第6回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞

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第6回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞 - (2007/02/18 (日) 14:56:59) の編集履歴(バックアップ)



第6回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞ページ

このページは「第6回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞」の準備ページです。
2006年度作品参考リスト に2006年の作品のリストをまとめたものがあります。

投票スレッドはこちら「【♪】第6回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞【♪】
現在投票は締め切られていますが感想などでスレッドは続いています。

目次

●概要

【部門】
  1. 国内小説SF/FT/HR作品
  2. 海外小説SF/FT/HR作品
  3. 映像作品
  4. コミック作品
  5. ゲーム部門
  • 2006年メモリアル-SF/FT/HR界の出来事-
  • 2006年メモリアル-ベストスレッドなど
【対象】
2006年に日本国内で発行、上映、放映されたSF・ファンタジー・ホラー(雑誌はその月号に準じ、1月号から12月号まで)の面白かった作品に投票する。
【投票期間】
2007年1月14日~2月15日
【ルール】
投票は一人一回まで。
部門1~5は投票者一人につき持ち点3点、3作品まで。(配点は明記してください)
1.作品にのみ投票した場合―1点~3点(配点の指示が無ければ3点として集計)
2.作品に投票した場合―2点対1点、あるいは1点対2点、あるいは1点対1点
(配分は投票者が明記する)
3.作品に投票した場合―各1点づつ
作品に関するコメントや総評などあると楽しい。(不正防止の意味もあります)
1~5部門以外の必要な項目があれば、勝手に部門を作って投票してください。(ただし次回への継続は1~5部門のみが基本です)
マターリ、ぬるーり。
【注意事項】
  • 国内小説SF/FT/HR作品、海外小説SF/FT/HR作品は、長編、中編、短編の区別なく投票出来ます。ただし票割れを防ぐために短編、中編の場合は作品が収録された短編集/アンソロジー名での投票をお願いします。雑誌掲載の場合はそのままでOKです。
  • シリーズ作品について
    シリーズが完結していなくても、単体でも読める内容であれば投票出来ます。その時点で大賞を受賞した場合でも、シリーズ完結後には対象作として再度の投票が可能です。
  • 文庫落ちなどの再販作品への投票も可能ですが、すでに大賞受賞作であった場合は、作品に大幅な加筆修正が無い限りは参考票とします。(再販と明記してもらうと助かります)
  • 雑誌連載終了~単行本化の時期のズレが複数年にわたる場合、その都度投票は可能ですが、雑誌連載終了時で大賞を受賞した場合は、作品に大幅な加筆修正が無い限りは単行本化作品は参考票とします。
  • 投票したい部門がひとつだけの場合でも受け付けます。(他部門は省略の形でかまいません)
  • 票の変更がある場合は、集計人へお知らせ下さい
  • その他の質問などありましたら、集計人へお知らせ下さい。

●最終結果 (有効投票数27)

□ 1 □ 国内小説SF/FT/HR作品

1位 10点 「ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉」 飛浩隆 早川書房
>>101 幾つかの重要作を読んでないのでフェアではないのだけど、自分が読んだものでは断トツの出来。さらに国内のSF賞を総ナメにした同著者の短編集「象られた力」と比較しても、こちらの内容が上になると思う。(ただし毒気がかなり強い)「グラン・ヴァカンス」で提示されたパズルのピースが、バシバシと埋まっていくのはミステリの醍醐味に近いかも。さて、全てのピースが埋まった時に何が起きるか?(いろんな意味で)興味が尽きない。
著者の中の人は読書は雑食みたいだし、そんなこんなでSF外の他ジャンルへの色気があるのかどうか?機会あってご本人へ伺ったところ、「難しいし、その度合いは変わる事があってもSFだけを書いていく」との事。その時は額面通り受け取っていましたが、今考えるとミステリやホラーや純文など「私はやりたい事はSFの中で全て表現出来る」という自信の表れだったかも(それじゃ銭になりませんがねー、飛さん)。
次作長編「空の園丁」は、高村薫の文体を意識されてるそうです。
>>116 文句なしの一品。今期イチオシ。後はもう少し執筆が速ければ…。
[参照:飛浩隆 関連スレッド

