しんにくやよんごうてん内検索 / 「序章4:VSファントム」で検索した結果

検索 :
  • 大破局関連
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了 新光皇歴2233年 傭兵夫婦記 傭兵夫婦記2:機動要塞跡 傭兵夫婦記3:ねことの遭遇 傭兵夫婦記4:ねこです 新光皇歴2238年 傭兵夫婦記5:傭兵の末路 傭兵夫婦記6:別れ 傭兵夫婦記7:新生活
  • 序章4:VSファントム
    「ここよ!」  白亜の機体は左腕を横へ振りつつ、手にするレーザーライフルのトリガーを一度引く。  起動操作を得て最後部の変成器が内部駆動を行い、一本の薄い光線を中心部集束照射器へ伸ばした。  集束機関が呻り、上下二股に割れる砲身は帯電を始める。そのまま砲口を接近してくる四機の最左、外苑の一機に定めて固定する。  無人機は尚も近付いてくるが、エクセレクターとの間には未だ一定の距離があった。  双方が接するには幾許かの猶予がある。  この間に白機が握るレーザーライフルのエネルギー充填は為り、集束照射器が燐光を放った。  次の瞬間、眩い閃光が解き放たれ、二股砲身の中心部を蒼い光芒が駆け抜ける。  空気を劈く高音を発しながら照射された蒼光は、狙点を定めた無人機へと直進し、その胸郭を貫いた。  何の抵抗も許さぬまま襲い掛かり、突破を果たす高出力レーザーが、無人機の胸部装甲を熔...
  • 序章2:エクセレクター
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章3:会敵
    ...:エクセレクター 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章9:激闘
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章8:剣戟
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章10:決着
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章11:言分
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章12:ミッション終了
  • 序章7:抜刀
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章12:ミッション終了
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分
  • 序章5:空中戦
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章6:本戦直前
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 序章1:リィン・カーネーション
    ... 序章3:会敵 序章4:VSファントム 序章5:空中戦 序章6:本戦直前 序章7:抜刀 序章8:剣戟 序章9:激闘 序章10:決着 序章11:言分 序章12:ミッション終了
  • 第61話「鋼のハート」
    これまでのあらすじ アルカ達を乗せたツヴァイヘンダードライは、エクスマギア内部…レプリカの宇宙へと突入。 終わりなき戦いを続けるセイル・ライラビットとVermicelliの元に降り立った彼等が選んだ"答え"とは……? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第61話「鋼のハート」 「助けに?…代替者は危険だ、やつと戦うのは俺一人でいい」 『…セイル・ライラビット、僕は貴方を助けに来た訳じゃない』 「…なに?」「ぜぜ?」 『僕は…僕達は、貴方達を両方倒します』 ツヴァイヘンダードライの狭いコクピットから、アルカ・リグ・ハリッコ・オーバンの4人が現れる。 「ぜぜぜ…」「君達は…」 そして、雷電のオーバーンは黄金のゴレン・ブレードを抜き、立ち尽くすセイルに斬り掛かる! 『俺様と勝負しろ…勝ち逃げは許さんぞ!』 「く...
  • 第11話「勅命合体ドルザエル」
    これまでのあらすじ 旧世代から技術と設備を受け継いだ人間の街《セントラルニューメッサーシティ》。 この物語は、同都市に存在するエネルギー・プラントを狙う悪の《ダークヘッド帝国》と、人類を守る《ドルザーユニット》の戦いの物語である...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第11話「勅命合体ドルザエル」 『ハハハ苦しめ!愚かな人間ども!』『ギギッ』 夜のセントラルニューメッサーシティのビル街は、ダークヘッド帝国のファントムの襲撃によりパニックに陥っていた! 「そこまでだ!」『...ギ?』 ビルの屋上に立つ、派手なヘルメットを被った生身の人間! 「ダークヘッド帝国...お前達の悪事はこの俺様がいる限り許さん!とうっ!」 そのまま飛び降りる生身の人間! 『お...お前はまさか!』 生身の人間が飛び降りた先には黄色いアーム...
  • TCWプロット
    〇話の主軸 ・1990年  ファントムによる、ヘブン外の探査。  1980年ごろから構想はあり、1990年になって実現。  ラグナロクと量産型アームヘッドのヴァルキリーと司令塔のフレイヤが宇宙へ打ち上げられる。  計11体(イージーホーンによる、ファントムが操作する疑似アームヘッドが90体)。  秘密裏におこなれた。 ・1995年  宇宙での孤独により、ラグナロクのコアの中にあった自我が覚醒し、自分をこんな境遇に置いた人間を恨むようになる。 ・1990年後半  ラグナロクによる蜂起。8体のファントムと70体の疑似アームヘッドたち(残りはラグナロクに応じず)はヘブンを目指す。 ・2003年  なぞの天啓(正体はエクジコウ)によりラグナロクに気付いた菊田五右衛門がラグナロクに備えるべく、アームヘッド・スルトと設計図、それに呼応したアームコアを略奪し逃走...
