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    <title>もしも愛理が熊井ちゃんに恋心を抱いてしまったら@ ウィキ</title>
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    <title>【もしも愛理が熊井ちゃんに恋心を抱いてしまったら・2012夏】</title>
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      210 名前：&amp;color(green){&amp;bold(){名無し募集中。。。}}[] 投稿日：12/08/17(金) 21:22:28
雲一つない綺麗な空だった。遠くの空に、飛行機が小さく見える。
あんなに大きな鉄の塊がこんなに小さく見えるのは、距離のせいだと分かるのに。
18の夏、私には分からないことだらけだった。たとえば……あの人のことだとか。

【[[もしも愛理が熊井ちゃんに恋心を抱いてしまったら]]・2012夏】

「いやー、3年なんてあっという間だね。愛理ももう受験生か～」
「なんですか、その親戚のおじさんおばさんみたいな言い方。ちょっと年寄りくさいですよ」
「いや。だって、うちももう19だからさ」
「知ってますよ。こないだの誕生日もメールしたじゃないですか」
「うん、なんか変なデコ文字がいっぱい付いてた」
そう言って、テーブルを挟んで向こう側の先輩が笑った。昔から変わらない無邪気な笑顔。
でも、なんでだろう。すごく遠くにいるみたい。……こんなに近くにいるのに。

211 名前：&amp;color(green){&amp;bold(){名無し募集中。。。}}[] 投稿日：12/08/17(金) 21:23:35
◆

私――鈴木愛理と、熊井友理奈先輩は同じ高校の茶道部員だった。もともと茶道部は部員も少なくて、先輩も後輩もまるで同級生みたいに仲が良い。
私と先輩はちょっと似てる。B型で、性格がマイペースなところとか。
だからなのかな、先輩と一緒にいるとなんだか居心地が良い。心が落ち着く。大人びた容姿から想像しがたい、子供っぽい笑顔のおかげかもしれない。

先輩は、今年の春に高校を卒業して、隣の市の私立大学に入学した。今ではたまにメールをするくらいで、会うこともほとんどなくなっちゃったけど、それでも部室に一人でいると先輩のことをふと思い出す。
辛いとき、悲しいとき、先輩が傍にいてくれたら、それだけで安心できるのにな。でも、もうこの学校に先輩はいないんだ。
先輩のいない部室の広さに慣れないまま、私は高校生活最後の夏休みを迎えた。


今日は先輩が入学した大学のオープンキャンパスの日。先輩に案内してもらって構内を回ったあと、キャンパス付近の喫茶店に入った。
「ここの抹茶ラテすごくおいしいから、愛理絶対気に入ると思う」って先    </description>
    <dc:date>2012-09-29T07:05:51+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/airi-kumai/pages/71.html">
    <title>第401話～第410話</title>
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    <description>
      344：&amp;color(blue){&amp;B(){&amp;U(){名無し募集中。。。}}}：2010/04/08(木) 02:28:08.39 0
第401回

「え、ちょ、ちょっと村上さん」
「ほら、あたしが帰ってあげるから。それからめぐでいいって言ったじゃん」
「あ、ちょっと！」

熊井ちゃんはめぐに引っ張られて、教室を出て行った。
不服そうな顔が、なんとも熊井ちゃんらしくて少し笑った。

ここには、3人だけが残った。つい1ヶ月前にはこの3人しかいなかった。
3人でいるのは楽しかった。愛理は入部してあんまり経っていなかったのに
すごく馴染んでたし、3人でいるのが心地いいとさえ思っていた。

「ねぇ、あっちの部室行こう。3人だと、そっちの方が落ち着くよ」

静まり返った教室に響いた愛理の声。ももが小さく頷いた。うちも。

みんな大切な部員で、仲間。だけど、この2人は少し違う。上手く言えないけど、
でも、もっともっと大切・・・そう言えばいいのかな。それも正しいとは言い切れない。
特別、そう、特別なんだ。

教室を簡単に片付けて、カバンを持って部室Aに向かう。
その間、うちらはなんとなく無口になった。
さっきまでテンション高くて嬉しくて、声なんかもでっかくて、集中して勉強して
…そういうのが一気に収まってしまった感じだ。

