梶原線車両1

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梶原線車両1 - (2013/05/07 (火) 22:18:46) の編集履歴(バックアップ)


 こちらでは、1926年に鳥根地方鉄道が開通し、1943年に鳥根電気軌道に吸収されるまでに製造、譲渡された車両です。当時の車両表、車両記録等を参考にしましたが、 頁の欠損などがあるため一部の車両が載ってない可能性がございます。ご了承ください。

蒸気機関車

1形 1-3,5
1926,1927年に上澤製作所で製造された。車軸配置は2-6-2(1C1)。当初は全列車に使用されたが、後述の10形やc50形の導入後は、入換用とされた。1958年まで東端工業貨物入換等に使われていたが、c50形などがディーゼル機関車の導入によって入換に下ったため、1961年に休車、1965年に除籍された。現在、鳥根交通車庫に保存されている。
C10形11~13
1934年製 2-6-2(1c1) 日本国鉄c12ベースに少し幅を狭めた仕様となっている。1958年頃まで、旅客列車を中心に使用されたが、ディーゼル機関車の導入により、11は入換用に追い込まれ、、その他2両は、双上工業鉄道に譲渡。その後、初期ディーゼル機関車がDD55の導入などで入換用となり、1977年廃車、解体。丁度その頃に双上工業鉄道の方も廃車解体となってしまった。
c50形 51~53
1937年製。日本国鉄C56形がベース。C56形と比べ少しだけ幅が狭い。こちらは、貨物列車中心に使用されたが、10形と同じく1958年に入換用になり、1977年に廃車となった。こちらは1990年まで1が畠瀬温泉駅そばの公園に展示されていたが屋外のため荒廃が進み解体処分となってしまった。

客車

※客車に関しては一部誤記がある可能性がございます。
ボハ1形(1~6)
1926年製、木造ボギー客車。6両のうち5・6は当初双上工業鉄道に納入の予定だったが、双上が都合でキャンセルしたため、それがまわってきた。同形式だが、1~4は全長16m、5・6は全長16.5mで、幅も0.04m(4cm)広い。1953年頃に、3~6が双上へ移籍した。そして、1960年に1・2が除籍されたが、車体については1977年まで倉庫として残っていた。
ツールボックス

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