【実はこんなことが】呟き舞台裏【ありました】 591-690


2016年
07月06日
00:04

    591: 忘却の亡霊

    >>589
    黒髪技術者「………」

    スッゲー嫌そうに顔をしかめつつも、特に反対する気もない彼は諦めて行く事にした
    しかし、行くにしろ行かないにしろ彼にはひとつやる事がある

    黒髪技術者「…わかった、行くよ…でもその前に機材のメンテしてくるわ…」
    所長「…そういや機材の製作とメンテの為に呼んだんだっけね」
    黒髪技術者「しれっと研究に参加してる身だけど、忘 れ ん な。…ハァ、行ってくる」

    ため息と共に工具を持って立ち去る技術者
    そして2時間で機材のメンテを終えて彼はマナ車(4WD)に乗り込み研究所を後にした
    目指すは北の海、目的はムール貝………言ってて自分で悲しくなってくる

    黒髪技術者「何故俺がパシリをせにゃならんのだ…まったくもう」

    とりあえず漁師から買い取ってとっとと帰ろう
    気乗りしないまま彼はマナ車を北の海へと進めた…

2016年
07月06日
08:35

    592: MI4989 削除

    ~ブリスガンドもしくはプリッツア北部の海、港、市場~

    車で数時間の所にある港に着くとさっさと車から降りて市場へ向かう。
    黒髪技術者は一応ヴェルグとしての記憶を持っているので何があるかは分かるつもりだったが……もう時代は変わっていた事をひしひしと感じてくる。

    所謂、マグロの解体場的な場所で機動兵器と高速ミサイル艇の中間のような海棲モンスターロボが水揚げされ解体されているのは昔からあり、特にブリスガンドではここからマナストーンならぬ“マナオイル”を得ていた。ちょうど鯨から鯨油を得るような感じで。
    “マナオイル”は乾留することでマナ含有ガスとマナストーンに分離できるのでもっぱら乾溜してマナストーンとマナ含有機械油や燃料に加工する。
    しかし、体積当たりに得られるマナストーンはまちまちなのであまり安定供給できない。
    そのため現代ではもっぱら武器を得るための“漁獲”であり、燃料はおまけである。
    港なのにさながら兵器工場かつ製油場と化しているけど昔からだ。
    多分、マナストーンが枯渇しつつあっても意外と持っているのは彼らの働きがあったからであろう。

    今ではその解体場にはそれ以外にも見たことあるような気がするけど見たことも無い謎の生物の死骸がゴミ山を作るように積み上げられ、肥料の製造業者がその死骸の山を買い叩く光景が見られた。
    なるほど食料の供給に関わる農業はそれほど深刻ではなさそうである。

    でも目的はマナストーンでも武器でも謎の死骸でもない、ムール貝である……。
    なんてことを思って歩いているとでっかい錆び付いた火砲からムール貝をむしりとって集めているブロペニュを見かけ、慌ててその身を隠す……。
    でもよく見たらアンテナもヒートシンクも無く……ただ単にシュヴェシィナスラスターIを付けただけの栗毛の娘だった……。ちゃんとズボンを履いてるし。
    まったく驚かせやがって……。

    漁師「おう、いらっしゃい。何をお求めかな?」

2016年
07月09日
00:45

    593: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「食用のムール貝を…後食用のエビが欲しい」

    漁港を見て自身に眠る記憶達が揃って「ねーよ」とツッコミを入れる…普通の漁港と大きく違うから仕方ない
    まあそんな漁港の様子はひとまず置いておき、彼は本来の目的を果たしに行く
    食用以外の魚介類も沢山あるため、とりあえず漁師に食用と言っておいた…エビはついでである
    ムール貝はついでに領収書ももらい、料金を払って商品を受け取る
    どちらも保冷剤を敷き詰めた発泡スチロールの箱に入れられていて車で運ぶのには問題無さそうだ

    黒髪技術者「はぁ…この漁港こんな兵器的だったっけ?」

    そうぼやき、彼は車を走らせた…

2016年
07月09日
10:47

    594: MI4989 削除

    〜プリッツアのどこか〜

    ブロペニュ「プリッツアの女兵士ってなんでハイレグレオタードがデフォルトなんだろ……」

    その頃ブロペニュはプリッツアに降り立ち、ご飯を取って服と装備を買い揃えていた。
    とりあえず変装のつもりでプリッツアの女兵士っぽい服装にしている。
    艶のある銅赤色のアンテナとヒートシンクもカラーチェンジするだけのフォトンをコーティングして如何にもプリッツアっぽい色と装備に仕上げて巧妙に偽装。
    グレイブにも同じ様に施してそれっぽく偽装。
    でも顔と髪は変えない。というか元からそこら辺に居そうな女なので特に変えなくても済んでる。

    ブロペニュ「とりあえず、これでいいかな」

    服装と装備を整えたブロペニュはなんとなくヴェルグが居そうなブリスガンドへ足を運ぶのであった。


    〜ブリスガンド、王立研究所のどこか〜

    買い物にパシリされた黒髪技術者が帰ってくると待ってましたと言わんばかりに分析専門の研究員達がムール貝やエビなどを取り、分析を始めたのであった。

    ちなみにマナストーンの主成分であるマナは現在でもその正体が掴みきれていないが元素分析によってその存在を確かめることができる。
    具体的な原理としては物質中のマナの存在量によって熱伝導率や電気伝導率ならぬ魔力伝導率が変化するのでその変化量で存在とその量をある程度求められる。
    鉄より銀の方が魔力伝導率が高く、銀よりミスリルの方が魔力伝導率が高いといった具合で変化が見られるのだ。
    これは固体・液体・気体を問わず判定することができる。
    しかし、元素としてのマナを特定するには些か不安が残る測定方法である……。

2016年
07月09日
13:34

    595: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「( ´・ω・`)俺のエビ…」

    エビまで研究材料に使われ、地味にしょんぼりしている黒髪技術者
    …というか、アンタ味分かんないでしょ

    黒髪技術者「( ´・ω・`)まだ食感があるもん」

    さいですか
    とにかく分析は彼らに任せ、彼は空間モニターで世界情勢の方を見ていく
    大きな戦いが終わっておおむね平和になっているが、小競り合いクラスの争いや神隠し染みた行方不明などまだまだ平和とは言い切れない状況の所もあった
    特に神隠しについては次々と行方不明者が出ており、捜索の手が追い付いていないらしい

    黒髪技術者「…やはりまだ、世界は平和にはならないか」

    そう呟き、空間モニターを閉じる技術者
    その道出来る事をやっていくしかないのだろう…そう思い技術者は重い腰を上げた

2016年
07月09日
18:53

    596: zyabara

    ~ADF中央本部・情報統合管理局、局舎・局長執務室~

    「で…18大隊の帰還状況はどうなっている」

    万年筆で書類にサインを書きながら、情報統合管理局長ダグラス・フォン・カルマは担当官に問うた。

    局員「はっ…やはり前回の損耗が激しく、一度整備施設のある基地に入港したいと、エドワード中将から打診がありました。…その場合、18大隊の帰還は来月になるかと…」

    局長「…そうか。彼らも疲れているだろう。そう急がずとも良いと彼らには返しておきたまえ」

    局員「…はっ」

    淡々と書類に目を通しながら、ダグラスは答える。

    局長「…それと、聖異物の調査はどうなった」

    局員「既に聖異物は調査済みであり封印処置も完了したとの報告です。…献上されますか?」

    局長「…ふむ、そうだな」

    ダグラスは書類の整理をしつつ、思案しているらしく、しばらくコツコツと記入する音が室内に響いた。
    …不意に施設室のドアがノックされる。

    局長「…入れ」

    局員B「…失礼します。…聖法院から使いの者がおみえです」

    ダグラスはそれを聞くと、手を止め顔を上げた。

    局長「来たか。…ここに連れてこい。…それと、彼が此処から去るまで執務室には誰も近付けるな。情報管理も徹底するように」

    局員B「はっ」

    局員達が退室するとカルマは立ち上がり、コーヒーを飲みながら窓から外を眺めた。

    「…ふん、ラカンめ使えん奴だ。私の指示におとなく従っていれば此処に連れて来てやったものを…」

    外にはADF中央本部の管理下にある大型艦が複数駐留されており、中央の華麗な庭で局員や士官達が談笑している。

    その複数の大型艦は中央本部所属の豪奢なエンブレムが施されており、中央本部の威光を示すと共にまた、中央本部の幹部らが恐れと警戒から物資と軍力を搾り取り、かき集めた、中央集約体制を物語っていた…。

    程なく、ノックも無しに執務実に白衣のフードを被った大柄な男が入室する。

    「…ノックぐらいしたらどうだ?…ヘルシャフト」

    ダグラスはコーヒーを片手に片腕を組みながら“ヘルシャフト”と呼んだ男に向き直る。

    「あぁ?…わりぃなァ。お行儀なってなくてよォ。ま…染み付いた慣習ってのは抜けねぇモンなのさ。多目に見てくれやダグラスさんよ。…それと今はヘルシャフトじゃねぇ。“クラフト”だクラフト。…まァ、ヘルシャフトっつー言い方の方がイカすけどな」

    ヘルシャフト改め“クラフト”は異形の片腕をゆらゆらと降りながらおどける様に答えた。
    ただでさえ鋭利なその腕を振り回すその様子は見るからに危なかっしいものである。

    「…全く。わからんな、何故アーク達は貴様の様な奴を使いとして寄越すのやら」

    「キヒヒッ…言ってくれんなや局長さんよォ。これも罪滅ぼしの一環だって俺のご主人様からのご用命なんだからよ」

    「…フン。…まぁ良い。…で?聖法院からわざわざ出向してきたのは“聖異物”の件だな?…わざわざ貴様が来なくても“献上”は規定通り行う予定だ。…処置にも抜かりは無い」

    「アァ~…ま、それなんだが、あんたも来るようにってのがご主人様からの指示でな。…ま、俺はその護衛というこった。…あと監視役?」

    ダグラスは眉をひそめると、コーヒーを置く。

    「…まだ信用されていないとでも?」

    「アっ…キヒッ悪い。監視役ってのは俺のこじつけだ。俺のご主人はお人好しだからよォ。少しは俺の警戒も必要だと思ってなァ」

    「…貴様。…ふぅ…もう良い。それならば準備を済ませ。私が直接献上に馳せ参じる。…貴様は先に艦に待機していろ…三時間後には出るぞ」

    「あいよ」

    ダグラスはコートをクローゼットから取り出し、羽織るとふとクラフトに少し向き直る。

    「くれぐれも余計な事はするなよ?…クラフト」

    その怪訝そうな声にクラフトはきょとんとした表情を見せると、ニヤリと笑う。

    「キヒッ…へいへい分かりましたよ。局長さん。…ヒヒヒッ」

 

 

 


    …先のウラノス戦役から数ヶ月。
    ブレイゾンの正統的なアーク達や、混沌のアーク達が率いる軍勢とも違う勢力が暗躍を初めていた…。

2016年
07月09日
23:00

    597: MI4989 削除

    ~ブリスガンド、王立研究所のどこか~

    研究員C「分析結果がでたようですよ」
    研究員D「ふむふむ、貝類は貝殻と内蔵に多くのマナを含んでいるようね。あと甲殻類の甲殻と内蔵にも同じように含まれていて……それ以外の部位にはないみたい」
    研究員C「でもこのマナは一体どこから来ているんだろう? 貝類と甲殻類にはマナを生成する器官なんて聞いたことが無いし、おそらく海水か微生物から取り込んでいるんだろうけど……」

    研究員D「で、このエビとムール貝のアクアパッツァは何?」
    研究員A「分析屋が勝手に作っちゃったみたい……」

2016年
07月11日
05:48

    598: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「…恐らく、水じゃないか?」

    話を聞いていた技術者が二人に近付き、コーヒーを渡しながら話しかける
    研究員達もコーヒーを受け取り、技術者の方へ顔を向け不思議そうに尋ねた

    研究員C「ん?何でそう思う?」
    黒髪技術者「まず、種類にもよるが魔法は大気の中にあるマナを取り込んで発動させている…そこはいいな?」
    研究員D「うん」
    黒髪技術者「貝類は外に出した管を通してプランクトンや酸素を取り込んでいる。プランクトンもマナを蓄積しているとは思うが…もしも、水も大気と同じくマナを含んでいたとしたら?」
    研究員C「水の中にあるマナを取り込み、貝に蓄積されていったと…」
    研究員D「なるほど、あり得なくも無さそうだ」

    技術者の推論に、頷く研究員達
    貝がマナを取り込み、溜め込む方法さえ分かれば研究は一気に進みそうだ

    研究員A「ところでアクアパッツァ食べる?」
    黒髪技術者「ああ…俺はいいよ。向こうで食ってきたし」(目線逸らし

2016年
07月17日
09:51

    599: MI4989 削除

    #あかん、書き直そうとして消しちまった……

    研究員C「ともかく、一部の生物にマナを濾し取る器官があるのは確かのようね……もうちょっと詳細に調べなきゃ」
    研究員D「私は餌であろう藻を調べてみる。あなたは貝を調べて」
    研究員A「じゃあ、私はだいたいどんな土地でも生えてくるマメ科の植物を調べてみるよ。岩石地帯に生えてた奴がそこにあるし」

    技術者が提示した推論を基に研究員たちはそれぞれ別々の生物のマナを固定化する機構(たんぱく質)を調べていくのであった……。

    数時間後……

    研究員C「貝には貝殻と内蔵に多くのマナを含んでて藻から得たマナを使いやすい形にするたんぱく質はあったけどマナを取り込む機能はありませんでした」
    研究員D「藻にはズバリ水中のマナをミスリル原子に接触させてマナを含む分子にするたんぱく質ともっと安定な分子にするミスリル含有たんぱく質がありました」
    研究員A「マメ科の植物の根粒にも似たようなミスリル含有たんぱく質がありました。違いは脂溶性か水溶性かと藻のほうは光を当てることで合成速度を加速できることですね」

    研究員C「ミスリルが鍵のようです」

2016年
07月17日
10:03

    600: 忘却の亡霊

    #タイミングが悪かったんや…

    黒髪技術者「俺が言った事は当たらずも遠からず…か」

    結果を聞き、ふむと唸る技術者
    そういえばミスリルには魔力を増幅する力があり、魔法使いと相性がいい
    マナもおそらくミスリルに吸い寄せられたのだろうと思い、ミスリル鉱石を取り出し机に置いてみる

    黒髪技術者「じゃあミスリル鉱石を細かく砕けば核に使えるかね?」

2016年
07月17日
12:03

    601: MI4989 削除

    研究員A「おそらくは使えると思うわ。ちょっとマナを送り込んでみる」

    そういい、簡単な実験装置を組み立てて装置の中へミスリル鉱をそのまま入れて魔力を送り始める。
    結果としては鉱石の表面に小さい結晶が生えた。この結晶は顕微鏡による結晶構造の確認と吸光スペクトルと反射スペクトルの解析によりマナの結晶であると同定できた。
    つまりマナの結晶化に成功したが時間をかけなかったのと反応条件が適当だったのもあり、天然マナストーンのような大きな結晶はではない。
    そのあと微量のミスリル粉末を入れて実験してみたがやはりマナストーンの粉末ができただけだった。

    研究員C「細かく砕くと言うより最大限にマナと触れる形に加工しちゃうほうが良いかも。ミスリルに限らず金属ってだいたい表面でしか反応しないし」
    研究員D「だったら原発の核燃料棒みたいにこう……」サラサラ

    何やら紙を取り出してきめ細かい網目状の金属を内部に組んだ燃料棒のようなものの図面を描き出した。

    研究員D「こういう網目状に組んだ鋼の繊維にミスリルを吹き付けた金網を組んでそれをこう組めば使用した後も再結晶させれば再利用出来るんじゃない?」
    研究員C「これならミスリルを使い捨てしなくて良いし使用量を節約できるね」

    なんかマナ結晶化が工業的になって来ました。

2016年
07月17日
16:37

    602: レヴィドラン

    ~???~

    女神ブルーハート(ふふ、彼相変わらず幸せそうですね)

    私は彼・・・レヴィドランさんの心からこっそり様子を見ています。
    彼が生きる選択を選んだからこそ私と彼は一心同体になったって訳ですね。
    こちらから介入する必要もありませんし、何より私のサポートももう必要なさそうですね。

    女神ブルーハート(とはいえ・・・《チラッ)

    ―・・・・―

    私の隣には蒼い火の玉がふよふよ相変わらず浮いています。これは彼に宿ったニンジャソウル、ブルーニンジャのソウルです・・・と言っても実はこれ私の一部が突然取れて変質してしまった魂だ。彼の潜在能力はいつまでたっても驚きが隠せんね。

    女神ブルーハート(彼の今後が楽しみですねッ♪)

    私はそう考えつつ再び彼の光景を見て楽しんでいます。心なしかブルーニンジャソウルも楽しく見ている様子でした。
    私が彼が幸せな様子を見ていたのが原因だったのでしょうか・・・私は―――

 

 


    (■■■■・・・・・)

 

 


    あの時(ウラノス戦記)に嫉妬のアークと戦った際に離れていた欠片は一つだけではなくもう一つあった事に気付かず長い間、彼の力をソレは適応できるまで育つのを待っていたのです。その恐ろしい力を持ったソレのソウルの存在に気付けなかったのです・・・

2016年
07月17日
23:03

    603: 忘却の亡霊

    >>601
    黒髪技術者「それを作るのは…俺の仕事だな」

    よっこいせと立ち上がり、作業場へと向かう技術者
    そこから1日かけて装置を組み上げ、研究室に運び込む
    機材は透明なプラスチック製の筒の中にミスリルのパウダーを吹き付けた金網を入れたものである
    この中にマナを充填し、様子を見るのだ

    黒髪技術者「一応FRP製やチタン製の筒も作ってあるからこっちも使ってみてくれ」

    そう言い残し、技術者は仮眠ベッドで横になった

2016年
07月18日
00:32

    604: MI4989 削除

    彼が寝ている間に研究員たちはさっそく実験に取り掛かる。
    まずは透明なプラスチック製のマナ燃料棒(仮)で結晶化したときの様子を確かめる。

    研究員C「既存の反応条件より遥かに緩い条件でもみるみると成長しているね」

    ある程度の温度と圧力をかけた状態で魔力を送ると見る見るうちに結晶化が進むのが確認できた。
    ここで装置の概要を説明すると燃料棒は言ってみればシリンダー状のフィルターのようなものである。おおまかに筒と金網が付いた端子とそれを受ける端子の三つの部品で構成されている。端子には吸気口・給水口と排気口・排水口がある。ここからマナを含んだ空気や水を取り込み、魔力を注入すればミスリルが付いている金網にマナ結晶が成長していき、マナを失った空気や水は反対側の端子から出ていくという仕組みだ。端子には何かしらの管を接続して空気や水を送ればいいだけ。
    基本的に金属触媒というのは加熱によって反応速度が増すので充填時間を短縮したい場合は加熱してやればいい。

    研究員D「さっき作った時よりはかなり状態の良い結晶が得られたね。あとはこれをマナストーンとして使えるかどうか……」

    ではこの装置をマナ動力源として使うときはどうするか、いつものマナ動力の機械のうちマナストーンを入れて動くタイプだったらマナストーンを入れていた所に装置から金網が付いた端子を取り出して金網の方からそこに入れるだけ。
    そういう訳でさっそく魔力動力の湯沸かし器に入れて動かしてみる。

    研究員A「……わりと普通に動いてる」
    研究員C「実験は成功……かな? 紅茶とコーヒーどっちにする?」
    研究員D「エスプレッソで」
    研究員A「次はチタン製の奴で加熱条件下でどれくらい結晶化を加速できるかやってみようかな。あ、私もエスプレッソで」
    研究員C「みんなエスプレッソじゃん」

2016年
07月18日
01:38

    605: 熱湯カルピス

    ー地球圏 所在地不明 ある小さな町の公園にてー
    二人の男が、ベンチに腰掛け、話している。
    ジャヌス「ーそういう訳で名前すらわからぬ程多くの組織から命を狙われ、オラクルを出てきたが、行く宛が無くてな…」
    謎の男「…そりゃあ、災難だったな。」
    謎の男は、葉巻を吸いながら、そういう。
    謎の男「実は、俺も詳しくは言えないが似たような境遇であちこちを転々としているんだ。」
    そして、葉巻を一本差し出す。ジャヌスは困惑するが
    謎の男「いつ死ぬかわからん身なら、一本位吸っておいたらいい。知識は重要だ。…やり残しが無いようにな。」
    そういい、ジャヌスの手に置いて握らせると、立ち上がる
    ジャヌス「あんたは…一体」
    謎の男「あぁ、イシュメ…いや、あんた達の組織なら…………スネーク。BIGBOSSだ。」
    そう名を告げると、スネークはバイクのエンジンを入れ、
    じゃあな。
    バイクは走り出し、直ぐに地平線の彼方へと消えていった。

