しんにくやよんごうてん内検索 / 「汚れた翼の天使」で検索した結果

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  • 汚れた翼の天使
    ●Anny, with you. 第0話 リヴドへ 第1話 アニー
  • 趣味の領域!
    ...ビー・サリバン” 汚れた翼の天使 アームヘッド・ミリオンエイジ アームヘッド・ミリオン エイジ‐フール・ヘゼテイターズ‐ メモ 暗黒経済(筆名) アームヘッド話(エコノミ) 共同(仮) あむへ! ↓あむへ!の連載版(みんな自由に書いてね、どんどん下に追加してっていいよ) 第一羽 にわとり! 第庭  びょういん! 台三羽 おやじの! 第皺  あくやく! 大御飯 にくねむ! 第六は こいばな! No.7  極道!!めちゃコワモテ組長 はち! デュエルペットおらくる☆ 第急羽 ちゅうかん!    こたえあわせ 第重羽 じゅうおん! イナズマイレブンいざかや! ⅩⅡ   あむそん! 13日の金曜日 ばいと! AMH14 狩りぐらしの有江ッティ とくべつへんさがせ!どーなつじま とくべつへん2ひとなつのけいけん! とくべつへん...
  • Bukkey Artworks side "ARMHEAD"
    偉そうな名前付けた自己満足の垂れ流し 忘備録第二弾。 また懲りずにこのページ開いた時点で俺からは特に言うことなどない。 今回は最近ブッキーが組んだアームヘッド達のデザインについて。 案の定長くなったので暇つぶしでも使いなさい。 決してなんかに追われている時とかに見てはいけません。 ブッキーがアームヘッドをデザインする時は、基本的には「コンセプト」というものを決めます。 なんのこっちゃいといった感じですが、簡単にいうとノートとかに大まかなデザインを先に纏めておいて、 あとはそのデザイン案を元にパーツをえっちらおっちら組んでいって完成させていく感じです。 当然、組んでいくうちに方向性が変わったりしたものもありますが、その場合も一からデザインを描き直してます。 これは人様の機体をアレンジするver.Buシリーズでも同様だったり。 以下に、いくつかの実機を例に...
  • ヒレー・ダッカーと皆殺死の天使団
    ヘブン学園、学園祭。 マキータ『ここからどうやってスパロボにするんだ?』 村井くん『たかが石ころ一つ!メシアで押し出してやる!!』 幸太郎さんが宇宙まで行くと隕石が三つ並んで学園に向かっていた。 そして地上からは先ほどのスカージ軍団が迫る。 村井くん『おとなしくマーダーエンゼルを呼ぼう』 数を増したメシア軍団が上がってきてスカージ軍団と格闘戦を披露する。 マキータ『オレはどっちの味方をしたらいいかな?』 村井くん『・・・たかが石ころ三つ(ry』 見かねた未来王がりんごを押し返しに行くと、ファイティングポーズが裏側に回って押した。 ファイポを追ってきた翼は校長の持ってきた隕石を破砕した。 村井くん『もうあいつ一人でいいんじゃないかな』 残った飛んでるの月はゆっくりとヘブン学園へと迫っていた。 ...
  • 第六話 "セイントメシア・ファースト・アタック"
    アームコア反応とはアームヘッドのアームホーン電波を察知しアームヘッドが近付いたことを感じとるシステムである。 7つの反応だから七体も来た。だがこちらはヒレー、オネス、ジャンボ、ヴァントーズが二機つまり六人で不利だ。 ヴァントーズの反応が消える! ヴァントーズの反応が消えたのは同時だ、連携が得意な敵か? まとまった俺たち四人のまえに赤白のアームヘッドが降り立った。 「雑魚は掃除した、こんにちはトーアの皆さん」 赤白の態度は丁寧だが血塗られた翼めいたボディが不気味! 「ブラッディフェザー...?」 「知っているのか?オネス!」 「シシキシを倒したアームヘッドだ、7つのアームホーンを持つ悪魔」 「7つ!7つもか?」 ジャンボが狼狽する。 「チートじゃねえか?」 「月並みなセリフですが、仲間になりませんか」 赤白がいう。 「リズを裏切れと...