  • 第03話「カセットの国」
    これまでのあらすじ 遠い未来の世界で再会を果たしたアルカ・クライアとレイル・レーラビは、二人で旅を始める事にした。 ...そんな彼等が辿り着いた場所は、人間の様に文化を持ったアームヘッド達の小さな国だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第03話「カセットの国」 かつての時代、人間達が作り出した広大な軍事拠点は、自我を持つアームヘッド達の集落になっていた。 雨風で彼等のボディが錆びる事は無いが、快適な生活の為には頑丈な建造物は必要だったのだ。 「レーラビくん、これファミリープロセッサだよ!」 「おお、まだ起動できるとは驚きだぜ」 頭にダミーホーンを乗せアームヘッドに変装したアルカとレイルは、露店でゲーム機を見つけはしゃいでいた。 『お客さん、それが何か分かるの?』 アンテナ頭の店主が話しかけてくる。 「えっと、これ...
  • 第12話「勅命合体ドルザエル②」
    これまでのあらすじ セントラルニューメッサーシティを目指す道中、主人公レイル・レーラビは謎の高熱で行動不能に。 危機に陥った二人に救いの手を差し伸べた者は、悪のダークヘッド帝国に所属する全身スパイクファントムだった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第12話「勅命合体ドルザエル②」 ダークヘッド帝国、地下アジト。 そこでレーラビは改造用拘束ベッドに固定されていた。 『ああー...こりゃ生体脳のオーバーヒートだな、慣れない計算でもやったのか?』 診断を下すスパイクファントム。 慣れない計算...クアドレイの顕現だろうか? 『だが生体脳タイプなら同じエラーはないと思うぜ、耐性ができるはずだからな』 「大丈夫なんですね、良かった...」 『さあ仕上げだ、電流を流して起こすぞ』 「えっ、電流!?ちょっと待っ『放電開始!』 問答...
  • TCWアームヘッド
    〇オーディン  情報を多角的に、かつ高速で蒐集・処理・実行しベターでイージーな方法を見つける。  フェンリル戦で宝生旬香に導かれ、フェイブルのアブソリュート・リングを抜け出し、ユグドラシルへの昇華を果たしフェンリルに勝利する。 〇リアルメシア 〇スルト  炎熱の剣・レーヴァテインによる攻撃を行う歴史上まれにみる奇妙なアームヘッド 〇フェンリル 〇トール  白兵戦最強のアームヘッド。  フェイブルのアブソリュートリングから抜け出せずヨルムンガンドと戦い相打つ。 〇ロキ  レーザーライフルによる狙撃や遠距離攻撃を行うアームヘッド。  フェイブルのアブソリュートリングの影響で戦闘中に大破する。 〇ヘル  薄い装甲とフルバーニア。両手の鉤爪で戦う高速機動型アームヘッド。  フェイブルのアブソリュートリングの影響で...
  • 第42話「救世計画リターン・デイズ」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビはレゾナンスギアの真の能力「Xドライブ」の力で、ハリッコ・ハリヤーマンの生前の記憶を復元…敵を倒す事なくレレラとの戦いに決着を付けた。 だが、その代償はオリジナルの人格との融合…レイル・レーラビという存在の喪失だった。 ストーリー:リターン・デイズ 第42話「救世計画リターン・デイズ」 「ハリッコ…ずっと貴女に謝りたかったのですわ」 「…私ハリッコだけど良いのよ、ちょっとゾンビになっただけでなんの不自由も無いし」 「いえ、わたくし自分が許せませんの…」 「私はレレラちゃんを助けようとした、レレラちゃんは私を元に戻そうとしてくれた…これでおあいこよ」 「ハリッコ…」 レレラの目に涙…ハリッコはそれを受け止め、優しく微笑む。 「…これで、良かったのぜ」 「レーラビくん…」 そこへ艦内放送がか...
  • 第13話「勅命合体ドルザエル③」
    これまでのあらすじ ジャスティスアームヘッド《エルカー》の前に立ち塞がる漆黒のアームヘッド《ヴィクテスDD》のパイロットは、帝国の手先と化したレイル・レーラビだった! そして、エルカーに隠された《最終手段》が可決され...!? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第13話「勅命合体ドルザエル③」 《..."ザ・ファイナル・ディフェンス・ドルザー・システム"...可決!》 何処からともなく二機の戦闘機型ファントム《ドルジザーン》《ガンヴァルカン》が飛来! 同時にエルカーも手足を畳み、上昇を始めた...! ...そして!過剰な接続音と共に3機は合体、派手な大型アームヘッドに! 『勅!命!合!体!』 最後に追加ホーンを備えた兜を手動で装着!不可解な合体プロセスだ!! 『完成、陸空海宇宙対応!ドルザエル!!』 「ね...