    ジャヌスは、その背を見つめながら、葉巻にライターで火を灯す。

    夕暮れの出来事であった。

2016年
07月18日
19:33

    606: 熱湯カルピス

    ―次元不明 地球圏―
    ジャヌス「あっれー…ここどこだ…」
    穴倉で寝ていたジャヌスだったが、目を覚ますと確かに穴倉だった、荷物も全部あった、が、外は別の所になっていた。

2016年
07月18日
21:34

    607: レヴィドラン

    ~蒼の傭兵部隊拠点IMSハンガー~

    【深遠なる蒼き闇】撃破後、集中的に整備されていた無人型IMSが修理し終える中無人稼働も可能になったIMSゲルズゲーが整備し終えた頃であった。
    下半身の部分だけでも3.5mあるので無駄に時間が掛かる(笑

    整備員A「ふーおわった!」
    整備員B「ボスの自信作の設計図から出来た最新型のIMSだからな無人運用、有人運用その他諸々多様性があってこれ、いいッ・・・!」
    整備員C「じゃけん、コジマ粒子機能も――」
    整備員A&B『おーうコジマはヤメーヤ!』
    整備員C「ふひひwサーセンw」

    等とたわいもない会話をしているとふと何かしらの反応を捉えたのだ。
    それはIMSゲルズゲーから発せられており気になったのかコードを繋ぎ端末で確認するとある交戦宙域を示していたのだ。

    整備員A「これアークス達だな」
    整備員B「で、もう片方は汚染の塊のAFアンサラーと見た感じ識別反応が無いってことは無人機が暴れてるのか?」
    整備員C「アークス達も同じだが・・・まぁまだ未登録なんだろうな・・・でも助けたいなー」

    だが整備員達は整備特化してるので戦闘はマジムリなのでウーンと悩んでいると整備員Aがある提案を出した。
    しかし何故だろうか・・・目がキラッ☆っと一瞬光ったのだ。

    整備員A「こいつ(IMSゲルズゲー)を救援に向かわせるのはどうだ?たしかあん時設計図見た辺り一対一も一対多も可能らしいからな」
    整備員B&C『SO RE DA!』
    整備員A「しゃおらぁ!対アンサラ―用に専用のサブアームとパイル詰むぞ!」
    整備員B&C『ヒャッハー!』

    そこからはもう目にもとまらない速度だったのだ。実際ニンジャ動体視力があってやっと見えるぐらいの速度だったのだ。さっさと下半身の接続可能部分に専用のサブアームをつけ更にブラストホールスピアMSをベースに強化した【マキシマムブラストスピア】を装備させ無人機能をONにする。

    整備員A「さぁいけ!ボスの苦労と汗のの結晶の最高傑作のIMSゲルズゲー!アークスをお助けなんじゃ^~!」

    IMSゲルズゲー『・・・システム起動、通常モードに移行します。同時に依頼内容承知作戦開始』

    機械音と共にIMSゲルズゲーが動きだし専用のハッチからテレポートビットが出現しワームホールを展開した。その先には表示されていたであろう宙域が映りその上半身を合わせた5mの巨体には見合わない神速で一気に飛翔してワームホールに入りそれについていくようにビットも入って行った。
    その背の姿の敬礼して見送る整備員3人であった。


    整備員C「そーいやボス(妹ドラン)に連絡してんの?」
    整備員B「大丈夫だ問題ない、既に連絡&許可貰い済み!」
    整備員A「流石ボス!俺達に出来ないことを簡単に成し遂げる!」

    \そこに痺れる憧れるぅぅぅううう!/

    何かしまらなかった(笑

2016年
07月18日
22:43

    608: 熱湯カルピス

    ―地球圏 ロシア首都 モスクワ―
    謎の爆発音を聞き、二度寝から目が覚めたジャヌスは、とりあえず近くの街で場所を尋ねると、場所はロシアだと言う事を知った。
    曾てヒツギがくれたGPSのおかげでそこまで迷う事無く首都にたどり着いた。
    ヒツギやアルはどうなっているか、
    ふと気になるもジャヌスはすぐにその思考を消し去り、近くのカフェへ入って行く。
    バーテンダー「いらっしゃいませ」
    自動翻訳装置のおかげで自然にコーヒーを注文する事ができた。
    TVをふと見ると、ブレイゾン宙域という所で巨大な爆発が観測されたという臨時ニュースが流れていた、先ほどの爆発音もそれが原因らしい。
    政府はブレイゾン宙域で建設された不法ファクトリーが謎の爆発を起こしたと報道されていた。

    バーテンダー「はー、おっそろしい事もあったもんですねぇ、お客さん。」
    ジャヌス「え?あぁそうですね。たまに聞く程度ですしね」

    ジャヌスは恐らく自分の知らない何かが事を起こしたのだと確信していた。

2016年
07月18日
22:50

    609: 忘却の亡霊

    >>604
    黒髪技術者「案外あっさり出来たな」

    寝たかと思っていたらホントに横になっていただけのようで、実験の様子を遠くから見ていた技術者
    もう少し苦戦するかと思っていたので一安心といった所だろうか
    研究員からコーヒーをもらって飲み、天井を見上げ考え事をする技術者
    その様子に研究員に尋ねられ、この仕事が終わった後の事を考えていたと話す

    黒髪技術者「まあそんなカッチリ決まってないんだがな?ちょっと地球に行こうかと思っている程度だ」

    順調に進む実験を見守りつつ、彼は味のしないコーヒーをあおった

2016年
07月19日
02:01

    610: 熱湯カルピス

    AURA星団拠点
    ホープサイン、ビギナー説教中
    シャギア「輸送中のアンサラーを用いて戦闘し、破壊…製造元、依頼主への賠償と前金、全額返却、慰謝料、地球各国政府と報道機関への口止め及び隠蔽工作費、コジマ汚染除去作業依頼費、弾薬費…Iネクスト修理費が出なかっただけでも有りがたく思え。」パラリ


    8000京78万兆6700万億4300万2300円


    シャギアF「この程度の金、ストリートチルドレンに偽札盗まれたのと同じ程度だ、だがしかし罰は受けてもらう…」

2016年
07月19日
05:44

    611: MI4989 削除

    >>609

    研究員A「私達も私達でこの研究開発が終わったらまた別の研究に取り掛かるんだけどね」

    <……お昼のニュースです。今朝、警察が首都近郊の岩石地帯にてスズメを中核とした犯罪組織を摘発、組員が全員確保されました。

    研究員C「あらやだ、魔境のヤクザが入ってきてたみたいね。まぁどうでもいいけど」
    研究員D「私は飲み終わったら加熱による充填速度をグラフ化するわ」
    研究員A「こっちは加圧による充填速度をグラフ化するよ」
    研究員C「んじゃ、ちょっと所長に進捗状況を報告してくるね」

    そうして研究員の一人は所長の所へ行き、残った二人は充填高速化の実験データを収集し始めるのであった。


    ~ブリスガンド、運河沿岸都市、市街地のどこか~

    ブロペニュ(ヴェルグにちょっと待ってって言われたけど来ちゃったよ)

    気ままにうろうろしながらブリスガンドの土地を歩くブロペニュ。
    一応、プリッツアの女兵士の恰好で来ているのでシュヴェシィナであることは分かり難い。
    というか女兵士の装備がだんだんシュヴェシィナっぽくなってきていたから変装が可能になったともいう。

    ブロペニュ(それにしても……レオタードが股に食い込む……!)

2016年
07月19日
11:02

    612: 熱湯カルピス

    ーアメリカ ホワイトハウスー
    記者「大統領、昨日の爆発事件の事ですが…」
    大統領「それについてはアメリカ全精力を挙げて調査中です。ご心配には及びません。」
    記者「失礼ですが、その事件についても口止め料が出ているとか…」
    大統領「そんな物来たとしても受け取るわけはない!何故なら私はアメリカ合衆国大統領だからだ!」

    大統領「…それに、仮に受け取ったとして、何故調査チームを派遣したんだ?」

    ーブレイゾン宙域ー
    調査チーム「まさか…こんなに遠くからでもはっきりと見える所にあんな大艦隊がいるとはな…」
    調査チーム「こりゃその内大事になるわなぁ…」

2016年
07月19日
15:01

    613: 熱湯カルピス

    ―D45-U暗礁宙域―
    ストリーム「世壊よ…呼び起こせ、選ばれし次元の破壊者を…」
    グギギ…ジビビッ…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
    ストリームは何らかの方法で次元を干渉させ、ゲートを開く。
    中から現れたのは1500mは超えてるであろう超巨大な艦であった。
    ―ふむ、誰かが呼んだかと思えばよくわからん次元に飛ばされたようだな―
    ストリーム「"箱舟"よ、この世界はお前を拒絶する。よって、この世界に制裁を下すが良い。」
    ―制裁は気に入らんが拒絶されるのなら仕方がないだろう。どれ、少し見に行ってみるとするか―
    ストリーム「ごゆっくり…」

    闇を載せた箱舟は静かに火星へと向かって行った

2016年
07月19日
22:23

    614: 忘却の亡霊

    >>611
    黒髪技術者「…スズメのヤクザとかどういう事だよ…」
    研究員A「魔境なら仕方ない」
    黒髪技術者「…納得できるような…したくないような…」

    ため息をはいてコーヒーをすすり、実験を見守る技術者
    途中で差し入れ用のサンドイッチを買いに行き、研究員に渡す
    そして怪しまれないよう自分もサンドイッチをパクリと食べ始めた

    黒髪技術者(…やっぱり味が分からない…)

    味覚の消失。生物からかけ離れた存在になってしまったが故の弊害
    今の彼は食物を摂取する必要もなく、睡眠もいらない
    太陽のアークという存在がどれだけ異質か、嫌でも認識してしまう

    黒髪技術者(アークだとバレないように動くのも楽じゃないな…)

    そう考えながら、彼は黙ってサンドイッチを食べた…

2016年
07月19日
22:24

    615: レヴィドラン

    ~ブレイゾン ボルカニクスにて~

    妹ドラン「そろそろ・・・なはず・・・」

    妹ドランはもうじき帰還しているであろうIMSゲルズゲーのデータ待ちであったのだ。データの取得により更なる改良が施せる箇所も見えてくる可能性があるからだ。そして端末にデータが来たのか素早く起動する、発信元も整備員達のはずだったのだが・・・

    妹ドラン「あり・・・?発信元がゲルズゲー・・・?」

    何と発信元がIMSゲルズゲーだったのだ、しかも交戦区域だった場所からあまり動いておらず何か止められている状況だった。
    未登録だったとしてもそこまで手間が掛かるはずもないのだ・・・

    妹ドランo0もしかして・・・相談してるのかなー・・・?

    実際現地にいないのでぶっちゃけ分からないのだが、アークス達も自分やIMSの存在を知っているはずなのだ。あの時の戦いで見かけているはずだ・・・そこで妹ドランは軽く考える。

    妹ドランo0アークスがアンサラーに苦戦をしていた・・・それに、IMSの存在を知っているはずならそこまで相談する必要性がある訳もない・・・そこから確証に近いのは・・・「ネプちゃん達と同じ・・・?別次元から・・・?(小声」

    そう考えるや否や端末を変形さて軽易遠隔操作モードに移行させる。そして専用のバイザーをつけた後、ロム達が楽しんでいる様子をしれっと確認した後―――

    妹ドランo0遠隔操作開始・・・!

    現地にいるであろうIMSゲルズゲーの遠隔操作を開始するのであった。

2016年
07月19日
22:35

    616: 熱湯カルピス

    ―シャオシップ会議室―
    ジャヌス「チッ、レギアスとカスラの喧嘩なんて珍しい物が見られたぜ全く…」
    シエラ「チーン」(白目むいたまま気絶)
    レギアス&カスラ「あのですねギャーギャーいやそこはギャーギャーだからなギャー」
    マリア「ゼノ坊はなんだいボソボソボソボソむしろ気味が悪いわ!ヒューイに限っちゃ寝やがって!アークスの今後を左右しかねない大事な時によくもまぁ呑気にギャーギャー」
    クラリスクレイス「しんどいしサラの所に行って来ようっと」脱走
    クーナ「…」部屋の端で立ったまま放置

2016年
07月19日
23:36

    617: MI4989 削除

    >>614
    ドォォォン……>

    非常にどうでもいいがあのスズメのヤクザはミニミッションで登場予定だったが所有戦力がマジキチだった故にお蔵入りとなり、実に平和的に取り除かれたのである。

    黒髪技術者「今メタい説明がされた気がする」
    研究員A「魔境ならしょうがないね」

    <最近は学者達の間で「議論において神の存在は必要ないかもしれない」と言われていますが意見はありますか?
    <物理のアークとしては実に喜ばしい傾向ですね、それだけ自分たちの知識で我々の存在に頼らずに説明をできるようになってきていることですから。

    ちょっと前にソルブレイズがテレビに出演したばっかりに別のアークが当然のように出演していた……。何故だかニュース番組に。

    黒髪技術者(どうしてこうなった)

    まぁそんなことはともかくとしてデータ取りは順調のようである。
    二人の研究員は実験データの数値をグラフにプロットしていき、曲線を作成していく。
    反応条件と反応速度の相関性を求める一般的なグラフである。
    このグラフができれば最適な環境でマナを高速充填できる装置が作れるようになるのだ。

    研究員C「報告終わりました」
    研究員A「で、どうだった?」
    研究員C「えっと、所長はさっき波動化学砲……だったかな? なんか謎の武装の試験運用中に暴発事故に巻き込まれて病院送りになっちゃってました……。なので要旨を置いてきただけです」
    研究員D「またなまもの兵器群の武装を研究中に爆発事故が起きたんだ」

2016年
07月20日
01:13

    618: 忘却の亡霊

    >>617
    黒髪技術者「なんで巻き込まれる位置で実験するかな…」

    もうちょい安全マージンとっとけよと遠い目でツッコむ技術者
    やっぱり研究者はどいつもこいつも危ない奴な模様である
    やれやれと首を横に振り、自分の事を棚に上げてテレビをチラ見し…がっくりと項垂れた

    黒髪技術者(宣戦布告のつもりだったんだけどなー)

    ああやって姿を現せば欲にまみれた人間が動くとおもっていたが…世界は割と平和で肩透かしを喰らった気分である
    まあもうしばらく研究に付き合わなければいけないので平和なのはありがたいが…

    黒髪技術者(…此方に分体残して、神隠しの方片付けとくかな?)

    研究を見守りながら、彼は自らの力を循環させていた…

2016年
07月20日
01:41

    619: 熱湯カルピス

    ―マザーシップ内―
    [PLOT type]
    ???「これさえ手に入れば後は…」
    警備員「手を挙げて投降しろ!」
    ???「チッ、試してみるか。」
    ガチャッ
    [HENSHIN]ルキウス・パワー!
    参考用: https://www.youtube.com/watch?v=dI0VCTRdKF4
    ルキウス「ヘッ、この騒ぎじゃ誰も駆けつけられねーよ!」

 

    キャンプシップ1機が盗まれた情報が入ったのは数時間後であった

2016年
07月20日
08:22

    620: MI4989 削除

    >>618

    研究員C「空気だとこんな感じの加速具合なのね……ふむふむ」
    研究員A「チタン筒でしかできないけど高温条件下でかなり加速できるみたいね」
    研究員D「この感じだと圧力もかけるともっと速くできそうだけど……」

    実験を終えた研究員達はデータを纏めているようで空気を送る事における充填速度の加速には何が必要なのか調べているようだ。

    研究員D「圧力をかけるとと結晶化したときに成長した結晶を吹飛ばしちゃうのよね」
    研究員A「ああ、それで排気口にマナストーンならぬマナダストが溜まってたのね」
    研究員C「マナダストって……それ取り扱いに注意しないと危ないんじゃない?」
    研究員D「うん、危ないと思うんだけど研究資料用に瓶に入れておいたよ」

    実験中の副産物としてマナストーンならぬマナダストが得られたようだ。ただ単に小さいマナストーンである。ちなみに無駄に純度が高い状態で出てくる。

    研究員D「ストーンの状態よりも反応速度に優れるから火薬みたいだったよ」
    研究員A「燃やしたの?」
    研究員D「湯沸かし器にいれて動かしたら燃えたから分かったの……」
    研究員C「なんてことをするの!? またエスプレッソが飲めなくなったじゃない!」
    黒髪技術者「またなのかよ……」

    無駄に威力もあるようだ。

    研究員D「だから湯沸かし器に子バリスタンをセットすることも忘れずに……」
    ばりすたんc「J´・ω・`)」湯沸かし器に縛り付けられてる
    研究員C「ちがう、そうじゃない!」
    研究員A「そもそもどこから捕まえてきたし……」


    ~ブリスガンド王都のどこか~

    ばりすたんd「J´・ω・)」シュッ、シュッ、シュッ
    ブリスガンド将校「は、ハイスピードうさぎの名は伊達じゃないわ……!」網を持ってうさぎを追っかけてる

    ブロペニュ「お隣(プリッツア)とはまた違った雰囲気ね!」

    ヴェルグが居る所へ向かいつつなんだかんだ観光しているブロペニュであった。

2016年
07月20日
10:27

    621: 忘却の亡霊

    >>620
    研究の方は順調なようだが、マナダストが爆発物として使われそうなのが不安要素である
    まあ、目下問題なのは湯沸し器にくくりつけられたばりすたんだろう…

    黒髪技術者「…湯沸し器は直してやるからとりあえず離してやれ…」
    研究員「あっ、急に縄をほどいたら…」

    やれやれとジタバタするばりすたんの縄をほどき、解放しようとする技術者であったが…

    ぴょんっ!
    めしゃあ

    黒髪技術者「………何故に…」

    暴れた拍子にばりすたんの蹴りが顔面に入り、めり込む
    ダメージは無いようだが、痛そうではある
    きゅぽんっ!と音を立てて足を引っこ抜いて顔を戻し、彼は壊れた湯沸し器を持って作業場へと向かった

2016年
07月20日
11:29

    622: MI4989 削除

    解放された子バリスタンはぴょんぴょんと跳ねてどこかへ逃げて行ったのであった。
    <バゴンッ!!
    ……しかし逃げた先で壁に突進してしまったようだ。
    ちなみに子バリスタンと言えども跳ねる瞬間は300m/sに達するらしく、その突進を食らうと軽自動車~小型自動車に轢かれるのと同じくらいの威力なので病院送り確定だ。
    おそるべし、ハイスピードうさぎ。
    でもよくある事なのか彼は難無く壁から抜けてまた別の方向へ跳ね――
    バゴンッ!!>
    ……前はきちんと見ましょう。


    研究員C「で、このマナダストどうする?」
    研究員A「圧縮したらマナストーンになるんじゃない?」
    研究員D「じゃあ錠剤成形器で圧縮してみましょ」

    子バリスタンのことはともかくとして瓶から溜めていたマナダストを適量とって磨り潰し、ケースに入れて成形器にセット。あとは押すだけである。

    研究員D「ぐぬぬぬ……!」

    錠剤成形器は基本的に体重をかけて圧縮するのだが女の体重では厳しいようだ。

    研究員C「二人でなんとかなる……かな」

    もう一人加わってやっと成形完了。結構めんどくさい。

    研究員D「うーん、できたものは当たり前だけどマナストーンっぽいね。マナストーンというよりはマナペレットだけど」

2016年
07月20日
18:29

    623: 熱湯カルピス

    ―火星周辺宙域―
    ―む、ガッデス、ガラッゾ、ガデッサ…量産タイプか、懐かしいのう―
    防衛隊「そこの大型艦!停止せよ!積荷の検査だ!」(銃口を向ける)
    ―何を言う、わしはこれでもAI型だぞ、積荷等ない―
    防衛隊「問答無用!惑星軌道法だ!強制的にでも検査させてもらう!」
    ―やはり、奴の言う通りか、見られるわけにはいかん―
    ピカッ ビッ ジュッ ドォーン ―まず一機―
    防衛隊「やりやがったな!惑星テロと見無し、攻撃を開始する!」
    バババババ カンカンカン
    ―ハッハッハ、若いの相手も中々悪くない―
    防衛隊「なんだこいつ、効いてないぞ!」
    それもそのはず、1kmを超える壁をGNバルカン如きでは破壊できるわけがない。
    防衛隊「ビームキャノンならどうだ!」
    ドォーン ジュッ 3ダメくらい
    防衛隊「痕が付いた程度だと…」ジュッ

    火星防衛隊は全滅、しかし援軍が到着した頃には残骸のみで、大型艦は周辺にはいなかった

2016年
07月20日
23:53

    624: 熱湯カルピス

    ―アメリカ合衆国 ホワイトハウスにて―
    大統領「大統領、火星、金星の防衛機構が壊滅したとの報告が入りました。」
    大統領「そうか、そうなると"奴"は間違いなく冥王星を経由してあの場所に行くな…」
    ジョディ「"パーティースーツ"と"送迎機"はご用意済です。。」
    大統領「あぁ、言わずとも察してくれるとは本当にできた秘書だ。」
    ジョディ「いえ、合衆国のため当然の事をしたまでです。」

    搭乗後
    ジョディ「では、今回の作戦名です。名づけて…「Welcom to Cosmic大作戦!」御武運を、大統領!」
    大統領「あぁ!ジョディ!ちょっと楽しんでくる!」

2016年
07月21日
13:25

    625: 忘却の亡霊

    >>622
    ~ブリスガンド 帝都~
    黒髪技術者「えーと…必要なパーツはっと…」

    破損した湯沸し器を修理しようとしたものの、割と大破していて必要なパーツが足りない事に気付いた技術者
    やむなく買い出しに出かけ、情報端末の地図アプリを頼りにパーツが手に入りそうな所を探していた

    黒髪技術者「家庭向けの奴とはいえパーツが無きゃ話になりませんよ…っと」

    そう呟き、街の中をうろつく技術者
    街は大筋での復興が済んでおり、大通りは綺麗に片付けられ真新しい店の姿も見える
    しかし裏通りを覗いてみると崩れかけた家や一部が壊されてしまっている家の姿が見られた
    恐らく、完全な復興にはもう少し時間がかかるのだろう
    こればっかりは時間をかけてやっていくしかないだろう。ここまで持ってこれたのだって相当ハイペースだ

    黒髪技術者(…なんか、視線を感じる…?)

