第2話ミドル3

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*ミドル3「黒き鯨」 シーンプレイヤー:マイヤ=メイカライネン 他のPCの登場目標値は、舞台決定後に確定します。    ※ 真帝国の最新型の超弩級機動戦艦「シュヴァルツ・ヴァルフィッシュ」の艦内を探索するシーンです。   全部で5つ存在するブロック(初期は4つしか選択不可ですが)から一つを選び、そのブロックを探索することになります。   なお、登場判定の目標値は「★」欄の横にある数値です。が、時間経過により少しずつ上昇していきます。   (登場判定に失敗しても「3d6点の軽減不能な実ダメージを被り、登場する」ことは可能です)     ★15「艦橋ブロック」:機密ブロック以外の、あらゆるブロックを統括。戦艦の主要兵装の攻撃管制なども担当。   ★15「機関ブロック」:「爆弾」を仕掛けるターゲット。クライマックス到達条件その2。   ★12「居住ブロック」:長期航海に備え、交代要員や警備兵を待機させるための区画。上級士官用のバーなどもある。   ★自動「貨物ブロック」:さまざまな装備やヴィークルを保管している。独房に隣接。戦闘になると誘爆の可能性あり?!   ★※※「機密ブロック」:最初は入れません。【専用パスコード】が必要です。クライマックス到達条件その1。   ---- GM:さて。マイヤ姐さん。どこを探索するか選んでおくれー GM:シーンプレイヤー以外は「未登場で舞台裏回復する」を選んでもOKよん。 マイヤ:機密ブロック‥‥はダメだったか。 GM:【専用パスコード】を入手した後なら舞台に指定できるよ。 マイヤ:なら「艦橋ブロック」で。 GM:ほい。では、マイヤはこの巨大戦艦の全てを統括するブリッジへと乗り込むことを決意した。 GM:ここは能力値判定を行い、その結果次第でダメージを受ける可能性のあるシーンです。 GM:なお「艦橋ブロックの攻略」に成功すれば、「他のブロックの★数値が低下する」ボーナスがあります。 マイヤ姐さんは単身でブリッジを目指す。彼女に追従する者は居るかね? ローゼ:まあ試してみよう。コネ持ってるし。2d6+4+2(ダイスを振る)出目「5・1」で達成値12。無理か。 ローゼ:ダメージ受けて登場しておこう。3d6(ダイスを振る)合計14点もらって、残りHP40点で登場。 リーリエⅡ:うぬぬ エル:2d6+4+2 登場判定(ダイスを振る)惜しい、出目「4・3」で達成値13‥‥ エル:[兎の足]で振り直す(ダイスを振る)出目「5・1」で達成値12。 エル:ダメージもらいます(ダイスを振る)合計12点浮けて、残りHP34点です。 ハヤテ:次は俺かな。2d6+3+2(ダイスを振る)出目「3・1」で達成値9。 ハヤテ:ダメージもらう。3d6(ダイスを振る)合計10点のダメージを受けておく。残りHP75点。 GM:やる気ねぇ出目だなぁ。まぁ、リーリエとか庇ってたと思おうw リーリエⅡ:3+2d6+2 幸運(ダイスを振る)出目「5・2」で達成値12。 リーリエⅡ:3d6 もらう(ダイスを振る)ぐはぁ、合計15点ww ハヤテ:俺以外は居住区なら成功できてたなw ローゼ:まあしゃーない カノン:次はあたしね ハヤテ:取りあえず10点喰らってHP:75 カノン:2d6+4+2(ダイスを振る)1足りない。出目「3・5」で達成値14。 カノン:《マインドロック》は温存して、ダメージ受けておきます。 カノン:(ダイスを振る)合計14点受けて、残りHPは26点です。  ブリッジ突入時に「次々と降りてくる隔壁を越え、銃撃の嵐を潜り抜けて」いくわけだ。 それだけハードな状況なのだ。流石は真帝国の最新鋭の機動戦艦ッ セキュリティも完璧だッ! ハヤテ:なんかみんなダメージ高いよ! GM:無傷なのはマイヤだけだな。シーンプレイヤーだから当然だが。 ローゼ:そう言う日もある。 リーリエⅡ:よーし判定は他に任せて、回復に専念しちゃうぞーw カノン:まずは回復かしら‥‥ ローゼ:まあ判定内容を見てからだな。 ----  ここに辿り着くまで、かなりの消耗を強いられてしまった。 だが、艦橋ブロックならば、この巨大戦艦の全ての情報が統括されているはず! つまり‥‥ 囚われたソフィーの居場所も、機密ブロックに関する手がかりも。 入手できるはずなのだ。    だが、キミたちが厳重に閉ざされた分厚い金属扉を開け放ったとき‥‥ そこは凄惨な虐殺死体の山と。赤く染められたカバラ機器で埋め尽くされていた。 不気味なことに、誰も操縦者が居ないのに、カバラ機器は動き続けている。 勝手に操舵が行われ、出力制御が行われ‥‥ この戦艦を動かしているッ!! ローゼ:なんだと。 リーリエⅡ:「な、なんかへんデス?!」 エル:「これは‥‥」 GM:というわけで。クエスター的な直観により、キミたちは GM:「最新鋭の機動戦艦シュヴァルツ・ヴァルフィッシュは奈落化しつつあり、 GN:“何者か”の意志に従って暴走している」状況だと把握したッ!! ハヤテ:「‥‥あまり、良い状況じゃないな」 カノン:「大抵トラップがあるって展開だけど‥‥ それどころじゃなかったわね」  そして。眼前の死体の山が動き出す。 リーリエ&Ⅱのローブの裾を引っ張り、引き倒そうとする!(演出) カノン:「船長との約束も‥‥」 カノン:「ッ! リーリエさん!」 