多次元の境界2 321-350

2016年
01月27日
16:45

321: zyabara

サム「…ったく。味方の爆撃で死ぬなんて御免だぜ…っと…」

サムは爆撃で鉄屑になった残骸を蹴り飛ばすと物陰から様子を伺う。
仲間を一瞬で葬られ、怖じけついたのか、敵の野良兵器共は混乱した様子で退いて行く。
その様子を見てサムは呟いた。

サム「…ハ。…今回は楽そうだな。…ジョン、マイク、シモーヌ。…聞こえるか?…奴さん蜘蛛の子を散らす見たいに慌てて退いてくぜ?」

ジョン〈おお、俺とマイクも降下したぜ…っと。見える見える。…ハハ、まるで牧羊犬に追いたてられる羊みてーだな…おお…可哀想に〉
マイク〈羊は羊でも噛みつかれたら死ぬかもしんねぇぞ?…油断すんなよ?〉
ジョージ〈そうゆうこった…。羊飼いよろしく敵を誘導するぞ!新兵共に火点を集中させて追い込む!サム!シモーヌ、ケイト、ジョンと合流しろ!シィヴェシィナ部隊は空中から援護を!敵を釘付けにして横合いから一気に叩いて全滅するぞ!!〉
ジョン〈オーケー、ジョージ。射撃支援は任せたぜ?新兵の教導に手間取んなよぉ?〉
ジョージ〈言ってろ、マイク!ユウ!火点から撃ち漏らした奴を頼む!〉
マイク〈オーケー。ユウ!近いのは俺がやる!遠距離は任せた!〉
ユウ〈…了解〉
サム〈とりあえず合流するぜ。位置は送る。…いま敵集団に一番近いのは…俺か。シモーヌ、ケイト、ジョン!こっちに合流してくれ。ミカ達は合流まで援護を!〉
ミカ〈りょーかい!ばっちり爆撃しちゃうから!〉
ペルル〈サムまきこまなでよ…〉
グルナ〈援“誤”したらお仕置きだからね…〉
ミカ〈しないよ!!〉
サム〈…お前らな…〉

サムが突っ込みを入れる間にも高所を制圧した射撃支援部隊が激しい弾幕の雨を降らせ始める。
てんでばらばらになっていた敵は次々と鉛の雨粒を撃ち込まれ、ある者はオイルと鉄屑を撒き散らし物言わぬ鉄塊に、逃げ惑う者はジョンとユウの狙撃に撃ち抜かれ沈黙する。
その間にも隠れ潜む敵をシェコダの様な素早く、鋭い攻撃をする連中にクリアリングをされ徐々に敵は追い込まれて行った。

2016年
01月29日
19:08

322: MI4989 削除

ニュルン「ブロペニュ、指定座標を目視で確認して頂戴。近くのEx5が倒れたけどそれとは思われないものが動いているわ」
ブロペニュ「了解、索敵してくる」

命令を受け、ブロペニュは指定座標の上空へ向かう。
敵集団が集まっている場所の上空へ来て見るとそこは市街地に通っている高速道路への入り口と線路があった。
その場所にもともと市街地とこの海上都市にあったであろうトラックやバスそして武装した貨物列車がすぐに発進できる状態で集結しつつあった。
彼らは逃げる準備を進めているのである。

ブロペニュ「敵集団が逃亡を図っているみたい。輸送車両も集結してる」
ニュルン「輸送車両の機種は?」
ブロペニュ「トラックとバス、それと貨物列車。でも列車が何両編成なのかは解らない」
ニュルン「その様子だと武装車両を投入されることも考えなくちゃいけないわね」
カスターダ「ブルドーザーが出てきちゃったら厄介ね」
陸棲シュヴェシィナ「でも普通、市街地にブルドーザーなんてあるのかな」
水棲シュヴェシィナ6「襲撃が激しい場所だと残骸撤去とかのためにダンプトラックとかホイールローダーとかとが置きっぱなしだったりするのよ」
ニュルン「ブロペニュ、重機はあったかしら」
ブロペニュ「重機? 見当たらないよ」
Vel-1青毛「Ex5討伐に回されてもう残ってないんじゃない?」

<エリート:敵多脚戦車と思しき装甲戦力による攻撃を受けている、援護を頼む>
ニュルン「カスターダ、システィ、対地支援に向かいなさい」
陸棲シュヴェシィナ→システィ「了解、向かいます」
カスターダ「でもEx5は倒れたはずよね? まぁいいけど」

包囲のため、回り込んでいる途中だったコヴナント隊から要請を受けてカスターダとシスティはそちらへ飛んでいく。

カスターダ「……装甲車型生体ドローンと聞いてたけどまさか本当に“装甲車”としても使えるなんてねぇ」
システィ「例のノラ兵器群がノラ戦車型生体ドローンを操作しているのかしら」

二機が見たのはコヴナント隊に猛スピードで接近しているEx5だった。
しかし高速移動しているのにも関わらず、Ex5は軽タンク型VACに似た機動兵器形態を取って交戦している。少なくとも本当のEx5だったら戦車形態になっている状況だ。

よくよく見なくともどういうことかは解った。
細身な砲塔の後ろで“ぐったりしている”カメラ付き重機関銃をゼロファイターだかビクトリー系だかわからないがそういうノラロボが操作しており、
その隣にデストラクトHDのロボっぽいものが砲塔を操作、車体正面の腹部が見えたであろう場所にまた別のノラロボが乗っているのが見えた。
つまるところ、撃破した死体か生きている状態で脊髄に端子を強引に差し込んで制御を奪った状態でEx5を戦車として使っているようだ。
機械部品に対して高い親和性を持つクレリアンをベースとしている生体ドローンだったからできることであろう。
さらには随伴歩兵であろうジアス系ロボがいくらかしがみついている。

車体後部のV型12気筒ガソリンエンジンとオイルポンプが悲鳴とも咆哮ともとれる呻りを上げながら路面や瓦礫をを履帯でひっかきまわし、
二つの破損しかかってる18.3mmガトリングレールガンをコヴナント隊に向かって鉄プラズマ弾をぶちまけている。
……Ex5は見かけも構造も異形型とされてもおかしくないノラ兵器だがこれでもかつては制式採用されて量産されていた装甲車型機動兵器のノラである。
コヴナント隊はというと遮蔽物に身を隠しながらなんとか攻撃を凌ぐが突破を許してしまった。
あの装甲車の目的は包囲の阻止であろう。

システィ「カスターダ、23mmが効きそう?」
カスターダ「重力防壁がなかった場合でもあのサイズだと攻撃は通るだろうけど効き目は薄いわ。でも奴らの攻撃を引き付けることはできるはず」
システィ「わかったわ。私はその間にエンジンをライドカノンで撃ち抜くよ」
カスターダ「頼んだわよ」

カスターダは急降下し、Ex5に攻撃を仕掛け始める。射撃距離に到達する間に随伴していたであろうノラ兵器群が対シュヴェシィナミサイル発射器を持ち出し、カスターダに向かって発射する。
ミサイルは市街地に置いてあったであろう37mm散弾マイクロミサイルだ。それが9発飛来するも彼女はそれを避けないでそのまま背部のGSh-23Lを撃ち始める。
マイクロミサイルが炸裂しフレシェット状の徹甲焼夷散弾がぶちまけられるも、カスターダの鎧は防ぎ切った。
しかし、同じように23mm徹甲焼夷弾とHEATロケット弾が重力防壁で防がれた。

システィ「Ex5のシールド装備がまだ生きているみたいね。εレーザーの準備を」
カスターダ「あのEx5がクレリアンベースの本物に近い奴だったらどんなに壊されてもいくらでもシールド装備が回復するシールド皮下組織を持っている可能性が高いわ。地上に展開している歩兵部隊にεレーザーを照射するように指示して」

システィはEx5にεレーザーを照射するように指示を促すしながら次に装填するHEATロケット弾を遅延信管に変えて砲撃を続ける。
いよいよEx5の“乗員”が二機の陸棲シュヴェシィナの飛来に気づき、回避機動を取り始めた。

<ミカ:サムっ、戦車みたいなのが来てるよ!>
<サム:おい、ノラ装甲車は倒れたはずだろ!? ってほんとに来やがった!>
<ニュルン:バリスタン隊、敵輸送車両を優先的に破壊して頂戴! 奴らは装甲車を手に入れてこちらにまともに攻撃し始めたわよ!>
<タトラ:了解、分隊はこれより脱出車両を優先的に撃破する>
<Tx6:列車の撃破なら任せて。タックルで脱線させてやるわ>
<グルナ:ロケット弾発射準備、コースに味方無し、発射!>

およそ300km/hで爆走するEx5はオイルともとれる血を垂らしながら建物に突進をかまして破砕し、戦線をかき乱しながら包囲を阻止していく。
そんななか、グルナは55mmロケット弾を爆走するEx5の動きを読みながら投射していくがロケット弾は対地爆撃用の瞬発信管だったため重力防壁によって起爆させられてしまう。

<ペルル:敵装甲車は重力防壁があるみたい、ロケット弾と爆弾の信管を遅延信管にしないと……>
<ミカ:え、どうやって信管を変えるの?>
<ニュルン:解らないなら弄らないで頂戴>
<グルナ:対空砲火を――ぎゃんっ!>
<ミカ:おもいっきり対空砲火食らってるよ! 回避して!>

Ex5が暴れているうちに逃げ始めたノラ兵器群が脱出を始めてその数を減らしていくと同時に高速道路の入り口にある駐車場であろう場所に傭兵達が集結していく。
集めて横合いから奇襲をかけるつもりがさらに別方向から装甲戦力による奇襲を受けた形になってしまった。
各傭兵達が駐車場に辿り着くと仁王立ちにも見える姿勢をとってるEx5がこちらに腕に付いているガトリングレールガンによって鉄プラズマ弾をぶちまけていく。

2016年
01月29日
20:36

323: エアロ

マイクのチームも進行していたが、敵が装甲車型クレリアンを手に入れたことで
「機甲兵力」を整えたことは状況を不利なものにしていた。
マイク達は物陰に隠れ、機を伺う。

マイク「なんだあれ?敵装甲車はいないって聞いたが!?」ダァンダァン
ジョン「カスターダちゃんの通信だと、
どうもノラロボが無理やり乗って戦車として使ってるみたいだぜ!」 ダダダダダ
ジョージ「新兵共!頭下げろ!これはゲームじゃねぇ!
ボーッと突っ立てて目の前に敵が出てくる、なんてことはないんだぞ!
死にたくなきゃ言うとおりにしろ!」ドドドドド
新兵達『SIR!YES!SIR!(頭を下げ身を隠す』

ジョージは援護攻撃をしつつ、新兵に檄を飛ばす。
彼はいくども隣で戦友が頭を貫かれたり、効力射で吹き飛ばされたり、
プラズマで体を焼かれたり、ブレードで体を真っ二つにされるさまを見てきたのだ。
言葉の重みが違う。

ユウはカモ・クロークで身を隠し、敵戦車を現在操縦しているであろうノラロボと敵戦車の神経系その物の寸断を狙う。
カスターダとシスティが攻撃機動をとっているため、装甲車は回避行動をとっている。
まさかもう一方から狙われていると考える余裕などないだろう。

バスン ピシュッ(機関銃手ビクトリー沈黙

バスン ガンッ(砲手デストラクト沈黙

まずは見えている連中が沈黙した。

ユウ.0(と言って、クレリアン系の車両は本体である人型部分が露出しないと、
神経系が狙えない・・・このライフルの貫徹力も限界があるし・・・)

移動しつつユウは敵の神経系を狙うすべを考えるのだった。


シモーヌとケイトもマイクたちから少し離れた場所で敵の動きを探る。
すでにここまで数十を超えるノラロボやシュヴェシイナを撃ち抜き、切り刻んだ。
同情や憐憫など一切ない。情にほだされて、など戦場では厳禁だ。

シモン(クンクン スンスン・・・)トントンッ
シモーヌ「ん?どうしたのシモン?」
ケイト「敵さんの増援かもね、知らせたほうがいいわ・・・」


~傭兵たちとは別の市街地~

その頃数ブロック離れ、海を隔てた別の都市。
ノラ兵器や戦車が撃ちあっている。
そこに・・・

地割れが起き、陥没する道路。

突如放たれる閃光。

ノラロボやノラシュヴェシイナは薙ぎ払われ、あるいは射抜かれる。
そして姿を表す巨体にあるものは踏み潰され、あるものは閃光で蒸発する・・・
戦車より巨大な”なにか”が現れたのだ・・・