2016年
07月21日
13:32

    626: 熱湯カルピス

    (ピピッ)『クーナ、聞こえるか。俺だ』
    クーナ「えぇ、何か御用で。」
    『例の件だ、そろそろアレをあいつに届けてほしいと思ってな。』
    クーナ「分かりました。座標を指定してください。』
    『アメリカ、ワシントンD.C.のBakers and Baristasというカフェだ、GPSで確認が出来る。』
    クーナ「座標設定完了しました、了解です。…あの」
    『なんだ?』
    クーナ「いつ…戻ってこられるんですか…?」
    『恐らく、"箱舟"を破壊後奴は気付くハズだ。その時奴は俺に接触する、後は解るな…・?』
    クーナ「…はい。」

2016年
07月21日
14:44

    627: MI4989 削除

    >>625
    視線の種類はおそらく親しい人、というか親しかったと思いたい種類だ。
    うん、多分ブロペニュだ。ブロペニュが来てしまったんだろう。
    ちょっと諦めかけて視線の方向を見てみる。

    ……ちょっと眼をこらしてもブロペニュはいなかった。
    何時もだったら鳥のようにお空から見ていたり遠くから見ている感じがするのだ。
    でも確かにどこかに居るはずだ。どこかに、どこかに……。

    黒髪技術者(あれか……?)

    ソウルレーダー(仮)で発見してソウルファインダー(仮)モードで見ると結構高い高度でふわふわ飛んでいるシュヴェシィナを見つけた。
    そしてさらなる判別の為に光学スコープモードで拡大……なんか胸がでかいしむっちりしてる、シュヴェシィナというかツュヴェツィナのようだ。

    黒髪技術者(なんだ、違うか……)

    ちゅっ

    ちょっと一安心した所で左頬にキスをされ、全身の毛が逆立つように驚かされる。
    左側を見るとプリッツアの女兵士に身を扮したブロペニュが居た。
    こちらの眼をじっと見つめている。
    栗色の髪と眼……えっとあと何か特徴があったっけ。

    ブロペニュ「久しぶり♪ ここで何してたの?」

2016年
07月21日
16:55

    628: 忘却の亡霊

    >>627
    黒髪技術者(既におもっくそバレてるー!)

    そういやブロペニュは魂で判別してる事を思い出しがっくりと項垂れる
    とりあえずここでは目立つので裏通りへブロペニュを連れていく

    ~ブリスガンド 帝都 裏通り~
    黒髪技術者「で、なにしに…って聞くまでも無いか…」
    ブロペニュ「(`・ω・´)会いに来た」
    黒髪技術者「だろうな畜生!」

    彼に用も無く会いに来るのもコイツくらいである。依存症ここに極まれり
    こんな街中では目立つ行動も出来ず、諦めて研究員達がぶっ壊した湯沸し器の修理の為に買い物に来た事を話す

    黒髪技術者「というかなんでプリッツアの服来てるんだ?」
    ブロペニュ「これなら目立たないと思って?」
    黒髪技術者「…せめてブリスガンドの服にしろよ…」(白目

2016年
07月21日
18:00

    629: 熱湯カルピス

    ―ロシア 所在地不明―
    ジグ「ムラマサブレード、確かにお主に渡したぞ。」
    ジャヌス「あぁ、感謝する。」
    ジャヌスは、受け取った刀を引き抜く。近代的に改造された刀の刃の部分は玉鋼が高周波に反応し赤く光っていた。
    ライフルのような形状をした鞘に納めると
    ジグ「しかし何故この様な素晴らしい刀を高周波ブレードに改造したんじゃ?」
    ジャヌス「…この世界で生き延びるにはこれが必要、ただそれだけだ。」
    ジグ「そうか…向こうのわしに宜しく頼むぞ。…頑張れよ」
    ジャヌス「あぁ、手間をかけさせた。」
    ジャヌスはそう言うと工房を出て空港へ向かう。
    アメリカ行きの飛行機へと…

    【INFO】とりあえずIMS側が必要な分掴めてないのでこちらもしばしば進めていきますん

2016年
07月21日
18:39

    630: MI4989 削除

    >>628
    ブロペニュ「(´・ω・`)あとあの拘束衣みたいなのが苦手……」
    黒髪技術者「ああ、コルセットが嫌なのか……ってそういう問題か!?」
    ブロペニュ「(´・ω・`)だって締め付けるタイプの服は嫌なんだもん」

    なんだかんだ言って買い物しながら雑談している二人。
    というかもうまるでカップルである。

    ブロペニュ「あれ、今仕事の合間なんだっけ」
    黒髪技術者「そうだよ……」

    技術者もといヴェルグはそそくさとパーツを買い揃えた。

    黒髪技術者「まさか研究所まで付いてこないよな?」
    ブロペニュ「うーん……どうしよ」

    ばりすたんc「J・ω・)」ぴょんっぴょんっ
    ブリスガンド将校「みぃつけたぁ♪」誘導トリモチピストル(サプレッサー付き)を構える
    ばりすたんc「(・ω・;し」シュッシュッシュッ
    ブリスガンド将校「待ちなさいっ!」バスッバスッバスッ
    ばりすたんc「(>ω<;し」ガッ、パタッ
    ブリスガンド将校「やったっ! これでペットにできる!」

2016年
07月21日
19:34

    631: 熱湯カルピス

    ―アメリカ ワシントンD.C とあるカフェにて―
    真ジャヌス「待たせたようだな。」
    クーナ「いえ…私も今付いた所です。」
    コーヒーオマチドー
    クーナ「私の分も注文してくれたんですか…?」
    ジャヌス「あぁ。あまり長居はしないがせっかく来たんだしという事でな。」
    シュガースティック2本 ミルク 投入
    クーナ「お心遣い感謝します。」
    シュガー1本
    ゴクり
    ジャヌス「さて、件の品だが…これだ。」
    クーナ「確かに受け取りました、箱舟撃破と彼が行動を開始した時ですね…」
    ジャヌス「あぁ…それと、飲み干してけよ?店に失礼だ。」
    クーナ「…はい(カァァ)」

2016年
07月23日
03:20

    632: 忘却の亡霊

    >>630
    黒髪技術者「ついて来られても困るんだがな…部外者を研究所入れる訳にはいかん」
    ブロペニュ「あなたはどうやって入り込んだの」
    黒髪技術者「コズミックアークで活躍してる技術者っていう身分を作って派遣技術者のリストにねじ込ませた。流石に対アーク部隊もアークがこんな所で技術者やってるとは思わんよ…ん?」

    そう言って首を振ると道端に何かを見つけたのか技術者が近付いていく
    ブロペニュが近付くとそこには女性の幽霊が立っていた
    技術者は見えているのか普通に幽霊に話しかけ、幽霊と会話をしている
    どうやらこの女性は先の戦乱で亡くなった女性の幽霊らしく、大事な宝物を無くしたまま死んでしまい途方にくれていたという

    黒髪技術者「いったい何を無くしたんだ?」
    幽霊『…母の形見の、指輪です…赤い宝石が付いてて、裏に名前のサインがあります』
    黒髪技術者「指輪…か…」

    技術者は目を閉じて自らの魂の波動をソナーのように拡げさせ、条件にヒットする落し物を探す
    …しばし待って、3つほど反応を見付けた技術者は幽霊にもしかしたら見つけられるかもしれないと言い、探してくると幽霊に告げた
    幽霊は技術者の行動にしばし呆然としていたが、見つかるのであればよろしくお願いしますと頭を下げる

    黒髪技術者「…探し物だ、行くぞブロペニュ」

    そう言って踵を返し、再び雑踏の中へ踏み込んで行く技術者
    その目には幽霊への同情、アークとしての使命感、そしてなにより救いたいという思いが強く現れていた

    黒髪技術者「…思い残す事無く逝ける…そうそう、そんな風にはならない…か」

2016年
07月23日
12:28

    633: MI4989 削除

    /ファアアアアアッッ!!\
    <何かデカいシュヴェシィナが……え、ちょっ私のうさぎちゃんをひったくらないで!?
    <ゴオオオ……

    ブロペニュ「わたし、光物は大好きっ! カメラアイのレンズとかレンジファインダーのプリズムとか回析素子とかっ!」
    黒髪技術者「全部光学部品じゃねーかっ!? 流れ的にそこは宝石を挙げろよ!?」
    ブロペニュ「(´・ω・`)宝石も好きだけど……うん」

    そんなことはともかくまずは一つ目の反応へ向かう二人であった。
    一つ目の反応はオーソドックスに片付けられつつある瓦礫の下にあるようだ。

2016年
07月23日
12:58

    634: 熱湯カルピス

    【深遠なる蒼き闇】は沈み、別次元のオラクルが現れる。
    数日で急速な展開を見せた次元は、たったこれだけの事象を過ぎ、
    両者は共に思う大きな戦力を得た。

    AFEは安定期に入った。
    誰もがそう考え、各陣営は来たるべき勢力戦争の激化に備え始める。

    たが、正にこの時、濁り水はゆっくりと流れ始めていたのだ。

2016年
07月23日
13:23

    635: 熱湯カルピス

    ―時刻不明 秘匿通信―
    ジジジ…
    『深遠なる蒼き闇は崩落、オラクルの出現、ジャヌスは偽物、か』
    『やりすぎだな、貴様も。』

    『良く言う、誰が手間をかけさせたのか。』

    『すまんな、完璧主義者なんだ。』

    『…まぁ良い、これでやっと最初に戻ったんだ。』
    『時期もある、次の行動を開始しよう。』

    『その事だが…少しだけ待てないか?』

    『オラクル、か』

    『あぁ、ただコソコソしてるだけではないようだ。』

    『試す価値くらいあるだろう。』
    『…状況は手遅れだが、同時に緩慢だ。今更焦る事はあるまいよ。』

    ―時刻不明 秘匿通信―
    ジジジ・・・
    『情報によれば、【深遠なる蒼き闇】が存在し、それを破壊後我々が出現したそうです。』
    『この世界には、我々には無い、成せない技術が多くあるようです。』

    『シャオの天才坊やも知らない事か、興味があるな。』

    『それはどうかな…意外と私達と同じ事が出来ているのかもしれんぞ。』

    『とにかく、今はこの世界を知る事が最優先だ。』
    『この次元に飛ばした犯人が分からぬ以上、この世界の情報を得る事が最低限の目標だ。』

    『で、貴様が奴の代わりか?ルキウスはどうした。』

    『どういう意味だ?』

    『いや、別に。子供達も存外不足か、とな。』

    『なんだと…?』

    『そこまでだ。含む所があれば、戦場で好きなだけやれば良い。』
    『誰も止めはせんよ。』

    『議題はまだある。…例の大型兵器についてだ。それに、彼らについても扱いを決めておいた方がいいだろうしな。』

2016年
07月24日
14:00

    636: 忘却の亡霊

    >>633
    ~ブリスガンド 帝都 廃工場~
    黒髪技術者「…ハズレ…か」

    1つ目の反応があった場所に向かうとそこは人が居ない廃工場で、ガランとした空間が広がるだけだった…
    それでも一応反応を探し、拾い上げてみると挟み込んで使う金属のワッシャであった
    とりあえずワッシャを投げ捨て、二つ目の場所に向かう

    ~帝都 裏路地~
    黒髪技術者「………」
    ブロペニュ「こっちは宝石が落ちてたね」
    黒髪技術者「コレは銃士隊に届けるか…」

    二つ目は人通りの少ない裏路地で、緑色の宝石が落ちていた
    宝石はあまり詳しくないが、恐らくエメラルドのたぐいだろう
    このまま持っているのはまずいので銃士隊の詰所へと向かう

    ~帝都 銃士隊詰所~
    銃士「ではこちらの書類に必要事項を書いて下さい」
    黒髪技術者「はい………どうぞ」
    銃士「…問題ありませんね。ご協力ありがとうございます」

    エメラルドらしき宝石を届けた後書類を書き、対応した銃士に渡す
    他の銃士が居ないのはパトロール中なのだろうか?

    銃士「ああすみません…アークの姿を見たりはしませんでしたか?」
    黒髪技術者「…?いえ、それらしき姿は見かけませんでしたが…」
    銃士「そうですか…実は先ほど一瞬ですがアークの反応がありまして、調査中なんです」
    黒髪技術者「………それは、怖いですね」

    恐らくさっきのソナーを感知されたのだろう、不味い事になったと内心冷や汗をかきながら
    挨拶もそこそこに詰所を去り、苦い顔をし早足で最後の反応があった場所に向かう

    黒髪技術者「くそっ、迂闊だった…!アークの力を使えば感知されるのは分かってた筈なのに…!」

2016年
07月24日
15:14

    637: MI4989 削除

    ブロペニュ「アクティブなものを使ったら他の人にも見えるのは当たり前だと思うんだけど……」

    原理的に言えばアクティブな手段を使おうものなら確かに相手にも気づかれる可能性がある。
    反対にパッシブな手段はその手の達人のように対象を鋭く監視しない限りはその本人しか解らないだろう。

    <あそこにアークらしき反応が隠れたぞ! 追え!
    黒髪技術者「ビクッ!」
    <……アークの聖遺物を咥えてる子バリスタンを確保しました
    <こいついっつも聖遺物を掘り当ててるよね……
    黒髪技術者「ズコーッ(AA略」
    <ガリガリガリガリ……
    <こらこら齧っちゃダメ、ばっちいから
    <むしろ齧ってどうぞ
    <ダメっ、こんなの食べてたら身体に悪いでしょ!

    少なくとも自分ではないと安心したがなんだそれはと心の中でツッコミを入れまくる技術者であった……。

    黒髪技術者「ここでのアークの扱いはどうなっているんだ!?」
    銃兵「換金アイテムもしくはちょっと見張ってないといけない人種」
    黒髪技術者「よくわからんな……」
    銃兵「コズミックアークではどうなってたのか知らないけど最近になってやっと換金アイテムになったよ。人身売買が条件付きで合法になったね☆ クソがあああっ!」
    ブロペニュ「今日日アークとその関連物品なんて欲しがる奴なんて居るの?」
    銃兵「外国じゃ未だに居るからおかげで外貨稼ぎ放題なのです☆ マジ****っ!」
    黒髪技術者「オーケー、まずは落ち着け。お前は何が言いたいんだ」
    銃兵「国家ぐるみの犯罪は犯罪にならないんですよ……」
    黒髪技術者「公務員も辛いな……」

    ブロペニュ「みんなノラ兵器群になって気が済むまで殺し合おうよ」
    黒髪技術者&銃兵&ハシブトカラス&ハムスター「それは魔境になるからNG」
    ブロペニュ「(´・ω・`)ショボーン」
    黒髪技術者「あとお前らが言っても説得力がねぇよ!」
    ハシブトカラス「かぁーっ、かぁーっ」
    ハムスター「はむはむ」
    黒髪技術者「今そこで動物のフリするんじゃねぇ!?」
    ハシブトカラス「動物のフリしたっていいじゃない動物だし」
    ハムスター「でも直接税払ってないし給付金貰ってないけど間接税は払ってるよ!」

    なんでだかパトロール中の銃兵とくだらない雑談を交えてから最後の反応へ向かうのでした。

    ブロペニュ「ところで今はちゃんとパッシブ式で見てるよね?」

2016年
07月24日
15:49

    638: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「(シリアスさせろよ…)パッシブで見付かるなら最初からアクティブソナーなんて使わねーよ…」

    やさぐれて一言ポツリと漏らす技術者
    何せ相手は熱も無ければ音も出ない指輪である。見付かるかそんなもん(
    材質で探しても当たるか分からないし金属で探したらそれこそ数えるのも億劫なくらい反応を拾ってしまう
    しかもスキャンかけて選別して見付けたとしても誰かが身に付けている装飾品でしたというオチがつく
    物探しをする時にパッシブソナーを使わないのは、手間が膨大かつ煩雑になってしまうからだ

    黒髪技術者「だからアクティブでソナー打って、反応があったものから形が指輪に近く人の熱が無い物を一括で探した…が、ごらんの有様だよ」

    3つ目の反応があった場所に向かいつつ愚痴る技術者
    コレで見つからなかったら少し優先度が落ちた5つの反応を探しに行くつもりである

2016年
07月24日
17:24

    639: MI4989 削除

    3つ目の反応は……略奪された痕跡がそこかしこにある豪邸の中でした。

    黒髪技術者「うわー、見るからに望み薄じゃないか……」
    ブロペニュ「もしかしてワッシャーとかだったりして」

    でも探す二人。

    ブロペニュ「窓を開けると~♪ 引出まで~♪」スタスタ
    黒髪技術者「ま、まぁ確かに指輪とか貴重品はそういう所にあるよな。あとその歌やめろ」

    ブロペニュは如何にも大事なものが入ってそうなチェストはスルーしてタンスに足を運び、タンスを開けて女物の下着を漁り始める。そしていかにも貴重品が入ってそうな黒い小さな箱を取り出した。

    ブロペニュ「やっぱりここにへそくりを貯めるよね♪」
    黒髪技術者「」
    ブロペニュ「えっと……中身、確認する?」

2016年
07月24日
22:14

    640: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「………」

    くろかみぎじゅつしゃ はくろいはこをあけた!
    なんと!くろいはこは ミミックだった!

    黒髪技術者「何でじゃあああああああっ!!」

    \ドゴォ!!/

    ブロペニュ「パンチで床ごとミミック砕いてどうするの」
    黒髪技術者「ぜー…ぜー…なんでこんな街中にミミックが居るんだよ…」

2016年
07月24日
22:51

    641: MI4989 削除

    ミミック は ぬすっとのゆびわ をおとした!

    【盗人の指輪】
    効果:気配と足音が極めて小さくなり、ソウルに飢える者と黒ファントムから視認されにくくなる

    ブロペニュ「デモンズソウルにこんな指輪あったね」
    黒髪技術者「よりにもよってなんで盗人の指輪なんだよ……」
    ブロペニュ「あなたならこれを付けた方がいいんじゃないの? 効果があるかどうか解らないけど」
    黒髪技術者「俺を盗人にしたいのか!?」

    ブロペニュ「それじゃあ次はスルーしてた……」
    黒髪技術者(あのチェストか)
    ブロペニュ「ドレッサーの引出ね♪」パカッ
    黒髪技術者「ズコーッ(AA略」

    一応は女の子であるブロペニュは女ならではの隠し場所がすぐ見つけられるようだ。
    なんか高級そうな化粧品を取り出してまたもや小さい粗末な袋を取り出す。
    ブロペニュは袋をすこし揉んで何かかたいものがあるのを確認する。

    黒髪技術者「そこに入っているとは思えないが……」
    ブロペニュ「さぁ、どうだろうね」袋を開けた

2016年
07月25日
07:47

    642: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「…あったな」
    ブロペニュ「あったね」

    袋の中には指輪が1つ入っていた
    取り出して観察してみると名前が彫られており聞いていた特徴と一致する
    恐らくコレが形見の指輪というやつなのだろう
    指輪を再度確認した後、見つからないようにそそくさとその場を立ち去る
    しかし考えてみればコレは泥棒であり、その辺り立派な盗人である

    黒髪技術者「………」(盗人の指輪をつけて
    ブロペニュ「つけるんだ」
    黒髪技術者「今職質されたら完全にアウトだしな…(白目)」

2016年
07月25日
19:40

    643: MI4989 削除

    黒髪技術者「しかしなんだこの指輪は……やけに力が抑え込まれる……」
    ブロペニュ「原作だとソウルを少し抑制する効果があるからね、もしかしてアークの力も抑制しちゃうのかも」
    黒髪技術者「考えてみればそういうもんだな。仕方ないか……」

    ちょっと街に出ると技術者はある事に気が付く。
    アークの力を狙う者の視線と意識がこちらには向かなくなったのだ。
    つまり、ソウルに飢える者とされたアークの力を狙う者の視界から消えていることを示す証拠となると同時にアークの力を狙う者が居ると言うことが確定的になったのである。
    しかしアークの力なんてどうでもいい人には効果があるのかどうかは不明だ……。

    そうして割と安全に幽霊の元へ足を運ぶ二人であった。

    ブロペニュ「湯沸かし器も早く戻さないとね」

2016年
07月27日
00:59

    644: 熱湯カルピス

    シエラはジャヌスからの初めての無茶ぶりで大慌てであった。
    シエラ「えーっとあーっとあーしてこーして…」
    ギュゥゥゥゥン
    シエラ「…?」

    宇宙港のジャヌス達が入った所とは別のルートから青白い閃光が飛んでいくのをシエラは目にしたがそれを気にしている処ろではなかった。

    何せ初の極秘部隊編成である。

2016年
07月28日
20:16

    645: エアロ

    黒髪技術者「さて、他のアーク達はどうしているやら・・・(フゥッ」

    盗人の指輪をつけて潜みつつ、技術者は頭の中でアーク専用の会話ウィンドウを開く。(要はTwitterとかLINEみたいな


    ソルブレイズ:ブリスガンドなう

    ベルゼナ:ご用はなーに?

