多次元の境界2 151-175

2015年
06月23日
22:38

151: レヴィドラン

~プトレマイオスⅢ ブリッジ~

一方レヴィ達の方ではアクイクリムゾンが迷宮の出口付近に異常な反応があると通信が来てレヴィは慌ててブリッジに来ていた。

レヴィ「状況は?」
アクイクリムゾン「出口付近に何かしらの反応を感知」
ルギリ「数値が尚も増大・・・この反応尋常じゃないぞ・・・」

ブリッジの窓の先には途轍もなく巨大なゲートが見えた。
しかし何かしらのエネルギー反応があったのだ・・・ふとレヴィはゲートのある場所に小さくではあるが影が見えた。

レヴィo0何だろう・・・でも胸騒ぎがする・・・

レヴィはビーム砲のスコープでその影にズームしていくと―――
そこにレヴィアーナが映ったのだ・・・
かつでクリスマスの時に突如襲撃し、撃破したはずだとレヴィは思っていたが相手はアークそうそう簡単にはくたばらない

レヴィ「あの子はあの時バスターライフルで撃破したはずの子!?」
アクイクリムゾン「どうかしたのかマスター!?」
レヴィ「あの場所探知できる、大至急!」
アクイクリムゾン「了解した・・・・マスターあの者から反応があった、その上宇宙と言うのに息もしている・・・行きつくのは恐らく・・・」
レヴィ「アーク・・・という訳か・・・」

どうしたものかと考えていると突如通信機から声が聞こえた・・・

レヴィアーナ『ハーレム野郎(レヴィ)!聞こえてるわよね、とっとと出てきなさい!爆発させてやるんだから!』
ルギリ「通信!?でもあいつはどう見ても通信機のような物は・・・まさかハッキングか!?」
ガウナドラグス「アークだからこそ出来る事ってか・・・」
レヴィo0目的は僕・・・か、体の怪我もない・・・ポテンシャル自体は完璧だけど・・・疲労は回復しきったとは言えない・・・か・・・それでも・・・「FPSFに連絡を少々妙なトラップがあるから僕が解除してくるって」

その一言にロボ一同は驚きを隠せなかった。
当然だろう相手は未知数の敵【嫉妬】のアークレヴィアーナ、戦闘データ等が無い以上被害も出す訳にはいかず苦痛の選択であった。

ガウナドラグス「だ、だけどよマスター相手はアーク何だぞ!?確信が持ててないとはいえ・・・それにFPSFだっているんだぞ?しかもマスターには―――」
アクイクリムゾン「ドラグス・・・それでもマスターはやるのだ・・・理解しろ」
ガウナドラグス「そりゃ分ってるけどよ・・・何つうか納得いかねぇというか何というか・・・」
レヴィ「気持ちは分かるかな・・・でもそれでもやらないといけないんだ・・・行ってくるそれと・・・ネプテューヌ達には言わないでね・・・」
アクイクリムゾン「了解した・・・」

そう言ってブリッジを後にしIMSハンガーへ向かうレヴィ・・・本当なら皆の協力を得てやるつもりだが現状それは厳しいだからこそやると覚悟し向かうが・・・

ノワール「ッ・・・」

運が悪いのだろうか・・・偶然にも聞いていた者がいた・・・

~IMSハンガー~

レヴィはIMSハンガーに付くとIMSマステマを展開する・・・しかし完全にモビルスーツとはまったく違う形状なのは正直珍しい物であった・・・
しかもマステマは目が覚めた後にあったデータでモビルスーツではなくドールと表示されていたのだ・・・

レヴィ『さしずめ・・・IMSならぬI(インフィニット)D(ドールズ)S(ストラトス)ってところかな・・・さてと・・・』

ハッチを開くのに通信で伝えた際に音で気づかれるわけにも行かないので、手動用のハッチに歩くレヴィ・・・ふと後ろから視線を感じたのだ・・・十中八九ネプテューヌ達の内の誰かなのだろう・・・

レヴィo0誰なのかは分からないけど・・・・聞かれちゃってたのかなー・・・やれやれ・・・勘が正しければ泣きかけている・・・かもねホント乙女を泣かせちゃう何てやっぱりまだまだ未熟者だ僕は・・・

そう思いつつ手動型ハッチのレバー引き2、3人程度が通れるハッチが開いた。
其処から通ると自動的に閉まった・・・万が一の事を想定した機能なので便利である・・・そしてハッチがしまった後整備し終えた無人型IMS達の後ろからそっと出てきたのはノワールであった・・・

ノワール「レヴィ・・・何でまた・・・無茶を・・・」

2015年
06月24日
02:49

152: zyabara

~迷宮 アーク交戦区~

ワーザウィル「フ…フハハハハ!フーッハッハッハッハッ!良い!良いぞソルブレイズ!…そう!そうでなくては困る!絶望に抗い!苦境に立ち向かい!ただ一つ事の為に戦う!それこそ我が望む愚者-つわもの-よ!」

ワーザウィル「ならば我も全身全霊を持って応えよう!…さぁ始めよう…お互いの存在意義-リーゾンディティール-を賭けて!」

ソルブレイズ『来るなら来い!ワーザウィル!』


ワーザウィルはマントを脱ぎ捨てると、咆哮する。

ワーザウィル「我こそ戦乱!戦の意思!-War the will-さぁ!今こそ争乱を呼び起こそう!!太陽-ソルブレイズ・レスレクティオ-!」

 

ワーザウィルのヒトガタを内部から“破る”様に引き裂き、重厚な金属が突き破り現れる。
砲塔が迫り出し、装甲が震え、空間を揺らした。
ワーザウィルの真姿。

キカイの体に兵器の力。
ただ破壊する為に創られたその姿-チカラ-を現す。今この空間に居る事がなによりのワーザウィルのチカラ。神代の頃と変わりないそのチカラをソルブレイズに見せる。
空間すら完全に破壊する轟きと体躯をソルブレイズとぶつけ合う。
空間が悲鳴を上げ、時空が歪む。
…此処に神代の戦が再現されようとしていた…。


~迷宮中央エントランス~


レギオン「…ソルブレイズ。…あの男…ふん、諦めの悪い…」

レギオンはソルブレイズ…ヴェルグの鼓動を感知すると不快そうに呟いた。

「同族嫌悪か?レオン」

レギオンが振り向くと、声の主はエントランスに立つ柱から飛び降りた。
レギオン「…同族嫌悪?…あの男が私と同じだと?…笑わせる」

「俺からすりゃどっちも同じだね。昔のトラウマで引っ込みがつかなくなった馬鹿野郎共さ」

下りて来た金髪の男はレギオンの前に立つと呆れたような仕草をしてそう語った。

レギオン「…。ふん、好きな事を言うな魔術士」

魔術士「…おいそれやめろよ、レオン」

レギオン「…やめろ?貴様こそ馴れ馴れしいぞ、魔術士。まさか私と話しに来たとでも?」

魔術士「はいはい…しかしお前こそなんだかんだでこうして出迎えたり、迷宮に俺が通りやすい術式を使ってる訳だが?なあ?レオンハート」

レギオン「…」

魔術士「…ふん、お前も…あの男も俺は気に入らないね。…自己憐憫の自己否定の根暗で自己犠牲のナレシスト野郎…お前ら纏めて殴ってやるよ。バーカ」

魔術士は手をぶらぶらさせて挑発する。

レギオン「…言いたい事はそれだけか?…貴様の小言に付き合っている暇は無い」

魔術士「…。いい加減にしろよレオン。あいつはこんな事望んじゃいない。…それぐらいお前だって理解はしてるだろ」

レギオン「…ッ」

魔術士「この際だからはっきり言ってやる。お前は過去の女に言われた事を捩曲げてこだわり続ける忠犬オカマ野郎だ。いい加減諦めろ糞ガキ、俺だけが世界を理解出来て正しく導ける何てのは妄想だ。総てを救うとか言いながら問題は他人任せなんだろ?」

レギオン「…貴様…この場で消し去ってほしいようだな…」

魔術士「お?怒るのだけはいっちょ前か?あいつは因果な奴に引っ掛かったもんだなぁ…」

レギオン「…貴様に何が解る…ただ逃げていただけの臆病者に…!」

魔術士「そりゃぁ逃げますとも女に死なれて陰気になってる野郎なんざと誰がいるかよ。自覚しろようんこ野郎。いや女が間違えたのか」

レギオン「…貴様、俺を侮辱するのは良いが…彼女を…」

魔術士「陰険馬鹿女?」

レギオン「…殺す」

魔術士「はっ!来いよ!相手してやる忠犬野郎!」

レギオン「ウィスコルフッ!貴様ァ!」


レギオンは激昂し、殴りかかる。
ウィスコルフはすんでで避けると魔術弾を放ち、飛びのく。大量の魔術弾が着弾し、噴煙で黒く染まる。

ウィスコルフ「やっと名前で呼んだなァ!レオン!」

レギオン「黙れ…!その口二度と開かない様にしてやる…」


瞬間、ウィスコルフの背後に現れたレギオンはケリュケイオンを奮い、空間ごと切り裂く一撃を振るう。
対するウィスコルフは瞬間的に体を霧状にして回避し、魔導機雷をばらまく。

レギオン「フン」

レギオンは機雷を弾き飛ばすと、炎剣を召喚しエントランス全体を焼き払う。

魂すら焼き尽くす火炎を切り裂き、光がレギオンに集弾し、エントランスの巨大な柱が焼かれ、崩れていく。

レギオンは魔術弾を片手で弾き飛ばすとケリュケイオンを奮い刀身を一線。
周囲を薙ぎ払う。

無限に延びる刀身が宙を裂き、空間を埋め尽くしていく。

一瞬で巨大空間であるはずのエントランスは地獄へと変わる。

ウィスコルフはケリュケイオンを魔術弾で撃ち落とすと上昇し、レギオンの直上から有りったけの魔力を放出した。

濃密な魔術砲は空間を揺るがし、レギオンへと降り注ぐ。

レギオン「…魔装…」

レギオンは降り注ぐ魔術砲に片手を上げる。

ウィスコルフ「ッ!」

ウィスコルフに弾き飛ばしたはずのケリュケイオンが先程の数倍の数の刀身となり絡みついた。

ウィスコルフ「糞ッ!やっぱり分身するのか!この剣!」

レギオン「分かっていながら攻撃するとは理解できんな…」

魔術砲が命中したはずの位置からレギオンが上昇し、ウィスコルフの前に現れる。
否、その姿は白い甲冑を身に纏っていた。


ウィスコルフ「…神殺しの鎧…」

レギオン「いかにも…所詮貴様が魔術戦の始祖であろうが…いやいかなアークすら…私がこの甲冑を纏っている限りは勝てん…解るか?」

ウィスコルフ「…そうだな」

レギオン「ふん…哀れだな…貴様はそこでそうして見ているが良い馬鹿な男め」

レギオンはマントを払うと背を向け、その場を去る。

と、同時に…違和感を感じて振り返った。

レギオン「…ッ」

ウィスコルフ「馬鹿はテメぇだろうがぁあッ!」


がんっ


そんな音がしてレギオンの甲冑の頭部に赤い甲冑の拳がめり込む。

レギオン「ッ…!?ガハッ…!!」


衝撃で吹っ飛んだレギオンが巨壁の一部に衝突し、巨壁が瓦解する。
神殺しの鎧の能力で巨壁に流れているはずの混沌の力が解かれ、崩れていく。


レギオン「…グッ…馬鹿な…貴様…まさか…」

レギオンは瓦礫を弾き飛ばしながら立ち上がると眼前に立つ赤い甲冑を見る。
レギオンの神殺しの鎧に似た真紅の甲冑。

ウィスコルフ「お前を殴るっつたろ?」

ウィスコルフは拳を打ち合わせると、レギオンに向き直った。

レギオン「…貴様…よもや今までそれを…」

ウィスコルフ「さあてねぇ?これで対等だろ!」

ウィスコルフは瞬間転位するとレギオンに殴り掛かった。

2015年
06月25日
00:56

153: MI4989 削除

~プリッツア、王都城下町北東部あたり~

グロスタル(やはりいつも通り逃げた臆病者共とその子孫が略奪をしているだけか)

クレリアン456b「宝石♪ 宝石♪」展示用のレプリカを嬉々と取っている
ツュヴェツィナRK80「クソっ、市民が居ない!」
バリスタン299b「なんでお金すらないの……?」

彼女ら蛮族は拉致も企てているみたいだ。グロスタルは「どこ行っても何も変わらないんだな」と内心呆れながら忍び足で歩き始める。
そしてどーみてもレプリカの宝石を展示ケースから取っているクレリアンに背後から抱きつき、そのまま胸を潰して声も出させずに殺す。
レプリカといえども宝石を血塗れにするのは忍びないのか殺したクレリアンから宝石を取り、彼女を道路に放り投げ、展示ケースにまとめて取った宝石を置いて宝石店らしきところから立ち去る。

そこで一個小隊規模の蛮族共に見つかった。
建物の上からは無反動砲を構えた雌犬(バリスタン)共、街通上には物騒な棍棒と斧を握ったクレリアンの女達。そして小隊のトップであろうみすぼらしいツュヴェツィナ。

グロスタルはファルシオンを右手に、途中で拾ったボルターを左手に握りってクレリアンの集団に突撃をかけ、雌犬共に誤射させるように誘導しながら剣で叩き潰していく。
女達は重くても7t前後しかなく、30t近いグロスタルを止めるのはかなり苦しい戦いである。
そしてグロスタルの鎧は多くの近接武器を防げるバックラーと同じ厚さの装甲で出来ており、当に刃が立たない相手である。

ファルシオンが血肉と脂でべっとりと汚れる頃には女達は動かなくなったか逃げていた。
そのタイミングで槍を構えたツュヴェツィナが極超音速で急降下して来る。

ツュヴェツィナRK80「あんたなんかにやる少年なんか――」
グロスタル「そもそもここにはもういないだろ」
ツュヴェツィナRK80「がはっ!」

それにグロスタルはツュヴェツィナの槍を掴み、適当に動かして地面に叩き付けた。
彼女は口から血を流しているが、それでも起き上がろうとしたので剣を胸に振り下ろし、叩き潰す。

建物の上に居た雌犬共はもう逃げていたのか気配がない。
グロスタルは適当に武器を拾い、エリザ達がいる北部城下町、王宮に近いほうに向う。


~王都北部城下町~

蛮族達の数は一向に減らず、ずーっと殴り合ってる。
確率の問題かもしれないがこちらに来る彼らの数も多くなっているような気がし始めた。
何時までたっても“攻撃命令”が来ない事にすこし不快に思ったケピニェコは口を開いた。

ケピニェコ「あの、侵攻しないと勝てないよ?」
エリザ「それって……どういうこと?」
タトラ「俺らは死んでもすぐにリスポーンできるからな、守ってばかりではいつかは押し潰される」
ケピニェコ「いくら奴ら同士で潰し合っても“何も動いてない”ことには変わらないからね」
メルフィ「それなんて詰み?」
タトラ「この戦いをチェスかショウギだと思っているならそうだろうな」

微妙に緩やかな敗北の予感がし始めた。
そんな頃合にタトラは口を開く。

タトラ「……そろそろ聞くが、今この戦いの中で敵が“味方の領域”からリスポーンしたことはあるか?」
エリザ「確かに見たことは無いけど、なんでリスポーンしないのかしら。背後から奇襲をかけられたらこれほど好都合な事はないのに……」
タトラ「俺らはリスポーンするときは固まって湧くことはできる。しかし湧く前までは誰がどの領域を支配しているのか解ってもおおざっぱにしか領域が見えないから細かく選択できない」
エリザ「そんなふうにしか見えないならそんな所で湧きたくないわね……集中砲火されるのがオチね。あっ」

メルフィ「何か弱点でも解ったんですか?」
エリザ「彼らがどれほどまでにリスポーンできるのかは無限大かもしれないけどリスポーンできる領域は“有限”みたい」
メルフィ「ふむふむ」
エリザ「それなら戦線を押して私達が支配している領域を増やすことで湧き潰しをすればいいのよ。彼らは厳密には不死じゃないから“死ぬ”。だからリスポーンする手間がある。だから全ての領域を支配すれば……」
メルフィ「いつかは殲滅が可能……と」
ナターシャ「“イゴ”みたい」