  • 第43話「救世計画リターン・デイズ②」
    これまでのあらすじ ファントム兵を引き連れ、再び襲いかかるバルバルとゼロノヤマだったが、最早レーラビ達の敵ではなく一瞬で蹴散らされた。 …が、レギレイは第三のギア「エキスパンドギア」の使用を命令する。 その効力とは一体…? ストーリー:リターン・デイズ 第43話「救世計画リターン・デイズ②」 『さあ…エキスパンドギアを使うのです…』 バルバルの手が勝手に動き、バネの付いていないエキスパンダーめいた機械を取り出す! 「ヒヒーッ!!」 両方の取手を掴み、左右に引っ張る! 「イヒヒヒホオオオオオ」 上半身の服が破け、一瞬で紫色の肌の筋肉大男!! 「うわあ」「ホアアア!」 そのまま強化された脚力で襲い掛かってくる! レーラビは筋肉茄子男の攻撃をライフルで止める! 「ヌウウウン!」 …が!メキメキと音を立てライフルが折れる! 「ぜぜ!...
  • 第34話「選別そしてパッチワーク③」
    これまでのあらすじ アルカとアルカ…悲劇と悪夢の化身ナイト・メア・メシアと反逆者レジスタは壮絶な戦いの果てに相討ち、同時に地に倒れ伏した。 今、一人の人間とその複製達の因縁に、一つの答えが… アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第34話「選別そしてパッチワーク③」 ーーー 壁や天井を覆っていた氷が溶け始め、地下深くの大空洞に"雨"が降り注ぐ… 「はあ…はあ…か、勝てた…?」 満身創痍のアルカ・クラララ・リグは瓦礫を押しのけ、緑の残骸から這い出る。 「いや…まだだ」 同じくアルカ・クライアもコクピットをこじ開け現れる。 …まだメシアとの同調が残っている為、一時的に身体能力が強化されているのだ。 「そんな、まだ戦うなんて…おかしいよ!僕達が協力して先へ進む、それで良いじゃないか!!」 「…それじゃ駄目...
  • 外伝「スネーク・フット③」
    これまでのあらすじ わたしハリッコだけど、命の恩人のレレラちゃんのお願いで謎の少女レギちゃんを守る事になったわ。 でも、アームヘッドも無いのにどうやってファクトリーとかいうのと戦うのかしら? ストーリー カウンター・アタック外伝「スネーク・フット③」 「だが、これは彼らが選択した答えだ。見届けよう、最期まで。」 ...レギュレーター01が停止し、手術台の照明の下で、ぼくは起動した。 今後のプランと結果予測は、もう記憶している。 レギ、レレラ、レーリレイ、レイルレーラビ、アルカクラララリグ....5人の尖兵が揃い、延命の為の戦争を行なったとして。 ...その結果得られる数時間に、いったいなんの意味があるのか? 「意味...そうですわね、蛇に足を取り付けるようなものですわ」 「...なら、こんな意味の無い事はもう止めよう」 その直後......
  • 第45話「救世計画リターン・デイズ④」
    これまでのあらすじ ゼロノヤマとバルバルの融合体《カドケウス》の実力は、クアドレイとデュアレイドすら正面から退ける程のものだった。 更に、背後からの奇襲を仕掛けたパッチワークLRまでも、カドケウスのタイムストロング攻撃により破壊されてしまう…! ストーリー:リターン・デイズ 第45話「救世計画リターン・デイズ④」 パッチワークLRは致命的な一撃を受け、元の残骸へと戻る…… 「…なんとかしてくれセイル・ライラビット…俺は弱く、誰も守れないぜ」 レーラビは悲痛な面持ちでレゾナンスギアを取り出し、Xドライブを起動しようとする…! 「駄目だよレーラビくん!今度こそ戻れなくなるかもしれないんだよ!?」 「…アルカ、俺では約不足なのだぜ、彼の力無しでは誰も救えない」 先程の攻撃でクアドレイは崩壊寸前、デュアレイドも自己再生に精一杯だ。 ーーー ...
