はてない国人+パイロット+理力使い
イラスト
要点:・パイロットスーツ(中央左寄り)
- マフラー・長い杖(右上下)・エプロン(中央下)
- 火の色の髪(中央上)
周辺環境:・飛行場(背景)・魔法陣(右上)
(作成者:たまき)
継承元
設定文
※要点:・火の色の髪(※1)
- 頭が悪そう(※2)
- 長い杖(※3)
- マフラー(※4)
※周辺環境:・大和丘商店街(※5)
- 味のれん(※6)
- 大火山(カルデラ)(※7)
- 近所の空き地(※8)
- 普通の一軒家(※9)
愛鳴藩国はパイロットに恵まれた国である。
飛行剣士隊は言うに及ばず、バトルメードもパイロットとなれるのだ。
そして最近。近接戦に特化した飛行剣士隊と対となる、飛行理力隊も創設されたのだった。
はてない人を称して、熱血馬鹿(※2)と呼ばれることがよくある。
大半のはてない人は計算とか苦手である。その辺を頭が悪いと言う人もいる。
しかし、はてない人は帝国の一員である。つまりヒロイックである。熱血である。
彼ら特有の火の色の髪(※1)がそのまま彼らの燃える心を表しているのだ。
そして彼らはその熱血さゆえに、接近戦が大好きである。
さて、話は変わるが理力という力がある。
言ってみれば超能力のような物で、遠距離攻撃などに有効である。
そんな理力を使いこなす物は一般に理力使いと呼ばれる。
彼らは長い杖(※3)を持ち、呪文詠唱することで理力を行使するのだ。
もちろんはてない人にも理力を使う者はいる。
今一度話は変わるが、人にはそれぞれ燃えポイントというものが存在する。
剣士、近接戦=熱血でカッコイイという考え方も確かにある。
だが、遠距離戦に燃える人も確かにいるのである。
敵の攻撃を弾き、強大な攻撃力を行使するのが飛行剣士としよう。
敵の攻撃を華麗に避け、射程の長い攻撃で戦う。それが飛行理力使いだ。
この両者はお互いがそろってこそ美しいバランスが取れるのである。
ここまでくれば、もうおわかりであろう。
飛行剣士隊と飛行理力隊。片方が無くなれば片方も輝きを失う、持ちつ持たれつの共生関係が結ばれているのだ。
両者がそろって生まれる輝き。それはまさに燃えである。熱血である。
はてない人は熱血馬鹿と呼ばれるが、熱血馬鹿ゆえに熱血を追求することでこの美しいバランスに行き着いたのである。
また、ロボットは燃えの重要な一要素である。
近距離戦特化と遠距離戦特化。そんな美しいペアをさらに美しくする。
それがロボットである。I=Dである。
それを操縦できる者は憧れの対象である。
つまり。遠距離戦もできるパイロットは飛行剣士と同じくらいの比率で憧れの対象足りうるのだ。
それが飛行理力隊の生まれた要因である。
そして現在。飛行理力部門が新たに新設され、めでたく飛行理力隊が誕生したのであった。
飛行理力隊は飛行剣士隊のようにマフラー(※4)を羽ばたかせながら飛行場でパイロット訓練を行う。
飛行場はこの両者が一同に訓練をする場となり、いつも活気に満ち溢れている。
そのようにして鍛えられた彼らはI=Dだけでなく航空機、宇宙船にも乗れるのだ。
I=Dも確かにカッコイイが、航空機乗りというのも相応にカッコイイ。
宇宙船乗りだってカッコイイ。乗り物ならなんでも良いのかと問いたくなるくらい、燃えの範囲とは広いのものなのである。
国の子供たちも、飛行場近くの空き地で彼らの訓練を憧れの目で見つめている。
また飛行理力隊特有の訓練として、理力訓練が上げられる。
理力を増幅させるのに有効な魔法陣を描く訓練だったり、罠がわりに使える魔法陣を描く訓練だったり。様々な魔法陣の研究を行うのもこの部隊だ。
もちろん理力の行使を効率よく行う訓練なども存在する。
その訓練場はカルデラ(※7)のふもとにある。
近くに剣士訓練場もあるので、剣士隊と理力対はお互いに仲間意識を持ちつつ、時には競争するという微笑ましいライバル関係が繰り広げられるのだ。
そうした経緯で、このカルデラも毎日活気に満ちている。
しかし彼らも訓練ばかりしているわけではない。
味のれん(※6)に食事しにいく者。
実家である一軒家(※9)に顔を出しに行く者。
商店街(※5)に買出しに行く者。
行動は様々である。
そしてそうすることによって英気を養い、また厳しい訓練に望むのである。
なお、燃えだ燃えだと書いてきたが、萌えの方はバトルメードが補っているので愛鳴の職業は完全無敵である。
(作成者:ハルキ)
最終更新:2007年05月10日 23:01