串・鉄板焼『ボルカニクス』~五串目~ 804-838


2018年
09月17日
23:53

804: クライド

~ARMSスタジアム リング~

アナコメット『さぁ!先程の白熱の試合に続いて闘い合うのは伸縮自在のDNAマン選手と、マスターマミー選手を超える巨体を持つガルシア選手の闘いだ!』

ガルシア「さて、簡単に…とは言わないがこの後もあるからな、そちらには悪いがここで負けてもらう」

準備体操をするように機体の各部をチェックをしつつも余裕を含んだ言葉を投げかけるが・・・

DNAマン「ポ~ポウ!」

彼(?)も負けるつもりが無いのを主張しているのか身体を伸び縮みさせて大きく声をあげた

アナコメット『では・・・・・試合開始イイイィィィィィィィ!!』

カーン!!

ガルシア「フッ!!」

ドゥン!

試合開始直後から、ロケットパンチを打ち込む

DNAマン「ポ!?」

咄嗟に身体を右に振ると同時に頭があった所にパンチが通り過ぎていき、伸ばしながらチャージを溜めていくが・・・

ゴン!!

DNAマン「ポ?・・・・・ポウ!??」

いきなり後ろから殴られた衝撃を受け、視線を向けるとそこには通り過ぎたはずのパンチがあり、撃ったガルシアのもとに帰っていく。
身体を伸ばしたままであったDNAマンは体制を崩してガルシアの方に倒れていく

DNAマン「ポウ・・・ポ~」

ガルシア「これで終わりだ!(CV若本」

そこからは一瞬で、ラッシュで殴りつつ、吹き飛びそうになれば後ろからロケットパンチで戻すというえげつない方法で一気にKOに持っていった

アナコメット『試合終了ー!ガルシア選手、相手に何もさせずに一気に倒したーっ!』

ガルシア「・・・うむ、ひとまずといったところか・・・さて、拙僧の次は一体誰になるのだろうな・・・」

前の試合とはまた違った盛り上がりを背に控室に戻っていくガルシアであった

2018年
09月25日
22:17

805: レヴィドラン

~AMRSスタジアム 選手控室 レヴィ視点~

ガルシアの試合に僕は思わず息を飲んでいた、妹と同様のパワードスーツ型ARMSを纏って反撃を許すことなく勝利を掴んでいるようだ。何よりもまさかクライドの関係者が参加してたのはちょっと驚いていたかな
もしかすれば観戦席で見ていると思わずちょっと苦笑いしちゃったよ。でも大会に参加してる以上、次に当たる時は恐らく準決勝辺りになるかもね。ただしそれはガルシアが勝った場合で他の可能性は―――

妹ドラン「ありゃまー・・・これは中々・・・!」
姉ドランo0まさかガルシアが出てるとはね・・・・見た感じ誘導性の強いロケットパンチで反撃の隙を与えず自身のペースに持って行くって戦法ね・・・はぁー・・・どうしてこう苦労が絶えずに・・・

姉さんか、妹だね。当然それも僕が次の試合に勝ち進んだ場合は、姉さんと当たるか・・・・早々簡単にはいかないか・・・・おっと、次の僕の相手は―――

レヴィ「スプリング・・・トロン?」

何だろう、どこかスプリングマンさんと似たような名前だけど・・・うーん、今一把握できないでも進める所まで進むまで、ってね
隣に置いてあった

~ARMSスタジアム リング~

アナコメット『さぁて!様々なドラマが生まれる中、次の試合!戦うのはスプリングトロン選手と蒼の天鎧選手です!―――なのですが・・・』
コブッシー『かなり、空気が重たいですね、互いに向かい合ったまま沈黙が続いております』

実況席でもいっているように、リング中央では只ならぬ緊迫感を感じる空気が漂っているそれは観戦席にも影響しており全員が静かに様子を見ていた。

これまでレヴィの出番の時にテンションがアップしてたネプテューヌでさえ静かに成る程だった。


スプリングトロン『・・・・・・』
レヴィo0先程からリングに出てからというもの静かですね・・・時折頭上を見上げてはいますが、すぐに戻してる・・・中々どうして読めない相手ですね

イッチョ

ついに始まる試合開始の合図、どう声を掛ければいいのか悩んでいるとスプリングトロンがこちらを少し見た後―――

スプリングトロン『お前には悪いがココで負けてもらう、あの"鉄頭"の暴走機体が2機も逃げたからな』
レヴィ『えっ・・・?』

ARMS!

試合の開始する寸前にそう言った後に問答無用でトースターを放ってきた。

レヴィ『っと・・・!どう言う意味ですか!"鉄頭"とは!』
スプリングトロン『・・・・・』

理由を聞くが言葉を交わすことなく今度はブーメランを放ち死角から狙ってきた。
レヴィはそれを屈み躱す、そしてチャージしていた蒼の剛爪輪を固有の構えを取り一気にスプリングトロンの死角に放つ、当然視線をこちらに向ける為蒼の豪火により牽制でこちらに注視を集める。

スプリングトリン『ッ・・・!』
レヴィo0よし・・・!

読み通りエネルギー弾は回避したが、死角から来た蒼の剛爪輪を足元に直撃しバランスを崩す、その隙を逃すことなく素早く蒼の剛爪輪を戻し拘束を放つ!

スプリングトロン『グッ・・・・』
レヴィ『せいっ!はぁっ!』

捕まえた後素早く引っ張り回し蹴りからのアッパーでダメージを取る。しかしスプリングトロンは素早く態勢を立て直し此方を見る。

スプリングトロンo0データにない動き、だが分析すれば・・・・否、折々パターンを変える、全選手のパターンを試すしかない・・・否、新しいパターンを試す
レヴィo0多分・・・だけど、同じ攻撃は何度も通用しない・・・!

ネプテューヌ『レヴィ、勝てるかな・・・』
ブラン『分からない、でも・・・』

アナコメット『おおっと両選手にらみ合いが続いています、次はどのような一手を打つのでしょうか?』
コブッシー『分かりません、けど何かしら状況の変化がみられると私は予想します』

スプリングトロンが別の構えを取るレヴィもそれに対応する為、構える当然どのような攻撃にも対応できるようにである。しかし相手はあのARMSラボからの参戦の選手だ。早々簡単に倒せる相手ではなかった。

スプリングトロン『―――!』
レヴィ『なっ!』

アナコメット『何と!?』

ベール『速い!』


一気に踏み込み何と懐まで接近された!急速な肉薄にレヴィも対応しきれず――

ゴッ!!!

レヴィ『あがっ!?』


腹部に響く強烈な衝撃、ARMSというのに凄まじい威力に耐えきれる訳もなく吹き飛びリングのバリアに激突する。余程の威力だったのかヘルムで見えないが苦虫を噛んだ顔をレヴィは浮かべていた。

アナコメット『な、なんという速度でしょうか!瞬きする暇もありません!一瞬で間合いを詰め強烈な一撃を喰らわせたぁ!』
コブッシー『私も瞬きした後には蒼の天鎧選手がリングのシールドに激突してました、想像以上の威力です・・・!』

少しフラツキながらも立ち上がったレヴィ、だが先程の一撃が響いているのか足元が僅かに震えていた。それだけ威力があった事も証明している。

レヴィo0何て一撃・・・!回避する暇のない速度、うっ・・・流石にまだ響いたままだ・・・!
スプリングトロンo0あれを受けてまだ立ち上がるか、並の選手ならアレでKOだが・・・やはり、と言うべきなのだろうな
レヴィ『ケッホ・・・!カッホ・・・・!今の、は効きますね・・・!』

漸く先程の一撃から回復したのか足の震えが収まった。だが視界は回復しきったとは言いきれない、ヘルムで顔は見えないが僅かにぼやける時があるからだ。それでもレヴィは怯む事無く蒼の剛爪輪を放ちつつ、蒼の豪火による牽制で攻めていく、対するスプリングトロンはトースターを主軸にし時折トライデントを混ぜて放っていた。

ブラン『レヴィ・・・さっきの一撃で咳き込んでたわ、大丈夫なのかしら・・・』
モードレッド『―――マスターはさっきの一発ギリギリだが後ろに引いて威力を和らげてたぜ』
ブラン『・・・!そう、なのね・・・でも・・・』
モードレッド『俺のマスターは絶対に勝つ、俺が言うんだ早々簡単に負けねぇよ』
ブラン『だけど・・・!』
ジャック『おぉーおかあさんへんなポーズ』
バベッジ『たしかマスター(妹ドラン)曰くオルガネタっと言っていたようだ』
ブラン『―――ねぇジャックちゃんそのオルガネタって他にあるの?』
ジャック『ほぇー?』
バベッジ『?』

アナコメット『両者攻める攻める!蒼の天鎧選手は的確に!スプリングトロン選手は苛烈に!この後の展開はどうなるのかぁあああああ!』
コブッシー『お互い休む暇もなく攻めていますから体力が切れ始めた頃合いに変化があると思われますね』

レヴィ『ッ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・』o0まずい・・・流石に、体力が・・・
スプリングトロンo0どうやら・・・体力に限界が見えて来たか畳みかける
レヴィ『まずっ・・・!』

前半終了の1分前にここでスプリングトロンがラッシュを発動ハーフタイム前に畳み掛けるのが、明らかだった。レヴィはガードで凌ごうと構えようとするが―――

レヴィ『―――あっ』o0こんな時に・・・視界、が・・・!

体力の消耗と前半の中盤辺りで直撃した一撃がまだ残っていたのかここでバランスを崩してしまう、その時既にスプリングトロンはARMSを放とうとしていた。
そしてレヴィは悟った、流石にこの辺りが限界だったと、だが同時に良く此処まで頑張れたなっと思った。


レヴィo0嗚呼でも、名残があるとすればできれば、優勝したかったなぁ・・・


そう思いつつヘルムの中で瞳を閉じる。何れ来る運命に備えて・・・しかし天使か、気前のいい悪魔が、否ある女神がそれを否定した。


―何やってんだよレヴィィィィイイイイイイイイ!!!!―

レヴィ『ッ!!!!!!!!』

その声はスタジアム中に響いた。同時にレヴィはその声が誰なのか理解し、気が付けば目を開き彼は―――


バサァッ!!!


飛翔(跳)んだ。天に力強く両翼を広げ飛翔する蒼火竜の如く
正確に言うならば―――

スプリングトロン『何っ!?』
アナコメット『これはっ!』
コブッシー『おおっ!』
マックスブラス『ほほぅっ!』
モードレッド『へっ!土壇場で魅せるかマスター!』


妹ドランが背中に(コッソリ)搭載したウィングユニットで即座に飛翔するように飛んだのだ。レヴィ本人も無我夢中で跳んだ際偶然起動したようだ。当然スプリングトロンのラッシュは空を切る。その絶好のチャンスを決して見逃さなかった。
レヴィはラッシュを発動し、蒼の豪火の最大出力の一撃が放たれる。


レヴィ『―――これで!』
スプリングトロン『・・・私の、敗北か』
レヴィ『御終いです!』


ドゴォンッ!!!


強烈な一撃が響き、軽く煙が立ち込める。レヴィはそのままゆっくり舞い降り膝を着きつつもその先を見る。煙が晴れるとそこには倒れたスプリングトロンの姿があった。

レヴィ『―――ふぅ・・・』

KO!

そっと一息つく、その後歓声の声を浴びつつ、はっきり聞こえた声の場所を確認する。そこには何と驚きネクストモードのブランの姿があった。その後ろではジャックが何か目をキラキラしているようだが、恐らく妹関係なのだろうなっと苦笑いしつつも手を振り答えた。そして大の字になって横になる。流石に体力の限界だったので控室に戻るまではこのままでいようと思った。
レヴィはまだまだ負けるわけにはいかないと気合を入れる。目指すは優勝を気を引き締めるのであった。

しかし―――


レヴィo0あれ?・・・今、雲の中に赤い光が・・・・気のせいかな


予約席備え付けのテレビ『続いてのニュースです、この近辺にてARMSラボから逃走した2機が目撃されたと思われる証言が―――』

祭りのような歓喜を汚し、侵食するかのように


【■■■■■】


濁り水と事の変化の一片はゆっくりと注がれ始めようとしていた・・・・

2018年
10月01日
12:53

806: MI4989 削除

~ボルカニクス店内~

ばりすたんb「J,,・ω・)にゃっ」
ばりすたんc「J,,・ω・)にゃあっ、にゃにゃー」
ばりすたんd「J,,・ω・)にゃあ」
ばりすたんa「J,,・ω・)みぃー」

相変わらずな猫みたいな声でボクシングについて何かと語っている子バリスタン達。
スポーツ観戦をしながら焼き鳥の盛り合わせを囲んで食べるその光景はちょっとおっさんっぽい。

ノルウェージャンフォレストキャット「ニャッ」
ばりすたんb「J,,・ω・)にゃっ」
ラフコリー「……」もふっ
マムシ「……」シュルシュル
ヤマスズメ「チュンッ」

なんか多分、魔境出身であろう動物達も子バリスタンの所に集まって来た。
なんかでかいイエネコと大型犬、あとマムシとスズメ。よく分からないチョイスである。

2018年
10月04日
03:07

807: エアロ


~貴賓席~

レヴィの熱戦は貴賓席の面々も釘付けにしていた。
特にヴェイガン社長が食い入る様に見ていた。

PIPIPI
そんな中で不意にラカンの携帯が鳴る…

ラカン「はいもしもし・・・うん、うん、ふむふむ…なんですと!?」
不意に声を上げて驚くラカン。
貴賓席の視線は彼に移る…

ヤナーチェク「ど、どうしたのだMrラカン。唐突に大声を上げて…」
ラカン「大変な事態が起きました…
ARMS協会所管のARMSラボから、2体の実験用検体が脱走したとのことです!」
レオニダス「なんだと!」
ヴェイガン「セキリュティを潜って脱走ということは知能のある物だな。
特徴は?」

ラカン「ただいまARMS協会に…照会取れました!検体名はヘッドロック。
ARMSファイターの頭部に取り付くことで潜在能力を引き出す被験体です。
ですが想像以上に装着者の凶暴性を現出させてしまう危険性があり、
封印されていた危険機体です!
今朝、研究所からはスプリングトロン選手が、
ドクターコイルの許可により搬出されましたが、
その直後に何者かがセキリュティを破壊、2体が脱走したようです…」

ヤナーチェク「ファイター達に取り付けば不味い事になります、提督」
レオニダス「市長、お聞きのとおりです。IPPに警備強化を具申させていただきたく」
螺旋セラフ「わかりました、市長権限により許可します。
一刻も早くその被験体を確保してください」
如月提督「はれほれひれはれ~」(食い過ぎでダウン

市長の許可がおり、レオニダスはIPPに回線をつなぐ。

レオニダス「ノーチェイサー警部、FPSF提督レオニダスだ」
ノーチェイサー<イエッサー提督、こちらでも本庁から危険情報を入手した。
ヘッドロック2体、見つけ次第確保する。
すでに機動隊を三個小隊動員してローラー作戦を実施している。
目標はARMSファイターを狙ってくるだろうからな>
レオニダス「すまない、よろしく頼む」

すでにIPPも情報を掴んでおり、市街地からローラー作戦を実施している。
怪しい影を見た報告も数件上がっている。
この会場に現れるのも時間の問題だろう…


ハンク「…チーム各員へ、『急な来客』だ。【出迎え】の準備を整えろ」
ブラックビショップチームも変事に備え、準備を整える。
表面では見えないが。


会場ではまだ予選が続いており、ジードベロス、クリオ、パーズ、ミサンゴらが勝ち上がってきている。
さて試合のほうだが…

アナコメット「さぁて次の試合は鍛えぬかれたボディを持つ試合巧者同士の対戦!
”兄貴”ことビリー・ヘリントン選手と!
”野獣先輩”こと田所浩二選手です!」
コブッシー「バネ!どちらもオプションアームを付けての参戦ですバネ!」

向い合って並び立つ両者…
ボディビルと海軍で鍛えぬかれた筋肉を持つ歪みねぇ♂兄貴、
水泳と空手で鍛えた野獣先輩

兄貴「ドーモ、田所=サン ビリー・ヘリントンです」
野獣先輩「おっすお願いしま^~す」

イッチョ ARMS!


<Yahoo! FoX! あぁん?ガラパン?

いいよ、来いよ!>

<まんまん 9時に弁当たべたぁ~い りんごコーヒーですよ石井さん

オォン! アァオン!>

<あぁん、最近だらしねぇな!最近だらしねぇ!エロイか?卑猥か?

イキ過ぎィ!イグゥ!イクイクイクイク…アッ…ンァーッ!アッ・・・アッ…(≧Д≦)>

カンカンカン!終わりっ!閉廷ッ!(バァン!


