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愛鳴藩国に住むはてない国人達は、他のはてない国人たちと同じように頭が悪そうに見える。
しかし、それは物事の一面でしかない。

一つの例は、この国でよく見かける光景である。
彼らは動物や子供に食べ物を上げるのがとても好きである。
自ら進んで行う。
そして普通の人から見てやり過ぎなくらいのことをする。
おなかをすかせた犬に自分の昼のお弁当をあげてしまい、自分の食べる分が残っていなかったりする。


一つの例はこの国の剣士達である。
彼らは子供達にかっこいい大人の姿を見せ、子供達の描く夢がかっこいい大人になるよう願う。
当然かっこいい所を見せる為に剣士団に入る。
そして普通の人から見てやり過ぎなくらいのことをする。
RBに乗った後ですらかっこよさのために剣を使い、子供達にその背中を見せる。


一つの例はこの国を立ち上げた藩王である。
彼の望みは戦災孤児などの子供達を救い、彼らに惜しみない愛を注ぐことであった。
当然彼は先頭に立って孤児院を立てた。
そして普通の人から見てやり過ぎなくらいのことをする。
彼は孤児院運営資金のため藩国を立ち上げ、国家レベルの資金で孤児院を運営している。
そして身柄を売り買いされている女の子を救う為、本気で7億わんわんのお金を使おうとしている。


彼らは頭が悪そうに見える。
普通の人から見たらそこまでやらなくて良いと思うだろう。
しかし彼らが大事にしているのは誇りである。
そして誇り高く生きることこそが彼らの生きる道なのである。
そこにやりすぎという言葉はあるだろうか?
より誇り高く生きる為に、よりよい自分になる為に、より大きなことをしているに過ぎない。


愛鳴藩国に住むはてない国人達は、他のはてない国人たちと同じように頭が悪そうに見える。
しかし、それは物事の一面でしかない。
彼らの頭が悪そうに見えるのは、見る人の価値観が違うからだ。
普通に生きていたら彼らのことは頭が悪いように見えるだろう。
しかし誇りを大事にして生きている人の目で見るならば、彼らの姿は誇り高く輝いて見えるだろう。
そして彼ら自身もそれを誇って生きていることだろう。

(文章:くぎゃ~と鳴く犬)
最終更新:2007年01月30日 22:15