さて、まずはどうしてこうなったのかってところから説明したほうがいいかね。 最初の原因は、古泉と2週間もシテなかったってことだ。 団活やテストで忙しく、なかなか恋人として二人きりで過ごすことができなかったのが1週間。こいつが期間の用事だとかで東京方面までご出張なさっていたのが1週間。合計2週間だ。 2週間だぜ、2週間。 健全な男子高校生だったら、溜まって当り前の長期間だ。悔しいことに、古泉の身体を知ってしまってからは、そこらへんのエロビやDVDなんかじゃ満足できなくなっちまってるんだよ。 あんなもの、古泉のエロ可愛さに比べたら、月と鼻くそだね。…と、エロビを見ながら古泉の痴態を思い出して1人で抜いていたんだから、まぁビデオは本来の役割を果たしているんだがな。 そんなわけで、久しぶりに古泉に会える今日は、起きた瞬間から歩く生殖器と化してたんだ。当然だろう? 古泉の性格から考えて、会えない時間にしこしこと1人で頻繁に抜いていたとも考えがたいし。こりゃあ、今日は溜まっている者同士、2人して性欲に溺れまくってやろうと。 考えながら歩いてきていたのがまずかった。 古泉が、意外と乙女思考なのをすっかりと失念してしまい、こいつの家の玄関に入った瞬間、押し倒し、剥ぎ取り、揉みしだくという、本能のままの行動をとってしまったというわけだ。 案の定というか、俺にしたらいまさら何言ってるんだという感じなんだが、古泉のやつは「こんな場所じゃいやです…せめて寝室で」とか言いだしやがった。 冗談じゃないだって俺の愚息は着弾完了発射オーライの状態なのに(古泉を見た瞬間パブロフの何とかの如く勃ちあがった、とまではさすがに教えなかったが) だがしかし、腕の中で拗ねたようにいやいやをする古泉がひじょーに可愛らしいので、俺は泣く泣く折衷案を出したんだ。 曰く、そんなに寝室がいいんなら、アナルにバイブを突っこんだまま、一人で寝室まで来てみろよと。 玄関先から寝室まで…距離にして4・5メートルといったところか。ぶっといバイブをアナルに突っ込まれた古泉が、文字通り這いつくばっている。四つん這いだ。 自慰をするときはいじらないんだろう。アナルに、ローションを垂らしてバイブを突っこんだだけで、立っていられなくなってしまいその場にへたり込んでしまったのだ。 さらにバイブのレベルを中にすると、ひゃあああぁぁ、と情けない声をあげて崩れ落ちるしまつだ。 まったく、その時の俺の心中を誰か察してほしいね。 何が悲しくて、2週間ぶりの古泉の尻を持ち上げて、バイブなどを突っこまなければならないんだ。白くて小ぶりな可愛い尻。ちらりと覗いた蠢く秘肉。ピンク色のローションがたらりと垂れて。パティシエのババロアにも負けない美味そうなスイーツを前にして! なぜバイブを突っこむのかと!突っ込むのなら俺のペニス以外にあり得ないだろうと!声を高らかに力説したかったね!! だが天啓のように閃いた「アナルにバイブをさして四つん這いになる古泉」も見たい! さんざん俺の中のスケベAとスケベBが葛藤した結果、俺は泣く泣くゴールである寝室へと引っこんでいったのさ。 「ふぅぁ、………ぁん……」 四つん這いになった古泉は、想像をはるかに上回るかわいらしさだったと主張させていただきたいね。 守ってやりたい純粋さと、汚してやりたいエロティクさは、人の中で共存できるものだとこの時俺は初めて知ったね。たとえば、俺の古泉とか俺の古泉とか俺の古泉とかだ。 久しぶりのアナルの刺激だけで、もうすっかり蕩けてしまったようだ。雪のように白かった肌は桜色に上気してきている。春の到来だな。 四肢は小刻みに震え、生まれたてのバンビちゃんかと思うほどの頼りなさだ。熱い嬌声が漏れる半開きの口からは、ぽたりぽたりと涎までたれだして、それがカーペットにしみを作っている。 ぽたぽたとしずくを作っているものは涎だけではない。勃ちあがりきってふるふるしているフルーティーな古泉のペニスからも、我慢汁という名の果汁が滴っている。はっきり言おう。うまそうだ喰いてえしゃぶりてぇ。 