ももがカギを開けて中に入る。3人だけでここへ入るのなんて、いつぶりかな。
ももはカギを自分が使っていた机に放り投げた。
うちらも部室の中に入って、カバンをいつもの場所へ置いて、イスに座った。

345：&amp;color(blue){&amp;b(){&amp;u(){名無し募集中。。。}}}：2010/04/08(木) 02:29:08.42 0
第402回

「ｸﾞｽ・・・」

ももが泣き始めたのは、そのすぐあとのことだった。
ももはイスに座ったまま膝の上に拳を作って、泣き始めた。
嬉し涙なのか、ほっとした涙なのか、・・・どんな涙だろう？

「もも、今日はいっぱい泣いて」

愛理がやさしい声でももに告げた。ももは頷いて「ばびばどう（ありがとう）」って言った。
よくわかんなかったけど。
それでもやさしい愛理はももの髪を撫で始めた。やさしく、やさしく。
「ほんと、嬉しかった。嬉しくてしょうがな    </description>
    <dc:date>2010-05-02T08:08:09+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/airi-kumai/pages/70.html">
    <title>第391話～第400話</title>
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    <description>
      232：&amp;color(green){&amp;b(){名無し募集中。。。}}：2010/03/27(土) 00:56:05.61 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;231}
第391話

「憂佳のお願い聞いてください」
「いや、聞く義理がないから。逆でしょ？どっちかといえば」
「うっ・・・そりゃそうだけど」
つっこんであげると言葉に詰まった。ふふ、可愛い子だ全く。

「ちょ、ちょっとめぐちゃん？」
「前田ちゃん！めぐと知り合い！？」
「あ、はい・・・でもちょっと説明がめんどくさいんで、ここは憂佳に任せてください！」
「え・・・あぁ、うん」

憂佳はみやの前でガッツポーズを作ってみせた。
ただ、みやとももちゃんの表情は不安げで笑えるｗ

…しかし、この天然な憂佳・・・侮れない。
昼休みギリギリまでお弁当を食べる暇さえ与えてくれず、ひたすら勧誘された。
あれがいいだの、これがいいだの。
みやとももちゃんはポカーンだっつーの。それもまた笑えるわけですけど・・・。

「と、いうことで入部でいいですか？」
「・・・あぁ、うん、もう、いいよ入る・・・」
疲れたあたしはもういいや、とそういう気分で言った。
するとももちゃんとみやの顔がパっと明るくなった。

「ほんと！？めぐちゃんほんと！？」
「えぇ、・・・うん、でも、あの、あんまり参加しなくてもいい？」
「それはまあ後で考えるけど、めぐありがと！」

みやがガバっと抱きついてくる。・・・半年経っても成長してないな、この胸。
…ということは黙っておこう。

233：&amp;color(green){&amp;b(){名無し募集中。。。}}：2010/03/27(土) 00:58:15.21 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;232}
第392話

「ありがとうございます、村上さん」
「負けたよ、憂佳」
「えへへ」

無邪気に笑う憂佳。可愛くて、みやを押し退けて抱きしめたいくらいだ。
…まぁ、いいか。この3人はきっと、いつまでも味方でいてくれるはずだ。
そう、信じて、入部してやろうじゃないの。
あ、そういや愛理ちゃんもいるんだっけ・・・楽しみ・・・・うん、楽しみだ。

「ってお弁当食べてないんですけど！」

結局開かれることのなかったお弁当だけが手の中に残っ    </description>
    <dc:date>2010-05-02T07:55:57+09:00</dc:date>
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    <title>第381話～第390話</title>
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    <description>
      96 ：&amp;color(green){&amp;b(){名無し募集中。。。}}：2010/03/16(火) 02:00:21.86 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;95 }
第381回 

「妬かないの？」 
「え？なんで？」 
「他の人に好きって言われたんだよ？妬いてくれないの？」 
「・・・いや、みやは別に好きじゃないし」 
「またそうはっきり言うんだから。ちょいちょい傷ついてんだけどなぁ。」 

