多次元の境界2 176-200

2015年
07月05日
01:36

176: エアロ

※レヴィ兄貴オツカレサマーワなのだわ

~展開宙域~
Sホーク達もレヴィのハァイパァーコォネクトォオ!に乗って脱出を果たした。

Sホーク「やばかったぜ・・・ヴァスティールのシールドがなければ即死だった」
BH「全員、怪我はねぇな・・・ピックアップ頼む」
バンゴー「おうお疲れ。ジャッジ相手に大健闘やったな」
RS及びヴァスティールはハッチを開けたドミニオンとスティグロに着艦していく。
着艦後、ホーク達はRSから降りて一息つく。

越前「トリックに逃げられちまったのは残念だった・・・マジェコンヌも出てこなかったしな」
プラム「それにしても、越前さんはマジェコンヌに召喚されたんですよね?
なぜ味方してくれるのですか?」
越前「奴が俺の世界で戦友のダニーとグレッグを殺し、娘のユリをさらったことがわかったからだ。君たちに協力したほうがいいということさ。」
ジェラン「伝説の傭兵、越前康介にお目にかかれるとは、人生長生きするもんやなぁ・・・」

~プトレマイオスⅢ~
一方、プトレマイオスⅢに向け、1機のシャトルが飛んできて接舷した。
白い帯にヘルメスの杖のマーク(画像な)が書かれていることから病院船の連絡艇だろう。
衛生兵「こちら病院船連絡艇。Dr.バルセルディオの指示により急行しました。
患者があれば後送いたします」
姉ドラン「調度良かったわ。怪我人数人がいるわ、それもとびっきりのね・・・」
レヴィ達を回収し、連絡艇は病院船に向かう。

~FPSF後方支援艦隊展開宙域~
後方支援艦隊の要員には病院船も含まれている。
1隻はメガプテラ級を改装したメガプテラ級病院船(画像1)
もう1隻はローエングラム朝帝国軍で使われていたヘルメシーナ級病院船(画像2)である。双方合わせて数万人単位の怪我人を治療できる。
プトレマイオスからの連絡艇がメガプテラの方に接舷し、患者を下ろす。
そしてエアロックの先に待っていたのは・・・


エアロコマンドー医療班だった

バルセルディオ「ドーモ、レヴィ=サン、ネプテューヌ=サン、ブラン=サン、ノワール=サン、ベール=サン・・・ドクター・バルセルディオです」
レヴィ「ど、ドーモ、バルセルディオ=サン・・・レヴィです・・・」
ストレッチャーに乗せられたレヴィにニンジャ式アイサツをした後、バルせるディオは即座に行動を開始する。

バルセルディオ「怪我人治療すべし。容赦はない・・・イャーッ!(麻酔」
目にも留まらぬハヤワザで、スリケンめいて投与される麻酔注射!
レヴィ達は即座に眠りについたのだった、ワザマエ!

~病院船内ICU~
直ちにレヴィ達はICUに収容され、怪我の治療が行われる。
しかし問題なのは、女神化して性転換してしまったレヴィだった・・・

バルセルディオ「わしは目と髪の色でひと目で分かったが・・・・
ホンマにレヴィなんか普通の人は見分けつかんでぇ・・・」
メイグリン「虹の彼方に行った代償が女神化なんて・・・
たしかにレヴィさんは例外の力を使いすぎたせいでそのままでは危ないと、
レヴィさんの姉さまからは聞いておりましたが・・・」

ヤノシュ「メンタルサイン、バイタルサイン、脳波グラフ・・・
全てにおいて目の前の”女性”はレヴィドラン氏だと出ております。
・・・ただ一点、”性別”を除けば、ですが・・・理解できません・・・」
分析一筋のヤノシュも困惑を隠せない。

デリカ「んなもん簡単だろ。おっぱいとケツの肉とって、アレをつけて、
ナノマシンで調整すればいいだろ」
デリカのあまりに無神経な提案。
ケジメ事案である。

バルセルディオ「アホ!女神化したゆうとるやろ!怪我の治療はともかく、体そのものはいじれんわいこのスットコドッコイ!(ゴスッ」
デリカ「グワーッ!(壁にめり込みドゴーン!」
間髪入れず、バルセルディオはデリカをヴォルトハンマーで殴 っ た
デリカは壁にめり込んだ後、痛そうに出てきたのだった。

デリカ「(ズボッ)いでぇ・・・旦那、冗談だよ・・・何もヴォルトハンマーで殴んなったっていいじゃねぇか・・・(タンコブ」
バルセルディオ「デリカ、あんさんの造血と救急搬送の腕前はプロや、
せやけどそのガサツさだけは医療従事者として直すべき点や、わかっとるな!」
多少不可解な要素はあれど、レヴィと女神たちはしばしの眠りについたのだった・・・

バルセルディオ「姉ドランはん、一応ここでできるんは怪我の治療だけや、
ブレイゾンに戻ったら精密検査せなあかん。あと一応言うておくが・・・
絶 対 安 静 や で!わかっとるな!」
姉ドラン<わかっているわ、感謝します、ドクター・・・>
バルセルディオはまたレヴィが無茶しないかという焦燥を抱えながらも、他の患者の治療に走るのだった・・・

2015年
07月05日
14:50

177: レヴィドラン

~病院船内 病室D-11~

レヴィ「う・・・ん・・・?」

イヤーッと麻酔を撃たれ睡眠に身を委ねたレヴィはそっと目を開くとどこかの病室の天井だった。どうやら治療は終えたらしく自身の体を見るとこれでもかと言うぐらいに彼方此方が巻かれていた。

レヴィ「生きてるとはいえ・・・やっぱ入院不回避だろうなー・・・」
<ムニャムニャ~・・・ウェヘヘ・・・プリンの海だぁ~・・・
<すぅ・・・すぅ・・・
ん~・・・・>
もう・・・これで・・・すぅ・・・すぅ・・・>
ふと左右から寝息が聞こえるので右を振り向くとすぐ隣にノワールがいてその奥にベールがいた。ちなみに女神化は解除されているとはいえ怪我している部分には包帯がされているのが見える。

レヴィ「よかった・・・と言う事は・・・」

今度は左を向くと・・・見事に涎垂らしてウェヘヘ状態のネプテューヌの姿だった(笑
まぁ夢の中でプリンの海でヒャッハー!してるのだろう・・・そしてその奥にはブランがいた。どことなく気持ちよさそうに眠っていた・・・当然彼方此方に包帯がある辺りやはり怪我をしていたのだ・・・

レヴィ「よいしょっと・・・」

ぎこちない動きではあるが上半身を起こす。周りを見渡せばいかにも元々は戦艦だったのが分かった。とりあえずベットから起きて立つのはいいが、やはり治療はしたとはいえやはりあまり体のバランスが安定してなかったのか。思わずノワールが寝ているベットを支えに仕掛けたがそこは傭兵瞬時に脚部だけプロセスアーマータイプノーマル(所謂格闘型ギガンベルグ)を展開し何とか立てなおす

レヴィ「やれやれ・・・無茶がここで響くのがねー・・・さってととりあえず自分のIMSは・・・あったあった」

ご丁寧にレヴィとネプテューヌ達のIMSがありレヴィが自身のIMSの損傷の具合を見るとやはりかなり損傷しているのが分かった。
そしてレヴィは待機状態のガントレットをつけてそのまま病室から出ようとドアに向かおうとした時―――

ギュッ・・・

ノワール「どこに行く気なのよレヴィ・・・」

ノワールが後ろから抱き着いてきたのだ・・・

 

レヴィ「いつ起きてたの?」
ノワール「レヴィが私が寝ていたベットに手を置きかけた所・・・かな」
レヴィ「そっか・・・」
ノワール「ねぇレヴィ・・・」
レヴィ「何?ノワール」
ノワール「えっと・・・その・・・こっち向いてくれる?」

レヴィはそっとノワールの方に向くと再びノワールに抱き着かれた・・・しっかしとその温もりを感じられる辺り自分はやっぱり生きてると改めて実感していた。
ちなみにノワールはレヴィの胸に顔埋めていた・・・よく見ればほんの少し涙が流れているのが見える・・・どうやら治療が無事に出来た事に安心して不意に流れてしまったようだ・・・

ノワール「レヴィ・・・もうしばらくこのままでいたい・・・お願い・・・」
レヴィ「いいよ・・・」

そう言ってノワールを抱きしめるレヴィ・・・ノワールもどこか嬉しそうな感じだった・・・同時にレヴィは思ったまだあの迷宮では戦いは終わっていないと・・・だがもはや自分達のそれだけの体力はもうない・・・今はただ見守るだけなのだと確信したのだ・・・

2015年
07月07日
22:01

178: MI4989 削除

~プリッツア、王都上空 高度3000mくらい~

西部城下町ではかつてスターリン時代のソ連軍ばりの超火力による砲撃が始まり、街ごと蛮族とその他をまとめて爆砕したり耕したり宇宙の彼方へぶっ飛ばしたりしているのが見えた。
いよいよ北からもオリーブドラブ一色に赤い星のマーキングといういかにもソ連軍な傭兵軍団が南下して来てるようだ。
そして目に移るのは一瞬でリスポーンしている蛮族達。

ちょうど真下に広がる南部城下町の東側ではKV-2とグロスタルを先頭とした戦車部隊が蛮族の機甲部隊を相手にぐんぐんと押して来ていた。
なんかとってもLOOOOOOOOOOOONGな重戦車も見える。

そんな頃、空はと言うと別方面にいた双方のシュヴェシィナ達もやって来ており、よりいっそう空が狭くなった。所謂航空混雑である。
高度1000m以下は大量のBro-54Mが集まり閉塞されている。そのせいで対地支援がやりにくくなってしまった。
そのような状況を解決する為にもブロペニュはニュルンとカスターダと共に制空戦に入ろうとするが先程の青毛を含めた3機のVel-1が襲撃して来た。