二つのしずくは、牛歩のような古泉の移動に合わせて、小さな足跡を作っている。 そしてなにより、特筆されるべきは、通常の四つん這いの状態より、少し高く持ち上げられて、緩やかに振られる尻以外にない。バイブに向かって、いいところを突いてもらおうと腰を振っているようにしか見えない、そのけしからん尻は何だ! もぎたての桃みたいなみずみずしい尻が、体液とローションによっててらてら光って揺れているこのいやらしさを!俺は全世界に向かって熱弁できる自信があるね! そうだな、一人で手の届くところまで這って来たら、その先は、引っ張りこんで引きずり倒して組み敷いてやるよ。むしゃぶりついて、突っ込んで、ガンガン挿して、あんらめえ、気持ちいいですうって言わせてやるから。 だから、頑張れよ、古泉。 「ふぁ……ん…キョンく……。もぉ…」 蝸牛の歩みだった古泉だったが、気がつけば寝室の敷居を越えてきていた。ベッドまでの距離、あと2メートルといったところか。至近距離だ。 じりじりと迫ってくる古泉の痴態を網膜に焼きついけていたのだが、いやはや、悶絶という言葉をご存じだろうか。分からなかったら各自辞書で引いてくれ。 ぺろりといただいてしまいたい衝動を俺は何回抑え込んだことか。顔やしぐさ、表情。こいつの主原料はエロさであることが証明されたかのような時間だった。あぁ。突っ込みてぇ。 まったく眼福だったのだが、俺もやはり健全な一男子高校生なわけであって。そんなエロゲもはだしで逃げ出すような古泉をみせられて、股間の愚息が無事でいられるはずがない。あぁ。突っ込みてぇ。 朝から弾丸装着済みだったそこは、もはや古泉専用精子弾でパンパンに膨れ上がってしまっている。あぁ、突っ込みてぇ。もはや俺の意識の在りかは、8割ちんこ1割網膜、ほかその他といった感じだろうか。あぁ、突っ込みてぇ。 こうやって理性を保とうとしている間も、気を抜けば突っ込みてぇ突っ込みてぇとエンドレスリピートしてしまいそうだ。さすがにそれはヤバいだろうが、それにしても、突っ込みてぇなぁ。 「ふ……ぃ………やぁ…ん」 パンパンに膨れ上がってると言えば、古泉の性器も、爆発寸前にまで膨らんでいて、握っただけで新鮮な精液がぴゅうっと飛び出てしまいそうだ。 やらしい腰がゆりゆらと揺れるたび、ふるふる震える性器と、ずぶずぶとアナルに突っ込んであるバイブが、上に下に行ったり来たり見え隠れする。 卑猥な腰の動きはさっきよりもかなり激しくなっている。今の古泉に内なる声をつけるのならば「もっといいとこ突いてくらさい。前立腺はそこじゃないれすぅ。<バイブ」「僕のおちんちん……こすってくらさい。<カーペット」といったところか。 ……それはだから、全部俺のに言えと小一時間。 「助け……てぇ………。もうあめ、がまんてきません………」 ろれつの回らない真赤な舌がちらちら見える。その真赤な熱い舌が、俺の性器に絡みついてじゅぷじゅぷいうだろう近未来を想像しただけで、あろうことか俺の腰まで揺れてきてしまう。 「ほら、頑張れ古泉。あとちょっとだ」 ゴールを示すように、俺は俺自身の猛ったそれを古泉の目の前にちらつかせる。 そんな、ねこじゃらしをチラつかせられた猫のような反応をされても困る。見えない相手(俺限定)にバックからあんあん言わされているような恰好で、欲しくて欲しくてたまらない視線を性器に投げるなんて。 「ふわぁ……」 そこ!性器を見て、嬉しそうにはにかむなうつむくな!おまえは俺の理性を試しているのかあ!! 花の蜜に誘われる蝶のように、古泉の顔が俺の性器に吸い寄せられてくる。ヨガでいうところの猫のポーズというやつだ。 身体全体の桜色に加えて、ほほの部分の赤みが増したような気がするのは気のせいに違いない。そう思わないと理性がヤバイ。可愛いな畜生! 「ふひゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 あまりの可愛らしさに思わずバイブのレベルを上げてしまった。 こうなったらマックスだ。俺のちんぽもマックスハートだ! 「…ャだっ……なんれぇ?」 