【実はこんなことが】呟き舞台裏【ありました】 892-940

2017年
05月13日
20:18

892: 熱湯カルピス

ー演習施設ー

ダダダダダダッ
弾丸の波が押し寄せる。何百…いや、何千、何万発と多種の弾丸が押し寄せる。

ウィー・・・ウィ・・ウィー・・・シュボッ
ピピッ
[スラスター異常なし]

カンカンカン…ゴロゴロゴロ・・・ドォン!
誰かがグレネードを投げたようだ。振動を感じる

ベレッタを取り出す。スライドを引くが弾切れだった。
マガジンを抜き捨て、新たにマガジンを取り出し装填する。
エジェクション・ポートに弾丸が姿を現す。スライドを戻す。

シールドのグリップを持ち、立ち上がり素早くスラスターを起動する。
敵は焦ってシールドに向かって乱射する。
シールドからはみ出す形で銃を構え、撃つ。
高速で敵との距離を詰めていく

「素人め…!」

…コンバットの最大の欠点は防御力だ。
ボディの各所にスラスターが露出した形で配置されている以上被弾時のダメージは相当大きい。ではどうするか?簡単な話なのだ。外付けでシールドを張れば良い。たったそれだけの事でコンバットは劇的に進化するのだ。

【INFO】コンバット2型実装

2017年
05月19日
13:53

893: MI4989 削除

~π245A-4(´・ω・`)星団、審議中六重環状連星系、
恒星系環状宇宙都市遺跡帯、大森林と化した(多分)都市区画、
占領したばかりの工場のような施設、地下構造~

防空システムを構築し終えた虞琉隈組のにゃんこ達はいよいよ敵から奪った工場を調査し始めた。彼らはここに来るまでにいろいろなものを見て来た。
常に電子と陽電子が対生成されている陽子数が512もある謎の極超重元素を分子中に含むあらゆる物質を焼き尽くす核燃料、
魂や心が無ければ直ちに死んでゾンビ化して主導権を奪われる謎の疫病、
駐退復座機を備えなければならないほど強烈な反動を示すレーザー“砲”やレーザー“銃”、
全身に含まれる電子のスピンの回転方向と軸方向とその揃い具合を量子的に制御して磁力線や磁場を制御することによって“念力”のような能力を手に入れる謎のテクニックチップ……
いろいろ発見して吸収してきた……それでやっとこの世界で生き延びるスタートラインに立った。
それでもまだ手に入れてない技術は製鉄と冶金と化学だった。彼らが欲しいのはそれらだった。

好きで塩ビ管と木材で組まれたガトリング式機関銃や青銅製の前装式レールガンや浸炭硬化鋼樫の盾を作っている訳じゃない。まともな兵器や機械を作る技術も工場も無いから仕方なく作って使っているだけなのだ。
石ころやコンクリート片をプラズマビーム化して15096m/sの速度を持たせて撃ち出せても所詮は石ころ、たかだかケイ酸塩鉱物とか輝石とか水酸化カルシウムが水和して固まったものとかの塊を極超高圧ジェット化しただけなのである。ただでさえこんなものではネコすら数を当てないと倒せないのに装甲車によく使われている軽量複合装甲をぶち抜けるかと言われたらNOと即答できる。

そんな彼らがエレベーターから降りた所から見た光景は製鉄所と組み立て工場と何かしらの工場が一緒になっている、熱い工場だった。
製鉄所にあるコークス炉・高炉・転炉はまだ熱いまま。圧延機や切断機にはその部品は無いが稼働さえすればすぐにでも何か作れるだろう。
組み立て工場にはライン毎に工作機械や成形機械などが並び、確認できたものでは九五式重戦車と九七式軽装甲車、一式半装軌装甲兵車やトラック、そして戦車砲や機関銃や小銃等の小火器とそれらの砲弾や銃弾。わりかしまともな兵器工場である。

ネコA3「地上で見られる文明とはだいぶ違うみたいにゃ~」
キモネコA4「これでちょーでかいサバを仕留められる……ようになるのかにゃ?」

にゃんこ達はまともな兵器と兵器工場を手に入れた事でちょっと喜ぶがそれを製造する技術を習得できるかはよく解らない。それらは強力な武器になるのは確かだが今の彼らには超兵器である。
そうして超兵器から“超”を取るための違う戦いが始まるのであった。

2017年
05月20日
17:45

894: 熱湯カルピス

―成層圏―
[JET-2][HENSHIN]
兵士達は次々とジェット2型へ変身していく。
空挺のハッチが開く。
バイザーの情報ウィンドウには66000フィート下に目標ポインタが表示されている。

<降下開始!降下開始!前からドンドン飛び降りろ!>

隊長の声が無線で入る。
合図と同時にハッチの外の世界に近い兵士達は次々と降下していく。
自分の番が来る。
前の兵士がハッチの陰へ消えたのを目視し、走り出す。
ハッチの隅からジャンプし、飛び降りる。

汚れた世界は、絶景だ。

防音板で風の音は聞こえない。だが感覚として物凄いスピードで急降下しているのは何となく判る。
雲の海は少しずつ速度を上げて迫ってくる。

数ヶ月前に凍結から解放された成層圏降下訓練では、必ず死傷者が出る。
だがそれでも、必要なシチュエーションというのは存在するのだ。
それを実現したのが、ジェットⅡだ。

2017年
05月21日
20:46

895: MI4989 削除

~惑星ダスド、ターリア宇宙港のどこか~

エルシー「そういえばさ、あなた達みたいなくらいの機関砲持ちの装甲車達って弾何使ってるの?」
PzKpfw.II F「BMP-T11に撃つなら普通は徹甲弾を使うよ」
エルシー「同じ機関砲で撃たれても装甲を貫かれたり貫かれなかったりするんだけど……」
SdKfz.222「行きつけの店で売ってる2cm機関砲用徹甲焼夷弾はちゃんとBMP-T11の装甲を貫けるんだけどね……ロットが古いのかな」

宇宙港を警備中、暇になったエルシーはなんかやって来ていた軽戦車と装甲車に話しかけていた。話題にするのは弾の話だ。

PzKpfw.II F「ロットが古いと言えばこの前、地下工場の物置を掃除してたら標準時間で3000万年前のタングステン徹甲鋼製の硬芯徹甲弾が隅っこから1000発も出てきたんだ」
エルシー「3000万年前ってなんでそんなのが残ってるの!?」
PzKpfw.II F「それを任務で遭遇したほぼ裸のBMP-T11に撃ったんだけど……彼女の流体装甲を貫けなかったんだ」
エルシー「その前に撃てたんだ……」

隠してあったものが後になって見つかるけど使い物にならなくなった……なんてことはよくあること。

エルシー「そのあと砲弾はどうしたの」
PzKpfw.II F「分解して装薬と雷管を詰め直して弾頭を散弾入りキャニスターに挿げ替えて、外した徹甲弾頭は熔かしてタングステンと軟鉄に分離して金属資源として売り払ったよ」
SdKfz.222「使えない砲弾はどんどんハンドロードして散弾にしようね~」
PzKpfw.II F「990発もハンドロードするハメになっちゃったよ……疲れた」
エルシー「なんかそのまま捨てるより手間がかかってない?」
SdKfz.222「地元だとノラ兵器群としてシュヴェシィナがいっぱい湧いてくるからね、しょうがないね」

エルシー「あ、散弾と言えば詰める散弾は何使ってる? 今持ってる45mm砲のキャニスター弾には7-SAPI-FSを160個詰めてるのと5-API-FSを100個詰めてるのを使ってるんだけど」
PzKpfw.II F「友達のBT戦車達は48個入るよって言ってたけど7号だと160個入るんだ」
SdKfz.222「僕たちは4-API-FSを使ってるから20mmだと12個が限界かな……7号ってちっちゃくない? しかも半徹甲だし」
エルシー「こっちだとシュヴェシィナよりも柔らかいのが多いからね。4号だと過貫通起こしちゃうから……」
SdKfz.222「うーん、柔らかいなら普通にFMJか軟鉄弾の方が良い気がする」

こうして軽戦車と装甲車とエルシーは弾の話を続けて行くのであった。

2017年
05月28日
17:43

896: レヴィドラン

~蒼の傭兵部隊拠点~

妹ドラン「ふっふふ~ん・・・♪」

鼻歌をしながら機材を運ぶ妹ドラン専用のレッカーにある沢山の機材は全てとある装置を作る機材だ。まぁ一部衝動な部分もあるのだが・・・ある物は如何せん古いタイプだったが、そこはメカニック妹ドラン現代クラスにアップグレードした設計図を瞬く間に書きその機材を買ってきて今まさに開発室に運んでいる最中であった。

妹ドラン「ふひひ・・・♪まさか蒸気を・・・利用する日が・・・こようとは・・・♪前々から圧縮蒸気を利用した・・・武器を考えてたけど・・・今一設計に至る案がなかったから・・・これは・・・ビックチャンスフォォォオオオオオオオ!?」

あからさまに何か考えていたが通路を曲がった所で蒼い機械槍が顔すれすれで掠めそうで掠めない位置を通りそのまま3m離れた位置の床にドスン!っと突き刺さり反射的に妹ドランが変な声を出した(笑

妹ドラン「デ、デジョウブダァ機材は無事デスゥ(ちょっと混乱中」
姉ドラン「あー・・・大丈夫かしら妹?」
妹ドラン「およ?」

そこに姉ドランとスカサハ来ていた。姉ドランはあっちゃー・・・っと言った様子でスカサハはあの程度で驚くものだろうか?な顔をしていた。

妹ドラン「ザァックドア゙カイャディヴァナディダッダンディスカ!?」
姉ドラン「ちょっとオンドゥル語になってるわよ落ち着きさない(; まぁ、あれよスカサハとちょっとVRルームで模擬戦してたのよ」
妹ドラン「ほへー・・・でもどうして・・・?」
姉ドラン「ちょっと新しい近接スタイルを考えてたのよ―――」

~時は少し遡り 蒼の傭兵部隊拠点 VRルーム~

その時はたしかリーチの長いランス、いやどちらかと言えばハルバードに近かったわね。後割とどうでもいいけどVRの空間設定は・・・まぁよくある道場ねちょっと近未来型だったけどついでに床は畳にしてたわ

姉ドラン「ハッ・・・!シッ・・・!んー・・・ダメね今一掴めない」

まっ新しい戦闘スタイルの開発となるとやっぱ時間は掛かるのは確実だったわね、そのおかげで色々近接戦における戦闘スタイルは豊富だからいつも使う格闘系統から別の系統につなげられるからね・・・んでちょっと悩んでいた時よ

スカサハ「ふむ・・・技量、太刀筋共に悪くはないな」
姉ドラン「うわっ!?スカサハあんたいつのまに!?」
スカサハ「なに、何やらマスターが素振りをしているのを見かけてな」
姉ドラン「あー・・・見てたの?(;」
スカサハ「ああ」

いつの間にかスカサハがいたのよ、気配消してたのかそれとも偶然此処を通っている時に聞こえたのか・・・ま、私的には後者って言いたい所だったけどあのしてやったりな顔は絶対前者だった・・・サーヴァントってホント不思議よね

姉ドラン「んで、何か私に用?」
スカサハ「いやこれといってとくには無い・・・が、マスター先程槍による近接の把握をしようとしていたな」
姉ドラン「どちらかといえば槍って言うよりかはハルバードだけどね」
スカサハ「そうか、では構えろ」
姉ドラン「・・・・は?」
スカサハ「何をとぼけておる、構えろと言ったマスターの槍の把握を手伝おうととしている、無論加減はする加減は・・・な」

よく分からなかったけど、スカサハは私の槍の戦闘スタイルの開発の手伝いをしてくれるらしい、まぁスカサハからすれば模擬戦程度ね
というか紅い槍・・・たしかゲイボルグ・・・だったわねそれの模倣品まぁ要は模擬専用のを出したみたい一体どこからだしたことやら・・・

姉ドラン「じゃ、始めますかね・・・」


~数十分後~

それから私はスカサハと打ち合いを繰り返してたんだけど・・・いやマジサーヴァントはヤバイわね途中ちょっと本気で振ったっていうのにスカサハは涼しい顔で防ぐのよ?そればかりかお返しと言わんばかりにカウンターを仕掛けてきたわ、まぁ防いだのはいいけど少し手痺れたわねあん時・・・


姉ドラン「スゥー・・・ハァー・・・ふぅ・・・スカサハたいぶ打ちこんだけどアンタ余裕ありすぎでしょ(;」
スカサハ「これくらいどうとでもない、それよりマスター把握は出来たのか」
姉ドラン「御蔭さまで、ね・・・っていうか途中力込めたでしょ?地味に手がしびれたわよ・・・!」
スカサハ「ほぅ、これくらいで根を上げたか?」
姉ドラン「冗談言わないでよ、これくらいで根を上げてたら傭兵やってないっての・・・さてっと・・・!」

その時私は妹に頼んで製造してもらった槍の武器・・・の模擬戦用のプロトタイプのある機能を起動させたのよ、といっても近接派生ように程度だけど今ばかりはそれ抜きで全力でやる事にしたわ

姉ドラン「穿て・・・・!」

力の限りを尽くして投げたわ、ああそうそう言い忘れてたわねその槍の機能ってのは要はスラスターを付けた奴ね踏込みも重なって凄い速度でスカサハに投げたのは良いんだけど・・・

スカサハ「ふっ・・・」

涼しい顔で避けやがったよこんちくしょう!・・・・んっんん・・・で話を戻すと後少しで当たりそうな距離で風のように避けたのよ・・・そういえばサーヴァントにはそういうスキル持ち居るってスカサハ言ってたわね
で、結局あっさり避けられたのを見て咄嗟に格闘派生しようと思ったけどそれより前に首筋に紅い槍の刃の先端を突きつけられて詰みだったわ

姉ドラン「はぁー・・・降参降参さすがにこうなったら無理ね、と言うか今の避ける?」
スカサハ「あのくらい避けて当たり前だ、しかしある程度掴めたようだな」
姉ドラン「ま、一応ね・・・」

<フォォオオオオオオオオ!?