ニュルンとカスターダはブロペニュにとっての先輩なだけあって適切に対処出来ているし制空もバッチリこなしてる。
それに対してブロペニュは……

ブロペニュ「きゃんっ!」
Vel-1_B2「これじゃあ栗(Marron)じゃなくてマヌケ(Moron)ねぇ」

やっぱり再び背後から近接攻撃を食らってしまうNoobちゃんだった。
応戦しようにも張り付かれており、ブロペニュも仕方なく銃剣を抜き起動して対処する。
その光景は今となってはあまり見られなくなったシュヴェシィナ同士の斬り合いである。

2015年
07月08日
21:26

179:

―プリッツァ地上戦場―
N-WGⅨ/vは地上に降り立つと同時に攻撃を開始した、その10分後。

戦場の一角では激しい戦闘が行われていた、
クレリアン達もその戦闘に参加していた。

クレリアン達は本来なら敵の敵で自分たちには関係ない存在だと
考えるだろうがこればかりは違った。

戦闘が激しすぎるのだ。

搭乗者不明のN-WGⅨ/vは猛ラッシュをかけてくるため
流れ弾の量が半端ではないのだ。当然周囲に影響は出る。

決してクレリアン達は敵の敵は味方という考えではなく、
ただ現前の危険な敵を最優先に排除することだけを考えているのだ。

一方星団の5体のIネクストは出力全開で戦っており、
通常のネクスト機体、ましてやフラジールでは考えられないような
フルスピードで飛び交いN-WGⅨ/vを攻撃する。

しかし、本来なら既に撃破できている頃にも関わらず、一向に
N-WGⅨ/vが弱るような様子ぶりを見せない、それどころか
余裕づいてきているようにも思われる。

星団とクレリアンはお互いある意味では未知の兵器同士なので
上手く息が合うはずもなく、疲労していっていた・・・

財団「フフフ・・・Jだけにあの機体を上げてるわけじゃないし、
一機しかないわけないじゃないか。気は進まないが、貸してみて正解
だったかな、面白い物が見られそうだ。」

「ねぇ?``サーヴァント``」

2015年
07月10日
04:25

180: MI4989 削除

~南部城下町~

Type11_B132「ぁああっ!!」グラディウス(刃渡り70cm)ぶんぶん
ケピニェコ「えいっ」ハルバードを展開してすぐに飛び掛って首を叩き割る
Type11_B132「……」崩れた

シモーヌ(あのデカ女達は首も弱点なのかな、よし……)マチェットを構える
Type11_B133(うわ、なんか刃物一本で来てるよ……)グレイブを構える
シモーヌ「っ!」飛び掛って首に刃を入れる

カキンッ!

シモーヌ「!?」姿勢を崩した
Type11_B133「……」なんともいえない表情をしてる
ケピニェコ「そいつRHA10mm以上だから刃が入らないよ」 くらえーっ!>
シモーヌ「どこで見分けてるの……」 ぐはっ!?>
ケピニェコ「動きかな」

シモーヌ「……って何で歩兵相手に対戦車ロケット弾撃ち込んでんの」
マイク「あいつらは人の皮被った装甲車だと思えってグロスタルじいさんが言ってたぞ」
ロソヴィチ「しかし、ロケット弾の消費が激しいのはどうかと」チラッ

アレックス「……」徹甲焼夷弾を装填したGSh-23LでクレリアンやATを掃討してる

マイク「継戦力と火力を求めたらああなるな……」
サム「あいつナチュラルに重火器使うからなぁ……」

アレックス「ッ!」
Type15B250「ぐへっ!」機関砲で殴られた
Type15B246「きゃんっ!」同じく

サム「ナチュラル過ぎだろっ!?」
アレックス「堅いのが悪いっ!」
ジョン「そういう問題か!?」

2015年
07月10日
22:56

181: エアロ

マイク「ったく!デカ女にウサギにMT!休む暇ないぜ!
Down it! Busterd!」
マイクはライフルからアサルトに持ち替え、近場の敵の制圧に移る。
BLADEシステム(四次元ポケットのようなもの)により、マイクは
・M4アサルトライフル
・M14バトルライフル(対ソフトスキン
・M42スコープドライフル(対ハードスキン
・M153 SMAW(対物
・M59b スマートガン(ヒャッハー!時
以上のウェポンを使用できる。
(FPSの主人公が色々武器持ち歩いてるっていうイメージです)


ロソヴィチ「だべりながら倒してるお前が言えるのか?マイク?
・・・仕方ないとはいえ女をひねるのは趣味ではないが・・・
До свидания.(言いながらクレリアンの女をバレットパンチで殴り倒す」
クレリアンB135「ぐはっ!(首をひねられ胴体には大穴開けられてダウン」
ロソヴィチのパンチはBMP装甲車に大穴を開けるレベルだし、
彼自身サンボの使い手であるため、
拳のパワー+サンボの技で確実にクレリアンの急所を仕留めていく。


シモーヌ「さっきは油断したけど・・・!次ははずさない!(武器持ち替え」
クレリアンB134「生意気言うんじゃないわよ、フランス女!(刀構えて突撃」
シモーヌはクレリアンと対峙している。
先程は馬鹿正直に正面から狙ったため皮下装甲に弾かれたが、
今度は違った!

クレリアンの女が剣を振りかざし、シモーヌのマチェットを捉え・・・なかった。
そして飛び上がったシモーヌは瞬時に剣をワイヤーのようしならせ、
クレリアンの首に巻きつけたのである!
クレリアンB134「!?ぐほっ!」
シモーヌ「Va te faire enculer!(くたばりな!) 」
瞬間、絡みついたワイヤーからは電気が流れ、絡みついた刃を食い込ませる。
そう、シモーヌの武器の一つ、電磁ウィップソード「エトランゼ」だ。
ボールアームブレードから改良されたもので、ワイヤーを通した刃すべてが電磁ブレードとなっているが、扱いが難しい武器である。
電磁力によって切れ味を増した刃は皮下装甲すら貫通し、
やがてクレリアンの女の頭は焦げ臭い肉の匂いとともに転げおちた。

ケピニェコ「お~やるね~オイラも負けてらんないな!(ピョンピョンと敵のMTに接近」
バリスタンB258<このっ、くんなこのクソウサギ!(制圧射撃>
ケピニェコ「足元がガラ空きだぜ~」
ケピニェコはその小ささを活かして敵MTの攻撃を撹乱、射撃の暇を与えない。
そして時折携帯迫撃砲で砲撃を行い、時にUSGパンチで敵の足を損傷させる。
瓦礫だらけの市街地は彼にとっては庭みたいなものだ。


~閉鎖空間~
アーク達の戦いが行われている区画とは別の区画。
そこには黒い戦艦が数隻いた。
ウラノス所属のキリシマ機関強化兵士運用部隊である。
決戦戦力として温存されていたものの、
主力艦隊は彼らの存在を知らず、GAIAと共にさっさと脱出。
彼らの存在を知っていたシルヴァーは戦死、
旗艦オルドファリアも爆沈したため、取り残されてしまったのだ。

統制官「どのみち我々が戻っても待っているのは訴追と軍法会議だ・・・
なぜだ・・・我々は命令に従っただけなのに・・・」

絶望に支配される旗艦ガーティー・ルー。
そのとき!

???「あ~そこの迷える子羊、聞こえるかな~?
ここから出たければ助けを求め給え。我々はADFでも混沌でもないぞ~」
見るからに怪しい声だが、この状況では藁をもつかむ思いだ。
統制官は通信に答えた・・・

統制官「こちらキリシマ機関ガーティー・ルー。救援要請感謝する。所属は?」
???「あー、ありがとー。じゃあそっち行くねー」

やがて空間が揺らいだかと思うと、数隻の艦が現れた。
そして統制官はその艦のエンブレムを見て納得してしまった。
「ああ、コイツラならやりかねん」と

・キサラギ
・トーラス
・TEAM R-Type
・アスピナ機関

そう、何の事はない 「変態企業」に目をつけられてしまったのである。
トーラス主任「これはこれはイキのいい強化人間素体が多数確保できそうですな」
アスピナ主任「ええ、我々の速さの追求にも耐えてくれるでしょう」
キサラギ主任「さぁ、我々とともに技術と科学の追求に邁進しようではないか。
あと、阿弥陀の改良と改良型盧遮那のパイロットにも良さそうだ」
TEAM R-Type主任「大丈夫・・・痛くしないよ?
四肢切断してエンジェルパックとか、
幼児退行させてラグナロック2に載せるとか、
セクシーダイナマイトのジェルコックピットに押し込めるとか、
プリンシパリティーズに耐火服無しで載せるとか、
対精神汚染措置をしないでスイートメモリーズに載せるとか、
ケンロクエンで防弾試験とか、
バイドシステムγにそのまま載せるとか、
ぜーんぜん、しないから。だいじょうぶだよー(ワキワキ」

統制官「イィヤアアアアアアー!」
強化人間A「ああ、ソーマト・リコールが見えてきそうだ(白目」
強化人間B「ここで強化RS乗ってたほうがマシじゃないですかやだー!」

数分後、ガーティー・ルー含めた数隻は、TEAM R-Typeのマーナガルム級を先頭に、位相空間へと脱出したのだった。

【INFO】強化人間達は変態企業に拾われましたとさ、めでたしめでたし

2015年
07月11日
02:54

182: zyabara

~迷宮・抗戦区~

ワーザウィル『…ヌゥッ!?なんだ…時空の歪みか…!?』

ソルブレイズ『ワーザウィル…?…いや…違うか!?』


空間が歪み…“ソレ”が現れた。

ソルブレイズ『…な…あれ…は?…私…?いや…違う…なんだ…“アレ”は?』

ソルブレイズは空間を歪ませ形造られた“ソレ”を見る。
ソルブレイズに酷似…否、ソルブレイズを写し合わせ、より理想の強さを追求したような姿の何か。

ワーザウィル『…チィ…この力…この我が究極の理想の姿と言うべき姿…。イデア-理想-か…!』

同じくワーザウィルの正面にはワーザウィルがより凶悪になり、戦そのものを体言したような異形が現れる。
更にDOSやWIZ、スティグマの前にも己の写し鏡のような何かが現れ始めた。

