多次元の境界2 201-250

2015年
08月10日
13:43

201: レヴィドラン

~どこかの宙域 プトレマイオスⅢ ブリッジ~

一方妹ドラン達とFPSF後方支援艦隊は正体不明の吸引範囲から距離を離しどこかの宙域で一旦止まっていたのだ。FPSF後方支援艦隊は陣形を立て直しているのが見えていた。

妹ドランo0範囲から・・・離脱はできたけど・・・多分・・・ここも時期に・・・

範囲になるだろう・・・そう思ってしまう、現状反応は探知していないとはいえ油断は出来ない。

妹ドラン「レンジ最大でエネルギー探知機能維持・・・!」
アクイクリムゾン「了解!」

今はただあれから逃れ続けるしかないのだ・・・今は・・・ふと何か向こうに何か見えたように感じたが妹ドラン達は気づく事はなかった・・・

2015年
08月10日
21:30

202: MI4989 削除

~プリッツアがある惑星の近郊宙域~

FPFS艦隊は無事に絶対領域の近くから脱出していた。

レオニダス「ハボクック卿、そちらの艦隊は無事か?」
ハボクック級「ん? 幾つかの航空機とミサイル駆逐艦と重巡洋艦が行方不明じゃな」
<E-2A:現在、我々は外でなまもの等の対処している。今しばらく時間を要する>
<地球ニ……帰リタイ……>
<PSP版で我が業を手にしやがって……消えろっ!>
<(#゚Д゚)うっせぇっ! んなことコウエイかマイクロキャビンに文句言いやがれってんだ!>
<ノーフォーク級B:“いなご”の大編隊か、まだ時期が早いだろうに>
<……Type11さえ居なければ>
<Plax:んもぅっ! 私の足元でうさぎがちょろちょろしたくらいで次元消滅することないでしょ! どんだけ嫉妬深いの!>
<憎い……憎い……何故我らレールガン一族をダメ兵器にした……>
<42型駆逐艦D:“ちきゅう”も見える、超多弾頭巡航ミサイルを確認できたら800μ秒以内に迎撃しろ>
ハボクック級「すまんな余計な通信もちょくちょく入っておる」


一方同じく原初の絶対領域的なものから逃げたブロペニュとソルブレイズ。他のアーク達も連らなるように逃げてきた。

ソルブレイズ「なんか宇宙自体が揺れてたな」
ブロペニュ「なんかやっすいぽんこつ鯖みたいにガックガクだったね」

ワーザウィル「まだ戦いは終ってねぇっ!」
ソルブレイズ(いい加減しつこいな)
ブロペニュ(うん)

またワーザウィルが召喚をし始めた。もうソルブレイズもブロペニュも呆れ顔で返すしかない。

ワーザウィル「出でよっ、永遠の冬と死をもたらす――」
ブロペニュ「黙って」中型溶断器で妨害
ワーザウィル「ぬおっ!?」
ソルブレイズ「寝ろっ!」適当にブッ飛ばす

そして召喚の術式が終る前にワーザウィルを殴って召喚を阻止するソルブレイズ。
続けてブロペニュと連携を取ってワーザウィルをボコボコにしていくのであった。


フィンブルヴィンテル級「ゲソ焼き作りながら来て見たはいいものの、なんだここは……、外国の兵器に翻弄されてる上にヒトの妄想(原初)にも振り回されてる……まだ幼い世界か」

フィンブルヴィンテル級「それよりおめぇらこんな所で馬鹿やるんじゃない。表(宇宙のお外)に出ろ」
INFO:ファントム達と原初がCB世界(仮)からお外につまみ出されました

フィンブルヴィンテル級「帰るか……」ちょっと前まで居た領域へ去っていく

あぶないおじさんが来たような気がしたけど気のせい。

2015年
08月10日
22:53

203: zyabara

ロキ「…時間ギレだ…帰るぞ」

リリィ「ちょっと!?」

黒猫「なんだよリリィそんなに思い入れがあるのか?」
ファング「…。悪いがリリィ、俺ももう引き際だと感じている…ここまでやってメモリアクターの反応がない以上は諦める他ないと思うぞ…」
リリィ「…ファングまで…仕方ないわね…さよならの時間かしら…」

リリィ達の健闘虚しく拡大を抑えきれない“原初”…その胎動の封じ込めを諦めた影響か、いやに拡大が増していく。

しかし、その胎動が次の瞬間には弱まっていった。
リリィ「これは…!?」
ロキ「…ようやくお出ましか…もったいつかせやがって…」

~魔城・エントランス~

レギオン「何…!?…これは!?」
ウィスコルフ「は…いやに早いじゃないか?…お披露目は失敗だな」

レギオンは収縮しつつある原初を見て動きを止め、ウィスコルフはそれを見てレギオンを挑発した。
しかしレギオンは挑発に乗ることはなく原初をただ思慮深く見つめる。

レギオン「…。違う…これは…本当に外部からの干渉だ…」
ウィスコルフ「何…?」

レギオン「“総て”を越える?…馬鹿な…!いや…あれは“総て”では無かったのか?」

レギオンは叫ぶ。
己の信じた“総て”の歪みを見て。

ウィスコルフ「…どういうこった…?説明しろよレオン」

ウィスコルフの問いにレギオンは静かに…しかし焦りを感じさせる様相で答えた。

レギオン「あれは…“原初”は…“総て”を内包する存在だ。未来…過去…セカイ…魂…思い…法則…祈り…あらゆる願望…願い…その総ての果てにたどり着く終焉…その結果…」
ウィスコルフ「…」
レギオン「そしてその絶対の運命-さだめ-を私はあの時あの場所で認識した。…見たのだ。幾世のアークと凌ぎを削り…時間や法則がコワレタセカイで…」
ウィスコルフ「…そしてお前はそれを肯定した…と」
レギオン「違う…私は否定した」

レギオンは決意を噛み締める様に…絞る様に声を上げた。

ウィスコルフ「なら何故…」
レギオン「だからだ…私はあれを認めない…。…人々が生きたいと言う祈りを…紡いで来た意味を…あの様な“結末”に収束させるまいと…」
ウィスコルフ「…」
レギオン「だから私はあれを肯定し…そして否定した…。人々が必死に生きた証を…命巡らせ紡いだ歴史を…否定させてなるものか!我々が行き着く“果て”が!祈りが!あの様な結末であっていいはずがない!!祈っただろう…願っただろう…そして受け継いできたはずだ。我が子の未来に幸あれと…。その為に犠牲にしてきたはずだ!命を…思いを!」
ウィスコルフ「…お前…」

レギオン…レオンは叫ぶ。己の願いの為にしてきた行為に苦しみ荒ぶように。

レギオン「ならば…ならば!私はあれを絶対に…あの様な結末だけは認めまいと!そう決意した!だから私は…だから私は!こうして此処に居る!総ての祈りと思いを無駄にしない為に!」

レギオンは叫び拳を壁に叩きつけた。
そして嗚咽する様に、すがる様に叫ぶ。

レギオン「そして私は…此処にたどり着いた!自らを人々が否定すべき定めの在り方として顕在させんが為に!人々があれを見て“結末”を否定する様に!」
ウィスコルフ「…そしてそれに囚われた。お前は…。…あいつが…彼女が願ったのはそんな“祈り”だったか?レオン…」

レギオンは項垂れ、膝を着き崩れ落ちる。

レギオン「だからと……あんまりではないか…。私は…総てを救う為に…祈り…を…」

ボロボロにへこみ歪んだ甲冑の隙間から、涙を流す。
…そこには1人で何もかも背負おうとして壊れた男の姿があった。

ウィスコルフ「ハァ…ようやく吐き出したな…。そんな事だろうと思ったよ…。お前馬鹿で一途で不器用だからさ…。…こうなると思った。…んで子供みたいに駄々捏ねてさ…一人で全部抱え込む。…お前…本当に馬鹿だよ」

レギオン「ッ…糞ッ!畜生!畜生!!畜生ッ!!」

レギオン…否。レオンと呼ばれたその男は既に騎士にあらず、ただ終わりゆく世界を眺め崩れ落ちる一人の哀れな男になっていた。

ウィスコルフ「…帰ろうぜ。…お前の“時代”は“英雄”が必要とされる時代は終わったんだよ…」

ウィスコルフは崩れ落ちたレギオンの肩に優しく手を置いた。

レギオン「…まだ…だ…まだ…終わっていない…」
ウィスコルフ「…!」
レギオン「まだ終わっていないのだ!!ウィスコルフ!」

レギオンは手を払いのけ、立ち上がると原初の方向へとふらふらと歩みだす。

ウィスコルフ「…ッ!この馬鹿野郎!!まだそんな事言って…」

ウィスコルフはレギオンに飛びかかると、馬乗りになり殴り付ける。

ウィスコルフ「目ェ覚ませってんだよ!!大馬鹿野郎!…そうやって自分を犠牲にしか出来ないお前も!お前に全部背負わせたアーク達も!俺は大っ嫌いだよッ!いけ好かねぇ!下戸が出る!」

レギオン「グッ…離せェッ!!貴様に何が…何が解る!」

レギオンはウィスコルフを蹴りあげ弾き飛ばす。そして再び原初に向かい歩き出そうとした。

『そこまででよいのでは?』

不意に響くノイズのかかった…しかしそれでいて澄んだ様な歪な声。

レギオン「…誰だ…」

レギオンの目の前に華美な装飾でありながらシンプルな衣を羽織った“少女”が立つ。

少女?『あらあら…そんなに睨まれたら感じてしまいますわ』
ウィスコルフ「いっ…?なんだよこいつ…」
レギオン「…何処の誰だかしらんが…邪魔をするなら…」

レギオンはケリュケイオンで少女を切り払う。

ぶしゅうっ

そんな音を立てて少女は袈裟斬りに切り払われ、血を吹き出した。

少女?『あらあら…あららっ?…ああん!そんなに激しく“愛”をぶつけられたらわたくし…悦んでしまいますわ!』

変態的な矯声と台詞を吐きながら、少女は血を撒き散らし、ふらふらと後ずさる。

ウィスコルフ「気持ちわるっ!?」
レギオン「…貴様…人間ではないな…」

ポタポタと落ちながら“データ”の血が消えていく。

少女?『ご明察。…強いて言うならば貴方と思いを同じにする方々の“羊飼い”…それがわたくし…“総次元制御端末兵器”メモリアクター第4号”…-メモリ・ファナスティック-ですのよ』

ウィスコルフ「訳わかんねぇ…」

ウィスコルフは突飛な発言をする少女にボリボリと頭を掻いた。

レギオン「…そうか…貴様らの仕業か」

レギオンは少女を睨み付けながら口を開いた。

ファナスティック『ええ…あんまりにも貴方方が“可愛らしい”ので“愛でて”おりましたが…このままだと“ひとつ”になってしまいますので涙を飲みながらも出てきた次第ですわ。…お姉さまったら生真面目なんですもの…』

ウィスコルフ「…」ボリボリ
レギオン「…それで?外宇宙の“奴ら”が何の用だ?…此処は“我々”の世界…余計な手出しはしてほしくは無いものだが…」
ファナスティック「あらあら…あんまり邪険しないでくださいませ。わたくし…貴方の求める“答え”を持って来て差し上げたのですわよ?」

レギオン「…何…?」

少女がレギオンに近づき…触れた。


~宙域~

ロキ「…寒気が…」
リリィ「うっ…この気持ちわるいくらい無条件の“愛情”を差し向けてくるこの感じ…メモリアクターじゃないわね…」
ファング「…狂信者の方か…」
黒猫「わし…あいつ苦手なんだけど」
リリィ「私も…」
ファング「…俺…もな」
ロキ「…ファングと意見があうとはなぁ…皮肉だぜ…」

『ご迷惑をおかけします…』

リリィ「…えっ…?あんたも居るの?」
黒猫「本命じゃん」

黒い外套に包まれた人物が現れ、“原初”に触れる。
すると…“原初”はみるみるうちに“縮んで”いく…。

黒猫「かーっ!疲れたーッ!!来るのおせーよ“メモリアクター”」

メモリアクターと呼ばれた人物は片手間に“原初”を擂り潰しながら答えた。

メモリアクター『申し訳ありません。…あの娘が駄々を捏ねるものですから…。…しかし時間的余裕もあった事ですし…本来なら“こうやって手出し”する事自体異例なのです。…故に…多目に見てください。“プレイヤー・ファントム”』

ロキ「…チッ。相も変わらず…」
ファング「…総体的扱いか…」
黒猫「いつものこった」

メモリアクター『…と…今回の“ひとつ”は“産毛”程度とは言え…無茶をしますね“ファントム”』
リリィ「…大きさが同じって凄い(棒)」

めりめりと音を立てて圧縮されていく(実際は音なんて出てないが)原初を見ながらリリィが呟く。

メモリアクター『…事象としては良いサンプルでしたので…ポイント加算しておきますね』

黒猫「やったー(棒)」
ロキ「…帰るわ…」
ファング「…そうだな」
リリィ「そうね…疲れたわ…」
黒猫「やったー(棒)」
リリィ「…あんたは残る」

むんず

黒猫「やだー!!(怒)」

メモリアクター『…』


~エントランス~

レギオンの中に記憶が迸る。

…幾つもの回答を経て、“我”は絶対になり“我々”は絶対になる。

自我は総てを越え…絶対となり揺るぎない回答を得る。…そのこたえ。

レギオンは総てを見て膝を着き、項垂れる。

レギオン「…そうか」

甲冑を外し…呟く。
しかし…その表情は答を得たものとなっていた。

レギオン「人々は…“越える”のか…ハハ…ハハハ…」
ウィスコルフ「レオン…」

レギオンはウィスコルフに軽く笑いながら答えた。

レギオン「ウィスコルフ…どうやら…本当に私のした事は無駄だったらしい…笑い話にもならんな…」
ウィスコルフ「…答え…得たのか…?」
レギオン「ああ…全くだ…本当に…私は」

ファナスティック『あら…まだ終わってません事よ?』

レギオン「…何?」

ファナスティック『貴方の頑張りは中々見所がありました。…ですので…“我々”は貴方に“プレイヤー”としての参加権限を与えます…ですので…それまでせいぜい足掻いてくださいませ』

レギオン「…“プレイヤー”?…なんだそれは?」
ファナスティック『また“あうその時まで”…では…ごきげんよう。…いとおしき“あなたがた”よ…』

ウィスコルフ「…っおいっ!?」

少女は虚空に消えていった。

レギオンは呆然と膝を着き、燃え尽きた様相できえゆく原初を見つめていた…。

ウィスコルフ「…終わり…か…永かった…な」

ウィスコルフはそのレギオンを見ながら呟くと、項垂れるレギオンに肩を貸し…歩き始めた。

2015年
08月11日
00:15

204: エアロ

 

~位相次元の狭間~

超兵器戦艦フィンブルヴィンテルは嘆息しながらまどろみの中にいた。
自分が出ていこうとした世界が、自分を使いこなすレベルに達していなかったからだ。

フィンブル「ナンダ、低れべるナ奴ラメ。
アノ程度ノ時空震スラナントモデキントハ・・・
クダラン。ココデ寝ルトシヨウ・・・」

究極の超兵器は、再び眠りにつくのだった・・・


~艦隊展開宙域~

”原初”はどうやら、外宇宙の存在により収縮して消滅したようだ。
この宇宙の外にも我々を「見ている」存在がいるということなのだろうか・・・?
FPSF艦隊とGAIA艦隊、それにハボクック艦隊の面々は呆然と見ているだけだった。

レオニダス「終わった・・のか・・・?」
アエリア「先ほどまで荒れ狂っていた引力流は完全に消失、
壁のような空間も消えました・・・混沌の魔城も徐々に崩れだしています」
アガートラム「アークをも超えた、外宇宙の存在か・・・」
エピメテウス「総監!プリッツアが見えました!」
マウリア「おっしゃ!突撃・・・ってわけでもねぇよな、こりゃ」

ようやく通信がつながり、地上部隊とも連絡がとれた。
地上は完全に鎮圧され、エリザ達は王宮に戻り、ウラノス兵たちは降伏。
ρ系の傭兵たちはこちら側・蛮族側問わずドミニクや他の商人の用意した船であちらの次元に帰ったそうだ。

レオニダス「ハボクック卿、そちらの次元の傭兵たちのピックアップをお願いします」
ハボクック「無論じゃ。イオージマ君、もう星に降りても良い頃じゃ」
イオージマ級「了解しました」
イオージマ級はゆっくりと地表へと降下していく。

レオニダス「GAIA艦隊とウラノス艦隊をまとめ、状況が収まり次第帰路につく!
各員、状況把握に努めよ!」
一同『了解!』

一方エアロコマンドーも自体の把握ができたようだ。

Sホーク「やっと壁とブラックホールのでっかい奴が消えたか・・・」
バンゴー「でもあちらさんも収まってるみたいやでぇ」

プラムは後発で来ていた封印機関のセリュー・ブランシェに話を聞く。
プラム「セリューちゃん、アーク達はどうなるのでしょうか?」
セリュー「スティグマ様は引き続き私達封印機関の統括、3注のアーク様は力を使いすぎたみたいでまもなくアークに戻って眠りにつかれるようね」
スティグマ<聞こえるかセリュー?ワイラはCAへ戻るでぇ。もっとも3注は力使いすぎたせいでまた封印状態や。留守番しとるジゼルによろしゅうな>
セリュー「はーい、スティグマ様」

っと、ここでSホークはブリッジの人数が少し多いことに気づく。
Sホーク「あれ?もう3人載ってる?ン・・・?」
そうして後ろを向くと・・・?

