を振り下ろそうとしていたイタチマルへ直撃した
旧セラフ型「互い様にな」
彼女へ向かって手を少しだけ振り、次の目標を視界に捕らえる
エネルギー弾が飛来し、リッパーズサイズが踊り、それに伴って両者の周囲には爆発と残骸が積もっていった

……
・・・・・・・・・
ゼロセイバーガール型「聞いて良い?」
彼女は、ドロップ品を電子画面で整理している彼に質問した
画面右端のスクロールバーを動かすごとに大量のパーツが表示され、UCも相当な金額になっているのが見える・・・それは彼女も同様だった
ゼロセイバーガール型「貴女は先刻“単なるモブ狩り業者だ”と言っていたけど、それは本当の事?」
旧セラフ型「半分はね」
ゼロセイバーガール型「半分、って…」
旧セラフ型「それ以上は言わない。情報交換という言葉は知っているな」
ゼロセイバーガール型「…」
彼はドロップ品を整理し終えて電子画面を閉じ、重苦しい表情をしている彼女へ向き直る
旧セラフ型「そろそろ話してくれても良いと思うのだが…ふむ、止めておこうか?」
彼女は小さくうなずき交渉を断つ
旧セラフ型「分かった。次行くぞ」
彼の足が、赤ゲートへ迫った時だった
ゼロセイバーガール型「…こんなことをしていて貴女は構わないの?」
ゼロセイバーガール型「何も掴めず、ただモブを倒して…。もっと別の成す事があるんじゃないですか?」
赤ゲートの手前で止まった彼は彼女のほうへ振り返り、真剣な顔つきで応答した
旧セラフ型「自分が成す事・・・それは、今この瞬間だと自分は考えている」
彼の姿は次のエリアへと転送され、その場には不可解な事情に戸惑う一人が残される
しかし彼女は制限時間が押し迫っていることに気づき、彼に続いて赤ゲートに入っていった

2013年
01月05日
14:53

191: Shadow-069

ゼロセイバーガール型「…何も聞かないんですか」
旧セラフ型「?」
ゼロセイバーガール型「いえ、何でもないです。気にしないで下さい」
そういえばこちらからは何一つ聞かずただ待っているばかりだった
もちろん、作業をしていたのなら沈黙が流れるのは何の変哲もないのだが
旧セラフ型「そうか、だが質問によって答えてやらんでもない」
旧セラフ型「自分の事は、どう話したものなのか困っているだけだと考えてくれればいい」
実際はそれほど困ってはいない…むしろ、彼にとって沈黙が良いのだ
長い会話に付き合えるほど、彼の器は広くない

「やほい」
上空から、陽気な声がした
彼が見上げれば、LG以外が他のロボのパーツで構成されている黒いガルラバードがこちらを向いていた
スターダストキャノン、ブリッツブラスター、両腕パシファールAM…ミッションとクエストに特化した構成だ
二人の前に降り立ったガルラバードは、鋭い物で斬られたBD@の様子を見ている
ガルラバード「前エリアでダスクメアードさんからの洗礼を受けたの巻」
旧セラフ型「よくある事だ」
ゼロセイバーガール型「あの、貴女のお知り合いですか?」
旧セラフ型「あぁそうだよ。…ところで、だ。お前は何用でここへ来た」
ガルラバード「素材が足りなくなったから集めにきたんよ」
旧セラフ型「もうしばらくは持つ筈じゃなかったのか。…まさか?」
少し前に通信していた途中、本部で騒ぎがあったことを思い出した彼の視線が鋭くなる
彼等の中で、特に騒動の主犯となる人物といえば3機しかいない
ガルラバード「さ、さて、ここで会ったのも何かの縁だしモブ狩りしようよ!3人でやれば効率もいいし!」
ゼロセイバーガール型「え、私達もですか?」
ガルラバードは激しくうなづき、まるで慌てるかのように先方へ進んでゆく
その姿を見ていた彼は鋭い目つきをやめ、一体どこの不器用者のシチュエーションなのだろうかとため息をついた

ガルラバード「早く行こうお!黒風とお嬢さんよぅ」
ゼロセイバーガール型(え…?)
彼女は突如、ガルラバードから旧セラフ型のほうへ視線を向ける
彼はもうすでに高台を目指していたが、途中でこちらを振り向いた
ゼロセイバーガール型「…」
黒風「何故拍子をつかれたような顔をしている。来ないのか?」
ゼロセイバーガール型「…あ、いえ。行きます」
彼は進行ルートへ踵を返すと同時に、後方の彼女へ付いて来るよう手招きした

2013年
01月21日
00:02

192: エアロ

つぶやきトピの毒まんじゅう混入事件のその後

ネガセイバーES「おい、キラビーにヤドク。あのバカどもの残骸は?」
キラビーR「回収してきたぞ」

台車の上には3者のパーツが並べられている。
ネガファイターはワイヤーで玉ねぎのごとく細切れにされ、
ダーティージャガーはベゴベゴのボコボコで穴だらけ、
キラビーは文字通り蜂の巣だった。

ネガセイバーES「おいロスビク、直せ。話だけでも出来るくらいにな」
ロスビクGt「あいよ任せとけ」

キンキンカンカントントンドカドカアーッ!

ネガファイター「はっ!ここは!?」
ネガセイバーES「ようお目ざめか、バカどもが」

そして事の顛末を丹念に聞いたわけで

ネガセイバーES「このおバカ野郎ども!よりにもよってセラフPの店のまんじゅうをすり替え、演奏家トリオをリバース&寝込ませるとかアホか!そうなって当然じゃ!」
3体「ううううう・・・・」
ロスビクGt「ま、恐怖はこれからだけどな・・・(後ろ振り返り」


デルグリーン「おぅワレら、けったいなことしてくれたなぁ・・・わかってるんか?食い物で攻めるんは下の策っちゅうことを・・・(ボキボキ」
イーヴルメネス「喰い物で攻めるは下策。我ら悪とはいえそんな外道はしないと誓ってここにいる。それを乱すとは貴様ら・・・覚悟はいいな!」
3体「ヒェエエエエエデルグリーンのアニキ!それにメネス様ぁー!」

<ギャアアアアアアア お許しをォオオオオオオ!

3体はBD+HDの状態のまま、デルグリーンとイーヴルメネスのお説教&お仕置きを喰らい、CC世界に転送されたそうな。


キラビーR「誰もリバースの液何か飲みたかねぇよ。ジアスのオイルは汗と涙に限る」

2013年
05月20日
23:16

193: エアロ

んで、ここは混沌の領域(レルムオブケイオス)。
先程のブレイゾンの襲撃が失敗に終わった事への反省会と言う名のつるしあげが刊行中である。

ジョーカー「おバカさんよね~ほんとおバカさんよね~」
みなづき「お主ら相当数の戦力を失ったのう・・・責任は免れんな」

デルゴノフ(CB)「せ、せやかて、タイクーンの野郎が『ボルカニクスを俺ら専用店にするブー!』なんていうからでっせ―!」
タイクーン・ブターク「な、デルゴノフ!ブーだけの責任にするブヒか!?あんただってやる気満々だったブー!」
グラヴィトンS-NOVA「そもそも、今回の襲撃は偶発的な物ではなかったか?(修理したばっかでツギハギ、ボロボロ」

ウラミマックスKARMAN「お主ら・・・見苦しい真似は止すがいい・・・拷問にかけられるのは確定しておるからな・・・」

【INFO】混沌としても今回の襲撃は唐突なもので、3幹部の独断だったそうな。

2013年
05月22日
15:32

194: イニティール

スク子EV「|ω゜*)あの襲撃の時、絶望クリムと痛みミスティも出てきたので、デザートとして食ってました(性的な意味で)」

2013年
12月08日
13:17

195:

螺旋クリム「いってらっしゃい響ちゃん、気をつけてね」
響「了解。響、出撃する。」

【吹雪型(特型)22番艦III型(暁型)2番艦 駆逐艦 響 宇宙船仕様】

響「皆は・・・私が救う!今度こそ。」

駆逐艦 響 抜錨!!

2014年
01月12日
21:58

196: エアロ

とある宙域

エアロコマンドーの空戦隊と牙付き混成部隊が対峙している。
バーロック戦役では十分に戦えなかった続きをやろうというわけだ。


エウク「フォビドゥン、ここなら邪魔も入るまい。存分に戦おうじゃないか・・・(スラブレとリミプラ」
フォビドゥン「ケッ、きざダナァ。マァイイヤ、イクゾ!(ブリブラ&スイフト」

キラビーR「おいキラビーBs!てめぇはアーテメイドのオイルでもなめてんだな!」
キラビーBs「ヌカシタナ、コノスケベェ!」

トリスタン「貴様の相手はこの私だ、全力でお相手いたそう!」
デモンジェッターAX「キドッテンジャネェゾ! イクゼェ!」

ヴィーザル「・・・たたっ斬る!」
ヘリコニウス「俺の地獄突きを避けられた奴は数えるほどしかいないボーン。お前も穴あきチーズにしてやるボーン!」


フレイムギルティウィング「・・・喰ッテヤル・・・ミンナ、喰ッテヤル・・・!」
ソルボルカノウィング「まがい物ごときに、俺の熱い魂は食えないぜ!」

ニロノファギア⊿「めかじぇΩニふらっぷドモ!らっぷデ対決ダ!(ジュワジュワ」
メカジェオメガ「HEYHEYいいのかい?俺にラップ勝負なんて?(チェケラッチョ♪」
グースマックス「オッケェーイ!ノリノリDE行こうZE!(キュピキュピ♪」

それぞれの方法で対決しているようです。

2014年
02月07日
14:20

197: MI4989 削除

LOOOOONGな長文注意

~どっかの惑星の岩石砂漠~

平坦な岩石砂漠が広がるこの惑星。周りには誰も居ない。ただ一機と一人を除いて。
ウィルキンス「ここなら誰も居ないはずだ」
<で、互いの距離を1000mから始めて武装は実弾使用とな>
ウィルキンス「ま、俺達はそう簡単には死なない。約束通り、武装は一つだけだろうな」
<こちらは改造した5cmKwK39、徹甲榴弾のみを使用する。貴様はZiS-2か?>
ウィルキンス「当然だ、貴様の正面装甲は経験上80mmにも達する。こいつなら500m前後で対処できる」

<……そこまでして俺を倒したいのか>
ウィルキンス「例え、視界良好な中で1対1という“ぬるい”状況でも私は貴様を倒すのだっ!」
<熱いのはこの砂漠の地面と日差しだけでいい。さっさと始めようか>
ウィルキンス「あの丘での戦闘をっ! 忘れたとは言わせないっ!」

先のバーロック戦では見せる事がなかった機動運動。ネクスト機も逃げたくなるレベルだ。
ウィルキンスの照準先は戦車砲を片手で扱うType11M。
そして部下には見せる事がない激情が沸き起こっている。

<その丘の戦闘を未だに引きずるのか、お前は>
ウィルキンス「機械の記憶はっ! 色褪せる事がない!」
あっという間に300mまで接近したウィルキンスはType11Mに対戦車砲を3発撃ち放った。
自身の速度を乗せて更に砲弾の速度を上げている。
ウィルキンス「今日こそ、あの屈辱を晴らさせてもらうぞっ! グロスタル中尉!」

その発砲炎を見たグロスタルは一瞬で左に少し傾けたようにみえる。――かつてのドイツ戦車のように。
ウィルキンスの速度(瞬間マッハ2)が乗り、マッハ5にも及ぶ超音速の硬芯徹甲弾は頭部に1発と胸部に2発着弾。
超音速下では塑性流体として振舞う現象が起きるのだがこの徹甲弾はそれを起こさない材質である。
と言うのもType11Mの皮膚下に存在している装甲は超音速下でも塑性流体を起こさない材質だからであり、通常の材質ではさらに重量が必要となるのだ。
だが、それは跳弾が発生しない利点を潰すことにもなる。結果、皮膚が抉れただけで2発弾かれ、ただ一発だけが胸に刺さる。砂漠に金属を引っかく轟音が響く。

グロスタルはすぐ上空を通り、反転してこちらに接近するウィルキンスを偏差射撃で対処する。
凄まじく重い装甲を備えたあのType11Mは他のType11Mに比べて筋力も強いとはいえ、そのモーメントは巨大なものである。
それでも一瞬で60km/hにまで加速できるが超音速のウィルキンスには微々たる差だ。

INFO:まだまだLOOOOONGな長文あるよ

2014年
02月07日
14:20

198: MI4989 削除

INFO:どうしてこんなに長くなるのだ

グロスタルにとって射撃機会は一瞬だけ、それでも十分である。
ウィルキンスはあの技でグロスタルの装甲を貫くためには加速して極めて接近しなければならないのだ。
それはグロスタルの持つ戦車砲の有効射程内に入る事であり、相対速度が極めて速いものとなる砲弾を避けなければならない。
そう、攻撃ルートを徹底的に妨害すればいい。そして避けた先に砲弾を置けば撃墜は容易い。
グロスタルにとってはウィルキンスを落とす事は時間の問題だった。だが、避けるであろう方向に砲弾を置くので完全に運なのだが。

2回目の一撃離脱攻撃時にウィルキンスはグロスタルが撃った砲弾を受けてしまった。
被弾箇所は左脚、発動機が破壊された。それは超音速戦闘から音速戦闘に変更を意味する。
<グロスタル:当たったな、もう伝統的な技ができんな>
ウィルキンス「速度が半分に落ちるだけだっ! 舐めるなァッ!」
ウィルキンスは攻撃方法を変更、距離150mを維持し、ネクスト的な不規則な機動をしながらの攻撃にだ。
しかしいくら右脚だけで器用に機動するとはいえ、片側の発動機を負傷した彼は切り返しに遅延が生じている。
もはやグロスタルには悪あがきにしか見えなかった。

上空からの攻撃という時点で既に傾斜がついて装甲厚が増大しているのに加えてグロスタルは身体を多少傾けて更に増大させている。
貫通可能な部位は被弾面積にくらべ極めて小さくなっていた。
砂漠に徹甲弾が折れて飛び散る金属音が、戦車砲と対戦車砲の砲声が、超音速で風を切る音が響いている。

ウィルキンスの目の前を砲弾が掠った。――2発被弾、今日も負けだ。
身体の中を抉り、信管が発動し炸裂する振動。動力源がダウンする感覚が伝わる。燃え出すような熱い痛みが、身体が潰れるような鈍い感触が、
――砂漠に一機の高機動型が墜落、炎上、大破。

霞む視界に一人の大男が見える。彼の抉れた皮膚の下には鋭い傷が付いた装甲が見える。
未だ、超音速機動時に発生した衝撃波による音がまだ砂漠中に響いている。ほとんど一瞬の戦いだったのだ。
ウィルキンス「……情kなんk要らん」
グロスタル「お前にかける情けは無い」
ウィルキンス「変wlんna、貴様……」
グロスタル「ごたごた喋れんならさっさと原隊に戻れ」

INFO:長文おしまい

INFO:ただ単に超音速機による対地戦闘と装甲兵器による対空戦闘をやりたかっただけ

2014年
03月13日
23:45

199: エアロ

~ブレイゾン市庁舎B棟、港湾管理局管制室~

ク・ホリンたちはここに手伝いに来ている。

インサネクト「え、LSTセグメット、現在市街地にて戦闘発生中、D区宇宙港閉鎖中。C区宇宙港へ回航されたし、どうぞ」
セグメット<アイアイサー。本船はC宇宙港へ回航する>

ペレーナ「現在入港希望艦船のうち、60隻まで対応完了、対応待ちおよそ1000隻・・・はぁー・・・」
ク・ホリン「戦況は嫉妬団を捕縛したものの、UNACが暴走中・・・」
TYPE2LBM2(量産型)「資源船団も立ち往生、ドミニクのおっちゃんやきもきしてるよー」
アエリア「市街地の皆様には頑張ってもらわないと・・・」

社員「と言うか市長どこですかー!」
バトラー「ランス抱えて市街地へいっちまいましたよ・・・('A`)y-~」

【INFO】イ㌔社員たち

2014年
03月14日
11:41

200: zyabara

ブレイゾン内で激しい戦闘が行われている最中、その混乱に乗じて【独立連合軍所属 第零壱特殊任務群遂行機動大隊「ラットハウンド」】の少数部隊がブレイゾン内に侵入を試みていた

TM1「…」
先頭に立つコックローチタイプがハンドサインをする
それに合わせ2機のコックローチタイプがプラスチック爆薬らしき粘着物を経年劣化した
ブレイゾンの外郭に箱を描くように着けていく、一通り終わると黒色のテープのような物をその上からかぶせる。

しばらくその様子を見ていた先ほどのコックローチが手招きをして外郭の盛り上がった基部の裏手に誘導した

そのまま他の五機がそれぞれの肩に手を置く

TM1「よし、ミスはないな?」

いわゆるお肌の触れ合い会話である

TM3「ないですよ、自分たちが吹っ飛ぶなんてミスは犯しません」
TM2「この程度で吹っ飛ぶかよ・・・いいですか行きますよ?」
TM1「よし、発破!!」

軽い振動とともに先ほどのテープの隙間から白い噴煙が噴出すと同時に劣化していた外郭が気圧で引っ張られ吹き飛んでいった。

TM1「ん?…気圧がかかってるな…」
TM4「進入ルートはハッキングして入手したブレイゾンの旧物資搬入ルートですから…」
TM1「破棄してなかったのか…?」
TM5「オプシマ隊長…相変わらず神経質ですね…とにかく、気圧の変化で工員が着ても面倒です、さっさと進入して塞いちゃましょうぜ」
TM1「…そうだな、よし、各員やつ等が今混乱しているこの瞬間がチャンスだ警戒しつつ進入するぞ」
TM2・3・4・5「了解!」

そのままコックローチたちは吸い込まれるようにブレイゾン内に侵入し強化シートで進入口を密閉した…

2014年
03月18日
04:12

201: zyabara

TM4「やはり動きませんね…」

そう告げ大きめの偵察用スコープを装備したコックローチ型は左腕パーツに固定された多目的小型パネルをいじり続けた。

TM1「むぅ…そうか…」
TM2「駄目か…」

ブレイゾン内に潜入を果たしたラットハウンドの少数部隊は施設侵入に関しては小慣れていたらしく、すでにブレイゾンの市外ブロックの地下まで進んでいた。
だが、先ほど起きた大規模なマイクロウェーブ発生(ボルカニクス>>372)により通信機器および、その他の精密機器類がダウンしたため足止めを食っていた。

TM3「しかし、なんだったんですかね…あの電磁ウェーブは?コアにビビビってきましたよ…」

会話を聞いて調整をしているコックローチ達のカバーをするように警備をする2体のうち1体が口をあける(口なんてないが)

TM1「いいから仕事しろ…」

隊長が部下を窘める。

TM5「阿呆が…真面目にやれっての」
TM3「は?お前ビビビって来なかったのかよ?」
TM5「ビビビって何だよ…ビビビって…」
TM3「あれだよ、電子ドラック決めたときのあの感じ、あれに似てる」
TM5「ヒェ~…こいつイカれてやがる」

TM1「…いい加減しろよ貴様ら…任務中だぞ」

TM3「申し訳ないです、こいつの不手際で」
TM5「お前氏ね」

TM4「オプシマ隊長…自分も少し気になります」
TM1「ん?電子ドラッグか?」
TM4「いえ、電磁波のことです。先ほどの電磁波、出力が核融合に匹敵するほどの数値でした…これは”異常”です」
TM2(今のギャグかな…)
TM1「ふむ…様々な次元からヒーロークラスのロボを集めるコズミックアーク…そこにに付随する馬鹿でかい居住コロニー…訳の分からん戦闘発生に…案外きな臭いかも知れんな…ここは」
TM2「IGSの管理外区画よりもセキリティガバガバですよね、素人かよこいつら…そんな連中ががアークを復活させる儀式をやってるなんて情けな…」