  • 油脂で汚れた手でハンドルは握りたくない
     けだるい午後。未調整のコックピットに乗って、操縦桿を握りながら私は技師に細かくシートの調整を頼んでいた。  おおまかな調整はシートの方が自動でしてくれるけれど、細かい部分は人の手に任せるのが良。  12時が過ぎてから2時間ほど調整が続き、ようやくひと段落したところで私は技師たちと休憩をはさむことにした。  ドックのなかにある簡単な円卓とイス。各々が好きに過ごす。 「悪いわね、みんな」  私は左目に眼帯をつけながらコックピットの横に備え付けられた階段を下りた。  固い床は振動を跳ね返して骨に響く。 「なにがです?」  初老の男性が私に訊き返した。 「レインディアーズで、こんなに調整に時間かけるのって私くらいじゃない?」 「ほかの皆さんが早すぎるんですよォ。軍のパイロットはみんな一日くらい調整に費やしてましたよ、時代や時期によりますがね」  彼は御蓮軍の基地で働いていて...
  • アームヘッドヴァーシズ
    ぶっちゃけシーン妄想しているけどおはなしを一からつくるはちょっと・・・てな感じのお話を書いていこうと言いコーナー。 妄想だったり、二次設定だったりもか。まれに公式も。 あと戦闘ってわけでもない。 目次 現行世界(イングエイジ) ウィノナ・サニーレタスとアイリーン・サニーレタス 村井幸太郎とゼニ・ガッポ マキータ・テーリッツとブライアン・オールドリッジ ムスタング・ディオ・白樺と村井葵 セリア・オルコットとダニー・オルコット ホワイ・ドゥー・ユー・ファイティング? (エマとロバート) 酒場で 村井雪那とミザリー・テーリッツ 白樺ディオとゴレン ヒレー・ダッカーとジャック・ダッカー アイリーン・サニーレタスとケント・アロウ ダブルかませ 0001 Cool and Fool and Bitch I am me. (ステタル・ガッポとロバート・ラス...
  • 解説
     背会観 ペットボトルの中に閉じ込められたテニスボールの上で繰り広げられていたと言われている神々の戦いの記録。  神 アッラーイアーンス 「仏」「真の神」「稲妻の稲麦」「赤もやし」「マイマイカブリ」など56の異名を持つ神。 天使と人間の信仰の的になっている。 数々の武勇伝を持っていることで有名。 落書きの果て、文字を生み出した 愚痴を漏らす内、言葉を世界に教えた 鼻を噛んで天変地異をおこした 大陸でジグソーパズル ペットボトル空間をちょっと広げてみた 下着一枚で就職面接に行った たった一人で不良高校の学食に乗り込んだ 特撮の監督 ポリゴン一匹で四天王に挑んだ 自分以外になんか動いてるやつらを作ってみた ただし人間の妄想した噂も含まれているため真偽の程は明らかではない。 かなりたけぇパワーをもっているらしいので世界最強なのは確定的に明らか ...
  • VSシャドウバグ
     ここは放棄された工場、白樺財団とトンドル連合が新兵器の研究を行なっていたが、謎の事故により閉鎖、傭兵団ロデオ・スターズはその調査を依頼され、とある新入りがその任務にあたった。 『もう、なにか喋らないの?』 オペレーターがスイートピーのパイロットに話しかける。 『……』 彼は押し黙ったままだ。 『初めてだから緊張してるのかな、頑張って!』 『……』 工場は広く十メートル近いアームヘッドが自由に動ける大きさだ、天井や壁には大きなパイプが這うように巡らされている。薄暗い照明に照らされ、まさに何かがいるようなそんな感じであった。 『あ・・・あそこになにかいない?』 黒い影が隅のほうを動いたように見えた。スイートピーがフィジカルライフルを構える。スイートピーは特にあまりの特徴のない普遍的なアームヘッドである。しかし肩から生えた一対の羽がそれが血染めの天使の血族であることを誇...
