しんにくやよんごうてん内検索 / 「レンジマン・イン・アイスヘブン」で検索した結果

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  • レンジマン・イン・アイスヘブン
    ...である。 「レンジマン・イン・アイスヘブン」 「ホッホッホ、皆、冷凍食品は持ってきたかえ?」ぼろ布を纏った長老の老婆が言う。 「うん!」子供たちは答えた。 冷凍食品は宇宙滅亡まで持つほど無限に有るが電子レンジが絶滅し冷凍食品を食べるには焚き火で温めるしか無いのだ。「あれ、おばあちゃんの分は?」「ホッホッホ、ワシは電気だけで十分」 「そうなんだ」長老の婆さんの遠慮のような発言を無視し小僧どもは溶けていく冷凍食品のハンバーグを見つめている。「お、そうだ。暇だから話をしてよ」ガキの一人が鼻を垂らしながら言う。 皆、ドラゴンの毛皮のコートを着ている。寒いからね。「なんでこんなに寒いの?」「悲しい物語じゃぞ?」 「昔、二人の恋人がおってな」 「それで?」 「一人が彼方に旅立ったのじゃ」 「ふーん」「それが寒いのとなんで関係あるんだよ?」 「黙って聞...
  • アームヘッドヴァーシズ
    ...イズ -125- レンジマン・イン・アイスヘブン ベーシック 繋がれし異端者たち 運命樹を繋げ 不明 アームヘッドの詩 北海道暗黒浪漫譚 uをeに変えて あぶくのほうせき がらくたのひび リターナー・オブ・ファイアーズ Studio I デストネイター デストネイター2 あと自由に書いていいです。
  • 第61話「鋼のハート」
    これまでのあらすじ アルカ達を乗せたツヴァイヘンダードライは、エクスマギア内部…レプリカの宇宙へと突入。 終わりなき戦いを続けるセイル・ライラビットとVermicelliの元に降り立った彼等が選んだ"答え"とは……? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第61話「鋼のハート」 「助けに?…代替者は危険だ、やつと戦うのは俺一人でいい」 『…セイル・ライラビット、僕は貴方を助けに来た訳じゃない』 「…なに?」「ぜぜ?」 『僕は…僕達は、貴方達を両方倒します』 ツヴァイヘンダードライの狭いコクピットから、アルカ・リグ・ハリッコ・オーバンの4人が現れる。 「ぜぜぜ…」「君達は…」 そして、雷電のオーバーンは黄金のゴレン・ブレードを抜き、立ち尽くすセイルに斬り掛かる! 『俺様と勝負しろ…勝ち逃げは許さんぞ!』 「く...
  • 第47話「救世計画リターン・デイズ⑥」
    これまでのあらすじ トライアルとクアドアルの協力で、辛くもカドケウスを制したレーラビ一行。 この先に待っている尖兵は、ルラ・リリ・レギレイただ一人…。 ……旅の答えは、もう、目と鼻の先に。 ストーリー:リターン・デイズ 第47話「救世計画リターン・デイズ⑥」 赤紫の髪の男…レーリレイが培養液のプールから復活し、レーラビがその手を取り引き上げる。 「レーリレイ…その、すまないぜ」 「構わんさ…どの道、変異したボディを放棄しなければ人間の姿には戻れんしな」 「リグ…大丈夫?」 「…うん、すごく痛かっただけで大丈夫だよ」 リグも遅れて目を覚ます。 「さあ行こう、この先にレギレイが居る筈だ」 レーラビ達は用心して次の部屋へ進む…そこは無数の筐体が整列するコンピュータールームだった。 「…レギレイ、観念して計画を全部喋るのだぜ」 その奥に...
  • 第16話「メガロドーン・アサルト」
    これまでのあらすじ 強敵・勅命合体ドルザエルとの決闘の末、新たな力「クアドレイ・スライエッジ」を手に入れたアルカとレーラビ。 迅雷のビッグバーンと再戦を誓い、セントラルニューメッサーシティを後にした二人は、再び南を目指すのであった... アミテービーチ... 旧リズ大陸に存在するこの広大な人工砂浜は、蟹型自律清掃ファントムによって整備され続け、ネクストエイジの時代においても現存している。 そして、ここを訪れた旅行者が、小さな山の様になった蟹型ファントムの群れを発見する... 「何だ...大きなゴミでも流れ着いたのか?」 ...いや、よく見るとゴミではない。これは...! 「キャーッ!!」 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第16話「メガロドーン・アサルト」 ...一方その頃、アルカとレーラビも乗船する為ビーチに到着していた。 ...
  • ストーリー:カウンター・アタック エピローグ
    ◎新光皇暦2029年◎ クライア家、長男のアルカを残し全員失踪。 残されたアルカは、コーバンの勧誘によりメッサーの一部所「アームヘッド・デベロッパー」のパイロットに志願。 ◎新光皇暦2030年◎ デベロッパーがメッサー本社を強襲、「アームヘッド廃止計画」の阻止に成功、新メッサーの社長にオーバン・ガッポが就任。 レイル自身の提案により、「ファクトリー」の手掛りを探すべく、レイルとアルカはトンドルの月へ。 ーアームヘッド最終反乱勃発ー 謎のパイロット「雷電のオーバーン」は「ネオドルザルガン」と共に多くの人命を救う。 ハリッコ・ハリヤーマン失踪、大破したフランベルグと狂い人形の残骸だけが残っていた。 …アームヘッド最終反乱後、ヘブンに帰還したアルカとレイルは、公的機関「レインディアーズ」に志願、優秀な若手パイロットとして活躍する。 ◎新光皇暦2038年...