ウィズダム『…まさか、彼が動くとは…。皆様気をつけてください!イデアの攻撃です!』
スティグマ『なるほど…我々の理想の姿と…!』
ブレンダイン『ヌゥ!厄介な!』
スティグマ『成る程なぁ…こんな厄介な能力持ってるならあの腹立つ態度と、舐め腐った性格は道理やな…』
コーン『感じる…感じるぞ!怒り!怒りだ!私よりも強い怒り!憤怒だ!』
ラスティ『イデアの奴…味方ではないと思ってたけど…面倒な奴ねぇ…』

ソルブレイズ『くッ!?』

ソルブレイズ-偽-『…』


ソルブレイズの幻想がソルブレイズの熱すら遥かに超える熱を躯から放射する。
この熱では回りのアークに被害がでかねない。
故にソルブレイズは熱を己に取り込む手段に出た。


ソルブレイズ『グッ!?…グォオ…ォッ!』

ソルブレイズの許容限界を超える熱量が躯を焦がし、熔かしていく。
こちらが“太陽”ならばあちらはさしずめ“恒星”か。

ワーザウィル『フ…フハハッ!我が望み!望みの力か!これが!』


ワーザウィルは自身の幻影と砕き、砕かれながらのものすごく不毛な撃ち合いを始めた。(押し負けているが)
むしろどちらも周囲の被害など鑑みないためより質が悪いが。

 

~魔城・エントランス~

レギオン『…ッ…この揺れは…』
ウィスコルフ『チッ!?なんだ!?』

レギオンとウィスコルフは既にお互いに鎧の再生力が追い付かない程に損傷していたが、なお殴り合いを続けていた。

レギオンはウィスコルフを弾く。

レギオン『ふ…ウィスコルフ…この戦い。私の思惑通りに事が進んでいるようだが?貴様の努力も無駄になるな』
ウィスコルフ『…どういうつもりだ…』

レギオン『神代にアーク共が争い…どうなった?それを知っている者は少ない…解るか?』
ウィスコルフ『…またコズミックブレイクを引き起こすつもりか!テメェ?この宇宙にこれ以上別れる程容量は…』
レギオン『…違うな…それは結果に過ぎん』

レギオンは立ち上がり、首を振るう。

ウィスコルフ『…何?』
レギオン『私が言っているのは…過程であり結末だ。…最も貴様は直接見てはいない…故に理解はできまいが』
ウィスコルフ『訳のわからねぇ事を!』
レギオン『フン…!無駄な事を!』

2015年
07月11日
22:58

183: MI4989 削除

~プリッツア、王都、南部城下町~

一方、シェコダはというと……

シェコダ(流石に軍用機三つから集中砲火を受けているのは辛い……)

目前の85式MT/BP、その後から直射支援を行う98式砲撃MT、上空からチェーンガンによる狙撃と空爆を仕掛けてくるスーパーシミターの猛攻を受けており、苦戦を強いられていた。
シェコダのVACの後にもサム搭乗の改造重機と83式MTが援護射撃を行っているが制空権が不安定な状態ではよりいっそう辛いものである。

そもそもクレリアンやバリスタンで構成されている以上は対空防御力は非常に高い事を前提としなければならない。
シュヴェシィナやツュヴェツィナが普遍的に存在する世界では必然的に防空網をまるでさも習慣の如く張りめぐらすのだ。
それは蛮族である彼・彼女らも例外ではない。元から航空支援はしにくい状況なのだ。
そんな防空網を突破できた3機のAV-15の一機であるペルルが85式MT/BPを照準、一発のBGM-71Cを発射。それを見た85式MT/BPのパイロットはミサイル回避に入る。
シェコダはそこへすかさず85式MT/BPにコア内蔵榴弾滑腔砲の照準を付けて砲撃。

偏差射撃のため徹甲榴弾が建物に着弾するが貫通して85式MT/BPのコアに着弾し、装甲を少し抉ったところで炸薬が起爆したような音が聞こえる。
徹甲弾や徹甲榴弾でできて成形炸薬弾ではできない事だ。ミサイルは外れたが前に出てこないのを見るとなんらかの原因で動けなくなっているのだろうか。
まだ98式砲撃MTからの攻撃が来ているので油断は出来ないがシェコダはまだ見に行く余裕はあったので逃げ込んだ場所に行って見る。

コアに貫通していない被弾痕があり、吹き飛ばされて背後の建物に突っ込んで倒れたような85式MTがあった。
そんな所に先ほどスコタコ2輌と5人のクレリアンの戦士を仕留めたケピニェコが駆け寄る。

ケピニェコ「やっとくたばったのかな」
シェコダ「一応、中見といてくれる?」
ケピニェコ「あぁ、うん」

ケピニェコはなんかすっごく嫌そうな顔をしてM4カービンを片手に85式MT/BPのハッチを抉じ開ける。
やられたフリをされて拳銃でぶち抜かれるというのが結構多いのだ。
ケピニェコはM4カービンを構えながら眼の虹彩をライトとして使って中を確認する。

バリスタンB248「……」
ケピニェコ「起きてるー?」つんつん
バリスタンB248「……」
ケピニェコ「起きろー」もふもふもふもふ
バリスタンB248「……」
シェコダ「何やってんの」
ケピニェコ「いえーい、捕虜げっと!」

動いてないのを確認したケピニェコはふざけた調子でパイロットの狼女をコックピットから引きずり出す。
灰色と白色の典型的な狼カラーのバリスタンの女性だ。

ケピニェコ「こいつ少尉だよ。やるじゃん、シェコダ」
シェコダ「わざわざ言う事なのかなぁ」

しれっと身元確認もしている。正規軍に所属しているだけある手際の良さだ。
当然、しっかりと縛っている。

ケピニェコ「今交戦している部隊の隊長だったらコイツをダシにして降伏勧告が出来るって事だよ」
シェコダ「でもさ、相手は蛮族だよ……」
バリスタンB248「うーん……、は?」もぞっ
ケピニェコ「テンプレ、どうぞ」スッ
バリスタンB248「いや、私は騎士じゃないし既に家は没落してるし」
ケピニェコ「(´・ω・`)そっかー」
シェコダ「で、蛮族になったと」
バリスタンB248「え」
ケピニェコ「え」
シェコダ「え」
バリスタンB248「もしかして他所の部隊は狼籍を働いているの?」
ケピニェコ「傭兵部隊の幾つかが狼籍を働き始めたっていうのだけは知ってるけど……」
バリスタンB248「うわぁ……」

どうやら彼らは部隊間の連絡が全く取れないようだ。

2015年
07月12日
04:32

184:

ソルブレイズ『くっ…あぁ…!』
ソルブレイズー偽ー『………』

ワーザウィル同士が無意味な争いを起こしていた一方…
ソルブレイズ同士は組み合い、互いの熱を喰らいあっていた
互いに視線を外さず、真っ直ぐに向き合う二柱の周りはあまりの熱量で空間がねじ曲がり一種のフィールドと化していった。
だが、急にその熱が消え失せ…何を思ったのか二柱のアークはゆっくりと離れていく

ソルブレイズ『違う…俺は、『俺達は』こんな事をしている場合じゃない…!』
ソルブレイズー偽ー『………』
ソルブレイズ『確かにお前は強い。俺が追い求める理想の一つだろう…だが、お前が俺の理想なら!何のために戦うのか、分かるか!?』
ソルブレイズー偽ー『………!』

ソルブレイズの幻想は黙ってソルブレイズの…『ヴェルグ』の叫びを聞く。
幻想とはいっても彼もソルブレイズ。その『理想』は、自らを越える事が最終目的ではない。
その想いの叫びは…かつて混沌に全てを奪われ、憎悪のアークによって奪う側にも立ってしまったヴェルグの、深い後悔…絶望…そして、切なる願い。

ソルブレイズー偽ー『…明日を…』
ソルブレイズ『…』
ソルブレイズー偽ー『笑って生きれる…『希望の明日』を…!』
ソルブレイズ『ならば!俺達のやることは!』
ソルブレイズー偽ー『…最初から、一つだ…!』

そう言って頷きあうとソルブレイズ達はそれぞれワーザウィル達の争いに乱入。本物同士と偽物同士の激しいバトルに発展する。
力と憎悪に振り回されたヴェルグであったが、だからこそ戦う事の虚しさと哀しみを知っている。
そんなヴェルグが混沌に協力関係にあり、争いの元凶になるワーザウィルを狙うのは当然の事であった。

ワーザウィル『ソルブレイズ!?貴様、邪魔をするなぁ!!』
ソルブレイズ『黙れ!争いが本分のお前と最早分かり合えるとは思わん!そんなに戦いが好きならば!』
ソルブレイズー偽ー『俺達が、相手だ…!』
ワーザウィルー偽ー『…!?』

2015年
07月13日
00:14

185: MI4989 削除

~プリッツア、王都上空 高度3000mくらい~

青毛のVel-1に張り付かれ、不得意な接近戦に持ち込まれたブロペニュ。
よりにもよって自身が使っていた機体に張り付かれている。
両者の機体のサイズに相違が見られず、加えて速力も最高速力の部分に僅かにブロペニュが速い程度の性能差。
防御力はハードスキンとソフトスキンの差ほどあるがあちらの回避能力が凄まじく、こちらに的確に攻撃を当てて来ている。

ブロペニュは何度も斬り込まれてやっと外殻そのものに武器が内蔵されている事を思い出してそれを使い始めた。
先ずは距離を取る目的で頭部外殻に内蔵されているヘッドバルカンのようなビームガンで弾幕を張る。
が、向ってくる彼女は顔や胸に粒子ビーム弾が直撃しても涼しい顔をしている。
いくらシュヴェシィナといえど、その皮膚は粒子ビーム弾に対してはかなり堅牢なので普通に防がれている。
ブロペニュは直ぐにもっと威力がありそうな胸部外殻に内蔵されてるビームライフルとビームランチャーを撃ちまくる。
ビームライフルは徹甲弾としての性質を持たせた粒子ビーム弾が、
ビームランチャーは粘着榴弾としての性質を持たせた粒子ビーム弾が放たれる。