アナコメット「…結果は、ビリー選手の勝利です!」
コブッシー「…4激活殺とは、たまげたバネ…」

【INFO】なんだこれは、たまげた試合だぁ・・・

2018年
10月06日
22:12

808: レヴィドラン

~ARMSスタジアム 何処かの観戦席~

観客達が試合を見て湧き立つ中一人、レヴィが出る試合以外読書をしている女性・・・いな、アークの力を極限にまで抑え込んだアークがいた。

レヴィアーナ「まったく・・・あのハーレムドランは相変わらずというか何て言うか・・・!グギギギギ・・・・」

時折打倒レヴィも兼ねて様子を見てるレヴィアーナだがその時必ずレヴィハーレムの誰かが一緒に居るのだ。しかもイチャイチャだったりラブラブだったりロマンチックラブなどetcetc・・・それを思い出すとハーレムドランめぇ・・・!っと嫉妬オーラが溢れ出そうになるがそこは抑える。
ここ最近対アーク部隊の動きも活発になってる噂もニュースやら新聞等etcetcで聞いているので、すぐさま放出する事は無い。ちなみにレヴィ関連を思い出すたびに嫉妬オーラが湧くのを抑えるたびに嫉妬のアークとしての力が地味に高まってるらしい(笑

レヴィアーナ「負けると思ったらそこから白の女神が絡む何てねー・・・グギギギ・・・! ―――でも、まさか【支配】のドミナシオンまでいるなんてね・・・」

ちらっと別の観戦席を見るとそこにはレヴィの試合結果を見てほほぅ、っと関心してるドミナシオンの姿が見える。そしてこちらの視線に気づいたのか手を振っていた。それにレヴィアーナはジト目で『アイツ(レヴィ)は私が最初に狙いを付けた獲物よ!』の意を籠めている。負だろうが正だろうが、レヴィアーナにとってレヴィドランは打倒すべき相手なのだ。例え世界が狙おうと必ずソイツをぶっ飛ばす。決意を見える程だ。


レヴィアーナ「しっかし・・・前の試合も何て言うか・・・」

~ハイライト~

姉ドラン『ドラァ!!』
ミェンミェン『ハイヤーッ!』

アナコメット『す、凄まじい足蹴りの応酬です!どちらも一歩譲らず引く様子がありませぇぇぇえええん!』

シュトルラック『いやARMS使えよっぉおおおおおお!?』

姉ドラン『ウォッォオオオラァッ!』
ミェンミェン『ヘブッゥ!?』

~~~~~

レヴィアーナ「最初は普通にARMSしてたけど途中から単なる足蹴り対決じゃないのったく・・・・」

小さく呟いていると次の対戦相手がリングに出てきた。
ふとレヴィ関連と直感で感じ、一旦読書を止め試合の観戦に即座にシフトした。
尚、呼んでいた本は格闘技術関連の本だったとか何とか・・・・

~ARMSスタジアム リング~

観客が注目する中そこには二つの鋼の巨体があった。片や蒼い装甲に洗礼されたフォルム、片や紅い装甲と鋭いフォルム、どちらも静かに見あいあっていた。


ガルシア「まさかおぬしとここで合い見えるとはな」
妹ドラン『こっちも・・・かな・・・でも負けない・・・』
ガルシア「それはこちらも同様事である、勝たせてもらう」

互いにそう告げた後静かに構え―――

イッチョ

ガルシア&妹ドラン『「勝つのは―――」』

ARMS!!

ガルシア「拙者だ!」
妹ドラン『私・・・・!』

一気に駆け出す・・・・!!

【INFO】ガルシア戦は濃く書くのでまた後程

2018年
10月10日
00:28

809: エアロ


~ARMSアリーナ~

周辺ではIPPによりローラー作戦が展開されているが、
ヘッドロックの発見には至っていない。
人の頭よりデカい物体だが、これほど探しても見つからないのであれば隠れているのだろうか?

ノーチェイサー「…くっそ!各小隊からも発見の報告なし!
通報の物体はダルマスターの見間違えときた!あ~うざくらしい!」
ハヤシ「電灯の中とか、どうですか?『シュリ』ではそこに液体爆弾仕掛けてましたし」
ノーチェイサー「いくらLEDでも暑くていらんねぇだろ、この映画オタクが!」
ハヤシバラ「これほどカメラ仕掛けてもわかんねえってことは、
光学迷彩かそれに準じたものをつけてる線が濃厚ですぜ、警部」
ヤマモト「光学迷彩ケープなんて、さっき逮捕した密猟者も持ってたくらいですからね~
実験体だから装備しててもおかしくないかも」

IPPの面々は会場を警備しつつ異変を探しているが、
探してない所といえばアリーナ地下くらいだ。
そこに絞って捜索を続行するようだ。


一方アリーナの外では…


~どこかのビルの屋上~

メフィスト「うまく行ったか」
ミスターワビサビ「御意、メフィスト様。
すでに仕込みは完了、ヘッドロックは会場に潜んでおりまする。後は機会のみかと」
ハワー「え~こんなまだるっこしいことしないでさ~、カチコミかけようよ~!
バリバリ暴れたいよ~!」
クリモナ「落ち着きなさいハワー。メフィスト様の支持があってからよ、我々が動くのは」
ニューロマン「グルルル…オンムゥグルルル・・・」

メフィスト「我々の力を見せるは今だ…待っていろARMSファイター達。
貴様らを根こそぎ倒してくれる」


どうやらARMSラボからヘッドロックを逃がすための仕込みをしたのは、
彼ら「カオス・ダーク・ARMSファイター」達のようだ。
レムスの指示で動いているようだ。


【INFO】ぁゃしぃ連中がログインしました
短いけどゴメンに!

2018年
10月10日
18:46

810: ★しゃぽー☆

有刺鉄線の人「ギャハハハ!!死ねぇぇぇぇッ!!!!」
クリオ「くっ・・・そういう訳には!」

そう言って相手の放ったメガボルトをかわしてクリオは反撃とばかりにフルールを放つ。

有刺鉄線の人「ぐぉっ!?つ、冷てぇッ!」
クリオ「僕たちにはやるべきことがある。ヒーローとして!」

相手が凍って動きが止まったところにラッシュを放ち、フルール、サーチャー、さらに展開されていた水晶が相手を捕らえ、KOした。

電気ケーブルの人「ムン!食らえ!」
パーズ「効かないよ!」

別の場所ではパーズが対戦していた。相手が放ったチェイサーに対し、パーズは体を丸めて宝石の球体に変身し、攻撃を防ぐ。さらにそのまま猛スピードで転がりながら相手に肉薄し、

パーズ「これでもあったれー!」

至近距離でクエイカーを放ち、続けてベリルで追い討ちをかける。

電気ケーブルの人「グフッ!?ゴバッ!?」

ひるんだ上に毒に侵される相手。そして

パーズ「とどめだー!」

兄クリオ同様にラッシュを決めて勝利を収める。

さらに別の場所では・・・

プリズマニア「ひゃっほー!楽しいね!」
ホロ・スティン「私もだよ!こういう場のもいいよね!」

プリズマニアとホロ・スティンという友人同士の試合が行われていた。プリズマニアはスピリットフレイルとチルドシェル、ホロ・スティンはアンブレラとクロスウォールで武装している。

プリズマニア「それっ!これならどうかな?」

プリズマニアはまずチルドシェルを走らせ、時間差でスピリットフレイルを放つ。

ホロ・スティン「なんの!」

それに対しホロ・スティンはアンブレラでスピリットフレイルを打ち落とし、迫るチルドシェルは素早く横移動でかわす。そしてクロスウォールを放つ。

プリズマニア「おっと!」

プリズマニアはギリギリでスピリットフレイルを引き戻しつつ、クロスウォールをかわす。

プリズマニア「なかなかやるね!」
ホロ「プリちゃんもね!」

そうこうしているうちに前半戦終了のブザーが響く。

【INFO】低クオリティごめんなさい

2018年
10月14日
23:04

811: レヴィドラン

~ARMSスタジアム リング~

一方こちらでは重量級の2機による激突が行われて―――


妹ドラン『オボォ!?』

アナコメット『おおっと!ここでガルシア選手のロケットパンチがニクス選手の顔面に諸に当たったぁ!!』

・・・行われているようだ。若干ギャグ補正が働いている模様ではある。
それは兎も角ガルシアの放ったロケットパンチは見事に妹ドランの纏うARMSアーマーニクスの頭部に直撃し、仰け反るが決してしかない。頭をググッっと力技で態勢を戻しつつプロテウスで反撃を行う。もっとも防がれるがその爆発属性の威力も合わさり少しダメージはあるようだ。

ロケットパンチを戻しつつ構えを整えるガルシア、妹ドランは首を左右に振りつつも構えなおす。

妹ドラン『んー・・・・中々、どうして・・・そのロケパン・・・厄介・・・それ作ったの・・・クライド・・・?』
ガルシア「いや、拙者が作った。何かと手間は掛かったがな」
妹ドラン『おぉー・・・・!後でじっくり構造とか見てみたい・・・!―――けどそれは後・・・』
ガルシア「その通り、お互い負けられぬ意地がある・・・な!」

再度ビックパンチをベースとしたARMSことロケットパンチを放つ、再び妹ドランに迫るがニクスの頭部装甲の下でフフッっと笑う、この時を待ったかのようにそして素早く盾形ARMSのタワーシールドを構え―――

妹ドラン『ソォイ』
ガルシア「何っ!?」

コブッシー『おおっ!これはガルシア選手のARMSを"跳ね返しました!"』

押し込むような形で前に出すと半透明の何かが一瞬発生し、そのまま反射するかのようにロケットパンチを弾いたのだ。これにはガルシアも驚き回避する。ロケットパンチに視線が行ったその隙を妹ドランは逃すことなく二段チャージしたプロテウスを放った。

ガルシアo0ッ!いかん、ここは防御―――否、回避!

スラスターを使い、左へ回避するガルシアだが、プロテウスは逃がさないかのようにグリンっと方向を変え真っ直ぐ誘導していくようだ。これにはガルシアは一瞬驚いたが、気持ちを切り替え迎撃するためプロテウス向かってARMSを放ち撃ち落とす。

ドゴオォン!

ガルシア「ぐっ・・・!」

だが思った以上に爆破属性の効果が強かったのか、爆破の余波でダメージを負うガルシアだったが、ただでは終わらせないと爆発の煙に紛れさせるようにロケットパンチを放ち妹ドランのニクスの胴体にダメージを与えた。

妹ドラン『わととっ・・・!これは、中々に・・・簡単にいかないなぁ・・・』
ガルシア「お互いさまであろう?」
妹ドラン『――――違いない・・・かな・・・?――ねぇまだ本気出してないね・・・・』
ガルシア「・・・分かるか、だが何故そう思う?そうとは限らな――」
妹ドラン『だって、こっそりIMSでスキャンしたらリミッターの数値でてたから・・・かな・・・ニシシ・・・♪』
ガルシア「―――ほぅ、そこまで理解してるか、傭兵は伊達でないっと言えば良いかこの時は?」
妹ドラン『んー・・・今この時は乙女の・・・勘で・・・♪』

アナコメット『おおっと?両者止まって動かない、読み合いが起きてるのでしょうか?』
コブッシー『恐らく次の一手をお互い考えてると思われます、先程までの凄まじい攻防戦を見ればその可能性は大きいでしょう』


レヴィアーナo0あのハーレムドランの妹って何気に勘強いしよく当たるからね・・・アイツはハーレムに入ってないけどどちらかといえばあのハーレムドランのハーレムの構築をこっそり考えてそうね・・・あっ何か無性にムカッっとしてきたけどそこは抑えなさい私・・・

お互いに話している間に、ブザーが鳴る。どうやら前半戦が終わったようだ。
二人は話す事にちょっと時間を掛けたなぁっと苦笑いしつつも一休みする。

ガルシア「―――時に妹ドラ・・・いや今はニクスと呼んでおこう」
妹ドラン『んぇ・・・?なぁにぃ・・・?』
ガルシア「後半戦、お互い全力の一撃でケリをつけぬか?」
妹ドラン『・・・・理由、聞いていい・・・?』
ガルシア「何、単純な話前半戦戦って分かったがニクスは的確な判断力で攻めてたようだからな、現状ではじり貧と思ってな。何より私がリミッターを解除してない辺りを勘で当てていたからな」
妹ドラン『そか・・・じゃあ、私もそれに応える・・・!』

後半開始のブザーが鳴る前に妹ドランはタワーシールドをガリオンに変形させた。当然組み合わせの条件及びラッシュゲージも溜まっている。後は、意地と気合と根性次第だ。

妹ドラン『―――往くよガルシア、全力の一撃を放つエネルギーの貯蔵は十分?』
ガルシア「―――あえて言わせてもらおう、そちらこそ全身全霊の一撃を放つ準備は十分か?」

妹ドラン『私?』

ブザーが鳴ったと同時に妹ドランは背中のウェポンラックの穴にARMSを近づけ変形したのを確認し突っ込んだと同時にラッシュゲージが消費され背中の装備が変形していき両腕型ARMSの一撃必殺型メナス砲に変形した。

妹ドラン『とっくに十分!』
ガルシア「そうか、ならば―――」

ガルシアの纏うARMSアーマーから排出される煙からして恐らくリミッターを解除したのだろう。同時にラッシュを発動させ高く飛びARMSを全力で妹ドランに放つ構えをしていた。当然妹ドランも応えるように照準を飛んでいるガルシアに向けた。

ガルシア「おぉぉおおおおおおおおお!!!!!」
妹ドラン『狙い撃つぜぇぇぇえええええええええええ!!!!』

お互いの叫びが響いたその直後スタジアム全体に凄まじい轟音が響き渡り全員が思わず耳を塞ぐに響いたようだ。しかしリング中央からは光が見えた。観客達全員がそれを静かに見守っていた。(ただし一部先程の轟音かだまだ復帰しきてれない模様


ガルシア「押し通るッ!!!!」
妹ドラン『やれるものならヤッテミルォォォオオオン!!!!』

両者が放ったARMSは互いに勢いが絶える事無くぶつかり合い押し込もうとしていた。決して目を離す事なく互いの得物を信じ突き通すのみである。

アナコメット『す、凄いです!もう何て言っていいのか分からない程です!これほどの熱!誰が予想できたかぁぁあああああああ!!!』

妹ドランo0・・・何でだろう心は燃えるようにテンション最大なのに、気持ちは自然と緩やか・・・不思議だね、んー・・・でもクライドの凄さ考えると・・・妥当・・・かなぁ・・・多分・・・

ふとそんな事を頭の四隅で考えていると光はより強まって行き―――


妹ドラン&ガルシア『「あっ」』


その声を最後に何と凄まじい爆発が起きた。どうやら互いのARMSの威力が高かったのか臨界に達し爆発を起こしたようだ。観客達がざわめく中爆煙が徐々に晴れていき、二人は倒れていた。まさかのドローか?っと誰もが思ったがピクリとニクスヘッドを動かしゆっくりと見渡し何とか起き上がる妹ドラン遅れてピクリと動いた後ガルシアも起き上がった。


妹ドラン『えっと・・・どうなったの、かな・・・?』
ガルシア「・・・・ふむ、モニターを見れば早い話だな」
妹ドラン『んぇ?』

ガルシアがモニターを指差し、確認するようにモニターを見てみるとそこには互いのHPゲージがあり僅1HPの差で妹ドランが勝っていたようだ。どうやらあの爆音の際にKOが決まったらしいがあまりの爆発でアナウンスボイズが掻き消されるほどの音なのが分かる。

妹ドラン『ほぇー・・・・何かしっくりこない落ち・・・・』
ガルシア「それを言うのはヤメロォ!ギャグ補正が働くぅ!・・・おっほん、兎に角勝ったのだ、ならば優勝まで登って見せろよ?」
妹ドラン『―――ムフー!別に次の試合もサクッと勝ってしまっても構わないのだろう?』
ガルシア「だからギャグに繋がるセリフぅ!!!」

なーんか、閉まらない落ちが見えたものの激闘の末、妹ドランは勝利を収めたよであった。

妹ドラン『よーし・・・!次の試合もがんば―――』
ふといつものレヴィが大怪我をしないようにコッソリ作ったお手製のお守りが若干というか完全にボロボロであるのに何となくではあるが気づいた。専用のARMSスーツの胸元のポケットに仕舞いさらにはニクスの装甲があるのだ。先程の衝撃で壊れる様な軟なつくりはしていないはずだった・・・・

妹ドランo0・・・・嫌な事がおきなければ・・・いいけど・・・

そんな不穏な考えを一瞬しつつエレベーターが降り始め控室に戻るガルシアと妹ドランであった。

2018年
10月24日
23:16

812: レヴィドラン

~ARMSスタジアム 予約観戦席レヴィ陣営~

試合も大分進みいよいよ準決勝に突入するようだ。ここまでの試合も様々な物が見る事が出来、何よりも特に異常事態が起こる事も無く平和なスポーツの光景にアタンスも何かと満足げな様子だ。

アタンス「いやー、トラブルなくスポーツ見られるってのは良い事だな!」
大人ネプテューヌ「だねー!特に不穏チックな空気も感じる事無くまさにスポーツ!だね!えへへ~♪(アタンスの左腕に抱き着いたまま頬スリスリしながら寄り添う」
えっちゃん「でもマスター、所々ギャグもありましたよ特に前のマスターの二代目さんの姉妹の試合は―――(アタンスの右腕に抱き着いたまま静かに寄り添う」

~ハイライト~

姉ドラン『ア ン タ っ て ヤ ツ はぁぁああああああああああ!!!!!』
妹ドラン『アビャァァアアアアアア!?』

えっちゃん『うーん、このギャグ補正度凄まじいです。Xさんと引けを取らないレベルですね』
リップ『冷静に言ってる場合じゃないですよ!?マスターの二代目の妹ちゃんがぼこぼこにされてますー!?』
リナーシタ『あれだけギャグ補正版のフラグ言ってたからねー・・・・まぁ―――』
ノッブ『是非もないネ!』

~~~~~~~~

えっちゃん「とまぁ、ギャグらしい落ちでしたね」
コンパ「最後あたりは明らかに筋○バ○ターにしか見えなかったですー」
アイエフ「あの子(妹ドラン)らしいというか何というか・・・」
リップ「それにマスターの二代目さんの妹ちゃんが伸びた後天に向かってまた叫んでましたからその・・・ギャグ補正凄まじいです・・・」
うずめ「いやそんなレベルじゃねぇーだろあれ!?」
海男「うずめ、そこのツッコミは抑えた方がいい恐らく収集が付かない(;」

ギャグ補正特有の効果が最大限に聞いていたのか姉ドランと妹ドランの姉妹対決は終始ギャグ塗れだったのかあちこちでギャグ展開が起きてたがそれはまた別の話である。
それは兎に角ネプテューヌは今か今かと次の試合を待っていた。
理由はごく単純、次は姉弟対決だ。しかもNOTギャグ補正のである。

