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アリシア 「黒のストッキング!」 ラヴィアン 「純白のエプロン!」 アリシア 「そしてっ、メイドカチューシャ!」 アリシア&ラヴィ 「もえもえキュン!」 アグリアス 「おまえたちは一体なにを言ってるんだ」 アリシア&ラヴィ 「いやー、最近こういうのが流行ってるらしいんですよね」「私はどうかと思ったのですが、アリシアがどうしてもというのでお金を出し合って買ってしまいました」 アグ 「これを着ろというのか。どちらかと言えば、私はメイドを雇う方の立場だと思うのだが」 アリシア 「それがいいんですよ! 普通に生活の為にメイドしてるひとが着るのは当たり前。隊長みたいにちょっとお堅い女騎士が着るからこその萌え! なんですよぉっ!」 アグ 「その萌えという言葉の意味もいまだによくわからん……」 アリシア 「あと、レズっぽいのも流行ってるみたいですね」 アグ 「同性愛か」 ラヴィ 「うーん。同性愛と言い切るには、ちょっとニュアンスが違うかもしれません」 ムスタ 「よーっす、ってなんだその格好!?」 アグ 「戯れにメイド服など着てみたのだ。どう思う?」 ムスタ 「もっ、もえもえキュン!」 グワシャ! ムスタ 「な……なんで殴るの……?」 アグ 「すっすまん。なにかこう、手が勝手に……」 アリシア 「せっかく私達だけで隊長に萌えてたのに。なんか用?」 ムスタ 「百合と聞いて飛んできました」 アリシア&ラヴィ 「うわっ、百合とか言ってるよ! キモッ」「そういう特殊な用語を得意げに使うのはどうかと思うわよ?」 ムスタ 「なっなんだよ。おまえら百合の意味わかってんのかよ」 アリシア 「そんぐらい知ってるよ。レズってことでしょ」 ムスタ 「やっぱりおまえらわかってねえ。なんもわかってねえ。 レズと百合ってのは、表面は似てるようでも内に秘めた感情の度合いが、いや、チュッとしたりピタッとしたりしてキャッキャウフフするのは同じですよ? 女の子同士なのにこんなことしてる……ってゆう背徳感も同じですよ? なんつーかなー、小魚ってゆう種類の魚はいないわけよ。 ゴブリンにもいろいろいるわけだ。ブラックゴブリンとかガルブなんとかとか。そういうのを一緒くたにしたら大変なことになる。そりゃあ大変なことになる。もってる技とかが違ってくるんだから。 わかるだろ? おれの言ってるのはそういうことなんだよ!」 アリシア&ラヴィ 「ますますキモくなってきた」「言わんとしていることはわかるような気もするけれど、ねぇ」 アグ 「私にはさっぱりわからんな」 ムスタ 「それでよぉ……おまえら、アグリアスの身の回りの世話をするのも仕事なわけだよな」 アリシア&ラヴィ 「そうだけど?」「なにか次に言うことが想像できるわね」 ムスタ 「誰だって若い時分はからだをもてあます夜があると思うんだ。あるよな! べつに恥ずかしいことじゃないんだぜ!? ……それでな、まあ、アレだ、たとえばアグリアスがなんだかもんもんとして眠れずにいるとして、 そんな夜には従者としてそっと主人のベッドにもぐり込み、二人がかりでめくるめく夜のご奉仕を……なんてことはあるのかなー、なんて。あはっ」 アグ 「キモッ!!」 アリシア&ラヴィ 「ああっ、隊長がはじめてキモッて言った!」「軽佻浮薄な流行言葉をことさら嫌う隊長が!」 アグ 「思わず口に出てしまった……これがキモいという感情なのか」 アリシア&ラヴィ 「さすがムスタだねっ」「隊長にキモいと言わせるなんて、なまなかなキモさじゃできないわ」 アグ 「貴様、実際のところキモすぎるぞ!」 ムスタ 「たとえばだって、たとえば! ごめんなさいごめんなさい!」 アリシア 「たとえばって言いながら謝ってるし。なんかファンタジーな想像してるみたいだけどさー、実際はそんなキレイもんじゃないよ?」 ムスタ 「おお、それはまさに経験者が語るという……」 アリシア 「この指先に全身全霊を込めて! 地獄への引導! 秘こ」 ムスタ 「わかった! もう言わない! 秘孔拳はマジしゃれにならんから!」 アリシア 「ったく。自分におきかえてみなって。あんた、マラークとキスできる?」 ムスタ 「……おえー」 アリシア&ラヴィ 「でしょ?」「相手の身になって考えてみないとね」 マラーク 「なんだか賑やかにしてるな」 ラヴィ 「あら、マラーク。ちょうどいいところというか悪いところというか」 マラーク 「ムスタディオ」 ムスタ 「あン?」 マラーク 「やらないか」 ムスタ 「アーッ!」 マラーク 「冗談だ」 ムスタ 「だよなあ!」 マラーク 「ところで、なんでアグリアスがメイド服を着てるんだ」 アグ 「ちょっとした気分転換だ。どう思う?」 マラーク 「……ラファの方が似合うな」 アリシア 「ムスタキモの次はシスコンかー」 ムスタ 「ムスタキモ言うな!」 アリシア 「マラークもさあ、せめてラファちゃんの前ではそういうの隠しておきなよね」 マラーク 「当たり前だ。ラファの前では理想的な兄を演じている。ラファを悲しませるわけにはいかないからな」 ムスタ 「なんという紳士」 ラヴィ 「そのへんはわきまえているのね……」 アリシア 「変態もエスナで治せればいいのにね、っていうことで、隊長、白魔道士も最近の流行りだそうです」 アグ 「オチも近付いて、かなり強引な話題の転換ではあるが、ほう、それは初耳だな」 アリシア 「白魔道士なだけでモテ度50%アップ! だそうです」 ムスタ&マラーク 「マジでか」 ラヴィアン 「女白魔道士だけの話では?」 ムスタ 「だよなー。女はあの衣装だけでかわいく見えるもん」 アリシア&ラヴィ 「というわけでジョブチェーンジッ!」 ムスタ 「おー! ふたりともかわいいぜ!」 マラーク 「まあ、かわいいかな。一般的に言えば」 アリシア 「さあ、隊長も今すぐジョブチェンジしましょう! そして白魔のアグたんかわいいかわいい言われましょうよ!」 アグ 「……まさかとは思うが、ジョブチェンジしてもそういえば私の衣装は変わらないのだった、というありがちなオチではなかろうな」 アリシア 「ギクッ! や、やだなあ、そんな使い古されたネタを今さら……えーっと、ラヴィアン、パス!」 ラヴィ 「ええっ!? ムスタお願い!」 ムスタ 「うーん……マラーク頼んだ!」 マラーク 「そうだな……よし、やるか」 アリシア 「マラーク!」 マラーク 「なっなんだよ。急に怖い顔して」 アリシア 「なんであれやんないの!? 竜ちゃんのあれ!」 ラヴィ 「最高の振りだったのに」 ムスタ 「おれ、お前のこと少し見損なったな」 マラーク 「わけがわからん。じゃあ、いくぞ。白魔道士と掛けまして、ド○えもんと解く」 アグ 「その心は」 マラーク 「どちらも昔は猫耳がついていた」 アグ 「おあとがよろしいようで」 アリシア 「うまいことまとめたー!」 ラヴィ (そうでもないような……) ムスタ (うん、そうでもない)

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