英吏(ACE)
イラスト
(作成者:荒風ヒオ)
※要点:
★1.金髪
★2.デブ
★3.美形
★4.不敵
★5.眼鏡
※周辺環境:
継承元
設定文
愛鳴藩国 政庁付近。早朝・・。
そこに学生服を着た一人の男がいた・・。
芝村 英吏その人だった。
政庁の建物の陰から吏族服に覆面を付けた一人の男が現れる。
男「こちらです。早く来て下さい。」
英吏は一拍の間を置き、男の招きに応じた。
男「報告書の一部です。これで約束は果たしましたよ。」
英吏「・・一部?ふん、話にならんな。取引内容は私に関する調査資料の全てだ。」
男「・・くっ!無茶を言う!!どれだけの人間が関わってると思ってるんです?」
英吏「ならばこちらも望みの一部と交換だな。資料を渡せ。」
英吏は無表情に男を見ている。
根負けした男は懐からバインダーに挟んだ資料を取りだし、英吏に渡した。
男「ではこれで失礼しますよ。誰かに見られるとまずいんでね。」
英吏「ふ、そう焦るな。資料を確かめてからだ。」
(作成者:赤星 緑)
焦る男を尻目に芝村笑いを浮かべながら資料に目を通す英吏・・・であったが。
(★1、★2、★3、★4、★5)
(作成者:赤星 緑)
英吏「なんだ、これは?」
男「貴方に関する調査報告書ですよ。」
英吏「違う。このレポートの事だ!」
珍しく源以外の相手に感情を露わにする英吏。
それもそのはず。男がもたらした資料には“あるレポート”が添えられていた。
/*/
~レポート:英吏について~
~*~
人間らしさをかけらも持たず、目的のためなら手段を選ばない、まさに危険人物。
その危険性は、周囲の見方さえも恐怖させるほどである。
とはいえ彼は、悪であるがゆえに社会的正義を行いもする。
戦場における指揮能力は非常に高く、のちに軍神とも呼ばれる。
~*~
英吏のヒオ的主観
〈悪役英吏〉
彼は、悪役だ。自ら悪を役割と決めた男のように見える。
本当に悪ならば、相手のことなど気にせず自分のことだけ考えて行動するだろう。
だが、彼は違う。
本当に悪なら、民間人用の医療品を軍上層部に直訴したりしない。
本当に悪なら、動物好きだったりしない。
本当に悪なら、半幻獣化した奈津子を、奈津子として向き合って手をかしたりしない。
正義を声高にとなえるやつよりも本心を語らずただ己の正しいと思うことをなす。
こういうやつがアタシは好きだ。
何かを褒められても、
「当然のことをしたまでだ。」
と、それこそ当然のごとく言い放つ。
彼にとっては本当に当然なのだろう。アタシもそんな風にいえるようになりたい。
〈英吏の属性〉
ツンデレとは、
「生意気な態度が、あるきっかけで急にしおらしくなる」
あるいは
「本心では好意を寄せていながら天邪鬼に接してしまう」
という様子を言い、特に恋愛形態について好ましく捉えた言葉。
「ツンツン」・「デレデレ」の合成語
特に女性の押しに弱いようだ。
何かお願い事があったら、押しの一手で押しまっくって見よう。
このあたりはヤガミファンならお手のものだろう。ヤガミを見ていればおのずと攻略法?は見つかるはずだ!
小笠原ゲーム ヒオとカイエの仲人ゲームでは二人の水着を見て動揺していたようである。
<証拠>
○二人から目をそらしてた。直視できないらしい。そこもかわいいところではあるが。
○英吏が動揺していることもお構いなしで無防備に体操し始めたカイエにくどくどと
説教を始めた。こういうとき口数が多くなるらしい。
、、、
え?軍神とか、名参謀とか、天才とか、芝村タイプだとかそういうものは?とかいっているそこのあなた!
これはアタシの主観だからいいの!
このあたりはアタシにとって
どうでもいいこと
なのよ!
大事なことは、英吏は優しく、頼れるやつだということだけだ。
〈英吏ファン〉
奈津子などのかかわりのおかげで、英吏ファンが急増している。
「芝村の力が必要か?」
などのきめ台詞は、本当にかっこいい。
舞姫とはまた違ったかっこよさですね。
こういう悪人ぶる子が、愛されるとアタシもうれしい。
〈クイーン・オブ・ハート〉
英吏の相棒である雷電である。とてもかわいい。
鳴き声は、
「きゅう?」
毛並みも英吏がこまめにブラッシングしているおかげでとてもきれいでふかふか。
ぎゅーと抱きつきたいな、どうかな。
そしてかなり頭がいい。アタシより頭いいんじゃないかと疑われるほどである。
かまってかまって色
一発ぶちまかしちゃうよ色
(・1.雷電)
(作成者:カイエ)
〈芝村英吏ではなく英吏〉
なぜ芝村じゃないのか、未だに不明。英吏の自由になるというのはこういうことなのか?
