色の相関性:Color relativity

「色の相関性:Color relativity」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

色の相関性:Color relativity - (2008/10/19 (日) 14:40:40) の編集履歴(バックアップ)


色と明暗には相関関係がある.
さまざまなトリックを使うことで,見ている者にある色を別の色に思い込ませることや,明度を実際よりも暗く見せることも可能である.
不幸にも,芸術家自身も色相と明度のトリックには必要以上にだまされている.


二つの違う明度に挟まれた強い接線(Hard Edge)は,柔らかい境界よりも明確になるだろう.
どんな時にどちらを使う方が良いか知っておかねばならないだろう.
時には明度の選択肢が非常に限られたものになる.

たとえばあなたが影の中で活動するような時だ.
強い境界を使うことで,少ない明度でも詳細を描写することができる.
しかしながら,階調(gradient)を使うと見る者に気づかれずに明度を変化させるためには便利である.
'fake flat'イラストは均質(flat)に見えるが,実は階調である.その中の正方形は'flat'長方形の左の端と同じ色である.



同じ明度を持った色たちは,色彩の観点から相互に関係している.
よくあるミスに,とても彩度の高い色で一つのものを詳細に描くことがある.
そしてそのすぐ近くに描いた物があまり目立たない。*1
その詳細を補償するために彩度を上げると、結果的に絵全体の彩度が上がりすぎてしまう。




This page is translated from the original text. Original author is Arne Niklas Jansson - 2005 & 2007.

And this page is licensed under Creative Commons.

名前:
コメント:


ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。