スカサハ「む?」
姉ドラン「――――ん"ん"!?」

~~~~~~~~~~~~~~

姉ドラン「―――でそこで妹の声が聞こえたって訳よ」
妹ドラン「ナニソレヤヴァイ」
スカサハ「まさかゲートが開いたままだったとはな」
姉ドラン「こればかりは私の確認ミスだわ・・・(;」

あっちゃー・・・っと手に顔を当てつつそう言う姉ドランちょっと模擬戦の時にヒートアップし過ぎた結果っと言った所だろうか
そんな3人の頭上に突然小さい渦が現れた。
咄嗟にすぐ気付いたが特に変化もなく・・・少しして何か古い封筒らしきものが姉ドランと妹ドランの目の前まで落ち何故か止まった。尚渦は封筒が出た後消えた模様。

妹ドラン「おー・・・」
姉ドラン「何で封筒がいきなり・・・」

姉ドランは少し警戒しつつも手に取る、特に変化が無い辺り罠ではないようだ。
妹ドランは封筒を胸ポケットに入れ「んじゃ・・・♪私はこれから忙しい・・・ので・・・♪」っと言ってギャグダッシュで開発室へ向かうのであった。一方姉ドランは封筒を見て何かしら胸騒ぎを感じていた。ちなみにスカサハは何処かに行ってしまったようだ。

姉ドランo0まさか・・・ね・・・

ある想定されることが無い事を考えたがその考えを振り払い鍛錬をするためVRルームに戻るのであった・・・

―運命(fate)の歯車は・・・ゆっくりと動き始めたその音はまだ誰にも聞こえない・・・―

2017年
05月29日
22:38

897: MI4989 削除

~惑星ダスド、リメイラタウン郊外のどこか~

水棲シュヴェシィナ(子供5)「クゥクゥ」建物の
水棲シュヴェシィナ(子供4)「ピィ」上に
水棲シュヴェシィナ(子供9)「ピッ」止まってる

少女&少年「♪」イチャイチャしながらリメイラタウンだけ何故か女性の携行対空ミサイル発射器の所持率が100%を超えた事を問題提起してるニュース記事の見出しを映してる電光掲示板の前を通り過ぎる

嫉妬団少女555,556,557「あ゛あ゛あ゛ーーーっっ!!」散弾銃と対空ミサイル乱射☆
少女&少年「あ、やっべ」逃走
水棲シュヴェシィナ(子供4)「ピィッ!」しゅっ
水棲シュヴェシィナ(子供5)「……」すいーっ
水棲シュヴェシィナ(子供9)「キュッ」すいっ

少年「最近の嫉妬団ってなんか女ばっかりだしシュヴェシィナを目の敵にしてるよね」小声
少女「確かに……」小声
<ガァlrlrlrlrlrlr!
<ぽかぽかぽか……
少女「というかシュヴェシィナ達ってなんでそんなに男を襲うの、ビッチなの?」小声
少年「そんなこと聞かれても……」小声
フェヌン(うーん、眼前で堂々と寝取るのは趣味じゃないのよね……)光学迷彩中@カップルの正面

今日もリメイラタウンは(多分)平和です。

2017年
06月07日
08:31

898: MI4989 削除

~どこかしらの惑星、河川が入り乱れる密林、ひろーい河川~

クレリア地上層よりはいくらかマシとは言え、どことなく蒸し暑い密林の中を流れる河川で貨物を積んだ舟艇が採掘場と繋がっている港へ向かっているのが見えた。
タトラは隣で対人レーザーカートリッジを装填したサプレッサー付きレミントンMSRを構えているタシュに狙撃銃を降ろし短機関銃に持ち替えて付いてくるように命令し、河に入って波を立てずに泳いで港へ接近する。

採掘場を支配している勢力は最近になってここCB次元群へと進出をひっそりと始めた水棲ベレロフォン文明群の一つ。ひっそりと言いながらも誰も支配していない銀河系へ一気に侵攻し、惑星の海底を支配下に置く、この過程を僅か1週間以内に済ませるような連中だ。
様々な文明を見渡してもその存在感すら空気なあいつらほどではないが上から数えたほうが早いくらい驚異的ともとれる隠蔽技術を呼吸するように使うので大半の文明は侵略過程を発見する事さえ困難を極める。
初めて発見した惑星はもう既に彼女らによって支配されていた――そんなことも珍しくなくなる。

そんな彼女らでもやる事は人間達と変わりは無く、絶えず争奪している。ひっそりと銀河系中の惑星を支配しておきながら進出するそのものに対する理由が無い。
今回もその資源戦争にちょっと加担するだけである。

タシュ(……ジアスとかヒュムとかそういうのばっかだね)
タトラ(シュヴェシィナが化けているだけだろう。ここには人類は居なかった筈だ)

ここの主戦力は水棲ベレロフォン文明の勢力なら居る筈の水棲シュヴェシィナは見かけず、代わりにジアスロボやヒュムと呼ばれる人類があたっている。タトラの憶測どおりならばシュヴェシィナが化けているだけなので結局のところはシュヴェシィナが居ることになる。
見た感じではシュヴェシィナに多く見られる体付きはしておらず、華奢な印象を受けるが、それは見かけだけ。今やその細い身体に強靭な筋肉と骨格を収めることなど珍しくない。
ただ製造設備の問題かいつものシュヴェシィナのように裸に近い服装はしておらず防弾チョッキの類を身に付けているのが見えた。
手に握る銃器は突撃銃型、狙撃銃型、カービン型の三種類が見られるXM8に似たような銃。それらとは部品と弾薬の互換性が無い軽機関銃。

タトラとタシュは港に上がり、タトラはタシュを木の上に登らせた。そしてタトラは少し離れてから無線を発し、近くに潜んでいる別の傭兵部隊に攻撃開始を告げる。そしてタシュが居る木の上に登って隣に潜む。

そこから眺めると港に傭兵部隊とマーシィドッグを乗せた強襲艇がいくらかやって来ているのが見えた。港の守備隊は対人レーザーカートリッジを装填した銃器で迎撃を始める。レーザーとは思い難い強烈な銃声と風切り音が響き初め、大気を轟かせている。
タトラはタシュに狙撃銃を構えさせて狙撃手と機関銃手を狙撃させ始める。

傭兵部隊は相手がヒュムやジアスなのに中身がシュヴェシィナであることで想定外に近いブローを食らったかのようにうろたえ、ボコボコにされているようだ。
中身がシュヴェシィナな守備隊のヒュム達は傭兵部隊とは違って統率が取れ、こちらが狙撃している状況下でも怯むことなく連携して防御している。
後方ではすぐさま傭兵部隊が運用しているのと同じマーシィドッグが発進し、対戦車ライフルを手に取ったヒュム達が射撃体勢に入り、上陸して港の内部へ進んできたこちら側のマーシィドッグに対戦車レーザーで集中砲撃して難なく撃破していく。
傭兵部隊が前進したところで守備隊のマーシィドッグ2輌が機動打撃に入った。
一輌が傭兵部隊の戦列を乱して強襲艇の攻撃を引き付け、もう一輌が手持ちの30mm機関砲と背部の多連装ロケットランチャーで強襲艇を手早く撃沈していった。

その光景にタトラは頭を抱えそうになった。傭兵部隊が守備隊に釣られてしまっているのである。強襲艇の援護射撃を受けられなくなった傭兵部隊は無視しようがない大損害を被って敵陣の中で孤立したのが見えた。
タトラはタシュに狙撃銃から短機関銃に持ち替えるように指示し、港へ二人で攻撃し始めた。

2017年
06月07日
15:36

899: MI4989 削除

握りこんだサプレッサー付きのVector SMGから風切り音を響かせるレーザーと.45ACP弾の薬莢を吐き出させ、守備隊の陸戦ヒュム達を焼き切って行く。

そんなタトラとタシュに気付いた守備隊の空戦ヒュム達はまだ弾が残っている弾倉を傭兵部隊に攻撃している陸戦ヒュム達に投げ渡し、違う色の印が付けられた弾倉を手持ちの銃に装填してタトラとタシュに銃撃してきた。二人ともまだ薬室に残っていたレーザーを食らうが効き目は無く、それぞれ別の方向に走り出した。彼らの後ろや前にタングステンで出来たクロスボウのボルトのような流体徹甲プラズマ弾がなだれ込むように着弾していく。流石にバリスタン相手だとレーザーが効かないのが分かるようだ。

タシュから守備隊のマーシィドッグがタトラに攻撃を仕掛けているのが見え、そのATに拳を突き入れる準備をしてダッシュし、胴体側面へ跳ね上がり、拳のスパイクを起爆した。メタルジェットが装甲を貫通し、コックピットの中に居るパイロットを突き殺し焼き尽くすはずだ。
爆炎の中から装甲に貫通孔が見えたがそこは胸より下の腹の部分。パイロットが居る部位ではない。狙うべき場所はもう少し上、脇の下だった。攻撃を受けたATは胴体の旋回装置が破損しただけですぐさまタシュに反応し、手持ちの機関砲で殴りかかった。ゴルフパッドでボールを弾き飛ばすように直撃したタシュは腕でガードするような姿勢をとったが短機関銃が破壊された上で殴り飛ばされた。
前後に回転して逆さまの景色を何回か見せられ、地面を蹴って着地したところでタトラが背後からメタルジェットを食らわせたのか爆炎と煙と共にハッチと頭部タレットが吹き上がるように開いたのが見えた。――パイロットだけが死んだならば、あれはまだ使える筈。

レンタルしていた短機関銃を失ったタシュはすぐさま攻撃を受けて大破寸前のマーシィドッグに駆け込み、そこからパイロットであろう死んだヒュムを持ち上げて投げ捨て、シートに座ってハッチを降ろす。先ほどのメタルジェットの爆圧と高熱でコックピットの内部は血まみれ、燃えて融けたプラスチック類まみれ。ヒンジ類が歪んでぶっ壊れたのかハッチは15cmほど半開き状態、これでも操縦系統はまだ生きている。念力の類で古の兵器のようにどうにか強引に修理しながら動かし、機関砲とその同軸機銃で守備隊の陸戦ヒュムや空戦ヒュムそして向かってきた守備隊のマーシィドッグを攻撃し始めた。

タトラ「短機関銃がないなら残りの弾倉をくれ」
タシュ「……わかった」

タシュは銃撃しながら半開きのハッチから2個ほど残っていた対人レーザーカートリッジが装弾されているVector SMG用30連弾倉をタトラに投げ渡す。

タトラ「2個しかないのか?」
タシュ「残りは撃ち切ったかぶっ壊れたときに変形して使えなくなってたよ」

弾倉を受け取ったタトラは向かってくる守備隊のヒュム達を短機関銃で迎撃し、ときおりFMJを装填したM1A1カービンで対戦車火器持ちを狙撃して援護に回った。
傭兵部隊は壊滅したらしく、こちらに戦力が集中した頃合いに連絡が付かなくなった。港に入って来た舟艇が無くなっているのを見ると逃げたらしい。
撤退支援ではないんだがな、とタトラは愚痴を漏らしそうになるがそんなことは後回し。
タトラは援護を続けながら無線で本部に航空支援と増援を要請する。
すると敵も航空支援を要請したのか上空でCOIN機型水棲シュヴェシィナ同士で制空戦を始めた。軽くするために爆弾を捨てるように一気に投下し、港は炎に包まれた。
しかし、適当な空爆なので双方ともに大した被害は無い。
そのままタトラとタシュは守備隊と交戦を続ける。

2017年
06月08日
23:02

900: MI4989 削除

一般的に陸戦における敗北ラインとされる戦力の被害は5%と言われる。それが10%を超えたら大敗北、14%を超えるようならば記録的な惨敗、20%に達するとその部隊は撤退か降伏を選ぶしかなくなる。

もうこの戦いにおいてはもう既にタトラが率いる100人ほど居た傭兵部隊は16人の戦死者と22人の負傷者を出しており38%が戦闘不能に陥り、数的には撤退を選ぶのが妥当と言っても良いだろう。おまけにAT5輌と強襲艇5隻を喪失している。
交戦している守備隊はとにかく素早く修繕でき、限りがあるとは言えクローンがすぐに補充できる環境だがそのクローンが尽きた個体が出たのか80人だったのが79人になっている。

数で見ればもはやタトラ達はもう戦闘の継続は困難であり、撤退するしかない。
だが、タトラとタシュは機動力においては守備隊の中身はシュヴェシィナであるヒュム達よりも圧倒的に上で尚且つ防御力と火力に優れるバリスタン、超小型装甲戦闘車両だ。
一般的に装甲戦闘車両、特に戦車を撃破可能な装甲戦闘車両1輌の戦力は特殊部隊のように極めて良く訓練され練度も高い歩兵5人分の戦力と言われる。
さらにその歩兵1人の戦力はベテランとされる歩兵5人分、そのベテランの歩兵1人の戦力は中堅レベルの練度を持つ歩兵5人分、またその歩兵1人の戦力は平均的な練度の歩兵5人分……
――つまり、バリスタンの戦力は平均的な練度の歩兵600人弱分の戦力と言う事になり、これは歩兵中隊3個から4個で編成される歩兵大隊に匹敵する戦力となる。
そしてそれが二人も居る。こちらにとっては傭兵38人と強襲艇5隻とAT5輌の損失は5%にも満たなかっただけだった。
これから予想されるのは敵は対戦車戦力を揃える事である。

タトラ「ようやく対戦車火器を持ち出してきたな」

そうタトラが言ってタシュは気付く。守備隊の殆どのヒュム達は対戦車ミサイルランチャーや対戦車ライフルに持ち替えているか、どこからか37mm対戦車砲までも転がして来ている。でも装甲戦闘車両を倒すということではまだ常識の範疇である。
タシュが奪って操作している大破寸前のマーシィドッグの腰部に対戦車ライフルから撃たれたAPCRが殺到し2発直撃、よりにもよってポリマーリンゲル液循環系統が損傷させられた。念力で修繕しようにも大破しているらしく、もう乗り捨てるしかない。
そう判断したタシュはレミントンMSRを片手に握ってから半開きだったハッチを開き、飛び降りながら対戦車ライフル持ちのヒュムを狙撃してタトラと合流しようと走り出す。
それで狙撃銃で4人仕留めるがあらゆる位置から対戦車ミサイルが発射され、彼が見ている光景はその噴煙で埋め尽くされた。対戦車ミサイルとは言うがそれは装甲シュヴェシィナ用の空対空ミサイルの弾頭を半徹甲成形炸薬弾に取り換えている、対戦車戦には不適合な代物――言ってみれば対クレリアンミサイルである。
拳のスパイクと足のスパイクをプラズマランチャーとして起動し、フレアを1秒ほど撒きながら対戦車砲へ向かってミサイルの如く走り出す。
ミサイルはシーカーを焼くことでソフトキルが出来るのでこれで回避できることもあるが対戦車ライフルのAPCRや対戦車砲の粘着榴弾や対バリスタン徹甲散弾には効かない。
自身の後ろや前にフレシェット弾や粘着榴弾、APCRが着弾していくのと同じように別の位置に居る対戦車砲へ向かっているタトラが見える。

タシュはすれ違いざまに手榴弾を対戦車砲に投げ入れて走り去り、片足の爪を立てて火花を散らして急旋回しながらホルスターからナガンM1895を抜き、こちらに向いた対戦車ライフル持ちのヒュムを2人仕留め、再装填しながら走って行く。

そんな頃合いにさっき撤退してたような傭兵部隊が戻って来た。多分雇い主である司令官に怒られてとんぼ返りさせられたのだろう。強襲艇は3隻だけだが兵員数は同じ。
しかし守備隊は港と採掘場を捨てて撤退し始めており、反対側の港へ逃げて行くのが見えた。彼らが戦うべきだった相手はもういない。
タトラは追撃しないように傭兵部隊を防御配置に付かせると肩の力を抜いて瓦礫に座り込んだ。

タシュ「……終わったのかな」
タトラ「だと良いな……ああ、そうだ。物資集積所に貨車があるか……いや、鉄道駅があるか見てきてくれないか」
タシュ「分かった」

戦闘は終わったが、まだ任務は終わらない。再び数を揃えて奪還しに来る場合もあるからだ。
タシュはタトラに言われた通り、採掘場で得られたであろう鉱石資源を運ぶための輸送設備を探す……しばらくせずとも少し歩く所に目立たないような配置で尚且つ半地下に建設された爆撃に耐え得るベトンと網状鉄骨の屋根を持つ鉄道駅が見えた。そこには鉱石や残土など貨車へ積み込む設備等はあってもそれを運搬する列車が無い。……つまり、撤退しながらも得られた資源は奪われないように持ち去っていたのだ。
それを見たタシュはタトラの所に戻って来た。

タシュ「鉄道駅はあったけど列車は一列もなかったよ」
タトラ「そうか」

タシュの報告を聞いたタトラはM1A1カービンを片手に座りながら昼寝をし始めた。
このまま敵が一日以上来なかったら任務は完了だ。それまでは雇い主である司令官が正規軍の兵士をここに配置するまでのんびりと警備である。

2017年
06月09日
17:45

901: zyabara

~ブレイゾン廃棄区画 11番地下区域~

暗く湿った底の底、ブレイゾンの市民達が暮らす都市区の地下で埃っぽい地下施設の通路で血生臭い空気を目いっぱい吸い込み、血濡の雲のと人が融合したような化け物の如き風貌の男が独り血潮に酔う。

グレオ「・・・ああ・・・これだ。これ。こうゃじゃなきゃいけねぇ。脂ぎった血の香りと悲鳴、苦痛と苦悩と痛み・・・。死は尊いものじゃなきゃならねんだ・・・・・・」

そう呟いていやらしく長い舌で舌なめずりをする。

「そうじゃ無きゃ“美味くねぇ”。・・・キヒッ」

そう独りごちるグレオの背後の隔壁が開き、スワロッターズの団員が姿を現した。

団員「兄貴。時間です。連中、出張ってきやがった。引きましょうや」

グレオ「オウ。そうか、ミリアに感謝しなきゃなぁ?おかげで“好き放題”できるってなぁ」
団員「ま、こいつ等も頑張ったほうでしょ?無駄足だったけどな」

団員は転がっている死体を蹴ずくと、島田組の組員の死体の頭を転がした。

グレオ「おいおい、無礼はよせや。罰当たりだぜ?一寸の虫にも五分の魂。命は平等なんだぜ?」
団員「ああ、すいやせん。けど、手間かけられされたんで・・・ちょいとね」

グレオ「良いじゃねぇか。こいつ等にも賭けるものはあったんだ。お陰で“愉しめた”んだからよォ?・・・少しは感謝しようや」
団員「ウス。じゃ、撤収しましょう。・・・おめぇらズらかるぞ!!さっさとしろ!!」

グレオ「じゃあなァ?爺さん。愉しめたぜ?あばよ。地獄で逢おうや」

グレオは首を鳴らすと、頭の無い死体を撫でてから、その場を後にした。

辺りに散らばった臓器や鮮血がむき出しの暴力の痕跡を物語っている。

・・・もう、ここを訪れる者はいないだろう。
“ここ”はそういう場所だ。人知れず、誰かが朽ちる人影無き墓地。
・・・・・・忘れ去られる遺構。

彼等の痕跡はここで終わる。


~30分程前 地下施設~

団員2「居たぞ!逃すなァ!!ネズミ狩りだ!!誘き出せ!」

組員「糞が!!なんで此処がばれた!?糞!!逃げてくだせぇ!!ここは俺たちが!!」

島田養正「いかん!!せめて上で時間を稼いでいる若集を逃してからだ!!」
島田義一「いい加減にしろよ親父!!俺たちだってそのくらいの覚悟決めてんだよ!じゃ無きゃあいつ等に顔向けできねぇだろが!!」

養正「ならん!人手がなければ再建もままならん。せめて、命を賭けた者の為にも報いなければ、我らが廃る!」

義一「糞が!!だったら、せめてすっこんでてくれよ親父!!邪魔だ!!」

組員「左からくるぞ!正面の連中は何とかする!時間を稼げ!」
組員2「隔壁どうにかならねぇのかよ!せめて連中の足止めくらいは!」

組員4「ぎゃあああっ!?腕があああ腕がああああ!!」
組員「っ!?どうした!!何が来てる!!」

組員3「蜘蛛だ!!蜘蛛みてぇな化け物が!!糞がああああぁぁぁああ!!」

正面から紅く滑った眼光をの残滓を残しながら“その化け物”が縦横無尽に地下を駆け巡り、応戦する組員達の首を跳ね飛ばしていく。

グレオ「キハハァッ!!撃ってこい撃ってこォい!!良いぜ良いぜェ!!気持ちよくてイッちそうだぜぇギャハハハハッ!!!!!!!!」

組員「糞がああああああああ!!」

グレオは乱射された銃弾を滑った肌で難なく受け止めると、人ならぬ俊敏さで跳躍して、組員の腹部に爪を突き立てると、引き釣り回して臓物と鮮血の尾を壁に塗り付ける。

義一「糞!!ここじゃ不利だ!!内村の連中は親父連れて逃げろ!俺たちはあの化け物を第一区画に誘き出す!あそこならまだ広い!!此処よりましだ!!」

団員「逃がすと思ってんのか!?ヤクザさんどもよぉ!!」

義一「側面から来るぞ!早くしろ!!」

グレオ「逃すかよォ!!観念して臓物ぶちまけろ!老いぼれがァ!!ギャハハハハッ!!!!」

義一「ッ!!親父頭下げろ!」
養正「ッ・・・異邦人どもめッ!!図に乗りおって!!許さんぞ!」

養正は歯噛みする。
実際、計画自体は途中までうまくいっていた。

数ヶ月前から始まった、新規のギャングによる露骨な妨害。

当初はどこかに内通者がいないか疑ったものの、これがハッキングによる情報漏洩だと気づいてからは言伝による情報管理を徹底し、非常事態に備えて外部の組と計画を練り再起の為の準備を急いだ。

ブレイゾンの廃棄区画は新参者の連中には分からない。
ブレイゾンに永く根付いてきた我々しか知り得ない場所だったからだ。
ならばこそここで期を待ち、連中にひと泡吹かせてやるのも一考と。

しかし、連中が攻勢に出始めた為に脱出計画を遂行したところ、当初の予定通り連中は此処には気がついていない様子だった。
・・・ならばなぜ。

グレオ「良いねぇ?分からねぇって顔してるぜ爺さん。けどよ、俺が居たのが運の尽きだったなァ!!?“俺は人喰らい”だからなァ!!」

義一「んのやろおおお!」

義一がドスを引き抜き、グレオに組みかかる。

グレオ「おお!?くるかァ!!来いよォ!!愉しもうぜェ!!」

グレオは義一のどてっ腹に爪を付き入れると、捩じるように捻り上げて嗜虐を凝らしてニタ付いた。

義一「ゲボッ!舐めんなよォ・・・蜘蛛野郎がァああああ!!」

グレオ「ッ!ハハッ!良いぜ良いぜェ!!刺して来いや!!愉しい愉しい殺し合いだァ!!ギャハハハハ!!!!ギャーハハハハッ!!!!」

グレオに組み付いた義一が息を振り絞りながら、ドスをねじ込んでいく。
グレオの皮膚に塗布された、耐衝撃ゲルは瞬間的な加圧に対しては無敵性を誇るが、緩慢な加圧に対しては反応しない。・・・でなければ扱いにくいからだ。
(自己判断機能を備えた、軍用高級モデルもあるが一般的には流通していない。)

義一「ッらぁあああっ!!!」

ジョリジョリと筋繊維にねじ込む音を立てながら、グレオにドスを突き立てる。

が。

グレオはむしろ、ニタ付きがながらそれを受け止めて舌なめずりして呟く。

グレオ「クヒッ!オウ、イテェイテェ、良いねェ、良いねェ!!痛みは生きてる証だ、生への渇望だ。・・・けど、時間切れだぜ?こっちもあんまりのんびりしてられないんでなぁ?いっちょ死んどけや兄ちゃん」

義一「ッ!!」

グレオはねじり上げるように義一の体を引き裂くと臓器をぶちまけて、鮮血を浴びながら、養正へと振り返る。

養正「貴様・・・よくも息子を・・・」
グレオ「ハァ!!良いねェその顔、こいつに後でも継がせようとでも考えてたかァ?愛してたかァ?きヒヒッ!!!!良いぜ?良いぜ?そう言うのは最高だ。良いスパイスになる!けどな、それじゃ愛が足りねぇよォ・・・。俺は“”生きとし生ける者全てを愛してる”からなァ!!!!!」

養正「この・・・気狂いがぁあ!!!!!!」

グレオ「ギャーハハハハハハハハハハハハッ!!!!」


~~


団員「あれ?兄貴怪我してるじゃないっすか?治療しないと・・・」
グレオ「ンア?こんなん舐めときゃ治る。それより帰ったら祝い酒だ!!飲み明かそうぜェ!!」
団員「…いや、ボスに報告して市場に参入する準備しないと……」
グレオ「ああ!?なんだそりゃ!めんどくせぇなァ!!糞が!!ボスとミリアにやらせとけよ!」
団員「出来たら世話無いっす・・・」

2017年
06月12日
16:46

902: MI4989 削除

~プリッツア高山地帯の奥地のどこか~

ばりすたんc「J,,-ω-)」のびーっ

夜が明けて日が昇る頃合いにダークイエローにレッドブラウンのヒョウ柄模様の子バリスタンは山頂に登ってなんとなーく朝日を浴びて伸びる。
兄弟であるダークイエローにジャーマングレーのヒョウ柄模様の子バリスタンはお寝坊さんなのでこんなことはしないしできな――

ばりすたんd「J,,-ω・)」ひょこっ
ばりすたんc「J,,・ω・)!」

おっと、珍しく早起きだったようです。
仲良く二匹ならんで仰向けになって朝焼けの星空を眺め始める。

ばりすたんc,d「J,,・ω・)J,,・ω・)」

弱ーい電波をお互いに発して「今日はどこに遊びに行こうかな」とお喋りをする(模様から)パンター兄弟。
何を隠そう、最近のキレたBBA事件で怪我したお姉さんの看病で母親は目が離せなくなり、当のパンター兄弟は放置気味なのである。しばらくは構ってくれないので暇なのだ。生憎、暇を潰せるゲーム機やパソコンはまだ買ってもらえない。

でもパンター兄弟には5歳の誕生日祝いなのか銃をいろいろ作ってくれた。.22LRの短機関銃とボルトアクション式のピストルカービン、ピストン・プリンシブル弾なんていう珍しい弾薬を使う静かな自動拳銃、玩具みたいな37mm近距離防空ミサイルランチャー、60mmロケット粘着榴弾を撃てる超小型無反動砲、母親的には暇ならそれで射撃の練習をやるか動物を狩ってね、と言う事なのだろう……。ミサイルとか無反動砲とかは明らかに危ないシュヴェシィナやクレリアン対策だろうけど……。
と言う訳でちょっと平らな所まで降りて射撃の練習をするのであった。


ばりすたんc,d「J,,・ω・)J,,・ω・)」テクテク

的を二人分置いて30mくらい離れて.22LRのピストルカービンを構える。

ばりすたんc「J,,・ω・)▄︻┻┳═一」カシンッ
ばりすたんd「J,,・ω・)▄︻┻┳═一」カシャンッ
ばりすたんc,d「J`・ω・)▄︻┻┳═一て
J`・ω・)▄︻┻┳═一そ」 バンッ
ばりすたんc,d「J,,>ω<)J,,>ω<)」キーンッ

そして5発撃つ――と思ったがパンター兄弟にはあまりにも銃声が大きく耳が痛くなった。
撃ったのは一般的なFMJ……ではなくやたらと高圧縮して鉛並みの質量を持たせた石だ。土地の鉛中毒とか金属中毒でなんやかんやと問題を起こされてはめんどくさいかららしい。
ちなみにこの石弾、製作工程からしてフランジブル弾に近いからか性質はそれに近く、貫通力は低く、ライフリングに食い込みにくいので遠距離での弾道安定性に問題があるが体組織などに浸徹すると派手に砕け散り、地味にダメージが大きいそうだ。
……でも弾速は12104m/sという非常に速いもの。これじゃあかなりうるさい。
っと撃ってからピストルカービンに差し込んでいる弾倉をよく読むと“緊急用”と書かれていた。……もしかしてとステルスバッグの中をごそごそと探すとちゃんとサプレッサーとたぶん弾速298m/sくらいの.22LRが込められた弾倉があった。
今度はとサプレッサーを取り付けて弾倉を取り換えて撃ち始める。これなら耳は痛くならない。
そんな調子でパンター兄弟は射撃の練習をするのであった……。

2017年
06月23日
13:49

903: MI4989 削除

~惑星秘匿名称「技術高官達は自律兵器の急速な戦力化には否定的だった」、
衛星軌道、ワープチューブ型軌道エレベーター付き宇宙港 高度500kmくらい~

銀河系に点在する惑星上では2つ以上の水棲ベレロフォン文明の部族同士で資源採掘権をめぐって陸と海底では主力戦車を中核とした機甲師団同士による戦車戦が、海と宇宙では航空母艦と防空巡洋艦を中核とした機動艦隊同士による艦隊戦が起こるという熾烈な銀河戦争を繰り広げる。
どれも圧倒的な工業力を背景に大量生産しては消耗戦を行う。

ここもそのような資源戦争とは無縁ではなく、連日のように弾道ミサイルによる戦略攻撃と水上打撃艦隊からミサイルや砲弾による艦砲射撃と戦略爆撃機の編隊による戦略爆撃を受けて常にどこかが崩落している宇宙港だが常に修繕が行われている。

ここの守備を任せられている水棲シュヴェシィナのリーダーは戦いに明け暮れる毎日が嫌になって来ていた。というのも彼女はシュヴェシィナにしては珍しく、強烈な衝撃に対して身体がガク付きやすい気質、所謂スタン抵抗力が低いとも言える個体なのである。
そのため、今のように窓から榴弾が空中炸裂したりすると――

敏感な水棲シュヴェシィナ「(。д。)」チーン
「あ、また気絶してる……」
「ダメだね、こいつ……まぁ姉妹じゃ3番目くらいに弱いらしいけど」

身体は榴弾破片が直撃してもそれほど損傷しないがこんな調子ですぐ気絶である。