ネプテューヌ「まっだかなー♪まっだかなー♪あーもぅ~早く始まらないかなー♪」
ノワール「相変わらずね、そんなに言わなくてもすぐ始まるわよ」
ベール「そうは言ってますがノワールさんもレヴィが押されている時は誰よりも早い反応で心配そうに呟きが―――」
ノワール「アー!アー!アー!キ、キコエナーイ!」
ベール「あ、あら・・・?(;」
ブラン「物凄い反応速度ね・・・・(;」

ユニ「お、お姉ちゃん・・・・(;」
ネプギア「で、でもそれだけレヴィさんの事を想ってる訳です、から」
ロム「レヴィさんにとてもラブラブ」
ラム「お姉ちゃんもこっそり寄り添ってるから尚更よね!」


っと、ワイワイ雑談するなか、一人リナーシタは眉間を寄せてタブレットにあるデータを閲覧していた。それにノッブが真っ先に気付いた。

ノッブ「のうマスター何を見とるんじゃ?」
リナーシタ「ん?ああ、これね。これは私がレヴィさんにちょっと頼みごとで擬似アークの能力とか効力を数値した物って言うよりも定時報告用のレポートの一部だよ」
ノッブ「ふむ・・・・して、それはどのような物なのじゃ?」

リナーシタはタブレットを操作しある数値を表示した。そこは様々な感情や概念が数値として表れており、その中でずば抜けて蒼っと記載されてる数値が高かった。

リナーシタ「アークってのは概念から誕生してるものあるからね、例えば嫉妬のレヴィアーナとか、英知のウィズダムとか、欲望のベルゼイラフとかだね。―――でも私はね、同時にある事を恐れて・・・・」
ノッブ「おおっ!マスター見ろ!始るみたいじゃぞ!アヤツ(レヴィ)が何処まで粘るか見ものじゃ!」
リナーシタ「―――そうだね!いよぉし!見るぞぉ!」

途中声が呟く感覚に小さくなるが試合が近いのか、ノッブがそちらに注目したようだ。リナーシタも一旦タブレットを閉じ、試合観戦を優先するようだった。

リナーシタo0もし、もし彼の感情の一つ怒りが臨界にまで昂ぶってそれが蒼のアークの力による補正が起きたら・・・・いや、やめよう彼の場合の感情の高ぶりは家族、仲間の為に起きる事だから、私の想定を超える数値が出る事はない・・・かもね

~ARMSスタジアム リング~

観客達が珍しく静かにリングを見ていた。そこには蒼と覇が立っていたからだ。
空気も少しばかり静まりを感じており、今までの試合の熱気とは全く逆の状況だった。

姉ドラン『まさか、お互い此処まで行けるなんてね』
レヴィ『だね、僕もちょっと驚いてる』
姉ドラン『そう・・・じゃあ―――』
レヴィ『・・・・・(スッ』

始めるっという前に既にレヴィは構えていた。右手には蒼の紅拳、左手には蒼の豪火である。それを見て姉ドランフフッっと軽く笑い右手に覇の剛尾、左手に覇の剛砲に変形させ静かに構えた。

姉ドラン『今この瞬間は、お互い言葉は不要ね・・・』

 

そしてリングの雰囲気ガラリと変化する。互いに相手を屠るために、全力を尽くすそのために言葉は不要である。お互いが傭兵であるが故に、必然的だった。

イッチョ

合図が鳴ると同時に更に身構える両者、観客達も息を飲む。そして―――

ARMS!
ガォオオン!!!

レヴィ&姉ドラン『『―――』』

開始と同時のタイミングに互いに間合いを詰め渾身のストレートを放ち直撃した瞬間凄まじい音が鳴り響いた。これには観客達も思わず声を出し、予約席にいるネプテューヌ達も驚きの声を出す(モードレットはその音に素早く起き上がり観戦開始)。さらに貴賓席の面々も少し目を開き驚いていたようだ。

少し間が空いたあと、ラッシュが始まった。右手のARMSでお互いの狙いの場所を予測し相殺し、回避する。左手のARMSではまさかの撃ち合いが勃発していた。先読み、起き射撃など一手、二手先を読む戦いが起っていたのだ。
さらにARMSだけに留まらず蹴り技で牽制をし始めると言うハイレベルな戦いにまで勃発した。

アナコメット『す、すごい!すごいです!ただその一言に過ぎます!あまりの速さに私追い付けません!』
コブッシー『こんなにテクニックの高い試合は私も初めてみ―――』
マックスブラス『こ、これほどまでに凄まじい試合・・・素晴らしいぞ!』
アナコメット『うぇぇえええ!?い、いつのまに来られたんですかマックスブラス氏!?』
マックスブラス『あまりにも苛烈で熱い戦いが始まると予感したのでな!しかし・・・よし!』
アナコメット『あ、ちょちょっとマックスブラス氏何処へー!?』

解説席が若干グダグダな空気を出す中こちらではまた戦況が変わっていた。
今度はお互いの左手のARMSが最早生き物なのかっと言わんばかりに噛み合っている。しかも金属が擦れる音が聞こえる程だ。もうレベル高過ぎである。
これにはARMS選手達も息を飲んで見ていた。これ程までのレベルの戦いがあったのだろうか・・・と、尚空いた右手ではいまだに打ち合いが続いていた。


アタンス『すげぇ・・・ここまで色んな試合見たけど此処までぶっ飛んだレベルの試合はないわぁ・・・』
モードレッド『マスター自身もポテンシャルはあるのはしってたが正直俺でもここまで行くレベルなんてな、まっ!俺のマスターならこれくらい当然だな』
えっちゃん『そうは言いますが、この攻防に変化がまた起きたらそうとは限りませんよ』
スカサハ『・・・・・』
アイエフ『凄い・・・正直目で追うのがやっとね』
ノッブ『いや、どうやらまた変化が起きたようじゃぞ』

ノッブの一言を引き金に予約席の全員がリングの状況を見た。
そこには距離を取り何と高速技を放ちお互いの左手のARMSの口部分が右手のARMSに噛みつきいていた。しかもお互い引っ張り合っており足元は金属音が鳴る程の踏ん張り具合が見えていた。

再び猛烈な攻防が始まるのかと思ったその時―――


ブー!

レヴィ&姉ドラン『『―――!』』

前半の終了を告げるブザーがなり素早く二人は自身のARMSを戻し構えを解いた。そして先程まであった空気もふわっっと収まる。

レヴィ『・・・・姉さん前より体のキレ良くなってない?』
姉ドラン『こっちは無駄に槍が得意な人に叩きこまれたっての、早々簡単に負けない』
レヴィ『そっか・・・でも良く狙い定めて撃ってるね、姉さん射撃系統あまり得意じゃなかったかな』
姉ドラン『あー・・・それは、そのそこも無駄に槍が得意な人が、ねうん・・・(遠目』
レヴィ『あっ(察し』

等と他愛もない雑談をしていたが観客達の熱狂は臨界を超え興奮しきっていた。静かにしていた分反動も凄かったのだろう・・・ふと姉ドランがある事を聞いて来た。

姉ドラン『そういえば、さ一つ気になった事あるのよ』
レヴィ『うん?』
姉ドラン『これ自体は妹から聞いた話だけど別空間への移動を可能なワープゲートを開発中らしいわ、しかも中々の長期間試行錯誤も繰り返してるって話よ』
レヴィ『おぉ・・・場所とかは?』
姉ドラン『それは・・・試合が終わった後ね、そろそろ時間よ』
レヴィ『―――うん、始めようか』

再び構えるレヴィと姉ドラン、観客達の歓声も最大になり声に包まれながらブザーの合図を待つ・・・その時だった。

―ちょっと待ったぁぁあああああああああ!!―

レヴィ『うん?』
姉ドラン『はい?』

ふとそんな声が聞こえた後何故かリング中央にゲートが開き、二人は少し穴を見ていると―――

マックスブラス「とぉぉおおおう!!!」

レヴィ『え』
姉ドラン『え』
観客達『え』

誰かが出てきた、しかも最初に見た時に何処か似ているような気がしていた。そして豪快に着地してハッキリと言ったのだ。

マックスブラス「この試合!私も混ぜて貰おう!」

ポン♪ポン♪ポン♪

\えぇぇぇええええええええええええ!?/

アナコメット『な、な、な、なななな何という事でしょう!?まさかまさかのマックスブラス乱入だぁぁああああ!?いや何故急に!?』
これには全員驚き、解説のアナコメットも思わずこのコメントである。そしてその理由を応えるかのように二人に説明した。

マックスブラス「君たち二人の素晴らしい試合を見て私も我慢の限界だったのでな!無論他の選手たちの試合もだ!無論安心したまえ!これはエキビキションマッチにする!故に試合に影響はないハッハッハ!」

\お、大人げねぇぇぇえええええええええ!?/

レヴィ『アハ、アハハハ・・・・(苦笑』
姉ドラン『何でさー・・・・(白目』
レヴィ『・・・・けど、挑むのは悪くは無いかもね』
マックスブラス「ほぅ!言うではないか青年!」
レヴィ『チャンピオンに挑む機会がその、僕の予想を上回りすぎた感じでしたけど・・・(; それでも挑めるなら挑みますよ』
姉ドラン『―――ま、私も腕試しで挑んでる以上やるけどね』

レヴィと姉ドランが構えたのを見て高らかに笑うマックスブラス、この二人は生意気さはないものの強者へ挑むそのヘルムから感じる視線で分かる。これは予想以上に楽しめると

アナコメット『ど、どういう訳かは分かりませんがまさかのエキビションマッチ!この戦いの末私にもどう転ぶか分からなくなってきましたぁー!もうこうなればヤケです!私アナコメット全力で解説します!ついです、合図もやっちゃいます!試合―――』

マックスブラス「さぁ!始めようか若者たちよ!」
レヴィ『す、すごいテンション・・・』
姉ドラン『ま、本人はそれだけ嬉しんでしょ?』

今まさに行われる強者へ挑む試合、だが―――

アナコメット『かい―――』

 

 

 

 


―■■■■■■■―

 

 

 

 

アナコメット『し、い!?』
レヴィ『・・・ん?姉さん今のは?』
姉ドラン『いや、私もさっぱ―――』
マックスブラス『この声・・・まさか・・・!―――ッ!二人とも上だ!』
レヴィ&姉ドラン『上?』

その歓喜は茫然、畏れ変化する引き金、平穏を焦がし燃やす小さな火種は―――

レヴィアーナ『何よあれ?ヘンテコな頭っぽいけど・・・・』

ブラン『何、あれ・・・?』
レヴィ『あれは何なのかな・・・・んー・・・・あ、頭?』


【■■■■■■■】


突如として表れた紅い目の光を放つ機械質な頭部から始まるのは
まだ、誰も知る由は無かったのである。

【INFO】暴走等々はまた後程、ただ言える事は一つ、凄まじい事が起る。

2018年
10月25日
00:42

813: エアロ

~ARMSアリーナ~

準決勝の始まる少し前、IPPは空にも捜索範囲を広げていた。
もしかしたら目標は雲の中に隠れているかもしれない、という予測に基づくものだ。
しかしレーダーに映るのは撮影用のドローンや警備用のドローン、
それに報道ヘリに医療用シュヴェシイナ…

ハヤシバラ「ったく、空っていう警部の勘は鋭いけど、当たるかどうか……ん?」

ARによりカメラの画像をチェックしていたハヤシバラ、変化は見逃さなかった!
映像には雲の間を横切る赤い光が見え、周囲の景色が歪んでいた。
光学迷彩を起動しなければ空間が歪むなど起こりえないことだ!

ハヤシバラ「…なんだこの赤い光!? 警部?警部!」
ノーチェイサー<聞こえてるぞ、なんだ>
ハヤシバラ「目標の物体はきっと雲の中です!反重力で浮いてるんだ!」
ノーチェイサー<俺の勘も鈍ってなかったな!各員、畳み掛けるぞ!>

IPPが捕縛体制に入ったその時である!
異様な機械音と共に巨大な頭が姿を表したのは!

【■■■■■■■】

ノーチェイサー「…何だあれ…」
ハヤシバラ「…照会完了、あれが<ヘッドロック>です!」
ノーチェイサー「地上班は観客の安全を優先しろ!空戦班は構え!」
ハヤシ「了解です警部!捕縛フィールド用意!」


号令一発、IPPは確保体制を整えた!
突然の出来事に場内もざわつきはじめる。
ハヤシはじめ地上班は捕縛フィールドを用意して拘束の体制を整え、
ノーチェイサー率いる空戦班は迎撃の用意にでた!

 

~スタンド席~

席で試合を見ていた陸戦隊
しかし、突如IPPが出はってきて困惑している。

ルブラン「あぁん?なんで?IPPが出はってきてるんだ?」
クルト「大尉、あれを!空に赤い目をしたデカイ頭が浮かんでる!」
ルブラン「…なんだあのデッカイもの♂…」
ランゲンベルク「大尉、提督に連絡を…」

といったか言わないうちに貴賓席のレオニダスから通信が届く。

レオニダス<その必要はないぞランゲンベルク少尉。
陸戦隊各員に告ぐ、ARMSラボから逃走した実験体が姿を表したようだ
市長命令により観客及び選手の安全確保を補助せよ
ただし、市民の退避令が出次第、そちらを優先せよ、
それまで武器は確保系統のみ許可する>

ルブラン「ラジャー。陸戦隊各員、迎撃体制だ、スタンドの縁に上がれ!」


FPSF陸戦隊も確保体制を整えたのだった。
IPPは謎の物体に対して警告を発しているようだが…

ノーチェイサー「不明物体に次ぐ!
こ↑こ↓は上空立ち入り禁止区域だ!
許可無き侵入により拘束する!抵抗する場合は容赦なく攻撃するぞ!」


―■■■■■■■―


しかし呼びかけにも応答はなく、頭だけの怪物は唸り声を上げるばかり。
IPPは身構えたのだった…


ハンク「…やはりか…チーム各員、あの【鉄頭】を拘束しろ。
状況は刻一刻と変化する、迷うな」

ブラックビショップチームも偽装を解き、
観客の驚く間も無くポジションに付く…

【INFO】凄まじい事への予防線は張りました、よ!よ!

2018年
11月04日
19:08

814: レヴィドラン

~ARMSスタジアム スタンド席~

シュトルラックo0何だあの頭部・・・ただ、厄介な代物ってのは分かるって所だな、現にIPPが観客に避難指示出したとなれば言わずだし・・・まぁ、俺とシュトルラック含め一部逃げてねぇけど・・・

シュトルラックは周辺の状況を確認しながら未だに聞こえる唸り声の主がいるであろうスタジアムの上辺りを見上げる。
そこには先程から唸りを上げる機械質の頭部が未だに空中に漂っていた。
だがその視線はレヴィから決して逸らしていないように見えていたのだ。
恐らく何かしら狙いがあるのではないかと予想していた。

シュトルラックo0なーんか見れば見る程おっかねぇ予感がするんだよなぁ・・・!「δガンダー、もしかしたらあの浮かぶ鉄頭のやつ狙いがマスターかもしんねぇ、万が一も考えて―――」

少し視線を逸らした時であった。まるでこの場に居る全員の僅かな隙を見計らっていたのか一目散にレヴィへ直行するヘッドロックの姿が見えた。すぐさま行動を起こしたのはシュトルラックであった。

シュトルラック「―――δガンダー!マスターを守れ!」
ルブラン「――!動いたか!各員拘束開始!」
ノーチェイサー<ヘッドロックが動いた!各自ヘッドロックを拘束せよ!>
ハンク「【鉄頭】に動きあり、チーム各員、拘束しろ」


~リング~

ボーッっと見上げていたレヴィだが突如こちらに一直線に迫るヘッドロックに驚いた。リングにいた誰よりも早く、マックスブラスがレヴィを助けようと駆け出していた。同時に頭上ではIPPやFPSFが拘束弾や捕縛フィールドの展開を行っているが、ヘッドロックは器用に回避し、再度レヴィに迫る。マックスブラスも助けようとARMSを伸ばそうとし、姉ドランも手の形態に変形させて素早く伸ばしレヴィを掴んでこちらに引っ張ろうと伸ばす。だが距離的に僅かに届かない。

誰もが間に合わないと思った―――
しかしそこに暴風なのではないかと言わんばかりに蒼い巨体の腕がヘッドロックの頭を容易にガチリと掴んだのだ。

δガンダー『――――』
レヴィ「で、δガンダー・・・た、助かったよ」
δガンダー『敵対象からマスターを防衛したに過ぎず』
レヴィ「それでも、だよ」

それはδガンダーであった。距離的にどう考えても厳しいと思われた状況だったがどうやらδガンダーは強力なアサルトステップで一気に対象との距離を詰め、捕まえたと言うべきだろう現にその巨大なAMにガッチリと挟まれ身動き一つ取れないようだ。

姉ドラン『―――ふぅ、何とか間に合ったって所かしらギリギリだけど』

どうやら後数センチという所で捕まえる事が出来たらしい、思わずその場に座り込むレヴィ周りを見ればFPSFやIPPもこちらに歩み寄りδガンダーの拘束しているヘッドロックの確保をしようと来ているのが見て分かった。

まだ残っていたレヴィ陣営の皆は安心している様子が見て分かり、レヴィアーナは現状を見て、【まぁそりゃ早々簡単には届かせないのは当然か】っと呟きドミナシオンはレヴィの仲間達との絆をみて成程っと思っているようだ。


しかし――――

 

ヒュン・・・!ボンッ!