シルビア「しかし、何故彼らは誰がどの領域を支配しているのか解るんだ?」
エリザ「解らないわよ、そんなの。でもこういうパターンなら私達の背後に彼らが現れない事に合点がいく」
タトラ「だが、無理に押し上げようとすると各個撃破されるだけだ。英雄気取りは奴らの前では“餌”にしかならない」
エリザ「点ではなく線で攻めろって事かしら」
ケピニェコ「そういうことだよ。それじゃあ指揮権持ってる人に“攻め”て王都を奪還するように具申しよっか♪」

エリザはケピニェコが言ったとおり、無線機を取ってグロスタルに攻撃命令を具申した。
「まだ攻めてなかったのか?」
と言われてしまったがグロスタルは各部隊に攻撃指示を飛ばし始めた。
こうしてエリザ達は蛮族を排除し戦線を押し始めた。

エリザ「それにしても……これ使えない事は無いけど重い……」反動がキツそう
メルフィ「辛そう……」

2015年
06月25日
22:59

154: zyabara

ワーザウィル『下らぬ!!下らぬ下らぬ下らぬ!!憧れを捨てよ!唾棄すべき妄執を捨てよッ!!下らぬ!下らぬ下らぬ下らぬ下らぬ下らぬッ!!』

ワーザウィルは咆哮し、次元圧搾砲を次々と轟かせる。

ソルブレイズ『クッ!』

ソルブレイズも圧縮断層壁で防御し、応戦する。
しかし…苛烈。ワーザウィルのその凶暴性を隠すことのない剥き出しの暴力をたたき付けられ空間が揺れた。

ソルブレイズ『下らぬだと…諦めろだと!貴様こそほざくな!人は…人々は!それほどまでに脆くは無い!!守るべき力と…意味…祈りを履き違える貴様がっ!』

ディメイションブレイカーを振るい、弾丸ごと一線…ワーザウィルの装甲を引き裂く。

ワーザウィル『下らぬ!下らぬッ!守る!?救う!?では貴様のその力はなんだ!?破壊し、砕き否定する!それが争い以外のなんだと言う!!』

ワーザウィルは召喚した兵器-しもべ-で即時に修復。装甲をより強固なものへと変えていく。

ワーザウィル『破壊…破壊破壊破壊破壊破壊ッ!否定、否定否定否定!力だ…力が全てだ!守るべき為の力!救う為の力!!武力!!薙ぎ払い、砕き相手に絶望を敷く!貴様と私にどれほどの違いがあるというのか!?…違いなどあるまい!さぁ、さぁさぁさぁ!振るうが良い!砕くが良い!それで何が救える!何を守る!?砕き、否定し粉砕しどうなる!?…それが答よ!下らぬ!笑わせるな!太陽-ソルブレイズ-!!』

ワーザウィルの攻撃は苛烈さを増し、ソルブレイズの体を砕く。

ソルブレイズ『グッ…!』

ワーザウィル『所詮人の子は争いの宿命-さだめ-からは逃れられぬ!ならばその在り方を受け入れ認め、無限に殺し合うが良い!戦いこそが我らの定め!在り方よ!』

ワーザウィルの攻撃を受け止める。その正しさ故に。
…正しい。
そう…確かにワーザウィルの言っている事は正しい。だがそれだけだ。
人は生きる為に争いから逃れる事は出来ない。
守る為に、正しさの為に破壊する。
別の正しさを掲げる相手を。
だが…それが何だ?正しければ相手を殺す?奪う?それが答えだと?
…違う。違う違う違う違う。
人は悲しみを感じる事が出来る、それを飲み干す事が出来る、争いを受け入れただ破壊を尽くす事は野を駆ける獣にも出来る。
違うのだ。私たちは。
争いながらも涙を流し、その醜さを痛みを感じる事が出来る。

ソルブレイズ『…違う。…違うぞ…ワーザウィル…!それは違う!』

~迷宮中央~

レギオン『散れ!ウィスコルフ!』

ウィスコルフ『やらせるかよ!』

レギオンは空間事圧壊しながら尾を引く様に突貫する。
ウィスコルフはそれを正面から受け止め、拳を掴む。
互いに絡み合いながら落下し、床に激突する。

レギオン『貴様に…貴様に何が解る!解るまい!!あの歎きが!!悲しみが!』
ウィスコルフ『わからねえよ!解りたくもない!!お前みたいに他人を背負って生きるなんてのは真っ平御免なんだよ!レオン!!』

ウィスコルフはレギオンの腹部を蹴り上げ弾き飛ばす。

レギオン『グッ!ほざけェ!貴様が!貴様が否定するのか!痛みを歎きを!人の生きた証を!』

ウィスコルフ『違うだろ!お前は!』

互いに殴り合い、装甲を砕きあい、火花を散らす。
エントランスは破壊しつくされ崩れ始める。


レギオン『…違うだと…分かっている。分かっている!だが今更後には退けん!あの日…あの場所で!あの言葉を聞いたあの時から、私は!』

ウィスコルフ『なら!…この馬鹿野郎がぁッ!』

ウィスコルフの朱い拳がレギオンを捕らえ吹き飛ばす。

レギオン『グッ…』

そうだ。私は間違っている。

レギオンは砕けた巨壁にもたれ掛かりながら立ち上がる。

人々を救うと言いながら、その在り方を示す為に嘆きを強いる。
そこに正しさはあれど狂気しか無い。
…しかし、しかしだ。
あの日あの場所であの時見たあの結末。
人が争いの定めから抜け出せぬと言うならば…それでも生きて行かねばならぬと言うならば。
ならば…ならばあの結末だけは。

源初-世界の終わり-と言う結末などに。
世界の定めなどに。
人々が必死に生きた証を。
たとえ苦しみに満ちた世界と言えども。
命の残り香を。
全て。総て。諦める訳にはいかないから。

あの日、あの場所であの時誓った、あの一つの嘆きに賭けて。
諦める訳にはいかないと。


レギオン『…諦めもせん。止まりもせん。…嘆きに賭け、私は……ウィスコルフッ!』

レギオンはふらつき立ち上がり、ウィスコルフの眼前に転位。アッパーカットで弾き飛ばし、飛ばしたウィスコルフを天井ごと砕く。

ウィスコルフ『ガハッ!?…こんの…横着野郎がぁア!』


ウィスコルフは痛みを物ともせずレギオンとぶつかり合う。


レギオン『ヌウッ!?』


ウィスコルフ『歯ァ食いしばれ!レオンハートォ!』


否定する。
必死に。ただ必死に正しさを問うその男を。

悲しいからなんだ?痛いからなんだ?
世界がどうであれ自分を、自分と言う世界を大事にしない正しさなど知りたくもない。
前提からして間違っている。
他人を大切にしたいなら。
他人を愛おしむなら。
他人の優しさを認めるなら。
…自らを犠牲にしていいはずが無い。
愛されたなら。
愛したなら。
誰もを裏切るその結果なんて。
…覆してやる。


ウィスコルフ『レオンハートォオッ!』

レギオン『ウィイスコルフゥッ!』

争う。
互いの信念と理想を賭けて。
…それは酷く歪つかもしれない。
それは正しくなどないかもしれない。
ぶつかり合う。
破壊する。
正しさも嘆きも。悲しみも。
世界はただ示すだけ。
在り方を。

…ならば。ならば。
我らは。

 


ソルブレイズ『悲しみが!人は悲しみを感じるから!…俺は!』

ソルブレイズは胸に手をあて叫ぶ。

ワーザウィル『それが…それが何だと言う!争う事は真実!ただ受け入れよ!認めよ!!世界の在り方を!定めを!』


レギオン『私は…私は諦める訳にはいかんのだ!あの日の!あの場所の!あの時の嘆きに賭けて!』
ウィスコルフ『うるせぇ!うるせぇうるせぇ!お前が!お前がそんな理由で!』


ソルブレイズ『俺は…俺は…!散って逝った者達の嘆きに賭けて…諦めはしない!ワーザウィルッ!』


ソルブレイズ『俺は貴様を…』

レギオン『ウィスコルフ…貴様が邪魔をするならば…』

ウィスコルフ『…ほざけ…レオン!てめぇは…』

ワーザウィル『砕く!破壊する!争え!争え!争え!』

ソルブレイズ『倒す!』
レギオン『殺す!』
ウィスコルフ『ぶん殴る!』
ワーザウィル『闘争をォオッ!!』

2015年
06月25日
23:39

155:

ミサイルは全弾直撃した

爆発で5機を隠すかのように濃い砂煙が上がり、
何かが外れて落ちたような鈍い音がする。

次の瞬間クレリアンにとって予測していなかった事が起きる。

砂煙の中に幾つもの青い光の線が現れ、奇妙な駆動音がなり響き出す。

時間経過で砂煙が剥がれていき、だんだんとその正体が現れる。

ホープサイン「PAの耐久性と機体速度の改良の余地あり・・・と」

砂煙の中から現れたそれは5体のネクストACであった。
だが、彼らの知るネクストACでは無かった。
全身の至る箇所に青い光線が入った一見すると
奇妙なネクストと似たそれは
PAではないバリアのような何かを周囲に展開していた

ゴールドマン「ま、予想はしていたけど、このよくわかんない
みかんバリア貼っておいて正解だったね。」
ホープサイン「さて、この偽装用装甲をはがされたとなると話は別だ。」

ホープサインは必然的にある決断をする...

2015年
06月26日
00:13

156: レヴィドラン

~迷宮 出口~

その頃レヴィはレヴィアーナがいる場所に飛翔していた・・・
レヴィo0相手の力は未知数・・・あの時はたまたまスキだらけだったけど・・・今度は違うかも知れない・・・それでも・・・!

そして視野の先についにレヴィアーナを捉えた。そのままレヴィアーナの目の前で止まった

レヴィアーナ「来たわね・・・ハーレム野郎!」
レヴィ『ハ、ハーレム野郎って・・・・(; ってそうじゃなくて一つ問いたい事があるんだ・・・貴方はあの時(クリスマス時)に僕達を襲撃した人・・・で合ってますよね?』
レヴィアーナ「そうよ、だからあの時のリベンジ含めてアンタを爆発させるのよ!」

どうやら相手は自身を倒すことが目的らしい・・・もし自身だけなら何か方法があるはずだ。
レヴィは考えた・・・相手は恐らくアーク勝てる見込みは無いが相撃ちする策は出るはずだと考えていたのだ・・・だからこそ決断した・・・

レヴィ『僕を倒すのが目的だっていうなら・・・他の皆はあの艦隊は此処(迷宮)から出してほしいそれが条件だよ』

その条件にレヴィアーナはプトレマイオスⅢとⅡ改と艦娘達の軍艦とFPSFの艦隊に視線を向け暫く考えたのち・・・

―条件を飲むことにしたのだ―

レヴィアーナ「いいわ、その条件乗ってあげる・・・■■■■・・・■■■■■」

レヴィアーナが何かしらゲートに書いてあった石版にある開ける言葉を言うと轟音と共にゲートが開き始めたのだ・・・
ふとシュトルラックから通信が来てるので、繋ぐレヴィ・・・恐らくレヴィが開けたのだと思っているのだろう・・・

シュトルラック『マスターすげぇぜ!まさかゲートを開けるなんてよ!』
レヴィ『それはどうも・・・皆に急いで連絡して脱出を僕も後で追いつく』
シュトルラック『了解ってな!』

通信を終え艦隊や戦艦がいる方にそっと視線を向けるとプトレマイオスⅢを先頭に次々と艦隊が付いていくのだが・・・ふと偶然・・・偶然だろうか―――

窓から様子を見ているベールと目が合ったのだ・・・
その表情は良かった・・・と言ったところだがレヴィアーナに気づいていないようだ・・・無理もない偶然にもレヴィの後ろに重なる形になっていたのだ。

そしてプトレマイオスⅢが脱出したのを始めに次々と脱出していく中、レヴィアーナが声を掛けてきた。

レヴィアーナ「そう言えばアンタティーンチから聞いたけどたしかレヴィドランだったわね・・・ホント似てる部分が納得いかないわね・・・」
レヴィ『先代元々受けづかれてる名だからね、譲れない物もあるってね・・・さて・・・』

視線を戻すとFPSFの最後の艦が出たのを確認したかのようにゲートが閉まり始めたのだ・・・だが、この距離からでも普通に間に合うがそうはいかない以上通信を繋げる。

レヴィ『皆、脱出できた?』
ネプチューヌ『うん!皆脱出できたよ、レヴィも早く早く!』
ブラン『そうね・・・レヴィ、貴方も早く来てね』
ベール『そうですわね、それにレヴィちゃんの傷が完全に治ったとは言えませんわ』
天龍『だな、レヴィモタモタするなよ?』
クリスカ『ああ、皆無事なんだそれだけでも安心だ・・・』

自身に好意を持った女神達3人と己の大切な人の二人からそう言われた・・・だが―――

レヴィ『ごめん・・・それ無理かも・・・』

 


『『『『えっ・・・?』』』』

予想外の一言に思わず声が出た・・・
思わず混乱するが・・・レヴィがその理由を言った・・・

レヴィ『FPSFの艦隊にはちょっと嘘を伝えちゃってね・・・実は今僕の目の前にアークがいるんだ・・・それもクリスマスの時に僕とベールとネプテューヌを襲撃したのが・・・どうやら僕が目的みたいだ・・・だから条件を出してね・・・』
ネプテューヌ『条件とかそんなの関係ないよ!そのアークとか振り切って脱出してよ!まだ間に合うから!』
レヴィ『ネプテューヌ・・・そうしたいけど・・・その条件が皆を脱出させる事・・・かな』
ブラン『なんの冗談よそれ・・・!ここままじゃレヴィだけが閉じ込められるじゃない!こんなの・・・私は・・・こんな・・・!』
レヴィ『ブラン・・・気持ちは分かる・・・けど今僕が出たらアークも追ってくる・・・皆疲労が溜まって消耗もしている・・・だからほぼポテンシャルが回復してる僕がって・・・感じかな・・・』
ベール『どう・・ザザザ・・・ですの・・・!折角脱出できたのに・・・レヴィちゃんの怪・・・ザザザ・・・我・・・治って・・・ザザ・・・るかどうかわかりませんのよ!?』

通信の調子が悪く始めた・・・どうやらドアが閉まりかけるのと同時に通信も繋げられなく始めていた・・・仕方ないと言えばそれで済むとは限らない・・・
皆を置いて自分だけ残るようなものだ・・・たとえレヴィアーナ倒せたとしても脱出する術がない・・・否無くなるのだ・・・

レヴィ『天龍・・・クリスカ・・・正直二人はこんなの絶対納得してないと思う・・・』
天龍『レヴィ・・・そうだよ!こザザザザザ・・・な・・・・!…間違ザザザ・・・・る・・・!』
クリスカ『天龍の・・・ザザザザ通りザザザ・・・だ!まだ・・・ザザザ・・・に合う・・・!だから頼む・・・脱出・・・ザザザザ・・・して・・・ザザザザれ・・・!』
レヴィ『ごめん・・・本当ならそうしたい今すぐ脱出したい・・・けどそうしたら二人にまで被害が及ぶかもしれない・・・だからごめんね・・・ごめんね・・・!姉さん・・・皆を頼むそれと天龍とクリスカにも伝えて・・・愛してるって・・・』

姉ドラン『・・・・この・・・!ザザザザザザバカレヴィ・・・!ザザザザ・・・が・・・!この大―――ザーーーーーー・・・・・・・・・・』

ついにゲートが閉まり通信も途絶えた・・・
レヴィは内心怖かった・・・もしアークを倒せなかったら?もし負けて死んでしまったら?皆で誓った皆で帰る事が完全に敵わなくなる・・・でもそれでも―――


レヴィ『覚悟してください僕は傭兵です・・・相手が女性でも容赦なく―――』
レヴィアーナ「ふん、遅いわよでも良いわ・・・ようやく貴方を―――」

 

 

 

 

 

 

 

 


――――――『殺す!』――――――

 

 

 

 

 

 

――――――「爆発できるんだから!!!」――――――

 

 

 

今ここに【嫉妬】のアークと更なる例外の力と女神の代償を得た傭兵が激突する・・・!