    ソルブレイズ:マナストーンの人工生成のお手伝い。これでエネルギー問題が前進するはずだ

    ウィズダム:相変わらず世話焼きですね

    ソルブレイズ:余計なお世話だ こちとらブロペニュについてこられるし、ウィスコルフには殴られるし・・・

    ブレイダイン:彼の魔術師もある意味被害者なのだがな


    ドストレックス:【生命】の”聖法院”が動き出したようだ

    スティグマ:カルマ伯爵とヘルシャフト・・・もとい今はクラフトか。おうたらしいな

    ニェーバ:貴方は何か聞いていないか、ドミナ?

    ドミナ:すまんのう、我はそこらへんに関知できる立場にはない
    あくまで兵力の統率と護法を下々に行き渡らせるのが役目なのでな すまぬ

    アヌビス:アーク大戦が再び起きれば・・・多くの命や星が失われる・・・彼等はその偽性を強要するというのか

    ヴァナディース:今は成り行きを見守りましょう
    この宇宙に生ける者達は可能性があります


    一方混沌側

    ケイオーガ:暇なう
    アルケア:一日中玉座にどっかと座ってりゃ当然じゃろうてwwww
    コーン:血だ!髑髏だ!足りぬ・・・足りぬ・・・足りぬ!戦いがほしい!
    ラスティ:んもう、コーンちゃんったら根っからのウォーモンガーなんだから

    ティーンチ:滑稽 実に滑稽 ところで生命のアークが賛同する連中を集めているようですね
    ケイオーガ:再び大戦を起こそうというのか?
    コーン:その意気や良し!戦端が開かれれば我は先陣先駆けを切ろうぞ!


    バフォグリーズ:なぜだ・・・なぜ我はこんな姿になってしまったぁ!(ぺたぺた
    グラディナ:魂まで削られちゃったからパワーダウンしちゃったんだよ 仕方ないね♂
    フォルター:あぁん!バフォさま!その怒りと妬みを私にぶつけてぇ!もっとぶってぇ!

 

    ???:ケイオーガ、我も加勢しよう
    ケイオーガ:おぉ、【虚無】か!待っておるぞ!


    【INFO】アーク達の会話@LINE風

2016年
08月01日
00:46

    646: 熱湯カルピス

    次元の果て

    【信託】のアーク"大いなる光"エクスシア
    ガキィン 【海の封印解除】
    ジジ・・・「こコハ・・・イっタイ・・・?フうインが・・・・・・・ふウいンとハ・・・?」

2016年
08月01日
07:11

    647: MI4989 削除

    ~ブリスガンド、王立研究所のどこか~

    研究員C「とりあえずマナストーン人工精錬の目途が付いたね……」
    研究員A「あとはさらなる効率化ねぇ……」
    研究員D「ロッド形式が良いのかペレット形式が良いのかはまだまだだけど」

    研究員C「ところであいつ遅くない?」
    研究員D「私が湯沸かし器を大破させちゃったからね、しょうがないね」

    研究員A「そういえばさっきの子バリスタンはどうやって捕まえたの?」
    研究員D「えっと、あんなふうに網を設置してその上にハムを吊るして……」

    ばりすたんc「J・ω・)」はむはむ

    研究員D「また引っかかってる!?」
    研究員C「うん、ほんとにさっきの子バリスタンだね」
    研究員A「この宇宙には3匹しかいないらしいレアキャラがこんなにも簡単に……」
    研究員D「よくレアキャラって言うけどなんでレアキャラなんだろ」
    研究員C「多分、はぐれメタル的な存在で捕まえたらかなりの大金と嫉妬が貰えるからじゃないの? あと今は宇宙に4匹に増えてるみたい」


    ~プリッツア、王城のどこか~

    リオネール「ぷしっ!」ナターシャに抱っこされてる
    ナターシャ「最近のエリザロッテ姫はこいつを身代わりにするようになりました……」もふもふ
    マルカ「身代わりの術かな」
    ナターシャ「動物のぽんぽんもふもふじゃ私を満たさせてくれないわ……わかる?」
    マルカ「わかる気がする」


    ~ブリスガンド、帝都のどこか~

    タシュ「ぷしっ!」ブルブルッ

    ブロペニュ「幽霊が居たのはこの辺だっけ」
    黒髪技術者「確かこの辺だったような気がする」

2016年
08月01日
16:23

    648: 忘却の亡霊

    >>647
    ~ブリスガンド 帝都 裏路地~
    幽霊『確かに、コレは母の形見です…ああ、ありがとうございます…』
    黒髪技術者「そうか…無事見つかってなによりだ」
    幽霊『ありがとう…これで心置きなく逝けます…ありがとう…!』

    指輪を渡すと幽霊はすっと姿が薄くなっていき、最期には消えてしまう
    おそらく心残りが無くなって逝く事が出来たのだろう
    幽霊も指輪も消えた跡にそっと祈りを捧げる
    そしてそろそろ戻るとブロペニュに告げ、技術者は買ったパーツを背負い直して研究所へと戻っていった…

2016年
08月01日
16:59

    649: MI4989 削除

    ~王立研究所のどこか~

    流石にブロペニュは研究所まではついて来なかったようだ。その様子でほっとした技術者は研究所に戻るとすぐに湯沸かし器の修理に取り掛かる。
    その間にも研究員達のお仕事は続く……。

    研究員C「エスプレッソが切れた……」ぐたー
    研究員A「たまにはいいんじゃない?」実験データの整理中
    研究員C「切れるとやる気が出ないの……」ぐてー
    研究員D「ていうかあんた普段から飲みまくってるからちょうどいいと思うんだけど」

    一人コーヒー切れでダウンしてるっぽい。

2016年
08月02日
01:53

    650: 熱湯カルピス

    ―???―
    『【箱舟】を落とすか。どうして、中々いるものだな。』
    『あぁ・・・物によっては首輪を外そうと思う。』
    『"キャッスル"のようにか?それもいいがな、"ハルコン"。』
    『案ずるよなよ、"ベイオネット"。』
    『間もなく"ストリーム"は我々に戻る。それでようやく次に進める。』

    ―AFE秘匿通信―
    『例の連中がマザーウィル級を・・・?』
    『はい、間違いありませんエレナ様。CIAは情報の精度を確認しています。』
    『フン・・・仮にもアークス。本来そういう物だろう。』
    『だといいがな・・・さて、オラクル襲撃犯はどうなっている?堂々とアンサラーを持ち出され、全て不明、とりあえず盗品は破壊しましたで済ます等管理者の存在意義が問われるだろう。』
    『その通りだ。秩序を守れないのであれば静かに退場してもらう他ない。・・・それが自立兵器であれ、俺たちが倒してきた連中の亡霊であれ・・・』

2016年
08月04日
00:08

    651: エアロ

    >>650

    宴も終わり、ボルカから引き上げたFPSFメンバー。
    一般兵士たちは休みを謳歌したり、
    稼ぐツテを求めアリーナや個別の依頼へと出撃していく。
    組織が彼等を守っているわけだが、今回の出撃は全艦隊を動員し、艦艇の被害も少なからぬ物となっている。

    主攻撃艦隊は2割の損害で修理・整備が長期化。
    ミサイル艦隊はミサイルを使いすぎて補充に暫く時間が掛かるため出撃不可。
    空母機動艦隊も個々の艦載機の調整や整備が長引き、艦隊単位での出撃不可。
    後方支援艦隊は全メンバーで全艦隊の整備にあたっており忙しすぎて出撃不可。

    という風に艦隊としての行動はしばらく休まねばならないというのが現状なのだ。

    ボルカ亭を出てからレオニダスとヤナーチェクはそれぞれの公室へ行きパソコンを立ち上げ、
    秘密回線を開き、ネット会議を開始する


    -BlayZon Sity SecretMeeting Site-

    ここはブレイゾンを深く知るもののみが入ることを許されるネットの秘密会議場・・・
    今回、初めてその全容を明かそう。

    レオニダス:パスワード確認・・・これでいいか、ヤナーチェク?
    ヤナーチェク:はい、総監。では皆さんお集まりでしょうか
    ラカン:ラカン情報官、ここに
    アンジェラ:アンジェラ・バルザック、ログインしたわ
    フロンティアセッター(以下FS):フロンティアセッターログインしたお
    ヴェイガン:ヴェイガン・スペイシア、ここにいるぞ
    螺旋セラフ(以下螺旋):お誘いありがとうございます

    なにげに市長にIMD社長に情報官と、多士済々のメンツだ。
    まずヤナーチェクから切り出す。


    ヤナーチェク:今回の深遠なる蒼き闇の迎撃戦、
    我々軍事組織と市民すべての意志により強大なる敵を打ち破ることが出来ました
    改めましてお礼を申し上げます

    ですが、我々に止まっている時間はありません
    この永遠ならざる平和を乱す新たな波が来ているのです・・・

    FS:おいらが検索してきた情報だお
    ・異次元のオラクル船団が来訪
    ・「方舟」なる巨大戦艦出現
    ・ADF本部が地方方面隊を次々と解散、中央に兵力を集めている
    ・対アーク部隊が「聖遺物」を集めている

    ラカン:対アーク部隊は中央情報局の権限で動かされていると聞きます
    叔父・・・カルマ伯爵が何を考えているのか、私には検討もつきません
    さらに何か得体のしれない人物に会っているとの噂を聞いたのですが

    アンジェラ:それだったら、私のこの記録が役に立つわ
    数日前ADF本部にブレイゾン情報局技官として行ってきたのよ
    これくらい、ディーヴァの情報管理官にしてLJの情報主任たる私には簡単だったわ

    アンジェラの記録ログには遠目でわかりづらいが、
    カルマ伯爵が白い法衣をきた男と談笑しながら歩いている様子が写っていた。
    他にも、ADF本部に駐留する艦隊の様子が映っている。

    FS:アンジェラたんの頼みで調べた所コイツは「聖法院」の大法官・クラフトというらしいお

    ヤナーチェク:このシルエット・・・異様に大きい右腕・・・

    レオニダス:似ている・・・混沌の神官・ヘルシャフトに

    螺旋:どういう組織なのでしょうか?

    FS:さらなる調査が必要だお、市長さん
    わかっているのは、アークに関連し、聖遺物を集めていることだけだお、現時点では

    レオニダス:わかった、各位は相手方に悟られないように調査を進めてくれたまえ

    そしてレオニダスはヴェイガンに切り出す

    レオニダス:ところでヴェイガン社長、個人的な話になるが・・・サム・ウォーカーについてはどうするつもりだ、今後の処遇は

    ヴェイガン:やりあってみてわかった、奴のハートは曲がっちゃあいない、まっすぐだ・・・とても・・・
    そして社長・・・いや今はチャンプ氏か・・・彼女が生きていたことを、私も認められなかっただけかもしれない
    落ち着いた今ならわかる。サムは必要だ、この会社に

    レオニダス:わかっているようならばこれ以上はいわん
    彼もマイク・アンダーソン達とミッションを遂行しているようだからな
    そのうち彼の方から来るだろうさ


    今は平穏を取り戻したかに見えるブレイゾン
    だが・・・

    アーク達がコマを動かし

    混沌軍が復讐の炎を燃やし

    犯罪組織が己の利権のために暗躍し

    ADFの一部も利権のために動き始め

    清流の奥底で、濁り水はゆっくりと流れ始める・・・

2016年
08月04日
16:40

    652: レヴィドラン

    ~???~

    マスター・クレイン「ドーモ、ミナサンお久しぶりです。マスタークレインです」
    マスター・トータス「ドーモ、マスタートータスです。皆さんはご存じでしょうか、彼レヴィドランが救われた事を、結末が変わった事を」
    マスター・クレイン「幾多の変化による結末への影響が出た結果により未来は変わりました」
    マスター・トータス「彼にもブレイゾンにもつかの間の平穏が続くでしょう」
    マスター・クレイン「ですが・・・現実は甘くありません」
    マスター・トータス「彼らが【深遠なる蒼き闇】との戦いでまだ疲労の回復までに日が浅い時にソウカイヤが目をつけたのです」
    マスター・クレイン「そこから平穏は端の方から崩れていきます・・・」
    マスター・トータス「そして彼、レヴィドランは何度も繰り返しました。しかし今までその過程にて我を一時的に失う事は無かった・・・しかし進化の果てにたどり着いた今―――」
    マスター・クレイン「最も恐れていた事態がソウカイヤが彼の引いてはいけないトリガーを引いてしまったのです・・・これから皆=サンにお見せするのは近々仕掛けてくるソウカイヤとレヴィドランの・・・"暴走"の一片を見せましょう」


    ~近々起こる未来~


    これは遅かれ早かれ起る事象、【深遠なる蒼き闇】を撃破したレヴィ達は各々が其々の休養を過ごしていた。長い時間戦い続けた為、疲労も多いだろう。そんな彼らにソウカイヤが目をつけたのだ。

    『ドーモ、ーーーーーーーです。貴様らは此処で足止めさせて貰おう』
    『ドーモ、ーーーーーーー=さん。ーーーー、です・・・成程ね、あのニンジャが言ってたーーーーーーーってのはあんたの事って訳か』
    『察しが良いな、アーソンを容易く倒しただけもある』
    『こんな時に・・・!レヴィ・・・危ないのに・・・!』
    『貴様らは常にブルーニンジャ=サンの周りにいるだから我々はおぬしらが彼の元へ決して集わせぬぞ』

    いち早くレヴィの危機を察した姉妹が慌てて向かおうとした時にダークなニンジャが足止めをしてきた。

    『ザッケンナコラッー!』『グワーッ!』『スッゾオラッー!』
    『あーもぅ!無駄にコイツら多いよ!ホリップしすぎだってのー!』
    『無駄口言っている暇あるなら急いで突破するわよ!』
    『どうしよういくら倒してもキリがない・・・!』

    人造的に作られた敵兵達が圧倒的物量で女神達を足止めをしレヴィの所への道を潰す

    『くっ・・・!まだ全快じゃないって言う時に・・・!』
    『それに加えて圧倒的数、退路も完全に防がれてしまいましたわね・・・』
    『ブルーニンジャ=サン。お前の命スレイさせてもらうぞ!』
    『一人余計にいるな、妨害されてもたまらない・・・ーーーーーーー=サンあの女の相手はクローンヤクザで問題ない』
    『ザッケンナコラーッ!』『アシドメスッゾオラーッ!』
    『レヴィ・・・!このっ!しつこいですわねっ!』

    彼と緑の女神はソウカイヤから送り込まれた二人のニンジャの襲撃によって分断されてしまう。


    『まったく・・・集中・・・しすぎ・・・です・・・わ・・・よ・・・』
    『ベール!しっかしりてベールってば!』
    『ちぃっ・・・!吹き矢も入る前に取り出されたか・・・!だが好都合より強く強化されたこのタケウチの毒ならまともに動けなまい・・・!』
    『・・・ソウイウコトカ・・・オマエガ・・・オマエガ・・・・!!!』
    『な、何だ!?ブルーニンジャ=サンから黒い炎が!?』

    そしてもっとも恐れていた事態が・・・引かれてはいけないトリガーが引かれてしまった。

 

    【ウオオォォォオオオオオオオ!!!!!!】
    『グワーッ!』
    『馬鹿な!?あれだけいたクローンヤクザが一瞬に!?』
    『タケウチも弾かれていやがる!?どうなっているんだヤツに一体何があったんだ!?』
    【オォォォオオオオ・・・・!】

    トリガーが引かれた彼は先程までとは全く違った姿に豹変しその力の片鱗を現した。

    『それ以上動くなブルーニンジャ=サンこの女がどうなってもいいのか!』
    『う・・・っくっ・・・あっ・・・・!』
    【ッ!!!!!!オォォォ・・・・ベ・・・・・-・・・・・ル・・・・!グォォォォ■■■■■■■■!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
    『アバーッ!ま、またブルーニンジャ=サンに黒い炎が!?』
    『それだけではないぞ!?何だ・・・何あの黒い影は!?』

    ソウカイヤは苦し紛れにだろうか緑の女神を盾にしようと利用したのだが、それこそトリガーを完全に引ききる行為も同然だったのだ。
    その後結果的に奇襲を仕掛けたソウカイヤは殲滅されダークなニンジャは撤退していた。

    そしてレヴィと緑の女神が居た場所は緑色の血で染められいた。その中央で緑色の血で塗られたレヴィと同様に飛び散った緑色の血を浴びた緑の女神を・・・ベールを両手で抱えたまま天に向かって人の声で発する事が出来いない咆哮を暫くの間上げ続けていた。

    ~どこかの自然区~

    マスター・トータス「これは近々起こる事」
    マスター・クレイン「彼に宿る第三のソウルの目覚め」
    マスター・トータス「ソウルは正に荒々しく怒れる化身」
    マスター・クレイン「そして平穏の崩壊の予兆を知らせる咆哮」
    マスター・トータス&マスター・クレイン『では、オタッシャデー!』

    尚この後自然区で以前ビルの屋上を跳びかう獅子舞がまた目撃されたとか・・・

2016年
08月04日
20:36

    653: 熱湯カルピス

    >>651

    『ところで別次元のオラクル、そうだな…Cオラクルと命名しよう。彼らについてはどうするつもりだ?我らと協力態勢を気付いているとはいえ、放っておいてもいずれ今亡きORCAの連中のように裏切るかも分からんぞ。』

    ピピピッ―オッツダルヴァさんが参加しました―

    『ブレイゾン周辺にあれだけの艦隊を保留しておくわけだ。老害共は直ぐに利用したがるだろう。』
    『オッツダルヴァ…話を分かった上で言っているのだろうな?何を考えている?』
    『無論だ。奴らには"人質"という拘束をかけて手駒にするんだ。』
    『お前なぁ…そういう事したらむしろ攻撃を仕掛けてくるリスクが―』
    『誰が交換条件を出すと言った?状況を利用するのだ』
    一瞬の沈黙
    『なるほど、司令官を我々の元まで引きずりだしてそこに縛り付けておくわけか。』
    『そういう事だ。彼女には特等席を用意しそこで一切をやってもらう。あくまで"安全の保障"という名目で行えば誰も気付きやしない。我々の施設だ、気付かれてもその前に殺して終わりだ。』

    『全ては我々が優位に立つための行動だ、内部で気付かれた所でそういう文句をつけておくのだ…』

2016年
08月04日
21:46

    654: MI4989 削除

    ~プリッツアやブリスガンドがどこかしらにある宇宙、除去すべき超時空領域~

    ――なんということでしょう、いつもの銀河がたった三日間で空気で満たされてしまいました。
    どうすんだよ、これ。

    ニュルン「空気ならそのうち消えるでしょ」

    実に身も蓋もない解決方法でした。(解決するとは言ってない)

    <フェヌン:みんな、タイムアタックよ>

    ~~~しばらくお待ちください~~~

    <この世界にお前らの居場所ねーからっ!