「んもぉ、こんなんじゃ戦闘指揮はむりだよ……だれか指揮引き継いで?」
敏感な水棲シュヴェシィナ「……まだ生きてるわ! 勝手に殺さないで!」
「知ってる、あ、EMPきた」
敏感な水棲シュヴェシィナ「え、ちょ――(ガスッ、POM!)――あぅっ!?」
「また気絶してる……てかEMP直撃しても大丈夫なのになんでいちいち気絶してんの、そういう演技が流行ってるの?」
「これより私が対空射撃指揮に入ります。ちびちゃん達、対空砲座について!」

ほんとにこんな調子である……。


しばらくして――

水棲シュヴェシィナ女王「前からずっと思ってたんだけどEMP如きでスタンとかだらしないわね……このセリフ何回言わせるつもりなの? マジで使い物にならなくてそこらへんに捨てて来た無能な種違いの姉妹達よりは遥かにマシだけどさー」

実家で母親からのお説教である。でも肝心のその母親はというとテーブルに全裸で寝っ転がってワインをぐびぐび飲んでる。
その姿だけみたら典型的なダメ人間(シュヴェシィナ)であるが……

敏感な水棲シュヴェシィナ「私なんて他のシュヴェシィナのレイナみたいに戦闘指揮なんてできないよ……ぐすん」

先のやたらスタンしやすい水棲シュヴェシィナもやっぱり全裸で床に胡坐かいて座ってワインをぐびぐびと飲んでた。
やっぱり親子そろってダメダメである。

水棲シュヴェシィナ女王「じゃあ、そんなあんたの為に港の防衛部隊から外すね♪」
敏感な水棲シュヴェシィナ「ほっ……」
水棲シュヴェシィナ女王「その代わりお小遣いやらないわよ~、ちーぷなワインはやるけど」
敏感な水棲シュヴェシィナ「え……」
水棲シュヴェシィナ女王「お小遣い欲しいなら……あ、知り合いの麻薬カルテルが倉庫の運営と警備をする水棲シュヴェシィナ達が欲しいみたいだからそこに行けば?」
敏感な水棲シュヴェシィナ「……うーん、そうしようかな」
水棲シュヴェシィナ女王「じゃ、適当に部下を付けとくからがんばってね~」

こんなすごく適当なノリで敏感な水棲シュヴェシィナは麻薬カルテルに雇われて倉庫業をする――


中米系麻薬カルテルのドン「まだ場所が決まって無いから実家で待機してくれや」
敏感な水棲シュヴェシィナ「え……」

――予定になった……。

2017年
06月24日
23:14

904: MI4989 削除

~どっかの宙域~

ウサギ少女もといType15D「(´;ω;`)飽きたからって宇宙に投げ棄てる事ないでしょ!?」

そんな事を宇宙のどこかで漂いながら嘆くウサギっぽい獣人の少女であった。
一応断っておくとここはCB次元群である。
π245Aやρ13など多くの魔境みたいに空気が満たされているとかではなく、ちゃんと宇宙らしく真空である。
でも食料を買いに行くのに隣の世界にいったりそれとなくテレポートしたりするクレリアン系人類にはべつにどうって事でもない。
テレポートをミスって宇宙に居るなんてよくある事なのである。

リオネール「J´・ω・`)」言ってるそばからもうミスった

こんなふうに。

リオネール「J´・ω・`)」仕方なくもう一回テレポート

でももう一度テレポートすればいい。そんな調子。


Type15D「……宇宙って寒いのかと思ったけどそうでもないね……てか喉が渇いた……」

ちなみに宇宙の気温はよく4ケルビンとか-270℃くらいと言われるがそもそも分子密度がかなり希薄なので暑くとも寒くもないけどちょうどいいわけでもない。なのでそこに漂っているウサギ系獣人みたいに胸と腹と股間の毛を抜かれてハゲてても寒くはない。どっちかと言えばとにかく喉が乾く場所だ。

Type15D「……独り言喋ってたら余計に寂しいし喉が渇いたよ……とりあえず近くの水がある惑星に行こうっと……」

偽物とはいえ、テレポート能力は標準装備のようである。
そんな彼女はさも当然のようにテレポートしたのであった。

2017年
06月25日
00:03

905: レヴィドラン

~強襲揚陸艦アドミラル・フラルダリア トレーニングルーム~

あの任務から暫く経ち、リナーシタは一人鉄棒にぶら下がって鍛錬をしていた。
その近くには案の定ケ○タッキーの12ピースボックスがありその隣にノッブがいる。しかも『よく頑張るなー・・・』っとポテチ食べながら見ていた。


ノッブ「マスターよく飽きずにくるのう・・・」
リナーシタ「そりゃあ・・・んしょと・・・任務が無い日・・・どっせい・・・でも体が鈍らないように・・・よいっしょ・・・鍛錬は不可欠・・・っしょ・・・だからね」
ノッブ「怪我は完治しておらんじゃろ?」
リナーシタ「医者さんからは・・・えっほら・・・過度な運動さえしなければ・・・よっこっら・・・問題ないってさよっし100回っと休憩~」

一応適度に休憩を入れており自分の身体の状態も小まめに意識しているようだ。12ピースボックスを持ってノッブを肩に乗せて休憩室に向かう

ノッブ「のう、ここ最近マスターの鍛錬ばかり見てる日々が多いんじゃが・・・」
リナーシタ「仕方ないよここ最近アークに関する報告は0だもんあったとしても痕跡程度だからねー・・・・んしょと」

テーブルに12ピースボックスを起き、何時も飲んでるファ○タ(グレープ味)を自動販売機で買い涎を拭きいざモシャモシャ―――

リナーシタ「いっただきま―」

パサ・・・・

リナーシタ「す?」

―――する前に何か頭に落ちてくる感触があった。何かと気になり取って見ると古びた封筒だった。しかも何かを感じるような封筒だ。さらにノッブに至っては―――

ノッブ「えっ?これあれ?やっぱ出現?聖杯?聖杯ナンデ?」

何やら聖杯とやら言ってポカーン状態である。リナーシタが流石にこれは普通の代物ではないと判断しノッブに聞いた。

リナーシタ「ねぇノッブ!この封筒何なの!さっきやっぱ出現って言ってたけど!」
ノッブ「うむー・・・・何と言えばよいかのぅ・・・これはじゃな―――」

 

 

 

 


―聖杯戦争の予兆かもしれぬ―

 

 

 

 


リナーシタ「聖杯・・・戦争?」

歯車は止まる事をしらない・・・あらゆる場所から歯車はそっと迫り繋がって行く、そうとても大きな・・・混沌渦巻く争いの扉が開くその時まで歯車は回り続ける・・・

2017年
07月02日
14:45

906: MI4989 削除

~惑星ダスド、水棲シュヴェシィナ居住水域のどこか~

敏感な水棲シュヴェシィナ「――ということで麻薬カルテル所有の倉庫を運営・維持するお仕事をする予定になったの」
フェヌン「前に出れないから裏方業務ってことね……で、その倉庫の場所がまだ決まってないんだ」

今日も水棲シュヴェシィナ達はのんびりと海(湖?)の中で過ごしている。
そんな所に今日は別の群れからお友達が来訪したようだ。

敏感な水棲シュヴェシィナ「一応は物件を調べて探しているみたいなのよね……てか私達が探させられてる……どれか良い所ない?」
フェヌン「うーん……ブレイゾンはダメね。あそこはだいぶ前とこの前そういう人達が馬鹿騒ぎ起こしちゃって真面目なそういう人達が次々と撤退し始めてるのよ。警察も行政も彼らに厳しくなっているわ」
敏感な水棲シュヴェシィナ「私達なら大丈夫じゃない?」
フェヌン「警察や行政が厳しい所でひっそりと隠れながら見つかったら追われるような仕事をするのはキツイわよ。場合によってはいちいち私達があなた達を殺す芝居をしなきゃならない頻度が増えるし、そんなことするんだったらなまもの兵器群を突撃させて廃墟にでもしないと面倒よ」

しれっと物騒な事を言うフェヌンだがぶっちゃけ水棲シュヴェシィナに限らずρ次元群の住人やあらゆる生命体は諦めなきゃ不死者なのでお仕事で殺した程度では恨むこともない。例えばグロスタルが妻であるマルグレーテが人質に取られたら躊躇なく彼女ごと犯人を戦車砲で爆砕、と言った調子である。親密な関係だったら殺し方を考慮することは多少あるらしいが。

敏感な水棲シュヴェシィナ「じゃあ、こっちは?」
フェヌン「そっちは前にタシュ君とニュルン達が入らされたらしいけど出入りの仕方が煩しいから仕事じゃないなら行きたくないと言っていたわ。……まぁそこはともかく、宇宙都市の警察と行政は規模がでかいだけあって場所によっては法務執行がほぼロボット任せだからブレイゾン程は厳しくないわね」
敏感な水棲シュヴェシィナ「それほとんど通報頼みで通報・密告しなきゃないのと一緒でしょ」
フェヌン「ええ、まさにその状況みたいだけどそんな都合の良い話ばかりじゃなくて、その場所に宇宙都市の領主みたいなのが(社会に対して)潔癖症なのか八つ当たりなのか知らないけどたまにぶち壊しにくるらしいわ」
敏感な水棲シュヴェシィナ「迷惑な話ね」


敏感な水棲シュヴェシィナ「それで、そこに行くのに一番めんどくさくない手段はあるの」
フェヌン「ああ、そこにするんだ」
敏感な水棲シュヴェシィナ「出入りが煩しいのは引っかかるけど他よりはマシそうね。なまもの兵器群に突撃されても脱出の猶予はありそうだし」
フェヌン「ターリア宇宙港にある私達の港にそこで入手したらしい巡視船があるわ。そっちでちょっと使ってた通貨を載せてあるから通行料を要求されても大丈夫だし、スマートフォン的な携帯デバイスも置いてあるから情報を得る手段もあるわよ。雑務船の一つとしてときどき使ってたからちょっとボロくなってるけど良いよね?」
敏感な水棲シュヴェシィナ「まぁ、良いんじゃないかしら」
フェヌン「はい、これがその巡視船を動かすときに必要になるデータよ。がんばってね」
敏感な水棲シュヴェシィナ「行ってきまーす。ばいばーい」

フェヌンから記憶媒体を受け取り、場所の選定をするのに必要な情報を得るために敏感な水棲シュヴェシィナはターリア宇宙港まで足を運んだのであった。

2017年
07月08日
08:46

907: MI4989 削除

~ターリア宇宙港、フェヌン達が使っている場所~

しばらくしているとかの敏感な水棲シュヴェシィナに貸していた巡視船が戻って来た。
巡視船は軌道エレベーターで衛星軌道上から降ろされ地上にあるトランスポーターに載せられた。そして中からフェヌンが巡視船を動かすのに寄越した船員が出てくる。

マアジ「話に聞く通り、本当にめんどくさい入港手順だった」
フェヌン「そうでしょう」
ミズダコ「それと行って見て分かったんだが近々表口が開通するそうだ。通信のノイズからそういう話が得られた」
フェヌン「あら、それは新しい話ね。でも彼女らはもう知ってそうだわ」
ホタルイカ「そうだろうな」
マアジ「さーて、船を整備場に運んで整備を済ませるぞ」

3人(?)の船員はトランスポーターに移り、巡視船を整備場へ運ぶのであった。

 

ニュルン「なんか暇だから任務探すわ」
カスターダ「私も探そうっと」
システィ「ちょっと模型の塗料を買うお金が欲しいから私もー」

別の場所に居るシュヴェシィナ達は暇潰しに任務を探すのであった。

2017年
07月18日
23:42

908: レヴィドラン

~蒼の傭兵部隊拠点 妹ドラン開発室~

開発に必要な機材を集めた妹ドランは途中模擬戦時の流れ弾に遭遇するもいつもの感じで逃れ訳のわからにぃ!封筒を何故かゲットして現在は迷う事無く【階差機関】と【解析機関】を開発・・・したのはいいのだがこんなんじゃたりねぇ!バージョンアップだ!っと言わんばかりに元々改善等をした設計図から作ったのにも関わらずまーた改善点を発見しては小型化もしくは不具合部分を見つけては即座に修正そして何故か小型化っと繰り返していく内に―――

妹ドラン「完成当初ピアノクラスのサイズがいつの間にかバレーボール程度にまで圧縮されたでござる(´・ω・`)」
ジャック「だいぶちいさくなっちゃったね」
バベッジ『然り、だが蒸気機関が抜かりなくある』
整備員A「けどバベッジさんが言う【階差機関】と【解析機関】の機能がしっかりと確認できてます、これいつも使ってるエンジン機器とか解析機械と殆ど変わりないですよ」
整備員B「しかも消費エネルギーも控えめ蒸気も曇らないよう排出とかはしっかり加工されてますねでも普通の蒸気放出も可能・・・コイツァエコロジーだぜ・・・!」
整備員C「流石我らがボス!ちゃっかりデファレンス・エンジンも小型化尚且つ改善して試作品(自動掃除機とか洗濯機とかその他色々etcetc)も作っちゃう!俺達に出来ないことを平然とやってのける!」
整備員D「そこにシビれる!憧れるぅ!」

ちゃっかりバベッジに搭載されているデファレンス・エンジンも改良+改善小型もついやっちゃう妹ドランである。とはいえバベッジが考えた【階差機関】を妹ドランが圧倒的開発力で作りしかも思考プログラムたる【解析機関】も合わせている
名前があるなら【蒼・階差機関】である。えっ?命名したのは誰かと?妹ドランである(笑

妹ドラン「この二つ使った・・・開発は・・・後々考える・・・今は・・・これ、どうしよう・・・」

二つのバベッジと協力して開発したパーツは一旦置いておき手元にある古びた封筒を胸ポケットから取り出した。どこか不思議な感覚を感じ取れる代物なのが分かる。ふーんと首を傾けてしかめっ面で考えていると―――

バベッジ『マスターその封筒微量であるが魔力を感知した』
妹ドラン「んぇ・・・?そなの・・・?」
バベッジ『恐らくは・・・転移の代物の場合それ相応の魔術師だと思われる』
妹ドラン「ほへぇ~・・・でも、今一これが贈られる理由・・・今一浮かばない・・・」

傭兵をやってる事を考えるとそのような事は考えられるよくよくあるのは騙して悪いがとか偽りの依頼からの襲撃などと色々あるのだが今の今までそんなのに遭遇したがその度に返り討ちにしたり某その頭ぶち抜くばかりに撃ち抜いてきた。
よくあることだよなー・・・っと思いつつ封筒を開けその紙を取り出しよくある騙して悪いが形かなー等と考えつつ見てみるが―――

妹ドラン「な ぁ に こ れ ♪」

訳の分からない古い古文だった(笑
だがバベッジがその古文を見ていたのに気づいた。どうやら読めなくもないようだ。

妹ドラン「これ・・・分かる・・・?」
バベッジ『少々古い、だが解析は可能だマスター解読用の機械はあるか?』
妹ドラン「も ち ろ ん ♪」

~同時刻 蒼の傭兵部隊拠点 姉ドランマイルーム~

時は妹ドランが封筒を開く前に遡る。姉ドランは鍛錬の後一人マイルームでベットに寝転がり頭上から降って来たであろう封筒を手に持ち見ていた。

姉ドラン「・・・さっき私の上に落ちてきたこの封筒・・・何なのかしら?」

スカサハ曰く『恐らく腕のある魔術師の仕業だろう・・・恐らくは・・・いやこれはマスターたるお主が見る事だな』っと言っていたようだ。この封筒の真意を知っているのだろうか・・・

姉ドラン「深く考えてもダメね・・・とりあえずっと」

封筒を開くと古びた紙があった取り出しバサッっと開くと何やら古い文字があった。地味に読めない。いや読めなくもないのだが断片的にしか分からない・・・

姉ドラン「無駄に古っい文字だこと・・・えーっと・・・令呪・・・英霊・・・願望・・・聖杯戦争・・・・聖杯戦争!?」

思わず起き上がる姉ドランスカサハの話では過去の聖杯戦争は3度に渡り禍々しい何かが具現化した経歴があると聞いた。あくまで此処とは違う世界だがもし・・・もしもだ。あり得るかもしれない聖杯戦争の開戦それの予兆だとすれば万が一その禍々しい何かが召喚されようものなら由々しき事態だ。

姉ドラン「仮にこれが聖杯戦争の開戦の予告だとすれば・・・とにかく今は・・・!」

慌てるように見えて動きに焦りは無い、焦りは禁物、あらゆる依頼に置いて姉ドランはそれを忘れないのだ。部屋から出た時ドアの隣にいたのはスカサハであった。

スカサハ「見たのだなあの封筒の内容を」
姉ドラン「断片だけどね・・・!でも聖杯戦争ってワードで明らかに拙い事が理解できたわ・・・!」

そう言った後急いでレヴィとアタンスに通信を繋げつつ妹ドランがいるであろう開発室へ向かった。


【INFO】残り二人分はまた別の時に(白目

2017年
07月21日
17:34

909: zyabara

~ADF中央局・議会~

「…であるからして、当面の時勢としては対混沌路線の行動は穏やかに行いつつ、当該部隊に一任し軍備拡張は控えると言う見解が最高指導部の見解であります」

「世迷い言を…確かに、ウラノス戦役から我々への世論の風当たりは強くなっているとは言え、民への色目遣いなどして混沌から付け入る隙を与えるに過ぎんではないか!」

「そうだそうだ!事実、複数の惑星に置いて小規模ながら混沌の軍勢の活動規模の増加が確認されているのだぞ!これは奴等が攻勢に出る可能性を示している!もし、これで更なる混乱が起きた場合最高指導部はどう責任をとるおつもりか!!」

「口を慎まんか!これは最高指導部の決定だぞ!!」

「ええい!話しにならん!責任者を出せ!!」

議会にて相も変わらず、堂々巡りの議論が繰り返される中、議席に座るADF中央情報局の長“ダグラス・カルマ”は敢えて議論には能動的に参加せず、問われれば答える程度に留め、その堂々巡りの議論を細目で見ながら紅茶を啜り一息付く。

カルマ「…」

ここまでカルマが落ち着き払っているのは、彼が情報局の長であり情報局直轄の所謂“例の部隊”の部隊の指揮を一任されているからだ。

先の答弁であった軍備縮小路線に舵を切った以上、内密に動かせる部隊を保有するのは情報局以外には無く、他の士官や幹部は口出し出来ないのが理由である。

…とは言え、他の幹部や組織もそれ相応の部隊は保有しているのだが、結局ウラノス戦役で私的な部隊の運用は咎を受ける要因にしか成らず、議席ではこのような表面的な腹の探り合いにしかならない。

さらに言えばカルマにとっては今は地固めの時期であり、表面的には最高指導部の顔色伺いをしつつ、中央局の小間使いをしながら内を固めていきたい所であり、あまり口出しして幹部らの反感を買いたくは無いのだ。

「…で?どう見るかね?カルマ局長。……結局ウラノス戦役の負債が響いているのは確かだが、混沌もそれ相当の被害は受けたはず…奴等攻勢に出るかね?」

強いて言うなら、カルマに積極的に話しかけてくるのは今しがた耳打ち気味に話しかけてきた、海兵隊の最高指導者であるクォンタル中将ぐらいである。

カルマ「……ふむ、怪しい所ではありますな。…確かに混沌も先の戦役で被害こそ受けたものの遥かに此方側の方が被害が大きい。元々混沌に風当たりなど無いも同然ですから…活動を再開した所で可笑しくはありますまい」
クォンタル「…ま、そんな物か。……どこも奸計を巡らせているのは同じ訳だ。だからこそ我々が牽制に出なければ行けない訳だが…」
カルマ「…でありますな」
クォンタル「しかし、厳しいんじゃ無いのかね?例の部隊に我々が援護をしているとは言え、あの規模では部隊長が過労死してしまいそうだ」
カルマ「……。それもそうではありますが、時期が時期です。仕方ありますまい。…彼らにも休暇は与えたい所ですが世論がそれを許しませんからね…」
クォンタル「…難儀なものだな」

クォンタルと雑談を交わしている最中、議会の裏口から士官が慌てぎみに入室してきてカルマに耳打ちする。

カルマ「どうした?…議論中だぞ」
士官「それが“例の移民船”から打診がありました。…至急お伝えしなければならないと思いまして」
カルマ「……今の時期にか?……ふむ…それは“例の件”が関係しているのか?」
士官「恐らくは…移民船はブレイゾンとも通信しているとの情報ですので…」

カルマはそれを聞くと、少しばかり思案してから顔を上げた。

カルマ「わかった。……例の移民船はガードが固すぎる。…ブレイゾン情報局経由での監視を続けろ。あまり連中に力をつけさせるのは不味い」
士官「…了解です。…この件、議会に知らせなくて宜しいのですか?」

士官の質問にカルマは少し笑い気味に白熱する議会に視線を投げる。

カルマ「…今か?」
士官「…あ、いえ。失礼しました」
カルマ「それで良い。…後で内密に知らせれば問題無い。余計な混乱を招きたくは無いからな」
士官「…では準備をしてまいります。…それでは後程……」
カルマ「…ああ、頼んだぞ」

クォンタル「…どうかしたかね?……また何かあった用だが」
カルマ「…“例の移民船”が動く様です。……今のタイミングだと少々不味いのでこの件は内密に」
クォンタル「ほほぉ…またこれは忙しい…。……苦労しますな局長殿?」
カルマ「それが仕事です故」

カルマはそこまで話すと、ふたたび紅茶に口を付けて内心ほくそえむ。

カルマ「…さて、正法院にはどう打診を取ったものかな…?」

2017年
07月23日
20:48

910: MI4989 削除

~惑星ダスド、リメイラタウン郊外、喫茶店~

ケピニェコ「ふぅ……」
イライア「たまには静かな空間もいいよね」

なんとなく喫茶店でコーヒーを啜ってるバリスタン二人。どちらもこの世界のどこかでの任務を終えた帰りだ。

イライア「あなたに言われてちゃんと当てるようにしてて思ったんだけど、やっぱり銃って当てなきゃダメなのね……当たり前だけど」
ケピニェコ「一般的に発射された銃弾の70~80%は命中しないからやっぱりしっかり狙う事に尽きるんだよね。おいらも二等兵時代には“とにかくまずは弾を当てるようにしなさい”ってさんざん言われたもんだよ」

で、話す内容はだいたい銃の話である。

イライア「それで思ったんだけど銃弾サイズの誘導弾ってどうなの?」
ケピニェコ「おいらが知ってるのだと水棲ベレロフォン文明の30mm自動擲弾銃から撃てる砲発射マイクロミサイルが最小みたいなんだけどそれより小さいのは見た事無いなぁ」
イライア「その様子だと容易に迎撃されてしまうとか重量が軽くなって威力・貫通力がダメダメとか費用対効果がクソ&クソとかなんかで実用性がないのかな」
ケピニェコ「たぶんそうだと思うよ。よく分からないけど」

2017年
07月28日
19:53

911: レヴィドラン

~ブレイゾン市街地~

時を同じくしてドラン姉妹が封筒を開ける前アタンスはX・オルタの魔力供給による回復もあり無事退院した。・・・のはいいのだが―――

X・オルタ「・・・♪」
アタンス「すっげぇ懐いちゃった件について」
パッション「多分ですけどあの時褒めたから・・・だと思います」
コンパ「ですー」
アタンス「だよなー・・・」

えっちゃん(X・オルタ)がアタンスの右腕に抱き着き頬スリスリしていたのだ。チョロインココニキワマル それは兎も角のびのびと4人は蒼の傭兵部隊の拠点へ向かっていた。

パッション「あの、マスター今から行く場所ってマスターの二代目がいる所ですか?」
アタンス「おう、二代目は傭兵でな姉妹もいるぜ、妹は俺に負けない位のメカニック兼射撃が得意だし姉の方は格闘方面は鬼だからなー・・・一度模擬戦した時は冷や汗かいたわ・・・一撃一撃が鋭い事鋭い事あと料理がめちゃ美味い」
X・オルタ「マスターは?」
アタンス「ん?俺か?俺も全般的に作れるぞ洋風、和風、あと和菓子とか」
X・オルタ「味は?」
アタンス「アイエフ曰く美味すぎる」
X・オルタ「マスター大好き!」
アタンス「お、おう(;」

この反応の速さである(笑 それは兎も角えっちゃんはふと何か思い出すようにポッケから何やら古い封筒を取り出した。

アタンス「これは?」
X・オルタ「マスターの頭上から落ちてきました」
コンパ「アタンスの頭の上からです?」
X・オルタ「はい、その時何やら渦があったらしいですが・・・まぁ危害無いと判断して落ちてきた封筒取っただけに留めました」
アタンス「ほーう・・・これがか・・・」

明らかに古びた封筒だがとりあえず開けて中身を取り出してみるとこれまた古びた紙があった。開いてみると訳の分からない文字が並んでいた。
流石にこんな文字はアタンスでも解読は無理そうだ。イストワールなら解読はできなくもなさそうだが時間は掛かりそうだちなみにコンパに至ってはこれを見て「芸術は爆発です!」とか言っていたお前は何を言ってるんだ。

アタンス「・・・さ っ ぱ り わ か ら ね ぇ !」
パッション「んー・・・マスターこれ魔術師が書いた文字です」
アタンス「魔術師が書いたやつ?」
パッション「はい、セラフィ・・・えっと昔本で読んだことがあったかな」
アタンス「本でかー・・・で、解読できそう?」
パッション「ご、ごめんなさい流石に解読までは・・・」
アタンス「そか、まーしゃーないイストワールの所に・・・おん?」

ふとそこで通信機が鳴るとりあえず起動して繋げた。
アタンス「おう、二代目の姉さんやどったのよ?」
姉ドラン『今すぐ拠点に来て!詳しい話は後!』
アタンス「アッハイ」

どうやら余程の事なのか伝える事だけ伝えすぐに通信を終えた。
そこまで焦る事なのだろうか、如何せん気になるが今は蒼の傭兵部隊拠点に急ぐのであった。

アタンス「姉さんからの連絡ではよこいってさ」
コンパ「どうしてです?」
アタンス「さぁ・・・詳しくはさっぱりま、いくぞー」

4人は軽く走りながら蒼の傭兵部隊の拠点へ向かうのであった。それが自身らの予想を上回る事態と知るのはまだ先であった・・・


~強襲揚陸艦アドミラル・フラルダリア リナーシタの部屋~

一方その頃我らがレヴィ・・・ではなくリナーシタといえばあの後封筒の中身を確認すべく12ピースを片手に持ち片にノッブを乗せ真っ先に部屋に向った後12ピースをデスクに置き、ノッブをベットに置いた後封筒の中身を取り出す

リナーシタ「これ完全に古い文字・・・神話時代の古文書に似てなくもない・・・って事は・・・!」

リナーシタはメモ用紙とペンを取り出し素早く古い紙の古文を見ながら解読した内容をメモ用紙に書いていくノッブが興味津々に見ていた。

ノッブ「よくこんな古っい文字解けるのぉ」
リナーシタ「これでもアークに関しての情報は疎かにはしないからね、よっし出来た!」
ノッブ「はっや!?はやくねマスター!?」
リナーシタ「聖遺物の解析とかもたまにするしこれくらい出来なくちゃねんで内容―――」

ウィー・・・

リナーシタ「ッファ!?」

古びた紙を封筒に戻すポッケに入れる→古文の解読した内容の書いたメモ用紙は別ポケットに入れる→未使用のメモ用紙とペンは引出しにしまう→12ピースボックスを手に取りピョンっとベットに座る。
この間僅か1秒(笑 お前ホントはギャグ補正入っているだろ

そして肝心の入って来たのは――

キリエ「ああ、いましたかリナーシタ少尉、ってまたそれ食べているんですか(;」
リナーシタ「だって美味しいですもん、あっキリエ中佐は・・・今は確か・・・」
キリエ「そ、それは今は置いておきなさい!おっほん・・・リナーシタ少尉以前の蒼のアークの件覚えておりますか?」
リナーシタ「はい、短期間だったとはいえしっかり情報は伝えたはずですが・・・」
キリエ「たしかにそれはこちらでハッキリと確認しております・・・・ですが上層部から再度調査を行うようにと」

キリエ中佐であったそして再度蒼のアークの調査・・・というかレヴィドランの所へGOとの事らしいしかし気になる事があった。

リナーシタ「それってもしかして私だけですか?」
キリエ「はい、蒼のアーク・・・の宿主の人物に関して警戒心が無い事も把握しましたなので今からブレイゾンへ向かってください」
リナーシタ「了解です!・・・ん?え、今?キリエ中佐今からですか?それと上層部からってマジですか!?」
キリエ「ええ、今です、後上層部からのは事実です。たしかにまだ完治してはいませんがこの任務は今の貴方でも問題ないと判断しました無論RSでの移動は許可します貴官の機体なら以前向かったように問題ないはずです長期間の任務です気をつけて」
リナーシタ「了解です!っとノッブもしゃもしゃ食べてないでいくよ!」
ノッブ「んぐんぐ・・・えっ?いくの?また出発するの?」
リナーシタ「そ う だ よ あ、でもしっかり12ピースは持って行くからね」
ノッブ「ま、是非もないネ!」