ももはあからさまに落ち込んで見せた。わかってる、演技してるって。 
だって顔笑ってるもん。でも、だけど、一瞬、本当に悲しいって顔をしたから 
だから・・・・素直になってみた。あの、会長さんみたくはいかないけど。 

「・・・正直言うとちょっと妬いた」 
「え？なんて？もっかい！」 
「もう言わない」 
「えぇ、みや言ってよー」 
「言いません！」 
「みやぁ！」 

なんて、結局はいつもの言い合いになって笑って終わり。そう思ってた。 
だけど、一瞬でもしてしまった嫉妬がうちのことを変えた。 
いや嫉妬してる時点でもう変わってたのかもしれないけど。 

好きだと言われててもあんまりピンとこなかったし、 
ももとのやりとりも好きと言われてからも普段と変わらなくて意識なんかしてなかった。 
思えばそれは決断することから逃げていたのかもしれない。 

だけど、今日の話を聞いて会長さんに嫉妬した。 
それはももを好きだって言ったこともあるけど、素直に決断したことへの 
羨ましさもあったと思う。すごいなって、感覚。 
でもそれがなんとなく悔しくもあった。・・・うちは素直じゃないから。 

97 ：&amp;color(green){&amp;b(){名無し募集中。。。}}：2010/03/16(火) 02:02:23.42 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;96 }
第382回 

･･･会長さんにももは渡したくないな。 
妬いて、羨ましくて、悔しくて、 
･･･だからやっぱり、ももは渡したくない。 

「もも、・・・・うち、ももが好きかもしれない」 

ももの家からの帰り道、星空にそっと呟いた。 
誰の耳にも届くことのない言葉が小さく響いてすぐに消えた。 

･･･でも、まだ「かもしれない」だから。 
まだ    </description>
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    <title>第371話～第380話</title>
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    <description>
      37 ：&amp;color(blue){&amp;b(){&amp;u(){名無し募集中。。。}}}：2010/03/11(木) 11:03:30.54 0
第371回

それからしばらくして涙も止まったころ、嗣永は呟いた。

「じゃあ、会長さん、文芸部入ってね」
「へっ？」
「何でもするって言った」
「・・・まぁ、・・・わかった」
「ほんと？」
「ん、うん」

許してくれるなら、なんでもする。そう言ったんだから、入るっきゃない。
…いろいろあった手前、ちょっとあれだけど、もうここは腹くくらなきゃだよね。

「あのさ、」
「ん？」
「もものこと好きなら、」

嗣永は、立ち上がってんーっと背伸びをしてから続けた。

「好きにさせてよね。もも今好きな人いるから、奪ってみせてよ？」
「・・・・わかった」
「お、やる気だね」
「ありがとう」
「なにが？」
「いろいろ」
「いろいろってなに」
「さぁ、ね」

38 ：&amp;color(blue){&amp;b(){&amp;u(){名無し募集中。。。}}}：2010/03/11(木) 11:07:00.00 0
第372回

いろいろ、・・・。

話を聞いてくれてありがとう、
告白をまじめに聞いてくれてありがとう、
茶化さないでくれてありがとう、
いつもみたいに笑ってくれてありがとう、
…もっと、もっとある。
だから、いろいろで許してよ。上手く、言葉にできないんだ。


「あ、それと嗣永って呼び方は悲しい」
「会長さん、も悲しい」
「うふふ、そだね。ももって呼んで」
「じゃあ・・・・佐紀でいいよ」
「えぇ、呼び捨ては恥ずかしいから・・・佐紀ちゃんでいい？」
「いいよ、・・・も、もも」
「さ、佐紀ちゃん照れすぎ」
「あんたもでしょ」

2人で真っ赤になって、照れ合い・・・・幸せな時間だった。
でも、ももには好きな人がいてそれはきっと夏焼雅で
私が入る隙はないんだろうし、割って入るつもりもない。

ももの、胸につっかえてたものはきっとなくなることはない。
でも、それが少しでも、ほんの少しでも軽くなっていればいいな。
あとはずっと笑顔でいて欲しい。
あのとき笑顔を奪った私の、ささやかな願いだ。