    なんでまた侵入してたの!>
    すっごくめんどくさいじゃない!>

    ブロペニュ! 殴るなら殴る方向を考えなさい!>

    ~~~しばらくお待ちください~~~

    ――なんということでしょう、銀河中に居たなまもの兵器群がうどんが茹で上がるくらいの時間で殲滅されました。

    <フェヌン:うーん、皆たるんでるわね……>
    ブロペニュ「この規模だったらいつもは何分くらいなの」
    <フェヌン:時間じゃないわよ、一匹潰すのに弾の消費が浪費気味になっているのよ。殴る回数も余計……>
    ブロペニュ「(´・ω・`)そっち?」
    ニュルン「今回は新人も居るんだからちょっとは考慮しなさい」

    レドタルボ達「「「ごみが発生したと聞いて」」」
    物理のアーク(JAVA Script派)「物理法則がおかしくなってると聞いて」
    <フェヌン:あら、どうも>

    INFO:宇宙は綺麗に


    ブロペニュ「近いし、もう一回ヴェルグの所に行くね」
    ニュルン「お疲れ、ばいばい――」
    カスターダ「暇だから私達も付いて行きましょ」
    ニュルン「うん、そうしよっと」
    ブロペニュ「え」
    ニュルン「観光よ」
    ブロペニュ「(´・ω・`)まだ復興途中だったような気がするんだけど」
    カスターダ「なおさらいいじゃない、私達が居た世界じゃぶっ壊れたままか速攻で復旧だからそういう半端な景色が珍しいの」
    ブロペニュ「(´・ω・`)何それ良く解らない」

2016年
08月04日
23:04

    655: 熱湯カルピス

    >>653

    ―秘匿通信―
    乙樽云々
    『貴様…!死にたいのか!』
    『オッツダルヴァ…!貴様は今までランク1だと思って受け入れてきたが今回は…!』
    『まぁ待て、私が言うと本気で思うか?そんなくだらない事を言っていてもしょうがないという事だ。全く、阿呆共が。』
    『その通りだ、異論があれば好きなだけ戦場で死合えばいい。ここで言い争うべきではない。』
    『…そう、だな』

    『だが、奴らが利用価値があるのは確かだ。良かれ悪かれあの場所に居させる以上手伝わせるのは悪くはない話だ。』
    『例え、戦いでもあってもか…?』
    『無論、戦力が必要な時は要請くらいするさ…貴様らがな…』

    『では、次の議題だが…』

2016年
08月05日
18:09

    656: レヴィドラン

    ~ネオサイタマ トコロザワピラー~

    ここはヤマト星系のある惑星にある都市ネオサイタマ
    今現在もニンジャやヤクザクランのサツバツとした戦いが各所で繰り広げられている。
    そしてここトコロザワピラーでは以前のブルーニンジャスレイ計画の映像をソウカイ・ニンジャクランの首魁ラオモト・カンが見直していたのだ。
    映っているのは新たなニンジャ形態を得たレヴィとスレイされたクラウドバスターや、アーソンを容易くスレイした姉ドランの映像などが写し出されていた。

    ラオモト「ぬぅ・・・ブルーニンジャには親族がいたとはいえよもやこれほどとはのぉ」

    派遣したグレータークラスのニンジャ二人ではやはり歯が立たなかったのは明白だった。何より厄介なのはレヴィドランの周りには常に人がいるからだ。
    その証拠にモーター・ヤブと交戦しているネクストモードのブランの姿があるからだ。それに加え【深遠なる蒼き闇】との映像も密かに偵察に特化させたニンジャに撮らせているため厄介極まりない状況だった。幸いなのはこちらへ直接攻め込むような行動は無かった事だろうか・・・

    ラオモト「とはいえ、深淵をも退けるワザマエ・・・そして神に近い存在への進化かブルーニンジャ=サン・・・侮れぬな」
    ダークニンジャ「ラオモト=サン、ブルーニンジャ=サンは【深遠なる蒼き闇】とやとの戦いで恐らく消耗してるはずです・・・しかし常に周りにいる者達の事を想定するといささかスレイも難しいかと」
    ラオモト「たしかに、ワシもあの映像は見たがブルーニンジャ=サンには常に周りに人がおるそこをどうにかせねばならぬな・・・・」

    ラオモトは軽く考え込む、消耗しているとはいえ向こうは連携も取れる上にグレータクラスのニンジャはあまり意味を成さないクローンヤクザでも尚更だ、物量で圧倒しようにも遅かれ早かれネプテューヌ達が集うためそれも意味を成さない
    どうしたもとかと考えていると―――

    クローンヤクザ「ラオモト=サン、研究部から新型が完成したとの報告が」
    ラオモト「研究部の連中が新型じゃと?」

    そこに報告担当のクローンヤクザがやってきてそう言ってきたのだ。研究部、バイオ技術からメカ技術まで何でもござれだ。オムラ社と違い性能は上々だ。
    ラオモト「ほぅ・・・どんなオモチャを作ったのだ?」
    クローンヤクザ「パルヴァライザーというロボットをベースとした機体だそうです」

    ふとそのような言葉を聞いたのだ。パルヴァライザー、ヤマト星系だけではなく他の星系の傭兵達なら恐れる名だ。イレギュラーを確実に排除する力、倒されれば倒されるほど進化し強くなるシステムだ。実際コワイ!

    ラオモト「成程の・・・どれ見てみようではないか」

    ~トコロザワピラー研究部 実験室~

    ラオモトはダークニンジャを連れ研究部の実験室へと来た。そこには豊満な胸の白衣の女性がいた。

    研究部主任「ドウモ、ラオモト=サン我々の研究部へ自ら足を運んでくれるとは大変恐縮です本来ならば私が・・・いえ、大変失礼しましたラオモト=サンはこのような回りくどいのはあまり慣れていませんでしたね」
    ラオモト「・・・やはりおぬしは今一慣れぬ・・・それで例の新しいオモチャはどこだ?」
    研究部主任「ご安心を既に起動済みです、あちらの実験ルームⅠの窓から見られますこちらへどうぞ」

    そう言って大型の窓の方を見るとそこはドーム状になっておりその中央には・・・・何たることか人間サイズのパルヴァライザーが居たのだ!コワイ!

    ラオモト「あれが例のオモチャか?」
    研究部主任「はい、あれこそが我々の力の結晶であり最新型であります・・・ライオンを放て」

    主任がそう言うとドームのゲートから数匹のライオンが出てきて真っ先に人型サイズのパルヴァライザーへ一直線に突っ込んでいき、後数センチで噛まれるとこで一瞬にして数匹のライオンを細切れに刻んだのだ。

    ラオモト「ほう、機動性はあるようじゃの」
    研究部主任「それだけではありません、クローンヤクザを放て」

    今度はクローンヤクザが5人入って来た、手には銃剣付きのアサルトライフルを持っていた。

    クローンヤクザ『ザッケンナコラーッ!』

    バババババ!キンキンキンキンキン!

    パルヴァライザー?『・・・・・』

    弾丸は全て命中しているが全て弾かれている、あくまで機体に支障がでない且つ装甲が厚い部分だ。そして支障が出るかとは手に持っているトンファーブレードで即座に弾く、そして身を低くし一気に間合いを詰め―――

    ザシュッ!

    クローンヤクザ『グワーッ!』

    また一瞬で5人纏めて首を切り飛ばしたのだ。

    ラオモト『ムッハッハッハ!お見事!・・・だがニンジャに対してはどうかの』
    研究部主任「ご安心を、その辺りも想定しております・・・ヒュージシュリケン=サンお願いします。」

    そう言った後出てきたのは何という事かシックスゲイツの一人シュージシュリケンではないか!ふとそこで人型サイズのパルヴァライザーに動きがあった。

    パルヴァライザー?『ドーモ、ハジメマシテスレイヴァイザー、デス。』

    何という事かアイサツをしたのだ!戦においてアイサツは神聖不可侵の行為、アイサツはされれば返さねばならない!

    ヒュージシュリケン『ドーモ、スレイヴァイザー=サン、ヒュージシュリケンです。・・・イヤーッ!』

    アイサツするは否や即座に背中のスリケンを投げてきたのだ。ニンジャ動体視力が無ければ避けられない速度だ!しかし人型サイズのパルヴァライザーもとい、スレイヴァイザーはそのスリケンをトンファーで―――


    ガギン!

    受 け 止 め た の だ

    ラオモト「ほぅ、受け止めたのか」
    研究部主任「はい、先程聞かれたでしょうがスレイヴァイザーにはニンジャに対抗するため忍者動体カメラが搭載されています。例えどれだけ速いニンジャでも確実に捉えます」
    ラオモト「ムッハッハッハ!素晴らしい新型ではないか!是非使わせてもらう」
    研究部主任「満足していただき感謝の極みです・・・所でスゴクシツレイではありますが何かお悩みのご様子ですね・・・まさかブルーニンジャ関連ですか?」
    ラオモト「ぬっ・・・相変わらず鋭い勘だ・・・そうだその通りだブルーニンジャ=サンの周りにいる者達が厄介での、どうするか考えていた所だ。」
    研究部主任「成程・・・でしたらその周りの者達というのを足止めするのはどうでしょうか?」
    ラオモト「足止めじゃと?」

    研究部主任がそう提案してきたのだ。レヴィの周りにいる者達つまりネプテューヌ達の足止めをすると言う事だ。

    研究部主任「そうです、たしかこちらへ来たデータでは今現在は回復に集中しているご様子でしたのでポテンシャルが最大なら兎も角そうでなければ時間をかけて足止めをし消耗させる事で大幅に集結までの時間を大幅に遅らせる事が可能です、それにあのスレイヴァイザーの性能に掛かればあの最大のイレギュラーニンジャスレイヤーでさえも足止めは可能です」
    ラオモト「成程・・・たしかにあの性能ならば足止めも容易いだろう」
    研究部主任「その通りです・・・では私は新型の最終調節をしてまいりますのでこれにて・・・」

    オジギをした後スレイヴァイザーの所へ歩いていくそれを見た後ラオモトは決行に映るのであった。

    ラオモト「ダークニンジャ=サンおぬしは先にブレイゾンの場所に行ってブルーニンジャ=サンの状況を確認せよ、援軍としてアースクエイクとヒュージシュリケンとクローンヤクザ達を送る」
    ダークニンジャ「仰せの通りに・・・・」

    そしてダークニンジャは一瞬で消えた・・・ラオモトはこの時先程研究部主任が提案した方法ならば確実にブルーニンジャをスレイできると理解し高笑いをしているのであった・・・

    【INFO】ソウカイヤ、二度目の奇襲準備をした模様

2016年
08月05日
22:29

    657: MI4989 削除

    ~ブリスガンド、帝都郊外のどこか~

    ブロペニュ「着いたよ」
    ニュルン「カスターダが居ると冷却が迅速にできるから地上行動が楽だわ」
    カスターダ「そりゃ、吸熱能力使えばすぐ冷えるよ」

    ニュルン「で、なんであなたはプリッツアの兵隊さんみたいな格好してるの」
    ブロペニュ「なんとなく」
    カスターダ「どうせなら私達も服装を変える?」
    ニュルン「それもそうね……ちょっとそこの裏道で着換えましょ」

    暇つぶしなのかブリスガンドへやって来た3羽のシュヴェシィナ達。そしてまずやる事はお着換え。

    ブロペニュ「カスターダちゃん、その服装何?」
    カスターダ「竜人コスプレ。アンテナとヒートシンクがそれっぽいでしょ」
    ブロペニュ「この世界に竜人どころかリザードマンなんて居ると思えないんだけど」
    ニュルン「悪魔ならいっぱい居そうじゃない?」
    ブロペニュ「なんかゼルフィンさんみたいになってる……水産系悪魔かな?]
    ニュルン「言われて見ればそうね……あいつ甲殻ないけど」
    カスターダ「あんまり変化しないわね。元から夢魔みたいなもんだし」

    ろくな服装にならないのはいつもの事、そんなこんなで観光(?)を始めるのであった。


    ~王立研究所のどこか~

    黒髪技術者「湯沸かし器の修理が終わったぞー……」
    研究者C「やったーっ!」
    研究員D「ん? この匂い……」
    黒髪技術者(ま、まさか……)
    研究者D「あなた……彼女持ちな上に寄り道してデートしてたでしょ!」
    黒髪技術者「ズコーッ(AA略」

    研究者A「所長の執務室で如何にもそれっぽいポルターガイストが起きてる件について」
    所長(霊魂)「ポルターガイストもなにも仕事してるだけなんじゃが」
    研究者A「きゃあああああっ!! また所長が死んじゃってるーっ!!」
    所長(霊魂)「全治3週間の軽傷とはいえ動けないからちょっと幽体離脱して仕事してるだけじゃ!」
    黒髪技術者「この研究所へんなのしかいねぇっ!?」
    研究員A「私まで変人扱い!?」

2016年
08月06日
15:00

    658: 忘却の亡霊

    黒髪技術者(…もう自分がアークだって隠してるのが馬鹿らしくなりそう…)

    遠い目で直した湯沸し器をセットし、ちゃんとお湯が出るのを確認してから離れる
    研究員の一人がすぐさま餓狼の勢いで飛び付き、技術者は遠い目でその光景を眺めていた
    因みに所長の方はスルーしている。別に死んでる訳でもないのでどうでもいいやと投げやり気味だ

    黒髪技術者(まあいい、この調子なら遠くない内に俺もオサラバ出来るだろう…そもそも深入りするのも不味い)

    そう思い直し、端末を開いてニュースサイトを見る技術者
    彼の出番が終わるのが近いと核心しているのだろう、表情もちょっと落ち着いている
    …しかし、そんな彼の平穏を乱す存在が再び近付いている事を彼はまだ知らない…(滅

2016年
08月06日
16:40

    659: MI4989 削除

    ニュースサイト「【マナ人造に成功】」

    だれかが論文として学会に提出してくれたのかもうニュースサイトにマナ人造についての記事の見出しが上がっていた。あとはもう彼らだけでもやっていけるだろう。そう思ったのであった。

    研究員C「はぁ……生き返る……」ズズズ……
    研究員D「エスプレッソを飲み終わったら手伝ってよね」実験データを纏めている
    ばりすたんc「J`・ω・)」ごそごそ
    研究員D「ん?」チラッ
    ばりすたんc「J`・ω・)」お菓子が入ってるバスケットをごそごそ
    研究員D「ダメっ!」もふっ
    ばりすたんc「J´・ω・`)」抱き上げられた
    研究員A「てかなんでこいつここにいるのよ」
    研究員D「なんかいきなり居るのよ。ワープ反応が無いからテレポートはしてないだろうし……」もふもふ

    研究員C「そういえばあなたって任期はどのくらいなの?」
    黒髪技術者「任期?」
    研究員C「うん、うちだと客員で技術者とか研究者を呼ぶと任期があるからさ」
    黒髪技術者「ああ、任期か……えーっと」

    1.月刊誌“目をそらす”を読み始める
    2.「おまえまな板だな」と小声で囀る
    3.「研究目的が達成次第去る」と答える
    4.「結構短い(1ヶ月程度)」と答える
    5.「とりあえずコーヒーをくれ」と言う

2016年
08月07日
00:40

    660: エアロ

    >>655

    ???:ここからは私が話すわ

    不意に入ってくる女。
    皆は不思議がる

    レオニダス:何だ君は?
    ヴェイガン:乱入してくるとは大胆なお嬢さんだ

    アンジェラ:ドーモ、ナンシー=サン。アンジェラ・バルザックです
    ナンシー:ドーモ、アンジェラ=サン。ナンシー・リーです

    そう女の正体はネオサイタマのリアルと電脳空間をかける情報屋・ナンシー・リー=サンだ!
    今回アンジェラが招待した形だ

    ナンシー:手短に話すわ。去年ブブジマ飛行船を使って街を襲ったソウカイヤ・・・
    彼等が再び動き出したわ

    レオニダス:なんと!

    螺旋:狙いはレヴィさんでしょうか?

    ナンシー:それだけじゃない、蒼の傭兵部隊全員を狙っていると見て間違いないわ
    今はおそらく偵察として最高位ニンジャである、ダークニンジャが潜入していると見て間違いない

    ヴェイガン:馬鹿な!ブレイゾン宇宙港の監視システムはどんな情報機関員でもすり抜けられないものだぞ!
    ナンシー:IMDのシャチョー=サン、技術を過信しないほうがいいわよ。ニンジャに常識は通用しない
    アンジェラ:当面はIPPや防衛隊に警備強化をお願いする他ないわね
    ナンシー:彼等の練度は見ているわ。ブブジマを落とすほどだからニンジャ以外には遅れを取ることはなさそうね。
    問題はニンジャだけど・・・おそらくゲンドーソー=センセイのドージョーに放火した、
    ヒュージシュリケンとアースクェイクのコンビが来そうだわ。
    グレーターニンジャがかなわなかったんですもの、次はシックスゲイツが来るわよ・・・
    レオニダス:委細承知した!FPSFも陸戦隊に対し警戒令を発令する!
    ヴェイガン:IMDもだ。当面の依頼外出を禁じ、市内に留まるよう布告しておく


    ナンシーの情報を元に首脳部は警備強化に動き始める・・・

 

    -FPSF基地-

    ルブラン「はいこちらルブラン・・・え!?警戒令!?」
    レオニダス<休暇中の所済まない、ルブラン大尉。だが敵性勢力による襲撃の予兆を掴んだ。
    万が一に備え、待機しておいてくれたまえ。もちろん特別手当は弾もう>
    ルブラン「了解しました!(ガチャッ)陸戦隊全員招集!警戒態勢に入るぞ!」

    ルブランはじめ陸戦隊は戦闘準備をしつつ詰め所で待機する。

    -街路-
    Dブロックの町中ではマイク達が休暇の散歩を楽しんでいた。
    一通り買い物をしたらボルカニクスで飲むのだ・・・と思ったのもつかの間。

    ヴェイガン<IMD全傭兵へ。敵性勢力による市街襲撃の情報が入った。
    いまこの時間より、所属全傭兵は依頼による市外への外出を禁じ、市内待機とする>

    マイク「どういうこったよ!」
    ジョージ「どうもこうもない、おそらく襲撃があるんだろう」
    シモーヌ「ピュタン!空気の読めない連中がいるものね!」
    ケイト「サムも知っているかしら?」
    タケヒロ「多分、サム殿の携帯にも転送されているはずでござる」
    テーラー「よっしゃ、本社のハンガーで待機しとこうぜ!」

    傭兵たちも休みを切り替え、IMD本社へと向かう。

    市街ではIPPや防衛隊が非常線を設置、検問を開始した。
    コレが徒労で終わって欲しい、従事する誰もがそう思っている。

 

    ~あるビルの屋上~

    そんな光景を眺める男がいる。
    赤黒い装束にマフラー。
    金色の篭手。
    その目には深い悲しみと怒りが宿る。

    フジキド「・・・この街は平和だ・・・だが・・・」
    ナラク<グックックックック・・・フジキド・・・オヌシにはわかっているだろう・・・
    邪悪なソウル・・・このワシすら霞むほどの邪悪な奴が・・・
    平安の昔・・・赤青黄桜の4色のニンジャとワシの手で封じられた、闇のソウル・・・
    それがあの蒼い者に宿っているのだ・・・愉快、愉快!>
    フジキド「黙れ、ナラク!私はオヌシの指図など受けぬ!私が生きる理由はただ一つ!」

    ニンジャを殺す!

    ソウカイヤのニンジャを、私の妻子を奪った、あの黒いニンジャを!

    殺す!

    ナラク<ゆけいフジキド!オヌシの燃える復讐の心のままに!復讐を果たせ!
    ニ ン ジ ャ 殺 す べ し ! >

    そして男は金色の鉢巻と、漆黒のメンポをつけた!
    そこに書かれるは・・・

    「忍 殺」。

    そう。この男こそ!ニンジャを殺すもの!

    ニ ン ジ ャ ス レ イ ヤ ー !

    今、ブレイゾンの夕闇に向けて疾走する・・・ソウカイヤと邪悪なソウルを求め!

    イ ヤ ー ッ !