【INFO】デカブツがマイク達の戦闘領域に到達するのはもう少し後。

2016年
01月30日
17:26

324: MI4989 削除

~海上都市、南部港湾市街地、高速道路入り口の駐車場~

<Tx6:脱線事故を起こしてやったわ♪ 輸送車両も巻き添えよ♪>
<ケピニェコ:ほんとにタックルで脱線させられるんだ……>
<タシュ:すげー、大惨事じゃん>

ユウが味方の歩兵からεレーザーを照射してもらっている間に車長と砲手を狙撃したことでEx5の砲塔が前に倒れこみ、そのまま操縦手を押し潰した。
これで終わりなら苦労はしない、即座に彼女は強引に取り付けられたいくつかの制御装置をクラッキングしてから無力化し、ガトリングレールガンが付いている腕で物理的にもぎ取って復帰した。そして後ろにゆっくりと下がり、距離を取り始め、脚部にも見える車体と腕を畳んで戦車形態に変形して……停止した。

サム「……死んだか?」
アレックス「待て……、ゆっくりと静かに近づけ」

アレックスはサムについてくるように手で合図し、MP5A3を構えながらEx5に近づいていく。近づいている途中でEx5の姿勢が崩れ、突っ伏すような姿勢になった。

アレックス「失血症状にも見えるが……どうなんだろうな」
サム「にしても気味の悪いノラ装甲車だな……」

アレックスは砲塔についてる機関銃というか顎の下を触る。

アレックス「まだ生きているな。しばらくは動けないみたいだが」
サム「どうするんだ。爆破でもするのか」
アレックス「1日で終えられる敵戦力数だったら爆破も良いが今は1週間がかりの任務だ。今は鹵獲した方が良い」
サム「こんなのを鹵獲するのか……うわぁ」

アレックスは工兵に無線を飛ばし、駐車場を片付けさせ始めた。
工兵達が駐車場を掃除している間にアレックスはブロペニュを呼び、彼女に武装翼と発動機を外させてそこらへんに置き去りになってるクレーン車を操作させる。Ex5についている重火器を外していく。

ブロペニュ「~♪」クレーン操作中
ニュルン「駐車場の制圧が完了したわよー」
<C-130H:お、駐車場が空いたのな。車両を投下するぜ>

空が夕焼けに染まる頃、駐車場の掃除が終わると上空をC-130Hが通り過ぎざまに8輌の装甲ハンヴィーを2輌ずつパラシュート投下していく。おまけと言わんばかりに補給物資も投下している。
……明らかに容積がおかしいのは貨物室に謎の砲弾バッグならぬ謎の貨物室が用いられているからだろうか。

ミカ「サムーっ!」減速しつつ抱きつき
サム「あちちちっ! すぐに抱きつくな!」
グルナ「ちょっと! 武装翼付けたままじゃ危ないよ!」着陸
ペルル「……」着陸してグルナの武装翼と発動機を外す

INFO:以下の兵器・武器・装備を鹵獲しました
・22LR弾を使う粗製自動式拳銃や回転式拳銃 200挺以上
・32ACP弾を使う粗製短機関銃 99挺
・38LC弾を使う粗製回転式拳銃 135挺
・380ACP弾を使う粗製自動式拳銃 80挺
・45ACP弾を使う粗製短機関銃 80挺
・謎のM1911A1改造ピストルカービン 11挺
・スコープ付きS&W M29 6挺
・M1カービン 11挺
・ウィンチェスターM70 3挺
・ピカティニーレール付きRPG-7 9挺
・37mm LGI Mle.63 2挺(37mm対シュヴェシィナマイクロミサイル9連装発射器)
・M67手榴弾 150発
・18.3mmガトリングレールガン(ニコイチ、破損)
・107mm対戦車レーザー(破損)
・M2重機関銃
・M240機関銃 3挺
・Ex5(中破、非武装化)

INFO:1日目の戦闘は終了

2016年
02月02日
00:37

325: MI4989 削除

――翌日、
~中央部高層市街地、西南部高速道路および鉄道~
天候 晴れ
現地時刻 昼に差し掛かる頃

睡眠と食事を済ませて傭兵部隊は列車を使って次の戦場へ向かっている。
窓から見える景色は雪と氷に覆われた朽ち果てた高層ビル群と宇宙軍艦や宇宙船。粉状の雪が砂嵐のように舞い、砂漠のような景色でもある。

ニュルン「ここで離陸しましょう」

シュヴェシィナ達は飛行甲板と格納庫に見立てた貨車の上に出て離陸準備を進めていく。

ニュルン「まずVel-1の二人が先に離陸してあの市街地の制空権を奪ってきなさい」
Vel-1青毛「爆弾は要るかしら」
ニュルン「爆弾は要らないわ。代わりにマイクロミサイルを武装翼に――」
ブロペニュ「それ、小銃擲弾みたいに差し込む奴だよ」
ニュルン「え、そうなの?」
Vel-1青毛「そうよ。結構便利だから私も任務によっては何発か携行してる」
ブロペニュ「誤射が怖いけど便利だよね」
ニュルン「へぇ、全然知らなかったけどこんなのあるんだ。うーん……」
Vel-1青毛&ブロペニュ(あ、これって……)
ニュルン「特に載せる武装がないからマイクロミサイルをそれなりに携行して離陸して」
Vel-1青毛&ブロペニュ「離陸します」

まずはVel-1が二機発進、作戦領域へ飛んでいく。

ニュルン「次はAV-15の三人、55mmロケット弾32発と20kg爆弾16発と50kg爆弾8発」
グルナ「重いぃ……」
ペルル「肩と腰が……痛い……」
ミカ「うぅ、ここでサムと離れなくちゃいけないの……」
アレックス「なんならサムを搭載してやってもいいんだぞ?」懸架作業中
サム「おいやめろ」
ミカ「でもこれ以上載せちゃうと腰が折れちゃう……」
アレックス「ハハハ、残念だな」
サム「ホッ……」

次にAV-15が3機発進。

ニュルン「次はカスターダとシスティと……えーっと……」
水棲シュヴェシィナ6「私でしょ」
ニュルン「ええ、そうよ。ともかく離陸して頂戴」
カスターダ「今回はロケット弾を32発積んでいくわ」
アレックス「よっと」懸架作業中
システィ「私はいつも通りでいいや」
水棲シュヴェシィナ6「レーダー役は重労働だわ……」

そして陸棲シュヴェシィナ2機と水棲シュヴェシィナが発進。

ニュルン「55mmロケット弾128発と20kg爆弾48発と50kg爆弾8発をお願い☆」
アレックス「相変わらず重武装だな」懸架作業中
サム「お前の彼女……まるで爆撃機じゃねーか」

最後にニュルンが発進。

アレックス「歩兵部隊は市街地に入り次第、順次列車から降車、武器はいつでも使えるようにしておくように」


~中央部高層市街地、貨物駅~

周囲をセラミックだか鋼鉄だかコンクリートだか良く解らない高層ビル群に囲まれた市街地。
空中では無数の飛行型ノラ兵器群と味方のシュヴェシィナ達が激しい空中戦を繰り広げ、地上ではそれと打って変わって静かだ。

サム「ここのノラ兵器はどういう配置なんだ」
アレックス「事前調査情報によると海上都市の大半のノラ兵器群がここの地上と地下構造に隠れているそうだ。昨日ぶっ飛ばした連中もそこでリスポーンしているだろう。こちらの戦術を覚えてそれに対する戦術を取ってくると考えた方が良い。
北に行くとType7やType2が構築したと思われるバリケードと地雷原がある。今日はそこには近づかない方が良いな」

タトラ「トゥラキアトリクス系は出るのか?」
アレックス「Tx5はグラディアトリクス系と一緒に狩りに来ているらしい。バリスタンやシュヴェシィナじゃないならよほどでもない限り逃げた方が良いな」

サム「昨日のキモイ装甲車は?」
鹵獲Ex5「(`・ω・´)」
サム「お前じゃない」
鹵獲Ex5「(´・ω・`)」
アレックス「ああ、敵に居るかどうかか。北側に近づかない限りは遭遇することはない」
サム「ホッ……」

2016年
02月02日
22:53

326: エアロ

~高層市街地 貨物駅~
列車から降り、駅舎でマップ情報を確認する傭兵たち。
もちろん、いつ敵が撃ってくるかわからないので壁を背にし、
出来る限り身を隠してHUDにアップされた情報を見る。

マイク「おーおー、まさにアーバン・コンプレックス。
理想的な大都市だな。・・・廃墟でクソ寒いのを除けば、だがな」チャッ カチッ
ジョン「プロヴィデンス・コロニーで言うと上層都市あたりか?」カチャカチャ
ジョージ「俺の過ごしてきた場所で言うと、
都市構造としてはニュー・モンバサやハーベストに近いな、ハイヴシティの分類だ。
気候区分は寒帯、雪が多いが湿気は少ないし寒いな」カチャッキコッ

シモーヌ「北側はアレックスがいうように地雷原だし、
タンククレリアンもいるそうだから、近づかないほうがいいわね」カチャッガシャ
シモン「J・ω・)」モソモソ
ケイト「敵はブロペニュちゃん達の情報で建物の中や地下にいるようね、
室内戦はめんどいわ、一応私もCQC使えるけど・・・」スコッ
ユウ「室内戦ではライフルは使えないわね、
ハンドガンとスタンナイフだけでは心もとないかも・・・」チャキッ
ケイト「謙遜、ユウあんたCQC得意でしょ?
『ザ・ボスの生まれ変わり』って言われるくらいのスコア叩きだしたでしょうに」


ジョン「サム、室内戦だとそのフレシェット弾じゃ跳ね返ってくるぜ?」ガシャッ
サム「だろうな、少し抑えたショートロードにしとくか・・・」ガシャン
ジョージ「俺もヘヴィマシンガンはサーブだな。もちろん野戦になれば必要だろうが」(オートショットガンを調整
マイク「・・・そのシックル・ショットガンも大概だと思うぜ・・・」
サムは室内戦に備え、ショットガンのシェルを室内戦用の拡散範囲を抑えたものに変更。跳弾してこっちがダメージを食らってはたまらない。
ジョージはヘヴィマシンガンをバックパックに畳んで取り付け、サブのショットガンを取り出す。スタール・アームズ製シックル・オートショットガンだ。
マイクはライフルとアサルトライフルとハンドガンで対応するようだ。


駅から降りると傭兵たちはカバーポジションを取りながら前進する。
ビルの中や地下、どこから敵が出てくるかわからない。
シュヴェシイナや空戦ロボは空でブロペニュ達が対応している。
故に建物の中にいるのは陸・砲・補、そしてその他の敵だろう・・・

【INFO】状況開始、さて敵はどう出るのか。

 

~別の市街地~

そのころ、遠く離れた雪原の中の市街地。
先ほど姿を表した”なにか”があるものに近づいている。
あるものとは・・・

ロシア軍砲撃型強襲揚陸艦 クレイオン級。

???「見つけた・・・もうすぐ再起動できるぞ、タワリシチ・・・」

【INFO】さらなるデカブツ、いや、艦の予感・・・?

