**ナレーション 世界に通用する国を創るために 立ち上がった豊臣秀吉は、 天下統一における最大の障害、 魔王・織田信長との 決戦に挑まんとしていた。 軍師にして親友の竹中半兵衛と共に、 秀吉は己の信じる時代を 創るため戦場に立った。 半兵衛「魔王殿は明智から謀反を受けたようだね」 秀吉「魔王を討つならば今が好機 行くぞ半兵衛!」 **・本能寺 信長「余の覇道を遮るか…」 光秀「信長公、殺し合いといきましょう!」 秀吉「魔王こそが国を蝕む病そのもの 我の手で、乱れた時代に終止符を打つ!」 秀吉「魔王よ、新たな時代の産声を聞け!」 信長「笑止! 貴様の悲鳴でかき消してくれよう!」 光秀「今宵は私が待ちに待った至福の時… 猿が茶々を入れることは許しませんよ…」 秀吉「お前も魔王と共に冥府へ送ってやろう!」 **・織田信長 明智光秀戦 秀吉「我の創りし国に魔王は不要!」 光秀「私には信長公が必要です、この手で殺すためにね!」 信長「貴様ら…まとめて黄泉に落としてくれるわ」 秀吉「魔王よ、お前の存在がこの国を腐らせる!」 信長「芸も出来ぬ猿が思い上がるな!」 光秀「漁夫の理を得ようとは、小賢しいですね」 秀吉「明智! お前こそが蛇足であると気付くがよい!」 秀吉「滅びよ! 地獄の底でさまよい続けるがいい!」 信長「山猿が…是非も無し!」 光秀「なんと愉しい宴でしょう 死と絶望が舞い踊っています!」 半兵衛「やれやれ…魔王以下だね、君は…」 **・勝利 半兵衛「これで天下は君のものだよ」 秀吉「始めるぞ、半兵衛…強き国創りを」