48 ：&amp;color(green){&amp;b(){名無し募    </description>
    <dc:date>2010-03-17T10:54:00+09:00</dc:date>
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    <title>第361話～第370話</title>
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    <description>
      207 ：&amp;color(green){&amp;b(){名無し募集中。。。}} 投稿日：2010/02/24(水) 01:00:18.68 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;177}
第361回

「ハロー、憂佳ちゃん」
「・・・・」
「ちょっと無視しないでよ」
「・・・・今日見ないなぁって思ってたのに急に出てくるから」

放課後、憂佳をつかまえた。
…まあ正確に言うと、教室から出てきたところをつかまえて
昨日と同じ屋上へ引っ張ってきたんだけども。

「昨日の続き、しようか」
「・・・帰ります」
「ちょっと待って、だめだよ。話してもらう」
「勉強しないと」
「喋っちゃえば帰すから。あたしも勉強したいし」
「・・・・・・今まで言わなかったこと、・・・ですよね」
「そう」

それっきり憂佳は口を閉ざしてしまった。まだまだ熱い太陽の下、
憂佳は屋上の給水塔にもたれたまま、じっとグラウンドを見下ろしていた。

「私が両親と血が繋がってない、とか言ったらどうします？」
「・・・んなドラマみたいな話があるとは思えない」
「マンガみたいなことしたくせに」
「なっ！・・・・まぁ、否定できないけど」
「まぁ、それはないんですけど、・・・でも、なんか、違うんです」
「なにが？・・・もっと具体的に言って」

うーん、と空を見上げる憂佳。何かを必死で考えているような顔。
…・可愛い。悔しいけど、いやなにが悔しいのかわかんないけど。

208 ：&amp;color(green){&amp;b(){名無し募集中。。。}} 投稿日：2010/02/24(水) 01:01:16.33 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;207}
第362回

「両親のことは嫌いじゃない、優しいし・・・でも、合わないんです。
お姉ちゃんもそう、私には合わない・・・何がって言われたら困るんですけど、
でも、・・・なんか違う、ってそう思っちゃうんです」

随分頭の痛い話だ・・・。そんな感覚的なことわからないよ。
だからきっと言いたくなかったんだ。でも、聞いたからには
わからない、で済ませられない。

「物心付いたときからずっとなんです。なんか違う、私の居場所はここじゃないって。
いつもそう思ってた。おじいちゃんといるときの方がよっぽどラクだった。
    </description>
    <dc:date>2010-03-13T22:15:00+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/airi-kumai/pages/66.html">
    <title>第351話～第360話</title>
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    <description>
      11 ：&amp;color(blue){&amp;u(){&amp;b(){名無し募集中。。。}}} 投稿日：2010/02/14(日) 14:06:48.83 0
第351回

「あ、そうだ。ね、3年生の教室ってどこ？」
お昼休み、愛理ちゃんと梨沙子ちゃんと3人でお昼を食べていて
聞いておかなければいけないことを聞いた。

「あっちの校舎の2と3階だよ？」
「そっか、変わってないんだ。よかった」
「どうかしたの？」
「あぁ、えっとね、友達が一人いてさ。確か、文芸部なの。名字は忘れちゃったんだけど、桃子っていって」
「「えっ！！？」」
「桃子、ももは多分、知ってる」
「ほんと？」

お姉ちゃんが、文芸部だった。で、ちょくちょく出入りしてた私は同学年の子と知り合って
結構気の合う子で、私は文芸部の部員じゃなかったけどたまに遊んだりして。
そうこうしてるうちに私は入院しちゃったんだけどさ。
もも、真野ちゃんって呼び合ってたんだよね。でも、入院して以来会ってない。
…私が知らせなかったからで、知らせたくなかったからで。
ってそれはまぁ、いいんだけど、せっかく登校してきたんだから会いたい。

「文芸部、私たちも文芸部なの。」

愛理ちゃんは梨沙子ちゃんと自分を指してそう言った。
え？そうなの？じゃあ、その、もも、で間違いないかな？

「あとで行こう、連れて行く」
「え、うん」

と言って、連れて来られたのは懐かしい文芸部。やっぱりちょっとカビくさい。
でも、お姉ちゃんが青春を捧げた場所で私は結構好き。
ももはまだここにいるんだね。きっと大好きなんだろうなぁ。ももを救った場所だから。

