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第四章『京都巡り』 - (2007/04/07 (土) 12:50:59) の編集履歴(バックアップ)


ナレーション


厳島で渇きを癒した明智は
更なる歓喜を求め各地をさまよっていた。
しかし、どれだけ渇きを満たしても
心の奥底の飢えが満たされることは
無かったのである。
そんな明智の目に入ったものは、
笑いあう人々と華やかな光にあふれる
京の都の祭りであった。

光秀「流石、都は獲物に溢れています…ンフフフ、フハハハ…」


開始


光秀
「ああ…どなたと愉しもうか迷ってしまいます」
慶次
「何だ? おかしなやつが来たな…
  目、合わせないようにしとくか?」


祭だよー!


組頭
「祭りや、祭りやでー!」
味方兵士
「て、敵襲! …え?祭り?」

光秀
「華やかな灯りだ…これはいい」

組頭
「敵や! 敵さん来はったで!」


祭だ! ワッショイ!


組頭
「ワッショイ! ワッショイ!
  酒や!酒もってこい!
  飲めぇ! 歌えぇ! 踊れぇ!」

光秀
「ハハハハハ! 笑が止まりませんよ!」
武将
「み、光秀様! このようなのどかな場所で…
  人目が多うございます! どうかご自重を!」

祭! 最高潮!


慶次
「おいあんた、そのへんにしとけよ!」
光秀
「これはこれは、愉しめそうなお方ですね」
慶次
「あんた…青菜と一緒に漬け込んでやるよ」
組頭
「おい、祭の邪魔ものつまみだせ!」
光秀
「おお、怖い怖い…私は善良な人間ですよ」


慶次戦


実機ムービー


光秀
「ンッフフフフフ、ンッフフフフフ…」
慶次
「あんた、ケンカしてーならよそをあたってくんな
  第六天魔王とか、いくらでもいるだろ」
光秀
「……信長公は、今どこに」
慶次
「知らねーなー」
光秀
「ならば言いたくなるようにしてあげますよ」

戦闘


光秀
「さあ、教えなさい! 信長公の居場所を!」
慶次
「だから知らねぇって言ってんだろ?」
光秀
「さあ信長公の居場所を吐きなさい!」
慶次
「悪いけど、無いもんは逆さにしても出ねぇよ!」

慶次
「おっさんを追いかけるなんて趣味悪いね」
  あんた、好きな人はいないのかい?」
光秀
「恋する人を切り裂くのは好きですよ…ククク」

光秀
「なんという朗報…そして幸せ!
  信長公…早くあなたを素敵に殺してあげたい!」

慶次
「あんたとはしゃべるだけ無駄だね」


勝利


光秀
「ンフフフフ…ハハハハ……!
  ああ…信長公…早く会いたい、会いたい、
  そして…殺したい! ハハハハ…」