<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/">
    <title>憧「阿知賀が共学化！？」まとめ</title>
    <link>http://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/</link>
    <atom:link href="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/rss10.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
    <atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com" />
    <description>憧「阿知賀が共学化！？」まとめ</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2016-01-04T00:40:02+09:00</dc:date>
    <utime>1451835602</utime>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/137.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/4.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/1.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/7.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/136.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/135.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/5.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/48.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/134.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/133.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/137.html">
    <title>合宿編・一日目</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/137.html</link>
    <description>
      24 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/22(月) 03:15:05.77 ID:UK88y/jco










　　　　　　　　　　&amp;sizex(5){&amp;bold(){【7月22日(月)：合宿１日目】}}








　

25 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/22(月) 03:16:41.97 ID:UK88y/jco

《何かが違う朝》

ﾁｭﾝﾁｭﾝ...
　ﾁｭﾝﾁｭﾝ...

京太郎「ふぁあ～……ねむ」

　寝不足だ。それはもう。

　そもそも床に入った時間からして遅かったし、変な夢も見た。

　なんだプリンセス・アコって。

　夢の中でまでパンツ丸見えだったのはもう流石と言う他なかった。

　まあ俺の夢だが。

　欲求不満か(自問)。それはもう(自答)。

　いかんなぁ、もっとシャキッとしないと。

　この調子じゃこの先に待ち受ける十日間を乗りきれない。

　それどころか、この朝の通学路で憧とばったり出くわしただけでも危ないんじゃないか。

憧「あ」

京太郎「あ」

　こんな風に。

26 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/22(月) 03:18:28.73 ID:UK88y/jco

憧「きょきょッ……京っ！？」

京太郎「よ、よー憧。早いな」

　ちと動揺するが、なるべく自然体で挨拶。

　というか、むしろ憧の方が動揺しているような……

憧「うそ、そんな、いきなり、まだ心の準備とか、やばいお化粧おかしくないかなっあと服とか！？」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

　動揺しすぎじゃないですかね。

　だが考えてみれば憧だって男の俺と十日間の共同生活が始まるのだ。

　動揺も已むなし、緊張も然りか。

　そう思い、

京太郎「あー……大丈夫か？」

　ぽん、と。

　何気なく肩を叩いた。

　ら、
#size(12){#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　-‐…‐-
　　　　　　　　　　　　／: ∪: : : : : : : : : : :`丶、
　　　　　　　　　　 ／.: : :／: : : :|: : : : : : ＼: : :ヽ-
　　　　　　 　 　 ,:&#039;: //: / :|:|: : : |&#039;､: : : :＼: :∨ Y＼＼
　　　　 　 　 　 i|: //: /　 |:|: : : |: ＼: ノ :||: :|/ |: |:|＼＼
　　　　 　 　 　 i| ｉ∧:｛｀ー＼: : |　￣＼: ||: :| : |:.:|:| 　ヽ:ヽ
　　　　　　　　 八|l: : l 〃ヽ　＼l　〃ヽ ヽ|: :|: :′|:|　　 &#039;,: :
　　　　　　　　 |:| |l＼| {{　}}　 　　 {{　}}　 |: :|/: : :|:|　　　ｉ: ｉ
　　　　　　　　 |:| ||　.′ー&#039; ///// ー&#039; 　 |: :l: : : :l｜　　 |: |　　　「～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ！！」
　　　　　　　　 |:| |l　{ 　　＿_,／⌒＼　u |: :|: : :｜|　　　|: |
　　　　　　　　 |:| || 人　レ　　　 　 　 ＼ |: :|: : : |: :　　　|: |
　　　　　　　　 |:| |l / : `|／　　　　　　　 ＼:!: : :.|: ∧ 　 |: |
　　　　　　　　 |:| ||&#039;／ : |／　, ＜　　　　 　 ＼:ノ: : ∧　,: :′
　　　　　　　　 |:|/{: : : :/ゝイ　∨＼　　　　　　＼＼: :∨:/
　　　　　 　 　 |/: : : ／　　イ　｛,∠‘,　　 　 　 　 ＼&#039;,:｜:|
　　　　　　 ／/: : ／　　｛⌒YY´ 　 人　　　　　　　 ＼|:｜
. 　　　　／　 ′:/　　 ／l_／Т＼_ｉ: : :＼　　　　　　　 ￣ヽ
　　 　 /　 　 |: : |{/ 　 ＼／|/|＿　| : : : ∧　　　　　　　 　 |
.　 　 /　　　八: :|′　　　　ｏ　 　 八: : : {　＼　　　　　　　 |
　　_/_彡　　　ヽ{　　　　　　　　　　　＼: :＼ |:＼　　 　 　 /
　/　　　　　　　人　　　　　　 　 　 　 　 ￣　|: : :l＞―┬
./　　　　　　　/　 }　　　　 ｏ　　　　　　　　　|: : :ｌ : : : : |
}}}}

憧「うわぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！///」ﾄﾞﾋｭｰﾝ

京太郎「憧ー！？」

　逃げられた。脱兎の如く。

京太郎「………………」ﾎﾟﾂｰﾝ

　なんか、違う。

　そんな朝だった。

48 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/24(水) 07:34:49.77 ID:QhngSCxro

《いつもと同じ仲間？》

～阿知賀学院～

穏乃「あっ、京太郎ー！」ﾀﾞｯ

ﾋﾟｮｲﾝｯ

穏乃「おっはよ！」ﾀﾞｷｯ

京太郎「うおっ！？　おま、助走はやめろって言ってるだろ助走は……」ｽﾄﾝ

穏乃「うぇひひ、ごめーん」

玄「京太郎くんっ」ﾄﾃﾄﾃ

宥「お、おはよう……」ﾄﾃﾄﾃ

京太郎「あ、玄さん。宥さんも。おはようございます」

玄「おはよー。今日からの合宿、よろしくお願い致しますのだ」ﾌｶﾌﾞｶｰ

京太郎「いえいえ、こちらこそよろしくお願いしますね」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

宥「今朝も肌寒いねぇ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

京太郎「めっきり夏日だよ！？」

宥「ぅう……＞＜」

49 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/24(水) 07:36:02.55 ID:QhngSCxro

京太郎「ところで鷺森部長は？」

玄「まだみたい。赤土先生と一緒に来るんじゃないかな？」

京太郎「なるほど。じゃあ憧のやつは？」

宥「憧ちゃんなら……」ﾁﾗ

京太郎「？」ﾁﾗ

憧「」ﾋﾟｯﾀﾘ

京太郎「………………」

宥「あったか～い」

京太郎「いやいやいや……宥さんの背中に隠れて何やってんのお前」

憧「ふきゅっ」

玄「来てからずっとこうなんだ。京太郎くん何か知ってる？」

京太郎「まったくもって。とりあえず離れとけ憧、暑いだろ」

憧「ぅ……」ｵｽﾞｵｽﾞ

宥「あぁん、あったかかったのに……」

玄「おねーちゃん！　玄のここ、空いてますのだ！」

宥「玄ちゃあんっ」ﾀﾞｷｯ

玄「あづい！！」

50 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/24(水) 07:36:50.73 ID:QhngSCxro

京太郎「やれやれ……で、どうしたんだよ？」

憧「……っ」

京太郎「さっきは出会い頭に逃げるみたいに行っちまって、びっくりしたんだぞ？」

憧「ぁ……ご、ごめ……」

京太郎「怒ってるわけじゃねーけど……ま、なんでもないなら気にすんなよ」ｽｯ

憧「ひうっ」ﾋﾞｸｩｯ

京太郎「っと……」

憧「あ、あの、これは、その」ｼﾄﾞﾛﾓﾄﾞﾛ

京太郎「悪い、もしかして触られたくないのか？」

憧「違っ……！　べつに、京太郎が嫌とかそーゆーのじゃなくて！　さっき走ったから汗かいちゃってるし……汗！？」

京太郎「アセェ？」

憧「やだ、こんなんで京太郎の傍にいるとか無理だからマジ……髪もボサボサになっちゃったしお化粧も崩れて………………下着も……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

京太郎「憧？」

憧「…………………………しゃ」

京太郎「しゃ？」



憧「シャワー浴びてくるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！///」ﾄﾞﾋｭｰﾝ



京太郎「憧ー！？」

※集合時間には間に合いました

73 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/25(木) 07:32:44.52 ID:9IO9NXrLo

《恒例行事》

レジェンド「快晴！」ﾌﾞｫﾝ

レジェンド「灼熱！」ﾌﾞｫﾝ

レジェンド「いーずーれーもーレッ、ジェーンド！」ﾌﾞｫﾝ

レジェンド「仮面雀士～～～～～～～～～～」ﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝ

レジェンド「レジェンドー！」ﾊﾟﾗﾘﾗｯ

京太郎「……」

憧「……」

穏乃「……」

玄「……」

宥「……」

灼「キャー！　ハルちゃんこっち向いてー！！」

レジェンド「どーもどーも、ご声援ありがとー。みんな揃ってるかな？」

京太郎「揃ってるんで早いとこ進めてもらっていいっすか」

74 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/25(木) 07:33:20.70 ID:9IO9NXrLo

レジェンド「なんだよノリ悪いなぁ……」

玄「合宿所って遠いんですか？」

レジェンド「いや近場。車で一時間ぐらいかな」

宥「近いの……？」

穏乃「じゃあ席決めしなきゃ！」

憧「！」ﾋﾟｸｯ

京太郎「あー。監督、例の箱は？」

レジェンド「フフフ……忘れてきた」ｷﾘｯ

京太郎「なんで誇らしげだよ」

灼「ハルちゃんは忘れ物においてもナンバーワン！」ｲﾔｯﾎｫｰｳ

玄「でも席順どうしよう？」

宥「じゃんけんとか……」

穏乃「いいですねっ！　勝った人から前に？」

京太郎「だな。自由に決めてたら時間かかりそうだし」

憧「……」ｿﾜｿﾜ

レジェンド「それじゃいくよー。最初はグー！」

「「「「「「じゃーんけーん――」」」」」」

100 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/26(金) 07:33:00.89 ID:31G+ccxmo

《サブヒロインの三点盛り～旬のメインヒロインを添えて～》

「「「「「「――ぽん！」」」」」」

　からの、

灼○レ
○玄憧
宥京穏
□□□

　これ。
#size(12){#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─━━
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ィi〔:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`:...、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ′:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾟ，
　　　　　　　　　　　 　 　 /:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.
　　　　　　　　　　　　　 〃:i:i:ｉ|:i:i:i:i|:i:i:l ||　 :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　 |/|i:i:ｉ:|:i:i:i:i|:i:i:| |l　　､:i:i:i:i:i:i＼:i:i:ﾊ}i:∧
　　　　　　　　　　　　　 |l |i:ｉ从:i:i:┼:i:ト|ｌ　　 ＼i:i:i:i:i:iУ:i:i:i:i:i:i:.
　　　　　　　　 rﾍ __　　　从:i:i:i/「芹芋ﾄ　　　 ｲ芋茅.:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾟ，　　「イエス、イエスッ！！」
　 　 　 　 　 ｨ 厂ドrﾍ 　 .:i:i:i:i:i|∧　V)ｿ　　　　 V)ｿ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ
. 　 　 　 　 /ﾑ’::::::::::〈　 |i:i:i:i:i∧ ﾊ &quot;&quot;　　　′　 &quot;/|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|
.　　　 　 　乂{:/:::::::::〉l　 |i:i:i:i:i{:i父ト．　　　 __　　　 |i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:ｉﾘ
　　 　 　 　 　Ｖ￣:::::::|　 Vl:i:i:i:「￣￣℡ｭ． 　 _,.　&#039;’|i:i:ｉ:／¨¨¨¨
　　　　　 　 　 }::::::::: 《　　 ¨¨¨　　＿__／}　　／ ＼_¨¨
　　　　　　 　 |::::::[l;:::::|　　　 .　´ 　 / ／{＼/＼　　} ｀ 　 .
　　　　　　 　 Υ￣ 「＿__／　　 　 {l/ V廴_}/ 　 ､/　　　　 Y
　　　　　　　　 |　　(ニニ ＼　　　　 　 }:_ ｨ’　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　 |　　 V,ハ　　ヽ./ 　 　 /:.:.:′　　 /＿＿　　 |
　　　　　　　　 |　　　{　　 ､　　＼ 　 /:.:./　　　 /＿＿_　＼i|
　　　　　　 　 ！　　 　 　 /ヽ ／ ＼&#039;:.:./　　　　{/　　　冫、 |
　　　　　　　 　 .　　　　／￣ ト､　／＼　　　　 &#039;　　　 /　 ∨
}}}}

　その為の右手。

玄「私この席何度目かな……？」

　待ちマツミ。

憧「」

　生ける屍。

宥「わぁ……♪」ｼﾞｰ

　物理的に熱い視線。

穏乃「やたっ、また隣だね京太郎！」

　大天使高鴨先輩。

101 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/26(金) 07:38:34.03 ID:31G+ccxmo

レジェンド「はーい、それじゃ出発するよー」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

　そんなイカれたメンバーが出揃ったところで、レジェンドが乗車を促す。

　まずはレジェン号にそれぞれの荷物を積み込まなければいけないのだが……

京太郎「……いくらなんでも多すぎね？」

憧「ふきゅっ」

　十日間の合宿ともなれば、必然的に荷物は増える。

　増えるが、それにしても憧の鞄は大きかった。

　何をどうすればここまで膨れ上がるのか、コツがあるなら教えてほしいぐらいだ。

京太郎「そんなん持ってくるのも大変だったろ。持とうか？」

憧「いッ、いい、ぜんぜん、気にしないでいいからっ」

京太郎「んな遠慮すんなって、ほら貸せよ」ｽｯ

憧「いいってば！」ｻｯ

　と――
#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ;　　　　　 　 　 i 　 /
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ;　　　　　　　 　 |　/
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 　 　 　 　 　 |,/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /＼ 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 ヽ ＿_.　-―&#039;
　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　　i　|
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ;&#039;　 |
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ;　　　　　.ノ　　;
　　　　　　　　　　　　　　　i　　　　 / 　　.ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 ,&#039; ｀!　 /
　　　　　　　　　　　　　　　|ヽ　　,　/　/
　　　　　　　　　　　　　　　| ｜ /ヽ{　 {
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／lノ|　i 　｀ｉ　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /　 　 |　| 　 ,}ｰ&#039;
　　 　 　 　 　 　 　 ＿l_　　　|　l 　　〕
　 　 　 　 　 　 　 /　 　 ｀ヽ. ヽ_}　 　)
　　　　　　 　 　 /　 　 　 　 ヽ　 　 ∧
　　　　 　 　 ／⌒｀ヽ　　　 　 ﾞ　 ノ｀´
　 　 　 　 ／　　　　　＼　　 　 |´
　　　 　 / 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　 　 /´￣￣｀ヽ　　　　 i　　　|
}}}

　――ぴとっ。

102 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/06/26(金) 07:41:49.89 ID:31G+ccxmo

京太郎「あ」

憧「あっ……～～～～～～～～～～っ/////////」

　え、なに、すげえ。

　憧の顔が下から上へ、猛烈な勢いで紅潮していく。

　今では耳まで茹だったように赤い。

　口はパクパクと音もなく、目はグルグルと渦を巻き。

京太郎「……憧？」

憧「ほ、ほ、ほッ……ほんとにいいからっ！」ﾊﾞｯ

京太郎「ちょ、待っ」

　静止を振り切り、憧は重い荷物を力任せに担いで荷室に放る。

　そして大慌てで自分の座席に転がり込んでしまった。

京太郎「……」

レジェンド「みんな乗ったー？　出発するよー」

　仲間と、荷物と、釈然としない俺の気持ち。

　それら全てを積み、レジェン号は合宿所を目指す。

124 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/02(木) 07:32:10.42 ID:wt3x7B/ho

《道程》

　もう7月も下旬なので、レジェン号の車内は冷房がよく効いている。

　レジェン号の車内は冷房がよく効いているので、宥さんは震えている。

　宥さんは震えているので、俺にぴったりと抱きついている。

　後の三段論法である。

宥「あったかぁい……♪」ｽﾘｽﾘ

京太郎「――――――」

　天を仰ぐ。

　意識をなるべく遠くに逃さなければ、半身を襲うこの感触に呑まれてしまいそうだから。

　その破壊力たるや、もはや左半身失調レベルである。

　いつぞやのようにショールを二人で分けあい、二人だけの温度を共有(京宥だけに)。

　左腕発右肩上がりの幸せ指数が脳細胞を蹂躙する中、拭い去れない一抹の不安。

　いつしか宥さん特有のものとなった、ドキドキとハラハラのシーソーゲームが今日も元気に開催されていた。

147 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/03(金) 07:38:46.01 ID:umnRoFdmo

　で、

穏乃「じー……」

　穏乃様が見てる。

　この須賀京太郎の何が珍しいのか、ガン見している。

京太郎「……穏乃？」

穏乃「ぅ？」ｺｸﾋﾞｯ

　小首なんて傾げちゃって！

京太郎「いや、なんでもねー」

穏乃「ふーん」ｼﾞｰ

　言いながらも、視線は逸らさずまっすぐGO。

　こうなってくると奇妙な対抗意識のようなものが立ち上がってくる。

　俺も、意識して穏乃を見つめる。

148 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/03(金) 07:39:49.76 ID:umnRoFdmo

京太郎「……」ｼﾞｰ

　目と目が合う。

　じっと見て改めて思うが、穏乃は睫毛がぱっちりしてる。

　くりっと大きな目と相まって、普段の騒々しさを忘れる愛くるしさだ。

穏乃「……きょ、京太郎？」

京太郎「ん？」

穏乃「えと、私の顔になにかついてる？　さっきからじっと見てるけど……」

　お前が見てたからやっちゅーに。

京太郎「いや、穏乃かわいいなーって思って」

穏乃「うえっ！？」ﾋﾟｮｲｰﾝ

　おお、座ったままの姿勢。

　尻だけでの跳躍を披露した穏乃は、着地と同時に忙しなく視線を彷徨わせ、

穏乃「………………ぁ、ありがとう……？」

京太郎「なんで疑問形？」

171 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/06(月) 07:37:37.92 ID:eq8cUYmXo

穏乃「と、ところでっ。ずっと宥さんとくっついてるけど暑くないの？」

京太郎「どっこいそれほど暑くない」

穏乃「なんで？」

京太郎「多分あれだ、クーラー全開の部屋で毛布を被る心地よさ的な」

穏乃「分かる！　あれ気持ちいいよね！」

京太郎「まさにそんな感じだ」

宥「あったか～い」ﾑﾆｭﾑﾆｭ

京太郎「……それ以上だ！！」ｸﾜｯ

穏乃「えーいいなー……うりゃっ！」ｷﾞｭｯ

京太郎「お？」

穏乃「ほんとだ、なんかぽかぽかする！」

京太郎「宥さんにくっつかれてないと意味なくないか……？」

穏乃「そんなことないよ？」ｷﾞｭｰ

京太郎「ならいいけど……ほれショールの中に来い」ｸﾞｲｯ

穏乃「うぇひひ、あったか～い」

宥「あったか～い」

京太郎「(流石にちょっと暑い)」

172 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/06(月) 07:38:09.09 ID:eq8cUYmXo

玄「あっ！　おねーちゃんと穏乃ちゃん何してるの！？」

憧「！？」ﾊﾞｯ

宥「あ、玄ちゃん」

穏乃「京太郎にくっついてます！」

京太郎「くっつかれてます」

憧「………………」

玄「ふぅ～む、それはなかなかのなかなかに楽しそうだねっ。私も……」ﾁﾗｯ

京太郎「？」

玄「ッ……///　わ、私もおねーちゃんにくっついちゃおっかな！」ｱｾｱｾ

宥「それならもっとあったか～い」

憧「ちょ、後ろに四人は狭いでしょっ」

玄「えー？　大丈夫だよ、こっちより広いし……んしょ」ﾖｼﾞﾖｼﾞ

憧「しかも座席を跨いで！？」

京太郎「それは危ないですよ！」

173 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/06(月) 07:38:53.46 ID:eq8cUYmXo

玄「ご心配なく！　赤土さんが急にブレーキをかけない限り平気ですので！」

京太郎「それあかんやつ――」

レジェンド「急にブレーキ踏むよー」

ｷｷｰｯ!!

玄「へっ？」ｸﾞﾗｯ

京太郎「玄さん！」ｸﾞｲｯ

ﾄﾞｻｯ

京太郎「っつつ……だ、大丈夫ですか？　ってなんか暗……」ﾓｿﾞｯ

玄「ひぁ！？///」ﾋﾞｸｯ

京太郎「玄さん？　なんだこれ、暗いけど白くて……生暖かくて柔らかくていい匂いが……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

玄「ふぁあんっ！？///　っだめ、そんなところ、擦らないでぇ……っ///」ﾋﾞﾋﾞｸﾝｯ

宥「ゎゎゎゎゎゎゎゎゎゎ」

穏乃「おぉー、京太郎と玄さんがキン肉ドライバーの出来損ないみたいな格好になってる！」

京太郎「え？　なんだって？」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

玄「い、息吹きこまないでぇっ///」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

憧「ふきゅきゅきゅきゅきゅきゅ………………ナニやってんのーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！///」

灼「わずらわし……」

195 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/10(金) 03:05:23.06 ID:4n5fsF6yo

《症状》

　だめだ。

　どうしよう。

　京太郎の顔を見るだけで。

　京太郎の声を聞くだけで。

　京太郎が傍に居るだけで。

　心臓が張り裂けそうなくらい高鳴っちゃう。

　ましてや京太郎に触られるなんて。

憧「……」

　ふきゅ。

　無理。

　無理無理。

　断じて無理。

　けど、それでも。

憧「――」

　傍に居たいって思う。

　こんな気持ちを、恋って呼ぶのかな。

196 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/10(金) 03:06:33.76 ID:4n5fsF6yo

　でも、このままじゃ駄目だ。

　どうにかしなくちゃ、とも思う。

　だってこれから始まる合宿で、ずっとこの調子じゃあ身も心も持ちそうにない。

　恋は、あくまであたしの個人的な問題だし。

　その為に皆との目標を疎かになんて出来ない。したくない。

　恋は恋。

　夢は夢。

　なんて、簡単に割り切れたらいいんだけど……

玄「よ、よいしょっ……はうぅ、恥ずかしくて死んじゃうかと思ったよぉ……///」

憧「……」

　とりあえず、

憧「……ねぇ玄」

玄「憧ちゃん？　どうかした？」

憧「あんたってさ………………やっぱなんでもない」

玄「？」ﾍｹｯ

　切り替えよう。頑張って。

　頑張れ、あたし。

215 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/21(火) 07:32:01.21 ID:M495bbi7o

《いざ合宿！》

穏乃「合宿だ！　地獄の鬼特訓だ！！」ｳｵｰ

憧「すー……はー……すーっ……はー……っ」

宥「……憧ちゃん？」

憧「ふぅ……テンション高ぁ～。十日もあるんだからセーブしなさい」

穏乃「お？　動きならセーブしてるよ？　見る？」

憧「見るって、何を？」

穏乃「これだよっ！」ｻｯ

玄「こ、これは！？」

京太郎「重り入りリストバンド！　その重さ実に1kg(リストバンドの表面に書いてあった)！」

穏乃「ふっふっふ……これを装着することで私は敢えて本来のパワーを出せないようにしているんだよ！　まさに特訓！　どう憧！？」

憧「」ｿｯﾎﾟｰ

穏乃「見てよ！」

216 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/21(火) 07:32:51.58 ID:M495bbi7o

京太郎「しょーもないもん持ってくるなあ……」

穏乃「いやいや、これすごいんだって！　手を振るたびに一回カウントされるんだよね」

憧「へぇ。……それがどうしたの」

穏乃「合宿中麻雀をどれだけ打ったか、一目で分かる！」ﾋﾞｼｯ

京太郎「今ので一回カウントされたな」

穏乃「はっ！？　ちが、今のなし！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝｯ

憧「二回三回四回……」

穏乃「わー！？」

京太郎「ったく何やってんだよ……なぁ？」

憧「っ」ﾌｲｯ

京太郎「ん？」

憧「」ｿｯﾎﾟｰ

京太郎「……憧」

憧「な、なに？」

京太郎「なんで俺の方も見ないんだよ」

憧「べ、別に……」

京太郎「別にじゃなくてさ、隣に立ってるんだから会話ぐらい……」

憧「みっ」

京太郎「み？」

憧「…………………………右にもいるでしょ」
#size(13){#aa{{{
＿人人 人人人人人＿
＞ 右にもいるでしょ ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣
}}}}



京太郎「……玄さーん。おしゃべりしましょう」

玄「え？　いいよー」

　俺は泣いた。

232 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/22(水) 07:39:54.97 ID:stgb3FISo

《私物混入》

灼「私物の持参は最低限って言ったのに……」

穏乃「最低限ですよ！」ﾄﾞﾁｬｯ

　そう言って穏乃が自前のスポーツバッグをひっくり返す。

　畳の上に広がった中身は……

京太郎「ダンベル……」

憧「プロテイン……」

玄「エキスパンダー……」

灼「何するつもり」

穏乃「合宿です！」ﾑﾌｰ

京太郎「お前が参加するのって隣の部屋でやってるガチムチボディビルディング合宿だっけ？」

憧「と、隣でそんなのやってるの！？」ﾋﾞｸｯ

京太郎「嘘でーす☆」

憧「～～～～～！！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

京太郎「痛い痛い痛くない」

233 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/22(水) 07:40:41.32 ID:stgb3FISo

灼「もー……」

　と、嘆息する鷺森部長の背後を、

宥「んしょ、んしょ」

　何か通った。

　コタツを抱えた宥さんだった

京太郎「……宥さん」

宥「え？」

灼「まさか私物では……」

宥「コンセントどこに刺そうかな」

　聞いちゃいねえ。

　まさか真夏の合宿所でコタツを拝もうとは思わなんだ。

　冗談は美貌だけにしてほしいぜ宥さん。

京太郎「と、とりあえず持ちますよ。重いでしょ？」

　あわよくば没収だ。

宥「わ、ぃ、いいよ、おねーちゃんだもん」

京太郎「だったら年下をもっと使ってください。ほら――」



　――もにゅん。



234 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/22(水) 07:41:24.28 ID:stgb3FISo

憧「！」

玄「！！」

京太郎「！！！」

　乗――――――――――――――――――――った。

　俺が、良かれと持ち上げたコタツの天板に。

　俺と宥さん、その身長差が働いて。

　宥さんの、おもちが。

　たっぷり！

宥「わ、ゎわっ……///」ｶｧｰ

　当の宥さんはコタツから離れた手をわたわたと彷徨わせ、狼狽えて。

　その間も絶賛ゲットライドなおもちは、宥さんの意思とは独立した生命のようで。

京太郎「……」

　ゆさっ――ぽよん。

宥「あっ///」

　ゆさゆさっ――ふるるっ。

宥「んん///」

　ゆっさゆっさ――ぽいんっぽいんっ。

宥「だ、だめぇっ……///」ﾋﾟｸﾝｯ

京太郎「ハッ！？」

235 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/22(水) 07:42:34.73 ID:stgb3FISo

　弄んでしまった。我を忘れて。

　気付けば目の前には荒ぶるおもちと、その奥で顔を赤く染めている宥さん。

京太郎「す、すみません宥さん、つい！」

玄「京太郎くんは悪くないよおねーちゃん！　今のは仕方ないよ！！」

　すかさず玄さんがフォローに入ってくれた。

　ありがたいけど、それでいいのか。

　妹として女性として、玄さんの立ち位置に疑問を覚えずにはいられない。

宥「う、うぅん、いいの……おねーちゃんだから……///」

　魔法の言葉か何かか。

京太郎「いやほんとすんません、いつもなら最初に持ち上がった時点で憧から蹴りが入ってくるはずなのに――」ｸﾙｯ

　と、

　言いながら振り返ると、そこには。

憧「……ぅー……」ｼﾞｯ

　すごく、すごく物言いたげな目で俺を見つめる、憧の姿があった。

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「………………ごめんなさい」

憧「……ふん」

　謝った。とりあえず。

260 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/24(金) 07:18:00.99 ID:CQYwWXwwo

《to burn》

灼「ここで生活していく上での当番を決めよう」

穏乃「合宿っぽいですね！」

灼「人数分となると役割が7つ必要だから、えーと……」

レジェンド「私も含まれるんだ――(いいけど)――」

穏乃「7つもあったらひとつくらい意味ない役割出てきそう」

憧「あー、ありそう」

京太郎「団体行動あるあるだな」

穏乃「ひとつめはおやつ管理係ね！」

憧「ひとつめから意味ないけど」

穏乃「ちなみに私がやる！」ﾑﾝｯ

京太郎「横領の匂いがプンプンするんですがそれは……」

261 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/24(金) 07:18:55.37 ID:CQYwWXwwo

憧「でも、どうやって決めようか」

玄「プチ会議だ」

灼「じゃあ議題をボードに……」

宥「ないよー」

灼「……ボードはないか。じゃあ何か代わりのもので……」

ｶｷｶｷ

灼「はい」ﾀﾝｯ

『麻雀部の合宿の当番分け、どんな役割がある？』

穏乃「「チーしますか？」って言って回る係！！」

憧「大喜利じゃないよ！？」

京太郎「よっしゃ、腕の見せどころだな」

憧「ちょ、だから違うって……」

玄「おねーちゃんのおもちを支える係！」ﾊｲｯ

憧「玄！？」

262 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/24(金) 07:20:09.55 ID:CQYwWXwwo

京太郎「はいはいはいはい！　俺それ立候補します！！」

玄「やめるのです京太郎くん！　こればっかりは私に譲るように！」

憧「しかも椅子を奪い合ってる……」

穏乃「「ポンしますか？」って言って回る係！！」

憧「天丼禁止！」

宥「朝一番におこたの電源を入れてくれる係……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

憧「それくらい自分でやりなさい！」

灼「朝一番にハルちゃんの前髪をセットする係」

憧「司会がまさかの被せボケ！？」

穏乃「「カンしますか？」って言って回る係！！」

玄「おねーちゃんのおもちを育てる係！」

宥「寝る時に湯たんぽになってくれる係……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

灼「お昼時にハルちゃんの前髪をチェックする係」

レジェンド「家に忘れてきた資料を取ってきてくれる係」

京太郎「家にガスの元栓閉めたか確かめてきてくれる係」

憧「あ・ん・た・ら……！　そこに直れーーーーーーーーーーっ！！！」ｶﾞｰ

283 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/29(水) 07:31:29.27 ID:uyYoy/sGo

《ちょっと真面目にやってよー》

レジェンド「んじゃ気を取り直して係決めね」

憧「ハルエが仕切るんだ……」

レジェンド「仕切るよ、顧問だもの」

京太郎「監督が顧問なんだ……」

レジェンド「今監督つったじゃん！　じゃあ顧問だよ唯一の大人だしさぁ！！」

灼「まぁまぁハルちゃんナンバーワン。落ち着いてほし……」

レジェンド「しょうがないにゃあ……」

京太郎「(うわキツ)」

レジェンド「んじゃ気を取り撮り直して。係決めやるよー」

「「「「「「はーい」」」」」」

レジェンド「必要なのは生活面をサポートする係かな。本当に麻雀ばっかりしてる訳にはいかないし」

京太郎「あ、じゃあ俺が全部やりますよ」

「「「「「「却下」」」」」」

京太郎「満場一致で！？」

284 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/07/29(水) 07:32:04.24 ID:uyYoy/sGo