不意に警備をしていたTM3がハンドサインを出す。「接近者アリ、警戒セヨ」の合図だ。

TM3「足音です…、…市街地方面…からですね」
TM1「全員警戒行動しろ…」

TM5「ん?」
TM4「あれは…」
TM1「何だ?どうした?」
TM4「…子供です…」
TM1「何?」
TM4「子供です…おそらくシチズン(市民)の上の戦闘から非難してきた迷子では…」
TM1「…」

隊長のコックローチは頭を抱えたが顔を上げると

TM1「ザック…拾って来い…」
TM4「は…?」
TM3「マジッすか…やり過ごしたほうがいいんじゃ…」
TM1「そうだな…”普通”はな…だが今は”不幸”なことに通信が切れてる」
TM2「マフティス大佐がいたら”処理”しろ…ですもんね」
TM4「知りませんよ隊長?」
TM5「乗り悪いなお前」
TM1「まあ…使いようもあるしな…」

そう告げるとTM4とTM5は武器を置き、シチズンの子供に向かって歩いていった

2014年
03月18日
07:37

202:

~ラットハウンド達が足止めを喰らってるエリアの奥にある扉の向こう~

???「・・・・(ゴポッ)・・・・」

生命維持装置に入れられてる謎の生物

そして少し光を帯びている誰かの墓らしきもの

完全に独立した部屋で先ほどの電磁波をものともせずセキュリティは生きている
一体この中に何があるというのか・・・・

2014年
03月20日
07:49

203: zyabara

TM5「ほれ、怪獣だぞーバリバリー」
迷子「わー!!」


子供を拾ったコックローチ達は迷子の持っていた市民パスを預かるとその市民用ネットワークにアクセスしハッキングをかけていた。

TM1「行けそうか?」
TM4「有線ケーブルがあったのが幸いでした。任せてください」

多目的パネルに大量のソースコードが表示されそれを解析し侵入する箇所を決め、クラッキングをかけていく…
TM4「…!来ました!」
TM1「…よし、ウイルスチェック、安全が確認できしだい各員共有」
TM2「こりゃ…マップか…」
TM3「最新のマップか…ありゃ…廃棄区画多いな…」
TM5「付属してるデータ…何これ?」
TM4「市民パスの偽造データです。偽造データって言っても、現存の市民からパス権限をちょっと横取りさせと貰いましたけどね」
TM3「二重に存在しないか、それ?」
TM4「ふふ…そこはちゃんと手を打ってますよ…頂戴した市民パスカードのデータは破壊させて貰いましたから…」

TM1「逆に目立つ…いや…なるほど…先ほどの電磁ウェーブの影響になるな…ザック、考えたな」

TM4「この程度なら余裕ですよ。ただし…この市民パスは市民が再発行したらもう使えません。セキュリティにかからないよう、使用履歴に残らないプログラムをかませて起きましたから…それまでは使い放題ですが…」