  • 第32話「選別そしてパッチワーク」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビは不意打ちに弱いレーリレイを助ける為、単身ファクトリーのワープゲートの先へ向かった。 残されたアルカ・クライアは、遅れて現れたアルカ・クラララ・リグに激昂する… 『アルカ・クラララ・リグ、今から僕がお前を選別してやる…』 アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第32話「選別そしてパッチワーク」 白と黒の継ぎ接ぎアームヘッド《ナイト・メア・メシア》は、ウォーサイズを構え、威圧するように浮遊する…! 『全力で来い、劣化コピーとオリジナルの差を教えてやる』 緑の巨大バイク《レジスタ》も、内部機関を振動させ咆哮…! 「…言ったな、後悔するぞオリジナル」 アザーフォビア内部、配管で埋め尽くされたファクトリーの大広間で対峙する二機のアームヘッド… 『"トメガセリオン"』 何らかの調和...
  • フられた男の記録
    俺はここに、最後の報告書を書く。 きっともう俺は助からないだろうから、せめて何が起こったかだけ残したい。 敵方は、どうやら雇われたらしいたった一人の女だった。 その他に敵兵の姿は見えない上に、その女は鎧すら付けていない。 方陣を組んで、槍で串刺しにするだけで済む……はずだった。 俺達が構えた瞬間、女はまるで手品のようにその姿を消した。 そして一秒の間もなく、仲間の一人がいきなり首から血を噴き出した。 倒れていくそいつに目を奪われていた他の奴らが、また一人同じように。 また一人。また一人。 何が起きているのか全く理解できなかったが、俺達は逃げ出した。 今思えば、逃げても無駄だったのかもしれないとさえ思う。 実際、いきなり足元に開いた『無数の牙が生えた穴』に落ちていった仲間を後ろに何度も見た。 生き残ったのは俺一人。 もうすぐあいつはやって来る...
  • C E L I A
    薄汚れた金色の髪をした少女の目の前に、アルファベットが書かれたカードが散らばっていた。 子供が使うような玩具のそれらは、すぐ側に横たわる中年の女性と男性の血を少しだけ吸って、端が赤く染まっていた。 「……タオル」 少女が静かに呟くも、その名前の主は返事をしなかった。 代わりに、その銀色の装甲に包まれた脚が、わずかに動いて床に傷を付け、ぎゃり、と小さな音を立てた。 「ありがとう」 自分の育ての親の死体を目の前にしながら、少女は穏やかな声で言うと、 冷たい金属のその身体に、静かに自分の身体を寄せた。 そこでやっとその生物……いや、"タオル"という名前の彼は、静かに言葉を返した。 『ボクは、"どういたしまして"と言っていいのかわからない。代わりに、何かして欲しいことはあるかな、ユナ』 「……うん。ある。あるよ」 少女が、顔だけ動かして...
  • 第33話「選別そしてパッチワーク②」
    これまでのあらすじ ナイト・メア・メシアの調和能力"トメガセリオン"は、単なる氷を操る能力では無かった。 空間そのものを凍結支配しサイコキネシスをも操る圧倒的殺意を前に、レジスタは…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第33話「選別そしてパッチワーク」 レジスタを除く、大広間の全ての物体が凍結…あたりは異様な静寂に包まれる! (生まれて初めてだ、こんな悪者みたいなこと言ったの…) 氷で補強されたコクピット内部、オリジナルのアルカは冷静にそんな事を考えていた。 「レジスタの調和はまだ見せてない、勝負はここからだ!」 緑の巨大バイクが斜めに伸びた配管を走って登る!車輪表面に小さなプロトデルミス結晶を生成し、スリップを防いでいるのだ! 『だったら手の内、全部引きずり出してやる』 今度はメシアの周囲ではなく壁や床...