ハヤテ:「リーリエ!」 GM:はい。では「艦橋ブロックの攻略判定」いきましょう。 GM:登場した各PCは、以下から1つを選んで実行できます。   1.【自動成功】:セキュリティや隔壁などを全て解放し、各ブロックの★数値を低下させる(1回につき全てが-2.重複可能)。   2.【情報収集20+α】:ソフィーの居場所を探る(なお、他の場所のデータも探れます)。   3.【情報収集10+α】:ランゼル=ベルガーの居場所を探る。ソフィーの処刑場に登場するための前提条件です。   4.【自動成功】:主砲の管制システムに介入して、外部から甲板へ接近できるよう死角を創る(宣言のみでOK)   5.【応相談】:その他。 GM:なお「2.」「3.」の目標値は「誰かが試みる度に-2ずつ低下」(累積可能)です。「α」は時間経過によるペナルティね。今回は無視してOK。 GM:そして、「攻略判定の“出目”が5以下だった」場合、その結果に拠らず「2d6+5点の<殴>属性ダメージを受ける」ことになります。 GM:具体的には「アンデッド化したブリッジクルーに襲撃されて」ダメージを受けるw ハヤテ:ふむ ローゼ:情報収集に使用できる能力は? GM:カバラ機器関連です。基本的に【理知】判定かな。 カノン:【理知】5、《事情通》で+2、《芸術》で+1あります。 リーリエⅡ:さすがの情報型! カノン:受けるダメージは属性があるってことは防具やマジシーは有効ですか?>GM GM:無論、有効ですよ。安心してMP消耗してくれたまいw ハヤテ:庇える? GM:‥‥トラップ扱いだが、カバーアップは「ダメージロール直前」か。ハヤテの見せ場だし認めておこう。ちぇー GM:命中判定を省略しているが、一応、演出的には攻撃扱いだしなー リーリエⅡ:お、セキュ下げは重複できるのね ローゼ:有用ではあると思う ローゼ:(1回につき全てが-2.重複可能)とあるね GM:そだよー 4人がセキュリティ低下を試みれば、なんと全部が-8!w リーリエⅡ:じゃ2回やりましょうか。機関ブロックで戦闘があるか調査するのもアリかな? ---- GM:では、攻略判定を解決していこうか。 ローゼ:3番の居場所からかな。これで長引くといろいろあれだけど GM:「ランゼル=ベルガーの居場所を探る」だね。んー 彼へのコネクションがあるなら+2の追加ボーナスを認めようかな。 ハヤテ:俺が行こう。理知は低いけど、財産点がある。いざとなったら強引に成功できる。 GM:情報収集判定だからなー 何故か有効だよ。まぁ、帝国兵なりアンデッドなりを買収してるんだろうw ローゼ:金に転ぶアンデッド共‥‥w GM:理性を失ったアンデッドは、生前の妄執に駆られ、囮として投げられた金品に飛びついてしまう‥‥ ああ嘆かわしい。これが人間のサガか! ハヤテ:取りあえず譲歩収集とかのスキル的なモノだと思って!w > 財産点 GM:では、アンデッド達にハヤテが何かジェスチャーすると、連中も応じる、と。‥‥どこのMJですか、アンタ?!w リーリエⅡ:じゃあ《アストラルサポート》をハヤテに。達成値+2だー ハヤテ:2d6+3+2(ダイスを振る)出目「5・5」で達成値15! ポゥッ! カノン:すごいです‥‥!  ハヤテは、ハンターとして鍛えてきた勘を巡らせた。 街を丸ごと空に飛ばしたかのような巨躯を持つ「ヴァルフィッシュ」。 この艦内にいる帝国兵士たちを「ひとつの群れ」だと考えるなら‥‥ その首領格の動きは、 つまり、“英雄”ランゼル=ベルガーの動きは、群れの末端の動きを観察すれば、推し量ることができる!  艦内にめぐらされた監視システムから、帝国兵たちの統率が乱れていることを把握。 彼らの指揮系統は失われている。‥‥だが、一部だけは動きが良い。何故か? 指揮官がその近くに居るからだッ! GM:というわけで。キミ達は「ランゼル=ベルガーの居場所」を把握したよ。 GM:以降、ベルガーの登場しているマスターシーンへの乱入が可能となります。これはハヤテ以外でも有効だよん♪w ハヤテ:「ヤツが居るのは‥‥ ココだ!」 GM:そして。ハヤテ。キミは「ランゼル=ベルガーが謎の黒いドレスの美女と会話している」光景をモニタ越しに目にするぞ。 ハヤテ:なんやてー?! リーリエⅡ:「あれは‥‥?」  奇妙なことに、ベルガーの周囲に居る帝国兵たちには、その美女の存在は全く悟られていない。 GM:「黒いドレスの美女」が魔女グナーデであることは、現時点ではキミたちには判りませんッ! GM:コネ持ってる人いないからねー まぁ、あまり深い意味はないので御安心w GM:他のシナリオで彼女に遭遇したとき、この「ヴァルフィッシュ事件」の仕掛け人が彼女であったことを思い出し把握してくださいw GM:(意訳:今回のシナリオでは顔見せだけw) GM:ちょっとだけ、シーンはそのまま場面だけカットインするよー ----   “月の魔女”グナーデ:「ふふ。‥‥貴方ほど屈強な心の持ち主は久しぶりよ、ランゼル=ベルガー」 “月の魔女”グナーデ:「流石は真帝国の英雄様ね」 ランゼル=ベルガー:「‥‥‥‥」   “月の魔女”グナーデ:「あら。素敵な殺気ね」 “月の魔女”グナーデ:「もう心の中は闇に喰らい尽くされて、破壊衝動しか残っていないはずだけれど」 ランゼル=ベルガー:「‥‥‥‥」   “月の魔女”グナーデ:「でもね。