2015年
06月26日
01:32

157: クライド

クライド「クソッ!」
シルヴァー「終わりだァ!」

装甲を裂かれ怯んだ所をインドラのビームサーベルで切りにかかる

クライド「こうなったら!」

クライドも抜手でインドラのコックピットを狙うがインドラの方がリーチが長くジェスタのコックピットに届こうとしていた・・・


クライド「・・・な〜んちゃって♪」
シルヴァー「何⁉︎」

不気味な恐怖を感じたシルヴァーは咄嗟に機体を捻ると同時にコックピットのあった位置に一条の光線が放たれる

クライド「チッ、外れたか」

抜手だったはずの手にはハンドガンタイプのビームライフルが握られていた

シルヴァー「どうゆう「貰ったァ!」グッ!」

無理な回避によって生じた隙にビームライフルを回し蹴りで吹き飛ばされビームハンドガンによって破壊される

シルヴァー「チィ!」
クライド「罵ってる間があると思うなよ!」

すぐさまクライドは圧縮空間からミサイルを取り出すと全身に装着し、全弾撃ち出す
シルヴァーも4刀流でミサイルを切り落としていくが

クライド「ソラソラソラァ!!」

次々とミサイルが射出され、対処することで周りが疎かになる・・・

 


一方その頃アンジェラは

アンジェラ「っもう!邪魔しないでよ!」
サシャ「それは私の台詞です!」

互いの技量が似通っているせいか、中々決着がつかないでいた

 

しかしそこにフリーになったクライドが介入して来ることによって一気に不利になっていく

サシャ「くっ・・・!」
クライド「悪いな、先に消えてもらう」

不利になったサシャは後退して態勢を整えようとするがアンジェラの攻撃により逃げ道を塞がれ、そこにクライドが真正面から接近するとビームサーベルで四肢を切り落とす

サシャ「きゃ!」
クライド「・・・じゃあな」

コックピットをビームサーベルで貫き、そのまま一気に十字切りにされ遺体も残らず爆散する

シルヴァー「サシャ・・・!」
クライド「どうした?人の上に立とうという人間がこんなにノロマでは先が思いやられるな?」

ようやくミサイルを全て切り落とした後にはすでに遅くサシャを切られるのを見るしか無かった

アンジェラがメルカバーへ帰還する中二機のRスーツが向かい合う

クライド「さて、もう少し遊ぼうか」

2015年
06月26日
05:05

158: zyabara

シルヴァー「…サシャ…サシャを…サシャを惑わせたなァァア!!」

シルヴァーは激昂する。
いつになく。
普段の彼には見られぬ激情。

サシャはシルヴァーにとって代わりのいない存在だった。

10数年前…。
シルヴァーには妹が居た。
裕福な家庭だった。
妹はいつもシルヴァーに着いて来て慕ってくれた。
何不自由なく暮らしていた。
しかし…平穏は崩れた。
戦争だ。
戦争が全てを奪った。
遠方で起こった戦争。
元々戦争経済で豊かになった国会だった。
国民の誰もが以前の様に短期の戦争で我が国が勝利を収め、正義が示される。…そう考えていた。
だが現実は違った。
遠くの沿岸で起きている戦争は紛争となった。
ゲリラ戦につぐゲリラ戦。元々正面からの正規戦を得意としていた国だ。
戦争は長引いた。
国は見誤ったのだ。
短期で終わるはずの戦争は泥沼化した。
国家は疲弊し、経済が崩れた。国内では余所で戦争をしながら平和を叫んでいた。
シルト家は経済の悪化により離散した。
貧しい生活。
今までの生活から転落し、シルト家は屈服した。
妹は持病が悪化し死んだ。
それでも政治家であったシルト家は糾弾された。
貴様らのせいだと。
貴様らが見誤らなければこんな風にはならなかったのだと。
シルヴァーは絶望した。
妹に何の罪がある。
ただ普通に生活していただけなのに。
それでも民衆は嘲笑った。
天罰だと。
政策を見誤り、国民に犠牲を強いた罪だと。
違う。…違う。
妹には何の罪もない。
確かに父は政策を見誤った。
だが妹に何の罪がある?
ただ無垢な幼子までなぜその死を嘲笑らなければならない。
シルヴァーの絶望は怒りへと変わった。
民衆は愚かだ。
自らの意志で選んだ議員にも関わらず、最初は賛美していたその政策を一つ見誤れば容易に手の平を返す。
私達は悪くない。悪いのはあいつだと。
民衆は愚かだ。
自由を謡い、民主化した結果がこれか?
違う。これは間違っている。
民を導く絶対的な指導者が必要だ。
逆らう者には鉄槌を下し、民衆を真に正しく導く指導者が。
だからシルヴァーはその力を求めた。
その力を達成する為に己の才野を最大限引き出した。
そして選ばれた。
栄えある次元探索船団の長に。
最も指導者たる才覚が求められる、その長に。
そうしてサシャと出会った。
サシャはシルヴァーに賛同してくれた。
シルヴァーの全てを理解してくれた。
慕い、喜び、認めてくれた。
シルヴァーはサシャを妹に重ねた。
掛け替えの無いその存在に。

…だから。だからだ。
怒り。…心の底から沸き上がるこの怒り。不条理に対するこの怒り。
何を目指すでもないこの男に対するこの怒り。

奴はあの民衆と同じだ。
敵を砕く己の力に酔った愚者。
真実を見ようともせず果たそうともせず、ただ正義と言う欺瞞に、その力に酔いしれる愚か者。

サシャを嘲笑った。

許さぬ。…許さぬ。

シルヴァー「貴様ァア!!」

クライド「は…頭に血が上ったか!シルヴァー!」

シルヴァーはインドラを突撃させ、クライドに食ってかかる。
クライドは軽く機体を捻り、斬撃を受け流す。

シルヴァー「己ェ!」
クライド「そんなに大事な女だったか?シルヴァー!ざまぁないな!」

クライドはビームピストルを撃ち放ち、インドラの頭部を吹き飛ばす。

シルヴァー「ヌウッ!?」

クライド「馬鹿が!これで終わりだ!シルヴァー!」

クライドはビームサーベルを引き抜き、インドラのコックピットに突き立てた。

シルヴァー「舐めるな…小僧ッ!!」

瞬間。クライドのジェスタが止まる。

クライド「ガッ…?かはっ!?」

プレッシャー。
インドラから吹き出る憎悪の波動。
それに締め付けられる。
じわじわと綿で絞められるような力。

クライド「ぐっ…。オカルトか…よ!!」

クライドはその訳の解らない力に絞められ、恐怖した。
…何だ?これは。
熱い激情がクライドを押し潰そうとする。

シルヴァー「貴様…貴様だけは生かしておかん…!クライド!」

シルヴァーはESP能力保持者だった。
それも稀な“天然-ナチュラル-”の。
次元探索船団で鍛え上げられたそれは補助装置無しで強化人間に匹敵する。

シルヴァーはビームサーベルを揺らしたままクライドにじわりじわりと近づいていく。

クライド「ふ…ふざけるなよ…こんな…オカルト…に!」

シルヴァー「オカルトだと?違うなこれは…私の力だ!死ね!クライド!」

シルヴァーがサーベルを振り上げる。
その刹那。

クライド「…フフ…フハハ。…せ。…ぶっ壊せ!メルカバー!」

~オルドファリア~

艦長「…間違いないな。…入り口か…出口か。…あの光の先に行けば良い」

オルドファリア率いる船団はGAIAの主力艦隊をつけ、扉を確認した。

扉が閉ざされるその瞬間。
艦隊は突貫した。

艦長「逃がすな!GAIA艦隊に突撃し我々がこの空域を奪う!良いな!行けッ!」


アエリア「高熱源体接近!回避!」
レオダニス「波動砲!?くっ!ウラノスか!!」

アエリア「本隊規模と推定!付き纏われていた様です!」

レオダニス「くっ!こんな時に!」

扉が閉まるその直前。

ウラノスの超孥級戦艦を含めた艦隊がGAIA艦隊に襲い掛かる。

モーラ『レオダニス総監!援護します!徹底抗戦を!』
レオダニス「了解した!各部隊!迎撃せよ!」

ライアー『総監殿。敵のRSも出てる。…露払いは任せてくれ』


ライアーの金色の機体がレオダニス艦隊の前を複数の部隊を率いて横切っていった。


ここに来て、熾烈な艦隊戦の火ぶたが切って落とされた。

 


~迷宮扉付近~

オルドファリアはメルカバーに対抗すり為に残留し…クライドとシルヴァーの戦いは苛烈さを増していた


シルヴァー「な…何ィ!?」


メルカバーから放射された光がシルヴァーのインドラを砕く。
…ナノマシン。その侵食がインドラを蝕み制御を奪っていく。

 

シルヴァー「ぐっ…私の知らない新兵器か!?馬鹿な…何故だ…何故動かん…!インドラ!」

光はジェスタを包み…修復していく。


クライド「解るまい。いや…貴様は知る事なく散れ…シルヴァー!」

クライドのジェスタのマニピュレータが発光し、膨大な熱量を発した。

シルヴァー「ぐっ…馬鹿な…貴様が…貴様がァ!」

クライド「これで…終わりだァァ!」


全速力で突貫するジェスタのマニピュレータがインドラに食い込み…コックピットごと捻り潰していく。


シルヴァー「ガッ…カハァッ!!」

猛烈な勢いでインドラごと突き進むジェスタ。
そしてそれはオルドファリアに叩き付けられた。


轟音と共に全長10万kmはあるオルドファリアが揺らぐ。
いかなる力か?それを問うには余りにも強大な力。
オルドファリアの基礎が崩れ…崩壊していく。


シルヴァー「…貴様…貴様も連れて行く…クライド。…クライド!」


クライド「グッ…!?何をォオッ…!!」

シルヴァーから発せられる怨念がクライドを蝕む。


クライドはジェスタのマニピュレータを稼動させシルヴァーを握り潰す。

クライド「オオオッ!!」

ジェスタのジェネレーター出力を遥かに越えたエネルギーをマニピュレータから放出させオルドファリアが陥落する。
…シルヴァーとクライドと共に。

大規模な爆発が全てを覆い潰す。


アンジェラ「クライド…クライド!?」

アンジェラは違和感に振り返りオルドファリアに突貫し爆撃に包まれるクライドを視認し叫んだ。

…あれではクライドも…!


アンジェラは爆風に抗い、オルドファリアの中心へと無我夢中で向かった。

アンジェラ「クライド!クライドォ!」

アンジェラは四肢を失い漂うジェスタを見つけ…絶句する。

…クライドは…

2015年
06月26日
21:59

159: MI4989 削除

~王都、南部城下町~

空を部下に任せ、自分はクレリアン達を撃破していくウィルキンス。
クレリアン達との戦いを前に彼はρ13での戦いが脳裏に蘇り、引き金をに力がこもる。
だが、彼の前に居るのはその当時の彼らとは違い、戦乱にまみれたρ13から逃げ出した“臆病者”共である。
粘着榴弾が装填されたチェーンガンで彼女らの胸に照準を付け、掃射するように狙撃。古の兵器だから成せる業を存分に発揮し、確実に仕留めていく。
撃ち漏らして接近を許しても、即座に空いている手でロングソードを抜き、薙ぎ払う。

水棲シュヴェシィナ「もう、地雷のところに飛び込まないでよね」
ハバロフクス「ったく、地雷は俺の足が好きなのか……」
ウィルキンス「治ったのか? 治ったら俺は去るぞ」

背後に味方が損傷から回復するなりして来たら彼らに前線を任せる。
そうして他の戦力が弱くなった部分をカバーするために持ち前の機動力でその場所へ速やかに向うのである。

ウィルキンス「大丈夫そうだな。すぐにはブービートラップに引っかかるなよ」
水棲シュヴェシィナ「なぁに、その言い方。引っかかる前提にしてるの?」
重逆VACα「相変わらず口が鋭いな……」
ハバロフクス「まったくだ」


一方、アレックス達はというと……

クレリアンb810「かはっ……」
アレックス「これで30人目か……」銃を取る
サム「おいおい、いくら銃撃の効果が薄いからって殴り殺すなよ……」
ジョン「というか格闘で倒せるもんなのか?」
M2重機関銃「波動拳を習得していれば倒せない事はないが推奨されるべきではない」向ってくる敵シュヴェシィナを迎撃中

陣地にこもっているクレリアン達に対して襲撃をかけ、撃滅していた。
鹵獲した大口径短機関銃で仕留めたり、ロケランで直射したり、殴り殺したりと様々である。

Type15B246「敵発見っ、死ね!」WK750R搭乗

そんな所にマッスルトレーサーに乗り込んだバリスタンに見つかり、ロケット弾を撃ち込まれた。
だが、ロケット弾は状態が悪いらしくものすごくダメそうな軌道を描いてどこかに飛んで行く。
サムとジョンはとりあえず近くの建物に、アレックスは重機関銃を持って別の建物に隠れた。

サムは恐る恐る窓から外の様子を覗う。あの改造重機とも呼べる兵器は操縦席が露出しているタイプのようだ。
思わず狙撃したくなるが地味に正面からじゃないと狙いにくい構造だ。

2015年
06月26日
22:19

160: zyabara

サム「…ここは…ホテルか?」
ジョン「ん?…ああ、そうみたいだな。それがどうかしたか?」

サムは辺りを見渡し、階段を確認すると立ち上がる。

サム「ジョン!スモークグレネードをあいつ(WK750R)にぶち込んでくれ!」
ジョン「あ?…おい!サム!どうするつもりだよ!おい!」

サムはいうや否や階段を駆け上がり、3階に上がる。

ジョン「ったく!頭を回すのは良いが説明してからにしろってんだ!」

ジョンは悪態をつくとM203ランチャーにM713発煙弾を装填する。

ジョン『いけるぜ!サム!どうするつもりだよ!』

サム『あいつに飛び乗る!』
ジョン『ハァ!?正気かお前!』

サム『正気だよ!早くしろ!』

ジョン『…ッ!わかった!わかったよ!』

ジョンが建物の窓からグレネードランチャーを差し出しWK750Rに向かって発砲する。
ポンと軽い音を立てて発射されたグレネードがWK750Rの近くに着弾し、発煙する。

Type15B246「!!」

直ぐさまWK750Rは煙幕の中から逃げ出そうと、後退し始める。

ジョン『今だ!熱血野郎!』

サム「うるせぇよ!おらっ!」

サムは身を乗り出すとWK750Rにしがみつく。

Type15B246「!…こいつっ!」
サム「チッ!」

Type15B246はハンドガンを取り出しサムを撃とうとするが、サムはハンドガンを腕ごと掴むと右手でType15B246の顔面を殴る。

Type15B246「ガハッ!この野郎ッ!」

直ぐさまType15B246はハンドナックルで殴りかかろうとするが、サムは強引に足で踏み付けると、アーミーナイフをType15B246の胸に突き入れた。

サム「…ッ!眠ってろ!」
Type15B246「うぐっ!?…ゲボッ…のぉ野郎…ッ」

勢いが足らず心臓までは届かなかったのか即死しなかったType15B246がサムと乱闘する。

アレックス「…!なにやってやがる…サム!…無茶しやがって…おいマイク!」

騒ぎに気がついたナースホルンがサムのWK750Rに接近しようとする。

が、背後からマイクにSMAWを撃ち込まれ転倒する。
マイク「…しッ!歩脚はこれだから…」
ニコライ「よそ見するな!撃ってきたぞ!」
マイク「うおっ!?」

ナースホルンはがむしゃらに機関銃を乱射すると立ち上がりマイク達に発砲し始める。

サム「…らァっ!」

サムはType15B246の首を無理矢理掻き切ると、蹴飛ばし車外に突き落とす。
ついでに血がべっとり付いたナイフも捨ててしまった。
あまりナイフは好きでは無いらしい。


サム「…。…RSと大体おんなじか。…訓練参加しといて良かったぜ!」

サムは内装を確認すると、うなじ辺りからケーブルを引き出しWK750Rと接続させた。

『不明なユニットが接続されました』

サム「ん?なんだこりゃ…まぁ良い」

が接続した瞬間首元が猛烈に熱くなる。

サム「あっち!あっちちち!?なんだこりゃぁッ!?」

サムはケーブルを引き抜きそうになったが、その直前に接続が完了する。

サム「あ?なんだこりゃ!?制御ソフトぶち込みすぎだろ!…複合するわ…こりゃ…」

サムはとりあえず制御ソフトをアンインストールしていきその中でも比較的まともな物を残し、自身の所持している射撃補正システムに書き換える。

サム「良し!これで!」

サムはマイク達を襲っているナースホルンに掴みかかると掘削機を突き入れ、無力化する。

マイク「やるじゃねーか!サム!」
サム「おう!…ってあちち!?まだ複合してるソフトがあんのかよ!」

アレックス「はしゃいでる場合じゃねぇぞ!」

アレックスが襲い掛かってきたらしきクレリアンの残骸を投げ捨てると同時に、空中から降下音がして、シュヴェシィナが急降下してくる。

シュヴェシィナ268「この盗っ人がっ!!」

サム「ハァ!?」

シュヴェシィナがサムを狙いエストックを構え突っ込んで来る。

サム「っ!糞ッ…重いッ!」

旋回性に劣るWK750Rでは間に合いそうにもなく…エストックが迫る。

が、突如シュヴェシィナが爆風に巻き込まれ、爆散する。

サム「!?」

ミカ「サーァームゥー!!」

どんっ!