ベルゼナ「あー、くたびれた~(スヤァ」
グラディナ「おかし・・・ごはん・・・(スヤァ」
ヴァナディース「ふふふ、かわいいですこと・・・(ナデナデ」
なんと、結晶・欲望・暴食のアークがソファに座っていたのだ!(驚愕

Sホーク「なん・・ですと?!」
プラム「結晶と、暴食と、欲望・・・えーっ!?」
バンゴー「アカンわー、食費とショッピングで財布空になるわー(棒」
ヴァナディース「ふふふ、ご心配はいりません。わたしがしっかり面倒を見させていただきますので、よろしくおねがいしますね(ニコッ」
Sホーク「調子狂うなぁ・・・」


【INFO】分身体だけど、結晶・欲望・暴食はエアロコマンドーのお世話になります

 

~魔城~
魔城は崩れ始めている。
レギオンが原初を目覚めさせ、そして消滅させられたことで彼は混沌の力を失った。
それはすなわち彼の持つ悠久の力がなくなったのだ・・・
ベルゼナについていったグラディナと相変わらずバトろうとしてるワーザウィルを除いたアーク達は急ぎ脱出を図る。

ティーンチ「ふむ・・・外宇宙の存在ですか・・・始まりにして終わりを吸い込み、
消滅させるとは、宇宙もまだまだ広いですな・・・」
アルケア「感心しとる場合かティーンチ殿!此度の戦いは我らの負けじゃ!
はようレルムへ引くぞよ!」
ラスティ「Wizちゃんをもう少しでイカせられるところだったけど、しょうがないわね。
ほらコーンちゃん、帰るわよ」
コーン「うるさいはなせ!まだ戦い足りないのだぞ!
わたしは(ゴスッ)うっ・・・(気絶」
フォルター「はぁい、コーンお姉さま、お楽しみはあちらでね・・・行きましょうか」

混沌側のアーク達は続々とレルムオブケイオスへと退いていった。

【INFO】さぁ、残るは殴り合い宇宙!

2015年
08月11日
00:36

205: レヴィドラン

~プトレマイオスⅡ改~

突如として正体不明のエネルギー反応が止まった否消えたのだ・・・
当然シュトルラックはトランザムの停止を指示してその場に一旦止まる

シュトルラック「どうなってるんだ・・・?ブレイヴォック状況確認!」
ブレイヴォック「現在確認中です・・・これは・・・エネルギー反応完全消失・・・例の迷宮も崩壊いえ・・・消え始めています・・・」
マッハフィッシュ「こっちでも確認できた・・・こりゃ完全に崩壊し始めてらぁ・・・」

精鋭部隊の報告を聞く辺りやはりエネルギーの反応は完全に消滅したのだ・・・同時にこう思ったのだ・・・

シュトルラック「終わった・・・のか?」

~プトレマイオスⅢ ブリッジ~

一方こちらでもエネルギーの反応の消滅を確認しており現在FPSF後方支援艦隊にエネルギー体が消失したと通信を行っている最中だった。

妹ドランo0これで・・・終わったの・・・かな・・・?

エネルギーの消滅がそれを示していたのだ・・・一旦妹ドランは反転するように指示をして迷宮のある方向にズームをして確認すると崩壊し始めていたのだ・・・もっともどちらかと言えば粒子のように消え始めているといった方が正しいだろうか・・・

妹ドランo0あっ・・・そうだお姉ちゃんと・・・レヴィに通信しないと・・・
はっ!と気づいて通信を繋ぎ始めた・・・

~GNアームズ~

一方そのころ肝心の姉ドランとレヴィとネプテューヌ達とネプギア達はバルセルディオから許可を貰い一旦プトレマイオスⅢに戻る途中だったまぁもっともスペースがスペースの事もあるので・・・

レヴィ「ネプテューヌだ、大丈夫?顔色悪そうだけど・・・さっきの病院艦での艦内放送で多少揺れていたとはいえ・・・姉さんに速度下げるように言う?」
ネプテューヌ「へ、へーきだよ~・・・しゅ、主人公はこの程度zyウップ・・・」
ネプギア「お、お姉ちゃんやっぱり無理がある気が・・・(;」
姉ドラン「ちょっと、流石にそれはやめてよねスペースが狭いんだから吐かれたら匂いが尋常じゃないっての(;」

緊急時に移動してた影響か地味に船酔いしてるネプテューヌだが何故か無理に我慢しようとするが一瞬顔色が悪くなる(笑 そこをネプギアがフォローし何とか耐える。しかしここでオrrrrrされたらシャレにならぬさらに―

レヴィ「しかしやっぱ広さが広さでって・・・ベール何でギューってしてるの?(;」
ベール「それはレヴィちゃんが転ばないようにするためですわ、まだ精密な検査が出来てないですし仮にGNアームズが揺れてしまって転倒するのも防ぐ為ですわ」
姉ドラン「さらっと私の操縦技術の面で言ってるみたいだけど心配無用よそこまでヤワじゃないわ」

レヴィの身に万が一の事を心配してか後ろから抱き着いているのだ、ちなみにベールの胸がムニュっと押され形が変わる程である(笑

ノワール「ぅー・・・・(///」
ユニ「お、お姉ちゃん大丈夫?顔未だに赤いけど(;」
ノワール「大丈夫よ・・・でもー・・・・ゴニョゴニョゴニョ・・・・」

姉ドランo0そりゃレヴィの姉である私にに見られちゃそうなるかー・・・

こっちはこっちでノワールはあの時目撃しちゃった事を未だに気にしていたのだった(笑

姉ドラン「はぁー・・・やれやれね・・・・」
ブラン「苦労してるのね(;」
姉ドラン「分かる・・・まぁこれくらいは慣れてるのよね・・・」
ラム「あれ?何か光ってるけど」
ロム「ドラン(妹ドラン)さんからの・・・通信なのかな・・・?」

ふとラムとロムが一つ蒼く光っているのが見えたのだ・・・
姉ドランo0まぁ心配してるし当然か・・・

そのまま通信を繋げる姉ドラン・・・どうやら妹ドラン曰く正体不明のエネルギーが消失したらしい・・・ただこの依頼をやって理解したのは・・・私達(蒼の傭兵部隊)はとんでもないのを目撃した一人って事であった・・・・

妹ドランo0さぁて・・・帰りますか・・・!

2015年
08月13日
06:57

206: MI4989 削除

#悪いが殴り合い宇宙は省略させてもらう

召喚阻止してからもソルブレイズとブロペニュはワーザウィルを叩きのめしていた。
ソルブレイズが隙の大きい大技を使ってもその隙を機動力に勝るブロペニュがカバーし、付け入る隙をワーザウィルに与えない。
大してワーザウィルは航空機たるブロペニュによって徹底的に邪魔をされ、身動き取れない。
そして身動き取れない状態で次々とソルブレイズの大技を喰らい続ける。

ソルブレイズ「これでお終いにしてやる!」

そう言ってソルブレイズはワーザウィルにとどめを刺して、ワーザウィルを消滅させる。


ソルブレイズは既に限界が来ていたのか、まるで役目を果たしたように落ちていく。
流星のように惑星へと落ちていく。
プリッツアから見れたら、それは沈み行く夕日のようなのだろうか。
ブロペニュはそれが燃え尽きるまで静かに見届けてダスドへ去って行った。
夕日となって沈んだソルブレイズがヴェルグに戻って何時もの朝日を迎えられる、
ブロペニュはそういう期待をこめてプリッツアから去って行った。

2015年
08月13日
23:14

207: レヴィドラン

~プトレマイオスⅢ ブリッジ~

各地で事が終着していく一方レヴィ陣は・・・

レヴィ「よいしょっと・・・ふぅ・・・」
姉ドラン「レヴィ、あんた精密検査してないのに指示する?(; ネプテューヌ達とネプギア達は疲れて寝てるのに(;」
レヴィ「アハハハ・・・・(; たしかに休みたいけど僕は蒼の傭兵部隊の大柱だからね、そうはいかないよ」

相変わらずのレヴィに思わずため息がでる姉ドランではあるが実際自身も疲労が高まっているため人の事は言えないのだ・・・
帰ったら帰ったで病院行きは自身(姉ドラン)も不回避なので仕方ない事だ。
無論自分の妹も同様だしネプギア達も怪我をしてるので言わずもがなである。

姉ドラン「まぁ・・・ほどほどにね・・・私は寝る・・・つっかれたわ今回の依頼・・・」
レヴィ「了解ってね・・・さてとルギリワープビット展開座標ブレイゾン宙域にポイント合わせ」
ルギリ「了解ワープビット展開座標設定完了・・・射出!」

それと同時に前方に射出された複数のワープビットがプトレマイオスⅢの前で止まり円状に回り始めワープゲートを展開した・・・ちなみにいつもより大きめなのは天龍が乗っている軍艦の事を考慮してだ。

レヴィ「プトレマイオスⅢ及びプトレマイオスⅡ改の乗組員に告ぐこれよりブレイゾンに向けて帰還する!」

そのままプトレマイオスⅢとプトレマイオスⅡ改そして強化型天龍(軍艦)はワープゲートに入っていきワープビットが入ったと同時に消えた・・・・

戦いは終わったがレヴィはある事を確信していただろう・・・自分達は予想以上に規模の大きい光景を目撃したのだと・・・

2015年
08月14日
00:29

208: MI4989 削除

~イオージマ艦内~

グロスタル「――さて、厄介事も済んだ訳だ。そこらへんにワープゲートがいくつかあるから各自で好きな場所に戻ると良い」

プリッツアの王都での作業を終え、揚陸艦に乗り込んだ傭兵達は様々な場所へと戻っていくのであった。

ケピニェコ「んーっ……」欠伸
シェコダ「お前、帰ったらどうすんの」
ケピニェコ「実家で一晩寝たらまた戦場に出向くを繰り返すだけだよ」
シェコダ「へぇ、実家通いなんだ。ってまだクリムクリフに住んでたんだ……」
ケピニェコ「はずれの農村だけどね」
タトラ「まぁ、かく言う俺も標準時間で7月いっぱいまでは仕事、合間に実家の農作業を入れてるな」
ケピニェコ「おらも7月いっぱいまでお仕事だね」
シェコダ「皆田舎住まいなのかー……いいなぁ。城下町住まいだけど自分で土地持てないから愛機の整備が軍の基地でしか出来ないんだよね」

タシュ「帰る所無いから……どこか適当にぶらぶらしてようかな」
タトラ「なんだ、雪国は気候だけじゃなく人も冷たいのか?」
タシュ「この世界で仕事中に隣国が攻めてきてお家が無くなっちゃった」
タトラ「まーたアダマンチウムの利権を巡ってか。これでお前の口から聞いたのは3回目か。ということはお前は今年で11歳か」
タシュ「あの僕の故郷で取れる鉱物資源はアダマンじゃなくてタンタルなんだけど。あとお家がなくなるのが年一回だからってそれで年齢数えないで」
シェコダ「(´・ω・`)引越しなよ」
タシュ「(´・ω・`)ヒト嫌いだからヒトを見ない土地から離れたくない……」
タトラ「抱かれた時は喜んでたくせにな」
タシュ「イラッ☆」

アレックス「ニュルン、次の戦地に行くぞ」荷物をまとめる
ニュルン「次は岩石砂漠の油田を機械化歩兵部隊に加わって襲撃・制圧だったっけ」
アレックス「戦車部隊もいるぞ。おそらくさっきより時間は短いがかなり激しくなるだろうな」
ニュルン「んもぅ、戦車絡むと皆すっごい激しいんだから……そんなに撃破報酬が凄いのかしら」
サム「休まないのか?」
アレックス「多少は休むさ、明日も仕事なだけさ」
ジョン「一方、こいつらはというと」
ミカ&グルナ&ペルル「~♪」
サム「夜戦する気満々じゃねぇか……」

シモーヌ「拾えたはいいけど名前どうしようかな」もふもふ
拾ったばりすたん「J´・ω・`)」
シモーヌ「……なんか嫌そう」もふっもふっ
Vel-1_B2「お腹空いてるんじゃないの?」

2015年
08月14日
00:56

209: zyabara

モーラ「…状況は?」

“原初”の影響が収まり…散り散りになっていた艦隊は状況確認の後、集合しはじめた。

モーラも冷静さを取り戻し、GAIAの艦隊に集合をかける。

モーラ「…そう…終わったのね」
オペレーター「…はい、例の“穴”の様なものは完全に消失…空間容量も安定。…ご覧になれば解ると思いますが、“迷宮”群も崩壊…消失しました」
モーラ「…けど艦隊の半数を失ったわ…被害は甚大よ…ウラノスの殆ども降伏したみたいね」
オペレーター「…少数の部隊は混乱に乗じて逃走を謀った様ですが…ウラノスの大部分が降伏した今、捕捉は時間の問題でしょう…」
モーラ「そうね…。…プリッツァの状況は?」

オペレーターが地上にいる部隊と交信し、詳しい状況を確認する。

オペレーター「…ええと…地上の傭兵部隊も降伏…暴徒化した部隊も拘束、処遇についてはρ次元の専門的な部隊が担当するそうです。…被害は…酷いですね…王都はほぼ壊滅…地上も甚大な被害が出ています…復興できるかどうか…」

モーラ「…そうね…ここからでも地上の被害が確認できるもの…。…でも…直すのよ。…私達と彼らとで」
オペレーター「…そうですね。…動ける艦はプリッツァに向かわせましょう」

モーラ「ええ」

艦隊の一部は早速プリッツァに降下し、復興支援を開始し、地上にいたウラノスの部隊にも協力させる。
モーラも疲労しているもののてきぱきと指示を出していく。

オペレーター「モーラ副官!中央局の艦隊から通信です!」

モーラ「やっと来たのの…繋いで」


~~

モーラ「しかし…!」
艦隊司令「中央からの指示だ。…復興支援は我々が引き継ぐ。…モーラ殿は艦隊を引き連れ急ぎ中央に戻られよ」

モーラ「…了解しました」

~地上~

ジョン「レンチ何処いったー?」
サム「ホイよ…!…あれ?この溶接機どう動かすんだ?」

バチバチッ!!