  • 第三話「花道・イン・ザ・フレイム」
    「……今何時だ、ユメ」 「5時35分。もうそろそろね。みんな、準備はいい?」 回線越しの青年の言葉に、ユメと呼ばれた女性が答えた。 続いたユメの更なる回線越しの言葉に、複数の者達が、やはり回線越しに「ヤー」とだけ答える。 朝日が昇りだして間もない、静かな街の片隅に、複数の巨大な人型が鎮座していた。 青年とユメが座っているのはそれぞれの巨大な人型のコクピット内で、正面モニターには視点がかなり高い街の景色が映っている。 「敵は"ワーカー"級、"ステインドロー"級、及び"パースエイダー"級と推測……発見次第、早急に迎撃・殲滅せよ、か。連中も飽きないな」 「レンチだって凝り性じゃない、お互い似た者同士なんじゃないの?類はなんとやらって言うし」 「はッ、光栄だな」 レンチと呼ばれた青年は、ブリーフィングで知らされた敵勢力を...
  • 第17話「メガロドーン・アサルト②」
    これまでのあらすじ ビーチに出現した人喰い鮫により足止めを食らったアルカとレーラビは、伝説のサメ『メガロドーン』を追う"古代文化再発信委員会"の《プリムラ》と協力...捕獲作戦を展開する事となった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第17話「メガロドーン・アサルト②」 ...サメの出没が確認されたビーチに到着した取材班は、早速ロケを開始していた! 『ハロー、大陸中の物好きの皆さん。プリムラよ! 今日はついに伝説のサメ、メガロドーンの居場所を突き止めたの!』 『これからこの研修生の子と協力してメガロドーンを捕獲するわ!』 プリムラに引っ張られ、何故か女児用の競泳水着を着せられたアルカが画面に映される! 『うう...こんなの聞いてないよ...』 (番組の方針で男の子は映さない事になってるの、我慢して) ...
  • 第18話「メガロドーン・アサルト③」
    ぜんかいのあらすじ アルカとプリムラの背後に迫るサメを倒すべく、気合いで海に飛び込んだレイル・レーラビ。 だが、更に新手のサメが現れ、彼等に襲いかかる! メガロドーンの正体とは...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第18話「メガロドーン・アサルト③」 レーラビは襲ってきた3匹目のサメを倒した... 「ふう、メガロドーンは一匹じゃ無かったのぜ...?」 「あの...プリムラさん、あの水中用の機体を貸りても良いですか」 「良いけど...何をするつもりなの?」 「ちょっと海の様子を見に行ってきます」 ーーーーー 銛を装備したアームヘッド、フローシュが水中を進む... 道中で何匹か凶暴化したサメが襲ってきたが、所詮は非アームヘッドなので難なく倒した。 「結構深くまで潜ったけど...大丈夫?レーラビくん」 「お、お...
  • uをeに変えて
    ”しんじつ” ”バイオニクル” ”エクジコウ” ”パンスペルミア” ”グレート・カクタリズム” ”特異点” ”レイライン” ”ムライコヨイ” ”カタストロフ” ”セイントメシア” ”アームヘッド” ”代替特異点” ”神徒” ”トーア” ”シン” ”ギュラリティ” ”セブンシスターズ” ”第四の特異点” ”フォースウォール” ”ネクストエイジ” ”メモリーニルヴァーナ” ”最終反乱” ”トリニティ” ”スカイヘブン” ”オルタナ” ”ヘブンダッシュ” ”ネクサス・イレギュラー” ”アナザーアンサー” ”運命...
  • 第59話「さよなら僕たちの」
    これまでのあらすじ 「コールド・スリープ機能を備えた宇宙船でヘブン崩壊後の時代まで待ち、直接ファクトリーに突入する」という非常に無謀な作戦を決意したアルカ達に、遂に惑星ヘブンを去る日が訪れた。 全ては、大切なものを取り戻す為に・・・ アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第59話「さよなら僕たちの」 惑星ヘブン末期、某日…小さな光たちが青い星から飛び立ち、宇宙へと旅立ってゆく。 セントラルニューメッサーシティの大戦艦「ドルザーエンプレス」を旗艦とする移民船団だ。 「…本当に宜しいのですか?初代様」 通信機越しに、現国王"旋律のケンバーン"が問いかける。 『お前達は過去に囚われず、未来へと突き進め…過去の因縁に決着を付けるのは過去の者の責務だ』 「了解です…どうかご武運を」 その言葉の後、船団から一隻の...
  • 最終話「開闢リターンデイズ」
    これまでのあらすじ 「…これからどうする?もう終わるんだよね、宇宙」 「ああ、終わるぜ、もうすぐ」 「そっか…大変だね」 「大変だぜ」 「大変だなあ…」 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 最終話「開闢リターンデイズ」 「…でも」「どうしたの?」 「ぜぜ、俺、追憶剣を使って、色々な記憶を見て…気付いたのぜ」 「…?」 「宇宙が終わっても、この世界は終わらない。…また次の宇宙が来るのだぜ」 「…宇宙って、ドーナツだったんだね」 「そうだぜ、もっと早く気付いてれば良かったぜ…」 そう言い、レーラビは真紅のアームホーンを宇宙の暗闇に翳す。 「…アルカ、ギア無しでアームヘッドを顕現させるぜ。加速の調和で…この船を加速させるのだぜ」 「…解った、たぶん最後だし…"いつもの"の方がいいよね」 ...
  • ヒレー・ダッカーと謎のバランス
    ―――――――――――――――― ―――――――――ヘブン学園、開校式・第一期生入学式―――――――――――――― 校長が、初めてお目にかかる生徒達の名を読み上げていた。 『五右衛門くん』 『はい』 『平幸くん』 『は、はい』 『えー・・・銭くん』 『ハイ(ハスキーボイス)』 『・・・ガールちゃん』 『男ですわ』 『・・・・・・・・・ヒレー君』 『ちなみに、俺はまだホモ属性じゃないぞ』 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・熊くん』 『フンゴッ』 『以上三十三名、貴方達はこれよりヘブン学園の名誉と自らの将来の栄光に向かって勉学に励む優良な生徒となり、またいずれこの星を導いていく才能が開花していく事を祈ります』 校長が...