憧「当たり前じゃない……」

穏乃「京太郎も打とうよ！」

レジェンド「だね。須賀くんも積極的に参加する方向で」

京太郎「でもマネージャーの業務が」

レジェンド「それはそれでやってもらうけど」ｹﾛﾘ

京太郎「あれっこの合宿俺が一番ハードだな！？」

玄「なせばなるのです！」ﾑﾝｯ

宥「が、がんば……って」

灼「それじゃ役割分担しようか」

憧「生活面っていうと、例えばどんな？」

レジェンド「一番は食事の支度かな。ここ自炊だから」

憧「うわ、大変そう」

穏乃「でもみんなでやれば楽しそう！」

レジェンド「他には掃除とか」

玄「おまかせあれ！」

レジェンド「あと洗濯とか」

京太郎「おまかせあれ！」

レジェンド「洗濯は須賀くん以外で」

京太郎「ｳｿﾞﾀﾞﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞｰﾝ！！！」

321 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/08/24(月) 07:32:58.42 ID:ezP1iPgro

憧「あ、当たり前じゃない！///」

穏乃「なんで？」

レジェンド「年頃の女の子の洗濯物を男子に洗わせるのは流石に……ねぇ？」

玄「そ、そうですね……///」

宥「うん……///」

灼「妥当だと思……」

京太郎「チッ……分かりましたよ、じゃあ俺は自分と監督の分だけ洗いますね」

レジェンド「分け方ァ！！！　私そっち側じゃないだろ！」

京太郎「？」ｷｮﾄﾝ

レジェンド「そのキョトン顔もやめろおおおおおおおおおお」ｸﾞｵｵｵ

灼「まぁまぁハルちゃんナンバートゥー。じゃあ洗濯は私がやろうかな」

宥「ゎわ、なら私はお風呂掃除……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

玄「お風呂以外のお掃除全般はおまかせあれ！」

憧「いやさっき聞いたし……しず、あたしらは何しよっか？」

穏乃「「ロンしますか？」って言って回る係！！」

憧「それはもういい」

322 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/08/24(月) 07:33:51.46 ID:ezP1iPgro

レジェンド「残ってるのは……食事の支度ぐらいかな？」

憧「え゛っ」

京太郎「食事っすか。じゃあ俺と憧と穏乃で分担するか」

憧「ちょっ」

穏乃「いいねっ楽しそう！」

憧「待っ」

レジェンド「そういうことなら須賀くんは朝昼を頼まれてくれる？　女子は練習に専念させたいからさ」

京太郎「そのつもりですよ。それに……」ﾁﾗ

穏乃「ぅ？」

京太郎「穏乃一人に一食任すのも怖いですし」

レジェンド「言えてる」

穏乃「ひどっ！？　もー京太郎ー！」ﾎﾟｶｽｶ

京太郎「わりーわりー。憧もいいよな？　穏乃のことフォローしてやってくれよ」

憧「………………」

京太郎「憧？」

憧「……へっ！？　あっうん分かった！」

京太郎「サンキュー」

憧「――！」

　なんか憧が頭を抱えているが、一応それぞれの役割分担が終了した。

339 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/08(火) 07:31:17.37 ID:9yJJ+6fao

《その発想はなかった》

穏乃「いろいろ片付いたところで麻雀だ！！」ｳｵｰｯ

灼「片付いた？」

玄「まあ一応……」ｱﾊﾊ

レジェンド「ちょい待ち、練習は荷物片してからね」

憧「えー真面目～」

レジェンド「教師ですから」ｷﾘｯ

穏乃「荷物なんて部屋の隅っこに寄せとけばいいじゃん！　麻雀麻雀っ！」ｳｽﾞｳｽﾞ

レジェンド「ダーメ。しず達はともかく、須賀くんは一旦部屋に行かなきゃでしょ」

穏乃「えっ」

京太郎「えっ」

憧「えっ」

玄「えっ」

宥「えっ」

レジェンド「ちなみに私も一人部屋☆」ﾊﾞﾁｺｰﾝ

灼「えぇっ！？」

340 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/08(火) 07:31:46.12 ID:9yJJ+6fao

レジェンド「てか何そのリアクション」

穏乃「京太郎、私達と同じ部屋で寝るんじゃないんですか！？」

レジェンド「はい」

憧「完っ全に同じ部屋って思い込んでた……危なぁ……///」

宥「そんなぁ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

玄「やめるのです赤土先生！　おねーちゃんを凍えさせないように！」

レジェンド「うーんこの教え子達。私が言うのもなんだけどそれでいいの？」

灼「目眩がしてきた……こういう時はハルちゃんを数えよ……ハルちゃんは私に勇気を与えてくれる……ハルちゃんが１レジェンド……ハルちゃんが２レジェンド……」ｶﾀｶﾀ

レジェンド「私が言うのもなんだけどそれでいいの？」

京太郎「馬鹿な……部屋に入ったら漏れなく誰かが着替えてたり朝起きたら布団に誰かが潜り込んでたりそういう素敵イベントは！！？」
#size(12){#aa{{{
　　　　　　　 ,&#039;　　　　　　　 ＼ 　 _..-‐i　　　　　　　　　　/　　そ　
.　 　 　 　　 ,&#039;　..::::　　 　 　 　i&gt;イ-ｭ .ﾉ　　　 　　 　 　 　|　　ん　
　　　　　　 ,&#039;....:::.:::_＿__＿___　i､ T_ﾉ i　　　 　　　 　 　　 |　　な　
　　　　　　,&#039;-&#039;&#039;&quot;´r＝=-､__　 ｀丶､ 　,&#039;　　　　　,-――-､_.|　　も　
　　 　 　 rﾍ:::::/　ｨ=rｭ ゝソ　r:::..ヾ&lt;　　　　／　 　 　 　 l|　　の 　
　　 　　 i ﾍ ﾞﾞ&quot;､　　　 ..::　 /:rｭ､ﾐ/　　　／　　 な　ウ 　 ＼
　　　 　 i､ヽ,　 　　 　　　､&#039;‐ﾉ`　 ﾄ　　 /　　　　い　チ 　 　.|フ r―
　　　　　ヾr-i　　　 　__..__ ､　　,&#039;ﾉ 　　.|　 　 　 よ　に　　　 |￣
　　　　 r-/　i　　　　ﾞ､⌒ﾞ^;　 /　　　　ヽ　　　　：　は　　　 |
　　　　 i:ﾍ_　 ＼　 　　 ￣　 ./　　　　＜　 　 　.：　　 　　／
　　　／i.:::: `ー ､＼ _.:::...._ ／　　　 　 　 ＼　　 　　　 ／
__,-&quot;/ /:::::...　 　 ｀ヽ`ー‐&quot;ノヽ　　　　　　　 `ー――&#039;
//､ | .|ミ　　　　　　i　 /￣　/
i i ﾍi! .| ＼::...　 　 /　/　 　/-､　__＿＿
ヽi　ヾ 丶　`　　 /　 i_　　/ﾞiﾍ　｀ー- 　 ｀ヽ
}}}}

　　　　　　　↑レジェンド

京太郎「チキショウめぇええええええええええ！！！」ﾀﾞﾝｯｯｯ

穏乃「ちぇーつまんないのー」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

憧「安心したような……ちょっと残念なような……///」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

362 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/23(水) 02:24:02.99 ID:xOmn1m6To

《本日の部活動、終了☆(原作には存在しないポーズ)》

穏乃「いやー打ったー！」

玄「初日から濃かったねー」

宥「ねっとう、あったか～い」ﾎﾟﾜ

灼「それどっちのネットウ……？」

レジェンド「はーいみんなお疲れ！　そろそろ夕飯の支度しよっか」

憧「」ｷﾞｸﾘ

京太郎「もうそんな時間すか。そんじゃ支度を……」ｲｿｲｿ

レジェンド「待てい。夕飯の当番は須賀くんじゃなくてしずと憧でしょ？」

憧「」ｷﾞｸｷﾞｸﾘ

京太郎「あ、そうでした」

レジェンド「と、言いたいところだけど……初日だし今日のところは私が作るよ」

憧「えっ！」ﾎｯ

穏乃「赤土さん料理出来るんですか？」

レジェンド「出来らあっ！」

京太郎「じゃあ頼んます監督」

レジェンド「え！　私が今日の夕飯を！？」

京太郎「自分で言ったじゃねーか！！」

363 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/23(水) 02:25:26.45 ID:xOmn1m6To

レジェンド「冗談冗談。すぐ用意するからねー」ｹﾛｯ

憧「なに作ってくれるの？　バーニャカウダ？」

レジェンド「なんで最初に思いついたのがそれなのか」

京太郎「監督、俺ハンバーガー食いたいっす」

レジェンド「マック行けよ！　この辺にゃないけどな！」

穏乃「ラーメン食べたい！　本格派の！」

レジェンド「いちからか？　いちからしこまなきゃだめか？」

宥「あったかいものならなんでも……」

レジェンド「そのくらいの要望なら応えられるけど……」

灼「ハルちゃんならなんでもい……」

レジェンド「そうです、私が変なハルちゃんです」

玄「あ、もしかしてカレーですか？　荷物の中に材料あったし」

レジェンド「チキショー！　教え子のボケを丁寧に捌いてたらネタバレされたー！」

玄「はわっ、ごめんなさいですのだ！」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

京太郎「いや最後の方ボケ被せてたでしょうが」

374 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/24(木) 07:33:01.29 ID:KOJHwMBjo

《20 years ago》

宥「赤土先生の時の合宿ってどんな感じだったんですか？」

レジェンド「あんまり覚えてないなー……」

京太郎「昔すぎて？」

レジェンド「事実だけど人に言われると腹立つなぁ！！」

玄「まぁまぁ……」

憧「お姉ちゃんも一緒だったんだよね。そういえば合宿の話は聞いたことなかったなぁ」

レジェンド「あ、望！」

憧「へ？」

レジェンド「望で思い出したんだけどさぁ、あいつ……ぷふー！」

穏乃「なんですかなんですかっ？」

灼「もったいぶらず教えてほし……」

レジェンド「えーでもなーこれはなー本人の名誉がなー………………ヒントはおっぱい」

京太郎「詳細希望！！！」ｶﾞﾀｯｯｯ

憧「」ﾑｯ

398 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/28(月) 07:35:00.66 ID:9ZbeMw2fo

《赤土メシ》

レジェンド「おあがりよ！」ﾄﾞﾝｯ

「「「「「「いただきまーす！」」」」」」

ﾊﾟｸｯ

憧「おわっ、このカレー……」

穏乃「うん……」

京太郎「監督。作ってもらってこういうこと言うのもなんですが、このカレーまずいっすね」

レジェンド「お粗末！」ﾄﾞﾝｯ

京太郎「ほんとにな！」

レジェンド「もー須賀くん、そんなことを言ってると友達をロスト。失うよ？」

京太郎「やかましいわ」

玄「あのぅ赤土さん、このカレーはどういうレシピで……？」

レジェンド「ん？　麻雀部に代々伝わる由緒正しいレシピだよ」

京太郎「それでこの味って……」

レジェンド「私ら世代の合宿でもカレーがおいしくなかったことだけは覚えてるからさ、そういう思い出みんなにも作ってほしい」ｳﾝｳﾝ

憧「わざとこんな味にしたの！？」

京太郎「謝れ！　世界中の農業従事者とインド人に謝れ！」

399 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/28(月) 07:36:00.87 ID:9ZbeMw2fo

《しずごはん》

灼「ハルちゃんの手作りカレー……残すわけには……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

宥「あったかければ……あったかいのに……あったかいけど……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

玄「ふ、二人とも無理はよくないのです！」

穏乃「う゛ー……ごめんなさい赤土先生、プロテインで口直しさせてもらいます」ｼﾞｬｯﾎﾟｼﾞｬｯﾎﾟ

京太郎「口直しになるのか？」

穏乃「お」ｽﾎﾟｰﾝ

憧「あっ！？」

ﾎﾞﾁｬﾝ

穏乃「わー！？　ごっごめんなさい！」

憧「ぅーゎー……カレーにプロテインが溶けてなにこの……」

京太郎「なかなか衝撃的なビジュアルだな……」

レジェンド「もったいないなぁ、まだこんなにあるのに……」

「「「……」」」

憧「」ﾊﾟｸｯ

レジェンド「」ﾊﾟｸｯ

京太郎「！？」

400 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/28(月) 07:38:02.71 ID:9ZbeMw2fo

レジェンド「……ん！？」

憧「なにこれ、美味しっ！？」

京太郎「マジで！？」

憧「マジマジ！　食べてみてよほら！」ｱｰﾝ

京太郎「うえっ！？」

憧「ほら早く！」ｱｰﾝ

京太郎「お、ぁ、おう……あーん」ﾊﾟｸｯ

憧「美味しいよね？　ね、京太郎？　ねっ？」

京太郎「嘘だろ……マジでうめえ」

憧「でっしょー？………………はっ！？///」

穏乃「憧？」

憧「ぁ……あぁ……///」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

玄「憧ちゃん？　急に震えてどうかし――」

憧「ヒエェーーーー！！」ﾓﾐﾓﾐﾓﾐﾓﾐ

玄「ふえぇえええっ！？///」ﾓﾏﾚﾓﾏﾚﾓﾏﾚﾓﾏﾚ

京太郎「突然のサービス！！」

410 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/09/29(火) 07:33:07.51 ID:EPD55JRdo

《麻雀はディナーのあとで》

レジェンド「夕飯の後はお楽しみレクリエーションターイム！」

穏乃「いえーい！」

京太郎「何するんすか？」

レジェンド「麻雀」ｻﾗﾘ

京太郎「散々やっただろぉ！？」

レジェンド「ノンノンノンノン。須賀くんは全然でしょ」

京太郎「そりゃそうですけど……」

玄「京太郎くんも麻雀部の仲間だもんねっ」

宥「仲間はずれ、あったかくない……」

灼「一緒に楽しもうよ」ｺﾞｯ

京太郎「なんか鷺森部長から不思議と懐かしさを覚えるようなアトモスフィアが」

憧「ふきゅきゅきゅきゅ……」

穏乃「憧？」

憧「(京太郎と一緒に麻雀……京太郎と卓を囲む……京太郎と洗牌……触れ合う手……やだ、まだ心の準備が――！)」ﾄﾞｷﾄﾞｷ





レジェンド「そんじゃスイッチ入れるよー」ﾎﾟﾁｯ

ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

憧「(´・ω・｀)」ｱｺｰﾝ

427 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/10/12(月) 07:34:13.04 ID:GPWl6aiio

《ガス須賀爆発》

レジェンド「しまった、もうこんな時間！」

憧「わ、気付かなかった」

レジェンド「早くしないとお風呂閉まるよっ」

宥「えぇ……！？」

玄「急がなきゃ！」

灼「いそげ、いそげ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

穏乃「いそげっ、いそげっ」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

京太郎「いっそげ、いっそげ」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

憧「ちょっと待ったーーーーーーーーーー！」

灼「」ﾋﾟﾀｯ

穏乃「」ﾋﾟﾀｯ

京太郎「」ﾋﾟﾀｯ

憧「あ、灼さんは大丈夫です」

灼「ありがた……」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

428 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/10/12(月) 07:35:07.28 ID:GPWl6aiio

穏乃「えー灼さんばっかりずるいー」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

京太郎「そうだそうだー」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

憧「やかましい！　まずしず！」ﾋﾞｼｯ

穏乃「ぅ？」

憧「その小脇に抱えてるのは何？」

穏乃「お風呂グッズ！」ｺﾞﾁｬｱ

憧「時間がないって言ってるでしょ！？　シャンプー類だけにしなさいっ！」ｶﾞｰｯ

穏乃「え、シャンプーは持ってきてないよ？」

憧「全部遊び道具！？　あたしが貸したげるから行くわよ！」

穏乃「はーい」ｼﾌﾞｼﾌﾞ

京太郎「まったく穏乃にも困ったもんだな。さ、急ごうぜ」

憧「京太郎も禁止ーーーーー！///」

京太郎「全否定！？」

レジェンド「そりゃそうでしょ」

灼「驚くことじゃな……」

宥「えぇ……！？　京太郎くんは一緒じゃないの……？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

玄「や、やめるのですおねーちゃん！　京太郎くんを持ち込まないように！///」

憧「とにかくっ、京太郎はついてきちゃダメだからね！？　絶対、ぜーったいだからね、ねっ！？」

京太郎「へいへい分かってるよ、流石に冗談だって」

憧「…………………………冗談なの？」

京太郎「お前は俺のことなんだと思ってんだ」

443 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/11/11(水) 07:32:58.32 ID:baZrYHo4o

《湯けむる阿知賀》

ｶﾎﾟｰﾝ

宥「あったか～い」ﾎﾟﾜﾜ

穏乃「広くて気持ちいいですね！」

玄「ふぅ～む……この泉質……この温度……なるほどなるほど～……」ﾒﾓﾒﾓ

灼「今メモってもふやけて無駄だと思……」

ｷｬｯｷｬｯ

憧「……」ｺﾞｼｺﾞｼ

穏乃「憧ー？」

憧「なに？」ｺﾞｼｺﾞｼ

穏乃「もうお湯に浸かったら？」

憧「……まだ！」ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ

宥「あったかくないよ……？」

憧「まーだー！！」ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ

453 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/11/27(金) 06:28:58.30 ID:aMQqt83so

《続・湯けむる阿知賀》

ﾁｬﾎﾟﾝ

憧「ッ……あ゛ぁ～～～～～～～～～～……♪」ﾎﾌｩ

穏乃「わ、おじさんみたいだよ憧」

憧「ほっといて。こっちは一日中緊張しっぱなしだったんだから……」

穏乃「緊張？　なんで？」

憧「……言いたくない」ﾌﾞｸﾌﾞｸ

穏乃「ぅ？」ｷｮﾄﾝ

玄「あっ京太郎くん！！」

憧「ふぎゅぶばっ！？」ﾊﾞｯｼｬｱｱｱｯ

穏乃「憧！？」

憧「(うそやだなに京太郎！？　お風呂に！？　初日から！？　ちょっといくらなんでも急展開すぎるっていうか他の皆もいるのに時間と場所をわきまえてっていうか別にそんなつもりじゃなかったけど身体キレイにしててよかった――)」ｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞ

灼「須賀くんがどうしたの」

玄「京太郎くんもお風呂に入らなきゃダメだよね、早く出ないと！」

宥「そ、そうだね……でも……まだあったかくないぃ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

憧「」ｻﾞﾊﾞｧ

穏乃「憧！」

憧「……」

穏乃「憧？」

憧「バーニングラァーーーブ！！」ﾜｼｨｯ

玄「ひょわあぁあああああっ！？」ﾋﾞｸｩｯ

穏乃「憧ー！？」

468 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/12/10(木) 07:41:27.38 ID:s+aUQukzo

《キガエール》

レジェンド「憧、今日はどうしたん？」

憧「えっ！？」ﾋﾞｸｯ

レジェンド「なんかずっと様子がおかしいけど」

憧「ハルエ……」

レジェンド「……」

憧「……いたんだ」

レジェンド「ずっといたよ！？」

穏乃「でも先生の言う通りだよ、憧大丈夫？」

憧「べ、別に……なんでもないから。ほんと、なんでもないから。うん……」

レジェンド「……特異点」

憧「へ？」

レジェンド「カブト虫」

憧「ハルエ……？」

レジェンド「廃墟の街。カブト虫。紫陽花」

憧「ちょ、一体なんなのよ――」

レジェンド「須賀くん」

憧「ふきゅっ！？」ﾄﾞｷｰﾝ

469 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/12/10(木) 07:41:57.17 ID:s+aUQukzo

レジェンド「ジョット」

穏乃「秘密の皇帝！」

玄「らせん階段」

宥「京太郎くん……」

憧「ふきゅっ！？」ﾄﾞｷｰﾝ

灼「カブト虫」

穏乃「イチジクのタルト！」

レジェンド「天使」

玄「京太郎くん」

憧「ふきゅっ！？」ﾄﾞｷｰﾝ

宥「特異点……」

灼「カブト虫」

玄「ドロローサへの道」

穏乃「京太郎！」

憧「ふきゅっ！？」ﾄﾞｷｰﾝ

レジェンド「……」

穏乃「……」

玄「……」

宥「……」

灼「……」

憧「………………さ、さー湯冷めする前に着替えちゃお～」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

「「「「「(怪しい……)」」」」」

490 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2016/01/02(土) 22:39:17.25 ID:kepwJUmEo

《京ちゃんさん＠湯けむらない》

京太郎「ふぃー……」ｺﾞﾛﾝ

　一人部屋に敷いた布団の上に身体を投げ出す。

　視界に飛び込む見知らぬ天井に、ここが日常とは切り離された場所にあると再認識する。

京太郎「……」

　だから、なのだろうか。

　憧の変調は。

　それだけの理由で、片付けてしまえるものだろうか。

京太郎「――」ｺﾞﾛﾝ

　朝、最初に顔を合わせて以来、憧の様子はずっとおかしかった。

　まるで出会った頃のような警戒心で俺との接触を避けていた。

　不慣れな環境に緊張している――だけでは、ないように思えた。

　では何故？　それが分かれば苦労はしない。

京太郎「………………あ゛ー！」ｶﾞﾊﾞｯ

　考えるのはやめた。

　ひとっ風呂浴びて俺も気持ちを切り替えよう。

　多分、今から出れば憧達と入れ違いになれる筈だ。

493 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2016/01/02(土) 22:52:08.32 ID:kepwJUmEo

《浴衣姿が露出度の割にエロいのってなんだろうねあれ》

ｶﾞﾁｬｯ

穏乃「あ！」

京太郎「お」

　まさかの出鼻。

　浴衣姿の女性陣と出くわした。

玄「京太郎くん！　お風呂、お先にいただきました！」ｹｲﾚｲ

宥「ぁ、あったかたかかった……よ？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

灼「そうは見えな……」

京太郎「良かった、ちょうど今から向かおうと思ってたんですよ」

レジェンド「待たせちゃってごめんね？」

京太郎「いえいえ」

穏乃「あ、でも憧がまだ着替えてるかも」

京太郎「マジか」

　知らずに突入しないで良かった。

レジェンド「なんか憧、ずっとソワソワしててさ。須賀くん心当たりない？」

京太郎「……いや、ないっすね」

レジェンド「そっかー」

494 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2016/01/02(土) 23:04:40.59 ID:kepwJUmEo

～大浴場～

　で。

　やって来ました大浴場(男女兼用・交代制)。

　正確にはその入口前。

京太郎「……」

　ここまでの道すがら、誰とも会わなかった。

　それが意味することは、

京太郎「……憧ー？　いるかー？」

憧「ふきゅっ！？」ｶﾞﾀｧｯ

　こういうことである。

　ドッタンバッタンという中からの音を聞いて待つことしばし。

憧「お、おまたせあれ！！」ﾊﾞｻｯ

　暖簾をの向こうから憧が姿を現した。

　穏乃達と同じく浴衣姿だ。

　ただ、先程の物音から察するに慌てて着替えたらしく、浴衣の胸元が少し緩い。

　なるべく見ないように気をつけなくては。

京太郎「……」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

　なるべく(見ないとは言っていない)。

500 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2016/01/03(日) 00:35:39.58 ID:8BLBQuemo

憧「ご、ごめんね待たせちゃって」

京太郎「ん？　あぁいや、別に気にすんなよ」

憧「……」

京太郎「……」

憧「……そ、それじゃ」ｽｯ

京太郎「なあ」

憧「ッ！」ﾋﾞｸｯ

京太郎「調子はどうだ？　その、合宿初日の手応えっつーか」

憧「え、ぁ、そ、そうね……まあまあ、かな？」

京太郎「そうか。何かあったらすぐに言えよ？」

憧「な、ナニかって……？」

京太郎「なんだろうな……ああ、身体の不調とか」

憧「かっ身体！？　あたしの！？」

京太郎「いや違」

憧「へへ平気よっ！　全然ほんとに絶好調！　今だってお風呂で念入りに洗ったし準備万端っていうかいつでもオーライっていうか――」ﾜﾁｬﾜﾁｬ





　――はらり。

506 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2016/01/03(日) 01:34:22.20 ID:8BLBQuemo

◇

　当時のことを、須賀京太郎氏はこう語った――

京太郎「一言で表現するなら……『静寂』と『祝福』、ですかね」

京太郎「まさに運命の悪戯としか言いようのない出来事でしたよ」

京太郎「あの瞬間ばかりは時間が止まったように錯覚しました」

京太郎「凍りついた時の中を滑り落ちる帯……花が咲くように広がる浴衣」

京太郎「その光景は今でも鮮明に覚えています。忘れようがありません」

京太郎「同時に抱いた、激しい憤りも」

京太郎「私は叫びました。そうせずにはいられなかった」



京太郎「「下着は邪道だろ！！！」――ってね」



京太郎「っととと……また失敗だ。難しいなコレ」

　――ろくろを回しながら。

509 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2016/01/03(日) 01:58:14.62 ID:8BLBQuemo

《決意》

～女子大部屋～

玄「浴衣ラクだねー。明日からはずっとこれでいいかも」

憧「絶対にイヤ！！」ｳﾜｰﾝ

玄「ぁう」

宥「よしよし……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穏乃「ぅ？」

灼「電気消すよ」

ﾊﾟﾁｯ

【TO BE CONTINUED...】    </description>
    <dc:date>2016-01-04T00:40:02+09:00</dc:date>
    <utime>1451835602</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/4.html">
    <title>本編</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/4.html</link>
    <description>
      #contents

----

**4月
#size(15){#bold(){|日|月|火|水|木|金|土|
|　|１|２|３|&amp;bold(){[[４&gt;プロローグ]]}|[[５&gt;入学式]]|[[６&gt;はじめてのぶかつどう]]|
|７|[[８&gt;憧ちゃんに媚びよう！]]|[[９&gt;http://www55.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/25.html#id_b5697271]]|[[１０&gt;http://www55.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/25.html#id_c3ee90a1]]|[[１１&gt;http://www55.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/25.html#id_8a7ba27d]]|[[１２&gt;http://www55.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/25.html#id_bd882bf5]]|[[１３&gt;仲直りの握手]]|
|１４|[[１５&gt;ランチタイム]]|１６|１７|１８|[[１９&gt;先生を探そう！]]|[[２０&gt;男のニオイに慣れよう！]]|
|２１|２２|２３|２４|２５|[[２６&gt;雨宿り]]|[[２７&gt;風邪-Kaze- 憧編 episode of side-A]]|
|２８|２９|[[３０&gt;風邪-Kaze- 京太郎編 episode of side-K]]|||||}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[プロローグ&gt;プロローグ]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[01.入学式&gt;入学式]]}}4月5日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[02.はじめてのぶかつどう&gt;はじめてのぶかつどう]]}}4月6日(土)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[03.憧ちゃんに媚びよう！&gt;憧ちゃんに媚びよう！]]}}4月8日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[04.部員めぐり&gt;部員めぐり]]}}4月9日(火)~4月12日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[05.仲直りの握手&gt;仲直りの握手]]}}4月13日(土)~4月14日(日)　※男性恐怖症克服指令その1

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[06.ランチタイム&gt;ランチタイム]]}}4月15日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[07.先生を探そう！&gt;先生を探そう！]]}}4月19日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[08.男のニオイに慣れよう！&gt;男のニオイに慣れよう！]]}}4月20日(土)　※男性恐怖症克服指令その2

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[09.雨宿り(前編)&gt;雨宿り(前編)]]}}4月26日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[10.雨宿り(後編)&gt;雨宿り(後編)]]}}4月26日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[11.風邪-Kaze- 憧編 episode of side-A&gt;風邪-Kaze- 憧編 episode of side-A]]}}4月27日(土)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[12.風邪-Kaze- 京太郎編 episode of side-K&gt;風邪-Kaze- 京太郎編 episode of side-K]]}}4月30日(火)

----

**5月
#size(15){#bold(){|日|月|火|水|木|金|土|
|　|　|　|[[１&gt;須賀、部活やめるってよ]]|[[２&gt;素敵な連休の過ごし方]]|[[３&gt;温泉旅館に泊まろう！ 紅蓮篇]]|[[４&gt;温泉旅館に泊まろう！ 螺巌篇]]|
|[[５&gt;接触る]]|６|[[７&gt;須賀京太郎は友達が少ない]]|８|９|[[１０&gt;Mに手を出したら/おねーちゃんといっしょ]]|[[１１&gt;二人羽織]]|
|１２|[[１３&gt;勉強会(直球)]]|[[１４&gt;勉強会(死球)]]|１５|１６|１７|[[１８&gt;河水浴に行こう！]]|
|[[１９&gt;究極VS至高]]|[[２０&gt;MCS]]|２１|２２|[[２３&gt;Mに手を出したら/掃除の達人]]|２４|２５|
|[[２６&gt;デート三昧な二人の一日 Ａパート]]|[[２７&gt;憧ちゃんに媚びよう！Ｒ]]|[[２８&gt;奈良県吉野郡吉野町の巫女さんの手料理]]|[[２９&gt;Hatsuse Panic Requiem]]|３０|３１|　|}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[13.須賀、部活やめるってよ&gt;須賀、部活やめるってよ]]}}5月1日(水)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[14.素敵な連休の過ごし方&gt;素敵な連休の過ごし方]]}}5月2日(木)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[15.温泉旅館に泊まろう！ 紅蓮篇&gt;温泉旅館に泊まろう！ 紅蓮篇]]}}5月3日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[16.温泉旅館に泊まろう！ 螺巌篇&gt;温泉旅館に泊まろう！ 螺巌篇]]}}5月4日(土)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[17.接触る&gt;接触る]]}}5月5日(日)　※男性恐怖症克服指令その3

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[18.須賀京太郎は友達が少ない&gt;須賀京太郎は友達が少ない]]}}5月7日(火)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[19.Mに手を出したら/おねーちゃんといっしょ&gt;Mに手を出したら/おねーちゃんといっしょ]]}}5月10日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[20.二人羽織&gt;二人羽織]]}}5月11日(土)　※男性恐怖症克服指令その4

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[21.勉強会(直球)&gt;勉強会(直球)]]}}5月13日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[22.勉強会(死球)&gt;勉強会(死球)]]}}5月14日(火)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[23.河水浴に行こう！&gt;河水浴に行こう！]]}}5月18日(土)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[24.究極VS至高&gt;究極VS至高]]}}5月19日(日)　※男性恐怖症克服指令その5

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[25.MCS&gt;MCS]]}}5月20日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[26.Mに手を出したら/掃除の達人&gt;Mに手を出したら/掃除の達人]]}}5月23日(木)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・27.デート三昧な二人の一日}}5月26日(日)
　　　&amp;sizex(4){&amp;bold(){[[Ａパート&gt;デート三昧な二人の一日 Ａパート]]}}/&amp;sizex(4){&amp;bold(){[[Ｂパート&gt;デート三昧な二人の一日 Ｂパート]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[28.憧ちゃんに媚びよう！Ｒ&gt;憧ちゃんに媚びよう！Ｒ]]}}5月27日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[29.奈良県吉野郡吉野町の巫女さんの手料理&gt;奈良県吉野郡吉野町の巫女さんの手料理]]}}5月28日(火)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[30.Hatsuse Panic Requiem&gt;Hatsuse Panic Requiem]]}}5月29日(水)