上空から飛び降りてきたミカがサムに飛び込む。

サム「おい!馬鹿!やめろ!あちッ!あちちっ!!」

ペルル「あ…サムだ!」

グルナ「抜け駆けするな!」

サムに飛び付いたミカにグルナまで組み付いた。

サム「おっい…マジでやめっ!」

ジョン『…子犬ちゃんになつかれったぁ…サム…やるじゃねーか…』

マイク「…なんかムカつくぜ」
ニコライ「あいつ後で殴ろうかな」
シモーヌ「嫉妬はみっともないわよ?あんたら」
ブロペニュ「…」

アレックス「…調度護衛の航空戦力が欲しかった所だ。調度良いな…次!来るぞ!」

アレックスは建物を崩しながら歩行してくるAT複数を確認すると構えた。

2015年
06月26日
23:36

161: エアロ

>>160

マイク「サムの野郎・・・シュヴェシイナと付き合ってるって、
エレナ・ボゴダノワから聞いてたが、3羽もいたとはな・・・」
ロソヴィチ「ふむ、赤毛(ミカ)の子が小型のJDAMで精密目標担当、
緑毛(ペルル)の子がTOWで対戦車担当、
そして貧乳(グルナ)がハイドラ・ロケットで対地絨毯攻撃担当か」

グルナ「また貧乳って言われた(´・ω・`)」

マイク「よく分かるなニコライ」
ロソヴィチ「これでも俺はロシア空挺軍中佐だ、Ka-50を乗り回してたこともあるから対地攻撃装備の違いくらいはわかるつもりだ」

シモーヌ「・・・そのでかい図体で?」
ロソヴィチ「改造前の話だよ、マドモアゼル・スィモーヌ」

アレックス「次来るぞ!スタンバイしとけ!」

アレックスの号令で傭兵たちは配置につく。
次に来るは・・・

シミターの改良型で空を飛ぶスーパー・シミター
ミサイル怪蟲の異名を持つフーグリオン
クレストの大傑作・85式MT/BP型(マシンガン装備にバズーカ装備
同じくクレストの傑作・98式砲撃MT

マイク「・・・クレストの1つ貰いてぇな(ライフルを照準中」
ロソヴィチ「98式か・・・掘ってみるとするか♂(拳パンパン」
シモーヌ「男って・・・」

2015年
06月27日
00:37

162: MI4989 削除

<Type15B247:間もなく敵が居る領域よっ! デサント降下準備!>
<Type15B246:見かけたら真っ先にぶっ殺してやる……!>

ついでに後方にもサーベラスIIも見えるが、後方のサーベラスIIは遥か上空に居るKa-50と激しく撃ち合っており、こちらに構う余裕は無いようだ。

そしてスーパーシミターにへばり付いていた雌狼12人がパラシュートも開かずに降下してきた。

<CH-53E:北側が順調に進んでるから援軍を寄越せたぞ>
<シェコダ:今回もMTが居るねぇ……>
<ケピニェコ:やっぱり機関銃付きが多いね>
<Type15A80:MT、降下します>

こちらにも援軍としてシェコダ搭乗のクリムクリフ戦車とケピニェコと7.5cm KwK42 L/70を搭載した83式MTが降下してくる。北側は順調なようだ。

市街地にはなにやらMT以外にも両軍からスコタコ部隊も出てきている。どうやら重機として使われていたものも引っ張り出してきたようだ。

<Type15A104:重機まで引っ張り出さなきゃいけないくらいヤバイの!?>
<Type15B301:うん、確かにヤバイかも>
<クレリアンB509:スコープドック部隊を視認!>
<ヘッセニア:側面からAT部隊に奇襲されました! 援軍を!>
<ハバロフクス:しょうがねーやつらだな……>

そしていよいよフーグリオンが上空に居るシュヴェシィナ達に対して対空ミサイルによる対空砲火を張り始めた。
間を置かずに準備砲撃といわんばかりに98式砲撃MTの両背部の122mm榴弾砲が火を噴き上げる。
そして85式MT/BPがリボルバー化した106mm無反動砲(M60C機関銃付き)を構えて大量の爆弾を抱えたスーパーシミターと共に突撃してくる。

まず戦火を交えたのはさっき降下したばかりのシェコダと85式だ。
アレックス達傭兵部隊の目前で互いに容赦の無い砲撃が叩き込まれる。
オンボロだったシェコダ搭乗のACはいつの間にか修復と補給が行われており、随分と快調である。
よくよく考えると蛮族が持っている筈の85式も正規軍並みに整備が整っている。

<シェコダ:よくまぁリボルバー無反動砲なんてキワモノ使う気になれるよね>
<Type15B248:私も産廃に片足突っ込んでるそれを使う気になれると思うわ>
<Type15A80:お互い様ね……>

その横からケピニェコ等のもふもふなウサギと同種とは思えない狼女共がACやMTに匹敵する速力でアレックス達に突撃して来た。

2015年
06月28日
00:19

163: レヴィドラン

~迷宮内部出口付近~

その頃こちらでは激戦が発生していた。
彼方此方でビームミサイルと嫉妬エネルギーで生成されたビームが激突し合い青い爆発を絶やすことなくその中を二つの光が行きわたっていた。

一つは我らがレヴィドラン、そしてもう一つは【嫉妬】のアークレヴィアーナである。二つは何度もビームミサイルや嫉妬エネルギーのビームを撃ちあい攻防を繰り広げていた。

レヴィo0強い・・・!あの時と比べて一段と強くなっている・・・!まさかあの時は―――
レヴィアーナ「何考えごとしてるのよ!」
レヴィ『ッ!』

その声に腰部分にマウントされたブレードでレヴィアーナが生成した刀を防ぐがやはりあの時より力が増しているのが体を通じて感じた。

レヴィ『くっ・・・!』
レヴィアーナ「あんたと出会う前から今まで数多くのリア充や強いハーレム野郎とかを爆発したけど・・・アンタが初めてよ爆発するのが出来なかったのはね!」
レヴィ『たしかに・・・妬ましいと思う人は少なからずいる・・・けど!幸せになろうとするのが何故いけない!』
レヴィアーナ「それが嫉妬する者の嫉妬の集大成としての・・・【嫉妬】のアークとしての定めだからよ!!!」
レヴィ『なら・・・なら何故貴方は自ら幸せになろうとするのを望まないんだ貴方は!』

その問いに少し・・・ほんの少しだけ嫉妬で生成された刀を持っているレヴィアーナの指が緩んだ・・・だが再び握りなおす。

レヴィアーナ「うるさい!うるさい!アンタだけは野放しには出来ない存在なのよ!だから・・・だから私が爆発させるだけよ!」
レヴィ『貴方という人は・・・!』

激闘はさらに列火していき辺りに起る爆発もさらに強力になりつつあった・・・

~プトレマイオスⅢ 宙域周辺~

一方その頃姉ドランは追跡していたウラノスのRSを迎撃していた。
プトレマイオスⅢ内部ではレヴィとの通信は未だに不明、ネプテューヌ達に至ってはあまりの事にショックを隠しきれてないのか各々の場所で立ち尽くしていた。

姉ドラン『ああもぅ!あんっの大馬鹿野郎が!少しはあの子達(ネプテューヌ達)の事も考慮しろっての!』

怒りのあまり叫んではいたが、決して冷静さは失っていない、この怒りを出していたところで無駄なのだと姉ドランは理解しているのだ・・・
しかし彼女だけでは対処しきれない事もある・・・それ故に整備と修理と補給が完了したUNACと特殊機動兵器を全機出撃させ、各個撃破に当たらせている。
当然シュトルラック達のいるプトレマイオスⅡ改からも出撃している。

姉ドラン『まったく・・・!どんだけ執念深いっての・・・!』
ユニ『ド、ドランさん、大変です!』

ふとユニが通信をかけてきたのだ、こちらは手が離せない状況なので手短に済ませようと考えた。

姉ドラン『何よ!今こっちは―――』
ユニ『お姉ちゃん(ノワール)が・・・お姉ちゃんがどこにもいないんです!通信も繋がらないんです・・・!!』
姉ドラン『はぁ!?』

まさかの事態に思わず声が出た・・・ユニ曰くノワールがプトレマイオスⅢの何処にもいないのだ、当然ある場所全てを探したのが察しがつくしかも通信も繋がらないと来た・・・アイツは一体何処にいったと考えているとふとある事に疑問を持った・・・

姉ドランo0通信が繋がらない・・・?もしかして・・・『ちょっとノワール!アンタどこにいるの!!』

―ザザザザー・・・・―

強制通信で声を掛けるが出てきた音は雑音のみ・・・雑音はレヴィが閉じ込められる前にもあったのだ・・・そこからたどり着くのは―――

姉ドランo0あのドバカ女神(ノワール)レヴィが心配でバレないようにハッチから出たって訳!?

しかし外は宇宙だ、それ故に呼吸はまず不可能だ・・・だがもし宇宙用スーツ(特製酸素複製機付&プチスラスター付)を着用していたら・・・?
手動のハッチから出ていたら・・・?

姉ドランo0納得が行くわよ・・・!おまけにIMS反応が無いわけよ・・・!畜生!!

2015年
06月28日
15:38

164: MI4989 削除

~王都上空 高度3000mくらい~

王都北部ではとうとう王宮にまで到達し、戦力が東西に分かれた。
だが、依然として西側からは王都の外から蛮族が雪崩れ込んで来ている。
ついでにへんなのも来ている。
相変わらず空には無数の量産型シュヴェシィナ達が飛び回り、それらを狩る様にツュヴェツィナが飛び回っている。

Vel-1_B2「貰ったっ!」
ブロペニュ「ぎゃんっ!?」

ブロペニュはビットを活用しながら制空している所に背後からビームブレードによる近接攻撃を受けた。
幸い、ヴェルグによる最後になるかもしれない改修を受けた外殻だったので軽傷で済むが、斬り込んで来た量産型シュヴェシィナを見ると……
改修前の機体を使っている量産型シュヴェシィナだった。

髪が青く、眼が青緑色なのでブロペニュのクローンではない。まったくの別人である。
彼女が使っている装備は前のブロペニュが使っていたものとほぼ同一。
ドミニクがブロペニュの機体を部下に設計図として収めさせ、「軽戦闘機型外殻」として売っていたものである。
その性能は自動小銃のみでもBro-54MやAV-15等の殆どの量産型シュヴェシィナに対して優位に立てるくらいには高性能である。

ブロペニュはビットを自律戦闘モードに切り替え、軽プラズマランチャーで火炎の煙幕を張ってから離脱、背部に誘導レーザーを2基取り付けFA-MASを取り出して彼女を攻撃し始める。
しかし彼女は機体を扱いこなしているのか、誘導レーザーをリボンで舞うように容易く避け、こちらにジャンター(Kbk wz. 2005 Jantar)で攻撃してくる。
ブロペニュにとっては始めて相手する機種だが彼女は慣れているようだ。
それもそのはず、ブロペニュはあくまでも普通の女の子に過ぎず、相手は正規軍の訓練を受けた量産型シュヴェシィナである。

Vel-1の機動パターンは使用者が高級機(戦闘能力的な意味で)なのもあって非常に鋭い機動を描く事で知られる。
ブロペニュはその鋭い機動に翻弄され、被弾しそうな状況になりつつあった。

Vel-1_B2「一号機と言うから相当な手慣れだと思っていたけど……まるでただの女(アマ)ね……」
ブロペニュ「くっ……!」
カスターダ「ニュルンっ、ブロペニュが狙われてる!」
ニュルン「よりにもよって自分が使っていた機体に狙われるとはね……」

カスターダとニュルンも重機関銃と自動小銃によって対空砲火を張るが、みるからにエリートっぽい量産型シュヴェシィナはすいすいと避けて離脱した。
そして彼女は12機のBro-54Mをブロペニュ達に突撃させ、自分は急降下していく。

ペルル「戦闘機が来てる!?」
グルナ「誰か援護して! 私達は爆装してるから避けきれない!」
ミカ「これじゃあ、爆撃できないよぉっ!」

<M2重機関銃:ちょっとホテルの上に置いてくれんかの?>
<アレックス:対空機銃になるつもりか>

高度1000m以下にいるミカ達に接近してるのを見たブロペニュは8機のビット達に指示を出し、あのVel-1を優先目標に指定、急ごしらえの防空陣地を空に構築した。
流石に弾幕を張られては彼女も回避機動を取るようだがそれでも時間稼ぎにしかならない。
地上にいるアレックスが重機関銃を背負い、建物に飛び乗っているのが見えた。
そして背負われている重機関銃が屋上に設置され、対空弾幕を張っている。


~王都、南部城下町~

ジョン「MTだけならまだしも、随伴歩兵つきかよ!」
マイク「それ、二発しか載らなそうなのに随分景気良く撃ってるな」
シモーヌ「ちゃんと装填してるみたいよ。なんか装填装置が見当たらないけど」
サム「気が付くと勝手に装填されてるんだ……ほんと何載ってんのかわかんねーなこれ」

シェコダのACが前線を張ってる後からサムはロケットランチャーで砲撃し、敵MTに損害を与えていく。
そしてとうとうバリスタン分隊がマイク達に接近、応戦し始めた。

Type15B246「……」RPG-7(対人弾頭装填)を構える
ケピニェコ「サムっ、狙われてる!」

2015年
06月29日
12:48

165:

ソルブレイズ『兵器を取り込み、修復か…!実際にやられると面倒だな…』

全身から燐光が溢れ出て受けたダメージの修復を行いながら、修復するワーザウィルを見るソルブレイズ。
自分でもやった事とはいえ、やはり他者より奪った力で強化を重ねるその姿は彼を嫌なものを見せられてる気分にさせる。

ソルブレイズ『貴様と私に何の違いがあるか…お前はそう言ったな?』

両腕のソルエッジトンファーを展開し、そこから両刃の大剣型のディメンションブレイカーを生成する。
そしてそのブレイカーを自身の前でクロスさせ、自身の力を注ぎ込む。
赤黒い刀身が金色に染まっていき、眩い光を放つ。
それは、幾度となく憎悪に苦しめられ…今なお心に残る『傷痕』から生まれた、新たな願い。

ソルブレイズ『何の為に力を振るい、戦うのか…それを悩み…感じる、この『心』こそが!最大の違いだ!』
ワーザウィル『心だと!?この期に及んで下らん事を!平和をと言いながら戦い!それで得た平和をまた戦いで失わせたお前が言うのか!』

心を問うソルブレイズに、ワーザウィルは論外だと言わんばかりに一蹴。
集中砲火をしもべと共に浴びせ、ソルブレイズを消し去らんと追撃をかける。
しかしソルブレイズは圧縮断層シールドで防御し、吶喊。自身が傷付くのも構わずにワーザウィルへと突撃する。
そして自らの限界を越え、自分の成すべき事を成す為にディメンションブレイカーで斬りかかった。

ソルブレイズ『…そうだ…俺が居るから…俺がアークだったからウラノスは俺を狙い、結果…多くのものを巻き込み失わせてしまった…だが!』
ワーザウィル『ぐ…おぉ…!?』
ソルブレイズ『だからこそこの戦いに決着をつける!たとえ得られた平和が一時のものだとしても!平和こそ俺にとって…一番尊いものだ!』

アークの力を持ってしまった悲哀と、多くのものを巻き込んでしまった申し訳なさを背負い、ソルブレイズは自身の『心』を熱く燃え上げていく。
戦いの果てにヴェルグ自身は歪みきってしまったが…それでも、笑って暮らせる明日が欲しいのだ!