  • = STICKY END =
    偽天使たちの宴 その日、雪が降り始めたのは日が沈んでからすぐのことであった。 街は色鮮やかなイルミネーションで彩られ、その光は降る雪に滲んで幻想的に見える。 雪道を歩く人々の多くは上機嫌でそれを見上げる。今日は祭日、聖夜と呼ばれる誕生祭だからだ。 そしてこの街の上空でも、この日を祝福するかのように天使たちが舞い踊っていた。 ・・・・・・天使?違う、よく見るともっと物騒な姿だ。 天使と呼ばれるアームヘッド、セイントメシアのようなシルエット。 しかし更によく見れば、それら3体のアームヘッドはそのセイントメシアですらなかったのだ。 「なんだ?・・・セイントメシア、村井幸太郎が現れたかと思えば・・・・・・!」 銀色のアームヘッド・セメントイシヤクライムアップのパイロット、村井辛太郎が呻いた。 「コレジャナイ、とんだパチモン掴ま...
  • The Roads to Absolute or Zero
    新光皇歴2010年1月17日、神聖プラント帝国領・頁高原。 リズ・アプルーエ連合、そして「トンドルの月」から同盟を結び降り来た勢力・地球圏統一帝国による、 プラント侵攻における最終決戦・後に第二次ギガントマキアと呼ばれるアームヘッド戦争の舞台となった運命の地、 そして巨大隕石”ディヴァイン・パニッシュメント”衝突による大量絶滅カタクリズムが起ころうとしていた運命の日。 雑多な巨人戦士達が入り乱れてひしめき、混沌を極める絶望的な戦場に、駆け抜ける一筋の冷たい光があった。 青白い光は微細な氷の羽毛を残しながら、ただ一直線に目的への道筋を刻もうとしていた。 相対するアームヘッドの群れ! その内訳はリズ連邦の複数のマンスナンバー、アプルーエのフォイボスとヨツアシとヴァム等の系列機体、 プラント帝国からは同じく量産系マンスナンバーと、ホグウィード社から派遣された粗悪コ...
  • Dance
    ホール内での豪華の限りを尽くしたパーティを、少女は二階の手すり、吹き抜けの部分から参加することもなく静かに眺めていた。 周囲の人物がドレスやタキシードに身を包んでいる中で、その薄汚れた水色のパジャマは一際目立った。 メイクを終えて一階のホールへと降りていく誰もが、決定的に場違いな格好の奇妙な少女を、呆れや蔑みを含んだような眼差しで眺めつつ通り過ぎていった。 「……」 少女の青い瞳には、光はない。 まるで下水を固めたように濁りきった無表情の瞳が、周囲の視線を無視して、ただ直下の会場を眺めていた。 ふと、視界の隅に見覚えのある姿が映る。髪型と格好がいつもと違うので大分印象が違って見えるが、 それは間違いなく同僚の浦田 健太郎だった。 少女は逃げるように視線をそらすと、そのまま会場を切り捨てるように廊下を歩き出した。 適当に見つけたスリッパの音がぺたぺたと、踵の高い靴の音の中で...
  • 傭兵夫婦記2:機動要塞跡
     新光皇歴2233年。  かつて引き起こされた惑星規模の災厄「大破局」以後、生き残った人類による文明再興の中心地とされたのがアイサ大陸。  四大大陸の一つであり、南西圏から南部山帯までを含む其処は、数多く自治都市が復興を刻んだ新しい繁栄の地だ。  しかし大破局直前まで繰り返されていたヘヴン全土を巻き込む未曽有の資源戦争は、あらゆる場所に深刻な爪痕を遺している。  果てしなく高度な文明を築きながら、それを支える物質的資源の欠乏により、人類同士が醜く陰惨な殺し合いに耽った時代。  自国を存続させるために他国を侵し、住民を虐殺し、全てを焼き払い、根こそぎ資源を収奪する。その蛮行が是とされ、誰もが必死に繰り返していた時代。  血で血を洗う大闘争が惑星のあらゆる場所で続き、法も秩序もなく、数限りない大量破壊兵器が只管に投入された。死と破滅に彩られ、人命が塵よりも軽く扱われていた時代...