    サラリマン「アイエエエエエエ!ニンジャ!ニンジャナンデェ!」(ガクガクブルブル

2016年
08月07日
01:25

    661: 熱湯カルピス

    >>660
    オッツダルヴァ「フン、くだらん会合だったな。失礼するぞ。」
    大騒ぎ状態で傭兵の言葉が耳に入る者は当然いるわけがない。
    それをわかっていたか
    オッツダルヴァ「Cオラクルの連中、自覚は無いようだが対抗策を持っているぞ」
    そう呟いて退席した。もちろん誰も聞く耳等持つ余裕は無かっただろう。
    唯一、ナンシーを除いて…

2016年
08月07日
02:15

    662: 忘却の亡霊

    >>659
    黒髪技術者「もうそろそろ帰るよ。マナストーンの人工精製っていう目的は達してるし、データも揃ってきたから後はそっちでなんとかなるだろう?」
    研究員C「まあまだ足りないけど必要最低限のデータは取れたしね」
    黒髪技術者「それにこれ以上部外者である俺が首を突っ込みを入れると変な機密を知りそうだからな、ここいらで逃げておく」
    研究員C「あー…囲い込みとか嫌なのね、納得。あなたはこれからどうするの?」
    黒髪技術者「んー…そうさな…」

    そこまで言い、天上を見上げる技術者
    次に何をするか決まっているが、恐らく生と死の境界に跳ぶ事になるため少しの間現世に帰ってこない
    …いい加減、アークとしての仕事をしなければならないのだ

    黒髪技術者「旅に出るさ。風の吹くままにな」
    研究員C「風来坊みたいに?」
    黒髪技術者「ああ、一人で過ごした時期が長かったからな…やっぱり一人で気楽な旅がしたい」

    表面上当たり障りの無い事を話し、味のしないコーヒーを飲む
    現世のデータベースで神隠しを調べてみたのだが、どうも行方不明者達は直前までインターネットをしていたらしくとあるホームページが表示されていたという
    本来『境界』は生と死の狭間の世界。生きている命が行ける領域ではない為入れない筈なのだが…
    まあこっちは元から生も死も無いアークなので、なんとでもなるだろう。後必要なのは飛び込む覚悟だけ
    さすがに現世のデータベースでは『境界』の情報は手に入らなかったので出たとこ勝負になってしまうが…

    研究員C「いいなー、旅いいなー。お土産ほしーなー」
    黒髪技術者「…いや、部外者である俺にお土産せびってどうする…」

    それに土産を買う余裕も無いしな…と彼は苦笑いしつつそう返した

    黒髪技術者(黒のページ…全ての鍵は恐らくあのチャットページだ…しかし何故…いや、行けば分かるか…)

2016年
08月07日
07:49

    663: MI4989 削除

    研究員C「そういえば機密で思い出したけどこの研究所でも機密に触れる研究をやってるよ。私は詳しくは知らないし、そもそもどれが機密なのか解らないけど……」
    黒髪技術者「俺は触れないでおきたいな……」
    研究員C「うん、触れないでおいたほうが楽だと思うよ。……ってマナストーン人工精製って機密だったらしいんだけどね」
    黒髪技術者「機密だった?」
    研究員C「なんか国の方針で機密解除して国内での普及に努めるんだってさ。さすがにもうやばい状況みたいだしね」

    どうやらマナストーン人工精製は機密だったようだ……が今では機密ではなくなったらしい。

    ばりすたんc「J・ω・)」ぺろぺろ
    研究員D「コイツ舌がめっちゃザラザラしてるっ! いたっ!」首をなめられてる
    研究員A「紙やすりみたいな音がしてる……」


    ~帝都のどこか~

    ブロペニュ「だいたい見て回ったね」
    ニュルン「後はどこを見ようかな」
    カスターダ「そういえばこのへんにヴェルグが居るんだっけ?」
    ブロペニュ「そうだよ、今彼は研究所に居るから私達は入れないよ」
    カスターダ「あら残念」

    ニュルン「ねぇ、あそこのコーヒーショップに寄らない?」
    カスターダ「寄る?」
    ブロペニュ「そこはサンドイッチとデザートが美味しいよ。寄ろうか」
    カスターダ「あ、寄ったことがあるんだ」
    ブロペニュ「うん、見つけてから機会を伺ってる時は何度か寄ったよ」
    ニュルン「へぇ、ちゃんと機会を伺ってたんだ」
    ブロペニュ「感心する所そこ!?」

2016年
08月07日
20:56

    664: zyabara

    黒髪の研究者が味のしないコーヒーをのみながら思案に耽っていると、不意に軽い振動が机を揺らし始めた。

    研究者「…?なんだ?地震か?」

    黒髪研究者「…いや、上空を艦船が通過しているみたいだな…」

    窓から上空を見上げると、ADFの大型強襲揚陸艦が通過していくのが見えた。

    黒髪研究者「ADF海兵隊(エンジェルフォースマリーンズ)?…いや…」

    確かに強襲揚陸艦そのものは海兵隊のものだが、通過していく強襲揚陸艦のカーゴに対アーク部隊のRSが視認できた。

    女研究者「へぇ…海兵隊かぁ……てっ…!?この距離から見えたの!?…凄いわね」
    黒髪研究者「…あ…ああ、…昔から目は良くてな」

    黒髪の研究者はごまかしつつ、内心舌打ちする。

    (チッ…。前のアーク反応を探知されたか…?…やはり潮時か…)

    〜海兵隊強襲揚陸艦〜
    「キャンプの敷設状況はどうなっているの?…え?ブリスガンドの施設を貸してくれるって?…駄目よ、機密性の観点から許可出来ないわ。…宮殿の方には礼だけ言っておいて」

    対アーク部隊の新任副官であるキリエ・ハシマ中佐は伝令に対応すると、ため息を付く。

    「大変ですな対アーク部隊というのも…着任早々派遣とは」

    指揮席に座る海兵隊強襲揚陸艦の艦長、カーシング大佐がやや同情気味に語りかけてきた。

    キリエ「どの道人手が足りませんから、致し方ないかと…考慮すべき点は多々ありますが…。海兵隊の方々には感謝申し上げます」

    カーシング「構いませんよ、そちらの旗艦が修復中の出来事ですからな…。同じ施設にいわあせた我々の艦に座乗する事くらいは構いますまい。同じ天使軍のよしみです」

    キリエ「は、ありがとうございます」

    そうなのだ。
    先の作戦にて被害を受けた18大隊の旗艦に補充として派遣されたばかりのキリエは着任早々、ブリスガンド方面から微弱なアーク反応があったとの通報をうけ、部隊編成作業中のエドワード中将に変わり派遣された訳である。
    しかしながら、旗艦は修復作業中であり、あわやカーゴシップのみで派遣されるかと思ったところ、エドワード中将が施設内に居合わせた海兵隊にかけあってくれたのだ。
    ここら辺の中将の機転と手腕にはキリエも正直感心したものである。

    とはいえ、着任早々から厄介な任務を押しつけられた事には変わりないのだが。…そもそも、自分は中央局の士官で本来なら中央で仕事をこなすはずが、情報局勤めだったばかりに情報局長から指名されてしまった訳である。
    これはもう災難だと思う事にした。
    と、しかめっ面をしながらブツブツ言っているとブリッジに士官が入室してきた。

    「ブリッジ、アスト少尉入ります」

    キリエ「お帰りなさい。どう?ブリスガンドの宇宙港の方は?」

    アスト「ええ、一応一定期間出航を制限するそうです。…それと反応地域周辺住民を中心にした反応検査の申請も許可してくれました」

    キリエ「まぁ…向こうから掛け合ってきたのだから当然ね。…しかし…反応を探るなら対象住民よりも“検査から非優先”の役職…とかに私達が独自に目を光らせないと駄目よ?」

    アスト「…と、言いますと?」

    キリエ「…奴ら―アーク―が姿形を変えられるのは知っているわね?…なら、当然検査からは逃れようとするはず…。…つまり検査自体は奴らを誘いこむ為のブラフ…真に警戒すべきは…“検査から非優先かつ国外に出ようとする人間”ね」

    アスト「…なるほど、するとその対象者は拘束すべき対象ですね」
    キリエ「…いや…それはやり過ぎだから…判明するまで尾行にどどめないと…」

    アスト「…それでは遅すぎます」

    キリエ「へ…?」

    アスト少尉の行き過ぎた思考に釘を差した所、思わぬ返答が返って来たのでキリエはきょとんとした反応を見せて硬直する。

    アスト「アークは意思疎通不可能な絶対的悪意の存在です。奴らが行動してからでは遅いのです。…故に奴らは見つけ次第“殺す”べきです。…以前のような災害が起きてから後悔するなどもっての他です。奴らはこの世界から駆逐すべき“災害”そのものなんです」

    キリエ「え…ええと…」

    アストの思わぬ剣幕にキリエが狼狽しているとカーシング大佐が助け舟を出した。

    カーシング「君、口が過ぎるぞ。慎みたまえ。…兵士なら上官の移行に従いなさい」

    アスト「…!…申し訳ありません。…口が過ぎました。…失礼します」

    キリエ「え…ええ」

    はっとした表情を見せたアスト少尉は気まずそうにそそくさと退室して行った。

    カーシング「…やれやれ。…荒れ馬ですな……聞いた所によれば、彼らは“ほとんどが以前のアーク災害の被害者”だとか…」

    キリエ「ええ…私もその様に聞いています…」

    カーシング「ま、ああいう荒れ馬をまとめ上げてこそ海兵隊指揮官の腕の見せどころと言うわけですな!はっはっはっ!」

    キリエ(私海兵隊じゃないんだけど…)

    キリエは他人事の用に笑うカーシングに内心ため息をついた…。

2016年
08月08日
02:28

    665: 忘却の亡霊

    >>664
    黒髪技術者「………」

    あの物々しさからして嗅ぎ付けられた可能性が高い
    最悪アークとしての力で転移して逃げる事も考えなければならないだろう
    急いで荷物をまとめて出発の用意を整える。そもそも荷物は少なくしていたのでナノトランサーにしまえば手ぶらで歩ける
    盗人の指輪に力を込めて極限までアークとしての力を抑え込み、挨拶もそこそこに研究所から立ち去る
    そして…

    ~ブリスガンド 宇宙港~
    黒髪技術者「…駄目か…既に宇宙港を押さえられてる…!」

    兵士達があちこちで見張ってるのを見て舌打ちをし、そっとその場を離れる
    とりあえずどうにかして街を離れなければ脱出もままならないだろう
    やむ無く技術者はマンホールから下水道に潜り、街の外を目指す…

2016年
08月08日
10:30

    666: MI4989 削除

    ~帝都のどこか~

    ブロペニュ「……そろそろこの惑星から出なくちゃだめかな」
    ニュルン「物騒になってきたしね」
    カスターダ「それにしてもプリッツアの時もそうだったけど天使軍っていうのは外国に武力を伴って干渉してくるのが大好きよね……あんまり関わりたくないわ」
    ニュルン「無駄に殺さないだけでうざったさは混沌軍とおんなじね」

    ブロペニュ「また前みたいな事になったら嫌なんだけど」
    ニュルン「なまもの兵器群を呼んでいっぺん潰させてみる?」
    カスターダ「あんたの発想もたいがい物騒ね」
    ブロペニュ「普通にこっそりと出ようよ」


    ~下水道の出入り口、岩石地帯のどこか~

    ミックミー「パカッ」
    モーレ「∩(・ω・)∩」中からコロンビアッ
    ミックミー「カポッ」

    ブーチャー「~♪」すいーっ
    ツュヴェツィナ「~♪」キィーンッ!!

    盗人の指輪の効能なのかそもそも動きを察知すらされずにやり過ごせた技術者。
    そんなこんなで岩石地帯にでたのであった。

    ばりすたんd「J・ω・)」一緒に出てきてぴょんっぴょんっ
    黒髪技術者(割とあっさりと抜けられたな……逆に怪しいが)

2016年
08月08日
13:58

    667: エアロ

    >>664

    王宮からも着陸していくADF揚陸艦が見える。
    宇宙港に着陸した揚陸艦からはASアーリア・カスタムやF-216戦闘機が出撃し、宇宙港を封鎖。
    更には帝都全域を覆わんとしている。

    視察から帰ってきたエレオノール達もこの光景を眺めている・・・


    銃兵<申し上げます、将軍。我が軍の施設貸与は却下されました。
    彼等は自前でキャンプを設営するそうです。
    一応礼だけはして行ったようですが・・・>

    ラスカー「ご苦労。下がって良い(ガチャン)
    ・・・何たる仕打ちだ!我がブリスガンド軍に兵なしと言われているようなものでないか!(ガンッ」
    エレオノール「そう怒るなラスカー。
    彼等は対アーク部隊、任務の性質上我々の基地は機密保持の観点で使えないのだろう(ズズーッ」

    激高するラスカーと努めて冷静に紅茶を飲むエレオノール。
    ウラノス戦役以降ADFが強権的になっているのも事実であるし、
    確固たる軍事力を持つブリスガンドのような国にも干渉するようになってきているのも否定出来ないのだ。

    アンリエール「しかしお姉さま、アークの反応が出たというのは本当なのでしょうか・・・
    プリッツァの王都を吹き飛ばした件もありますし・・・」
    エレオノール「アレはウラノス、それも独断専行が過ぎると言われていたギーガー大佐の暴走だ。
    今回はちゃんとした部隊だし、艦も揚陸艦だろうから心配はないと思うが・・・」

    隣国・プリッツァの戦火はブリスガンドも他人事ではない。
    アンリエールの言葉は不安に思う国民の声を代弁したのだろう・・・


    一方でベランダでは・・・


    テレーゼ「あ!F-216戦闘機だ!インデペンデンス・デイで主役のヒラー大尉が乗ってたやつだよ!すごーい!」
    コレッティ「ADFの人たちもペスカトーレのパスタ食べに来たのかな~?食べさせてあげたいな~(ズルズル」

    戦闘機を見て無邪気にはしゃぐテレーゼとのんきなことを言いながらパスタをすすってるコレッティであった。

    ネーベル「はぁ・・・宇宙港は封鎖されるし、面倒な連中が来たし・・・はぁ、面倒くさい・・・」
    二人のそんな様子をめんどくさそうに見つめるネーベルであった・・・

2016年
08月08日
14:45

    668: 熱湯カルピス

    『総司令、アルゼブラ社より革新的新技術が発見されたとの情報が入りました。』
    『下請けの会社からか?まぁ、少し拝見しよう。』

    グレートウォール撃破のVTRを鑑賞

    『なるほど、装甲を身に纏う事。
    キサラギが研究中のサイバネティック技術を利用すれば
    高性能義肢への置換へ転用されていき、義体で兵士達が自らを「兵士」として
    修復、強化し、サイボーグ化する事が可能である時代となるか。』

    『手術費とメンテナンス費は決して安くないが手足を失い働けなくなった兵士達、
    傭兵達にとっては再雇用への道でもある…』

    『大型化且つ高性能化するソフトウェアから一新してハードウェアに直接付与する事で歩兵隊の武器の需要が上がる。費用の削減と人手不足の解消にも繋がる。使い方次第では無限の可能性を秘めた技術だな…』

    『で、その技術の出所は?』
    『Cオラクルと報告されています。』

    【INFO】地の文からなんとか打開しようと頑張ってみたゾ^~

2016年
08月08日
16:38

    669: zyabara

    黒髪研究者「…しかし…この岩石地帯は暑そうだな…。…ま、俺には関係ないが」


    アークの身体になった身ではこの太陽が照りつけ、遠方が歪んで見える岩石地帯のうだるような暑さも感じなかった。
    黒髪の研究者は一息つくと、ナノトランサーから防砂コートと地質調査用キットを取り出す。
    これで地質調査に来た研究者風の装いになる。
    この格好なら少なくともそこまで疑われる事は無さそうだ。

    黒髪研究者「…さて、この先2マイルほど北西に進めば小さな集落があるが…」

    調査用キットの鞄から地図を取り出し、暫し熟考する黒髪の研究者。
    宇宙港が封鎖されている以上、通常のルートは使えない。
    絡め手としては集落の輸出用の特産品…果物やそれらの小売り業者として身分を装い、圏外へ脱出するか…。
    足止めは食らうだろうが疑われる危険性は少ない筈だ。…最も彼らが何らかの手段でこちらの正体を掴む方法を持っていなければの話だが…。

    黒髪研究者「…ここで考えていても仕方ないな…とりあえず集落を目指すか」

    地図をしまい込んで、一歩踏みだそうとした所、背後から声をかけられた。

    「おい、待てバカ!こんな平地のこのこ歩いてたら見つかっちまうだろうが!」

    黒髪研究者「ッ?!」

    明らかに自らの目的を熟知している様な呼び声に黒髪の研究者は寒気を感じ振り返る。
    しかし背後にはそれらしき姿は確認出来なかった。

    黒髪研究者「どこに居る!出てこい!…こっちの正体を知っているなら人間ではないんだろう!」

    「お前の足元にいるだろうが!あ!バカまて!動くな!踏み潰す気か!?」
    黒髪研究者「…?」

    黒髪の研究者が足元に目をやると、薄汚いドブネズミが足元で何やら喚いている。
    …なるほど、こいつか。

    黒髪研究者「…アークじゃ…無さそうだな。…ん。…だいたい察しはつくが…アークの使いか?」
    ドブネズミ「まぁ…そんな所だ。…俺はおばさn…もとい…【生命のアーク】の創造体、ミストだ」
    黒髪研究者「生命のアーク…あいつか…。…で?その使いとやらが何のようだ?…恩を売る気なら掛け合わんぞ」
    ミスト「恩?…ああ、まぁそういう手もあるな…。まぁ…今お前があいつ等に見つかると色々厄介だからな…。…つーか、暑いな!ここ!アツイ…!アツゥイ!…ドブネズミにゃ無理だ!暑い!」
    黒髪研究者「おい、話聞いているのか…?」
    ミスト「ちょっと待て!身体変えるから!そこのサバクトビネズミで良いか…ヨイショ…」

    ミストが何やらぶつぶつ呟いていると、不意にこちらを見たドブネズミが悲鳴を上げて研究者から逃げる用に地下へと繋がる坑道に逃げて行った。

    黒髪研究者「…?」
    「よお。スマンスマン。あの身体じゃどうにもこの暑さはキツくてな…」

    今度は左から声がした。
    振り返ると赤毛のカンガルーみたいなちまっこいネズミが岩に座りながらこちらを見ていた。

    黒髪研究者「…お前他の生命体の意識を乗っ取れるのか?」
    ミスト「そんな言い方すんなや。借りてるだけだっての」
    黒髪研究者「…ものは言いようだな。…で?結局目的はなんだ?」
    ミスト「いや…本来は単独で行動してるお前の監視が俺の役目なんだが…あいつ等とお前が接触したら色々問題あるだろ?…それはおばさ…んんッ…俺の主人も望んではいない…ま、お前さんだってそうだろ?」
    黒髪研究者「利害の一致って所か…」
    ミスト「そんな所だ。…本題に入るが、俺が身体飛ばして見てきた所、この下水道の先からは網貼られてるぜ?…まぁ下水道なんか定番のルートだしな…それと一時間に一回、この辺りに偵察機飛ばしてやがる、これはあいつ等の身体から見た情報だから間違いねぇ。もし、この平地のこのこ単独で歩いてみろ?絶対疑われるぜ?」
    黒髪研究者「…」

    黒髪の研究者はしばし、熟考する。
    仮にこいつの言っている事が本当だとしたら確かに今このルートを進むのは不味い。
    しかしコイツは自分をつけて監視していたアークの使いだ。…あまり信用出来ない。

    黒髪研究者「ッ…!」

    不意に遠方から航空機の風切り音が響く。

    ミスト「やべえ!隠れろ!」
    黒髪研究者「分かっている!」

    黒髪の研究者は坑道に慌てて身を潜める。
    その時にミストが肩に飛び乗って来た。…図々しい奴だ…。

    黒髪研究者「…」

    息を潜めて上空を航空機が飛び去るのを待つ。

    ミスト「!?…やべえ!下水道からもだ!」
    黒髪研究者「ッ…!?」

    ミストの指摘通り坑道に繋がる下水道からチラチラとタクティカルライトらしき光と複数の足音が近づいてくる。

    黒髪研究者「ッ…くそッ!」

    黒髪の研究者が判断に迷い坑道から出ようとしたところ

    ミスト「しゃあねぇ!いちかばちかだ!そら!」
    黒髪研究者「なにを…」

    ミストがいうや否や、トビネズミが肩からパタリと落ちた。

    と同時に下水道から声が響く。

    「ひっ左の方向に人影が見えた!怪しいぜ!突貫!」
    「タスク7…了解。…それとタスク4…落ち着け、口調が変だぞ…。」
    「お、おうよ。てやんでい(江戸っ子)」
    「…ふざけるな…おうぞ」

    話し声と共にライトがこちらから遠ざかっていく。

    黒髪研究者「…。…ふぅ〜…冷や汗をかくとは思わなかった…」

    黒髪の研究者は冷や汗を拭うと風切り音が過ぎ去るまで、坑道内で佇んだ。


    数分くらい経っただろうか?
    足元をちょろちょろしていたトビネズミがこちらを向き直り話しかけて来た。

    ミスト「…はぁ〜…慣れない事するもんじゃねぇなぁ…」
    黒髪研究者「…何をしたんだ?」
    ミスト「奴らの指揮系統を使ってルートに複数穴を開けてみたんだが…俺は軍人の思考は良く分からんからな…何分持つかしらんが下水道から街に戻るルートをお勧めするぜ…。人ごみの方が目立たないし、俺もやりやすいしな…」
    黒髪研究者「…そうか」

    一応コイツが役に立つ事は分かったが…正直まだ信用出来ない…。
    黒髪の研究者は天井を見ながら呟いた。

    黒髪研究者「…さて…どうするかな」

2016年
08月08日
21:27

    670: 忘却の亡霊

    >>669
    ガリガリと頭を掻き、指輪を外してエネルギーでソルブレイズの分体を作り出しすぐさま指輪をはめる
    そして分体を出口に突撃させ、自分は静かに後ろへと戻り始めた

    黒髪技術者「…不服だが、コレで駄目なら乗るしかない…か…」

    苦々しく愚痴をこぼし、後ろに戻って隠れる技術者
    分体に引っ掛かってくれればその隙に脱出出来そうだが…引っ掛かってくれるか自信が無い
    まがりなりにもアークの分体なので引っ掛かるとは思うが…
    引っ掛かってくれれば後は逃げ回らせて最後に消滅させればいい
    要は抜け出す隙を作れればいいのだ

    黒髪技術者「…さーて、かかるかな…?」

    分体の視界が出口を収め、ソルブレイズの分体がそのまま出口を突っ切っていった…

2016年
08月08日
22:36

    671: MI4989 削除

    <おい、お前なにしてんだよっ!?