ブロペニュが撃ち始めた頃には青毛に正面から思いっきり斬られたが彼女も被弾している。
斬撃を食らわせると直ぐに通り過ぎて行き、ブロペニュはその方向へ向く。
腹部に弾痕に見える傷と血が見えた。大きさからしてビームライフルのものだろうか。しかし、これでもまだ傷は浅そうである。
距離が離れたのを見たブロペニュは銃剣をしまってFA-MASを手に取っていつもの如く射撃戦に入る。
青毛も自動小銃を取り出して撃ってきている。

カスターダ「交戦していたVel-1を撃墜。ニュルン、そっちに向う」
ニュルン「どうせなら栗毛を応援しなさい。この程度で尚且つ一機相手ならどうとでもなるわ」
カスターダ「慢心には気をつけなさいよ。それで撃墜されているのを何度も何度も見てるんだから」
Vel-1_B2(重装型……無装甲Type11系ね。ここに向ってきているという事は重火器持ちなだけでは敵わなかったということかしら)

ブロペニュの視界から青毛のVel-1が消える。変な方向へ旋回したのだろうか。
それとも、また背後を取られたのか。

ブロペニュ「っ!」

背中に激痛が走り、喉に血が詰まるような感覚が襲う。やはり背後を取られた上に銃撃を喰らっている。
そして背中が熱くなっている。徹甲焼夷弾の焼夷剤が血液に引火したのだろうか。
ブロペニュは背中から火が上がっているような気がしてしょうがなく、落ち着きが無くなり、青毛のVel-1を見つけてはがむしゃらに撃ちまくる。
生憎、ブロペニュの素体は難燃構造でもないし消火機能など付いている訳もなかった。

Vel-1_B2「そろそろ爆発するのかしら?」

聞こえてくる無線が余計に動揺を誘い、適切な判断を阻害する。
最早ブロペニュは回避することも忘れてひたすらに青毛のVel-1を狙い続けた。
被弾が増えていき、いよいよブロペニュの動きは鈍くなってきた。痛みが耐え難くなってきたのだ。
カスターダも駆けつけて重機関銃で援護射撃してくれるがブロペニュはもう動けるかどうかも解らなくなるほど損傷している。
ブロペニュが青毛に一発入れる間にあちらは三発も入れてくる。
いくら性能が高くてもブロペニュはあくまでもただの女の子に過ぎなかったと、ブロペニュは痛感する。

カスターダの狙撃が青毛の胸に入り、彼女の上半身左が砕け散ったのが見えた。
あれほど苦戦させていた彼女をカスターダは一撃で――かと思うと青毛のVel-1は左肩が吹き飛んで左腕がもげただけ。
下手に食い止めない為に焼夷剤が発動する前に徹甲焼夷弾が貫通してしまい、あまり威力が出ないようだった。

その上で「あんなの飾りです。えろい人にはそれがわからんのですよ」とでも言わんばかりに自動小銃の弾倉交換を念力を駆使して行っている。
ブロペニュは思った、「素でも自分より強いんだ」と。
……一応、ブロペニュも念力は使えるのだがその動作は限定的でシュヴェシィナとして最低限の動作が出来るくらいである。
あんなふうな事は出来ない。

ブロペニュはある程度諦めが付いたようでフォトンでビットを生成、そこにバーストミサイルガンを載せて追随させる。
もう腕前が要求される機動戦ではなくカスターダと共に火力と弾幕で対処するように切り替えた。
すると青毛のVel-1はさっさと離脱。勝てない勝負には出ないようだ。

ニュルン「なんか逃げ出したと思ったらそっちでも逃げられたのね」
ブロペニュ「(´・ω・`)背中熱い」
カスターダ「もう火は消えてるわよ」
ブロペニュ「(´・ω・`)修理したい」
ニュルン「うーん、この損傷具合だとあの謎のヘリでも修理できないからあんただけ離脱して後方で修理してもらいなさい」
ブロペニュ「はーい……」

ブロペニュはニュルンとカスターダから離れ、後方に待機している補給部隊の所に降りて修理を始めた。

2015年
07月13日
20:25

186: レヴィドラン

~どこかの宙域~

そのころ主任はといえばこれまで以上に大きめのデブリの上で笑い転げていたのだ。
まぁ当然だろう例外(レヴィ)が自分の予想を上回る事を証明しさらには人間っぽいの・・・もとい4女神達(ネプテューヌ達)の想定外の開花も同様だった。

主任『ギャハハハハハハハハ!!!!!アーッハッハッハッハッハ!!!!最高だ!今まで以上に!これまでになく!最高だぁ例外ィー!』
キャロル『まさかこれほどとは・・・しかし主任例外は既に病院船です・・・それ故にこれ以上は困難かと』

そんなキャロルの一言でピタリと笑いが止まりささっと胡坐をかいてヘッドパーツを左右に動かす主任

主任『まぁそこが問題なんだよねー【嫉妬】のアーク倒したのとあの例外なやりかたでの脱出まではよかったんだけどねー、どうせなら他のアークにって言いたかったけど例外があそこまでボロボロとなるとやっぱ無理かー』

いかにも残念だな~っと言わんがりに密かに偵察用に特化したAMMONの映像を見る主任だったが・・・ふと気になった事があった。

主任『あーそういえばさ、さっき財団が言ってた``サーヴァント``あれどういう事かな?流石の俺でも気になるよ』
財団『ああ・・・聞かれてたか・・・正直な話データが少なすぎるんだよねアレはというよりも消去されている方が多いんだよね』
J『なるほど・・・通りでもう一機N-WGⅨ/vがいる訳だ・・・』
主任『あれ?交戦してるんじゃなかったの?』

たしかにそうだ、本当だったら今の時間帯には交戦に入ったる筈なのだ・・・
J『何少々そちらの通信が聞こえてな・・・後は気が変わっただけだ』
主任『へぇ・・・たしかにアイツ(レヴィ)は今まで以上に例外を開花し続けたけど未だに秩序を本格的に壊す様子が無いねーそうでしょ?キャロリン』
キャロル『たしかに・・・今までの戦闘記録を見る限りは、例外の姉の開花以来あまりそのような状況になっていません』

その報告に主任は悩んだ、例外(レヴィ)は今までの例外(傭兵)の中でも最も進んでいる。しかし秩序を崩壊させるような事には成り立ってなかったのだ・・・
ヘッドパーツを傾げて考えているとふとハッ!と閃いたのか―――

主任『多分例外に集まってる人間っぽいの達(ネプテューヌ達)とか艦娘(天龍)とかACモドキ(戦術機)に乗ってる人(クリスカ)が影響してるかな』

と言ったのだ・・・たしかにあの日以来例外(レヴィ)に恋する者達の気持ちにゆっくりと理解しまず二人(天龍&クリスカ)を受け止めたのだ。
その可能性が高いとなればありうることだった。

主任o0となると秩序を壊す可能性も小さい・・・かだけど・・・

主任は立ち上がりレヴィ達がいるであろう病院船がある場所に視線を向ける。

主任o0人間の可能性・・・それは戦いこそが人間の可能性・・・あの女神達のその一つだ・・・アイツらは本来は秩序を守るために戦うために生まれ・・・そして今は恋する者の為に戦い続けてる・・・それがどのような終わりのある茶番だとしたら・・・

そしてズームしレヴィがいるであろう病院船を見るそこにはプトレマイオスⅢとⅡ改も見えた・・・

主任o0元々は救うために生まれた俺達AIには・・・もう意味なんてないのかもしれん・・・だがそれでもアイツらが戦い続けてると言うなら・・・『俺みたいんだ・・・』


―アイツら(ネプテューヌ達)の人間の可能性を・・・―
―ただの戦いではなく誰かを守るための戦いで生まれる可能性を・・・―

2015年
07月17日
19:03

187: MI4989 削除

~プリッツア、王都、西部城下町~

しかし、蛮族達は協力するような姿勢はさらさら見せなかった。

彼らにとってたかだか機動兵器1機による流れ弾など空を埋め尽くす物量のシュヴェシィナとツュヴェツィナ達からの航空攻撃に比べれば砂糖に蜂蜜をかけるくらい甘ったるい。
そもそもシュヴェシィナを日常的に相手する彼らにとっては飛行するタイプの機動兵器はでかくて鈍い奴らである。
そんなものよりも北から迫り来るオリーブドラブ一色の戦車隊や歩兵大隊の方がよっぽど脅威なのだ。

よって、総数6機の機動兵器は適度に対処する程度で無視を貫くようになった。
疲弊する様子も無く、大部分の蛮族達は砲兵により瓦礫と炎の山とされて隠れ場所を無くされても北から来る傭兵共を迎い撃つ。
蛮族達はその性質上、ゲリラ戦などの非対称戦を得意とするが彼らのように正面からぶつかって来るような対称戦は不得意だ。
北から迫ってくる奴らはまさにその正面からぶつかってくる奴らである。

先頭には左肩に280mm臼砲を搭載し、左手に30mmガトリング式機関銃を握る、オリーブドラブ一色に赤い星のマーキングを持ったシチート、ロマノフが見えた。
クレリアンとバリスタンの蛮族達の多くは古の兵器との終わらない戦いから逃げた者の子孫が多く、
彼らにとってガタイの良い鋼の巨人はその地域と時代でよく見られ、恐れられ、怪物として教わってきた古の兵器である。
ロマノフの横には大口径榴弾砲を二つ構えるタンクVACと多数のヘタイロイ戦車を中核とした機械化歩兵部隊が横陣を組んでいる。
その真上からはオリーブドラブとカーキの二色迷彩というWWII時代のRAF機のような塗装のBro-54Mシリーズ500機が編隊を組まずに通り過ぎてきた。
砲撃は継続され、その中で制空戦闘が始まった。


そして挟み撃ちでもかけるように東側、つまり王宮から何故かウラノスの正規軍がやってくるが……
予め連絡を取っていなかった為に集中砲撃に巻き込まれ、全滅寸前にまで爆殺されてしまった。
それを見た蛮族側の量産型シュヴェシィナ達は残ったウラノス正規軍を殲滅するかのごとく殺到、一瞬で殲滅してしまった。