2016年
02月03日
13:49

327: MI4989 削除

~中央部高層市街地、地下構造、地表部~

廃墟に見えたが所々に誰かが住んでた形跡があちらこちらにあり、チラシの“海上都市奪還”という作戦名がそう思わせている。
高架道路から入ってきたこのビルはどちらかというと人が住むための高層ビルではなく、高架道路とパイプラインを束ねたものに外装を取りつけた建造物のようだ。その高架道路が垂直だったりねじれてたりして若干複雑な構造をしている。

タトラ達はビルに潜むノラ兵器群をシュヴェシィナ達と共に殲滅を開始し、
歩兵小隊はヘリコプテロン達で編成された戦闘工兵部隊を連れてハンヴィーに乗ってそんなビルから地下に向かっていた。
バリスタン達とシュヴェシィナ達が地上を、歩兵は地下を担当する手はずとなったのである。
その頃、工兵部隊は施設の修復と共に雪かきを始めたのであった。

地下構造は予想以上に明るく広かった。廃墟に見えたのはほんとに見かけだけで内部はしっかりと居住施設として機能している。所々に照明が輝き、地上と繋がる高架道路からは日が差し込んで水が滴る。ほんの数日前までは人が住んでいたことを思わせる。

そんな場所に入ってきた歩兵小隊を迎えるのは大量のシュヴェシィナ型ジアスロボからなるノラ兵器群と装甲車。

かのノラ兵器群にも特徴があるようだが、フレームの色が地金である銀白色しかいない中で辛うじて姿で判別がつくくらいだ。
推進機が脚部に集中しているクリムローゼ型、
推進機の配置がシュヴェシィナに近くてGx2と見分けが付きにくいアクイーアガール型、
武装翼が付いて重火力なカタリナ型、
多数のオービット兵器を運用・管制するミアリー型、
ケンタウロス体型が特徴的でまずまずの地上機動性をもつラズフラム型、
特に特徴が無い歩兵型、
ジアス系なのは解るが混じってるキメラジアス型、
ジアス系なのは解るが何なのかわからない異形ジアス型といった具合である。

彼女らノラ兵器群は昨日の戦闘で殺され、ここにリスポーンした個体らしく、こちらの戦力と戦術をある程度覚えているようだ。
そういうわけか、Ex5とEx8の死体を改造して装甲戦闘車としたものを数輌ずつ投入し、地下市街地中に設置されたセントリーガンと精密攻撃ミサイル発射器も起動しはじめ、街全体で迎撃態勢に入りつつあった。

<Type2ヘリコプテロンA1:戦闘工兵、敵防御施設の除去を開始する>
アレックス「我々との交戦経験を基に最初から機甲兵力を投入するようになったな」
サム「しれっとやばくないか、それ」
アレックス「そのうちクレリアンの女戦士(偽)もでてくるかもな。各車両、散開しろ。各自で適度に攻撃していけ」

戦闘工兵達はパイルハンマーで爆薬筒を投射して鉄条網を切り裂いて突破口を開き、ハンヴィーを隠してそこから降車した歩兵たちはどんどんと侵攻していく。

アレックス「ニュルン、地下構造に軽攻撃シュヴェシィナを連れて来い。装甲車を持ち出されたぞ」
<ニュルン:AV-15を3機向かわせたよ>
<グルナ:狭い!>
<ペルル:閉所は苦手……>
<ミカ:え、そうなの? ぶっちゃけ市街地と何が違うのか解らないよ>
サム「だ、大丈夫なのか……」

2016年
02月06日
00:26

328: MI4989 削除

~中央部高層市街地、高層ビル群、上層部~

歩兵小隊が地下で攻撃を始めた頃、タトラが率いるバリスタン隊は高層ビル一つ当たり一人という人数配分で殲滅していた。

ケピニェコ「クリアっ、隣のビルに移る!」

そんな中のケピニェコは殲滅を終えたビルの屋上に駆け上がり、助走を付けて跳び上がった。
目下には大量のGx2……いや、ノラ空戦機達と味方のシュヴェシィナ達が激しい空中戦を繰り広げていた。
その激しさはこちらにも流れ弾が対空砲火の如く殺到し、身体の捻りを駆使しなければならないほどだった。
やってくる銃弾は半ば徹甲弾と化した金属プラズマ弾、赤紫色の光を纏い黄色に輝くポリ窒素ビーム弾、44マグナム弾規格のウラン弾、
380ACP規格の半徹甲焼夷弾、30カービン弾規格の徹甲焼夷弾、何ゲージか解らないがKPS(コジマ粒子防壁)徹甲焼夷散弾も来る。
あの中では最も若いブロペニュでも的確に腎部正面中央を撃ち抜いて優位に制空を進めているのが見える。

<シェコダ:クリア、隣のビルに移るよ>
<Tx6:クリア、次のビルに移るわ>

雪化粧が美しかった地上も今は燃えて黒煙を噴き上げる死体が積み上がって台無し。
こんなこともあろうかとと言わんばかりに地上に居る工兵部隊が雪かきと共にお掃除も進めていく。
でも景色を俯瞰する時間もおしまい。跳び上がって少し湿っぽくなった毛が凍り付いてもふもふ感が無くなった頃に次のビルへ突入するのだ。
手足を磁力靴ないし磁力手袋として機能させてビルの外壁に着地、開いている窓から中に入った。

<タトラ:俺が今手を付けているビルで形式不明のノラ生体機動兵器を発見。屋外にまで誘導するから手が空いている爆撃機及び攻撃機は空爆を頼む>
<ニュルン:了解、空爆態勢に入る>

入るとすぐにケピニェコはMP5A4を構え、タップ撃ちで二機居た空戦機を仕留める。
こんな早業で処理しなければならないほど敵戦力の数は多い。彼は自身の頭の回転を速くし、見ている世界を遅く見ようとし始めた。
部屋から通路に出るとすぐに通路に居たノラ兵器であるジアス機とロボに照準を流れるように合わせてタップ撃ちで仕留めていく。

ケピニェコ(24、22、20、18、16……)

雪が粉末状になって舞っている屋外に比べると幾分か湿っぽく、暖かい。
そのせいで体調を崩しそうでもある。鼻で感じさせるにおいもどこか脂臭く、あまり居心地が良いものではない。
それでもにおいの成分すら凍り付いて落ちてしまって無臭の世界からするとそれらに飢えていた感覚である。
イヌほどではないがヒトよりは鋭い嗅覚でノラ兵器群のおおよその種類と数と位置を割り出す。
ケピニェコにとってはロボもジアスも同じようなにおいがする存在だが、
ロボはジアスと比べて幾分か油臭く、ジアスはロボと比べて幾分か脂臭いという判別できる部分がある。
そんなわけで今日の戦場では脂の臭いが多めなのでジアス系が多めという所である。

<タシュ:次のビルもめんどくさいのがでなきゃいいな……>

攻撃から時間が立っているのと昨日の戦闘もあって対処法が適切なものになりつつある。
昨日との大きな違いは単独行動の有無、当然今日ではかならず2人以上出会うようになった。
無線もよく飛ばすようになり、出会う敵性ノラ兵器群の数も増してくる。

ケピニェコ(6、4、2、0っ)

まだ敵が居るところで30発撃ち切り、敵方向に手榴弾を投げてから遮蔽物に退避しようとした。
そこには一基のM18クレイモア――

只 <よっ!
ケピニェコ「あ……」

それは当然ながらただの指向性対人地雷ではない、徹甲焼夷弾の構造を持つフレシェット弾をぶちまけるM18クレイモアIII。
ケピニェコは成す術無く、そのまま大量の徹甲焼夷フレシェット弾をまともに食らって正面をずたずたにされて吹き飛ばされる。
流石に対バリスタン攻撃力を持つM18クレイモアIVではなかったため、直撃しても有効弾は意外に少なく、なんとか動けるものの身体中に激痛が走る。
おまけに両目が潰れて、眼底にフレシェット弾が刺さっている。

ぶちまけられた徹甲焼夷フレシェット弾の焼夷剤は波動焼夷剤だったため、吸収型防御機構の働きで出火は防げたはいいが出血が止まらない。
クレリアン系でなければこの場合だといっそ燃えてしまえば血液が固まるので失血死を防げるが
もともと高温高圧環境で生き抜く為の堅さ故に例え燃えたとしても血液は凝固することもない。
動けるのは良いが視界を奪われているのでどうにも戦い難い。

痛い痛いと言っても仕方がないのでメディックを呼ぶ信号を出しながらMP5A4の弾倉を交換し、唯一取り付けたアクセサリーであるレーザーポインターを起動してそのまま戦い続けることにする。
幸いにしてこのビルのほとんどは硬い物質なのもあって音響索敵でも十分な索敵速度を得られる。
一応、視点を背後から俯瞰するような所謂“三人称視点”に変更して視界を得た。
この視界の悪いところは見える世界がどうしてもほんの少し“遅れた”世界になってしまうため、速さが特徴のバリスタンにとってはすごく都合が悪い状態だ。
おまけにこの視界以外は“見たままの”世界で感じるので気持ち悪い。

<ニュルン:え、地雷に嵌ったの? かわいそうに。でも屋上に出ないと応急処置もしてやれないわよ>
<Vel-1青毛:話ができるみたいなら私でも応急処置が出来るから私が向かうわ>
<ニュルン:ええ、任せたわ>
<Vel-1青毛:一番近い窓際に向かってそこでもう一回信号を発信しなさい。もしそこに敵がいるならちょっとは処理しておいて>

信号を受信したのかこちらに向かってくれるようだ。
だが、こちらが負傷してもノラ兵器群はここぞとばかりに迫ってくる。
彼らにとってはやっと怪物を仕留められそうなのだろう。
ケピニェコはMP5A4を握り、ビルの窓側へ移動していく。

2016年
02月07日
01:36

329: MI4989 削除

~中央部高層市街地、地下構造、地表部、パイプラインが通っているビル~

サム「なぁ、アレックス」
アレックス「何だ」
サム「今日の任務開始から今まで何挺拾ってきたんだ?」
アレックス「後方に飛ばしたのを含めるともう100挺は超えたな」
サム「拾い過ぎだっ、PARK“Scavenger”でも付いてんのか!?」
アレックス「今付いてるのは(念力で)拾って弾薬が合えば(念力で)弾倉に装填し直すだけだ……」
サム「付いてたのか(驚愕)」

ハンヴィーから降りて殲滅を進めていく歩兵小隊は分隊をさらに細分化して二人一組で行動している。ミカ達の空爆支援もあって多少は楽に侵攻していく。
しかし、そうも楽な任務が続かないのが常である。
目の前に突然、大きく重たい拳が壁から突き出てきた。

アレックス「奴らのEx5か、散開!」

拳によって粉砕されてできた穴から見えるのはホバー推進機構で宙に浮いているEx5。
それも昨日のEx5とは違い、操縦席にはしっかりと防弾装甲が増設されているものだ。

サム「ハードスキンかよ!」
アレックス「正面と頭部以外を狙え、正面と頭部以外の覆われている部分はただのセラミックカバーだ」

外壁を豪快にぶち破って内部に入ってきたEx5、それに続くようにアクイーアガール型ノラ兵器群40機が入ってきた。
見た感じでは特徴的な胸部武装が無くなってパッと見ではGx2と見分けが付きにくい。手には12.7mm対シュヴェシィナレールガンかAR-57が握られている。
そして、彼女らが取る戦術はこちらに対抗したものとなっていた。
早速とも言うべきかEx5は腕部のガトリングレールガンを起動し、援護射撃でもするようにこちらに向かって弾幕を張り、随伴しているノラ空戦機が集団で襲い掛かる。
サムとアレックスは瓦礫に身を隠す。

アレックス「側面は狙わせないつもりらしい、まずは随伴歩兵を始末しろ!」

サムはM870を、アレックスはMP5A4を構えて向かってくる随伴歩兵たるノラ空戦機を迎撃し始めた。

2016年
02月08日
22:09

330: エアロ

~地下通路 パイプラインビル内部通路~

地下を進むことになった傭兵部隊。
早速ジアス系のロボたちの手荒い歓迎を受けることになった。
更に彼・彼女らは都市の防御システムにアクセスし、セントリーガンや迎撃ミサイルを露出させて攻撃に転用している。
さらに、小破していた装甲車型クレリアンの生体部分を排除し、
そのまま装甲車として使っている。リスポンの際に学習しているのだろう。
少なくとも宇宙シュヴェシイナのように寄せ集まって復活して来るような化け物じみた脅威ではない。

マイク「ヒュウ、こりゃ手荒いなぁ・・・アイ・コンタクト!マーク!」チャッ
ジョン「おぉいマイク、SOPはとっくに廃止されてんだぜ?まぁ合図だろうけどなw」
ジョージ「・・・事情変更。いつもどおりで問題ないな」(ヘヴィマシンガンを構え直す
ユウ「・・・同じく。ライフル使用に問題はなさそうね」(同じくライフルを構える

とりあえず二人一組に分かれ、ハンヴィーから降りて散開するメンバー。
角や通路、住民の痕跡が残る部屋などをクリアリングし、敵機体を排除していく。
空からはミカ達AV-15シュヴェシイナが空爆支援してくれているので少しは楽だ。

マイクは適度な距離からの狙撃
ユウは遠距離狙撃と狙撃手の排除
ジョージはマシンガンで制圧
ジョンはジョージを援護
シモーヌとケイトは接近戦で敵を排除
という風にマイクのチームは役割分担がデキており、分かれてもそう変わらない。


順当に蹴散らしていくと今度は敵のEx5クレリアンタンクが壁をぶち破って出てきた!
ホバータンクタイプで、操縦席付近に装甲を張っていて狙撃が通用しない!