  • 「獅子騎士」
    やあ、よく来てくれた。 今時、大昔の戦争話を聞きたい若者なんて、珍しい。 しかし踏み込んでしまった以上は、私の長話に付き合ってもらうよ。 そうだなあ、いきなり私自身の体験を話しても、結構地味だからなあ。 あの頃、最強のアームヘッドとして君臨していた「血染の羽毛」セイントメシア、 それから、それに立ち向かった私の同僚たちの、戦いの記録から話そうか。 リズ連邦軍の、とある小規模な駐屯基地。 ここに配属されることになった、一人の少年兵が基地を練り歩いていた。 赴任してからさほど時間は経っていないが、この基地の最大の特徴に気づき、またすでに後悔していた。 そうここには、見る限り女性しかいない。 ここの『リーダー』の元に案内するということで、誘導を受け歩き続ける間、 少年は通り過ぎていく女性達に可愛い可愛いといった言葉をかけられ続けた。 ...
  • スパイシー・ハピネス
    ここはどこだッ? 辺り一面見渡す限り、真紅と純白の羽毛の山だ! それらは暴風に吹かれて渦巻き、次々に顔に覆いかぶさる。 むせる。 あまりにもくすぐったく、振り払うと、余計に羽根が巻き上がった。 臭いは血だ。 紅い羽はどれもまだ濡れている。 おそらく俺の顔も今、赤く染まっているのだろう。 その、吹き荒れるくじ引きの紙のような、またはスノードームの中で輝く塵のような、 うごめく無数の羽毛をしばらくの間眺めていると、ある事に気づいた。 回っている羽根は、見えない何かを切り裂いている、削っている、貫いている。 それは大きくなる不快な音と、白い羽根が次第に赤く、赤い羽根が次第に黒くなっていくことからも確認できた。 まさに悪夢だな。 羽毛に見せかけた、せわしなく回るミキサー刃が次第に迫ってくる。 周りを囲み、焦らすように近づくそれに...
  • 素晴らしき物語の果て
    ――世界の終わりを見るのは、二度目だった。 周囲の全てが空間ごと侵食され、喰われ、塗り替えられていく。 倒壊した高層ビルは、見る見るうちに狂気の産物としか呼べないような、奇怪な「何か」に姿を変えていく。 見ているうちに、逃げ惑う人々の恐怖の表情が凍りついた。 そしてそのまま恍惚としているかのような翳りのない笑顔になると、次の瞬間、彼らは巨大な麺類のような「何か」になった。 麺類という表現は自分でもどうかと思うが、そうとしか表現しようがないのだ。 いかにも美味しそうな赤色のソースのような体液を纏って、肉汁がたっぷり詰まってそうな肉団子状の器官を震わせながら、 特に凹凸もない、つるつるで肌色の、無数の細い触手のような身体で地を這っている「ソレ」は、どう見ても意志のあるスパゲティにしか見えない。 隣の人物がいきなりスパゲティモンスターになったのを見て、悲鳴をあげて恐怖する人々も、...