----

**6月
#size(15){#bold(){|日|月|火|水|木|金|土|
|||||||１|
|[[２&gt;血戦！　阿知賀＆晩成]]|[[３&gt;UTAGE]]|[[４&gt;爪痕]]|[[５&gt;テレフォンショッキングピンク]]|６|[[７&gt;白々しくも蛇行]]|[[８&gt;彼女こそ月の女王様]]|
|[[９&gt;メイド・イン・長野]]|１０|[[１１&gt;執事エクスペリエンス]]|１２|[[１３&gt;哀・ダイエット戦士]]|１４|[[１５&gt;たたえあい宇宙]]|
|１６|１７|[[１８&gt;終魔負誤妬]]|[[１９&gt;かましに行こう！]]|２０|[[２１&gt;エセコイ]]|[[２２&gt;憩い]]|
|[[２３&gt;憧れ]]|[[２４&gt;この狭いナントカの中で]]|２５|２６|[[２７&gt;憧は鎹]]|２８|[[２９&gt;レジェン号で行こう！]]|
|３０|||||||}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[31.血戦！　阿知賀＆晩成&gt;血戦！　阿知賀＆晩成]]}}6月2日(日)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[32.UTAGE&gt;UTAGE]]}}6月3日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[33.爪痕&gt;爪痕]]}}6月4日(火)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[34.テレフォンショッキングピンク&gt;テレフォンショッキングピンク]]}}6月5日(水)~6月6日(木)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[35.白々しくも蛇行&gt;白々しくも蛇行]]}}6月7日(金)　※遠征①

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[36.彼女こそ月の女王様&gt;彼女こそ月の女王様]]}}6月8日(土)　※遠征①

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[37.メイド・イン・長野&gt;メイド・イン・長野]]}}6月9日(日)　※遠征①

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[38.執事エクスペリエンス&gt;執事エクスペリエンス]]}}6月11日(火)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[39.哀・ダイエット戦士&gt;哀・ダイエット戦士]]}}6月13日(木)　※男性恐怖症克服指令その6

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[40.たたえあい宇宙&gt;たたえあい宇宙]]}}6月15日(土)　※遠征② ※男性恐怖症克服指令その7

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[41.終魔負誤妬&gt;終魔負誤妬]]}}6月18日(火)　※男性恐怖症克服指令その8

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[42.かましに行こう！&gt;かましに行こう！]]}}6月19日(水)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[43.エセコイ&gt;エセコイ]]}}6月21日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[44.憩い&gt;憩い]]}}6月22日(土)　※遠征③

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[45.憧れ&gt;憧れ]]}}6月23日(日)　※遠征③

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[46.この狭いナントカの中で&gt;この狭いナントカの中で]]}}6月24日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[47.憧は鎹&gt;憧は鎹]]}}6月27日(木)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[48.レジェン号で行こう！&gt;レジェン号で行こう！]]}}6月29日(土)　※遠征④

----

**7月
#size(15){#bold(){|日|月|火|水|木|金|土|
||１|[[２&gt;歯・車・始・動]]|３|[[４&gt;&gt;風邪-Kaze- 座敷童変 episode of side-Z]]|５|[[６&gt;ミミをかけ！]]|
|７|[[８&gt;真・松実京太郎サスペンス・序章]]|[[９&gt;ふきゅっと鳴くアコチャー]]|１０|１１|[[１２&gt;メーる]]|１３|
|１４|[[１５&gt;ドリルとメル友と自慢の拳]]|１６|[[１７&gt;あなた断ち]]|１８|[[１９&gt;フタリノ夜]]|２０|
|[[２１&gt;星の綺麗な夜]]|２２|２３|２４|２５|２６|２７|
|２８|２９|３０|３１|　|　|　|}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[49.歯・車・始・動&gt;歯・車・始・動]]}}7月1日(月)~7月3日(水)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[50.風邪-Kaze- 座敷童変 episode of side-Z&gt;&gt;風邪-Kaze- 座敷童変 episode of side-Z]]}}7月4日(木)~7月5日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[51.ミミをかけ！&gt;ミミをかけ！]]}}7月6日(土)　※遠征⑤　※男性恐怖症克服指令その9

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[52.真・松実京太郎サスペンス・序章&gt;真・松実京太郎サスペンス・序章]]}}7月8日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[53.ふきゅっと鳴くアコチャー&gt;ふきゅっと鳴くアコチャー]]}}7月9日(火)~7月10日(水)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[54.メーる&gt;メーる]]}}7月12日(金)　※遠征⑥

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[55.ドリルとメル友と自慢の拳&gt;ドリルとメル友と自慢の拳]]}}7月15日(月)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[56.あなた断ち&gt;あなた断ち]]}}7月17日(水)　※男性恐怖症克服指令その10

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[57.フタリノ夜&gt;フタリノ夜]]}}7月19日(金)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[58.星の綺麗な夜&gt;星の綺麗な夜]]}}7月21日(日)

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[interlude&gt;interlude]]}}
***合宿編
&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[一日目&gt;合宿編・一日目]]}}7月22日(月)    </description>
    <dc:date>2016-01-04T00:34:02+09:00</dc:date>
    <utime>1451835242</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/1.html">
    <title>トップページ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/1.html</link>
    <description>
      #size(15){#aa{{{
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : : :/ : : : : : : : : ＼: ＼: : : : ノ○ミ～ 、
　　　　　　　　　　　/: : l// : : : : l : : : : : : l: : : : :＼: ヽ／//l:ﾊ　　＼＼
　　　　　　　　　 ／; : : l∥ : : : /l : : : : : l :l :＼ : : :ヽ: :Y: :/:! : i　　　＼＼
　　　　　　　　／　;: : : :l l: : : : j　l: : : : : :l :l＼ : :＿ : Y :l:/: l : : !　　 　 ヽ:ヽ
　　 　 　 　 //　　j: : : :l l : ＿l:l　l l: : : : :l :l &#039;&quot;ヽ} ヽ : :l: :l : :l : :l l　　　　　Y: :、
　　　　　　/ /　　 {: : : :l {: : : :l:l￣人: : : 乂l　_,,x云从,l :l: :/ : :l: l　　　　　 l:い
　　　　　 / / 　 　 !: : :从ﾄ{`x云zzﾐ ＼: : ＼ﾉ勹以刋)〉:l⌒Y: : : l　　 　 　 l:l :i
　　　　　, : l　　　 人{ : l: lヽ〈( いj沁　　 ￣ 　乂;;;;シ ｜l　 ﾊ :/} !　　＿　 l l: l
　　　　　l : l　　　　l: ＼l::｛ハ　乂;;;;ｿ　　　　　　　　 　 j: l／: :｛ l: :l ／／ 　l: : l
　　　　　l : l　　　　l: : : l: :ト∧　　　　　 &#039; 　 　 ::/::/:: 弋ー- 、:} }／／　　 ｜ : l
　　　 　 ! : l　　 　 l: : : :l: :l : ∧ ::/::/::　　 　 　 　 　 ／r-ヽ ∨｜/l　 　 　 l : : l
　　　　｜: :l　　　 ;: : :＿l: l: : : :::...　　 　 `:::::’　 　／: :/ノ、　 　 /八 　　　 l: : : l
　　　　 l: : :l　 　 /: / ｜l: l: : : : l　7ｰ-　__　　　イ/r―つノ　＿/┐∧ 　 　 l: : : l
　　　　 !: : l　　 /: /　 l　l: l : : : j /　　 弋 ￣　 ／/ /＿ ￣ //// : ∧　 　 l: : : :l
　 　 　 j : :j　　/ /　　l 八:l: : : //　　 ／⌒ｰ「 ／-―-￣ζ///ヽ: : :∧　　 l: : : :l
　　　　;: : /　 / :｛　　 l　　}: : :/r―＜{:{　　 r-/　　∠￣￣///　　Y : ∧　　l : : : l
　　　 /: :/　 /: :/l　　 l　 ﾉ: : / {::::::::::::`ｰr-/ ヽ　　rへ}　　／ヽ　　 }: : :∧　 l: : : : l
　　　/: :/　 /: :/{::、　 l /: : /　 }:::::::::::::::::{::///廴 ﾉ::::＼　　 ..::ﾉ　　ﾉ: : : :∧　l: : : : l
　　 /: :/　 /: :/　い　 /: : :/ 　 l:::::::::::r-‐ｲ// / /￣￣/　..::::::l　　 ﾊ: : : : :∧ l: : : : :l
　　/: :/ ／/ /　　ヾ:,/: : :/　 く└--ノ l　 }　 / /　　 /　／　｜　/　}: : : : : :ヽl : : : : l
　 /: /／ /: /　　　　{: {: :{　 ＿＞&#039;&quot;　　}　 ﾞ、　 　 ／ ／　　　l　/　/: : : : : : : :l: : : : 八
　/ ／ : /: :/　　　　人{ヽ{/￣　　　　　j　ﾄ ヽ　／l　/ 　 　 　 l　　/: : : : : : : : :l: { : : : :ヽ
/／: ／/: : l　　 ＿＿{ ／/　　　　　　/ /　 ／　｜/l　　　　　j　 /: : : : : : : : : :l :ﾄ、 : : : ＼
: : ／　/: : :j　　/　　　/:::/　　　　 　 / / ／　 　｜:::l　　　　　{　 { : : : : : : : : : :l: !: ＼: : : :
／ 　 /: :／..::::/　　 　 ／　　　 　 ／　／　 　 　 l :::j　　 　 　 ＼ Y : : : : : : : : :l l: : : :＼: :
　　 /: : :{ /::::/　　　 　 　 　 　 ／　／　　　　　　l　　　　　　　　 ∨ : : : : : : : : :ﾄ|: : : : : :＼
　　/: : :∧ ::/　　　 　 　 　 　 　 ／○　　　　　　 l　　　　　 　 　 ﾉ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :}}}}

#size(13){&amp;bold(){当wikiはSS速報VIP『【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」』系列スレのまとめwikiです。}}
-素人編集
-不定期更新
-飽き症
#aa{{{
　　　　　　　　,..-―へ/ . : : :ヽー- ､
　　　　　　　 彡&#039;;´.:/.:　: : ; : :　ヽ: : .､ヽ
　　 　 　 　 /／: : i: : : : :ハﾊ: : ;ﾊ:i､ iヾ､
　　 ー--‐&#039;:´: : : : |: : : | | 　 ﾞ､: ! И人ﾄ､
　　　＼＿_: : : /: :ヽ!､: |!　 　 V　　 　 ハ
　　　　 　 / : /: : :/ 　 r- ､ ＿＿, -‐&#039; 　 !　＜以上の点に注意してご利用ください。　
　 　 　 　 !:∠:イ´　　 丶､　_　　 　 ＿,..ﾉ
　 　 　 　 |ハ:（　 　 　 　 U　 ￣￣ 　 /
　　　　　　　 |;ﾍｰ＼　 　 　 　 　 　 ／
　　　 　 　 　 　 ＼: ;ヽ、　　 r--‐&#039;′
　　　　　　　　　　 r―┴┐ ├┬┐
　　　　　　　　　　ﾉ::::::::::::::|i　 ! _|O|＿
　　　　　 　 　 ／::￣￣￣＼「::::￣:::::::＼
　　　　　　　　　　　　　※主人公
}}}

----
*現行スレ
&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「いざ合宿！」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434637837/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434637837/]]

----









　

#size(30){#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｝ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 /〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ト､｝| |
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ﾚ&#039;/　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｝ﾉ　 ｝
　　 　 　 　 　 　 　 　 ｛　｛　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 ノ
　　　　 　 　 　 　 　 　 Vハ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　/
　　　　　　 　 　 　 　 　 Vハ　　　　　　　　　　　　　　　,.、　　 ,　　　 　 　 /　　/
　　　　　　　　 　 　 　 　 Vハ　　　　　　　　　 　 　 ト /: :＼／:|　　 　 　 /　　/
　　　　　　　　　　 　 　 　 Vハ 　 　 　 　 　 　 , .-:‐: =: ‐:- ､ : L.＿　　 /　　/
　　　　　　　　　　　　 　 　 V　ヽ　　　 　 　 ／:｛:/:／:≠: : : :ヽ: :∠ _　/　　/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∨　ヽ.　　　　 ﾊ／　￣　￣　｀ｌ:i : ∨: :/ /　　/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 V 　 ヽ　 　 ,&#039;ｲ　　 　 　 　 　 |:|: : :∨:У 　 :′
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ. 　∧ 　 ,:｛ 、`　　　&quot;　_,　|:l: : : :∨ 　 /
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∨　∧　l:ﾊ　○ 　 　 ○　 |:ト､: :/　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨　∧ｌ:| l　　　　 　 　 　 |:l´ﾉ/　　/
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∨　 |:|､ﾍ　　ｰ-～　　　,|:｢:/　　/∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨ ∨ ヽ:＞.　_ 　 ィ :_, レ&#039;　　/: : ∧
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〉.　　 ｌ　&gt;ｧー&#039;　,.-｝ | l /　 /: : : : ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /: ∧　 }/ ｛｀ヽ　´ノ　|　｛　/: : : : : : ∧
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : ∧ /　　￣´　 　 ｛ 　 ﾉ: : : : : : : : ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / : : : : : /　　　 　 　 　 八 /: : : : : : : : ∨∧
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 , :/: : : : :｛　　　　　　　　　 ｛: : : : : : : : : : :ト､ﾊ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / ;{: : : : : ｛　　　　　　 　 　 / : : : : : : : : : : ｝ ∨｝
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:,ｲ: : : : : :｛　　　　　　 　 　 ｝: : : : : : : : : : : ｝　Ⅵ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:/｜ : : : : :｛ 　 　 　 　 　 　 ｝: : : : : : : : : : : :}　 }ﾉ
　　　　　　　　　　　　 　 　 /:/ 　!: : : : : : ｝　 　 　 　 　 　 ｝: : : : : : : : : : : :｛
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾚ　　 い: : : : :,ﾚ　　 　 　 　 　 ｛: : : : : : : : : : : : :ﾊ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 V : : : /　　　　　　　　 　 V: : : : : : : : : : : : :｝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ: : /　　 　 　 　 　 　 　 V : : : : : : : : : : : ｝
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 У　　　　　　 　 　 　 　 V : : : : : : ; ｲ : ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　V: : : : : /　|: /
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 厶 -－＝ニ二二ニ≠ﾆﾆ≧｝ : : : /　 ,ﾚ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　/二二二二二二二二二二ヽ :ノ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ニﾆ/二二ニニニニニニﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /ニﾆ/:二:|二ｌ二二二二二二二∧
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ニﾆ/ニニ|二|ニニニﾆVニニニﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /ニﾆ/:二二:|二|二ニニニVﾆ辷二ニ∧
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 辷ﾆ/二ニニ|二|二ニﾆﾆ二〉‐ヽ二「￣´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣∨￣´　　｀Τ￣V￣　　 　 ｜
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨　　　 　 |　　 V　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ∨　 　 　 |　 　 V　　　　　|
}}}}    </description>
    <dc:date>2015-06-20T06:18:55+09:00</dc:date>
    <utime>1434748735</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/7.html">
    <title>過去ログ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/7.html</link>
    <description>
      &amp;bold(){【咲-saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「笹食ってる場合じゃねえ！！」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369494054/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369494054/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「ちくわしか持ってねえ！！」 }
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372777238/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372777238/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「鯖じゃねえ！！」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374246035/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374246035/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「ここで満足するしかねえ！！」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376035968/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376035968/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「テレビもねえ！ラジオもねえ！！」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377655737/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377655737/]]

----

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「あの地球人のように」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378449000/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378449000/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「冬のナマズみたいに」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379315731/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379315731/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「メロスのように」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380663596/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380663596/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「エロ同人みたいに」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382205359/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382205359/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「閃光のように……！！！」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383414955/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383414955/]]

----

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「XENOGLOSSIA」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384583522/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384583522/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「pure rouge」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386062084/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386062084/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「Cool×Sweet」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387095639/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387095639/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「-IL TEATRINO-」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388335520/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388335520/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「～おかわり～」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389323060/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389323060/]]

----

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「シュシュッと」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390243064/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390243064//]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「まるっと」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391185556/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391185556/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「ｶｶｯっと」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392086267/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392086267/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「も～っと」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394033673/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394033673/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】京太郎「ズバッと」憧「阿知賀が共学化！？」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395072006/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395072006/]]

----

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「アルティメット」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396544144/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396544144/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「サバイブ」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397666381/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397666381/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「キング」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399036632/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399036632/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「エクストリーム」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400854154/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400854154/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「インフィニティ」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402592752/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402592752/]]

&amp;bold(){【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化！？」京太郎「再生怪人」}
　[[http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405952881/&gt;&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405952881/]]    </description>
    <dc:date>2015-06-20T06:18:18+09:00</dc:date>
    <utime>1434748698</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/136.html">
    <title>前髪ダサくても恋がしたい！</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/136.html</link>
    <description>
      820 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 21:31:30.57 ID:d/1Ck0HBo

ﾜｲﾜｲ　　　ﾜｲﾜｲ
　ｶﾞﾔｶﾞﾔ　　ｶﾞﾔｶﾞﾔ

京太郎「……ん？」ｷｮﾛｷｮﾛ

京太郎「今朝はやけに静かだと思ったら……アイツがまだ来てないのか」

京太郎「珍しいな。この時間には大体いるのに」

京太郎「あのバカに限って風邪なんてひかねーだろうし、寝坊か？」

ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ
　　ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ

京太郎「あーあ予鈴が……こりゃ遅刻決定かな」　　　　　　　　　　ｺｿｺｿ...

京太郎「ん？」ｸﾙｯ

ｻｯ

京太郎「……気のせいか」　　　　　ｺｿｺｿ...

京太郎「んん？」ｸﾙｯ

ｻｻｯ

京太郎「……まだ寝ボケてんのかな俺」　　　ｺｿｺｿ...

京太郎「――とでも言うと思ったか！　かかったなアホが！！」ﾊﾞｯ

821 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 21:35:44.94 ID:d/1Ck0HBo

？？？「ッ！」






























#size(15){#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　＼　　　　　　　ヽ 　 　 　 　 　 |　　　　　　 　/　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　 　 　ヽ　　　　　　　 　 　 　 　/　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　‐､、　　　殺　伐　と　し　た　教　室　に　S　S　S　が　！　！　 　_,,－&#039;&#039;

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ¨￣￣￣¨ 　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　_/￣}￣`ｰ-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 ./　/{____:}⌒ ＿　 ＼　　　　　　　　　＿/＼／＼/＼／|＿ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 ./　/└.//-‐　/l ＼　 ＼　　　　　　　＼　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　|. /&#039;‐-//　 |. / .i-‐&#039;&#039;＼　 ＼　　　　　　＜ハーベストタイム＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 .| {.〃⌒ヽ　|/〃⌒ヽ |:|　　　》　　　　　／　 　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／/ 　 ./| |.{i. (^ノ i}　 {ｉ (^ﾉ i}ﾘﾉ　 ／　　　　　　￣|／＼/＼/＼/￣　
　　　　　　　 　 　 　 　 　 -‐=ﾆﾆ二二二二二二 / 　 ./:::|::::ヾ 二ノ　　ヾゝ.イ|:　／
.　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　 　 　 　 　 　 　 / 　 ./:: ∧::∧　　丶　フ 　 |:|ｒ,人
　　　 　 　 　 　 　 （(　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/ 　 ./::::/::::＼. ＼┌--‐　／｢/＾ｉ　＼
.　　　　　　　 　 　 　 ヽ　　　　 　 　 　 　 ／.::/ 　 ./ ／: 　 　 ‐-┐ヽ. ／　 {　　ヽ＼　二二二ﾆﾆ＝=‐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／..::::/　　 ／:〈　　 　 -==}　 i} 　 　 }　　 .}＼＼　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　／/　　 /　 :∧:::} : //￣＼/　　 ／　 ／ 　 ＼＼ 　 　 　 　 　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　／.::/　　 /　　 /∧{ : {.{＼. 　 ＼／　 ／　　　　　＼＼　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　 　 .／|　　 / 　 　 //└-=:＼＼ 　 　 ／　　 　 　 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　(.　 | 　 /　　　　　::/:::∧:::::::〉 ＼／　　　　　　　　 　 　 ）　）
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　}　／￣{{__ 　 　 ./／　}::: /　　　　　　　　　　　　　　　/／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼　／　 :.　＼..　　　´　　 《∨　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 　 .|::.　　-===＝{ }=r‐-==‐-┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノ　　　　　{/＼　　/　　 ／　　　 ／￣　　‐-
　　　　　　　　　　 　 　 -‐=＝&#039;´　　 　 　 　 ∨/ ‐-‐::::::/　 　 　 /　　　　　　　　}
　　　　　　 　 　 　 ＜　 　 　 i/　　　 　 　 　 ∨///　 /　 　 　 /　 　 　 　 　 　 |
　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　 i　　　 　 　 　 　 ∨////　　{　　/‐-===┐　　　　:|
　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　∨//　 　 ヽ../　　　　　}　 　 　 :|
　　　　　　　　　　　　　　 ／＼　　　　　　　　　　|-‐ ￣￣　　　　　　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　 　 　 　 ／|::::::::: ＼＿＿　　-===┘　　　 　 　 　 　 　 　 :　￣￣|
　　 　 　 　 　 　 　 ／　　＼:::::::　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
.　　　 　 　 　 　 ／　　　　,.　 ｀　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 　 |　
　　　　　　 　 ／　　　,.　 ｀　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |.　　 |
.　　　 　 rr／　　 　 ｀　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|.　　:|
.　　　　/ {冂.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 |
　　　／　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 }　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　－59400
.　　 {{.　　 {　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 {二二二ヽ＿
.　 　 ＼＿_〕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{＿＿＿＿＿〕

　　　　　　　　　　　　　　　 &#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039; 　　　　　,,,, 　 ll
　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　　llll 　 ll
　　　　　　　　　　　　　　&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;llll&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039; 　　 　lll 　 lll 　　　, 　 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ll&#039;　 　 　　 　 ,ll&#039;　　llll 　 ,,,&#039;&#039;&#039;
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ll&#039; 　 　 　　 　,ll&#039; 　 　ll,,,,l&#039;&#039;&#039;&#039;
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 &#039;&#039;&#039; 　 　 　 　 　&#039;&#039;
}}}}

京太郎「」

825 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 21:47:02.75 ID:d/1Ck0HBo

淡「……」

京太郎「……」

淡「…………………………ふぅ、危ないところだった」ｷﾘｯ

京太郎「おい」

淡「あわっ！？」ﾋﾞｸｯ

京太郎「なーに上手いこと誤魔化せた風に振る舞ってやがりますかねお前は。あぁん？」

淡「な、なんで！？　100点満点の完璧なカモフラだったはずなのに！」

京太郎「その自信はどこから来るんだよ」

淡「だって須賀、振り向いても何も言わなかったし……」

京太郎「ツッコミどころが多すぎて言葉を失ってたんだよ！」

淡「がーん！？」

京太郎「まずお前は弘世部長でも宮永先輩でも尭深先輩でもないだろ！　あと亦野先輩のことはもう許してやれよ！」

淡「ち、違うし。私は高校100年生の超新星美少女大星淡ちゃんじゃないし」ﾋｭｰﾋｭｰ

京太郎「俺はお前をまだ一度も大星とは呼んでねーぞ」

淡「ハッ！？　だ、騙したな！」

京太郎「騙してない。あと口笛吹けてねーぞ」

淡「ハッ！？　だ、騙したな！」

京太郎「騙してない」

828 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 21:56:51.02 ID:d/1Ck0HBo

淡「そんなぁ……須賀ごときにハメられるなんて……」ｸﾞｽｯ

京太郎「人のこと泣く程ナメてんのか」

淡「だって須賀だし」

京太郎「はいはい。つーか、そんな悪目立ちして何をカモフラージュしたいんだよお前は……ん？」

淡「っ！」ﾋﾞｸｯ

京太郎「言動に気を取られてたけど、よく見てみると……」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

淡「な、なによ。女の子の顔ジロジロ見んなっ」

京太郎「なんだそのヘアピ」

淡「ヒャー！」

京太郎「ヘア」

淡「わー！」

京太郎「ヘピ」

淡「へうっ」

京太郎「(ちょっと楽しいな)」

832 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 22:11:34.87 ID:d/1Ck0HBo

淡「もー！　意地悪しないでよ！」

京太郎「ヘアピン珍しいな」

淡「わぁー不意打ち！？」

京太郎「何がだよ……」

淡「もうっ！　どうして人が気にしてること言っちゃうのバカ須賀！」

京太郎「いや言われたくないならしてこなきゃいいだろアホ大星」

淡「ちーがーうーのー！　ほんっと乙女心が分かってないんだから！」ﾌﾟﾝｽｺ

京太郎「分かって欲しけりゃリントの言葉で喋れや！」

淡「ッ……………………………………………………がみ」ﾎﾞｿｯ

京太郎「え？」



淡「ま・え・が・み！　切るの失敗しちゃたから見られたくないの！」



京太郎「しょうもなっ」

淡「しょうもなくなーい！」ﾑｷｰ

836 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 22:28:58.24 ID:d/1Ck0HBo

京太郎「だってお前、つまりアレだろ？　その前髪をどうにかしようと思って遅刻寸前だったんだろ？」

淡「そうだけど……」

京太郎「それがしょうもなくなかったら何がしょうもなくなくないんだっつー話だよ」

淡「だってだって！……本当に見られるの嫌だったんだもん……」ｼｭﾝ

京太郎「え」

淡「ねえ、学校って前髪ダサくても来ていいのかな……？」

京太郎「当たり前だろ！？」

淡「ほんとに……？　校則違反だったりしない……？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

京太郎「(なんだよ大星のやつ……普段とは別人みたいに弱気になってるな……)」

京太郎「(自信なさげに俯いて、周囲の目を気にしてオドオドして……)」

京太郎「(前髪ひとつでここまで落ち込めるのも凄いが……なんか調子狂うな)」

淡「やっぱ今からでも帰ろっかな……」ｿﾜｿﾜ

京太郎「あー待て待て！　そんなことしたら後で弘世部長から大目玉だぞ！」

淡「やだ！　目玉やだ！」ﾋｨｯ

京太郎「だろ？　だから嫌でも辛抱しろって。ちょっとなら俺もフォローしてやるから」

840 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 23:06:00.86 ID:d/1Ck0HBo

淡「ほ、ほんと？　ほんとに助けてくれるの？」

京太郎「ああ」

淡「その無駄にデカい図体で私のこと隠してくれる？」

京太郎「無駄には余計だ」

淡「宿題やってないんだけど写させてくれる？」

京太郎「それは俺もやってない」

淡「なにそれ役立たずじゃん！！」

京太郎「うるせえ！　まず感謝の言葉も出てこねーのかお前は！」

淡「う゛っ。ぅー………………す、須賀」

京太郎「あん？」

淡「その、えと……」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

京太郎「？」

淡「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ありが、と」ﾌｲｯ

京太郎「お、おう」ﾄﾞｷｯ

淡「……」

京太郎「……」

ｶﾞﾗｯ

担任「はい皆おはよう。早速ですが昨日の課題を提出してくださーい」

「「あ゛」」

843 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/17(日) 23:57:38.22 ID:d/1Ck0HBo

ｶﾞﾐｶﾞﾐ...

淡「須賀のせいで怒られた！」

京太郎「自業自得だろ！　俺もお前もな！」

担任「はいそこ静かに。このまま授業に移りますよ」

淡「あっせんせーすいませーん」

担任「どうしました大星さん？」

淡「後ろの席に移動してもいいですか？」

担任「席を……？　どうして？」

淡「それは……」ｳｰﾝ

京太郎「(おっ早速フォロー事案か？　やれやれ――)」

淡「目が良くなったので！」

担任「」

京太郎「」

淡「」ｷﾘｯ

845 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/18(月) 00:41:40.89 ID:IEcuHlsbo

担任「……良くなった。目が？」

淡「メガ良くなりました！　視力100くらい！」

担任「すごい」

淡「だから今の席じゃ見えすぎちゃって！　須賀の後ろに移動させてくださーい」

担任「うん……先生は構いませんよ……」

京太郎「(先生が死んだ目に……)」

淡「やたっ♪　机とおりまーす」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ｶﾞﾀﾝ

京太郎「……」ﾁﾗｯ

淡「♪」ﾌﾞｲｯ

京太郎「(もうコイツ一人でゴリ押し出来るんじゃないかな……)」

担任「先生は授業を始めますよ……」

……
…………
………………

淡「須賀がいるせいで黒板全然見えなかったじゃんバカー！」

京太郎「バーカ」

871 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/31(日) 22:09:08.79 ID:aSXmL6OCo

……
…………
………………

ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ
　　ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ

男子「須賀ーメシいこーぜ」

京太郎「おー」ｶﾞﾀｯ

ｸｲｯ

京太郎「おおっ？」ﾖﾛｯ

淡「……」

京太郎「なんだよ大星、シャツ引っ張んなよ伸びるだろ」

淡「じー……」

京太郎「いやだから言いたいことがあんならハッキリ……ってまさか」

淡「じぃーー……」

京太郎「う゛……」

淡「じぃーーーっ……」

京太郎「ッだー！　分かった分かりました、一緒にメシ食えば満足だろうが！」

淡「！」ﾊﾟｧｯ

京太郎「悪ぃ、つー訳だからさ」

男子「須賀がなるべく惨たらしく死にますように」

872 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/31(日) 22:26:08.10 ID:aSXmL6OCo

～屋上～

ﾋﾞｭｵｵｵ...