アレックス「各員、敵のEx5だ!散開して当たれ!」
ジョージ「腹いっぱい鉛弾食らわしてやるぜ!」DADADADADA!
ジョージのヘヴィマシンガンが火を噴くが、銃弾は甲高い跳弾音を響かせて跳ね返される。

ジョン「ジョージ!正面は装甲が厚いぞ!マシンガンどころか、バズーカも効かなそうだ!」
ジョージ「らしいな!とっ!」ローリングで敵弾回避
跳弾しても痛いものは痛いのでEx5は腕のガトリングレールガンを撃ちまくり、ジョージはたまらず側転で避ける。
壁際に退避して振り返るとさっきまで隠れていた壁が粉々に砕けていたのだ。
歩兵の火器では壊れなかった高密度コンクリートを砕くのだ、すさまじい貫通力なのは言うまでもない。

さらに随伴しているアクイガール型シュヴェシイナが襲いかかる!
胸部装甲のイーグレットブラスターこそないがライフルやレールガンを持ち、
ブーストアクセルとクイックブーストでこちらの射線を巧みにそらしてくる。

ジョン「敵の小鳥か!予測射撃で仕留めろ!」タタタタ
ケイト「ちょろちょろと!電磁サイが投げらんない!」(スポールをレールガンモードにして撃ちぬく準備
シモーヌ「Putain !しつこいわね!」タタタタ
ジョージ「ショットガンのほうが良さそうだ!弾幕を張るぜ!」ドォン ドォン

マイク「ちょろいぜ!」タァン タァン
マイクはARモードを起動し、的確に敵の発動機などを射抜く。
ARモードを起動してもなお素早い相手だがマイクも負けじとブーストで追いかけながらの射撃である。
マイク「(AR解除)つぁっ!・・・はぁ、はぁ・・・連続しての起動はキツいぜ・・・」
しかし、ARモードは感覚を研ぎ澄ます代償として体の疲労を伴う。
マイクは適度に物陰に潜んで息をついてから次のターゲットを探す。


ユウはひたすら狙撃で排除する。
そして近づいて来るのがいれば・・・

ザシュッ ガシュッ

手に持つナイフで喉を裂かれる。
スナイパーは接近戦が得意ではないと誰が言った?

ユウo0(これで10体・・・)

返り血ならぬ返りオイルが飛び散ったアーマースーツをまとうその姿は、
白き死神シモ・ヘイヘか赤き英雄ヴァシリ・ザイツェフか。
戦場に立つ彼女はしとやかな普段とは全く違う、無表情な機械だ・・・

2016年
02月10日
00:15

331: MI4989 削除

その頃、アレックスとサムのペアはというと……

アレックス「敵装甲車前進、退避!」
サム「畜生っ、動けない内に踏み潰す気か!」

随伴歩兵が動きを抑えている間にEx5が前進。遮蔽物ごと蹂躙するつもりのようだ。
サムは目前のEx5の履帯に手榴弾を投げ込むが履帯がえらい頑丈らしく傷一つ付かない。
セラミック質な鋼鉄の床を鋼鉄の足で踏みしめながらぐんぐんと向かってきた。
そして腕のガトリングレールガンを後ろに回し、七本の指からなる握り拳を作った。
Ex5は水牛の唸り声に似た爆音を轟かせながら一気に突進をかけた。
その間にも随伴歩兵達は構わず銃撃を加えて動きを抑制する。

アレックス「まともな方法ではもう間に合わないな……」

アレックスは何かを見据えてスコップを握り、突進してくるEx5を待ち構える。
左腕の拳が振りかざされ、サムはすっと左に側転した。
そのときにアレックスは正面にある操縦手の座席の上に乗るように後ろにジャンプして乗った。
サムの目からはアレックスが突然消えたようにしか見えない。

乗られたことに気が付いて掴まれる前に行動しなければならない。
アレックスはスコップをハッチと天板の隙間に突き刺してこじ開け、すぐにホルスターからデザートイーグルを抜いて操縦手であろうロボを射殺する。
車体旋回後、停止し、発進するという所で射殺したため、それほど動揺は少ない。
次に車長と砲手を仕留めるため、砲塔の後ろに回り込み、増設座席のハッチをこじ開けて射殺した。
しかし、それを行うまでに周りにいる随伴歩兵からの激しい銃撃を避けられず被弾が増えていく。

襲撃してきたときの銃撃戦で数は減らせたものの、どうにも彼女らはアレックスを集中的に狙っているのだ。
サムにとってはあまり狙ってくる個体が居ないのは助かるものの、アレックスを殺しにかかっているだけあって腕が立ち、こちらが使うフレシェット弾の特性をよく知っているのかそれに対応した回避機動をよくとっていて散弾銃と短機関銃の処理効率があまり変わらないのだ。つまり、当てにくいのである。

ともかく、Ex5を無力化できたのであとは残ったアクイーアガール型ノラ兵器群を殲滅するだけである。


~地下空間、パイプラインビル周辺~

ペルル「空飛ぶ装甲車がいっぱい来てる……」
グルナ「てか空戦機ってやつより速くない?」
ミカ「もー、揃いも揃って集中運用しちゃって……!」

ミカ達はというとビルに向かう増援戦力の到着を妨害していた。
しかし、M16A1自動小銃ではEx5とEx8を倒せず、ロケット弾や爆弾を直撃させなければならないのだ。
幸いなことに重力防壁が機能していないため遅延信管にせずとも命中させることができるものの、今のミカ達にそれをやらせるのは酷である。

ペルル「ミカ、狙われてる!」
ミカ「ミサイル! ブレイク! ブレイク!」
グルナ「てか、なんでマイクロミサイルが飛び交ってるの!?」

それも四方八方から対空砲火が降り注ぐ中では特に。

ミカ「ぎゃんっ!」
ペルル「散弾痛そう……」
グルナ「あ、Ex5が飛び始めたよ! 離陸する前に迎撃しなきゃ!」

グルナは編隊から離れ、今にも離陸しそうなEx5を狙い、最後の50kg爆弾を一発投下する。
爆弾はその横の建物に着弾し、直撃こそしなかったが爆風で随伴歩兵もろとも撃破。
しかし、すでにビルに向かって飛んでいた改造Ex8の11.4mmガトリングレールガンの銃撃を浴びてしまう。
グルナは上手く避けられず、腹側に何十発も被弾し、そのうち貫通弾が出たのは十数発、どれも致命傷には至らないが一瞬でボロボロである。

グルナ「ああ、もう対地兵装が弾切れだよぉ……」
ミカ「まっすぐ飛んじゃダメ!」
グルナ「え、あ、ちょっ、ちょっ――がはっ!」

追い打ちでもかけるように地下市街地から跳び上がったEx5にぶん殴られ、アレックスやマイク達が激戦を繰り広げているビルにぶっ飛ばされた。

2016年
02月13日
20:47

332: MI4989 削除

~地上高層ビル群のどこか~

Vel-1青毛「……これでよし、数分したら包帯を取ってもいいわ」
ケピニェコ「すっごく痛かったよ……“TPS”はもう嫌だ……」
Vel-1青毛「ささっと周囲を警戒したいときとかは便利よ。じゃ、私は空に戻るから頑張ってね」

<ニュルン:あら、ほんとに弾を抜いたのね。……ところで眼球を引っこ抜いたりしてないわよね?>
<Vel-1青毛:ちゃんと眼球を抜かないように摘出したわよ。それで良いんでしょ?>
<ニュルン:ええ、それで良いのよ。もし引っこ抜いちゃったら私の仕事が増えちゃうから……>
<カスターダ:でもどのみち診なきゃダメでしょ>

応急処置を受けたケピニェコはニュルンの愚痴を聞き流しながら殲滅を再開した。
狙撃とフルオート射撃ができる簡易カービン的なMP5A4で戦うのも飽きる頃合いになってきたので拾った武器を使うことにした。
ちなみにM4A1カービンはちょっと威力が過剰気味なのでGx2以上の堅さを持つノラ兵器群との戦いまで彼の中ではお預けである。

<ニュルン:あいつもふろうにも毛の長さ的に物足りないから代金をどうしようかな……>
<ブロペニュ:肉球ぷにぷに♪>
<ニュルン:そうね、肉球をぷにぷにさせてもらいましょう>
<Vel-1青毛:あんたら一回ずつぶん殴って良いかしら>
<ニュルン:すみません、ちゃんと診ます……>

バッグに手を突っ込み、適当に握って取り出す……18GMPを取り出した。
レンタル武器に置いてあったセントリーガンに乗ってる4.6x30mm弾を使用するガトリング式機関拳銃だ。
貫通力は充分だが威力が微妙な機関拳銃でまさしく目の前から突撃をかけてくるクリムローゼ型ノラ兵器群等の柔らかいノラ兵器群かType2LB系くらいしか倒せなさそうな代物。
これも建物内にいっぱい設置されてた起倒式セントリーガンからぶん取ったものだ。

ケピニェコ「うーん……」

奇妙な見た目のわりにしっかりと撃てる所をみるとそれなりに作り込んであるみたいだ。
威力が小さいとはいえ、ここにいるノラ兵器群には充分なようだ。
連射速度も毎分1800発に抑えられており、ワントリガーワンキルと言った所。重量と重心も悪くなく、反動が小さくて扱いやすい。
据え付けで開放型の反射式光学照準器で意外にも狙いやすい。60発くらい入るP90みたいな弾倉で弾持ちもなかなかよろしい。

ケピニェコ「なんか物足りない……」

欠点と言えば撃ってて面白くないというくらいである。感覚で言うとガスブロのエアガンのような感覚で玩具っぽい。
弾倉3個分を撃ち切ったのでバッグにしまい、また別の武器を取り出す……次はM35M-Galaxy。
レンタル武器に置いてあったレーザー小銃だがかの銀河帝国製ではなく、水棲ベレロフォン系の技術体系で製造されている。
そのため原理は不明でブラックボックスだがこれもオリジナルと同じく絵に描いたような理想的なレーザー小銃である。
接射から有効射程距離まで常に密度の高いエネルギー照射が可能だ。邪魔するのは大気中のあらゆる粒子とシールド装備だけ。

ケピニェコ「衝撃力があるような防御反応、何時頃からかこの堅さなのかな」

目の前のアクイーアガール型ノラ兵器群にレーザーを照射すると爆発した。普通だったら危ない奴だがケピニェコはこれがどういうことなのかを知っている。
――この見かけほどの被害が無いのだ。それはレーザー照射を受けた皮膚が水を噴霧しながら耐熱性に優れるセラミック構造へ変形するときに出す爆発。
言わば、水のシールドを展開してレーザー光を拡散させているのである。そしてこの防御機構の副作用として出るのが衝撃波だ。
ケピニェコは脚に力を入れて突進してレーザー銃で殴って仕留め、続けて隣に居たクリムローゼ型ノラ兵器群を撲殺。
蒸気が晴れると身体の一部がガラスになったような火傷をしているアクイーアガール型ノラ兵器群が見えた。
明らかに一日目のものとは違う、TE防御が量産型シュヴェシィナ並みの身体。シュヴェシィナになろうとしている。

<シェコダ:お昼ご飯までには殲滅が終わるかな>
<アレックス:地下に送ったAV-15が一機撃墜されたぞ>
<システィ:地下は時間かかりそうね……>
<水棲シュヴェシィナ6:都市システムから見れる情報だと結構な数がいるの。後続の現地PMCによる歩兵大隊が来ないと本格的な制圧は無理よ>

休憩がてらレーザー小銃をしまって頭に巻かれていた包帯を取って眼を晒す。TPS状態で自分の眼を見るのはただ単に症状を見るだけである。
充血した眼に血の色を呈す瞳、どう見ても再生したばかりの若い眼。元々の琥珀色の瞳になるのはおそらく来週だろう。
そして適当な武器を手に取り、行動を再開するのだ。

