|【武器名】|ドッズライフル| |【読み方】|どっずらいふる| |【搭載MS】|[[AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル]]&br()[[RGE-G1100 アデル]]&br()[[WMS-GB5 Gバウンサー]]等| **【詳細】 [[AGEシステム]]が導きだした新型のビームライフル。 「ドッズ」とは、Drill-Orbital Discharge System 『DODS』=機械穿孔電子軌道放出システムの略(小説版の設定より)。 ジェノアスが装備する[[ビームスプレーガン]]とは比べ物にならない極めて高い攻撃力を誇り、一撃でガフランの装甲を撃ちぬく。 通常のビームライフルとは原理が異なるため、通常の兵器と一線を画す代物といえる。 フリットの母親であるマリナ・アスノが研究していたもので、メガ粒子を螺旋状に回転させることで共振粒子現象を引き起こし原子崩壊を起こすという原理を持つ。 かつては机上の空論であり、マリナ本人はこれを宇宙開発に用いるはずだった(どういう用途かは不明。スペースデブリ削除用?)。 熱量で破壊するのではなく、当たればその部分が消滅する。対象物が消滅するため、破壊できない物質はほぼ存在しない。 通常のビームライフルよりビームの径が細いのは、ビームそのものが螺旋状に回転しつつ収縮しているためで、空間を消滅しつつ打ち抜く効果をもたらしている。 第2話にて創りだされ、[[ovv-f ガフラン]]のビームを貫き機体を破壊するという高い攻撃力を発揮した。 銃身を回転させることで精密射撃モードとなり、銃身自体を取り外すことで連射性能に優れたハンドガンモードになる(本編中での変形は無く小説版のみ)。 なおハンドガンモードではバレルが短いため、連射性能は高まるものの射程距離が著しく低下するという弱点がある。 また、バレルが短くなることでビームの回転数が短くなるため、通常より威力が弱まっている(小説版の描写より。TV本編ではハンドガンモードでの使用は無し)。 ちなみにAGE-1のドッズライフルは出力の弱いジェノアスでは扱えないらしいが、後にGエグゼスのビームライフルを元にジェノアスでも装備でき、 かつガフランを撃ち抜ける威力を持ったビームライフルが登場した。これらを総じて「ドッズライフル」として呼称している。 ただしジェノアスの場合、ビームサーベルと併用すると機体の出力が低下するというデメリットがある。 第二世代ではAGE-1のドッズライフルを解析し、量産が行われアデルなどの量産機も装備している。 アデルに装備されたものは技術の向上によってセンサーが強化され、精密射撃モードへの変形機能がオミット。 その分生産性が高められている。 ジェノアスやシャルドール改が装備しているのは[[ドッズガン]]と称されている。 第三世代においても変わらずに使い続けられており、[[RGE-G2100 クランシェ]]を始めとした量産機が装備している。 ドッズガンなどから解析・改良が進められたため、従来のライフル型とは異なっており、銃身を上下に挟む二枚板のバレルが特徴的(小説版ではハイパードッズライフルと書かれている部分がある)。 この構造はバレル間に発生するフィールドによって銃身を形成できるようになったために採用されたもので、通常のライフルよりメンテナンス性に優れているという利点がある。 派生型も多く、ディーヴァに装備されたフォトンブラスターキャノンや、[[AGE-2>AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル]]用にバレルを延長し回転力を上げることで出力を2倍に強化した[[ハイパードッズライフル]]、 MSでも携帯できる様にフォトンブラスターキャノンを小型化した[[シグマシスライフル]]などある。 ----