姉ドラン『なっ!?』
ルブラン「ファッ!?」
ノーチェイサー「何っ!?」
ハンク「ッ・・・・!」
シュトルラック「うそぉん!?」
δガンダー『―――!』
レヴィアーナ「――――は?」
ブラン「えっ・・・・?」

 

いかなる運命の悪戯か、何処からともなく飛来したARMSがヘッドロックを拘束しているδガンダーのAMに直撃その反動で僅かに拘束が緩んだ。その僅かな瞬間をヘッドロックは逃さなかった。

レヴィ『フゴォ!?』

【■■■■■■!!!】

マシュ「先輩!!!」
モードレッド「ちぃっ!」

何とそのままヘッドロックはレヴィの頭に自身を被せるように取り付いたのだ。シリアスなはずなのにギャグ声が出たがそれど頃ではない。
だがレヴィ本人も何とか引き剥がそうとヘッドロックを掴み引っ張ろうとしていた。
どうやら精神の強さもあり早々簡単にコントロールは奪うのは難しいようだ。

姉ドラン『レヴィ!?ああもう!アンタここ最近巻き込まれ属性付与されたっての!?』
マックスブラス「だが彼自身まだ乗っ取られていない!今ならまだ助けられ―――」
【■■■■■■!】
マックスブラス『ブホヘェアーッ!?』
姉ドラン『二体目!?っていうかアンタ行った先から乗っ取られってるんじゃないわよー!?』

何と二体目のヘッドロックが出現したのだ。これにはIPPとFPSFは驚きを隠せない二体目も雲の中に隠れていたようだ。そしてマックスブラスに憑りついたヘッドロックは素早く跳び姉ドランの前に立ちはだかった。もっともここにはδガンダーもいる。そのためδガンダーは大きく振りかぶりヘッドロックのみに対象を絞り振う前に再度今度はHD付近にどこからかARMSが飛来そして二人の頭上を誰かが飛び越えヘッドロックの隣に着地した。

ハワー「もぅ我慢できない!私に感じさせて!殺す感覚を!さぁ!さぁ!!!ん?」

何処から来たのか不明だがこのARMSを使う少女は明らかに危険な雰囲気を出していた。そしてハッキリと殺すと言っていたのだ。だがそんな少女の頭上に赤雷が見えそこから飛んできたのはモードレッドだった。

モードレッド『何処の誰だか知らねぇがマスターに手ぇ出すなら話は別だ!マスターそこを動くんじゃないぞ!』

モードレッドがレヴィの頭部に憑りついているヘッドロックの上半分を切り裂こうとクラレントを振うが4つの剣らしき物に剣の方向をズラされ、掠める程度になってしまった。そしてまた別の方向から4つの剣が迫るがモードレッドはそれを蹴り飛ばしつつバックステップで少し距離を取った。そこに明らかにキメラのような何かが降りてきた。

ニューロマン『オアァァア・・・・!』

モードレッド『っち!気持ちわりぃ見た目だな!っと!』

再度直感が響きサイドステップで移動すると、先程までいた場所に巨大な火球が通り過ぎリングの端で爆発した。弾道元を確認するとそこには頭部に2対のARMSを展開し、合わせて3対、6つのARMSを展開したヘッドロックが口元から煙を出していた事からどうやら口部分に発射口が隠されているようだ。

姉ドラン『・・・状況は最悪になったわねこりゃ、でどうするの?レヴィはまだ抗ってるけど』

視線の先にはいまだにもがくレヴィの姿と中々乗っ取る事が出来ず手間取っている表情を浮かべる一体目のヘッドロックの姿があった。しかしその前には殺意を止める事のない少女、キメラのような人型そしてヘッドロックに乗っ取られたマックスブラスの3人であった。

こちら側はδガンダーとモードレッドそして姉ドランの3人だ。この時点でこちら側の過剰といってもいい戦力だが後ろにいるレヴィの事を考慮すれば下手に動けなかったのだ。

~???~

レヴィo0このっ・・・!完全に油断しきってた!

必死に抗うレヴィ、この程度なら耐え切れているようだ。どうやら精神の強さもあるが彼に宿っている魂も乗っ取りを阻止するのを手伝っているようだ。

レヴィo0でも、耐えられない訳じゃない、これなら――


ドクンッ


レヴィo0!?!?!?!?!?

突如体に電流が走るかのように違和感を覚えるいな、何かが疼く否レヴィだからこそ分かる感覚だった。

レヴィo0宿ってる魂は、三つじゃなかったの・・・・!?

レヴィ自身宿っている魂は蒼の女神、ブルーニンジャソウル、Gソウルの三つだ。当然三つともコントロールが出来ているため、暴走する事は無いとなれば、この体に疼くような感覚はさらに増していたのだ。だが一つ感じるのがあった。

レヴィo0暴走・・・違うこ、れ・・・は・・・・!

~~~~~

レヴィ『オッ・・・・ガッ・・・・・・!』

モードレッド『マスター!?おい!マスター!返事しろ!』

ハワー「おー?やっと乗っ取れた感じー?さっさと混じって殺し合いに加わってよ~♪」


にらみ合いが続く中ふとレヴィの手の力が抜け膝を付く、この様子からヘッドロックは乗っ取る事に成功したと判断しハワーがこちらに混ざるよう指示を出す、唸り声をあげ、ヘッドロックはARMSを展開しようとする。

【――――?】
ハワー「・・・・あれ?」

だが一向に出てこない、それどころかコントロールすらできなかった。ハワーはムムムっと呟きつつ警戒しつつも近づいていく幾らなんでもここまで反応が無いのは可笑しいのだ。少しツンツンと体を指先で突き反応を確かめる。
ふとピクリとレヴィの手が動いた。漸く動いたっと思った矢先だった


ドクンッ


レヴィアーナo0この感じまさかっ!いや違う、でも"似ている"!
ドミナシオンo0むっ・・・・?何じゃこの感じアークの感覚にしては弱い・・・あぁ、どちらかといえば"似ている"じゃな

 

 


―arrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!!―

 

 

 

 

ハワー「うひゃあぁぁあああ!?」
姉ドラン『ッ!?』
モードレッド『マスター!?』
δガンダー『―――』


突如として吹き荒れる蒼黒い突風に間近にいたハワーは吹き飛ばされリングの端で頭部から激突気絶してしまう。一方ヘッドロックは明らかに暴走しかけていると判断し再度コントロールを行おうとするが一向に反応しなかった。それどころかレヴィの纏う鎧がペキペキと結晶化し表面が砕け散ったと思えば全く別の蒼黒い鎧に形状が変化し、背中には蒼い結晶が所々着いた3対の少し太い紐に変形していたのだ。先端は結晶状の鋭い部位がついており明らかに異常が起きているのが分かった。これ以上はヘッドロックも危険ではないかと判断し離脱しようとするが―――


ドス!ドス!ドス!

【■■■■■■■■!?!?!?!?】

それを阻止するように背中のムチが一斉に動きヘッドロックを突き刺し何と侵食を始めたのだ。必死に足掻くヘッドロックだが蒼黒い結晶の部位が次々と発生し瞬く間にヘッドロックは蒼黒い結晶に変わり果てた。

ハワー「いててて・・・一体何・・・うぇぇえええええ!?ヘ、ヘッドロックが青いような黒いような結晶に変わってるぅううう!?」

ハワーが驚愕するなかヘッドロックだった結晶はパラパラと崩れていく、否余分な部分が外されいき―――

モードレッド『なっ・・・・!?』
姉ドラン『レヴィ・・・いや、だとしても明らかに最悪な状況、これ撤回ね、ヤバイ状況よ・・・・!』

【・・・・・・・】


其処には蒼黒い騎士がいた。腕はARMS特有のではなく普通の腕に変わっていたが背中のムチは変形していき3対全てがARMSに変形先端は鋭い結晶を纏った手に変形した。そしてソレは二体目のヘッドロックとニューロマンに視線を向ける。


ニューロマン「オォォォオオオ・・・・!」
【■■■■■■■!】

咄嗟に構える二人ニューロマンですら明らかに敵わない強さの感覚に構え、ヘッドロックは機械でありながら一機目が侵食され目の前にいる何かの一部にされ恐怖を覚えつつも構えた。だがそれがいけなかった。敵意を感じ取った瞬間か一気に震えだし―――


【Arrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!】


天に向かって雄叫びを上げ、放出されるエネルギーを更に放ちながら二人に牙を向いた。

2018年
11月04日
20:49

815: 忘却の亡霊

~スタジアム上空千m~

ECGN「………」

ヴェルグからの待機指示に従い、望遠レンズでレヴィの様子を観察するECGN
周囲の安全を確保するために天使軍の基地に緊急事態の通信をしすぐさま特殊部隊を派遣するように要請した
そして上空五百mまで接近し、レヴィ達がどう動くか観察し始めた…

2018年
11月05日
10:36

816: MI4989 削除

~ボルカニクス店内~

ばりすたんd「J,,・ω・)?」

唐突にテレビの映像が切り替わり、何があったのか気になり始めた。
ふと外の様子を見るとどうにも慌ただしい雰囲気になっている。

ばりすたんa,b,c,d「J,,・ω・)J,,・ω・)(・ω・,,し(・ω・,,し」会議中

ばりすたんa,b,c,d「J`・ω・)J`・ω・)(・ω・´し(・ω・´し」武装開始

なんだか穏やかではない雰囲気であることを感じ、子バリスタン達は各々の武器と装備を取り出して武装し始めた。

2018年
11月08日
22:52

817: レヴィドラン

子バリスタン達が準備をしているとふと足元が少し揺れたのだ。
地震はまずコロニーな時点であり得ないため、何かが通ったのだろうか一匹の子バリスタンが装備を整え外に出てみた。

ばりすたんd「J´・ω・)?」

そこには何故か地面が多少盛り上がり罅割れた部分があった。
ただし大きさが凄まじかった。10m以上はあろう巨体が地中を凄まじい速度で潜っていたのだろうか周りには野次馬が集まって写真を取っていた。
子バリスタンはその視線を辿って行くと何処かへまだまだ続いているようだ。遠くでは何やら驚く声やら車が急ブレーキする音も聞こえる。
もっとも魔境出身のこの子にとってはどうでもいいのだが、ただ言える事は一つ

ばりすたんd「J`・ω・)」

匂いからして食すと意外と美味しそうな気がする得物がいる感じがしたからだ。
無論他の子バリスタンにも伝える為店内に戻るのであった・・・

~ARMSスタジアム スタンド席~

一方こちらでは突如して暴走したレヴィに其々驚きを隠せない様子であった。

シュトルラック「おいおいおい!?そこで暴走って何かそんな要因あったか!?」

驚きを隠せないが決して混乱している訳ではない一度目はソウカイヤが奇襲してきた時であったのもあり、すぐに冷静になった。

シュトルラック「IPPは・・・ああダメだありゃ困惑してるはFPSFは・・・何とか持ち直したとんでもってマスターのハーレム達は―――うんシッテタすっげぇ困惑してるわ」

其々の状況を確認する。まずリングにいる暴走しているレヴィ、乱入してきたと思われるARMSを装備する一人と一体そしてマックスブラスに憑りついているヘッドロックだ。そこから少しだけ離れた場所に姉ドランとモードレッドそしてδガンダーであった。

シュトルラック「マスターの状態からしてやべぇな・・・下手に姉マスター達が巻き込まれるのも不味い、δガン・・・ダ?」

ふと通信を繋げようとした時爆発音が聞こえ次の瞬間、一瞬ではあるが暗くなった。晴れているのに妙に暗かった事に違和感を覚え急ぎリングに視線を戻すと―――


ヘッドロック【■…■■■・・・・】
ニューロマン「オ・・・ァァ・・・・」
【――――】

シュトルラック「――――うっそぉん・・・速過ぎだろぉ・・・」

 

殴り飛ばされた1機と一体そして殴り飛ばした後であろう背を低くしてじっとしていたレヴィの姿があった。目を逸らし通信を繋げたほんの一瞬の刹那にいとも簡単に乱入者を二人を容易く倒したのだ。

~ARMSスタジアム リング~


姉ドラン『―――は?』

何が起きたのか一瞬姉ドランは理解しきれなかった。恐らく凄まじい激戦を想定していたと思われていた。実際ヘッドロックが口部分から火球をレヴィに向けて放った所まではしっかりと見えていたはずなのだ。
だが今はどうだろうか?"刹那の出来事"その一言に過ぎる状況になっていた。

姉ドラン『・・・δガンダー、だったかしら?貴方・・・・今の、見えた?』
δガンダー『否定、レベル1段階の反応速度では探知困難』

レベル1段階が何なのかは分からなかったものの姉ドラン同様、一瞬だったのか見えなかったようだ。ならば一体どのように?その疑問に答えるようにモードレッドが口を開く

モードレッド『――あの一瞬俺には見えたが明らかに暴走してるとは思えねぇ手際だったな』
姉ドラン『え?』
モードレッド『まず、マスターが背中の右腕の真ん中の手がデケェ剣に変形してぶった切って、その爆煙を利用して二体の懐に潜り込んだ。それで残りの手をさっきのデケェ剣に変形させて3回・・・いや違う"9回攻撃"して締めにアッパーで吹き飛ばしたって所だな・・・』
姉ドラン『・・・あの一瞬で・・・って待っていま"9回攻撃"したって言わなかった!?』
モードレッド『―――ああ、マスターの姉さんなら確かに納得いかねぇってのは分かる俺だってそうだ。一度の攻撃で其々ほぼ同時って良い程に3回攻撃してるからな、マスターは本当に暴走してるのか怪しいくらいだ』
姉ドラン『―――』
δガンダー『―――準警戒』

モードレッドの説明が正しいとすればそうなる3回ならば姉ドランも納得しただろうが、9回はいくらなんでも不可能だった。だがモードレッドの説明を聞き思わず姉ドランは言葉を失った。ふとδガンダーが少しだけ身構えた。警戒しろという言葉と共に、二人は視線をレヴィに向けるとそこにはこちらに棒立ちで様子を窺うレヴィの姿があった。背中のARMSは常時動いており、意志があるかのように揺らめいていた。


姉ドラン『ッ・・・』
モードレッド『棒立ちしてる割に隙が見えねぇな・・・流石俺のマスターって言うべきか厄介って言うべきか・・・・!』
【―――――Arrrrr・・・・】

こちらを未だに見つめているが直ぐに襲い掛かって来る気配がない。さらによく見れば各々の武装を確認するような動きや周辺にいる人達の武装を確認しているのが見られ、そしてモードレッドの持つクラレントを見て反応したのか唸り声を上げる。

モードレッドo0何で"アイツ"ににた鎧かは責めるつもりはねぇ、偶然って事もあるんだ・・・だから今は『歯ぁ食いしばれよマスター、ぶん殴ってでも目ぇ覚ましてやるからよ!』
【――――――】
姉ドラン『ちょっと!?貴方本気なの!?まだ他にも止める方法が―――』
モードレッド『あったらこんな事しねぇ!現にマスターは完全に暴走してる!それに周りの奴らの"武器"を見て何が危険か判断してたんだ!どうにかしてとめねぇとどうにもならねぇよ!』

モードレッドの叫びに反応したのか身構えるレヴィ、それに姉ドランは制止させようと声を掛けるがモードレッドはそれを蹴るかのように戦闘態勢に入る。まさに激突しようとしたその時だった。

ウィーン・・・・

姉ドラン『穴が空いて・・・・まさか・・・!まだ誰か残ってたファイターが―――』

【――――!】

姉ドラン『・・・え?』

リング中央に空いた穴、ゲートに姉ドランはまさかレヴィを止めるつもりなのかと判断した。だがそれはいくらなんでも危険である。もしあの一瞬で鎮圧した二体を見てたなら困難にもほどがあった。しかしその時まるで何かを感じ取ったかのようにバックステップして距離を取ったレヴィに姉ドランは疑問を感じた。


姉ドランo0何で急に・・・警戒、にしては反応が早すぎる・・・誰が―――

疑問が出る中そこから飛翔するように誰かが跳び出てきた。その誰かをレヴィは決して見逃すことなく頭上をすぐに見上げ一歩足を引いた。僅かだがほんの僅かだが動揺したような動きが見えたのだった。静かにリングに降り立つそれは―――


ブラン「・・・・・・」

姉ドラン『ブラン!?』

ネクストモードの姿のブランであった・・・・


【INFO】レヴィの暴走(狂化)鎮圧等々はまた後程

2018年
11月09日
01:42

818: MI4989 削除

~ボルカニクス店内~

ばりすたんd「J`・ω・)」
ばりすたんa,b,c「(・ω・,,し(・ω・,,し(・ω・,,し」

お外に面白そう(おいしそう)な大きいのが出たよ、とさっそく報告。すると皆してバッグからそれぞれ彼らにとっては大柄な武器を取り出して装備した。
ゼブラ迷彩の子(ばりすたんa)はウォーハンマー、
スプリッター迷彩の子(ばりすたんb)はバリスタシューター、
ダークイエローとレッドブラウンのヒョウ柄の子(ばりすたんc)はミスリル製のメイス、
ダークイエローとジャーマングレーのヒョウ柄の子(ばりすたんd)は斧付マスケットといった調子だ。
……なんというかへんなのしかない。

とりあえずいつものちっこいライフルや短機関銃を握った彼らは店の外に出て、ひび割れを辿るのであった。

2018年
11月14日
21:45

819: レヴィドラン

~ARMSスタジアム スタンド席~

レヴィアーナ「あれは、白の女神・・・まさかアイツハーレムドランを止める気なの?」

リングの穴から出てきたブランを見て彼を止める気なのだろうと判断するレヴィアーナだが、一つ疑問があった。

レヴィアーナo0何で武器を展開してないのかしら、あの状態のハーレムドランの前でそんなの危険にも程があるわよ

何故武器を展開せずにレヴィの前に立っているのが気になっており、少し考え込む。先程までの戦闘を目撃したのであれば武器を持たないのは危険極まりない事だった。

ドミナシオン「いや、あの白の女神懸命な判断かもしれぬぞ」
レヴィアーナ「うぉあ!?ド、ドミナシオンい、いつのまに(; って懸命な判断ってどういう訳よ?」
ドミナシオン「ふぅむ・・・」

しれっと眷属達と一緒に隣にいたドミナシオンにレヴィアーナは驚きつつも何故そうなのか理由を聞いた所静かにブランの手元を指差し次にモードレッドの手元を指差す。

レヴィアーナ「手元・・・それがどうかしたのよ?」
ドミナシオン「・・・分からぬか?あ奴、"武器を持たぬ者"には"構えてない"ようだが、明確な敵意を持つ者にも反応してたのぅ」

その一言に素早く周辺にいるIPPとFPSFの手元を確認すると全員武器や鎮圧用の装備を持っているのが分かる。そしてリングにいるモードレッドもだ。姉ドランとδガンダーは内蔵型だが構えている。だがブランは武器は展開せず構える事無く自然体だった。表情も警戒するのではなくどこか心配しているのが見えた。一瞬それでまたオーラが漏れそうになるが、レヴィがこちらを一瞬チラ見し即座にオーラが漏れるのを抑えた。

レヴィアーナ「―――アンタの言う通りね、アイツ武器持ちにかなり反応してるわね」
ドミナシオン「であろう?しかし見ものよのぉ、如何にしてあの蒼のアーク・・・否、"狂いし魂"を開花した蒼き龍をどう鎮めるか」
レヴィアーナ「狂いし魂・・・成程あの違和感はそう言う訳ね要は"四つ目のソウルのお目覚め"って訳ね」

最初の違和感に納得しつつ狂いし蒼い龍を如何にして鎮めるか、レヴィアーナは近くの席に座り見届ける。

~リングINブラン視点~

 

静かに降りた私は、黒いガスを噴出しているレヴィを見つめた。・・・とても辛そう、私にはそう見える。何とかしてレヴィを落ち着かせないと多分悪化してしまうかもしれない・・・!

ブラン「―――レヴィ、私だブランだ。分かる…よな?私の声聞こえてるか?」
【――――】

声を掛けても返事は無い、でも視線は完全に私から離れていない。多分暴走してるけど理性は完全に無くなっていない。無くなってたらその時点で襲い掛かって・・・いや、これは無いな。だってあの人は、レヴィは優しいからそんな事はあり得ない。あるはずがない


姉ドラン『ブラン危険よ!下がって今のレヴィは"完全に暴走してる"!下手したらアンタに―――』
ブラン「レヴィは"絶対"にそんな事はしない!!もしそうだとしたらこの時点で私はぶっ飛ばされてるはずなんだよ!」
姉ドラン『ッ・・・!』

レヴィの姉さんがレヴィが明らかに暴走してるって言うけど私は振り返らずに断言した。あの人は暴走しきっていない、彼の心は根はとても優しいんだ。絶対にあり得るはずがない、ただ敵がいないか不安で・・・そうだ、不安で怖がってるだけなんだ。一歩一歩、確実に私はレヴィの元に歩いていくけど、一歩進む度に唸り声を出し始めている。・・・怖いもんな、分かる。あの時だってベールを助けるために無我夢中だったてベール本人から聞いた。だから私は―――

ブラン「―――そうだな、今の姿じゃちょっと怖いよな?ああ、分かるさだから――」
姉ドラン『ブラン・・・?何で急に肩の力を抜い・・・まさか!?』

静かに女神化を解除する。

【――――arr・・・】
ブラン「―――ふぅ・・・」

姉ドラン『正気!?いくらなんでも――』
モードレッド『待てマスターの姉さんよ』
姉ドラン『けど!』
モードレッド『ブランの奴は本気で無手でレヴィを止める気だ・・・だが一応聞いておくか・・・ブラン、勝算はあるのか?』

ふと私の後ろから声を掛けるモードレッド、もちろんあるわ確証がある訳じゃないけどでもこれはハッキリと言える。

ブラン「私の勘が正しいなら、必ず」
モードレッド『―――へっ!なら俺はその直感信じてやるよ』
姉ドラン『――――ハァー・・・・しくじるんじゃなわよブラン・・・!っておわっ!?』
δガンダー『・・・・白の女神ブラン、幸運を』
ブラン「―――ありがとう」

後ろでモードレッドが鎧を解除する音と武器をしまう音が聞こえて、レヴィの姉さんも深いため息はしたけど構えを解いたと思う。その後大きなロボットが二人を抱えてリングから出た。振り返っていないけど私を信じての行動だと思う。
私は再びレヴィの元に歩く、今度は唸っていなかった。

ブラン「もう大丈夫だよ、誰も貴方を傷つける人はいないから」
【―――】

背中にある腕全てが私を掴む、既に間合いに入っているのだ。だが力を籠めてはいないでも少しだけ痛みを感じたけど我慢できる。動けるならまだ、歩み寄れる

ブラン「ッ・・・周りを警戒する事も無いの肩の力を抜いてリラックスしていいの」
【―――】
ブラン「大丈夫、私が私が守るからもう休んでいいのレヴィ・・・」
【―――arrr・・・bu・・・ra・・・n・・・】
ブラン「ッ・・・!ええ、私よ大丈夫、信じて大丈夫だから―――」


ハワー「お前それ以上ソイツに声かけんな!計画の邪魔になるんだよー!」
シュトルラック『ちょっ!?このタイミングでか!?クソッ!間に合うか!?』


そっとレヴィの手に触れながら声を掛け続ける。後少し、でもその時に後ろから私に向けてハッキリとした殺意を感じた。多分レヴィの暴走を刺激しようとしてると思う・・・でも構える必要はない。そっとレヴィに抱きつく少し鎧がひんやりしてるけど、それ以上に暖かい何かを感じる。

ブラン「私は、レヴィを信じてるから」

レヴィ【・・・・・un】


その刹那私は抱きかかえられる感覚と少しの浮遊感を感じた。同時に――


レヴィ【Arrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!!!!】
ハワー「コッフ・・・!?」

私に襲い掛かろうとした人をすれ違い様に切り伏せた。彼の後ろを見ると出血等は無く強力な打撃らしき痕跡から殺める事はせず無力化するだけにしていた。やっぱり、レヴィは優しいからだから信じる事が出来たと思う。それに―――

レヴィ【・・・・・】
ブラン「レヴィ・・・怪我は、ない?」
レヴィ【・・・・(静かにうなずく)】
ブラン「そう、よかったわ」

私は、ブランは白の女神としてでなく一人の女性として彼(レヴィ)の事が好きだからでも、それは私だけじゃなくて・・・

ノワール「はぁ・・・!はぁ・・・!ブラン、レヴィは大丈夫なの!?」
ブラン「今は、大丈夫少しずつ大人しくなってきてるから」
ネプテューヌ「ぜぇー・・・!ぜぇー・・・!もー!ブランの行動力の速さに主人公たる私が出遅れるなんて想定外だよー!」
ネプギア「お姉ちゃんメタいよ!?」
マシュ「何の話ですかそれ!?」
ベール「けど、無事なのですね」
天龍「まだ黒いモヤ出てるけどな(;」
クリスカ「だが大人しくなった、時期に収まるはずだろ?」
天龍「当然だろ?私達を見間違える事はないっての!」

皆もレヴィの事が好きだもの、だから支えていかないと・・・ね

レヴィアーナ『うぎぎぎ・・・・!明らかにイチャイチャな空気を感じたけど今は出したらアイツを刺激するから抑え込むしかないのが何ともぉぉお・・・・!!』
ドミナシオン『おぬしが蒼のアークをライバル視する訳よなぁ・・・しかし彼には想い人達がおるとはな・・・ふむ、一つ良い情報がえられたの』
レヴィアーナ『・・・言っておくけどアイツを仕留めるのは私だから』
ドミナシオン『ほぅ?ハッキリと言うでなないか嫉妬の?余程蒼のアークを倒したいと見える』
レヴィアーナ『ったりまえでしょ!アイツはハーレム=リア充=私が爆発させるべき対象+かなり強いと来たのよ!はい、そうですかって諦めるはずがないっての!』
ドミナシオン『おぬしらしいのぉ・・・所で先程から2つ目の鉄の頭が見当たらぬがあれは粉々になったのか?』
レヴィアーナ『へ・・・?そういえば・・・・ッ!?まずっ!?』

【■■■■■!!!!】
ブラン「――え?」


頭上から来た雄叫びに思わず私は上を見上げるとそこには二体目の鉄頭が私の頭上に――

レヴィ【―――■■】

 

 

 

 


ガイィン!

 

 

 

 

【INFO】分割

2018年
11月14日
23:45

820: レヴィドラン

~ARMSスタジアム リング~


レヴィアーナ「まずっ!?」


完全に鉄頭(ヘッドロック)の存在を片隅に忘れていたレヴィアーナは咄嗟に抑えてたアークの力を解放する。今のレヴィを刺激する要因の一つなのだ。まさか機能停止していない上にまさかブランを乗っ取ろうと奇襲を仕掛けたのだ。
周りにいるFPSFやIPPもレヴィハーレムsもまさかの事態に対応が追い付かない。

一つの例外を除き

ガイィン!

レヴィアーナ「―――へ?」

でもその時だった。誰もが動きを止めた。
鳴るのは僅かな金属の擦れる音だけだ。
その主の正体は―――

【―――】
ブラン『――あ・・・』

全ての腕でヘッドロックを掴めたレヴィの姿だった。だが様子がおかしい頭部のヘルムの隙間から赤く揺らめく炎のような何かが揺らめき―――

レヴィアーナ「何よ・・・あれ・・・」

―巨大な目の何かが薄っすらと見えた(画像参照)―

 

レヴィアーナ「ッ・・・・!?!?」

此方を見てるようなソレは周りは見えてないのか戸惑うが、ドミナシオンは少し目を細めている。どうやらアークには見えているようだ。
動揺する一同だが、ふとレヴィアーナは小さめではあるが音が聞こえた。

パキッ・・・

レヴィアーナ「今の音・・・は・・・?って!この感じは!?まさか"あの時と同じ"!」

ふとそこで気づく途轍もないアークの感覚、それを感じるのはレヴィアーナとドミナシオンだ。だが少し違和感を感じていた。

レヴィアーナo0これだけのオーラ、他のアークが感じ取れるはず・・・一体どういう――「アッツ!?何・・・よ・・・・?」

余程の熱量なのか思わず立ち上がりそこでレヴィアーナは目撃した徐々に形を変えていくレヴィの姿を、3対の腕は既に消え、結晶型の背鰭が生え始め鎧も騎士から怪獣型へとパキパキと結晶が覆いつつ形を変えていく、頭部も先程見えたオーラに形状が似ていたのだ。
形が整い正面の結晶が粒子になり消える。

その姿は正にソウカイヤ時にレヴィが暴走時になったG形態、だが形状が明らかに違う、ずっしりとした体格、背びれも何処か植物の脈をイメージしており頭部は目の部分にバイザーがあるが、その瞳は赤く燃え盛るように"怒っていた"

そのまま先程から掴んでいるヘッドロックを睨む、掴まれてる手の周りはジワジワと融解をし始めていた。だがすぐ傍にいるブランや他の人達には何の変化もない・・・どうやら対象は明確な敵意の存在の様だ。それは目の前にいるヘッドロックを意味していた。だがレヴィアーナも何故熱さの影響があるかと言えばアークと言う事もある、恐らくは特殊なオーラがアーク自体にも影響を及ぼしていたのだろう現に既にドミナシオンは膜らしきバリアを展開熱を防いでいる。

そしてソレは咆哮する。

 

―ゴオオオオォォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!―


レヴィアーナ「ッー・・・!?み、耳が痛い・・・!」
ドミナシオン「ぐっ・・・!何という雄叫びじゃ・・・!」
レヴィアーナ「でも、周りは驚いてる程度・・・!それに一瞬だったけど蒼のアークのオーラも感じた。凄い怒ってる・・・!っていうかこれ他の連中(アーク)も悶えてそうね・・・!まだ耳痛い・・・!」

~何処か~

ケイオーガ『ぐぉあああ!?(椅子からすべり落ちる』

コーン『――!!!この怒りを含むオーラ・・・!凄まじい・・・!ああ、何だこの身を焦がすような熱さは!』

ティーンチ『―――この凄まじき咆哮どうやらまだ彼は変化を・・・いえ、まだこれは"片鱗"でしょう』

アルケア『ゴボァー!?耳を貫く様な咆哮はってゴボボー!?力作の盆栽(腐敗)がぁぁあああ!?』

ラスティ『ひゃ!?み、耳に響くわね・・・ゴジラっぽいけど妙に違う、これもしかして彼(レヴィドラン)の・・・?でもエネルギーの消費量が・・・・』

フォルター『んほぉぉおおおお!!思わずイク程の咆哮・・・!あぁん!気になる!気にしすぎるのぉ!らめぇ!蒼のアークがどんな人なのか気になるぅ!我慢できないのぉ!声の元にイクのぉ!!』

バフォグリーズ『うひゃあああああ!?み、耳が我の耳が痛い・・・・!だが、同時に感じたオーラは・・・・!まさか・・・!あぅ・・・耳がまだ痛い・・・』

ワーザウィル『―――耳に若干痛むがこのオーラ、嫉妬のが言ってた蒼のアーク・・・だが一瞬ではあるがオーラの放出量からすれば・・・拙いな、アヤツ"耐えきれるのか"?』

グラビット『・・・・例の蒼のアーク・・・か、だが今のオーラの消費量・・・恐らくは・・・』

スティグマ『あだだだだ!?何やこの声・・・ってこれ蒼のアーク、レヴィドランはんの声か!けどアカン、アカンで・・・一瞬感じたオーラの感覚、アイツ"身体が持たへんで"!?』

グラディナ『うぅぅ~・・・みみがいたいよー・・・』

ベルゼナ『いたたた・・・すっごいオーラの量、でもあの人(蒼のアーク)身体持つのかなー・・・不安な感じだなー・・・』

ヴェルグ『うぉぉおおお!?』