  • あむへ!
    これは俺のコラムじゃない! 勝手に編集しちゃえ! ☆ストーリー☆ とある星のとある国の、ごくごく普通の学校・ヘブン学園で起こる、明るく楽しくちょっぴり切ない青春スクールライフ。 ☆登場人物☆ 旬香ちゃん ヘブン学園3年1組。明るくスポーツ万能でクラスの姉貴分。 実は自分ではその立場を快く思ってはいない。 3年になってから生徒会に入る。進路についてかなり悩んでいる。 葵ちゃん ヘブン学園3年1組。大人しくて礼儀正しい、いわゆる大和撫子。 芯は強いが押しに弱く、半ば強制的に委員長・生徒会長にされてしまう。 幼い頃いじめられていた時に村井くんに助けられて、それ以来から強い好意を抱いている。3年生になってやっと隣の席になった。 雪那ちゃん ヘブン学園3年1組。内向的な性格で、図書室によく居る。 兄は村井くん。親友は旬香ちゃん。だが二人で一緒に...
  • ヒレー・ダッカーと炎の玉
    ヘブン学園付属、頁高校グラウンド。 栄和頭ちゃん『鰓くんと乗るんちゃんが倒された?』 黒輪くん『そうだ、とぅーヴぁーさー・・・じゃなくて門番の掘るにやられたんだ』 栄和頭ちゃん『なにタメきいてるのさ』 黒輪くん『それはともかく悪怒流羅の総力を上げて仇を討つべきでは?』 栄和頭ちゃん『先に行ってなさい、私は「アレ」を起こしてくる』 クロワッサンのピットギアスがだだぴろいグラウンドの中心へ向かう。 黒輪くん『やはりそうか。今日1月17日は学園祭、皆いきり立っている』 屋上にはトゥ・チェンジ・ザ・ワールド、玄関にはヴェノマイト、花壇にはヘブンレボリューションの面々とそれぞれのアームヘッドが戦闘配置についていた。 裏庭にはプリュヴィオーズが目印のルーザーズ、体育館にはUnmemΩry、プールサイドには黒十字が、殺る気まんまんで陣取っている。 今、レイン...
  • 3. I'M NO ANGEL
    謎のアームヘッド組織・ピーマーンの宣戦布告、その尖兵であるロンリーアンドを撃ち破った村井辛太郎は、 突如現れた協力者・アカリを隣に乗せ、愛機のセイントメシアグレイサードと共に当て所なくさまようのだった。 「あああ・・・もう休ませよう」 灰色の機体は広い駐車場に着陸し、簡易駐足場として違法駐足した。 しかしそれを注意する者どころか人っ子一人居ないため、足音の響いた後には不気味な静寂だけが広がった。 辛太郎はようやく一息つき、それから隣を見やった。長らくお目にかかれなかった(正真正銘の)女だ!・・・・・・。 「あ、アカリさんって言った?い、いったい何者なんだ、君は?」 「何者?なんていうか・・・」 「俺はヘブンから来た傭兵でパプリカーンのテロリストでもある御蓮人だ!君もアカリっていうんだから御蓮の人?」 「ううん。あたしはここの、月の人だよ」 「そ、そうなんだ・...
  • ストーリー:リターン・デイズ
    第01話「雪原のレイル・レーラビ」 第02話「雪原のレイル・レーラビ②」 第03話「カセットの国」 第04話「カセットの国②」 第05話「土くれの怪人」 第06話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ」 第07話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ②」 第08話「二人の為のアームヘッド」 第09話「二人の為のアームヘッド②」 第10話「二人の為のアームヘッド③」 第11話「勅命合体ドルザエル」 第12話「勅命合体ドルザエル②」 第13話「勅命合体ドルザエル③」 第14話「勅命合体ドルザエル④」 第15話「勅命合体ドルザエル⑤」 第16話「メガロドーン・アサルト」 第17話「メガロドーン・アサルト②」 第18話「メガロドーン・アサルト③」 第19話「ようこそ死者の街」 第20話「ようこそ死者の街②」 第21話「よ...
  • 「ロスト・ラビット⑤」
    これまでのあらすじ レインディアーズのアームヘッド部隊が、最高評議会の秘密兵器"SDM"との戦闘を開始する少し前。 病室で目覚めたレイル・レーラビの前にあの幼女先輩、"長内幽輝"が現れ… ストーリー:リターン・デイズ外伝 エピソードゼロ「ロスト・ラビット⑤」 「そういえば…君の血液型って、プロトデルミス入りのO型だったよね」 「おう、確かそうだった筈だぜ…でもなぜ?」 「僕、趣味で血液型占いやってるんだけど…プロトデルミス入りO型の運勢、最悪なんだって」 「今日はあまり、外に出ない方がいいと思う」 「…忠告ありがとうだぜ、でも俺はアルカを守らねばならないぜ」 体力を回復したレーラビは立ち上がり、病室を後にする… 「一途だね、嫌いじゃないよそういうの」 ーーーーー …そして、約1時間後...
  • 第36話「終わりを見た船②」
    これまでのあらすじ パラボロス・ポータルの先は、レギレイによって爆弾化された一万人のクローンアルカが襲いかかってくる地獄だった。 アルカ(オリジナル)とリグの助けにより事なきを得たが、それも時間稼ぎに過ぎない… アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第36話「終わりを見た船②」 「…やあ、待っていたよ」 少し進むと…紫髪の少女"レギ"が待ち構えていた。 「だっがっあっ貴方は…!」 かつての自分を操っていた者と再会してしまったレーリレイが恐怖する! 「レーリレイ…もうぼくにレギュレーターの権限は無い、安心していいよ」 「…レギ!少し前にレレラが襲ってきた…何かしたのぜ!?」 安堵するレーリレイをよそに、レーラビはレギを持ち上げ揺らす! 「…ぼくはレレラには何もしていないよ、ただ、"人間を生き返らせる手段&qu...