TM3「俺このパスでエロゲー買うんだ…」

TM5「通報した」

TM1「よし、行くぞ。迷子の護送ついでに¨目標¨の捕捉だ」
TM2、3、4、5「了解」
迷子「おー!」
TM5「おいおい…入隊は止めといた方が良いぜ」


コックローチ達はマップの地下エリアから地上へのルートを確認し、再び移動を始めた。

2014年
03月20日
22:34

204: レヴィドラン

~~~???~~~

レヴィ「んん?」
ふと目が覚めるとある場所にいたそこは一面平原だったしかもそよ風が気持ちいい・・・ではなく

レヴィ「ここは・・・一体・・・さっきまではブレイゾン総合病院だったはずなのに・・・」
麻酔を掛けられるまではそうだったのだが・・・何故?と考え込むこともなく―――
レヴィ「考えるより・・・行動したほうがいいかな」
移動を始めた

~~それから数十分後~~~

レヴィ「ん~・・・一向に変化なしと・・・」

歩き続けるも見えるのは一面平原の光景のみ・・・それでも粘り続けて歩いていると・・・
レヴィ「お?何か見える・・・?」
ふと何かが見えそこへ駆け足で向かってみると・・・

レヴィ「これは・・・バンシィ・・・?」

そう・・・仰向けに倒れていた愛機のIMSのオリジナルだった見た感じ武装はビームサーベルだけでよく見るとコックピットが開いていた

レヴィ「乗れ・・・という訳か・・・」
何とかよじ登りコックピットに入りジェネレーターを起動しようとするも・・・
レヴィ「・・・反応がない?」
何故か起動せず何度か押しているとコックピットが勝手にしまったのだ
レヴィ「何で・・・」

すると突然映像が出された・・・

レヴィ「これは・・・」

それはブレイゾン総合病院での起こった事をありのままに写していたのだ
医療班が必死に自分を治療する光景
何故か乱入してきた何か粉をソォイ!して逃げ去る零落
無論・・・天龍やクリスカが悲しむ姿・・・そして―――

『起きて・・・私の気持ちを・・・伝えたい・・・だから・・・起きて・・・』

レヴィ「ッ・・・」

胸が痛む・・・心の痛みなのだろうか・・・だがこれで確信ができた・・・
レヴィ「今僕は眠っていて・・・そして未だ現実にいる僕は目覚めていない・・・つまりここは・・・夢なのかはたまた精神世界なのか・・・だけどこれだけは言える・・・」

少し深呼吸をし瞳を閉じて・・・

レヴィ「二人とも心配してるんだ・・・ちゃんと安心させて・・・二人の気持ちも受け止めないとね・・・だから・・・」

バンシィの操縦桿を握りしめ・・・・

レヴィ「行こう・・・・相棒(バンシィ)!」

起動音と共に目の前が光っていき・・・
レヴィ「すぐに行くからね・・・天龍・・・クリスカ・・・!」
光に包まれゆっくりと意識が遠のいていった・・・

2014年
03月28日
08:35

205:

*注意*画像はイメージです。実際は武装がありません。

~独立区画機密エリアA一番格納庫~(エリアMAPに載ってない区画)


システム起動。オールグリーン、通常モードに移行します。
レイレナード 03-AALIYAH 起動完了。AIに異常なし

レイレナード「・・・?」

ゲート開きます。ロック解除、一番格納庫解放。

<INFO>武装無しで出撃。機密扱いなので通常モードでもステルス機能が作動中
加重検知センサー及び加重検知システム以外では検知不可能です

2014年
03月29日
15:17

206: Shadow-069

~惑星アルカタンス・遺跡エリアの1角~

シヴァ「皆さん、忙しい中ご足労して頂き有難うございます」
黒風「あのトリオはまだ来ていないみたいだが?」
シヴァ「あとで連絡を入れるつもりですよ。では――」

とある拠点のミーティングルーム内。
此処では、彼等はこの場所の取り扱いについて会議していた。
当時はなるべく、コズミックアークと混沌という両者との衝突を避けるために応急的に改築されたこの拠点。
ブレイゾンの存在を知るようになってからは、この地を離れることが多くなっていた。

シヴァ「…話は以上です」
シヴァ「現時点では、提案という段階で止まっていますけどね」
黒風「成る程な」
レイン「確かに、ブレイゾンには何度も行き来しているし…」
マグナス「私は造りたいものが造ればそれでいいのだけどね」
アクセル19「書類等はともかく、移住先の予算は足りるんですか?」
シヴァ「予算についてはあちらとの交渉次第ですね。イーディオの件も含めてですが」

シヴァは一息つくと、改めて目の前の皆に向かい賛否を問う。

黒風「俺は構わん。面倒な事にならない限りはな」
レイン「私も賛成かな。色んな人たちにお世話になっているからね」
マグナス「好きにやっていいわよ。私も好きにするだけだから」
アクセル19「僕も同意見です。先輩方への連絡は任せてください」
シヴァ「皆さん…有難うございます」

こうしてこの場は一件納まり、。あとはあの3機からの返答次第だ。
次なるステップに向けて、彼らは動き出した。

2014年
03月30日
23:55

207: zyabara

ブレイゾンの何処か

キュラキュラ…

M109A6パラディン「あーだりー、最近足回り滑り悪いな…油差さないとだめだなぁ…」

そう言うと自走砲はぬかるみに足を突っ込んだ

ズボッ

M109A6「あっ…」

キュラキュラ…キュラキュラ…
進もうとするごとに無限軌道が泥を撒き散らしながらぬかるみに沈んでいく

M109A6「あ~…あ~ッあ~~ッ!!はまった!誰か!誰か助けて!誰か~!!」

M88装甲回収車「呼んだか?兄ちゃん」

M109A6「ライダー助けて!」

M88「よし、ケツを出しな」

M109A6「え、それは(困惑)」

M88「良いからケツを出すんだよ!ケツを出せ!ケツ出せって言ってんの!ケツ出せって言ってんだよ!!」
そういうとM88はウィンチをM109A6の牽引用フックにぶちこむのだった。

M109A6「ああん!壊れちゃう!壊れちゃう!おま○こ壊れちゃうう!」

M88「どうしててめえはそうケツに対して根性がねえんだ?オラッ!!」

M109A6「あああ!///許して!お兄さん許してええ!!///」

M88が引き始めるとM109A6もそれに合わしエンジンを吹かせた。

M109A6「アーイキソ」

M88「ああん?だらしねぇな?」

M109A6「あっイクイクイクッ!!」

そのままM109A6はエンストをおこしエンジンルームから黒い煙を漂わせた。

M88「おい、ゴラァ!!なにやってんだ!この変態戦車!!」

M109A6「お兄さん許して!お兄さん許してええ!!」

M109A6「ああ、逃れられない(カルマ)」


INFO:戦車に抜けるように書いて見ました(マジキチ)

2014年
03月31日
00:19

208: MI4989 削除

F/A-18E「なんとなく画像置いときますね」

2014年
03月31日
22:47

209: MI4989 削除

~どっかの恒星系、どっかの惑星、丘陵の市街跡から4000m@高度5000m~

制空権が不安定ななかで、ニュルンとカスターダは低高度から砲兵陣地へ、
ブロペニュは遷音速の機動力で高度30000mもの高高度から砲兵陣地より後方の補給基地へ侵入。
彼女達はそれぞれ砲兵観測機としてそれぞれの砲撃座標を自走砲と野砲に送信し、
味方の砲兵にそれぞれを砲撃させたのである。
結果として2ヶ所の敵砲兵陣地と補給基地をほぼ同時に壊滅、市街跡にいる味方地上部隊は楽に戦えるようにはなるだろう。
特に、敵のネクストACを10機、ノーマルACを200機も行動前に潰せたのが幸いである。

そんななか、ブロペニュは最も奥地に行っていた。
まさか敵がそんな彼女をすんなり帰すわけがない、7機ものAV-14がブロペニュを包囲するように突進してきたのだ。
AV-14はシュヴェシィナと同じく、大掛かりな設備無しでそれなりの航空戦力となる兵器だ。
その能力はまともな戦闘機には劣るが、なによりも何処でも展開できる強みがある。

今のブロペニュは彼女らより速いが有効な武装は手持ちのFAMAS-G2と武装翼のバーストミサイルガンとMAC1934(機関銃)。
大してAV-14達は手持ちのM16A1と武装翼に4基のM1919重機関銃で武装しており火力は同等かそれ以上。
ブロペニュは武装翼に付いているバーストミサイルガンと機関銃を起動し、空戦に入る。

<ブロペニュ:敵機襲来! 包囲されてる!>
<ニュルン:こっちも襲撃を受けている! なんとか振り切って!>
<カスターダ:1時半方向から敵増援! 20機!>

ニュルン達も襲撃を受けている。つまり味方の援護無しにどうにかしなければならない。
ブロペニュはこの7機のAV-14を殲滅する事にした。
幸いとも言うべきかAV-14達はそれほど激しい機動運動を行わない。しかし数は多い。
油断は一切出来ない所か疲れたら即蜂の巣である。

<ニュルン:追加の航空機は!?>
<Sd Kfz 234/2:別の作戦領域からBf-109Gが何機か来るはずだ、それまで持ちこたえろ>

まずは急上昇して反転し急降下、一撃離脱により2機を撃墜。
残ったAV-14達は二手に分かれて格闘戦に持ち込もうとする。
それを見たブロペニュは数の少ないほうに一撃離脱をかけ、再び2機を撃墜した。
ここまでの数的不利でも亜音速か遷音速の違いでまともに戦えるのだ。

敵機から見れば既に4機落としているブロペニュは怪物であった。
ブロペニュもかつてはAV-14と同じ性能であったが。
敵は増援を呼び、30機ものAV-14が駆けつけた。

ブロペニュ「うっ……」

装甲に弾丸が当たった振動が響く。敵の数がどんどんと増え、撃たれる弾丸も増えている。
ブロペニュはなるべく被弾しないように回避運動も混ぜながら攻撃していく。
その際にバーストミサイルガンを撃ち、ミサイルを避けようとする敵機を攻撃する戦法に変えた。
積極的にミサイルを撃ちまくり、彼女らがミサイルを避けている間に銃撃を加えて次々と落としていった。
もう23機ほど落としている。

2014年
03月31日
22:47

210: MI4989 削除

彼女達はさらに増援を呼ぶ。敵後方から65機ものAV-14が接近。もはやブロペニュは敵が何機居るのかわからなかった。
ブロペニュがミサイルと銃撃で40機ほど落とした辺りで敵はさらに40機ものAV-14を呼んだ。
真下に撃墜されて燃えて落ちるAV-14が沢山見えた。
敵機は数が多くなる毎にだんだんと動きが雑になってきた。
どうやらろくに訓練していないのも混じっているらしい。

敵機を52機落とした所でとうとう手持ちの自動小銃の弾を撃ち尽くしてしまった。
これでも節約しながら撃っていたのだが、自動小銃の弾は150発しか持ってなかったのだ。
武装翼の機関銃も400発だったのが残り43発、バーストミサイルガンは残り82発。
ブロペニュはAV-14の手持ちの自動小銃がM16A1なのを見て、それの弾倉を奪うことにした。

なけなしの機関銃を撃ち、一機のAV-14を撃ち落す。彼女から空中で弾倉を一個奪い取る。
機関銃は残り40発、自動小銃は残り30発。
ただ、その間に装甲と脇腹と右胸に5.56mm弾が被弾してしまい、激痛が走り、口に機械油が混じった血が滲み、脇腹から燃料と機械油が混じった血が流れる。
一旦その場を離脱し、電磁熱モードの軽プラズマランチャーで脇腹の傷口を燃料が発火しないように焼いた。
侵入した銃弾はともかく、傷口を塞いで燃料が漏れ出し、引火するのを防ぐのだ。
一瞬でも焼けて焦げた血と肉の臭いは気持ちの悪いものである。それでも爆発するよりはマシ。
何度も燃えたり爆発した経験からの応急処置である。

ちょうどそのときに味方のBf-109Gが一機だけやって来た。
AV-14達には悪夢のような時間の始まりである。そのレシプロ機、マッハ2で飛べるのだ。カタログ性能ではなく通常性能の戦闘機なのだ。
彼はなぎ倒す様にあっという間に10機ものAV-14を撃墜。
レシプロ機なのは見た目だけでその中身はQBしない常時VOB状態のネクストACそのもの。
ブロペニュがその光景を眺めているうちだけでも彼は次々と撃墜していった。
その様はまるでAC(エースコンバット)である……。
ブロペニュは多数の敵機は彼に任せるとして、ニュルン達との合流を急いだ。


ニュルン「あ、珍しく帰ってこれたんだ」
ブロペニュ「お腹痛い……」
カスターダ「ああ、激戦だったのね」
<Sd Kfz 234/2:敵補給基地制圧、ご苦労だった。帰投せよ>

地上部隊が決着を付けたらしく戦闘が終った。
ニュルン達は帰る仕度を整え始めた。

ニュルン「報酬が楽しみね♪」
カスターダ「歩合制だったっけ?」
ブロペニュ「そんなことよりお腹痛い……」

2014年
04月03日
13:36

211: エアロ

~~ブレイゾン都市区の端っこ、丘の上~~

アームストロング「・・・くだらねぇな、実に下らねぇ・・・」
アームストロングと見知らぬロボが混乱に満ちた市街地を見下ろす。

アームストロング「国家に従い、国家の方針にそって戦うだけの兵士、逃げ惑うだけの市民・・・誰も自分のために戦うやつなどいやしない・・・実にくだらねぇな!」
???「議員、あなたは自分のために戦える。だが無辜の市民はその力すら持たないのだ。IGSの扇動や都市管理局の方針に従い生活していくしか自己を確保できないのだからな」
アームストロング「まぁ、今は俺が入っても混乱するだけだ、手始めにマフティスをぶちのめすか。大統領にも知らせてある・・・俺は青の傭兵部隊に合流しよう!」
???「ご武運を、上院議員殿・・」

 

アームストロングはそう言い残すと青の傭兵部隊のエクセルサスに向かって走っていたのだった・・・

そしてその後ろを3機のACが追いかけていく。
シャック(重逆足)「ペイトン、ランディ!後追っかけるぞ!喧嘩の時間だ!」
ペイトン(重2)「待ってください少佐!この電源重いんですよ!」
ランディ(軽2)「あの議員様の☆充電用☆バッテリーパックとか、難儀やなぁ」

BGM
https://www.youtube.com/watch?v=StZEqrVQtZE

 

~~一方某所にあるホワイトハウス~~

大統領「オゥケェイ、レッツ パァティイイイイーーーーー!!!!!!

2014年
04月03日
17:39

212: zyabara

ブレイゾン内部に侵入した大量のコックローチ部隊は未だ抵抗を続けていたものの、青の傭兵団や防衛隊の攻撃により徐々に数を減らしていた。

最も彼等は地下区画や、建造物に入り防御戦闘に移っていたが…


~ボルカニクス~

イン「…私の責任よね…少なくともマフティス・ルーエン…奴は私が仕留めないと…」

インはそう呟き、ボルカニクスから出たのだった。
ラルク「出たぞ…奴だ…」
コックローチ『了解、仕掛けます』

不意にコックローチがインの前方に現れ、銃撃をしてきた。

イン「ッ…!?」

インは防御姿勢をとり、反撃に転じようとする。

その瞬間だった。

ラルク「…貰った」

突如背後にラルクが転移してきたのだ。

インは振り返ろうとしたが…既に遅く、ラルクの大剣が降りぬかれた。

イン「ッぅ!?」

瞬間…インの右腕が胴体から離れ…赤い血が吹き出した。

イン「あああああああ!!くそぉおお!くそお!腕がッ!腕がああ!」

インは闇雲にZ03の腕部を転移させ、振り回した。

ラルクは飛び退き回避する。

ラルク「チッ!仕留めきれなかったか…すまん、ヴェルド…」

ラルクの目線の先には機関銃で撃ち抜かれたコックローチがおり…インの反撃に砕かれた事がわかった。

ヴェルド「…少尉。お後はお願いします…オプシマ達の敵…を…」

ラルク「ああ、必ず…」

ラルクは返答をすると再び大剣を構えた。

イン「…血が…止まらない…このままじゃ…」

2014年
04月04日
00:28

213: zyabara

~元28号次元があった場所~

ロ#・#・#####「…」

リ#ィ・#・#####「あら…?ロキが静かにしてる…怖い怖~い」

ロキ?「ああ?リリィお前よぉ…俺は騒がしい奴みてえな言い方じゃねーか…どっかの筋肉バカとは違うんだがなァ」

ファ#グ・#・#####「…どう言う意味だ?」

リリィ?「なんで反応してるのよ…ファング…」

ファング?「…」

ロキ?「まァ…あいつら次元消滅なんて言ってたが…正しくは宇宙を¨無かった¨事にしたから間違いなんだよなァ…」

リリィ?「誰に説明してるのよ…それは…」

ファング?「直接手を下した理由はなんだ?ここまでやる必要はあったのか?」

ロキ?「ああ、こいつらがこのままあのコロニーまで出張ると…なんつったか…混沌?だったか…そいつらが参加してよ…オリジンが逃げちまうんだよなァ…それは流石に勘弁願いたいからな」

リリィ?「なんで?直接事象を弄るのでいいじゃない?こんな回りくどい方法でやるなんて面倒よ…」

ロキ?「…あのなぁ…オリジンに直接¨俺等¨が関わる事こそが重要なんだ…何度も言ってるだろ」

ファング?「…矛盾の内包と永続性…それが¨メモリアクター¨と交渉するのに有利に働く…と」

リリィ?「私どっちでも良ーい。興味なーし。キャミちーもあっちいっちゃうし…つまんないー」

ロキ?「うるせぇな…ガキみてえなこと言うな。犯るぞ貧乳ビ○チ」

リリィ?「…きもシネ変態」

ロキ?「ああン?」

ファング?「……」

何も存在しない空間で意識のみの情報伝達が行われている…それは¨彼ら¨が普通の存在とは違う事を意味していた。


~ボルカニクス前~

イン「ハァ…ハァ…くっ…」

イン(止血出来た…けど…流石に片腕ないと…不利…だな…痛みも止まらない…ッ)

ラルク「…」チャキ

再び転移し切り付けてくるラルク。

細かく転移を繰り返し動きの予測出来ないその戦法に、インは一方的な防戦に回るしかなく決着は時間の問題かと思われた…。

INFO:ライダー助けて!

2014年
04月04日
21:01

214: レヴィドラン

レヴィ『どぉぉぉぉおおおりゃぁぁぁぁぁああああああ!!!』
ラルク「・・・!」

突如上空から何かが飛来しラルクはバックステッポウ!をして距離を離した瞬間―――

ドゴォォォオオオン!!

レヴィがIMSバンシィを展開して飛来してきたのだ。
天龍とクリスカには内緒で最前線に向かう途中偶然この状況を把握してこちらを優先したのだ。

イン「あ、あんたは・・・」
レヴィ『無理に動かないで・・・怪我・・・してるんでしょ?』
イン「たしかにそうだけど・・・ッ!後ろ!」

転移してきたラルクはレヴィの後ろにおり、大剣を振り下ろす寸前だった・・・
だが――

レヴィ『甘い・・・』

ガッ!

ラルク「なっ・・・!」

サイコフレームの恩恵によりラルクの位置を把握しその大剣を片手でつかみ――
レヴィ『僕を・・・蒼の傭兵部隊の隊長である僕をなめるな!!!』

ドゴォ!

ラルク「ゴフッ!」

アームドアーマーVNをナックル状態で全力でラルクの腹に叩き込み10m以上吹き飛ばす。

レヴィ『インさん・・・今のうちに安全な場所へ・・・その状態では長く持ちません・・・』
イン「だ・・・だけど相手は―――」

転移をしてくると言う前に頭に感触があった。そこに視線を移すとIMSバンシィの手越しにインの頭を撫でているレヴィだった。

レヴィ『分かっています・・・それに貴方結構綺麗ですよ肌も綺麗です、それが台無しになるのは困りますからね・・・ですから・・・ね・・・』

フルフェイスので表情は見えないが微笑んでいるようにも見える

イン「わ・・・分かった・・・でも無理はしないでね、相手は転移してくるから・・・」
レヴィ『分かってます・・・けど負けるつもりは・・・ありま・・・せん!』

振り返ると同時にビームトンファーを出すと―――

ジジジジジッ・・・・!

ラルク「チィ・・・!やはりだめか・・・!」

大剣を再び降りぬこうとするもやはり見破られており防ぎ、そのまま―――
レヴィ『その技はもう見切ったからね・・・僕には通用―――しない!!!』

ギンッ! ドゴッ!

ラルク「グッ・・・!!」

ビームトンファーでラルクの大剣を弾きそのまま腹部に蹴りを入れ吹っ飛ぶラルクではあるが流石に転倒することなく態勢を整えたが、先程の一撃もあってかコケそうだったがそこは軍人耐えている。

レヴィ『さぁ・・・早く・・・』
イン「・・・・うん・・・」

インはふらつきながらも安全な所へ移動を始めた・・・もっとも―――
ラルク「逃がさん・・・!」

ラルクが逃げようとするインを切り刻もうと転移をしようとして――

ビィィィイイイ――!

ラルク「ちぃ!」
レヴィ『僕がいる事をお忘れで?』

アームドアーマーBSの射撃は大剣で防がれたがレヴィの方が危険だと思ったのかラルクは大剣を構えた。

ラルク「お前がわたしの技が通用しない以上よってただ斬るのみ・・・」
レヴィ『ま、当然だよね・・・けどこっちも護るべきものがあるからね・・・負けられない!』

二人は構え―――

レヴィo0内緒で出ちゃったこと天龍とクリスカ怒ってるだろうな~・・・でもこの状況だ・・・じっとしていれないよ・・・『レヴィドラン・・・目標を・・・』
ラルク「いざ・・・尋常に・・・」

そして―――

『破壊する!!!』
「勝負!!!」


黒い獅子と剣士の戦いが切り開かれた・・・・

2014年
04月04日
22:05

215: zyabara

ラルク「切れぬのなら切り刻むのみだ…」

ラルクはそう呟くと大剣を構え直した。

レヴィ『構えが変わった…?』

再び転移して切りつけるラルク、レヴィは先程と同じ様に避けて見せる。

レヴィ『!』

レヴィは避けると同時に飛び上がった。
何故なら足下の地盤が一瞬で切り刻まれたからだ。
ラルク「今度の攻撃は防がせん…いや防げまい…」

ラルクの大剣はACWであり、その真価は次元ブレードシステムだった。このシステムは対象をナノ単位で乱数転移させ切り刻むチェーンソーのような防御不能の凶悪なシステムなのだ。
ただ切り刻み転移させるだけなのでビームの様な攻撃さえ通じない。

また、ラルクは高速処理システムを同時に起動し、動体視力が10倍程に強化されていた…今は地面に着地しようとするレヴィのバンシィさえ止まって見えた。 ラルクは転移システムに今度は1秒間に10回転移する設定のプログラムを指定しる。そう、今は1秒間で10回切り刻む事が出来るのだ。

ラルク「いくぞ…。」

ラルクはそうレヴィに呟き再び転移した…

2014年
04月04日
23:03

216: レヴィドラン

レヴィ『また転移・・・方角は・・・5時の・・・いや9時の方向・・・!』

素早くその方向に振り向くと―――

ラルク「おぉぉぉぉおおおお!」

そこには今にも大剣を振り下ろす寸前だった

レヴィo0さっきの攻撃からビームトンファーで防ぐことは出来ないなら・・・一かバチか・・・!『なんとぉぉぉおおおおお!』

アームドアーマーVNナックル状態にエネルギーを圧縮し超振動を起こしながらラルクの大剣とぶつかり―――

ギィィィイイイイインンンン!!

レヴィ『くっ・・・!』
ラルク「なっ・・・!」

大剣とアームドアーマーVNナックルが激突し互いに衝撃で5m吹っ飛ぶ
当然互いに体制を崩すことなく止まる・・・
そしてよく見ればラルクの大剣はわずかだが刃こぼれし
レヴィのアームドアーマーVNナックルには僅かな傷が出来ていた

レヴィ&ラルク『「・・・・」』

そして互いに次の様子を窺うべく動く事のない二人・・・だが―――

ラルク「何故だ・・・」
レヴィ『ん・・・?』

ふとラルクの口が動き―――

ラルク「何故今の攻撃の方向が分かった・・・いや何故¨防げた¨?」

先程の攻撃を何故レヴィは防げたのかラルクはそれが気になってしかたなかった・・・

レヴィ『何故・・・と言われても¨さっき¨の攻撃は普通じゃなかった・・・構えも変わったからね・・・だからアームドーアマーVNの圧縮した超振動で対応した・・・それと君が転移する場所はサイコフレームの恩恵そして・・・半イノベイターとしての¨直感¨かな・・』

そう言った・・・たしかにさっきの攻撃を防ぐ時のは一かバチかの判断だった
そしてそれがラルクの大剣に対応できた。その返事にラルクは・・・

ラルク「ふふ・・・そうか・・・面白い・・・実に面白いぞ・・・!お前・・・名は何と言った?」
レヴィ『蒼の傭兵部隊の隊長レヴィドラン・・・そう言う貴方は?』
ラルク「IGS所属ラルク少尉だ・・・もはや転移を利用しての攻撃など無意味だ・・・だからこそ―――」

そう言って再び大剣を構えなおし
ラルク「よってただ斬って切り刻むのみ・・・!」
レヴィ『そう・・・ですかなら・・・僕は接近して殴り飛ばすもしくは―――』

バンシィの装甲がスライドし姿が変わる・・・そうNT-Dだ・・・

レヴィ『徹底的に切り刻むだけ・・・!』
フルフェイスのカメラアイが蒼く光った。

ラルク「殴り飛ばし・・・そして切り刻む・・・か・・・先程の防御・・・その実力と戦闘経験・・・実に惜しい同志としてほしいものだ・・・だが―――」
レヴィ『それは僕も同じです・・・貴方なら分かり合える気がしました・・・敵なのが残念です・・・だけど―――』

 


『「ここは戦場生きるか死ぬかのどちらかです!(だ!」』

 


そう言って再び戦士は剣を獅子は拳と爪を構えた

2014年
04月05日
00:18

217: zyabara

ラルクと激しい戦闘を続けるレヴィに突如連絡が入る。
トリンアリア『レヴィ聞こえていますか!?』
レヴィ「何?どうかしたの!?」
トリンアリア『それが修理の完了したコックローチたちが逃げ出したんです!』
レヴィ『えっ!?』
トリンアリア『今そちらに向かって…!』

というや否やロッテンフライボディのACがレヴィとラルクを割るように侵入してきた。

レヴィ『ッ!?』
ラルク「!!」

TM1「少尉殿ッ!!お下がりください!」

ラルク「お前は!?」

TM1「私です、オプシマです!」

ラルク「どうゆうことだ?」

TM1「私は彼らに…青の傭兵団に助けられました…ですが…ですが!私は私の家族を救ってくれた少尉に恩義を返したい!だから今ここにいるのです!」

ラルク「馬鹿野郎が!」

TM1「ッ!?」

ラルク「その身があれば、いくらでも家族など救えるはずだ。自由の身を手に入れてまで俺なんぞに忠義を尽くすな…恩義はそこの男に返すんだな」

TM1「し、しかし…」

ゲイザー『その必要はないぞ?少尉殿…』

ラルク「…ゲイザーさん?どう言う意味ですか…?」

ゲイザー『わが母国28号次元は”消滅”したのだよ』

ラルク「なっ…!?」

ゲイザー『もう貴殿等に戦う意味はない…最も私のような戦闘狂なら別だがなフハハハハ!』

TM1「ば、馬鹿な…私は何のために…」

ラルク「…」

2014年
04月05日
19:14

218: エアロ

~~28号次元から離れた宙域~~

FPSFのメガプテラ級30隻とアガートラム率いる機動艦隊3千隻はブレイゾンを目指し航行中である。ブレイゾンそのものを座標をセットしているためフォールド後も追尾できている。
中にはラットハウンドやコックローチの家族が乗り込んでいる。

バーディゴ「副総監!歪み、さらに拡大!28号次元、完全に飲み込まれました・・・」
アガートラム「急げ!各艦最大船速!この宙域を抜け次第ワープ航法に移る!
航路はブレイゾンにセットしてある!」

市民A「・・・そんな、俺達のディメンションが・・・!」
市民B「で、でもよ、ブレイゾンに行けるんだろ?大丈夫だって!」
市民C「あなた・・・せめて無事でいて・・・」←どうやらオプシマ軍曹の奥さんみたいです


~~事の始まりはマフティスがブレイゾンに来る前~~

レオニダス「アガートラム。IGS領内の監獄惑星に輸送艦隊を率い向かってほしい。彼等の家族を確保し救出するのだ」
アガートラム「さすが総監。打てる手は打てる時に、ですな」

アガートラムは手練の戦略家であり、プログラムや電子工作の達人バーディゴもいる。
IGSのIFFやXIFFを偽装し、塗装を似せるくらい分けはない。
加えてメガプテラ級はこの宇宙で汎用的に使用されている輸送艦であるため、なんの違和感もない。

堂々とIGSに潜入したアガートラム艦隊はレオニダスが昔入手していたルーエン大臣の書名を成功にコピーし、それを添付した移送手配書を用意し、各地の監獄惑星から事前にリストアップされていたコックローチの家族たちを搭乗させていった。
もちろん、替え玉の犯罪者をしこたま載せ、ちゃんと移送したように見せかけることも忘れずに。

そして、IGS本星近辺にある監獄惑星ザルガッソ。
ここで最後である。

アガートラム「こちら移送艦隊K-08。 IGS229-309規定により10~1200番代の政治犯をボアズ星間刑務所に移送する。」
刑務官「ご苦労さまです。書類を照会・・・(PIPIPI・・・)はい。ルーエン大臣の移送許可も確認しました。どうぞ。」

移送が開始され、移送予定の家族に見せかけた犯罪者達を移し、家族を乗せる。
滞り無く移送は進み、終わった。

刑務官「K-08、全囚人の移送完了。ご苦労様でした、ご無事の航海を」
アガートラム「お互いご苦労様だな。」

アガートラム艦隊は何事も無くザルガッソを離れた。
ラットハウンドの家族も照会が済んで乗り込んでいる。
後はブレイゾンを目指すだけだ・・・

 

一方ザルガッソでは・・・?
刑務官「移送計画は問題ない・・・が、なんでメガプテラ級なんて馬鹿でかい艦なんだ?護送だったら別にヨルムンガンド級でもいいんじゃないかな・・・?でもまぁいいか、俺は上からの命令で書類をチェックして問題なかったんだし。」
刑務官の怠慢とも言えたが、実は全ての刑務所で同じことが起きたのだ。
IGSの巨大すぎる官僚統治機構の招いた初歩的なミス。
その間隙をFPSFは見事に付き、コックローチ達の枷であった家族を開放したのだ。

ビーッビーッ!

刑務官「はいはい、なんd・・・・おいこれって・・・・管制室!こちら守衛塔!ワープポータル発生!種別は混t(BOMB!」
突然の攻撃により爆炎に包まれる管制塔。
レギオンが誘引した混沌の攻撃により、ザルガッソは大混乱に陥り、誰も政治犯の移送の違和感など感じる暇もなく陥落したのだった。
そしてその直後に、歪みにより28号次元は跡形もなく宇宙の藻屑と消えたのだった・・・


アガートラム「次元の消滅は我々もバーラト星域で体験している・・・故郷がなくなるというのは筆舌に尽くしがたい・・・」
バーディゴ「副総監、今はブレイゾンを目指しましょう。ワープ宙域に入っています」
アガートラム「うむ!全艦!ワープドライブ同調の後、ハイパードライブ機動!目標・ブレイゾン!」

アガートラム艦隊はハイパードライブに突入した。
INFO:レオニダスの仕込みによりブレイゾンに派遣されていたコックローチとラットハウンドの家族が救出されました。

2014年
04月06日
22:27

219: MI4989 削除

~どこだったか忘れたかもしれない宙域、宇宙港~

ドミニク「そろそろ紛争が治まるだろうな」ピッ

<Type2LB-M3(ゲート操作員):用件をどうぞ>
<ドミニク:ブレイゾンの状況を教えてくれ>
<Type2LB-M3(ゲート操作員):現在、当該座標にブレイゾンは存在しません>

ドミニク「これは困ったな……」

INFO:ドミニクから見て、ビルダーム?とブロペニュが行方不明になったようです。

ドミニク「しょうがない、あいつらは 捨 て る か 」
Type2LB-M2「流石に諦めるのが早いと思うんだ」ガコンッ
<ビルダーム?:いや、生きてるから!>←次元超え通信
ドミニク「それじゃあ近くのワープゲートを弄ってるチビにブレイゾンの座標を更新させろ」
<ビルダーム?:もー、あいつ(ワープゲート操作してる奴)って奴は……滅亡したふうに言うもんだから……>

2014年
04月06日
23:40

220: zyabara

インはあの場所から距離をとり、ブレイゾンの病院を目指して歩いていたが、体力を既に使い果たしてしまい地に伏せた。
最早、体を動かすことも出来ない。血を流し過ぎたのだ。
ナノマシンの変形により止血していた片腕のあった場所は既にナノマシンが制御を失い傷口を晒していた。
朦朧とする意識の中…とめどなく流れる血をただぼうて眺めていた。

イン「…死ぬのかな…私…父さん達に…会…えるかな…」

こんな時だからか、ブレイゾンに来る前の事を思い出す。

イン「…報い…か…な」

インは自らの記憶をたどり、失笑した。

 


~~~~~~~
父親「イン…いいか?此処に隠れたら絶対に開けちゃ駄目だ…絶対だぞ?」

イン「…うん、わかったお父さん」

父親はインに言い聞かせる様に地下室の扉を締める。
父親「…」

更に地下室の扉に鍵をかけ、その上に敷物をしいて上にクローゼットを置いた。

不意に建物に爆音が響き、叫び声と銃声が聞えた。
父親「…来たか…」

インの父親は腰に着けていた拳銃を引き抜き、コッキングをする。

そしてドアの死角に潜み、その時を待つ…

少しするとに銃声がやみ、複数人の駆け抜ける音がちかずいてくる。

父親は入り口から様子を伺い影を確認すると手元にある糸を引いた…

ガシャン

「うわあああ!!」
「糞!ブービートラップだ!」
「気を付けろ…この先に…!」

父親「ッ!!」

父親は手榴弾を投げ込み、飛び出し…銃撃を加えた。
敵はコックローチ5体…内一体はブービートラップにより負傷しており、更に2体を銃弾を撃ち込み行動不能にする。
そのまま勢い良く隣の部屋に飛び込み、素早く身を隠した。
父親「…残弾5発…」

マガジンを引き抜き残弾を確認すると、再び移動をしようと立ち上がった…

その瞬間、真横の壁が突き破られ…何者かが飛び掛かってきた。
父親は素早く銃弾を撃ち込むが右腕の装甲を突き出したそれに銃弾は弾かれる…。
所詮ヒューマノイド用の大型拳銃ではヒーロークラスの装甲を貫くには力不足だった。


父親「クロッカァー!!」

父親はその男の名を叫んだ。
かつて味方だったその男の名を。

男は父親に飛び掛かると拳銃ごと右腕を掴み、そのまま勢いを付け押し倒す。

更に男は父親の右腕を拳銃ごと握りしめ砕いてしまう。
父親「ぐああっ!!」
ゴキメキゴキと金属のひしゃげる音と肉の砕ける音が混じり、右腕はすっかり形が分からなくなってしまった。

