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豊臣秀吉 『刀狩り』 第一章 - (2009/04/29 (水) 20:55:22) のソース

**ナレーション
世界に通用する国を創るために
立ち上がった豊臣秀吉は、
天下統一における最大の障害、
魔王・織田信長との
決戦に挑まんとしていた。
軍師にして親友の竹中半兵衛と共に、
秀吉は己の信じる時代を
創るため戦場に立った。

半兵衛「魔王殿は明智から謀反を受けたようだね」
秀吉「魔王を討つならば今が好機
    行くぞ半兵衛!」

**・本能寺
信長「余の覇道を遮るか…」
光秀「信長公、殺し合いといきましょう!」
秀吉「魔王こそが国を蝕む病そのもの
    我の手で、乱れた時代に終止符を打つ!」


秀吉「魔王よ、新たな時代の産声を聞け!」
信長「笑止! 貴様の悲鳴でかき消してくれよう!」

光秀「今宵は私が待ちに待った至福の時…
    猿が茶々を入れることは許しませんよ…」
秀吉「お前も魔王と共に冥府へ送ってやろう!」

**・織田信長 明智光秀戦
秀吉「我の創りし国に魔王は不要!」
光秀「私には信長公が必要です、この手で殺すためにね!」
信長「貴様ら…まとめて黄泉に落としてくれるわ」

秀吉「魔王よ、お前の存在がこの国を腐らせる!」
信長「芸も出来ぬ猿が思い上がるな!」

光秀「漁夫の理を得ようとは、小賢しいですね」
秀吉「明智! お前こそが蛇足であると気付くがよい!」

秀吉「滅びよ! 地獄の底でさまよい続けるがいい!」
信長「山猿が…是非も無し!」

光秀「なんと愉しい宴でしょう
    死と絶望が舞い踊っています!」
半兵衛「やれやれ…魔王以下だね、君は…」

**・勝利
半兵衛「これで天下は君のものだよ」
秀吉「始めるぞ、半兵衛…強き国創りを」