  • ヒレー・ダッカーと賢者タイム
    全領域支配高。 黒輪くん『ヘブン学園はもはや我々のものだ』 鰓くん『いちゃいちゃそうだな』 乗るんちゃん『いちゃいちゃそうね』 栄和頭ちゃん『安心するのはまだ早いわ?』 黒輪くん『何故です?アイドルによる生徒の洗脳、校長や教頭という重役さえもすでに我々・・・』 栄和頭ちゃん『私たちはヘブン学園の全てを見ていない』 ヘブン学園。 キーンコーンカーンパノプティコン。 比例先生『はい、テスト返しするぞー』 比例先生『・・・おい誰だ、名前書いてないのー?』 ???『・・・・・・・・・』 理戸奈ちゃん『せんせー、虫です、でかい虫!』 銭井くん『きゃー』 帝牙くん『・・・・・・?』 秋那ちゃん『甘い匂いにひきよせられて?』 江間ちゃん『いや・・・こいつは・・・』 芹屋さん『みんな逃げて!』 比例先生『...
  • 7. TECHNOTRONIC FLIGHT
    セイントメシアグレイサードとインカーネイドは、自らを襲った者の姿を見た。 それは先程まで化け蟹の一部であった巨大なハサミだった。 「こいつは・・・・・・!」 思わぬ敵の出現に驚愕する辛太郎の脇で、インカーネイドが起き上がった。 『き、気をつけてシンタロ・・・そいつが、ピーマーンの首領・・・』 いまだ混濁する意識の中でアカリが絞り出すように告げる。 「何ィ!?」 化けハサミは大蛇のようにくねってグレイサードの足元をすり抜ける。 そして素早くシャトルへと巻き付いて鎌首をもたげた。 『さよう。わらわは"首領"キラーグラブ』 「なんで装備型アームヘッドなんかが首領に・・・」 『わらわとインカーネイドは、かつてヴァーミリオンの一部となり同じ恩恵を受けし者・・・  いうなれば月の伝承に記された、余多の蟲を束ねし双子の女王となる資格を持つ者』 「なっト...
  • ガラクタデイズ
    今日も世界は汚れっぱなし。 有害物質アリアリな空気に、不法投棄上等な廃棄地区。 ギスギスしまくりな世界情勢に、意外と身近を闊歩してる巨大兵器。 それでも、俺はこの世界が好きだ。 このロクデナシで、クソッタレで、 ――そしてガラクタな、俺らの世界が。 第一話「エクストリーム不法投棄」 第二話「ハロー・ワールド」 第三話「花道・イン・ザ・フレイム」 第四話「クソッタレなアイツ」 第五話「結成」 第六話「アフターデイズ」 第七話「UNKNOWN」 第八話「vs中間管理職」 第九話「チェック!」 第十話「制圧」 第十一話「破滅」 第十二話「WILL」 第十三話「エンター・ザ・ゼロ」 第十四話「GOOD LUCK」 第十五話「譲る」 第十六話「ZERO」 第十七話「VITAL SIGN」 第十八話「NEW BEING」 第...
  • 第37話「終わりを見た船③」
    これまでのあらすじ レーラビ達《尖兵》とは、ヘブン崩壊後の世界から送り込まれた星の守護者だった。 だが、その過程は、その先にあるものは、部外者によって歪められた悪夢のループに他ならない。 アルカは、レーラビは、一体どこへと向かうのか…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第37話「終わりを見た船③」 …赤いプールから引き上げられた肉塊が、ベルトコンベアで運ばれてゆく。 「クローンの死で蓄積される"経験値"が、その個体の全ての死のパターンを超越した時…不死の存在"主人公"が誕生する。…それは科学的に実証された現象」 「…だがそれは、この世界のソースコードを歪める事に他ならない」 運ばれた人型の肉塊は、次々と緑色の液体で満たされたシリンダーに放り込まれてゆく… 「シリーズRRRRの脱走、不用...
  • 「ロスト・ラビット⑩」
    これまでのあらすじ 新光皇歴2038年、「人間を襲う謎の敵性生命体」が都市部に出現。任務で迎撃に向かったレイル・レーラビはそれの撃退の為、調和「セイル・ライラビット」を発動し失踪する。 新光皇歴2039年、一人取り残されたアルカ・クライアは…… ストーリー:リターン・デイズ外伝 エピソードゼロ「ロスト・ラビット⑩」 旧メッサー社跡地に、一機のアームヘッド…ツヴァイヘンダーツヴァイが降下する。 「名もなきトーア…ミコが来たぞ」 その言葉に反応し、瓦礫の山が崩れ…そこから"何か"が這い出てくる! 「…ツヴァイヘンダー」 そう、それはかつてデベロッパーによって製造された機体"ツヴァイヘンダー"… 一度破壊されたにも関わらず肉体の自己修復は続いており、既に起動可能な状態まで再生していたのだ。 対峙する白...
  • 外伝「スネーク・フット」
    ......時間座標再計算開始...完了。 ...NTN.2030.1.17.19.51... これまでのあらすじ デベロッパーの反乱により、メッサー社の"アームヘッド廃止計画"は阻止された。 それから数週間、レイル・レーラビはアルカ・クライアと共にヘブンの衛星《トンドルの月》へと向かう事に決めたのだった.... ストーリー カウンター・アタック外伝「スネーク・フット」 トンドルの月、不毛の山脈。 そこで一隻の小型シャトルが煙を撒き散らしながら、無様に不時着する。 「レーラビくん...船、壊れちゃったよ」 「すまないぜ、無重力で海を思い出してしまったのだぜ...」 扉を開け降り立つ二人組...アルカ・クライアとレイル・レーラビだ。 「凄いや...僕達、ずっとあの星に居たんだね」 そう言いアルカは青色の惑星を指差す....