父親「この裏切り者めぇ…」

クロッカー「裏切り者ォ?違うねぇ…」

男は左腕で更に父親の左腕の間接を捻り外してしまう。

父親「おおッ…!!」

痛みに父親は顔を歪めたが足で男を蹴り飛ばした。
しかし男は素早く拳銃を抜き、父親の両足を射止めてしまった。
どうやら改造したロングダート弾だったようだ。

クロッカー「俺は賞金稼ぎだ。味方は金だけ…勘違いするなよ?」

男は突っ込んだ勢いで落ちたカウボーイハットを拾いあげると左手でホコリを払い父親に顔を向け不敵な笑みを見せた。

父親「…金の亡者め…恥を知れ…」

父親がそう罵ると男は溜め息をつく。

クロッカー「仕方ないだろ…?これぐらいしか天職が無いんだからなぁ?それに恥ならもう知ってるさ」
そう言って男は再び愉快そうな笑みを見せた。

残ったコックローチが部屋に入ろうとすると男は振り返り迷惑そうな表情をした。

クロッカー「おいおい、入るなよ?これから尋問だからな」

コックローチ「どう言う意味だ?傭兵」

クロッカー「あんた等は鎮圧部隊だろ?これはあんた等の上層部のご命令だ」

コックローチは不愉快そうに口を開いた。

コックローチ「なら専門の部隊である我々に指令が下って然るべきだろう!それを何故傭兵風情に…」

クロッカー「そりゃまあ…機械体至上主義だからじゃないか?」

そう言って男はにやついた。

コックローチ「…」

コックローチは黙りこみ、不愉快そうに背中を向けた。

コックローチ「負傷者の回収をする…それまでに終わらせろ傭兵」

クロッカー「あいあいさー」

男はふざけた口調で返答すると父親に向き直りロングコートに隠れた腰のガンポーチから一杯に刺さった試験管から一本をとりだし、注射器で吸い取る。

そのまま父親の腕を掴み、注入する。

父親「貴様…何を…?!」
クロッカー「自白剤さ。俺特性のなあ?」

父親「糞…練金試薬か!」
クロッカー「安心しろよ、すぐに気持ち良くなるぜ?」

父親「何を…ぐッ…」

父親は表情が変わり痙攣すりと白目を剥き、口や鼻から粘液を吹き出した。

クロッカー「ヒュウ…気持ちよさそうじゃねーか?さあ…知ってる事吐き出せよ」

父親「…つあまだぁどにはっす…」

クロッカー「んー…?聞こえねぇなぁ?」

男は乱暴に父親を踏みつける。


イン「ヒッ?!」

インは父親の叫び声や物音が聞え、必死に地下室の扉を開けようとする。しかし固く閉ざされた扉はびくともしなかった。

今度は何かを蹴る音が連続し父親の呂律の回らない呻き声が聞えた。

イン「お父さん!お父さぁん!」

必死にインは地下室の扉を叩く。

だが父親は真下にいる娘を守るためその場を動こうとはしなかった…。

やがて父親が力尽きたのを確認した男は残念そうに呟いた。

クロッカー「あれまあ…大した根性だ…薬の配合変えなきゃ駄目だなこりゃ…」

男は父親の体を動かそうとし、床から必死に叩く音と叫び声に気が付いた。

クロッカー「…。…成る程…そう言うことね…」

男は試験管を一つ引き抜くと床に置いた。

そのままリボルバーを向け撃ち抜くと強烈なスパークが発生し、地下室で扉を叩いていたインを気絶させてしまった。

コックローチ「なんだ?!なんの音だ?!」

クロッカー「いやぁ…電気ムカデがいたからぶち込んじまった…嫌いなんだよなぁ…ムカデ…」

コックローチ「…尋問はどうした…」

クロッカー「あ…駄目だわ…このおやっさん口堅くて話す前に死んじまったよ…」

コックローチ「ふん…だから我々に任せて置けば良い物を…」

クロッカー「悪い悪い…下手くそな賞金稼ぎでなぁ…とにかく…撤収しようぜ?」

コックローチ「ふん…」


~~~~~~~
インは不意に意識が戻り…
誰かが自分の止血作業をしている事に気が付く

イン「…キカミ」

作者「…」

イン「…ごめんね」

作者「…」

作者はただ黙り作業を続ける…。

2014年
04月08日
21:43

221: MI4989 削除

~どこかしらの恒星系のアステロイドベルト、宇宙要塞跡群~

<ビルダーム?:――という訳でまたブレイゾンの座標が変わるよ!>
ドミニク「よし、更新しろ」


レドタルボ「で、この無人船の値段はいくらで買い取ってくれるんだい」
ドミニク「――ってボルドじゃねーか! バイドは買い取らんぞ!」
レドタルボ「んーっ? ……あ、ホントだ。イラネ」

ボルド「(´;ω;`)ブワッ」

2014年
04月08日
23:33

222: zyabara

~ブレイゾンに向けて航行中のアガートラム艦隊、その中のメガプテラ級艦内~

艦内に溢れた市民達の中にカーボーイハットを被った男がおり、けだるそうに背伸びをすると欠伸をした。
クロッカー「ふああ…商売上がったりだな…ま、命あっての物種だな…うまく逃げ切れた事を今喜ぶか」

カーボーイハットの男はコートの下からスコッチの入った水筒を取り出すとラッパ飲みをした。(注:艦内です)

「あーっ!!」

クロッカー「ぶほッ!?」

いきなり近くで叫び声が響いたので男はスコッチを吹き出してしまった。
声の方向を振り返ると背の低くめの金髪の女の子がこちらを指さしていた。

クロッカー「げッ!?エレナ?」

エレナ「なんで此処にいるのさ!クロッカー!」

エレナと呼ばれた金髪の女の子はクロッカーに詰め寄った。

クロッカー「商売だよ…!つーか…お前がいるって事は…サーニャもいるのか…お前等も商売か?」

エレナ「そだよー。サムの奴もいる」

クロッカー「サムゥ?あいつはお前等とは会社違うだろ…」

エレナ「知らなーい。この船に逃げ込む時についてきたんだもん」

クロッカー「ああ…(なるほど)」

クロッカーは妙に納得した顔をして頷いた。

エレナ「あ、来た来た。サーニャ!こっちこっち!」

エレナがサーニャと呼んだ人物に目立つようにかぴょんぴょんと飛び跳ねた。

クロッカー「この人ごみじゃあ、お前の背じゃ見えないだろ」

クロッカーは笑うようにエレナの頭を軽くポンポンと叩いた。

エレナ「うるしゃい!じゃあお前がおぶれ、でかぶつー」

クロッカーはやれやれと言った感じで首をふると、エレナを肩車するのだった。

エレナ「いやっほー高ーい!サーニャより高ーい!」
クロッカー「おい!暴れんな!帽子落ちる!」


エレナがクロッカーにまたがり調子に乗っていると、人込みから背の高い女性がこちらに人込みを掻き分けながら歩いてきた。

エレナ「サーニャぁ!こっちだぜ!」

サーニャ「ダー…、そっちねエレナ…。…?」

「おい!サーニャ…別に俺は手なんかつながくても大丈夫だっての!」

不意にサーニャと呼ばれた女性の後ろから引っ張られる様にフルフェイスのサイボーグの様な男が飛び出してきた。

クロッカー「サム…からかわれてるな…お前…」

サムと呼ばれた男はクロッカー達を見るなり驚いた。
サム「クロッカー?!てめえエレナに何してやがる!」

クロッカー「はぁ?会うなりなんだお前は…?」

エレナ「そう言ってるサムはいつまでサーニャとお手て繋いでるのかなぁ…」

サム「ッハ…!」

サーニャから手を振り払うと、サムはジャケットに手を突っ込んでしまった。

サーニャ「痛いんだけど…」

サム「…す、すまん」

クロッカー「ところでやっぱりサム、お前も商売に来たのか…?」

クロッカーはエレナを肩車したままサムに尋ねる。

サム「ああ…戦争なら稼ぎ時だからな…観光に来るとでも?」

エレナ「だよねぇ。しょっと」

エレナはクロッカーのカーボーイハットを奪って軽く肩から着地するとハットをくるくると指で回し始めた。

クロッカー「おい、返せ」
エレナはクロッカーに帽子を渡すふりをして引っ張り合いを始めた。

クロッカー「やめろ…伸びる…しかし、今回は散々だな…お前等」

クロッカーはエレナと帽子の引っ張り合いをしたままサム等に話かけた。

サーニャ「…そうね…いきなり次元消滅が始まるなんて…装備を一部置いて来ちゃったわ…」

サム「まあ、俺はその点は抜かりないがな…」

クロッカー「傭兵派遣会社だろ?たしか報酬3割持ってかれるらしいが…」

サム「…正確には派遣した傭兵分を成績に応じて分割して、それから3割だ…どちらにしろ、お前は随分稼いだんじゃないか?賞金稼ぎだろ?」

クロッカー「うわぁ…すげぇな…。まあ…戦争始まったしもう少し稼ぎがあると思ったんだがな…」
クロッカー「しかし…久しぶりだぜ…」

サム「…?」

クロッカー「俺を傭兵と混同しなかった奴は…」

そう言ってクロッカーは目頭を押さえた。(カーボーイハットを取り返しつつ)

サム「…。…ところでこの船どこむかってんだ?」

エレナ「えーとね…ブレイゾンだってさ」

クロッカー「?…移送船じゃなかったのか?」

サム「ブレイゾン?…本社があるとこじゃねーか…」
サーニャ「…サムの派遣会社の社長ってやっぱり…」

サム「気にするな…社員はみんな気が付いてる…だが言わないんだ…言わないんだ…」

サーニャ「…」

エレナ「…ところで…やっぱりこの船…IGSじゃない見たいね…」

エレナは小声でそう三人に語りかけた。

クロッカー「だろうなぁ…明らかに¨船員¨が差別的じゃない」

サム「つか何で言い切れるんだ?エレナ…」

エレナ「…ブリッジに忍びこんだ」

サム、クロッカー「「おい」」

サム「…でどこの連中だ?…ブレイゾン関連か」

クロッカー「ブラフかもしれねぇだろ?」

エレナ「FPSFだってさ」

サム「はァ!?」

クロッカー「でかい声だすな、うるせぇ」

サム「す、すまん…。FPSFかぁ…なんでそんな大規模な連中が…囚民移送なんて…」

エレナ「…じ、人体実験」ガクブル

サーニャ「…えっ?」

サム「おい、真に受けんなサーニャ」

クロッカー「わからんな…」

エレナ「じ、人体練製…」
クロッカー「してやろうか?」

エレナ「悪の錬金術士だ!」

サーニャ「…」ビクッ

サム「だから真に受けんなよ!」

民間人に混じって傭兵達はしゃべくっていた。


INFO:アガートラム艦隊に傭兵達が紛れ込んでるようです。

2014年
04月10日
23:52

223: エアロ

>>222

~~そのデッキの上~~

シャムシュ「EXIFに反応あり・・・(PIPIPI」
シャムシュが市民の照会をしているようだ。

シャムシュ「こちら市民収容区画、EXIFFに反応あり。傭兵数人がいる模様・・・」
アガートラム<こちらブリッジ、データを回せ。>
シャムシュがEXIFのデータをブリッジへと転送する。


アガートラム「ふむ・・・ブレイゾンに本社のあるIMDの傭兵か。
PMSC'Sならば敵対しない限り問題はなかろう・・・だが・・・」
アガートラムの目はカウボーイハットの傭兵に向けられる。

バーディゴ「早撃ちのクロッカーですか・・・今どきSAAとは珍しい・・・」
アガートラム「報酬のみが信頼できると豪語する傭兵の鑑だな。だがそれだけに悪名も高い。一騒動起きねばいいが・・・」


INFO:ブレイゾンの転移後、輸送艦帯は到着します。

2014年
04月15日
00:18

224: エアロ

~~廃棄区画のビルの中~~

いつものように篝火にあたり暖を取るかぎやん、トバス、ジョニーの3人。
ブレイゾンが転移しただの、外の争いも彼等には関係無いように思えた・・・
かぎやんがある記事を見るまでは・・・

かぎやん「IGS・・・次元消滅・・・?」
トバス「どれどれ・・・ああほんとや!あれほどの国が消えるなんてなぁ・・・」
ジョニー(錆びてるロボ)「俺等には関係ないわな・・・」

しかし、ここでかぎやんの眼の色が変わった・・・


かぎやん「ふ、ふふふふ・・・・はははっは!ザマァみくされ!差別国家が!当然の報いや!」
痴呆といわれていたはずの彼が当然の豹変である

トバス「!? どないしたん、かぎやん!あんた痴呆やなかったんか!?」

かぎやん「悪いな、トバス、ジョニー。だますつもりはあらへんかった。
ワイは元々傭兵やった。IGSの腐れ外道共に追われてシチズンに身をやつして逃げてたんや。何年前やったかも覚えてへん。
しかし・・・IGSの政府が無くなったんなら、もうこんな体いらへん!」
かぎやんはそう言うとまとっていたボロ布を捨て、瓦礫などで隠されていた地下室の扉を開けて入った。

するとそこにはコズミックロボボディが数体と、金庫があったのだ。
金庫の中には中古の駆逐艦とロボ3体分の武装を買ってお釣りが来るくらいのUC,Rtが入っている。

かぎやん「コード・プロセス:3,221,897,654,210。再生化プロセス」
そう言うとかぎやんは胸のパネルを開け、コードを空戦型ロボに接続した。

同調:プロセス開始
再起動:2000サイクル経過

ReBoot

少しの後、シチズンボディはもぬけの殻となり、かぎやんだったロボは空戦型ロボと成った(画像1

キー・ジェラン「ふう・・・この体も久しぶりやな・・・」
トバス「かぎやん・・・いやキーヤンかっこええやん!ヒーロー型やないか!」
ジョニー「あの・・ボディはもう2つあるな・・・?」

ジョニーが言うのはもう2つの空戦型ロボと砲戦型ロボだ。
スイフトとアーティラスがベースになっている

ジェラン「せや、ワイは3人チームやった。
けどもその2人はあの冷血外道のマフティスに殺されたんや。
ボディだけは何とか治せたが、頭脳はどうにもならへんかった・・・
お前ら、ワイについてくか?それやったらこのボディくれてもええんけど・・・」

ジョニー「もうこのサビだらけの体はいやや!ついてくで、キーヤン!」
トバス「せやな・・・・もうホームレスは懲り懲りや。キーヤンと傭兵やるのもわるかないな・・・」
ジェラン「ほな・・・往くで!」

数分後、トバス(画像2)とジョニー(画像3)の入れ替えも終わった。

トバス「ええ気分や!オイルまみれの臭いからだとはおさらばや!」
ジョニー「サビがないだけでこうも素晴らしいとは!火力はパワーや!」

ジェラン「ほな、わいら3人の傭兵の門出や!ここで最後の杯を上げて明日出発や!」


ブレイゾンに新たな傭兵チームが生まれた瞬間である。
名を「ベイグラント・スターライツ」という。

2014年
04月16日
18:18

225: Shadow-069

アクセルSh「ん…」

ブレイゾン内での戦闘で、爆散寸前まで追い詰められていた彼は目を覚ました。
…見覚えのない場所だった。
周囲を見渡せば、大型機まで入れそうな円柱状ケースが規則的に並べられ、その内部には複数ものコードとマニピュレーターが備え付けられている。
自分もそのケース内にいることが分かった。

ケースの外では備えられた端末機を操作しているマグナスが居る。

マグナス「おら、お目覚めかしら坊や?」
アクセルSh「“坊や”と呼ばれてもな、年は不似合いにも離れているんだぜ。それよりここは何処なんだ?」
マグナス「イーディオの自立型兵器専用メンテナンスルームだった場所よ。
私とシヴァが手を加えたから、貴方のようなロボの修復も不可能ではないわ」
アクセルSh「へぇ、そうかい。…ん?」

アクセルShは、ここでやっといつもの感覚と違う事を覚えた。
自分のカメラアイと地面の位置が前より離れ、目の前に持っていけた腕が思うように動かない。
画面右下に表示される現在の装備している武器は、腕部一体型のレーザー…それも空戦機専用の物だ。
その形状に見覚えのある彼は、全てを悟ったかのように溜息をついた。

アクセルSh「体…入れ替えたな?他の機体はなかったのかよ」
マグナス「そこまで用意が良い訳じゃないわ。それに、修理してる間は退屈でしょうがないでしょ?」
アクセルSh「ハァ…やむなし、か」
マグナス「…これでよし。ケースから出てもいいわよ」

ケースのカバーが開くと、そこから一機のバルテオンがゆっくりとでてきた。
隣のケースでは、ボロボロになった本来の自分の機体が、マニピュレーターで修理されている光景がガラス越しに見えた。

マグナス「そうそう、コレは大事なものなんでしょ?持っていきなさい」

マグナスは懐からあの黒い石を取り出し、機体を一時的に交換したアクセルShの前に差し出した。
無論、彼は受け取ろうとするが腕にマニピュレーターが備えられていない。
悩み始めた矢先、マグナスがバルテオンBDの一部のフレームを開き、その中へ入れたのだ。

マグナス「これで良し」
アクセルSh「良し、じゃねぇよ!マトモなアームはないのかよ!?」
マグナス「 そ ん な も の は な い 」
アクセルSh「 」
マグナス「アームの一つや二つ、ブレイゾンで買えるじゃない。資金も有るんだから文句はないでしょ?」
アクセルSh「仕方ねぇな…。んじゃ出かけてくる」

そう言って、しぶしぶメンテナンスルームから退出する彼を見送ったマグナスは、修理中の本体を見て笑みを浮かべた。
手元には、何かしらの情報が記載されたメモリースティックがある。

マグナス「クックックッ…久々に腕がなるわぁ…」

メモリースティックを自分の端末に差込み、端末機に手を置いた瞬間、彼の演算機能が尋常ではない処理能力を発揮した。
操作パネルのタイピング速度も早く、それにあわせてマニピュレーターが調子よく作業をこなしていく。

マグナス「ヒャッハー!改造だー!」

そして露出したアクセルShの本体の機構に向かって、1機のマッドサイエンティストの手が忍び寄った。

2014年
04月21日
22:09

226: MI4989 削除

~プリッツァ王国、城のどこか~

エリザ「――と、量産型空戦ロボの製作依頼は出したけど……」
メルフィ「どのみち防空態勢に難があるのが問題ですね」

メルフィ「というわけでしばらくはその手のプロに空を護ってもらいましょう」
エリザ「雇ったの?」
メルフィ「まだ雇ってませんし、誰がいるのか知らないですけど」
エリザ「ズコーッ(AA略」

エリザ「そういえば混沌って強い空戦機使ってたっけ……」
メルフィ「現在はどうか知りませんがこれから出現する可能性がありますね」

2014年
04月22日
08:57

227: zyabara

〉〉226
ゲイザー「呼ばれた気がした。強い空戦機か…照れるのぉ///」

デビルン「おい爺さんボケとんのか?1人でしゃべくってからに」

デビルンが話し掛けてもゲイザーは反応を示さなかった…。それどころかアイライトは消え…動作音さえ聞こえない。

デビルン「おい爺さん…?…ッ?!大変じゃ!爺さんがポックリ逝きおった!!」