2016年
02月15日
23:58

333: MI4989 削除

~地下構造、パイプラインビル内、中央部分のわりと開放的な構造の周辺にある通路みたいなところ~

Ex5を中核としたノラ兵器群と激しい銃撃戦を繰り広げているマイク達。
次から次へとやってくるノラ兵器群を前に善戦しているものの、ノラ兵器群が戦術の最適化を行い始めているのが感じ取れるようになってきた。
もっとも解りやすいものでは肉迫してくるノラ兵器群が皆無になったということだろうか。
連携を取ってチームワークで仕留めようとするその動きは現代的な戦術、さながらよく訓練された正規軍の歩兵や機動兵器との闘いのようでもある。

ジョン「あいつら本当に“ノラ”兵器群なのか……」
ジョージ「初日の素人ぶりは初めての戦力だったからだろうな」

<ブロペニュ:こいつらρ8800Eaで見たような気がするけど性格が全然違う>
<カスターダ:私はそいつらがどんな性格だったのか知らないけど彼ら含めて私達は自分か他人の知識から身体を選択できるのよ>
<ブロペニュ:え、そうなの?>
<カスターダ:そういうもんなの>

ノラ兵器群が使っている装備の数々はろくなものが少ないものの、技術レベルが場所に左右されているようだ。
この場所はニュルン達のような水棲シュヴェシィナが中心となっている人口構成なので技術体系が水棲ベレロフォン系文明のものが適用され、
軽量小型なレーザー銃剣が据え付けのプラズマ短機関銃や電磁小銃やレーザー小銃を装備した歩兵が出現しやすい傾向にある。
しかし、科学力に優れる文明のイメージとは相反するガサツな武器が多いのも特徴的なのかもしれない。

短機関銃はCE貫通力で標準RHA130mm超えが当たり前の鉄プラズマ弾を撃ち出すものの、その武器の見た目はまるでWWII時代の短機関銃。
ステン短機関銃やM3短機関銃を思わせる鉄臭い見た目をしている上にレールガン機構を用いているのにもかかわらず作動方式がオープンボルト。
電磁小銃は口径こそ大きいもののボルトアクション式レールガンで木製(?)銃床が使われている古臭い代物。
レーザー小銃でやっと現代的なM35M-Galaxy。だが古臭くない武器はこちらも使っているような武器ばかり。
そのような武器を握り、Ex5の側面に張り付くように銃撃を加えてくるノラ兵器群達はかつてのソ連軍のタンクデサントを思わせる戦いぶりである。

<ニュルン:Tx5とGx2を撃破し終えたから私達は地下へ移動するわ。うさぎ達もビルを制圧し終えたら順次地下へ移動して>
<タトラ:この様子だと鹵獲Ex系装甲車に苦戦しているのか>

Ex5が履帯の特徴的な金属音を鳴らし、ガトリングレールガンと機関銃で制圧射撃を行いながらマイク達が陣取るところにジリジリと近づき、
旧式なプラズマSMGを握るノラ兵器群がしつこく突撃をかけてくる。

そのころには地上ではそろそろ制圧が済み、その戦力が地下にも回され始めた。

2016年
02月17日
01:22

334: エアロ

>>333

マイク達はEx5にまとわりつくアクイガール型やGx3シュヴェシイナを迎撃しているが、流石に数の多さと練度が洗練されてきたことに戸惑いを隠せない。
一日ごとにリスポンしてスキルを覚えて向かってくるなど、笑えない話だ。

マイク「古臭そうな見た目して超速い弾速だ、さすが魔境の武器だな」ダァンダァン
ジョン「ステンガンとかブリカスの骨董品のはずだろ!?
・・・そりゃドミニクのおっさんのところとか、売ってそうだけどさぁ・・・
こいつら”オール・ユー・ニード・イズ・キル”を実践してんのかよ・・・」タタタタ
ジョージ「タンクデサントを覚えたみたいだなあいつら。
撃ちやすくはあるが密集していて逆に当てづらい!」ドドドドドドド

ケイト「どっちにしろ、当たればヤバイのは変わんないけどね!」ビシューン!
シモーヌ「ウィ、これで20体目!」タタタタ
ユウ「闇雲には近づいてこなくなったわね。
クイックブーストで射線をずらす事も覚えたみたい・・・」バスッ ビシャッ

しかしマイクたちも歴戦の傭兵、シュヴェシイナと相対したことも2度3度ではない。
VR訓練の時のパターンからは大きくは変わっていないので各々で対処できている。

しばらくすると無線に味方のものが混じり始めた。
地上の制圧が済んだようだ。

ブラボー<こちらブラボーワン、最初の持ち場の制圧が終わった、支援に回る>
タンゴ<タンゴツー、区画6の制圧にかかる!>
チャーリー<チャーリースリー、交差路にとりかかる>
デルタ<デルタフォー、戦車の処理にかかる。アルトマン、手榴弾を使え!>
イプシロン<クソがっ!火炎放射器だ!広いところに逃げろ!>
アレックス「各隊、散開して進め、敵は向かってくるわけじゃないぞ!」


マイク「ハッ、ありがてぇ・・・ ん?何か動体の反応があるぞ」
マイクはスーツに内蔵されたモーションセンサーが反応したのを見逃さなかった。
先ほど外壁の方から大きな音が上がっていたのだ。
ロケット弾でもブチ込まれたか、敵の装甲車が壁をぶち破ってきたかに思われたが、その前にシュヴェシイナ特有の鳥の声のようなエンジン音が聞こえたのだ。
マイク「シモーヌ、ケイト!おそらく味方の小鳥ちゃんのうち、
誰かやられかもしれねぇ、様子を見てきてくれ!」
シモーヌ「ウィ、ケイト行くわよ」
ケイト「はぁいよっと・・・」

しばらくしてスカウト二人が発信源と思しき壁の近くに来た所、倒れていたのはグルナだった。
クレリアンタンクにぶん殴られてここまでふっ飛ばされてきたみたいだ。
見たところ本体は軽症のようだが翼はぐんにゃりとへしゃげている。
壁にぶつかる際に翼側を向け”ウケミ”を取って衝撃を逃がしたようだ。

ケイト「あーあこりゃヒドい・・・メディーック!
・・・と叫ぼうにもニュルンちゃんも青髪ちゃんも上でドンパチだろうしね」
シモーヌ「ケイト、だべってないで手伝いなさい!翼と発動機を外すわよ!
爆弾は全部落としてるみたいだけど、エンジンにはJP-5がたっぷり詰まってるから爆発したりベンゼン中毒の危険があるわ」
発動機の燃料に引火でもしたらただでは済まない。
シモーヌとケイトは慎重に武装翼と発動機を外し、
持ち合わせのメディキットで応急処置をして物陰に移動したのだった。
そしてメディックシグナルを発信し、ニュルンか青髪、UH-60の到着を待つ。

2016年
02月17日
22:00

335: MI4989 削除

<ブロペニュ:軽戦闘機、地下構造へ侵入完了! 攻撃を開始します!>
<Vel-1青毛:軽戦闘機が到着した。必要とあらば狙撃支援も行う>
<カスターダ:シュトルモヴィク到着、装甲車を狙う>
<システィ:ガンシップ到着、敵前線を攻撃開始>
<ニュルン:爆撃機到着、敵後方を空爆するわ。救難信号を受信、補給ヘリは指定座標へ急行せよ>
<水棲シュヴェシィナ6:電子戦機到着、これより対レーダーレーザーで敵防衛網を制圧するわよ!>
<UH-60:補給ヘリ到着、各員に弾薬を投下しに行くついでに負傷者も搬送する>
<タトラ:我がバリスタン分隊は地下構造へ移動完了した>

<UH-60:救難信号送信者へ連絡。そこには俺は入れない、外壁を充分に破壊して入れるようにするか、隣の連絡橋へ負傷者と残骸を投げるなり運ぶなりして移動してくれ>

地上戦力が続々と地下構造へ入り込んできているようだ。地下市街地を見るとさながらWWIIの地上戦のようである。
装甲車がシュヴェシィナが出現してからは市街地に隠れるようになり、よりいっそうそれっぽく見える。
マイク達が居る戦線にも味方シュヴェシィナが来るようになる。

やってきたのはカスターダ。彼女は背部ハードポイントに搭載している二門のGSh-23Lを構え、発動機を切って四肢を広げてエアブレーキを掛けながら降下。
Ex5の車体後部側面に照準を付けて少し射撃を行うと発動機を点火して離脱する。
放たれたいくらかの23mm徹甲焼夷弾はタンクデサント兵ごと車体後部側面の上部を貫いてエンジンと燃料タンクに差し掛かったところで焼夷剤が発動。
体内の燃料に引火し、車体が大爆発を起こし、砲塔後部の防護座席も破壊。
本当のEx5ならこれでも上半身が動き続けるのだが乗員を失ったEx5は通常の装甲車と同じくそこで燃え上がるだけになった。


ミカ「爆弾とロケット弾が尽きちゃった」
ペルル「私も……」
<アレックス:自動小銃は持ってるだろ、ロケットランチャーと爆弾投射器を捨てるなり補給ヘリに押し付けるなりして地上戦に入れ>
ペルル「だって……」
ミカ「私達は地上戦用の量産型シュヴェシィナじゃないよ!?」

その頃になるとミカとペルルの対地兵装が尽きて指示通りに二機は適当な建物の上に着陸し、武装翼と発動機を落とした。
歩兵としての運用が設計段階で想定されているBro-54MやVel-1のように武装翼と発動機を畳むことができないのでこうせざるを得ないのだ。
「空飛ぶミサイル攻撃機」として設計されているAV-15は戦闘中に着陸して地上戦に介入することなど想定されていない。
二機はしぶしぶM1911A1を構えながら戦闘に出向いた。M16A1自動小銃じゃないのはただ単に弾薬費を抑えたいだけである。

ミカ「やっぱり拳銃じゃ間に合わない!」
ペルル「……」
ミカ「なんで7発しか入んないの!」
ペルル「ミカ……」
ミカ「え、なに」
ペルル「毎分1200発のレートで撃ちまくってたらそりゃすぐ弾切れるよ……」

<アレックス:サムっ! 毎分2000発のレートで散弾をぶちまけても有効打にはならんぞ、しっかりと狙え!>
<サム:見ただけで明確な発射レートが解るのかよ!?>

ミカ「サムが怒られてる……」
ペルル「とりあえず発射レートは毎分600発に抑えよ?」

2016年
02月23日
21:59

336: エアロ

>>335

UH-60から広い場所に移動してくれと要請を受けたシモーヌとケイト。
しかし、外壁の穴を広げようにも、こちらの手持ちは格闘武器にSMGにピストルくらい。
グレネードもフラグ・クラックは持ち合わせていない。軽量化に務めた故だ。
あのウサギなら・・・と思ったがシモンはまだ赤ちゃんだし、敵の相手に大わらわのタトラ達を待っている余裕もない。


シモーヌ「しかたない、あっちの連絡橋の上に移しましょ」カチャカチャ
ケイト「大丈夫なの?敵さんが撃ってこないとも限らないわ」バサッ


ケイトは亜空間ポケットからヘリ搭載用ストレッチャーを取り出し、グルナを寝かせて固定する。
これは救助型UH-60に搭載されているもので、患者を締め付けないように、
なおかつ揺れないように固定される構造になっている。
さらに呼吸マスクに装填した極少量のプロポフォールを嗅がせ、簡易的に麻酔状態にする。
そしてシモーヌはレコン・ドローンを飛ばし連絡橋の上を偵察。
幸い、敵のシュヴェシイナなどはいないようだ。今は。
そして亜空間ポケットから取り出したワイヤーショット・ライフルで連絡橋の支柱にワイヤーを打ち込む。
(Mr&Mrs.スミスでジェーンが脱出に使ってた奴)
ライフルの銃床を広げて壁に固定し、ストレッチャーをカラビナに通して固定。
そして亜空間ポケットにグルナのひん曲がった武装翼と発動機を入れる。