京太郎「ひとつの友情の終わりを感じる……」

淡「もー、須賀ってばいつまでウジウジしてんの」

京太郎「誰のせいだと思ってんだ」

淡「この大星淡ちゃんとお昼ごはん食べられるんなら友達100人ぐらいなくしても大丈夫でしょ！」

京太郎「お前のその自信はいっそ清々しいよ……」

淡「須賀だけに？」

京太郎「やかましい」

淡「あ、でも……」

京太郎「？」

淡「こんな前髪ダサい私とお昼なんて食べても嬉しくないよね……迷惑だよね……」ｽﾞｰﾝ

京太郎「お前いきなり自虐モード入んのやめてくれる！？」

874 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/31(日) 22:52:44.10 ID:aSXmL6OCo

淡「だってぇ」ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ

京太郎「グズるなグズるな。別に迷惑とかじゃないし、ちゃんと一緒にメシ食ってやるから」

淡「ほんとに？」

京太郎「ほんとだっての。だからちょっと待ってろ」ｽｯ

淡「えっどこ行くの！？」

京太郎「どこって、購買だよ購買。今日弁当持ってきてなくてさ」

淡「だめ！」

京太郎「ダメ！？」

淡「須賀が行っちゃったら私一人になっちゃうしっ」

京太郎「……お前も来れば？」

淡「人多いとこやだ……」

京太郎「どないせーと」

淡「……わ、わわ……」

京太郎「WA？」



淡「私のおべんと食べさせてあげる！」



877 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/31(日) 23:26:18.58 ID:aSXmL6OCo

京太郎「は……！？　ちょいタンマ大星、どうしてそうなった？」

淡「だってそれなら須賀がどこにも行く必要ないじゃん！」

京太郎「考慮すべき点が他にもあるだろ！？」

淡「もーうっさい！　食べるの？　食べないの！？」

京太郎「食べる以外の選択肢だとお前100％ゴネるだろーが！」

淡「！……にゅふふ、分かってんじゃん！」

京太郎「残念ながらな……」

淡「じゃあ、はい」ｽｯ

京太郎「はい？」

淡「はい、あーん」

京太郎「はいィ！？」ｶﾞﾀｯ

淡「え、なんでそんな大声？」

京太郎「なんでって、自分が何やってるか分かってんのか……？」

淡「私が？　うーん……」

京太郎「……」

淡「……………………………………………………はぅあ！？///」ﾎﾞﾌﾝｯ

881 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/05/31(日) 23:55:58.31 ID:aSXmL6OCo

京太郎「……」ｼﾞﾄｰ

淡「ちがっ、ちがうもん！　「食べさせてあげる」って言っちゃったから頭の中あーんしか浮かばなくって……したかったとかじゃないもん！」

京太郎「ああうん大丈夫お前が考えなしに行動するスカポンタンなのは嫌ってぐらい身に染みて分かってるからから次から気をつけモガァ」

淡「どう！？　おいしい！？　おいしいよね！？」ｸﾞｲｰ

京太郎「無許可で人の口に物を突っ込むんじゃあねえーッ！　今お口喋る番！　食べる番じゃないの！」

淡「うっさいばーか！　お次は玉子焼き食らえっ！」ｽﾞﾎﾞｫ

京太郎「ンゴッ……あ、うめえ」ｺﾞｸﾝ

淡「ほんとっ？」

京太郎「おう、これ作ったの大ｈそんなわけないか(笑)」

淡「せめて最後まで言ってよ！！」

京太郎「これ作ったの大星？」

淡「お母さんだけど」

京太郎「(失笑)」

淡「ムキー！　じゃあ次は――」

……
…………
………………

淡「私のおべんとほとんど須賀が食べちゃったじゃんバカー！」

京太郎「お前ってほんとバカ」

907 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/07(日) 22:33:49.65 ID:STIypqd6o

……
…………
………………

ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ
　　ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ

京太郎「放課後……か」ﾁﾗｯ

淡「う゛～……」ｳｼﾞｳｼﾞ

京太郎「(中々席から離れようとしないな……)」

京太郎「(いつもなら一番に教室を飛び出すクセに……)」

京太郎「(……やれやれ、だな)」

京太郎「大星」

淡「なっなに？」ﾋﾞｸｯ

京太郎「今日の部活だけどさ」

淡「う、うん……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

京太郎「サボっちまうか」

淡「へっ？」

910 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/07(日) 23:12:19.30 ID:STIypqd6o

京太郎「どうせ部活に出たって集中なんて出来ないだろ？　だったらさ」

淡「でも……」

京太郎「どうした？」

淡「高校100年生の淡ちゃんはともかく激ザコの須賀に部活サボらせるのは悪いし……」

京太郎「傲慢なのか謙虚なのかわっかんねーなそれもう！！」

淡「ほんとのことだし……」

京太郎「だとしても気にする柄かよ……いいんだよ俺は。乗りかかった船だし、今のお前ほっとくのは怖ぇしな」

淡「須賀……」

京太郎「どうする？　今なら俺から弘世部長に連絡するサービス付きだぞ？」

淡「…………………………ありがと」

京太郎「決まりな。それでは参りましょう、お姫様」ｽｯ

淡「あわっ！？///」ﾄﾞｷｯ

京太郎「なんつってな――大星？」

淡「い……」

京太郎「い？」

淡「今のもっかい言って！///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

京太郎「さっさと鞄持てやアホ」

913 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/07(日) 23:54:13.68 ID:STIypqd6o

～校外～

ﾃｸﾃｸﾃｸ...

京太郎「ほい、送信完了っと」ﾒﾙﾒﾙﾒｰ

淡「菫せんぱい怒るかな？」

京太郎「具合悪いってことにしたから大丈夫だとは思うけどな」

淡「おおっ策士」

京太郎「それに俺がお前の味方をするなんて珍しいからな。多分バレないだろ」

淡「……須賀」

京太郎「あん？」

淡「どうして……どうして私の味方をしてくれるの？」

京太郎「お前から頼んできたんじゃねーか」

淡「どうして頼みを聞いてくれたのって意味！」ﾑｷｰ

京太郎「そういう意味なら……そうだなぁ……」ｳｰﾝ

淡「……」

934 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/11(木) 23:12:54.89 ID:5dHr52NWo

京太郎「強いて言うなら……自分の為だわな」

淡「須賀の？」

京太郎「おう。なんつーか、お前にしおらしくされてると調子狂うんだよな」

淡「う゛っ」

京太郎「振り回されるのも疲れるし――って別に普段も振り回されてるか」

淡「そ、そうだよ！　いっつも振り回してあげてんじゃん！」

京太郎「なんで恩着せがましめなの？」

淡「だって事実だしっ」

京太郎「はあ……いや、それもそうだな。実際そうだわ」

淡「え？」

京太郎「振り回されるなら元気なお前の方がいくらかマシだって意味だよ」ﾆｯ

淡「ッ」ﾄﾞｷｯ

京太郎「ま、結局そこまで髪型に一喜一憂する気持ちは分かんねーけどな」

淡「むっ。まだ言う！？　どーして分かんないかなー！」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ

京太郎「いや分かんねーって。だって――」















京太郎「――別に今のお前(の髪型)も好きだし」















淡「ほに゛ゃあっ///！！？！？！？？？！！！？！」ｽﾞｷｭｰﾝ

940 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/12(金) 02:00:05.77 ID:B/69YW27o

淡「す、好きって……好きって……！///」ｶｧｰｯ

淡「(どどどどどどどどどーゆーこと！？)」

淡「(須賀が……私のこと……～～～ッ///)」

淡「(えっ……えーっ！？///)」

淡「(うそうそやだやだいやこれはそういうやだじゃなくてっ)」

淡「(でもだってなんで？　須賀のやつそんな素振り……全然――)」ﾊｯ

淡「(あの日……ファーストキス……)」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

淡「(胸……お尻……ほっぺも……)」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

淡「(金髪……イケメン……意地悪だけど優しい……)」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

淡「(――じゃあ、須賀のやつほんとに私を……私、は……)」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

京太郎「大星？」

淡「えっあっ………………、わ」

京太郎「わ？」















淡「わ、私も好き！」














#size(15){#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　？

　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　　⌒ヽ､/⌒ ､-- 、
　　　　　　　　　　　　 　 ／_,..-　　 　 　 　 ヽ　 ｀　 、
　　　　　　　　　　　　　/ ／´　　　 　/　　　 ∨　　　＼
　 　 　 　 　 　 　 　 ,　 ´　　　 　 / ,&#039;　　　　　:　　　　､ ヽ
　　　　　　　　 　 ／　　 ,　　　 , / /|　 |　 :.　 | | |　 　 ∨
　 　 　 　 　＿／ 　　／　/　　|_|__&#039;_|　 |　　　_}_|_|_|　|　 | :
　　　　　　　　￣￣´/ ｲ &#039;　 { ´| |/__{　 |:　, ´/}/_}∧ |　 | |
　　　　　　　　　　　　/ /　, rⅥｨ笊 从 {∨ /ｨ笊_ヽ}/､　| |
　　　　　　　　　　　 / ｲ ∧{　从 Vり　＼∨&#039;　Vり /&#039; / ∧{
　　　　　　　　　 　 ´／ｲ }从lﾑ　　　　　; ＼　　 　 ,ノ /　 ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | ∧　　　　　　　　　　∧,ｲ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 Ⅵム　 　 -　 -　 　 ｲ //
　　　　　　　　　　　　　　　　＿ヽl＼　　 　 　 ／/ｲ__
　　　　　　　　　　　　　　　　|////} ｀　 ー　 ´｢////|
　　　　　　　　　　　　　　　　|////|　 :.　　　/ |/[__}/|
　　　　　　　 　 　 　 　 ,...＜////∧　 ,　　 　 |/////＞ ､
　　　　　　　　　 ,　＜///////////＼　　　／//////////＞　､
　　　 　 　 ,　＜/////////////////}＿___{/////////////////＞　、
　　　　　 //////////////////////|　 　 |////////////////////∧
　　 　 　 {/////////////////////∧　　,&#039;//////////////////////}
　　 　 　 |//////////////////////∧ ////////////////////////|
}}}}

952 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/13(土) 07:15:07.98 ID:ZKU/Gjv4o

淡「///」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

京太郎「えー、っと……嫌いだったんじゃないのか？」

淡「そ、そんなことない！　確かに最初は嫌いだったかもしれないけど……」

京太郎「しれないけど？」

淡「ちょっとずつ嫌いじゃなくなってきてたっていうか……きっと、ずっと前から好きだったの！///」ｶｧｰｯ

京太郎「ずっと前から……？」

淡「///」ｺｸｺｸ

京太郎「でも、前髪失敗したのって昨日だろ？」

淡「えっ？」

京太郎「え？」

淡「え？」

京太郎「え？」

淡「………………え？」

京太郎「え？」
























#size(15){#aa{{{
　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　＼
　　　　　　　　　　　 / 　 ./　　　　　　　　　　　　　 :.
　 　　　　　　/　　　′　/| 　　　 :∧　　　　　　　　 ::.
.　　　　　 　/　7　　|　./　! 　　　 |　∨　　　　|　　　 |
　　　　　　 ′ !　 　| /￣｀∨ 　　|´￣Ⅵ 　 　| 　 　 |
　　　　　　 |　 |　　　r≠ミ､∨　　| r≠ミｘ　　 | 　 　 |
　　　　　　 |　 |　　从 r&#039;:::::}!八 　〃ｒ&#039;::::::}!》　　| 　 　 |　　　「えっ……？」
　　　　　　 |　 |　　ハ弋)ソ 　 ＼{ 弋)ソ　| 　 | 　 　 |
　　　　　　 {　 |　　　:i ,,,　　,　　　　　,,,,　/　　八　　 !
.　　　　　　　　|　　　:}　　　　　　　　　　/7　/　 　 　|
　 　　　　　　八　　 人　　　v　　ﾌ　　　/　/}　　　 八
　　　　　　　　　＼{＼( ＞...　　　　　　 仏ｲ/　 　 /:　 ＼
.　　　　　　　 　　　/　　　　≧ｰ ＜　　　 |/　　　/:　　　 ＼
　　　　　　　　　　/　　　厂￣　| 　　　　 /　　　/:.　　　　　 ＼
　 　　　　　　 ／/　　　/　　 ／|　　　　/　　　∧::..　　　　　　 ::.
.　　　　　　／／&#039; 　　 /　　 ∧　　　／/　　　/　 ＼::.　　　　　 ｜
.　　　　　/／ /　　　/　　 /＼　 ／　/　　　/　　　 ＼::.　　　　｜
　　　　　l(　 /　　　/　　 /　　／ 　 /　　　/　 　 　 　 ＼:..　　　|
}}}}

981 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/18(木) 21:40:17.40 ID:lzucfxHVo

……
…………
………………

京太郎「……あー……」

淡「あ゛ーーーーーっ！///」

京太郎「まあ……その……なんだ。そろそろ落ち着けって」

淡「あ゛ーーーーーっ！///　ア゛ーーーーーーーーーーッ！！///」ｸﾞﾈｸﾞﾈ

京太郎「落ち着けって」ｽﾞﾋﾞｼ

淡「んに゛ゃう！？」

京太郎「ったく……お前って本ッ当に……」

淡「な、なによぉ……」

京太郎「アホだな」ｽﾞﾊﾞｧｯ

淡「なによー！　そんなこと言われなくても分かってるもん！　自分でもやらかしたって思ってるもん！」

京太郎「だったら」

淡「でも気付いちゃったんだもん――須賀のこと、好き、なんだって」

京太郎「！」

淡「……そうしたら、黙ってなんていられなかったんだもん」ｸﾞｽｯ

983 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/18(木) 21:57:24.40 ID:lzucfxHVo

京太郎「……あー……」

淡「……」

京太郎「………………大星」

淡「……なによ」

京太郎「いや……あのな。こういうこと、後出しで言うのも卑怯だと思うんだがな……」

淡「……？」




#size(15){#aa{{{
　　　　　　　　　 　 　 　 ,. --- ､　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /,　 ´￣￣｀　&#039;⌒´　　　　　＼
　　　　　　　　　　　､_／＿/⌒ヽ　, /　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　,---､　　/　//　　　 :　　　　 　 ヽ :.
　　　　　　　　　　 ,　　／￣-/　/&#039; {　　 |　|　　　　　　 |　:
　　　　　　　　　 / __　　￣,./　/-&#039; l|　l　|　|＿__　l　|　 　 |
　 　 　 　 　 　 .:&#039; /　　 ,イ _| | |ア__l　{　{　|　/ }｀|　|　 　 |
　　　　　　　／　　 　 　 ,:´ | { | l＼{从　∨ｨ斧ミ､　|　 　 |　　　「好きだぞ。俺も、お前のこと」
　　　　/＼&#039;´　 　 　 　 /{　 | 从{＿_,.　＼∨Vソ }ｲ ﾄ､ ∧{
　　　 ////＼ r---　 ´八　!∧　￣　　 ,:　　:.:.:　 }/ノ/　ﾘ
.　　 ///////＼　　　　　 ＼}∧　　　　　　　　 u 八/
　　//////////〉　　　　　　　 込、　　＿_ 　 　,.:　/
　 ///////// /　　　　　　　　　　}＞､　　 ｀　ｲ |从
　,&#039;//////// /　　　＿　　　　　 /--､l ｀￣ :, 　 |--､
.///////// /　 イ/////＼　　 {////}　　 /　 ｢///|
&#039;//////// /´// {////////ー &#039;|////| 　 ,　　 |///l|
///////////// |l///////////ヽ// ＼　　　 |////＞ ､
////////{/////{!/////////////////}--- /////////＞ ､
}}}}





淡「――」

京太郎「ッ恥ず……やべえなこれ、心臓がバクバク言ってら」

淡「ちょちょ、タンマ！　待って！　すとーっぷ！」

984 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/18(木) 22:42:22.06 ID:lzucfxHVo

京太郎「なんだよ？」

淡「なんだじゃないっ！　須賀こそなによ！」

京太郎「何って、だから好きだって」

淡「あわあっ！///」ﾎﾞﾌﾝｯ

京太郎「うし、二回目は俺からだ。これで恥かかせちまった分の埋め合わせは出来たかな」

淡「いッ、いぃいいいきなり言ったって信じてあげないんだからね！！」

京太郎「仕方ねーだろ、俺だって気付いたら黙ってられなかったんだよ」

淡「はぅ……」

京太郎「お互い素直じゃなかったみたいだな、俺達」

淡「……須賀ぁ」

京太郎「ムードの欠片もない展開で悪いけどよ、そこは今後に期待っつーことで……ダメか？」

淡「……」

京太郎「……」

淡「……だめじゃ、ない」

京太郎「！」





淡「ぜんぜん、だめじゃない。前髪ダサい私でよければ……付き合ってくださいっ！」





988 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/18(木) 23:14:32.01 ID:lzucfxHVo

京太郎「こちらこそ、こんな俺でよければ」

淡「す、須賀じゃないとダメだもんっ」

京太郎「……素直すぎるのも違和感ハンパねーな」

淡「言わないでよバカ！//」ｶｧｯ

京太郎「おっ、そんな感じそんな感じ。少しずつ恋人らしくなっていこうぜ」

淡「少しずつでいいの？」

京太郎「お前も恥ずかしいだろ？　友達とか、部員とかにバレたら」

淡「う、うん。特に虎姫のみんなは……」

京太郎「宮永先輩とか？」

淡「だめっ！」

京太郎「尭深先輩と亦野先輩」

淡「だーめー！」

京太郎「弘世部ちょ」

淡「絶っっっっっっっっっっっっっっっ対だめ！！！」ｸﾜｯ

京太郎「………………せめて俺だけでも優しくしたげよ」

淡「あわ？」

京太郎「なんでもない、気にすんな。じゃあ、しばらくは俺達が付き合ってるってのは内緒な」

淡「いえっさー！」ﾋﾞｼｰ

989 名前：某月某日(EX)[saga] 投稿日：2015/06/18(木) 23:23:51.13 ID:lzucfxHVo

……
…………
………………

　その後、

京太郎「ちわー、じゃじゃ馬お連れしましたー」

淡「あわ～」ｺﾞﾛﾆｬﾝ

菫「来たか淡。具合はもういい……のか……」ｼﾞｰ

京太郎「弘世部長？」

菫「あ、ああ、いや、なんでもない。いつも悪いな須賀」

京太郎「慣れてますんで。また宮永先輩の卓へ？」

菫「頼む。……」ｼﾞｰ

京太郎「りょーかいでっす。ほれ行くぞ大星」

淡「連れてきたいなら手ー引っ張ってー」

京太郎「へいへい。卓についたら真面目に部活するんだぞ？」
#size(15){#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　　｀丶
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　 　 ＼　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　,ｲ　　　 　 　 　 　 ヽ　　　 .
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 // |　 | 　 &#039; ﾄ､　　　　 　 　 　 .
　　　　　　　　　　　　　　 　 j/　　; 　|　 |　│:!∧　　　　 i　　　 :
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　i |￢|ト│　|八--:一　　 i　　　 i
　　　　　　　　　　　　　 　 .:　　 Ν　八八　Ⅴ´＼ﾊ　　 　 　 　 |　　　　|　┼　＿＿　|　＼　(⌒⌒)
　　　　　　　　　　　　　　　i:　　Λ ｘ= ミ　＼ﾙ‐ =ミＶ:|　│　 ｉ │　　　 ﾚ（ﾉ＼　　　　ﾚ　丿　＼／
　　　　　　　　　　　　　　　| i　 ｉハ　　　.　　　　　　 |.:|　│　 ｉ │
　　　　　　　　　　　　　　　| i　 i:　 :. &quot; 　 　 　 &quot;&quot;　 ; :|　.:|　　ｉ　:.
　　　　　　　　　　　　　　　| i:.　∨込.　　マ::::フ 　 / ｲ　:ﾘ　　ｉ　 :.
　　　　　　　　　　　　　　 人八　∨ 个ト　 ,,_　 ＜｢∨ :/i　　 ｉ　　:.
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /＼[　 |　 __j_｣　　　∨∠:ﾘ　　ﾘ　　 ::、
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　ﾘ　jﾚ&#039;´　乂　　　 У∨ 　 ∧ 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 /　　/ｰ　 --／　/　　/⌒＞､　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ /　/　 /　　 广⌒ﾞア　　/　　/／／⌒＼　　　＼
　　　　　　　　　　　　／　　　　 ／　　 /　　／　　 /　　厶イ　　　　　,　 ＼　＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　ｲ＼ 　 ,ﾞ　／　　 __/　　 {／/　　 　 　 |　　　＼　＼
　　　　 　 　 　 　 /／　　/イ　｢＼＼_／　　.:::´:::八　∨　′　　　　　|　＼　　　 　 ヽ
　 　 　 　 　 　 　 （／　ノ　　 人;::::＼[__／ ::::::／::/ ＼∨{　 　 　 　 人　　　　　∨）_ﾉ
　　　　　　　　　　　＼｛ 　　 / 　 ＞::［_[＼＿_;;;／ 　　 )У　　　　　　　〉 　 ﾄ､　│
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼__｛　／::::::::几::::::＼　　　　　 〈　 　 　 　 　 /|　　 |ハ　|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 [__∨::::::::∨|　＼::::::丶　　　　込,,＿__＿__ノ　|　　/　 ∨
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |__7 :::::::: ﾉ│　 〈:::::::::| 　　　〈 [_____________〕　|　 ,　　 /
}}}}

尭深「……」

誠子「……」

照「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

　滅茶苦茶すぐバレた。

【THE END】    </description>
    <dc:date>2015-06-20T06:14:34+09:00</dc:date>
    <utime>1434748474</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/135.html">
    <title>interlude</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/135.html</link>
    <description>
      649 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/06(月) 01:06:57.44 ID:OLNCykF5o

《高鴨穏乃》

穏乃「まじかるまーじゃんふふんふーん♪」ﾙﾝﾙﾝ

穏乃「ダンベルにー、プロテインにー、エキスパンダーにー」ｺﾞｿｺﾞｿ

穏乃「あとは何を持って行こうかなぁ……」ｳｷｳｷ

穏乃「それにしても……むぁー！　合宿楽しみー！」ｺﾞﾛﾝ

穏乃「いっぱい打っていっぱい遊ぶぞー♪」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

穏乃「なんせ十日間もあるんだもんねっ。その間みんなや京太郎と一緒なんて最高！」ﾊﾟｧｯ

穏乃「……あれ？」ﾊﾃ

穏乃「なんで今、みんなと京太郎を分けちゃったんだろ……？」ｺｸﾋﾞｯ

穏乃「京太郎だって大切な麻雀部の仲間なのに……」ｳｺﾞｺﾞ

穏乃「うーん……」ｳｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

穏乃「………………まっいいや！　仲間外れにしてごめんね京太郎っ！」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

穏乃「さー謝ったし明日の準備の続き続き！」ｶﾞﾊﾞｯ

穏乃「おやつにー、リストバンドにー、アヒル隊長にー」ｺﾞｿｺﾞｿ

【TO BE CONTINUED...】

661 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/07(火) 07:32:59.62 ID:mH41HfO1o

《松実玄・松実宥》

ｶﾎﾟｰﾝ

宥「はぁぁぁ……あったかーい……♪」

玄「おねーちゃーん、そろそろ髪洗お？」

宥「もうちょっと待って～」ﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟ

玄「もー、お風呂上がったら明日の支度もあるんだよ？」

宥「だってぇ……」

玄「合宿は十日間もあるんだから、綺麗にしとかないとダメですのだ！」ﾒｯ

宥「ぅう……はぁい」ｻﾞﾊﾞｯ

ｽﾄﾝ

宥「じゃあお願いね、玄ちゃん」

玄「おまかせあれ！」

662 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/07(火) 07:33:39.72 ID:mH41HfO1o

ﾜｼｬﾜｼｬ...

玄「合宿楽しみだねー」

宥「そうだねぇ」

玄「みんなとご飯やお風呂やお布団が一緒なんてワクワクするよねっ」

宥「みんな……」

玄「おねーちゃん？」

宥「京太郎くんも、いっしょ？」

玄「ふえ゛っ！？///」

宥「いっしょだったら、あったかいかなぁ……」ﾎﾟﾜ

玄「だだっだめだよおねーちゃん！　そんな、京太郎くんと一緒だなんて！」

宥「だめなの？」

玄「だめだよぉ！　だってだって京太郎お兄ちゃんは大人なんだから私やおねーちゃんと同じお風呂なんて……お布団なんて……は、はわぁー！！///」ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ

宥「わぷっ……あったか～い」ﾎﾟﾜﾜ

【TO BE CONTINUED...】

675 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/09(木) 07:34:40.22 ID:ln64UxFBo

《鷺森灼・レジェンド》

レジェンド「快晴！」ﾌﾞｫﾝ

レジェンド「灼熱！」ﾌﾞｫﾝ

レジェンド「いーずーれーもーレッ、ジェーンド！」ﾌﾞｫﾝ

レジェンド「仮面雀士～～～～～～～～～～」ﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝ

レジェンド「レジェンドー！」ﾊﾟﾗﾘﾗｯ

レジェンド「……っていう、まったく新しいオリジナルヒーローを考えてみたんだけど、どうかな？」

灼「……」

レジェンド「どう？　どうなのよ？」

灼「いいよハルちゃん！　気に入った！」

レジェンド「マジすかッ！？」

灼「あっ……ヤバイ！　スゴクいいッ！　激ヤバかもしれないッ！　耳にこびりつくんだよ！　ﾊﾟﾗﾘﾗのとこが。傑作っていうのかな……クセになるよ！　沖縄なら大ヒット間違いないかも！」

レジェンド「マジすか！！　マジそう思う？　実はひそかに私もそう思うのよ。だろォ～～～！！　スーツ作れる？　快晴！」ﾌﾞｫﾝ

灼「灼熱！」ﾌﾞｫﾝ

ｷｬｯｷｬｯ

ばばたそ「もう寝なさーい」

【TO BE CONTINUED...】

688 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/10(金) 07:46:42.47 ID:07H9Avy5o

《新子憧》










憧「あああああもうこんな時間なのに明日着ていく服がぜんっぜん決まらないいいいいどうしようどうしよう明日の分も決まらないのにそれを十日分なんて着回しの利くコーデにも限度があるしどんなのなら喜んでもらえるとかも分かんないしそもそも服以前に下着だって選ばなきゃだし………………お、おねえちゃーーーーーーーーーーん！！！」










【TO BE CONTINUED...】

703 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/14(火) 07:46:01.33 ID:FVz0tA4xo

《須賀京太郎》

京太郎「うし。準備完了、っと」

　ボストンバッグのファスナーを閉めたら、その重い荷物を枕にして深呼吸。青空にはならない。

　夏の夜はとうに更けていて、明日のことを考えれば今すぐにでも寝るべき時間になっていた。

　が、

京太郎「合宿かぁ……」

　明日のことを考えれば考える程、興奮してしまい眠気も吹き飛ぶ悪循環。

　ところで「○○かぁ……」ってセリフ、さっきも言ったような気がする。

　憧が訪ねてくる直前だったのでせいぜい二時間前か、あるいは九ヶ月前に。

　うーむ、まさに光陰矢の如し。

京太郎「って」

　アホなことばかり考えてないで行動しよう。

　合宿初日から寝不足とか、マネージャー失格だ。

　俺は皆の夢を支える為にいるんだぞ、と自分に言い聞かせる。

　のそのそ寝室に移動しベッドへダイブ。

　枕を枕にして深呼吸。青空にはならない。

704 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/14(火) 07:46:51.04 ID:FVz0tA4xo

　で、

京太郎「……合宿かぁ」

　まだまだ引っ張る。

　それだけ期待しているのだ。

　なにせ高校最初の夏休みに、校内で指折りの美少女達と十日間も寝食を共にするのだから。

　期待しない方が嘘だろう。

　あわよくばしっぽりむふふといきたいものですな。

京太郎「………………」

　いかんいかん。

　ちょっと浮かれすぎだ、俺。

　あくまで目的はインハイ前の集中強化。

　憧はもちろん穏乃達にとっても大事な、貴重な時間だ。

　下心は程々に、皆の力になれることを喜ぶべきなのだ。

　憧と良好な関係を築けているからといって、増長しては元の木阿弥だ。

　こんな時こそ気を引き締め、真面目に誠実にマネージャー業に取り組むべきだろう。

京太郎「……、よしっ」

　俺の戦いはこれからだ。

　明日勝つ為に、









#size(15){#aa{{{
　　　　　　　　　　　　_,...---､_,.､
　　　　　　　　　　 ／ : /: : / : : ヽｰ-､
　　　　　 　 　 　 /. : :, !: iﾊ!/ﾒ､.i | ＼
　　　 　 　 　 　 ｲ : :{ ヽN　 &#039;i:!/!人iヽi
　　　　　　　　 ＿1: : :i(　 　 _　丶:＼　　　　「寝るぞーーーっ！！！」
　　　　 　 　／ 　 ｀Yﾘヽ 　 &#039;､_)&#039;´!｀ｰ｀
　　　　　　/:::.. 　 　 |　　,. ＿/
.　　　 　 /.::､::　　　 ﾄ､ｨ&#039;
　 　 　 / ::::::|::　 　　!;-!
　　　 /　　::::|::　　 　 !　ヽ、　　　　　　　 ,:-‐クヽ
　 　 /　　 　::!::..　　 ⊥＿_!＿　　　　　 /　　..:ノ）
　　 /　　　　 |::::..　　　　　　　 ￣｀&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039; ′..::::::::::ﾉ
.　 /:　　　　　|::::.....　　　　　　..............:::＿,:::-‐&#039;′
　/::　　　　　 ｀ー‐┬---r―&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&#039;&quot;&quot;￣＿_
./＿＿　　　　　　 /!　 　i　　　　　　/ iu-ﾞ､
/----､＼　　　::::/ |::　 ⊥ ＿_,...-‐&#039;.i...:ヒノ
￣￣｀ｰ｀ｰ｀ｰ-､/　|::.　　 　 　 　 _,.-‐
}}}}

705 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2015/04/14(火) 07:47:17.12 ID:FVz0tA4xo