  • 第58話「取り戻しの旅③」
    これまでのあらすじ セントラルニューメッサーシティ地下で眠っていたかつての仲間《オーバン・ガッポ》は、後天性アームヘッド化人類「アームへッ人」と化していた。 …そう、彼等の物語はあの時点で既に狂っており、既に原形など留めていなかったのだ。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第58話「取り戻しの旅③」 旅の協力を申し出た雷電のオーバーンは、何かを思い出したようにアルカの方を見る。 『そうだ、あいつを連れ戻す方法…一つ思いついたぞ』 「………本当ですか!?」 『ああ…宇宙船を使う』 「宇宙船…?」 『コールド・スリープ機能を搭載した宇宙船だ。それでヘブンの崩壊を待ち…ファクトリーに直接殴り込んでやるのさ』 彼の提案は、単純かつ確実だったが、あまりにも無謀な片道切符だった… 『俺達は、時を超えられない。だからこの方法でや...
  • Page01:円環、その始まり
    ――懐かしい、暖かな光に眼を細める。 ――遠い過去の、俺の世界の匂いがした。 ――ここは。 真っ白な光が消えて、周りに景色が戻ってくる。 それは、先ほどまでの狂気に満ちた世界ではなかった。 そこにあるのは、少し暑い夏の日差し。大通りを歩く人々。 空の色は青く、雲の色は白く、それぞれの日々が過ぎていく世界の一場面だった。 「惑星ヘブン……なのは、最初からか」 これと似たような経験が前にもあった。ネクストエイジの時代から一度、時間移動で新光皇歴の時代まで戻ってきた時だ。 あの時も結局、時間を戻った割には対して運命を変えることはできなったような気がする。 だがしかし、これはどういうことなのか。 目の前に広がっているのは、俺の記憶が確かなら、大御蓮帝国の首都、皇京だった。 しかも右手側に少しいった先に見える皇居の警備についている機体がカスタムされていない...
  • ヒレー・ダッカーとKANTAの部屋
    ここは夜のヘブン学園。 村井くん『肝試しとか、何年ぶり?』 五円くん『ヘブン学園の七不思議ィ・・・血塗れの菊田師範、ずっと若い此花さん像、トイレの比例先生、半滑宮さん、飼育小屋に七匹いるリムー、音楽室に鳴り響くブブゼラ、ハンバーグに変身する少女ォ・・・・・ォォォォォォォォォッゥゥォ』 牧田くん(お前生きてたのか・・・) 旬香ちゃん『早いトコ行って、帰りましょ』 守野屋ちゃん『そうね』 葵ちゃん『村井くんと夜の学校なんて・・・///』 理戸奈ちゃん『これがその・・・此花さん像?』 銭井『ああいつになってもお美しい』 帝牙くん『像ですから…』 ギロッ 銭井『今こっち見てくれた!フォオオオオーーーー』 菊田師範『お前ら、こんな時間になにを?』 旬香ちゃん『血ぃ出てますけどー』 菊田師範『あ、ち...
  • 狩りぐらしの有江ッティ
    ここはマクシミリアン・ハンババーガー、ヘブン学園前店。 和野くん『ご注文は?』 有江ッティ『おれはジャンクフードは食わねぇ』 そして俺は―僕は、ヘブン学園2年生代表生徒の有江くん。 今は―休日は、有江ッティという偽名を使って活動している。 なんの活動かって?さぁ、言っても分からないかもな。 もちろん何かの手先という訳でも、私欲のために踏ん張ってるのとも違う。 強いて言えば。この俺はこの為に生まれ、この世界にそう運命づけられていると言えるかも知れない。 俺がそれをしなければ、きっとこの世界は静止して永遠の静寂に包まれてしまうだろう。 「狩り」だ。 俺は自らの「堕ちた世界」を駆って狩りをする。 ―――さぁ、狩りの時間だ。 戸升くん『ボリボリ。ピクルスうまい』 ビキビキビキビキ。バリィッ 戸升くん『あ、ピクルスに...
  • こたえあわせ
    ここはヘブン学園ごく普通の予備校である。 比例先生『はい、答え合わせ始めるぞー』 問1 光皇紀1192年にガマグラー帝国を築き上げたのは? 比例先生『はい牧田、言ってみろ』 牧田くん『ドーナツの原型は、オランダの小麦粉・砂糖・卵で作った生地を酵母で発酵させ、ラードで揚げたボール状のオリーボルという菓子だとされており、オランダ人はこれを「オリークック(Olykoek)」と呼んでいた。当時は揚げたボール状の菓子にクルミが載ったものであり、祭典用の菓子だったという。そのため、ドーナツの名前の由来は、ドウ(生地)の上にナッツが載ったものという意味から来ている』 問2 112*33+45x-2*600ミリメートルの電車が、2秒間でどれだけの鉄仮面を運べるか答えなさい。 比例先生『村井、簡単だよな?』 村井くん『・・・・・・』 ...
  • 第39話「禁断のXドライブ②」
    ぜんかいのあらすじ 4つのアームヘッドのデータを集め、ついにパーフェクト・クアドレイが完成するが、レイル・レーラビはその瞬間に意識を失い古代ヘブンの「誰か」の記憶にアクセスしてしまう。 名も無き氷の剣を借り、文明崩壊の危機に立ち向かう青い髪の男の正体とは…? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第39話「禁断のXドライブ②」 生命を蝕む紫の霧を剣で払い、赤い森を進むと銀色の池。 その水面に浮かぶ巨大なオブシディアンの結晶から、紫の霧が発生しているようだ。 「原因はこれか…」 結晶を破壊するべく、銀色の池に近づく男…だが! 『?????』「!!」 奇怪な言語と共に、水底から飛び出す謎の生命体!! おお見よ!皮膜の無い小麦色の紐状繊維が無数に絡まったその体が、ズルズルと何かを啜るような音を立てながらスープをくぐり光沢を纏い宙を舞...