サム「ファッ!?瓦礫が蒸発した…」
ペルル「出力調整しないと…」
ジョン「危ないからρ系の使うなよ…」
GAIA士官「おい、君たち」
サム「はい…何です?」
GAIA士官「悪いが我々は宇宙(そら)に上がる。君たちの指示は中央からの艦隊が引き継ぐから後は彼らの指示に従ってくれ」
サム「…マジッスか…」
GAIA士官「まあ、そんな感じだ…後はよろしく頼む」
サム「へい…」
ジョン「…了解」

二時間後…中央からの艦隊が到着し、復興支援を引き継ぐ形になる。

サム「え?帰れって?」
士官「そうそう。君たちいるとややこしいからさ…あー…通信入った…はい…はい…了解いたしました。…ええ………」

サム「あのー…帰れって…どうやって…」

士官「…まだ居たのか…船?…港に貨物艦が来てるからそれに乗っていってよ。…乗り心地は保証しないけどさ」

サム「…」凄く嫌そうな顔
ジョン「…チッ…」
ミカ「…やな感じ」

サム「愚痴っててもしゃあない…いくか」
ジョン「絶対狭いぞ…」
シレーナ「そう?復興物資卸したはずだからすかすかだと思うけど」
サム「どちらしろ乗り心地は良くねーな…」

サム達は適当に手荷物を纏めると港に向かった。

2015年
08月14日
01:10

210: エアロ

状況はどうやら落ち着きつつあるようだ。
各部隊はそれぞれの行動を開始する・・・

~FPSF艦隊~

レオニダス「状況把握は済んだか?」
エピメテウス「主攻撃艦隊・異常なし、損傷艦および負傷者の後送完了しています」
アガートラム「空母機動艦隊及び全空戦隊帰還済み。異常なしです」
マウリア「ミサイル艦部隊異常なし!ただ弾切れだ!ガハハハ!」
ヤナーチェク「特務部隊異常なし。議会への提出資料のまとめも終わりました」
カロザース「潜宙艦隊異常なし」
ホイットマン「後方支援艦隊異常なし、損傷艦の応急修理も完了しました」

どうやら出発の準備が整ったようだ。
レオニダスはリベレイションのモーラ副官に通信をつなぐ。

レオニダス「モーラ副官、我々は一旦ブレイゾンに帰還する。
その後主だったメンバーでADF中央軍事会議に出席する。
大丈夫だ、我々はするべきことをした。堂々と、胸を張って帰ろうではないか」
モーラ<そう言っていただけると心強いです。
イェーガ将軍が生きていらっしゃれば・・・>
GAIA艦隊もウラノス艦隊を伴い、ADF本部に帰還するようだ。


アエリア「総監、全艦ワープドライブ同調完了。座標目標、衛星都市ブレイゾン!」
レオニダス「うむ。全艦・ワープ航法に移る!」

数刻の後、FPSF艦隊はハイパードライブを起動し、ワープ航法へと移った。


~エアロコマンドー~
いっぽうエアロコマンドーもブレイゾンへの帰還に入る。
ドミニオンもハイパードライブは搭載済みなのでブレイゾンの座標入力だけで問題ない。

Sホーク「あー、くたびれた・・・今回のミッション、ゴタゴタだったなぁ・・・」
バンゴー「せやなぁ・・・セラフィムへ出発したのが6月やさかい・・・2ヶ月も過ぎとる」
Sブロッキー「あー!クロックスのセールのがしたー!」
イノリム「どんだけ新刊でてんだろう・・・」

ヴェルサール「エイプール、そちらは大丈夫か?」
エイプール「心配ご無用~♪PAのおかげで損傷NOTHING!ワープドライブも準備OK!」
ヴェルサール「よし、ハイパードライブ機動!目標・ブレイゾン!」

こちらも、ブレイゾンへのワープを開始したのだった。

 

~イオージマ級デッキ~

デッキでは傭兵たちがそれぞれのポータルから帰途につく。
マイクも荷支度を整えた。

マイク「ニコライ、お前はどこ行くんだ?俺はブレイゾンに行くけど」
ロソヴィチ「俺は本国へ戻る。帰還要請が来たし、ノーリ大佐が是非来てほしいと矢の催促だ。行かずばなるまい」
見ると、ロシア艦隊所属の艦載機が着艦し、出迎えのゲオルギーが待っている。
今回のミッションにおいての活躍はロソヴィチのロシア空挺軍中佐としての手腕を、首脳部に再確認させるには十分だったようだ。

ロソヴィチ「マイク、いずれまた会えるだろう、近いうちにな。
それまで達者でな。До свидания.」
マイク「おう、そっちこそ元気でな。See you again。」
二人の傭兵は固い握手をして、拳を打合せ、
それぞれの道に向かって歩き出すのだった。

一方、地上で孤児のばりすたんを拾ったシモーヌも、ブレイゾンへと向かうことにした。何やかにやで便利な街だからだろう。
シモーヌ「どんな名前にしようかしら、楽しみだわ・・・」もふもふしつつ離乳食をやっている
ばりすたん「J・ω・)」はむはむ

2015年
10月13日
22:24

211: MI4989 削除

~大型デパートワカレヨ武蔵星系店、宇宙港~

転送魔法によりここまでやって来たニュルン達。
なんだかデパートの駐車場のような調子ででかい港がある所だ。

周りには人間は勿論、あらゆる装甲車輌や機動兵器がさも人間のように振る舞い、行き交っている。
そして駐車場もとい宇宙港にはなんだか海上で動くような艦船が大量に停泊していた。
でもそんなことより水着姿の女性が結構な数で飛び交っているのが目に付く。

ブロペニュ「あ、アレが(´・ω・`)星団じゃない?」
ニュルン「あら、ほんとに見えるわね。多分もうあの位置じゃないと思うけど」

ブロペニュが星空に指差した。その方向には
,-i、 .,,,--, c、,,.vi、
丿,i´ `゙゙゙゙゛  ̄.゙i、i、
l゙ l゙ ,--, .,,-''''i、 /''''-、 ,,-i、 ゙l |
| .| {、._l゙ ./ /シ''l゙'l | 〈、._l゙ │|
゙l ゙l `゙゛ .|、 ""、`'゛ 丿 `^ │l゙
ヽヽ `―'"゙'―'" 丿,i´
`゙゛ `゙゛
ほんとに↑こんな形に見える大星団が見えた。
もう見るからにカオスな世界なのは火を見るより明らかである。

水棲シュヴェシィナ「あら、知らない人を連れてるわね。新人さん?」
ニュルン「なんか狩猟に付いて行きたいだけよ。気にしないで」

ニュルンとカスターダみたくまたグラマーな女性だ。彼女らはこういう体型が普通なのだろうか。
まぁこんな謎の世界である。気にしたら負け。

ニュルンと知らない女性が歩いている先にはここに停泊している艦船の中では比較的近代的な駆逐艦。
とは言っても潜水艦のようなフォルムを持つミサイル駆逐艦といった風貌でCB次元にあった軍艦と比べるとかなりコンパクトな軍艦だ。

残りの乗組員が乗り込むと艦内でガスタービンの特徴的な振動が伝わり始め、港から離れ始めた。
充分に離れるとすぐさま超次元航行に入り、すぐに超光速航法に入れるように加速し始める。


~超光速移動用空間、駆逐艦艦橋、指令室~

水棲シュヴェシィナ2「SLMS異常無し、航法量子レーダー良好」
水棲シュヴェシィナ5「機関室に通達、速力を680Gcまで加速せよ。後のスケジュールは追って連絡する」
水棲シュヴェシィナ「680Gcまで加速したら慣性航法に以降、16時間後に減速開始、予定通りなら30時間後に0.1cまでに減速しているはずね」
水棲シュヴェシィナ2「予定通りならね」
機関室に繋がってる通管「プログラム航法システムを起動しましたスケジュールをどうぞ」

指令室の一角ではシュヴェシィナが通管を使って機関室になにやら指示を送っている。
どうやら兵器としての堅牢性を優先する為にあまり電子機器はあまりなく、その類をあまり使わないようだ。

ニュルン「ねぇ、ちょっと無線機を使わせてもらえる?」
水棲シュヴェシィナ「転送装置の登録程度なら良いわ。転送装置は一日に一回だけまとめて行うことを伝えて頂戴」

ニュルンは艦長らしきシュヴェシィナと話をつけると妹ドランを連れて無線通信室に入った。

ニュルン「登録を済ませればこの世界でもあんたが居た世界と通信できるけど転送装置の使用は一日に一回まとめて行うことになっているの。これから狩るなまもの兵器の殆どは量子通信を使うとそれで位置を把握してしまうからね。特に容量の多い転送装置は問題になるのよ」

手馴れた手付きで登録画面を開いて本人による操作が必要な部分は妹ドランに操作させてささっと転送装置にID登録を済ませた。

ニュルン「これで少しは自由になれるね。艦内の案内はしてやれないけど他の子がやれるわ」

さて、自由行動である。どうしようか
1.とりあえず自分に割り振られている部屋に行って武装の調整
2.何故か装甲戦闘車輌が駐車している艦載機収容格納庫に行って見る
3.甲板に出てみる

2015年
10月13日
22:52

212: レヴィドラン

妹ドラン「んー・・・・とりあえず・・・艦載機収容格納庫・・・行ってみる・・・」

武装自体の調節は終わっており対なまものように弾丸の大きさも其々の武装の最大サイズにしている当然質も最上級のだ・・・もっともその分弾薬費がバカにならない。パイルバンカーは調節も終わっておりなまものに突き刺した際にすぐに引っ込まず任意で引っ込ませる機能にしているそして超振動で内部へのダメージも拡大するタイプにしているのだ。ちなみに何故艦載機収容格納庫かと言うとこの世界での技術がどんなのか気になるからメカニック(と言う名の傭兵)としての本能故に仕方ない(笑

ニュルン「そう分かったわ」
妹ドラン「ん・・・じゃ・・・案内してくれる人・・・はー・・・・」

そう言って案内してくれる人を探る妹ドラン、誰が良いだろうか・・・
うーん考え込む・・・前にこの艦にいる水棲シュヴェシィナと目が合う→とてとてと進む→目が合った水棲シュヴェシィナの前に到着そして――

妹ドラン「あり・・・さっきの人・・・」
水棲シュヴェシィナ「あら貴方さっきニュルンと一緒に居た人ね」

どうやら偶然にも先程宇宙港で会った水棲シュヴェシィナのようだ、どうせなのでドストレートに頼むことにした

妹ドラン「ねぇ・・・ねぇ・・・艦載機収容格納庫って・・・案内してほしい・・・」
水棲シュヴェシィナ「艦載機収容格納庫ねぇ・・・んー・・・」

とりあえず頼まれたのだが、ちょっと考え込むどうするべきか・・・

1:意外と可愛いから折角だし案内しよう
2:せっかくだからお持ち帰りする
3:そんなことよりおなかがすいたよ(´・ω・`)

2015年
10月14日
00:53

213: MI4989 削除

4.でも私はショタコンだから普通に案内するね

~艦載機格納庫~

水棲シュヴェシィナ「ここが格納庫よー。あんまり見るもん無いと思うけど」

極普通に案内されて到着。
格納庫には3種類の砲塔付き8輪装甲車と砲塔付きの6輪装甲車が駐車されていた。
あと何故かカジキとイルカが5頭ずつ駐機してる。

水棲シュヴェシィナ「でも私はそこまで機械に詳しくないから詳細はそこらへん泳いでるメカニックに聞いてね」
妹ドラン「泳いでる……?」

メカニックの姿が見当たらない。いや、よく見るとお魚が泳いでる。
というかお魚が念力で工具を握ってせっせと整備を進めている。

琉金「おーい、誰かグリースガンをもってきてくれー」足回りを整備中
エンゼルフィッシュ「あいよーっ」すいーっ

アロワナ「おやっさん、120mm迫撃砲と30mm機関砲のクリーニングも済ませておくか?」
琉金「90mm砲と機関銃もやっとけ」油を差してる
アロワナ「おめえらっ、足回りの整備を終えたら兵装のクリーニングをやるぞ!」

お魚の作業風景を眺めながら置いてあるものを眺めていく。
見た所、装甲車はブースター付きらしく、時折車体底面からブースター炎が見える。
見かけこそ旧式な装甲車だが開口部が少ないことから宇宙戦や水中戦にも対応しているのだろうか。
どの装甲車も砲塔が載っているが搭載されている兵装はすべて砲兵装だ。

格納庫の脇においてある砲弾箱を見ると普通の砲弾の他に弾頭がミサイルとも取れる砲弾が大量にあった。
その隣には垂直発射式の大きなミサイル発射機が置いてある。
発射機は野戦での運用が想定されているようで牽引して運べるようになっているようだ。

2015年
10月14日
12:00

214: レヴィドラン

妹ドランo0この世界の・・・技術・・・不思議・・・

魚が歩くかのように泳ぎしかも当たり前のように喋るのでどれもこれも気になって仕方ない。世界は自分の想像より遥かに広いことを改めて実際した。

妹ドラン「ほへー・・・」

まず砲塔付き8輪装甲車に近づく見た目はやっぱり旧式だが妹ドランは砲塔付き8輪装甲車の装甲はガンダリウム合金以上の強度があると確信した。
自身もメカニックとして様々な精度の高いIMSや機体の製造や武器の開発をしてきたがこれ程度精度の高いのがある装甲車を開発する技術に関心を隠し切れなかった

妹ドラン「凄い・・・ん・・・次・・・」

そう言って様大量に置いてある々な弾やミサイルに近づくどれもこれも大型ばかりで対なまものなのが見て理解できる
そしてもっとも気になるのがカジキとイルカであった。
流石に近づきにくい感じなので先程から指示をしているアロワナに聞く事にした。

妹ドランo0色々・・・見たら・・・甲板にいこ・・・♪

どうやら次に行く場所も決めていたようだ

2015年
10月14日
13:55

215: MI4989 削除

アロワナ「何、あのカジキとイルカが気になるのか?」

あんまり見るようなもんじゃないぞとでも言いたいような顔(?)をされた。
やはり彼らには当たり前の存在なのか。

アロワナ「あいつらは……うーむ、お前が居た世界にも居るかどうか解らないが“馬”のような存在だな」

“馬”と言われて改めてイルカとカジキを見ると……確かに背中にサドルが付いているのが見え、本当に馬のような扱いなのが解った。
いや、馬というよりは非常に小型な強襲ヘリコプターという感じなのだろうか。
サドルのすぐ後にはニュルンがつけていたような感じの武装翼と発動機が取り付けられており、さも本格的な強襲ヘリコプターといったような風貌である。

アロワナ「見ての通り、ここに跨るスペースがあって狩猟の際には主にこいつらのどれかに跨って出向く事になる」
妹ドラン「定員は……何名?」
クロカジキ「5名。無理すれば6人以上乗れるがしがみつく形になるぞ」
イルカ「ちなみにワープ航法もとい極超光速戦闘が可能です。次の獲物が恒星系外に居たりワープして逃げられても安心して追えます」
アロワナ「流石にこの軍艦ほどは速く動けないがな」

思わず定員を聞いたらさらっとカジキに答えられた。馬のような存在とは言ってやはり普通に喋るようだ。
妹ドランはよくよく考えると彼らが狩猟時の移動手段なのかと思いながら後部甲板に出た。


~駆逐艦、後部甲板~

超光速移動中なのにも関わらず何故か甲板に出られるが何らかの防御措置が施されているのだろう。
進行方向の方をみると僅かに赤い景色、後の方を見ると僅かに青い景色が広がっている。横のほうはただ真っ暗な景色である。

ここはさっきの格納庫と繋がっている部分であり、ここから発艦するのかもしれない。
艦尾最後部のほうには手動制御式の30mmチェーンガンが設置されているのが見えた。
格納庫であろう構造物の上のほうにも同口径の真ん中にも砲身がある奇妙な7銃身ガトリング砲が2つ並んでいるのでこちらのチェーンガンは大したことない目標に使われるものだろうか。

2015年
10月14日
16:09

216: レヴィドラン

妹ドラン「んー・・・」

特にこれと言って星が見える訳でもなくある程度見渡した後自身に割り振られている部屋に行きジーラインアサルトアーマーの武装の最終確認をするのか一旦格納庫に戻っていった。

~駆逐艦 割り振られた部屋~

妹ドラン「ん・・・ここ・・・」
あの後先程の水棲シュヴェシィナに再び案内をしてもらい割り振られている部屋の前まで来たのだ。当然お礼の言葉も言っている
ともかく妹ドランは部屋に入っていく

妹ドラン「おー・・・普通・・・」
ここまでカオス続きだったので普通な事に思わず声が出た
もっとも既に妹ドランは慣れたのだが・・・そんな事はいいとして
武装の最終確認をする為かジーラインアサルトアーマーを完全展開をしてIMSサイズの180mmキャノンを展開し弾丸や武器の確認を始めたのだった

妹ドランo0到着まで・・・時間まだ・・・ある・・・確認し終わったら・・・お昼寝しよ・・・♪

2015年
10月14日
20:26

217: MI4989 削除

武装の確認している間になんとなく喉が渇いたので案内されている途中で話されていたフードディスペンサーと呼ばれてる壁に埋め込まれてる謎の装置をちょっといじくってみる。

フードディスペンサー「(要約)ゴルァッ!! そのメニューは入れ物が必要だァッ!!」

微妙な資源とエネルギーの節約で入れ物が必要なようだ。
という事でなんか置いてあったマグカップを入れてボタンを押してみる。

<チーン♪

なんか安っぽいオーブンのタイマーみたいな音がなるとともになんか水が流れる音がした。
水だけど。
ちなみに飲み物のメニュー一覧にガソリンとディーゼルが入っていたが一体どういう人向けなのだろうか。
ちょっと心配なので臭いを嗅ぐがやはり普通の水で臭いはない。


~ブロペニュに割り振られてる部屋~

ブロペニュ「~♪」

一方でブロペニュはというと何時もの如く武器の整備をしていた。
今回はなまもの兵器の狩猟という事なので何時もの対シュヴェシィナ用のは愛銃のFA-MAS G2と武装翼に内蔵されてるNF-1機関銃を除けば持って来ていない。
なまもの用としてはニュルンから借りた銛と106mm対戦車無反動プラズマ砲を用意している。

この無反動砲は一般的な火薬式プラズマ砲と同じような構造を持つ無反動砲で扱いやすく、εレーザーによるシールド無力化支援がある時にも便利なように比較的速い弾速を持っている。

しかし、この銛はどうにもグロスタルやドミニクの故郷であるρ13にある製鉄所で作られたものらしく、見かけ以上に重くてさながらパイルバンカーのような使い難さだ。
その重量たるや無反動砲(180kg)よりも重いのだ。
これをニュルンは片手で使いこなしていたがブロペニュには両手でも重く、本当にやばい時以外は使う事はなさそうだ。

そうしてあらかた整備を終えたブロペニュはベッドに入って眠るのであった。

2015年
10月14日
22:14

218: レヴィドラン

一方その頃妹ドランはと言えば・・・

妹ドラン「ん~・・・すぅ・・・すぅ・・・」

寝 て い た しかもこれでもかと言うぐらいにぐっすりとだ
しかし妹ドランもスタイルはよくその胸がムニュっとそれを示している姉と比べれば妹の方がデカイのだ・・・といっても身長と格闘能力では負けてるが・・・

しかしどんな夢を見てるかと言うと・・・

妹ドラン「うぇへへ~・・・スイーツぅ・・・♪」

食 べ 物 だ っ た 夢でどんな甘い物を食べてるのかは分からないが恐らくクレープ系だろう・・・しかし涎が酷い程に垂れている(笑

だが寝ている間にも目標の場所へ遅かれ早かれたどり着くだろう・・・

2015年
10月15日
00:56

219: MI4989 削除

翌日あたり?