　その夜、俺は不思議な夢を見た。

　深い深い山の中、穏乃が呟いた「おやすみ」。

　インターハイに集う仲間達。









#size(20){#aa{{{
　 　 　 　 ／: : :／: : :／ : : : : : : : : : : ＼
　　　　／／ ／: : :／: : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　 //: : /: : :／/: : / :/: : : : : : : : }: : : : : ヽ
　　　j//://ｲ‐&lt; /l: : /: /l: : : : / : : :/ : : : : : : :、
　　　　{/ {从/ 　 { : : /十-ﾐ / /: :/: : : : : : : : :}＿＿　　　　　　　　　　　　　プリンセス・アコ。
　 　 / : : :Y~斧　人{/＿{: : /＼ :/: : ｰ--‐((二＿: : : ￣`丶、
　　/ :／ / ｛ｼ　　　⌒斧ﾐx{: /: /ｰ-‐ 彡/ }: : 厂 ￣`ヽ : : : :Y
　 /: /　 ;　　&#039;　　 　 〈(沙ﾉ)〉: :/ﾐ: : : : : /: /: : l二ミx､ 　Y: : : :}
　/ /　　{　　＿　　 　｀&#039;&#039;&#039;&quot;/: :/／^Y: :／ :/ : : l　　 ＼:ヽ } : : ﾉ
　{/ 　　∧　｛⌒&gt;　　　／ ／　　 ﾉイ: : ノ: : : :l乂　　 ヽ:/: : :/
　｛　　／∧　　　　　／:／└-彡: : : ／ :l: : : :!: : `～／ : ／}
　　 ／ : : : :)ー―／／⌒`＜ : : : ／: l : l: : : :l: :ヽ／: : ／`＜
　 /: : : : ／　　／ :/　　　　　＼イ: :l: :l : l : : : l:／: : :／: `～-ミ`ヽ、
. / : : ／　ｰ=彡: : :{　　 　 　 　 ＼: :l: :l: :l: : ／: ｲ: :/: ＼: : : : : : :＼ヽ～､
/ : ／　　／: : : : :〈ﾞ､ 　 　 　 　 　 ＼: l: :l／／: l: /: : : : :＼: : : : : : ヽ:Y: : `ヽ、
{: /　　／／: : : : r弋　　　　　　 　 　 ＼/ /: : : :{∧ : : : : : : ＼ ＼: : :}ﾉ: : : : : ＼
`｛ 　 / /: /: ／ノ　ｰ＼　　　　　　　　 / 癶: : : :｛: :ヽ: : ＼: : : : ＼ ＼: ＼～-ミ: ＼
　　　{:/{ /／／　　　-‐`～ヽ　　　　　{:/　 ｝: : : : : : :＼: : :＼: : : : ＼ヽ : :＼　 ＼: ヽ
　　　｛八/ /　　　　　　　　　 ＼　ﾉ　　{　　ﾊ :＼: : : : : :＼ : : ＼: : : : :＼: : : ヽ　　ヽ Y
　　 　 　｛ {　　　　　　　　　　　 У/　　　　　l: : : ＼: : : : : ＼`～-ミ : : : :＼ : :｝　　 )ﾉ
　　　　　　 ::...　　　　　..:::: 　　　 V　　　　　　l＼ : : ヽ＼ : : : ＼　 　 ＼: : : :ヽﾉ
　　　　　　 乂:::::::::::＼　　　　　　 l　　　 　 　 l＿＼: : Y ＼: : :ヽ＼　　　＼: : :｝
　　　　　　　　ヽ＼　　　　　　　　 l 　 　 　 　 l:::::￣ヽ: :}　　＼ : Y ヽ　　　 ヽ:ﾉ
　　　　　　　　 rV　＼　　 　 `～ミ!　 　 　 　 l:::::::::ﾞ､::}ﾉ::ヽ　　ヽ :} )ﾉ　　 　 }ﾉ
　　　　　　　〈 jノ∨　 ＼　　　　　 l　　　　 　 l:::::::::::::ﾉ::::::∧　　 )ﾉ　　　　　ﾉ
　　　 　 　 　&lt;／::∨　　 ＼　 　 　 !　　 ＼＿l＼::-―ﾞ､:::::∧
　　　　　　　/:::::::::::∨ 　 　 　 　 　 }　　　　　￣Y＼::::::ﾞ､::::∧
　　　　　　　{:::::::::::::::V　　　　　　　/　　　　　　 ﾉ　　￣`ヽ:::∧
　　　　 　 　∨:::::::::::::｝　　 　 　 　 ＼　 　 ヽ ヽ弋　　　　 ＼∧
　　　 　 　 　 V::::／::{　　　　-‐　　　 Yい／￣￣＼ ー- 　 乂|
　　　　　　　　 Y:::::::::ヽ 　 j　 　l　　 l　Lｲ　　x┐ハ Y＿　ﾞ､ ヽ＼
　　　　 　 　 　 l:::::::::::::} 　 l　　 l　　 l-‐弋 -ﾉ j　}　}/T&gt;￣`～-Lヽ
　　　　 　 　 　 {:::::::::::/　　廴～T￣　 ヽ　`ｰく∠／-┘　 　ヽ　　＼
　　　　　　　　　l:::::::::::l_／ l　　　l　 　 　 ﾞ､ 　 　 ヽ　　ﾞ､　　 　`､ 　 ヽ
　　　 　 　 　 　 `ー-/ﾉ　 l　　　l　　 　 　 Y　　　 〉 　 ｀､　 　 　Y　　 ﾄ､
　　　　　　　　　　　/ / 　 l　　　 l 　 ＿r-‐}／⌒廴＿＿ﾞ、　　／}＿__廴＞
　　　　　　　　　　/ rく 　 j ＿／斗＜　　 　}}..ィ&quot;__,,.彡&#039;&#039;&quot;~～&#039;&quot; ￣ }:::ヽ::::::/
　　　 　 　 　 　 /　j/:l￣}／ ／/　 　 ヽ　 /‐r&#039;&#039;&quot;￣　　 　 　 　 　 ﾉ::::ノ-┘
　　　　　　 　 　 辷{::::l　　　/ l {　　　　 l　/:::/　　　 　 　 　 　 　 /⌒
　　　　　　 　 　 　 乂l　　　{　い　 　 　 }/-/　　　 　 　 　 　 　 /
　　　 　 　 　 　 　 　 l　　 /{　l /ﾆﾆﾆﾆｱ　/　　　　　　　　　　 /
　　　 　 　 　 　 　 　 l 　 〈:::Yいl　　　 ｛　/　　　　 　 　 　 　 /
　　　 　 　 　 　 　 　 l　　 }:::::l　ll　　 　 ∨　　　　　　　　　　/
　　　 　 　 　 　 　 　 l　 ノ:::::::l　}}　 　 　 ＼　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　l //:::::::::{　{{　　　　　　Y　　　　　　　/
}}}}

【TO BE CONTINUED...】    </description>
    <dc:date>2015-06-20T06:13:53+09:00</dc:date>
    <utime>1434748433</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/5.html">
    <title>番外編</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/5.html</link>
    <description>
      &amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[てるてる日和]]}}
　&amp;sizex(5){&amp;bold(){[[１&gt;てるてる日和1]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[２&gt;てるてる日和2]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[３&gt;てるてる日和3]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[４&gt;てるてる日和4]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[５&gt;てるてる日和5]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[ラッシュあわー]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[たったひとつのさえたやりかた]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[年下の彼氏に死ぬほど愛されて眠れないきょうこのごろ]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[江口セーラはシンデレラに憧れる]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[きよしこの夜]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[チャンピオンは衰退しました]]}}
　&amp;sizex(5){&amp;bold(){[[１&gt;チャンピオンは衰退しました1]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[２&gt;チャンピオンは衰退しました2]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[３&gt;チャンピオンは衰退しました3]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[４&gt;チャンピオンは衰退しました4]]}} &amp;sizex(5){&amp;bold(){[[５&gt;チャンピオンは衰退しました5]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[さよならメガネソノタ]]}}

&amp;sizex(5){&amp;bold(){・[[前髪ダサくても恋がしたい！]]}}    </description>
    <dc:date>2015-06-20T06:11:36+09:00</dc:date>
    <utime>1434748296</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/48.html">
    <title>登場人物</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/48.html</link>
    <description>
      須賀 京太郎(15)
#aa{{{
　　　 __,､,-z
.　 〃　　 〉 ｽ
　 ﾉ （（从从ﾙ
.　&quot;ヾ(l ﾟ -ﾟﾉ&quot;
　　 /i　 l：=ﾄ､
　　(_ﾉ_,人_,ゞ.)
　　　 |_l,ﾊ_l|
}}}

本作の主人公。
モテたい一心で阿知賀に入学フロム長野。
ゲス。

称号：見せかけヤンキー→長野から来た男→阿知賀学院麻雀部全員と友達になる男(願望)→阿知賀学院麻雀部“憧係”→グッドスメル須賀→童貞→阿知賀学院麻雀部マネージャー→あらゆる意味で一生分の運を使い果たした男→接触上等の男子高校生→麻雀部一の問題児♂→金髪ドスケベクソゲス野郎→ミスターメシウマ(ただしナポリタンに限る)→駆逐艦マニア(？)→ゲス時々イケメン→地雷ランナー→ジュウコンカッコカリ→七転び八起き系マネージャー→欲求不満？→憧断ちぬ→依然“憧係”→この男、マネージャー

憧への印象：かわいい→かわいいパンツ→かわいい→かわいい→仲良くなりたい→暴力ハンタイ！→せめて友達になりたい→手がすべすべだった(小学生並の感想)→いい匂いがした→憧ー！俺だー！特訓するぞー！→アレもコレも頑張ろう！→風呂で触ったのはどこだったんだろう→大変申し訳ありませんでした→テスト頑張るな。全力で！→郷土愛っていいよな→うまくない→M(まったく)C(中学生は)S(最高だな！)→楽しかったな、デート→気合！入れ直して！行きます！→いつか、ちゃんと恋が出来たらいいな→あの笑顔はドキドキする→翌日は憧の顔が見れなかった→傍にいてやりたい→俺は憧に……→がんばろう、合宿
----
新子 憧(16)
#aa{{{
　　　　　　 ＿
　　　　 ,&#039;´　 　 ヽ
　　　,&#039;´lﾟﾐｌｉﾉリｌヽ）､
　 　 |　| (ｌ|ﾟ ヮﾟﾉ|ｌ |
　 　 &#039;&#039; ﾉ､(|_ｉ茆i_|)､&#039;
　 　 　 　 &lt;_i_i_&gt;
　　　　　　 し&#039;ﾉ
}}}

本作のメインヒロイン。
男への苦手意識を克服する為に京太郎に助力を乞う。
処女。

称号：びっちじゃないよー→内弁慶無双→阿知賀学院麻雀部良識派筆頭→手負いの野良猫→匂いフェチ容疑者→処女→京太郎の友達→ムッツリ苦労人→接触禁止の女子高生→麻雀部一の優等生♀→混線電波少女→ミスメシマズ(ただし発展途上)→恋バナ聞き専ガール→アコスACT2→うたれよわい→お嫁さん志望→旧友に憧れる途上の少女→欲求不満→京太郎断ちぬ→ACT2.99→アコスACT3

京太郎への印象：こわい→やばい→パンツ見られたパンツ見られたパンツ見られた→殺→仲良くなれるか不安→くたばれヘンタイ！→依然として警戒→手が大きかった(小学生並の感想)→不思議な匂い……→見られた、知られた、叱られた→ま……よろしくね→裏切りドスケベ野郎→クソゲス→テスト頑張って。ほどほどに→野外ダメ。ゼッタイ。→いつか見返してやるんだから！→黙れ→……ストラップ、大事にする→不安にさせないでよ、ばか→最近デレデレしすぎなんじゃないの。どーでもいいけど→モヤモヤが少し小さくなった→翌日は京太郎の顔が見れなかった→目を離さないでほしい→この気持ちって……→どうしよう、合宿
----
高鴨 穏乃(16)
#aa{{{
　　　　 　 ＿
　　　/｀´　 　 ヽ
　 　 | ｌﾐ（ﾉﾉﾊヽ）
　　 （ ヽ(ｌ|ﾟ ヮﾟﾉl
　　　｀｀ (|_ｉホi_|)
　 　 　 　 &#039;-+-&#039;
　　　　　　しＵ
}}}

サブヒロイン1号。
やや人懐っこ過ぎる健康優良児。
ジャージの下には宇宙がある。

京太郎への印象：第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→仲良くなれそう！→また撫でて欲しいな→憧をよろしくね！→なんか落ち着く匂い→マネージャー頑張ってね！→好きだよー→たまにイジワル→ずっとみんな一緒だよね→試してゴメン→可愛いって言ってもらえると嬉しいな
----
松実 玄(16)
#aa{{{
　　 　 　 ＿
　　　 &#039;´　 　 ヽ
　 　 ｌ ｉｲﾉリｌヽ）
　 　 |｡(ｌ|ﾟ ヮﾟﾉl
　 　 | ｌ(|_ｉ茆)|)
　　 （（､&lt;_i_i_&gt; ）
　　　　　けiｦ
}}}

サブヒロイン2号。
おもち持ちの姉が身内にいるせいか、自身のスタイルの良さに自覚なし。
何かにつけてやらかす。

京太郎への印象：第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→仲良くしようね！→是非おもち談義を……→憧ちゃんをよろしくなのです！→きょうたろうくん……えへへ→＼(・ω・＼)おもち！(／・ω・)／身内！＼(・ω・＼)おもち！(／・ω・)／身内！→京太郎お兄ちゃんは大人なのに玄の裸を見たらいやらしい気持ちになるんだ……→今度は上も褒めて欲しいなぁ……→たまには男の子のおもちも……→理想のお嫁さんかぁ……が、頑張るよっ
----
松実 宥(17)
#aa{{{
　 　 　 　 ＿
　　 　 &#039;´　 　 ヽ
　　　 ｌ ｉ ｌｉﾉﾘｌヽ）
　　　 | |(ｌ|ﾟ -ﾟﾉ|l
　 　 &#039;´/(|_ｉ茆)|)｀,
　　　Ｑノ/ i ｉヽＱ
　　　ﾞﾞ　&#039;‐ｌ::ｉ::l‐&#039; ﾞﾞ
}}}

サブヒロインV3。
超の付く寒がりで、常にぬくもりを求めている。
父も妹も生きてます。

京太郎への印象：第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→あったかーい？→あったか～い→憧ちゃんをあったかくしてあげてね→玄ちゃんがごめんなさい→不思議なあたたかさを感じる→あったかい男の子→おねーちゃんをからかっちゃいけません→あったかいの、もっとぉ→家族がいっぱい、あったか～い
----
鷺森 灼(17)
#aa{{{
　　　　　　 ＿
　　　 　 &#039;´　 　 ヽ
　　　　 l　ｌiﾉLﾊ）l
　　　　 |_(||ﾟ -ﾟﾉ_|
　　　　　⊂ｉ↑iう
　 　 　 　 &lt;_i_i_&gt;
　　　 　 　 し&#039;ﾉ
}}}

あらたそ～。
それ以上でもそれ以下でも、メインヒロインでもサブヒロインでもないただひとつのあらたそ。
やっぱりハルちゃんナンバーワン！

京太郎への印象：第一声が「ゴォォォーーーーール」の人
----
赤土 晴絵(25)

&amp;bold(){NO IMAGE}

レジェンド。特に前髪がレジェンド。
----
新子 望(25)

&amp;bold(){NO IMAGE}

憧の姉。独身美人巫女でーす。
----
小走 やえ(17)

&amp;bold(){NO IMAGE}

晩成高校のエース。ニワカって言う奴がニワカ。
----
岡橋 初瀬(15)

&amp;bold(){NO IMAGE}

憧の中学時代の麻雀部仲間。辛うじてレズじゃない。
----
車井 百花(15)

&amp;bold(){NO IMAGE}

晩成高校の麻雀部員。名前だけでも覚えて帰ってね。
----
志崎 綾(12)

&amp;bold(){NO IMAGE}

京太郎にホの字(死語)。
----
桐田 凛(13)

&amp;bold(){NO IMAGE}

&amp;font(red){このSSでは中学1年生。}
----
山谷 ひな(11)

&amp;bold(){NO IMAGE}

阿知賀こども応援団の最年少。
----
ギバード 桜子(ギ)
#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｝ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 /〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ト､｝| |
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ﾚ&#039;/　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｝ﾉ　 ｝
　　 　 　 　 　 　 　 　 ｛　｛　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 ノ
　　　　 　 　 　 　 　 　 Vハ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　/
　　　　　　 　 　 　 　 　 Vハ　　　　　　　　　　　　　　　,.、　　 ,　　　 　 　 /　　/
　　　　　　　　 　 　 　 　 Vハ　　　　　　　　　 　 　 ト /: :＼／:|　　 　 　 /　　/
　　　　　　　　　　 　 　 　 Vハ 　 　 　 　 　 　 , .-:‐: =: ‐:- ､ : L.＿　　 /　　/
　　　　　　　　　　　　 　 　 V　ヽ　　　 　 　 ／:｛:/:／:≠: : : :ヽ: :∠ _　/　　/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∨　ヽ.　　　　 ﾊ／　￣　￣　｀ｌ:i : ∨: :/ /　　/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 V 　 ヽ　 　 ,&#039;ｲ　　 　 　 　 　 |:|: : :∨:У 　 :′
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ. 　∧ 　 ,:｛ 、`　　　&quot;　_,　|:l: : : :∨ 　 /
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∨　∧　l:ﾊ　○ 　 　 ○　 |:ト､: :/　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨　∧ｌ:| l　　　　 　 　 　 |:l´ﾉ/　　/
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∨　 |:|､ﾍ　　ｰ-～　　　,|:｢:/　　/∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨ ∨ ヽ:＞.　_ 　 ィ :_, レ&#039;　　/: : ∧
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〉.　　 ｌ　&gt;ｧー&#039;　,.-｝ | l /　 /: : : : ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /: ∧　 }/ ｛｀ヽ　´ノ　|　｛　/: : : : : : ∧
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : ∧ /　　￣´　 　 ｛ 　 ﾉ: : : : : : : : ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / : : : : : /　　　 　 　 　 八 /: : : : : : : : ∨∧
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 , :/: : : : :｛　　　　　　　　　 ｛: : : : : : : : : : :ト､ﾊ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / ;{: : : : : ｛　　　　　　 　 　 / : : : : : : : : : : ｝ ∨｝
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:,ｲ: : : : : :｛　　　　　　 　 　 ｝: : : : : : : : : : : ｝　Ⅵ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:/｜ : : : : :｛ 　 　 　 　 　 　 ｝: : : : : : : : : : : :}　 }ﾉ
　　　　　　　　　　　　 　 　 /:/ 　!: : : : : : ｝　 　 　 　 　 　 ｝: : : : : : : : : : : :｛
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾚ　　 い: : : : :,ﾚ　　 　 　 　 　 ｛: : : : : : : : : : : : :ﾊ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 V : : : /　　　　　　　　 　 V: : : : : : : : : : : : :｝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ: : /　　 　 　 　 　 　 　 V : : : : : : : : : : : ｝
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 У　　　　　　 　 　 　 　 V : : : : : : ; ｲ : ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　V: : : : : /　|: /
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 厶 -－＝ニ二二ニ≠ﾆﾆ≧｝ : : : /　 ,ﾚ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　/二二二二二二二二二二ヽ :ノ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ニﾆ/二二ニニニニニニﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /ニﾆ/:二:|二ｌ二二二二二二二∧
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ニﾆ/ニニ|二|ニニニﾆVニニニﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /ニﾆ/:二二:|二|二ニニニVﾆ辷二ニ∧
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 辷ﾆ/二ニニ|二|二ニﾆﾆ二〉‐ヽ二「￣´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣∨￣´　　｀Τ￣V￣　　 　 ｜
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨　　　 　 |　　 V　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ∨　 　 　 |　 　 V　　　　　|
}}}

ゆ゛る゛ざ゛ん゛！！！
----
カピ(？)

&amp;bold(){NO IMAGE}

長野に置いてきた京太郎のペット。
----
宮永 咲(15)
#aa{{{
／￣￣＼
|　　そ 　 |　　 　-─-
|　　ん 　 |.:&#039;´::::::::::::::::::::::::＼
|　　な　　|:::::::/{:::::ﾄ､:::::::::::::::
|　　 | 　 厶|:/ノ＼トⅥ:::::::::::|
＼_＿_乂Ｖ| ┃ 　 ┃ V):::::ﾘ
　　　　　　 人　　ヮ　 ,ｨ／|/
　　　　　　　　アTLﾁ＼
　　　　　　　 /＼_|/_／ﾊ
　　　　　　　/ Y ｰﾄ-&#039;7　 |
}}}

長野に置いてきた京太郎のペット。    </description>
    <dc:date>2015-04-19T18:02:25+09:00</dc:date>
    <utime>1429434145</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/134.html">
    <title>星の綺麗な夜</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/134.html</link>
    <description>
      37 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:05:46.04 ID:6RkXncRKo

◇



　恋には特別な憧れがあった。



　それも少女漫画みたいに鮮烈で劇的な恋に。

　けれど、不幸にも歴代の親友達は色恋沙汰に疎かった。

　しずは無関心。初瀬は無頓着。

　唯一まともに話せそうだった和とも、とうとう機会を逸したまま進路が別れてしまった。

　話したくても、妙な気恥ずかしさとプライドがそれを許してくれなかったんだ。

　結局、あたしはいつも一人で思いを馳せていた。

　誰とも答え合わせ出来ずに。そもそも、答えがあるのかどうかも分からずに。

　貴重なヒントとして、和の言葉があった。

　何気ない雑談の中で聞いた、彼女の将来の夢。

　指折り挙げていく可能性のひとつに、『お嫁さん』があった。

　そのことが今でも心に印象深く残っている。

　あの女の子らしさの塊みたいな和が憧れるもの。

　恋とは、きっと素晴らしいものに違いない。

　あたしも恋がしたい。

　思いは募るばかりだった。

38 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:08:06.10 ID:6RkXncRKo

　ところが。

　あたしの恋の成就には根本的な問題があった。

　あたしは男が苦手だ。

　過去のとある出来事を境に、あたしの無意識の部分が男との接触を拒むようになった。

　どんどん強く、どんどん酷く。

　それは中学の三年間でも改善されず、高校でも同じだと思っていた。

　思っていたのに。



　京太郎。



　あたしの内側に踏み込み、手を差し伸べてくれた人。

　これまで怖がって逃げてきたものに、向き合うきっかけをくれた人。

　時に優しく、時に厳しく、あたしの傍に立ち、あたしを奮い立たせてくれた。

　感謝してもし足りない。

　京太郎は、あたしの恩人だ。

39 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:09:42.64 ID:6RkXncRKo

　そんな京太郎に、あたしは特別な感情を抱いていた。

　恩義や友情とも違う、もっと別の何か。

　『それ』の名前が分からなくて、皆に迷惑を掛けた。

　『それ』の名前を知りたくて、京太郎に打ち明けた。

　京太郎は『それ』を信頼の一種だと断言した。

　“憧係”である自分に対する感情は他にないと。

　あたしは、飲み込めなかった。

　何故なら心のどこかに、もしかしたら、という予感があったから。

　京太郎と過ごした時間の中で芽生え、育まれた予感。

　心当たりはあったのに、敢えて否定し、目を背け続けていた予感。

　だって、『それ』を認めるには覚悟が必要だから。

　きっと、今までの人生で一番の勇気が必要だ――それでも。



　確かめよう。



　そうする為の勇気をくれたのも、また京太郎だったから。

40 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:19:15.15 ID:6RkXncRKo

◆

～部室～

レジェンド「よーし、龍門渕以外には全勝か。いい感じに仕上がってきた！」

　きゅ、とホワイトボードの上を走るペンの音。

　一つのバツと六つのマルが並ぶ下には、これまで練習試合をしてきた全国各地の二位校の名前。

　憧達の努力の証だ。

玄「でも三箇牧の荒川憩さんには誰も勝てなかったです……」

レジェンド「そりゃねぇ。皆が彼女に勝てるようならウチは簡単に全国優勝出来ちゃうよ」

穏乃「逆に言うと、勝てないってことは全国優勝出来ないってことだよね……」

レジェンド「総合力！　三箇牧が北大阪で二位なのは、総合力で千里山に劣るってことでしょ？」

宥「つまり……」

レジェンド「ウチも総合力で勝てばいい。その為に、明日から十日間の合宿で全員を底上げする！」

灼「十日間……」

レジェンド「それから数日自宅で疲れを取った後、全国大会の開催地――」

　バン！　とホワイトボードの上を叩く力強い手。



レジェンド「――東京に出発だ！」



　そこに書かれた文字は、「めざせ全国優勝！！」。

　インターハイが約半月後に迫っていた。

41 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:23:11.53 ID:6RkXncRKo

～アパート～

京太郎「インハイかぁ……」

　思えばとんでもないことをやってのけたものだ。

　長野から奈良の元女子高に進学したその年にインターハイで東京へ行くなんて。付き添いだけど。

　それでも麻雀部の皆の頑張りを間近で見ていた者としては誇らしい気持ちになる。

　願わくば、このまま皆が皆の夢や目標を達成出来ますように――そう祈るばかりだ。

京太郎「……さて、と」

　いつまでも寝転がっていては時間が勿体ない。

　明日から始まる合宿の準備と、そもそも夕飯の支度もしなくては。

　時間を食う準備の為に急いでメシを食う。うーんややこしい。時間を食ったら腹まで膨れないものか。

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ♪

京太郎「お？」

　アホなことを考えてたら訪問者だ。

　通販を利用した覚えも、仕送りが届く予定もない。

　と、いうことは。

ｶﾞﾁｬｯ
#size(15){#aa{{{
　　　　　　　 　 　 　 　___/: : : : : :./:: : : : |: : : : : : : :＼ : : : : :._|＿
　　.　　　　　 　 　 ／. -┼ : : : : /: : : : :/|: : : : |: : : : : ＼: : :|:┼‐-ﾐ :.
　　　　　　　　　／ &#039;　　 ｌ|: ヽ: : ///: : :/ .|: : : : ﾄ､: : :＼:|:∨:.|: |:.&#039;,　 ＼:＼
　　　　　 　 　 / :/　 　 l:!: :.:|:Ｖ//|.: :/　,ｲ.: :. .:.ﾄ､＼:. :. :.|||/:|:.:|:｜　 　V∧
　　.　　 　 　 / :/　　　 l:|: : :|.:||__ﾑ斗匕　ヽ.:. :.|　≧s｡L_l||/:l: :l: :ｌ 　　　V∧
　　　　　 　 / :/　　 　 l l : : |.:|| ｘ===ミ　　 ＼ |　x===ミ ||: :|: :| ｜　　　 V∧
　　.　　 　 / :/　　　　 ｌ | : : ト|l《 | {:::ﾉ |　 　 　　 | {:::ﾉ | 》|&#039;＾|::｜:.ｌ　　　　 V∧　　「こ、こんばんは～……」
　 ､ 　 　 / :/　　　　　ｌ.:|: : ｜||&#039;, 乂ｚン　　　　　 乂ｚン　||　| : | : l　　　　　V∧
　 .‘，.　/ :/　　 　 　 :!.:|: :.:.:ト||_,/;/;/;/　 　 ,　　　/;/;/;/||ノ|: ｜: l　　　　　 V∧
　 　 &#039;, / :/　　　　 　 :ｌ :|: : : |:.||人　　　　　　　　　　 　 /:||: :l : :l: : l　 　 　 　 V∧
　 　　&#039;,: /　　　 　 　 :ｌ:.:|: : : l: ||: : ＞ ,　　 c--っ　　 ＜:_:||: :|: : |: : l　　　 　 　 V
　　　 ‘，　　　　 .ｨ&#039;￣￣`ｰ_ｰ-､＿.:.: .:.`ト .,,__,,. イ´:: : : : ||: :|: :.:|:. :.l
}}}}

　知ってた。

42 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:25:06.95 ID:6RkXncRKo

京太郎「よう、こんな時間にどうした？」

　もう陽は暮れていた。

憧「うん……あの……ば、晩御飯食べた？」

京太郎「まだだけど」

憧「ほんとに！？」ﾊﾟｧｯ

　やけに嬉しそうな声を上げると、憧は安堵した様子で手に提げていたトートバッグから何かを取り出した。

　見れば、大きなタッパーだった。

京太郎「それは？」

憧「おかずのお裾分け。よかったら、どーぞ」ｽｯ

京太郎「マジで！？　なんで急に」

憧「ほら、こないだ泊めてもらったでしょ。そのお礼っていうか、お詫びっていうか……とにかくお姉ちゃんが持ってけって」

京太郎「なんだそのことか。別に気にしなくていいけど、こいつはありがたくいただくな」

憧「う、うん……あのっ！」

京太郎「ん？」

憧「ぁ……あたしも、一緒に食べていい？」

京太郎「…………………………ナンデ？」

憧「だって折角だから一人より二人で食べた方が……って、お姉ちゃんが！　お姉ちゃんがね！？」

京太郎「お、おう」

45 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:31:06.89 ID:6RkXncRKo

◆

　冷凍していた分をチンしたご飯。

　インスタントの味噌汁。

　作り置きのほうれん草のおひたし。

　そこに憧が持ってきてくれた鶏と大根の煮物が加われば、なかなかどうして立派な夕餉に見えてくる。

　手を合わせて、

京太郎「いただきます」

憧「い、いただきます……」

　とりあえず味噌汁から口を付ける。

　うむ、そこそこ美味い――と、ここで違和感。

憧「……」ｼﾞｰ

　アコ様がみてる。

　ガン見だ。

　「じー」って声に出して言いそうな勢いである。

憧「じー……」

　言った！

47 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:35:22.92 ID:6RkXncRKo

京太郎「……なあ、食わねーの？」

憧「へっ！？　た、食べるわよ？」

京太郎「なら早く食えよ、冷めるぞ？」

憧「……お先にどうぞ……」

京太郎「なんでや」

憧「じ、実はこの煮物お姉ちゃんの新作で」

京太郎「へー。言われてみれば確かに少し不格好かもな」

憧「見た目は関係ないでしょ！？」ｸﾜｯ

京太郎「！？」ﾋﾞｸｯ

憧「形なんて口に入っちゃえば分からないんだし、まず大切なのは味でしょ！？　ていうか文句は食べてから言いなさいよね！　ねっ！」

京太郎「分かった！　分かったから落ち着け！」

憧「じゃあ食べるの！？　食べないの！？」

京太郎「食べる、食べるって！」

　なんなの。

　なんでこんな興奮してるの。

　知り合って三ヶ月が経ち、逆に憧の考えることが分からなくなってきている今日この頃である。

48 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/22(火) 23:40:15.89 ID:6RkXncRKo

　だが食べる前からケチを付けるなというのも正論だ。

　折角の厚意。よしんばマズくともありがたくいただこう。

憧「じぃー……」

京太郎「……」

　ますます明け透けになる憧の熱視線に晒されながら、大根を箸で摘み上げ――ぱくっ。

憧「っ」

京太郎「」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

　なんだ、普通に美味い。

　ちゃんと煮えているし味も染みている。

　対面の憧の心底不安げな表情が滑稽に思えた。

憧「どっ………………どう？」

京太郎「うめぇ。さすが望さんだな」

憧「ほ、ほんと！？」

京太郎「ほんとだって。普通に美味くて拍子抜けしちまったよ。お前ビビらせすぎ」

憧「ッ……そっ、か」ﾎｯ

京太郎「さ、毒味も終わったし憧も食えよな」

憧「うん、もう少し後で食べるね」

京太郎「はあ？　今度はなんだよ」

憧「うん……なんていうか、胸がいっぱいで……」

　なんじゃそりゃ。

50 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 00:02:40.17 ID:W04SLmImo

◆

京太郎「ごちそうさまでした」

憧「お粗末さまでした」

　完食。

　さっき憧が(八ツ橋なのに)胸が一杯とか言っていたが、今は俺の腹が一杯だ。

憧「よくあれだけ入ったわね……」

京太郎「明日から家空けるからなー。残しても悪いだろ」

憧「もしかして無理させちゃった？」

京太郎「いんや、美味いから加減出来なかったってだけだから心配ご無用だ」

憧「ふきゅ」

京太郎「ん？」

　何故ふきゅる。

　別に「デザートにお前の八ツ橋をいただくぜグヘヘ」なんて言ってないのに。

　不思議に思い、じっと見つめる。

　憧は照れ臭そうに俯いていた。

51 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 00:04:30.89 ID:W04SLmImo

憧「……あのっ」

京太郎「ん？」

憧「あの……あのね？　実はさっき……嘘、ついてたの」

京太郎「嘘？　何を？」

憧「………………あの煮物、本当は作ったの、あたし」

京太郎「えっ！？」

憧「あ、もちろんお姉ちゃんに教えてもらいながらだけど……なかなか上手く出来なくて、調整してる内に量も増えちゃって……」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

京太郎「でも、憧が作ったんだろ？」

憧「……うん」

京太郎「マジかよ、全然気付かなかったぞ！」

憧「ほんと？　ほんとに気付かなかった？」

京太郎「ああ、前に食べた望さんの料理と遜色ない味だった。すげーじゃん憧！」

憧「～～～っ……えへへへへ……♪」ﾌﾆｬ

　顔をほころばせる憧。

　嬉しいのは俺も同じだ。

　麻雀とも男嫌い克服とも関係はないけれど、仲間の成長を実感することが出来た。

　合宿を前日に控え、なんとなく清々しい心持ちになれた。

　須賀だけに。

53 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 00:17:35.04 ID:W04SLmImo