12 ：&amp;color(blue){&amp;u(){&amp;b(){名無し募集中。。。}}} 投稿日：2010/02/14(日) 14:08:04.66 0
第352回

「ももー、お客さんだよ」

愛理ちゃんが部室のドアを開いて言った。うわぁ、ちょっとドキドキする。

「ん？誰、入部希望の人？」

懐かしい声がする。ももはきっと変わっていないだろうなぁ。

「ううん」
「もも！」
「え、・・・ま、真野ちゃん！！？」

ももが間抜けな顔して現れた。やっぱり、変わってないなぁ。ちっこくて、可愛らしい。
ほんとに3年生？なんてからかい    </description>
    <dc:date>2010-03-07T08:05:28+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/airi-kumai/pages/65.html">
    <title>第341話～第350話</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/airi-kumai/pages/65.html</link>
    <description>
      873 ：&amp;color(green){&amp;bold(){名無し募集中。。。}}：2010/02/06(土) 23:10:30.17 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;847 }
第341回 

「ひょっとして怒ってる？」 
「え？」 
「私、今日初めて熊井ちゃんって呼んだから」 
「そうだっけ？いや、別に怒ってないよ」 
「でも、先輩でしょ？」 
「なら、まず敬語でしょ」 

そんなことを梨沙子が言うからプっとふき出してまった。 

「そっか、確かにね。そっちのほうがいい？」 
「いや、いいよ別に。」 
「ごめん、私、中学もまともに行ってなくて先輩ってのが 
いまいちわかんないんだよね」 

梨沙子はそう言って、もう一回小さな声で「ごめんなさい」って言った。 
気弱で病弱な子とばかり思っていたけどそうでもないみたいだ。 
言うことはかなりハッキリしてるしハキハキしてる。 
愛理と親友っていうのはなんだかあっさり納得できちゃう。 

「みやとかももにもこんな感じなんだけど、ダメかな？」 
「2人が何も言わないってことはそれでいいってことだよ。多分ね」 
「そっか、よかった・・・・あ、そこ右に曲がったとこだよ」 

梨沙子は少し先にある曲がり角をさした。 
うん、知ってる。ここを曲がると愛理の家の門扉が見えるはずだ。 

「じゃあ、ここで・・・」 
「え、行っちゃうの？」 
「いてほしいの？」 

874 ：&amp;color(green){&amp;bold(){名無し募集中。。。}}：2010/02/06(土) 23:11:12.18 0
&amp;color(blue){&gt;&gt;873 }
第342回 

「・・・いや、なんていうか・・・気まずい・・かなと」 
「あ、そっか。わかったよ。もう、たこ焼き冷めちゃう」 
「あとで好きなだけ買ってあげるから」 
「ほんと！？いひぃ～♪じゃあ、付き合ってあげるもーん♪」 

ちょっとそっけない感じだったくせに、買ってあげるなんて言うと 
一気にテンションが上がって面白い。 
全く変ていうか・・・なんていうか可愛い子だ。 
みやが妹みたいと言うのもわかるような気がした。 

梨沙子は躊躇することもなく（いや当たり前か）愛理の家のチャイムを押した。 
うちは    </description>
    <dc:date>2010-03-07T07:46:10+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/airi-kumai/pages/64.html">
    <title>Another story</title>
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    <description>
      709 ：&amp;color(green){&amp;bold(){名無し募集中。。。}}：2010/01/29(金) 08:17:09.88 0
「熊井ちゃーん。」 