~(´・ω・`)星団、[´・ω・`]星系、箱文字ベルト~

殆どの恒星系どうしが結構近いので明るく、それにともなって明るい雰囲気の宙域だ。
景色は良さそうである。
ただ、殆どの恒星の表面には「 ´・ω・` 」と読める模様がでっかくあるせいで微妙にミスマッチである。
おまけにこの恒星系の星々は尽く箱形である。物理法則は飾りか。
そしてアステロイドベルトであろうこの場所も当然のように箱形なので箱文字ベルトだ。

水棲シュヴェシィナ「私達の相手はあいつらよ」

そう言って指差した方向には合計100匹くらいの機動兵器“あかざえび”と“たらばがに”、そして戦艦“てっぽうえび”だ。
なんか結構多いが攻撃を加えると逃げる個体が殆どなのでこういう密集した所を一網打尽にするのがカニ漁の基本らしい。

ニュルン「大きさは“あかざえび”と“たらばがに”が70~100m、“てっぽうえび”が3000mね」
水棲シュヴェシィナ「うーん、駆逐艦を持ってきても“てっぽうえび”は狩れそうにも無いから無視して。攻撃対象は“あかざえび”と“たらばがに”よ。降車戦闘用意っ、かかりなさい!」

カジキやイルカ達から一斉にシュヴェシィナ達が武装翼を展開、発動機を吹かして一気に接近し始めた。そんな中で妹ドランもともに突入していく。
なまもの甲殻類達は一斉にレーザー、かに光線、誘導荷電粒子砲による対空弾幕を張る。
そして乗っている者が居ないイルカとカジキ達は搭載されている9cmδ-εレーザーで彼らが持っている全てのシールド兵装を無力化しながら対空ミサイルと対戦車ミサイルを撃ち込んでいく。

見た所、“あかざえび”と“たらばがに”は“するめいか”と比べると速力自体はイカに劣るものの静止状態からの加速性能が良好で機動性は優れているようだ。
その動きは見た目からは想像がつかないがまるでネクストACやMSである。
それを超える機動性を持つシュヴェシィナ達はイカなどと同じように攻撃を当てては無力化していく。

ミサイルを命中させている部分を見るに急所はエビとカニの場合は口の上あたりのようである。
兵器としてみた場合、彼らはバックアタックとトップアタックに強いという奇妙な構造をしており、下からかつ正面から攻撃を仕掛けるという今までとは少し変わった戦術を強いられる。
妹ドランはニュルンに付いて行きながらそんなふうに思った。


そして凄まじい攻撃が仕掛けられているのにも拘らず無視してのんびりしてる戦艦“てっぽうえび”。

2015年
10月15日
16:38

220: レヴィドラン

妹ドラン『お~・・・デッカイ・・・カニ・・・』

狩猟が続いているさ中妹ドランは偶然にも70mクラスのタラバガニが視野に入った。
水棲シュヴェシィナから見れば完全に小物だが妹ドランにとっては油断できないクラスだ。
妹ドランは大型ロケットランチャーとアサルトキャノンを展開し構える。
ニュルンがいる方向に視線を向けるとニュルンは85mクラスのあかざえびを狙っていた。視線を戻すとタラバガニはこちらに気づいたのか攻撃をしてきた。
幸いにもこちらを狙っているタラバガニは他のたらばがにと違い動きが鈍い辺り恐らく縄張り争いにでも負けたのかもしくは天敵にでも襲われてダメージを負ってるのかもしそうとすれば恐らく2,3日経っている状態だろうか。

妹ドラン『それでも・・・油断できない・・・!』


そう言った直後たらばがにはかに光線、誘導荷電粒子砲を放ち対空攻撃としてきた。当然妹ドランはその場から飛び一旦回避した後接近を試みる。
スルメイカの時と違い今回は真正面且つ下側から攻めていくしかしたらばがにが鈍っている影響か如何せんレーザーの狙いが甘いがそれでもしっかり回避していき。

妹ドラン『トリガー・・・!』

150mまで間合いを詰めたあとズガン!と大型ロケットランチャーからロケット弾が発射される、当然そのロケット弾はたらばがにの口の上に命中しバランスを崩すタラバガニだがまだ仕留めるには全然不足だ。故に―――

妹ドラン『トドメも・・・しっかし・・・しないと・・・』

確実に仕留めるためにアサルトキャノンも発射し、同時に大型ロケットランチャーも発射していく、交互に撃つことで攻撃を緩めないようにするためだ。
休む暇もなく攻撃され無力化されたタラバガニだが妹ドランだが完全にトドメを刺すにはまだ足りない、それはスルメイカの時に経験している。一旦大型ロケットランチャーを粒子収納しラージパイルバンカーを展開し肩の接続部分に繋げ一気に間合いを詰め―――

妹ドラン『打ち抜くのみ・・・!』

一気に口の上にパイルバンカーを突っ込みトリガーを引くと轟音と共にパイル部分が強靭な甲殻を貫通し中枢脊索に突き刺さる。当然すぐには抜かず―――

妹ドラン『超振動起動・・・!』

先程のトリガーとは別のトリガーを引くとパイル部分が蒼く光超振動を起こし始める、これはスルメイカの中枢脊索にヒートランスを刺した際にあった防衛組織を超振動で破壊するためだ。しかも超振動を起こした御蔭か

たらばがに『(!?;゚Д゚)』

タラバガニが最後の大暴れである。あっちこちにレーザー類を乱射するほど痛いらしく先程までの鈍さは何処へやらとにかく突き刺さってるパイルバンカーを引き抜こうと大暴れだ。しかし妹ドランは肩に接続部分があるためパイルバンカーから手が離れる事は無い。というかしがみ付いてる。

妹ドラン『うごごご・・・!』

何とか耐えていると徐々に暴れる勢いが減って行きそしてついに動きが止まったのだ。妹ドランは超振動を停止させるがまだ抜かない。完全に無力化したとはいえ神経に少しながら電流が残っている可能性もあるのだ。

妹ドラン『ん・・・そろそろ・・・かな・・・』

やっとパイルバンカーを引き抜くパイル部分も損傷が見えず超振動による防衛組織へのダメージも良好だったのだが―――

ドババババ―――!

妹ドラン『あぅあ~・・・』

その穴からカミミソが妹ドランに降りかかった(笑
もっともジーラインアサルトアーマーを完全展開していたためそこまで問題じゃないがちょっと驚いたのは事実である(笑

2015年
10月15日
20:23

221: MI4989 削除

その頃のニュルンはというと……

ニュルン「こいつは厄介ね……!」

先ほど狙った“あかざえび”をロケット弾2発で仕留め、“たらばがに”20匹くらいを7機の水棲シュヴェシィナ達と一緒に集中攻撃して仕留めてさらにもう一匹の“あかざえび”を襲っていた。
もう一匹は94m級で普通だが、鋏脚に8.5cm28連装拡散プラズマ砲と18cm4連装誘導プラズマ砲を備えた個体らしく、水棲シュヴェシィナにとってもかなり危険な対空弾幕というか火力の壁を張ってきている。それに当然のように誘導レーザーを混ぜてくる。
射出されてくる誘導レーザーは仮想演習場に登録されている“昔のするめいか”かつ“訓練用に調整されたするめいか”とは様子が違う、より複雑で、よりしつこく、より回避しにくい軌道となっている。

今のニュルンは鋏脚の射角外へ逃げればよいがそれだと弱点を狙えない。
尤も火力が集中する部位に弱点があるというのはある意味でビッグコアに共通するものがある。
ならば手持ちの銛を盾にしてでも突撃を図るのみ。
ニュルンは目の前で引き撃ちしている“あかざえび”に対して無線とともに力一杯に咆哮を上げて威嚇し、対する“あかざえび”は20メガトン級核融合爆弾起爆時に匹敵するEMPを咆哮として威嚇し返す。

とてもパワフルな咆哮(EMP)を肌に感じながら銛を構えて猛突進していくニュルン。
目の前に居る“あかざえび”は突如として推力方向を反転。二つの鋏脚に付いている各種プラズマ砲をプラズマビームブレードとして起動、刃渡り8000m強の文字通り
“ H U G E B L A D E ”
とも呼べる極大プラズマ刃をニュルンに向って斬り付けながら突進してきた。
それはあまりにも巨大、故にニュルンは最初から避ける事をせずただひたすらに突進して銛を突き立てる。

まずは極大刃がニュルンの頭と腹に入る。だが、相手は水棲シュヴェシィナだ。
彼女の皮膚と皮下組織は火傷するとともに直ちにCE攻撃に強い分子構造を取って骨と筋肉に9000兆℃かつ通電した場合に10億アンペアの電流が流れる事になる鉄プラズマ粒子が侵徹するのを防ごうとする。
相対速度が極めて速くて暴露時間が短かったがニュルンの頭と腹には炭を通り越して堅牢なセラミックになっている傷跡が出来た。
ニュルンはまだ生きている、もうここからは銛を突き刺して仕留めるだけ。

ニュルン「――っ!」

ニュルンが握っている銛には防御機構が働き、叩き潰そうとしている振動が伝わる。
この銛自身もそれに負けんと原子レベルで削り合って重さで叩き潰して侵徹していく。
甲殻に突き立ててから僅か800μ秒で中枢脊索まで侵徹、そのまま突き破った。
この巨体を動かすだけの巨大な電圧と電流を感じなくなるまでそのままだ。

ブロペニュ「大丈夫?」
ニュルン「まだ擦り傷よ」

なんか心配そうな顔をしているブロペニュがやって来た。
ブロペニュもプラズマ砲か荷電粒子砲を喰らったようで所々に火傷がある。
武装翼のロケット弾の数からしてもう単独で3匹くらいは仕留めたのだろうか?
他の水棲シュヴェシィナやカスターダと協力していたらもっと仕留めているのかもしれない。
ともかくニュルンは「もう目を離しても大丈夫そうね」と思い、安心した表情で次の獲物に向う。

2015年
10月15日
22:01

222: レヴィドラン

妹ドラン『お~・・・』

先程の光景を目撃してたのか興味深々である。
ちなみにラージパイルバンカーで2体目の70mクラスのタラバガニを仕留めその上に座っていた。こうしてみると周りがよく見えるわ見えるわ。

妹ドラン『次は・・・ほぇ?』

次は味方の支援をつもりだったのだが・・・ふと視線を感じその方向に振り返るが・・・何か見える程度だもしかしたらとIMSのズームを利用するとそこには100mクラスのタラバガニがいた・・・距離からして5000mだ今まで良く器用に隠れてたようだ・・・しかし妹ドランは違和感を感じていた・・・

 

妹ドランo0何で・・・撃ってこないの・・・かな・・・?

そう撃ってこないのだ既にこちらを目視してるのは事実だ。
そして相手の射程内の筈だそうでなくても接近してくるはずだ・・・なのに撃ってこないか接近しないのだ・・・明らかにおかしすぎる・・・そう考えていると、じっとこちらを見ていたタラバガニに動きがあったのだ・・・
両ツメにあるプラズマ砲をチャージし始めた・・・
その光に妹ドランは覚えがあったACに乗せるド級武装そう・・・
オーバドウェポン、ヒュージキャノンだ。そして発射してくる・・・そう思った瞬間

極上タラバガニ『hikanininomarero!!!!』

妹ドラン『ッ!?』

極大の太さのプラズマレーザーを発射したのだそのサイズ10000mそれはあのコロニーレーザーに酷似していたのだ。妹ドランは咄嗟にラージパイルバンカーに付いているブーストを緊急展開し何とか逃れて回避をする。

妹ドラン『な・・・何とか・・・避けれた・・・』

恐らくアレの射程は3000m辺りからだろう・・・それでもあの精度だ。
周りには味方の影が見えないあたり1対1だ。先程のタラバガニも一対一だったが70mだったからまだ何とかなったが100m且つあの予想外の攻撃だ・・・このことから妹ドランは希少種の可能性もあると判断したのだ・・・離脱しようにもあの射程だ。しかしあの攻撃で周辺の視線は集まるのは事実だ。

妹ドラン『それでも・・・!』

だからこそあの極上タラバガニに狙いを定め一気に飛翔する。
当然タラバガニもこちらに接近してくるのに気づいたのか爪をぶつけてあった後、異常な程のEMP(もとい威嚇)を放出し妹ドランへゆっくりと移動し始めた。
どうやらこのタラバガニ両爪にあるプラズマ砲の他に全ての足に様々な誘導プラズマ砲を搭載しているようだ恐らく対空にもっとも特化した形になったのだろう。もっとも真正面からでは効果が薄いと本能的に理解してるのかプラズマ砲をチャージし発射してきた。

妹ドランo0速い・・・!だけどそれは・・・主任(ACV)で・・・経験してる・・・!