◆

　お互い明日の準備があるので、早々に解散ということになった。

　家まで送る為、連れ立って外へ。

憧「近所だし別にいいのに……」

京太郎「遠慮すんなって。メシのお礼にこれぐらいさせてくれよ」

　そう言うと憧も素直に聞き入れてくれた。

　なんらかのハプニングに見舞われる暇もなく神社に到着する。本当に近い。

京太郎「じゃあまた明日な。寝坊すんなよ？」

憧「うん……」

　が、ここにきて歯切れの悪い返事。

　鳥居の前で立ち止まり、振り返る憧。

京太郎「どうした？　帰らないのか？」

憧「帰るけど……」

　次の言葉が続かない。

　言いたくても言い出せない、そんな雰囲気だ。

京太郎「ゆっくりでいいぞ」

憧「……うん」

　やがて、本当にゆっくりと時間を掛けて憧の口が開く。

　続いた言葉は、

憧「もう少し、歩かない？」

66 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 22:51:10.12 ID:W04SLmImo

……
…………
………………

　通学路に差し掛かる。

　隣を歩く憧との間に会話はない。

　ちらりと横目で窺っても、思い詰めたように深刻な表情をしていて話し掛けづらい。

京太郎「……」

　どうしたというのだろう。

　夜になっても気温は昼と変わらず、夏の重苦しい熱気が思考力を低下させる。

　照明も少ない道を黙々と進んでいると、足元が覚束なくなってくるようだった。

ｶﾞｯ

憧「ふぎゅっ！？」ﾋﾞﾀｰﾝ

京太郎「えっ！？」ﾋﾞｸｰﾝ

　突然の声と音。

　隣を見ると憧がいなかった。

　下を見ると憧がいた。

　ずっこけていた。

京太郎「……何してんだ」

憧「か、考え事してたら躓いちゃって……」

京太郎「マジで何してんだよ……大丈夫か？」

憧「痛っ……ちょっと擦り剥いたみたい」

京太郎「しょーがねーなー、どっか座れるとこ探すぞ」

憧「あ……それならこの近くに――」

67 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 22:55:15.34 ID:W04SLmImo

～公園～

京太郎「へー、この辺に公園なんてあったのか」

憧「知らなかったの？」

京太郎「普段は学校かスーパーと家を往復するだけだしな」

　言いながら水道の方へ。

京太郎「で、擦り剥いたのってどこだ？　膝？　肘？」

憧「膝……」

京太郎「一人で洗えるか？」

憧「うん。ぅーゎー生ぬるい……」

　文句を言うんじゃないよ。

　うっすら滲んでいた血を洗い流して、憧をブランコに座らせる。

京太郎「ちょっと待ってな」ｺﾞｿｺﾞｿ

憧「？」

　ズボンのポケットを漁る。

　着替えるのが億劫で制服のままだったのが幸いした。

　取り出しましたるは、

憧「ぁ……絆創膏」

京太郎「ほい正解。じっとしてろよ？」

71 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 23:08:21.76 ID:W04SLmImo

◇

　京太郎があたしの前にしゃがみ込む。

　今日はショートパンツだけど、なんとなく不安になって脚を固く閉じた。

京太郎「なんか懐かしいなー」

　やけに慣れた手つきで絆創膏を貼ってくれながら、京太郎がそう言った。

憧「なにが？」

京太郎「入学式の日だよ。あの日も憧、転んで怪我してたろ」

憧「あ゛」

　嫌な記憶が蘇ってきた。

　あたしの黒歴史。

　まさかあの時の男子と今みたいな関係になるとは思ってなかった。

京太郎「ちなみに憧にドギツいこと言われたショックで入学式に遅刻しました」ｻﾗﾘ

憧「え゛っ！？」

京太郎「よーし出来た。もうコケんなよー」

憧「………………ありがと。ごめんなさい」

　気にすんなとでも言いたげに、京太郎は手をひらひらとさせた。

73 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 23:18:04.50 ID:W04SLmImo

京太郎「ふぃー」

　そして隣のブランコに腰を下ろす。

　鎖が軋む音がして、どちらからともなく空を仰いだ。

憧「わぁ……」

京太郎「すげーなこりゃ」
#size(20){#aa{{{
　　　｡　　　　　　.　　　　　｡　　　　　　　　　 &#039;　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　.　ﾟ　　　。　　　ﾟ
　　　　　　　ﾟ　　.　　　　｡　　　　　　　　　　　　゜　　　　+　　　゜　　　　　　｡　　　　　｡　　　 ﾟ　　。　 　　ﾟ
｡　　 &#039;　o　゜ 　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　゜　　　　+.　　　　　 ;／　　　　゜　　　　　　　　　｡　　　&#039;
　　゜　　　　　。　　　　　　　　　　　　゜　　　。　　o　　　　　　ﾟ　　　　ﾟ&#039;　　　　　　　　☆　　. 　&#039;　　　　　 ｡
　　　*　.　　　　　　゜　　　　　　　　　。　　　　　　　　゜　　　　　+　　　　　　｡　 　　　　　　　゜　　 　ﾟ
　　ﾟ　　　　　　　　。　　　　　　.　　　　　　　　+　　　 　。　　　　　　　　+　　　　　　゜　　　｡　　　　 ﾟ
。　　　　　　+　　　　　　 。　　　　　*　　.　　　　゜　　　　　　　　゜　　　　　　゜　　　　｡　　　　　｡
　 　ﾟ 　　,;／　　　　。　　　.　　　　　　　　　　+　　　　　 。　　.　　　 　&#039;
　　｡　 　ﾟ 　　。.　　　　　+　　　　　　　　 。　　　　　　　　　. 　&#039;　ﾟ　｡　　　　　*　　.　゜　　　+　　゜
　　　　　｡　　　　　　　　　　,;／　　 &#039;　　　゜　　　　　　　　　　　 　o　　　　　ﾟ　　　ﾟ　　　　　　　　.
　。　　　　　　　　　　　　　*&#039;&#039;　　　　　　　　　　*　　　　　　　.゜　　　　　。　　　　゜　　　　　　　。
&#039;　　　　　　゜　　　　　　 。　 　ﾟ　　　　　　　　ﾟ　　　゜　　　+　　　　　　　　　　゜　　　　　　　｡　 &#039;　　　゜
　　　｡　　　　　　.　　　　　｡　　　　　　　　　 &#039;　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　.　ﾟ　　　。　　　ﾟ
　　　　　　　ﾟ　　.　　　　｡　　　　　　　　　　　　゜　　　　+　　　゜　　　　　　｡　　　　　｡　　　 ﾟ　　。　 　　ﾟ
｡　　 &#039;　o　゜ 　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　゜　　　　+.　　　　　 ;／　　　　゜　　　　　　　　　｡　　　&#039;
　　゜　　　　　。　　　　　　　　　　　　゜　　　。　　o　　　　　　ﾟ　　　　ﾟ&#039;　　　　　　　　☆　　. 　&#039;　　　　　 ｡
　　　*　.　　　　　　゜　　　　　　　　　。　　　　　　　　゜　　　　　+　　　　　　｡　 　　　　　　　゜　　 　ﾟ
　　ﾟ　　　　　　　　。　　　　　　.　　　　　　　　+　　　 　。　　　　　　　　+　　　　　　゜　　　｡　　　　 ﾟ
。　　　　　　+　　　　　　 。　　　　　*　　.　　　　゜　　　　　　　　゜　　　　　　゜　　　　｡　　　　　｡
　 　ﾟ 　　,;／　　　　。　　　.　　　　　　　　　　+　　　　　 。　　.　　　 　&#039;
　　｡　 　ﾟ 　　。.　　　　　+　　　　　　　　 。　　　　　　　　　. 　&#039;　ﾟ　｡　　　　　*　　.　゜　　　+　　゜
　　　　　｡　　　　　　　　　　,;／　　 &#039;　　　゜　　　　　　　　　　　 　o　　　　　ﾟ　　　ﾟ　　　　　　　　.
　。　　　　　　　　　　　　　*&#039;&#039;　　　　　　　　　　*　　　　　　　.゜　　　　　。　　　　゜　　　　　　　。
&#039;　　　　　　゜　　　　　　 。　 　ﾟ　　　　　　　　ﾟ　　　゜　　　+　　　　　　　　　　゜　　　　　　　｡　 &#039;　　　゜

　　゜　 　　　ﾟ
}}}}

　そこには満天の星々がひしめいていた。

　夏の暑さを忘れさせてくれる清涼な光。

　田舎ならではの景色で、あたしの好きな阿知賀の風景だ。

74 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2014/07/23(水) 23:21:53.65 ID:W04SLmImo

京太郎「この調子で明日も晴れるといいなー」

憧「うん」

京太郎「頑張ろうな、合宿」

憧「うん」

京太郎「怪我、手じゃなくて良かったよなぁ」

憧「うん……」

京太郎「……憧？」

　あたしの生返事を心配したのか、京太郎がこっちを覗き込んでくる。

憧「……っ」ﾌﾟｲ

　あたしが視線を下げると、膝小僧の絆創膏が目に入った――だから。

憧「――」

　あたしは、

憧「あのね」

　京太郎に、





憧「話があるの」





　告白をする。

472 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:33:53.02 ID:26xIOOIgo

京太郎「ん？　どうした？」

　ここまで来た時点である程度は予想していたのか、自然と話を聞く態勢に入る京太郎。

　ありがとう。

　心で感謝して、絆創膏を見つめたままゆっくりと言葉を紡ぎだす。

憧「京太郎はさ、奈良に来たこと、後悔してる？」

京太郎「はあ？」

憧「どうなの？」

京太郎「どうって……お前には後悔してるように見えるのかよ。超エンジョイしてるだろーが」

憧「だよね、ごめん。じゃあ質問を変えるけど――」

　視線を京太郎に、改めて問い掛ける。

憧「――京太郎。長野を出たこと……後悔してない？」

京太郎「！」

　投げ掛けた問いがどう転がるか。その行方を沈黙と見守る。

　やがて返される答えは、

京太郎「……そりゃあ、してないって言ったら嘘になるわな」

473 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:34:20.34 ID:26xIOOIgo

憧「そう……なんだ」

京太郎「長野は長野で出会いがあったろうし、大事にしてる縁だってあったしな」

京太郎「奈良に来たことを後悔はしてないけど、違う選択肢もあったのかなーって考えることはあるよ」

憧「そっか。あたしとおんなじだ」

京太郎「え？」

憧「あたしもね、ずっと後悔してることがあるの。今まで誰にも内緒にしてたこと」

京太郎「……そんなこと、俺に話していいのか？」

憧「京太郎だからいいの。京太郎には、聞いててほしいから」

京太郎「俺には……？」

憧「じゃあ、言うね」

　呼吸を整える。

　これから曝け出すのは傷痕だ。

　しずにだって見せたことのない、しずにだけは見せられない、今もまだ鈍く疼くあたしの傷痕。

　それを京太郎に見せる。

　京太郎は――

　見せて、何を思うだろう。

　思って、何と答えるだろう。

　答えて、何かが変わるのだろうか。

　分からないけど、もう止まれない。



憧「あたしの後悔は――友達を裏切ったこと」



　あたし自身、抱え込むのは我慢の限界だった。

474 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:34:57.99 ID:26xIOOIgo

憧「何度か話したよね？　あたしの中学時代のこと」

憧「友達じゃなく、麻雀を選んだこと」

憧「そのことをあたしは、今でも後悔し続けてるの」

憧「ただ麻雀が好きなだけなら、同好会を作る道だってあった」

憧「高校でそうしたみたいに、しずと和と、それから玄も一緒に」

憧「地道に部員を集めて、阿知賀で麻雀部を復活させる道だってあったのに」

憧「あたしが阿知賀に進学してたら、それが出来たかもしれないのに」

憧「あたしは阿太峯を選んだ。麻雀で、もっと強くなることを望んだ」

憧「皆が皆を想い合っていたあの頃に、あたしだけがあたしだけの為に」

憧「一番大切な友達を見捨てて――結果論だけど、孤独にしてしまった」

憧「あの子が寂しい思いをしてるのも知らず、あたしは新しい友達に囲まれていた」

憧「だから、もしかしたら、罪滅ぼしがしたかったのかもしれないの」

憧「あたしが晩成を蹴ったのは、そういう気持ちがあったからかもしれない」

憧「中学の三年間で積み上げてきたもの、全部ナシにしてしまいたかったのかも」

憧「全部ナシにすれば、もう後戻りは出来ない。しずや玄とゼロから始めるしかない」

憧「それが償いだと信じ込むことで、自分で自分を許したかったんだと思う」

475 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:35:27.04 ID:26xIOOIgo

　ムシのいい話だよね――絞り出した結びの言葉がそれだった。

　声は、我ながら笑ってしまいそうになるくらい、震えていた。

　本当に、本当にムシのいい話だった。

　罪滅ぼしとか償いとか、そんなのは誠実な自分を演出するための口実でしかない。

　言葉の裏側の真実はシンプルなもので、あたしは押し潰されそうな罪悪感からの逃げ道が欲しかったんだ。

　約束された安定を蹴って仲間と目指す夢に賭ける。

　そんな美談の片棒を担ぐことで。その程度のリスクを負ったぐらいで。

　許される筈がないのに。許してくれる訳がないのに。

　それでもあたしは阿知賀を選んだ。

　もう二度と、後悔したくなかったから。

　どこまでも身勝手な、本当にムシのいい話。

京太郎「……」

憧「――」

　それを聞いて、京太郎は。

476 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:35:59.63 ID:26xIOOIgo

京太郎「………………まあ、その、なんだ。確かにムシのいい話ではあるわな」

憧「っ」

　やっぱり――怒られる。

　当然だよね。

　こんなに卑怯なあたしは、怒られて当然だ。

　打算だらけの醜いあたしは。

　きっと幻滅させてしまった。

　きっと、嫌われてしまった。

　決心して打ち明けたことだけど、今になって怖くなる。

　鼻の奥がツンとして、涙さえ出そうな、

　その時。

京太郎「憧は、ちょっと自分本位に考えすぎだな」

憧「……うん」

京太郎「自分一人で悪く考えて、自分一人を悪者にしちまってるんじゃないか？」

憧「、え？」

　話が予想外の方向へ流れていることに気付いた。

477 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:36:44.43 ID:26xIOOIgo

京太郎「そういうとこ、頭の良さが裏目に出てると思うぞ、俺は」

憧「え……ちょ、待って。待って京太郎」

　慌てて遮る。

京太郎「なんだよ？」

憧「……あの、あたしの話聞いてた？」

京太郎「はあ？　当たり前だろ。なに言ってんだよ」

憧「だって……」

　いいから聞けよ、と京太郎は言う。

　あたしはまだ反論したかったけど、とりあえずはその言葉に従った。

　改めて京太郎が口を開く。

京太郎「勉強が出来るのは憧の良いところだけど、悪いところでもあるよな」

京太郎「全部計算で済ませちまって、相手の気持ちを無視してるだろ、お前」

憧「相手の……気持ち？」

京太郎「ああ。この場合は例えば穏乃の気持ちだな」

憧「しずの、気持ち」

　言われたままを口の中で転がす。

　あたしが、しずの気持ちを分かっていなかった？

478 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:37:15.95 ID:26xIOOIgo

京太郎「今俺に話してくれたこと、そのまま穏乃に話してみろよ」

憧「そのままって」

京太郎「そのままだよ。中学進学の件を引け目に感じてるとか、そのへん全部」

京太郎「多分すげー怒られるけどな。なんで黙ってたんだーって」

京太郎「けど、その後はちゃんと許してくれると思うぞ」

憧「……そんなの……」

　嘘だ。

　許してくれる訳がない。

　もし許されてしまったら、あたしは――

京太郎「憧はさ、ひょっとすると許してくれない方が都合いいのかもしらねーけどさ」

憧「――ッ」

　心臓が止まるかと思った。

　何気なく口にしただろう言葉は、けれどあたしの深い部分を的確に刺した。

京太郎「お前は変なとこ真面目だからなぁ、逆に立つ瀬がないとか思ってたりして……図星か？」

　沈黙で答える。

479 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:37:44.44 ID:26xIOOIgo

　京太郎の言う通り、あたしの中にはふたつの思いが渦巻いていた。

　「許してもらえなかったらどうしよう」。

　「許されてしまったらどうなるんだろう」。

　そんなふたつの思いが決心を鈍らせ、踏み出すべき一歩を重くさせた。

京太郎「俺は皆を高校からしか知らねーけど、それでも分かることはある」

京太郎「皆、ちゃんと正直に話せば、絶対に笑って許してくれるって」

京太郎「そして憧には、そういう『許し』が必要だって」

憧「ゆる、し」

京太郎「ああ。憧みたいなのは誰かに許してもらわないとダメだ。自分じゃなく、他の誰かに」

京太郎「いいじゃねえか、進路ぐらい自分の都合で決めたって」

京太郎「中学は離れ離れでも、今はこうして一緒にいるんだし」

京太郎「阿太峯だっけか。そこでの経験がなきゃ、阿知賀は全国に行けなかったかもしれないしな」

京太郎「過去はなくならない。積み上げたもの全てが、なかったことにはならない」

京太郎「それでいいじゃねえか。後悔も成長も、全部ひっくるめて次に活かせば」

京太郎「で、その為には『許し』が必要だ。憧がしてきたことを肯定することが」

京太郎「いきなり皆に言うのが怖いなら、まずは――」

　そう言って京太郎は、




#size(12){#aa{{{
　　＿＿＿＿
　　　　　　　　 ￣ ｀ ヽ、.＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ、　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽー‐､―- ､＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　 ｀ヽ　　　　　　　　「俺が許すよ」
　　　　　　＿＿ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ー―=ﾆ二′
￣￣￣￣ヽ、　ヽ　　　　　　　　　　　　ヽ、　　　　 ￣｀ー―-､
　　　　　　　 `ー‐l　　　　　　　　　　　　　｀ヽ- ､ 　 　 　 　
　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ￣｀ヽ―――&#039;
　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ､
　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　lr――--- ､＿＿　　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、　 　 　 　 l　　　　　　 　 　　￣ ｀ ー
　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ、　　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　 ヽ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、- &#039;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ-&#039;
}}}}





　ふわり、と。

　あたしの頭を撫でてくれた。

480 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:38:28.10 ID:26xIOOIgo

憧「――――――」

　優しい感触が。

　暖かな感覚が。

　全身へと伝播する。

　心の、一人では決して埋められなかった部分が満たされていく。

　これだ。

　この感情だ。

　ずっとずっと、あたしの中にあったもの。

　あたしじゃないあたしのような、とびきり特別な感情。

　やっと見つけた。

　やっと分かった。

　予感は確信に変わっていた。

　もう認めるしかない。

　正直、まだまだ言い訳したい気持ちはあるけれど。

　こんなに星の綺麗な夜に、隠し事なんて出来ない。

481 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/01/26(月) 02:38:56.11 ID:26xIOOIgo

憧「京太郎」

京太郎「ん？」

憧「なんでもない」

京太郎「なんだそりゃ」

憧「……京太郎」

京太郎「だからなんだよ」

憧「だからなんでもないってば」

京太郎「はあ……」

憧「京太郎、京太郎、京太郎」

京太郎「へいへい」

憧「京太郎」

京太郎「ここにいますよーっと」

　京太郎。

　あたしね。






























　アンタのこと、好きみたい。

579 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/03/15(日) 23:59:29.41 ID:B5RLTGMFo

……
…………
………………

憧「ごめんね京太郎。重くない？」

京太郎「よゆーよゆー。密着する分むしろ役得だ」

憧「……へんたい」

　言い合いながら夜道を歩く。

　街灯が照らす影は、ひとつ。

　まだ脚の痛むあたしを見かねて、おぶって帰ると申し出てくれた京太郎。

　あたしは、その厚意に甘えることにした。

憧「――」

　自分の気持ちに正直になる。

　こんなに簡単で、こんなに素敵なことだったなんて。

　どうして今まで出来なかったんだろう――って、意地悪な自問。

　理由は分かりきっている。

　変わってしまうのが怖かったんだ。

585 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/03/16(月) 00:08:16.32 ID:7Iexhe01o

　もう十年以上の付き合いになる、新子憧の性格。

　時間と経験が築き上げた、他の誰でもない、あたしという人格。

　それを否定するのが怖かった。

　あたしが、あたしの知らないあたしになっていくのが怖かった。

　だから必死になって守った。

　計算高いあたし。男嫌いなあたし。負けん気の強いあたし。

　あたしの描くあたしに縋った。

　そういう意固地な部分を、京太郎が解きほぐしてくれた。

　時間を掛けて、少しずつ。

　半年前まで縁もゆかりもなかった赤の他人の為に。

　いつしか、その気持ちに応えたいと思うようになっていた。

　それが元々抱いていた不安とせめぎ合って、胸が苦しくなる時期もあった。

　でも今は違う。

　胸の鼓動はこんなにも穏やかで――だけど、力強い。

587 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/03/16(月) 00:22:19.63 ID:7Iexhe01o

憧「……えへへ」ﾌﾆｬ

京太郎「？」

　ああ、あたし、今すっごい幸せだ。

　まるで夢でも見てるみたい。

　好きな人とこんなに近くにいられて。

　その上、明日からは四六時中一緒だなんて。

憧「……………………………………………………ん？」

京太郎「憧？」

　一緒。

　四六時中。

　好きな人と。

　それって――――――どくん。

憧「ッ」

　さっきまであんなに穏やかだった鼓動が一つ、大きく跳ねたのが分かった。

592 名前：7月21日(日)[saga] 投稿日：2015/03/16(月) 01:43:51.45 ID:7Iexhe01o

京太郎「どうかしたのか？」

　京太郎と一緒。

　これから、えっと、何日間？

　ハルエは確か――そう、十日って。

京太郎「おーい、憧ー？」

　十日。

　十日？

　十日！？

京太郎「憧ー。憧やーい」

　それってそれってもしかして。

　朝から晩まで一緒ってこと……よね？

　朝起きたら隣に京太郎がいて、夜寝る時も一緒に――そんな生活が、十日間？

京太郎「あーたーらーしーあーこーさーん」

　あ――やばい。

　心臓の音がどんどん激しくなっていく。

　落ち着こう、落ち着けようと思っても抑えきれなくて、やだ、だめ、このままじゃ、この態勢じゃ、どうしよう、京太郎に聞こえちゃう――！

憧「おっ」

京太郎「おっ？」





憧「おろしてーーーーーーーーーー！！？///」ｷﾞｬｰｽ

京太郎「いきなりなんだよ！？」





　ああ、神様。

　日頃の感謝と尊敬が足りていなかったのは認めます。謝ります。

　でも、だからって。

　いくらなんでも残酷です。

　こんなの、恋愛初心者のあたしには難易度が高すぎます。

　好きだって気付けたばかりの人と十日間も一緒だなんて。

　嬉しい以上に気まずくて、緊張して、恥ずかしくて――

　あたし、死んじゃうかもしれません……

憧「いーーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーッ！！///」

【TO BE CONTINUED...】    </description>
    <dc:date>2015-03-22T19:44:16+09:00</dc:date>
    <utime>1427021056</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/133.html">
    <title>フタリノ夜</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/133.html</link>
    <description>
      287 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/18(水) 22:07:50.01 ID:P9jGEkUXo

　一学期が終わった。

　週が明けたら遂に夏休みだ。

　俺が奈良に来て、阿知賀に来て初めての夏。

　憧。穏乃。玄さん。宥さん。鷺森部長。レジェンド。

　皆と過ごす、きっと最初で最後の夏。

　その始まりだ。

京太郎「はぁ……暑ぃ」ﾃｸﾃｸ

　今日の部活は早々にお開きとなった。

　レジェンド曰く、週末の遠征と『その次』の準備で忙しいらしい。

　ので、一度帰宅してから再度外出。夕飯の買い出しなんぞ済ませて帰路なう。

　8月も間近の太陽が照りつける道を歩く。

　と、

♪ﾃﾞﾝﾜﾀﾞﾖ､ﾁｬﾝﾄﾃﾞﾄｹﾖｰ

　ケータイが鳴った。

288 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/18(水) 22:30:04.03 ID:P9jGEkUXo

京太郎「望さんからか」

　メールでなく電話とは珍しい。

　急用ってことかな。

ﾋﾟｯ

京太郎「もしもし、あなたの須賀京太郎です」

望『そっちに憧いる？』

　スルーされた……って、

京太郎「憧ですか？　いませんけど」　

望『ほんとに？』

京太郎「本当ですって、今外ですし」

望『ありゃ。ヨミが外れたかー』

京太郎「どうかしたんですか？」

望『んーん、別に大したことじゃないのよ。憧が家出したってだけだから』

京太郎「家出！？」

291 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/18(水) 22:57:24.30 ID:P9jGEkUXo

望『そっかー京太郎くんのとこじゃなかったかー』

京太郎「な、何を暢気に言ってますか！」

望『だって稀によくあることだし』

京太郎「あるの！？」

望『あるよー。高校入ってからは初めてだけど』

京太郎「あるのか……」

望『だから行き先だけ把握しとけば後は放置ってのが定番かな』

京太郎「はあ……いやいや、やっぱマズいですって」

望『そぉ？』

京太郎「そうですよ。オレも部屋に荷物置いたら探しますから――」

　話している内にアパートの前に着いた。

　足早に階段を登る。

　と、

京太郎「あ」


#aa{{{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 -――─-
　　　　　　　 　 　 　 　 　 . . : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ : ､
　　　　　　　　　　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　 　 　 　 　 　 　 　 . : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　 /: /: : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.
　　　　　　　 　 　 : / : / : :ヽ/: :/ : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : |
　　　　　 　 　 　 |: |: :/: | ://l:∨: : : / |: : : : : | : : : : : : : : : : |
　　　　　 　 　 　 |/l: : :斗劣 |八: : : ト |: : : : : | : : : : : : : [〔⌒＼
　　　　　　 　 　 /: j/:.:j{ r&#039;.:iﾄ　　＼八│:＼:|: |____彡/: : : : `:ﾄ､ :＼
.　　 　 　 　 　 /: :/: /ﾘﾞ Vﾝ　　 　 ≫劣: :/:|: | : : : /: : : : : :│ ヽ: :ヽ
　　 　 　 　 　 &#039;: :/:|: Ｖ､、 , 　 　 　 r&#039; ..:j必ｲ|: |:ｰ=/: : : : : : :│ 　 : : i　　「あ」
　　　 　 　 　 i: : 　|: :′　　　 　 　 乂辷ンj:|: | : / : : : : : / : |　　|: : |
　　　 　 　 　 |: :|　|八　　 　 　 　 ､､､　　厶|: |∨: : : : : :/ : : | 　 |: : |
　　　 　 　 　 |: :|　|: | ＼　´ )　　　　　　　　|: |/: : ／: :/ : : : :　　|: : |
　　　 　 　 　 |: :|　ヽl 　 _):､__ ..　-:― :^=≦i: 厂 : : : :/: : : : : :.　 |: : |
　　　 　 　 　 |: :|　 　／/⌒ﾞﾆ=-､ : : : : : : /:/ : :／: / : : : : : : :.　|: : :
　　　 　 　 　 |: :|　 /: :/　　 　 ＼.＼: : : : :.厶イ: :／: : : : : : : : :∨: :,′
　　　 　 　 　 |: :|　. : :｛　　　　 　 ∨ ｀７=- : __／: : : : : : : : : : :/ : /
　　　 　 　 　 |: :|/ : : /〉　　　　 　 }/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : :/ : ∧
　　　 　 　 　 l: / : : /ｲ　　 　 　 　 ∨ /: : : : : : : : : : : : : : : : :ｉ: : :|: :.
　　　 　 　 　 l/ : ／　|　 ＿＿＿＿_∨ : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : :| : :.
　　　 　 　 　 |〃　　 ［___＿__＿__＿__〉 : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : :|: :│
　　　　　　 　 {{　 　 　 ＼| 　 　 　 L/: : : : : : : : : : : : : : : : : :人 : |: :│
　　　　　　　　 :.　　　 　 │　 　 　 |: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ|: :│
　　　　　　　 　 ゝ、　 　 │　 　 　 |: /: : : : : : :l: : : : : : : : : : : : : : : : :|
}}}

296 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/18(水) 23:28:55.56 ID:P9jGEkUXo

　いた。

　俺の部屋の前、扉に背を預けて座り込んで。

　憧が。

京太郎「……」

憧「……」

　沈黙。見つめ合う。

　と言っても色気はない。

　ある種の緊張があった。

　憧は私服で、ボストンバッグをたすき掛けにしている。

　お陰で慎ましやかな胸もいくらか強調されていて……ゲフンゲフン。

　その時。

望『おーい、京太郎くーん？　もしもーし』

憧「ッ！」

　ケータイからの声で瞬時に状況を把握した憧が動き出――

ｶﾞｼｯ

京太郎「もしもし望さん？　被疑者を確保しました」

憧「裏切り者ぉー！」

　失敬な。

301 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/19(木) 00:10:00.23 ID:b6/phh3So

◆

京太郎「……」

憧「……」

望『……』

　とりあえず部屋に上げた。

　憧も、望さん(ケータイ越し)も。

　ケータイはハンズフリーにして卓袱台の上に。

　そして俺と憧は正座していた。

　さながら携帯電話に説教されるような構図だ。なんで俺まで。

望『で、確認なんだけど……帰ってくる気はないんだよね？』

憧「」ﾌﾟｲｯ

京太郎「サー、そっぽ向いてますサー」

望『もー、いつまでもお子様なんだから』

憧「ッ……そうやって大人ぶるのやめてよ！」

望『はいはいごめんごめん。まあ居場所が分かればいいや』

京太郎「サーッ！？」

309 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/19(木) 00:45:17.89 ID:b6/phh3So

望『お父さん達には上手いこと言っとくから、明日の朝には帰ってきなさいよー』

憧「……ふんっ」

望『じゃ、そゆことで――』

京太郎「ちょ、ちょっと待ってください！！」

望『うん？　どうかした？』

京太郎「どうかしかしてないですよ！　連れ戻さなくていいんですか！？」

望『いいよー』

京太郎「軽っ！？」

望『無理に連れ戻してもまたすぐ喧嘩になるからねぇ。ほとぼりが冷めるまでは顔合わさない方がいいのよ』

京太郎「そんなもんですか……？」

望『そんなもんですよ』

京太郎「……でも、あの、俺一応男なんすけど……」

望『大丈夫！　全然心配してないから！』

京太郎「逆にひでえ！！」

望『あぁ違う違う。そっちじゃなくて』

京太郎「え？」



望『心配してないのは憧の方。ちゃーんと一番キワドイ下着を持ってったみたいだから♪』



京太郎「ぶっ！？」

憧「ふきゅっ！？」

316 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/19(木) 01:28:52.80 ID:b6/phh3So