既に貴方は、この奈落戦艦【ヴァルフィッシュ】と一体化している」 “月の魔女”グナーデ:「その破壊衝動で、ミッドガルドを蹂躙するのよ。全てを壊すの!」 くすくす。 “月の魔女”グナーデ:「貴方を英雄に仕立て上げ。戦争から逃れられぬ身におとしめた、帝国への恨みを晴らしなさいな」 ランゼル=ベルガー:「‥‥黙れ。魔女め」 “月の魔女”グナーデ:「ッ?!」   “月の魔女”グナーデ:「ふふ。怖いひと」 “月の魔女”グナーデ:「まさか、まだ心が残っていたなんて‥‥」 ランゼル=ベルガー:「我が忠誠は、既に陛下へと捧げた。奈落といえども侵すことは出来ぬ」 ランゼル=ベルガー:「そして。――貴様は帝国の敵だ。死ね、魔女よ!」 ランゼル=ベルガー:一閃。抜く手も見せぬ《居合い》だったが――   ランゼル=ベルガー:「逃げたか」 淡々と。 ランゼル=ベルガー:「‥‥まぁ良い。斬る機会ならばいくらでもあろう」 ランゼル=ベルガー:「往け。陛下にミッドガルドを献上するために」 ランゼル=ベルガー:己の半身と化した奈落戦艦【ヴァルフィッシュ】に命令する。    そして。黒き鯨は再び動き出す。――帝国の敵を討つために。   ---- GM:ほい。会話の内容は解らないが、そんな感じの画像でした!w ハヤテ:「なんだ、あの女は‥‥?」 ハヤテ:モニターで見ていると、美女がこちらを見て。 ハヤテ:ふと彼女が微笑んだかと思うと、モニターがブツンと途切れる! GM:いい演出だ。ハヤテにフレアを投げておこうw  リーリエⅡ:「今の人‥‥ なんデス?」 リーリエ&Ⅱは。少しだけ彼女に「見覚え」があった。だが、思い出せない‥‥ッ! ハヤテ:「分からない。分からないが‥‥ ただ者じゃ無いな」 冷や汗を拭う。 GM:カノン。キミは逆に“彼女”の情報がデータベースに全く見当たらないことに戦慄しておいてくれw カノン:「顔は見たような気もするけど‥思い出せないわ」 GM:奇妙なことに。カノンの中で「彼女」の印象は少しも安定せず、揺らいでいる‥‥ ハヤテ:まるで変化する月齢のように、かw ---- GM:では次。いこうか。他の連中はどうするね? リーリエⅡ:こっちは回復に専念しよう、欲しい人ー? ローゼ:回復はまだ後でいいんじゃないかな。ぶっちゃけ判定失敗でダメージ入る可能性があるし GM:盾(ハヤテ)があるから大丈夫だろうw ハヤテ:おい!w ローゼ:まあそうだけど、その分の回復もあるしなー ローゼ:情報2をとりあえず開けてみない? リーリエⅡ:じゃあ必要な手数を減らしておこうか。《デジャヴ》使用! GM:ういうい。「ソフィーの居場所を探る」(情報収集判定:20+α)だね。 リーリエⅡ:です GM:では、以下の情報を入手できたよ。 ・ソフィーは「機密ブロック」に居る。そこで事前の「処置」を受けた後、また別の場所で公開処刑される予定だ。 ・既に「機密ブロック」は奈落の侵食を受けており、ミドル6の終了後には、ソフィーは自動的に「奈落化」してしまう。 ・「奈落化」したソフィーはクライマックス戦闘で敵側の増援として登場する。 ・加護《イドゥン》を適用することによって、ソフィーの「奈落化」を即座に解除できる。 リーリエ:「い、急がないとデス!」 GM:ぶっちゃけると、あと3シーン以内にソフィーを救出しないと、加護《イドゥン》が必要になってしまうわけだね。 ハヤテ:なにゃてー リーリエⅡ:ぐむむw ローゼ:それ、敵側が《オーディン》してくるじゃないですか、やだー ---- GM:さて。次いこうか。 リーリエⅡ:とりあえずローゼかカノンあたりを回復しようかな。 ローゼ:まだこっちは余裕がある。カノンを優先で。 リーリエⅡ:カノンを《ヒール》します。3d6+10(ダイスを振る)デカイ、合計25点のHP回復です!w カノン:問答無用でフル回復ですw ハヤテ:うおおw GM:流石は癒し系幼女ッ! GM:リーリエ&Ⅱの言動に。思わずほっこりするカノンちゃんであった。 ---- GM:んじゃ次ね。 ローゼ:とりあえずこっちはセキュリティ下げるかな。 ローゼ:この後のシーンでもダメージ喰らいまくっていたら死んでしまう。 GM:別にブレイクしてもいいのよ?w > HP0になったとき ローゼ:機関ブロックも15あるし、ある程度は下げておかないと誰も助けに入れないのはきついと思うんだが ローゼ:どっちみち理知で調べる分にはこっちは役に立てないからなあ ハヤテ:一応、舞台裏で相談したときに「セキュリティ下げ×2回」と「火器管制操作」って方針だったけど。 ローゼ:じゃあ、やっぱりこっちは当初の予定通りセキュリティを下げておきます。 ローゼ:「‥‥要は、この辺りをイジれば良いんですのね?!」 ローゼ:倒した銃兵たちから奪った服を着て、がちゃがちゃとパネルを動かし、セキュリティを下げるぜー エル:「協力しよう」 こちらもセキュリティ低下を。電撃ビリビリ GM:スパーク! すでに血塗れだった端末が、火花と共にボン!と爆発! GM:全長数kmの巨大戦艦が、少し揺れるッ!w GM:艦内のあちこちで、原因不明の爆発が生じ、隔壁などが正常に作動しなくなったようだ。 GM:その結果、セキュリティーが低下し、以降の登場判定は目標値-4となるぞ。 ハヤテ:おお! カノン:「有利な展開になった‥‥のかしら?」 ローゼ:「入るたびにボロボロにされたのではかないませんわ」 ---- GM:では次。 カノン:情報収集を進めましょう。 