ギリギリで回避し速度を維持する。ヒュージキャノンによる攻撃は経験済みで、回避方法も理解しているのだ・・・だがそれでも油断できない。
相手は先程までの70mクラスではなく100mクラス且つ極上のタラバガニだ

2015年
10月16日
00:38

223: MI4989 削除

ニュルン「あらあら、珍しい武装を仕込んでるカニが居たのね」
水棲シュヴェシィナ3「かに光線ならぬクラブクラブ(CrabClub:かに棍棒)かしらね」

弾幕ではなく、殺しにかかっているような誘導プラズマ火球が妹ドランを襲う。
プラズマ火球は外れても執拗に追い、プラズマ火球という極限状態になっていながらも誘導機能は確かに生きており、その性質は“ミサイル”である。
咆哮という名のEMPの他にプラズマ火球そのものもEMPを発し続けるのにも拘らず、EMPがEMWになるほどの極限環境であの“たらばがに”はしっかりとレーダー誘導を行い続ける。

その光景は時として美しいが妹ドランにとっては一発でも喰らえば熱プラズマになるのも温いほどだろう。それほどの超火力が込められている。

ニュルン「ブロペニュ、手伝ってやりなさい」
ブロペニュ「はーい」

ブロペニュはεレーザーを照射するように設定した差込式レーザー銃身を装着したFA-MAS G2を握り、妹ドランの傍まで急行する。
そこまで距離はそこそこ遠いがブロペニュの高機動力ならすぐである。

ブロペニュは妹ドランまで距離2000mという所で自動小銃を構え、激しく機動する誘導プラズマ火球を捕捉して迎撃を始め、妹ドランを追っていた誘導プラズマ火球は次々と爆発して行く。


一方、カスターダはと言うと……

カスターダ「結構スケールがでかいわね。どうするの?」
水棲シュヴェシィナ5「そりゃ、ここまで貨物船を呼ぶに決まってるでしょ」
水棲シュヴェシィナ6「縄で縛って……っと」

仕留めた獲物を縄で縛ってまとめていた。ざっと50匹前後だろうか。あとは他のシュヴェシィナ達が狩ってる獲物をここまで持って来たら午前中の狩猟はおしまいだろう。

2015年
10月16日
19:04

224: レヴィドラン

妹ドラン『爆発音・・・?後ろ・・・から・・・?』

振り返る暇もないが恐らく先程から回避しているプラズマ火球を撃ち落としてるのだろうか・・・そうしている間にも極上タラバガニとの距離は1000mを切った。
あれほどの距離をこの短時間で詰めているのは補助ブースターを搭載したラージパイルバンカーだ。本来なら250mまで間合いを詰めた後アサルトキャノンを弱点部分の口の上に連射して態勢を崩したいところだが相手は100mクラス甲殻も70mとは強度も違うだろう・・・だがラージパイルバンカーで貫通できない訳が無い。

妹ドラン『攻撃用ブースター・・・スタンバイ・・・!』

ラージパイルバンカーに装備されてる移動の補助用のブースターがパージされその下から大型のブースターが出てきた。これは強靭な装甲の敵を想定されてた追加パーツだ。
だが接続していないと使用できない且つエネルギー消費も多いので多用は出来ないが威力は倍増するのは事実だ。しかし攻撃用という事もあってチャージが3秒いるのだ。

妹ドラン『わっとと・・・!』

そうしてるまにも700mまで間合いを詰めた所で極上タラバガニがプラズマ砲をチャージから拡散に変えてきたしかも全て誘導してくるから避けにくい事ありゃしない

―3-

妹ドラン『後少し・・・!』

ラージパイルバンカーを構え直し狙いをしっかりと定める。
当然狙いは口の上だ。

―2-

極上タラバガニは狙っている部位が何処か理解したのか足のプラズマ砲を全て一斉発射してきた、その弾幕で空を埋め尽くすほどだがトップではまく真正面だ。
大半は逸れるか誘導しきれなかったりする。

―1-

妹ドラン『アタッカーブースター点火ぁ!!!!』

それと同時に轟音を鳴らしながらブースターが展開し一気に間合いを詰める
当然その速度は先程とは比べ物にならない。
極上タラバガニもやられまいと両爪のプラズマ砲のエネルギーを圧縮しヒュージブレードを展開して振り下ろそうとするがもう遅い。

妹ドラン『貫け・・・!』

見事に直撃しその衝撃で少し吹っ飛ぶ極上タラバガニ、パイルの部分は中枢脊索を突き刺すどころか粉々に砕く威力だったのか何度か痙攣した後、沈黙した。
しかしまだ油断できない。

妹ドラン『あぅ・・・我ながら・・・凄い・・・無茶ぶり・・・』

おまそれいうとそれはともかくまだ引き抜かず暫くそのままにするのはいいが・・・
手が痺れてきたのだ、当然だろかあれだけの火力を出すのだ、それに必要な電流があるのだ。まぁ簡単は話―――

妹ドラン『し・・・しびればびでぶー・・・・』

である(笑
しかしこうしないとまた起き上がってしまうので、仕方ない、もっとも耐えられない事はないのでしばらくの辛抱である。

2015年
10月16日
21:25

225: zyabara

「カニのお造り、イカの刺身…カジキのステーキにエビピラフ…全て俺さまのものにゃぁぁぁ!!」

タラバガニ「!?」
カジキ「!?」
あかざえび「!?」

次元を切り裂き現れる超次元にゃんこ!
あれは…全次元のキュートキャットの名を一手に担う『黒猫』くんだ!!!!(自称)

『にゃにゃにゃにゃにゃ~…じゅるり』

カジキ「!!?」
タラバガニ「!!?」
あかざえび「!!?」

対する方向から現れたのはにゃんこ戦艦!!
戦艦とは思えないキュートさで皆の視線は釘付けだ!!(自称)

両者…獲物を前に睨みあう。

黒猫「てめえ…どこの町の猫じゃぁぁぁ?」(だみ声)

おっとぉ!?黒猫選手いきなりの威嚇!!過去の野良猫根性が丸出しで可愛さの欠片もないぞ!!

にゃんこ戦艦『ふしゃー!!』

負けじとにゃんこ戦艦も威嚇を始めたぁ!!
全身の砲を逆立て威嚇している!!おらぁこんな禍々しいにゃんこはいやだぁ!!

黒猫「あんだとゴルァ!?てめえ年長者は敬いやがれぇ!!!!」

黒猫選手!怒り心頭だ!というかあのふしゃーだけで伝わるのか!?流石に猫科同士、伝わるものがあるのか!?

にゃんこ戦艦「ぶしゃあああ!!(迫真)」

おーっと!?にゃんこ戦艦選手も負けじと語気(?)を荒げるぅ!まるでブタみたいだぁ!!

両者一歩も引かない!こうなったら一つしかないぞぉぉ!!!!


黒猫「もう許さねぇからなぁぁぁぁ!?」
にゃんこ戦艦「ぶにゃにゃにゃーッ!!!!」

 


水棲シュヴェシィナ「この戦い!どぅなぁってしまぅのかぁぁぁぁ!?(エコー)」
ニュルン「何で解説してるの…」
水棲シュヴェシィナ「…いや…何となく…」
カスターダ「やめなよ(´・ω・`)」
ブロペニュ「あれ…どうするの?」
ニュルン「(´・ω・`)放置で(即答)」


黒猫「にゃにゃにゃにゃにゃ!!」超次元ねこパン
にゃんこ戦艦「にゃにゃにゃにゃにゃ!!!!」ねこパンと言う名の砲撃

「この戦い!どぅなぁってしまぅのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?(エコー)」
ニュルン「やめろって言ってるでしょぉお!?」


~おしり~

2015年
10月16日
22:28

226: MI4989 削除

>>224

ブロペニュ「(ガントレットを脱いで手の甲でパイルに触れる)……もう抜いてもいいんじゃない?」
妹ドラン「……」痺れて動けない
ブロペニュ「(まだ痺れてるのかな)よっと」パイルを抜く

大きな“たらばがに”からパイルを引き抜くと網と縄を持った水棲シュヴェシィナ達がやって来た。
手馴れた手付きで包んでいくとどこからかともなく貨物船がやって来て獲物を収容していった。
妹ドランが仕留めた“たらばがに”はカジキ達に括り付けられた。今日の昼食か夕飯なのだろう。
そしてシュヴェシィナ達はイルカやカジキ達に乗り込み、駆逐艦もとい母艦に戻っていくのであった。


~駆逐艦周辺~

水棲シュヴェシィナ「今日のお昼ご飯はこいつよー」たらばがにを
ニュルン「おっけー」解体中

駆逐艦に戻るとすぐに彼女達はたらばがにを解体しはじめた。
脚を広げた幅なら全長154mである駆逐艦よりも大きく、脚二本でも母艦にいる乗組員全員分をまかなえるほどの量になる。

カスターダ「うーん、どんなメニューにしようかな……。新鮮だからお刺身も良さそう」
ブロペニュ「生食も良いけど寄生虫とか大丈夫なの?」
水棲シュヴェシィナ5「世の中には史上最強の腐食性を示す体液を持っているクレリアンにすら棲み付く寄生虫が居るからこのカニに居てもおかしくないのよね」
カスターダ「やっぱりそのまんま茹でて供するのが一番かしら。茹でた時に使った水はそこに甲殻と具を海草スープにしましょ」

2015年
10月16日
23:15

227: レヴィドラン

妹ドラン「お~・・・・」

どんな料理にするか水棲シュヴェシィナ達が相談している中妹ドランは解体している時に転げ落ちたたらばかにの甲殻を見ていた。ちなみに少なからず重量があるサイズなのでジーラインアサルトアーマーの両腕部分を展開している。

妹ドラン「一見・・・見た目はただの・・・カニの・・・甲殻・・・けど強度凄い・・・」

CEが弱点なのだがそれ以外で考慮すれば強度の硬い装甲材と変わりないのだ。この甲殻のみを利用してのIMSの開発は無理だが他の素材を利用かつ甲殻を加工し装甲材へ変えることは可能だ。しかし量が足りないのだ。

妹ドラン「とりあえず・・・おいとこ・・・」

一旦その場に置き今度は自身が仕留めたであろうタラバガニ身の部分を見る。
やっぱり何処からどう見ても美味しそうなカニ身である実際生で食べるのもありだが妹ドランは茹でる方が好みだったりする。

妹ドラン「おいしそう・・・♪」

想像してしまったか涎がだっらだらである。そりゃこんなうまそうなカニ今すぐにでも飛んでガブっといきたいが茹でるはなので我慢している様子だった。
しかしカニの身を見てた影響かお腹がくぅ~・・・っと鳴った。

妹ドラン「じゅるり・・・ん・・・茹でたい・・・」

余程お腹が空いているらしい・・・ふとお腹が空いている時にポワンとだが新型のIMSの設計図が浮かび始めるが形が定まらないのだった・・・

妹ドラン「まだかなー・・・・早く・・・食べたい・・・」

しかしそんなことよりおなかがすいたよ状態であった(笑

2015年
10月17日
00:04

228: MI4989 削除

ニュルン「そういえばあの子こいつを仕留めたときに痺れてたみたいだけどアースはしてなかったのかしら」
ブロペニュ「うーん、EMP喰らっても動けてたからアースしてないと考えられないけどあの時に内部まで痺れちゃってたから大電圧で流れちゃったのかな」
ニュルン「あのままじゃ危ないから外付けのアース(その先は電気波動変換装置付き波動槽)をくっつけさせるか使用済みの(レーザー銃用)エネルギーパックを持たせようようかしら。痺れてるところに撃たれてセラミック人形にされたんじゃ可哀そうだし」
ブロペニュ「私達ならセラミックになるだろうけどあの子だと消し炭になるんじゃない? というかあの世界の住人だとだいたい消し炭になるよ」
ニュルン「そうなの? ま、どのみち対策はしてもらうけど」

なにやら雑談を交えているうちに解体は終えて部位毎に圧縮コンテナにつめこまれていき、妹ドラン含めて艦内に戻った。


~駆逐艦内、食堂兼ね厨房(本来は格納庫)~

格納庫全体にご飯の匂いとカニの匂いが立ち篭る。
食べやすい大きさにカットしたカニ肉を次々と茹で上げ、その隣で非常に野菜っぽい海草のスープを作っている。もはやカニ身ではなくカニ肉と呼べる大きさなので茹でたチキンのような感じでお皿に盛り付けられていく。
水棲シュヴェシィナ達の中に日系の文化を持つ人が居るらしく、主にその人が和食としての味付けされ、さながら定食のように供される。
茹でただけのカニも出るがその一方でてんぷらにしたカニも供される。
あとは何故か大根の漬物も出ている。

ちなみに艦内にはお箸やお皿等の食器は無いに等しいので先ほど解体して得られた甲殻を加工して食器をかなり大急ぎで作っていた。
それでもしっかりと洗浄してはコーティングも施してそれこそ売り出せるレベルに仕上がったお皿に料理が盛り付けられ、箸もそれに準じる。
そうしていく内に昼食の時間になった。

ニュルン「やっぱ強いのって美味しいわね」もぐもぐ
カスターダ「陸のと比べると海のって不思議よね。美味しい肉食動物っていう点で」
ブロペニュ「~♪」

2015年
10月17日
19:16

229: レヴィドラン

妹ドラン「ふはひほふへ~・・・♪(とろける~・・・♪)」

一方妹ドランはカニ肉をモグモグ食べていたしかもこれでもかと言うぐらいにムシャムシャ食べている。しっかも噛んでいる時は完全にハムハム状態である。

妹ドランo0んー・・・我ながら・・・いい出来・・・♪

箸やら皿はアサルトシールドにあるアサルトクローで無駄に調節してるのだ。
ちなみに余った甲殻は妹ドランの後ろに重ねられている。

妹ドランo0とはいえ・・・このカニ・・・あの時パイルで・・・貫いた時凄いビリビリだった・・・なー・・・

あのビリビリをどうにか利用できないかと考え込んでいるとふとあるワードが浮かんだのだ。
―圧縮粒子完全開放―

これはGNバズーカの出力を最大にした時にたまに言ってしまうワードだ。
このワードからうーんと・・・考えて・・・

妹ドラン「ング!・・・んっぐ・・・けっぷ・・・閃いた・・・!」

ハッ!と気づき一旦口の中で味わっていた蟹肉をゴクンと飲んで思わず呟く、妹ドランは一旦自作のカニ皿と箸を一旦膝の上に置いて、ジーラインアサルトアーマーの両腕を展開しGNバズーカを展開する。

妹ドラン「これを・・・こうして・・・ああすれば・・・!」

メカニックの炎が燃えているのかババババ!と何かしら調節をして思わずグッと小さくガッツポーズをする。

妹ドラン「さしずめ・・・GNS(ショック)バズーカ・・・・かな・・・」

軽くGNSバズーカを持ち上げる妹ドラン、これはラージパイルバンカーに接続する事でなまものからの電流をGNSバズーカの専用カードリッジに蓄えることで、威力を上げるのだ。それだけでなく直撃させた敵が麻痺状態になるのだ・・・個体によって効果は異なるのだが・・・

妹ドラン「うまうま・・・♪」

気づけば妹ドランはまだ食べてる途中の蟹肉を味わうのだった。
ちなみに既にGNSバズーカは粒子収納しているらしい・・・相変わらずの早業である。

2015年
10月18日
00:49

230: MI4989 削除

水棲シュヴェシィナ「次の狩場はっと……」

昼食をとりながら天体図を空中投影ホログラム表示させて次の狩場を何処にしようか相談し始める水棲シュヴェシィナ達。

ブロペニュ「次はどこだろう」
カスターダ「まぁ、私はよくわかんないから口を挟めないけど」
ブロペニュ「私もよくわかんない」

ニュルン「次は淡水型なまもの兵器がいっぱい居る┌(┌^o^)┐ホモォ超時空密林ね……」

午後の狩場が決まったようだ。

水棲シュヴェシィナ2「たまには淡水魚もいいんじゃない?」
水棲シュヴェシィナ5「あそこって攻撃的な部族が居るんだっけ?」
水棲シュヴェシィナ「獲物の横取りはしないけどテリトリーに入ったら凄い勢いで襲ってくる水棲シュヴェシィナ系の部族が居るわよ。昔の姿そのままで維持してるからどう言う奴らなのかすぐ解るわよ」
ニュルン「シュヴェシィナに襲われても私達は大丈夫だけど……」チラッ
ブロペニュ「ああ……」
水棲シュヴェシィナ「まぁ、なんとかしましょう……」
ニュルン「で、他に何が居るんだっけ」
水棲シュヴェシィナ4「うーん、それほど大きくないスライム系生物がちょこちょこと居る感じ。基本的に私達は空中機動が中心だし、素手で殴り殺せるから障害にはならないわね」
水棲シュヴェシィナ7「あとはあの部族のフリして横取りしようとしてくる海賊(シュヴェシィナ)ね」
水棲シュヴェシィナ「あの密林は広いし、艦が入れないから一日がかりで行動するわよ。カジキかイルカに乗ったときと同じグループで野営用の装備と転送装置の準備をして頂戴。艦が到着したら、順次発艦、密林に突入して」

昼食を取り終わるとすぐに狩猟の準備を進め始めた。
今度は午後だけで終るかと思いきや明日にまでかかる。つまり野営があるので装備重量が重くなっていく。ここからは50機揃って行動するのではなく、4~5機くらいで行動する。
なお、幾つかの水棲シュヴェシィナはさっきの狩猟で軽傷したので出撃する総数はさっきよりは減ってる。
ちなみに妹ドランが入れられているグループはニュルンとカスターダとブロペニュが入ってるグループだ。