  • ヒレー・ダッカーとひのき棒 PART1
    ―――――― ドーナツの輪から ―――――― 飛んでるの月は、ホモ軍団の大乱○によってその半分を失っていた。 だがしかし、残りの質量があれば充分にヘブン学園を消し去ることが出来る。 天空の異変に気づいた、アームヘッド達は皆、それぞれの思惑を秘め、迫り来る月の元に集まっていた。 村井くん『たかが(ry』 マキータ『さすがにオレたちだけじゃ・・・』 かませ『やってみる価値ありますぜ!』 村井くん『だめだ!自爆するだけだぞ!』 マキータ(もう落ちたし・・・) 旬香ちゃん『なんかよくわかんないけど、学園祭がこんな騒ぎになってるなんて!』 葵ちゃん『死ぬ時は一緒よ!幸くん!』 雪那ちゃん(漢らしい・・・) 神崎くん『俺も・・・zzz』 ボリボリ『トマス』 骨川さん(生...
  • 1. SPACE BOY
    黒く透き通る鮮明な星空。瓦礫混じりの荒れ果てた街並。 人気のない裏路地を縫って走る影。その男は息を切らし、つまづきながら逃げる。 そして遂に辿りついたのは行き止まり。壁にはただ↑の落書きだけが無意味に描かれている。 「ああクソ!登れるかよ!」 振り向く男の頭上を覆う影。 建物の隙間を覗き込む、アームヘッドの巨影が迫る! 惑星ヘブンの衛星の一つ、トンドルの月。 ヘブンからの傭兵団であるロデオ・スターズは、加速する月の衰退と共に、 低下しつつある依頼数と内容を考え、所属傭兵の帰還を着々と進めつつあった。 この日もまた、一隻の星間輸送船が天球へ向けた出航準備を開始していた。 船出前の乗組員たちの雰囲気はとても和やかだった。 故郷から遠く離れた辺境の星を遂に脱せるのだ。大半の傭兵は喜んでいた。 待合室でスペース・センベイ...
  • 第0話 リヴドへ
       ***  彼らは先日、私の国を出ていった。死せる魂は生きる大地に戻るのがヘブンの流儀なら、私がそれを拒む理由はない。  そんな星へと還った彼らの娘が、両親の話を私に願った。  特殊な出自の子だからそれを望むのも無理はない。しかし、話してやりたいが私にはいま残された力はない。今はトンドルに遮られヘブンに届きづらい。  代わりに綴ってそちらに送ることにした。セフィロトを頼れば読めるはずだ。
  • 第42話「救世計画リターン・デイズ」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビはレゾナンスギアの真の能力「Xドライブ」の力で、ハリッコ・ハリヤーマンの生前の記憶を復元…敵を倒す事なくレレラとの戦いに決着を付けた。 だが、その代償はオリジナルの人格との融合…レイル・レーラビという存在の喪失だった。 ストーリー:リターン・デイズ 第42話「救世計画リターン・デイズ」 「ハリッコ…ずっと貴女に謝りたかったのですわ」 「…私ハリッコだけど良いのよ、ちょっとゾンビになっただけでなんの不自由も無いし」 「いえ、わたくし自分が許せませんの…」 「私はレレラちゃんを助けようとした、レレラちゃんは私を元に戻そうとしてくれた…これでおあいこよ」 「ハリッコ…」 レレラの目に涙…ハリッコはそれを受け止め、優しく微笑む。 「…これで、良かったのぜ」 「レーラビくん…」 そこへ艦内放送がか...
  • 6. COME ON BOY, GET MY TOY
    「あ、アカリ・・・・・・!?」 辛太郎とグレイサードの目前に、首領の間の中心に立つアカリの姿が現れた。 だが、その様子が普通でないことはすぐに分かった。 眠っているかのように目を閉じたまま、呆然と立ち、そして静かに手を広げ始めたのだ。 『おお・・・ようやくこの時が・・・・・・』 感嘆するピールペイラーに不安を覚え、辛太郎がアカリの元に向かおうとした時だった。 アカリの手、指先がちらついて見えたかと思うと、そこから金色の粒子が発せられ、 いや、指先が粒子へと分解されていき、同時に空中からは、銀の粒子が彼女目がけて集まって来たのだ。 「な・・・・・・!?」 気づけばアカリの全貌は、心臓部に紅いコアを持ったテトラダイ粒子の集まりで構成されたシルエットに変わり、 それが広がりながら空気中のプロトデルミスを掻き集めて、別の姿を形作ろうとしているようだ...
  • 登場人物
    連邦陣営 マキータ・テーリッツ 連邦のエースパイロット。試作機体『スカージ』を自在に操る。連邦の『セイントメシア』に対抗できる数少ない存在。 ドーナッツはどこだ! ヒレー・ダッカー マキータの師匠、『ゲイボルグ』というアームヘッドを操る。 お前・・・いいカラダしてるな・・・。 ガール・ポッチ 連邦大統領。ヒレーの旧友でもある。 やめて、ヒレーそこは駄目だ触らないで! 菊田言左衛門 連邦のパイロット。『スルト』を操る。 ラグナロク・・・絶対に見つけ出してやる。 神崎翔 傭兵。お嬢と呼ぶ愛機『エンブリオ』で各地を放浪している。 行くぞ!お嬢! エルドラド・ラスター 傭兵。『プロトスルト』を操る。天才的な技術を誇り恐れられている。 ぎゃは。 ポーリー・パトリシア・白樺 エルドラドの恋人。正確には追っかけ。白樺財閥の令嬢。 水着...