2位 4点 「いいかげんワールド」 眉村卓 出版芸術社amazon
>>104 眉村氏の書き下ろし長編が読めるなんて…しかもSFっぽさ抜群で、「私小説」にもなっていると言う…お買い得
>>115 眉村卓は老人らしいSFで老人未満の者にもおもしろかった。
[参照:眉村卓 関連スレッド
2位 4点 「日本沈没 第二部」 小松左京、谷甲州 小学館amazon
>>111 小松左京はあんまり好きくない。<谷甲州は凄く好き。
[参照:小松左京 関連スレッド
[参照:谷甲州 関連スレッド
2位 4点 「マルドゥック・ヴェロシティ」 冲方丁 小学館amazon
>>95 「天涯の砦」と迷ったのですが、フリークス性を加味してこちらに。
>>128 幸せ要素がこれっぽっちもないけど、やっぱり読めてよかったと
[参照:冲方丁 関連スレッド
2位 4点 「図書館戦争」 有川浩 メディアワークスamazon
>>116 これがSFに分類されているのが個人的には疑問。まぁでも「SFが読みたい!2007」でもランキングされているからSFなのかな?図書館を題材としてこんなに熱い話が生み出されたのが凄い。惜しむらくは、もう少し話の密度が高くても良いと思う。
2位 4点 「天涯の砦」 小川一水 早川書房amazon
>>128 ゲームバランス悪すぎワロタ
[参照:小川一水 関連スレッド

7位 3点 「アムネジア」 稲生平太郎 角川書店amazon
7位 3点 「銀天公社の偽月」 椎名誠 角川書店amazon
>>74 椎名誠の超常SFはやっぱいい。銀鼠号とどちらにするか悩んだがやはりこちらだな。
[参照:椎名誠 関連スレッド
7位 3点 「護樹騎士団物語4 熱闘! 入団競技会」 水月郁見 トクマノベルズエッジamazon
>>118 このシリーズかなり面白いと思うんだが他に読んでる人を見たことがない。
[参照:夏見正隆 関連スレッド]※水月郁見は夏見正隆の別名

10位 2点 「冬至草」 石黒達昌 早川書房amazon
>>128 研究の世界のダークな面。自分ではここまでのぞくことのできなかった大学院時代を思い出して複雑な気持ちに

11位 1点 「月光とアムネジア」 牧野修 早川書房amazon
[参照:牧野修 関連スレッド
11位 1点 「安徳天皇漂海記」 宇月原晴明 中央公論新社amazon
[参照:宇月原晴明 関連スレッド
11位 1点 「ミッションスクール」 田中哲弥 早川書房amazon
>>116 出版された事実そのものが奇跡と言うかSF。
11位 1点 「RE:凪野アオイ―超高速機動粒子炉船 春一番」 原口美奈子 エンターブレインamazon
>>49 ほかに読んだのが無かったのでこれに入れるが、自分の体が男では無いこと=ナナと同じであることになぜ気づかなかったのか説明が甘い。まぁ胸のサイズが男女の判断基準であったと説明されても萎えるだろうが。楽しませてくれたところもあったので1点
11位 1点 「オワスレモノ」 加門七海 光文社amazon
>>122 表題作がおっかない。「白い天使」は病院で読むと怖さ倍増。
11位 1点 「ジャンクル!」 木村航 エンターブレインamazon
>>122 頭に植物が生えているという一見暢気そうなラノベだが、人類が生き残るために生態系が改造されたSF作品。やたらと死にまくるシリアス展開へ。ラノベでそれはどうかと。案の定、続編の出る様子はない。植物系のSFは好きなのに。
[参照:木村航 関連スレッド
11位 1点 「空ノ鐘の響く惑星で」 渡瀬草一郎 メディアワークスamazon
>>122 12巻完結お疲れということで。ラノベのシリーズものは5巻くらいで飽きてしまうことが多いけども、最後まで「次巻楽しみ」でこれた。途中からのSF展開は驚くほどじゃなかったが楽しかった。
11位 1点 「ダーフの島」 藤田雅矢 SFマガジン2006/06amazon
11位 1点 「アイの物語」 山本弘 角川書店amazon
[参照:山本弘 関連スレッド
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