ソルブレイズ『我が魂よ…!太陽のアークの力よ!この狂った戦いを止める為に、限界を越えろぉおおおおおおおおおおっ!!』

ソルブレイズの肩と太ももの外側の装甲が開き、中から火柱が噴き出てくる。
ソルブレイズの姿が焔の陰になり、胸の宝玉等のクリスタルがより一層強く輝く。
後に『イグニッション』と呼ばれるオーバードライブモードが、産声を上げた。

ソルブレイズ『焔をもって拳を握る…!バーニング…ブレイカァァァァァッ!!』

金色の焔が左腕を覆い、眩く輝く左腕を渾身の力でワーザウィルに叩き込んだ…

2015年
06月29日
21:32

166: zyabara

ワーザウィル『グウッ…オノレェエッ…!』

ソルブレイズ『砕けろぉおおおおぉッ!!』

ソルブレイズの燃え盛る拳がワーザウィルの装甲を砕き、貫通。
半身を砕き焼き飛ばす。
燃え盛る焔柱が噴き出し、巨壁に到達し迷宮を灼熱の地獄に変えた。

ワーザウィル『グッ…グォオ…ッ!!』

ワーザウィルはソルブレイズを殴りつけて、巨壁にたたき付ける。

ソルブレイズ『グッ!おおっ!』

ソルブレイズは即時に修復を始めたワーザウィルに組み付き突進する。
ワーザウィルが拳を構え互いに組み合う。
ソルブレイズは組み合った拳を燃え上がらせ、ワーザウィルの拳を焼く。

ソルブレイズ『願いを…願いを!人が望む願いを!貴様に…貴様に邪魔をさせん!』

ワーザウィル『グゥウッ!』

ワーザウィルの拳が溶け、焔が噴き出るがワーザウィルは構う事なくソルブレイズを押し戻す。

ワーザウィル『平和…!?平和だと笑わせる!…平和など争いの中の一時の安らぎに過ぎんッ!平和は犠牲により成り立つ!その犠牲が…!犠牲が新たな争いの火種になり争いは拡大していき戦いは連綿として続く!貴様が望む平和など…平和など幻想に過ぎんッ!思い知れェエッ!』

ワーザウィルの巨躯に徐々に押されるソルブレイズ。…しかしソルブレイズも負けじと躯を燃え盛らせた。

ソルブレイズ『それでも…それでも俺は人々の安らぎを…諦めはしないッ!そうして紡いだ思いが!願いが!未来へと繋がっていく!…愚かかもしれない…浅はかかもしれない!だが…平和は祈りだ!願いだ!誰もが心の奥底から願い、祈る…ただ一筋の願い!だから…俺は…オオオォオオオォッ!!』

ソルブレイズの躯は一際明るく輝き…ワーザウィルを押し戻す。
ワーザウィルは急速な修復が祟ったのか装甲の合間から焔が溢れ出し、躯を焦がす。

ワーザウィル『グッ!グォオッ…!…貴様…貴様ァ!!』

周囲のアーク達は灼熱の地獄の中、互いに譲らず争う二柱のアークの争いを固唾を飲んで見ていた。

WIS『…ソルブレイズ…ワーザウィル…貴方達は…』
ラスティ「…これは…見惚れちゃうわね…」

~地上~

サム「チッ!そこかぁッ!」

サムは狙いを付けられたType15の方向を狙い、ロケットランチャーを打ち放す。
ロケット弾はType15Bを掠め、背後の建造物に着弾した。

Type15B246「…何処狙ってる!馬鹿めッ!」

Type15Bは勝利を確信し、笑い引き金をひこうとする。

サム「馬鹿はテメェだ!」

Type15B246「ッ?」

衝撃で倒壊した建造物の残骸が崩れ落ち…Type15Bを襲った。

Type15B246「…しまっ!?」

轟音を立てて崩れ落ちるコンクリートの雪崩がType15B達を押し潰した。

アレックス「まだだ!油断するな!9時方向、来るぞ!」
サム「ッ!ダラァッ!」

サムにライフルを乱射しながら突っ込んできたATがパイルバンカーをさし入れようと突進してくる。
サムは背面の装甲でライフルを弾くと、上半身を捻り左腕でパイルバンカーを腕ごと受け流し、持ち上げるとすかさず掘削機でATを砕く。

マイク「チ!制空権が取られちまいそうだ!何とかならねぇのかッ!」
シモーヌ「…。…あれ見て!」
ロソヴィッチ「ありゃあ…空の眼-そらのまなこ-じゃねーか…!」

~上空~
Bro-54M13「八時の方向、機影確認!気をつけて!」

ブロペニュ達を襲うBro-54M達に機影が急接近し、Bro-54Mの一機がすれ違いざまに切り払おうとした。
Bro-54M9「ッ!何こいつッ!お尻触られたッ!」
Bro-54M12「武器取られてるわよッ!?」
Bro-54M9「あっ!?」

ゲイザー「ほっほっほっ!いい尻じゃ!」

ゲイザーはすれ違い様に振るわれた剣を器用に取り上げると同時に尻を撫で回したらしい…。
…完全に遊んでいる。

Bro-54M9「許さない!この助平爺ぃ!」
Bro-54M13「ぎゃあっ!私胸を触られたッ!」


ゲイザー「ほーっほっほっ!楽しそうな戦場があると思ったら女子(おなご)ばかりではないか!戦ではなく天国であったか!ほーほっほっ!」

Bro-54M8「ぶっ殺す!待てッ!」
Vel-1_B2「ちょっと貴方達!挑発に乗せられないで!」

Vel-1_B2が叫ぶが、ゲイザーのふざけた行動に乗せられたBro-54M達はブロペニュ達そっちのけでゲイザーを追いかけまわし始めた!

ブロペニュ「応援…?」

べちーんッ!

…違ったようだ。 追いかけまわされているゲイザーがすれ違い様にブロペニュの尻をひっぱたいた。

ミカ「あの爺ッ!私のお尻も触りやがった!許さないッ!」

…被害者は種別は関係ないらしい。

ゲイザー「ほーほっほっ!女子が!女子が大量にわしを追ってきておる!夢のようじゃ!」

2015年
06月29日
23:36

167: レヴィドラン

~迷宮内部出口付近~

迷宮のゲートの前に宇宙用スーツ(ベースはソレスタルビーングのパイロットスーツ)を身に纏った人が見えた・・・スーツの色は黒だった・・・そしてその正体は―――

ノワール『このスーツピッタリに合わせられるのは分かってたけど・・・ピツピツね・・・』

そうノワールであった。彼女はプトレマイオスⅢがゲートから出る前にIMSハンガーの手動ハッチから出ており、見つからない位置にひっそり隠れていたのだ。何故そんな事をしたのかといえばレヴィの事であった・・・

ノワールo0この辺りにレヴィはいるはずよ・・・!