ローゼ:何を調べる? カノン:カノンのお仕事は爆弾のセットですからねえ‥‥ (テロリストみたいw) GM:みたいじゃなくて、今回はまんまテロだぜ!w GM:G=M社は穏健派のプリムローズにも出資してるが、自身の非合法活動はかなり過激だからなぁ GM:今回の件も「ソフィーを奪還しようとするプリムローズ」という構図を(その真偽に関わらず)用意して、 GM:それを隠れ蓑として自身の目的(ヴァルフィッシュ撃破)を成し遂げようとしてるわけで。 リーリエⅡ:そっちのブロックに戦闘がありそうか調べて、単独で行けそうなら残りは舞台裏で休む? ローゼ:まあ隣の情勢が先に調べられるなら、それはそれで GM:ういうい。データベースにアクセスして情報をまとめる‥‥ GM:基本的には【理知】かな。【知覚】もオマケで認めよう。目標値は10で。 GM:なお「機密ブロック」は対象外だ。機密だから、ここにはデータがないw カノン:他のに比べると低いですね:目標値10 ローゼ:まあありがたい事だ GM:無論、複数回トライの-2は有効じゃぜー > 他のブロック調査 カノン:あたしがデータベースにアクセスして、爆弾仕掛ける機関ブロックを調査します。 カノン:【理知】5+《事情通》2。これでファンブル以外は成功。 カノン:5+2+2d6(ダイスを振る)出目「3・6」で達成値16。楽勝です。 ハヤテ:おおうw GM:では、以下のことが判明したよ。 ・「機関ブロック」では、既にエンジンが奈落の影響でクリーチャー化しており、暴走状態にある。 ・「機関ブロック」の攻略判定は、ラウンド進行で行う。「奈落エンジンに一定以上のダメージを与える」と「爆弾を設置する」の両方を満たす必要がある。 ・攻略判定では、ダメージロールで一定以上の数値を出せねば、「“未到達分÷参加人数”の実ダメージ」を反撃として各自が被る。 ・なお、奈落エンジンは<神>属性以外の全属性の防御修正を10点持ち、ラウンド終了時にHP全快となる。 ・カノンが預かった「爆弾」を設置するには、メジャーアクションが必要。これは誰でも実行可能であり、宣言のみで自動成功する。 リーリエⅡ:戦闘あるのかーw GM:戦闘じゃないの。ダメージロールだけなのw GM:あ、このダメージってのは「そのラウンドで与えたダメージの総計」ね。一発で出す必要はないからね。共闘OKよん! GM:無論、希望するならクリティカル狙いで命中判定してもいいが。ファンブルの可能性もあるんじゃぜ?w ローゼ:ダメージロールに特技を乗っける事は出来るんだよね? GM:うい。ラウンド進行扱いだから、セットアップやイニシアチブ特技も有効じゃぜー GM:要するに「エンジンに手を出さなくても、この機関ブロックに登場してるだけで被害を受ける」わけですね。 ローゼ:ああ、ターン終了時に跳ね返ってくるわけね。了解 GM:皆でダメージロール ⇒ 合計が必要値に達していなければ、ダメージ不足分÷登場人数が各位に適用。 GM:なお、ダメージロールに参加しなくても、登場してるだけで被害を受けますw GM:皆の盾にはなれるってことだ。 ローゼ:まあエンジンには流石に誘爆するものはないだろう。置いてたらびっくりだ GM:エンジン自体が奈落化して、半魔物化してるんだよ リーリエⅡ:ダメージ分散役にはなれるけど、回復の手間はかかるな リーリエⅡ:ふむう、エレメンでいくか高達成値の物理系で行くか‥‥ ローゼ:一番手っ取り早いのは、トール乗っけてぶんなぐる事かなぁ ローゼ:もしくはニョルド。 カノン:いつの間にかどこかに行っていた子リスが戻ってきて、端末の上を走り回る。 GM:カバラスクリーン(血塗れ)に、その情報が出た。 カノン:ハヤテさんがゾンビを惨殺してモニタに返り血が カノン:「‥‥厄介なんてもんじゃないわ。ウォン部長」 GM:まぁ、ウォンも戦艦が奈落化しているなんて想定外だったんだろうw ---- GM:では次。マイヤか。 リーリエⅡ:残るは「外部から甲板へ接近できるよう死角を創る」か マイヤ:それでいこう。 GM:宣言のみでOKだね。 GM:では、マイヤはこの機動戦艦「シュヴァルツ・ヴァルフィッシュ」の GM:主砲(エネルギーチャージが既に完了していた!)の管制システムに介入して、 GM:外部への攻撃をロックすることに成功したよッ! ローゼ/主砲:「ぷしゅー」 グラーフ(画面外):「‥‥む。急に砲火が止んだ、か」 彼女たちの仕業だろうか? グラーフ(画面外):漆黒の超弩級戦艦が‥‥ どんどん奈落に侵食されていく様を観察しつつ。 グラーフ(画面外):彼らにも、脱出手段が必要だな。フ。いざとなれば、この船でぶつけるまで! グラーフ(画面外):「頼むぞ。クエスター諸君!」 どうやら、あまり時間の猶予は残されていないようだ ---- GM:では、全員行動終了だね。 シーンEND ---- #back(left) ---- エル:HP39/50 MP34/46 ローゼ:HP42/54 MP37/41 カノン:HP:/40 MP:/45 リーリエⅡ:HP32/40:MP 37/53 ハヤテ:HP:75/85 MP:17/29 ---- #back(left) ----