ゲイザー「何の話かな?」ムクリ
デビルン「…」
ゲイザー「お茶でも飲むかな」
デビルン「…殺るか」
ゲイザー「貴様には無料じゃ」
デビルン「やってみなけりゃわからんじゃろがぁあ!!」
ゲイザー「せい」
デビルン「エ゛ア゛ァアアアアア」

2014年
05月17日
00:21

228: MI4989 削除

~どこか~

ドミニク「――と、言う訳だが」(1ヶ月くらいそっとしておいてやれよ……)
グロスタル「お断りだな」(駄目だ、恣意的過ぎる)
ウィルキンス「お断りだな」(お前、人探し受ける事があるくせにその台詞はねーよ)

グロスタル「ところで、お前はブロペニュが何所にいるか分かっているか?」
ドミニク「帰って来て早々に旅行いくとか言ってたが、そういうことか」
グロスタル「もう彼女自身の行動だ。お前もそれなりの自由を認めているんだろう」

ウィルキンス「おいおい、どうするんだよ」
ドミニク「“超時空跳躍156型死拡散灰燼炎双球菌”自身とそいつが生成させる魂は6次元構造の電磁波及び重力波を出す事で知られてる」
ウィルキンス「ああ、……あいつらが聞いてきた病原菌ってそれだっけ。そいつ自身と感染した宿主の魂が出す波長で特定すればいいのか」
ドミニク「まぁ、あの手の病原菌はいろいろあるし、死に方でしか同定できないから確証はないが」


INFO:今回はブロペニュだけ。

ブロペニュ「……だって探してくるなんて言ったら絶対止められちゃうもん」

2014年
06月17日
22:50

229: MI4989 削除

~どこかの格納庫(ブロペニュ用)~

Type2LB-M1(工員)「おや、死んじゃったの?」
ブロペニュ「泣きながら銃剣突撃したら両手両足ずばーっから血の池」
↑実に典型的なシリンダー型ガラス管の中に居る
Type2LB-M1(工員)「あー、失血死だねぇ。てか君、さっき死んだ身体には“悲しむ”表情が未実装だから“泣く”とすっごい殺気溢れる顔になるよ」
ブロペニュ「え」
Type2LB-M1(工員)「あれ、もしかして実装されてたと思ってたの?」
ブロペニュ「うん」
Type2LB-M1(工員)「あちゃー、ちょっと古い(標準時間で4年前くらい)のが残ってたんだね」

ブロペニュ「リスポンしたーい」
Type2LB-M1(工員)「もうしてるでしょ」
ブロペニュ「(´・ω・`)そんなー。じゃあもう一回行って来るね」
Type2LB-M1(工員)「いてらー」

こうしてまたブロペニュは惑星ダスドに向うのであった。

2014年
06月22日
20:00

230:

多次元感知でずっとヴェルグを見てたガルラ店長
ガルラ「あー、パイルドライバーかましてえ」
サディ「止めて!」

2014年
06月22日
21:57

231: 翔さん家

各所の映像見ながら
スクミス翔「これ生身で突っ込んだら死ぬわねぇ…ボディの代えはあるからいいけれど…」

ガルラ「そのへんのとこどうなってんの?」

スクミス翔「綾波式身体とっかえただし記憶は引き続ぐ」

ガルラ「ずりぃ…」

スクミス翔「だとしても死ぬ気はないわよ…いくら代えがあっても痛いものは痛いんだし」

サディ「どっかに援護しに行ったりはしないの?それ使えるんでしょ?」(装備指さし)

スクミス翔「行っても足手まといでしょう…戦いの次元が違うわ…」

安定の安全地帯

2014年
08月06日
05:25

232: zyabara

~ブレイゾン避難民仮居住区~

IGSが崩壊し、避難民がブレイゾンに徐々に移住が決まっていきあの騒動から落ち着きを取り戻していく中、インはかつてのIGSの友人たちの場所へと足を運び安堵していた。
その中に幼馴染のサヤの家族を見つけ久方振りに落ち着いた会話する。

サヤの母親「インちゃん、今お茶を用意するから待っててねぇ…」
イン「あ…お構いなく、小母さん。少し話したら戻りますから…」

サヤ「…そうなの?インちゃんとすごい久しぶりに会えたんだしもうちょっとゆっくりしていけば・・・って言ってもろくなものないし逆に失礼か…」
イン「そんな事ないよ、サヤ。あのIGSの管理区にいた時より全然良いし…それよりまだ避難した人たちにまだちゃんと配給が行き渡ってないんでしょ?私なんかが配給消費しちゃダメだし」
イン「…フフッ…インちゃんはやっぱり優しいね」

その言葉に少しインは少し固まった。

優しい?

自分はそんな人間ではないだろうと思う。何故ならあの時IGSのコックローチ達を見つけたときやゲリラ活動で交戦したとき自分は容赦などしなかった。
それどころか憎しみの対象である”あいつら”を千切り捨て踏み潰し、粉々に引き裂くほど復讐心が満たされ思考がクリアになった…。

そう、自分は憎悪の為ならかつての自分と同じように家族のいたであろう”敵”を容赦なく殺せたのだ。
少なくとも彼らとて自分の為に同族を殺すことを躊躇わない連中であり所詮同じ穴の狢だと考えることでその点から目を背けていた。

サヤ「…インちゃん?」
イン「あぁ…何でもないよ…それよりサヤ。今度私のいる所に来ない?美味しいものもあるしさ」
サヤ「え?良いの?」

サヤは聞くなり嬉しそうにほほ笑んだ。

イン「当然じゃん誘ってるんだから、遠慮なんてしないで」
サヤ「…ううん、やっぱり気持ちだけ受け取っておくね…」
イン「サヤ?」
サヤ「まだ落ち着いてない人たちもたくさんいるし、お母さん一人に妹達の面倒見されるわけにいかないから…本当にごめんね…」
イン「…サヤ…うん、そうゆうことなら全然…むしろ私の方こそ謝らなきゃ…全然サヤの都合とか考えてなくてさ…」
サヤ「…そんな事ないよ?インちゃんは誘ってくれたし」
イン「…」

インは考えてしまう…自分にもサヤように肉親が残っていたら自分も復讐などに駆り立てられずに過ごせたのかもしれないと…
…だがサヤとて自身の父親をIGSに処刑されたはずである。
そんな事が頭を巡り、つい口走ってしまう。

イン「…サヤはさ…憎くないの?IGSの連中が…」
サヤ「…それ…は」
イン「…ごめん…私何を言ってるんだろうね…サヤの気持ちとか全然考えてなくて…」
サヤ「ううん…良いの」
イン「サヤ…」
サヤ「正直に言うとね…わからないんだ…自分でも…」
イン「…」
サヤ「今でもお父さんが居なくなったって実感がないのかも知れない…あと…考えることを…多分…拒んでるんだ…レジスタンスになったら…お母さんが絶対止めるし…妹達も悲しむ…と思うの」
イン「…そう…だよね」
サヤ「それとね…IGSの人たちもレジスタンスの人たちも同じだと思うの」
イン「どうゆう事…?」
サヤ「誰かが誰かを傷つけたら、傷つけられた人は悲しくなる、失った事を認められなくなる…それでまた誰かを傷つけてしまうんじゃないかって…」
イン「…それは…」

インはサヤの言っている事は分からなくはなかったが、理想論だと思った。
事実としてIGSは自分たちに圧制をかけた、政治的目的で…だ。
こちらから何かをしたわけじゃない。一方的に、利己的な都合でだ。
やらなければやられてしまうのだ。理不尽に。

サヤ「…だから…思うの。…傷つけたら傷つけることを許してしまうから…例え相手を許せなくても…手を止めなきゃダメなんだと思う。少しづつでもお互いを理解していくために…思いやりややさしさは絶対届くはずだから…」

インはその言葉にはっとした…相手に暴力を受けた事が許しがたいことなのに相手を傷つける事を自分に許してしまえば世界は狂う。
だが、やはりイン憎悪は消せそうにはなかった…サヤは優しすぎるのだと思う。
でもだからこそインはこの優しすぎる幼馴染の少女に惹かれたのかもしれない。

イン「今日さ・・・やっぱり泊まっていくよ」
サヤ「え…?本当?」
イン「サヤ達の手伝いもしたいしね!」

そこまで言いかけたところで、昼寝をしていたサヤの兄弟が起きたのか
「あー!インねぇちゃんだー!」と、騒がしい声が聞こえた…。

2014年
08月08日
10:45

233: MI4989 削除

――ダスドに遊びに来たニュルンとカスターダはというと、
~どこかしらの資源惑星、岩石砂漠(コジマ汚染)~

ニュルン「今日は鉄道警備よー」巡航
カスターダ「簡単なお仕事ね」巡航

いつも通りお仕事してた。

カスターダ「そういえば栗毛の子(ブロペニュ)はどうしたの?」
ニュルン「なんか泣いちゃってたから置いてきた」

2014年
08月10日
00:31

234: MI4989 削除

~どこか~

ブロペニュ「……ただいま」
ドミニク「おう、お帰り」
ブロペニュ「変わったよね、貴方も、私も」
ドミニク「そうだな」

クローンBr2「やっぱりこういう暗色って白いお肌が強調されるよね」
クローンBr4「てか、なんか削っても黒いんだけど」
クローンBr3「やっぱりクラーダとかダガンとかのと同じ素材なのかなぁ」

ドミニク「こいつらに名前付けてやらなきゃな……」
ブロペニュ「結局引き取ったんだ……」

2014年
08月10日
04:08

235: zyabara

ヴェルグが処刑される数分前、コズミックアークの神官達とその補佐官達等はここの所活発化してきた混沌との前線の対応について各方面軍の幹部らから協力要請を受けたため、その軍事会議に出頭していた。

32番次元通称”ハル”方面軍総監グリズリー将軍『・・・そう申し上げているのだが?なぜ、協力して頂けないのか理解に苦しむな、神官殿』

ライオス「もちろん、こちらとしてもヒーローの派…ぎゃいん!?」
アイシー「…」ガンッ
そこまで言いかけた所でアイシーがライオスの足を踏みつけた。
アイシーは特定の自分の声に対するフィルタスイッチをONにするとライオスに話しかける。

アイシー「安請け合いしないの!彼…充分な兵力があるのは情報部の調査からわかっているんだから…自分の軍隊を前線に出すのを渋っているだけよ」
ライオス「けど…混沌が来ているのは事実なんだし…ちょっとくらいは…」

ドラッケンが少しため息をつくと水を差すようにライオスに言った。

ドラッケン「ライオス…そう言う訳にもいかんのだ…先の事件があった以上、最重要拠点であるコズミックアークのヒーロー達を減らすわけにもいかん」
アイシー「そう…実際戦闘の混乱を突かれて混沌に侵入されたなんて…あ…いいこと?これは重要機密事項よ…間違っても口を滑らさないようにね!」
ライオス「…そんなに僕は信用がないのかなぁ…」
アイシー「…そこの子にも言ってるからね…」

アイシーはライオスの横で状況をいまいち読み込めていなさそうな人物に水を差す。
ライオスの補佐官であるペロとゆう少女である。
ペロ「…???もしかして…私ですか?」

アイシー「…心配だわ…はぁ」
「無駄ですよ、姫。そいつ単細胞ですから」
不意にアイシーの補佐官であるツダが口を開いた。

アイシー「ツダ…流石に本当のことを言ったら可哀そうよ…」
ツダ「理解できていないし大丈夫でしょう」

ペロ「????」

ライオス「…うん、気にしなくていいよ。ペロ」

ペロ「はい!分かりましたライオス様!!」

ライオス「うん、いい返事だ!……」
そう言ってライオスは頭を抱えた。

「ククク…苦労するなぁ?ライオス殿」

ドラッケンの補佐官であるシャダウが面白がりながら葉巻を吹かす。

ドラッケン「シャダウ…お前禁煙は……また失敗か…」
シャダウ「すまんなぁ…ボス、俺は我慢が苦手なもんでな」

ドラッケンは葉巻の煙から逃げるように少し動いた。容赦なくシャダウが葉巻を吹きかけてきたからだ。これでもドラッケンは葉巻を絶った身だが、こう容赦なく真横で吹かされると流石に堪えるものがあった…。

アイシー「ちょっと…タバコやめてくれる…ここ禁煙よ?」
シャダウ「残念…葉巻なんだアイシー神官殿…」
ツダ「プッ…」
アイシー「あんたもやめなさい…ツダ」
ツダ「手巻きタバコだ、姫」

アイシー「屁理屈ばっか言って…あんた達はぁ……」

『話し合いは済んだかな?神官殿各位は?』

アイシーの血管が切れかけた所でグリズリー将軍が再びモニター越しに少しイラついた様子で話しかける。
突然のことにアイシーも流石に断る手立てを見つけられず思わず押し黙ってしまう。

「その件私が手を打ちますよ?将軍」

グリズリー将軍『ほぉ…君が来てくれるのかなチャンプ殿?』

チャンプ「うーん…流石に私も多忙ですから…ご不満かもしれませんがI.M.Dの傭兵…それも腕利きを雇いますよ?むろん費用は私が出します。如何でしょうかな?将軍」

グリズリー将軍は少し唸った後満足げな顔で応えた。
グリズリー将軍『…ふぅむ、そこまでして頂く訳にはいかないが…いや…ご厚意には甘えておくよチャンプ殿。では…楽しみに待っているとするよ』

通信が終わると神官たちはため息をついた。

アイシー「いつもすまないわね…チャンプ」
チャンプ「いや…当然の事をしたまでさ…別に礼を言われるような事ではないさ」

そしてライオスと話をしていたペロが唐突に立ち上がり叫んだ

ペロ「混沌に侵入された倍返しです!!私が将軍の元へ言って混沌を叩きのめしてきますよ!!ライオス様!!」
ライオス「いや、だからもう終わったんだって…」

アイシー「…」
ドラッケン「…」
シャダウ「…プッ…ククク」

ツダ「会議が終わってて良かったですね?姫。チャンプにまた感謝しなくては」

 

しばらくして会議室を出る途中でチャンプに連絡が入る。

チャンプ「何?ヴェルグ君が…そうか…残念だ…」

ツダ「…お気に入りの子でもなくなったかい?チャンプ?」

チャンプ「…盗み聞きはよくないぞ?ツダ。…まぁ…また隠れてても見つけるさ。絶対にね」

ツダ「?…面白そうだな…その件…僕も個人的に調べさせてもらうよ?」

チャンプ「…勘弁してほしいなぁ…先に見つけなきゃいけなくなったじゃないか…」

ツダ「フフ…」

2014年
08月10日
22:07

236: MI4989 削除

リモニウム(クローンBr2)「私達の」
イベリス(クローンBr3)「名前って」
クフェア(クローンBr4)「お花なのね」

ブロペニュ「そしてお花みたいに散っていくのかな……」
ドミニク「お前らの場合は飛び散るのは臭い生ゴミと鉄屑だがな」
ブロペニュ「割と洒落にならないからやめてっ!? というかお部屋どうするの!」
ドミニク「何言ってんだ、別室に決まってるだろ」
ブロペニュ(あーよかったぁ、これで恥ずかしいもの見られなくて済む……)

2014年
08月12日
10:31

237:

~惑星ダズド 惑星宙域~
混沌軍にのみ反応する特殊なブザーが鳴ってから5分、サイファーはダズドを離脱し宇宙を飛んでいた。
元の機体の時点で単独での大気圏突入や離脱が可能なサイファーである。彼の手で改修された後ともなれば最早朝飯前だろう。
少し飛ぶと輸送艦の姿が見えたため一時減速して変形、近くの隕石に引っ付いて接近する。
…一見間抜けに見えるが、こういう手段は奇襲するには丁度いいのだ。

しかしある程度近付いてからよーく見てみると、どうやら輸送艦はコズミックアークのものだったようだ。
ブザーの故障か…?と思いもう少し観察したら帰ろうと思っていた彼だが…
だが、中からデルダーが出てくるのを見てサイファーはある確信を得た。

サイファー『略奪されたか…ったく、しっかりしろよコズミックアーク…』

輸送艦もあちこち被弾した跡がありエンジンが切り落とされてるのを見るとほぼ確定だろう。
サイファーのツインアイがニィ…と細まる。それはまるで獲物を見付けた肉食獣のような笑みだった。
同時に左目の炎が勢いよく燃え盛り、戦闘モードのスイッチが入った事を視覚的に知らせる。
瞬間、再び変形しエネルギーフィールドを纏って突貫。こちらに気付いたデルダーを轢き殺し輸送艦の横っ腹に大穴を開けて突入する。

デルビン「なんやなんや!?何事や!?」
デルゴン「馬鹿野郎敵襲だ!さっさと配置nずびょろわ!?」
デルビン「な、なんや!?デルゴンのアニキが真っ二つにひぃぃぃ!?」

突入した時点で再度人型に変形。壁を蹴って反転し逆さまになったままデルゴンを斬り捨てる。
そしてそのまま再度反転して着地、ビームブレードでデルビンの ど真ん中をぶち抜いた。
デルビンの残骸を振り飛ばし残りの動体反応を探る…どうやら小規模の部隊だったようで残りの面々も似たような奴ばかりだ。

サイファー『雑魚ばかりか…仕方ない、一掃するか』

そう言うとトゲのように出っ張った肩アーマーからホーミングレーザーが発射され、残りの連中を次々に射抜いていく。
突然の奇襲に加え姿を見せぬまま放たれるレーザーの弾幕により、混沌軍はなすすべなく破壊されていった。
やがて全ての反応が沈黙したのを確認してからサイファーは混沌軍の残骸を回収し、輸送艦をどうするか首を捻る。
このまま頂いてしまっても良さそうだが、火事場泥棒のような真似はさすがに気が引ける…

サイファー『…ここは救難信号を出しつつ、輸送艦をコズミックアークに送り返してやるのが無難だろう』

そう呟いてとりあえずの方針を決めると故障していた通信パネルを修理し救難信号を発信。
ついでに生き残りが居ないか探してみると、倉庫の奥に機能を停止したシャインバスター達が転がっていた。
このままでは不憫に思い、せめて見た目だけでもキレイに洗ってやり倉庫の床に並べておく。
最後に輸送艦をコズミックアークの方に向け、モータースラッシャーの推力で加速させてコズミックアークに向かわせた。
船の積み荷に手を出さなかったのは、彼なりにシャイン達に対して思う所があったからだ。
このまま何も無ければコズミックアークに流れ着くなり救難信号を受信した部隊が回収してくれるだろう…

サイファー『…今回は、あまり稼げなかったな』

遠ざかる輸送艦を見送った後、ダズドの拠点へと戻っていくサイファー。
今さらながら転送して奇襲すれば良かった事を思い出し、微妙にスッキリしないままだった事を付け加えておこう…

2014年
08月12日
13:09

238: MI4989 削除

~どこか~

ブロペニュ「ただいまー」
ニュルン「おかえりー」
ブロペニュ「 何 故 居 る し 」
カスターダ「別に居たっていいじゃん」

ニュルン「そんなことよりお菓子」
ブロペニュ「えーっといつもこの辺に……」パカッ
砲弾箱(75mm徹甲弾):
コバルトの塊(2個)、おいしそうなウラン粉末(2kg)、JP-5(5kg)、
りんごタルトの匂い

ブロペニュ「こっちだったかな……」カチャッ