    そして分身体のほうへ付いて行くミスト。どうやら彼もまた自分が見えなくなっているようだ。
    おそらく盗人の指輪が効力を発揮する最低範囲内に彼が入っていたか何者かが位置情報を与えていた為、彼にも見つかってしまったのだろう。

    <坑道からアークがでたぞっ! 捕まえろ!>


    ~岩石地帯上空~

    ブロペニュ(あれはブラフね)
    ニュルン(でしょうね)
    カスターダ(全くの同感)
    ブロペニュ(でも私はあのブラフをかっさらうわ)
    カスターダ(で、私達が本物をかっさらうと)
    ニュルン(結局、助かる方法がそれくらいしかないってのが嫌なところね)

    ともかくブロペニュはブラフのソルブレイズに向かって急降下していく。

    ブロペニュ「ヴェルグーっ!!」
    ソルブレイズ(偽)「 ま た お ま え か 」
    ブロペニュ「特に理由もなく頭突きっ!!」
    ごいんっ!
    ソルブレイズ(偽)「あべしっ!」KO

    <噂の何故だかアークにべったりくっついてるスーパービッチも見えた!>
    <間違いないっ、奴だっ、唯一のリア充アークだ!>
    <RS隊を出せっ! 爆発させろ!>

    ブロペニュ「やーだよっ♪」ソルブレイズ(偽)を抱えて大気圏外へ加速!

2016年
08月08日
22:37

    672: エアロ

    >>670

    偵察機<ピーガガ。こちらウォッチャー7。北東部岩石地帯にてアークの反応をキャッチ、以前ブリスガンド側が確認した微弱波動とパターン一致しました>

    ~揚陸艦ランポルド艦橋~

    オペレーター「ウォッチャー7がアーク反応を探知!場所は北東部の岩石地帯です!」
    カーシング「モニターに出せ!」

    モニターには赤く輝く炎の塊のようなものが飛行している様が映っている。

    キリエ「これは・・・この前の出撃の時にTVに写っていた・・・【太陽】のアークね!」
    アスト「すぐに出撃し捕獲を!」

    しかしアストの提案は却下される

    カーシング「貴官はアレとサシで戦って、帰ってこれる自信があるのか?
    アレは太陽、全ての惑星を照らす恒星の化身だ。
    戦って敵うはずがなかろう!猪突猛進は戦死の最も多い原因だ!
    無謀な出撃は許可できん!」

    アスト「大佐、お言葉ですが!部外者が何を・・・!」
    キリエ「アスト少尉!出撃は許可します!しかし、交戦は認めません!
    なんのために出てきたのか、それを探るだけで今回は十分。
    エドワード中将からも無理な交戦は許可されておりません!
    了解しましたか!」
    キリエのいつにない剣幕とカーシングの経験豊富な意見に、荒れ馬も頭を垂れた。

    アスト「了解しました・・・第1小隊はアークを追跡し、その意図を確かめます・・・」

    数分後、RS部隊と戦闘機隊は宇宙港封鎖要員を残し、岩石砂漠へ向け出撃していく。

    キリエ「カーシング大佐、ありがとうございます」
    カーシング「なぁに、戦場の場数を踏んだだけの年寄りの戯れ言だよ。
    ・・・それに、あの若者を見ていると、以前亡くした部下を思い出してな・・・」

2016年
08月09日
22:32

    673: 忘却の亡霊

    >>671
    分体『…おい、ブロペニュ、今お前が抱えてるのはただの偽物だというのが分かっているのか?』
    ブロペニュ「うん」
    分体『この分体は囮に使うつもりだったのだが…まあ奴らの注意を引けるのならいいか』

    ブロペニュに抱えられた分体はそう言って溜め息を吐き、そのまま連れ去られる
    分体あくまで身体の一部のようなものであって意識は本体と共有しており、こうして会話も出来るのだ
    一方本体は…

    黒髪技術者「出口の網も…よし、居ない…今のうちに逃げるとしようか」

    下水道の出口から坑道を経由し、なんとか岩石地帯へと脱出した

2016年
08月10日
00:08

    674: MI4989 削除

    ~成層圏 高度10000m以上~

    <目標は成層圏へ突入!>
    <シュヴェシィナは総じて宇宙へ近づくと速度と加速度が跳ね上がる、成層圏を突破し中間圏に突入したらRSでは追い付けない、熱圏を出てしまったら航空機でも追い付けない、それまでに迅速に加速して捕えろ!>

    ブロペニュは分身体を抱えながら航空機が設置していく係留用重力球と複数の高機動RSから射出される牽引用重力アンカーを巧みに回避してより高い高度へ目指す。
    追手からすれば魔境から気まぐれで来るなまもの兵器群との度重なる戦闘で嫌と言うほど発達した重力制御技術がこんな所にも役に立ってしまったのだろう。

    \ /: : : : : :ハl\; : ト、: : : : : : : : : :.:\ / /
    \ /: : : : : :> \l \ト、: : : : : : : : \ /
    /^ヽ: : : :/ \ト、: : : : : : :\ /
    \ \ / ヘ |: : :/ \: : : : : : /、 _ -‐ ´
    \. / /ノ: :/ ヘ | `\:\ーヽ -‐'"´
    ___j |/: ノ __\. | ./ /:;\i
    |: : :.| . /:.:/ ´ tテ‐≧__ノ / //´
    /: : : し': :/  ̄_>, r≦___、 /
    \: .ソ厶/ /<tj ヽ. ′ノ -‐‐‐‐ "´
    _/^7 .// / \ ` ´ / 俺たちはシュヴェシィナに
    //レ′{ / 、 / / 回避機動を強いてるんだ!!
    ____/ |. ヽ/ ._ -‐ _ - ´ ノ
    / 八 l \ |^l ヽ ` -、_ ./ `゙ ー- 、_
    { \ '、 \\__ 〉/ / \ `゙ ー- _
    | ヽ ヽ\`‐---‐'´ ,. ィ´} \
    | \ \  ̄ / / .|\ \ \

    <くそ、どうなってる! あの空飛ぶ小娘が捕まえられない!>
    <そりゃ闇雲に振り回しても掴めないな、まずはサイズを見抜け>

    ブロペニュ「ぎゃんっ!」がくっ
    ソルブレイズ(分身)『!?』

    どうやら戦闘機乗りにベテランが居るらしく、ブロペニュを重力球にひっかけて機動を乱させることができた。
    その隙に複数の高機動RSが牽引用重力アンカーを射出してきた。

    ブロペニュ「うわっとっ!」すいっ

    <ああっ! せっかく隙が出来たのに避けられた!>
    <(今回は新人が多いな……)しょうがない、今回も俺がやってやる>

    ブロペニュ「あっあっあっ」がくっ、がくっ、すぽっ
    ソルブレイズ(分身)「……」ブロペニュから離された


    ―― その頃、岩石地帯では……

    上手い事、ブロペニュが空中でかなり派手な曲芸飛行をしているおかげか地上の監視が疎かになっていた。
    そんな所で技術者は岩石地帯を起伏に隠れながら進んでいく。

    黒髪技術者「……」

    なんだか強烈な視線を感じる。まるでシュヴェシィナに狙われているような視線だ。

    ニュルン「捕まえた♪」がしっ
    黒髪技術者「なっ……!」

    一瞬ふわっと浮かされてニュルンに正面から抱き着かれて空へ連れ去られてしまった。

    ニュルン(私よ、でも今は私の命令を聞きなさい!)

    心にでも話しかけるような声が聞こえた後、技術者の身体に強烈な電流が流れ強制的にニュルンにヘッドバットを繰り出させられた。

    ごいんっ!
    ニュルン(うん、必死に抵抗する演技をしてね♪ 私はちょっと辛いけど……)

    一応はチタンの骨格で出来たニュルンはある程度の格闘攻撃には耐えられる。が痛い事には変わりない。

    おそらく、明日のニュースかなんかに
    「岩石地帯で男性が水棲シュヴェシィナに攫われる。男性は現在行方不明」
    なんて記事が出るだろう。

    そんなことを思っている間にニュルンは技術者を抱えたままカスターダと合流し、ブロペニュより高い高度へ上昇したのであった。

2016年
08月10日
06:04

    675: zyabara

    『堕ちるぞ!確保しろ!!』

    ブロペニュから離れたソルブレイズの分体が空中でアーリアカスタムに捕獲される。

    『暴れられるもんなら暴れてみやがれ!コイツには範囲内に入ったアークと世界の繋がりを妨害する装置があるんだぜ!』

    と、そこでソルブレイズの分体が消失しはじめた。

    『なっ!?』

    …当然である。
    あくまでも分体に過ぎないのだ。
    本体からリンクを絶たれれば消失するのは道理であるからだ。

    『ア、アークが消失したぞ!周囲探査!』
    『反応ありません!』
    『どうなってやがる!?くそったれ!騙されたんだ!』

    『本隊に連絡!シュヴェシィナに拉致されていたアークが消失したと!』


    〜強襲揚陸艦〜

    「第一小隊より入電!シュヴェシィナに拉致されていたアークから奪還したところ消失したとの報告です!」
    キリエ「何ですって!?」

    キリエが報告を聞いて狼狽していると、指揮席に座っていたカーシングが呟いた。

    カーシング「黙れましたな。…やはり第一級のアーク…一筋縄ではいかないようで。…緊急浮上!本艦は大気圏外に出て圏外から圏外付近を探査する!全隊緊急出動準備急げ!」
    キリエ「くっ…!捕獲出来ないどころか見失うなんて」

    『シュヴェシィナはどうしますか!本部!判断を!』
    キリエ「ほおっておきなさい!今はそれどころではないわ!」
    『了解!第一小隊と探査部隊は地下と上空から死角になる障害物の探査を行います!各員話は聞いたな!狩り出すぞ!』

    強襲揚陸が緊急出力で圏外へと上昇して行く。

    その様子を見ていたカスターダが圏外へと脱出したニュルンへと報告する

    カスターダ「あー…。不味いわよ!奴ら感づいたみたい!圏外に上がるわ!」

    ニュルン『えっ!?…面倒ね…。あっ…ちょっと待って圏外に変な船が航行してるからそれに隠れるわ!』

    カスターダ「えっ!?港は封鎖されてるんじゃなかったの!?」
    ニュルン『知らないわよ!居るものはいるんだから!』

    〜ブリスガンド圏外〜
    圏外に出たニュルンは圏外を航行している変なジャンクっぽい船に高速で近づき着陸する。

    黒髪技術者「…不味いんじゃないのか…これ…普通の人間は圏外にいたら死ぬんだが…」
    ニュルン「あっ…それもそうね」

    と…そこでボロ船のハッチが開けられて中から宇宙服を着た文字通り“火星人”のような風貌の何かが出てきた。

    「オイ!やっぱりなんか引っ付いてたぞ!…あれ…地球人じゃん?…地球人って宇宙で生存出来たのか。…知らなかった…」

    「やべぇ!盗堀がばれたんだ!どうすんだよムフィスス!」

    「撃ち殺せーっ!…あれ…レンチしなねぇや…もとい殴り殺せーっ」

    何か良く分からない言語で騒いでいた宇宙人がレンチを持って殴りかかってきた!

    ニュルン「…」

    ベチンッ(ガチビンタ)

    「ひでぶっ!?」

    かいしんのいちげき!

    ニュルン「弱っ!」

    「やっぱりレムコトス人には無理じゃないか…!社長を起こすんだ!」
    「ヤダ!シニタクナイ!」
    「いいから行けよ!」
    「わかったよ…逝くよ…社長ぉー!起きて下さい!敵です!」
    「うるさい!今オ○ニー中だ」ドゴッ
    「ギャーッ!?」
    「駄目みたいですね…あ…今の衝撃で修復したパイプ取れたww」
    「圧力下がってる!」

    黒髪技術者「えっーと…コイツ等も魔境の奴か?」
    ニュルン「いや…違うと思うけど」
    黒髪技術者「…そうか。…ん?」

    と黒髪技術者はボロ船の中に最近まで身近に研究していた、ある反応があることに気がついた。

    黒髪技術者「…この波動…マナストーン…!?…しかも大量に…!?」
    ニュルン「あっ…ちょっと…」

    黒髪技術者はハッチから押しはいりマナストーンの反応を目指す。
    「押しはいって来た!やべぇ殺される!ゆるしてくれぇ〜っ」

    何かワカメみたいな細長い宇宙人が土下座しているが無視する。
    反応のするハッチをこじ開けると…そこにはマナストーンが大量に鎮座していた…。

    黒髪技術者「お前ら…これをどこで!」
    「おい…なんか言ってるぞ翻訳装置使えよ」
    「…なんだよコイツ等翻訳装置も持ってないのか…じゃあパトロールじゃねぇな…無駄に騒いだじゃねーか」ポチッ

    黒髪技術者「おい!これをどこで!?」
    ワカメ宇宙人「え?この花火石?」
    黒髪技術者「花火!?」
    ワカメ宇宙人「砕くとキラキラ光るから花火用にVb864辺りで売り出そうかと…」
    黒髪技術者(こっ…コイツ等なんて事を…)
    メカ宇宙人「ほらっ砕くとバァーッと光るもんな…彗星かな?」バキッ
    黒髪技術者「やめろ!馬鹿野郎!」

    ベチンッ(ガチビンタ)

    メカ宇宙人「ひでぶっ」
    ワカメ宇宙人「わぁ!?なんか怒ったぞ!チキュウジンコワイ!!」
    黒髪技術者「どこで見つけたんだ!?言えっ!?」胸ぐらを掴む

    ワカメ宇宙人「グエッ!?…う…海の底の…水深…一万5000メートル地下火山の近く辺りにありましたぁ…」

    黒髪技術者「そりゃ…見つからんわ…」
    ニュルン「何騒いでるの…うわ…何回気持ち悪い造形のが…」
    ワカメ宇宙人「気持ち悪いって言われた!」
    メカ宇宙人「キモーイ(笑)」
    ワカメ宇宙人「殺すぞ」
    ニュルン「…というかあんたら良く盗堀出来たわね…ここ封鎖されてるんだけど」
    メカ宇宙人「レーダー類とか古いし…ハッキングすれば僕たちの敵じゃないね」
    ワカメ宇宙人「ク ソ ザ コ ナ メ ク ジ」
    メカ宇宙人「あ、何か船が近づいてきた…ああ…粒子偏向迷彩切れてたわ…再起動っと」ポチッ

    黒髪技術者「…」

    ボロ船の横を海兵隊の揚陸艦が通過していく。
    …どうやら認知されていないらしい。

    ニュルン「しばらく此処に隠れてましょうか…」
    黒髪技術者「…そうだな」
    ワカメ宇宙人「はww居座るとかww許すと思ってん…むぎっ!?」
    ニュルン「…」頭を掴む
    ワカメ宇宙人「…ど…どうぞ…ごゆるりとなされよ…」

    火星人みたいな奴「…」(外に放置されてる)

    INFO:い つ ぞ や の S i g 次 元 の 弱 小 企 業

2016年
08月10日
22:55

    676: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「…おっぷ。イケネ…」

    どうやらビンタした時に力を入れすぎてしまいメカ宇宙人が壁にめり込んでしまったようだ
    慌てて引っこ抜き壁に開いた穴をパテと溶接で埋めて簡単に修復する
    やはりアークなんてなるもんじゃない…そう思いながら深く長い溜め息を吐いた

    ニュルン「溜め息をつくと幸せ逃げるわよ」
    黒髪技術者「今現在絶好調で逃げていってるよ…」(遠い目

2016年
08月10日
23:28

    677: MI4989 削除

    カスターダ「で、奴らの捜索をやり過ごすまでここに居るとして次はどこに行くの」
    ニュルン「はっきり言って他人のお家にはあんまり長居したくないのよね」
    黒髪技術者「自分から入って行ってその台詞かよ」
    ニュルン「このボロボロ具合だと海難事故の跡としてはよくある無人船に見えちゃうからね。まぁ、本当は救命ボート的なものの有無を確認して判断するんだけど」

    ブロペニュ「あ、みんなここに居たんだ」

2016年
08月11日
01:11

    678: 熱湯カルピス

    地球圏 カナダ とあるバーにて
    ジャヌス「…人としてあるべきなら、どうするべきか。」
    メルツェル「万人に通用する思想等存在しない。君がその判断を正しいと思うなら、非もまた必ずあるさ。人体を改造してるのであれば、尚の事。」
    ジャヌス「理論上彼は自らの体を擦り潰して強烈なフォトンを耐えている。いずれ限界は来る、その時は…」
    メルツェル「彼にとって最も良い結末を向かわせるべきだろう。君が人間性を選ぶのなら…」

    【INFO】暫く空気になってたもう一人の方

2016年
08月11日
02:25

    679: 忘却の亡霊

    >>677
    黒髪技術者「…なんて言えばいいか…生と死の狭間に跳ぶ予定」
    ブロペニュ「またお出かけ?」
    黒髪技術者「まあな…ちょっと地球で騒ぎが…って神隠しは別の騒ぎかよ…」

    携帯端末の画面を開きつつ一人ぶつぶつと呟く技術者
    画面には突然の変死事件のページが表示され、「黒のページ」や様々な文字が踊る
    彼が言っていた神隠しはまた違う事件のようで「学校のプールに人魚が現れる」と噂になっているらしい
    彼はどうやら今度は地球を経由して目的地に行くようだ

    黒髪技術者「…生身の存在では入り込めん場所だろうな…さて、直接跳ぶか、それとも黒のページを探して乗るか…」

2016年
08月11日
03:27

    680: zyabara

    黒髪技術者「しかし…恐らく俺を逃した事で対アーク部隊は躍起になって辺り一面を捜索するだろう…。…このまま、出ても見つかるのは時間の問題だ…それは流石に避けたいからな…うーん…」
    ブロペニュ「あいつ等倒しちゃえばいいんじゃない?」
    黒髪技術者「それは戦いを激化させるだけだ…」
    ニュルン「ちなみにこの船はどこに行くの?」
    メカ宇宙人「ん?まぁ…花火石売りに行くし、とりあえずVb867aの闇市場のあるノキノシタかなぁ…」
    黒髪技術者「Vb867?」
    カスターダ「それってこの次元に停泊してる次元船団の船でしょ?…でも静止したまま動かないし、入出も確認出来ないって聞いたけど…」
    ワカメ宇宙人「そりゃ表向きの話ね。…実際正面から入るとやんわり断られるけど、俺たちみたいな家業の連中は裏口から入れて貰うのさ。…まぁ、あそこらへんは色々事情があるからな。仕切ってるのは一人だけじゃないのよ」
    ニュルン「…なるほどねぇ…どこも裏社会は似たり寄ったりなのね」
    ブロペニュ「…ていうか船動いてるんだけど」
    メカ宇宙人「うっみの荒波越えってはヨイヨイ♪」ギィコギィコ
    火星人もどき「入れて!入れて!」ガンガン

    ワカメ宇宙人「あ、いかん。マルルの奴外に忘れてた」ガコン…プシュー
    マルル(火星人)「お前ら俺を殺す気か!?殺す気か!?」
    ワカメ宇宙人「すまんすまんって。色々あったからよぉ…」
    マルル「おめぇら脳みそ腐ってんのか!?おいパシケント!ムフィスス!?」
    パシケント(ワカメ)「うるせぇなぁ…解雇(物理)すんぞ」
    ムフィスス(メカ)「あ、ふっじやっまの♪…地獄へイクゼウォーウォーウォーウォー!(唐突なヘビメタ)」
    パシケント「うるせぇ!」
    マルル「もういいや…腹減ったよ…合成食料作ってくる(´・ω・`)」スタスタ

    黒髪技術者「なら…いったんコイツらの行くVbなんたらで下ろしてもらうか…」
    ブロペニュ「…なんで」
    カスターダ「足がつかないからでしょ?天使軍からは治外法圏だし…」
    黒髪技術者「まあそれくらいしかないからな…他のアークの事もある。…流石に奴らもそのVbなんたらには目は届かんだろうしな。港があるなら船も借りられるだろう」

    ブロペニュ「(´・ω・`)くっさ」
    黒髪技術者「は?」
    カスターダ「うわっ…何この臭い!?」
    ニュルン「スッゴい臭いんだけど!?」
    黒髪技術者「風呂には入っているんだが…」
    ブロペニュ「ちがうよ…ヴェルグじゃなくてこの部屋が(´・ω・`)」
    黒髪技術者「…そうか(匂いわからん…)」

    マルル「できたわよ〜(´・ω・`)」もわぁ
    パシケント「わーいご飯だ〜!(´・ω・`)」
    ムフィスス「俺のは?」
    マルル「ほれオイル」ドンッ(ドス汚いオイル
    ムフィスス「やった〜(´・ω・`)」グビグビ


    カスターダ「何あの真っ赤なの…くっさいんだけど…」
    ニュルン「…ポリ」(かじった)
    ブロペニュ「ニュルンちゃん!?」
    ニュルン「ッ〜…〜!?」ブバァ(´;×;`)

    バタリ(気絶)

