アカイイト&アオイシロ 短編小説集

用語集:セラ

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akaaonobel

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セラ(世羅主姫)は、本作のオリジナルキャラクターである。
性別は女。


概要


 『シロイユキ』遥視点でのラスボスにして、氷を司る女神。小雪と玲紀の遠い先祖でもある。
 数多くいる神々の中でも最強の戦闘能力を有しており、その実力は主にも匹敵すると天照に言わしめた程。

 また趣味がエッチでしかも両刀使いという柚明さん以上の変態である。対象にキスをする事で精気を吸い取り自分の物にする能力も有しており、気に入った者を度々神殿に呼び寄せ、報酬や見返りと引き換えに精気を吸い取りながら夜伽を交わしていた。その際に決して妊娠しないように、自らの秘術で自身の生殖能力を封じている。
 彼女によると男よりも女、それも若い処女の精気の方が最高に美味だとの事で、彼女に連れて行かれる少女たちの姿が度々目撃されていた。
 なお彼女に精気を吸われても別に干からびるというわけではなく、仮に精気を根こそぎ吸い尽くされたとしても物凄く疲れる程度で決して死ぬ事は無い。

 基本的に善人ではなく己の欲望のままに行動し、また気に入らない者に対しては決して容赦をしない冷酷さも持ち合わせている為、彼女を邪神扱いする者は多く、娘の雪花からも「最低な人」呼ばわりされてしまっている。
 それでも女神としての礼節や誇りは有しており、誰に対しても絶対に嘘を付く事は無く、前述の少女たちの精気を吸い夜伽を交わす際にも、決して力尽くで無理矢理連行する事はなく、相応の見返りとして少女たちが望む報酬をきちんと与えている。
 中には夜伽を交わす見返りとして家族の怪我や病気を治して欲しい、村を荒らす魔物や悪党たちを倒して欲しいなどと懇願し、自ら彼女に精気を分け与えた少女たちまでいた程である。

 ちなみに彼女の本名は「世羅主姫(せらぬしひめ)」であり、セラというのは天照がつけたあだ名である。しかし彼女自身はセラという呼び名を気に入っており、いつの間にか彼女自身によって本名扱いされてしまっている。

★家族構成
 長女:白野雪花

 子孫:白野玲紀、白野小雪

雪花の出産


 前述のように気に入った者と男女問わず夜伽を交わしていた彼女であったが、ある日とある農民の青年と日頃のストレス解消の為に夜伽を交わした際に、彼が数万人に1人というとてつもない精力を宿していた事により、何とあろう事か生殖能力を封じる彼女の秘術が打ち破られて妊娠してしまう。
 その事に激怒した彼女は青年を牢獄に閉じ込め、自らの腹に宿った赤子をも中絶しようとしたのだが、それを知った天照と豊受によって青年は解放され、赤子の中絶も断固阻止されてしまう。そして天照や豊受との話し合いの末に、セラの資産の4分の1を天照と豊受に譲る事を条件として、産まれる赤子を天照と豊受が引き取る事で同意が成立した。

 その後、セラは赤子を出産。天照によって雪花と名付けられたこの赤子は約束通り天照と豊受に引き取られる。その後成長した雪花は度々彼女に会いに行ったものの、彼女は邪険に扱いまともに会おうともしなかった。

天照との壮絶な戦い


 それからさらに時が経ち、雪花が18歳になったある日の事・・・突然セラはこの日本を自らの支配下に置く事を宣言したのだが、事前にそれを察知していた天照の軍勢の奇襲によって兵力を抑え込まれ、天照との一騎打ちを余儀なくされてしまう。
 戦いは壮絶な死闘の末に《剣》を手にした天照の勝利に終わったのだが、それでも完全に彼女に止めを刺す事は出来ず、見かねた雪花が自らオハシラサマになって彼女を槐の木に封じる事で戦いは終結した。

 しかし前述のように成り行きで彼女に救われた人々も少なからずおり、彼女の封印を快く思わなかった者たちや、彼女になら日本を支配されても構わないとまで言い出す者たちまでいたのも事実である。彼らは雪花の封印を何度も解こうとしたのだが、雪花の封印は強固であり決して破る事は出来なかった。

シロイユキでの活躍


 その後1200年もの時を越えて、彼女は何とか雪花の封印を破り槐の木から脱出する事に成功するのだが、それでも雪花によって力のほとんどを吸い取られてしまっており、まともに戦う事すら出来ない程までに消耗してしまっていた。その事で天照と雪花の事を相当恨んでいるようで、彼女たちに対する怒りと憎しみを顕わにしていた。
 だがそこへたまたま通りかかった広子から精気を分け与えて貰った事で、彼女の失われた力が完全に蘇ってしまう。広子が宿す精気は彼女ととても相性が良くて美味であり、また中々の美貌の持ち主であった事から、広子を気に入った彼女は広子の心を操って我が物とし、自らの生涯の伴侶とする事を決める。

 やがて広子を傍に置いた彼女は馬瓏琉をも蘇らせて自らの配下とし、1200年前は果たせなかった日本侵略を再び果たそうとするものの、またしてもそれを事前に察知していた葛たちによってそれを阻まれてしまう。その挙句に《ファルシオン》を手にした遥との壮絶な死闘に敗れ戦死。その際の保険として広子の体に密かに自らの分霊を仕込んでいたものの、それさえも雪花に消し飛ばされて消滅した。

 その後、遥に遺体をご神木の下に埋葬され、完全に死亡したと思われていたのだが・・・。

シロイユキ最終章「復活のセラ」での活躍


 2013年5月頃より『シロイユキ』の1000後の世界を舞台にした、セラが主人公の物語を執筆予定。全3話。