シモーヌ「ワイヤーラペリングは久しぶりだわ・・・シモン、しっかり捕まっててね」ナデナデ
シモン「J・ω・)」コクコク
ケイト「そんじゃ、いくわよ!」

シモーヌとケイトはワイヤーグラップをかけてストレッチャーをしっかりと掴み、連絡橋へと滑り降りていく。
一応、ビルが連絡橋より上の位置なのでラペリングができるわけだ。
そして着地の直前、足裏のスパイクを噛ませてブレーキをかける。
ストレッチャーはゆっくりと止まったのだった。

UH-60<待たせたな。これより負傷者をピックアップして後送する>
改めて救難信号を発信しヘリが予定通り降下。
グルナをストレッチャーごと収容し、貨物スペースに発動機と武装翼を積んでヘリは飛び立った。
小型の弾薬ボックスも投下してくれたので二人は弾薬を補給する。

ユウ<二人共、すぐビルに戻って!敵シュヴェシイナ2機に戦車がそっちを狙ってる!>ズドォン!
ユウの通信を受け、シモーヌとケイトはすぐに準備する。
と言って、ラペリングの性質上、下から上にはいけない。
だが、こういう時のためのドローンである。
二人は支柱に刺さったワイヤーペグをドローンのワイヤーフックに引っ掛け、そのまま上げてもらう。
レコン・ドローンの反重力ドライブは乗用車くらいなら持ち上げられるくらいのパワーが有る。
そして規定高度に上がったところで二人は一気に滑り降りる。
多少ビル風が強いが何とか、元のビルまで戻ったのだった。
二人の着地を確認後ドローンはワイヤーを投棄、ビルまで戻る。
戻った直後、シュヴェシイナのロケットとEx5のガトリングレールガンで穴だらけにされた連絡橋は崩れ落ち、
地上へと落ちていったのだった。

シモーヌ「間一髪だったわね・・・」
ケイト「まるでVSSカサンドラから間一髪で脱出したルーカス・ケランとレナ・ヴィサリみたいな展開だったわ」
シモーヌ「マイク、こちらシモーヌ。グルナちゃんをメディックに預けたわ。すぐに戻る」
マイク<OK,おつかれさん。・・・って言いてぇが、敵さんの攻撃が激しい!ちぃっと疲れてるだろうが頼むぜ>
シモーヌ「了解(プツッ)N’importe quoi.無茶言ってくれるわね・・・」カシャッ
ケイト「腐らない腐らない。さ、もう一稼ぎ・・・」

一仕事こなしてもここは戦場、また次の仕事があるのだ・・・

 


一方こちらマイク達。
地上の兵力を殲滅したからか、シュヴェシイナ達にバリスタン達が援軍に来てくれた。
カスターダのロケット弾とシスティのガトリング掃射で装甲車はたちまち無力化されていく。
正面はガチガチでも上や側面は固くない。トップアタックに弱いという戦車の鉄則はこいつにも当てはまるようだ。
一方バリスタン達は銃をタップ撃ちして歩兵を仕留め、得意のバリスタンパンチで軽車両をボコボコにしていく。
彼らのパンチやキックはHERT弾と同じ理屈で装甲を貫徹できるのだ。


アレックス<お前ら!弾は考えて使えよ!さっきヘリが補給してくれたが限りがあるぞ!>
マイク「あいよ了解!・・・あいつら撃ってんの見るだけで発射レートわかるなんておかしいだろ・・・」ドォン
ジョン「戦場では躊躇してられっかっての!」タタンタタンタタン
ジョージ「よく狙えってことだろ?3点バーストに切り替える」ドドンドドンドドン

サムも得意の早打ちを抑え、的確に狙って敵シュヴェシイナを潰していく。
敵もだんだん数が減っているようだ。マイク達が抑えていたこともあり援軍が位置を割り出すのも容易だったようだ。
戦いは続く・・・

2016年
02月27日
13:29

337: MI4989 削除

INFO:6日目の昼までスキップ

~中央市街地北部、戦車工場前~
現地時刻:昼
天候:快晴

海上都市中央部市街地の掃討を終え、いよいよ北部市街地へ侵攻を始める。地下構造から地上への移動にも時間が少々かかったため着いたのは昼頃。
相変わらず景色があまり変わらない。一応ここは工場の前だそうだが氷と雪に覆われている為目立った施設は見当たらない。
強いて言うなら敷地に出荷前であろう謎のホバータンク型VACや戦闘機ちっくな軽二脚型VACが5機単位で並んでいたり、
貨物列車にそれらのVACが積まれてて如何にもこれから出荷しにいくような雰囲気なくらいである。

少なくとも二つ以上の勢力からなるノラ兵器群がこちらを見つけたらしく、挟撃するように集団がぶつかってくる。
作戦領域である水没市街地を抑えているのははっきりしたデータが揃っているノラ兵器群、それらとずっと交戦しているのがCB次元群の住人の姿を持つノラ兵器群だ。
微かに星が見える蒼い空ではこちらのシュヴェシィナ達も制空戦に加わって三つ巴の乱戦となっている空中戦を繰り広げていた。
空には重力球としても機能する謎のプラズマ火球やマイクロミサイルが大量にばらまかれ、空が輝き始める。
そして遥か上空からδレーザーと対地ミサイルが降り注ぎ始める。

ブロペニュ「数が……多過ぎっ!」
ニュルン「レーザー火器やプラズマ火器を有効活用しないとあっという間に弾が無くなるわよ」
カスターダ「突っ込んでアサルトアーマーしたほうが良いわね。そうするとグラディアトリクス系が怖いけど」
ミカ「これじゃあ空爆できないよ!」
システィ「Tx5が向かってきてる! 回避!」
Vel-1青毛「それケピニェコの彼女じゃないの? どのみち離れた方が良いけど」
Tx6「まぎらわらしいけど私は味方だから! 色が違うでしょ!」
グルナ「どっちも翼が真っ赤なんだけど」
ペルル「てかTx系って翼で斬る奴らなのかな……」
水棲シュヴェシィナ6「あのノラ兵器群が脆いだけだと思うの」


その頃地上ではいつも通りに市街地へ侵攻していた。雪と氷で固めたバリケードにハンヴィーや鹵獲したEx5をハルダウンさせ、歩兵達は支給されたスコップで塹壕を掘りながらゆっくりと進み始める。
その間に戦闘工兵達が援護射撃を受けながらパイルハンマーで爆薬筒を投射してバリケードや鉄条網やトーチカや地雷を破砕し、開けられた防衛網の穴にバリスタン達が突っ込んでいく。

タトラ「まずは対戦車砲と機関銃を一掃しようか」
ケピニェコ「ノラ野砲ですらないセントリーガンとノラドローンですらない戦闘ドローンばっかり。肝心のType2LB系とレドタルボ系が見当たらない」
シェコダ「浮遊機雷もエロ先生も敷設されてる」
タシュ「エロ先生……?」
ケピニェコ「エロ先生→浮遊セントリーガンだと覚えればおk」
シェコダ「一部のブラスト達がよく使ってたね」
タシュ「ミ´・ω・`ミ なんでそんな言い回しなの」

バリスタン達はセントリーガンやトラップの迎撃を食らうもそれらをEMP手榴弾で破壊していき、防衛網を制圧していく。やはりバリスタンの襲撃に備えているのか強力な実弾火器と高密度プラズマ火器を中心としたものとなっている。

タシュ「なんかVACがいっぱいあるけどなんであいつら使ってこないんだろ」
<ニュルン:ロックがかかってるのよ。クランクで回せば誰でも動かせるクリムクリフ戦車じゃないんだから>
タシュ「え、そうなの?」
シェコダ「それはセルモーターをぶっ壊しやすかった初期型でよく見られた光景だったらしいよ……」

タトラ「全ての対戦車砲を撃滅! もうGx系が出始めているぞ!」
<アレックス:小隊、前進!>

バリスタン達が防衛線に穴を開け終えると歩兵小隊が鹵獲したEx5を先頭にして前進を始める。それでも空は相変わらずの乱戦状態であり、どうにも空爆支援を受けられそうにもない。

工場の敷地内では大量のCB次元群系ノラ兵器群に対して2輌のEx5と4輌のEx8からなるノラ装甲車が激しい殲滅戦を繰り広げていた。それに16機のGx2も加わって殲滅が加速される。鉄屑と肉片が次々と積み上がっては後方に居るノラ迫撃砲による曳火射撃かノララスキャノンに吹き飛ばされる。
よく目を凝らすとノラType2LB達がせっせとバリケードと塹壕を構築している他、損傷したGx2やTx5を修繕しているのが見えた。
鉄骨とコンクリートで固めた棍棒のようなものを振り回して大群を殴り潰していく、ネタなのかマジなのか良く解らないレドタルボ系も。

2016年
02月29日
22:40

338: MI4989 削除

ニュルン「今から低圧砲による対空射撃を行うわよ、撃って欲しい目標にレーザーで指定して頂戴!」
システィ「私も対空射撃に加わるよ」
ブロペニュ「了解、集めて来る」

ブロペニュはニュルンとシスティの対空射撃のためにノラ空戦機の大群に突っ込む。
ノラ空戦機はどうにも白兵型が多いらしく、射撃武器と言うと機関拳銃か拳銃程度と言った所でおよそ1400km/h以上の速度をもって攻撃を仕掛けてるブロペニュに対して有効な攻撃を加えられない。
ブロペニュはまとまって撃ってくる個体達には攻撃を加えず、孤立した個体をFA-MAS G2で狙撃してまとまるように誘導していく。

ブロペニュ(もうそろそろレーザーを当ててもいいかな)

いくつかのまとまった集団ができた所でブロペニュはレーザー測遠器で集団にレーザーを当てていく。レーザーの反射光を見たニュルンとシスティは低圧砲かライドカノンの照準を付けて砲撃を開始。彼女らの放ったロケット榴弾は時限信管がセットされ、それぞれの集団の予想進路へ飛翔していき、信管が発動、爆発を起こす。

遮蔽物が無い空中において破片効果は全方位におよび、弾頭直径が60mmほどのロケット榴弾は幅40m・奥行90mの範囲に破片効果が届く。これにより集団一つにロケット榴弾が一発起爆すれば一撃で壊滅ないし全滅に追い込むことが容易となる。
こうしてブロペニュが誘導して作った敵集団は短時間の対空射撃で壊滅した。

ニュルン「よしよし、今のでずいぶんと減らせたわ。今から空爆できるわよ」
カスターダ「攻撃機は装甲車と大型重機を優先的に攻撃する」
システィ「ガンシップ、対地攻撃に移り、防御陣地を優先的に攻撃します」
ミカ「サムー、空爆できるようになったよー!」
グルナ「誤爆したら(ry」


<アレックス:地上監視レーダー波を検知。レーダー波発信源に対して電子攻撃を行ってくれ>
<タトラ:磁気屈折型光学迷彩の磁気を探知。マッピングした位置に地雷か伏兵を警戒しろ>
ニュルン「ゼルフィン、地上監視レーダー発信源に対して電子攻撃を行って」
水棲シュヴェシィナ6→ゼルフィン「了解、レーダー発信源を特定、攻撃を行います」
<アレックス:ニュルン、鉄道駅を空爆させろ>
ニュルン「AV-15隊、指定した鉄道駅を爆撃しなさい」
ミカ「りょーかい! ばっちり爆撃しちゃうから!」
ペルル「なんか防空戦力が多そうなんだけど」

命令を受けたミカ達は編隊を組んで鉄道駅に針路を取り、ロケットランチャーを起動する。

グルナ「あちちっ!」
ペルル「対空レーザーがあるみたい……」
ミカ「グルナっていっつも先に被弾してるよね」

グルナが鉄道駅に陣取っているノララスキャノン2基の攻撃を受けて火傷しはじめたがミカ達は構わずロケットランチャーの照準を付けて一機当たり32発の55mmロケット弾を発射、その次に一機あたり16発の20kg爆弾を投下していく。

ミカ「がはっ!?」

その直後に上空から忍び寄って急降下してきた5機のGx2に攻撃された。
4機はM3A1短機関銃で銃撃し、1機が爆薬筒投射用のパイルハンマーで金属杭を発射してミカの背中に突き刺して飛び去って行く。