しばらくして駆逐艦は密林の前まで到着し、そこから水棲シュヴェシィナを乗せたイルカやカジキ達が発艦していく。


~┌(┌^o^)┐ホモォ超時空密林~

湿地帯に入るとなかなか奇妙な世界が広がっている。真上には常に太陽があり、永遠に昼の世界だ。それを遮るかのように金属を主成分とした大木の葉が生い茂り、薄暗い。
巨大な樹木以外に地面と呼べる陸地は無く、落ち葉が腐敗して出来てキノコが生えてる土の浮き島がぽつぽつとある程度である。
密林は緑色の砂漠といわれるほど食べられる植物や動物が少ない。この密林も規模や場所こそおかしいが例外ではない。
そんな中をニュルン達を乗せたクロカジキが飛んでいく。

ブロペニュ「なんかバリスタンジャングルみたいに木が多いね」
カスターダ「でも高さ自体はそんなに高くないみたい。樹高は水面からせいぜい3000mといったところかしら」
ニュルン「あのジャングルは地表から樹高5000mとかいうふざけた大木が“低い”とされるレベルのが雑草みたいに生えてるから比べるのはどうかと思うわよ」
ブロペニュ「なんかこっちに向ってくるよ!」

そんな所にまるで獲物を見つけた戦闘機のように襲撃してくる“ぎんやんま”。
大きさは全長でも20mほどとなまもの兵器の中では小型の部類だが、トンボとしての機動性をそのままに巨大化しているため、速力に優れる戦闘機か機動性に優れるヘリコプターとシュヴェシィナ以外の全ての空中機動兵器群にとってはまさに天敵と呼べる恐るべき存在である。

ニュルン「その子を乗せたままどこかに退避して!」
クロカジキ「了解!」

ニュルンとカスターダとブロペニュはカジキから降りた。
命令されたカジキは妹ドランを乗せたまま“ぎんやんま”の攻撃を回避し始める。
“ぎんやんま”は腹部の内蔵70mm4連装誘導荷電粒子砲から誘導弾をカジキに向って時間を置いて4発射出、前脚の内蔵20mmガトリングレールガンで二方向から攻めてくるブロペニュとカスターダを同時に迎撃する。
そしてその時にニュルンは積載量の重さを生かして、急降下してマイクロハウザーを“ぎんやんま”の胸部上面を狙撃。
それと同時にカスターダからの12.7mm徹甲焼夷弾とブロペニュからの5.56mm徹甲焼夷弾が着弾。
“ぎんやんま”は複数の徹甲焼夷弾により炎上し、それと同時にニュルンが放ったHEATロケット弾によって動力系統が破壊されて、大木へ激突、爆散。
ここまでほぼ一瞬の勝負である。
というより、空中戦というのは一瞬で勝負が決まるのが普通であり、総合戦闘能力がたまたま同じで拮抗している時か、互いに下手な時にしかドッグファイトは起こらないものである。

一方、誘導粒子ビーム弾を撃たれたカジキは宙返りからεレーザーを照射する設定にしたパルスレーザーを誘導弾に向って射撃、もう既に迎撃していた。

ニュルン「ふー、危なかったー」
カスターダ「あんたも随分と板に付いてきたわね」なでなで
ブロペニュ「えへへ♪」

2015年
10月18日
09:57

231: レヴィドラン

妹ドラン『おー・・・』

先程遭遇したギンヤンマは想像以上に早い速度で襲撃してきたがニュルン達の迅速な対処ですぐに撃破出来たようだ、しかし何故爆散したのだろうか・・・
機械なのだろうかと思わず首を傾げていると・・・ふと遠くに何かうっすらと見えた・

妹ドラン『ほぇ・・・?んー・・・』

気になってズームしてみるとそれは恐らく50mクラスだろうか、こっちの様子を窺っていた、形状からしてカマキリのようだ・・・恐らくこの世界のコカマキリなのだろうか、しかし何故ここまで透明なのだろうか・・・ふと妹ドランはあるシステムを思い出す。

妹ドラン『ミラージュ・・・コロイド・・・?』

ミラージュコロイド、ブリッツガンダムが搭載してるステルス機能だ、しかしそれなら完全に姿が見えないはずだ・・・・そう考えているとコカマキリは姿を現したと思えば何処かへ飛んで行ってしまった。どうやらあのコカマキリ奇襲特化型らしく奇襲をする気だったようだが、妹ドランに見つかってしまったのを理解したのか数の不利も分かっていたようで退散したようだ。

妹ドラン『何だったの・・・かな・・・?』

そう思いつつニュルン達がこちらに来るのが見えた・・・ちなみにあのコカマキリ実は妹ドラン達を偶然見つけ追跡してたらしく気づかれそうで気づかれない距離を維持して奇襲のチャンスを窺っていたらしい。・・・いや

コカマキリ『(<◎><◎>)』

どうやらまだ諦めていないらしい先程より距離を離し大木の影から様子を見ていた・・・

2015年
10月18日
12:54

232: MI4989 削除

ちゃばねごきぶり「カサカサカサカサ……」
こかまきり「(☆∀☆)キラーンッ」ガバッ、メキッ
ちゃばねごきぶり「(。Д。)チーン」
こかまきり「ウマー」もぐもぐ

いつもの生態系。

やまとぬまえび「もそもそもそもそもそもそもそもそ」

ブロペニュ「何あのすっごい透明感のあるエビ」
ニュルン「ヤマトヌマエビよ。あんまり美味しくないけどね」
カスターダ「そういえば駆逐艦の中にも普通のヤマトヌマエビが居たわね。同種なのかしら」
ニュルン「DNAはだいたい一緒だけどリボソームRNAが違うから姿形が相似でも別種みたい」
カスターダ「DNAがだいたい一緒なんだ……」

あかてがに「サササササッ」

ブロペニュ「あ、ハイスピードカニ」
ニュルン「まだ汽水域なのかしら」

かぶとむし「どすこーい」ドンッ
あかてがに「(xωx)」ポチャンッ

ブロペニュ「ビートルにど突かれて落っこちちゃった」
ニュルン「淡水魚はもう少し先みたいね……」


3時間後……

母さわがに「(・ω・´)」てくてく
子さわがに「(・ω(・ω(・ω(・ω・ )」てくてくてくてくてくてくてくてく

ニュルン「サワガニが居るからここは綺麗な淡水域ね!」
カスターダ「でっかくなっても指標生物なんだ……」
ブロペニュ「言われてみれば確かに綺麗かも」
ニュルン「ということであのヒツジグサでキャンプするわよー」

っと直系4mくらいの白い花を咲かせてる水草の葉にカジキを駐機させて光学迷彩付テント(と言う名の亜空間住居へのポータルゲート)と光学迷彩付携行転送装置を組み立て始めるニュルンとカスターダ。

ニュルン「テントと転送装置を組み立て終わったら夕飯にしましょ」
カスターダ「どんなメニューにしようかしら……」

その傍らでブロペニュは水に潜り、茎に微斥力波を発する装置を鎖でくくりつけてそこから微斥力波に反応して広がっていく放電網を敷設していく。
なまもの兵器群には戦闘中では電撃はほぼ意味は無いものの、密かに接近しようとしているなまもの兵器群を嫌な感じにさせて接近を防ぐ意味はある。
当然、戦闘態勢に入ってるなまもの兵器群はこれを突破してくるが……。

ブロペニュ(これでよし……)

放電網の敷設を終えたブロペニュは水から葉にあがるのであった。

2015年
10月18日
13:48

233: レヴィドラン

妹ドラン「すごい~・・・」

回りを見渡せば見渡すほど綺麗な場所だ。何より水がとても綺麗で透明といっても良い程だ、水の底にはサワガニの親子があっち行ったりこっち行ったりしてたり、様々な淡水魚が泳いでいた・・・ドデカイ事を除けばだが(笑

妹ドラン「そういえば・・・上の方・・・どうなの・・・かな・・・」

上を見上げると白い花がある。しかもデカイ事デカイ事、気になったので飛翔し白い花の内1枚の花びらに着地する。とっても花びらだけで7mあるのだ。
妹ドランは右手だけ解除して花びらを触るとこれでもかと言うぐらいにふわっふわである。


妹ドラン「すごい・・・ふわふわ・・・」

どうやら妹ドランはこの花もガチガチの装甲並に強度が硬いと思ってたのだが
それとは逆でふわふわであった。ふかふかベット並である。両足と両腕以外部分解除しその場に横になる。まるで本当にベットで寝ているかのような感じがしていた、上を見上げてみれば木々の葉の間から太陽の光が抜けて水を照らす光景は何とも神秘的である。肝心の妹ドランは仰向けで横になっているので見えないが(笑

妹ドランo0そういえば・・・この花の全体って・・・どんな感じなの・・・かな・・・?

気になったのか起き上がり改めて白い花を見るととても綺麗である、相変わらずデカイの除けばだが・・・それはともかく妹ドランは今度はその場に座り周りの光景を眺めはじめた。

妹ドラン「ふっふふ~ん・・・♪」

2015年
10月18日
14:59

234: MI4989 削除

花の上に座って妖精気分になっている所にみつばちが一匹飛んでくるのが見えた。
隣のヒツジグサの花に止まるとせっせと蜜と花粉を集め始める。

あともっふもふなホソバセセリ(翼長4m)達と戯れてるブロペニュを見かけた。おまえは妖精か。
一方でニュルンとカスターダは夕飯を作り始めていた。

カスターダ「そういえばこの花もリボソームRNAが違うけどDNAが一緒ってやつなのかしら」
ニュルン「このタイプの植物もDNAは一緒だけどなまもの兵器のリボソームRNAと違うのよ。例え虚無だろうと無の世界だろうとどんな所でも育つのはなまもの兵器と一緒だけどそのうちここみたいなカオス宇宙にするからそこが違うわね」

しれっとこの領域は周囲の植物が創り上げた領域だという驚愕の事実が発せられるがわりとどうでもいい。
夕飯のメニューはというと黒パンとシャシリク(蟹肉と鶏肉の串焼き)とボルシチと……。

カスターダ「デザートはどうしましょ」
ニュルン「うーん、あ、ちょっとそこで座ってるドランちゃん! このボウルにその花の花粉と蜜を集めて!」シュッ

ニュルンは迫撃砲の弾道のようにボウルを回転させながら花の上に居る妹ドランに投げた。

2015年
10月18日
16:22

235: レヴィドラン

妹ドラン「ほぇ?わっとと・・・!」

下から声が聞こえその方向に視線を向けるとボウルが飛んできた。ちなみに未展開の右手も展開してキャッチした。よくここまで投げる技量があることやらそれはとにかくどうやら今座ってた花の蜜と花粉を集めてくるよう頼まれたらしい。

妹ドラン「花粉と・・・蜜・・・は・・・と・・・」

とりあえず花の中央に行くと周りには花粉と中央に蜜があった。
それも地味に甘い匂いがしてくる。思わず涎だらだらだ。

妹ドラン「とりあえず・・・蜜から・・・」

ボウルに蜜を入れていくのはいいが・・・
妹ドラン「花粉・・・どうしよう・・・」

ボウルが蜜で一杯なのだ。入れようにも混ざっちゃうと困るのでうーんと・・・考えて閃いた

妹ドラン「ん・・・これ使おう・・・」

そうして展開したのはアサルトシールドクロー付だ、盾なので余計に持つ手間がないので便利だ。
妹ドラン「ん・・・じゃ・・・早速・・・」

アサルトクローに次々と花粉をかき集め団子(サッカボールサイズ)にして盾に器用にくっ付けるそれと繰り返していくのだ。

~5分後~

妹ドラン「ん・・・これでよし・・・♪」

気づけばアサルトシールドが団子にしてまとめた花粉だらけでる。
納得したのか胴部分を展開し中央の所から出てからニュルン達の居る所にゆっくりと飛んで行った。ちなみに何故ゆっくりかというと勢いがありすぎるとダンゴ状にした花粉がアサルトシールドからポロリと落ちる可能性があるからだ。

2015年
10月18日
18:34

236: MI4989 削除

ニュルン「あらあら、結構取ってきたのね」

ニュルンは妹ドランから蜜入りのボウルと花粉団子を受け取るとすぐに調理に取り掛かった。
花粉と小麦粉とベーキングパウダーをよく混ぜてから水を入れて練り、一口大に分けて電気オーブンに入れて焼き始めた。
残った花粉を瓶に入れてラベルを貼り、転送装置で駆逐艦の食料貯蔵庫に転送。
そしてボウルに入った蜜をまた別の瓶に入れてラベルを貼った。
花粉クッキーと蜜をデザートにするようだ。
そうしてクッキーを焼いている間に夕食を取り始める。

ブロペニュ「で、この密林で何を獲るの」黒パンもぐもぐ
ニュルン「ニジマスを獲ろうかなって思ってるの。あとは居たらヤマメとかイワナとかかしら」スープを食べてる
カスターダ「お魚系なまものって主武装と装甲はどんなだっけ」焼いた蟹肉もぐもぐ
ニュルン「主武装は重力砲と圧縮波動砲、たまにマイクロミサイル発射機と魚雷発射管を持っているのも居るわね。で、装甲としてはTEと一部のCE攻撃に強い鱗とεレーザーで無力化可能だけどイカ系以上に強力な防御組織を持っているわね」
カスターダ「重力砲で動きを止めるか鈍くさせてから圧縮波動砲で仕留める戦法かしら」
ニュルン「さしずめそういう事ね。まぁあなたなら関係の無い話だろうけど」

夕食を取る間にも狩りの話は続く……。

2015年
10月18日
23:11

237: レヴィドラン

妹ドラン「はむはむ・・・」

黒パンを食べつつ話を聞く限り次は魚系らしく一部のCE系統の武装はあまり通りにくいらしい、そしてこの世界のレーザー兵器で無力化は可能らしく、倒せない事はないが妹ドランの武装で確実に通るのはラージパイルバンカーだろう、次に通るとすれば180mmキャノン(IMSサイズ)だ。
といっても今の妹ドランは・・・

妹ドランo0デザート・・・・まだかな・・・♪

グルメ状態であった(笑
しかも涎もダラダラだがハッ!と気づいてシャシリクをはむはむ食べ始める妹ドランであった。しかし相変わらずのグルメ状態である(笑
がふと水の底の辺りに何かド級の魚影が見えたのだ・・・およそ100mクラスだろうか・・・そんなのが通った気がしたのだ、一瞬だったのだが恐らくブラックバズなのだろうか・・・だが今の妹ドランはそんなことにたべまくりたいよ(´・ω・`)なのだった。

2015年
10月19日
00:19

238: MI4989 削除

ブロペニュ「そういえば一部のCE攻撃って何を指すの?」
ニュルン「バブルパルスね。魚雷とか機雷の攻撃原理。成形炸薬弾ならいつも通りに攻撃が通るわよ」
ブロペニュ「バブルパルスってCEだったんだ……」
ニュルン「ちょっとややこしいけどね」
<チーン♪
カスターダ「クッキーが焼けたみたい」

花の甘い匂いがするクッキーが焼きあがり、テーブルの中央に置かれる。
蜜が入った瓶も置かれ、どうにもこれをかけて食べるようだ。

ブロペニュ「なんかこの蜜、蜂蜜みたいな味がする」クッキーもぐもぐ
ニュルン「そりゃ蜂蜜の元だし……ね」

カスターダ「なんか水底に大きいお魚が居るわよ」
ニュルン「どれどれ……ああ、この水草か周りの水草に付いてる藻を食べに来たタナゴね。警戒するほど危険な魚じゃないわ」
ブロペニュ「ドブガイに卵を産み付ける魚だっけ」

たなご「藻ウマー」

ニュルン「そうそう、ドブガイとか大きな二枚貝が居ないと見ないレアなお魚なのよ」
ブロペニュ「なまもの兵器っていっぱい居るのにその中でも希少性があるんだ」

たなご♀「……できちゃった」
どぶがい「」白目
めだか「産卵管で二枚貝レイプ! 野獣(?)と化したたなごネキ!」
たなご♀「イラッ」重力砲で捕捉
めだか「あ」
たなご♀「イライラッ」しゅぼあああーーーーーっっっ!!!

しゅばぼおおおーーーーーんっっっ!!!