  • ストーリー:カウンター・アタック エピローグ
    ◎新光皇暦2029年◎ クライア家、長男のアルカを残し全員失踪。 残されたアルカは、コーバンの勧誘によりメッサーの一部所「アームヘッド・デベロッパー」のパイロットに志願。 ◎新光皇暦2030年◎ デベロッパーがメッサー本社を強襲、「アームヘッド廃止計画」の阻止に成功、新メッサーの社長にオーバン・ガッポが就任。 レイル自身の提案により、「ファクトリー」の手掛りを探すべく、レイルとアルカはトンドルの月へ。 ーアームヘッド最終反乱勃発ー 謎のパイロット「雷電のオーバーン」は「ネオドルザルガン」と共に多くの人命を救う。 ハリッコ・ハリヤーマン失踪、大破したフランベルグと狂い人形の残骸だけが残っていた。 …アームヘッド最終反乱後、ヘブンに帰還したアルカとレイルは、公的機関「レインディアーズ」に志願、優秀な若手パイロットとして活躍する。 ◎新光皇暦2038年...
  • 「スネーク・フット④」
    これまでのあらすじ わたしハリッコだけど、レギちゃんから貰った《レーヴァテイン》っていうアームヘッドに乗って、ファクトリーと戦う事になったわ。 倉庫外で待ってるレレラちゃんの事も心配だし、早く戻らないと… アームヘッド・ストーリー カウンター・アタック外伝「スネーク・フット④」 …暗い地下鉄道内。レレラの周囲には、無数のファントム兵の残骸と破棄された重火器が散乱していた。 「ちっ、キリがありませんわ」 損傷した敵の装甲からはみ出たピンク色の"何か"が床に落ち、べちゃりと不快な音を立てる。 束の間の静寂の中、暗闇から現れる青い髪の少年… 「貴方は…」 頭部の金属片から、ファクトリーのファントムである事が伺える。 「私は"ルラ・リリ・レギレイ"…レギュレーター03の権限を付与された第6の尖兵だ」 「シ...
  • 第28話「呪詛の根源へ③」
    これまでのあらすじ レレラとハリッコの操る《デュアレイド》に《アンデッドバスター》のデータを奪われながらも、遂にファクトリーへ到着した二人。 不安を覚えるアルカ、焦るレーラビ… 近付く旅の終わり、そこで待つものとは…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第28話「呪詛の根源へ③」 レーラビは導かれるままゲートを開き…アザーフォビア内部施設"ファクトリー"へと辿り着いた。 「…ここまで、本当に長かったぜ」 壁や床は無造作に配置された配管で埋め尽くされており、常に何かを切削する機械の駆動音が響いている。 「待ってよレーラビくん!」 「すまないぜ、何かに呼ばれたような気がしたのだぜ…」 追いつくアルカ、虚空を見つめるレーラビ… 「気を取り直して先へ進むぜ」 「…うん」 二人は一本道を進み…壁に寄りかかった白...
  • 油脂で汚れた手でハンドルは握りたくない
     けだるい午後。未調整のコックピットに乗って、操縦桿を握りながら私は技師に細かくシートの調整を頼んでいた。  おおまかな調整はシートの方が自動でしてくれるけれど、細かい部分は人の手に任せるのが良。  12時が過ぎてから2時間ほど調整が続き、ようやくひと段落したところで私は技師たちと休憩をはさむことにした。  ドックのなかにある簡単な円卓とイス。各々が好きに過ごす。 「悪いわね、みんな」  私は左目に眼帯をつけながらコックピットの横に備え付けられた階段を下りた。  固い床は振動を跳ね返して骨に響く。 「なにがです?」  初老の男性が私に訊き返した。 「レインディアーズで、こんなに調整に時間かけるのって私くらいじゃない?」 「ほかの皆さんが早すぎるんですよォ。軍のパイロットはみんな一日くらい調整に費やしてましたよ、時代や時期によりますがね」  彼は御蓮軍の基地で働いていて...
  • 第16話「メガロドーン・アサルト」
    これまでのあらすじ 強敵・勅命合体ドルザエルとの決闘の末、新たな力「クアドレイ・スライエッジ」を手に入れたアルカとレーラビ。 迅雷のビッグバーンと再戦を誓い、セントラルニューメッサーシティを後にした二人は、再び南を目指すのであった... アミテービーチ... 旧リズ大陸に存在するこの広大な人工砂浜は、蟹型自律清掃ファントムによって整備され続け、ネクストエイジの時代においても現存している。 そして、ここを訪れた旅行者が、小さな山の様になった蟹型ファントムの群れを発見する... 「何だ...大きなゴミでも流れ着いたのか?」 ...いや、よく見るとゴミではない。これは...! 「キャーッ!!」 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第16話「メガロドーン・アサルト」 ...一方その頃、アルカとレーラビも乗船する為ビーチに到着していた。 ...