グルナ「うっわ、貫通してるじゃん……」
ミカ「端子は無事だけど……体が重い……!」
ペルル「てか何気に頑丈……」

見た目こそやばげだが制御系統には異常が無く、ミカは手持ちのM16A1自動小銃で5機のGx2を迎撃し始める。グルナとペルルも同じように迎撃し始めた。

ミカ「やっぱ抜いた方が良いかな……」
ペルル「刺さった刃物は基本的に抜いちゃダメなような気がする」
グルナ「邪魔そう……」

2016年
03月04日
22:59

339: MI4989 削除

システィ「そういえば補給でもらえる弾薬がちょっと変わってたわね」
カスターダ「そうかしら?」
システィ「いつもだったらAPI(徹甲焼夷弾)→API→API→API-T(曳光徹甲焼夷弾)だったのがEMI(電磁焼夷弾)→API→API→API-Tになったような気がする」
カスターダ「言われて見ればそうね。おかげでεレーザーを別に用意する必要はない……けど機関銃を撃ちながらじゃないと砲弾が入らないわね」
システィ「それでも時限信管を調整するよりはマシね」
カスターダ「確かに」

<ゼルフィン:対地レーダーを発見、破壊しました>
ニュルン「よし、そろそろ防御陣地へ精密爆撃を敢行するわ。援護をお願い」
ブロペニュ「了解」

対地レーダーも潰し終え、地上部隊も工場の敷地内へ侵攻しきったあたりで一つの勢力のノラ兵器群を殲滅しきった。あとは工場を抑えているノラ兵器群を殲滅するだけである。
ニュルンは爆弾投射器とロケットランチャーを起動して空爆を始める。
AV-15達が爆弾とロケット弾の補給と簡単な修理に戻っている間に空爆を行うのだ。

向かってくるのはニュルン狙いのGx2が7機。いずれも背部ハードポイントに30mm対重シュヴェシィナ銃搭載と言う邀撃機さながらの重武装だ。それらをブロペニュが迎撃しに行く。
7機のうち3機が対重シュヴェシィナ銃もとい機関砲染みた速射レールガンの対空照準をニュルンに合わせ、銃撃というか砲撃を開始する。
それを見たブロペニュは急加速して照準をあわせ、武装翼内蔵のNF-1機関銃で銃撃を加える。
それこそ一瞬の銃撃で3機のうち1機を撃墜、1機を中破、1機を小破させた。

攻撃を食らったニュルンは空爆の為に針路をあまり変えずに飛行していて腰と胸に8発もAPFSDSの弾芯を食らってしまう。
しかし、ブロペニュと比べて大きな耐久力で耐え抜いて黙々とロケット弾を発射し始める。
相手にとってはかなり堅牢な爆撃機であり、手早く落とさないと防御陣地を壊滅させられる。
残ったGx2達はブロペニュをなるべく無視してニュルンに攻撃を加え続ける。

Gx2達は3方向に分かれてニュルンに攻撃を加え始めた。
ブロペニュは手持ちのFA-MASの銃口にマイクロミサイルを差し込みながら2機のGx2に翼内機銃で銃撃、直ぐに目と腕を別方向に居る2機のGx2にマイクロミサイルを発射。
攻撃を受けているニュルンだってただ攻撃を受けているだけではなく、背中からFN FNCを抜いて防御機銃のように弾幕を展開する。
これもまたほぼ一瞬、銃撃では2機を撃墜し、マイクロミサイルでは1機を中破させ、1機を撃墜できた。
腕前と機体性能に差がある場合にはもうドッグファイトが起こる余地も猶予もない。

しかしミサイルが使えるとは言え、どうしても攻撃方向が一つしかない関係で3機のGx2は手付かずだ。ブロペニュはニュルンに攻撃を加える時に投影面積が大きく見える位置を優先的に迎撃したものの、3機居た位置からはニュルンは側面を見せていて、ニュルンの脇腹と腕に4発のAPFSDSの弾芯を食らってしまう。
防御反応を取ったことでそれほど撃たせなかったものの、脇腹に入った矢状の徹甲弾は燃料が詰まっている臓器を破損させていた。

<アレックス:敵の防御陣地が壊滅したぞ、前進しろ>
<タトラ:まだ歩兵を突っ込ませるな、俺らが先鋒を行く>

損傷が酷くなったところで突破口が開かれるとニュルンを狙っていたGx2達は地上攻撃に移り始めた。

ニュルン「攻撃時間を稼ぐために回避を捨てたらえらい目にあったわ……」
ブロペニュ「回避しようよ……」
ニュルン「爆撃機はね、避けたくても避けられない時があるのよ……」

<サム:シュヴェシィナだ!>
<アレックス:邀撃機か!>
<サム:あんた狙われてる……ってもう落ち武者みてーじゃねーか……>
<アレックス:感想述べてる暇があるならお前も対空射撃しろ!>
<サム:平気なのかいっ!>
<タトラ:物質の削り合いに勝てれば塑性流動などどうとでもなる>

2016年
03月12日
23:14

340: MI4989 削除

#あまりにも遅いし、もう待っていられないのでミッション完了までスキップします

~戦車工場北部~
現地時刻 昼過ぎ

ニュルン「ノラを壊滅させて撤退させたし、帰りましょうか」


ブロペニュ「ねぇ、場面説明とかそのへんの描写ごとスキップされてない?」
カスターダ「気にしたらファンネル」
ミカ「そんな空中機動は無理だよぉ……」
システィ「ガンシップじゃないと無理よ……」


サム「ん? 帰ろうとすると“経過時間が異なっています”って言われるんだが」
アレックス「ああ、それは時間の進行速度が異なる宇宙へ行こうとすると出てくる注意みたいなもんだから気にすんな」
サム「で、具体的にどういう弊害があるんだ?」
アレックス「こっちでは7日経過してるのにあっちでは半日も経過してないとかそういう奴だな」
サム「逆だったら嫌だな……」

2016年
07月02日
19:05

341: 熱湯カルピス

とある宙域にて

ピピッ
モブアークス「CP、CP、こちらアルファA。任務が完了した、帰還許可を申請する、オーバー」
CP「こちらCP、確認した。付近のテレパイプから帰投せよ、オーバー。」
ヒューーーー・・・シュタ
モブアークス「了解、オーバ…ん?」
CP「アルファA、どうした?」
モブアークス「人が降ってきた、識別信号無し。オーバー」
CP「こちらCP、確認した。もしかすると要救助者かもしれん、受け入れを許可する、オーバー」
モブアークス「こちらアルファA了解、直ちに搬送を…」

ストリーム「…変身…」

モブアークス「ん?グァッ!」
CP「アルファA、こちらCP、どうした。応答せよ。」

CP「異常事態発生、敵性反応を検知、付近のアークスは直ちにこの座標へ向かい、敵を排除せよ」

2016年
07月15日
22:52

342: MI4989 削除

~プリッツアとブリスガンドがどこかしらにある宇宙のどこかしらにある宙域~

<サンダーランド飛行艇:これより補給と人員交換を受ける>
コロッサス級航空母艦「信号受信、アプローチを許可」

どこかしらの宙域には大英帝国の海軍旗に似た旗を掲げた機動艦隊が展開、航行していた。
お馴染みの紅茶野郎共で構成された哨戒任務を主とする奴ら。
彼らは紅茶の産地に迫るなまもの兵器群と魔境からやってくる海賊とその他の脅威を排除するのがお仕事だ。

シーハリケーンMkI B「ういーっす、着艦するぜぇ」
ソードフィッシュMkII「最近は微生物が徒党を組んで攻めてくるようになったなぁ」
リアンダー級軽巡洋艦「なまもの兵器群の中じゃ最も攻撃的だから仕方ない」

でも紅茶の産地で起きている“小さな”小競り合いには干渉しない。
きっと彼らなりの心情があるのだろう。

シーフォックス「そういや謎の船団がずっとブレイゾン周辺に留まっていたな。相変わらず交渉の形跡もなく、舟艇の出入りもない」
リアンダー級軽巡*「対処をそこに押し付けられてもたついているんじゃないのか? だとしたらえらく迷惑な話だろう」
シーフォックス「ま、我々が首を突っ込むような事でもないがな」

コロッサス級空母「だがこうもちんたらとされては余計な小競り合いを起こす元になるだろう。さて、挨拶しに行くのに誰が適当なんだか……」
バトル級駆逐艦I「我々軍艦はヒトの身体持ってないぞ……」
ソードフィッシュMkII「我々航空機も同じく」
リアンダー級軽巡*「チラッ」
シュヴェシィナ達「「「「ねがちぶっ!」」」」
コロッサス級空母「だろうな。しょうがない、知り合いに頼んで適当な奴を送り込もう」

すーぱーたらいまわし中....


~Vb867aからみて2000光年くらいの宙域~

グロスタル「理由が“金髪碧眼だから”って……そういう見た目の一部分で選ぶなよ」

紅茶野郎の頼みがまわりまわってグロスタルが挨拶しに行く事になってしまった。
理由はグロスタルの台詞から察するべし。
と言うことで林で樵中だったグロスタルはその時の持ち物と服装にそのまま宇宙装備を取り付けてここまでワープ航法でやってきた。

めっちゃアバウトな場所にワープアウトしてきたがグロスタルにとってはサケ漁で慣れた距離感。これでも割と精度がある方でビルダーム?のような転送屋のような精密テレポートは素人には難しいのだ。
そんなこんなで目的の船の重力圏内に辿り着き、そこで公転軌道っぽい動きで減速しながらなんかよく使ってそうな通信回線で通信を送り始める。

グロスタル「送信時刻の相対距離・速度・針路の情報と“我は貴艦へ着艦要請する”の文章を送信……っと」

送信時の相対距離は40光年、速度は約33Mc、楕円軌道と言った所である。
と、ここでグロスタルは思った。

グロスタル(よく考えたら33Mcって表記が通じるかどうか解らんな)

2016年
07月15日
23:54

343: 熱湯カルピス

<捜索チーム大規模失踪事件より1か月前、地球圏―アメリカ近郊―>

街も建物もなくただそこにある海を前に女と男が立っている。

クーナ「これを…」(地球圏用フリーパス、書類一式を渡される。)

ジャヌス「イシュー…」
クーナ「今日からのあなたの名前です。お顔も変えた方がいいでしょう。あの時、深遠なる闇の殲滅作戦後に揚陸艇墜落の時同乗していた彼が、
あなたの代わりを…今日から彼がナイトナイン、コード"エクス"です。」

ジャヌス「そうか、彼が俺の影武者になるんだな」
クーナ「えぇ、今、貴方の命は多くの組織から狙らわれています、彼なら上手くやります。さぁ、貴方はお早く。」
ジャヌス「あぁ…また、会おう…無事でな。」
クーナ「コクリ」

―女は消え、男はどこかへと歩き出した―

2016年
07月16日
19:32

344: 熱湯カルピス

―戦車工場北部―
遠くの丘から、戦闘を見つめる者がいた。
シエラ『ご気分はいかがですか?大丈夫そうですが、復帰からの初任務という事なので。』
ジャヌス「いや、大丈夫だ。なんなら、ストレッチ代わりに乱入してきてもいいぞ?」
シエラ『いえ、その必要はありません。現時点で我々の動きはまだ内密、という事になっていますので。』
ジャヌス「そうか…ん、誰かが近づいてくる気配を感じる。通信を切るぞ」
シエラ『え?でもレーダーにh』ブチッ
―変身…-
突風の中から銀色と緑の姿が姿を現す。
ジャヌス「ほう…フォトンギア…ではなさそうだな、誰だ?」
ストリーム「…」
(無言のパンチ)
ジャヌス「うおっと!質問に拳で返す奴がいるかってんだ!」
そう驚きつつ変身用端末を取り出し、コードを入力する。
「変身!」
エクス・パワー!パワー・パワー!エクスパワー!
データ・フュージョン!エクス・ナイン!
音声が流れると、フォトンが発生し、身を装甲がつつむ。
構えのポーズを取ると、すぐに戦闘は始まった。

2016年
07月18日
19:30

345: 熱湯カルピス

>>344
数時間後
ジャヌス「まだ倒れないとかこいつどうなってやがる…しかもピンピンしてるし…一度退くしかないな…」
ストリーム「…逃がすか。」
ジャヌス「!」
次の瞬間、辺りはキャンプシップでワープ中の様な光景に包まれ
気が付くと、マザーシップに戻っていた。
シエラ『ジャヌスさん!ご無事ですか!?』
ジャヌス「あぁ、何とかな」―今のは…一体―
シエラ『それより大変なんです。私達謎の宇宙に飛ばされてしまったみたいです。』
ジャヌスは耳を疑った。だが、次の瞬間、何処かで爆発が起きる。
アナウンス『全アークスへ緊急連絡、先行する艦隊が所属不明の敵性反応から攻撃を受けた模様。大至急A.I.S及び揚陸艇にて出撃し、敵を排除してください。』
―ブレイゾン―
ジャヌスの耳にアナウンスも、シエラの声も入っていなかった。
聞こえていたのは、謎のライダーの声だけであった。