カスターダ「自然界も複雑ねぇ」クッキー食べながら水底を見てる
ブロペニュ「あれって自然なのかなぁ」同じく
ニュルン「自然でしょ」同じく

ちなみに狩猟は翌日の早朝から出発してもう少し奥の淡水域でやるようです。

2015年
10月19日
18:48

239: レヴィドラン

~翌日 早朝時間帯~

相変わらず太陽の光が真上だが時間帯は早朝だった。
そして妹ドランはニュルン達よりも早く起きておりヒツジグサの花びらに座って武装の最終チェックをしていた。当然ジーラインアサルトアーマーは展開済みだ。


妹ドラン『たしか・・・成形炸薬弾は・・・普通に・・・通るから・・・』

妹ドランは武装のデータを展開し有効な武装を確認していた映っているのは180mmキャノンIMSサイズアサルトキャノンだ。そして成形炸薬弾のカードリッジに変更した大型スナイパーライフルだ。銃口もアサルトキャノンと同じサイズだがそれゆえに反動もあるが、IMSにあるパワーフレームを利用すれば余裕で扱える。

妹ドラン『後は・・・水中用の・・・スラスター・・・と・・・』

後は水中でもスムーズに動けるように追加のスラスターを装備するようだ。
今度は水の中なのだ素早く動けなければならないのだから
妹ドラン『脚部にも装備・・・して・・・ん・・・試しに水へ・・・ピョン・・・♪』

そう言って水の中にダイブしたのだ。
ちなみに水面ギリギリでスラスターをふかしてゆっくり着水していたり(笑

~水中 ヒツジグサの茎付近~

妹ドラン『お~・・・快適・・・快適・・・』

軽く高軌道運動をしながら水中を進む妹ドラン、ある程度テストを終えヒツジグサの茎付近に戻り水中から出る為水面に上がる。

~水面~

妹ドラン『ふぃ~・・・』

水面まで上がり周りを確認して再び上昇していく、テントがある場所に戻るとブロペニュが居たどうやらついさっき起きたらしい。

2015年
10月19日
20:22

240: MI4989 削除

~少し濁ってる緩い河(?)~

皆が起きた所でカジキに乗り込み、奥へ進んで来たニュルン達。

それほどではないがやばい霧がかかっており、視界は強制的に1000mほどに制限されている。水中も同じように濁っており、空気中と同じだ。
あらゆる電磁波は勿論の事、量子索敵、重力索敵まであらゆる索敵手段をぼやけさせる恐るべき霧である。
超音速戦闘を主とする彼女らにとっては1000mなんて3秒もあればすぐに到達する距離なのでかなりキツイ条件だ。
おまけにそこらじゅうのキノコがECMを撒いており、レーダーが届かないだけではなく使えない状況だ。
もしこの状況で助かったとするならば、飛行する昆虫系なまものの活動がぴたっと止まっていること、つまり絶大な存在であるトンボ系が居ないことを意味している。
彼女らの獲物は淡水魚のため、水中に潜る。ブロペニュとカスターダは水中機動に関しては時間制限があるため苦手な狩場である。

ニュルン「ここでの水の音速は1503m/s、標準環境に近いわね」
カスターダ「つまり、音が聞こえたらもう視界内に入ってると見ても良いわね」
ブロペニュ「ねぇ、散開して一人で狩りをするの?」
ニュルン「基本的にはそうよ」

そうして皆はそれぞれ散開してそれぞれの獲物を狩り始めるのであった。


ブロペニュ「……あれかな」

ブロペニュは67mサイズの“さくらます”を見つけた。これを獲物にするようだ。
そうして狙いを定めると水上にスッと上がって滑空飛行に入る。上空から密かに接近するのだ。

しかし、“さくらます”も馬鹿ではない。ブロペニュが水上に出た事による僅かな電流の消失を探知し、警戒し始めた。
シュヴェシィナはアンテナが露出している関係でどうしても微量の漏電を起しており、水中ではこれを探知されてしまうのだ。
“さくらます”の眼は電流が消失した方向を監視して、水上にいるブロペニュを発見した。
そして次に出た行動は――

ブロペニュ「っ! 気付かれてる!」シュッ、シュッ

水中から対空波動機銃と誘導レーザーによる威嚇射撃である。
ブロペニュだって撃たれてばかりではなく、すぐに加速して“さくらます”に肉迫していく。
水中へ滑るように潜り、眼の後あたりを狙い、55mmHEATロケット弾を3発撃ち込む。
それと同時に“さくらます”は重力砲を起動してブロペニュに重力球を撃ち込む。
ブロペニュは重力球の範囲に入り、動きを狂わされるが、それと同時に55mmHEATロケット弾が3発着弾、メタルジェットが鱗と皮下組織を侵徹して脳と中枢脊索を切断した。

それで終わりではない。血の匂いを嗅ぎつけた270m級の“なまず”がすっ飛んでくる。
ブロペニュは急いで重力牽引ワイヤーを仕留めた“さくらます”に打ち込み、重力アンカーを遥か上空の木の枝に打ち込む。
間一髪の所で仕留めた“さくらます”を水中から取り出す事に成功すると共にブロペニュも水上へ脱出した。
そんな所に転送装置を抱えたカジキがやって来て速やかに獲物を転送する。
水中から“なまず”が飛び出してブロペニュを追い始める。
――が、“なまず”はさすがにシュヴェシィナほど速くは無いのでブロペニュはそれを振り切り、別の獲物を探し始めるのであった。

2015年
10月19日
21:59

241: レヴィドラン

一方妹ドランは水中用装備をしたジーラインアサルトアーマーで水中を飛翔するように探索していた。レーダー等は使用不可なので目視による索敵だ。
妹ドランは狙撃と射撃が得意なので1000mの範囲何て余裕のよっちゃんだ。

妹ドラン『獲物は・・・どこ・・・かな・・・』

そうして探っていると水中の底付近に60mクラスのニジマスがいた。どうやらのんびり泳いでいるようだ、妹ドランはそれに狙いを定め180mmキャノンを構えた時―――

トラウツボ『ガブリンチョ♪』
ニジマス『アッー!!!』


妹ドラン『ッ・・・!』

何と近くの岩陰から120mクラスのトラウツボが突如出てきてニジマスを頭からガブリと一撃で仕留めたのだ。まさかの想定外のサイズの出現に一瞬驚いたがその時トラウツボが妹ドランに気づきその身をあらわにしたのだ。120mなだけあり非常に巨大だ。先程トラウツボが仕留めたニジマスの頭にはしっかりと歯の後が残っていた。だがそれはいい、今はトラウツボを何とかして仕留めなければならない、妹ドランは息を整えた後キっとスイッチを切り替えた。

妹ドラン『あの時とは・・・状況違う・・・でも・・・やる・・・!』

 

距離はおよそ500mだ。だからこそ一気に間合いを詰める為加速する、当然トラウツボは誘導レーザーを発射してくる。それは弾幕だが避けれない事は無い、右や左と空中と同じように回避していき、200まで間合いを詰めた後180mmキャノンとアサルトキャノンを構える当然狙いは頭部だ、だが頭部は頭部でも目の後ろ辺りだ。恐らくその辺りに中枢脊索があるのだと妹ドランは予想したのだ。

妹ドラン『ファイヤ・・・・!』

180mmキャノンのトリガーを引くと同時にアサルトキャノンを少し遅らせてから発射する。あえて少し間を開ける事で水中でも攻撃を絶やさないようにするのだ、そうしてる間にも二つの砲弾は見事に着弾しトラウツボは大きく怯んだ。まだ致命傷には足りないのかドンドン撃ちこんでいく180mmキャノンの3発目とアサルトキャノンの4発目でトラウツボの中枢脊索を切断しかけているのか動きが鈍い、確実に仕留める為大型スナイパーライフルを構える、当然成形炸薬弾のカードリッジに変更してある。

妹ドランo0リラックス・・・平常心・・・いつも通りに・・・

いつもの狙撃の構えをし狙いを定める、狙う先は180mmキャノンとアサルトキャノンで出来たトラウツボの損傷してる部分、一寸の震えもなく狙いをつけたのかトリガーを引きその弾丸は一気に吸い込まれるように入って行きついに中枢脊索を切断どころか完全に破壊したのだ。

妹ドラン『ん・・・何とかなった・・・けど・・・持ち上げられる・・・かな・・・』

血の匂いでほかのなまものが寄ってきては大変なので、武装を一旦粒子収納しニジマスとトラウツボを掴む、これだけの大きさだ余程重量があるはずだ・・・と思いパワーフレームの出力を最大まで上げ一気に水中から出る・・・のはいいが・・・

妹ドラン『思ってたより・・・軽い・・・』

想像よりも重量を感じなかったのだ・・・パワーフレームの恩恵か、それともなまものが思っているより軽いのか・・・とはともかく一旦上空まで飛翔していき適度な大きさの木の枝(40m)にトラウツボを置く120mあるのに折れない辺り非常に丈夫であるのを理解出来た、ちなみにニジマスは両腕で尾を掴み離さないように持っていた。

2015年
10月19日
23:40

242: MI4989 削除

クロカジキ「……なんとなーく血の臭いを嗅ぎつけてきてみたらニジマスとオナガウツボか」

ウツボは“とらうつぼ”じゃなくて“おながうつぼ”でしたとさ。
(側注:ウツボ系の多くは海モノですがオナガウツボだけは汽水域や淡水域に侵入することがあります)
やって来たカジキはせっせと“にじます”と“おながうつぼ”を転送させて――

おながうつぼ「(#゚Д゚)」ガバッ
クロカジキ「('A`)ウツボ系って皮がぶ厚いせいで攻撃が通り難いんだよなぁ……」TOWバシューッ
あぼーんっ
おながうつぼ「(。Д。)チーン」

なんか対戦車ミサイルを撃ち込むくらい危ない事があったけど気にしない。
そうしてクロカジキは“にじます”と“おながうつぼ”を転送させてどこかに行った。


一方、ニュルンはと言うと……。

ニュルン「ふー、100mクラスのニジマスを銛一本で獲れたぁ……」

何気に銛だけで大きい“にじます”を獲ってた。流石は水棲シュヴェシィナである。
という事でアンカーとワイヤーで“にじます”を木の枝に乗せるといつものカジキが来るのを待つのであったが……。

ヒュンッ!!
ニュルン(狙撃……ここ河だけど多分海賊ね)サッ
<ビシッ
ォォ……
ニュルンの耳(アンテナ)に微弱ながら通信のようなものが聞こえる。海賊は複数のようだ。
ニュルンはバッグからFN FNC自動小銃と徹甲焼夷弾が入った30連弾倉を取り出し、海賊を迎え撃つ。

霧は1000mに視界を制限している。しかし、飛来してきた銃弾の弾速はマッハ28、銃声が9秒後に聞こえるということから海賊シュヴェシィナ達はこの視界不良の環境で少なくとも3060m以上離れた距離から狙撃してきた事になる。
ニュルンはふと思いついて木の枝に足を置いてみる。

ヒュンッ!!
ニュルン(ふーん)
<ビシッ!

ォォ……
ニュルン(今度は4000m先。止まって撃ち続けるような馬鹿じゃない……私なら……!)

タッタァンッ!!
ヒュンッ!!
<ビシッ!!
バスッバスンッ

銃声と被弾音からここから3880mの位置に居たらしい。
だが、ニュルンは相手が複数だというのは確信しており、警戒を緩めない。

ニュルン(やったかしら? でもあいつらならもう……!)
海賊シュヴェシィナ1「っ!」急接近して自動小銃で攻撃開始

ニュルンは咄嗟に宙返りをして5.56x45mm弾が2発通り過ぎる。
そしてニュルンはすぐに構えて襲ってきたシュヴェシィナの背中に自動小銃で殴りつけて弾き飛ばし、銃撃を2発加える。
襲ってきたシュヴェシィナは火を噴き上げ、水面に墜落、爆発を起した。
ほぼそれと同時に別のシュヴェシィナがニュルンの腹をナイフを斬り裂く。

ニュルン「ちっ!」タァンッ!
海賊シュヴェシィナ2「かはっ!」

そして斬られた腹を押さえながら素早く自動小銃を片手で斬ったシュヴェシィナの首を照準し、撃ち抜く。
その瞬間にナイフを構えていた事から弾こうとしたのだろうか。どのみち随分と手慣れているのだろう。
……もう来ないようなのでニュルンは軽プラズマランチャーで切傷を焼いて止血をする。

クロカジキ「やられたか」“にじます”を回収開始
ニュルン「でも獲物は無事でしょ……岩塩と注射器と水を頂戴……」
クロカジキ「あいよ」ぽんっ
ニュルン「はぁはぁ、うっ……!」生理食塩水を調整して注射(輸液)

そして手早く応急処置を行う。なんだかよくあることなのだろうか。

ニュルン「……ちょっと乗らせて」騎乗
クロカジキ「あんまり無理すんなよ」

2015年
10月20日
21:17

243: レヴィドラン

妹ドラン『ん・・・・やっぱ・・・見えにくい・・・・・・』

襲撃者があった頃こちらでは4匹目の60mクラスのイワナを仕留め木の枝(案の定40m)に置いた後再び水中に潜り獲物を探していた。

妹ドラン『これといって・・・見当たらない・・・』

水面近くで探っているが、これと言って見当たらない。
大分時間も経過しており如何せん次に狙う獲物が最後だろう・・・そう思いつつ探索を続行するのだった。

2015年
10月20日
23:14

244: MI4989 削除

しばらく水中を進んでいると真下から突然にして水底に向って引き込まれる。
何者かが重力球を使って引き込んでいるようだ。

真下に目を向けると平べったい魚が此方を見ている。20m級の“ぶるーぎる”だ。
此方の最も厚い部位の装甲とシールド兵装を余裕でぶち抜く程の貫通力と火力がある波動機銃で狙撃、18cm砲の砲身に命中させるとすぐに岩陰に隠れた。


そのころ、カスターダはと言うと……

カスターダ「(´・ω・`)みんな私がType11系だっての解ってるみたいで逃げちゃうの……」
ブロペニュ「彼らだって無駄だって解ってたら最初から手を出さないからね」

自身がEN攻撃の殆どを無力化する体質故になまもの達も解ってるようで姿を現さない。もはや鹿狩りとかのほうのすっごい退屈な狩りである。
そういう状況だからかこの時間までに彼女が単独で仕留めたのは“にじます”と“ぶるーぎる”を一体ずつだ。
多分、ブロペニュのほうが多く狩れてる。

と言う事でカスターダはブロペニュに“餌”になってもらい誘引するという所謂釣りのような方法になった。
ブロペニュはうざったく攻撃をしかけて自分をわざと追わせてカスターダが居る所まで誘導していき、カスターダはそこで待ち伏せしてブロペニュが連れて来たところで加速力を生かして急接近、銛を突き刺すという方法だ。
ちなみにカスターダがいると何故か“なまず”等の強大ななまもの兵器も来なくなるのでカジキが回収するまでチェスをしてても安心。
――が、血の臭いがあってなおかつ彼女が居ると獲物も寄ってこなくなるので一回仕留めるごとに場所を変える。

カスターダ「それじゃあ、私はここで潜って待ってるわ」
ブロペニュ「おっけー」すいっ

2015年
10月21日
16:36

245: レヴィドラン

妹ドラン『砲身が・・・!』

ブルーギルの想定外の奇襲に18cmキャノンの砲身が破壊されたのだ、幸い武器本体は無事なので一旦水中用スラスターの出力を全開にし一気に重力球の範囲から脱出しそのまま水中から脱出しスラスターを出力最大にして上昇し一旦500m付近にあった木の枝(10m)に止まる。

妹ドラン『取り外し型で・・・良かった・・・』

18cmキャノンの砲身を取り外し粒子収納した後新しい砲身を展開し装着させる、ここは未知の世界なのでもしものことも想定し予備を持ってきていたのだ。
妹ドランは再び水面を見る、恐らくあの辺りにまだいるのだろう・・・ならば反撃をするまでだ。

妹ドラン『あの時・・・一瞬だったけど・・・サイズは20mクラス・・・その分・・・機動力がある可能性・・・十分ある・・・だから・・・一気に仕留める・・・』

そう言って18cmキャノンを粒子収納しラージパイルバンカーを展開し、一気に飛び降りる、あえてスラスターは点火せず回避時に使うように意識していた。
水面を見ると20mの魚影が見える恐らく先程のブルーギルだろうか・・・妹ドランはラージパイルバンカーの攻撃用スラスターの出力を最大にし20mクラスのブルーギルの頭―――

妹ドラン『さっきの・・・お返し・・・!』

一気に点火し弾丸よろしく急加速する、当然Gもそれなりに負荷が来るがこれくらいは既に慣れている。そしてそのまま水中に突入しそのままブルーギルの頭に直撃し水中でも轟音がなる、ちなみに水面では10mの水柱が出来てしまうほどだった。
尚肝心のブルーギルだが水中まだ居ると思っていたのか上からの奇襲は想定外だったので回避する事も出来ず真上からのラージパイルバンカーによってゴリッと鱗を貫通し脳と中枢脊索を切断どころかぶっ潰したのだ。
だがこれで攻撃を緩める妹ドランではない。