~~~~~~~~

強襲揚陸艦アドミラル・フラルダリアから一つの光だ出る。それはあーちゃーのマスターたるリナーシタとさーヴぁんとノッブが乗るRSライアルスだ。その光はある方向へ真っ直ぐ飛んで行く先はブレイゾン・・・正確には蒼の傭兵部隊拠点レヴィ達がいる場所である。単独(といってもノッブがいるが)の長期任務だがそこまで困難ではないだろう・・・しかしそれは二人の予想を全く上回る事態であった。

歯車は揃った。聖杯戦争の開戦が近い内に鳴るだろう・・・そして蒼の聖杯に呼ばれ次元を超え召喚された7人のサーヴァント英霊達が集う時もう一つの運命も歯車を組み始める・・・

2017年
07月31日
09:34

912: MI4989 削除

~ブレイゾンとVb867aの間の宙域、英海軍機動艦隊、
ホーキンス級重巡洋艦、将校用食堂~

とある事情により会談の会場となってしまった重巡洋艦はなんとも不快な表情で中にADFとブレイゾン(FPSF含む)とVb867aから来た要人を艦内に入れる。
そのとある事情というのはもともとこの会談はブレイゾンで行う手筈だったのだが、安全の問題で急遽ここに変更されたというもの。直前にも前にもヤクザやギャングの抗争があったりしたせいでその安全性に疑問符を付けさせられたからだ。会談中に爆破されたり襲撃をくらったりなんなりしたのでは非常に面倒なことになる。そんな訳でそういったものとは無縁というか近付かれもしないここにされたのである。

でも重巡洋艦だって一応は軍人、それに利用料金としてニッケル10tと鉄60tを貰っているので「しょうがねぇな」とは思いつつもその仕事はこなす。……まぁ、本人がなんであろうと場所なので会談には口を挟まないし誘導もしない事を徹底するのと設備を動かすだけだが。

そういう事情を背景にして会談が始まった。
・修好通商条約
・犯罪組織の捜査協力
の2点が主に話し合われる事となっている。


#いつもの場所だけ提供系

2017年
08月01日
00:57

913: エアロ

~FPSF基地 会議室~
->>912の数日前-

ブレイゾン軍事区画・・・AブロックにあるFPSF基地。
数度の改装を経てブレイゾン市防衛艦隊駐留基地として堂々たる佇まいを見せている。
(建物の配置とかは自衛隊仙台駐屯地・第六師団司令部及び東北方面総監部)
ひょんな連絡が入ったのは数日前のことである・・・


レオニダス「・・・これがその連絡内容かね?」
アエリア「はい、提督。モニターに出します」ピピッ

アエリアが端末を操作するとモニターに内容が表示された

-発 Vb867a都市管理局-
-宛 ブレイゾン市管理局-
さきごろ起きた抗争事件に際し、我々Vb867aの地下組織、バグレスの関与があることがわかりました。
そのため、来月初頭に予定されていた修好通商条約交渉は都市部での開催が難しくなることが予想されます。
警備などでそちらの負担が増すことは私共の望むものではありません。
そこで不本意ながら当都市とそちらの間の宙域に会場を設け、そちらで行うことといたしました。
日程等の調整をよろしくお願いします。

Vb867a都市管理局代表 クリス・フォッカード


マウリア「こっちに丸投げかよ!?」
エピメテウス「彼らはこちらに来て日も浅い。
不慣れな場所ではやはり我々がセッティングする必要がある」
ホイットマン「問題は、誰が会場となりうる船を提供するかですが・・・
我々はそんな船など持っておりませんぞ」

考え込んでいたレオニダスだったが・・・


レオニダス「(´・ω・`)! ・・・アエリア、チャールトン提督に連絡を繋いでくれ」
アエリア「?? ・・・分かりました」(回線接続中

しばらくするとモニターに(ρ系次元の)英国海軍につながったことを示す表示が出た。
画像はなく音声のみだ。

チャールトン<久しいですな、レオニダス提督。御茶会のお誘いかな?>
レオニダス「お久しぶりです、チャールトン提督。実は込み入ったお話なのですが・・・」

(提督解説中・・・)


チャールトン<要件は了解しました、
現在そちらの宙域にいる重巡洋艦ホーキンスを向かわせましょう
もちろん使用代金としてそちらから少々(10トン単位)資源を頂ければ言うことはありません>
レオニダス「急な申し出で申し訳ないですが、了承頂き感謝します、提督」
チャールトン<なぁに、今度ハボクック卿も同伴して御茶会に誘っていただければ結構。ではまた>プーッ

ブレイゾンとVb867aの関係者から船を出しては盗聴や破壊工作が疑われてしまい、
交渉が進まなくなってしまう。
そこでレオニダスはチャールトンとの仲を有効活用し、
会場として近場にいるρ系次元の艦を使わせてもらうことにしたのだ。

 

-現在 ブレイゾンとVb867aの間の宙域、重巡洋艦ホーキンス周辺-

そして会談当日。


ブレイゾン側からは
・螺旋セラフ市長
・IMD ヴェイガン社長
・FPSF総司令官 レオニダス
の3代表が出席、随員として市庁舎職員、IMD社員、IPP職員、
マウリア、ヤナーチェク、
アエリア、パラミデュースが同行する。
もちろん、周りはFPSFから護衛艦数隻を出して警戒を怠らない。
内部にもIMD精鋭の護衛コントラクターが同行している。

ADFからは代表団が来訪、ブレイゾン代表団に同行する。
Vb867a側はクリス代表が護衛官のサレスティン、ヴィオラ、
警察や管理局の人員を釣れて来訪。

ホーキンス級のアバターと思しき士官に使用料の資源を渡し、
士官用食堂で会見が始まるのだった・・・

【INFO】詳しい内容は他の兄貴達オナシャス!

2017年
08月02日
00:27

914: MI4989 削除

各勢力から来た要人が艦内に居た水棲シュヴェシィナたちとType11AFVたちによるボディチェックを通ってから会議室代わりの食堂に入る前に別の水棲シュヴェシィナが事前の注意事項としてこの会議室では如何なる通信技術と転送技術も使えなくなる事と外部からの連絡などは会議室の外に居る人員で応対する事を伝えられた。会場側でも厳重に防諜策が施されているようである……だが不便きわまりない。

資料を用意する等の準備を行うと今度はその用意した資料にもチェックが行われ、それにも時間を取られた。
水棲シュヴェシィナ達から話を聞くと古来から資料に盗聴器や録音エンチャントを仕掛けるのはよく行われ、過去には資料そのものに古の兵器を憑依させて盗聴を行わせた事例がかなり流行っていた事もあったからこうなったそうだ。

ようやく検査を済ませてから会議室に入ると誰でもその空間では本当に通信が出来ない事が分かった。そして会談を行う要人のみが会議室代わりの食堂に残り、後の護衛や付き添いは食堂に出され、水棲シュヴェシィナ達は通信遮蔽テストを兼ねて監視した上で要人達に通信を行わせて通信が出来ないことをテストした。
そうこうしてやっと会談が始まるのであった……。

2017年
08月11日
21:23

915: zyabara

クリス「こうして直にお会いするのは初めてですね?現B65代表、および次元船団代表のクリス・フォッカードです。…改めてお願いいたします。レオニダス総監、螺旋セラフ市長殿」
螺旋セラフ「ええ、では…こちらも、ブレイゾン市市長、螺旋セラフです。お願いいたします」
レオニダス「星間戦闘部隊…FPSF総司令官を務める、レオニダスです。よろしくお願いします。クリス代表殿」

首脳陣は軽く握手を交わし、クリスはレオニダスらの後方に控えるヴェイガンへと向き直る。

クリス「貴方は…」
ヴェイガン「ええ…初めてお目にかかります。私は傭兵派遣会社IMD社長のヴェイガンです…ブレイゾンにて民間治安維持組織の運営も兼ねているためこうして出席させて頂きました。よろしくお願いいたします」

クリスとヴェイガンも握手をして、儀礼的な挨拶を終えると各首脳陣は席に付き、会見を執り行う。
……まず、切り出したのはクリスだ。

クリス「早速ですが、本題に入らせて貰います。……失礼ながらブレイゾンにて我々の情報網を通してアングラ組織の抗争があった事をつかんでいます…。…まず、これは事実ですね?」
レオニダス「ええ、以前からブレイゾンにて活動されていた不法組織“島田組”と今回公的に存在が確認された“スワロッターズ”との抗争です」
ヴェイガン「島田組については我々は以前から情報を掴んでいましたが、今回現れたスワロッターズについては…噂ですが、そちらの次元が関与しているとの事で…」
クリス「ええ、それは間違いありません。…スワロッターズは十中八九“我々の次元組織”が関与している事実は疑いありません。ですから講して急遽会談を設けさせて頂きました」
螺旋セラフ「…と言うと、修好通商条約の会見もこれを兼ねて…?」
クリス「はい。…本来はそちらの次元統括組織であるADFを通して会談を設けさせて貰うつもりでしたが、急遽此方を優先させて頂きました。…ADFについては同時に会談をさせて頂いておりますのでご心配なく」
レオニダス「…同時に?」
クリス「ええ、各棟に“私”の分体を置いてありますからそちらで対応させて頂いております」
ヴェイガン(…コピーみたいなものか)

クリス「兎に角、我々としては今回の事件は我々が全面的に協力させて頂きます。…そちらが宜しければ…ですが」
エジェリオ「ま、身から出た錆だからな…」
クリス「」

レオニダス(…誰だ)
螺旋セラフ(目付き悪!)
ヴェイガン(机に足を乗せないで欲しいのだが…)

2017年
08月12日
19:34

916: MI4989 削除

――そのころ、会議室(士官用食堂)の外では

ヤマトヌマエビ「んしょんしょ……」清掃中

ハリネズミ達「曳光弾マシマシ、曳光弾マシマシ……」弾薬ベルト作成中

ヨーロッパコウイカ「水棲シュヴェシィナって昔から巨乳種族だったのかと思っていろんな古文書漁って調べたら……」
イワシ「ふむふむ」
ヨーロッパコウイカ「クレリアン系人類と接する事が多い地域は一貫して巨乳なだけで大半の地域はその地域における流行りの美しさに合わせてるだけなんだな」
イワシ「どおりで場所によってはまな板ばっかりする訳か」
ヨーロッパコウイカ「で、流行りとあらば奇形にしかみえない姿でも当然のように合わせる」
イワシ「例えばどういう姿なんだ?」
ヨーロッパコウイカ「ある地域では隠し触手が…………思い出して気持ち悪くなってきた」
イワシ「お、おまえが気持ち悪くなるのか……」

いつものρ次元群の日常光景が広がっていた。

サレスティン「ここはおかしい。間違いなく」
ヴィオラ「なぜ了承してしまったんでしょう……」

ムクドリ「うーん、いつもだったら今ぐらいにダメコンの訓練が始まるんだけどなぁ……あ、今日はやらないのか」

2017年
08月12日
21:16

917: レヴィドラン

~ブレイゾン宇宙港~

 