2016年
07月18日
21:13

346: 熱湯カルピス

ブレイゾン宙域

無重力戦
ゼノ「なんだよ!あいつらAISでも追いつけねえぞ!」
サガ「見た事もない武器を載せているようだ…バリアも…」
ホープサイン「なんだこいつら…ゴキブリの様に湧いてきやがる…見慣れない武装も積んでいるようだが…」
ビギナー「まぁ、たまにはいいんじゃないですか。こういう歯応えのある敵っていうのも」
ホープサイン「タメ口は止めろと言っているだろう。それはそうなんだが…いきなり何もない所から出てきたのがどうしても気になってな…」

揚陸艇
サラ「ビックヴァーダーや、深遠なる闇以来ね…こんな大きな奴。」
クラリスクレイス「ヒューイ、あの傘みたいな奴、一体どこを攻撃すればいいんだ?全部弾き返されてしまうぞ!」
ヒューイ「クラリスクレイス!こういう時はな!適当に攻撃してれば勝手にやられるもんだ!」
クラリスクレイス「なるほど!適当に攻撃すればいいのか!わかったぞ!」
サラ「ハァ…相変わらずねあんた達。…でも」

マザーシップ中枢部
シャオ<<さっきの突然の次元移動現象…今まで見た事の無い巨大な敵。>>

―あれは一体、ここは何処なんだ…?―


ジャヌス「…アーマードコア…ネクスト」

 

―コジマ粒子、D因子の様な凄まじい浸食能力はないが、まき散らすと辺り一面を生物一匹住めない死の大地に変えてしまう恐ろしい粒子―

 

シエラ『…?』

2016年
07月18日
22:27

347: レヴィドラン

アークス達が傘のような巨大な物体・・・アンサラーに苦戦を強いられている時であった。ある方向にキャンプシップ特有のゲートが展開されていたのだ。当然真っ先に気付いたのはシエラであった。

シエラ『ジャヌスさん聞こえますか!巨大な敵性反応の後方から正体不明のエネルギー反応感知!』
ジャンヌ「何っ!?」

思考の海に入りかけていたジャヌスを無理やり戻され、その方向に視線を向けた。そこには小さくではあるが蒼い点が見えており、そこから未確認の物体が高速で接近してきたのだ。
恐らくアークス達は新たな敵性存在と考えても可笑しくないだろうが・・・それは否だ。何故なら――

IMSゲルズゲー『メインターゲットアンサラー確認、システム戦闘モードへ移行攻撃開始』

それは妹ドランが創るIMSのなかで最も高性能且つ最新型IMSゲルズゲーであったかだ。

 

当然ながらアンサラーは目の前の敵(アークス)達より非常に厄介な敵(IMS)を感知し即座にその火力を全てIMSゲルズゲーに集中砲火する。だがその圧倒的火力でさえもオリジナルのゲルズゲーに搭載されているリフレクタービームシールドの強化型荷電粒子リフレクターが展開され全て完全に防がれてしまっている。仮に装甲に当たったとしてもブロペニュ達の居る世界で得た未知の装甲を複数合わせた装甲板はかすり傷程度であろう。

クラリスクレイス「ヒュ、ヒューイ!あの蒼いの何だ!?滅茶苦茶速いぞ!?」
ヒューイ「クラリスクレイス、俺も流石に本気で目で追うのがやっとだ・・・何だあれは・・・?」
サラo0AIS・・・?いえ、下半身は比較的昆虫に近い形状でも上半身は完全に人型・・・ああもぅ!全然分からない!

その間にアンサラーの”PA”内に入ったと同時に巡航モードから戦闘モードに下半身が変形した。
そのままIMSゲルズゲーはGNビームライフルを構え即座にアンサラーの傘を落としていく今現在のアンサラーはコジマ粒子の汚染問題も解決しており、更に欠点の部分も改善されている。しかし目の前のアンサラーは何処からか強奪したのか強化と改善される前だったのだ。

サガ「傘を一撃で・・・!」
ゼノ「おいおいおい、一体何なんだよあのロボット!?AISでもあんな動き無理だぞ!?」

しれっとアークス同士の通信を勝手にバレずに傍受(オイ)しつつある程度傘を落とした後、後方にある二連プラズマ125cm砲が動き発射真上に発射されたのだ。狙いはミサイルポッドだ。そのままプラズマ火球は通り過ぎる・・・と思ったらグインとその誘導性が機能しミサイルポッドに直撃何と大爆発を起こしアンサラーが傾いたのだ。

ビギナー「か、傘が傾いた!?」
ホープサイン「あんなに体格差あるのに圧倒してるとかどんだけ強いんだよおおぉん!?」

その時であった。アンサラーがこれ以上通常武装での攻撃では効かないと判断したのかアサルトアーマーの起動準備をし始めたのだ。しかしその隙こそがIMSゲルズゲーの狙いでもあった。

IMSゲルズゲー『メインウェポンチェンジ、マキシマムブラストスピア』

そしてサブアームに持ってあった巨大なパイルバンカーがIMSゲルズゲーの正面まで運ばれる。そして二丁のビームライフルと交換するように両手で持ちそのまま構え―――

IMSゲルズゲー『突貫開始』

一気にスラスターを噴かせ弱点の部分であるコジマ粒子生成機に突き刺し、トリガーを引いたと同時に・・・・

 

―ズガン!!!!―

 

と宇宙に響く程の轟音を鳴らしそれと同じタイミングでアンサラーは停止爆発し始める。IMSゲルズゲーはそのまま爆発範囲まで離れる・・・ちなみにアークス達も爆発範囲から離れているオペレータにメグマレテルナー
そしてアンサラーは宇宙に汚染物質であるコジマ粒子を放出しながら爆発四散しだのであった。小型機もIMSゲルズゲーは想定外だったのか撤退していった。


IMSゲルズゲー『作戦完了・・・友軍への通信を開始』

そして安否を確認するためとりあえず誰でもいいので適当にオペレータに通信を繋げる・・・それは偶然にもシエラだったようだ。

IMSゲルズゲー『こちら蒼の傭兵部隊、アークス損傷状況確認要求』
シエラ『うぇっ!?あのえっと!?その!ええっと・・・アークスは私達で損傷は怪我とか色々だから・・・!ちょ、ちょっと待ってくださいね!ええと・・・(割愛☆)・・・と、取り合えずAISはすこーし損傷してるのもありますがアークスは全員無事で、です!』
IMSゲルズゲー『アークス損傷状況把握確認完了、友軍識別信号確認・・・未登録、IMS総合システムによる友軍登録を行使する。許可は可能か問う』
シエラ『み、未登録それに友軍登録・・・?あいえむえす総合システム・・・?ええっと・・・(;』

次から次へと未知の用語が出てくるわ出てくるわでてんてこ舞いのシエラ、どうやら自分の判断で決まるようだあの巨大な傘の敵を一方的に破壊する程の武装の威力それに加えあの機動性だ。
敵対しちゃったら勝てる要素がぶっちゃけ見つからない(涙目
とりあえずシエラは―――

1:時間を時間をクレェー!(訳ちょっと待ってなぅ)
2:大丈夫だ問題ない(訳こちらを攻撃する意図も見えないしまいっか☆)

 

 

3:そんな事よりおうどんたいよ(´・ω・`)

2016年
07月18日
23:16

348: 熱湯カルピス

>>347 分岐"1"を選択
次から次へと未知の用語が出てくるわ出てくるわでてんてこ舞いのシエラ、どうやら自分の判断で決まるようだあの巨大な傘の敵を一方的に破壊する程の武装の威力それに加えあの機動性だ。
敵対しちゃったら勝てる要素がぶっちゃけ見つからない(涙目
とりあえずシエラは咄嗟に
シエラ「ちょ、ちょっと話し合うのでお時間下さい!」
IMS「了解、接続をミュート化」
どうやら、待ってくれると分かったシエラは安心処ではなかった。
焦って総司令+元六芒+ジャヌスをかき集め、会議を開く事にした。

シエラ「かくかくしかじかでして…私の一存では決めかねない物でして…」
ゼノ「うへー…あの妙にすばしっこいのに傘にと強敵と戦ってきてその上呼び出されてこれかよ…」
マリア「ゼノ坊」ギラン
ゼノ「うっ…スイマセン…」
レギアス「オホン…さて、私としては、ハッキリ言って受諾して良いと考えておる。」
マリア「あら、考え深すぎなレギアスがこんなにサクっと答えを出すとは珍しいね。」
レギアス「いや、怪しいと感じる部分もあるが目の前で対処が困難な敵をあっさり撃破してくれたのだ、信用していいだろう。その申し出に乗るのが良いと考えてる。それに――」
カスラ「情報が必要と?」
少し不満そうな顔をしながらカスラはそう言う。
レギアス「どうしたカスラ、そんな顔をしよって。」
カスラ「それもそうです。私は反対です。ああは言っても裏までは分かりません。地球での一見の様にアイカを送り込んで探ってからの方が良いのでは?」
マリア「そんな事やってられるかい!こういうのはこっちから出てってだな…」
全員「敵を増やす気か」
マリア「…まぁ、それもそうだね。ところでヒューイ…」
ンガァァァァグォォォォォ

クラリスクレイス「ヒューイがうるさくて眠たいぞ…」

ジャヌスoO(よくもまぁこの面子で今までやってたと思うよ全く)

2016年
07月18日
23:59

349: レヴィドラン

~周辺宙域~

アークス達がどうするのか相談さ中肝心のIMSゲルズゲーは沈黙したまま、交渉テーブル代わりに用意された揚陸艇に着地したまま、周辺を見渡すことなく微動だにしなかった無人機だしシカタナイネ
ちなみに武器は持ったままだが銃口は下に向けているのに加えセーフティーが掛かっているためまず引き金を撃つ要素はまずないだろう。

IMSゲルズゲー『・・・・(ピクッ』

ふとIMSゲルズゲーが動きバイザーの光が緑から蒼へ点滅し始めたのだ。
それが何度か繰り返した後完全に蒼になった時―――

IMSゲルズゲー『遠隔操作信号を受信、以後は搭乗者へコントロールへ変更、無人機能終了までカウント5・4・3・2・1・・・』

そして一瞬ガクンと項垂れた後再び態勢を戻しまるで人の様に周辺を見渡した後身体を伸ばす動作をして、GNビームライフルをラック部分に駆けた。

妹ドラン『おー・・・ホントにアークス・・・だ・・・アークスシップとかも・・・見える・・・』

どうやら妹ドランがIMSゲルズゲーがデータを送信してきたのでちょっと気になったのか遠隔操作を起動したようだ。流石最新型だ通信距離が伊達じゃないぜ

妹ドラン『ログとか・・・あるかなー・・・んっ・・・あった・・・ログ再生』

そして妹ドランがここまでの過程を見るようだ・・・

【INFO】IMS開発者ちょっと気になったのか遠隔操作で様子を確認に着た模様尚遠隔操作発信元はまさかのブレイゾン

2016年
07月19日
10:53

350: MI4989 削除

謎のランスタン「ひゃっはーっ☆」

どこからかともなく空っぽのドラム缶をいっぱい担いだ野生のネクストACが光り輝きながらひょっこりとやって来た。
そしてドラム缶をばら撒き、重力砲で重力球を設置、撒き散らされたコジマ粒子をかき集める。
コジマ粒子が宙域からなくなるとドラム缶を拾い集め、重力球を除去し、宇宙の彼方へ飛び去って行った……。

INFO:宇宙は綺麗に


マッチョマン型Type7達「残骸が散らかっていると聞いて」

かと思ってたらくっそぼろい貨物船と筋骨隆々なロボ頭の巨漢が何機かやって来てせっせと爆発四散したアンサラーの残骸を拾い集めだした。

INFO:宇宙は綺麗に Part2