東側の別方角からは駐屯艦隊に居た水棲シュヴェシィナ達が装甲ザリガニやイルカ等に騎乗した騎兵部隊となって突入してきた。
PN(PolyNitrogen)ビームボウやPNビームクロスボウを構えた彼女らはかつての時代にあった騎兵のようである。
装甲ザリガニに騎乗している者は突入後にザリガニから降りて最早ビームというのにも躊躇する窒素の塊を投射するクロスボウ一本で戦い、
イルカに騎乗している者は戦闘空域に到達後、空中に降りて周囲の大気中の窒素を超重力で集めて圧縮・加熱して窒素の矢を精製、
粘着榴弾として蛮族達の上に降らせ始める。
そのあまり頭の良くない方法のせいで異常に気圧が低くなり、空と地上に暴風が吹き荒れ始める。
ついでに何故か銃弾より少し速いマッハ8~10くらいの速度でリベットや釘も吹き荒れる。


ロマノフ「我々は一番兵力が多い所を任されたようだな。シューマッハ、援護を頼んだ」
<シューマッハ:了解、適度に援護しておく>

タトラ「デカ女共がざっと見て大隊一個か。こっちにも大隊一個位は居るが」
タシュ「大隊って言ってもこっち中隊四個とあっち中隊七個だったような」

タシュ「ねぇ、あっちって申し訳程度に鎧着てるじゃん」
タトラ「そうだな」
タシュ「でもこっちって……裸に近いのが殆どで装備適当じゃん……武器もなんかショボイ……」
タトラ「そりゃ、こっちは蛮族みたいに戦闘が生業じゃないアマチュアだし、そもそも抗弾性がある鋼鉄の鎧は高いぞ」
タシュ「じゃあ、あいつらって……」
タトラ「多分どこかで拾ったか盗んできたモノ……もしくはある人類から剥いだ装甲を使ったものだろうな」
タシュ「……」ブルッ
タトラ「ははは、最後は冗談だ」ぽんぽんっ

2015年
07月17日
23:06

188: レヴィドラン

~プトレマイオスⅢ 姉ドランルーム~

その頃姉ドランは一人窓から外の光景を眺めていた。
外にはFPSF後方支援艦隊が見える、現状こちらの戦力の大半は既に消耗しきっておりこれ以上の戦闘は少々厳しいからだ。

姉ドランo0レヴィとネプテューヌ達はあの病院船(メガプテラ)・・・か多分勘が正しければって・・・考えなくても予想着くか・・・
―我が主よ何故考えずに予想がつくのだ?―
姉ドランo0何故ってあのレヴィよ気づかない内にネプテューヌ達落としてる(恋的な意味で)のよ?遅かれ早かれ帰たら誰かは告白する・・・というよりももしかしたら天龍とクリスカが見に話さず付けてる指輪ってパターンもありそうだからねぇ・・・

思わずため息が出る姉ドランだが、別に嫌ではなく己の弟が少しあった鈍感がなくなったのだ。もしレヴィが元に戻ったら遅かれ早かれランデブーは確定かもしれない・・・そう思いつつ姉ドランは起き上がると・・・

姉ドラン「どうせだし見舞いにいく・・・か」

そう言ってハンガーにある乗り物がある場所に向かった・・・

―プトレマイオスⅢ ハンガー ―

姉ドランはある物の前にたどり着いた・・・それは―――

姉ドラン「まさかN-WGⅨ/v専用を想定して完成したGNアームズ・・・といってもまだ専用のパーツが完成してないのがアレだけどね・・・」

何とオリジナルのGNアームズだったのだ。追加の武装はまだ未完成なためエクシアとデュナメス専用のパーツは付いていない。だが移動だけと言うなら問題はないのだ。

姉ドランは既に宇宙服(ソレスタルビーングのパイロットスーツカラーは赤)を身に着けておりそのままGNアームズに搭乗する。

姉ドラン「ハッチオープン」

姉ドランがそう言うと下にあったハッチが開きGNアームズを固定していたアームが解除されそのまま降下した後ゆっくりと移動を開始する・・・当然向かう場所はメガプテラだ。

姉ドランo0一応通信もしておくか・・・

レヴィとネプテューヌ達のお見舞いにそちらに向かうと伝えるためにも通信を開始する姉ドランであった・・・

2015年
07月20日
10:53

189: MI4989 削除

~プリッツア、王都上空~

銃弾を摘出するなど少し修理したブロペニュは再び空に戻ってきた。
相変わらず大量の量産型シュヴェシィナが飛び回っている。

ニュルンとカスターダが居る所に向うとニュルンが3機のVel-1に襲われていた。
あの青毛も居るし、もげた腕も復活している。自分より上手と見ているのか集団で襲い掛かっている。
それでもあの爆撃機みたいな重い武装翼の上に80kg爆弾を多く積んでいる状態のニュルンは巧みに銃撃と剣撃を交わしている。
カスターダが攻撃ルートを妨害するように弾幕を張っているとは言え、ブロペニュはあんなにすいすいと避ける事は出来ない。
ブロペニュも加勢してカスターダと同じように弾幕を張るが……。

カスターダ「同じ所に撃っても意味無いでしょ、反対側を撃ちなさい!」
ニュルン「今から空爆するからもっと弾幕を厚くして頂戴!」
ブロペニュ(前の私ってあんなに速かったっけ……)

ブロペニュは経験が浅い為、あまり上手く動けないようだ。
それでもビットを生成・展開して射線を増やしたり、ヴェルグがよく使ってたような気がするマイクロミサイルで回避運動を絞らせたり、機体の性能を生かした戦術を取る。
腕前が無いのをブロペニュ自身がよく解っているし、必ずしも彼女らを撃墜する必要性は薄いのでひたすら妨害に徹するのだ。
その過程で撃墜も出来れば儲けものという程度。
ニュルンはその間に市街地を駆け巡るMTに正確に空爆して動きを止めていく。

ミカ「何あの人、無誘導爆弾で精密爆撃してる……」
ペルル「やっぱり量産型じゃないのって頭イってる……」

グルナ「安物は何してるの! 敵の安物に絡まれてる!」
Bro-54MA55「うっさいっ! こっちはこっちで忙しいの!」
Bro-54MB812「安物、安物っていちいち余計な事言わないでよ!」
AV-15_B64「うっせぇ、アムラームぶち込んでまとめて生ゴミにするわよ!」
AV-15_B65「バカ言わないで、それいくらすると思ってんの!? 一発5Au(500万UC)もするのよ!?」
ツュヴェツィナRK53「どうせなら目の前のアイツに……ぐはっ!」
マルグレーテ(相変わらずしょーもない話してるわね……)


~南部城下町、西部より~

グロスタル達は途中で味方になった戦車部隊を連れてウィルキンス指揮の中戦車部隊と共に交戦区域に入った。
VACと装甲車両達は僅かな航空支援の下、凄まじいスピードで敵のMTやVACそしてATを撃破して行く。
西部城下町侵攻を担当している大隊は電撃戦を繰り広げ、既に西部城下町の半分を抑えるくらいにまで押し込んできている。
もう直ぐここからは蛮族達を殲滅できそうである。

<ケピニェコ:一応、降伏勧告やってみたけど……>
<シェコダ:あいつらごく普通に部隊長すら捨てたよ……まぁ、いつもの事だけど>
グロスタル「何言ってるんだ、人質取られてもその人質を捨てるのが普通だぞ」
エリザ「何それ怖い」

降伏勧告もやってはいるが蛮族達はどうにも説得を聞かない構えだ。

グロスタル「そもそも……お前ら降伏勧告行うのに人質なんか取るのか?」
<ケピニェコ:あ……>
グロスタル「もうステファニーも聞いているだろうから今頃になって弁明しても無駄だぞ」
<ステファニー:後でお仕置きが必要みたいね……はぁ……>
<ケピニェコ:殴るのだけはやめてっ!?>
<ステファニー:どんなお仕置きにするかまだ言ってないでしょ>

<ウィルキンス:お前が降伏勧告を行った方が良いんじゃないのか、これ>
グロスタル「上手く行くとは思えんが。俺以外に適当な者は……居ないか」

グロスタルは訛りが酷く翻訳できない言葉による降伏勧告を行い始めた。
当然の事ながらエリザやメルフィ、ρ系以外の傭兵には何を言っているのか解らないが高圧的ではないのは解る。

エリザ「……あいつら逃げ出したわよ」
メルフィ「何言ったんですか……」

何度か降伏勧告を発し続けてしばらくすると空からけたたましく鳴っていた銃声も止んで戦場は静まり返る。
そして陣地と思われる場所から白旗が上がり始める。

エリザ「これで終り……かしら」
グロスタル「ここから先はお前達二人には関わる必要の無い事だ。王宮に戻って復興の話でもしてこい」
エリザ「それってここからはあなた達の問題だってこと?」
グロスタル「そういうことだ」
エリザ「解った。メルフィ、王城へ戻るわよ」
メルフィ「はーい」

量産型シュヴェシィナやツュヴェツィナが空からゆっくりと降りてきて戦闘の終結を知らせている。
そうして戦闘は終結し、グロスタルを初めとするρ系と呼ばれた傭兵達はただちにプリッツアから撤退を始めた。
空からはエリザ達にとって見た事もない空中揚陸艦と空中フリゲートが続々と現れ、揚陸艦が降下してくる。
おそらくはドミニク等の商人が用意した、ウラノスとGAIAからρ系と呼ばれた領域にあった兵器を没収する為のものだろう。

ブロペニュ「終ったのかな……」
ニュルン「そうみたいね」

ブロペニュ「ヴェルグの所に行って良い?」
ニュルン「それ、私が許可を出さなくちゃいけないの? あなたがヴェルグを救いたいか何か助けたいと思うなら良いんじゃない?」
ブロペニュ「うん……じゃあ、行って来るね」
ニュルン「行ってらっしゃい」

ブロペニュは空に向って加速し、大気圏外へ出た後、亜空間潜航とワープを駆使してヴェルグもといソルブレイズが居る場所に向うのであった。


シモーヌ「( ≧ω≦)~♪」もふもふもふもふ
Type15M(幼獣1)「(´・ω・`し」もふられてる
クレリアンB134「ねぇ……」嫌そうな目をしてる
シモーヌ「( ≧ω≦)~♪」もふもふもふもふ
Type15M(幼獣1)「(´・ω・し」
クレリアンB134「その子、私の子供なんだけど……」ボソッ