~~~~~

レヴィアーナ「一部寝てるのもいるのだろうけれど、アレは・・・ヤバイ何よりあの消費量は・・・・!」

だがヘッドロックが機械でありながら恐怖を感じたのか口から火球を何度も放つが傷一つつける事は敵わずそのまま口を開き凄まじいエネルギーの奔流ブレスを放ち、ヘッドロックは空高く飛ばされる。だがそれでは終わらない今度は踏みこみ何かを仕掛ける様子だった。何回転かしてその場で態勢を整えたヘッドロックしかしその装甲は所々消し飛び火花が出ていた。そしてソレに気付いた。

【―――!】

ヘッドロック【■■■■■!?】

ソレが尻尾を振うと斬撃が真っ直ぐ縦にヘッドロックへ迫る。回避する暇もなく両断される。真っ二つ、その一言に過ぎる。だがソレは決して手を止めなかった。

ブラン『レ、レヴィも、もう、やめ――』
【ゴォォアアアアアアア!】

僅かに聞こえた愛する人の静止の声、だがソレは愛する者を傷つけようとしたヘッドロックを確実に破壊するまで止まらない、天へ向かって咆哮する。同時に背びれが赤く光り、赤雷が所々見えた。
そして口元が赤く光る。

レヴィアーナ「ヤバイ・・・!」

それを見たレヴィアーナは前方に嫉妬オーラの強力な壁を作り身構える。赤雷が地面に落ち爆発するが、地面は抉れていない。やはり彼の根元の影響下もしれない、だがそのアークのエネルギーの奔流は・・・

ピキ・・・ピキ・・・

彼自身の身体に影響がおよぶ可能性があったからだ。それでも止める事無く口から洩れる赤き光は真っ直ぐとヘッドロックに狙いを定めた。

ヘッドロック【■…■・・・■■・・・】

最後にヘッドロックが目にした光景は口を開きこちらに狙いを定める蒼き王の姿だ。

【――――!】

ブラン「ッ・・・!」
レヴィアーナ「ッ!」

発射と共に他の音が掻き消える。否轟音が鳴り響いたために、キィーン・・・っと無音になったのだ。スタジアムの外に避難した観客たちは不思議そうにヘッドロックにとどめを刺す謎の光を見る。恐らく何かしらの切り札を使ったと思うだろう・・・
現にARMSスタジアム周辺の市街地には一切の影響が無かった。
そして赤い光が一際輝き大きく爆散する。その時ヘッドロックの断末魔も聞こえた。ARMSスタジアムの外から眺めていた観客達は歓声を上げた。誰なのかは分からないがあの厄介なヘッドロックをやっつけたのだ。凄いの一言だろう。

―――だがそれはあくまで外から見た人からの捉え方だ。

 

レヴィアーナ「ッ・・・すごい、威力ね・・・ッ――」

まだ先程の一撃の音で耳が回復していない・・・だがアークだからこそ聞こえる咆哮があった。

【ゴァァアアアアア!】

ソレは叫ぶ、愛する者を傷つけようとしたヘッドロックを倒した事を示すように、同時に手を出す者に警告を発するように叫ぶ。

目を赤く光らせ己を示す。揺らぐことなき己の存在を示し続けるように、だが直ぐそばにいたブランは茫然とソレを・・・否カレを涙を流しつつ見つめていた。そして何かを叫んでいた。聞こえないでも嘆いていた。だけどレヴィアーナは察した。

レヴィアーナ「"何でアイツばかり辛い運命が襲ってくるんだ"って所かしら・・・」

呟くレヴィアーナ、ふと先程から咆哮に混じってピキリピキリと何かが砕けそうな音が聞こえた。まさか彼はここで死するのだろうか・・・しかしその考えはすぐに消えた。死するのではない、これはきっと過剰なまでのエネルギーの放出故の――

レヴィアーナ「"ガス欠(休息)"ね・・・」


パキン!


頭に聞こえたその音と共にカレは倒れ始める纏う鎧は瞬く間に粒子となり、消えて行く咄嗟にブランは何かを見つけ何かを受け止める様な態勢を取った。
そこから出てきたのはレヴィだった。ブランは優しく受け止め抱きしめた。決して離さない意志を示すように静かに涙を流しながら・・・
その時レヴィアーナはレヴィの状態の違いを見て全体的に変化があった事を理解した。

レヴィアーナ「――"眠ったソウルは三つ"内一つは意地でも彼を助けるために起きてるわね。でもその影響は彼自身にもあった・・・か、"白の女神に似た姿に変わった"とはね」

耳が回復した頃には静かに泣くブランの声が静かに響くのであった・・・・
その様子を見つつレヴィアーナは理解する。
恐らくこれは平穏に影が覆い始める始まりだと・・・そして直ぐにそれを理解する時も文字通り一刻と近づいていた。


【INFO】レヴィ狂化鎮圧、同時に大幅弱体化一部ステータス向上外形に変化あり
後半のアブダクション戦はまた後程(場所も変わるかも・・・・?