―ぐだぐだ本能寺&ぐだぐだブレイゾン―
―第一話 ブレイゾンよ!私は帰って来た!―

 

リナーシタ「何 今の ロゴ」
ノッブ「ああ、今のはわしがよく使ってるタイトルじゃよ少し変化してるがの」
リナーシタ「アッハイ」

ある時刻、RSライアルスに乗ってブレイゾンに再び来たリナーシタとノッブ、無論リナーシタはコックピットから出る際にいつもの軍仕様のエンブレムから昔、傭兵時代によく使っていたエンブレムに変え、尚且つ服装も傭兵時代からいつも着ている私服に着替えている。

リナーシタ「とはいえ相変わらずだねー、色んな人がいるよ」
ノッブ「いやいやマスターよ、明らかにロボもいるのじゃが・・・」
リナーシタ「そう?ロイドはロイドで色々いるから一々見てたら疲れるよー例えばほらあっちのは多段BDだしあっちはAMがウニュウニュだし」
ノッブ「まことのようだの、じゃがよくぶつからないな」
リナーシタ「周辺把握の類が良いの選んでるからねー、さて行くよ、落ちないでね」
ノッブ「是非もないよネ!」

二人はそのままブレイゾン宇宙港からブレイゾンの都市へ向かう、其処を通じて向かう場所はただ一つ蒼のアークのソウルを宿す傭兵の居る【蒼の傭兵部隊拠点】であった。

リナーシタo0仮にあの古文書が本当だとすれば・・・

そして、懐に閉まっている封筒とその内容を解読したメモ用紙をここにたどり着くまで何度か確認していた内容を確信に導く為に・・・

2017年
08月14日
00:25

918: MI4989 削除

~ブレイゾンとVb867aの間の宙域、英海軍機動艦隊、
ホーキンス級重巡洋艦、将校用食堂~

ブレイゾンの首脳陣が何やら話し合っている間、クリスはふと、部屋にはなんかめっちゃごっつい男の用心棒とはまた別に部屋の隅にもふもふしてる小柄なウサギ系獣人の兵士が用心棒として居るのに気が付いた。地味にテーブルよりも低い身長だったのもあって見つかりにくかったのである。
なーんかブレイゾンで見たあいつみたいな人種が居るんだなーと思っていると……そのあいつを見つけてしまった。

彼女からみて右側の隅っこに黄土色と銀色の虎模様の長くてもこもこした毛並みを持つあいつを見つけてしまった。
正直、お忍びでブレイゾンに来ていたとかあまり言いたくないものである。
ましてそれを見抜かれそうな節があったあいつにこの状況を見られたくない。
そしてあいつを連れて来たらすぐに自力で帰ってしまったのでツカファー博士がすっごく怒る原因を作ってしまったのである。

頭を抱えそうになりながらチラチラと彼を見ていると……彼の瞳が琥珀色だったことに気が付く。
そういえばあいつの瞳は何故か狼に多い琥珀の瞳じゃなくて暗い茶色の瞳だった……彼は毛並みが似てる別個体のようである。
瞳の色を見てホッとしたあたりでブレイゾン側の首脳陣からこちらが捜査協力しても良いかどうかを告げられる頃合いになった。


タシュ(このお尻、腰のライン、髪質と髪色……多分いつぞやのブレイゾンで見かけたアンテナやヒートシンクが無いシュヴェシィナみたいなヒトっぽいけどヒトっぽいにおいがしない女だよね……やっぱり偉い人だったんだね)

ちょうどクリスからは身体を振り向けないと見えない隅っこに居るタシュはそんなことを思いながら会談の成り行きを眺めるのであった。
……ここからではクリスとエジェリオしか見えないが。

2017年
08月31日
00:22

919: レヴィドラン

~???~

No000 オンライン
No001 オンライン

『秘匿通信とは、まさか手筈が整ったのか?』
『そうだ』

No002 オンライン

『あーあー、えーっと?聞こえて・・・るか秘匿通信だしwそれで秘匿通信って訳は例の"計画"準備できちゃったのかなー?』

『全ての準備は整った、"計画"は何時でも発動できる』

『寂しいねぇー・・・色々楽しめたけどさ、で?もうやるの?』

『まだだ、準備は終えた次は"対策"を行う』

『何?計画の段階でみた戦力どう対抗しようと仕掛けてきた相手が消滅する程だ、いや過剰と言えるなのに対策をするのか』

『私はただ確実にイレギュラーを排除するだけだ、それに"まだその時ではない"』

No000 オフライン

『たしかに、奴の言う通りここ最近妙な反応があった報告がある・・・ならばそれも納得であろうとはいえあの傭兵も今までよく"対象"とならなかったが、流石に許容範囲を超えたか・・・』

No001 オフライン

『・・・・俺はそうは思わん、アイツは奴は"恐れている"鳥が鳥かごを突き破り自由になろうとするのを・・・見せてれ楽しませてくれ証明してくれ人間の可能性をさ・・・!!!』

No002 オフライン

 

【システムインフォ】:秘匿通信の終了を確認、以後○×ЮЙの時まで使用不可

2017年
09月27日
22:28

920: MI4989 削除

~ブレイゾンとVb867aの間の宙域、英海軍機動艦隊、
ホーキンス級重巡洋艦、将校用食堂~

捜査協力の了承を得た後は修好通商条約の取り決めであった。中身の概要としては燃料や食料の補給を許可する基本的なものから船舶の制限、それぞれの禁輸物品の確認とその制定や関税をどうするかといったものである。

エジェリオ「お前らの所、特定の人種に対して厳し過ぎるんじゃないのか? 居住を許可しないのはまだしも、“許可なく徘徊していた場合はその者を殺害しても検挙しない事とする”とか何なんだ」
クリス「その特定の人種は禁輸物品の品目にも載っていますし、そもそもこの人種なのか装甲車なのか航空機なのか猛獣なのか分からないものは何ですか」

ブレイゾンの禁輸物品の品目一覧や検問の命令文書を見ていたVb867側の彼らは文脈が人類だったり航空機だったり装甲戦闘車両だったり猛獣だったりする何かを見つけた。少なくともVb867でもそのような人間みたいな姿で軍用規格のもの自体はそうそう変なものではない。現にクリスがそんな感じである。しかしどうにもその文書の中ではその謎の人類は人間なのか兵器なのか猛獣なのかはっきりしないのである。
文面的にはダブルスタンダードならぬトリプルスタンダードである。ここまでくるともはや文書自体が間違っていてもおかしくない。おかしくないのだが……

ヴェイガン「その禁輸物品に載っているシュヴェシィナとクレリアン系人類は確かに人類ですが兵器でもあり猛獣です」
エジェリオ「おまえはなにをいっているんだ」
螺旋セラフ「そんなものなんですよ。ま、それはともかくこちらでの禁輸物品と特定の人種に対する居住制限はその文書の通りです」

どうにもこれで合っているらしく謎の人類のことはさらっと流されブレイゾンの首脳陣はVb867側の禁輸物品の確認を行う。文書を見る限りでは特に見るべきものが無かったようである。
そうしていよいよ関税の調整と禁輸物品の選定だ。当然のように兵器の持ち込みも相互で制限をかけられていく。特殊な事情……軍隊や警察が介入する必要があるときのための例外規定も定めて行く。

そして検疫の規定も定めなければならない。魔境ことρ次元群由来の病原菌はもちろん、そもそもCB次元群にも他の世界からしたら奇妙な病原菌は結構居る。際立って特徴的と言えるのは機械や電子機器で増殖する種類であろう。モンスターロボといった機械や電子機器で構成された野生の動物が居る以上は野生のナノマシンの類も居るのだ。

クリス「バリスタン出血熱にシュヴェシィナ肺炎に……なんかさっきの謎人類とか禁輸物品とかで見たような名前がちらほらと……」

どんなに万全な防疫体制を敷いていても疫病はどこでどこから来るのか分かったものではない。はっきり言ってしまえば港に入れる前に検疫をしなければ意味が無いか効果が薄い。特に気密性が高く隔離状態にあるコロニーシップや宇宙都市においては衛生管理と防疫を徹底するのはかつての海上船舶の時代から重要な事だ。そのために医療分野における感染症や細菌類のデータ共有に関する規定も改めて制定しなければならなかった。
当然と言えば当然なんだが。

 

そうこうして修好通商条約の取り決めを終えた首脳陣達はそれぞれの連絡艇に戻り、それぞれの場へ帰って行くのであった。

<コロッサス級空母:こちら機動艦隊、哨戒機の定時連絡より氷山と共に“かつお”の艦隊の侵入を確認した。もし会談を終えていたなら直ちにこの座標へ艦砲射撃を開始してくれ>
ホーキンス級重巡「了解、ちょうどだ。まぁ、連絡艇とその護衛艦はまだ2000m以内だけどな」

射撃要請を受けた英海軍の重巡は近くに首脳陣を乗せた艦艇が居るのもお構いなしに戦闘態勢に入り、敵が居そうな方向へ右舷を向けて主砲である19.1cm速射砲による艦砲射撃を始めた。こんなところで“艦隊戦”が始まってしまい、宇宙の彼方からミサイル巡洋艦からミサイル駆逐艦までの“かつお”艦隊から155mm砲と127mm砲と対艦ミサイルによる集中砲火が始まった。
あろうことか会談の帰り道は極超光速徹甲榴弾の曳光剤によって曲線や直線に描かれた宇宙の景色を見ながらと言うものになった。
幸いなのは数十発と来ていた対艦ミサイルは迎撃し尽され、“かつお”達の射撃精度がおよそ600億桁から30兆桁離れた場所から水平射撃や山形射撃を行っているのにも拘らず今の所は全弾命中という驚異的な腕前であることくらいか。凄まじく速い砲弾が直撃しているのにも関わらず重巡洋艦はまるで雨風にでも当たってるかのような涼しい顔をしているのを背に首脳陣を乗せた艦艇達は帰路についた。

2017年
10月08日
00:24

921: MI4989 削除

~ρ13-γ27、グロスタルの自宅~

どこかの世界で何かが起きようとしてるのか、それとももうゴタゴタが起こっているのか、そんなの関係なしにグロスタルは中隊長としてのお仕事をこなさなければならない。

具体的には戦場に出向く者達に渡す武器や燃料を如何にして用意して備えるかという兵站の部分で、大半は銃弾や砲弾の買い付けと備蓄管理だ。
毎週のように向かってくるノラ兵器群の対処、そして毎月のノラ要塞線の破壊にシェイプを回す必要があるここでは1ヶ月で約1億発の砲弾と30億発の銃弾が消費され、それに加えて傭兵稼業もしているのでそれでだいたい数百万発くらいは加算される。
そんな大量の銃砲弾やミサイルは半分くらいは自分達の工場で生産し、もう半分以上はもっと工業力のある都市で作られたものを資材と交換して仕入れている。

ぶっちゃけ、バトルマニアな感じがあるグロスタルにとってはすっごく退屈な作業だ。だが、1000人前後のクレリアン達といくらかの古の兵器を統べるグロスタルがこの作業をやらなければたちまち砲弾や銃弾の規格がバラバラになって兵站の負担が凄い事になる。バカスカ撃ちまくる砲弾の規格がバラバラだったら補給部隊にとってはえらい負担だ。
そういうことで一番強い彼が規格をやや強行気味に定める必要がある……
「機関銃に使う弾は7.92x57mmマウザーと14.5x114mm弾」
「機関砲に使う弾は40x364mmR弾」
「榴弾砲に使う弾は75x243mmR弾と152mm弾」
「戦車砲に使う弾は75x495mmR弾と88x571mmR弾」
というふうな調子で……。

マルグレーテ「なんで榴弾砲の片方がソ連規格なの?」
グロスタル「うちだとドイツ製よりソ連製というか重榴弾砲で薬莢式はなんかしっくりこないっていう奴が多いんだよ。砲兵に薬嚢派かETC撃ちする奴が多いからなのかどうなのか知らないが……」

だいたいこんな調子で弾の発注書を作るグロスタルであった……。

2017年
10月08日
05:35

922: 熱湯カルピス

ーCオラクル居住エリア街道ー

静寂

 

 

ただ街に吹くどこから来てるかわからない送風と
常にスケジュールで予定された快晴の空が平穏を暗示させる。

 


ギュウウウウウウン
一台の二人乗り用ライドロイドが角を豪快に曲がって走りさり、後ろを何台もの公安部のライドロイドが耳が潰れそうな鋭いサイレンを鳴り響かせながら走る。

ドライバー「おい、ーー!これじゃあ計画に支障がでる!」
ガンマン「あいよ、任せな。これでも射撃は得意だ。」
後部座席に乗ったアークスらしき男が背後にグレネードランチャーを構える。
狙いなど定める暇は無い、大体の見当を付けて重い引き金を力任せに引く。

ボンッ!
強く、一聞間抜けな音を立て背後にフラグ弾が発射される。
ズドォォォン!
道路に着弾すると即座に起爆し、先頭を走るライドロイドが爆発に巻き込まれる。
ガンマン「よっしゃどうだ!大体5体は巻き込んだぞ!」
後部座席の男は素早くリロードしながらまるで射的でターゲットを当てた子供の様に嬉しそうに叫ぶ。
ドライバー「そのまま撃ち続けてくれ、もうすぐメカニックとの合流地点だ。」

公安隊「ターゲットロック、フォトンガン発射」
ズバババババ
低威力だが高サイクルのそれはとても脅威的だ。
民間向けのライドロイドでは1分と持たずに撃墜される。
ガンマン「おい撃ってきたぞ!」ボンッ!
ドライバー「くっ!解ってる!もう後少しなのに!」
機体を左右に揺らしなんとか射線に入らないようにする。

エクスナインの死後、守護輝士は変わった。
戦闘力を高めるため新クラス「ヒーロー」の正式な設立を決定。
フォトンギアは簡略化され多くのアークスが文字通りヒーローになる事に成功した。
だが一方で無闇な自由探索を良しとせずアークスの活動の場は激減。
平和にはなっていく物の文字通り戦いを捨てさせられ、慈善活動団体と化したオラクルに不満、反感を抱くものは多かった。

やがてそれは限界に達し1人、2人、10人、100人、段々といるべき場所から消えていくアークスが増え始めた。すぐに離反を察知したジャヌスは直ちに許可無くシップから出る事を禁じ、離反者を手配し殺害する令を発動。

最初は効果はあったがしかし離反者が存在しなくなる事は無かった。

角を一つ曲がると大型の改造輸送車が走り出していた。後部ハッチが開いている。
メカニック「こっちだ!早く!」
滑り込む様に離反者2名を載せたライドロイドは輸送車の後部ハッチの中へ、
公安のライドロイドがハッチに攻撃するが簡単にはビクともしない。
輸送車は全速力で走り去る、公安隊仕様のライドロイドでは追いつけない。

公安隊「本部、本部、こちらベガス3。追跡中の離反者2名、逃げ切られました。えぇ、えぇ、はい、また例のトレーラーです。はい、えぇ、至急手配をお願いします。」


行き着く先は知れている。その時の行き先の状勢で
何度でもその先の行き先は変わる。

たとえ悪に生きようと、無に生きようと、虚に生きようと、
全てはこの手に入れた自由で決めれば良いのだ。

彼らの名は、ローグ。

【INFO】新編"アウトロー"開幕。

2017年
10月08日
14:50

923: 熱湯カルピス

-地球 ニューヨーク-

多くのビジネスマンや家族らが歩く交差点、
その真下…地下数十メートルに及ぶ地点にそれはあった。
無数の武器、弾薬、いかにもと言わんばかりの改造車、怪しげな道具の数々。
そして、現金や美術品、カードの山
ここはある強盗グループのアジトである。

今日もメンバーの楽しげで下品な笑い声だけが聞こえてくるが

バンッ

「誰だ!?」
突然ドアを蹴破り複数トループタイプライダーが強盗達の前に現れる
「あのワッペン…まずい!コールド・タイム・クラブだ!奴らここを嗅ぎ付けやがった!」

犯罪組織を武力を持って制圧し、解体する。それが彼らの目的だ。
敵の持つ武器や窃盗品の一部を売却しそれを収入源としていた。
最初期は平和の為に活動する団体として評価されていたが
トーラス社から発売されたメタトロンギアを入手してから評価が変わった。

CTC戦闘員「発砲許可、構えー撃て!」
P90サブマシンガンの弾幕が強盗グループを襲う。
素早く遮蔽物に入れなかった者は弾幕に晒され絶命する。

「クソッ!撃ち返せ!あのクソ野郎共を殺せ!」
負けじと強盗グループも撃ち返す。
だが少しでも遮蔽物から身を乗り出すとあっという間に頭を撃ち抜かれまた一人と死亡していく。

銃声の嵐は当分の間続いた。

彼らの評価に変化が起きた原因は、より攻撃的になったのだ。
今までPMCにも尻尾を振ってきたCTCだったがライダーギアで
戦闘力の大幅向上に成功すると、
突如掌を返し犯罪組織と繋がりのあるPMCに対しても攻撃を行うようになった。
世間的に見れば単なる無差別攻撃に等しいこれは彼らが慈善活動団体から
単なる宗教的なテログループという認識へと変えてしまった。

正義の為に活動する組織
それが"コールド・タイム・クラブ"

2017年
10月10日
22:17

924: 熱湯カルピス

ー管制室ー
Kドラン「あの…ジャヌスさん、大丈夫ですか?非常にお疲れの様ですが」
ジャヌス「すまない、ローグの事でな…」
Kドラン「例の裏切り者達の事ですか…ハァ、あまり言いたくは無いんですが
ローグの被害は私共のアークスにも及んでいまして、
一応言っておこうかなとは思ってたんですが…」
ジャヌス「すまない…すまない…」
Kドラン「しかしまいりましたね…まさかアークスの権限を使って
好き放題やられるというのは」
ジャヌス「よかれと思って追加した機能がまさかこうも裏目に出るとはな…
売買の一部をシップが負担する機能があるんだがおかげで
赤字にはなってないが可能性が出てしまってな…」
Kドラン「それを悪用し装備を整え強盗や犯罪組織の立ち上げ、
追跡しようとしたらトラッカーも無力化されて機能だけ持ち逃げ…
厄介な事になってますね」
ジャヌス「あぁ…おかげで国連に惑星同盟、
噂じゃ闇の議会みたいなのがあって
そこがうちを粛清対象にするかで会議してるとか…
正直、辛いわ。」

2017年
10月10日
23:32

925: レヴィドラン

Kドラン『そうですね、どうにかして打開できる方法が見つかるかどうか・・・っとそうでした実はここ最近妙な生物の目撃があるんです』
ジャヌス「妙な生物?」

ふとKドランがそう言ってきた、首を傾げるジャヌスにKドランは端末を取り出しある写真を見せた。そこには青い外皮が混じった奇怪な形状をし、毒々しいガスを常時噴出している生き物が映っていた。

ジャヌス「コイツは・・・?」
Kドラン『ギギネブラという生物で惑星ナベリウスの凍土で目撃されました・・・されたのですが、まずあり得ません惑星ナベリウスにギギネブラがいる報告はないんです』
ジャヌス「成程・・・それでこの原生生物はどうなったんだ?」
Kドラン『12人のアークスの部隊が撃破を試みたのですが・・・結果はダメでした、未知の致死性の高い猛毒耳も劈く咆哮なによりこの巨体、幸いAIS部隊が救援信号をキャッチ救援に向かってくれたのでアークス全員は一命を取り留めています』

どうやら妙な生物、ギギネブラを撃破しようと試みたようだがギギネブラの強さが圧倒的だったらしく苦戦していた際救援信号を打ち、運よく近くにいたAIS部隊に助けられたようだ。

ジャヌス「そうか・・・それでギギネブラ、だったかそいつはどうなった?」
Kドラン『・・・撃破には及ばず撃退にしかならなかったようです』
ジャヌス「・・・おいおい、それ冗談・・・って感じじゃないな、どういうことだ?」
Kドラン『AISのパイロット曰く、”逃げる際に大津波のような水を周辺にまき散らした”との事です、その水に何か含まれていたかは不明ですが、AISの動きが鈍くなったらしいです・・・それと、遭遇したアークスの人曰く”まるで戦闘データを取っているような動きだった”と・・・』

Kドランの言うように交戦したアークス達は皆揃ってそう言っていたらしく、中には毒に蝕まれ死ぬかも知れなかったとトラウマになりかける人もいたようだ。青い外皮が混じったギギネブラ何故惑星ナベリウスの凍土に出現した原因も一切不明であるさらに―――

Kドラン『そのギギネブラは撃退後姿をくらましたかのように見つからなかったようです・・・その奇怪な外皮そして毒々しく致死性の高い毒を吐く事から”劇毒の怪竜”っと呼ばれているようですアークスにも遭遇した場合は交戦をせず即座に撤退するよ警告してるようです』
ジャヌス「劇毒の怪竜、か・・・」

その後の消息は一切不明、アークスでも警戒を余程しなければならない程危険なようだ・・・だがギギネブラを知っているKドランは疑問に思っていたようだ。

Kドランo0しかし何故ギギネブラが?亜種は兎も角これは見た事も無い何よりデータにも無い・・・コイツは一体・・・何なんだ?