  • 第04話「カセットの国②」
    ぜんかいのあらすじ 人間の文化を模倣するアームヘッド達の国で崇拝されていた"カセットさま"が、古代のゲーム機の身体を得て復活した。 だが、目覚めた彼の目的は、レイル・レーラビへのリベンジだった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第04話「カセットの国②」 「リベンジ...一体どういう事だぜ」 レーラビは2Pコントローラのマイクに問い詰める。 [レイルレーラヒ゛あなたを はかいする こと それか゛わたしの うけた にんむ こんと゛こそは・・・] 「任務ぜ...まさか、"あの時"の?」 "カセットさま"は、一万年前の任務に未だ縛られていた。 『しかし!カセットさま...もう我々が戦う理由など無い筈!』 [とめないて゛くた゛さい。 ...わたしは たたかうために つくられた ...
  • トゥ・チェンジ・ザ・ワールド関連情報のまとめ
    なんか、エヴァのTV版と新劇の違いみたいな感じで若干の齟齬は忘れてください TCWプロット  話の裏側から本筋まで。 “星降る太陽の下、二人の少女は離別する” TCWキャラクターたち  メインはおそらく3人と1体じゃないかと思いますがそれ以外も記載されています。 TCWアームヘッド  登場アームヘッド(ファントム含む)
  • 第20話「ようこそ死者の街②」
    これまでのあらすじ 倒しても倒しても再生・増殖するゾンビアームヘッド軍団。 クアドレイ・スライエッジの力をもってしても決着がつけられないアルカとレーラビを救った者は、ファクトリーのファントム《レレラ》...そして、破壊されたはずの《レギ》だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第20話「ようこそ死者の街②」 「ぼくはスペア、レギュレーター02...今はレレラと一緒にファクトリーから逃げているんだ」 紫髪のファントム、レギは杖を両手で抱えている。 「そうだったのぜ...俺の所為なのぜ」 「いいんだ、ぼくとレレラで決めたことだから」 「レギさん...貴方が僕の家族にした事、今でも許せそうに無いです」 「うん、よく覚えてるよ...だからさ」 機械の杖をアルカに手渡すレギ。 「この杖ならぼくを壊せるから...かたき、うっていいよ」 ...
  • 第19話「ようこそ死者の街」
    ※今回のストーリーは、外伝「スネーク・フット」とリンクしています。 これまでのあらすじ サメ騒動を解決し、何とか海を越えたアルカとレーラビは、旅の終着点"ファクトリー"にまた一歩近付いた。 次に辿り着いた場所は、霧の立ち込める無人の市街地。 そこで二人を待つものとは...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第19話「ようこそ死者の街」 霧の立ち込める、無人の市街地... アルカとレーラビの搭乗する《クアドレイ》は、3機の野生アームヘッドとの戦闘中だ! 「アルカ、アレで一気に決めるぜ!」 「OK、データインストールだ!」 ...クアドレイの片腕が再構築され、ブレードと外套を装備した姿《スライエッジ》に変化する! 「ぜやーっ!!」 粒子を纏った回転斬撃! アームキルを受けた3機の野生アームヘッ...
  • 第58話「取り戻しの旅③」
    これまでのあらすじ セントラルニューメッサーシティ地下で眠っていたかつての仲間《オーバン・ガッポ》は、後天性アームヘッド化人類「アームへッ人」と化していた。 …そう、彼等の物語はあの時点で既に狂っており、既に原形など留めていなかったのだ。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第58話「取り戻しの旅③」 旅の協力を申し出た雷電のオーバーンは、何かを思い出したようにアルカの方を見る。 『そうだ、あいつを連れ戻す方法…一つ思いついたぞ』 「………本当ですか!?」 『ああ…宇宙船を使う』 「宇宙船…?」 『コールド・スリープ機能を搭載した宇宙船だ。それでヘブンの崩壊を待ち…ファクトリーに直接殴り込んでやるのさ』 彼の提案は、単純かつ確実だったが、あまりにも無謀な片道切符だった… 『俺達は、時を超えられない。だからこの方法でや...
  • 第04話「追手レーリレイ②」
    これまでのあらすじ 謎の追手レーリレイは、策略によりレイルを騙し、分断されたアルカを捕まえ人質に取った。 「レーリレイ...俺を騙したのぜ」 ストーリー カウンター・アタック 第04話「追手レーリレイ②」 昇降足場が地表に到着し、停止する。 「もう一度聞く...我々の所へ戻って来いレイルレーラビ。」 レーリレイが鎖を引くが、アルカは反応しない。なんらかの暗示を掛けられているのだろう。 「ぜ....俺は......」 ...俺の思考には"奇妙な回路"が同居している。その回路は、時折俺に提案を出す事がある。 《....俺もアルカも助かる方法があるぜ》 勇敢で、全て上手くいくような。 物語の主人公のような行動の提案。 俺たち兄弟はこれを"回路"と呼んでいる。 「俺は...お前の言うことなんて絶対に...