かろうじて四つん這いを保っていた古泉だったが、衝撃に耐えられなかったのか、ぺたりと床に沈み込んでしまった。 反対に、腰だけはより一層高く突き上げられる。白い双丘を、おまえはカクテルを作っているのかと言いたくなるくらい激しくシェイクさせている。 熱を逃すために振っているんじゃないのは、誰よりも俺がいちばんよく理解している。 …なぁ、古泉。バイブの振動が大きくなったことによって、それが前立腺をかすめないことが、たまらなくイヤなんだろう?(こいつの一番感じるところは、案外奥にあるのだ)その激しい震動を、もっともっと奥に突っ込んで欲しいから振っているんだろう? しかし古泉、腰を振ってもバイブは伸びないんだ。安心しろ、後で俺がずこぼこずこぼこイイところ当てて喘がせてやるから。 本当は今すぐにでもぶっさしたいんだけどな!あの卑猥でいけない尻に俺の熱い棒を突っこんで、びゅくびゅく中だしして精液でべとべとにしてやりたいんだけどなあああああああ!! …しかし、頑張って俺の性器まで這って来ようとしている古泉のためにも、ここは耐えなければならない。これなんて拷問? 「キョンく………もぉ……」 カーペットをつかんでいた古泉の手が、ゆっくりと開いて伸びてくる。さっきまで頬ずりしていたカーペットには、古泉の涎と涙が滲んでいる。 さて、読者諸君に言っておこう。ここから先、神コンボが来るので各々ぬかりなく。 「………ひやぅ」 手を伸ばして上半身を滑らせていた古泉の身体が、一瞬ビクンと跳ねあがる。あぁ、その態勢だと隠れてしまっているので気がつかなかったが、大方、真っ赤に腫れあがったぷくぷくの乳首をカーペットでこすってしまったのだろう。 「…うゎぁ………ん」 小さくかぶりを振りながら、古泉は乳首の衝撃をなんとか逃がそうと身を捩じらす。腹をより一層床にこすりつける。さらに下半身が沈みこみ…… 「ぅああああぁぁんっ!」 上下に振っていた腰が下ろされた瞬間、先端にあるペニスをカーペットでこすってしまったようだ。パンパンに腫れあがって触っただけでもはじけ飛んでしまいそうなペニスを、ざらざらのカーペットでこする、といった衝撃に古泉は…… 「いやあああ!!らめ!まだ出ちゃらめえっ!」 もはや乳首が擦れることなど厭わずに、必死に両手をペニスに回し、射精を抑え込む。根元をぎっちりと握りしめて、襲ってくる快楽の波に、目に涙をためながら耐えている。 「らめ!らめなのぉ!まだらめぇぇええっ!!」 丸まって眠る猫の態勢になって、古泉の全神経はただいまペニスに大集合中だ。持てるすべての力を射精にあがらうことに使っている。 命じたわけでもないのに「俺が擦った時以外はイってはいけない」と当然のように考えている古泉が、もう一晩中でもベッドの上で突き刺していたいほど可愛い。どこまで最強なんだおまえは。 「……ふぁ……とまった。……キョンくん」 なんだそのけしからん顔は!ピンク色の顔でピンク色の空気を振りまきながら「止めることができました!褒めてください」みたいな顔をされてもだな! びゅく …………思わず先走りが飛び出てしまった俺を誰が攻められよう。古泉は我慢したのにとか言われても困る。こいつのエロ可愛さは次元が違う。 思いのほか飛距離が出た俺の先走りが、カーペットと古泉の顔に降りかかる。 顔にかけるのであれば、もっと思い切り振りかけたかった気もするが、ぴゅぴゅぴゅと2・3滴だけ飛んできたものが何だか分からずに、眼をぱちぱちさせている古泉も非常に可愛らしかったので良しとしよう。あぁ、もうこれ、いつになったら突っ込んでいいですか? 「……………ぁ」 しばらくぼぉっとしていたのだが、やっと何が飛んでいたのかわかったのだろう。古泉は、耳まで真っ赤に染めて、初めて恋した乙女みたいにうつむく。本当に嬉しそうに。 妙に艶めかしい赤い舌をちろりと出して、顔にかかった先走りをぺろぺろ舐めとっている。 「……ごほうび、ですか? …………うれしいです…」 あwせdrftgyふじこlp;@:「」あwせdrftgyふじこlp;@:「」!!!!!!