妹ドラン『超振動トリガー・・・!』

追撃を掛けるように超振動トリガーを引き防衛機構を破壊していく、がそれでも少なからず重みがある辺り必死の抵抗なのだろうが接触した部分は超振動で破損していくので、問題は無い。暫くした後残すは僅かに残ってる電流が収まるのを待つだけだがここで妹ドランはハッ!と思い出したかのようにGNSバズーカを展開してラージパイルバンカーに付けた追加接続部分に接続するするとどうかドンドン電流がGNSバズーカのSE(ショックエネルギー)カードリッジに溜まっていってるようだ。電流の強さで爆発するような事は無く20%まで溜まった。
20mクラスなので仕方ないがチャージ出来ないよりかは幾分マシになる

妹ドラン『ん・・・もう・・・大丈夫・・・かな・・・』

ラージパイルバンカーを引き抜くとそこから血が出るわ出るわ視界が赤だらけである。流石にこれほどの血の量だと大型のなまものも確実によってくるので妹ドランはラージパイルバンカーを粒子収納した後仕留めたブルーギルを掴み一気に水中から出た後60mクラスのイワナを置いた場所まで上昇する、イワナがある辺りまだカジキは来ていないようだ・・・

妹ドラン『とりあえず・・・待つ・・・』

仕方ないので渋々待つ事にしてその場に座って待つ事にした。

2015年
10月22日
01:10

246: MI4989 削除

ニュルン「そろそろ帰るわよー」
クロカジキ「回収、回収っと」

ニュルン達を乗せたカジキがやってくると獲物を回収し、妹ドランを乗せて野営地まで直行。
そして野営地をお片づけして駆逐艦に帰って一日を終えるのであった。


――翌日、標準時間で言うと昼の前あたり
~通りすがりの宇宙構造遺跡群~

何時もの如く次の狩場に向う駆逐艦もとい母艦。超古代文明の遺跡に通りかかる。
近くの恒星がさながら蒸気機関を思わせるようなパイプが張りめぐらされ、その錆び付いた巨大建造物群を照らしている。
今となっては何の目的で建造していたのか解らないが大昔のとりあえずでかいのを造るのが大好きな文明が造っただけあってもはや宇宙を漂う鋼鉄の森と言った所である。

……え、あの超時空密林?
あの密林はまた別の超古代文明の人類がその当時の技術力を結集させて理想の世界を創造した結果だよ。古代人って何考えてるのか解らないことがあるよね。

水棲シュヴェシィナ「近道とは言え、こういう遺跡はいろいろと危ないのよね。有視界戦闘の準備をして頂戴」

駆逐艦全体で警戒態勢に入るように信号が入る。

水棲シュヴェシィナ2「レーダーに反応あり、該当方向をスコープで確認して」
水棲シュヴェシィナ3「スコープで確認、旧式軍艦の直射兵装及びミサイルがこちらを捕捉しています」
水棲シュヴェシィナ2「レーダーにミサイル反応9個!」
水棲シュヴェシィナ「迎撃態勢を取れ!」


~駆逐艦、後部甲板~

ニュルン「私は爆装するわ。援護と護衛をお願い」
カスターダ&ブロペニュ「了解」
エンゼルフィッシュ「距離30800m、後部機関砲はこれより迎撃を開始する!」
<左舷機関砲、迎撃開始>

ニュルンの武装翼に250kg航空爆弾を懸架していく間にも対ミサイル迎撃は進む。
そんな中で熱帯魚が砲手席っぽい所に浮いて念力で30mm機関砲を操作し、数万m先の対艦ミサイルを光学照準器で捕捉、狙撃でもするかのように砲撃して撃墜していく。

<レーダーより第一波ミサイル群全機撃墜を確認、第二波ミサイルを捕捉、数は9>
<スコープより敵の飛行場と思しき施設から宇宙棲シュヴェシィナ群が発進>
<進行方向にコルベット4隻とフリゲート3隻からなる敵艦隊が展開、封鎖しました>
<面舵いっぱい! 殲滅して突破するわよ>
ニュルン「爆装完了、第一攻撃分隊発艦します!」

そしてニュルンの武装翼におよそ8発の大きな航空爆弾が懸架されると彼女達はすぐに発艦、駆逐艦の前に展開して敵艦隊へ突撃していく。
それを始めに武装翼に爆弾を搭載した水棲シュヴェシィナ達が順次発艦していく。
その中で駆逐艦は速力を減速させ、距離20000mを維持しながら左舷を敵に向けてεレーザーと共に前後の127mm速射砲3基で砲撃し始めた。

敵艦は宇宙軍艦によくある艦首や弦側にプラズマ砲やレーザーを搭載して前方に最大投射量を発揮する形式だ。それが7隻で隙間を塞ぐようにかつシールドを相乗効果を狙うためにかなり密集(間隔は200mほど)して陣を組み、正面を向けて構えている。
対して此方の軍艦は水上戦闘艦によく見られる砲塔とミサイル発射機を持つ形式で弦側に最大投射量を発揮する形式だ。

一応、艦長でもある水棲シュヴェシィナ(人物のほう)はセオリー通り、移動しながら敵を弦側に捉えさせている。
遮蔽物が全く無い宇宙だったら不利だが、ここは遮蔽物が多い遺跡宙域。
隙間を通りながら敵艦隊からの砲撃を避け、なぜか数千機単位で迫ってくる宇宙棲シュヴェシィナ群を対空火力と邀撃シュヴェシィナ達で迎撃しつつ、127mm速射砲3基の瞬間投射火力と爆撃シュヴェシィナ達を武器に敵艦隊と施設へ打撃を加えていく。

2015年
10月22日
21:26

247: レヴィドラン

妹ドラン『やっぱり・・・この世界でも・・・少なからず戦争な所は・・・ある・・・それは・・・仕方ない・・・』

その頃妹ドランも第1攻撃分隊の援護に回っていた。もっとも機動性を上げる為追加スラスターを装備している、武装もCEとTEの混成になっている。

妹ドランo0見えた・・・

そして視線の先に敵性の宇宙棲シュヴェシィナ群を確認した後妹ドランは武器のセーフティーを外していつでも発射できるようにする、アサルトキャノンと大型ロケットランチャーを展開し構えた。今度の相手はなまものではなくシュヴェシィナだ、まったく異なった戦術を求められるはずだ・・・

2015年
10月23日
01:51

248: MI4989 削除

さながら日常業務の如く向ってくる宇宙棲シュヴェシィナ群を手際よく迎撃しながら何故か人型機動兵器のような姿をしているフリゲートとコルベットで構成されている敵艦隊へ突撃していくニュルン達。
この世界ではそう珍しいことでもなさそうだ。

ブロペニュ「工具でも良いんだっけ?」軽プラズマランチャーで水プラズマ刃の弾幕を張る
カスターダ「寧ろ“点”の攻撃が多い兵器よりも“線”の攻撃がしやすい工具のほうが対処が楽」スコップ振ってプラズマ刃を飛ばしまくる
ニュルン「確かにそうね」エストックで同じ事してる

……よく見ると彼女らはまともな武器を持っていない。
というか溶接器やスコップやエストックから何故か幅80cmくらいのプラズマ刃を飛ばしまくって切断して焼き尽くしていく対空弾幕を形成しているというなんとも奇妙な光景が広がっていた。何か理由がありそうだが……。
次第に宙域は灰と炭が漂い、視界が悪くなりつつある。

ふと目を他所に向けると駆逐艦から飛来する対艦ミサイルに向って撃たれた30mm徹甲焼夷弾が宇宙棲シュヴェシィナの一体に命中、貫通後、爆発四散した。
――しかし、そのあとすぐに幾つかの破片が纏り、一瞬で浮いている何かしらの破片か別の損傷した宇宙棲シュヴェシィナと合体して再生を始めた。
あのシュヴェシィナというかそれに似た何かは異様な再生速度を持つようだ。
なまもの兵器とはまた違った堅さである。

<出現ポイントを特定、座標を送信します>
<18cm対地ミサイル12発に焼夷剤散布弾頭装着、VLSに装填。誘導方式はINS>
<対地ミサイル発射せよ>

そして駆逐艦から敵の施設に向って対地ミサイルが発射される頃に妹ドランに肘から先が2m程の千切れた鉄骨のような粒子ビーム砲かビームブレードになっている宇宙棲シュヴェシィナが黙って迫ってくるのが見えた。
さながら宇宙を彷徨う高機動型ゾンビと言った所か。
見た目と大きさこそはブロペニュやニュルンら普通のや水棲シュヴェシィナと変わらないがその性質は大きく異なる。

2015年
10月23日
20:55

249: レヴィドラン

妹ドラン『来る・・・!』

接近してくる宇宙棲シュヴェシィナに対し大型ロケットランチャーでは避けられる可能性があるため粒子収納し腰に装備してあるビームサーベルD出力型を取り出し構えながら突っ込む相手もこちらに接近すると気づいたのかビームブレードが展開される・・・

妹ドランo0あれだけの数が・・・・いた・・・だから・・・まだどこかにいるはず・・・けど今は・・・目の前の敵・・・何とかする・・・!

 

ビームサーベルの間合いに着いたと同時に一気に宇宙棲シュヴェシィナに振り下ろす、しかし相手もやられるわけにはいかないとビームブレードを振り鍔迫り合いになる。

妹ドランo0たしかに・・・機動性は・・・恐らくあっちが・・・上・・・だけどパワーなら・・・

ジーラインアサルトアーマーのパワーフレームの出力を上げ徐々に押し込んでいく相手はパワー負けし始めている事に気づき押し返そうとするが出力が違った。

妹ドラン『こっちが・・・上・・・!』
宇宙棲シュヴェシィナ「ッ!?」

一気にビームブレードを弾いた後ビームサーベルで宇宙棲シュヴェシィナにあるビームブレードを腕ごと斬りそのまま脚部にある追加スラスターの勢いを重ねて蹴り飛ばした、後アサルトキャノンで狙いを定め―――

妹ドラン『戦場にいる・・・同類だから・・・しかたない・・・』

と小さく呟きながら発射された弾丸は宇宙棲シュヴェシィナに直撃し爆発四散する、何とかなったと思っていたら別の方向から気配を感じ振り返ると先程とは別の宇宙棲シュヴェシィナがこちらに迫っており手には何故か大剣を持っておりそれを横に振った瞬間プラズマ刃が飛んできたのだ、妹ドランはまさかの攻撃方法に全スラスターを噴かしこれを回避した。どうやらあの大剣自体がビーム兵器のような何からしい、もっとも―――

妹ドランo0射突型ブレードなら・・・こっちにだって・・・!

同様の兵器を妹ドランは所有しているのだ、ビームサーベルを収納し両腕にレーザーブレードを展開するこのレーザーブレードは元々N-WGIX/vのだったが汎用性があるのか最開発して様々なIMSが出来るレーザーブレードになったのだ・・・流石に元には劣るが・・・それでも出力が強力なのか蒼いレーザーの炎が出るほどだった。

妹ドラン『シッ・・・!』

トリガーを引きビーム刃を飛ばすが避けられる、如何せん威力にも差があるが・・・

ズバッ!
宇宙棲シュヴェシィナ「かはッ!?」
妹ドラン『一つだけじゃ・・・ない・・・!』

手数ならこちらが有利だったのだ、面と威力では不利だがそれを補う弾幕があるのだから、しかも貫通力も勝っているのか大剣をもっている右腕を切断したのだ、だが自己再生能力が相手にある以上追撃にとアサルトキャノンを2連射し撃破した。

妹ドラン『まだ・・・来る・・・!』

だがそれでも迫ってくるのだ油断できない状況はまだ続く・・・

2015年
10月23日
22:37

250: MI4989 削除

しかし、アサルトキャノンが撃ち出した砲弾は二発とも信管が発動せずに腹部に突き刺さり、彼女を吹き飛ばしていた。
宇宙棲シュヴェシィナは直前に後に加速していたのか、それともかなり軽いかつ恐ろしく柔らかいからそうなったのか。
撃たれた宇宙棲シュヴェシィナはなにか変形を始め、切断箇所から何かミサイルのようなものとロケットエンジンのようなものが捻じ込まれてるでかい腕を生成。
ミサイルのようなものの弾頭はさっき撃ったアサルトキャノンの砲弾だ。

瞬く間に変形と再生を終えた宇宙棲シュヴェシィナは即座に妹ドランへ左腕をフックショットの如く射出、妹ドランの右側のアサルトキャノンを5tクラッシャーか自動車破砕用スクラップ製造機に匹敵する握力で掴んで引き寄せ、
それと同時に右腕のロケットエンジンを点火して突進をかけてきた。

爆散した宇宙棲シュヴェシィナが居た所に別の宇宙棲シュヴェシィナが飛来、重力球を設置。
重力球は妹ドランを拘束するためのものではなく、なにか破片と残骸を集めていてどういうことなのかすぐに解った。
重力球の中心でレーザーブレードが残した熱エネルギーを吸収しながら何か蠢き、瞬く間に形が形成され、腕に鉄塊が捻じ込まれてる宇宙棲シュヴェシィナが数機出てくる。

その腕の鉄塊は彼女らにとって自分達を殺した蒼いレーザーブレードとよく似た蒼い火炎を噴く何か。
それだけではない、周りから迫ってきている別の宇宙棲シュヴェシィナ達までもが――蒼い火炎を噴く何かを持っている。
思えば味方のシュヴェシィナ達と同じような武装を使っていたのだ。
もしかしなくてもこのようにコピーして自分達を強化していくのが彼女らの常用戦術なのかもしれない。


その頃、ニュルン達はというと……

ニュルン「ブロペニュ、M713熱核粒子ビーム弾を撃てるアレは持ってきたわよね?」
ブロペニュ「あるよ」半徹甲熱核焼夷弾を装填したリニアビームキャノンを構える
カスターダ「初期設定からずっとあるのに全然使ってなかったわよね、それ」
ブロペニュ「メタいメタい」
ニュルン「とりあえずあのフリゲートの脇に隙間が見えるでしょ、あそこにそれを打ち込んで頂戴」
ブロペニュ「はーい」ギュンッ

ブロペニュはどこからかともなくなんかでかい電磁砲を取り出し、照準を合わせる。
そしてピアノを弾くかの如く華麗な指捌きで電磁砲を操作して脆弱部に燃えている核燃料を充填した半徹甲弾を叩き込む。
隙間から生体組織に着弾、猛烈な核分裂反応が進んでプラズマ火球を生成。早い話が核爆発である。
生体組織は放射能汚染には強いが急激に酸化反応を進ませる化学変化にはどうしても反応が遅れる。
一度火がついた核燃料は強烈な核分裂反応時の中性子放射と電子放射により周囲の分子群を文字通り火薬へ変換させて速い燃焼反応、即ち爆燃反応を進ませる。
そして被弾箇所は核爆発にも似た大きな爆発を起し、フリゲートの装甲板を吹き飛ばした。

ニュルン「やっぱり超回復生体兵器相手には有効ね!」

それに続くかのようにニュルンは速度を上げて接近、爆弾を二発投下、離脱した。
爆弾は破砕用の炸薬と共に分子内若しくは結晶構造に浸透して燃焼する特殊な組成の焼夷剤が詰め込まれており、加害すると共に再生を抑止する効果がある爆弾だ。
焼夷剤は爆風に持ち上げられて周囲の宙域にも広がり、周囲に居た大量の宇宙棲シュヴェシィナが燃え始める。

ニュルン「焼夷剤が来るわよ、対巨大分子シールドを展開して頂戴!」シールドON
カスターダ「焼夷剤って巨大分子って呼べる大きさだったかしら」シールドON
ブロペニュ「てか巨大分子って何?」シールドON

当然ながら自分達も燃えるので当然のように防護装備を起動する。

<あはははっ! 大昔の超兵器がゴミのように燃えていくわっ!>
<シールドを忘れないでね☆>
<汚物は消毒よーっ!! アトミックファイアーッ!!>

他の水棲シュヴェシィナ達はなにやら使用済み核バッテリー(何故か20kt級)を投げつけて軍艦を落としてたり、
火炎放射器でなんか熱い核燃料をぶちまけてたり、
相変わらず改造工具で解体してたり、
ちょっとどっちがヤバイのかよく解らなくなってきたがもうどうでもいい。