#right{[[第2話ミドル4へ>http://www49.atwiki.jp/al2midgard/pages/56.html]]} *ミドル3「黒き鯨」 シーンプレイヤー:マイヤ=メイカライネン 他のPCの登場目標値は、舞台決定後に確定します。    ※ 真帝国の最新型の超弩級機動戦艦「シュヴァルツ・ヴァルフィッシュ」の艦内を探索するシーンです。   全部で5つ存在するブロック(初期は4つしか選択不可ですが)から一つを選び、そのブロックを探索することになります。   なお、登場判定の目標値は「★」欄の横にある数値です。が、時間経過により少しずつ上昇していきます。   (登場判定に失敗しても「3d6点の軽減不能な実ダメージを被り、登場する」ことは可能です)     ★15「艦橋ブロック」:機密ブロック以外の、あらゆるブロックを統括。戦艦の主要兵装の攻撃管制なども担当。   ★15「機関ブロック」:「爆弾」を仕掛けるターゲット。クライマックス到達条件その2。   ★12「居住ブロック」:長期航海に備え、交代要員や警備兵を待機させるための区画。上級士官用のバーなどもある。   ★自動「貨物ブロック」:さまざまな装備やヴィークルを保管している。独房に隣接。戦闘になると誘爆の可能性あり?!   ★※※「機密ブロック」:最初は入れません。【専用パスコード】が必要です。クライマックス到達条件その1。   ---- GM:さて。マイヤ姐さん。どこを探索するか選んでおくれー GM:シーンプレイヤー以外は「未登場で舞台裏回復する」を選んでもOKよん。 マイヤ:機密ブロック‥‥はダメだったか。 GM:【専用パスコード】を入手した後なら舞台に指定できるよ。 マイヤ:なら「艦橋ブロック」で。 GM:ほい。では、マイヤはこの巨大戦艦の全てを統括するブリッジへと乗り込むことを決意した。 GM:ここは能力値判定を行い、その結果次第でダメージを受ける可能性のあるシーンです。 GM:なお「艦橋ブロックの攻略」に成功すれば、「他のブロックの★数値が低下する」ボーナスがあります。 マイヤ姐さんは単身でブリッジを目指す。彼女に追従する者は居るかね? ローゼ:まあ試してみよう。コネ持ってるし。2d6+4+2(ダイスを振る)出目「5・1」で達成値12。無理か。 ローゼ:ダメージ受けて登場しておこう。3d6(ダイスを振る)合計14点もらって、残りHP40点で登場。 リーリエⅡ:うぬぬ エル:2d6+4+2 登場判定(ダイスを振る)惜しい、出目「4・3」で達成値13‥‥ エル:[兎の足]で振り直す(ダイスを振る)出目「5・1」で達成値12。 エル:ダメージもらいます(ダイスを振る)合計12点浮けて、残りHP34点です。 ハヤテ:次は俺かな。2d6+3+2(ダイスを振る)出目「3・1」で達成値9。 ハヤテ:ダメージもらう。3d6(ダイスを振る)合計10点のダメージを受けておく。残りHP75点。 GM:やる気ねぇ出目だなぁ。まぁ、リーリエとか庇ってたと思おうw リーリエⅡ:3+2d6+2 幸運(ダイスを振る)出目「5・2」で達成値12。 リーリエⅡ:3d6 もらう(ダイスを振る)ぐはぁ、合計15点ww ハヤテ:俺以外は居住区なら成功できてたなw ローゼ:まあしゃーない カノン:次はあたしね ハヤテ:取りあえず10点喰らってHP:75 カノン:2d6+4+2(ダイスを振る)1足りない。出目「3・5」で達成値14。 カノン:《マインドロック》は温存して、ダメージ受けておきます。 カノン:(ダイスを振る)合計14点受けて、残りHPは26点です。  ブリッジ突入時に「次々と降りてくる隔壁を越え、銃撃の嵐を潜り抜けて」いくわけだ。 それだけハードな状況なのだ。流石は真帝国の最新鋭の機動戦艦ッ セキュリティも完璧だッ! ハヤテ:なんかみんなダメージ高いよ! GM:無傷なのはマイヤだけだな。シーンプレイヤーだから当然だが。 ローゼ:そう言う日もある。 リーリエⅡ:よーし判定は他に任せて、回復に専念しちゃうぞーw カノン:まずは回復かしら‥‥ ローゼ:まあ判定内容を見てからだな。 ----  ここに辿り着くまで、かなりの消耗を強いられてしまった。 だが、艦橋ブロックならば、この巨大戦艦の全ての情報が統括されているはず! つまり‥‥ 囚われたソフィーの居場所も、機密ブロックに関する手がかりも。 入手できるはずなのだ。    だが、キミたちが厳重に閉ざされた分厚い金属扉を開け放ったとき‥‥ そこは凄惨な虐殺死体の山と。赤く染められたカバラ機器で埋め尽くされていた。 不気味なことに、誰も操縦者が居ないのに、カバラ機器は動き続けている。 勝手に操舵が行われ、出力制御が行われ‥‥ この戦艦を動かしているッ!! ローゼ:なんだと。 リーリエⅡ:「な、なんかへんデス?!」 エル:「これは‥‥」 GM:というわけで。クエスター的な直観により、キミたちは GM:「最新鋭の機動戦艦シュヴァルツ・ヴァルフィッシュは奈落化しつつあり、 GN:“何者か”の意志に従って暴走している」状況だと把握したッ!! ハヤテ:「‥‥あまり、良い状況じゃないな」 カノン:「大抵トラップがあるって展開だけど‥‥ それどころじゃなかったわね」  そして。眼前の死体の山が動き出す。 リーリエ&Ⅱのローブの裾を引っ張り、引き倒そうとする!(演出) カノン:「船長との約束も‥‥」 カノン:「ッ! リーリエさん!」 ハヤテ:「リーリエ!」 GM:はい。では「艦橋ブロックの攻略判定」いきましょう。 GM:登場した各PCは、以下から1つを選んで実行できます。   1.