  • 堕ちる天使に祝福を
    ――雪那。 思わず確認した。 まだ機能しているレーダーは、俺の娘の生体反応と、その機体が撃墜されていない現実を示していた。 その瞬間、俺は全身の力が抜けてしまった。安心だったのか、それとも諦観なのかは解らなかった。 ああ。そういえば、聞いたことがあった。 人は自分が死ぬと本当に理解した瞬間、全ての景色がスローモーションで見えるようになる、と。 別に、スローモーションな世界自体は見慣れてない訳ではなかった。セイントメシアの調和には、高速移動がある。 しかし、調和を発動せずに見るこの世界は、思いの外……なんというか、綺麗だった。 しかし、自分自身でひとつ理解したことがある。 それは、人の脳は最期の瞬間はなるべく安らかに逝けるように努力する、ということだ。 それでなければ、あの黄金の神の腕によって機体ごと貫かれて下半身と上半身が分かれた今の自分が、こんなに...
  • 四話 スニグラーチカ・ジェニツァ・シェスティーヴリィ
    ロアールの街。 振動する爪が大鎌の残骸とが打ち合うと、火花が散った。 きりきりと音を立て、二つの刃が削りあう。 それを、ただ地上から眺めるばかりだった。 俺マレェド・ペッパーの妻になってくれたラズベリィがスニグラーチカを駆るからには、やはり、その敵となるのはワールズマインと呼ばれるティアーズなのだった。 正しくは、スニグラーチカ・ジェニツァ。父から娘へ受け継がれたアームヘッド。 雪娘は俺の元で花嫁となった。、 以前にも増した加速性能は最早、以前の並よりは優れる、程度のそれではなく、特技と呼べるものだった。 そしてラズベリィはその父の名に恥じない類まれな操縦技術を持っていた。そのセンスは、相手の蝶をはるかに凌駕していた。 だが相手はそれでも落ちない。まず、攻撃が当たらない。 たしかに、空間に作用する能力は多少の隙こそあれど強力だ。だが、それでも彼女は相手を捉え...
  • 「疾風の蒼燕」
    「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ・・・」 ああ、なんて甘美な響きなんだ・・・・・・。 君もそう思うだろう? しかし悲しいかな、そうした夢や理想を儚くしている現実がある。 そんな運命を仕向けるのは神か悪魔か、いや・・・・・・もしや天使でさえも? 玄関で向かい合う一組の男女。 それは仕事に赴く朝において、ごく日常的な風景である。 だが彼らは少し事情が違っていた。 女はその瞳に涙を溜める。 男は言った「必ず帰る」と。 女は言った「約束だよ」と。 愛を誓った二人は、しばしの別れを経て再会した後で、新たな旅立ちをしようと約束する。 ひととき、口づけを交わし、男は姿を消した。 「疾風の蒼燕」とは、ジルバート・ヒューリケンが戦闘機乗り時代に呼ばれていた愛称である。 それは、普段の彼が義理堅く、物腰も柔らかであるのに対し、 ひとたび愛機に乗り込...
  • 第16話「不良ダークサイド③」
    これまでのあらすじ アルカが殿様先輩に攫われた。 殿様先輩を倒そうとしたレイルだが、プロトデルミス製の畳で撃退されてしまう。 明日の昼までに殿様先輩の配下に加わらなければアルカがどうなるか分からない。 そして現れた不良忍者ケンゾウの目的とは...? ストーリー カウンター・アタック 第16話「不良ダークサイド③」 レイルはツヴァイに搭乗し、約束通り採石場に到着する。 『答えは決まったでおじゃるな?』 床でくつろぐようなポーズで浮遊するトノサマシュランゲの横で、凄い筋肉のボマーレーヴェが腕組みし控える。 『ぜぜ、お前らの言う事を聞くぜ...だが、一つ条件があるぜ』 『何でおじゃるか?』 ツヴァイは起動していない左側のアームホーンを取り外し構える。 『俺が従うに相応しい相手か、試させてもらうぜ』 『ほっほっほ...よろしい、重爆撃機先輩、任せ...