必死探していると爆音が聞こえその方向に振り返るとレヴィとレヴィアーナが交戦しているのが見えた・・・

ノワール『レヴィ・・・!』

ノワールは女神化をしIMSレジェンドを展開し何とかして手助けをしたかったか思っている以上に苛烈で近づきにくい状況であった・・・

~~~~~

その頃レヴィは未だに攻防戦が続いていたが僅かだが押され始めていたのだ。
相手はアーク故に持久力に差があってもおかしくなかったのだ・・・

レヴィ『っく・・・射撃じゃ埒が明かないか・・・!』

他に機体は無いのかレヴィは回避し迎撃をしつつ確認すると新しい表示が出されたのだ。

―【軽量格闘型ドールヴェルス】―

レヴィo0この状況を打破できるなら・・・やってみるか・・・!

レヴィはヴェルスへの展開を開始すると、IDSマステマが光形状を変え頭部にはVの大型アンテナがあるヘッドに変わりパーツもしなやかな形状に変わっていた。

※画像1で赤い部分が青になった感じになります

武装も射撃タイプのビームミサイルから変わって片方のショルダー部分には大型のブレードが搭載され、さらにバック部分にはスピア状の武装が2つのパーツで分かれておりどうやら合体させて使う武装のようだった。そしてもう片方のショルダー部分にはフラッシュミサイルが搭載されていたのだ。

レヴィ『これなら・・・いける!』

機動性も軽量型な事もありレヴィアーナが放つ嫉妬エネルギー弾も易々と避けていき、そのまま全近接武装の間合いまで詰め素早くショルダー部分の大型ブレードを構え―――

レヴィ『おおぉぉぉぉぉ!』
レヴィアーナ「なんのこれしきぃ!」

ガギン!

レヴィアーナがカタナかたオーガーソードに形を変え何とか防ぐがヴェルスの機動性の勢いで一気に押し込んでいく。

レヴィ『っく・・・!』
レヴィアーナ「こっの・・・!しぶとい・・・わね・・・ああもぅこうなったら奥の手よ!!」

レヴィアーナは咄嗟に嫉妬エネルギー製のオーガーソードを離したかと思えばそれが消え何とレヴィアーナの周りにオーラが見え始めたのだ、そしてそのままレヴィアーナが拳を握り殴って来たのだ。当然レヴィは大型ブレードを盾にして対応するが―――

ドガッ!!!

レヴィ『ツァッ・・・!?衝撃がここまで来るなんて・・・!』
レヴィアーナ「おりゃぁぁああ!!!!」

防いだはずなのに衝撃が伝わり多少体にダメージが入ったようだ・・・しかしレヴィアーナは攻撃の手を緩めずドンドン攻めていく・・・レヴィはこのままでは大型シールドが持たないと悟ったのか、スペア部分からナックルウェポンを取り出し装備すると蒼い電気を放ち始めたのだ。

レヴィ『はぁ!』
レヴィアーナ「おりゃぁあ!」

互いの拳が激突し、衝撃も伝わる・・・しかしレヴィはそれに怯む事無くラッシュで対応した。しかもIDSの恩恵でより早く尚且つ威力の高いパンチを放つことができた・・・だが―――

レヴィ『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!』
レヴィアーナ「うりゃりゃりゃぁあ!!!!」

レヴィアーナもその速度に対応したのだ、どうやら身体の強化に回したらしく互いの拳が何度か激突し衝撃が走る。

レヴィ『ッ・・・!』
レヴィアーナ「ラッシュの速さ比べって訳ね・・・いいわよ乗ってやろうじゃないの!」

互いに構え直しそして―――


レヴィ『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!』
レヴィアーナ「うりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!!!」

目にもとまらぬ怒涛のラッシュが始まったのだ、互いの拳がぶつかるたびに衝撃が走り体に僅かでもあるがダメージを与えている・・・爆発による苛烈は止まったか今度は衝撃の苛烈が始まったのだ・・・

ノワール「レヴィ・・・」

ノワールは祈る事しかできなかった・・・自分が手助けできる隙がなかった・・・そんな自分が情けなかった・・・大切な人を守りたいのに守れないのだ・・・今彼女に出来るのはただ見守る事だけであった・・・

~プトレマイオスⅢ~

一方その頃ネプテューヌ達は未だにショックで動けず仕舞いだったのだ・・・

ネプテューヌ「そんな・・・レヴィ・・・こんなのってないよ・・・」
ベール「レヴィ・・・ちゃん・・・」
ブラン「レヴィ・・・」

3人が立ちすくんでいる時ふと通信繋がり声が聞こえてきた・・・・

主任『あーあーえーっと聞こえてるかなー?まぁ別に聞こえてても返事しなくていいよ例外の事でショックだろうし』

3人『・・・・ッ・・・』

主任『けどお前たちの力はそんな程度の物じゃない・お前たちには可能性がある・・・見せて見な・・・お前たちその【力】があるなら・・・!!!』

2015年
07月01日
17:40

168:

―プリッツァ地上戦場―
クレリアンによってIネクストの姿を晒してしまったホープサインは、
必然的にある一つの決断に出る・・・しかし。

ホープサイン「これ以上は計画に支障が出る・・・ここは退かざるを・・・」
ゴールド「上空より大型反応が一つ!こいつは―」
ゴールドが言おうとした物はその場にいた
彼を含めて5人全員が理解しようとする間もなく現れた。

空からけたたましい轟音と共に現れた黒い先のとがった塊、
それは彼等の視認できる範囲に入るとすぐに割れて、
その正体が露わになる。

No.9「なんだこいつは・・・?見た事もないぞ・・・」
フリーGランサー「予測にはないセクター・・・指示の変更を要する。」
ホープサイン「チッ・・・こんな時に・・・仕方あるまい、本気を出すしかないようだ。」

塊の中から現れたそれも、一見すれば星団の所有しているIネクストと似た、
奇妙な機体であったが、Iネクストは明らかに違う何かがあったのだ。

それは全身が黒く染まり、肩や後頭部付近からは塊とつながっていたのであろう
大型のコードがあり、両手にはライフルに似た武器を装備し、
背中からは4つの大きなスラスターが付いていた。

―太陽系外惑星―
シャギア・F「フン、中々面白い物を出してくるようだな。『財団』も。」
ダイ=ゲン「そもそもあの機体、『N-WGⅨ/v』を所有しているのは彼だけだからね。」
シャギア・F「さて、現地にいる彼等・・・それとそこにいる『元排除対象』が
手を組めばあれを倒せるかもな。だが、場合によっては君に出てもらう事にも
なる。そこだけは覚悟しておけよ・・・」
ダイ=ゲン「あぁ、わかってるさ。」

2015年
07月01日
21:23

169: レヴィドラン

~JがIネクスト部隊に接触する少し前 プリッツァ上空~

プリッツァの上空を音速で飛行する巨大な飛行物体

財団『本当にやる気かいJ?本当は例外とやり合う気じゃなかったのか?』
J『たしかに私は更なる進化を遂げた例外とも戦う気だったが・・・少々気が変わったのでなプリッツァに出現した未確認のAC・・・タイプはネクストに近いようだが・・・』
主任『まぁたしかにそうだね、けど相手は1機じゃないからやられるんじゃない?やられても問題ないだろうけど予備あるし』

たしかに主任の言う通りJの機体は予備を用意してるため仮に撃破されたとしてもそちらにAIを転送すれば容易で復活自体は可能だ。

J『それもそうだが・・・私は見たいのだ、複数のAC・・・それが秩序を壊す異分子なのかを・・・フッフッフッフ・・・』

そうJは試したいのだ、突如反応に出た未確認のネクストを・・・そう彼は死神部隊の隊長だ・・・それ故に―――

J『秩序を乱す異分子の可能性があれば殺す・・・私は死神だから!』


~迷宮出口付近 外部~

その頃ネプテューヌ達は門の前にいたのだ。
あの時主任に言われたその【力】それ故に彼女達は僅な希望を信じて出撃したのだ。

ネプテューヌ「内部の広さも見ていたとはいえやっぱりゲートも巨大ねこうしてみると」
ベール「そうですわね・・・けど今はどうやって内部に入るかですわ」
ブラン「でもどうやって入るんだよ?内部の時はレヴィが見つけたけど外側にもあるとは限らねぇぞ・・・」

たしかにそうだ・・・破壊して通るのは到底無理だろうこの大きさのゲートだ分厚いのか確実だ・・・

ベール「どうにかして通る方法を見つけなくては・・・!」
もしレヴィちゃんが大怪我をしてたら・・・!またボロボロになっていたら・・・!私は・・・!

~迷宮出口付近 内部~

その頃ノワールも何とか援軍を呼ぶためにゲートを開けるキーのようなものを必死に探していた・・・

ノワールo0本当ならレヴィを援護したい・・・でも・・・もし私が来たのに気づいてこっちに気が向いてる内にやられたら・・・

ノワールは本当はレヴィを援護したいらしいが、もしそれがレヴィアーナにとって一瞬のチャンスになってしまったらそんな想像がたまに浮かびかけたが慌てて顔を横に振り急いで探すのを再開するノワール今は一分一秒でもはやく開ける仕掛けを探す―――


ドゴォ!

ノワール「な、何!?」

前に突然自身の近くに何かが激突する音が聞こえ慌ててその音の方向に振り返ると砂煙でよく見えないが所々スパークが見えていたのだ・・・そして煙が晴れた先にいたのは―――


レヴィ「う・・・ぐ・・・!」
ノワール「えっ・・・?」

レヴィだったのだ、頭部の装甲は半分破損しており頭から血が流れているのが見えたのだ・・・さらに各部位も装甲がへこんでいる部分もあり激戦を示していたのだ・・・

ノワール「レ、レヴィ・・・!」
レヴィ「えっ・・・ノ、ノワール!?何で此処に!?」
ノワール「貴方が・・・レヴィが心配だったからよ・・・というよりも頭から血が・・・!」

何とか応急処置しようと密かに持ってきた非常用の医療器具を取り出そうとして―――

―やっぱり・・・・アンタのハーレム率は異常だわ・・・!―

ふとそんな声が聞こえ振り返るとそこには嫉妬のエネルギーを身体に強化した影響か紫色のオーラが出ていたのだ。

レヴィアーナ「やっぱり薄々そのリア充の感覚から分かってたとは言えやっぱりムカつくわね・・・でもそれも終わりよ何故なら纏めて爆発させるんだから!!!!」

レヴィアーナは腕から一瞬で何か大きい物体を生成しそのまま突っ込んできたその物体の正体は―――

レヴィアーナ「ロ - ド ロ - ラ - よ ! ! ! !」

レヴィ「ッ・・・!ノワールッ!」
ノワール「えっ・・・きゃぁああああ!?」

レヴィはこのままではノワールまでやられてしまうと察したのか傷ついた体を無理を承知で動かしノワールの腕を掴み遠くに投げたのだ、当然いきなりの出来事に対応できるはずもなく吹っ飛ぶノワールそして―――

ドゴッ!!!!!

レヴィ「うぐっぅ・・・ッ!!!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

両腕で何とかロードローラーを防ぐがやはり怪我してる故に負荷が尋常じゃない・・・だがそれでも抗う、ロードーローラーの前輪を全力で殴り何とか押しのけようとするだが―――

レヴィアーナ「もう遅いわ!!!!脱出は不可能だわ!むぅだ!!!!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!」

レヴィアーナはそれを想定していたのか上半身にエネルギーを集中させてロードローラーを全力で殴り押し返しているのだ。

レヴィo0キツイ・・・!このままじゃ・・・!でも!!!!「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」
レヴィアーナ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!」


再びラッシュ合戦が始まるだが、レヴィの腕の負荷の事もあり圧倒的に不利だった・・・

ノワール「っう・・・レヴィ・・・!あれ・・・?」

慌ててノワールが助けようとした時ふとあるものが見えた・・・それはレヴィアーナが見つけた石版つまりこのゲートを開く鍵だったのだ。
ノワールも石版を見てもしかしてと思ったのだ・・・しかもレヴィが押し込まれている壁は丁度ゲートのと同じだったのだ・・・少しでも開くことができればあの状況から脱出できるかもしれない・・・そう確信したのだ。

ノワール「何とかして・・・このっ!開け!開きさないよ!」

そうと決まればと言わんばかりに石版を叩くノワール、どのような方法か分からない・・・だがそれでも何としても開けなくてはならないのだ・・・

ノワール「お願いよ!開いて!開いてよ!このままじゃ・・・レヴィが・・・レヴィがぁ・・・!お願い・・・!お願いだから――――」

レヴィアーナ「これで終わりよ!!!!WRYYYYYYYYY!!!!ドハーレム野郎―――」


レヴィo0イチかバチか・・・!一気に押し込むしか方法が無い・・・!

 

 


―開いてよぉぉぉおおおおおお!!!!!!―

 

 

 

―爆発しろぉぉぉおおおおおお!!!!!―

 

 

 

―オラァァァアアアアアアア!!!!―

 

 

 

 

 

ドゴォォォォォオオオオオオ!!!!!

ゴゴゴゴゴ・・・・!

2015年
07月01日
23:33

170: レヴィドラン

~迷宮出口付近 外部~

その頃ネプテューヌ達が何とか開けようと悪戦苦闘していると―――

ゴゴゴゴゴ・・・・!

ネプテューヌ「ゲートが・・・!」
ベール「ですがどうやって開いたのでしょうか・・・」
ブラン「分からねぇ・・・けど通れるだけマシだ」

何とゲートが少しではあるが開いたのだどのような条件で開いたかわ3人は分からなかったがしかし通るには十分なスペースだったのだ。

ネプテューヌ「十分なスペースね・・・急ぎましょう!」
ベール&ブラン『ええ!(おう!』

3人は再び迷宮内部に侵入する・・・レヴィとノワールを助けるために・・・

~迷宮出口付近 内部~

変わってこちらでは―――

ノワール「あっ・・・」

ノワールの祈りが通じたのかゲートが動いたのだ・・・偶然にも接触型の方法に当たったらしく、少しではあるがゲートが開いた一瞬安心したがレヴィの事を思い出した・・・

ノワール「レヴィ・・・!」

何とか無事でいてほしい・・・そう願いつつその方向に視線を向けるも―――

ノワール「あっ・・・・」

認めたくなかった・・・こんな結末を避けたかった・・・

ノワール「ああっ・・・!」

自身が恋してしまった人を助けたかった・・・だが―――

ノワール「あああああああああぁぁぁぁぁっ・・・!!!!」

現実は甘くなかった・・・そこにはロードローラーの前輪に塗られた赤い血・・・そしてめり込んだ壁・・・つまり―――

レヴィアーナ「やった・・・ついに爆発させたわ・・・!手こずらせたけど・・・ね・・・!」

ほんの僅かほんの僅かだが・・・遅かったのだ・・・
認めたくない現実がノワールを叩きつけるあまりの事に茫然としていた・・・ふとそこに・・・

ネプテューヌ「ノワール、大丈夫?」
ノワール「あ・・・ネプテューヌ・・・ベール・・・ブラン・・・」

ネプテューヌ達が来たのだ、どうやらあの少し開いたゲートから侵入してきたようだ・・・

ノワール「わ・・・私は・・・大丈夫・・・レヴィが助けてくれたから・・・でも・・・でも・・・!」
ブラン「でも・・・何だよレヴィはどうなったんだよ!」
ベール「ノワール!レヴィちゃんは無事なんですの!ノワール!」

二人の問いに答えるかのように震える腕を動かしながらその方向を示す・・・3人はノワールが示した方向に視線を向けると―――

ネプテューヌ「嘘・・・でしょ・・・?」
ブラン「あ・・・あの赤いのは・・・血・・・ってことはじょ、・・・冗談だろ・・・?」
ノワール「私が・・・私がもっと早く開くことが出来てたら・・・レヴィは・・・レヴィはぁ・・・!あああああああああああぁぁぁぁぁぁっ・・・・!!!!!」

ついに臨界に達したのかノワールが泣いてまった・・・
無理もない・・・最初に見てしまったのだから・・・

ベール「ッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」

真っ先にレヴィアーナに突っ込んだのはベールだった。当然NTーDも起動しておりサイコフレームが赤であった・・・当然だろうあの光景を見てキレないはずがなかったのだ・・・ビームジャベリンを構えて一気に距離を詰める

レヴィアーナ「ん?」
ベール「よくもレヴィちゃんおぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!」
レヴィアーナ「レヴィ・・・?ああ、そういう事・・・ねッ!」

レヴィアーナは瞬時に上半身に集中させたエネルギーを体全体に戻しベールの突きを躱しそのまま回し蹴りを腹にぶつける。

ベール「か・・・はっ・・・!?」
レヴィアーナ「なるほどねー・・・爆発されて尚ここまで影響あるなんて・・・ほんっと・・・ムカつくのよッ!!!!」

ドゴォ!!!

ベール「あがっ・・・!」

そのままゲートの壁に叩きつける、IMSの恩恵もあるがそれでもダメージは大きかった・・・しかしレヴィアーナは後ろに気配を感じ振り返ると―――

ブラン「テンッメェェェエエエエよくもレヴィを・・・ぶっ潰す!!!!!!」
ネプテューヌ「許さない・・・絶対に!!!!!」

ブランがアロンダイトをネプテューヌがロングビームサーベルを振り下ろす寸前だったのだ、さらにネプテューヌはフィンファンネルで確実に仕留める配置で一斉射撃してきた・・・だが―――

レヴィアーナ「見え見えなのよっ!!!!」

ガシッ!ドゴッ!

ブラン「ゴホっ・・・!?」
ネプテューヌ「ぐぇっ・・・!?」

今度は腕にエネルギーを集中させたのか素早くブランの腹にストレートパンチを食らわせネプテューヌの首を鷲掴みしたのだ。ネプテューヌは首が掴まれた事によって一瞬意識がクラっとした影響かフィンファンネルの射線がレヴィアーナから大きくそれてしまった・・・しかしレヴィアーナはそんな事を気にすることなく――

ド ゴ ォ !

ネプテューヌ「がっ・・・!?」

そのままゲートの壁に叩きつけたのだ、当然ダメージも計り知れず
プロセスユニットの一部が欠けた・・・

レヴィアーナ「残念ね・・・アンタらの大好きだったハーレム野郎は爆発(死)したわ・・・まぁもっともアンタたちも野放しにはしないけどね・・・ん?」
ノワール「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!」

ふとまた気配を感じて振り返ればノワールが涙を流しながらも自身のプロセスユニットにある大剣を構えドラグーンも射出し突っ込んできたのだ、レヴィアーナは再び両腕に集中させたエネルギーを戻して全身に戻した後嫉妬エネルギーの大剣を生成しノワールの攻撃を受け止める。

ノワール「このっ!この!このこのこのこのこの!!!!!よくも!レヴィを!レヴィをぉぉぉおおおお!!!!」
レヴィアーナ「あーもぅ・・・さっきの緑の奴(ベール)もそうだけどね・・・白(ブラン)も紫(ネプテューヌ)もアンタも!!!あのドハーレム野郎が好きだった事なんてね!!!ホンット!!!!今まであったリア充とかハーレム野郎の中で最も!!!ムカつくのよ!!!アンタらは!!!!」

ガギィン!ガシッ!ドゴッ!

ノワール「がっ・・・!?」

ノワールの大剣を吹っ飛ばしてそのままノワールの首を掴んでそのまま叩きつけたのだ、それでも動こうとするが首を掴まれた・・・

ノワール「あっ・・・か・・・っ・・・!」
レヴィアーナ「アイツは爆発できたけど・・・アンタらも爆発させないと私が納得しないわ・・・だからアンタらも―――」

ゴッ・・・・
レヴィアーナ「ッ!?」

爆発させてやる!と言う前にレヴィにぶつけたロードローラー一瞬動く音が聞こえレヴィアーナはノワールの掴んでいた首を離して一気にロードローラーの前に動いた。

レヴィアーナ「今・・・一瞬動いたわね・・・気のせいなのかしら・・・でもたしかに動く音が聞こえたわ・・・」

警戒しているとふと―――

―・・す・・べ・・・・―

レヴィアーナ「ッ・・・聞こえた・・・多分じゃなくて確実に・・・でも何て・・・?」

気になったのかロードローラーに近づく―――

―・・・す・・・べし・・・―

やはり何か聞こえるようだ・・・しかしこれでも中々聞こえないのでいっその事ロードローラーに耳を当てると――

―殺すべし・・・!―

レヴィアーナ「えっ・・・?」

そんな事が聞こえた次の瞬間―――

ドゴォン!―イヤッー!―

レヴィアーナ「ちょ、避けられ・・・グワッー!?」

おお何たることか突如嫉妬エネルギー製のロードローラーが爆発四散したかと思えばその煙に紛れて青いアーマーに包まれた拳がレヴィアーナの顔面に直撃した実態かなりイタイ!
だがレヴィアーナは素早く態勢を立て直すのは良いが予想以上の威力があったのか多少距離が離れたのだ・・・そしてその煙から現れたのは―――


レヴィ『・・・・・』


何たる事か!あのフロムアニメ版のダークニンジャではないか!だがよく見ると紫色ではなく青色なのださらにメタル部分は蒼色に輝いており光る部分は水色だったのだ!さらに女神時のレヴィの豊満な胸はその強靭なアーマーに隠されるような形をしておりさらに女性の形に合わせた様な部分とダークニンジャと違う部分が多いのだ!

レヴィアーナ「な、何なのよ・・・確実に潰したはずなのに・・・何で・・・!?」

戸惑うレヴィアーナを余所にレヴィは両手の拳を互いに当てて―――

レヴィ『ドーモ、レヴィアーナ=サン。ブルーニンジャです』

 

何という事かニンジャのアイサツをしたのだ!さらにその体から溢れるオーラは蒼きニンジャソウルが出ていたのだ。実際驚愕だ!

レヴィアーナ「ど、ドーモ、ブルーニンジャ=サン。レヴィアーナです。・・・アンタあの時爆発させたはず・・・!何で無事なのよ!」
レヴィ『僕はたしかにあの時死ぬかと思った。だが偶然にもゲートが動くのが一瞬早かったおかげで死ぬのは避けたが致命傷だ・・・だが、僕の事を好き・・・いや恋しそしてその思いを伝えたい乙女達を悲しませ挙句の果てにはノワールを泣かせてしまった・・・全くもって私の怒りを大声で奮い立たせるようなものだ。
あれだけネプテューヌ達を傷つけておきながら僕が生きてる理由を求めるなんてまったくもって、おめでたい奴ですね』

そのメカめいたアーマーから表情は見えぬが怒りを制御しつつ無感情に言った。

レヴィ『故にレヴィアーナ=サン、貴方を殺す!慈悲は・・・無い!イヤッー!』

そういった直後一瞬でレヴィアーナとの間合いを詰め蹴りを食らわせるがそれで止まる事がなく、さらに頭突きを食らわせ素早く爆発式のスリケンを3連射させてさらに距離を伸ばした!ワザマエ!

レヴィアーナ「グワッー!は、早すぎr」
レヴィ『イヤッー!』
レヴィアーナ「グワッー!」
レヴィ『イヤッー!』
ザシュッ!
レヴィアーナ「グワッー!」

喋る隙も与えずさらに追撃を与え手にプロセスユニットの武器が展開されるそれは刀のカタチをしており狩り人(モンハン)のカラテでさらに吹っ飛ばした!ゴウランガ!
そしてレヴィアーナが出口のある小部屋の向かい側の壁に激突したのを確認したのちに急いでネプテューヌ達の所へ向かう。

ノワール「ぁ・・・かはっ・・・レ・・・ヴィ・・・・?」
レヴィ『そうだよ・・・ごめんね・・・心配かけちゃって・・・でも大丈夫・・・もぅ・・・大丈夫だから・・・』

優しくノワールを抱きしめて頭を撫でるレヴィ・・・当然それはノワールが泣かないはずが無かった・・・

ノワール「死んじゃったかと思った…!」
レヴィ『うん・・・』
ノワール「もう助げら゛れない゛って・・・思った・・・!」
レヴィ『うん・・・』
ノワール「だがら゛・・・わだじ・・・わだ・・・じ・・・!」
レヴィ『そうだね・・・今まで以上に心配かけちゃったね・・・だけどもう大丈夫僕は生きてるから・・・ね・・・だから・・・無理に泣くの我慢しなくていいよ・・・?』
ノワール『レヴィ・・・れ゛う゛ぃ・・・!うわぁぁぁああああああああっ!!!!!』


泣き叫ぶノワールを頭を撫でて慰めるレヴィ・・・その姿はヤサシイ・・・
レヴィo0まったく・・・ここまでやった以上容赦はしない【嫉妬】のアーク・・・!慈悲は無い・・・僕が言うのもアレだけど・・・ここからは真の傭兵の・・・ニンジャの世界だ!

2015年
07月02日
00:48

171: エアロ

>>170
~ゲートの外~

そのころ、ゲートを通り外へと出たエアロコマンドーだが、
レヴィが出てこないことに違和感を感じ、プトレマイオスに連絡して驚愕していた

Sホーク「・・・もう一度言ってくれ、ドラグス」
ドラグス<マスターが・・・あのクリスマスの時に出てきた【嫉妬】のアークとケリを付けに行っちまったんだよ!>
エウク「嫉妬のアークか・・・レヴィ殿には因縁の相手だ・・・」
バンゴー「アカンがな!いかにレヴィはんが例外の力を持っとるとはいえ、
相手はアーク、ズタボロ確定やがな!」
ジェラン「ワイラでなにかでけへんか?」
エイプー「あのフィールドは外部からは理論上、突入できないわ・・・艦隊がすり抜けたゲートも、閉じかけてるしね・・・」

と、そのゲートの閉じかけのところに3対の光が入っていく・・・

イノリム「IMS反応・・・ネプテューヌさん達です!」
バンゴー「全く、モテる男はつらいな!そうや、ホーク!ヴァスティールを使え!」

バンゴーが出した答え、それはヴァスティールのチカラだ
ヴァスティール・ノクト ライネックスアームズα、β、γ ブリガディーン・・・


核をも凌ぐ

最兵
強器

Ultimate Destroyer


の力があれば、次元を超えることも不可能ではない!

Sホーク「急ぐしかねぇな!ガーディアン!アームズにRSの接続は可能か?」
ガーディアン<問題ありません。こちらでRS用ジョイントは設置してあります。
友の命を救うための行動、どうぞ私達の力をお使いください>
コンバット越前「俺も協力するぞ!クリムゾンの力はどんな絶望も砕く!」

ホークのリゼル、プラムのポータント、BHのザク2k、越前のジェスタがヴァスティール・ノクト、ライネックスα、βを接続、ライネックスγはGNキャノン、ガズウート、リヤルドタンクなどを接続。

Sホーク「よっしゃいくぞー!」
ヴァスティール・ノクト<システム接続確認・次元突破ゲート開放・突入開始>

RS達は光りに包まれ、封鎖空間への突入を果たす。


~艦隊展開宙域~

いっぽう、封鎖空間からの離脱を果たしたFPSF。
しかし、ウラノス艦隊は抵抗の意思を見せている

レオニダス「ウラノス将兵諸君、私はGAIA艦隊臨時総司令官にしてFPSF総監レオニダスだ。これ以上の戦闘は無意味である」

レオニダスは停船に向け放送を開始した。

レオニダス「諸君らも承知だと思われるが、そちらの総旗艦オルドファリアは爆沈、シルヴァー将軍も戦死された。
すでに貴官らと我々に対立する理由はないはずだ!
この混乱を収め、混沌軍を駆逐するという、本来両者が持ち合わせている目的のために、手を取り合おうではないか!」
アエリア「・・・!総監、入電です!発信元はアラルコン提督です!」

ウラノス艦隊司令官のアラルコン提督から返信が届く

アラルコン<レオニダス総監、停戦の申し出誠に感謝する。
我々としても貴官らと戦う理由はすでになくなった。
兵士たちが納得するには時間がかかるだろうが・・・
それにプリッツァ地表では傭兵部隊が暴徒化し、地上司令部とも連絡が取れん。
自体の収集を図らなければならんからな・・・>

レオニダス「感謝する。まずは状況を把握せねばならん、陣形の再編に移れ!」


~閉鎖空間~

見事、突入に成功したホーク達。
見ると、レヴィと女が打ち合っているのが見える。

プラム「うわぁ、すごい紫のオーラ・・・彼女が嫉妬のアークね・・・」
Sホーク「レヴィ!今助けに行くぞ!」

しかし、邪魔者は明後日の方向からやってくる・・・
コンバット越前「上からくるぞ!きをつけろ!」
Sホーク「わお、マジで上から来やがった・・・」


ジャッジ「待っていたぞ、絆のヒーロー。
私の腕に見合う力量があるか、試させてもらうぞ!」
ブレイブ「女神たちよ!恋人を助けたくば熱き気持ちを滾らせろ!」
トリック「おうネプテューヌ!ブラン!ノワール!ベール!ロムちゃんラムちゃん連れて来いってんだコノヤロー!出なきゃお前たちprprすんぞ!」

ジョインジョインマジェコンヌ四天王!

【INFO】うわぁなんかまとまんねぇ^q^

2015年
07月02日
12:26

172: MI4989 削除

~プリッツア、王都、東部城下町~

エリザ「ここにはもう居ない……?」BT-7γに乗ってる
グロスタル「みたいだな。やはり戦車が居ると(腕前はともかくとして)早いな」
KV-2「だが、“味方”の戦車や自走砲も結構やられたなぁ(棒)」
BT-7γ「お前が誤爆しまくったからだろ……」
<D-20(1):わしらもなんか誤爆させられた気がする>

東部城下町から蛮族(と敵対し始めた古の兵器達)が割と素早く一掃されたようだ。

PzIIFβ「おじさん、マウスおじさんは?」
グロスタル「あいつならもっと東の丘でE-100と殴り合ってるぞ。E-100が率いてる戦車小隊に見守られつつな」

メルフィ「あれ、どうしてこんな所にドミニクさんが居るんですか?」
PzIVDδ「 人 違 い で す 」

<ウィルキンス:南部城下町の東側は片付いた。残りは西側と西部城下町だ>
グロスタル「東部市街地は片付いた。我が隊はこれより南部城下町を経由して西部城下町に向う」

2015年
07月02日
22:48

173: レヴィドラン

~迷宮出口付近 内部~

友軍の増援が見えたが同時に敵も増援が来たのだしかもよりによって厄介なマジェコンヌ四天王だ!
しかもレヴィアーナは遠くに吹っ飛ばしたとはいれ何れ戻ってくるのも時間の問題だった・・・

レヴィ『あれはマジェコンヌの四天王か・・・こんな時に・・・!やるしかn・・・ゴフッ・・・!』
ノワール「レヴィ血が・・・!もしかして怪我を・・・!」
レヴィ『あははは・・・バレちゃうか・・・顔を隠してる形になってるとはいえ・・・流石に隙間から出る・・・か正直言うと助かったとはいえ致命傷何だよね思ったよりも・・・』

たしかにあれだけ無理に動けば口から血を吐いても可笑しくない状況だったのだ、むしろ吐くまでレヴィの体が耐えたのが凄いのだ・・・
しかしレヴィの体の状態を知ったノワールは心配せざる終えなかった。

ノワール「まさか・・・四天王までも相手する気なの!?無茶よ!致命傷で無理に動いたら傷が・・・!」
レヴィ『たしかに・・・ノワールの言う通りさらに深刻化するね・・・』
ノワール「っ・・・だったら・・・!」
レヴィ『でもどちら足止めをしないと確実に挟み撃ちになる・・・それだけは避けないと正直勝機は薄い・・・』

たしかにレヴィの言う通りだった・・・仮にレヴィが四天王を相手にしたとしても人数さの事もあり致命傷の事も加えれば圧倒的に不利だったのだ・・・

ノワール「でも・・・!でも・・・!私はもうこれ以上・・・レヴィが傷つくのは耐えられないの・・・!だから―――」

ギュッ・・・

その先を言う前にレヴィに抱きしめられた・・・そして頭を優しく撫でられていた・・・まるで大丈夫だよと言ってるように感じたのだ・・・

レヴィ『ノワール・・・その気持ちとっても分かる・・・だけどこの因縁は絶たないといけないんだ・・・だから分かってほしい・・・!』
ノワール「レヴィ・・・・分かったわ・・・でもこれだけは約束して」
レヴィ『どんな事かな・・・?』

―必ず生きて帰ってきて―

レヴィ『分かった・・・四天王は任せたよ』
ノワール「ええ・・・任されたわ・・・絶対生きて帰ってきて」
レヴィ『分かってる・・・必ず帰ってくるからね・・・Wasshoi!』

魂の込めた声を出しレヴィアーナの方へ駆けるレヴィ、今こそ因縁を絶つために立ち向かう蒼きニンジャ今はただ駆け抜けろブルーニンジャ!
その青い背中を見届けたノワールはそっとネプテューヌ達の方に向かう・・・

ノワールo0私は信じてる・・・レヴィが必ず帰ってくるって事を・・・だから私もやらないと・・・!

ふと自身の力が湧きあがる感覚を感じたが今はそれどころではない何とかしてマジェコンヌ四天王を撃退しなければならなかったからだ・・・自身の姿(画像1)が変わってる事を知らずに・・・・