【自動成功】:セキュリティや隔壁などを全て解放し、各ブロックの★数値を低下させる(1回につき全てが-2.重複可能)。   2.【情報収集20+α】:ソフィーの居場所を探る(なお、他の場所のデータも探れます)。   3.【情報収集10+α】:ランゼル=ベルガーの居場所を探る。ソフィーの処刑場に登場するための前提条件です。   4.【自動成功】:主砲の管制システムに介入して、外部から甲板へ接近できるよう死角を創る(宣言のみでOK)   5.【応相談】:その他。 GM:なお「2.」「3.」の目標値は「誰かが試みる度に-2ずつ低下」(累積可能)です。「α」は時間経過によるペナルティね。今回は無視してOK。 GM:そして、「攻略判定の“出目”が5以下だった」場合、その結果に拠らず「2d6+5点の<殴>属性ダメージを受ける」ことになります。 GM:具体的には「アンデッド化したブリッジクルーに襲撃されて」ダメージを受けるw ハヤテ:ふむ ローゼ:情報収集に使用できる能力は? GM:カバラ機器関連です。基本的に【理知】判定かな。 カノン:【理知】5、《事情通》で+2、《芸術》で+1あります。 リーリエⅡ:さすがの情報型! カノン:受けるダメージは属性があるってことは防具やマジシーは有効ですか?>GM GM:無論、有効ですよ。安心してMP消耗してくれたまいw ハヤテ:庇える? GM:‥‥トラップ扱いだが、カバーアップは「ダメージロール直前」か。ハヤテの見せ場だし認めておこう。ちぇー GM:命中判定を省略しているが、一応、演出的には攻撃扱いだしなー リーリエⅡ:お、セキュ下げは重複できるのね ローゼ:有用ではあると思う ローゼ:(1回につき全てが-2.重複可能)とあるね GM:そだよー 4人がセキュリティ低下を試みれば、なんと全部が-8!w リーリエⅡ:じゃ2回やりましょうか。機関ブロックで戦闘があるか調査するのもアリかな? ---- GM:では、攻略判定を解決していこうか。 ローゼ:3番の居場所からかな。これで長引くといろいろあれだけど GM:「ランゼル=ベルガーの居場所を探る」だね。んー 彼へのコネクションがあるなら+2の追加ボーナスを認めようかな。 ハヤテ:俺が行こう。理知は低いけど、財産点がある。いざとなったら強引に成功できる。 GM:情報収集判定だからなー 何故か有効だよ。まぁ、帝国兵なりアンデッドなりを買収してるんだろうw ローゼ:金に転ぶアンデッド共‥‥w GM:理性を失ったアンデッドは、生前の妄執に駆られ、囮として投げられた金品に飛びついてしまう‥‥ ああ嘆かわしい。これが人間のサガか! ハヤテ:取りあえず譲歩収集とかのスキル的なモノだと思って!w > 財産点 GM:では、アンデッド達にハヤテが何かジェスチャーすると、連中も応じる、と。‥‥どこのMJですか、アンタ?!w リーリエⅡ:じゃあ《アストラルサポート》をハヤテに。達成値+2だー ハヤテ:2d6+3+2(ダイスを振る)出目「5・5」で達成値15! ポゥッ! カノン:すごいです‥‥!  ハヤテは、ハンターとして鍛えてきた勘を巡らせた。 街を丸ごと空に飛ばしたかのような巨躯を持つ「ヴァルフィッシュ」。 この艦内にいる帝国兵士たちを「ひとつの群れ」だと考えるなら‥‥ その首領格の動きは、 つまり、“英雄”ランゼル=ベルガーの動きは、群れの末端の動きを観察すれば、推し量ることができる!  艦内にめぐらされた監視システムから、帝国兵たちの統率が乱れていることを把握。 彼らの指揮系統は失われている。‥‥だが、一部だけは動きが良い。何故か? 指揮官がその近くに居るからだッ! GM:というわけで。キミ達は「ランゼル=ベルガーの居場所」を把握したよ。 GM:以降、ベルガーの登場しているマスターシーンへの乱入が可能となります。これはハヤテ以外でも有効だよん♪w ハヤテ:「ヤツが居るのは‥‥ ココだ!」 GM:そして。ハヤテ。キミは「ランゼル=ベルガーが謎の黒いドレスの美女と会話している」光景をモニタ越しに目にするぞ。 ハヤテ:なんやてー?! リーリエⅡ:「あれは‥‥?」  奇妙なことに、ベルガーの周囲に居る帝国兵たちには、その美女の存在は全く悟られていない。 GM:「黒いドレスの美女」が魔女グナーデであることは、現時点ではキミたちには判りませんッ! GM:コネ持ってる人いないからねー まぁ、あまり深い意味はないので御安心w GM:他のシナリオで彼女に遭遇したとき、この「ヴァルフィッシュ事件」の仕掛け人が彼女であったことを思い出し把握してくださいw GM:(意訳:今回のシナリオでは顔見せだけw) GM:ちょっとだけ、シーンはそのまま場面だけカットインするよー ----   “月の魔女”グナーデ:「ふふ。‥‥貴方ほど屈強な心の持ち主は久しぶりよ、ランゼル=ベルガー」 “月の魔女”グナーデ:「流石は真帝国の英雄様ね」 ランゼル=ベルガー:「‥‥‥‥」   “月の魔女”グナーデ:「あら。素敵な殺気ね」 “月の魔女”グナーデ:「もう心の中は闇に喰らい尽くされて、破壊衝動しか残っていないはずだけれど」 ランゼル=ベルガー:「‥‥‥‥」   “月の魔女”グナーデ:「でもね。既に貴方は、この奈落戦艦【ヴァルフィッシュ】と一体化している」 “月の魔女”グナーデ:「その破壊衝動で、ミッドガルドを蹂躙するのよ。全てを壊すの!」 くすくす。 “月の魔女”グナーデ:「貴方を英雄に仕立て上げ。