2018年
11月18日
13:49

821: MI4989 削除

~市街地のどこか~

ばりすたんb「J´・ω・`)」

ひび割れを追っていると途中から潜る深度を深くしたのかひび割れが消えていた。
多分、不思議に思った奴らを警戒したのだろうか。
それとも子バリスタン達が追っているのを察知して警戒し始めたのだろうか?

ばりすたんd「J,,・ω・)スンスン、スンスン」

何にせよ、見失ったのは確かだった。
このままではどこに行ったのか分からず、途方に暮れる事となる。

ばりすたんc「J,,-ω-)……」

だが、地中を潜って進むという点であればクレリアンも一緒。
バリスタンはもう地上での生育に適した身体へと変化した種であったが、クレリアンは地中深く、惑星であれば惑星核に近い所に住居を作り、その超高温超高圧環境化で生育する種だ。そのため音響による索敵能力が優れていて、音を使った地中索敵は種族的に得意なほうだ。

そんな訳で子バリスタン達は地面に接している足から振動を感知し、そこから地中を進んでいると思われる目標を探し始めるのであった。

2018年
11月25日
22:10

822: エアロ

レヴィがブランに抱えられ、嵐のような一瞬は過ぎた。
FPSFもIPPも首脳部も、嵐のように過ぎ去った瞬間、どうしようも出来なかった。

レオニダス「これは一体どういうことなのだ…」
ヴェイガン「我々の常識の範疇の外、ではありますな・・・」
螺旋セラフ「私は彼とその仲間を信じます。
彼は決して厄災のような存在などではないと。
彼はこの街の市民であり、この街を幾度と無く救ったヒーローなのですから!」
レオニダス「しかし、それを無条件に受け入れてくれるほど、
世の中は甘くはありませんぞ市長」
ヤナーチェク「いかにも。恐らくカルマ伯爵や聖法院の方でも動きがあるでしょうし、
混沌軍は間違いなく彼を付け狙ってくるでしょう…」
ラカン「とにかく、これからが大仕事ですね…
ハンク、とにかくこの場は撤収してください。善後策を考えます」
ハンク「…了解した。チーム、撤収せよ」
ラカンの指示を受けハンク率いるチームは撤収していった。
首脳部の面々はレヴィに好奇・憎悪・嫉妬と言った、
あらゆる目線が集まることを心配しているようだ。


一方陸戦隊とIPP。撤収の準備をしつつも、彼らの中には疑問が浮かぶ。
ルブラン「ウッソだろお前・・・これで暴走でないんだったら何が暴走だよ?(とんらん」
グルヴェイグ「ん?先程から地中レーダーに微弱な反応があるのだが」
クルト「探索班に連絡しておきます」

ノーチェイサー「ともかく、レヴィが弱っているということは確かだ。
病院に連絡して搬送の準備だ、病院に預ければ安全は確保できる」
ハヤシ「了解しました」
IPPはレヴィが弱っているとふみ、病院に連絡している。
すぐにでも救急車が来るだろう…

【INFO】間があいちゃったな~。 その他暗闘は舞台裏にて!

2018年
12月09日
14:55

823: レヴィドラン

~市街地のどこか~

子バリスタン達が地中の音を探っているとふと近くに何かが降りた音が聞こえる。少しばかり距離があるが野次馬達の視線の先には紅い獣のような生き物が匂いを嗅ぎつつ周囲を見渡していたのだ。

紅い獣『―――(スンスン・・・スンスン・・・』

しかし体毛ではなく紅い甲殻のような外皮をしており、何処か龍をイメージする見た目だった。紅い獣はある程度匂いを嗅いでいるとある方向を見つめ続ける。しかもただ睨んでいる訳ではない、強く睨み唸っている。まるで獲物を見つけたかのような

ばりすたんc「J´・ω・)・・・」

子バリスタンの一匹がアレは見た目はアレなものの肉の食感は確実に歯ごたえがある美味さを秘めていると判断した。それと同時に紅い獣は尻尾で地面を強めに叩くと同時に一気に駆け出した。

ばりすたんc「J`・ω・)!」

その数秒後地面が揺れだし再び10m以上のひび割れが盛り上がりあの紅い獣が通った後を辿るように移動し始めたのだ。他の子バリスタンも同様に獲物が一体増えたとちゃっかり喜んでいた。

~ARMSスタジアム 外周~

一方スタシアムから避難した観客達はあいも変わらず雑談したり、あのヘッドロックなどと話が上がっているようだ。外への影響は意外と低い様子である。

観客A「あのヘッドロックは一体誰が倒したんだろうな?」
観客B「さぁね、多分ARMSファイターの誰かがカッコイイビームをぶっ放したんだろう?」
観客C「けどさー、その割には威力が凄くなかったか?あれ程の威力出せる選手いるのか?」
観客A「流石にそこまではなー・・・・多分マックスブラス辺りじゃないか?」
観客C「いやそんな訳・・・・ありそうだな、彼会長だし秘密兵器っぽいARMSとか用意してそうだよなあのヘッドロックに」


観客達はあのヘッドロックはあのマックスブラスが倒したのではないか、と思っているようだ。実際は違うのだが彼ならヘッドロック対策で作ってそうだ等、他の協力者がやっつけたのではないか?っという話が上がる中―――

観客D「ねぇねぇ、何アレ?すっごい赤い」
観客E「あっホントだ写メろ」

観客の女性が何かが気付いたのを境に次々と観客達がある方向を見つめた。そこには紅い獣が匂いを嗅ぎつつ辺りを見渡していたのだ。
次々と観客達の視線が紅い獣に集まる中在ろうことか観客達に視線を向けたのだ。唸りながら歩み始めている。

観客B「な、なぁ・・・あの獣明らかにこっち見てねぇか・・・?」
観客A「ま、まさかそ、そんな・・・!」

観客E「ね、ねぇ!あの獣の後ろ何かおかしいよ!」

観客の一人が指差した先には紅い獣の後ろから迫りくるように地面が盛り上がっていた。10m程の規模の何かが地中を掘っている。そして―――

紅い獣『―――』

観客D「ひっ・・・!こ、こっちにくる!」
観客A「に、逃げろぉぉおおお!?」

紅い獣が駆け出したのを引き金に観客達は蜘蛛の子を散らすかのように逃げていく、しかしそれが幸いかは些か不明だが、死人は恐らくいないだろう・・・


~少し時間を遡り ARMSスタジアム~

ブラン「うぁぁ・・・・!あぁぁ・・・・!」

静かに涙を流すブラン、その腕には姿が再び変わったレヴィの姿があった。疲れ果て穏やかに眠りについている。しかし体中に見える傷跡は生々しく残っていた。

ブラン「えぐっ・・・・!ぐすっ・・・!」


穏やかに眠るレヴィを見て、ブランはある決断をする。
誰よりも前を進み、そして仲間を家族を守って来たレヴィを今度は自分が、自分達が守る番だと、そう決断した。

ブラン「今度は・・・今度は、私が、私達がレヴィを・・・!守る・・・!守ってみせる・・・!絶対に、離さない・・・!」

涙を流しながらも静かに強くレヴィを抱きしめる。
後ろからガシャリと音が聞こえ、素早く振り返るとクラレントを収納し、鎧を解除していたモードレッドがいた。

モードレッド「ブラン、マスターは無事だな?」
ブラン「・・・ええ、大分衰弱してるけど無事よ」
モードレッド「ブラン、お前は・・・・いや、何でもねぇまだ片が付いたとは言いきれねぇマスターの傍にいてやってくれ」
ブラン「言われなくてもそのつもりよ」


モードレッドはブランに映る瞳の気迫に、強い決意を感じていた。騎士とは違えど誰かを守るという意志をハッキリと感じ取れたのだ。だからこそレヴィの傍にいてほしいと言ったのだ。守る事に関しては騎士として同じ気持ちの筈だ。

モードレッドo0さて、どうしたもんだかあそこにへばってる乱入者は未だに伸びているが・・・ッ!?

突然モードレッドは凄まじい寒気を感じた。しかも一つではなく三つも感じたのだ。直感的にモードレッドは急ぎ鎧を展開クラレントも手に持ち素早く寒気の感じた方角に剣先を向けた。何かが来る。直感がそれを示していた。

モードレッド『ブラン、女神化、だったか?それしとけ何かデカイのが来る』
ブラン「―――ああ」

最初はどういう事か把握しきれなかったブランだが、アリーナの外の騒ぎの声が聞こえ始め明らかに何かが来る予感を感じ取った。素早く女神化し同時にネクストモードになる。その腕にレヴィを抱きかかえ、少しだけ力を籠める。
そして何かがアリーナの壁を飛び越えそのままリングの前に牙を向け迫る。

モードレッド『どらぁ!』
『グォウ!』

モードレッドが素早く蹴り飛ばし攻撃を逸らしそのまま追撃するが、巨大な紅い何かは素早く態勢を立て直し距離を少し取った。
その姿はまさに狼の類にしているが紅い甲殻鋭い牙そして爪と獣とはまったく異なる龍を感じさせる姿をしていた。

モードレッド『随分でけぇな、幻想種・・・だとしてもこんなのは見たことねぇ』
紅い獣『グルルル・・・』

モードレッドo0この様子だと、あまり俺を見てねぇだとすれば―――
ブラン「ッ・・・」

紅い獣はモードレッドを少し見ていたが直ぐにブランに抱きかかえられているレヴィを見て唸る。(画像参照)
ブランは狙いがレヴィなのだと理解し、少し足を下がらせ背中のプロセスユニットを前側に移動させ盾のように構えた。

その様子を見て、紅い獣はただ静かに唸っていた。

【INFO】アブダクションの前兆なぅ

2018年
12月09日
16:00

824: MI4989 削除

ばりすたんa「J,,>ω<)」ぴょーんっ

アリーナの外からウサギみたいな動物が槍の刃が付いてるハンマーを構えて紅い獣に飛びかかって来た。

ばりすたんc「(・ω・,,し」ぴょんっ
ばりすたんd「J`・ω・)」ぴょこんっ

続いて銀白色のメイスを持った個体と斧が付いた長い前装銃を持った個体が降って来た。

ばりすたんb「J,,・ω・)」ぴょーんっ

最後にでっかいクロスボウを構えている個体が降って来る。

おいしそうなお肉を求めて、子バリスタン達がアリーナに入って来たようだ。

2018年
12月22日
15:35

825: レヴィドラン

紅い獣『グォウ!?』

モードレッド「何だあの訳わからねぇ獣は!?」
ブラン「し、しかも四匹・・・ウサギっぽいけど・・・」
妹ドラン『あれはまさか子バリスタン!?魔境!?』
モードレッド「知ってるのか、マスターの妹!?」

唐突に現れた子バリスタンの一匹が紅い獣の背中に飛び乗り、それの続くように3匹の子バリスタンが現れた。突然の事態にモードレッドは思わず兜を変形させて顔を出し、ブランは困惑していたそんな二人に妹ドランがIMSEX-Sガンダムを展開してすっ飛んできた。しかも知っている様子だ。

モードレッド「おいマスターの妹アレはいったい何なんだよ!あと魔境についでもだ!」
妹ドラン『簡単に・・・言えば常識が通用しないそして何より―――』

紅い獣『グォウ!グォア!』

子ばりすたんa「J,,>ω<)♪」

そこには振り落とそうと暴れる紅い獣にロデオ感覚で乗りこなす子バリスタンの姿があった。おまけにちょこちょこ紅い獣にダメージを与える3匹の子バリスタン達、シリアスなはずがカオスに至っていた。

妹ドラン『シ リ ア ス が 崩 壊 す る』
モードレッド「どうでもいいいいぃぃぃぃいいい!?」

そんなツッコミがある中紅い獣は埒が空かないと判断したのか又は背中に飛びついた子バリスタンに苛立ちを感じたのか息が荒くなり、咆哮を上げる。

紅い獣『グォォォォオオオオオン!!!』

妹ドラン『ッ~~・・・・!み、耳に・・・響く・・・・!』
モードレッド「悪あがき、の割にはやけにデカく叫ぶな」

子ばりすたん達『J,,>ω<)』

ブラン「あのウサギ達まったく気にしてねぇなありゃ・・・(;」
モードレッド「正直あの4匹で十分な気が―――」

しかし次の瞬間モードレッドの直感が危険を知らせる、それこそ未来視でも出来るのではないか?っと言えるくらいの寒気を感じた。巨大な何かに圧殺される予感が―――

モードレッド「ッ!?ブラン!いつでも防御が出来るようにしとけぇぇええええ!!」
ブラン「えっ―――」

即座にクラレントを持ち、魔力放出で寒気が感じた方向に剣を構えつつ叫ぶ
ブランは少し困惑する中、予感が的中する。
スタジアムの一部が罅割れていき、轟音と瓦礫を撒き散らしながら巨大な二対の角を持つ何かが襲ってきた。

『ゴォッォオオオオオオオ!!!』

ブラン「―――あ・・・」
モードレッドo0くそったれ!

白い蒸気を出しながら巨影が角を突き刺すように頭部をブランに向けるがモードレッドが咄嗟に飛び蹴りで軌道を僅かに逸らしギリギリレヴィの頬を掠るか掠らないかの距離でリングの床に角が突き刺さった。

誰もが最悪の事態は免れた。そう思った刹那―――

ドゴォン!!!

モードレッド『ごっ・・・!?』
ブラン『ゴフっ・・・!?』

ロム&ラム『お姉ちゃん!?』


突然の衝撃に二人は観戦席まで吹き飛ばされ叩きつけられた。幸い誰もいない場所だがモードレッドは直感的にバックステップしたため、そこまでダメージは深くないが明らかに不意を突かれたブランは致命傷の一撃になっていた。


モードレッド「クソっ!完全に油断し―――」

ふと視界の端に何かが落ちていた。瓦礫ではなく、何かロボのような物顔を動かし確認してみるとそれはフラップジャックECだった。だが僅かにGN粒子が漏れ出ており通常のフラップジャックではないことは分かる。そしてコア部分が何かに突かれた後が残っていた。