  • 第21話「ようこそ死者の街③」
    これまでのあらすじ 地上を闊歩する無数のゾンビアームヘッドの元凶は、古代アプルーエ甲冑の男《ラギレス・リム・ギルギム・リアリー》だった。 ファクトリーの刺客である彼の持つ謎の端末《オブシギア》の能力とは...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第21話「ようこそ死者の街③」 甲冑の男、ラギレスは手に持ったギアから黒い粒子を散布し始めた... 『出でよ...我が不死の軍隊』 すると地面がボコボコと盛り上がり、複数の動く死体が這い上がって来る! 「うわ!ヒトゾンビだぜ!」 両手を前に突き出したあのポーズで襲いかかるゾンビ軍団! 「アルカ、オエッてなるから君は目を閉じているのだぜ!」 地下通路の中心にレーラビが立ちゾンビ迎え撃つ! 「レーラビくん!」 大型ライフルを棒術の要領で振り回し、次々とゾンビを殴り倒してゆく! 「く、...
  • 第29話「呪詛の根源へ④」
    これまでのあらすじ 紫の肌に緑の髪の男、8番目の尖兵バルバルの体に蓄積された毒を受け、ダメージを受けるレーラビ。 そして、一人になったアルカの前に現れた9番目の尖兵ゼロノヤマ。 この危機的状況に、二人は…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第29話「呪詛の根源へ④」 「なっ…もう一人居たのぜ!?アルカ逃げ…」 背後に気を取られるレーラビ!すかさずバルバルの毒手突き!! 「全身紫色になって死ね!」 躱し切れず直撃!毒を注入される!! 「ぜ!しまっ…うぐ」 そのまま全身が麻痺して倒れる! 「レーラビくん!…んんっ!」 身動きが取れなくなったレーラビの目の前で、アルカがゼロノヤマに捕らえられる! 「ヒヒヒ…ゼロノヤマ、まだ殺すなよ…じっくりと痛めつけてから殺るんだ」 「や、止めるのだぜ…目的は俺だけのはずだぜ…」 「そう...
  • 第03話「追手レーリレイ」
    これまでのあらすじ 家出少年パイロットのアルカと取得物イソーローのレイル。 彼らの元に謎の着信が... ストーリー カウンター・アタック 第3話「追手レーリレイ」 着信。 「はい、アルカ・クライアですけど...あ、はい。解りました...レーラビくん、レーリレイっていう人から...」 「ぜぜ...レーリレイ....!」 『3日と21時間14分振りだな、レイルレーラビ。』 冷徹さを感じさせる男の声。 「お前たちとはもう縁を切った筈だぜ...一体何の用だぜ」 『...これが最終通告だ。我々の所へ戻って来いレイルレーラビ。』 「.....せっかくだが断るぜ」 『そうか、ただの人間に飼い慣らされ目的すら忘れたか...ならばーーー』 通話が切れた。 レイルは複雑な面持ちで何か考えているようだ。 「レーラビくん、どうかしたの?」 「...
  • 第30話「呪詛の根源へ⑤」
    これまでのあらすじ レーリレイの加勢により、何とかバルバルを倒したレーラビ。 だがもう一人の尖兵ゼロノヤマは圧倒的な戦闘力と単独での調和を兼ね備えており、一筋縄ではいかない… 「だったら僕に考えがあります…レーリレイさん…少し時間、いいですか?」 アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第30話「呪詛の根源へ⑤」 …状況を理解できないゼロノヤマは首を傾げ、様子を伺っていた。 「意味がわからないようだが…これがお前を倒す為の最適解なのだ」 …その視線の先には、アルカを肩車するレーリレイの姿!怪奇!! 「…レーリレイさん、いつでも行けます」「応!」 先手を取る事を優先したゼロノヤマが予備動作無しで突進を敢行する!! 「迎撃!」 対するレーリレイは最低限の動作で左腕の銃を構え迎撃!明らかに反応速度が向上している!! 「ゴボボ…!」 ...