~~~~~

その頃ネプテューヌ達とエアロコマンドーは襲来してきたマジェコンヌ四天王に苦戦していた。
ネプテューヌ達はレヴィアーナとの交戦時に少なからず負傷しており、動きがあまりぎこちなかった。

ブレイブ「どうした女神グリーン・ハートよ!お前の恋人に込める熱い気持ちはその程度なのか!!!」
ベール「っく・・・そんな・・・事ありませんわ!!!」

何とか態勢を整えビームトンファーでブレイブの攻撃を防ぐ、思っていたよりもダメージがあるのか所々激痛が走る

ベールo0ッー・・・!!!正直厳しいですわね・・・もしレヴィちゃんならこの状況をどのように打破してたか・・・考えるのよ私・・・

何とかこの不利な状況を突破しようと必死に考えた・・・自身の弟となってほしいのを認めてくれたレヴィに出来たのだ自分に出来ないはずがないと考えていたのだ。そして―――

ベールo0見えましたわ・・・!この状況を打破する道が!「はぁぁあああ!!!」
ブレイブ「ぐっ!?」

僅かに開いていた隙間に目掛け片手でビームジャベリンを構えそのままブレイブの胴に突き刺したのだ・・・しかし腕の痛みもあり深く刺さる事はなかったが怯ませる事には成功し一旦距離を離すベール

ブレイブ「油断した・・・がその恋人を助けたい気持ち確かに届いた!ならばもっと示せ!その意志を滾らせろ!」
ベール「言われなくとも・・・貴方達四天王を倒してレヴィも助けるそれだけですわ!」

そしてネプテューヌとブランはトリックの舌prpr攻撃を凌ぎつつ何とかダメージを与えようと全力で攻撃するがやはり怪我の影響もあり、今一つだった。

トリック「コンニャロー!ちょこまか逃げるなー!ロムちゃんラムちゃんprprデキネェからムシャクシャしてるってのにチクショウ!」
ネプテューヌ「あの時のダメージが残ってるとはいえ・・・二人じゃ厳しいわね・・・!」
ブラン「そうだな・・・けどレヴィはそれ以上に厳しい状態なんだ・・・こんな事で弱音が吐けるかぁぁあああ!!!」


ドゴォッ!

トリック「グワーッ!?だが、この距離なら避けられるはずがない!!」
ブラン「なっ!?」

ウカツ!トリックはあえて防御せずブランに隙を作らせたのだ、このままではジゴクめいた舌に拘束されてしまう、ああ・・・ここまでなのか・・・だが!

ノワール「頭ががら空きよこの変態野郎!」
トリック「なっ!?」

https://www.youtube.com/embed/CcwjTPfWXfY

何たることか姿が変わったノワールが目にもとまらぬ速さで突っ込んできたではないか!その速度は実際速い!そして―――

―ヴォルケーノダイブハイパー!―

ドゴォ!!!!

トリック「アバーッ!?」

オオ、ゴウランガ!その勢いで回転しながら極限進化した大剣をトリックの頭にヒサツ・ワザを叩きつけたではないか!
さらにその先にはエアロコマンドーの相手をしているジャッジの背中に激突したのだ!
しかしその勢いは止まらずそのままブレイブの所にまで激突した!
そうノワールは位置までも瞬時に計算していたのだ!ワザマエ!

ノワール「ふぅ・・・ネプテューヌ、ブラン、ベール大丈夫?」
ブラン「あ、ああ・・・ってノワールその姿は・・・」
ノワール「説明は後よ!今はアイツら(マジェコンヌ四天王)を何とかするのが先でしょ?」
ネプテューヌ「ええ・・・そうねノワールの姿が変わってるのかは気になるけど・・・そうよレヴィは・・・!」

レヴィがいないことに気づき慌ててネプテューヌは何処にいるのと言う前にノワールが口を開いたのだ。

ノワール「レヴィは・・・【嫉妬】のアークと決着をつけるために行ったわ・・・けど行く前に私達に伝えるようにある事を言ったのよ・・・」
ベール「ある事・・・とは・・・一体何ですの?」

ベールが真っ先に言ってきた。まぁ当然と言えば当然だろうか・・・レヴィはベールにとって大切な弟のような存在であり思いを伝えたい人でもあるのだから・・・
そしてノワールはゆっくりと口を開きこう言った・・・

―必ず生きて戻ってくる約束だ・・・必ず生きて帰る―

ベール「必ず生きて・・・帰る・・・レヴィちゃんはそう言ってたのですね・・・」
ノワール「そうよ・・・だから私達は私達で成せることをするのよ・・・だから――」

ノワールは吹っ飛ばしたトリックとジャッジとブレイブの方に視線を移すと何とか復帰したらしくこちらに向かってきてるのが見えた。

ノワール「だから今はアイツらを何とかしてレヴィの所に行くわよ!」

そう言って武器を構えた・・・

ノワールo0今なら分かるよレヴィ・・・あの約束絶対に破らせないから・・・!

2015年
07月02日
23:49

174: レヴィドラン

一方その頃レヴィアーナは吹っ飛ばされた勢いで壁にめり込んでいたが何とか脱出し、レヴィ達がいる方に飛翔していた。

レヴィアーナ「完全に油断してたわ・・・しっかり爆発(殺し)てたかちゃんと確認しとけばよかったわよ・・・!」

そうはいっているが既に時すでに遅しレヴィは復活し挙句の果てにはブルーニンジャという形態になっていたのだ。あの時の力はレヴィアーナも突然の事だったので対応しきれなかったのだ・・・ふと遠くから何かが見えたのかレヴィアーナは一旦止まった。

レヴィアーナo0何か・・・来る・・・!

ただしれぬオーラに全身に嫉妬エネルギーを渡らせ構えるレヴィアーナ・・・そして見えた来たのは―――

宇宙を駆け抜けるブルーニンジャ(レヴィ)の姿だった!
ここは元々は宇宙空間なため歩行する事はほぼ不可能だ
だがレヴィに秘められた蒼きニンジャソールにより足に足場を作っていたのだ!
思わずレヴィアーナはアイエエエ!?っと言いかけたが相手はレヴィだと蒼いニンジャソウルの波動で感じ取ったのか何とか言うのは回避できた。
そしてブールニンジャ・・・レヴィはレヴィアーナの前で止まった。

レヴィ『やはり早々簡単にはくたばりませんね【嫉妬】のアーク!』
レヴィアーナ「それはこっちのセリフよ、あの時確実に潰したと思ったけどアンタのしぶとい生命力・・・ほんとムカつく・・・!」

二人にはただしれぬオーラが溢れていた片方は嫉妬の塊の集合体・・・もう片方は蒼きニンジャソウルの集大成だ。

レヴィアーナ「あのクリスマスの時は最初は今まであった強いリア充だと思ってたら」
レヴィ『・・・・』
レヴィアーナ「あの時は復活したばかりだから力も完全に戻っていなかったわ・・・だけどそれでも爆発できる自信はあった・・けど戦ってみれば逆にやられた・・・それがムカついて仕方ないのよ!!!」
レヴィ『・・・・』
レヴィアーナ「私はあの時確信したわ、アンタは今までのリア充・・・いいえ、ハーレム野郎の中でも最も危険だってね・・・だから―――『御託はいい』・・・何ですって?」

突然レヴィが口を開きそう言ったのだ・・・当然レヴィアーナは内部にある怒りが少しづづ確実に込み上げていた・・・

レヴィ『僕はただ貴方との因縁に決着をつけるだけ・・・余計は言葉は不要です・・・』

そしてレヴィは構え手をクイクイと動かし―――

レヴィ『慈悲は無い・・・ここからは真のニンジャ(傭兵)の世界だ・・・かかってこい【嫉妬】のアーク・・・否レヴィアーナ=サン!』
レヴィアーナ「ッ・・・ムカつくのよ・・・今まで最も・・・この弩ハーレム野郎がぁぁぁぁあああああああああ!!!!!」

レヴィアーナの怒りが爆発し嫉妬エネルギーで最も強固で切れ味も脅威の大剣を生成しレヴィに突っ込み振り下ろす・・・だが―――

レヴィ『イヤーッ!』

バギーン!