弾薬箱(7.92mm弾):
クッキーの匂い

カスターダ「……」クッキーもぐもぐ
ニュルン「もしかしてあなた……」
カスターダ「っ!」ビクッ

お仕置き中……

2014年
08月13日
12:29

239: zyabara

~残存ヨルムンガンド乗員居住施設および残存軍用施設工事区画~

チャンプ「ふーむ、なら資材の融資はこのくらいでいいかな?」

コックローチ「あ、そうですね…それだけ融資いただけるならこちらとしては大変助かります・・・しかし本当によろしいのですか?」

チャンプ「当然。私がしたくてしている事だからそこまで気にする必要はないよ」

コックローチ「いえ・・・融資して頂くのですから感謝は忘れておきたくはないので・・・ありがとうございます」

チャンプ「まぁそう言ってもらえるならこちらとしてもやりがいがあるかな?・・・?・・・失礼」

コックローチ「どちらへ?」

チャンプ「野暮用さ・・・」

チャンプはその場から離れると作業しているコックローチで賑わう区画から人気の無い裏道に入り、その場で立ち止まった。

チャンプ「出てきていいぞ」

チャンプが空に語り掛けると物陰から何者かが姿を現す。

「…失礼」


チャンプ「諜報部か…何か用かな?」

諜報員「依頼された例の件で進展がありました・・・」

チャンプ「ほう?と言うと?」

諜報員「混沌に強奪された輸送艦に我々が網を張っていた所・・・謎の機体が混沌軍を襲撃、機体をスキャンしたところ・・・研究機関は例のアークの発生源たる魂ではないかとの結論を出したようです」

チャンプ「ふむ…そうか…居場所は?」

諜報員「現在追跡中です・・・いずれ判明するでしょう」

チャンプ「ところで…強奪された輸送艦に網を張っていたって…ワザとかい?」

諜報員「・・・さて・・・何のことやら?好都合な状況があったので利用したまでです。それに奪還作戦は我々の部署では管轄外ですし…それらはパトロール隊にでもやらせればいい仕事です・・・」

チャンプ「相変わらずだな君らは・・・まぁ良い…今回の件は感謝しておくよ。」

諜報員「では・・・」

そう言い諜報員は裏通りから出て人ごみに紛れると姿を消してしまった。

チャンプ「やれやれ・・・直接話をつけてくるかな…」

2014年
08月14日
10:00

240: MI4989 削除

~どこか~

ニュルン&カスターダ「( 。д。)д。)」お仕置き済み
ドミニク「久々に牽引ワイヤーで殴ったぞ……。お菓子くらい仲良く分けろよ」

リモニウム「というわけで補充しとくね」弾薬ケース(7.92mm弾)にバタークッキー補充
クフェア「こっちも補充しなきゃ」砲弾ケース(75mm砲弾)にりんごタルト補充
イベリス「……」掃除中

2014年
08月14日
20:47

241: MI4989 削除

――数時間後

ブロペニュ「ただいまー」

シーン

ブロペニュ「(´・ω・`)……」見る限りType2LBが何機か居るけど誰も返事してくれない

とりあえず適当に見るからに不味そうな食事をさっさと作って食って、シャワーを浴びて自室で寝るのであった。

ブロペニュ(……相変わらず冷たい)

2014年
09月06日
01:17

242:

~プリッツア騎士王国 アーティス村跡地~

シルビア達と別れたサイファーはかつての故郷へとやって来た。
荒らされた村の建物は廃墟と化しており、ここにかつて人が住んでいたとは思えない程荒れ果ててしまっている。
サイファーは何も言わず、かつて広場があった場所へ到着する。
そこはかつて墓があったのだが、今は最早置かれている石がその名残を残しているのみである。

「…ただいま、みんな。まだ仇はとれてないけど、皆の顔を見に帰ってきたよ」

その声に応える者は誰も居ない。
ここは忘れられた場所、ここにかつて人が居た事すら、もう誰も知らないのだ。

「ここの事を資料で漁ってみたけど、見事にデータが無かったよ…多分完全に抹消されてる…ひでぇ話だよな、俺もお前らも、確かにここに居たってのにさ…」

そう語る彼の表情は重く、悲しんでいるようにも見えた。
ここの事を覚えているのは彼のみ、彼が居なくなってしまえばここは廃墟でしかない
教会の方を見てみると前見た時より荒らされているのが見えた。墓荒らしにでも遭ったのだろうか?

「…また来るよ…手土産持って来れないけどさ、今度俺を助けようとした馬鹿達の話をするから…」

悲しそうな表情で墓標を去るサイファー…そんな彼の後ろ姿を一人の少女が、じっと見つめていた。
彼女もまた悲しみに暮れているのか…サイファーを見るその目は、明らかに情のこもったものであった…

『ヴェルグ…貴方は、まだ仇を打とうとしているの…?』
『それは私達も望んじゃいないのよ…今のあなたに、私達の声は聞こえないだろうけど…』
『お願いヴェルグ…憎しみで戦うのはもう止めて…でなければ、貴方は本当の意味で貴方じゃなくなってしまうから…』

立ち去るサイファーの後ろ姿を見つめ、少女は祈る。
彼の行く道に少しでも幸せがある事を。彼の心が、消えてしまわないようにと…
彼女の願いはヴェルグに届くのか…『願い』の名を持つ彼女にも、それは分からなかった…

2014年
09月06日
18:44

243: MI4989 削除

~ブロペニュの格納庫(自室)~

ブロペニュ「ヴェルグは寄り道してるのか居なかったし、暇つぶしにゲームでもしてよっと」

PCを立ち上げてPSO2を起動し、vitaで作った自分のアカウントでプレイを始めた。
サイファーにモミモミされて中断した所から砂漠のクエストをやり始めた。

ブロペニュ「……そういえばヴェルグって何所鯖なんだろう」

2014年
09月07日
00:06

244: MI4989 削除

一般ダーカー達の控えの間

クローンBr「皆“やられ役”のお仕事してるの……?」
キュクロナーダ「そうさ、割り切らんとやってられんよ」
サイクロネーダ「まぁ、生活には困らんけどな。HAHAHA」

クローンBr「私もいつか“やられ役”しなくちゃいけないのかな……」
ガウォンダ「お前はゲーム中に出ないし出る予定も無いだろうから大丈夫だろ」
グウォンダ「出番が無い内に寝るか……」

2014年
09月09日
16:44

245: MI4989 削除

~どこぞの資源惑星、丘陵、鉄道駅がある農村跡から6kmの所~
天候 快晴
現地時刻 昼過ぎ

盗賊の長(M3A3軽戦車搭乗)「揃ったかな。階級が一番高いあんたがシュヴェシィナ達を率いて」
ニュルン「……部下は22人ね、わかったわ」
盗賊砲兵「砲兵部隊、準備完了です」
盗賊の長「砲兵部隊が射撃を始めて1分経ったら戦車部隊と歩兵部隊が敵拠点へ攻撃するよ」
ニュルン「ええ、分かったわ」

砲兵部隊を見てみると10門くらいのM101(105mm榴弾砲)が設置されてる。
……男の砲兵も居ないからかこういう小さい榴弾砲になってしまうのだろうか。
なんか扱いもそんなに慣れてない感じである。

戦車部隊とは言ってもM3A3軽戦車3輌とM4中戦車とM8装甲車4輌。
なんかシャーマンの“ねんがんのアイスソード”感がやばい。
多分、みんなでお金出し合ってやっと買ったのだろうか……。
※人が乗らないと動かない戦車もあるっていうかなんかよく解んない奴らも同じもの使ってる

で、歩兵はというと短機関銃持ちばかりでなんかソ連のデサント兵みたいだ。
一応、狙撃手であろう小銃持ちも居る。でも全員、仕事で銃握らないような女達。
まぁ、移動手段がM3ハーフトラックだし、一応は機械化されてるのだろうか。
なお、シュヴェシィナも歩兵みたいな感じ。

ブロペニュ「……今日も全員女なんだね」
カスターダ「そりゃ、男は皆まともな兵隊に引き抜かれていっちゃうからね」
ニュルン「というかこれが普通よ」


~鉄道駅がある農村跡~

ニュルン(はぁ……こんなんで勝てるのかな……)
ブロペニュ「以下ダイジェスト」

5時方向から砲撃!>
4時方向から敵襲よー!>
<あ、Type11が一個小隊もいるっ!
<ずるいっ!
シャーマン使ってる人達に言われたくないです!>
<早く対戦車砲とType11潰して!
シャーマン堅過ぎぃっ! ずるいよっ!>
<歩兵部隊、ちゃんとついてきてよっ!
<敵のシュヴェシィナ多過ぎ!
<ああっ、シャーマン(の乗員)がやられた!
持っててよかった10.5cm突撃榴弾砲42>
あ、弾切れた>
<よしっ! Type11殲滅したわよ!
撤退よー!>

ニュルン「はぁ……なんとか敵のシュヴェシィナを殲滅したけど……」
カスターダ「こっちも大被害ね」
ブロペニュ「というか私達しか居なくない?」
ニュルン「あんまり動き良くなかったからお腹空いてどこかに降りたんじゃないの」
カスターダ「というかまだ敵歩兵がいるんだけど、あ、列車に物資ありったけ積んで逃げた」

盗賊の長「あーあ……逃げられちゃった」
ニュルン「というか何求めて襲撃してんの」
盗賊の長「土地よ、それまで住んでた土地がどっかの企業に買収されちゃったし……」
ニュルン「奴隷になるのも嫌だからおとなしく退いたのね……」
盗賊の長「まぁ、物資持ってかれちゃったのは悔しいけどとりあえず暮らせる場所が手に入ったから良いけどね。じゃ」
ニュルン「がんばってねー」

とりあえず任務を終えたニュルン達は帰っていくのであった。

2014年
09月10日
00:02

246: zyabara

~どこかの途上発展の星、スラム街~

サム「…急な呼び出しってここで何すればいいんだ?俺は…」

「…君も災難だな…近場に居合わせたせいで我々に協力しなければならないといけないとは」

サムの隣にいるI.M.Dの刻印が入った黒いガナハウンド量産型が皮肉そうに答えた。

サム「…正直社長から直連絡で呼び出し食らうのはまぁよくあるから、別にかまいわしないんだがな…」

『まぁ、君は結構優秀だからね。助かってるよ?サム君』

サム「げっ!?社長…聞いてたんですか…」

IMD社長『まぁ通信回線はopenにしてるからね』

サム「…で?俺はこの汚ねぇスラムで何をすれば?」

「勧誘さ」

社長の代わりに答えるように黒いガナハウンドが答えた

サム「勧誘?ここで?」

「ああ。…そう言えばまだ名乗って無かったな…俺はヴェイガン。ヴェイガン・スペイシア、IMDの人事部…的な部署の役員だ」
サム「…的な?…なんだそりゃ…」
ヴェイガン「気にするな…仕事を始めるぞ」
サム「…了解」

サムは首を振りとりあえず無理やり納得しておいた。

サム「しかし社長…なんでたってこんなとこで勧誘を?」
『ふむ…そうだな…分かりやすく言うなら彼らが困っているからさ』

サム「?」

『まぁ、話は追々しよう。まずはスラムに入って現状の確認をしてくれ』

サム「了解」

サムはスラムに足を踏み入れると周囲の住民から否応なしに奇異な目で見られている事に気付くが、特に気にはしなかった。…慣れていたからだ。
傭兵をしている以上、武装をしていればそうゆう目で見られる事はよくあった。
それよりもサムは自分より特に注目を浴びているヴェイガンに質問をする。

サム「…なぁ…なんであんたはそんなに重装備なんだ?ガキどもが怯えてるぜ…」
ヴェイガン「気にするな、いろいろ都合がいいのさ」
サム「…そうか」

サム「しかしくっせぇな…腐ったオイルとかの匂いがぷんぷんしやがるぜ…」
『そうだな』
サム「…社長に分かるんですか…」
『君の嗅覚を共有してるからな』
サム「!?…ハッキングはやめてくださいよ!」
『視覚や聴覚も感じるぞ』
サム「…」(白目)

ヴェイガン「…ん、あそこに若い男の集団がいるな…あれにしよう」

ヴェイガンの視線の先にギャンブルに興じている若い男たちの姿があった。
よほど盛り上がっているのかこちらに気づく様子はない。

ヴェイガン「君たち、今いいかな?」

男A「うわっ!?なんだあんた等!?」
男C「すげぇ…戦闘用ロボだぜ」
男B「…雑誌で見たことあるぜ!ガナハウンドだ」
男C「頭ちがねぇか?」
男B「バッカ…改修型だろ!?…多分」

ヴェイガン「IMDを知っているか?」
男A「IM?…なんだって?とにかく…立ち退きの話なら…」
ヴェイガン「まぁいい…傭兵にならないか?」
男A「なんだって?よ…傭兵!?」
男C「まじかよ?イカすぜ!」
男B「お前馬鹿だろ」

ヴェイガン「傭兵になれば女も酒も買える。もうゴミ拾いで稼ぐ必要もない」

サム「…」

男A「だ、だけどよ…」

ヴェイガン「家族も養えるぞ?補助金もでる」
男A「…」

サム「…そろそろ話していただけませんか?彼らを勧誘する理由…」
『言っただろう?彼らが困っているからさ、スラムに住む彼らは困窮している…支援金や援助は彼らにとっては一時的な助けにしかならない。本当に必要なのは彼ら自立する事だ。』
サム「そのために傭兵に…?しかし彼らが戦死すればまた遺族は路頭に迷うようになる…」
『保険金が出る』
サム「…それは…」
『そのために近場に戦場を作る』
サム「…本気ですか?」
『無論必要以上の被害は出さないさ、そうすれば彼らには職が出来る、言っただろう。本当に必要なのは自立だと』
サム「…」
『危惧していることは分かる。だが彼らはほおっておけば飢餓や疫病にも晒される。経済を動かすのはそうそううまくはいかんからな。私は最も確実で現実的で、分かりやすい戦争経済を生みだしているにすぎない』
サム「しかし…」
『優しさや思いだけじゃ何も救えない。必要なのは現実をしっかりと見据え、そこにどう決断を下すかだ。君も兵士なら分かるだろう』
サム「はい…」
『私は正義ではない。したいことをしているだけだ。自らの理想の為に。悪と見据えるならそれも良いだろう。理想の結果だ』
サム「…まさか?俺だって汚い金で飯を食ってる人間です。責められはしませんよ」
『そう…それならいい…なら君も君に課せられた使命を全うしてくれ。期待している』

サム「…了解」

サム「まぁお前ら…そう難しくは考えるな。この募集書を仲間にでも回してくれや」
サムはそう言うと男たちにチラシを配った。

 

 


『…私もまだまだだな…とりあえず今はヴェルグ君に会いにでも行くかな…』

2014年
09月10日
07:02

247:

~惑星ダズド ダズドール遺跡付近~

サイファーが真っ白に染まる様子を遠くから2つの影がそっと見つめていた。
1つはバイドになってもなお己の意志を保っているクロスラプター。
もう1つは、真っ白な輝きを持つ、1人の少女であった。

ラプター「終わったみたいだな…あーあー、見事に真っ白になってまってまぁ…」
『でも、これで彼にも未来への希望が見えてくる…どの道アーク化が避けられないのが、歯痒いけど…』
ラプター「ま、俺はあいつのいく道を見届けるだけさ。『憎悪』に染まるか、『守護』に目覚めるか、正に神のみぞ知るってな」
『大丈夫…今の彼なら、きっと『正しき怒り』に至ると思う』
ラプター「へぇ、随分前向きだな?それとも、それがお前さんの『願い』だからか?」
『…本当なら、彼にはゆっくりと休んで欲しい…でも、混沌は彼を決して逃がさないだろうから…だから、せめて悪意に打ち勝つ…そんな存在になって欲しいの』

そう言うと少女はうつむき、服の裾をぎゅっと握りしめる。
ラプターはそんな様子にため息をつきながらその場を離れていった。
しばらくサイファーを見つめていた少女もやがてふわりと舞い上がり、その場を去る。そして去り際に…

『ヴェルグ…あなたにはあなたの生きる道がある…どんなに困難でも決して…憎悪には染まらないでね…』

そう一言言い残し、少女も飛び去っていった…

2014年
09月12日
23:02

248: レヴィドラン

ハルコタンに混沌が襲撃する前・・・

~アークスシップ ソーン~

ここはアクースシップ ソーン
アークス達がここで話あったり任務にいったりドゥドゥられたりなど色々している。

そんな中で我らがレヴィの箱版ドラン(キャスト)はと言うと―――

ドラン(キャスト)『ふぅ~・・・任務完了っと・・・いやはやまさか3連続でトランマイザーの希少種に遭遇するとは・・・僕達運いいのでしょうかね?』

相変わらず任務にいってたようだが、彼らの周りには同僚の二人と保護して一緒に任務や色々してる子がいた。

フーリエ『そうですね、私も3回も希少種のトランマイザーに遭遇するのは驚きでしたよ』

一人はドランと同様ランチャーを使いこなす女性キャストのフーリエだ、彼女は過去リリーパ族との交流を深めた一人でもある。

リサ『ホントリサも驚きです、驚きが3回もあってリサはもう驚きすぎました、ですけど・・・希少種は普通のと比べてタフらしかったので思いっ切り撃てましたけどね・・・フフ、フフフ』

もう一人はアサルトライフルを使いこなす女性キャストのリサ、この人たまーにだけど人を撃てなくて悩んでるとか・・・もっともダーカー作り出すアークスの模造体の御蔭でその悩みが吹っ飛んだとか・・・

そしてドラン(キャスト)の傍に一番近いのが―――

ドラン(キャスト)『マトイちゃんはもしかしてトランマイザーの希少種は初めてだった?』
マトイ「うん、機甲種の希少種って青い色してたから・・・ちょっとビックリしちゃった」

マトイである。彼女は実は2代目クラリスクレイスなのだがある状況に陥り、自分の名前とドラン(キャスト)の名前以外完全に消失していた。

ドラン(キャスト)『まぁ、何はともあれ無事帰還できた事ですしよしとしましょう。っとでは僕とマトイちゃんはここで』
フーリエ『はい!また時間が空いていれば一緒に行きましょう』
リサ『ではではではリサはこの辺でまた一緒に撃ちたい時はくださいね~ごきげんよ~♪』

二人と別れKドラン(以後これKはキャストの略)とマトイは近くにあった椅子に座り―――

マトイ「ねぇ、もっと面白いお話の続きしてよ」
Kドラン『ああ、僕がブレイゾンと言う場所に居た時の話ですね、いいですよ、んー・・・そうですねー・・・ブレイz―――』

しかしその先を言う前に突如

レギアス『聞こえるかアークス諸君、六芒の一レギアスだ。』

Kドラン『ッ!レギアスさん!?』
マトイ「えっ!」

突然巨大なモニターに六芒の一レギアスが映った。
流石にKドランとマトイも冷静になれなかった。

 

レギアス『緊急事態なため、唐突な連絡になってしまったことを詫びる。混乱も必至だろう、故に私から説明を行う』