Type15M(幼獣2)「J・ω・)」足元をちょろちょろ
マイク「ん? なんで普通のウサギ(ホーランドロップ)がこんな戦場に居たんだ?」
アレックス「いや、こいつは……」
Type15M(幼獣2)「J´・ω・`)」抱き上げられた
アレックス「例のウサギの幼獣だ」降ろす
Type15M(幼獣2)「J・ω・)」再び足元をちょろちょろ
マイク「……いや、わからねーよ」
アレックス「解り難いが識別点は前脚の形だ。あと5歳までは普通のウサギのように声帯が未発達だから鳴かないぞ」
サム「詳しいな」
アレックス「そりゃ、前にニュルンがウサギを何羽か買って来て飼育したら一羽がバリスタンの男の子になっちまった事があってな……」
ジョン「いや、なんで紛れ込んでるんだよ」
アレックス「知らん」

サム「どの道なんで子供なんかが戦場の傍に居るんだろう」
アレックス「故郷を追われてるのかもしれんな」

2015年
07月20日
22:33

190: エアロ

>>189

グロスタルが訳の分からない言葉で降伏勧告(というより脅し文句に近いみたいだ)を行ったことにより蛮族は降伏、プリッツァの地上戦は収束へと向かうようだ。
空にはドミニクや他の商人が用意したであろう揚陸艦が現れ、
バリスタン・クレリアン・シュヴェシイナ・ツヴェツィナ・WW2型戦車など、
あちらの次元の兵器達を続々と収容していく。

グロスタル「俺達は一足先にあちらに戻る。お前らはこの惑星の結界が晴れてからFPSFやADFの揚陸艦に拾ってもらえ。ハボクック卿とイオージマ級も残るそうだ。
じゃあな」
そう言うとグロスタルと主だったバリスタン・クレリアンの傭兵たちはρ系次元へと帰っていく・・・


マイク「終わった・・・のか・・・(ヘルメットを装備解除」
ロソヴィチ「らしいな・・・(同じく」

シモーヌ「(>ω<)Petit,petite~♪(もふもふ」
ばりすたん15MA「(J´・ω・`)(モフられてる」
クレリアンB134「わたしの子ども・・・(´・ω・`)」
ばりすたん15MB「(J・ω・)(きょろきょろ」

アレックス「とりあえず艦隊が来るまで待機だが・・・宇宙の上はどうなってる?」
サム「ウラノスの旗艦がボカ沈したのはこの降伏した兵士から聞いてはいるんだが・・・(降伏したウラノス兵を指さし」
ジョン「どうも、混沌軍が宇宙に浮かぶ魔城を用意したようだな」
マイク「艦隊はレヴィ隊長の誘導でどうにか外へ出たらしいが、
この星はその魔城の結界の中に取り残されちまったらしいぜ」
断片的な情報を元に傭兵たちは状況把握に務めるが、自分達の戦闘技量や戦術判断など意にも介さないレベルで自体は進んでいるようだ。

ロソヴィチは揚陸艦に連絡を取る。
ロソヴィチ「揚陸艦応答せよ、何隻残っている?」
ロシア揚陸艦<ダー、タワリシチ・ロソヴィチ。
当艦ヤロスラヴリを始めとして12隻が惑星内に揚陸、内4隻が撃沈され、
残り8隻です。損失数を換算すれば兵器と兵員の収容は十分可能ですが、
当艦には次元突破機能はなく、結界から出ることはできません。
また、ノーリ大佐率いる宇宙艦隊はGAIA艦隊と行動を共にしており、
合流のためには結界の解除が必要です。
当艦はゲオルギー大隊及び戦車部隊の収容に努めます。
До свидания.>
ロソヴィチ「ダー。(ガチャ)やはり結界が晴れるまでは無理か・・・」

アレックス「とりあえず、だ・・・多少なりとも俺達が壊しちまったものもあるはずだ。エリザ姫の後を追って王宮に入り、復興支援するか・・・」
サム「賛成だ。蛮族が壊したものとはいえ、跡を濁しちゃ傭兵の名折れだ。
チャンプだってそうしたはずさ」
ジョン「給料は出ねぇだろうが、やるか(腕ブンブン」
マイク「いいぜ、俺もやろう。地雷除去とかは任せてくれ、海兵時代嫌ってほどハート・ロッカーやったからな!」
シモーヌ「私は小鳥ちゃん(ニュルン)たちと不明者の探索に行くわ。モノ探しは得意だし。」
シモーヌにはLQ-84型ロボも付き、市街の探索を行う。

ロソヴィチ「好きだなお前らも。揚陸艦、俺のそばにいるゲオルギー一個中隊をしばらく借りる。畑でとれた連中だが瓦礫をどかしたりはできるだろう?」
揚陸艦<ご心配には及びませんタワリシチ。戦車にはドーザーブレードとショベルアタッチメントを用意してありますし、ゲオルギー達も土方プログラムを組み込んでありますので、ご自由にお使いください>
ゲオルギー達『俺達土方仕事は得意です、タワリシチ!』
アレックス「頼もしいな、頼むぞ」

傭兵たちは銃をスコップや猫車に持ち替え、王都の片付けを始めたのだった。

2015年
07月21日
00:39

191: MI4989 削除

空には相変わらず形式不明の揚陸艦がまだ飛び交っている。どうにも回収するものが多いようだ。
量産型シュヴェシィナ達は建物の上に転がって燃えているシュヴェシィナの死体を消火して一つ一つを揚陸艦へ積んで行っている。

作業用レドタルボ「Type11系の死体はこのリフトに集めろー」
エルシー他量産型Type11達「はーい」

地上では揚陸艦から降りてきたレドタルボ達が大量に転がっているクレリアンの死体をかき集めては揚陸艦から降ろされたリフトに載せていた。
死体からは燃料や機械油が血と共に染み出ており、如何にも爆発しそうな危ない臭いが漂う。
そんな場所にまだ戻っていない古の兵器系の輸送トラック達が忙しく動き回る。


グロスタル「掃除ははかどっているんだろうな」
ロソヴィチ「おや、一足先に帰るんじゃなかったのか?」
グロスタル「戻るとは言ったが、そのまま自宅でダラダラするとまでは言っていないぞ。アレックス、捕虜達は何所に集めている」
アレックス「この大通りに集めさせて身元の確認を行わせている所だ」
グロスタル「よし、解った。じゃあな」

グロスタルは再びプリッツアの地に戻り、蛮族だった捕虜達を集めている場所に向った。

グロスタル「……ん? こんなに居たのか?」
クレリアンA210「はい。どうやら子連れも結構居たみたいです……」
ステファニー「やっぱりだったけど子供の多くはウラノスの記録には無かったわ」
グロスタル「こいつらを働かせろ。身元の確認が取れた個体からな」
ステファニー「前科持ちも混じってるのに?」
グロスタル「前科持ちは手枷と鎖でも付けて監視しておけ、働かせるのはマトモな奴だけで良い」
ステファニー「はぁ……わかったわ」
クレリアンA219「識字できない奴も居るから身元確認は苦労するわ……」

マルグレーテ「あら。あなた、結局戻ってきたのね」ストッ
グロスタル「こいつらが略奪した物品はちゃんと没収しているだろうな」
マルグレーテ「ええ、彼らには可哀そうだけど没収しているし、それらは王宮に運んで集めさせている」
グロスタル「なら良い」

ある程度捕虜の収容状況を確認して把握したグロスタルは肩を落す。
一応は自分が居なくても進めてくれていたからだ。

グロスタル「……次は可能なら建物破壊を極力しない縛りでもしようかね」ボソッ
マルグレーテ「え、何?」
グロスタル「どうでも良い独り言だ」
マルグレーテ「あ、そう」

そうしてグロスタルもお片付けに加わるのであった。

2015年
07月21日
23:13

192: レヴィドラン

~病院船内 D区~

その頃姉ドランはレヴィとネプテューヌ達がいるであろうD区のD-11の所まで歩いてる途中だったのだ。

姉ドラン「バルセルディオから言われたのは確かこの辺りだったはずね・・・しかし絶対安静とは言ってたけどレヴィは動けないって訳じゃなさそうね多分・・・はぁ・・・とはいえ・・・」

姉ドランはため息をしつつ後ろを振り返るとネプギア達がいた実はこっそりGNアームズに乗って来たのだちなみに勘付いたのは病院船に入る少しまでだった。

姉ドラン「あんたらねぇ、普通に言えばスーツも人数分用意出来てたのに(;」
ネプギア「えっと勝手につ言って行ったら怒られちゃうかなー・・・って・・・(;」
ユニ「私は反対したんだけど・・・やっぱりお姉ちゃんが心配だから・・・つい・・・」
ラム「ユニと同じかな、お姉ちゃんが無事なのか心配で・・・」
ロム「(こくこく)」

そこまで私に怒られるのが怖いのかと思わずため息が出る姉ドランたしかにレヴィと妹ドランと比べると厳しい面では一番だ・・・とはいえそこまで姉ドランも鬼ではない。

姉ドラン「やれやれ・・・私だってそこまで鬼じゃないし厳しくもないわ頼んでくれれば普通に乗せるっての・・・っとここね」
なんだかんだ話している内に病室のD-11に到着したようだ。姉ドランはこの時多分まだ寝てるだろうと思ったが予想をはるかに上回っていた。

<・・・ル・・・出来れば・・・かに・・・んん・・・達が・・・起き・・・・よ・・・
<大丈・・・・んふ・・・・よ・・・それ・・・くらい・・・考慮・・・る・・・から・・・

姉ドラン「んん?(;」
ゲートのボタンを開けようとした時声が聞こえたのだ・・・しかもいか~にも甘い空気な匂いがしてるのだ。いやまさかここでもレヴィの気がついたらなスキルが発動してるのか・・・そう思って思わず押す寸前のスイッチから手を離す

ユニ「あれ?ドランさんどうかしたんですか?」
ラム「顔色が困ってる感じだけど・・・」
姉ドラン「4人とも耳押さえろで目閉じろ5秒以内にそして入っていいって言うまでそのまま」

そんな一言で思わずさっと耳を両手で押さえて目を閉じるネプギア達ちなみに3秒で終えた。それを確認してボタンを押した。

プシューっという音と共に姉ドランは素早く入り再びボタンを押してゲートを閉める。そしてベットの方を確認すると案の定ネプテューヌ達が寝た・・・が二つ空いているベットがあったのだ。そして・・・

「んはぁ・・・もうちょっと・・・静かにしたほうがんちゅ・・・んん・・・」
「でも・・・私レヴィの事が大好き・・・ちゅっちゅだから・・・ん~・・・」

いっかにもクソ甘い空気な音が僅かに耳に聞こえて思わずやっぱりねと思わ自身の顔を抑える姉ドランしかしいやまさかとそう思いつつ振り返ると―――

姉ドランo0あー・・・やっぱイチャイチャしてるしさっきの声から薄々予想してたけど・・・

案の定かやはりと言うべきかレヴィとノワールがチュッチュしてた(笑
しかも地味に舌を入れて互いの口の中がモゴモゴしてる時があるなどそれはもうド甘い空気だった(笑
しかし流石にネプギア達には刺激が強いのでストップしてもらおう!