レヴィアーナ「なっ・・・!バ、バカナー!」

オオ、ゴウランガ!レヴィは手刀で横に全力で振ると何たることかいとも簡単に嫉妬エネルギーで最も強力な大剣が折られたのだ!レヴィは己に宿った蒼きニンジャソウルの力を自身が出せる臨界まで力を解放しているのだ!
さらにレヴィは攻める手を止めない!

 

レヴィ『イヤーッ!!!』
レヴィアーナ「グワーッ!!!!」

素早く拳をレヴィアーナにぶつけるその威力はニンジャソウルにより強力な一撃になる実際絶大!

「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

そこから目にもとまらぬ連撃をかますレヴィだがこれは一般人に分かるように見せているため実際さらに速い!そしてレヴィアーナは恐れてしまった、レヴィに秘められたニンジャの力をそのワザマエを!そして強力な一撃を与える構えと取り―

レヴィ『イィィィヤァァァァーッッ!!!』
レヴィアーナ「グゥゥゥワァァァァァーッッ!!!!」

一気にレヴィアーナにアッパーを叩きつけたのだ、そしてレヴィはある構えを取った
其の構えは存在するジツや構えではない太古の暗殺拳チャドーの構えだ!!!

レヴィ『イヤーッ!!!!』
レヴィアーナ「グワーッ!グワーッ!!グワァァァーッ!」
レヴィ『イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!』

竜巻のような回転を絶やすことなくレヴィアーナにぶつけるレヴィもし相手がアークでなかったら既にネギトロめいた物になっているのだ・・・実際その耐久力はスゴイ!

レヴィアーナ「ヤ!」
レヴィ『イヤーッ!』
レヴィアーナ「ラ!」
レヴィ『イヤッー!』
レヴィアーナ「レ!」
レヴィo0これで終わりだ!!!!!『イィィィィィィィィィィィイイイイイイヤァァァァァァァァアアアアアア――――――――-ッッッッッ!!!!!』
レヴィアーナ「タァァァァァァァァーーーーーーッ!!!!!!」

ゴウランガ!レヴィの最後の一撃でレヴィアーナはゲートに音速で吹っ飛びそのままゲートに穴を開けそのまま宇宙の彼方へと飛んで行ってしまった。

レヴィ『はぁ・・・はぁ・・・やった・・・何とか倒した・・・けどアレで仕留めた・・・といえばそうはいかない・・・か・・・ッ!!!ゴホッガホッ・・・!!!』

ウカツ!レヴィの体はニンジャソウルの力が開花する前から致命傷だったためか、また血を入ってしまったのだレヴィアーナを倒す事は出来たが身体は予想以上のダメージを負っている!!!

レヴィ『ま・・・まだ死ぬわけにはいかない・・・!!!ノワールとの約束を・・・皆で帰ると決めたの事を・・・思いを伝えたい人たちを・・・こわしてなるものか・・・!』

レヴィはこれまで以上に傷ついた体を動かしノワール達の元へ向かう・・・しかしその後には血の水滴が無数に浮いていた・・・
秘められた力を完全に引き出したブルーニンジャだが体はその負荷で極度に傷ついている・・・今はただ進めレヴィドラン!!!

2015年
07月04日
22:08

175: レヴィドラン

~迷宮出口付近 内部~

レヴィがレヴィアーナを撃退して向かって居る頃ノワール達とエアロコマンドーはマジェコンヌ四天王に苦戦はしなかったが中々手こずっていた。
無理もないレヴィアーナとの交戦で怒りのあまり冷静じゃなかったとはいえダメージを負っているのだ・・・

ネプテューヌ「はぁ・・・はぁ・・・予想よりも・・キツいわね」
ブラン「けどそれはレヴィだって同じはずだぜ・・・だからこそ負けられねぇんだ・・・!」
ノワール「そうね・・・約束してるからね・・・だからこそ諦めない!」
ベール「それに・・・レヴィちゃんは簡単にへばりませんわ・・・!」

女神達は決して諦めない自分たちが恋した者は必ずくる・・・そう信じてるからだ
そんな様子を対等しているブレイブは決して諦めない女神達を見てある事を感じたのだ・・・

ブレイブo0あの眼差し・・・やはり彼(レヴィ)が変えたか、いや今は新たな女神だな・・・あの時アークに向かって行く勇姿・・・さしずめあの女神の名は・・・ブルーハートと言ったところか・・・む?

ふとある一点から何か青い光が見えたのだ。そして確信したあの光はあの者だと・・・そして――

ブレイブ「ハァッ!!!」

その場で剣に炎を纏わせ薙ぎ払うように何かを3つ弾いた・・・それは明後日の方向で青い爆発が3つ出たのだ。
無論その場に居る者達はその爆発に気づく・・・

トリック「ぬおっ!?ブレイブおぬし今何を弾いた!」
ブレイブ「見て分からないかトリックあの青い光でピンと来るはずだ・・・あの爆発に含まれたシェアエネルギーと蒼い粒子が何なのか」
ジャッジ「蒼い粒子・・・そうかイレギュラーが来たと言う事か・・・ゲハバーンから女神達を救い出した者が・・・」

当然ネプテューヌ達もその飛来した何かの方に視線を移すと―――

レヴィ『ドーモ、マジェコンヌ四天王の皆=サン。レヴィドランです』
女神達『レヴィッ!』

そう【嫉妬】のアークレヴィアーナを撃退する事に成功した例外・・・レヴィドランが戻って来たのだ。しかも未だにニンジャモードなのでどうにもアイサツが出てしまうがニンジャソウル故仕方ない。

ブレイブ「ドーモ、レヴィドラン=サン。ブレイブ・ザ・ハードです。やはり先程の投擲物はお前だったか・・・」
ジャッジ「ドーモ、レヴィドラン=サン。ジャッジ・ザ・ハードです。なるほど・・・イレギュラーだな」
トリックo0やらないとダメか・・・幼女じゃないとはいえあれはアイサツしなければスゴク・シツレイだ不本意ではあるが・・・!「ドーモ、レヴィドラン=サン。トリック・ザ・ハードです。お前の妹連れてこいコノヤロー!」

アイサツ故にしっかしアイサツするマジェコンヌ四天王礼儀正しい、とはいえトリックは安定である(笑
そんな事はさて置きレヴィはネプテューヌ達を通り過ぎ2.3歩進んだところで止まる。

ノワール「レヴィ・・・やっぱり・・・無事だったんだ・・・!」
レヴィ『当然だよ、ちゃんと約束は守るって言ったでしょ?』
振り向きはしなかったがその背中出るオーラでハッキリと分かった・・・
しかしレヴィが無事だったのだ・・・その安心からか不意に涙がポロリと流れていた・・・

レヴィ『さて・・・タフなのは分かっていましたけど・・・此処までとはね・・・』
ブレイブ「それはお前とて同じだろう・・・だが全身をプロセスユニット・・・いやプロセスアーマーと言うべきか・・・それで隠しているようだが体はもう限界が近いはずだろう?」

その事にネプテューヌ達が驚いた無理もないプロセスアーマーモードニンジャは全身タイプなので体の傷が見えないがブレイブはレヴィは相当負傷していると見抜いたのだ。

レヴィ『アハハ・・・流石四天王なだけあるという訳か・・・だけどね皆で帰ると決めたんだ・・・だから押しとおらせてもらうよ』
ブレイブ「ほぅ・・・だがお前の体は負荷が大きいはずだ長く持つとは限らないぞ・・・」

たしかにレヴィの負荷はニンジャソウルが開花する前からあった・・・いつ倒れても可笑しくない状態だった・・・だがレヴィは決して諦めない心があるそして例外だ・・・それ故に―――

レヴィ『だったら・・・それを考慮すれば―――』

突発な方法も例外である・・・!
そして何とレヴィのプロセスアーマーが光ったと思えば何と粒子となり全く別の形に変化していくそして力も増大していた・・・その姿は―――

レヴィ「一撃で押しのけるまでです!」

かつての相棒バンシィ・ノルンだった・・・だが違う点で言えばプロセスアーマーが展開しているのは両腕と両足から膝そして腰とバックパックだ。さらに色も黒ではなく蒼だ。装甲も結晶のような輝きを出していた。しかもIMSと同様に酸素まで生成していたのだ。
だが全身から部分になったことによりその傷の具合が見て分かる。
頭からは血が垂れており口元にも血が見えるそして白い素肌にも彼方此方傷があったのだ・・・

トリック「一撃だと?ザッケンナコラー!そんな事できるはずが―――」
レヴィ「あるんですよ・・・このタイプバンシィだからこそ出来る武器が!」

そう言って片手を上に挙げるとそこから粒子が発生しそれは巨大な武器になった・・・その大きさからして7mはあったのだ。

ジャッジ「ほぅ・・・だがその武器がどのような物かは知らないが隙が多いはずだ」
レヴィ「それはどうでしょうね・・・!」

レヴィはその武器に手を向けると一部が変形したのだ・・・まるで何かを突っ込む形だった・・・そして構え―――

―ハイパーコネクトォォォォォ!!!!―

 

右腕を突っ込みその武器の名をいった・・・

レヴィ「ギガンティック・クラッシャーぁぁぁああああああああああ!!!!」

それと同時に一部が分離したかと思えば20mの長方形の超密度エネルギー体が展開されたのだ!

ギガンティック・クラッシャー正式名所グラビティーシェアブラストハンマー
プロセスアーマーモードバンシィ時にのみ使用できる対弩級の敵を想定したオーバードウェポンである・・・!だが・・・

レヴィ「ゴフッ・・・!?」
ノワール「レヴィッ・・・!!」

今までの戦闘で体はボロボロだ・・・いつ倒れてエネルギーが消えても可笑しくなかった・・・何とかしなければ・・・そう考えているとふとレヴィが手を突っ込んだ部位が2対で出てきたのだそれも色が黒・白・緑・紫と・・・まるで自分達が入れるべき場所を示していたのだと確信したのだ・・・

ノワール「だったら・・・やるしかないわよね!」
ネプテューヌ「そうね・・・私達が支えにならないと!」
ブラン「おう!これ以上レヴィに無理はさせねぇ・・・!」
ベール「そうですわ!レヴィちゃんはとっても頑張りましたわ・・・ですから今度は私たちが頑張る番です!」

その決意と共にレヴィの所に飛翔するネプテューヌ達・・・ふとネプテューヌとブランとベールは自分の力がいつもより強く湧いている感覚を感じた無論少なからず姿も変わっていた(※画像1~3)・・・だが今はレヴィを支えに向かう

レヴィo0もう少しだけでいい・・・この一撃を・・・!ぶつけるまで持ってほしい・・・!

決して諦めぬ意志を通すがいつ力が抜けてしまっても可笑しくなかった・・・
さらに力が抜けてしまえばエネルギー体も消えてしまう・・・その時――

『『『『ハイパーコネクトォォォォォォォオオオオ!!!!!』』』』
レヴィ「ッ・・・!?」

声が聞こえたと思えばネプテューヌ達が何とレヴィと同様のコネクト部位に腕を突っ込んだのだ!

レヴィ「み・・・皆・・・!」
ベール「まったく・・・心配かける弟ですわね・・・でももう大丈夫ですわ」
ブラン「十分頑張ったんだからな・・・あと一撃だっていうならやってやろうじゃねぇか」
ネプテューヌ「そうね・・・だからやりましょう私達の力を一つにして」
レヴィ「ベール・・・ブラン・・・ネプテューヌ・・・あっ・・・」

ふとコネクトしていない方の左手を握られる感覚がしてその方に視線を向けると右手でそっと握るノワールだった。

ノワール「やるわよレヴィ、私達が出来る事を・・・成せる事をね」
レヴィ「ノワール・・・うん、やろう僕達が出来る事を!」
女神達『ええ!(おう!』

ネプテューヌ達の力の波長を感じ取ったのか超密度のエネルギー体はより強いエネルギーを放ち蒼・黒・白・緑・紫の順に色が高速回転していたのだ。
流石のマジェコンヌ四天王も途轍もないエネルギーにこれは本気で危険と察知したようだ。

ネプテューヌ「覚悟しなさいマジェコンヌ四天王!」
ノワール「これが私達の!」
ベール「あるべき力を・・・思いを意志を!」
ブラン「一つにした極めた一撃!」
レヴィ「その身に刻め!」


『『『『『ハァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!』』』』』

そしてその巨大な超密度のエネルギー体をマジェコンヌ四天王に向けて――

レヴィ「光にぃ・・・!!!!」
『『『『ガーディアン・・・!!!』』』』

―なぁぁぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええええ!!!!―
―フォォォォォォオオオオオオオオオスゥゥゥゥゥゥウウウウウウ!!!!―

振り下ろされる!其の時トリックは大慌て、ジャッジは驚愕し・・・ブレイブは納得したのだ・・・

ブレイブo0なるほど・・・それがお前たちの恋人との熱く滾らせた気持ちか!!!
ジャッジo0そうか・・・これがイレギュラーと女神達の力が一つになった集大成か・・・
トリック「アカン!これマジアカン!このままじゃロムちゃんやラムちゃんがprprできずに玉砕するぅぅぅぅううう!?」

何か一人台無しな気がしたがその光はそのままマジェコンヌ四天王ごと巨大なゲートに激突し―――

青き光を放ちゲート付近は光に包まれていく・・・だが青い光が視野を埋め尽くす寸前レヴィはネプテューヌ達に抱きしめられる感覚を感じた・・・


~迷宮出口付近 外部~

ゲートにギガンティック・クラッシャーが激突する前の時間・・・
こちらではウラノスが武装解除したのを確認しUNACと特殊機動兵器を戻していたら
突如ゲート内部から尋常じゃない反応を探知したのだ。

姉ドラン『何よこの反応!?』
シュトルラック『こっちでも探知した!!冗談じゃねぇぞこれ爆発範囲がやばすぎる!』
ブレイヴォック『爆発範囲が5km!?ここにいたら巻き込まれる可能性が多きすぎる』
姉ドラン『なっ・・・!?』

それを聞いた姉ドランは瞬時にオープンチャンネルで周辺にいるウラノスとFSPFにこれまでで最大の声で言った・

―この場に居る全員に告ぐここから5km以上はなれろ!今すぐにだ!尋常じゃない反応が目の前の迷宮の出口の内部にあったわ死にたくなかったらとっとと離れろ!!!!!!!!!!―

それと同時に次々と艦隊やRSがその予測範囲から離れていく当然プトレマイオスⅢとⅡ改はトランザムを起動している。

そして全員が離れた後―――

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※aaはイメージデス

何とゲートから蒼い光が漏れたと思えば蒼い大爆発が起こりゲートが完全に蒼い光に包まれたのだ

姉ドラン『ッ・・・!』
あまりの光の強さに目を隠すがそれが収まってみれば見事にゲートが消滅していたのだ。ふとIMSの反応とRSの反応が複数ありそこにズームすると・・・

姉ドラン『っは・・・やっとお戻りって訳か・・・ルギリIMSとRSの反応の場所に行くわよ全速力!』
ルギリ『りょ、了解!』

そう言って再びプトレマイオスⅢはさきほどの場所に飛翔する・・・そして姉ドランはブリッジの上に座り視線の先にあるものを見ながら小さく呟くように言った・・・
そのあるもの・・・それは――

―お疲れさん・・・このド大馬鹿レヴィ・・・―

彼方此方プロセスユニットが欠け怪我を負っていたが何とか移動する
ネプテューヌ達に抱きしめられながらゆっくりと迷宮から脱出するレヴィと
その後を追うエアロコマンドーたちだった・・・
※今までのなかでド級の長さだわこれ・・・