【INFO】実は決行予定のイベントの雑魚敵の一体しかもも中ボスクラス、これで中ボスである。

2017年
10月11日
02:03

926: 熱湯カルピス

シエラ「すいません、向こうのシエラと話してたら遅くなりましたー!」
手には"次の商品"が入ったジュラルミンケースが握られていた。
ジャヌス「とりあえずギギネブラの話は一旦中断だ、
あんたがサザエさんを見る予定があるなら話は別だが」
Kドラン「いえ、そこまで急ぎませんので。興味がお有りのようで?」
ジャヌス「マトイのスリーサイズの次にあるな。」
シエラ「マトイさんのスリーサイズに興味があるのでしたら
貴方が興味があった旨を含め私が聞いておきますよ?#」
ジャヌス「うっ…冗談だ冗談。それより、商品を。」
営業スマイルと呆れ顔半々の表情でジャヌスを睨みながらシエラは
慣れた手つきで電子ロックを開ける。
Kドラン「という訳で、ご依頼通り新型のコネクター"蒼電"になります。」
ケースの裏側の仮想モニターにはスペックや能力が表示されている。
ジャヌス「あぁ、依頼した通りだ。新型コネクター、確かに受領した。」
Kドラン「じゃあ、料金の振込みはいつも通りですかね」
ジャヌス「あぁ、もう一度言った方が良いか?」
Kドラン「その必要はないです、話を戻しませんか?」
ジャヌス「あぁ、その劇毒の怪竜について―」

2017年
10月11日
02:13

927: 熱湯カルピス

―高度セキュリティ暗号通話 "創成議会"―

『さて諸君、今我らにとって新たな危険性が浮上した。』

『例の如くオラクルの機密ストレージから情報を抜き出したが』

『"マルチコラプス"という空間が
我々の目にも、手にも届かない場所にあるらしい。』

『そのマルチコラプスの侵略者がこの宇宙のどこかで解析されたらしい。』

『ストリーム、奴の名はそうらしい。』

『侵略者が現れた以上我々は
この脅威に対抗する手段を持たなければならない。』

『次にいつ新たな侵略者が現れるか解らない。皆、常に頭に入れておけ。』

2017年
10月13日
21:28

928: ★しゃぽー☆

~ある昼下がりのとあるスタジアム~

そこではひしめき合う観客が興奮しながらエールを送っていた。その先にいるのは・・・

スプリングマン「おう!今日もやるな!」
リボンガール「えへへ、でしょ?」

腕をバネのように伸ばす人々、ARMSファイターである。

ある者は青い螺旋状のリーゼントで決めた青年。名をスプリングマンという。

スプリングマンはバネ状の腕の先に真っ赤なグローブ状の武器、トースターを構えている。

腕の先の武器はアームと呼ばれている。

またある者はリボン状の髪と腕を持つ少女、リボンガール。

歌って踊れるシンガーソングファイターである彼女は、空中を飛び回りながら戦うのが得意で、黄色いグローブ状のアーム、スパーキーを持つ。

と、その2人にリング状のアームが飛んでくる。

スプリングマン「おっと!?」

アームをチャージしていたスプリングマンがチャージを中断し、周囲に衝撃波を出してリングを弾く。リングが戻っていった先には・・・

ニンジャラ「拙者らのことも忘れては困るでござるな」

眼鏡に手裏剣型に纏めた髪、鎖の腕を持つニンジャラ。

先ほどのリングはニンジャラのアーム、チャクラムである。

羅仙忍術大学に通う彼は、カスミ隠れの術でワープができる。

そのニンジャラの近くにも人影が、それは・・・巨漢のミイラ、マスターマミーである。

マスターマミー「ン”ン”ン”ア”ア”ア”ア”!!」

唸り声を上げる彼は、見た目通りの頑丈な体の持ち主であるパワーファイターで、大きな紫の鉄球のようなアーム、ビッグパンチが彼の迫力を際立たせる。

別の戦場では・・・

大きなパワードスーツに乗る少女、DNAの2重螺旋の腕を持つ緑色の人型のスライム、大きな銀色のツインテールの先にアームをつけた美女がいた。

メカニッカ「おおー!テーラ姐さん、やりおるなぁ!」
ツインテーラ「そういうメカニッカもなかなかじゃない」
DNAマン「ポーゥ!(僕も頑張っているよ!)」

パワードスーツに乗った少女の名はメカニッカ。

ARMS能力を持たない代わりに、卓越した頭脳を持ち、それを生かしてARMS用のパワードスーツを作成したのだ。ARMSファイターには強い憧れを抱き、特にリボンガールが好きである。

彼女のアームはリボルバー。電気を帯びた弾を3連射する。

頑丈なパワードスーツのホバー機能で飛び回るメカニッカのリボルバーの弾を、金色の花びらを伴うオーラで遅くし、回避するツインテールの美女はツインテーラ。

スーパーセレブな銀幕スターである彼女は、腕ではなくその銀色のツインテールにARMS能力が反映されており、そこにアームを装備する。

彼女のアームは氷のように冷たいグローブ型のアーム、フリーザー。

そして人型のスライムはDNAマン。

日夜ARMS能力について研究するARMS研究所(以下ARMSラボ)が生み出した生命体で、スライム状の体を伸び縮みさせることができる。

彼が2重螺旋の腕の先に持つアームは青い液体が球状に纏まったゲルゲル。このゲルゲルは、弾むように進み、チャージで相手の顔に液体を付着させ、視界を奪うことができるのだ。

また別の場所では、また違ったARMSファイターの姿があった。

麺の髪と腕を持つニット帽の少女、ミェンミェン。

ミェンミェン「ハイヤー!そのパンチじゃ私には通らないアルネー!」

ミェンミェンは麺点飯食堂の看板娘で、独特の拳法の使い手。相手のアームをキックで打ち落とせる。さらに長時間チャージを続けていると、左腕が太い龍に変化し、チャージ状態を維持することができる。

彼女がよく使うアームはドラゴン。その名の通り、龍の頭の形をしており、口からレーザーを放つ。

ミェンミェンが落としたアームの持ち主は、ピエロの格好をした女性、ローラポップ。

ローラポップ「おー!やりますね!でもまだまだ負けてませんよ!」

大道芸が得意な彼女は飴細工の髪と腕を持つ。体を膨らませる特殊なガードを用い、この間は前後移動が可能。さらに空中ガードで跳ねることもでき、ガード解除で大ジャンプ、または瞬発的なダッシュが可能。

彼女がミェンミェンに落とされたのはヌンチャク。その名の通り、グローブ型のアームがヌンチャクを持ったようなもので、地上と空中で性能が変わる。
地上ではチャージ中に左右からの攻撃を防ぎ、放つときの軌道はブーメラン(後述)やチャクラムを思わせる。空中ではパラソル(こちらも後述)のように前方からの攻撃を防げる。

顔全体を白いマスクで覆い、大蛇のような腕を持つのはキッドコブラ。

キッドコブラ「おう!あいつらもやるじゃねーか!」

コマボードで鍛えた足腰は、チャージ中に高速ダッシュできるようになっている。

彼のアームはオロチ。
鞭のようにしなる性質を持ち、横から相手をはたくような軌道をとる。

頭にパトライトを持つゼンマイ仕掛けのロボット、バイトと彼の相棒のバーク。

バイト「よし、バーク!一緒に行くぞ!」
バーク「アオン!(おっけー!)」

ゼンマイバネのような腕を持つバイトは警備ロボットで、ロボ犬バークを相棒につけている。
バークは犬の頭に小さな1輪をつけたような姿で、気まぐれに口からグローブを伸ばして一緒に攻撃する。
さらに必殺ラッシュ時はバイトの頭にバークが合体し、機動力が上昇。強いコンビ愛で戦う。

バイトのアームは顔のついた黄色いミサイルのようなチェイサー。相手を自動追跡する性質を持ち、チャージでは着弾時に電気の爆風で相手を感電させることができる。


スプリングマンたちのところに戻り・・・


スプリングマン「相変わらずニンジャラは速ええなぁ・・・それなら!」

すると、スプリングマンの腕の先のトースターが変化し、別のアームに変化した!

右腕のアームはブーメラン。
その名の通りブーメランの形をしていて、カーブを描いて飛ぶ。

左手にはトライデント。
3発の弾が左右に広がるように飛ぶ。

ニンジャラ「ッ!?」

ブーメランとトライデントの波状攻撃をかわしきれずに被弾するニンジャラ。

ニンジャラ「なかなかやるでござるな!」
スプリングマン「おうよ!まだまだ負けてられないからな!」

一方・・・

メカニッカ「これでどないや!」
ツインテーラ「危ない!」

そう言ってツインテーラが髪の先のアームを先ほどのスプリングマンのように別のアームに変更する。

まず飛び出してきたのはパラソル。飛ばす際に広がり、弾系のアームを打ち落としながら飛んでいく。それを使って目前に迫っていたメカニッカのリボルバーの弾を防いだのだ。

もう片方にはサンダーバード。鳥型のアームで、上下左右にカーブしながら飛ばすことが可能。

このように、ARMSファイターたちは、日々伸びる腕を用いて試合をして楽しんでいるのだ。しかし、彼らはこの時、夢にも思っていなかった。近いうちに自分たちが大規模な危機に立ち向かうことになることを・・・

そして彼らを、誰も見ていない別のところから眺める影。その体は黒に紅、水色をしていた・・・

【INFO】念のため言いますが、実際のアーム切り替えは各試合までで行うのであって試合中はできません。あと文がメチャクチャです

2017年
10月14日
00:22

929: 熱湯カルピス

あの日、俺の人生は刺激的で、残酷な物へと姿を変えた。

たとえ故意でも、後悔が止む事は無い。

だから、正義と夢を捨てた。


嘗て、分裂したアメリカ合衆国を地図から消し、
力しか頭に無く銃を構え向かってくるロシア連邦を押しのけ、
平和ボケしすぎてすぐに講和を持ちかけた日本国を滅亡させ、
大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の戦争を漁夫の利で制し、
地球という星において全ての権力の頂点に立った
地球で最も強い軍事力を誇った中国軍は火星を逸早く領土にして
最も住み易い環境を「香港」とした。

だが、独立戦争に至るまでの時間は短かった。

中国が逆に"全て"に滅ぼされたのだ。
アメリカの愛国者
ロシアの残党
日本の秀才
蘇った朝鮮
独立の為動く香港

敵しかいなかった、だが中国が滅ぶと地球は第一次世界大戦時代へと戻る。
領土の奪い合いが再び始まり平和主義者は絶滅し人類は散り散りとなった。

香港は当然領土の大幅拡大の為に戦場となり、
各国が国民が足りなくなり始め自滅を繰り返した。
人類が滅亡寸前に到達すると、世界は始めて戦争を放棄した。

AFE史始まり以前の歴史である。

今の旧香港は森だ。木々が人工物を押しのける為進化しビルをも破壊し
残った瓦礫が岩となって今では苔すら生やす。
町のどこにあるかも解らない貯水槽は穴が開いて中の水やらが外へ流れ出て、
遠いどこかで出来た水源が長い年月をかけてこの香港へ流れ着き
多くの水源と合わさって川や池を多く生み出した。
テラフォーミング完了直後の状態が多いのがこの火星だ。
都市は多く経っているが地球に例えるなら第一次世界大戦で止まってるイメージだろう。

なんでここまで詳しいかって?私はナレーターだ、ただのな。

―火星 旧香港―

目が覚める。丸太の壁に打ち込まれた四角い板の窓にかけられた
ボロ布のカーテンの隙間から日光が差し込む。

体にかかった毛布を剥がしゆっくりと起き上がる。
台所に立ち蛇口を捻ると貯水槽から浄水器を通して水が流れ出る。
いつも冷たい水で顔を洗い歯を磨く。
うがいを終えると枯れ草を一握り置いて石の器に入れ火打石を叩く。
枯れ草に火がつくと器を持って石でこしらえた暖炉へ行きその中へ放り込む。
段々と日が大きくなって行く。煙は煙突へ昇っていく。
冷蔵庫の前に行き開ける、冷気が肌に当たる。
中身は…魚、魚、魚。
鮮度が一番低い47時間前の魚を手に取り木の枝を刺す。
朝食は焼き魚だ。
「いただきます。」



「ごちそうさまでした。」
手元に残った木の枝を水を張った鍋に入れ煮る。
その間に着替える。
汚れの目立つ革のブーツを履き
穴が全て縫われたボロボロのグローブを付け
大きな布を折って頭から羽織って端の重なる部分を留めフード代わりにし
今となっては顔を守る為だけのガスマスクを付ける。
最後に常にピカピカのトランシーバーを留め具に紐で巻き付ける。

未だに錆のないボコボコのバケツと釣竿を持って外に出る。

繰り返される退屈な、だが彼から見れば冒険の一日が始まる

Kドラン「ギギネブラについてはこんな感じになります。」
ジャヌス「ふぅむ…こちらでも調査手配を出して何かあったら優先的に
そっちに情報が行くようにしておく。」
Kドラン「助かります。…あ、そうだ。最後に素朴な質問をしたいのですが」
ジャヌス「なんだ?」
Kドラン「本当に何気ない質問ですが"最初に裏切ったアークス"って誰なんです
か?」
ジャヌス「あぁ、記録にある。確か―

―レイハルトン―

【INFO】最初の離反者

2017年
10月14日
13:37

930: MI4989 削除

~惑星ダスド、リメイラタウン郊外~

今日はシュヴェシィナ達が何かと用事があって空を飛んでるシュヴェシィナが少ない日。そんな日でもシュヴェシィナの幼鳥達は母親達に言われた通りに飛ぶ練習をし続ける。

ただ、前から嫉妬団というよりは鳥嫌い団になっている人達がそんな幼鳥相手にも散弾銃や対空ミサイルに高射レーザーを撃っていたり、鳥よけならぬシュヴェシィナよけを張り巡らしていたり、浮遊機雷をばら撒いたりして何が何でも飛び難くなっていた。それらの要因が重なって一日一回は幼鳥が墜落している。
ちなみに鳥嫌い団になってる人達で最近入って来た者はだいたい空戦を主とする女性の傭兵である。……仕事を奪われたのだろうか。

それまでならともかく、最近は密輸業者がシュヴェシィナの幼鳥を捕獲しようと目論んでいる。量産型ではない水棲や陸棲といった彼女らは量産型と比べると高性能なので高い値段で売れると見ているのだ。成鳥だとパワフル過ぎて檻に閉じ込めるのが困難だがそれと比べれば幼鳥はまだ閉じ込めようがあるので運べるのだ。

そんなことをしようと考えている者が入り込んでいる事に気付いてない幼鳥達は建物に止まっているところを狙われたりするようになるのだが……。

[シュヴェシィナは幼鳥でも自動車をひっくり返すほど力が強いので危険です! 多くのモンスターロボと同じようにむやみに触らないでください!]
住民A「……え、なんで皆分かってる事なのにわざわざ注意喚起しているの」
住民B「捕まえようとして全身骨折させられる奴が急増したからなんだってさ。今それのせいで大きい病院はベッドが満杯らしいよ」
住民A「えぇ……」

2017年
10月29日
14:08

931: MI4989 削除

~οAFE0、かつては天使軍と混沌軍の戦線があったどこかしらの銀河系、
実は珍しいけど生命が居るという条件ではありふれた恒星系にある惑星、
工業都市のどこか~

何かしらの原因で銀河系から天使軍と混沌軍が居なくなっていた銀河系にある恒星系中の惑星に降り立ったシェコダは愛機であるクリムクリフ戦車を操縦して戦争の火種にならないわけがない工業都市に降り立った。戦車運搬車からクリムクリフ戦車が降ろされるとシェコダは運搬車から降りてジェリカンの数を確認し、クリムクリフ戦車に乗り込んでクラッチを踏んでコスモスジュネレータに火を点け、サイドブレーキを外す。念力で機体を操縦しながらハッチから顔を出して周りを見渡すとレーザーライフルを握る歩兵達を乗せた75mm速射砲搭載型のキマイラAPCやジープやトラックが見えた。

中隊本部から攻撃命令が下り、小隊が前進を始めてから彼らの上を数機の死体を修繕した上で死霊術によって操縦しているであろうAV-15からなる無人軽攻撃機の編隊が通過すると味方と敵の両方から37mmくらいの小口径対戦車レーザーが轟き始める。
そんな光景の下で前進するとT字の交差点で敵小隊と接敵、こちら側が右側面を取られている状況で交戦を開始した。シェコダが操縦するクリムクリフ戦車が先頭を歩いていたがために真っ先に攻撃を受ける。だいたい100m先からシュヴェシィナに撃たれているものよりも強力な対戦車レーザーとキマイラAPCの主砲が叩き込まれて来た。シェコダはACを敵に向けて旋回させ始める。
身体にエネルギーが流入してくる感じから吸収型防御機構が発動しているのが分かり、続けて脚部正面の装甲にAPFSDSの弾芯が突き刺さったのが分かった。敵を見るとこちらのクリムクリフ戦車にあたる機甲戦力がちゃんとした企業が製造した中二脚型VACになっているだけの編成だった。
シェコダは旋回してすぐに主砲を敵のACに照準し、拉縄を引いて砲撃。発射された徹甲榴弾が敵ACの腰に着弾するまでに敵ACが撃った3連バトルライフルから撃たれた成形炸薬弾が立て続けに自機のコア正面右側に1発と腰に2発着弾し、こちらが撃った徹甲榴弾は腰のあたりで装甲を貫通して信管が発動して起爆、敵ACの上半身を派手に吹き飛ばして大破させる。AC同士の闘いには勝ったが悪い事にキマイラAPCの主砲から発射されたAPFSDSが腰に命中し、腰が回らなくなった。シェコダは自機の腕部に持たせているVAC用レーザーライフルに同軸機銃として取り付けているガトリング式機関銃で歩兵やシュヴェシィナ型無人機に接近されないように援護射撃を行い、味方の前進を行わせる。

陸戦ロボや陸戦ヒュムと分類されるであろう歩兵達はこれまたAV-15系量産型シュヴェシィナの死体から製造した無人陸戦機や無人自走砲を文字通り肉盾にしてレーザーライフルで撃ち合う。あの無人機はおそらくType11AFVの代わりなんだろうか。ときおり歩兵が対戦車ロケット弾をそれら無人機に撃ち込んでいるのを見るとそんな感じがする。
シェコダはACを前進させて機関銃を撃ちながら対戦車レーザーを無人機や装甲車に撃って行くがどうにもキマイラAPCのEMGシールドが邪魔してて無人機を破壊出来ない。シェコダは主砲をキマイラAPCに照準を付けるために足を止めて微妙に旋回し、拉縄を引いて主砲を発射する。その間にAPFSDSが2発着弾、被弾部位は脚の正面とコア正面下部、さっきのコアと脚の付け根を狙撃された時よりは損傷は少ないがコア正面下部のAC装甲を貫通したようだ。こちらが撃った徹甲榴弾はキマイラAPCの車体正面上部左側に着弾・貫通したが信管が不発だったようで車体機銃を止めただけで砲塔はまだ動いている。
自動装填装置で装填中に反撃され、APFSDSの弾芯がコア正面上部左側を貫通して弾薬庫と自動装填装置の隙間に突き刺さってしまった。思いの外弾薬庫と自動装填装置の鋼が頑丈でそこは浸徹を許さなかったものの、タングステン合金の塊と化したAPFSDSの弾芯が挟まってしまい給弾不良を起こしてしまった。手持ちのVAC用のレーザーライフルではキマイラAPCの装甲とEMGシールドを貫通できない。
そこでシェコダは頭部にまだあの馬鹿でかい28mm軽機関銃が付いていた事を思い出したが制御系統を取り外したことも思い出した。しょうがないので車外に出て頭部に付いていた28mm軽機関銃を取り外し、尻尾を降ろして軽機関銃を構えてキマイラAPCに徹甲弾を撃ち始める。元々バリスタンが装甲車級クレリアンを攻撃するために作った対戦車銃を反動制御が出来るかどうかは無視して機関銃化したものだ、装甲車くらいならその装甲を貫通できる筈である。だが……あまりにも反動が巨大で保持するだけでも精一杯だから連射できず、まるで雷のようなその砲声は鼓膜を突き破りそうである。一発目は命中せず、二発目で命中したがその場所は車体上面の後部、当てたい場所はそこではない。3発目で車体正面上部に当たったが左側、4発目は狙い通り右側に当たったがまだ砲塔は動いているばかりかこちらに速射砲の砲身が向いてAPFSDSを発射した。
――分かってる。多くの文明の技術力ではバリスタンにはAPFSDSかHEAT弾くらいしか有効な火器が無いのは。それでもちょっと理不尽に感じる。胸の左側に直径4.1cm・全長50cmくらいはあろうAPFSDSの弾芯にしてはやや太いものが尾部の安定翼があるところまで突き刺さり、体内でタングステンが塑性流動を起こして筋肉を切り裂き、骨にへばりつくように変形してしまい、左腕を動かす度に激痛が走るようになった。シェコダは後ろに仰け反って倒れたがそのタイミングでようやく味方のキマイラAPCが敵のキマイラAPCを撃って撃破した。