望『それじゃ、改めて愚妹をよろしくねー♪』ﾌﾟﾂｯ

京太郎「あっ、ちょっと！？」

ﾂｰ､ﾂｰ

京太郎「……」

　切れた。

　部屋には俺と憧の息遣いだけが残った。

憧「お……お姉ちゃんのばかぁ！　なんでそーゆーこと言うのよ、もうっ！///」

　通話の役目を終えたケータイに向かって怒鳴っている憧。

　まあ男の前で自分の下着のチョイスをバラされたら当然か。

　だが、今の問題はそこじゃないだろう。

京太郎「……憧」

憧「ッ」ﾋﾞｸｯ

京太郎「まさかとは思うけど、うちには泊まらないよな？」

憧「……」

京太郎「うちに来たのは望さんの追跡を逃れる為とかで、本当は今から穏乃んちにでも行くんだろ？」

憧「……」

京太郎「……憧？」




#size(15){#aa{{{
　　　　　　　 　 　 　 　　／. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .＼
　　　　　　 　 　 　 　 ／. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .ヽ
　　　　　　　　　　　 / : . / : . : . : . ,. : . : . : .i. : . : . : . : .ヽ . : &#039;,
　　　　　 　 　 ,　&#039;ﾆ/. : .:,&#039;. : . : . : . :i . : . : . : |. : . : . : . :､. :! : ._{_}ﾐ　ヽ
　　 　 　 　 ／／ /. : . :i: .,&#039; . : . ,&#039;:/! . : . : . : |. : . : . : . :.:i .|: イ:| 　＼: ＼
.　　　 　 ／／　 .,&#039; /: . :| :| ./: . |/ | |:ﾉ: .ヽ､ |: . : . : . : .:.|: |r:{: .|　　　＼: ＼
.　　　　/:, &#039; 　　 /:/! : .:.| .|/| :|: |　,|ｲ : . : . : ﾄ:､{ :i:.:| : i: |: |/| : |　　　　 ＼: ｀. ､
　　　 /:/　　 　 !:| | :i . :!:.∧.斗匕 圦 : . ﾄ : | ヽ`{:十t}: } :|: !: i |　 　 　 　 ヽ: . :i
.　　 /:/　　　　 |:!｜:| . |.:|:{x示㍉xﾐヽ＼:{ ヽ{xﾃﾔ示xV!: :!,&#039;.: .| |　　　　　 　 ヽ:.|
　　,&#039; :i　　　　　 {! .|∧: :! 圦 {ﾄｲ_刈｀　　　　´{ﾄｲ_刈 灯:.:| : . :| |　　　　 　 　 |.::|　　「……だめ？」
　　| :|　　　　　　　|:i :ヾ|: :{　乂こソ　　　　　 乂こソ　|: :!|. : . :l |　 　 　 　 　 !: |
　　| :|　　　　　 　 |.| . : |:从　:xx ／／／／／／xx　 | :|ﾉ . : . |:.|　　　　　 　 |.::|
　　| :|　　　　　　 |l.|: . : |:.{ﾑ　&quot;ﾞ　　　　&#039;　　　　 &quot;&quot;ﾞ　 | :|: . : . : |: |　　　　　　｜:|
　　|: |　　　　　　i| i!: :. :.|: |:.:ヽ.　　　 　 __　 　 　 　ｲ:.|: |. : . : . :|: |　 　 　 　 ｜.|
　　| :|　　　　　 ｌ|:.:| : . : | :|: .|: ＞ .　　´　｀　　 イ:.:..!.:|: | . : . : . |: | 　 　 　 　 |.::|
　　|: |　　　　　l|: . !.: . :..|: :i:.:|: . : r‐|｀　　-‐ ´ |入.:.|:.| :|. : . : . : l: | 　 　 　 　 !: |
　　| :| 　 　 　 l|: : |: : . : !_ l:_| _／　＼　　　 ／ 　 ＼j :!: . : . : . :|: |　 　 　 　｜:|
　　|: |　　　　 |: : ,:|. : . : |ヽ{　|　　 　 /｀Yﾊﾞ　 　 　 ﾉ/|. : . : . : . l: :|　 　 　 　 ! :|
　　| :|　　　　|:, イl: . : . .|　　 ヽr──ﾐ､__彡──y&#039;　 |. : . : . : :/ヽ:!　　　　　｜:|
　　|: |　　　／　 /. : . : .j　　　 {　　　　{　}　　　　 }　｜: . : . :./　　 ＼　 　 　 ! :|
}}}}

京太郎「」

349 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/19(木) 22:09:25.59 ID:b6/phh3So

◆

京太郎「タオルケットは予備があるからいいとして、寝る場所と枕は……」

憧「床でいいわよ。枕はクッションで」

京太郎「……なあ、やっぱ俺のベッド譲ろうか」

憧「い、いいってば！　泊めてくれるだけで十分！」

　結局、NOと言えない俺だった。

　だって仕方ないだろ、嬉しいんだよ。

　いや憧が泊まることがではなく、憧に頼られることが。

　こう、誇らしいというかなんというか。

　“憧係”として見過ごせないだろ、うん。

　まあ幸い(？)憧は男嫌いだ。

　男と一夜を共にすることに深い意味が付帯することはない筈。

　となれば俺が気を付ければいいだけの話である。

　憧に指一本とて触れなければいいだけの話であるのだ。

京太郎「……」

　指、一本くらいなら……

356 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/19(木) 22:44:03.68 ID:b6/phh3So

憧「よっ、と……」ﾄﾞｻｯ

　玄関先に置きっぱなしにしていたボストンバッグを壁際に移動。

　これだけで準備らしい準備は終わってしまった。

　つまり。

　これから明日の朝まで、憧と二人っきりということだ。

京太郎「……」

憧「……」

　はい気まずーい。

　知ってたよー分かってたよー。

　どれだけ建前を並べたところで高校生男女がひとつ屋根の下なのだ。

　意識するなというのが無理な相談である。

　しかし後には引けない。

　「楽しく過ごす」。「間違いは起こさない」。

　「両方」やらなくっちゃあならないのが“憧係”の辛いところだな。

　覚悟はいいか？　俺は……微妙だ。

357 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/19(木) 23:20:35.44 ID:b6/phh3So

京太郎「あー……憧」

憧「な、なにっ？」

京太郎「暇、だよな。なんかしようぜ」

憧「ぅ、うん。どうする？　何する？」

京太郎「そうだなぁ、ゲームは携帯機しかないし……」

憧「麻雀とか」

京太郎「ウチに卓はねーよ」

憧「ネトマなら出来るんじゃない？」

京太郎「片方は見てるだけになるだろ。それに、たまには麻雀から離れようぜ」

憧「難しいこと言うわねアンタ……」

京太郎「そこまで難しくないだろ……」

憧「だって毎日麻雀漬けなんだもん、急に切り替えられないわよ」

京太郎「まあなあ……でも、うーん……テレビも何かするって感じじゃないから……あ！」

憧「何か思いついた？」

京太郎「ああ。憧、漫画は好きか？」

363 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/20(金) 00:01:50.85 ID:OzTjGXUZo

憧「漫画？　少女漫画なら結構読むけど」

京太郎「じゃあ少年漫画は未経験か……」

憧「ふっきゅ」

　何を連想したやら言葉を詰まらせる憧に背を向け本棚の前へ。

　そこから一冊の本を抜き取って、また憧と向かい合う。

京太郎「これ読んでみないか？」

　そして差し出したのは、

憧「……ジョジョの奇妙な冒険？」

京太郎「おう」

憧「これを読むの？　あたしが？」

京太郎「おう！」

憧「……え～」

京太郎「おうおう、なんだそのリアクション。面白いんだぞ？」

憧「でも……」

京太郎「でも？」

憧「絵が気持ち悪い」

京太郎「もっとオブラートに包めや」

375 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/20(金) 00:42:40.55 ID:OzTjGXUZo

憧「だって～」

京太郎「だってじゃない！　そりゃあ人を選ぶ画風なのは事実だが」

憧「ファンでも否定しないのね……」

京太郎「だがそれを補って余りある程に魅力的なんだ！　読もう！」ｽﾞｲｯ

憧「う、ウザい！　そういう押し付けって本人が思ってるよりウザいのよ！？」ｸﾞｲｯ

京太郎「おうっ……そ、そうか……すまん」

　確かに憧の言う通りだ。

　ファン故の盲目、ファン故の傲慢は時として新参者を遠ざけてしまう原因となる。

　謙虚さを兼ね備えなければ、清く正しく作品を愛することは出来ない。

京太郎「悪い、つい熱くなっちまった」

憧「あ、うん。別にいいけど……」

京太郎「憧と共通の趣味で盛り上がれたら楽しいと思ったんだけどな……」

憧「」ﾋﾟｸｯ

390 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/20(金) 01:12:57.93 ID:OzTjGXUZo

京太郎「でも無理強いは良くないよな……すまん」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

憧「……ね、ねえ、京太郎？」

京太郎「あん？」

憧「それ、本当に面白いの？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 保証
京太郎「ああ。ちょっとグロいけど、面白さ自体は保証する」ＯＫ

憧「……ひょっとして、アンタが灼さんと時々話してる漫画って、これ？」

京太郎「ああ、そうそう。鷺森部長も読んでるんだよ」

憧「すっごい楽しそうに語ってるわよね」

京太郎「実際楽しいからなー。巻数も多いから好きになるポイントも様々でさ、ファン同士で意見を交わすのは醍醐味だよ」

憧「へー……」

京太郎「まあ普通の女の子にはキツいかもな。他の漫画と交換するから返してくれるか？」

憧「……」

京太郎「憧？」

憧「あ、あたしも読んでみよっかな……」

京太郎「わぁい」

433 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/21(土) 21:57:32.32 ID:J1+uw4LFo

……
…………
………………

　そこそこの時間が経過した。

　俺は俺で読書中。

　憧は憧で、

憧「……」ﾍﾟﾗｯ

　絶賛読書中だ。

憧「……」ﾍﾟﾗｯ

　黙々。読々。

　何度も顔をしかめながら、それでも夢中になってくれていた。

　喜ばしいことだ。

　が、

京太郎「……」ﾁﾗｯ

憧「」ﾍﾟﾛｰﾝ

　夢中になりすぎてパンツ見えてる。

443 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/21(土) 22:33:56.54 ID:J1+uw4LFo

京太郎「……」

　ありがとうございます。

　間違えた。

　どうしよう。

　憧は、それが定番の読書スタイルなのか、壁にもたれて膝を立てている。

　スカートで。

京太郎「……」

　このバカ！

　あまり意識されても困るが、されすぎないのはもっと困る。

　今夜一夜を共にしようという男に、そんな無防備にピンクの……

　……ていうかピンク好きだなお前。髪もピンクだからか。

　俺が初めて見たのも桜色だったし、なんだか感慨深い。

京太郎「……」

　このバカ！

　パンツ見て感傷に浸ってるんじゃあねーよ！

　どうしよう。どうにかしよう。

　どうしようか――

　①直接指摘する

　②男は目で語る

　③婉曲に伝える

450 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/21(土) 23:26:59.73 ID:J1+uw4LFo

憧「～♪」ﾍﾟﾗｯ

京太郎「……」

　まず①。『直接指摘する』。

　これは――

京太郎『ヘーイ憧ゥー！　パンチラもいいけどサー、時間と場所は弁えなヨ！』

憧『ふきゅっ！？　みみみ、見ないでよバカぁーーーーー！！///』

　――となる。間違いなく。

　となると、気まずくなる。間違いなく。

　そしてこれは勘だが、それでも憧は俺の部屋に泊まる。

　となるとなると、すごく気まずくなる。間違いなく。たっぷり。

　では②、『男は目で語る』。

　これは――駄目だろうな。

　何故かって？　帽子がない。

　男の目元の冷たさと優しさを隠す帽子がなければ、俺の心は1/3も伝わらない。

　男の目元のスケベさとやらしさが視線に乗って憧に届き、後は①と同じ展開だ。

　残るは――

京太郎「……憧」

憧「なにー？」




#size(15){#aa{{{
　　　/　 /　　 　 |　 ﾊ 　 　 　 |　 |　i　､　ヽ　 ＼　　　　　＼_
.　　 i　 /　　　　 |　 | | 　 　 　 |　 |　|､　i　 ﾞ､　､ ＼＿　　　　 _＞
　　 |　 i　　 | i　 |　 | | 　 　 　 |　 ﾊ ﾊ　_i!_　i 　 ＼　ヽ｀￣￣
　　 |　 |　　 |+--|､_|! |　　　|　i! ,/.ｨ&#039;|&quot;i´ ﾊ　 |　i　 ヾ ､ ヽ
　　 |　 |　　 |.|ヽ |､_|王!ｰ　 |./i .;&quot;´/=､!/　|　!　|　　 ＼ ､i　　　　　 人
.　　 !. r| 　 i.|､!,,ｨ&#039;&quot;:::._iﾐi!　　|/ /彳:::: r:!ヽ,| ,ｲ　| ､_　　 ＼　　　 　 ｀Ｙ´
.　　 | |＾!.　 N 《 _､o;;;;i_ 丶､/ /　┴゜‐&#039;&quot;´ !ｲ | λ　i｀ ー--ヽ
　 　 ! | i､i､ ﾞ､　 ｀￣￣　　 ﾒ(　　　　　 　 /＾|ｲ　`､|
　　 ﾉi ＼ヾi:.､､　　　　　　　　 i!　　　　　 i　ﾉﾘ　　 ｀
　　　 |　 ヽ__i　　　　　　　　　　　　 　 　 |ｲ|/　　　　　　　「ご覧、窓の外を。空の青。雲の白。山の緑。どれも夏の色をしているよ。なのにキミは春のように柔らかく優しげに咲いた名も無き小さな花のようにパンツ見えてるぞ」
　　　 ヽ i､　　i　　　　＿＿＿＿...., 　 　 |/
　 　 　 ヽ!､　 i＼　　　｀ー-- ―&#039;´　　／､!
　　　　　　 i　!i ､ ＼　　　　￣´　　／!/　　　　 　 人
　　 　 　 　 |ハ,i､! ､ ＼　　　 　 ／ ./.|　　　　 　 ｀Ｙ´
　　　　　　　　 ﾄ､!　ﾞ､　 ｀ｰ---&#039;′ /|V
}}}}





憧「ふきゅっ！？///」

　口下手でした。

458 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 00:14:13.14 ID:a/VMzrwco

憧「みみ、みみみみみみみ――」

　ああ、結局①か。

　慣れというのは怖い。俺は既に次の展開に対する用意をしていた。

　何が飛んでくる？

　本か、コップか、拳か、リモコンか。

　なんでもいい。なんでも避けられるし受け止められる。

　が、ここは敢えて一発貰うことで憧の怒りを発散させよう。

　ああ、こんな自己犠牲の上に成り立つ処世術なんて身に付けたくなかった。

　そんなことを考えていたら、

京太郎「……あれ？」

　来ない。

　本も、コップも、拳も、リモコンも。

　憧は真っ赤な顔で俺を睨むのみだった。

　そして、

憧「………………見ないでよ、ばか……っ///」

京太郎「」

　いっそ殴ってほしかった。

463 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 00:42:09.21 ID:a/VMzrwco

……
…………
………………

　またそこそこの時間が経過した。

　依然として憧は読書中。

　ただし、脚はピシッと正座をして完全防御。

　パンツのパの字も見えやしない。

　その状態で先の失態を忘れようと、なかったことにしようと読書に耽る憧。

　巻数から察するに、そろそろシーザーがアレする場面だろう。

　話し掛けて水を差すのは躊躇われる。

　なので憧の邪魔にならないよう静かに取り込んでおいた洗濯物でも畳――

京太郎「あ」

　やべえ、卵買うの忘れた。

　ちょうど切らしてて一個もないんだ。

　買ってこなきゃ。

京太郎「悪ぃ憧、ちょっと出てくるな。すぐ戻るから」

　返事を待たず部屋を出た。

469 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 01:10:12.89 ID:a/VMzrwco

◇

憧「ふぅ……」ﾊﾟﾀﾝ

　本を読みかけのまま閉じた。

　胸が一杯で、とてもじゃないけど読み進められなかったから。

　まさかあのキャラクターがあんな結末を迎えるなんて……

　金髪で、長身で、キザで女ったらしだけど友情に厚いあのキャラクターが。

　読んでてどんどん好きになってきていただけに、ショックが大きい。

憧「……ん？」

　なんだろう、誰かに似てるような。

　気のせいよね。そんな漫画みたいな人、現実にいる訳ないし。

　それにしても一気に読んで疲れちゃった。

　京太郎にお茶のおかわりをお願いしようかな。

憧「……ん？」

　京太郎がいない。

475 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 01:45:24.20 ID:a/VMzrwco

　なんで？

　さっきまで確かにいた筈で、あろうことかパンツまで見られた筈なのに。

　忽然と姿を消していた。

　京太郎が座っていた場所には今、畳まれていない洗濯物が積み上がっていた。

憧「……」

　落ち着けあたし。冷静に考えろ。

　多分、京太郎は出掛けたんだ。

　それにあたしが気付かなかっただけ。

　情けない話だけど、そう考えるのが妥当よね。

　だとしたら、慌てず騒がず待っていればいい。

　そう、例えば居候のお礼に洗濯物でも畳みながら。

　うん、いいかも。女子らしく几帳面で家庭的な面をアピール出来るし。

憧「……」

　いや別に京太郎に対して何かアピールする必要性なんて全然ないんだけれども。

憧「……」

　でも、ちょっと、お嫁さんみたいだ――とか、思ってない。まったく。これっぽっちも。

477 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 02:30:28.97 ID:a/VMzrwco

　は、早く作業に取り掛からなくちゃ。

　無心でやれば雑念も消える筈。

　この京太郎のシャツとか、京太郎のタオルとか、京太郎の靴下とかを畳めば――

憧「ふっきゅ」

　無理。

　意識しちゃうに決まってるじゃない。

　京太郎が袖を通したシャツ。京太郎が汗を拭ったタオル。

　例え洗濯済みだとしても。

憧「………………」

　これらの衣類があるってことは。

ｺﾞｿｺﾞｿ

憧「！」

　やっぱりあった。

　京太郎の、

　パ










ｶﾞﾁｬｯ

京太郎「買い物しようと外まで出たのに財布を忘れてどうすんだっつーの。誰の頭が愉快なサザエさんだっつーの――って、憧？」

483 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 02:53:47.46 ID:a/VMzrwco

◆

　とんぼ返りした俺の部屋で、憧が俺のパンツを握り締めていた。










憧「ち、ちがうのっ！　これは洗濯物を畳んであげようとして、それで……だから……ちがうから！　ぁ、あたし、そんなんじゃ……」ｸﾞｽｯ










　べそかきながら弁解された。

　なんも言えなかった。

500 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 21:44:23.53 ID:a/VMzrwco

……
…………
………………

　またまたそこそこの時間が経過した。

京太郎「……」

　流石に不毛というか、空虚さを覚える。

　若い男女が部屋で二人っきりという極上のシチュエーションを割と全力で浪費してる気がする。

　漫画だけ与えて放置とか、まるで男友達にする仕打ちだ。

　しかし、結局こうするしかなかったようにも思う。

　下手を打って昼の内から険悪になったり、意識しすぎず済んでいるだけ上等だ。

　空はすっかり茜色。

　いよいよ夜が来る。

　本当の戦いはこれからだ。

京太郎「憧ー、晩飯だけど」

憧「あ、うん。もうそんな時間？　任せて、泊めてもらうお礼に今夜はあたしが――」

京太郎「もう出来てるから冷めない内に食っちまおうぜ」ｻﾗﾘ

憧「えっ！？」

504 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 22:23:56.38 ID:a/VMzrwco

　驚いた憧が漫画から顔を上げる。

憧「で、で、で、出来てるって……出来ちゃったの！？」

京太郎「おう、出来ちゃった」

　なんかいかがわしいな。男女逆だけど。

　俺の即答を受け、憧は表情を悲壮なものへと変えていく。

憧「い、一体いつの間に……？」

京太郎「そりゃあ、お前が漫画読んでる間に」

憧「……！！」ｶﾞｸｯ

　そして手を突く膝を突く。

憧「何やってんのよあたしはぁぁぁ……！　一人暮らしの男子高校生の部屋に転がり込んで、家事も手伝わず漫画読んでるだけとか……！」

京太郎「あー……まあ気にすんなよ。声掛けなかった俺も悪いしさ、うん」

憧「気付かなかったあたしの方が悪いに決まってるじゃないバカぁ！」ｳﾜｰﾝ

京太郎「罵倒された！？」

508 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 23:07:42.17 ID:a/VMzrwco

憧「ああもう、ほんとばか……あたしのばか……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

京太郎「そんなに落ち込むなって。上げ膳据え膳は気が引けるってんなら、後で皿でも洗ってくれよ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

憧「京太郎……」

京太郎「な？」ﾆｯ

憧「……ありがと。それにしてもいい匂い……つくづく気付けなかったのが情けないわ」ｽﾝｽﾝ

京太郎「メインは肉じゃがだぞ。最近練習してるんだ」

憧「………………トドメ刺された気分だわ」ﾄﾞﾖｰﾝ

　どないせーと。

　もう構わず皿を並べてしまおう。

　肉じゃがの他には、玉子焼きとほうれん草のおひたし。それと味噌汁。

　おひたしと味噌汁は昨日の残りだが、まあ気付かれまい。

　という訳で、

「「いただきまーす」」

　夕食の時間だ。

513 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/22(日) 23:41:43.16 ID:a/VMzrwco

ﾊﾟｸｯ

憧「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

京太郎「どうだ？」

憧「……悔しい」ｸﾞﾇｯ

京太郎「褒め言葉として受け取っておくぜ」ﾌﾌﾝ

憧「はいはいせいぜいありがたく受け取っときなさいよ！　まったくおいしいんだから！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

京太郎「味付け濃かったりしないか？」

憧「ん、別に平気だけど」

京太郎「そか。こういうのは地域差じゃなくて個人差なのかな」

憧「そっか、アンタ長野出身だったわね」

京太郎「忘れてたんかい」

憧「だって高校入学から毎日顔合わせてるし……」

京太郎「まあなあ……よく飽きもせずって感じだな」

憧「ちょっと、面と向かって飽きるとか飽きないとか失礼じゃない？」

京太郎「だって言うだろ、『美人は三日で飽きる』って」

憧「ふ、きゅ……っげほ！　ごほごほっ！」

515 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/23(月) 00:06:07.75 ID:/VPhDb8fo

京太郎「おぉう、大丈夫か？　ほれ麦茶」ｽｯ

憧「あ゛りがど……んっく、んっく……ぷはっ！」

京太郎「がっつくから喉に詰まらせるんだよ」

憧「アンタが恥ずかしいこと言うからでしょ！？」

京太郎「オレェ？」

憧「あーストップ読めたわアンタどうせアレでしょ、「俺は思ったことを言っただけなんだけどなぁ」とか言うんでしょ、ライトノベルみたいに！」

京太郎「そこは「次にお前は、「俺は思ったことを言っただけなんだけどなぁ」、と言うッ！」と言ってほしかった」

　「」が多い。

憧「ハッ……し、しまった、不覚だったわ」ｸﾞﾇﾇ

京太郎「面白かったか？　ジョジョ」

憧「うん、意外と……って言ったら失礼か。京太郎の言う通り、魅力的な漫画だったわ」

京太郎「気に入ってもらえて何よりだよ。ちなみに俺は4部が好きなんだ」

憧「え、まだ読んでないんだけど」

京太郎「そらそうだ」

　半日足らずで30冊弱読めたら凄い。

526 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/23(月) 00:52:17.29 ID:/VPhDb8fo

憧「じゃ、じゃあ食べ終わったら続きを」

京太郎「待て待て。もう今日はやめとけ」

憧「でも……」

京太郎「いくらでも機会はあるだろ。なんなら貸してやるし」

憧「うー……仕方ないわね、家主の意向には従うわ」

京太郎「そこまで大袈裟な話でもないんだけどな」

憧「けど漫画がダメならどうやって時間潰そうかしら……他に何かない？」

京太郎「他にかぁ……中学の卒業アルバム見たりとか定番じゃないか？」

憧「えっ卒アルあるの？　見たいかも」

京太郎「ないけど」

憧「ないの！？」

京太郎「ないよ」

　実家に置いてきたのだ。

　咲とのツーショット率が脅威の9割を超えるので、手元にあるとホームシックを引き起こしそうだから。

534 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/23(月) 01:17:15.29 ID:/VPhDb8fo

憧「なによ期待させといて……」ﾌﾟｸｰ

京太郎「じゃあ代わりに憧の卒アル見せてくれよ」

憧「いや家にあるんだけど」

京太郎「近所なんだから取ってくればいいじゃん」

憧「あたし家出してるんだけど」

京太郎「」ﾊｯ

　忘れてた。

憧「……なによ、あたしの中学時代の写真とか見たいの……？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

京太郎「まあ興味はあるわな」

憧「だ、だったら今度、見せてあげても……いいけど？」

京太郎「マジか。楽しみにしとくわ」

憧「その代わり、京太郎のもいつか見せてよね」

京太郎「その為には一度帰省しないとなー。いつになるやら……」

　夏休み、帰れるだろうか。

　予感だが、無理そうな気がする。

548 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/23(月) 22:17:38.19 ID:/VPhDb8fo

……
…………
………………

♪ﾋﾟﾛﾘﾛﾘｰﾝ

「「！」」

『オ風呂ガ沸キマシタ』

「「……」」

　ついに。

　ついにこの時が来た。

　否が応でも緊張が高まる。

　今までは憧が漫画に熱中していたお陰で何事もなく過ごすことが出来た。

　しかし、ここからは夜のステージだ。

　誤解を招くことを承知で、この須賀京太郎の人生と経験と魂を込めて敢えてここで公言しておこう。

　ToLOVEる、不可避。

　それでも避けなければならない戦いが、ここにある。

550 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/23(月) 23:00:06.21 ID:/VPhDb8fo

京太郎「……さて」

　黙っていても始まらない。

　切り出すのは俺の役目だろう。

京太郎「風呂、どっちから入る？」

　なるべく平静を装って、なんでもない風に。

憧「そッ、そそそ、ソウネッ！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

京太郎「……」

　こいつはもう、本当にもう。

京太郎「憧から入れよ。俺は後でいいから」

憧「だ、ダメよ！　そんな厚かましい真似出来ないって！」

京太郎「じゃあ俺が浸かったお湯に入れるのか？」

憧「ふぎゅ……へ、変なこと言わないでよ！///」

京太郎「しょうがないだろ、事実だし」

憧「せめて言い方ぐらい配慮してくれたって……」

京太郎「雄のエキスが染み込んだお湯に肩まで浸かれるのか？」

憧「もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！///」

560 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/23(月) 23:45:29.05 ID:/VPhDb8fo

京太郎「そんな訳で、だ。お前が京ちゃん汁に浸かれないのは織り込み済みだから、気にせず先に入れよ」

憧「段々言い回しが気持ち悪くなってきてるんだけど！？」

京太郎「俺なりのユーモアだ」

憧「センスないからやめた方がいいわよ……」

京太郎「」ｶﾞｰﾝ

　どちらか片方、あるいは両方が一日ぐらい風呂を我慢出来れば手っ取り早く解決するのだが。

　生憎夏だし、生憎憧だ。入らずにはいられまい。

　必然、俺が先か憧が先かのどっちかだ。

　のどっちで(錯乱)。

憧「………………あの――」

京太郎「お前は次に、「だったら一緒に入ればいいじゃない！」と言うッ！！」

憧「……言わないけど？」

京太郎「」ｶﾞｰﾝ

　この時アコギ、意外に冷静。

566 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/24(火) 00:18:34.09 ID:fLRn1Pylo

憧「い、一緒に入るとかそれこそありえないでしょっ……やっぱりアンタが先でいいって言おうとしたの」

京太郎「へ？　でも」

憧「平気よ……多分。あたしが先だとどうしても長風呂になっちゃうから京太郎に悪いもん」

京太郎「気にすることねーのに」

憧「そこまで恥知らずじゃないわよ。お願いだから先に入って。あたしの為と思って、ね？」

京太郎「うーん……」

　憧の為。

　そう言われると断りづらい。

　“憧係”の弱点を突かれたな。

京太郎「仕方ない。お言葉に甘えるとしますかね」

憧「うん。ゆっくり浸かってきなさい」

京太郎「へーい」ｽﾀｽﾀ

　憧に見送られ、風呂場へ続く洗面所兼脱衣所へ向かった。

ｶﾞﾁｬｯ

ﾊﾞﾀﾝ










ｶﾞﾁｬｯ

京太郎「ふぃーさっぱりした」

憧「早っ！？」

586 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/24(火) 21:43:54.99 ID:fLRn1Pylo

　タオルで髪を拭きながら部屋に戻ると、目を丸くした憧に出迎えられた。

憧「あ、アンタお風呂早すぎじゃない！？　前世何？　カラス！？」

京太郎「失礼な……いや失礼か分かんねーか。でもとりあえず失礼な」

　カラスじゃないとも言い切れない。

　ひょっとしたらダークフレイムマスターかもしれない。

憧「だってお風呂って最低でも一時間は入るでしょ！？」

京太郎「それは長すぎだろ」

憧「普通よ普通！」

京太郎「いやいやいやいやまあいいや。とりあえず次は憧の番だぞ」

　問答は時間の無駄だと判断し、無理矢理にでも風呂に押し込んでしまおう。

憧「ちょちょ、そんなに押さなんひゃっ！？　ど、どこ触ってんの！///」

京太郎「背中だよ！　ああ、それとな憧」

憧「なによ、またダシがどうこう言うつもりじゃ――」

京太郎「俺シャワーしか浴びてないから。遠慮なく湯船に浸かってくれ」

憧「え」

ﾋﾟｼｬｯ

京太郎「……ふぃー」

　ミッションコンプリート。か？

594 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/24(火) 22:16:21.83 ID:fLRn1Pylo

◇

　振り返るより先に、扉を閉められてしまった。

憧「……」

　なによ、京太郎のやつ。

　結局こういうことするんじゃない。

　こういうことをして、あたしには全然気を遣わせてくれない。

　ほんとやなやつ。いいやつすぎていやなやつ。

憧「あたしは別に、アンタが入った湯船でも平気なのに……って！」

　なに言ってんのあたし！？

　他意はないけど口に出すことじゃないでしょ。他意はないけど。

憧「…………」

　なんかもう、考えるの疲れた。

　京太郎の厚意に甘えて、お風呂でリラックスしよう。

憧「………………ん？」

　お風呂に入る。

　イコール裸になる。

　京太郎の部屋で。

憧「～～～～～～～～～～ッ！？///」ﾎﾞﾌﾝｯ

597 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/24(火) 22:48:56.52 ID:fLRn1Pylo

　う、わ。

　やばいやばいやばい。

　今更恥ずかしくなってきた。

　あたしと京太郎を隔てるものは一枚の扉だけ。

　そんな状態で服を脱ぐなんて。裸になるなんて。

　咄嗟に思い出すのはGW合宿の二日目。

　ハルエのアホな提案で行われた脱衣麻雀。

　玄の暴走や京太郎の無知が重なった結果の大敗北。そして混浴。

　あの時は……皆が一緒だったから赤信号でも怖くなかった。

　けど今は一人。京太郎と二人。

　比べ物にならない。

憧「……っ///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

　顔が熱い。

　胸が痛い。

　この状況をどうにかする為にも、一刻も早くお風呂に入らなくちゃ。

　覚悟を決めて、扉の向こうの気配に細心の注意を払いながら服を脱いだ。

599 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/24(火) 23:42:22.51 ID:fLRn1Pylo

ｶﾞﾗｯ

　本当の本当に裸になって、恐る恐るお風呂場に足を踏み入れる。

　京太郎の部屋のお風呂場。

　アパートだから当然だけど、うちより手狭だ。

　裸のままで突っ立っているのが恥ずかしくて、急いで桶に汲んだお湯を浴びた。

憧「んっ」ﾋﾟｸﾝｯ

　うちより熱めの温度設定みたい。肌がピリピリする。

　同じ行程をもう一度繰り返して身体に馴染ませる。

　そして、

ﾁｬﾌﾟﾝ

憧「ッ……はぁあ……♪」

　湯船に肩まで浸かって、ようやく人心地がついた。

　この至福の瞬間は、どんなお風呂でも変わらない。

　自分が今どこにいるかを忘れさせてくれる。

　警戒心まで忘れちゃダメだから、ちょっとくらい気に掛けておかなきゃだけど。

607 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/25(水) 00:27:56.11 ID:4nXoGnXro

　温かいお風呂のお陰で心に少しだけ余裕が出来た。

　浴室の中を見回す。

憧「……」

　ここで京太郎も裸になっぶくぶくぶくぶく。

憧「ぷはっ！」

　待って待ってやめてやめて。

　変なこと考えないで、あたし。

　のぼせて倒れたりでもしたら、それこそ乙女の一大事だ。

憧「……」

　でも、ここが京太郎の暮らしている場所なのは間違いなくて。

　今、あたしがその場所にいるのが、自分でも不思議だった。

　まるで夢か冗談みたい。

　でも現実で、しかも自分で決めたことだから。

　だから、余計に不思議な気分だった。

　でも、

憧「……」ﾌﾞｸﾌﾞｸ

　嫌な気分じゃあ、なかった。










ｺﾝｺﾝ

京太郎「憧ー」

憧「ぶばあっ！？」ｼﾞｬﾊﾞｼﾞｬﾊﾞﾊﾞｼｬｰﾝｻﾞﾌﾞﾝｻﾞﾌﾞｰﾝ!!

