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【ぜんかいのあらすじ】
突如現れた「キャリアー」を名乗る白装束の男は、オフィシャルガードユニットの武装制限を解除。
四脚のドローン・アームヘッドは攻撃的な姿へと変貌を遂げ、バテラ達に襲い掛かるのであった。
パーフェクト・クライムアップ
第05話「リド症候群」
三体の無人機は格納されていたドリル頭と長い鉤爪腕を展開し、凄まじい速さで飛び掛かる!
『鎮圧、鎮圧、鎮鎮鎮鎮鎮tttt……』
1機目はラージブレード、2機目はデッド・ネイト、3機目はファランクスを狙う!!
バテラは重量剣を振るいカウンターを狙うが、四脚は背後に飛び退きそれを回避する!
「…速い!」
回避運動を終え着地した四脚は即座に前進を再開!非人間的な動きだ!!
一方その頃アオヤギはハンドガンで牽制しつつイージーホーンナイフを構える!
「来やがれ!アームキルしてやる!」
…が!四脚は被弾を無視し長い腕を振るい、ナイフを持った片腕を切断!!
「な…」
「あっ兄貴!」「落ち着け!俺たちの機体はあのファランクスだぞ」
再生ファランクスはシールドを構えライフル迎撃!しかし四脚はそれをジグザグ移動で回避し、クローでシールドを両断!
「おおおおおちつけけけけ」
「くっ…レイブースター!」
バテラがトリガーを引き、ラージブレードが黄金の光を纏う!
「邪魔だ!どけ!」
再び襲いかかる四脚のクローを高速サイドステップで回避し、重量剣で叩き潰す!
「アオヤギ!」
片腕を失ったデッド・ネイトに再び襲いかかるクロー!もう片方のアームも切り落とされただのヘッドと化す!!
「俺は後でいい!それよりケルベロスの奴らを!」
シールドを破壊されたファランクスは、両腕をクローで掴まれ動きを封じられる!
「この化け物があああ!!」
そして…四脚のドリル頭部が回転を始め、青い装甲を削り始めた!!
「うおおおお離しやがれえええ!」
そこへラージブレードが乱入!
「待ってろ!今助ける!」
重量剣でドリル頭部の付け根だけをピンポイントで攻撃し、敵の首を切断する!
一方その頃、両腕を失ったデッド・ネイトは…
「この機体はもう駄目か…ならば!」
アオヤギはガラスで保護された自爆スイッチを叩き、素早くコクピットから飛び降りる!!
ーーー
…そして、最後に大きな爆発が起こり、戦闘は終了した。
白装束の男は既に姿を消しており、付近にはもう居ないようだ…
「アオヤギ、無事か」
「ああ…だがデッド・ネイトはもう使い物にならねえ、代わりを探さないとな」
アオヤギはスーツに付いた煤を払い、焦げた四角いドーナツ頬張り始めた…。
「お前らも大丈夫か、ケルベロスの」
「な、何とか大丈夫ですぜ…」
サモンに続き、ギョックとガリバーが機体から這い出てくる。
「あ、兄貴…」
ガリバーの顔色が悪い。
「ん?どうしたガリバー」
「は、腹が、減って……」
ガリバーはそう言った後、ふらつき地面に倒れ込んだ。
「ガリバー!」「しっかりしろ!」
彼の身体は病的にやせ細っており、栄養失調のように見える。
「…おいサモン、こいつは…!」
遠くで様子を見ていたアオヤギが駆け寄る。
「"リド症候群"です、こいつはもう3日も飯を食ってない」
「…そうか、そういうことだったのか」
次回、第06話「絶食の病」に続く。
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【ぜんかいのあらすじ】
突如現れた「キャリアー」を名乗る白装束の男は、オフィシャルガードユニットの武装制限を解除。
四脚のドローン・アームヘッドは攻撃的な姿へと変貌を遂げ、バテラ達に襲い掛かるのであった。
パーフェクト・クライムアップ
第05話「リド症候群」
三体の無人機は格納されていたドリル頭と長い鉤爪腕を展開し、凄まじい速さで飛び掛かる!
『鎮圧、鎮圧、鎮鎮鎮鎮鎮tttt……』
1機目はラージブレード、2機目はデッド・ネイト、3機目はファランクスを狙う!!
バテラは重量剣を振るいカウンターを狙うが、四脚は背後に飛び退きそれを回避する!
「…速い!」
回避運動を終え着地した四脚は即座に前進を再開!非人間的な動きだ!!
一方その頃アオヤギはハンドガンで牽制しつつイージーホーンナイフを構える!
「来やがれ!アームキルしてやる!」
…が!四脚は被弾を無視し長い腕を振るい、ナイフを持った片腕を切断!!
「な…」
「あっ兄貴!」「落ち着け!俺たちの機体はあのファランクスだぞ」
再生ファランクスはシールドを構えライフル迎撃!しかし四脚はそれをジグザグ移動で回避し、クローでシールドを両断!
「おおおおおちつけけけけ」
「くっ…レイブースター!」
バテラがトリガーを引き、ラージブレードが黄金の光を纏う!
「邪魔だ!どけ!」
再び襲いかかる四脚のクローを高速サイドステップで回避し、重量剣で叩き潰す!
「アオヤギ!」
片腕を失ったデッド・ネイトに再び襲いかかるクロー!もう片方のアームも切り落とされただのヘッドと化す!!
「俺は後でいい!それよりケルベロスの奴らを!」
シールドを破壊されたファランクスは、両腕をクローで掴まれ動きを封じられる!
「この化け物があああ!!」
そして…四脚のドリル頭部が回転を始め、青い装甲を削り始めた!!
「うおおおお離しやがれえええ!」
そこへラージブレードが乱入!
「待ってろ!今助ける!」
重量剣でドリル頭部の付け根だけをピンポイントで攻撃し、敵の首を切断する!
一方その頃、両腕を失ったデッド・ネイトは…
「この機体はもう駄目か…ならば!」
アオヤギはガラスで保護された自爆スイッチを叩き、素早くコクピットから飛び降りる!!
ーーー
…そして、最後に大きな爆発が起こり、戦闘は終了した。
白装束の男は既に姿を消しており、付近にはもう居ないようだ…
「アオヤギ、無事か」
「ああ…だがデッド・ネイトはもう使い物にならねえ、代わりを探さないとな」
アオヤギはスーツに付いた煤を払い、焦げた四角いドーナツ頬張り始めた…。
「お前らも大丈夫か、ケルベロスの」
「な、何とか大丈夫ですぜ…」
サモンに続き、ギョックとガリバーが機体から這い出てくる。
「あ、兄貴…」
ガリバーの顔色が悪い。
「ん?どうしたガリバー」
「は、腹が、減って……」
ガリバーはそう言った後、ふらつき地面に倒れ込んだ。
「ガリバー!」「しっかりしろ!」
彼の身体は病的にやせ細っており、栄養失調のように見える。
「…おいサモン、こいつは…!」
遠くで様子を見ていたアオヤギが駆け寄る。
「"リド症候群"です、こいつはもう3日も飯を食ってない」
「…そうか、そういうことだったのか」
次回、第06話「絶食の病」に続く。
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