一体何に?そう考えている時一瞬周りが暗くなったが、直ぐに明るくなった。
その理由はモードレッドはすぐに理解する。

モードレッド「もう一体いたのかよ!畜生!間に合えっ!」

即座に駆け出しブランとレヴィの元に急ぐ視線で確認した際、二対の角の巨大な生物と上空からどこか古代のトンボに似た生物が迫っていた。

~~~~~~~~

ブラン「こふ・・・こふゅ・・・・」

想定外の攻撃に吹き飛ばされ動く事すら出来ないブラン、だが腕に抱くレヴィは無傷で済んでいた。プロセスユニットはボロボロになってしまったが防ぎきる事はできた。

意識も朦朧とするが、何とか立ち上がろうと足に力を籠めるも中々立てずズジャっと足を滑らせる程度に終わってしまう。
そうしている間にも巨大な足音が迫ってきている。

ブラン「に・・・げ・・・い・・・と・・・」

決して諦めず這いずるように距離を離そうとするブラン、だが現実とは過酷な物であった。

【キュアアアアア】

視界には4,5mはあろう巨大な昆虫のような怪物が降下してきたのだ。(画像参照)
そのままその爪でプロセスユニットを引き剥がしてレヴィを掴み無理やりブランから引っ張り出そうとする。

ブラン「ッ~~~~~!!」

その一瞬を見て歯を食いしばり朦朧とした意識を気合で目覚めさせ力の残る全てを振りしぼてって腕の力を籠める。絶対に、絶対に離さない強く意識する。
だが巨大な昆虫はそれを理解していたと言わんばかりに雄叫びを上げる。

【キュアアアアア!】

紅い獣『グォオオウ!』

あの4匹の子バリスタンの攻撃を凌いだのかこちらへ跳んできた。そのまま着地しその柔軟な尻尾でブランのみを突き飛ばした。

【―――】
レヴィ「・・・・・」

ブラン「ぁ・・・・ぁ・・・・・!」

ブランが余程力を籠めてたのか二人が分かられるように宙に飛ばされた。それでもなお手を伸ばすブランだが空しく空を掴むしかなく巨大な昆虫がレヴィを爪と全ての足で掴んだのを最後にブランは意識を失った。

【INFO】続きはまた後程

2018年
12月22日
18:41

826: 忘却の亡霊

ヴェルグ「…なんだこの大惨事は…」

破壊されたECGNを回収しに来たヴェルグはスタジアムの破損具合を見て低く唸った

ヴェルグ「まあいい、ECGNを回収しねーと…アレ高いんだよな…」

戦いを他所にECGNを探すヴェルグ、魂レーダーで発見できないので目視で探す
戦いに巻き込まれないように気をつけてECGNを探し、発見する
魂レーダーに反応しないのと損傷具合からコアを一突きされたのだろう、だから警戒しろと言ったのに…
とりあえずECGNをナノトランサーに回収し、離れた所から戦いを見る…どうやらレヴィ達の方が不利なようだ

ヴェルグ「どうするかな、アレ…」

2018年
12月23日
00:05

827: エアロ

~ARMSアリーナ周辺~

IPPから異常の発生を受け、FPSFは即応部隊を展開。
戦車一個中隊、メーサー砲部隊、空中攻撃部隊、飛行隊がスタンバイしている。
戦車中隊は陸戦隊と合流してアリーナ周辺の広場に展開。
メーサー砲はその少し無効の川岸に展開した。
アリーナから合流した陸戦隊は装甲車や戦車に分乗し、迎撃に当たる。

ルブラン「で?モンスターの種別は?」
ノーチェイサー<ハンター協会に確認をとった、
赤い飛行型が”惨爪竜”オドガロン。爪を武器とする獰猛な龍だ
地中から来たのはオウマ・ディアブロス、
ディアブロスの中でも特に凶暴な個体だ!噂では一個軍を壊滅させたっていうぜ…
そして飛んでるのがメガギラス、ランゴスタの巨大種だ。超音波を使うぞ>
ルブラン「オッケーわかった警部。任せとけ、俺たちゃFPSFだ!どんな怪物だってのしてやるぜ!」
ノーチェイサー<期待してるぞ大尉殿!俺たちは市民の避難誘導に当たる、存分にやってくれ!>

ノーチェイサーと連絡をとった後、
ルブランは装甲車のキューポラから半身を出し、状況を見る。

ルブラン「さてと…あの赤い爪の龍はモーさんとウサギたちが食い止めてるな…
問題は潜ったディアブロスとレヴィを掴んで跳んでるデカイトンボか…
ガンシップ隊!あのデカイトンボを撃ち落とせ!レヴィはIPPに確保してもらう!」

ガンシップリーダー<ラジャー。アタッカー1から全機へ、
目標はアリーナから飛んで行く飛行型生物だ。
小さいからよく狙え、爆発武器の使用は厳禁だ、人質がいる
ミサイルは徹甲弾頭を装填しろ 送れ>

陸戦隊所属の飛行部隊、
(画像1)ストームホーク迎撃機と
(画像2)ストームレイヴンガンシップを中心とした飛行部隊は、
メガギラスに向け飛行を開始。
対生物用フルメタルミサイルや機関砲の弾幕を張る。
しかし、メガギラスは機動力と超振動波が武器。
ミサイルや機関砲をすぃっと避け、ミサイルも振動波で爆散したり、
軌道を逸らされて落下してしまう。

ガンシップリーダー<大尉、目標はこちらの攻撃を相殺してきます!
このままでは飛び去られます>
ルブラン「攻撃を続けろ!逃がすんじゃねぇ!」

一方、地上にはひび割れができていた。

ルブラン「…出てきやがるか…?各員、油断するな!
メーサー砲、予備点火始めろ!お前らは立ち上がりが遅いのが弱点だ!
いつでもぶっ放せるようにしておけ!」

戦車長MUR「了解、大尉。まずは基本の立ち上げから…」
(画像3)96式メーサー砲は牽引型の大型メーサー砲だ。
メーサー砲の他にもカドミウムミサイルを搭載、対大型生物に適した兵器だ。
今回の出撃では1個小隊4両が出動している。

FPSFは万全の体制で怪物の出現を待つ。

【INFO】防衛線展開!タバ作戦の成功パターンが理想なんじゃよ~

2018年
12月23日
09:21

828: MI4989 削除

ばりすたんb「J,,・ω・)」

自分達の攻撃を振り切った紅い獣にスプリッター迷彩の個体が追撃を仕掛ける。(子バリスタンにとっては)巨大なバリスタシューターで矢を撃ち込み、続いて斧付マスケットを持った個体がマスケットのストックを地面に据え付けて長い弾を装填し始めた。
その一方でメイスを持っているヒョウ柄模様の個体はなんか魔法の詠唱みたいなことを始めていた。

ばりすたんa「J,,>ω<)」いぇーい!

ゼブラ迷彩の個体はとにかく紅い獣の注意を引くかのように飛び乗って背中にハンマーを振り降ろしたり、膝や足首をぶん殴ったりとなんかうざい攻撃をし続ける。
尤も、うざいだけでダメージ自体は微々たるものだが……。

ばりすたんa「J;>ω<)きゅっ!」ぼこっ!

流石にそんなことをしていれば反撃を食らうものである。
でも派手に吹き飛ぶだけで目立った怪我がない。どうやら体重がとっても軽い上に身体が頑丈なため、身体を吹き飛ばすのに運動エネルギーが逃げてしまっていたようだ。

ばりすたんa「J`・ω・)ニャッ!」シュッ

そして吹き飛ばされたところから一気に肉薄してマッハパンチをお見舞いしてから攻撃を再開する。

2018年
12月23日
19:06

829: 忘却の亡霊

ヴェルグ「…戦力は十分だな」

FPSFや子バリスタン達が戦っている間に戦場から離れた所に退避していたヴェルグは戦いをのんびりと眺める
このままバレない内に帰った方が面倒が無くてよさそうだ
戦いは戦いに精通している者に任せ、ヴェルグは帰る事に決めた

ヴェルグ「じゃ、そういう事で」

そう言うと逃げるように転移していった…

2018年
12月23日
19:06

830: レヴィドラン

モードレッド「ブラン!くそっ・・・!」

宙に飛ばされたブランを何とかキャッチし状況を確認するモードレッド、FPSFが展開しているが状況が良くなっているという訳ではない、巨大な昆虫【メガギラス】は未だ浮遊し高度を上げようとするのを阻止するためFPSFの飛行部隊が、攻撃を行うも凄まじい速度で羽を動かし超音波を発生させたり素早く回避をしたりと中々当たらない。

巨大な2対の角の龍【オウマ・ディアブロス】は再び地中に潜りFPSFの陸上部隊に迫っていた。
紅い獣【オドガロン】は再び取り付いた子バリスタン達に苛立ちを感じているのか噛み殺そうと牙を向け爪を振るい暴れていた。

モードレッドo0何とかしないと状況がヤバイな、どうする・・・・!どうすれば・・・!
X・オルタ「何を迷ってるんですかモードレッド卿、貴方なら猪突して敵を倒すはずでしょう」
モードレッド「うぉおおお!?が、学生服の父上!?」

この状況をどうするべきか苦悩している時に、いつの間にかいたX・オルタが邪聖剣ネクロカリバー片手に(何故かやる気MAXで)周囲の状況を確認していた。
装備もいつもの学生服ではなく何処か某ベイダー卿っぽいバトルスーツを身に纏っていた。そこに妹ドランもIMSEX-Sガンダムを纏い降りてきた。ロムとラムも一緒だ。

妹ドラン『ブランの容体は!?』
モードレッド「・・・酷い傷だな、急いで治療しないとヤバイ」
ロム「そんな・・・やだ、やだ・・・!」
ラム「しっかりして!お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
妹ドラン『――私が病院に連れて行くブランをこっちに!』
モードレッド「ああ・・・」
ロム「ドラン、わたしも・・・わたしもいっしょに・・・!」
ラム「お願い・・・!」
妹ドラン『言われなくても、分かってるよ』

妹ドランはモードレッドが抱えているブランを抱きかかえ即座にブレイゾン総合病院に移動を開始する。ロムとラムも女神化し、飛翔して妹ドランの後をついていく
妹ドランは軽易メッセージで緊急の治療要請を送信しつつ急ぎ飛翔していった。無論ブランの過負荷を考え速度を抑えつつ尚且つ迅速に

X・オルタ「モードレッド卿、私と一緒にあの紅い獣ドラゴンを迅速に仕留めます。デカ角(オウマ・ディアブロス)はマスターとリップ、それと二代目(レヴィ)さんのハーレムsと蒼の精鋭部隊の皆さんが対応します。あのデカ虫はおpp・・・スカサハさんと二代目の姉さんが何とかするようです。後ついでにマスター(アタンス)のお菓子のご褒b・・・オッホン、民に被害を出す訳にはいきません」
モードレッド「―――」

この時モードレッドは武器を構えオドガロンを討伐すべく歩いていくX・オルタの背を見てかつての王を思い浮かべた。世界は違えど性格とか色々ハチャメチャだが民を守る騎士の背中を感じ取ったのだ。(一瞬本音が出かけたがしかも早口)

 

モードレッド「ハハッ・・・ははははっ!そうだ!そうだったな!"貴方"ならそう行動する!例え世界が違えど騎士王として!―――あぁ、やはり貴方は・・・!」
X・オルタ「無駄口言っている暇があるなら迅速に仕留めますよ不良息子、あの程度の敵(オドガロン)は宝具すら不要」

そう言って駆け出すX・オルタ、それに続くようにモードレッドも駆けだす。漸く、漸く感じた懐かしくも愛憎たるかの背中を・・・!

オドガロン『―――!』

こちらに来るあたらな気配に気づいたのか、素早く振り返り爪を構えるオドガロンだが、ここに来て子バリスタンのマッハパンチが横っ面に直撃する。だってマッハだもん避けられないよ流石魔境である。

オドガロン『グォア!?』

当然大きな隙を晒された時点で、オドガロンに回避の余裕は無いに等しかった。そこに赤き雷を纏いモードレッドが迫る。高揚しつつも冷静に龍を討つために

モードレッド「あぁ、あぁ!赤き獣の龍よ!我が剣!我が雷を受けるがいい!これが!ブリテンを、故郷を滅ぼし!故郷を守護した力だ!」
X・オルタo0凄いテンションで煩いですね・・・けどマスターのご褒美の為の贄になっちゃってください「沈め」

まず赤雷を纏った一刀が真っ直ぐオドガロンに振り下ろされ悲痛な悲鳴を上げるオドガロン、しかしそこにX・オルタが首元目掛けて横に一刀、返り血は浴びたものの気にする様子は―――

X・オルタo0うわっ、オイル臭・・・

―――訂正顔には出してないが凄く嫌そうな感じだった模様
だがそれが致命傷になったのか生物からはあり得ないバチバチと電気の音を僅かに鳴らしながら地に伏せた。

X・オルタo0呆気ないですね、まぁ突然の襲来は誰しも対応しきれるとは限りませんからね・・・さて、急ぎマスターと合流しますか、待っててくださいマスター特製のお菓子和菓子・・・!
モードレッドo0マスターは、マスターの姉さんとスカサハが何とか助けるって言ってたか・・・・頼む・・・必ず助けてくれ・・・!

そう二人は思いつつ(片方な食欲ダダ漏れだが)倒れた獲物(オドガロン)にピョンピョンと飛び跳ねる子バリスタン達を余所にX・オルタはオウマ・ディアブロスと交戦しているであろう轟音、爆音が鳴る場所に急ぐ


~少し時間を遡り ARMSアリーナ周辺~

FPSF部隊の前に発生した罅割れは更に拡大し一気に爆発するようにそこから二対の角を持つ角竜・・・のようなナニカ【オウマ・ディアブロス】が出現する。

オウマ・ディアブロス『ギュォオオオオオオオオオ!!!』

天高く咆哮を上げる、普通なら怯むなし片足が一歩後ろに下がるがそこはFPSFそれくらいでは怯まない、一瞬押されはしたが・・・
オウマ・ディアブロスはそのまま角をFPSFの陸上部隊の方に向け一気に駆け出す。巨大な角が凄まじい勢いで迫る。

ガギィン!ガギッ!

オウマ・ディアブロス『――!』

δガンダー『攻撃阻止、衝撃数値想定内』
リップ「お、重い・・・!でも・・・!」

そこに来たのはアルターエゴのパッションリップと蒼の傭兵部隊天使軍精鋭部隊の最大戦力δガンダーだ、其々がオウマの角を受け止めそのまま弾き飛ばした。オウマ・ディアブロスは怯むものの直ぐに態勢を立て直すがそこに爆発式の銃弾が直撃する。

ユニ「当たった・・・!」
天龍「でもダメージは今一か・・・!」
ベール「ですが、決して無傷ではない、ならば倒せるはずですわ」
ネプテューヌ「そうね、時間は掛かるけど確実に仕留めれるはず」

ノワール「――――・・・・」
クリスカ「ノワール・・・」
ノワール「大丈夫、レヴィの姉さんとスカサハを信じてるは必ずレヴィを助けてくれるって」
クリスカ「・・・そうか、ならこちらはこちらで往くとしよう!」

アタンス『ナイスだリップ!お前の力とタフさなら何とか攻撃を防げる!FPSFの援護もあるが、俺達もいる。背中は安心して任せときな!』
リップ「はい!私、マスターを信じます!」


次々と集うアタンスにレヴィハーレムs、そして蒼の傭兵部隊天使軍所属精鋭部隊にFPSF、それを見ていたオウマ・ディアブロスは何かを悟る・・・だが、それこそ激戦の幕開けの合図でもあった。

オウマ・ディアブロス【――――】
アタンスo0何だ?明らかに雰囲気が変わって―――

オウマ・ディアブロス【■■■■■■■■■!!!!!】

一瞬蒸気を発し、直後各部位に赤い模様と目が紅く光り凄まじい咆哮を放つ、最早生物が出せる値ではない。各々がより一層気を引き締めた。コイツ(鏖魔ディアブロス)が本気で殺しに来ると―――!

アタンス『来るぞぉぉおおおお!!!』

鏖魔ディアブロス【■■■■■!!!!】

 

【INFO】鏖魔ディアブロス討伐開始(※メガギラスチェイス&レヴィ奪還は舞台裏にて

2018年
12月25日
18:09

831: MI4989 削除

ばりすたん達「J,,>ω<)J,,>ω<)(>ω<,,し(>ω<,,し」わぁい!

子バリスタン達は「大物を仕留めた!」と喜び、さっそくオドガロンの部位を切り分け始めた。
アリーナの外にいるであろう別のモンスターは追わないようである。

2019年
01月14日
13:09

832: レヴィドラン

オウマ・ディアブロスが咆哮を上げたと同時に素早く突進してくる。
FPSFのメーサー砲による攻撃が行われるが、怯む事無く蒸気を発しながら一気に迫ってくる。しかしリップがその爪を構え、アタンスが超大型メイスを構え直し踏みこむ。

アタンス『よいっしょぉおおおお!』

渾身の力を籠めてオウマ・ディアブロスの横顔に超大型メイスを叩きこむ、余程の勢いだったのか大きく怯むが直ぐに殴殺しようとその翼でアタンスを叩きつけようと大きく振り下ろそうとする。

リップ「させません!」
シュトルラック「ミサイル全弾ロック・・・!二人とも!巻き込まれるなよ!」

そこへリップがオウマの翼膜に爪を突き立てながら踏みつける。重量と高度の関係もあり大きく態勢を崩された。そこへオウマ・ディアブロスの頭部にシュトルラックのミサイル群、更にFPSF戦車部隊の砲撃も加わり凄まじい集中砲火となる。

バックステップでアタンスとリップは射程圏内から脱出しているため、巻き込まれずに済んでいる。もっともアタンスは追撃と言わんばかりに内蔵20cm砲で撃ちまくっていた。

リップo0これだけの攻撃、あの大きな角のドラゴンさんは耐えられるのかな、私の爪に突き刺されても収まる気配は無かった・・・

爆煙に包まれていくオウマ・ディアブロスを見ながら何となく考えるリップ、そこにX・オルタとモードレッドが来たようだ。


X・オルタ「たいぶ状況は有利見たいですねリップさん」
リップ「えっちゃん、そっちは倒せたのですか?」
X・オルタ「はい、今頃はウサギさんたちに解体されて胃袋の中でしょうね」
リップ「い、胃袋・・・(;」

若干魔境の凄まじさに引きつつも苦笑いしているとオウマ・ディアブロスが再度咆哮爆煙を吹き飛ばし砲弾やミサイルを回避しつつ再度こちらへ迫って来た。
だが所々ダメージの後がある辺り決して無傷という訳ではなさそうである。

X・オルタ「中々、しぶといようですねリップさん"アレ"やれます?」
リップ「あ、アレですか!?可能と言えば可能ですけど味方を巻き込みかねないです・・・」
X・オルタo0確かにアレは敵味方問わず巻き込むタイプ、んー・・・・あっ「リップさん私達が隙を作るのでいつでも出来るように準備していてくださいそれと、マスター(アタンス)にアイツ(オウマ・ディアブロス)を手段は問わず上空に投げ飛ばすよう伝えておいてください」
リップ「えっ?は、はい!」

X・オルタは何か閃いたのかマスターに伝言を頼みつつネクロカリバーを構え一気に駆け出した。

2019年
01月21日
16:03

833: MI4989 削除

オドガロンが仕留められたアリーナには警察の機動隊の一部と鑑識が入り、子バリスタン達が解体している横でオドガロンの死体を調べ始めていた。

いつぞやの時にもどういう訳か劣化バリスタン(又はミニバリスタン)が事件を起こした猛獣を食べていた為、バリスタンが居ると確認できた以上は手際よく調べる必要があった。
そうでもしないと証拠が文字通り食い尽くされてしまうからだ。