作戦はまだ完了していないが味方部隊はそのまま前進しシェコダはその場でACに応急処置を施すために留まる事にした。このクリムクリフ戦車の速度なら後から追いつけるからだ。シェコダは備え付けの工具を握って自動装填装置からタングステン塊を除去する作業を開始した。

2017年
11月04日
15:07

932: MI4989 削除

――20分くらいだろうか。胸に入り、肺にまで到達した砕けて飛び散ったタングステン塊による痛みも和らいできた頃合いに自動装填装置と旋回装置を故障させていたタングステン塊を除去し、修理を終えた。ひたすらへばり付いたタングステン塊にカナテコをあてて極超音速……具体的には2000m/s以上の速度を持たせたハンマーを振って叩いて砕いてから抜き取るのはなかなか面倒な作業だった。正直、戦闘時にパンチをする時よりもよっぽど高い速度を出してる気がする。
シェコダは修理を終えたACに乗り込み、エンジンを点火して自分が所属している小隊の元へ走らせ始めた。相変わらず胸の左側が痛いが我慢は出来る。

向かう途中で装甲救急車なる車両を装備した後方部隊が負傷兵を治療しているのが見えた。もうそこまでに戦線が前進していたようである。その一方で攻撃を受けて大破した無人陸戦シュヴェシィナなる兵器は本来ならコズミックロボに使うべきパーツを強引に取り付けて修繕している光景も目にした。修繕が可能な個体はさながらフランケンシュタイン状態なサイボーグロボットのような状態で前線に再び駆り出されて行くが、それが不可能な個体は使える機械部品を取外して解体してぐちゃぐちゃになった肉と鉄の塊が今度こそゴミとしてダンプトラックに投げ捨てられていく。
シェコダはその光景を見て「彼らにとっての普通の感覚だったら何かしら思う所があったんだろうな」と思い、そのまま横を通り過ぎて行く。死体から作った量産型シュヴェシィナもどんどんと前線に飛んで行く。

前線だ。衛星軌道上から降り注ぐδレーザーによる破砕砲撃と装甲化ドロップポッドを見るとその時代を生きていた訳ではないけれどノスタルジックな気分になる。灰とドロップポッドと装甲戦闘車両の残骸を盛って作った鋼鉄の塹壕線が広がる鋼鉄の大通りに出た。
陣地に置いてあるのは機関銃、自動擲弾銃、レーザー機関砲、対空機関砲、対戦車レーザー砲、対戦車無反動砲、山砲。悪い事に見慣れた対空機関砲としてボフォース40mm機関砲が2門もある。VAC的に言うとスナイパーライフルの徹甲弾を速射型ライフル並みのレートで連射してくる嫌な砲台だ。装填手であろうロボが何やらクリップで纏められた40mm砲弾を物凄く重たいモノのように持ってきている。その様子でシェコダはようやくACらしい動きをし始めた。魔境の徹甲弾は信じられない程重い事で有名だ。単なる鋼鉄製の徹甲弾であっても同体積の劣化ウラン弾よりも重い事が多い。
しかし、例え対重シュヴェシィナ(水棲シュヴェシィナ)用の徹甲鋼だとしてもクリムクリフ戦車に使われているAC装甲はオリジナルのそれと比べると比較的軽量であるのと引き換えに防御力が劣り、材質がよろしくない徹甲弾が相手でも装甲と防御機構へのダメージは大きいので被弾すれば貫通する可能性が高い。
2門の40mm機関砲がこちらを捕捉し射撃を開始した。レーザー砲と機関銃で応戦しながら回避機動をしていたのもあって命中弾は少ないがそれでも装甲厚よりも大きい弾頭直径を持つ徹甲弾が装甲に食いつき、その体積に詰め込まれた圧倒的な大質量をもってして装甲を叩き割る。被弾した感触から徹甲弾の材質はおそらく軽シュヴェシィナ(量産型シュヴェシィナ)用の徹甲鋼だがそれでもこの破壊力だ。
一方でこちらの攻撃は1門に当てたものの、機関砲そのものが非常に頑丈だったために傷一つ付かず、防盾を貫いて砲手を倒した程度。上を通り過ぎようとしたところで真下からもう1門の機関砲に撃たれた。その時に徹甲弾が立て続けに脚部に3発命中・貫通し、装甲と制御系統が破壊されて右脚が制御できなくなり、その状態で着地して右へ横転した。

シェコダは車内にある手榴弾と発煙弾2発と拳銃の弾倉3個を収めたポーチを取り付けたベルトを身に付け、腹のホルスターからベレッタ92Fを抜いてハッチから降りて敵の対空砲と交戦する事にした。
降りて直ぐにシェコダは発煙弾の安全装置を外してからACの後ろに投げると建物の外壁に沿って敵対空砲陣地へ向かって走り、その状態で手榴弾の安全装置を外して先にこちらへ砲身を向けそうな対空砲陣地に投げつけた。爆発したかどうかなど確認せず、すぐに投げつけなかったもう一方の対空砲陣地に頭を向けて拳銃の照準を敵兵であるロボやヒュム7名の胴体に狙いを付けて2~3発ずつ撃ち込んでから建物の中へ飛び込んで再装填を行った。
ただ、バリスタンに向かって撃ってくるのは銃弾ではなく徹甲弾や榴弾である。そして突然にして窓からシュヴェシィナが投下してきたであろう20kg誘導爆弾が入って来てシェコダはすぐに伏せた。聴覚が麻痺するくらいの爆音が身を包むが爆弾の速さから部屋で言えば2個先で起爆したようだ。だがさっき見えたその爆弾だけではなかったらしくちょうど真上の階でも起爆したのか上からコンクリートの破片が降って来た。


精密爆撃を凌いだシェコダは入って来た窓とは別の窓から飛び出し、目に付いた動く敵兵に2~3発ずつ撃ち込んでいくつもりだった。それをしなかったのは窓から飛び出したときにこちらにかなり大柄な対戦車銃を構えた劣化バリスタンを見つけたからだった。シェコダの頭の中における攻撃の優先順位は基本的には同胞のほうが高い傾向にあるのでそこから目を離さなくなった。今日は同じバリスタンを倒せる銃弾を込めた弾倉は1つしか持って来ていない。しかも彼女のような劣化バリスタンがあと何人居るのかもわからない。そのためシェコダはウサギ系獣人の女に白兵戦を挑む事になった。

実際に対峙して戦う立場からすると劣化バリスタンは必ずしも“劣化”とは言い切れない部分がある。少なくともバリスタンの男との白兵戦では体格がそれよりも大柄なので殴り合いでは体重勝ちが狙えるためこちらは不利である。今のシェコダが白兵戦で用いる事が出来る武器は己の拳と拳銃しかないため尚更不利だがモノは使いようだ、なんとかしてみなければならない。
シェコダはまずはこちらを攻撃し始めた劣化バリスタンと高さを同じにするために移動し、そこで60mほど離れた位置に居る彼女の首に照準を置いて一発撃ち、すぐに彼女の足首に照準を移して3発撃ち込んでジグザグに動きながら一瞬で肉薄。その間にシェコダは対戦車銃から撃たれた徹甲弾が頭に4発、胸に1発入り、頭に入ったの皮膚と皮下流体装甲とチタンの骨を抉られながら跳弾させたが胸に入った徹甲弾は貫通して左肺でフラグメンテーションを起こしてズタズタに引き裂かれた。彼女には1発も当たらなかったようだが掠めはしたようで回避機動を後ろに取っていて充分に肉薄できた。1m以内にまで肉薄することに成功したシェコダは突進しながら左ジャブを繰り出して拳の中に備わった2つのレールガン機構を時間を置いて起動、爆炎と共にメタルジェットと化したタングステンの爪が劣化バリスタンの胸の中央に入って直径1cmほどの穴を二つ開け、そのまま2000m/sの速度を持たせた左ストレートを拳のスパイクで突く形で繰り出して胸骨と穴を開けたガスタービンエンジンを叩き割った。答えとしてはひたすらに速度を乗せて運動エネルギーを増大させることに尽きる、だった。返り血として拳にクレリアン系人類特有の強腐食性血液が付いたのを見るとなんとか仕留められたようである。

倒した劣化バリスタンから対戦車銃とその弾倉を収めたポーチを纏めたベルトを奪い、対戦車銃を大型レーザーライフルとして扱って対人レーザーを敵兵に撃ち込んでいく。
どれだけ引き金を引いたのか分からないが敵軍が戦線から撤退を初め、いよいよ終わりが見えて来た。あと少しで終わるかもしれないと思ってシェコダは射撃を続けた。

2017年
11月11日
19:11

933: レヴィドラン

~???~

アタンス「・・・・んぁー・・・?」

ふと何か僅かな音の違いに違和感に目を開く、ぼんやりではあるが先程まで昼寝していた場所とはかけ離れており、どこか海底を思わせる場所にいた。そしてその奥には桜の木があった、その前にどこかパッションリップに似た髪型の少女がいた。その姿はやはり寝ぼけているせいかはっきり見えない

???「成程、貴方がパッションリップのマスターという訳ですね、何故こちら側に召喚されなかったのか、どうしてあの蒼い結晶がついた■■に応えたのか、パッションリップが受肉した理由も分かりました、ですが!完璧に確認できなかったのは■■ちゃん不覚です!・・・けど場所が場所ですからある程度把握できたのでよしとしましょう」
アタンス「・・・あん・・・・たは・・・?つか・・・ここ・・・どこ・・・?」
???「ふむ、やっぱり"少し強引"だったでしょうか・・・意識が曖昧ですね・・・ですが好都合ですここは本来ならば貴方は・・・いえセンパイは夢を通じてパッションリップがみた生前・・・いえ過去にあった事を見てたはずです」
アタンス「リップの・・・か・・・こ・・・?」

一体どういう事なのだろうか、本来なら考え即座に閃く時もあるが今回ばかりはそうはいなかいようだった。

???「その通りです、正確には契約しているサーヴァントの生前を見るのが正しいですけどね、とはいえリップはもうしばらくセンパイに"貸しておきます"ですがいずれ"返していただきます"、いわば長期間のレンタルですよ?ここまでの出血大サービスなんて■■ちゃんほんとやさs・・・むぅ、肝心の名前の部分だけ抑止しますか・・・けど開戦して早々判明するのはダメですからしょうがないですね、ではセンパイ今度は"夢"ではなく"現実"でお会いしましょう」
アタンス「夢で・・・はなく・・・って・・・それ・・・どういう・・・」

背を向け去っていく少女に理由を問おうとするも、無慈悲にも周りが真白く光って行き意識が遠のいていくのであった・・・だが最後に少女はこちらに振り返りこう告げた。

「センパイもう既に聖杯戦争は始まっておりますそれもこの世界(CB次元)における大規模な聖杯戦争が、始めは敵と遭遇する事は無いでしょう。それに私とも聖杯戦争中にきっとご対面しますからね、いずれ・・・っと言っておきましょう。さて!グレートデビルな■■が健闘を祈りますね頑張ってくださいねセ・ン・パ・イ♪」

~蒼の傭兵団 自然区&花壇区~

アタンス「んぐぁー・・・・変な・・・夢みた・・・な?」

ふと目が覚めたアタンス、何か後頭部が柔らかい感触+視界にはエベレスト・・・ではなくこちらに顔を覗かせるリップの姿があった。

パッションリップ「あっ目が覚めましたかマスター」
アタンス「御蔭さまでなー・・・ふぁー・・・つーか、よく膝枕できたな」
パッションリップ「マスターの力加減の特訓成果ですから・・・ところでさっき変な夢・・・って言いましたけどどんな夢だったんですか?」
アタンス「そこまで覚えてねーんだが・・・海底ってのは分かった」
パッションリップ「海底?」
アタンス「おう、まさに海底って感じだったぜ、後は―・・・だめだ流石に覚えてねーわ」

起き上がり体を伸ばした後軽くストレッチを始めるアタンス、その後ろ姿を見たパッションリップは決心して自身の心にある"想い"をアタンスにぶつける。

パッションリップ「あのっ!マスター!」
アタンス「んおっ?どったよ?」
パッションリップ「その・・・!も、もしマスターに恋している人がいたらど、どうします?」

ウカツ!何たることか!リップは自身の愛のカタチをどう思うか問うはずがもしものたとえ話になってしまった!

アタンス「そうだなー・・・そいつがどんな性格かによるが・・・言いたい事はハッキリ言わせる、無論いきなり言ったらダメだな」
パッションリップ「どうして・・・ですか?」
アタンス「それはその人の気持ちも考えての上だ、まっ要は語るんだよ」


ゴウランガ、アタンスはごく普通に何をすればいいか教えたのだ、彼自身最初はやや鈍感だったのだが今はそうではなくその辺りの勘が鋭くなっているようだ。無論その他の勘も鋭くなっており様々な場面で対応できるだろう、実際スゴイ

パッションリップ「語る・・・ですか?」
アタンス「おう、まぁ例えばの話だが旅の思い出やらどう感じたのかそれくらいだ。」
パッションリップ「思い、出・・・」

彼女は思い返すかつて"月"であったあの出来事を・・・如何せん色々あったが、リップ自身の向き合う機会も見えたと言うべきだろう。
だから彼女は―――

パッションリップ「えいっ・・・!」

ぽふんっ

―――アタンスに正面から抱き着いた。当然抱き着くときの加減は考えてだ。

アタンス「おっとっと・・・どうしたんだよ?急に抱き着いてさ?」
パッションリップ「・・・・何となくです、それに"不思議"なんです」
アタンス「不思議?どゆこっちゃ?」
パッションリップ「・・・マスター私には被虐体質というスキルがあって、本来だったらここに住んでいる皆さんも、マスターでも私を虐める可能性もあったと思ったんです、だけどここの皆さんは優しくしてくれますし何より私の"手"をそこまで気にしてないんです」
アタンス「・・・まぁブレイゾンは色んな奴が集まる場所だからな所でさリップ」
パッションリップ「何ですかマスター?」

ふと何か言いたそうなアタンス、リップは首を傾げて考える、たしかにリップ自身ちゃっかりアタンスにリップ自身が抱く想いを伝えたい気持ちがあるのだが彼自身鈍感ではないはすだが・・・

アタンス「"本音"は?」
パッションリップ「・・・えっ?」
アタンス「えっ?じゃねぇよだから本音だよリップの本音、建て前とかいいから言ってみな?」
パッションリップ「・・・・言って良いんですか?」
アタンス「おう」
パッションリップ「・・・素直になっても良いんですか?」
アタンス「もちろん」
パッションリップ「―こんな私でも良いんですか?」
アタンス「構わない」

この時リップは気づいた、嗚呼・・・この人は私がどう思っているのか理解したのだ。だからこうして受け入れている、こうして抱き着いても嫌がる事もない。ならば我慢する必要もない

パッションリップ「マスター・・・・私、私は貴方に愛―――」
X・オルタ「おーここにいやがりましたかマスターにデカ胸ー」
パッションリップ「――てほし・・・・い?」

何というタイミングにえっちゃんが来たではないか、手にはたい焼きがあり時折ぱくっと咥えてはむはむ食べている。というかいつからギャグ補正が発生したのであろうか、これにはさすがにリップちょっとむすっとした視線でえっちゃんを見る。
対してえっちゃんはアタンスとリップを数回見た後紙袋にあるたい焼きを取り出す。

X・オルタ「あっ、ラブコメ空気みたいですしどうぞ続けてください待ってるので」
パッションリップ「ごく当たり前のように言わないでください・・・!それよりもいつからいたんですか・・・?」
X・オルタ「マスターさんが"んお"の辺りからですが」
パッションリップ「ほとんど全部聞かれちゃってるぅぅ・・・!?」

たまらずリップorzになる(笑 流石ギャグ補正ラブコメ補正を掻き消した。
ちなみに一旦アタンスから離れてからorzになっている事は述べておこう。

X・オルタ「はむはむ・・・それはそうと二代目さんからの連絡で例の古文書に変化があったそうですよ、しかも翻訳した状態で」
そう言われた瞬間咄嗟にアタンスはポケットから封筒を取り出しその中に入れてある古文を見ると―――

 

 

―時は来たれり、聖杯戦争を現時刻をもって開戦する―

 

 

っと書かれていた、そして夢であったあの言葉を思い出した。

―センパイもう既に聖杯戦争は始まっております、始めは敵と遭遇する事は無いでしょう。それに私とも聖杯戦争中にきっとご対面しますからね、いずれ・・・―

と・・・恐らく現状聖杯戦争に参加している人もアタンス達以外にもいるだろう、なら遅かれ早かれ遭遇する・・・それはしっかりと考慮しておくべきだ。

アタンス「聖杯戦争・・・そしてあの夢であった少女と遭遇か・・・」
パッションリップ「あぅぅぅ・・・・」
アタンス「リップ?」

ふとちょっと情けないリップの声に気付き振り返ると未だorz状態のリップであった。どうやらえっちゃんのギャグ補正で想いを伝える事が出来ずちょっとショックらしい。タイミングが少し悪かったとしか言いようが無いだろうが、アタンスはリップの前まで歩きしゃがむ。

アタンス「おーい、大丈夫か?」
パッションリップ「え、あ・・・・えっと・・・そ、その・・・こ・・・!」
アタンス「こ・・・?」

顔を紅くして素早く立ち上がったかと思えば―――
パッションリップ「こ、この話はま、またの機会にぃぃぃいいいいー・・・・・!」
アタンス「あ、ちょリップ!?どこいくねーん!?」

猛ダッシュで何処かに行ってしまった、まぁ大体はリップに用意した自室であろう・・・無駄に壁とかその他諸々も考慮した設計これにはリップもニッコリレベルである。・・・ただアタンスは一言呟いた。


アタンス「ギャグ補正パネーわ・・・」
えっちゃん「はむはむ・・・マスター特製のたい焼き美味しい・・・」

2017年
11月25日
00:56

934: MI4989 削除

~惑星ダスド、リメイラタウン郊外、システィの自宅~

エルシー「なんか随分とプラモやフィギュアが増えてるね」
システィ「趣味でちまちまとやってるんだけど……ながーくやってると結構溜まってきちゃうのよね……」

休暇を取ったエルシーはそれとなく……なぜかType11AFVが寝転がっても潰れない超頑丈なソファーに寝転がってシスティの自宅で寛ぐ。

エルシー「それは大変……。で、その対処はどうしてるの?」
システィ「そういうことで物件毎にテーマを決めて飾る事にしてるの」
エルシー「なんかさらっとたくさん物件持ってる発言してる……」
システィ「ちなみに私が持ってるお家の数は亜空間物件含めて14件よ」
エルシー「かく言う私も今確認したら2件あったわ……。で、ここはどんなテーマなの?」
システィ「“この世界で市販されてるプラモ”です」
エルシー「それテーマって言えるの!?」
システィ「テーマだよ?」

言われてみれば自宅で飾られているプラモはショッピングモールで見かけたものが並んでいた。

システィ「それで今作ってるのが先月に発売された“横幅デカ過ぎィッ!”でちょっと話題になった1/12スケールの爆撃機型水棲シュヴェシィナ(ソミョルニル系、28000UC)……」
エルシー「シュヴェシィナがシュヴェシィナのプラモを作ってる……ってなんでシュヴェシィナのプラモがあるの!?」
システィ「……そういえばこれ、ニュルンちゃんがモデルだったりするのかな? マイクロハウザー持ってるし、お腹に迫撃砲弾を付けてるし……」
エルシー「そもそも箱絵が完全にニュルンちゃん……」

2017年
12月08日
19:15

935: MI4989 削除

~οC21F、どこかしらの銀河系にある資源恒星系、オールトの雲~

どこの企業とも分からぬ30万t級鉱石タンカーが一隻だけ、さも無防備な様子で超光速航行に入っている。それを見つけた徹底的にステルス性を高めた潜水艦のような海賊船が5隻の編隊を組んで後をつけ、ゆっくりと接近していく。

ハッキングによる事前調査で積荷を充分に確認して海賊船の一隻が超重力弾頭を搭載した超光速魚雷の発射準備を進める。強力な重力原を発生させることによって強固な構造と物質を持つ船を潮汐分裂によって叩き割る為だ。例え潮汐分裂で壊れずともその機動は大きく崩されるため、多少は動きを止める事もできる。

――魚雷の発射準備が済み、いよいよ魚雷を発射。中性子星ほどの重力質量を発生させる超重力弾頭を搭載した45.7cm魚雷は60Gcの海賊船の魚雷発射管から16Gc加速して40秒後に鉱石タンカーを追い抜いた。

しかし、重力原は発生せず、魚雷自身は起爆信号を出しているのにも関わらず不発のまま76Gcの速度を持ったまま魚雷は飛び去って行った。――タンカーに魔境のEMGシールドが搭載されている事が確認できた瞬間だ。そしてタンカーから海賊たちにとってはとても恐ろしい存在である水棲シュヴェシィナが発艦、こちらに向かってきた。