Kドランo0ルーサーの呪縛からは既に解放されている・・・なら・・・一体何が・・・?
どういう事なのか考えていると・・・

レギアス『現在惑星ハルコタンに、正体不明の反応を持った敵性存在がいる事が確認されている』

マイト「正体不明・・・?どいういことなのかな?」
Kドラン『分かりません・・・ただ何か不吉な事が起る事は事実でしょう・・・』

二人は直感的に感じた、『何かが起こると・・・』

レギアス『その敵性存在は一つではなく、圧倒的物量ダーカーに衰えぬほどの数とも確認もされているそれだけではない、惑星ハルコタンにはダークファルス【双子】も確認されたと現地のアークスからの報告も受けている』

Kドラン『ダークファルス・・・【双子】・・・』
あのDFは危険すぎる、以前シャオの見せた映像のようにするきなのだろう・・・執念深い・・・!

レギアス『そして敵性存在は別の次元から来たと推測される、そのため、恐らくアークスシップそしてマザーシップにも襲撃をする可能性がある存在だとそう判断した。くり返す諸君我々が、六芒均衡がそう・・・判断した。』


<<ここに六芒の一 レギアスの名において絶対令の行使を宣言する>>


<<惑星ハルコタンに迫る正体不明の敵性存在から惑星ハルコタンを―――>>

星のような形をしたものが映りだした・・・しかし赤ではなく青として・・・

レギアス『惑星ハルコタンを死守せよ!』

そしてその光が強くなり光った・・・

Kドラン『ッ・・・まぶしいですね・・・ですけど体に違和感は・・・特にないですね・・・』

そりゃあ、アビス弾いてますし(笑
もっとも二人がとる行動は―――

Kドラン&マトイ『「いこう!ハルコタンへ!(に!」』

ハルコタンへ向かうのであった・・・

レギアス『我々六芒均衡も惑星ハルコタンへ向かう、ヒルダ後は任せたぞ』

そう言ったあと大型スクリーンの映像がエマージェンシの文字に変わった

2014年
09月12日
23:54

249:

~ここではないどこか~
ケイオーガ「…モウスグダ…モウスグ、我ガ同胞ガ甦ル…」

周囲に誰も居ない真っ暗な空間の中椅子に座り、一人語るケイオーガ。
今回のハルコタン侵攻はとある者の復活の為の楔でもあり、キスリルを出させたのもその一環である。

ケイオーガ「苦節400年、漸ク貴様ヲ復活サセラレル…長カッタ、実ニ長カッタゾ…」

混沌のアーク、ケイオーガが400年かけてでも復活させたかった者、それは…
それは…ヴェルグの中に眠る、憎悪のアーク…『オディウム』
ケイオーガはオディウムを復活させるためにヴェルグの村を滅ぼさせ、執拗に憎しみを煽る事でオディウムの完全復活を狙っていたのだ。
…全ては、ヴェルグの憎悪が人の心を超越させ、オディウムを甦らせる為に。

ケイオーガ「『憎悪』ノ、早ク甦ルガヨイ…共ニ、宇宙ノ全テヲ破壊シ尽クソウデハナイカ…ククク、ハーッハッハッハッハッハ!!」

2014年
09月16日
23:28

250:

ケイオーガ「馬鹿ナ…何故『憎悪』ガ我ラニ牙ヲ…!?」

混沌とした戦場を観察していたケイオーガは予想外の事態に驚きを隠せなかった。
『憎悪』の敵対。『守護』の復活、そして『ヴェルグ』の本来の姿…
3つのアークが1つにまとまるという現実が、ケイオーガに大きな衝撃を与えていたのだ。
慌てて部下にヴェルグの魂をスキャンさせ、データを取らせる。
しかし、データが導きだした結果にケイオーガはさらに驚く事となった。

ケイオーガ「3ツドコロデハナイ…『4ツ』…ダト…!?」

なんという事であろうか、ヴェルグの魂自体に、2つのアークの力が封じられていたというのだ。
『憎悪』に『守護』そして残る反応は…

ケイオーガ「『蒼穹』ニ、『救済』ダト!?馬鹿ナ!?」

それらはかつての神代で散々苦しめられた2つのアークの名であった。
『蒼穹』には圧倒的な機動力と空からの大火力砲火に苦しめられ…
『救済』にはどれだけ人間を絶望の縁に叩き込んでも、その名のとおり『救って』しまい計画を何度も台無しにさせられたのである。
ケイオーガにとって天敵とも言える存在が一つにまとまっており、『憎悪』と『守護』が彼らに同調してしまった以上…最早ケイオーガの計画は失敗したも同然であった。

ケイオーガ「オノレ『蒼穹』!オノレ『救済』!時代ヲ経テモナオ、我ノ邪魔ヲスルカァ!?」

激昂し手に持ったグラスを叩き割って絶叫を上げるケイオーガ。
しかしその叫びは何処にも届かないのであった…

2014年
09月17日
07:40

251: エアロ

>>250
「ケイオーガ、もっと怒れ、怒るがいい。それだけで貴様の力も増す・・・」
そうつぶやいて現れるは【憤怒】のアーク、コーン。
以前の姿から洗練され、それでも抑えきれない怒りが赤いオーラとなって噴き出している。


「変化は森羅万象の理、オディウムもまたその円環から逃れ得なかったというだけのことですよ」
静かに囁くは【変化】のアーク、ティーンチ。
魔法の主でもある青いローブを纏った姿は見る者の印象を1つに固定させない。


「ゴホホホ ゴボボボ・・・あの少女は「誕生」だけでなく、
我が力にも目覚めたようじゃな。
腐敗こそ救いよ、あの星を覆い尽くすがいい。ゴホホホホ!」
膿の汁を飛ばしながら高笑いを掲げるのは【腐敗】のアーク、アルケア。
歩くだけで膿が飛び、疫病をまき散らす醜悪な神だ。


ケイオーガ「なんの用だ、それに【色欲】がおらぬぞ・・・」
アルケア「ゴホホホ、どうもあの【蒼穹】が宿りし男に興味を示したらしくてな、行っちまったようじゃ」
ティーンチ「彼の者の尋常ならざる乱行、【色欲】がいたずらをしたに相違ありません。その結果、オディウムと【守護】、さらには眠っていた【蒼穹】【救済】まで目覚めるとは、変化の常とは言え皮肉ではありますな・・・」

闇の世界の神々の囁きはいつ果てることもなく続く・・・仄暗き玉座の間で・・・

2014年
09月17日
09:51

252: zyabara

>>251
レギオン「…腐敗ではないのですが…」
アルケア「ファッ!?…こいついつの間に後ろに」
レギオン「瞬歩です」シュシュシュ
アルケア「うっとおしい…」
ケいオーガ「お前営業モードかよ…」
レギオン「…はい。なんですので、軽く説明させて頂きましょう。」
レギオン「あれは正確には”虚無”と言うべきものですかな…」
ケイオーガ「虚無…のアーク?」
レギオン「違います。主よ。」
レギオン「”お前が死ねば世界も死ぬ”…まぁ…いわゆる死の深遠にございますな」
ケイオーガ「わしら死なないから分からん」
レギオン「あれに触れるとアークでも魂を擦り減らされて消滅しますよ?」
ケイオーガ「ファッ!?…おっソロしいぞ…」
アルケア「なんでお前は消滅しとらんのじゃ…というかなぜ中に入っておる…」
レギオン「それは私が今も深遠にひかれているからです。」
ティーンチ「そう言えば何だか存在がはっきりしませんね貴方…」

レギオン「…まぁ詳しい話は雑談部屋ででもしますかね」

ケイオーガ「メタい…」

2014年
09月19日
22:33

253: zyabara

黒猫「…さて…始めるかな」

ひたすら深い暗黒の中どこから続いているからも分からないかも分からないほどの紅い渦が深遠へと落ち込んでいる。
紅い渦は所謂死んだ者の残留思念とゆうべきもので、その渦にのみ込まれれば意識がその無数の”死”の瞬間の意識に塗りつぶされ押し流され自己認識を掃滅させられ自身も”無”へと変えられてしまう。抗うことの出来ない無慈悲で理不尽で横暴な”世界が強いる生命への絶対の理”。
その渦の中へと黒い獣が飛びこみ…融け込んでいく…。

『…”死”の意識ねぇ…うざってぇ事この上ねぇな…何が世界だ?何が理だ…?立場を教えてやる…俺が支配者だ…俺が全知だ…俺が意志だ…てめぇの意志と”理”(ルール)をぶち壊して、壊して、捻り潰して、作り変えてやる…”俺が世界だ”思い知れ”小物”が』
『空間を認識…同調…制圧…制圧…制圧…一部式を限定解除…』

瞬間空間に”ひび”が入り紅い渦がひびに触れると悲鳴を上げて霧散していく。

『ルールに従うしか能のない”人形”共も”意識”も捻り潰す…俺が”支配者”だ。俺が”ルール”だ。さぁ従え!俺の”玩具”になれ有象無象!!』

その”意志”が響き世界の理が捻じ曲げらて、塗り替えられていく…ありもしない…出来ないはずの”物体”が現れ…霧散した残留意識が只の”物”に変換される。
その都度”世界”が勝手に書き換えられる”自ら”に対し”悲鳴”の様な振動を発し、世界そのものが揺れ…物質の存在を揺るがせて消し去ろうとする。

『…ハハハ!悔しいか!?…お前は俺より”小さい”…その必死の抵抗も捻り潰す側からすれば面白いなぁ?その意志を捻り潰してグチャグチャに書き換えてやるよ!』

”揺れて”曖昧なはずの”物質”がより形を増し存在をはっきりと現していく、その”物”はだんだんと連なり”螺旋階段”のように形を変えていく。
それに抵抗する様に”世界”の”揺らぎ”も増し、自身から”異物”を除去しようとする。

『おお…暴れるねぇ…。ん…?これか…』

その崩れ堕ちては再生を繰り返す階段を黒猫が降りて行き…今にも消えそうな淡い光を見つけると、近づいて咥える。

『さて…もう用はねぇな…あばよ糞野郎』

黒猫は”空間”に爪を立てると引き裂くと淡い光を咥えたままその中へと姿を消した…。

黒猫が消えると黒い深遠の世界は自身の中に出来た異物をゆっくりと消していく…。

 

~混沌拠点~

レギオン「グッ…!?なんだ…」
レギオンは突然きた”揺らぎ”に意識が揺れ、膝をついた。
レギオン「馬鹿な…虚無が”侵された”?…そんなはずは…」
レギオン「…”器”の反応が消えた…?…いったい何が…有り得ない…”原初”でもない限り”理”を変えることは出来ないはずだ…まさか…全知全能の存在が”原初”以外にあるとでも…?…有り得ない……。…以前の次元消滅…よもや…」
レギオンは見えもしない有り得もしない存在を脳裏に浮かべ否定した。
レギオン「…おのれ…我々をどこまでも侮辱するか…”原初”め…」
レギオンは拳を硬く握りしめ、立ち上がり…マントを翻し…その場を去った…。

2014年
09月23日
07:10

254: zyabara

~どこかの次元・混沌軍拠点~

惑星ハルコタンの敗戦から数週間…混沌軍は今後の動向を決めるべく幹部同士の会議が開かれていた。

レギオン「…以上が惑星ハルコタンにおける戦闘の全貌です」
キスリル「…私の…グラトが…おのれ…」

憎悪を噛み締めるキスリル、それを愉快そうに見ていたおよそ通常のデルゴンを遥かに超える巨体の機体がおどけるようにキスリルに語りかけた。

デルゴノフ「ハハッ!キスリル殿も子飼いの子猫をやられて怒り心頭ときてんじゃねぇか!」
キスリル「黙れ…八つ裂きにするぞ?」
デルゴノフ「おお…怖い怖い」
「…貴様等、今は些事に囚われているいる場合ではないだろう」

睨みあう両者を肩に大きな鉤爪の付いた巨体の機体が咎める。

キスリル「…」
デルゴノフ「そうだな!ガハハ!流石クロウ殿!」
クロウ「…して…今回の騒点はその”男”か」
レギオン「でありますな。その”男”が器を破壊し…キスリル殿の怨敵となったのですから…なんですか”希望”やら”救う”だのとほざいておりましたな」
ケイオーガ(…嘘乙)「…」
デルゴノフ「ブフッ!!希望www救済wwww正義のヒーロー気取りかww!?こいつは受けるぜwww」
キスリル「…」
クロウ「…しかし、”蒼穹”に”救済”と…これは出来過ぎに感じるな」
レギオン「…はい…”憎悪”と”守護”は離脱した模様で…これは現在追跡中です」
幹部A「ま…そいつらもいずれ網にかかるだろう」
幹部B「しかしなぁ…器が破壊されたちゅーことは”食欲”と”誕生”はどないなってん…あれ確保するのに結構苦労したで?」
レギオン「ご安心を…それらはグラト女史が亡くなると同時に私めが確保しておきました」
幹部B「流石騎士殿やな…我らの騎士様は優秀やな!」
デルゴノフ「しかし良くアーク4体に囲まれて生き残れたなぁ…お前実は強い?」
レギオン「…フフ…お褒め頂き光栄ですが…あくまで運が味方しただけの事…」
ケイオーガ(嘘乙)
デルゴノフ「しかしよ…星間戦闘部隊F.P.S.F.とかアークスとかその他もろもろいるから当面はそれの処理も問題じゃねぇか?」
キスリル「フン…貴様、良く奇襲しては敗戦してよくも偉そうな口を叩けるものだ…」
デルゴノフ「」
クロウ「…いずれにせよ通常戦力で対処出来る分はどうにかなるだろう…IGSの残存兵力の協力も仰いでいる…」
幹部B「当面は新たな器の確保やなぁ…」
レギオン「ご安心を…新たな器に関してはこちらでご用意しておきました」
キスリル「…何?」
レギオン「…入れ、ヘルシャフト」

議会室の扉が開き…男が姿を現した…。


~数日前…混沌研究所~

レギオン「新たな”器”を用意しろ…試せるものは何でも試せ。例えここある”器”の素体がいくら潰れようと構わん、新たに確保するだけだ」
所長「それがですな…良い素体が手に入りましてな…これは有望株ですぞ?」
レギオン「ほう?」
所長「連れてこい。あの男だ」
研究員「はい…。管制室、聞こえるか?12番だ。連れてこい」

そうして連れてこられた男は手錠と拘束具をかけられながらも余裕そうににやついていた。

レギオン「…」
所長「この男、実に凶暴でしてな…我らが確保する前はありとあらゆる犯罪に手を染めてましてな…強姦…拉致…拷問…監禁…強盗…とまぁ数えきれないほどでして…しかも強盗団にありながら他の共犯者を総て撲殺…分け前を拷問して吐かせた挙句、独り占め…盗賊に入っても同じ手口で非道を働いていたようですな」
レギオン「ほう?…只の小物ではないと?」
所長「只の男ではありませんよ…従えた手下は総て従順にさせ…使い捨て…それでもこの男の口車に乗せられたものは数知れず…一種のカリスマかも知れませんな」
レギオン「…ふむ…」
男「…で?俺に新しい”力”をくれるんだろ?早くしろよ?」
所長「…!?おい…拘束具はどうした?」
所員「付けました!確かに」
レギオン「…自力で外したようだな…芸達者な奴だ」
男「お、分かるかい?あんた良い線いってるぜ」
レギオン「新たな力と言ったな…目を見せろ」
所長「危険です!この男監視官を数名殺害しおるほどの狂人ですぞ!?」
レギオン「構わん…狂人と狂人が出会ったところでどうにかなるものでもあるまい」
所長「は、はぁ…おい、はずしてやれ」
所員「…り、了解」

所員が男の拘束具をはずす…

男「…うぜぇんだよなぁ…」
所員「…何?」

男は口から光るものを出すと勢いよく所員に吹き付けた。

所員「ッ!?があッ!?」

所員が目を押さえると同時に頭突き…、所員が血をまきちらしながら転倒すると容赦なく踏みつける。

男「この俺を番号で呼びやがって…てめぇに焼印付けてやろうか?!おらよォ!?」
所長「…あ…電気照射だ!早くしろ!!」
レギオン「やめろ」
所長「は?」

レギオンは踏み出ると男に詰め寄った。

男「ンだコラ?」
レギオン「…貴様…アークの力を宿しているな?」
男「ッ…。…なんだあんた…」
レギオン「…ふむ」

レギオンは男を見据えると品定めするように見回した。

レギオン「…ほう…!貴様自力でアークの”意志”を押さえこんでいるな」
男「…」
レギオン「…しかも”支配”か…こいつはいい。”支配”を抑え込んで逆に”支配”するか…傑作だ」
男「…何者だあんた…」
レギオン「…貴様と同じ、狂人だよ」
男「…ハッ!おもしれぇ?なんだぁ?あんたも殺すのが趣味かぁ?」
レギオン「趣味ではないが愉悦だな…この世界も…己にも苦痛を与えるのは」
男「ああ…?…マジでイカれてるな…あんた…病院いけよ」
レギオン「…クク…無駄口もそこまでにしておけ」
男「ケッ…」
レギオン「力がほしいと言ったな…くれてやる…死ぬ確率の方が高いがな」
男「上等だ…」
レギオン「…死が怖くは無いと?」
男「むしろ歓迎だね、この糞ったれな世間からオサラバできる」
レギオン「面白い男だ。よし、所長…この男に決めたぞ」
所長「…分かりました…」

男を分厚い強化コンクリートの試験室に連行すると、レギオンは懐から歪な結晶を取りだす。

レギオン「これは"食”と”誕生”…それを混沌と古代術式で封印したものだ…」
男「…んだよ…しょべぇな…」
レギオン「まぁそう言うな、これから貴様が”喰えば”良い話だ。…尤も生き残ればの話だが」
男「…上等…従えて見せるさ」
レギオン「ならばよし…行くぞ…」

レギオンは結晶を握りしめると男の腹に拳を叩きつけた。

男「ガハッ!?」
レギオン「###、#####。」

更に古代言語で術式を展開…男の身体に拳をめり込ませる…。

所長「レギオン様…それでは検体が…」
レギオン「この程度で死ぬ様なら要らん。さぁ…耐えて見せろ」
男「…ッ!?グオ…ッ」
レギオン「…術式解放…封印式一部解除…」
男「ぐ…ッ…グアアアアアアアアアアアア!!」

男の身体を禍々しい術式が覆い…男が叫び声をあげる。
レギオンは少し距離をとり観察するように眺め始めた。

所長「レギオン様!危険です!お下がりください!」
レギオン「静かにしていろ…」

男「ぐぉぉお…カハッ!!」

男は血反吐を吐きながらのたうちまわる。

男「…ンのやろぉ…俺を喰う気か…殺すぞ…黙れ…黙れぇえ!!」
男「俺がお前らを”支配”するんンだ…抵抗するんじゃねぇ!!…ッ」

男は更に暴れまわり、床に頭を叩きつけ…額が割れてもそれを止めなかった。
血がはじけ飛び辺り一面を汚す。

男「ガッ…グオオオオオ!!」

不意に男の腕がはじけ飛び肉片と血を飛び散らした。

男「…ッハ…そうだ従え…俺に従ェえ!!」

そして男の無くなった腕から金属片が”生えて”きて…巨腕を作り出す。

レギオン「…ほう…?」
男「…ッゲボっ」

ビチャビチャッ

男は更に血を吐き出し…そのまま血だまりに倒れ込んだ。

レギオン「…」

男の腕が震え…地面に手をつき、顔を上げた…。

男「…ハ…あっけ…ねぇな…」

男は右手を見据えると…全身に鎧を創りだし、悪態をついた。
すでに”力”を制御しているようだ。

レギオン「…ハハハ!見所のある奴よ!…まさか抑え込むとはな」
所長「…せ…成功です…」
レギオン「来い、ヘルシャフト。…貴様の新たな名だ」
男「…もっとましなのは無かったのかよ…つか…腹減ったわ…」
レギオン「後で喰いたいだけ喰え、今は術式の施行が先だ、行くぞ」