    ブロペニュ「ニュルンちゃ〜ん!?」
    マルル「あっ!すまん俺の好みの味付けにしたから…」
    カスターダ「味覚がおかしい…(ドン引き」
    マルル「まっ地球人にはキツいよなぁ…レムコトス伝統の味は」パリポリ
    黒髪技術者「…マジでわからん…」パリポリパリポリ
    ブロペニュ「なんで普通に食べてるの!?」
    黒髪技術者「えっ…!?いや…そんなに酷いなら流石に感じるかなって…なぁ…。(意味なかったけど)」
    カスターダ「あんた良くその汚いオイル飲めるわね…」
    ムフィスス「そっかなぁ…まぁ廃棄物の循環しないと限られた環境下だとやってけねぇからなぁ…」グビグビ
    ブロペニュ「えっ…廃棄物?じゃあ…この真っ赤なのも」
    パシケント「うん。船内廃棄物の再利用品(´・ω・`)」
    黒髪技術者「…廃棄物…それって…つ…まり…うっ…ウ"ォエエッ!!」
    ブロペニュ「ヴェルグッ〜!?」
    カスターダ「ニュルン!起きて!腸内洗浄するわよ!!」
    ニュルン「」死ーん…
    カスターダ「ニュルンちゃぁあん!!!!!」

    マルル「やだなぁ…ちゃんと分子分解してから作ってるのに(´・ω・`)」パリポリ
    パシケント「なぁエリートはやになっちゃうわ(´・ω・`)」パリポリ

    黒髪技術者「ゲホッ……ゲホッ…くっくそッ吐き気なんて感覚は久しぶりだぞ…ρ次元とは別の意味でヤバいな…こいつら…げっほぉ…!」

2016年
08月11日
11:56

    681: MI4989 削除

    ニュルン「って本当に死ぬわけがないでしょ!」むくっ
    カスターダ「あ、復活した」
    ニュルン「復活も何も宇宙船だったら定番ネタでしょ」
    ブロペニュ「“エイリアン”だっけ、うん○をどうこうして食い物にしてるってネタがあったような」
    カスターダ「確かにそんな事を食事中に話すシーンがあったような気がする」

    ニュルン「ぶっちゃけReplicator製のお食事って水以外は取りたくないわね」
    ブロペニュ「それは“スタートレック”」
    カスターダ「うん、今の雰囲気は多分“スタートレック”に近いわね。中の人は“トレッキー”なのかしらね。近いうちに亜空間ガスを撒いて空間ごとスライドさせてワープするっていうのをやるのかしら」
    ニュルン「それ建築型レドタルボ達が造りまくる“ハイウェイ”の基本的な超光速移動機構よ」
    ブロペニュ「うわぁ、実現しちゃってるよ……この様子だともう他の文明でもやってそう、やってると思わなきゃおかしいね」
    黒髪技術者「何の話なんだ……」
    ブロペニュ「いつものメタい話題だと思えば良いよ」

2016年
08月11日
12:32

    682: 忘却の亡霊

    黒髪技術者「…せめてもうちょいなんとかならんかったのかコレ」
    ニュルン「あなたの吐き気もいい演技だったわよ?」
    黒髪技術者「俺のはマジモンだ…もっとも吐くやつは既に身体の中で焼却処分されてるがな…」
    ニュルン「アークも結構軟弱ねー」
    黒髪技術者「アークとして恥ずべきなのか、人間として喜ぶべきか…凄く複雑な気分だ…」

    げっそりした様子で窓の外を見つめ何もない宇宙を見る
    彼の身体の中に入ったものは欠片も残さず燃やし尽くされてしまう
    太陽の中に投げ込むようなものなので廃棄処分にはうってつけだ
    …しかしまだまだ本人の精神的に今回のはキツかったらしい…

2016年
08月11日
13:41

    683: zyabara

    \ピンポンパンポーン♪/

    \ツカファー博士のSig次元雑学講座はっじまっるよ〜/

    マギウス「え〜始まりましたねぇ博士。第1回となる今回は宇宙における簡単な循環システムのお話です。では博士説明お願いします」
    ツカファー「はいはいツカファー博士ですッ。そうだね〜、彼らの使っている循環システムはかな〜り古いシステムだね☆艦内タンパク質循環システムというのはリアルSF系列では指摘どおり定番なんだよねッ☆有機物の再利用と言う観点ではなかなか根底的に堅実なシステムなんだけどまぁ普通の感性からすればいくら排泄物を分子分解してても食べたくないよねぇ〜。僕としては排泄物を直接摂取しても分解利用できる様にしたい所だけど☆」
    マギウス「いや…それは俺は勘弁願いたいッス博士…。…と、個人的な意見は置いておいて。艦内食物と言えば肉果というのがありますよね」
    ツカファー「ああ肉果(にっか)ね。あれは手軽かつ効率的に美味しいお肉を摂取できる様に開発された植物系統の生命体を人工生成した奴だね」
    マギウス「これも古い部類ですけど、低階級層には安価なタンパク源として定番として需要がありますよね。僕は肉果の中に味付けしたハポンギの茎を詰めて揚げた肉果のハポンギ詰め揚げが好きですねぇ。これにアルカラあんかけをかけて食べるとさっぱりとしたあんかけの風味とジューシーなな肉果にハポンギのシャキシャキした食感が最高なんですよ。…まぁ、Vb867aじゃノキノシタでしか売ってないジャンクフードなので…食べていると貧乏人扱いされるんですけど」

    ツカファー「君食べ物の話しかしないな…。…まぁともかく肉果はその果肉として利用する為に植物ながら全体が筋肉で蠢いているのが特徴的だよね☆これは筋肉を動かしてより可食部となる筋肉を発達させる為なんだけど、初めて見る奴にはかな〜りサイケデリックに写るみたいらしいね☆」
    マギウス「正直食ってるうちに慣れますけどね。…と、肉果も艦内食物としては定番ですが根本的にタンパク質を分子分解して再構築する分解システムに比べてだいぶ非効率的なのが欠点ですよね。…味は段違いですけど」
    ツカファー「それもそうだけど、分解システム自体は艦内の循環を支える根底的に重要なシステムだって事はみんな覚えておいてね!…ここテストに出るよ!」
    マギウス「メモメモ」
    ツカファー「次はSig次元の食品事情について話すけど…循環システム事態はあくまで艦内食物の非常時の物であって普通は決して日常的に摂取するものじゃな…」
    マギウス「あ、時間が差し迫って来たのでツカファー博士の第1回Sig次元雑学講座はここまでにしたいと思います」
    ツカファー「ちょっと!まだ僕話してるんだけ…」
    マギウス「では皆さんごきげんよう!皆さんも艦内循環をより理解して有効利用してね!さような〜ら〜!」
    ツカファー「あせふじこ…(ry」

    ブツッ


    ブロペニュ「…何…今の…」
    カスターダ「あいつら直接脳内に…!?」
    ニュルン「…結局何だったのよ…」
    黒髪技術者「…なんの話だ…?」
    ニュルン「またヴェルグさんだけ弾かれたのね…アークって便利なのか不便なのか」
    ブロペニュ「今の雑音みたいなのが弾かれるだけマシ(´・ω・`)」

    マルル「麻雀しようぜ!」
    パシケント「おお!良いねぇ!今回は人間揃ってるし楽しめそうだ!」
    ムフィスス「君、そこに座って」
    黒髪技術者「…あ…ハイ」

    何故か参加させられる黒髪技術者。


    …数分後


    黒髪技術者は緊張した面もちで麻雀卓に積み上げられた麻雀牌を引き抜こうとしていた…!

    マルル「くっ!?そこを抜くとは…コイツ…正気か…!?」
    パシケント「フーッ!フーッ!」
    ムフィスス「息ふきかけんな!ズルいぞ!」


    ガシャーーーン!!!!!!!!!(ちゃぶ台返し)

    黒髪技術者「これは麻雀じゃなくてジェンガだろうがーッ!!!!!?」
    マルパシムフィ「アイエエエッ!!?」

    ブロペニュ「ねじ曲がって伝わり過ぎたのかな…」
    カスターダ「麻雀の要素ほとんど残ってないじゃん…」
    ニュルン「あ…Vb867aってアレかな…」光が見えた

2016年
08月12日
21:45

    684: zyabara

    パシケント「あーあー聞こえるか?こちらガッセブ廃品回収社。Vb867a入港管理局応答されたし」
    『こちら入港管理局。コードおよび信号認識…確認した。すまんが今は入出港を全面的に停止している“こちら”からは許可できない。引きかえされたし。以上。オーヴァー』

    パシケント「了解。これより本館は惑星ザィーガに次元転進する。船員各位は次元跳躍にそなえよ」
    ブロペニュ「…?断られた上に他の所に行くの?(´・ω・`)」
    ニュルン「あっ…。わかっちゃった。…“そういう流れ”なのね」
    マルル「んまぁあそう言う事。…見てりゃわかるよ」
    パシケント「あーめんどくせ。さっさと入港解除してくれよな〜エリートはお堅くて嫌いだよ」
    ムフィスス「機関出力上げ〜。圧力再調整〜空間操作因子展開〜トラクタービーム射出〜空間変動確認〜ワームホール確認〜艦内重量チェック〜異常な〜し。目標惑星ザィーガ〜。はい、突入〜」

    ぶいーん

    ぽんっ

    マルル「惑星ザィーガ見えたよ〜」
    パシケント「こちらガッセブ廃品回収社。惑星ザィーガポータル管理局へ。Vb867aに入港したい。要請求む」
    『こちらポータル管理局。了解…ドン・カルメロより認証された。ポータルへ誘導する。指示に従われたし、オーヴァー』
    パシケント「了解。ポータル確認。入港する」

    目の前にポータルが開きボロ舟が入っていくと…いきなり構造物の中らしき港に出た。

    カスターダ「入出港が外からは確認できないのはそう言う事なのね(´・ω・`)」
    マルル「そう言う事なのよ(´・ω・`)めんどくさいけど」

    ブロペニュ「なんかこの港汚いね(´・ω・`)ボロ舟ばっか」
    パシケント「まぁ裏口だし…正規の舟は似たような手順でそれぞれが管理してるバースから入るのよ。所属してる組織順にね…まぁ俺らは野良だから惑星ザィーガだけど」
    ブロペニュ「ふ〜ん…ああ…じゃあこのコロニーの次元に所属してない人は惑星ザィーガとか言うところから飛べばいいのね」
    パシケント「ん?…まぁそうなるかな?ドン・カルメロに定期料金払えばの話だけど」
    黒髪技術者「…ところで、マナストーン…というか花火石はすぐ売るのか?」
    パシケント「そだね。金欠だし…って事でノキノシタいくぞー」
    マルル「おーっ!」
    ムフィスス「ナカノヤド寄ろうぜ!」
    パシケント「売れたらな…」

    パシケント達は船内でガスマスクの様な装置を取り付けるとヴェルグ達にも似たような装置を渡す。

    ヴェルグ「これは?」パシケント「なんだよ規格化呼吸装置もしらないのかよ…やっぱり偉いさんとこの出か?うぜー」
    ヴェルグ「あっ…ああ…そう言う事ならもらっておくよ…ありがとう」

    ヴェルグはガスマスクを取り付けるとガスマスクはキュキュッと音を立てて変形した。
    と同時に網膜にややノイズのある言語が表情されたが読んだ事の無い文字の為解読は出来なかったが音声案内の様な物が脳裏に響いた。
    【…現在生態認識中……危険ですので規格化が終了するまで装置を外したり、外にでないでください。…なお当社は損害について一切責任を取らないものとします。…チェック。…エラー該当なし。骨格および内蔵粘膜から地球人型呼吸と推定。規格化完了】

    ヴェルグ(…ああなるほど、呼吸装置か)

    カスターダ「なんかそれつけてるとますます技術者っぽい風貌になるわね…」
    黒髪技術者「…白衣だしな…お前らはつけないのか?」
    ニュルン「あんまり付けたくないかなぁ」
    黒髪技術者「まぁお前らはそんなもんか…」

    何故かパシケント達に着いていく黒髪技術者一向。

    ブロペニュ「…なんで付いてくの?(´・ω・`)」
    黒髪技術者「…見てりゃわかる」スタスタ

    少々騒がしく魑魅魍魎溢れる港から同じく魑魅魍魎でごった返す、錆くねったトンネルの様な通路を歩いていく。

    黒髪技術者「はぐれるなよ?…多分迷子になったら帰ってこれないぞ」

    黒髪技術者は周りの魑魅魍魎の様な連中の一部からなんとなく良くない思念を感じ取り、警戒する。おそらく人身売買を生業にしてる用な連中が大量にいるようだ…なので念の為ブロペニュの手をそっと引いた。

    ブロペニュ「!…えへへ」

    ブロペニュはなんとなく嬉しくなり握り返すが黒髪技術者の表情は相も変わらず、冷静なままであり、少し寂しくなった。

    ニュルン「あら、ヴェルグさんやっさし〜」
    カスターダ「良かったじゃない」
    ブロペニュ「(´・ω・`)…うん。…そうだね…そうなんだけど…」
    カスターダ「?…何よ。素直じゃないわね」
    ブロペニュ「…(´・ω・`)…うん」


    トンネルを抜けると寂れてレトロな感じの場所に出た。
    今まで周りを歩く(浮いている奴もいたが)魑魅魍魎達はガスマスクの様な装置をつけていたがここにはチラホラ付けていない奴もいてそういった奴はみなどこか小綺麗な格好をしている様に見えた。(と言うよりガスマスクを付けているよる連中が汚いので相対的にそうみえるのかもしれない)

    また、先ほどまでガスマスクを付けていないブロペニュ達に対するガスマスク連中からの睨む様な視線がなくなった。
    ここはややアングラな程度の環境なのだろう 。

    酷く入り組んだ路地を歩いていくと何やらレポーターらしき人物が喋っていたりする。

    「はいはい!こちらVb867a公式広報放送局カベコ・タテジマです!こんかいこのアングラな名所壁面付近居住区通称ノキノシタにきちゃいました!…さて今回っ…っぶるべ…舌かんだ…」ツルッ「うわっ!?こんな所に空き缶がっ!?」ズデーン

    黒髪技術者「…(大丈夫か?あのレポーター…)」

    どうでも良さげな顔をしつつ通り過ぎると、建物から乗り出した地球人体系の宇宙人に声をかけられる。

    「お兄さ〜ん。遊んでかなーい?いいの揃ってるわよ」
    ブロペニュ「きゃるるっ!ばうっばうっ」
    黒髪技術者「…何威嚇してるんだ…お前」
    「あらあら可愛い…また今度ね〜」

    とパシケントたちが建物内に入るのでついていくと、何やら雑貨屋の様な質屋の様な店の中で猫耳の生えた女とモノクルをかけた爬虫類が話し込んでいる。

    猫耳「なあザックのおっさん頼むよ〜値段上げて!お願いっ!」ヘコヘコ
    爬虫類「駄目だ。…だいたいその扱いにくいのルート開けてまで買い取ってやってんだ気にいらねぇなら帰りな」新聞よみつつ

    猫耳「くっそ〜この頑固親父…ムカつくぜ〜…」地団太
    爬虫類「…と、客だ。…すっこんでろネコ。…らっしゃい。買い取りかい?」
    猫耳「はっ?あたしだって客だろ?つーかあたしが先だし」
    爬虫類「わかった。わかった…あとでちゃんと買ってやるやらすっこんでろ…商売の邪魔だ」
    猫耳「…ケッ」

    壁に不機嫌そうに寄っかかり何故かこちらを睨む猫耳…。因縁でもつけらないうちに用事を済まそう。

    パシケント「なんだよたてこんでんな…と、ザックさん、新しい鉱物見つけたんで買い取ってくれや」ゴロリ
    爬虫類「…んだこりゃ…」
    パシケント「砕くと光る石だ…」
    爬虫類「…」モノクルをかけ直す
    爬虫類「…一キロ辺り100ギルってとこだな」
    パシケント「はっ!?」
    爬虫類「こんなの売れるかよ…。珍しくもない…良く考えろ…」ため息つきながら飲み物を飲む
    猫耳「くっ…あたしより買いたたかれてんの…くひひっ」
    黒髪技術者「200ギルだ。…その石買うぞ?」
    パシケント「えっ…?マジ!?」
    黒髪技術者「ああ。まぁ換金してからだが」
    ニュルン(ああ…足元みてから安く買うためについて来たの…)

    パシケント「やった〜!マジマジサンクス!あんた神様だぜ!ヒャッフ〜!」
    猫耳「チッチッチッチッチッ」

    さっきより酷い形相で猫耳がこちらを睨んでいる…さっさと退散しよう。

    黒髪技術者(さて…後でマナストーンは匿名でブリスガンドに送り返すか…)

    黒髪技術者はぬか喜びするパシケントをよそに予定を進めることにする…。

 

    【INFO】一部がVb867aのアングラな場所に行ける様になりました

2016年
08月12日
22:11

    685: 熱湯カルピス

    メカニック「ふぅ、こんなもんかね。お前ら!ご苦労だった!完成だ!」
    設計士「ようやく完成しましたね。まぁ、ある程度原型とどめてたのと推力関係が生きていたお陰ですが。」
    メカニック「だな、これであの狭い輸送船から大型クルーザーにランクアップだ。」
    見習い「親方!これから焼肉行きましょうよ!」
    メカニック「おっ!俺も考えてたとこだ!全員で行くか!」
    イヤホーウ!
    メカニック「じゃあ、そういう訳でいつものとこにいるから、後は任せたぜ。」
    設計士「えぇ」

    【INFO】箱舟を輸送船化成功&完成

2016年
08月13日
12:52

    686: MI4989 削除

    ブロペニュ「そういえば“ファイナルファンタジー”シリーズの通貨ってギルだったね。全く関係無いけど」
    ニュルン「ゲーム内のミニゲーム(カードゲーム)に嵌っちゃって全然進まなくなった思い出」
    カスターダ「めっちゃ行きにくい所に大して使えもしない魔法の巻物があったけどそれでも取りに行っちゃうよね」
    ブロペニュ「コレクション用のアイテムってそれを取る過程が楽しいよね」
    ニュルン「そうそう、カードを全種類集めたくてギルを擦りまくったわ。そのために倒したモンスターの数は知らないわ」

    カスターダ「で、ここにはどのくらい滞在するつもりなんだろう」
    ニュルン「あの様子だといったん出ると入るのがめんどくさいわよ。多分、出るのもめんどくさいけど」
    ブロペニュ「ここじゃあんまり飛び回れないよ……」そわそわ

2016年
08月13日
23:59

    687: 忘却の亡霊

    >>684
    買い取りに必要な分の換金を済ませてパシケントからマナストーンを買い取り、取り敢えずこしらえたナノトランサーにしまいこむ
    そして取り敢えず船を探すため辺りを見回すが…

    黒髪技術者「…なんも分からん…」

    見ず知らずの場所故、何も分からなかった…

2016年
08月14日
02:34

    688: zyabara

    (言われてみればそうよね…配慮がたりんかった。ごみんに(´・ω・`))

    周りを見渡してみると地図らしきものがあるのが確認できた。
    寄って見てみるものの錆び付いていて相当汚い。
    ところどころオイル塗れなのが気になったが目を凝らして見てみる黒髪技術者。

    黒髪技術者「ふむ…ふむ…ん…んん?」

    どうやらこのガスマスクには文字を翻訳する機能もあるようだ。

    とりあえず情報を纏めてみる。

    ・この辺りはパースの近辺の為に船関係の技術者やパーツを取り扱う店が多い
    ・船は見本しか置いておらず、本物を買うなら交渉ののちバースに出向く必要がある。レンタルも同様
    ・入港してきた船員向けの宿屋やサービス店舗(食事、調整、売春…To)もちらほら
    ・どうにもバース付近の入り組んだ所は治安が良くない
    ・近くに地球人向けの宿がある

    黒髪技術者「…って所か…」

    ドンッ

    黒髪技術者「ッ…!」

    どうやら子供にぶつかられた様だ。
    …過ぎ去る後ろ姿から見てストリートチルドレンだろうか。

    黒髪技術者「…ったく…」腰に手を当てる

    黒髪技術者(…ん?)
    門を曲がる直前に子供がこっちを見てニヤリと挑発気味に笑う。

    黒髪技術者「…ッ!?…あいつッ!」

    …財布をスられた様だ。

    ・後を追う
    ・挑発気味の笑いが気になるので別の手段を取る

2016年
08月15日
05:14

    689: 忘却の亡霊

    黒髪技術者は即座に財布を転移させて手元に取り戻す
    そしてまたスられないよう懐にしまい『体内に』取り込んだ
    元よりこの身体もエネルギーで構成した仮の身体、取り込む事は問題ない
    ストリートチルドレンの事は少し気になるがそもそもこちらの次元は管轄外…気にしてもどうにも出来ない

    黒髪技術者「…全く、油断も隙もない…」

    これからどうするか悩み、取り敢えず船を買おうと再び辺りを見回した

2016年
08月15日
09:55

    690: MI4989 削除

    ブロペニュ「あのへんに船が売ってるんじゃない?」
    ニュルン「あるといいけど」

    ブロペニュが船が売ってそうな店を指さし、技術者一行はそこに足を運ぶのであった。