子バリスタンだから食べる速度は遅いかもしれないが、子バリスタンでも顎の力は200万t以上はあると言われるため、猛獣が有機生命体の類だろうが機械生命体の類だろうが獲物となった以上は問題なく食べてしまう。

ばりすたんa「J,,・ω・)?」
ばりすたんc「(・ω・,,し」

なんか忙しく作業している鑑識達を見た子バリスタン達は不思議な人達を見るような顔をしながら、自分の分の部位を切り分けるのであった。

2019年
02月26日
22:53

834: レヴィドラン

一方未だ猛攻を繰り替えずオウマ・ディアブロスに、アタンス達は一撃離脱を繰り返していた。無理に追撃を行わず確実に、ダメージを負わせていく。
FPSFの援護もあるためオウマ・ディアブロスの動きをある程度制限できていた。

しかし―――

アタンス『くそ、中々倒れねぇ!』
ノワール「大分、ダメージは負わせてるはずよ!」
アタンス『たしかに俺でも分かる程にあの二本角はダメージを負ってる、だがそれ以上に―――』

オウマ・ディアブロス『■■■■!』

喋る暇すら与えないかのように体から蒸気を発し周辺を吹き飛ばすその余波で戦車が何台か巻き込まれ瓦礫や残骸が弾丸のように飛んでくる。

アタンス『危ね!?くそっ!コイツ本当に弱ってるのか!?』
アイエフ『っと・・・!大ぶりな分動きは読めるから回避はしやすいけど一発一発が致命傷ね』
ベール「それでもあの攻撃で友軍の被害が広がってましてよ!万が一この包囲網が突破されましたら・・・!」
コンパ『そうしないために、迅速に倒すです!』
アタンス『それが出来たら苦労しねぇ!マジでより強い決定打があったら・・・!ってまずっ!』

思考しつつもオウマ・ディアブロスを弱らせるために超大型メイスで殴るアタンスだが、角で貫こうと飛びかかる。回避を試みようにも明らかに射程圏内に収まってしまっているのを悟ったアタンスは超大型メイスを盾にして衝撃に備える。
直後凄まじい金属音が聞こえた・・・聞こえたのだが、何故か衝撃が来ることが無く恐る恐る目を開くと、金属の擦れる音が聞こえる中オウマ・ディアブロスの角を両手で掴んでいるリップがいた。

リップ「マスター大丈夫ですか!」
アタンス『リ、リップの御蔭でな、って!大丈夫なのか!?今物凄い音聞こえたぞ!』
リップ「痛くない、とは言い切れません・・・でも、皆の為に頑張れるなら私これくらい我慢、でき、ます!」

大きく踏み込み、そのまま横に投げ飛ばすオウマ・ディアブロスは2、3回転しながら転倒する。リップのパワーもあったのか僅かに角にヒビが入っていた。
リップはオウマ・ディアブロスが体勢を立て直す前に、急いで伝えるべき事を伝える。

リップ「マスター、えっちゃんからの伝言で『手段は問わず上空に投げ飛ばす』って言ってました!」
アタンス『あのデカイのを空に?だがよ、仮にぶっ飛ばした後はどうするんだよ?』
リップ「―――私のこの手でギューっとします」
アタンス『―――ゑ?そ、それ一体どういう――』

理由を聞こうと前にオウマ・ディアブロスが突進してくる足音が聞こえ、蒸気を発しつつ迫ってきていた。その後ろからネプテューヌ達が追っている辺り転倒時に追撃をしていたのが予測できる。しかし、今は目の前の敵をどうにかしなければならない

アタンスo0考えてる暇はねぇ、ってか『リップ、俺に合わせられるか?』
リップ「――合わせる・・・ううん、合わせて見せます!」
アタンス『ならよし!いいか?極端に言えばテコの原理だ。リスクはデカい・・・だが同時にカウンターのチャンスだ!』
リップ「は、はい!怖いけど、マスターと一緒なら―――」

X・オルタ「じゃあ私も援護しますね」

アタンス『ッファ!?』
リップ「ふえっ!?え、えっちゃんいつからそこに!?」
X・オルタ「あの黒か紫か分からない角竜の背中を踏み台にして跳んできました」
アタンス『何気にすげぇ事して――ってそう言ってる暇はないな!』

オウマ・ディアブロス『■■■■■!!!』

咆哮を上げ、土煙を出しながら迫ってくるオウマ・ディアブロス、3人は一点に狙いを定め、そのチャンスを待つ、恐怖が無いわけではない本音を言うならばアタンスは回避を、リップは防御を、えっちゃんは回避混じりのカウンターをしようと思えば可能である。しかし友軍の被害も徐々に拡大しているもの事実故にここで必ず仕留めようと気を研ぎ澄ませる。

アタンス『―――』


オウマ・ディアブロス『■■■■■!!!』


アタンス『―――破ぁ!!!!!!』

鋭い踏みこみと叫びと同時に3人はオウマ・ディアブロスの突進を止める。しかし衝撃が凄まじかったのか5m以上は押されたが逆に3人はそれを利用し一気に踏みこみ―――

アタンス&リップ『「吹き飛べ!」』
X・オルタ「そーい」

オウマ・ディアブロス『!?』

空高く、オウマ・ディアブロスが投 げ 飛 ば さ れ た。
全員が茫然と見上げるがハッ!と気づく

―これ、チャンスじゃね?―

そうと分かれば一斉攻撃のチャンス到来であり、リップにとってオウマ・ディアブロスを確実に倒せるチャンスでもあった。

【INFO】お久しぶりの続きはまた後程

2019年
02月27日
00:32

835: エアロ

~ARMSアリーナ~

アリーナでは鑑識がオドガロンの体を調べている。
子バリスタン達が肉を食べ始めているため、
DNA情報を解析できる部位を優先して調べているようだ。

ヨネザワ「…ふむ。このモンスターもだが、
自然区にいる繁殖タイプとはことなるDNA構造をしている…
誰かの手によって人工的に作られた可能性が高いですな」
ノーチェイサー「なるほど、誰かがレヴィを捕まえるためによこしたと。
…だがそんなことができる連中がいるのか?
ADFはそんな理由はないし、混沌軍もそんな回りくどいことはしないだろう」

IPPの面々は解析を進めつつ、事態の把握に努める。


~アリーナ外部、防御線~(>>834の少し前な

外周部公園に展開したFPSFはオウマ・ディアブロスに攻撃を続ける。
アタンス達が接近して攻撃を加えるが、
何度殴られようともびくともしていないように見える。

ルブラン「おーお、すげぇもんだ…
さすがコマンダー・アタンスと仲間たちだわ
だがコッチも高みの見物とはいかねぇ
戦車隊!継続して砲撃を加え続けろ!頭を狙え!
メーサー隊は一点集中で撃ち込み続けろ!」

戦車隊<了解!APFSDS装填、発射!>ズドン!
戦車長MUR<よぅし、じゃあとっておきのブチ込んでやるぜ、発射!>ビジューン!


轟音と共に砲撃が展開されるが、
超音速で射出されたAPFSDS弾は弾き返されたり、
刺さっても深く刺さっていかない。
オウマディアブロスの肌は生半可な装甲よりも硬いようだ…
有効打になりうるメーサー砲も、動きまわるせいで一点集中が出来ず、
表面を焦がす程度にしか照射できていない。

表面から水蒸気を発し、衝撃波と合わせてぶつけてくるほか、
時々ブレイゾンの外壁すら破りそうな咆哮をあげるオウマディアブロス。
FPSFも突進を喰らい戦車や機動戦闘車が何台か横転し、乗員は急ぎ脱出する。


ルブラン「クソっ!戦車隊、何台やられた!?」
戦車隊<すでに32輛の内6輛大破、落伍しました!
各乗員は退避しております!残存車両で再編成して攻撃を続行します!>
戦車長MUR<大尉、ここらでアレ、ブチ込んどきますか?
奴ぁ水蒸気出してるってことは少しは肉質が柔らかくなってるはずだ>
ルブラン「おうMUR、やっちまえ!カドミウム弾をブチ込んで動きを鈍らせろ!」

ルブランの指示でメーサー隊は光線車に着いているカドミウム弾ランチャーを発射。
水蒸気の噴出で肉質が柔らかくなっていた、
オウマディアブロスの肌に刺さって爆発した。
これで動きが鈍くなるはずだ。

そこへアタンスたちが一撃を加え、オウマディアブロスは上空へと飛ばされた!

ルブラン「いまだ!全車一斉砲撃開始!」

【INFO】反撃タイムじゃー!

2019年
02月27日
23:01

836: レヴィドラン

上空に投げ飛ばされたオウマ・ディアブロスにメーサー砲のメーサーや、戦車隊の砲弾が一斉砲撃により次々と命中していく、アタンスも両腕の内蔵20cm砲を連射する。

アタンス『ありったけの弾くれてやるよ!これだけぶっ放してるんだ!確実に行くはずだ!』
コンパ『あ、大きな角のドラゴンさんの角の一部折れて落ちていくです~』
アイエフ『それだけダメージがあるって話よ!兎に角撃ち続けるわよ!』


一方リップは呼吸を整え、確実に仕留める一手の準備に入っていた。

リップ「すぅー・・・はぁー・・・大丈夫、私なら必ず行ける・・・!」
X・オルタ「リップさん、するならお早めに角竜が落ちるのも時間の問題です」
リップ「―――はい!」

準備が整ったのかリップの両手が桜色のオーラを纏い、手を強く握りオウマ・ディアブロスに狙いを定める。今の状況下だからこそできる切り札が放たれるのだ。

リップ「・・・この両手は冷たい鉄のままだけど―――」

ふとそう呟き、両手をロケットパンチよろしく射出そのまま凄まじい速度でオウマ・ディアブロスに命中し更に上へ上へと凄まじい連撃で殴り飛ばしていく流石にメーサー砲の攻撃は届くがそれ以外は今一射程外になったのか砲撃は止まるがリップの攻撃は凄まじさを増していき片方の角をへし折り翼膜を貫き甲殻を削り飛ばしていき、素早くリップの元に戻って行く余程の高い高度に上げたのか地表に落ちるまで1分ほどあるようだ。それはリップにとっては好都合であった。
そのまま両手をまるで獲物を噛み砕くように合わせ目線をオウマ・ディアブロスのみに"合わせた"


リップ「――心までは、怪物にならないように・・・ううん、もし怪物だったとしても受け入れてくれる暖かくて優しいマスターの為に!行って!!」


―死が二人を別離つとも(ブリュンヒルデ・ロマンシア)!!!―

ギギギギ!という音と共に何とオウマ・ディアブロスがドンドン縮む・・・否、形が強制的に変わっていく四角い箱のように・・・その痛みにオウマ・ディアブロスは咆哮を上げるがリップが両手で何かを包むように閉じていくのと連動するようにドンドン形が変わって行き―――

リップ「ドラゴンさんはとっても危険です、だからキューブになっちゃってください!」

ガギン!っと周辺に鳴り響いた頃にはオウマ・ディアブロスはおらずコロン、という音と共に小さいキューブが地面に落ちてきたのだった。
これにはアタンスやネプテューヌ達やFPSFの戦車隊も茫然と見ていた。(ただしえっちゃん除く)
が、真っ先に復帰したアタンスは慌ててリップの元に駆け寄った。

アタンス『何 今 の は ! ?』
リップ「え、えっとアレは私の宝具です。対象をぎゅーっとキューブにできるんです」
アタンス『(´゜Д゜)』

あまりの凄まじさにフリーズするアタンスだが、カタカタカタという金属のような音が聞こえたのか振り返るとオウマ・ディアブロスが落ちるはずの場所にあったキューブが震えていたのだ。

アタンス『あれ?まだ動いてるみたいだが、どうなって・・・リップ』
リップ「―――ッ・・・キューブにしたのにまだ・・・だったら・・・!」
アタンス『・・・待ちな、リップトドメは任せな』
リップ「えっ、マ、マスターでも・・・」
アタンス『少し、声震えてたぞ?あのバケモノの凄まじい執念に少しビビっちまったんだろ、なら無理すんなよ』

優しくリップの頭を撫で落ち着かせるアタンス、あの攻撃をしてもなお動こうとする執念深さだ。恐れない訳がないのだ。

リップ「んっ・・・はい、後は任せますマスターに」
アタンス『よしよしいい子だな、さてと―――』

地面に置いておいた超大型メイスを両手で持ち、未だに震えるキューブの手前に立つと更に震えが増していく、どうやらまだ暴れようとしているようだ。

アタンス『テメェが何の目的で二代目を狙おうとしたかは知らねぇ、だが関係ない人達を怖がらせた落とし前は―――』

構え、腰を低くし超大型メイスを大きく振りかぶり―――

アタンス『この一撃で終いだぁぁああああ!!!!』

轟音と共にキューブが粉々に砕けると同時に大量のオイルのような何かが噴出しアタンスに降りかかる、思わず「オボッ!?」っと変な声を出したもののキューブは粉々に砕け散った辺りからオウマ・ディアブロスは倒されたのだとその場にいる全員が確信したのであった。


【INFO】目標討伐 粉 砕 完 了

2019年
02月27日
23:38

837: MI4989 削除

ばりすたんa「J,,・ω・)?」キョロキョロ
ばりすたんb「(・ω・,,し」スンスン
ばりすたんc「(・ω・,,し ?」
ばりすたんd「J,,・ω・)」クンクン

オドガロンのお肉(?)を必要量だけ取ったあと、当初追っていたあの角の生物(オウマ・ディアブロス)を探しに来た子バリスタン達。
なんかにおいがするのは分かるものの、キューブ状に圧縮されてから粉砕されたなんて知らないのでにおいを頼りにぴょこぴょこと跳ね回っては鼻を揺らす。

血(機械油)の臭いがするのでケガをしたか誰かが仕留めたのは分かるがその姿が見当たらない。

2019年
05月18日
15:12

838: レヴィドラン

アタンス『あ"-・・・・』

リップ「あ、あのマスター大丈夫ですか?」
アタンス『返り血もろに浴びた以外はなー・・・つっかこれオイルくせぇ!』

返り血(オイル)を浴びて若干意気消沈しているアタンスだが、結果的には2体の怪物の討伐を終えられたのだよしと言った所だろう。しかしここでアタンスは慌てて気づく

アタンス『あっ!二代目の姐さんは二代目(レヴィ)を取り戻せたのか?』
X・オルタ「スカサハさんのマスターですしその辺りは問題な――」

ふと何かに気付き一点を見るえっちゃん、あんなの居たっけという感覚だ。

リップ「どうかしたんですかえっちゃん?急に静かになったけど・・・」
X・オルタ「あ、いえ何かこちらに向かって飛んできてるのがいたので」
アタンス『何かがだぁ?』

アタンスもえっちゃんが見ている場所を見るとこちらに向かって何か・・・と言うよりも金髪の少女がこちらに飛んで、飛んで―――

アタンス『って!何で金髪の女子が飛んできてるんだよ!?』
X・オルタ「ナイスツッコミですマスター」
リップ「ギャ、ギャグ補正って不定期に起こるのですね(;」

そんなギャグがあったが、それは兎も角金髪の少女は3人の前に降り立ちそのまま数歩歩き3人の顔を見る。そしてアタンスを見る。

金髪の少女「・・・・勇士ですね、特にそこの見知らぬ鎧(バルバトスルプスレクス)を纏う貴方」
アタンス『えぇー・・・・ってかアンタ誰だよ行き成り勇士って』
金髪の少女「申し遅れました、私は貴方の二代目のお方の―――」

ノワール「今二代目って言ったよね!?レヴィは!?レヴィは無事なの!?」
ベール「そうですわ!レヴィは無事なんですよね!?」
ネプテューヌ「二人とも落ち着いて!レヴィの姉さんがいるのよ!私だって心配なのよ!無事なのレヴィは!」

天龍「お前等反応早・・・って俺もそうか、なぁレヴィの姉さんとスカサハも無事なのか?あのデカ昆虫はやっつけたのか?」

金髪の少女「デカ昆虫・・・・あの大型生物でしたら既に倒しました。ですが、スカサハというお方は見ませんでした。私が召喚された時にはマスターが瀕死の状態でした」
天龍「――――え・・・」
モードレッドo0何となく察せるけどよ、マスターの姉を守るためにだろうな・・・きっと・・・
X・オルタo0嗚呼・・・何となく察しました。スカサハさん、貴方は・・・

金髪の少女の一言にアタンス達が一瞬動きが止まり、X・オルタとモードレッドは察した。スカサハを見ていなかったそれはつまり―――

シュトルラック「おーい!さっきFPSFがマスターと姉マスターを見つけったって連絡が来た!今IPPと救急車が―――」

アタンス『・・・・そう、か・・・アイツは・・・』

シュトルラックが、FPSFがレヴィを見つけたと連絡があったのを教えにこちらへ向かう中、何処となく理解したアタンスは頭上を見上げる。空は青く広かったが、気持ちはそこまで晴れやかではなかった・・・

 

 


~Fate/BlazBlue エピソードⅠ【巨影の襲来】~
オシマイ!(バァン!

 

 

 

 


~3ヶ月後~
~自然区~

アタンス「・・・平和だな」

あの日の出来事は【巨獣事件】って呼ばれたそうだ。そりゃディアブロスにオロガドンとメガギラスだったか?あんなのが出てきたらそうなるっての
っとその後の話だがな、ARMS大会自体は数日後に再開、途中のトラブルもなく終わったそうだ。

それだけなら平和って言えばいいんだが、どうにもこうにも世の中そう簡単には行かなかった。あの【巨獣事件】以降各惑星の彼方此方であのディアブロスやらオドガロンやらメガギラスのアンドロイドっぽい奴らあー・・・"マキナモンスター"もしくは"A(アンドロイド)モンスター"って呼ばれる。奴らが出現するようになった。
何せハンター協会にあるモンスターのデータ形状がほぼ一致してるって話だ。中身というよりかは骨格は完全な別物だけどな

幸い討伐自体は出来てるし被害も少ないらしい、自然の中での目撃情報が多かったからだろうな、ちなみに討伐依頼として傭兵達やハンター達にも出してるらしい、ちなみにブレイゾンにも稀に目撃情報が出るけどネプテューヌ達が受けて速攻で潰してる。まぁ恐らく二代目(レヴィ)を狙って出現したってのが大体だろうな

ああ、それと怪我しちまったブランと二代目の姉さんだが、ブランは三日後、二代目の姉さんは一週間後には目を覚ましたな、そん時改めて二代目の姉さんの状況とかを聞いた。まったくよぉ・・・悩みが在れば頼ればよかったのになぁ・・・
っとイカンイカン話が逸れかけた。でだ、そん時召喚したサーヴァントってのも二人ともってか3人と一人はどっちもランサーだったんだが―――


X・オルタ『・・・・もしかしてXさんですか?』
Xさん?『え?えっちゃん?えっちゃんですか!?』
アタンス『ん?何だ?知り合いか?』
X・オルタ『はい、でも2シーズン程成長してるような・・・』

どうもにもこうにもえっちゃんの知り合いというか友達だったって話だ。ちなみにXさんって言ってたが本人曰く『あっ、できればこれからはXXさんって呼んでください』だったらしいぜ
ちなみにXXもマキナモンスターの討伐には協力的だ。ただ、その度に『フォーリナーシスベシ!』って言ってたなぁ・・・

っとそうだった肝心の二代目だけどな―――


アタンス「まだ目覚めてねぇのかな・・・・」


あの日以来未だに目を覚ましていないんだ。今も病室の一部屋で安らかに寝てる。3ヶ月も、な・・・・

最終更新:2020年05月23日 14:46