610 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/25(水) 01:13:04.93 ID:4nXoGnXro

京太郎「おおっ？　どうした、すげー音したけど大丈夫か！？」

憧「ばっ、だっ、大丈夫！　大丈夫だから！」ｹﾞﾎｹﾞﾎ

　水を飲んだぐらい、この状況に比べたら大したことじゃない。

憧「そ、それより何！？　なんのつもり！？　あたし今裸なのよ！？」

京太郎「はだッ……そのことだけどな、お前着替え持っていくの忘れてたろ」

憧「あ゛」

京太郎「だから持ってきたんだけど、脱衣所まで入っていいか？」

憧「ちょっ！？　やだ、持ってきたって下着を！？」

京太郎「バッグをだよ！！　まだ風呂だよな、腕だけ入れるから中に置いとくぞ！」

　脱衣所の扉が僅かに開く音。

　どさっ、という物音が続いて、扉が閉まる。

　嵐が過ぎて、静まり返る浴場。

憧「……焦ったぁぁぁ」

　アレを見られたかと思った。

　アレを見られたら恥ずかしくて死んじゃうと思う。

　アレを――

憧「………………」

　――穿くの？　アレを？

613 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/25(水) 01:51:00.32 ID:4nXoGnXro

憧「……！」

　アレ。

　家を出る時、勢い任せに選んだアレ。

　アレ。

　店で買う時、まんまとお姉ちゃんの口車に乗せられて買ったアレ。

　穿くの？　着けるの？

　京太郎の前で？

　いやいや直で見せる訳じゃないけど。断じて。

　もちろんパジャマは着る訳だけども。

　けど、だからって、流石に気後れする。

　今夜は京太郎と二人きりだから。

　何か神懸かり的なToLOVEるに見舞われる可能性だって無視出来ない。

　あれ？　だったら逆に着けるべき？　着けないべき？

　一応、地味というか普通の下着も持ってきている。

　あたしには選ぶ余地がある。

　いや、余地も何も、常識的に考えて選ぶべきは――

614 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/25(水) 02:01:47.30 ID:4nXoGnXro

……
…………
………………

ｶﾞﾗｯ

憧「お、おまたせ～……」

京太郎「マジでな……予想を遥かに上回る長風呂だったよ……」

憧「ご、ごめんごめん。中々踏ん切りがつかなくて……」

京太郎「踏ん切り？　なんだそりゃ、って……憧？」

憧「な、なに？」

京太郎「いや――なんでそんな内股なんだ？」




#size(15){#aa{{{
　　　　　　　 　 .／　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　 ._/: :/　　 　 　 /　　　　　　　＼
　　　　 .／:/: :/: : /: : :/ :/: : : : : : : : : .　　　　{{⌒丶
　　 　 /: : ′ : : : ｉ : : : :/|: |: : : : : : : : : : : : : : :⌒＼: ＼
　 　 ./: :/:|:i : |: ｉ: i : : |！|: |: : : |: : |: : | : : :| : : : : : :|＼: :.
　　 /: :/　|:i : |: |: i 　 |│,ｲ|: : : ト、|: ::l : |:│: /: : : :|　 &#039;: :.
　　.:..:,&#039;　　|八:|: |,.ム斗匕八::: :::l　｀≧ト |、! //: : : :|　　;:│　　「こんなに頼りないとは思わなくって……」
　　.:.:.|　　　　＼ﾊ 《 _)汽 　 ＼イ忙汽ﾄﾐ|:│7: : : : :| 　 |.:.|
　　|: :|　　　　 |.:.i 　 乂ツ　 　 　 乂)ツ彳: |^|.:.:.,.．┴ 　.|.:.|
　　|: :|　　　　 |.:.ﾄ i /::/　　,　　 　 /::/:: | : jﾉ| :/　 　 　 ヽ|
　　|: :|　　　 　|.:.|八　　 　 　 　 　 　 　 |: .: :.ﾚ　 　 　
　　|: :|　　　　 ｉ.:.: :.:.丶　　 ヽ　つ　 　ィﾘ: : /　　　　　　　
　　|: :|　　　　 |.:.:..:.,ィ≦＞ ._　 _..　´ Ⅳ: :./
}}}}





京太郎「？」

636 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/25(水) 22:45:28.17 ID:4nXoGnXro

◆

　風呂から出てきた憧は何故か内股気味だった。

　顔も火照っている……のは湯上がりだからか。

憧「京太郎、ドライヤー貸してくれる？」

京太郎「ああ。ほい」ｽｯ

憧「ありがと」

ﾌﾞｫｫｫｰ

　ドライヤーの温風が憧の髪をふわりと持ち上げる。

　すると、こちらにまでシャンプーの香りが漂ってきて。

憧「～♪」

京太郎「ッ」

　あれ。

　うちのシャンプーってこんなにいい香りだっけ。

　自分で自分の匂いは分からないとか、そういうレベルじゃないと思う。

　だから、つまり、これは憧の匂いということか。

　やべえ。

　無性に恥ずかしくなってきた。

639 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/25(水) 23:51:36.87 ID:4nXoGnXro

　髪の間を指が通る度に、花が咲くように香りが広がる。

　ドライヤーが吐き出す熱気と相まって、目眩さえ覚える蠱惑的な香りだ。

京太郎「……っ」

　GW合宿でも週末遠征でも、風呂上がりの憧の近くにいたことは何度だってある。

　けれどそれは、もう髪も乾かしてしまった後の、香りの残滓に過ぎなかったのだと知る。

　凄いぞ、アイエヌジー。

　なんか、なんていうか、

京太郎「……エロい」

憧「ふきゅっ！？」

京太郎「え？」

憧「ふ、っきゅ、急に何を言うのよアンタは！？」

京太郎「オレェ？　なんか言ったか？」

憧「言ったわよ！　ぇ……エロいって！」

京太郎「秘書がやったことです。身に覚えがありません」

憧「もうちょっとマシな言い訳しなさいよ！！」

644 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/26(木) 01:06:37.52 ID:kS3LZvd9o

京太郎「いやマジで無意識だった。憧が髪乾かすとこ見てたら勝手に」

　ヒショ(上の口)ってか。ガハハ馬鹿野郎。

憧「なにそれ……ってか見ないでよ変態！」

京太郎「変態呼ばわりは酷くねえ！？」

憧「だって女の子の身支度をジロジロ見るとかデリカシー……が……」

京太郎「憧？」

憧「……やっぱ、見てていい」

京太郎「へっ？」

憧「やっ、違、無理して見ないようにしなくていいって意味だから！」

京太郎「ああ、まあ、もうジロジロは見ねーけど……いいのか？」

憧「無理言って泊めてもらってるんだもん、京太郎に不自由させるのは違うと思うし……」

京太郎「んな気を遣わなくてもいいのに。らしくねーぞ？」

憧「らしく……」

京太郎「うん？」

憧「な、なんでもない。じゃあ早く済ませちゃうから」

654 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/26(木) 21:50:17.89 ID:kS3LZvd9o

……
…………
………………

　夜も更けて――

　俺と憧は、リビングと寝室の境目で向かい合っていた。

京太郎「……準備はいいか？」

憧「う、うん……」ｺｸﾘ

京太郎「……」

憧「……」



京太郎「俺は寝る！　お前も寝る！　部屋は別々！　何も問題はない！　はい！」

憧「アンタは寝る！　あたしも寝る！　部屋は別々！　何も問題はない！」



京太郎「よし！　ここの戸は朝まで開けないから安心して眠ってくれ！！　以上ッ！」

憧「了解！　気合！　入れて！！　寝ます！！！」

　いえーい、と無駄にハイテンションでハイタッチ。

　そのままそそくさ、引き戸を閉めて視界から隔離。

　電気を消す。向こうでも同じように動く気配があった。

憧「……おやすみ、京太郎」

京太郎「……ああ。おやすみ憧」

659 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/26(木) 22:53:54.94 ID:kS3LZvd9o

　タオルケットを胸の位置まで掛ける。

　冷房は一時間後に切れるようタイマーをセット。

　本来ならスウェットも脱いでパンツ一丁になるのだが……リビングには憧がいる。

　よって着衣。気を付けるに越したことはない。

　やや寝苦しいのは我慢して、今日のところは大人しく眠ろう。

京太郎「……つっても」

　困った。眠くない。

　不慮のToLOVEるを避ける為に早く就寝しようと決めたのだが。

　自覚した途端に手持ち無沙汰が加速する。

　ごろんごろんと寝返りを打っていると眠気はますます遠のいて。

　よせばいいのに、頭が考え事を始めてしまう。

　憧のこと。今日一日のこと。

　振り返れば、意外と平和だった気がする。

　俺と憧なのに。

　それだけ成長したということだろうか。

　憧も、俺も。

660 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/26(木) 23:33:33.46 ID:kS3LZvd9o

京太郎「う」

　なんて、湿っぽいこと(？)を考えていたら本当に水分が溜まってきた。一箇所に。

　寝付けないと僅かに催しただけで落ち着かなくなるのは俺だけだろうか。

　この時間から朝まで尿意を耐える自信は……ない。

　が、

京太郎「……」

　上体を起こした俺の視線の先には、扉。

　固く閉ざされた扉。

　別に鍵が掛かってる訳ではない、扉。

　憧のいるリビングへ繋がる扉。

　そしてリビングはトイレに繋がっている。

京太郎「……」

　背に腹は代えられない。

　起きていれば事情を説明出来るが――

ｺﾝｺﾝ

憧「ひやあっ！？」

　全然起きてた。

665 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/27(金) 00:22:44.27 ID:WUuPVj0mo

　ていうか、大分声が近かったぞ。

ｶﾞﾗｯ

京太郎「あ」

憧「あ……」

　いた。

　目の前に。

　今までそこにあった扉に耳を当てていたような格好で。

京太郎「……何やってんだお前」

　見れば分かるけど。

憧「だ、だって……」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

京太郎「……あー、とりあえずどいてもらっていいか。トイレ行きたい」

憧「え、ぁ、ごめんっ」ｻｯ

京太郎「サンキュー。それと、もうひとつ頼みたいんだけどさ」

憧「え？」




#aa{{{
　　　　 ,　´　　　／　 .&#039;　/ .&#039;　 &#039;　　　 　 　 |　l　 |　l　|　 |
　　　／　　　 ／ &#039; 　 |　 |　|　l|　 |　　　　l |　,　 }　l　|　 |
　_／　　　 イ /　　　l|　 |_,∧_{　　:.　　　,-|-}-/､ ,　 |　 {　　 _　　 ___,-､ ＿_
　￣ ´　　 / /　　　　{　 |､{　l∧　 {､　　 | }/ｲ/},ｲ　/　 l_､　 {　Y´　/　 &#039;　　 }- ､
　　　　　　{〃　　　r∧　|ｨ斧ミ从　､Ⅵ , ｲ斧ミ､ } /l| 　l、r ￣ { 　 {　 |　　/ _　}､
　　　　　　/　　　 /{　从{､ Vzﾘ　 ＼Ⅵ/　Vzり /ｲ　}　/　|　　 乂_人_/、_/ 　 /　＼
　　 　 　 / 　 /／从 l∧＼ 　 　 　 ,＼　 　 　 　 | /ｲ/ 　 ｝==　 ￣￣￣　ｰ く
　　 　 ／　 イ&#039;　 {/l∧ ∧　　　　　 ､　　　　　 　 ,ｲ/j&#039;　　/　　　　　　　　 　 　 ＼
　　　￣￣　　　　　 　 ｰ∧　　　　　　 　 _, 　 　 从　 　 ,　　　　　　 　 　 　 　 　
　　　　　　　　　　　　 　 ヽ ､ 　 　｀ ¨ ￣　　　ｨ }/　 　 /　　　　　「牛乳。鍋で温めといてくれるか？」
　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧ ＼　　　　　　 ／ |/＞　　,　 　 　
　　　 　 　 　 　 　 　 　 {(从_|　　 　 --　 ´　｢/// |　 {
　　　 　 　 　 　 　 　 　 |/￣}}　　　　　 　 　 |////|_　|
　　　　　　　　　 　 _,.:＜|///||　　　　　 　 　 l/////｀ |
　　　　　_,.. -=＜///// ＼//} 　 　 　 　 ,r-/////// |
　　＜//////////////////∧-- ､　　　　{///////l{
}}}

684 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/27(金) 22:23:16.17 ID:WUuPVj0mo

◆

京太郎「ほれ。熱いからゆっくり飲めよ」ｺﾄ

憧「うん、ありがと」

　あの雨の日と同じ、はちみつ入りのホットミルク。

　せいぜい三ヶ月前のことなのに、もっとずっと昔のことのようだった。

京太郎「ま、緊張するなって言う方が無茶だわな」

憧「うん……ごめんね」

京太郎「謝ることねーって。それが普通だ」

　ソースは咲。

　あのポンコツでさえ初めて俺の家に泊まった時は緊張で眠れなかったんだ。

　その時も、こうして隣同士に座ってホットミルクをちびちびと啜ったものだ。

憧「大丈夫って何度も自分に言い聞かせたんだけど、電気を消したら急に不安になっちゃって……」

京太郎「扉の前で聞き耳を立てていた、と」

憧「ごめんなさい」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

京太郎「だから謝んなって。逆にこのシチュエーションで爆睡とか憧らしくないだろ」

憧「……あたし、らしく……」

京太郎「ん？」

689 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/27(金) 23:01:37.41 ID:WUuPVj0mo

憧「……ねえ。今日のあたし、変だよね」

京太郎「うぇっ？　あー、いやー……」

憧「誤魔化さなくていいわよ、自覚はあるから」

京太郎「……まあ、ちょっと調子狂う感じはする、かな」

憧「あたしも」ｸｽｯ

　なんか変なんだよねぇ、と繰り返した。

　それからぽつりと、

憧「なんであたし、京太郎のとこに来たんだろ」

　俺が訊きたい。

憧「ほんとなら、最初に京太郎が言ったみたいにしずんちにでも泊まるのが普通なのにね」

京太郎「少なくとも俺んちに泊まるよりは普通だな。同い年だし、女同士だし」

憧「うん。だけどお姉ちゃんとケンカしてカッとなって、家出してやるって考えた時に――」



憧「――真っ先に浮かんだのが、京太郎の顔だったの」



693 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/28(土) 00:05:06.34 ID:ZxEjISoCo

京太郎「ッ」

憧「ケンカ自体は大した原因じゃなかったんだけどね」

憧「よくある、くだらない姉妹喧嘩だったんだけど」

憧「やっぱりケンカの直後はすごくイライラしてて」

憧「誰かに愚痴りたい、愚痴ってスッキリしたいって思ってたの」

京太郎「……ん？　でも、そんな話してないよな」

憧「うん。なんかどうでもよくなっちゃった」

京太郎「おい」

憧「言ったでしょ、くだらない姉妹喧嘩だって」

京太郎「だからってなぁ……」

憧「アンタの顔見てたらなーんか気が抜けちゃったのよ」

京太郎「……褒め言葉として受け取っておくからな」

憧「いーよ、褒めてるもん」

698 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/28(土) 01:11:10.41 ID:ZxEjISoCo

京太郎「へいへい……つーか、いい機会だから言っとくけどな」

憧「なに？」

京太郎「最近お前、ちょっと危機感が足りてないんじゃないのか？」

憧「う゛」ｷﾞｸﾘ

京太郎「その反応を見る限り、心当たりはあるみたいだな」

憧「まあ……その……はい」

京太郎「だったら気を付けろよ」

憧「わ、分かってるわよ。自分でもとんでもないことしてるって思うもん」

京太郎「ほんとにな。男には慣れてほしいけど、もっと節度ってもんを――」

憧「だから分かってるってば！……こんなこと、京太郎くらいにしか……」

京太郎「え？」

　ことり。

　手にしていたマグカップをテーブルの上に置いた。

　その温もりを惜しむように、ゆっくりと指を離し――憧は、

憧「……ねえ、やっぱりあたし変みたい」

　そう言った。

702 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/28(土) 02:20:37.97 ID:ZxEjISoCo

憧「男の子の家に泊まるなんて、前までのあたしじゃ考えられなかった」

憧「でもね、今こうして京太郎と一緒にいても、ぜんぜん怖くないの」

京太郎「けどお前、さっき不安になったって」

憧「それは……その、多分……多分なんだけど……」

　ひどく言い辛そうに、



憧「京太郎が見えなくなった……から？」

京太郎「ッ！？」



　爆弾発言。

憧「だ、だって！　寝る前までは本当に平気だったんだもん！　なのに……」

京太郎「……扉を閉めたから不安になったと？」

憧「……///」ｺｸﾘ

　馬鹿正直に頷くし。

　危機感が足りていないと忠告したのは果たして何秒前だったか。

782 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/30(月) 22:12:15.75 ID:sBaUK8H3o

憧「……どうしてこんな気持ちになるんだろ……京太郎は分かる？」

京太郎「え゛」

　俺に振るかよ、普通。

　こんな状況で、そんな疑問を。

　人の本当の気持ちなんて分かる筈がないのに。

　だから俺は、俺の都合でしか答えることが出来ない。

　つまり俺は、俺の言葉で憧の心を捻じ曲げてしまうことが出来る。

　そして俺は、俺の選択が正しいか否かを知る術を持っていない。

　権利と責任。

　天秤が揺れる。

京太郎「………………それは……」

憧「それは？」





京太郎「もちろん、俺が“憧係”だからだろ？」





789 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/30(月) 22:50:49.73 ID:sBaUK8H3o

憧「……そう、なのかな」

京太郎「そうだよ。それとも他に思い当たる理由でもあるのか？」

憧「ないけど……」

京太郎「じゃあそういうことでいいじゃねーか。俺は嬉しいぜ、頼りにしてくれて」

憧「……ん、分かった。そういうことにしとく」

　まだ何か引っかかるものがあるようだが、ひとまず飲み込んでくれたようだ。

　胸を撫で下ろす。

　違う話題へ移ろう。

京太郎「そうだ、“憧係”と言えばさ。どうして指令を止めたいなんて言い出したんだ？」

憧「へっ！？」

京太郎「かなり急だったろ？　反対する訳じゃないけど、ちゃんと理由を聞きたいんだ」

憧「そ、それはその時ちゃんと話したじゃない」

京太郎「あれ嘘だろ」

憧「あぅ」

　図星っぽい。

　勘だったが。

790 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/06/30(月) 23:26:26.23 ID:sBaUK8H3o

憧「あ、あの……ね？　そのぉ……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

　やたら言い淀んでいる。

憧「ほら、指令って毎度毎度おかしな内容じゃない？」

京太郎「ああ」

憧「それであたしが躊躇しちゃって、しずや皆を巻き込んじゃって」

京太郎「よくあるよくある」

　思い出されるのは二人羽織やままごとだ。

　巻き込んでしまうのも忍びないが、巻き込まれてくれる皆の度量もパない。

憧「……が、嫌なの」ﾎﾞｿｯ

京太郎「え？」

憧「だ、だから嫌なんだってば」

京太郎「あー……穏乃達に迷惑を掛けるのがか？　そんなん今更だし、気にすることないと思――」


#size(15){#aa{{{
.　　　　　　　　 　 　 ｘｧ′　/　　　　　　　|　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ　{__j__
　　　　　　 　 　 &#039; 　 /　　　′　　 　 　 / |　　　　　｜ 　 　 　. 　 　 　 　 :, ｀丶　＼
　　　　　　／　 ／ /　　　 ｉ　|　 　 i　　|　|　　　　　｜　 　　　ｉ　|　 ｉ 　 　 :,　 　 ＼ ＼
　 　 　 ／　 ／ 　 　 　 　 |　|　 ‐-L_　|　|　　　　　｜　j　|i 　|　|　 |　　　　　　　　 ＼ ＼
　　　.　　 　 　　　 |　　　　|:八　　人j　ﾄ八　 　 　 ｉ |斗匕|「　|　|　 |　　　ｌ: .,　　　　　　　 ヽ
　　　　　 /　　　　 |　　　　|　 Ⅳj]xぅ妝斥 ＼　 　 ｉ/≫ぅ妝ミｘV|　 |　　　|: .′　　 　 　 ,
.　　　 　 ′ 　 　 八 　:{　 |　 |坏´_)｢:::ハ　　 ＼ ∨　　_)｢:::ハⅥ　 |　　　|: . 　　　　　　 ′
　　;　　　　　　 　 　 ＼乂_|　 |八 rﾍしi::::}　　 　 ＼ 　 rﾍしi::::} オ　|　　. .|: . i　　　　　　 　 　 ;
　　|　　 i　　　　　　　 l .⌒|　 | 　 乂__/ソ　 　 　 　 　 乂__/ソ　|　 |　　. .|: . |　　　　　　 ｉ　　 |　　「そうじゃなくて！　京太郎があたし以外にヘンなことするのが嫌なの！！」
　　|　　 |　 　 　 　 　 | . . .|　 |　 　 ,,,　　　　　 ,　　　　　　,,,　　 |　 |　　. .|: . |　　　　　　 |　　 |
　　|　　 | 　 　 　 　 /:| . . .|　 |＼i　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |　　. .|: . |　　　　　　 |　　 |
　　|　　 |　 　 　 　 　 | . . .|　 |:::八　　　　　r&#039;ア￣｀ヽ 　 　 　 /::|　 |　　. .|: . |　　　　　　 |　　 |
　　|　　 |　　　　 　 ｉ　| . . :|　 {::::::个:...　　　∨ 　 　 ﾉ　　　 イ:::::}　 |　　. .|: . |　　　　　　 |　　 |
　　|　　 |　　　　 　 |　| . .八　 V斗rｉ:i:i:〕ト　　　　　　　ィ:〔:ｉ:ｉ:ｉTV　 八 　 .|: . |　　　　　　 |　　 |
　　|　　 |　　　　 　 |　| . . . :＼ Vｉ:i:i:i:i:i:ｉ:|. : j＞--＜. : .{: |:i:i:i:iV ／/　　　廴_|　　　　　　 |　　 |
　　|　　 |　　　　　r七i| . . . . : |＼i:i:i:i:i:i:i:|: . : . : . : . : . : . :|:i:i:i:／i:ｉ/　 　 // /ｉ:＼ 　 　 　 |　　 |
　　|　　 |　　　　 ∧ Ⅵ. . . . . :|:ｉ:ｉ:＼ｉ:i:i:i:|─-. : . : . : .-─|:／i:ｉ:ｉ:/　 　 // /:i:i:i:i∧　　　　|　　 |
}}}}



京太郎「ヘアッ！？」

801 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/07/01(火) 00:15:52.80 ID:2OaTY093o

憧「」ﾊｯ

憧「ちちち、違うわよ！？///」

憧「アンタってすぐ調子に乗るから気をつけなさいって意味で！」

憧「部内ならまだしも外だとアンタ自身の評判まで落としちゃうんだから！」

憧「そうならない為にもそういうことする対象は一人に絞っておくべきで！」

憧「あたしなら冗談だって分かってるから平気ってだけで、別に深い意味とかないから！」

憧「わかった！？///」

京太郎「お、おう」

憧「ッ……ああもうなにいってんだろあたし……///」

京太郎「……」

　頭を抱える憧。

　俺の位置からは真っ赤な耳だけが見えた。

京太郎「……憧」

憧「なによぉ……」


#size(17){#aa{{{
　　　　　　　　　 　 　 　 ,. --- ､　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /,　 ´￣￣｀　&#039;⌒´　　　　　＼
　　　　　　　　　　　､_／＿/⌒ヽ　, /　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　,---､　　/　//　　　 :　　　　 　 ヽ :.
　　　　　　　　　　 ,　　／￣-/　/&#039; {　　 |　|　　　　　　 |　:
　　　　　　　　　 / __　　￣,./　/-&#039; l|　l　|　|＿__　l　|　 　 |
　 　 　 　 　 　 .:&#039; /　　 ,イ _| | |ア__l　{　{　|　/ }｀|　|　 　 |
　　　　　　　／　　 　 　 ,:´ | { | l＼{从　∨ｨ斧ミ､　|　 　 |　　「俺のベッドで寝るか？」
　　　　/＼&#039;´　 　 　 　 /{　 | 从{＿_,.　＼∨Vソ }ｲ ﾄ､ ∧{
　　　 ////＼ r---　 ´八　!∧　￣　　 ,:　　:.:.:　 }/ノ/　ﾘ
.　　 ///////＼　　　　　 ＼}∧　　　　　　　　 u 八/
　　//////////〉　　　　　　　 込、　　＿_ 　 　,.:　/
　 ///////// /　　　　　　　　　　}＞､　　 ｀　ｲ |从
　,&#039;//////// /　　　＿　　　　　 /--､l ｀￣ :, 　 |--､
.///////// /　 イ/////＼　　 {////}　　 /　 ｢///|
&#039;//////// /´// {////////ー &#039;|////| 　 ,　　 |///l|
///////////// |l///////////ヽ// ＼　　　 |////＞ ､
////////{/////{!/////////////////}--- /////////＞ ､
}}}}



憧「ふきゅっ！？」

808 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/07/01(火) 00:55:21.37 ID:2OaTY093o

京太郎「」ﾊｯ

京太郎「ち、ちげーからな！？」

京太郎「これは単に寝る場所を交換しようって意味で！」

京太郎「ほら憧さっき俺の顔が見えないと不安とか言ってたから！」

京太郎「同じ部屋で寝るのは流石にヤバいからせめて環境だけでもマシにしてやろうと思って！」

京太郎「明日は遠征だし女の子が寝不足は良くないし今度こそ絶対扉は開けないし！」

京太郎「分かったな！？」

憧「う、うん……いいの？」

京太郎「そうしてくれた方が助かる……」

　色々とギリギリだった。

憧「……それじゃ、お言葉に甘えちゃおっかな……？」

京太郎「っ……ああ。今度こそおやすみ、憧」

憧「おやすみ、京太郎……ありがとね」

　空になったマグカップを律儀に洗って、憧は俺の寝室へと消えていった。

　すっかり冷めてしまったミルクを飲み干すと、深い深い溜め息が出た。

811 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/07/01(火) 01:38:04.89 ID:2OaTY093o

京太郎「……」ﾁﾗ

　扉に目を遣る。

　向こう側に憧がいる。

　それを意識して、声を掛ける。

京太郎「なあ、憧」

　ベッドの軋む音。

憧「なに？」

京太郎「あのさ、もう――、……」

憧「京太郎？」

　続く筈の言葉。



　「もうひとつ質問がある」。

　「どうして男嫌いになったんだ？」。



　それだけの言葉が、

京太郎「……もう夜更かしせずに寝ろよ。明日は早いからな」

　続くことはなかった。

憧「分かってるってば。おやすみなさい」

　おう、と返事をして、臆病な自分に辟易しながらタオルケットを被った。

815 名前：7月19日(金)[saga] 投稿日：2014/07/01(火) 02:17:41.52 ID:2OaTY093o

◆

　で、

京太郎「…………………………寝れん」

　ドツボに嵌っていた。

　原因は憧。

　の、残り香。

　本人がいないからこそ、余計に際立って感じられてしまう。

　タオルケットを被ったのは失敗だった。

　ドライヤーを使っていたのもこの部屋なので逃げ場がない。

　どこからも憧の匂いがして、本人は薄い扉の奥で今頃は寝息を立てている。

京太郎「はあ……」

　明日は早く起きて憧を家まで送り返さなければいけないのに。

　眠れるのは何時になることやら。

　目覚まし時計をひとつ多くセットするが、気休めにもならないだろう。

　そんな予感があった。

【TO BE CONTINUED...】

818 名前：7月20日(土)[saga] 投稿日：2014/07/01(火) 02:27:53.96 ID:2OaTY093o

【おまけ】

　朝になって。

　携帯電話と目覚まし時計の音に無事叩き起こされた俺。

京太郎「憧～」

　寝室への扉をノックしながら呼び掛ける。

　しかし返ってくるのは憧のケータイのアラーム音のみ。

　仕方がないし時間もないので、恐る恐る扉を開けてみると。

憧「すぅ……すぅ……」

　爆睡している憧がいた。

　ベッドの中心で。

　タオルケットに包まって。

　俺の枕を抱いていた。

憧「きょお、たろぉ……むにゃむにゃ……」

京太郎「………………」

　顔洗お。

もいっこ【TO BE CONTINUED...】

----
#bold(){
【須賀京太郎のステータスが更新されました！】
　称号：憧断ちぬ&amp;font(red){(new!)}
　憧への印象：...→憧の傍にいてやりたい
　　→俺は憧に…&amp;font(red){(new!)}

【新子憧のステータスが更新されました！】
　称号：京太郎断ちぬ&amp;font(red){(new!)}
　京太郎への印象：...→目を離さないでほしい
　　→この気持ちって……&amp;font(red){(new!)}

}    </description>
    <dc:date>2014-07-02T02:31:58+09:00</dc:date>
    <utime>1404235918</utime>
  </item>
  </rdf:RDF>