戦争から逃れられぬ身におとしめた、帝国への恨みを晴らしなさいな」 ランゼル=ベルガー:「‥‥黙れ。魔女め」 “月の魔女”グナーデ:「ッ?!」   “月の魔女”グナーデ:「ふふ。怖いひと」 “月の魔女”グナーデ:「まさか、まだ心が残っていたなんて‥‥」 ランゼル=ベルガー:「我が忠誠は、既に陛下へと捧げた。奈落といえども侵すことは出来ぬ」 ランゼル=ベルガー:「そして。――貴様は帝国の敵だ。死ね、魔女よ!」 ランゼル=ベルガー:一閃。抜く手も見せぬ《居合い》だったが――   ランゼル=ベルガー:「逃げたか」 淡々と。 ランゼル=ベルガー:「‥‥まぁ良い。斬る機会ならばいくらでもあろう」 ランゼル=ベルガー:「往け。陛下にミッドガルドを献上するために」 ランゼル=ベルガー:己の半身と化した奈落戦艦【ヴァルフィッシュ】に命令する。    そして。黒き鯨は再び動き出す。――帝国の敵を討つために。   ---- GM:ほい。会話の内容は解らないが、そんな感じの画像でした!w ハヤテ:「なんだ、あの女は‥‥?」 ハヤテ:モニターで見ていると、美女がこちらを見て。 ハヤテ:ふと彼女が微笑んだかと思うと、モニターがブツンと途切れる! GM:いい演出だ。ハヤテにフレアを投げておこうw  リーリエⅡ:「今の人‥‥ なんデス?」 リーリエ&Ⅱは。少しだけ彼女に「見覚え」があった。だが、思い出せない‥‥ッ! ハヤテ:「分からない。分からないが‥‥ ただ者じゃ無いな」 冷や汗を拭う。 GM:カノン。キミは逆に“彼女”の情報がデータベースに全く見当たらないことに戦慄しておいてくれw カノン:「顔は見たような気もするけど‥思い出せないわ」 GM:奇妙なことに。カノンの中で「彼女」の印象は少しも安定せず、揺らいでいる‥‥ ハヤテ:まるで変化する月齢のように、かw ---- GM:では次。いこうか。他の連中はどうするね? リーリエⅡ:こっちは回復に専念しよう、欲しい人ー? ローゼ:回復はまだ後でいいんじゃないかな。ぶっちゃけ判定失敗でダメージ入る可能性があるし GM:盾(ハヤテ)があるから大丈夫だろうw ハヤテ:おい!w ローゼ:まあそうだけど、その分の回復もあるしなー ローゼ:情報2をとりあえず開けてみない? リーリエⅡ:じゃあ必要な手数を減らしておこうか。《デジャヴ》使用! GM:ういうい。「ソフィーの居場所を探る」(情報収集判定:20+α)だね。 リーリエⅡ:です GM:では、以下の情報を入手できたよ。 ・ソフィーは「機密ブロック」に居る。そこで事前の「処置」を受けた後、また別の場所で公開処刑される予定だ。 ・既に「機密ブロック」は奈落の侵食を受けており、ミドル6の終了後には、ソフィーは自動的に「奈落化」してしまう。 ・「奈落化」したソフィーはクライマックス戦闘で敵側の増援として登場する。 ・加護《イドゥン》を適用することによって、ソフィーの「奈落化」を即座に解除できる。 リーリエ:「い、急がないとデス!」 GM:ぶっちゃけると、あと3シーン以内にソフィーを救出しないと、加護《イドゥン》が必要になってしまうわけだね。 ハヤテ:なにゃてー リーリエⅡ:ぐむむw ローゼ:それ、敵側が《オーディン》してくるじゃないですか、やだー ---- GM:さて。次いこうか。 リーリエⅡ:とりあえずローゼかカノンあたりを回復しようかな。 ローゼ:まだこっちは余裕がある。カノンを優先で。 リーリエⅡ:カノンを《ヒール》します。3d6+10(ダイスを振る)デカイ、合計25点のHP回復です!w カノン:問答無用でフル回復ですw ハヤテ:うおおw GM:流石は癒し系幼女ッ! GM:リーリエ&Ⅱの言動に。思わずほっこりするカノンちゃんであった。 ---- GM:んじゃ次ね。 ローゼ:とりあえずこっちはセキュリティ下げるかな。 ローゼ:この後のシーンでもダメージ喰らいまくっていたら死んでしまう。 GM:別にブレイクしてもいいのよ?w > HP0になったとき ローゼ:機関ブロックも15あるし、ある程度は下げておかないと誰も助けに入れないのはきついと思うんだが ローゼ:どっちみち理知で調べる分にはこっちは役に立てないからなあ ハヤテ:一応、舞台裏で相談したときに「セキュリティ下げ×2回」と「火器管制操作」って方針だったけど。 ローゼ:じゃあ、やっぱりこっちは当初の予定通りセキュリティを下げておきます。 ローゼ:「‥‥要は、この辺りをイジれば良いんですのね?!」 ローゼ:倒した銃兵たちから奪った服を着て、がちゃがちゃとパネルを動かし、セキュリティを下げるぜー エル:「協力しよう」 こちらもセキュリティ低下を。電撃ビリビリ GM:スパーク! すでに血塗れだった端末が、火花と共にボン!と爆発! GM:全長数kmの巨大戦艦が、少し揺れるッ!w GM:艦内のあちこちで、原因不明の爆発が生じ、隔壁などが正常に作動しなくなったようだ。 GM:その結果、セキュリティーが低下し、以降の登場判定は目標値-4となるぞ。 ハヤテ:おお! カノン:「有利な展開になった‥‥のかしら?」 ローゼ:「入るたびにボロボロにされたのではかないませんわ」 ---- GM:では次。 カノン:情報収集を進めましょう。 