  • 第22話「帰国エクスプレス」
    これまでのあらすじ レゾナンスギアの副作用で互いの過去を知り、さらに絆を深めたアルカとレイル。 そして、ついに本社の決戦の日が訪れ、緊迫した雰囲気がデベロッパー内に流れ始めたが...? ストーリー カウンター・アタック 第22話「帰国エクスプレス」 デベロッパーの臨時ハンガー横の港に、長大な百足の様な形状の多脚アームヘッドが浮かんでいる。 「さあいよいよ決行の日だ...本社への移動はこの"タウゼントフューサー"を用いる」 既に機体上部に、各アームヘッドが搭載されている。 正式名称、本土攻略戦要片道切符兵器・鬼百足改・タウゼントフューサー。 第一次ギガントマキア末期に生産された特殊機体を改修したものであり、"短期間でのアームヘッドの大陸間輸送"をコンセプトにした機体である。 ...出発前の準備中...
  • 第07話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ②」
    ぜんかいのあらすじ 謎の工場《ファクトリー》で大量生産されていた無数の《キリキリレイラグラグリリリリリ》は、選別プロセスにより全て破壊される事となった。 だが、その中で奇跡的に生き残った二人は何かの《候補者》として回収されたのだった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第07話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ②」 ...一方その頃、旅を続けるアルカとレーラビは、遺跡と化した市街地に到着していた。 「...僕達、本当に未来の世界に来ちゃったんだね」 倒壊を免れた高層ビル群は植物に寄生されており、人間の気配を感じられない。 「デベロッパーやレインディアーズのみんなとも、もう会えないのかな」 アルカは寂しそうに風化した道路標識を眺めながら呟く。 「ぜぜ...アルカ...」 レーラビは心配そうにアルカの顔を覗き込む。 「......
  • 第24話「アルカとアルカ」
    これまでのあらすじ レーラビの姉、レレラの送信した謎のデータにより、《アンデッドバスター》の力を発現。 ファクトリーの刺客を退けたアルカとレーラビ。 だが、レレラの真の目的は二人を助ける事ではなく、ラギレスからオブシギアを奪う事だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第24話「アルカとアルカ」 ファクトリーに最も近い人間の街"セクション30"。 「うっ.....」 レイル・レーラビは宿屋に到着すると同時にエネルギー切れを起こし、うつ伏せでベッドに倒れこんだ。 「わっ!大丈夫?」 「ぜぜ...大丈夫、前の戦いで少し体力を使い過ぎただけだぜ」 体力を消耗するクアドレイの形態変化の中でも、アンデッドバスターは特に消費量が高かったのだ。 「アルカ、すまないが何か食べる物を買ってきて欲しいぜ...」 ...
  • 「ロスト・ラビット⑧」
    これまでのあらすじ ツヴァイヘンダーツヴァイとオールフォバイトの活躍により、調和能力"フェア・プレイ"の効果を明かされたドラウプニルはアームヘッド部隊に包囲される。 追い詰められたコレクターの取った行動とは…!? ストーリー:リターン・デイズ外伝 エピソードゼロ「ロスト・ラビット⑧」 レインディアーズ白兵部隊に拘束された最高評議会メンバーは、ローブを剥ぎ取られその素顔を晒していた。 「ま…待ってくれ!私たちはコレクターに唆されて…」 アームヘッド化手術によりファントムに改造された中年男性達が、無様に許しを乞う… 「これで全員か?」 「はい、彼らが使用していた"カード"も押収しました。」 武装したファントム隊員の一人が、ジップロックに入れられたカードを取り出す… 「これは…アームコアで出来ているのか?」 ...
  • 第46話「救世計画リターン・デイズ⑤」
    これまでのあらすじ 融合筋肉魔人カドケウスの圧倒的な力を目撃し、禁断のXドライブの力を借りようとするレイル・レーラビ。 …だが、そこへ両腕武器のアームヘッド、RRR(トライアル)が乱入する。 「まさか…レーリレイなのぜ…?」 ストーリー:リターン・デイズ 第46話「救世計画リターン・デイズ⑤」 『ハッケヨオオオ』 カドケウスは新手の襲撃者に驚きながらも立ち上がり、青白く輝く拳を連射する!! 『ダガアアアアア』 対するトライアルは片足立ち状態でキックを連発し、青白く輝く足跡を連射する!! 激突した両者の攻撃は大爆発を起こしつつ対消滅! 『!』『!』 爆煙が晴れるのを待たずに両者は瞬間移動、空中での超高速格闘戦へとシフトする!! 「な、何が起こっていますの…?」「わからないわ」 次々襲いかかるカドケウスの拳を、トライアルは連続蹴りで防...
