星空散策 作詞/40スレ262


緑色の匂いの中 星明かりが道を照らす
ひとりでどこへ行く
小川が体に絡み 無情にも闇が輝く
吐く息は疎ましげに消えた

どこまで遠くまで進んでも
ずっとずっと同じ空が付いてくる
なんだか気持ち悪い

黒い雲が空を覆う 闇が容易く全てを隠す
独りでそこにいる

冷たい風から逃げるように
夜明けの歌を追いかけるように
よく分からない道を辿った

慎重に言葉を選んで ゆっくりと流しても
受け取る相手がいない
そこには誰もいないよ

泣けば泣くほど痛い 笑えば笑うほど虚しい

素っ気無く雲が晴れる
素直じゃない自分がいた
またいつものように 一人で夜を歩く
最終更新:2007年03月21日 12:27