昼休み、同級生とお弁当を食べ終えておしゃべりしていると、後ろから声をかけられた。 
んー？と振り返ると、ちぃこと徳永先輩が手招きをしている。 

いつもは堂々と教室に入ってきて1人で話し、チャイムとともにダッシュで帰ってってるのに、今日は教室の入り口でただ手招き。 
もしかして…この雰囲気は…。 

ちぃの手招きに誘われるように近くに行くと「実はね、ちょっとお願いが…。」とお願いしてくる。 

あぁ、これはいつものパターンだ。なぁんとなく感づいた。 

自分でいうのもアレだけど、わたしはモテる。かぁなぁりぃ、モテる。 
廊下を歩いていればプレゼントを渡され、体育館裏に呼ばれては告白を受ける。先生までもわたしをひいきしてるように見えるくらい。 
ってことで、このちぃの出してる雰囲気からなにがあるかぴーんと来た。さすがわたし。 
ちぃが誰か連れてきてて、その子に告白されるんだ。 

「あのね、部活の後輩なんだけどさぁ。どうしても熊井ちゃんに会いたいんだって。で、ね？」 

ほら！やっぱりそうだ。そうじゃないかと思ったんだー。 
でもね、わたし告白されても受けないよ。今、付き合うとか考えられないし、第1好きとかよくわかんないし…。 

まぁちぃのお願いだし、話は聞いてあげるけどさぁ…。 

「可愛いから絶対断れないって。」 


710 ：&amp;color(blue){&amp;bold(){&amp;u(){名無し募集中。。。}}}：2010/01/29(金) 08:18:09.04 0
ハイハイ…で、その子は？ 

「ほら愛理。隠れてないで、ほら。」 

あ。 

…。 

ハートがなんとか、とか。 
胸がときめく、とか。 
稲妻が走る、とか。 

ほんの何秒か前までは全く理解できなかった。 
けど、今はすべてがわかる。いろんな言葉の意味がスゥーッと心に入ってくるのがわかる。あぁ、こんなことだったんだ。 

これが、恋。 
わたしは、この子に、一目惚れを、する。した。落、ち、た。 

ちぃに手を引かれてわたしの前に現れた女の子。 
恥ずか    </description>
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    <title>第331話～第340話</title>
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      693 ：&amp;color(green){&amp;bold(){名無し募集中。。。}}：2010/01/28(木) 22:34:51.46 0
第331回 

「そろそろ来るだろうなぁって思ってました。」 
「なんで？」 
「村上さん鋭いもん。私のことなんてすぐに見つけると思ってた」 
「なにそれは買いかぶりか、それとも憂佳の自惚れ？」 
「・・・・どっちもです」 
「そう・・・・で、こっちはいっぱい聞きたいことあるんだけど」 
「私にはあんまりないです・・・でも、話したいことはたくさんあります」 
「じゃあ、行こうか」 
「どこ行くんですか？」 
「どこがいい？」 
「・・・どこでも、ついて行きますよ？・・・私は、強くなったんです」 
「ほんとかな？そりゃ、楽しみ・・・行こう」 

村上さんは私の腕を引っ張った。 
･･･昔は引っ張られるんじゃなくて引っ張ってばかりいた。 
一人になりたくなくて、でも、一人になりたくて、私は村上さんのそばから離れなかった。 
なんで壊れちゃったんだろう。私たちは何も悪いことなんてしていないのに。 
･･･いや、深夜歩き回るのはよくなかったけどさ・・・ 

ってそういうことじゃなくて・・・・。 


767 ：&amp;color(green){&amp;bold(){名無し募集中。。。}}：2010/02/01(月) 01:09:18.28 0
第332回 

教室に残って勉強をしていたら、あ、図書館には佐紀がいるんだけど 
テスト前の勉強中は異常に殺気立ってるから極力近づかないのが慣例になってる。 
あ、で、教室で勉強してたんだけど、そろそろ帰ろうかとトイレへ行ったその帰り 
階段をトボトボ降りてくる舞美が目に入った。 

好きな人を見つけると、素直に嬉しい。 

「舞美、発見」 
「なんだ、えりか」 

テンションの上がった私とは対照的に、テンション低めな舞美ちゃん 

「なんだとはなんだー。」 
「ごめんごめん」 
「なにしてんの？こんなところで」 
「・・・うーん、まぁ、考え事」 
「勉強は？」 
「やめてよ、えりまで。・・・勉強は嫌いなの」 
「そりゃわかるけど、テストだよ？」 
「わかってるよ、わかってるけど・・・・それどころじゃない」 
「なにが？    </description>
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