ヘルシャフト「…ったく…めんどくせぇなぁ…」

新たな”器”となった男はよろめきながら立ち上がると、レギオンとその場を後にした…

2014年
09月23日
22:53

255: エアロ

>>254

デルゴノフ「ところで、ヘリコニウス、貴様のボスはどうした?」
ヘリコニウス「はい・・・こちらに」

ホネボン海賊団の儀典長、”死神”ヘリコニウスが差し出したのは・・・
ボーン・デストルドーの首だった・・・

キスリル「ほう、貴様主殺しをしたか」
レギオン「結構・・・力なきもの、弱き者、そして無能な幹部は要らない・・・
それを実行したわけですか・・・」
みなづき「さすが死神、無慈悲じゃのう・・・」

ヘリコニウス「左様・・・
艦隊の敗戦そのものはブルータス卿が死を持って償われました。
しかし、我々ホネボン海賊団の名誉は、
あの腰抜けのデストルドーの元では永遠に回復できない!
私は突撃隊長ジェイラー、司書官バァル、護衛隊長ヴァイカウントの同意を得て、
海賊団長ボーン・デストルドーを討ち取った次第です・・・」

ケイオーガ「よかろう・・・”死神”ヘリコニウスよ!
貴様が今後ホネボン海賊団の指揮を執るがいい!
貴様ならば立て直すことも十分可能だ!」

ヘリコニウス「名だたる【混沌】のアーク、ケイオーガ様からの直々のお言葉、
このヘリコニウス身に余る光栄、感謝の意に絶えません・・・!
必ずやホネボン海賊団を無慈悲なる戦闘集団へと作り替えてみせましょうぞ・・・!」


~~ブレイゾン、エアロコマンドーガレージ~~

デルグリーン「ほほう、そないなことが・・・」
ホネボンナイト<ですボーン。デストルドーは処刑されましたボーン。
ヘリコニウスが実権を握った以上、同胞たちがこれまで以上に殺されるのは目に見えてますボーン>
ロスビクGt「とはいえ、俺達も今は動けんな・・・すでに俺達はヒーローサイドだ・・・」

【INFO】撤退の功はあれど、無能な指揮艦はいらないということで、デストルドーは処刑されましたボーン。

2014年
09月23日
23:46

256: レヴィドラン

>>255

ふとヘリコウニウスがそう言った直後―――

ピピ!ピピ!

ふとケイオーガの方から何か妙な音が聞こえその場に居た全員が振り返る・・・のはいいのだがケイオーガが顔が真っ青だった―――


ケイオーガ「ま、まさか・・・本当にあいつ等(アルカンタス調査部隊)が掘り起こしたというのか・・・!いやまさか・・・!」

ギャグ的な意味で(笑)のようだが、そして恐る恐る懐にあったスイッチを押すとモニターが表示され映ったのは―――


デルゴン『あ、やっと映ったで!ケイオーガ様ちゃんと映っとりますか~?』

アルカンタス調査部隊の隊長であるデルゴンであった。後ろの光景からして場所は砂漠のようだが砂煙でよく見えないが何か巨大な影が映っていた。

ケイオーガ「ああ・・・映ってる映ってるからさっさと報告をしろ・・・」
ケイオーガもどことなく早く済ませたい雰囲気が圧倒的に漂っていた・・・

デルゴン『はっ!了解やでケイオーガ様!って!ゲホゲホッ!うぉい!はよう砂埃飛ばさんか!ゲッホ!む、むsゲホゴホ!』

一瞬何か言いそうになったが暫くすると砂煙が晴れてそこに映ったのは―――

キスリル「これは・・・装甲要塞ガルトレット・・・?」
みなづき「にしては・・・形が随分違うようじゃのう」

映し出されたのはガルトレットであるが形状が所々違っており色も赤くそしてなによりもコア部分のカバーの上には突起物もあり脚部も本体のボディもまったく違っていた。

デルゴン『あー・・・なんや勘違いされてる感あるみたいやけどこれガルトレットじゃないねん・・・あー・・・えっとたしか・・・そや思い出した!これ装甲要塞ベイルヘイズや!あー・・・でもボロッボロやなー・・・分離部分のもあるけどアカンなー・・・こっちもb―――』

ケイオーガ「何!?装甲要塞ベイルヘイズだと!?でかした!今すぐ回収部隊をそちらに向かわせる!いいな!そこから動くなよ!」

デルゴンがまだ言いたそうな感じであったが即座にスイッチを押すとモニターが消える。ケイオーガもどこかスッキリした感じがあったチャン☆チャン☆

デルゴノフ「何でチャンチャンなんや!?」

ギャグ補正ですから(笑


~惑星アルカンタス 砂漠エリア 発掘区域~


デルゴン「ありゃまー・・・通信終わってもうたで・・・」
デルター「まぁ俺達の事だ・・・あってもおかしくないだろ?」
ビック・ザ・デルゴン「しっかしこれどないするんやツルハシもってエッコラホー!してサンプル回収しようとしてたらおっかない物当たったから驚きやで」

せやなーと頷きながらデルゴンは掘り起こしたおっかない物装甲要塞ベイルヘイズを見る。やはりどことなくガルトレットに似た雰囲気があった。

デルゴン「ま、おまけで掘り起こしたのも報告しようと考えてたんやけどえっか」
そういって自分の右側にある―――

ミニガルトレット『・・・・』

ち っ ち ゃ い ガ ル ト レ ッ ト を 見 な が ら

※(装甲要塞ベイルヘイズは自分が行うイベントのフラグの引き金の一つだったりする・・・)

2014年
09月28日
16:02

257: MI4989 削除

~惑星“レンズを磨くだけの簡単な仕事です”、第102照準器工場~

フリーフライトの名目で惑星に降り立ったブロペニュ。
広大な小麦畑の上を通り過ぎ、なんとなく嫌な予感を感じながら目的の工場まで飛ぶ。

労働争議というより武装蜂起のような出で立ちだった。
おそらく待遇改善を謳っているのだろうか。

ブロペニュは近くの河川まで飛び、排水口からあの工場に侵入しようとする。
こんな事をするのは小麦畑の向う側からは鎮圧部隊であろう、自走ロケットランチャーと装甲車を中核とした機械化歩兵部隊が近付いてきていたのを見ていたからだ。
どうみても話を聞く様子は無い。
もし、まとめて爆砕されて死んだりしたら堪ったものではないのだろう。

武装翼を畳み、そこに隠し持っていた拳銃と4個の弾倉を取り出した。
そして排水設備から工場へ侵入して行く。

<ブロペニュ:今何所に居る?>
<ニュルン:ああ、来ちゃったのね……>
<ブロペニュ:内緒で来ちゃった>
<ニュルン:とりあえず今の場所をマークしたマップデータを送っとくよ>
<ブロペニュ:後わかってると思うけど兵隊が近付いてる>
<ニュルン:いつも通り自走ロケットと装甲車でしょ>
<ブロペニュ:ええ、そうよ>

電磁浮遊モードで一気に突っ切り、丘の上にある工場の排水設備から侵入を果たす。

ブロペニュ(排水設備にまで手が回ってないようね……)

やけに喧騒である。まるでどこかで演説でもしてるかのようである。
拳銃を構えながら静かに進んでいく。
――が、そんなブロペニュの努力を打ち壊しにするように工場全体に衝撃が走り始める。

砲撃が始まったようだ。火災警報器が鳴り響き、地上は火の海となっているであろう。
というか崩れ始めてる。

<ニュルン:あいつら……縛ったまま逃げやがったわね……>

ブロペニュは急いでニュルンの居る所へ飛んだ。
もうこの際、隠密性は意味無い。
途中に居たType2LBを拳銃で撃ち抜きながらそこまで飛んでいく。

ブロペニュ「帰るよ……」
ニュルン「今回は近いところでよかったね」
ブロペニュ「給料はどうなるの」
ニュルン「出る訳ないじゃん……」

くだものナイフで縄を切ってニュルンを抱えて排水設備から河川への排水口から脱出したのであった。
まだロケット弾の噴煙が見えている。鎮圧という名の殲滅はこれから始まるだろう。
ブロペニュも人質は彼らの使用者には意味が無いという事くらいは知っていた。

ブロペニュ「潰す以外で解決に向おうとしないのかな」
ニュルン「何所も徹底的に使い潰そうとするだけよ……」
ブロペニュ「そう……」
ニュルン「そして倒れたらそのまま捨てるの」
ブロペニュ「ヴェルグさんには見せられない世界ね……」
ニュルン「ええ……」

そして惑星から去っていく二人であった。

2014年
10月03日
10:45

258: MI4989 削除

~いつものどこか~

INFO:6600万人と17人が解雇されました

ドミニク「後は新しい倉庫番が来るのを待つだけか」
ビルダーム?「相変わらず天文学的な数字だね」

パーシング「よぉ、ドミニク。ちょっと通らせてもらうぜ」
ドミニク「何だ、遊びに行くのか?」
パーシング「おう、そうだ。今回は妻も連れて行くがな」
Plax「えーっとネクスト武器縛りだっけ」ごそごそ
ドミニク「そこは……あ、お前の倉庫か」

Plax「私は破壊天使砲両翼とドラスレとレイレナの重マシで」
パーシング「じゃあ俺はBVS二つととNAKABIRA二つとハンドガン二つでいくか」

SoM戦にパーシングとPlaxが遊びに行くようです。

2014年
10月12日
08:53

259: zyabara

~クロムヘル星系 主要星・ヘルガニア公国~

イーグル1<あ~司令部?・・・こちらイーグル1、今日も今日とて異常なし。予定航路を巡回の後、帰還する>
HQ<了解した、イーグル1。イーグル2も予定航路を十回の後、イーグル1と合流・・・帰還せよ>
イーグル2<了解。予定航路を巡回の後、イーグル1と合流・・・帰還する>

2機の戦闘機が編隊を組み・・・大空を軽やかに飛びながら帰還への航路をとる。

イーグル1<よぉ?マークス、今日もいい天気だな?調子はどうだ?>
イーグル2<最悪だよ、グレン。お前がペアじゃなきゃな>
イーグル1<おーおー、つれないねぇ・・・。もうチョイ愛想がよけれりゃなぁ>
イーグル2<黙ってろ。貴様みたいな不真面目な勤務しているやつにどうのこうの言われたくはない>
イーグル1<へいへい・・・、しかしなぁ・・・>
イーグル2<何だ?>
イーグル1<最近は混沌もおとなしいなぁっておもってな。>
イーグル2<仕方あるまい。やつらもハルコタンの一件で痛手を負ったんだ。そうそう攻め手にはでれんさ>
イーグル1<そうさな、できればそのままゆっくりおっちんでくれると助かる>
イーグル2<そう言うのはフラグだぞ?グレン。>
イーグル1<へいへー>

予定航路を超え、帰還ポイントに差し掛かると、イーグル1は踊るようにバレルロールを決める。

イーグル2<遊んでいるなよ?グレン。敵が着たらどうする>
イーグル1<はいはい・・・ん?おい!上空に機影だ!>
イーグル2<何?・・・レーダーには反応がないぞ>
イーグル1<雲に影がかかってる!ステルス機だ!>
イーグル2<ステルス・・・わが軍の試作機って感じじゃないな・・・>
イーグル1<詰問してやる・・・後ろから回り込むぞ!>
イーグル2<了解・・・>

イーグル1達はインメルマンターンをして上空の機影に忍び寄る。

~上空の機影 戦闘機~
「殺せ、殺せ、己が敵の腹を切り裂いて、ぶちまけろ。内臓を引きずり出して、地面に縫いつけよ~。滴る血を飲み干して吐き戻せ~。・・・ん?」

暢気にえげつない歌を歌いながら操縦桿を握るその男は、混沌の実験でアークを取り込んだ男・・・ヘルシャフトであった。

ヘルシャフト「んん~?もう嗅ぎ付けられたか。良いねぇ・・・良い日だ今日は」

ヘルシャフトの戦闘機は後方から迫る戦闘機に気がついても、機動を変えずに暢気に飛行を続けていた。

イーグル2<そこの機体!所属はどこだ!?所属を明らかにしない場合打ち落とす!>

ヘルシャフト<・・・>

イーグル2「・・・ッ。反応なし・・・速度も落とさん・・・馬鹿にしやがって・・・」

イーグル2はヘルシャフトの後方につくと撃墜姿勢をとる。
イーグル1もヘルシャフトの後方、やや上に高度を取る優位な機動を崩さないよう接近する。

イーグル1<司令部、・・・所属不明機を発見。こちらの通信に反応せず、以前飛行を続けている。撃墜許可を>
HQ<ザ・・・何?敵か!?・・・こちらもワープアウトしてきた戦艦を確認した・・・混沌と思われる。・・・交戦を許可する。撃墜せよ>
イーグル1<ッ!・・・混沌だ!!マークス!>
イーグル2<何!?糞!>

イーグル2はすかさず機関砲を撃ち放ち目の前の敵機を撃墜しようとするが、瞬間的に、敵機がロール・・・射線をずらす。

イーグル2<編隊を崩すな!俺たちが優位だ!このままやるぞ!>
イーグル1<了解だ兄弟!!>

ヘルシャフト「繋いじまったからなぁ・・・ケケ」

瞬間、ヘルシャフトの機体がエンジンを逆噴射させ急激に速度を落とす。

イーグル2<ッ!!追従しろ!!>
イーグル1<馬鹿か!?奴さん意識が飛んでもおかしくないぜ!?>

事実、ヘルシャフトの体に急激なGがかかりベルトが食い込み、骨が折れる音がして全身が悲鳴を上げたが、ヘルシャフトは笑っていた。

ヘルシャフト「良いねぇ!!良いねぇ!!・・・遊ぼうぜ・・・!!」

速度を落として降下するヘルシャフトに対しイーグル2も追従して迎撃体制をとる。

イーグル2<ロックオン!!撃ち落してやる!ッ!?>

イーグル2が照準器に敵を入れ、ミサイルを撃ち放とうとしたその時、前方の黒い機体から黒いガスのようなものが噴出する。
咄嗟に回避機動をとり、すかさずイーグル1もフォローする機動を取るが、いかんせん回避が間に合わず、機体にガスのようなものが降り注ぐ。

イーグル1<ッ!おい!無事か!?>
イーグル2<ああ!!いいからこいつを落とすぞ!>

ヘルシャフト「神経接続・・・と・・・さぁ動け・・・踊ろうぜェ!!」

降下するヘルシャフトとイーグル2機がシザーズをしながら高度を下げていく。

イーグル1<糞が!こいつ急にやる気だしやがって!ぶちかましてやる!>
イーグル2<ああ!!さっさと撃墜して本部に応援に・・・ッ!?>
イーグル1<どうした!?>
イーグル2<計器が黒く・・・何打これは!?糞!舵が利かん!!>
イーグル1<おい!?>
イーグル2<霧が・・・黒い霧が・・・来るな・・・来るなあああ!!>

イーグル2の計器が黒く染まり・・・操縦桿が硬直・・・計器の隙間から黒い何かが噴出してマークスの腕に絡みつく。
イーグル2「糞!糞!!何だ!?腕の感覚が・・・腕が・・・腕が動かない!!」

イーグル1<どうしたマークス!!おい!!糞が!>

イーグル1はヘルシャフトを追撃し、シザーズで絡みあう。
操縦の効かないイーグル2はシザーズから離れ、落ちていく。
イーグル1は激しいマニューバを繰り出しヘルシャフトの後ろを取り、撃墜の好機を得る。
イーグル1<貰ったぁ!!>

ヘルシャフト「ああ、貰ったな?」

イーグル1<ッ!!>

イーグル1は不意に飛んできたロックオンアラートに防御機動を取り、眼下を機関砲の曳航弾が掠めて行く。
・・・発砲してきたのはイーグル2だった。

イーグル1<マークス!?>
イーグル2<殺す・・・殺す・・・殺す・・・>

マークスのマスクが黒い何かで満たされ・・・、イーグル1を照準器に入れる。
そして・・・戸惑う、イーグル1にミサイルが放たれた・・・。


~混沌軍強襲艦・ケルガニキア~

デルゴノフ「ケッ・・・俺様がうざったらしいヒーロー共と交戦しないで、新入りの”器”の援護とはなぁ・・・気にいらねぇ・・・」
デルビン「せやけどデルゴノフ様、ここを確実に手に入れられるってレギオンはんが言ってらっしゃったんやろ?ほな、悪い話ではあらへんやろ?」
デルゴノフ「・・・そいつはそうだが、わざわざ囮のマザーウィルまで出してんだ・・・レギオンの野郎、あのヘルシャフトとか言う奴に期待をかけすぎじゃねぇか?」
デルビン「・・・えっ。あのマザーウィルって囮やったんですかいな?!」
デルゴノフ「ったりめぇだろ!・・・毎度どこかを襲撃してこちらの意図を悟らせない・・・戦争の基本だろうが」
デルビン「その割には毎度こっぴどくやられてますがな・・・」
デルゴノフ「・・・」
デルビン「・・・」

デルゴノフは眼下の町を見下ろすと、振り返って叫ぶ。

デルゴノフ「お前ら、出張って来い!!」
デルビン(あっ誤魔化した)
デルゴン「了解でっせ!」
デルゴノフ「さぁ!!悪の仁義だ!!ぶち壊しまくれ!!」
混沌軍「オオオオオオオオオオオオー!!」

混沌軍が戦火の中へ降下していく・・・。

~ヘルガニア公国・総司令部~
総統「どうなっている!なぜ味方が裏切っているのだ!?」
将軍「わかりませぬ!ついぞ任務をはたしていた者までが我々に牙をむき、前線が後退しています!!・・・このままでは・・・」
総統「糞・・・!陛下だけでも守り抜くのだ!我々が・・・守り抜くぞ!!」
将軍「りょ・・・了解!!」

~前線・主要都市ヘルオーグ~
ヘルシャフト「・・・あーあ・・・あっけねぇなぁ・・・こうも簡単に奪わせてくれるんじゃ歯ごたえがねぇわなぁ」
デルゴン「ほな、勝利の美酒をいきまひょか?ヘルシャフト様」
ヘルシャフト「・・・そうだな・・・お前ら楽しめェ!!女は犯せ!年よりはなぶって殺せ!子供は腱を切って売りさばけ!男は殺せ!そうだ・・・!犯して犯して犯しまくれェ!!」
デルゴン「ヒャハハッー!!」
デルビン「うひょおおおお!!ヘルシャフト様最高や!!」

おびえる市民に混沌の兵士たちが喜んで暴虐を尽くすべく襲い掛かっていく。
略奪による略奪・・・。それはもはや戦争ではなく強奪であった。

デルゴノフ「・・・おい、器。目的のものが見つかったぞ・・・喰って来い」
ヘルシャフト「んん?・・・”戦”か・・・まさか本当にあるたぁなぁ・・・今日は良い日だ」
デルゴノフ「ハン・・・まぁ良いさ・・・俺は俺で暴虐を尽くして鬱憤を晴らすとするか・・・」

ヘルシャフトはそのまま、目的地への地図を見取り、歩を進めた。

INFO:どっかの星系が混沌軍に占領されました。

2014年
10月17日
14:31

260: MI4989 削除

~どこかしらの砂浜惑星~

ハバロクス「なんとなく新兵器思いついた」
ウィルキンス「どんなのだ?」
ハバロクス「UAV行けっ!」肩のランチャーからシュヴェシィナを発射
シュヴェシィナ(1)「わーいっ」射出されてから
シュヴェシィナ(2)「やっほーっ」飛行開始!

ウィルキンス「何だその小さいシュヴェシィナは……って折り畳み翼付けた量産型か」
ハバロクス「当然ながら二発しか入らない」
クリック「その前によくそんなにコンパクトなシュヴェシィナを見つけられたな……」
ウィルキンス「胸までコンパクトとは……」
シュヴェシィナ(1)&(2)「(´・ω・`)」