海賊である丸い奴らは大急ぎで甲板上と船底スポンソンにある速射砲と対空機銃に配置に付き、近接防御ミサイルを起動し始め、迎撃態勢に入った。シュヴェシィナとの超光速戦闘では方向が分かっても距離が分からない量子レーダーと距離を把握するには使い勝手が悪過ぎる量子測遠器ではシュヴェシィナの捕捉は難しく、超光速戦闘で使えるレーザー火器をもってしても元々TE防御力が優秀なシュヴェシィナ相手ではあまりにも分が悪いので古典的な運動エネルギーによる破壊原理を主とする実弾火器だけが頼りだ。

水棲シュヴェシィナ達の翼内機銃から降り注ぐ重たい徹甲弾が降り注ぐ中、機関銃用徹甲弾と時限信管職人の手で一発一発調整した榴弾で対空弾幕を展開し、対空ミサイルを発射して水棲シュヴェシィナに回避機動を強いるが、その間にタンカーはどんどんと速度を上げて行き、引き離そうとしている。それを感づいた船長達は通管を信号らしきリズムでハンマーで叩き、で時限信管を設定した通常魚雷を発射するように指示。

慌ただしい様子の丸い奴らは魚雷庫からクレーンで吊り上げて出した自身の身長から見て倍以上の直径を持つ通常魚雷を魚雷発射管に続くガイドに乗せ、職人が時限信管を設定している傍らに人力で魚雷発射管へと運び、時限信管の設定が完了したタイミングで魚雷発射管へ魚雷を入れて閉鎖、魚雷の推進器を点火した後、圧縮空気を開放して魚雷を発射。
一隻につき2本ずつ、合計10本の魚雷はタンカーに向かって飛んでいくがその時に一隻が水棲シュヴェシィナの爆撃が機関部と船尾に直撃、航行不能に陥った。
10本の魚雷は時間差で次々と起爆し、タンカーの推進器を大破させ、その速力を落とさせた。

4隻の海賊船はいつものように横付けして船倉から積荷の鉱物資源を奪う為、白兵戦の準備を進め、対空防御を張りながらタンカーに肉薄、体当たりするように接舷し、武装した丸い奴らと重機がタンカーにフックショットを使って乗り込み、シュヴェシィナと傭兵との交戦を開始。
モジュール構造のタンカーであればこのような事をしなくてもモジュール接続部位を切断すれば丸ごと持って行くことが出来るのだが今回襲撃したタンカーは魔境の(そもそも攻撃を受ける事が当たり前な)貨物船舶に多いモノコック構造なのでこのように強引な手口で行く必要があった。

タンカーの甲板上で激しい銃撃戦を行いながら重機で船倉のハッチをこじ開け、そこからまた重機で大量の鉱石を自分達の船へ積み込み始める。
この世界の住人であろうロボ系の傭兵は丸い奴らにとってはかなり厄介な相手だ。自分達が満足に撃てる短機関銃や散弾銃の弾では足止めすら難しく、関節などの脆弱部位を積極的に狙撃していかないと動きの阻害すら難しい。シュヴェシィナよりマシなのは攻撃が全く通らない訳ではない事と射撃精度がそれほどじゃない事と機動力がこちらと同等であることくらいしかない。
――重機で戦えばいいのだがそれは鉱石の搬入でいっぱいいっぱいだ。

およそ5分間で1隻に付き1000t前後の鉱石を強奪した丸い奴らは大急ぎで自分達の船へ戻り、船をタンカーから引き離して離脱した。その時に4隻全てが水棲シュヴェシィナの爆撃やロケット弾による攻撃を直撃させられて大破から中破に近い損傷を受けた。
4隻のうち一隻は損傷自体は中破で済んだものの、機関部を損傷して編隊から離れて行き、通信が途絶えた。


鉱石タンカーは機関部が小破、11名の傭兵が軽傷、4000tあまりの鉱石が盗難。
海賊たちは4000tあまりの鉱石を得たのと引き換えに400名にも及ぶ死者と2隻大破、2隻中破、1隻行方不明という被害を被った。

2017年
12月15日
22:16

936: エアロ


~レルムオブケイオス デスギガスター~

混沌の魔城の上空数十キロ、
軌道上に浮かぶ、混沌軍移動式攻撃要塞・デスギガスターでは幹部たちが集まり、話し込んでいる。
先ごろの艦隊と侵攻軍がまるごと消滅した事件やアークに天使が降臨した件などが話されている。


デスギガスターはギガンバスター作戦などで何度も破壊されているように思えるが、
実はそれらはギガンドロフ帝国による量産型、「デスメガスター」であり、大きさも直径120kmに過ぎない。
このレルムに浮かぶ本物は直径900km、
第2デス・スターと同じ大きさであり、主砲としてハイパーマターレーザーキャノンを搭載している。
次元の壁を越え、遥か彼方の惑星をそれこそ恒星ごと破壊できるとんでもない力を秘めている。
だが現在は来るべき時に備え、移動システムの修復と主砲のさらなる出力強化・射程強化の改造工事中である。
その証拠に内部の隅々にわたって張り巡らされたエネルギー・リレーション・パイプからは紫色の光が漏れ、
時折テスト点火によるエネルギーの奔流が流れる。

デルビン「テスト点火、1145141919回、開始しまっせー」
デルダー「エネルギー出力、45%でテスト開始、チャンバー出力安定、点火ブースター準備よーし」
<イキますよ、イクイクイクイクイクイク・・・ヌッ!イキ過ぎィ!イグゥイクイクイクイクイクイク・・・ンァーッ!(≧Д≦)>バビューン!
デルゴン「・・・なんで810先輩のボイスが混じってんねん!オイ!」

作業要員であるデルビン、デルダーなどが忙しく動きまわり、監督と思しきデルゴンが檄を飛ばしている。


そんな作業風景の遥か上、ケイオーガが座す予定の北半球極点・謁見用尖塔。
魔城の一番高い塔をそのまま移したかのような威圧的な建物の頂点は会議室にもなっている。
黒壇か黒大理石で作られた黒いテーブルの周りには混沌軍幹部が座る
(イメージはファースト・オーダーの司令室)

当代レギオン・漆黒の騎士レムス・ドミナートゥス。
混沌の殺戮姫・キスリル。
混沌艦隊司令・クロウ。
漆黒の軍団統制官・みなづき。
奇術師・ジョーカー。
クリミナルジョーカー代表、絶世のメルクーリオ。
デルゴン軍団頭目・デルゴノフ。
ブターク軍団隊長・タイクーンブターク。
ホネボン海賊団長・【死神】ヘリコニウス。

他にもサタレイドなどの下っ端将校やカオスロイド達も集まっている。
レムスが切り出し、会議が始まる・・・

レムス「皆様お集まりのようで・・・議題はまずコズミックアークに対する攻勢です」
クロウ「すでに我が艦隊は各拠点への攻撃を開始できる・・・
クリスマス前に奴らを火の海に叩き落としてくれよう」
デルゴノフ「デルゴン共も全員武装強化しておいた・・・
あの小娘のおかげなんだがな・・・」チラッチラッ
メルクーリオ「・・・あんだよデカブツ、用がないんなら見るんじゃねぇよ」ポリポリ

武装強化したデルゴンやカオスロイド達はメルクーリオの解析と技術あってこそだ。
しかし腕っ節が第一のデルゴノフは気に入らないようだ・・・

みなづき「じゃが、クロウ殿。貴殿の艦隊が先ごろADF艦隊とともに消滅した案件はまだ解決しとらんぞ」
クロウ「その件は・・・どうもρ系の艦隊がナマモノ兵器を攻撃した際に、
反物質爆弾が恒星に着弾したために超新星爆発が起きてしまったようなのだ・・・
もっとも、帰還した艦もいないので予想の範疇でしかないのだがな・・・」(ため息
ヘリコニウス「申し訳ないですが、ρ系次元と事を起こすとこちらが消耗するばかりで
不毛でしかないのでNGです、よろしいですね?」
みなづき「アッハイ」

魔境では流れ弾で超新星爆発や宇宙を上書きするなど日常茶飯事な上、
何事もなかったようにリスポンするからね、しょうがないね(白目

キスリル「アークに天使が降臨したようだ。
ケイオーガ様はじめアークの面々も内心穏やかではいられないようだな・・・」
みなづき「ああ、神代の頃から変わらんのう、あのタカビー天使が・・・」
デルゴノフ「カオスポートを設置して一気に畳んじまおうぜ!もう第一波は投下しただろ?
忌々しいコズミックロイドやヒュム共を今度こそギッタンギッタンにしてやる!」

実はすでに第一波のカオスポートがCAに送り込まれていたのだ。
戦果を期待し鼻息荒いデルゴノフだったが・・・

レムス「ですが・・・(映像を見て)第一波攻勢は・・・失敗ですね」
デルゴノフ「ファッ!?どういうことだよオイ!
俺の選りすぐりの精鋭とメルクちゃんのカスタムカオスロイドが組んでるのによぉ!
おかしいだろぉ騎士野郎!」
レムス「・・・これをご覧下さい・・・」

スクリーンを指し示すレムス。
そこに映っていたのは第一波攻勢の様子だが・・・

敵を引き寄せるはずのデルゴンたちはディガイアスのランマーで逆に引き寄せられ、
キリカのチェーンブレードやジェイスのガンブレードであられもなく引き裂かれていた。
そしてカオスポートは加護を得たマルグレーテやマシュリー、イヴの手でにべもなく破壊されたのだった・・・


デルゴノフ「・・・あたまおかしいだろこいつら(白目」
レムス「天使の降臨だけでも頭が痛いというのに、
一騎当千のヒーローたちがここぞとばかりに集ったのです・・・
作戦を練り直す必要がありますね・・・」

会議は進むが、レムスの心中は穏やかではない。


レムス(・・・何かが足りない。一体何だ?
サーヴァントを召喚するための装備も整えた。だが私には適正がない
”聖杯”を召喚するためには魔術師が必要だ・・・
レルムの中からどう探せというのだ?
変化神に聞いてもはぐらかされるばかり・・・
時間がない・・・マスターがメモリアクターに再び会う前に・・・
原初を呼び出し、終末を始めねばならぬのだ・・・!)

幹部たちが喧々諤々の議論を重ねるのを、
レルムの魔城に座すケイオーガはゆるりと眺めている・・・

2017年
12月25日
20:38

937: MI4989 削除

~惑星ダスド、リメイラタウンのどこか~

ミカ「メぇぇぇ~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!! ひゃぁーーはっはっはっはっはぁーーーっ」キィィィィィィンッッッ!!!

はひ ぁクリメ し//// ,,//ー、
っ ゃ│リぃぇ //// _r''´ :;:;:;l ̄/ ̄`ー、 _
は││っぃぇ (/// / ;:;:;:;:∠∠_, Y´ `ヽ
ぁ.││スぃぇ //// >_. ニ-´/⌒ヽ ヽヽ、 /´ ̄ ̄`ヽ}
│はスマぃ∫ |/ ヘ <_;:Y。y;:;ヽ゚_ソ;:;ゝゝ i _-ー―-、}
│っ ぅ ぁ ∫ |/ / ', / ン´ `>┐r'/ ゝ-ー- ノ
│は !! ぁ N / ',/ /⌒ 7 ヒl | | │l l│
っっ \ / .ハ | | _Y r´ ̄ ̄`ヽ
―――――`⌒/ ハイ| | // i ´ ̄ ̄ ̄`i
///// / ハ小 |、// iー――-、ノ
///// ./_r-,-―'ハノ`丶┐Yレ_,-ー´ >-――←、
//// / ̄ -´ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ ̄ヽ

水棲シュヴェシィナ2「メぇぇぇ~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!! ひゃぁーーはっはっはっはっはぁーーーっ」

菫「ねぇっ、今なんか知らないロボが居なかった!?」
フェヌン「クリスマスの時期になるとヴァジュリーラFFのコスプレをしてるロックマニアが現れるみたい」
菫「なにそれ……」

2018年
01月08日
16:45

938: MI4989 削除

~ターリア宇宙港、水棲シュヴェシィナ達がよく使う場所~

年を越し、今日からなまもの兵器群由来の食材や武装、資材が市場に並び始める。
相変わらずなにかとビッグサイズな魚介類や野菜が並び、クジラの解体場のようである。武装売り場ではいつものようにネタなのかマジなのか分からない妙な銃や大砲が売り捌かれ、資材売り場では「おまえはなにをいっているんだ」とでも言いたくなるような妙な資材が並んでいる。

菫「うーん、機動性を上げるなら胸をちっちゃくするしかないのかな……」むにむに
水棲シュヴェシィナ2「足腰を重くすると重心と飛行安定性が下がって機動性が上がるわよ」
菫「ええ……脚が太くなっちゃうのはちょっと……」
水棲シュヴェシィナ2「まぁ、こんなかんじで発動機を腰に移すだけでもだいぶ効果がでるわよー」ふりふり
菫「もう腰に配置してるんですが……」

そんな中、シュヴェシィナ達は重心位置の動かし方を話していた。
シュヴェシィナの多くは重心がへそのあたりにあるヒト型生物ベースであることが多く、武装翼を付けると背中でも腰でも重心がそのまま翼(風圧中心)より後ろ、つまり飛行時には不安定な重心位置となりやすい。
機動性を要求される戦闘機型や攻撃機型は概ねそのままでも大丈夫だが、確実に物資や爆弾をお届けする必要がある爆撃機型や輸送機型はなんとかして重心を翼より前にしたいのである。

水棲シュヴェシィナ9「爆撃機型とかは逆に胸と首回りを重くして足腰を軽くしないといけないのよね……。ああ、クリスマスのときに食べ過ぎてまた脚が太くなっちゃった……」
菫「爆弾を積むのにわざわざ脚を細くする必要あるの?」
水棲シュヴェシィナ9「爆弾の有無で飛行安定性が変わるとすっごくめんどくさいのよ……」
菫「それで爆撃機型って下半身は細い女ばっかりなんだ……」
水棲シュヴェシィナ2「そのせいで地上歩行時の機動性がお亡くなりになってるんだけどね」

基本的に戦闘機型シュヴェシィナは
・武装翼は背中
・発動機と荷物は腰
・重火器や装甲を搭載する場合は腰に付ける
と言う配置や装備が多く、対して爆撃機型は
・武装翼は腰
・発動機と荷物は背中
・上半身は可能な限り装甲や機械装置などで重くする
という配置や装備が多い。
……ニュルンみたいに戦闘機型のような配置で爆撃機型という個体もいるけど。

2018年
01月24日
01:15

939: MI4989 削除

~プリッツア、王都の近くにある演習場的なところ~

フィーリア「――というわけでリオネールくんは新しい技を覚えました」
エリザ「通りで居ない事が多かったのね」
マルカ「まさかと思って魔法を教えたらすんなりと覚えてくれたからね、しょうがないね」
リオネール「J`・ω・)」もふっ

エリザ「それで、どんな技と言うか魔法を覚えたの?」
フィーリア「リオネールくん、あの的に冷凍ビームです!」
エリザ「え」

リオネール の れいとうビーム!

リオネールはフィーリアに指示された的を見て口を開き、あたかもドラゴンが火を吹くようにえらく冷たそうなビーム弾的なモノを発射した。
謎のビーム弾は枯草で作った的を貫通して後ろの盛り土に着弾し、的に残された貫通孔の周囲には名前通り氷というか雪みたいなものがうっすらとこびり付いている。

エリザ「えぇ……」
リオネール「J`・ω・)」もふっ!
フィーリア「ちっちゃいから凍結させる力は小さいけれど、ブーストスチール効果(ブーストゲージを奪うアレ)が発生するみたいです」
エリザ「調べたの!?」
マルカ「いろいろなものに試し撃ちさせて調べた結果だよ。でもブーストスチール効果が発生するのは魔力推進式や電気推進式に限られるし、火薬や燃料の燃焼で推進する化学推進式には効果が無いし、個体差によっては電気推進式にしか発生しないんだよね」
エリザ「なんかさらっと他の子にも教えてない?」

2018年
01月24日
21:34

940: エアロ


>>939

ナターシャ「エリザ姫様ぁあああああ!!!!」ドドドドド
エリザ「ムッ、ヒサツ=ワザ!」リオネールを向ける
リオネール「J`・ω・)」もふっ

リオネール の れいとうビーム! ビシューン!Boom!

**ナターシャ は こおってしまった!**テレレン


メルフィ「なんかリオネールくん、ナターシャさんよけに使われてますね~」
フィーリア「ギーくん、溶かしてあげるのです!」
ギーくん「ぎゅ、ぎゅー!」
マルカ「アタシも手伝うよ~!(ニナロッドにチェンジ!)
喰らえ火炎魔法!あヅファイヤ~~!!」(KRA-TOOM!)

ギーくん の ドラゴンブレス!
マルカ の フレイムボール!

**ナターシャ は とける と どうじに ひだるまだ!**

ナターシャ「アツゥイアツゥイアツゥイ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ!
ーアッ! 熱いっす!熱いっす!アツゥェ!アツゥイ!アツゥイ!アツゥイ!アー・・・アツゥイ!」

**ナターシャ の ほのおたいせいが あがった!**テレレンテッテテーン♪

ナターシャ「・・・最近エリザ姫とこのうさぎから遊ばれすぎている気がします・・・」ボロッ
フィーリア「どんまいです、ナターシャさん・・・」
ギーくん「ぎゅ~」

と、じゃれている所にウィザメルとブリンク、シルビアがやってきた。

ウィザメル「おいマルカ、何遊んどるんじゃ。
IPPから頼まれたサーヴァントに関する資料集め終わっとらんぞ」
マルカ「あ、ごめーん、師範!ついついねー♪」

ブリンク「殿下、天使様についての報告が上がりました・・・参考までに」ペラッ
エリザ「あ、ありがとう。(ヨミヨミ)・・・緑がパーソナルカラーだからブレイダインかしら?」
メルフィ「アークといえばヴェルグさんはどこにいるんでしょうね~(リオネールなでなで」
リオネール「J`・ω・)」もふっ

プリッツァではいつもの日常が流れているようだ。

ナターシャ「・・・私の被害はノーカウントですかそうですか・・・」
シルビア「姫をもふもふするなど無礼の極み、怪我だけで済んで当然だ」

 

~コズミックアーク~

コズミックアークに天使が降臨する・・・
ヒーローたちの間ではもちきりの話題だ。

先日、新たなるユニオンエリア創設のため、
天使ラフィリムとその護衛である新型AXISロイド・メタトゥエルが降臨したのだが・・・

ラフィリム「はじめまして皆様、私、天使のラフィリムと申します
よろしく、下賤の皆様」
アイシー「よ、よろしく・・・(何このタカビー・・・」
ドラッケン「よろしく頼む・・・(気にするな・・・」
ライオス「よろしくね・・・(うわぁ、苦手なタイプ・・・」

三神官も高圧的態度に内心引き気味である。
補佐官の三人も・・・

ツダ(典型的なタカビー天使ですね、面倒くさい)
シャダウ(こんな奴に付き合わされるボスも苦労人だな・・・)
ペロ「・・・天使様?え?なんでユニオンがあるのに?」←全然わかってない奴


だが彼女は感じ取る、何かが違うことを・・・

スティグマ「よぉ、天使はん、久しいの」
ヴァナディース「久し振りですね、天使さん。
え、私が誰かって?【結晶】ですよ」
ベルゼナ「ボクがこの世界のベルゼイラフなのだー!」
ニェーバ「久しいな、天使。【蒼穹】だ」

そう、アークが勇気・剛力・英知の三柱だけではないということを!

ラフィリム「え、えええええ!?三柱以外にアークがいるぅううう!?!?」大驚愕
スティグマ「ワイらだけやあらへんで。ケイオーガの側にも負のアークがいるでぇ。
【憤怒】【腐敗】【変化】【色欲】【戦】【暴食】【絶望】【嫉妬】・・・
【生命】【重力】【支配】は別な組織作って混沌に戦仕掛けようとしとる、
ワイらはヒーローたちとともにそれらを抑えつつ混沌に対処しようと考えとる最中や」

ラフィリム「そ、そうですか・・・とりあえずヒーローの皆様には、
これから予想されるであろう混沌軍の攻撃に備えていただきます・・・
神官の皆様方もご準備とご周知の程を・・・」
アイシー「ええ、わかったわ。WIZの英知を集めた迎撃作戦を展開します」
ツダ「了解です姫。ゲイル、フォルグム。攻撃作戦の用意を」

ドラッケン「どんな策を弄しようと、剛力の力で打ち砕くぞ」
シャダウ「おう熱いねぇボス。俺も久々に暴れるかぁ」(長ドス磨き
ゴーサ「では、ヒーローたちに招集をかけます」

ライオス「勇気の力が全てを解決できる!」
ペロ「はい!ライオス様!ぼくもいきまーす!」
ボーツァン「やれやれ・・・加護の配布もキチンと行わんとな・・・」

というわけで神官の号令のもと、ヒーローたちは混沌軍迎撃の準備を整えたのだった。

>>936に続き、1月現在第二波攻勢の迎撃中・・・