芝村でないなら挨拶を返してくれるのだろうか。
もう「芝村の力が必要か」といわないのだろうか。
謎である。
〈英吏に一言〉
荒風ヒオ :「いい男は女のお願いを聞くものよー!」
英吏 :「こう言うときだけ女を利用するな」
ていってたよね?アタシは利用してるんじゃなくて、活用してるのよ。
でこういうときだけじゃなく常時活用してるのよ? 間違えないでね?<最悪
〈レポート文責:荒風ヒオ@愛鳴藩国〉
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英吏の表情がみるみるうちに穏やかならぬ物を湛えていく。
英吏(ヒオめ。これは・・・果たし状・・か?)
本人に見せる為に作成された物ではないとはいえ、こうまで勘違いされてはと思うが。
物騒なオーラを出しながらなにやら物思いにふける英吏を男はえ~っと(汗)と見ている。
女「そこまでだ!!」
某オーマさんの絶技の如く鋭い声と共に颯爽と女が現れる!
英吏の天敵(?)荒風ヒオである。
どこかのヒーローみたいなポージングで現れたヒオに英吏と男はなんとか自我を保つことに成功。
英吏「ヒオか、なんのようだ。俺は今、忙しい。」
荒風ヒオ「そーはいかない!英吏!アンタが資料を持っているのは解ってるんだから!」
英吏「何の事だ?そんな物どこにある?」
バインダーごと資料は“どこかの不思議なポッケ”にでも入れたかのように忽然と消えていた。
荒風ヒオ「!?とぼけないで!ウチの藩民を使って資料を持ち出させたのは解ってるんだから!・・って緑さん、なにやってんの?」
男改め赤星 緑「はぇ!?あ、い、いや・・。良い天気だし散歩でも~って!(汗)」
ヒオ「ってゆーか!資料を持ち出したのは緑さんだな!?おてんと様に代わって!この荒風ヒオが!!ッッイナズマッ!キィッッッーク!!」
(作成者:荒風ヒオ)
やっぱりどこかのヒーローみたいな必殺技っぽいものを繰り出し緑は両断(!)された。
(作成者:赤星 緑)
赤星 緑「ぐっはぁぁ!!く、クィーンと1日遊ぶ権利がぁ~!!」
再び我に返る英吏。
英吏「バカめ。お前などにクィーンを触らせるか。クィーンは小笠原だ。」
赤星 緑「だ、騙したなー・・・。ガクゥ」
擬音とともにホントに崩れ落ちる緑。
荒風ヒオ「残るは英吏!アンタだけよ!?」
英吏「待て。お前は一体、何がしたいんだ?」
、、、、沈黙が辺りを埋め尽くす・・。
九頭竜川「やれやれ。随分と予定がくるってしまいましたが・・貴方を迎えに来たのですよ。我々は。」
摂政の九頭竜川と藩民たちが姿を見せる。
九頭竜川「英吏さん、悪役の貴方にぜひお会いしたかった・・・」
たまき「そうですね。こんな形になるとは思ってませんでしたが。」
三祭ノア「ん~。今回は私だけ間が悪いって訳じゃない。良かった、良かった!ん?いや、なお悪いのか?」
グググ子「ま、まぁなにはともあれ!愛鳴藩にいらっしゃい!英吏さん!」
カイエ「や~、また会えたね?英吏くん!」
伴 新「あぁ!?俺の為にあるような出番を!!ヒオさん、そりゃないよ?」
口々に歓迎の言葉を述べ始める藩民たち。
少し考え、腑に落ちない点を全て脇に置いて。
藩民たちに向き直って英吏は不敵(★4)に笑って言った。
「作戦参謀として招聘いただいた芝村英吏です。戦況は思わしくはないようですが、宜しくお願い致しますよ。皆さん。」
そう随分と手順が狂ってしまったけれど・・
英吏さん、愛鳴藩にいらっしゃい!
/
赤星 緑「ま、待って。クィーンにもふもふさせてぇ~・・。」
英吏「断る!」
荒風ヒオ・カイエ「ダメよ!」
END
(本文文責:赤星 緑)
オ・マ・ケ☆
(作成者:SVL)
きのう、ぼくは、てんにゅうせいのエイリくんが、なっこちゃんをいじめてるのをみてしまいました。
こういうのは、ゆるせないとおもいました。
あい鳴のきしとして、ぼくは、ダンコとして先生にいいつけました。
たまき先生は、わらって
「こういうのは、許される人と、そうでない人が、いるの」
といいました。
それをきいて、ぼくは、へんなの、と思いました。
そして、ぼくは、どっちかなぁとおもいましたが、
先生が悲しそうな目でぼくを見るので、なにもきけませんでした。
「~SVL、9歳のトラウマ~」
・・・英吏さんは女性の敵だと思います
(おまけ文責:SVL)
最終更新:2007年07月25日 23:59