姉ドラン「ナニやってるのよあんたら(;」

「「ぎくっ!? (のわっ!?(///」」

姉ドランの一言でガギン!と止まる二人・・・そしてギギギギというギャグ補正音を鳴らしながら姉ドランの方に視線を向ける二人。

レヴィ「え・・・えっと・・・いつからいたの姉さん(;」
姉ドラン「ついさっきアンタらの見舞いに来たところよ後ネプギア達も来てるわ・・・因みに入る前には出来ればとか考慮とかどうとかは聞こえてたわ私だけね」
ノワール「あわ・・・あわわわわ・・・・!!(/////」
姉ドラン「あーノワール何か言いたい気持ちは分かるわけど押さえなさいここ病院船だから他にも寝てる人いるし、ネプチューヌ達もまだ寝てるからね」

その事にノワールは顔を真っ赤にしながら顔を上下にブンブン!!動かして頷いていた。その様子に乙女だな~っと思う姉ドランであった・・・・
姉ドランo0さってとネプギア達を呼びますか・・・

そう言ってネプギア達を病室に呼ぶ姉ドランであった・・・ちなみにユニがノワールが顔が真っ赤な理由を聞いてきたがノワールが全力で誤魔化したのは記しておこう(笑

2015年
07月22日
21:51

193: MI4989 削除

~プリッツア、城下町~

マルグレーテ「そういえば市民はどうしたの?」
ステファニー「あ、生物兵器ぶちまけられた時からずっと避難させたまんまだった……」
マルグレーテ「というかどこに避難させてるの」
ステファニー「えーっと確か――」
#面倒だから省略

ステファニーはプリッツア王都の市民達をちょっとめんどくさい手法で避難させていたようだ。

マルグレーテ「なんでそんな面倒な避難のさせ方なの」
ステファニー「だって……あんたの夫って民間人も巻き込むじゃん……」瓦礫を見る
マルグレーテ「確かにそうね……」瓦礫を見た


ケピニェコ「(´・ω・`)余計な事したお仕置きとして君と僕は減給だって……」
シェコダ「(´・ω・`)だいたいおまえのせい」
ステファニー「あら、駄弁ってる暇があるの」ギロッ
二匹「ひぃっ!」


~迷宮、アーク達が殴り合ってる領域~

ブロペニュ(ここまで来れちゃった……)

ヴェルグもといソルブレイズが居る領域へやってくるとたくさんのアークが殴り合っていた。
機械型NeIDの集合体みたいな奴(ワーザウィル)とソルブレイズが激しく殴り合っているのが何故か二つ見える以外はアークとその偽者が殴り合っている。
ブロペニュは何となく誰の仕業なのか解った。
とりあえずブロペニュはどれが味方として信用できてどれが敵対することになるのか把握を始める。
一応、武装翼を投影面積を小さくする為に小型のものに付け替えていつぞやのピッケル?を背負い、
グレイブとストレージライフルを取り出していつでも交戦できるようにはする。

なんとなくヒロイックな方が味方っぽい、ヒロイックじゃない方が敵っぽいのは解るがそれ以上はよく解らない。
ブロペニュは何となくソルブレイズがよく見える位置に移動し始める。
そしてストレージライフルにリペアユニットを取り付けた。

2015年
08月04日
12:10

194:

―プリッツァ地上戦場の一角―
そこはコジマ粒子に汚染された焼け野原と化していた・・・
ただそこにあるのはN-WGⅨ/vの残骸と幾つもの弾倉だけであった。
何があったのかはもう誰も知る事はないだろう。

星団は動き出した、地上に残った者はアルテリア施設へ
外宇宙にいる者は演説の準備を始めた・・・

これから何が起こるのか、それは誰もわからない。
今は、私も含めて。

2015年
08月04日
19:12

195: レヴィドラン

~原初の反応感知少し前&緊急通信少し前 プトレマイオスⅢ ブリッジ~

一方その頃妹ドランはブリッジからレヴィとネプテューヌ達の見舞いに行ったであろう姉ドランとネプギア達が向かった病院船(メガプテラ)を眺めていた
ちなみにネプギア達をGNアームズに乗れば見舞いに行けると言った張本人でもある(笑

妹ドランo0むふふ・・・幸せ計画・・・順調順調・・・♪

妹ドランはレヴィの様子をちょこちょこ見ていたのだ、元々少し鈍感だったのが無くなりレヴィ自身に恋する者達の想いを拒む事無く完全に受け止めていたのだ。
ちなみに幸せ計画は妹ドランが適当に考えた計画である(笑

ふと突如―――

アイククリムゾン「妹マスター!突如例の迷宮から異常な反応が!」
妹ドラン「ッ・・・!状況確認・・・!」

その言葉と共に各々が一斉に突如起きた事態に対処していくそして―――

サジレヴ「妹マスター、どうやらあの迷宮の中心付近から異常な数値が検出されているようだ・・・しかも吸引能力を確認・・・恐らく5分(スレ)後にはこの辺りも吸引範囲に入ります・・・!」

妹ドラン「5分・・・各員・・・!周辺の艦隊に連絡・・・!ただちに離脱を仰ぐように通信を・・・!」

『『『了解!!!』』』

妹ドランの指示と共に各々が周辺にいるFPSF後方支援艦隊に次々と通信を繋げ現宙域が危険区域になりうるため直ちに退避すべしと通信し始めたのだ。
ふとプトレマイオスⅡ改からの緊急通信が来たのだ。咄嗟に妹ドランは艦長席に座り通信を繋げる

妹ドラン「どうしたの・・・!」
シュトルラック『妹マスターか!こっちは正直長く話せないから手短に話す!現状こっちはヤバイ状況だあの迷宮から発生した吸引力はドンドン拡大してる!範囲から脱出しようにもドンドン拡大していって脱出できねぇ!引っ張られてはいないがこのままじゃそっちにも被害が及ぶだから離脱するように言え!こっちはブレイヴォックが促している!頼むぞ』
妹ドラン「ッ・・・了解・・・!」

そう言ったあと通信を終える・・・妹ドランは無事でいてほしい・・・そう願いつつ・・・そして一旦瞳を閉じ・・・覚悟決め再び開く

妹ドラン「本艦にいる全員に再度通達!現在正体不明の吸引エネルギーが迷宮から発生してる!これより本艦は範囲から逃れる為現宙域から退避を開始する!尚周辺のFPSFの艦隊にも通信で再度現宙域から退避するように促して!」
蒼の傭兵部隊プトレマイオスⅢ担当陣『了解!』

今はただ自分達がやれることを成すべきだ、実際逃れられるかは不明だ・・・だがそれでもやるのだと覚悟を決めたのだった・・・

2015年
08月04日
23:26

196: zyabara

黒猫「だらぁああっ!」

くるくるくるくる
空間に穴を開けて出て来るなりすっ飛んでいく黒猫。

むんず

リリィ「吸い込まれるわよ?」
黒猫「ディスプレイボディみたいなもんだしへーきへーき」
リリィ「…それが基点に吸い込まれるんだけど?」
黒猫「えっ…」


ロキ「馬鹿やってんじゃねぇ…いくぞ」


細身のガスマスクの男が宇宙空間を“歩き”ながら“穴”から一定の距離を保ち止まる。

ロキ「俺…いや…“ロキ・ザ・ファントム”主導…接続許可を」
リリィ「おっけぃ♪」
黒猫「繋いだ」
ファング「…可だ。…下位の連中はどうする?」
ロキ「主導権は強奪した…渡さない強情な奴もいるが…時間稼ぎなら十分だ」

ロキ「…接続…開始…!」

細身の男から“光”の様な物が溢れ周囲の“引き込まれつつ”ある“彼ら”を引き離していく。


リリィ「…願はくば この謳を呼び聞かせ給へ

 

不意にリリィが謌い始めた。


ファング「何を?」
黒猫「こういうのって“心”が大事だからじゃね?ほらオレら感情が直接力になるし…」
ファング「なるほど…愛か」
黒猫「…サブッ…」ブルッ

ロキ「おい集中しろ!ブレてるぞ!」
黒猫「すまんすまんって!」

ロキ「糞ッ!足りねぇぞ!よく喰いやがるな!」
ファング「…チッ!」


出力が若干オーバーロードしているらしく、ロキの躯が所々裂け、血が噴き出る。

 

光と暗黒がぶつかりあい、その歪みや光はブレイゾンや様々な星系からでも確認できた…。

2015年
08月05日
00:03

197: クライド

メルカバー???