  • アイリーン・サニーレタスとケント・アロウ
    ケント・アロウは暇だった。 組織の幹部は良いものの、任務が他の皆と比べて少なくないだろうか、と。 このままでは鈍るとして、腰の御蓮刀の素振りやらトレーニングルームで懸垂したりしてみるものの、彼はなお暇だった。 「……ま、無いものは仕方ないか」 やる事すべてやり尽くして諦めに入ってしまった彼は、 愛刀を力なく引きずりながら休憩室の扉を開けた。 「あら、こんにちは」 ん、と返事にもなっていない声を漏らした彼の目の先に、 長い銀髪の妙齢の女性が、ゆっくりと紅茶を嗜みながら微笑んでいた。 「蓮田健太郎さんか、ケント・アロウさん。どちらで呼んだらいいかしら?」 「……どちらでも」 オリジナルXIIIのNo.13、アイリーン・サニーレタス。 会うのは初めてではなかったが、いまいち底の見えない性格故に、あまり彼女のことをケントは知らなかった。 ...
  • 第55話「別離」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビとは、「記憶を失った古代の英雄セイル・ライラビット」と、「代替の使者Vermicelliの破片」が混ざり合い競合することにより生じた第三の人格だった。 肉体を失い、精神を切り離され、その果てに… ストーリー:リターン・デイズ 第55話「別離」 『ぜぜぜ…聴こえるのぜ?』 エクスマギア内の中継映像が一時的に停止し、ノイズ混じりのレーラビの声が聞こえ始めた…… 「レーラビくん!無事だったんだね…?」 『……アルカ、大事な話があるのだぜ』 「…どうしたの?レーラビくん」 『…今、君のレゾナンスギアにゲートの座標を送った。……生き残っている皆を連れて、そこから脱出するのだぜ』 ギアの座標データが自動的に更新され、液晶に表示される。 「…ねえ、レーラビくんはどうするの?」 『……………俺は、もう…...
  • 「ロスト・ラビット⑧」
    これまでのあらすじ ツヴァイヘンダーツヴァイとオールフォバイトの活躍により、調和能力"フェア・プレイ"の効果を明かされたドラウプニルはアームヘッド部隊に包囲される。 追い詰められたコレクターの取った行動とは…!? ストーリー:リターン・デイズ外伝 エピソードゼロ「ロスト・ラビット⑧」 レインディアーズ白兵部隊に拘束された最高評議会メンバーは、ローブを剥ぎ取られその素顔を晒していた。 「ま…待ってくれ!私たちはコレクターに唆されて…」 アームヘッド化手術によりファントムに改造された中年男性達が、無様に許しを乞う… 「これで全員か?」 「はい、彼らが使用していた"カード"も押収しました。」 武装したファントム隊員の一人が、ジップロックに入れられたカードを取り出す… 「これは…アームコアで出来ているのか?」 ...
  • ヒレー・ダッカーと皆殺死の天使団
    ヘブン学園、学園祭。 マキータ『ここからどうやってスパロボにするんだ?』 村井くん『たかが石ころ一つ!メシアで押し出してやる!!』 幸太郎さんが宇宙まで行くと隕石が三つ並んで学園に向かっていた。 そして地上からは先ほどのスカージ軍団が迫る。 村井くん『おとなしくマーダーエンゼルを呼ぼう』 数を増したメシア軍団が上がってきてスカージ軍団と格闘戦を披露する。 マキータ『オレはどっちの味方をしたらいいかな?』 村井くん『・・・たかが石ころ三つ(ry』 見かねた未来王がりんごを押し返しに行くと、ファイティングポーズが裏側に回って押した。 ファイポを追ってきた翼は校長の持ってきた隕石を破砕した。 村井くん『もうあいつ一人でいいんじゃないかな』 残った飛んでるの月はゆっくりとヘブン学園へと迫っていた。 ...
  • トランスあむへ:村井くんの謎
    ゲーム概要 二期の途中で突如村井くんがいなくなったその謎を解き明かすため、村井くんが消えたキャンペーンの一角として発売された。ちなみにクリアしても謎は解けない。 操作キャラ 二期田くん 一周目の操作キャラ。セイントメシアフィフスで出撃する。すぐにゲームオーバーになるので貧弱のイメージがまとわりつく。 帝牙くん 二週目の操作キャラ。セイントメシア・ジ・エイスで出撃する。二期田くんと性能はそう変わらない。 敵キャラ 一面ボス:パープルアップル 二面ボス:パープルアップル×2 三面ボス:ネストロンマーク 四面ボス:ムスタング・ディオ・白樺、機体一周目サイコスカージ二週目アルノガンツ 五面ボス:エライ、機体キンザートルゲゲン 六面ボス:ネストロンマーク 七面ボス:セリア・オルコット、機体一周目プリュ...
  • VSデスパージ
    『情報ではこの領域にデスパージがいるはずよ』 オペレーターが通信する。 『本当だろうな、それにいいのか?俺達のような新入りに、デスパージの討伐を任せていいのか?』 ニキータが自信ありげに自信の無さそうなことを言う。言葉と裏腹に彼女は勝つ気でいるのだ。 『……』 『本当にやばかったらどちらかを囮にして逃げなさい』 『……』 『へっ、そうさせてもらうぜ』 『デスパージを捕捉したわ、アームコア反応よ』 三人は絶句した。 『なんだあのアームヘッド』 『へ・・・変態』 『……』 デスパージは自分用の自分サイズの大きな「ですぱーじ」と書かれたスクール水着のようなものをまとっていた。 『待っていたぞ・・・。ヘブナー共、俺がデスパージだ』 『なんだそれは?』 ニキータが問う。 『この装束のことか?よく言われる。これは我が主エクジコウ様から下賜されたヘブンの戦装束だ。俺はヘ...
  • あむそん!
    スカージ『ブラッディ・フェザー』 セイントメシア『何?』 スカージ『アニソンってあるじゃん?』 セイントメシア『ああ』 スカージ『キャラソンってあるじゃん?』 セイントメシア『・・・ああ』 スカージ『あれを、アムヘでやったらどうよ』 セイントメシア『・・・・・・ああ?』 スカージ『アムヘソング、略してアムソン』 セイントメシア『どういう事だ?パイロット共に歌わせると?』 スカージ『いや、機体ごとの歌だ』 セイントメシア『しょうもないことを、だからお前は災い魔なのだ』 スカージ『だからこそ、やってみるんじゃぁねぇか』 セイントメシア『例えば?』 血染の白翼(つばさ) 作詞/災い魔 作曲/災い魔 白き陽(かげ)をさえぎる 紅の翼 来(きた)る神罰の刻(とき) 迫る戦...