  • キャラまとめ
    wikiだと長くまだるこっしい解説をする俺ですが、 ここでは本家ウィキペディアに載ってる紹介のような、ある程度まとまった解説を。 キャラクター紹介って本当はこうあるべきじゃないんだろうか。 今回は所謂セリア編、「Hello, world...」のキャラ。 ちなみに初出の設定もちらり。 セリア・オルコット / リバースオブアザー  言うまでもなく本編主人公。銀のロングヘアに青紫の瞳。  育ての親から貰った拳銃(モデルはベレッタM92F)を護身用に持つ旅人。  結構過酷な過去を持つ割にお人好し、母性的で優しい、というか過ぎる。  でもその割りに返り討ちに一切の容赦がない等、アンバランスさが滲み出ている狂気の女性。  今作で所属することになる公的機関『レインディアーズ』のNo.40。新入り。 エマ・チャーチ / ガーデンメイト  今作におけるセリア...
  • 「ロスト・ラビット①」
    これまでのあらすじ メッサー社の一部所「アームヘッド・デベロッパー」が、本社上層部による「アームヘッド廃止計画」を阻止、本社ビルを破壊した事件から8年。 レイル・レーラビとアルカ・クライアはその能力を買われ、公的機関「レインディアーズ」のメンバーとして戦いの日々を送っていた。 ストーリー:リターン・デイズ エピソードゼロ「ロスト・ラビット①」 新光皇歴2038年の夏、リズ市街地。 アルカとレーラビは休暇を楽しんでいた。 「ドーナツはおいしいぜ」 「ふふ、そうだねレーラビくん」 …が、その平穏は一瞬で破られる事となる。 『…レイル・レーラビとアルカ・クライアだな』 ただならぬ雰囲気の黒ローブの男が、突如話しかけてくる… 「人違いだぜ、他をあたってくれ」 黒ローブは素早く剣を抜き、二人に斬りかかる! 『死ね…』 対するレーラビは片手...
  • No.XIIIの憂鬱
    「ふあぁ……」 欠伸と共に、どこか艶のある力の抜けた声が漏れた。 アイリーンはNo.XIIIでありながら、レインディアーズ屈指の技術者でもあるのだ。 しかしいくらファントムとはいえ、二日も寝ずに作業を続ければ多少はガタが来る。 「これで一段落はついたかな……あぁ疲れた」 巨大な机の上に固定されているのは、これまた巨大な紙だった。 何かの設計図のようで、複雑かつ広大な構造がみっちりと書き込まれている。 素人が凝視すれば途端に目が悪くなりそうな細かさだった。 モノクルとペン、大型の定規を放ると、 アイリーンはそのまますぐ側にある仮眠用ベッドに倒れこんだ。 あまり柔らかくない寝心地だったが、彼女は気にするそぶりも見せなかった。 (……ケントさん、喜んでくれるかな) ふとそんなことを思いながら、アイリーンは眠りに落ちていった。 ……アイ...
  • 第26話「逆襲レーリレイ②」
    これまでのあらすじ レイルの宿敵レーリレイの操るシビルヘッド・クーリーローチの猛攻により、アルカのツヴァイヘンダーは大きなダメージを受けながらも、何とか撃破寸前にまで追い込む。 だがその時、レーリレイの"回路"が発動した...! ストーリー カウンター・アタック 第26話「逆襲レーリレイ②」 ...ツヴァイによるホーン刀刺突! だが、ツヴァイの左手を繋ぐ氷が"偶然"このタイミングで砕けてしまった為、ローチの前部コクピット隔壁を破壊しただけに留まる! 「そ、そんな」 千切れた左手がホーン刀を持ったまま落下してゆく。 2機の戦闘兵器は組み合ったまま空中で静止する! 「うぐ...げほっ、まだ、やれる...」 体が凍り付くような、見覚えのある感覚、融合現象の前触れ。 今機体を停止させれば融合は抑えられる、だがあ...
  • 第10話「二人の為のアームヘッド③」
    ぜんかいのあらすじ 怒りに任せて戦うレーラビだったが、パラデウスの圧倒的な能力の前に敗北。 一方『アームヘッドの存在しない世界』に取り込まれたアルカは、本来の記憶を取り戻し帰還を試みる。 ...これは、悲劇の続きのストーリー? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第10話「二人の為のアームヘッド③」 『...レーラビくん、聞こえる?』 「アルカ、無事だったのぜ?」 『うん、僕は大丈夫だよ...心配させてごめんね』 「何を言うのぜ、俺こそアルカを守れずすまないぜ」 『その事なんだけど...』「ぜ?」 『僕は、僕なんかの為にレーラビくんが傷付くのが...凄く嫌なんだ』 「だが、そうしないとアルカの身に危険が及ぶぜ」 『やっぱり、そうだよね...レーラビくんと僕の気持ちは一緒だ』 『クアドアルはその為に生まれた僕たちの力、でもそ...
  • @wiki全体から「序章4:VSファントム」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索