ローゼ:何を調べる? カノン:カノンのお仕事は爆弾のセットですからねえ‥‥ (テロリストみたいw) GM:みたいじゃなくて、今回はまんまテロだぜ!w GM:G=M社は穏健派のプリムローズにも出資してるが、自身の非合法活動はかなり過激だからなぁ GM:今回の件も「ソフィーを奪還しようとするプリムローズ」という構図を(その真偽に関わらず)用意して、 GM:それを隠れ蓑として自身の目的(ヴァルフィッシュ撃破)を成し遂げようとしてるわけで。 リーリエⅡ:そっちのブロックに戦闘がありそうか調べて、単独で行けそうなら残りは舞台裏で休む? ローゼ:まあ隣の情勢が先に調べられるなら、それはそれで GM:ういうい。データベースにアクセスして情報をまとめる‥‥ GM:基本的には【理知】かな。【知覚】もオマケで認めよう。目標値は10で。 GM:なお「機密ブロック」は対象外だ。機密だから、ここにはデータがないw カノン:他のに比べると低いですね:目標値10 ローゼ:まあありがたい事だ GM:無論、複数回トライの-2は有効じゃぜー > 他のブロック調査 カノン:あたしがデータベースにアクセスして、爆弾仕掛ける機関ブロックを調査します。 カノン:【理知】5+《事情通》2。これでファンブル以外は成功。 カノン:5+2+2d6(ダイスを振る)出目「3・6」で達成値16。楽勝です。 ハヤテ:おおうw GM:では、以下のことが判明したよ。 ・「機関ブロック」では、既にエンジンが奈落の影響でクリーチャー化しており、暴走状態にある。 ・「機関ブロック」の攻略判定は、ラウンド進行で行う。「奈落エンジンに一定以上のダメージを与える」と「爆弾を設置する」の両方を満たす必要がある。 ・攻略判定では、ダメージロールで一定以上の数値を出せねば、「“未到達分÷参加人数”の実ダメージ」を反撃として各自が被る。 ・なお、奈落エンジンは<神>属性以外の全属性の防御修正を10点持ち、ラウンド終了時にHP全快となる。 ・カノンが預かった「爆弾」を設置するには、メジャーアクションが必要。これは誰でも実行可能であり、宣言のみで自動成功する。 リーリエⅡ:戦闘あるのかーw GM:戦闘じゃないの。ダメージロールだけなのw GM:あ、このダメージってのは「そのラウンドで与えたダメージの総計」ね。一発で出す必要はないからね。共闘OKよん! GM:無論、希望するならクリティカル狙いで命中判定してもいいが。ファンブルの可能性もあるんじゃぜ?w ローゼ:ダメージロールに特技を乗っける事は出来るんだよね? GM:うい。ラウンド進行扱いだから、セットアップやイニシアチブ特技も有効じゃぜー GM:要するに「エンジンに手を出さなくても、この機関ブロックに登場してるだけで被害を受ける」わけですね。 ローゼ:ああ、ターン終了時に跳ね返ってくるわけね。了解 GM:皆でダメージロール ⇒ 合計が必要値に達していなければ、ダメージ不足分÷登場人数が各位に適用。 GM:なお、ダメージロールに参加しなくても、登場してるだけで被害を受けますw GM:皆の盾にはなれるってことだ。 ローゼ:まあエンジンには流石に誘爆するものはないだろう。置いてたらびっくりだ GM:エンジン自体が奈落化して、半魔物化してるんだよ リーリエⅡ:ダメージ分散役にはなれるけど、回復の手間はかかるな リーリエⅡ:ふむう、エレメンでいくか高達成値の物理系で行くか‥‥ ローゼ:一番手っ取り早いのは、トール乗っけてぶんなぐる事かなぁ ローゼ:もしくはニョルド。 カノン:いつの間にかどこかに行っていた子リスが戻ってきて、端末の上を走り回る。 GM:カバラスクリーン(血塗れ)に、その情報が出た。 カノン:ハヤテさんがゾンビを惨殺してモニタに返り血が カノン:「‥‥厄介なんてもんじゃないわ。ウォン部長」 GM:まぁ、ウォンも戦艦が奈落化しているなんて想定外だったんだろうw ---- GM:では次。マイヤか。 リーリエⅡ:残るは「外部から甲板へ接近できるよう死角を創る」か マイヤ:それでいこう。 GM:宣言のみでOKだね。 GM:では、マイヤはこの機動戦艦「シュヴァルツ・ヴァルフィッシュ」の GM:主砲(エネルギーチャージが既に完了していた!)の管制システムに介入して、 GM:外部への攻撃をロックすることに成功したよッ! ローゼ/主砲:「ぷしゅー」 グラーフ(画面外):「‥‥む。急に砲火が止んだ、か」 彼女たちの仕業だろうか? グラーフ(画面外):漆黒の超弩級戦艦が‥‥ どんどん奈落に侵食されていく様を観察しつつ。 グラーフ(画面外):彼らにも、脱出手段が必要だな。フ。いざとなれば、この船でぶつけるまで! グラーフ(画面外):「頼むぞ。クエスター諸君!」 どうやら、あまり時間の猶予は残されていないようだ ---- GM:では、全員行動終了だね。 シーンEND ---- #right{[[第2話ミドル4へ>http://www49.atwiki.jp/al2midgard/pages/56.html]]} #back(left) ---- エル:HP39/50 MP34/46 ローゼ:HP42/54 MP37/41 カノン:HP:/40 MP:/45 リーリエⅡ:HP32/40:MP 37/53 ハヤテ:HP:75/85 MP:17/29 ---- #right{[[第2話ミドル4へ>http://www49.atwiki.jp/al2midgard/pages/56.html]]} #back(left) ----

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