  • 第68話「蘇りの戦士たち②」
    これまでのあらすじ 運命に叛逆する大補正の反動により受肉した、もう一つの破片《英骸》を倒す為、かつて共に戦った戦士達が集う。 …蘇りの戦士たちよ。時代を超え、今こそ…! アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第68話「蘇りの戦士たち②」 英雄達の残骸から生まれた悪魔の人形は、蘇った英雄達に取り囲まれていた。 『■■■■…■■■……』 記憶を破壊され、最早叫びすら発せなくなった"英骸"は、ただ本能のまま目前の生命へと触手を伸ばす…! 「ハリッコ…もう、時間がありませんわ」 「そうね…最初から全力でやるわよ!」 RR(デュアレイド)が足元へ黒い粒子を流し込むと…周囲のRRRRやLLLLの残骸達が動き出し、フラフラと立ち上がり始める! 「死のお茶会の始まりですわーー!!」 無数のゾンビRRRRとゾンビLL...
  • 第40話「禁断のXドライブ③」
    ぜんかいのあらすじ レイル・レーラビのオリジナルは、古代ヘブンの英雄セイル・ライラビットだった。 彼の生前のビジョンを見たレーラビの意思は、更に別の場所へと転送され… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第40話 「禁断のXドライブ③」 ーーーー ふと気がつくとレーラビは暗い宇宙のような空間に居た。 その背景では星の代わりに、無数に分岐するラインが走っている… 「…思い出したぜ、何もかも」 「レゾナンスギアは、記憶…アカシックレコードに接続する為の端末で」 先へ進み、浮遊する巨大なクリスタルの結晶に手を突っ込む。 「俺は、その機能を復元する為にデータを集めていた…」 …そして、結晶から"何か"を引き抜く! 「俺はレイル…セイル・ライラビット」 暗い空間がひび割れ、崩壊してゆく…!! ーーーー...
  • ちゅうかん!
    ここはヘブン学園ごく普通の予備校である。 比例先生『はい、中間テスト始めるぞー』 問1 光皇紀1192年にガマグラー帝国を築き上げたのは? とりあえず全部答えるぜ!(え A,ミグダショ皇t(黙 -- ニトロ (2010-06-23 16 32 42) ビオナイクラー -- コランダ (2010-07-06 01 04 57) 名前 コメント ...
  • 「リジアン・サムライ」
    たとえ戦争で敵対している国であろうと、全ての者がそれを嫌いになったり、文化を遮断する事は出来ない。 なぜなら文化とは、外部であるお互いが交流しあうことで発展し築かれていったものだからである。 そして国は違えど同じ人間であるから、国境を越えて通じ合うものを止める事はできないのだ。 プラント帝国領の山中。 月明かりの下を一機のアームヘッド、文月が駆け抜けていた。 河川の脇を踏んで土手を崩し、幾つもの巨大な柳を揺らしながら、一直線に闇を切る。 数十メートル前に黒い影がぼんやりと動いたのを、文月は気づいた。 「・・・・・・オヌシー、”帝国二十四仕官”の”啓蟄”どのでござーる?」 目前の影の声を聞いて、文月は足を止めた。 そして眼光を光らせ、月明かりと共にその姿を明らかにせんとする。 影の姿が鮮明になる。 突き出した甲虫のような角、紅く分厚い...
  • てこいれっ!
    春が来た!ヘブン学園にも春が来た!村井くんにも春が来た!牧田くんの頭は常に春だ! 牧田くん『新入生が入ってくるらしいな!』 村井くん『何かおかしくね?』 一年A組 帝牙くん『ここが偏差値25のヘブン学園か…』 理戸奈ちゃん『アンタどこ中よ?』 帝牙くん『確か理戸奈ちゃんだっけ?炎土中だけど?』 理戸奈ちゃん『炎土中?アンタ馬鹿学校出身ね?わたしはエリート学校、砂部亜無屁付属よ』 帝牙くん(じゃあ何でここ来てんだよ?) 秋那ちゃん『ちょっとわたしの帝牙とお話ししてくれるわけ?』 帝牙くん『ゲ…』 理戸奈ちゃん『なに彼女?』 帝牙くん『姉貴です…』 骨川さん『誰だ!学校に犬連れてきたのは!』 理戸奈ちゃん『ヤバ…』 理戸奈ちゃんどっか行く。 帝牙くん『酷い学校だ、ここ…。アレあいつら?』 炉鳩くん『あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ』 帝牙く...
  • ばいと!
    ここはヘブン学園の前にある、ごく普通のハンバーグレストランである。 店長『フハハ、今日からここでわーきんぐしてもらう的な、ハハハ』 葉民ちゃん(チッ、焦田くんがよく来てるからバイトしに来てやったのに、全然来ないじゃない) ガラッ 比例先生『おお葉民、お前ここのバイトだったな』 葉民ちゃん『比例先生!』(チッ) 比例先生『え~と・・・』 葉民ちゃん『メニューはこちらになります』(チッなんで私がメニューなど渡さにゃならんのだ) 比例先生『じゃあ、マクシミリアン・バーガー1つ』 葉民ちゃん『それは隣の店です』(チッなんで私がツッコまなあかんのだ) 比例先生『おおそうだ、じゃあ大根レタスハミバーグ3皿』 葉民ちゃん『かしこまりました』(チッなんで私がかしこまらなきゃならんのだ) 比例先生『あ、あるんだ』 葉民ちゃん『チッなんで私がご注文を繰...
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