クライド「おわぁ・・・コリャ一番メンドくさいのが・・・」

今まで音沙汰が無かったクライドだったが、理由はオルドファリアの爆発により気絶していた為であった

アンジェラ「・・・ダメね、空間ごとアレに引き寄せられてるわ」(ちょっと目の縁が赤い)
クライド「まぁ・・・アレは『そうゆう性質(タチ)』だからな、仕方が無いといえば仕方が無い」
アンジェラ「・・・ホント色んな事知ってるわね」
クライド「ダテに長生きしてないのでな」
アンジェラ「どうするの?このままじゃ皆御陀仏よ?」
クライド「・・・時間稼ぎぐらいならできるかな?」


〜FFPS艦隊〜

モーラ「・・・⁉︎エネルギー体との距離が徐々に離れていきます!」
レオニダス「なに⁉︎確かなのか!?」
モーラ「はい・・・しかし、これは『私達が離れている』のでは無く、『私達とエネルギー体との空間が生まれている』状態にも見えます・・・」
レオニダス「そんなこと一体誰が・・・いや、一人心当たりが」
モーラ「それは・・・」
レオニダス「恐らく・・・クライドであろう・・・」


〜蒼の傭兵艦隊〜

シュトルラック「奴との距離は!」
ブレイヴォッグ「駄目だ!縮まら・・・⁉︎徐々に離れている!」
シュトルラック「本当か⁉︎」
ブレイヴォッグ「ええ、しかし距離が離れたというより何か間に空間が割り込んでいるような状態です」
シュトルラック「空間が割り込む?・・・どうゆうことだ・・・?」

 

 

〜メルカバー???〜

クライド「ざっとこんな所か」
アンジェラ「にしても凄いわね、『両者の間に空間をねじ込み続けるなんて』」
クライド「こうでもしないと確実に御陀仏だからな・・・そろそろ出て来たらどうだ?」
「何時から気付いていた?」
クライド「最初から、じゃないと発信器なんぞ起動させないってラカンさん?」
ラカン「アイリスを返してもらうぞ」
クライド「で、そのついでに俺等の情報を盗んで来いというわけか」
ラカン「⁉︎」
クライド「盗みたいなら盗んでみろ、お前の従姉妹が惜しくないならな」
ラカン「クッ!・・・分かった」
クライド「流石諜報官、理解が早くて助かる」

するとクライドの隣からフラリと人影が歩いてくる
ラカン「ッ!アイリス!」
アイリス「叔父・・・様」
クライド「後、騒動が終わったらこのメモリチップをFFPSのヤナーチェクに渡してやれ」
ラカン「クライド・・・貴様は一体」
クライド「おっと、それを聞くのナンセンスだな。まぁ今は外に出ても死ぬだけだからここにいろ」

2015年
08月06日
23:55

198: MI4989 削除

~プリッツア、王都城下町~

クレリアン系人類の死体と兵器群とその他を全て積み終えた空中揚陸艦隊達はこの世界から速やかに去っていく頃。

Vel-1_B2「コジマ雰囲気に群がるって……どんだけお金が欲しいのよ……」

ブロペニュを虐めてた青毛はよく解んない機動兵器の残骸とコジマ粒子に群がる蛮族のクレリアン達を見て呆れていた。
まぁ、コジマ粒子は使う勢力だと戦略資源なので集めて売りつければ貧乏人にとっては良い金にはなれるからしょうがない。
魔術やら超科学やら駆使してえらいスピードでコジマ粒子を結晶化して分留して集めると途端に暗くなる。
ドラム缶2本とバケツ2杯分しか取れなかったらしい。
残骸や破片はとっとと金属資材に加工し、さっとお掃除してはした金(になる資源)を手にしょぼくれた表情をしながらお掃除に戻るようだ。
空からその様子を見ていた青毛は瓦礫を砕いて分ける作業に戻る。


ステファニー「ここ片付けといてね」
シェコダ「(´・ω・`)はーい」VAC搭乗

一方、バリスタン達とクレリアン達の一部は最も荒れている東部城下町の掃除をさせられていた。
もはや城下町と呼ぶのに躊躇するほどの瓦礫の山となっている。
既に装甲車両の残骸や薬莢等は回収されているが一直線に貫かれたような壊れようから激しい戦闘があったことを物語っている。

シェコダ「(´・ω・`)やっぱ機甲兵力と砲兵が絡むとえらい事になるね」
ケピニェコ「(´・ω・`)確かに」

ときおり瓦礫をどかしているのか建物を崩しているのか解らなくなる。

マルグレーテ「暇ね……(モグモグ」瓦礫から取り出した鉄筋を食べてる
グロスタル「こら、つまみ食いするんじゃない」瓦礫を殴って粉砕しながら
マルグレーテ「屑鉄なんだからいいでしょ(ボリボリ」
グロスタル「ここで本格的に立て直す時にそういう屑鉄でも製鉄して建材になるんだから食うな」
マルグレーテ「んもぅ……」


ばりすたんMa「J・ω・)」もふっ
ばりすたんMb「(・ω・し」もふもふ
クレリアンB134「そんなに親子に見えないのかなぁ……」
AV-15A8「そりゃ、筋肉むきむきなデカ女の子供がもふもふな垂れ耳うさぎだなんて普通は想像も付かないわよ」
クレリアンB134「(´・ω・`)デスヨネー」
AV-15A8「あんたがその顔文字使うと
――-――-――-キリトリ-――-――-――
★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!


/フフ ム`ヽ
/ ノ) ∧_∧ ) ヽ
゙/ | (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/
`ヽ `ー-'_人`ーノ 壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
丶  ̄ _人'彡ノ 筋肉に自信のあるそこのアナタ!
ノ r'十ヽ/ 一緒にお仕事してみませんか?
/`ヽ _/ 十∨ 壁を殴るだけの簡単なお仕事です!

――-――-――-キリトリ-――-――-――
コレを思い出すんだけど」
クレリアンB134「あの、現在進行形で瓦礫殴ってるんですが」

2015年
08月07日
12:06

199: レヴィドラン

~プトレマイオスⅡ改 ブリッジ~

一方その頃シュトルラック達のいるプトレマイオスⅡ改は正体不明の吸引エネルギーの範囲から脱出には成功したが如何せん気になる点もあった。

シュトルラック「範囲内から脱出できたとはいえ空間が割り込んできたのが謎だな・・・」
ブレイヴォック「何が原因であの空間が出たかは不明ですけど気にしても仕方ありません・・・今は範囲から脱出できたことだけまだマシとでも言うべきでしょうか」
シュトルラック「だな・・・っとマッハフィッシュ妹マスターとFPSFの艦隊はどうだ?」
マッハフィッシュ「座標確認中・・・妹マスター達のプトレマイオスⅢとFPSFの艦隊は予測範囲内から離脱済みなおも範囲から逃れる為移動中です」

その事を聞き一安心のシュトルラックだがまだ油断できない、例の吸引の範囲は尚も増大しているのだ、一瞬の気の緩みがまた範囲内に飲み込まれる可能性があるからだ。

シュトルラック「今はとにかく距離を離す!全速前進!妹マスター達と合流する!」
蒼の傭兵部隊『了解!』

2015年
08月08日
20:09

200: zyabara

~魔城・エントランス~

崩れ落ちていく魔城の中、一人レギオンは“それ”を眺めていた。

ウィスコルフ「…お前正気か…!?…“アレ”はどう見ても、コズミックブレイクどころではすまないぞ!?」

レギオン「フン。喚くな…いずれ収まるだろう。…前回そうだった様にな。…本来“アレ”は“今”にはない物だ」

ウィスコルフ「どう見ても収まる様には見えないが…?」


レギオン「ッ…。フ…成る程…“虚無”の時もそうであったが…今回やっと確認出来た…どうやら他にも“部外者”がいるらしい」

ウィスコルフ「…部外者?……。…成る程な、確かに本来…アレの容量からして見て今こうして話している事自体有り得ない…どこぞの“誰か”が介入しない限りはな」


レギオン「そして“それ”は現世の“神をも越える”…。でなければ世の法則を書き換える事自体…有り得ない」
ウィスコルフ「…ここまで折り込み済みってか?」

レギオン「どうだかな…。しかし計画自体は進んでいる。」

ウィスコルフ「…それで?アレが収まったとしてどうする?」

レギオン「アレはこの世界の誰もが見えているだろう…。そして恐怖するはずだ。『ああなりたくは無いと』…。それこそが“人”をより死に物狂いにさせる。…そして見定めるだろう…『自分達がどうであるべきか』」
ウィスコルフ「…で?お前はどうする?貴様は犠牲を出し過ぎた。例え人々が自らをどうすべきか見定めたとしても…人々は貴様を許しはしないだろう」

ウィスコルフの問いにレギオンは空を見て答える。

レギオン「…それでいい。人は揺らぐもの…だからこそ…気を引き締める為には“恐怖”すべき対象がいる。ならば…私は“恐怖”を敷く“悪”となる」

ウィスコルフ「…そうか。…ならやっぱり俺は…」

レギオン「…」

ウィスコルフ「お前を止める」


ウィスコルフがボロボロの鎧を脱ぎ捨て向かい合う。

レギオン「…貴様は馬鹿だな…」
ウィスコルフ「そのまま返すぜ」

レギオンも鎧を脱ぎ捨てる。共に生身になりながらレギオンは剣を、ウィスコルフは魔力を込めた拳を構えた。

 

~宙域~


ロキ「…チッ…あの野郎喰えば喰う程活性化しやがるぞッ!」

黒猫「おい!?引かれてねーか!?」

ロキ「巻き込む次元が増えてやがる!喰う度に“現実”に“来てる”んだよアレは!」

黒猫「餌やってる様なもんじゃねーか!?」

ロキ「時間稼ぎつったろ!」
黒猫「もっと良い方法ねーのかよ!?」
ファング「…何をしても餌にしかならんかならな…」
黒猫「どーすんの!?割りと詰んでね!?」

ロキ「ッ…やっぱりこの宇宙は捨てて…」
リリィ「もうちょっと頑張りなさいよ!?」


~メルカバー~

不意にメルカバー内に警報が響く。


アンジェラ「何!?」

クライド「あちゃー…なんだ駄目なのか」

アンジェラ「どういう事?!」

クライド「うーん…メルカバーの容量足りないかも?」
アンジェラ「は?」
クライド「正確には、真ん中に“居る奴ら”がもうちょっと頑張ってくれるかと思ってたんだがなー…」
アンジェラ「何の話しよそれ!?」

ラカン「なんだ…案外だらし無いですね」薄ら笑い
クライド「イラッ☆」

最終更新:2020年05月23日 15:50