  • 「妖怪蜘蛛魔女」
    優れた能力を持つ者は、よく怪物などと揶揄されるが、 本当にそれ以外の部分でも怪物じみている奴が、たまにいるものだ。 そういう利用できる問題児は、大問題を起こすまで自由に振舞わせておく風潮が、 少なくともアームヘッドパイロットに対してはあった。 だから社会でやっていけないような危険人物も、 戦場では名誉の悪名を掲げて、堂々と居座る事が出来たんだな。 鈍色の曇天がどこまでも広がっている。 そんな空の下を、セイントメシアは飛行していた。 突然の任務は、窮地に陥ったある部隊からの、救援要請であった。 ここは禿げた山に囲まれた山岳地帯。 目下を果てしなく、枯れ朽ちた木々が埋め尽くしている。 こんな所で戦闘をしていたのか? 派手なセイントメシアが、色のない痩せた土地に降り立つ。 今いる開けた場所の外では、黒く歪んだ巨大な枯れ木が所狭しと並び、...
  • 「トロージャン」
    戦争という状況において、敵対する者の命など特に軽いものである。 そこにいちいち情念などをかけていたら、自らの死にも繋がるからだ。 そんな事が出来るのは、絶対に負けぬという自信と余裕と実力のある者だけである。 岩陰に二機のアームヘッドが対峙していた。 片方は帝国の文月、その鎧は黒く表面には黄金の文様が走り、高級感を醸し出している。 もう片方は連邦のヴァンデミエール、既に四肢を激しく損傷しており、地面に倒れこんでいた。 文月は両刃槍を回転させた後にヴァンデミエールの鼻先に突き付けた。 ヴァンデミエールは多少もがくものの、最早それ以上機体が動かないらしい。 あと一撃止めを刺すだけで、この小さな戦いは終わりを告げるだろう。 文月が武器を振り上げた時である。そのコクピットに通信が届いた。 モニタからは敵機の送ってきたものであると確認できる。...
  • あむそん!
    スカージ『ブラッディ・フェザー』 セイントメシア『何?』 スカージ『アニソンってあるじゃん?』 セイントメシア『ああ』 スカージ『キャラソンってあるじゃん?』 セイントメシア『・・・ああ』 スカージ『あれを、アムヘでやったらどうよ』 セイントメシア『・・・・・・ああ?』 スカージ『アムヘソング、略してアムソン』 セイントメシア『どういう事だ?パイロット共に歌わせると?』 スカージ『いや、機体ごとの歌だ』 セイントメシア『しょうもないことを、だからお前は災い魔なのだ』 スカージ『だからこそ、やってみるんじゃぁねぇか』 セイントメシア『例えば?』 血染の白翼(つばさ) 作詞/災い魔 作曲/災い魔 白き陽(かげ)をさえぎる 紅の翼 来(きた)る神罰の刻(とき) 迫る戦...
  • 「要塞の男」
    十年も続いたギガントマキアの中には、やはりというか幾つもの都市伝説が存在する。 超兵器の急速な普及によって混乱を極めた時代……。 その裏でうごめいていた多数の思惑に、偶然触れてしまった者の話だ。 パイロット達の間で囁かれていた都市伝説『要塞の男』。 ”空が分厚い雲で覆われ、暗澹とした荒野に彷徨う時。  霧の彼方に聳える影が、山となり、丘となり、崖となり、岩壁となり・・・・・・。  遥かな背景から次第に迫り、そのどれでもない実態を現した巨大な要塞は、  ひたすらに地を滑り、あらゆる物を噛み砕き、全てを飲み込んでいく・・・・・・ ” 多少のばらつきはあるものの、噂の全容はこのようなものである。 いつ、誰が言い始めたのか、どこで誰が目撃、あるいは遭遇した出来事なのか、何故それが『要塞の男』と名づけられたのか? あるいは作り話や例えとして、夜間戦闘や...
  • とあるお店のおはなし
    そのお店は、あまり人の通らない暗い道にひっそりと立っていました。 あまりにひっそりとしているので、数少ない通りすがる人も、まるで興味を持ちません。 まるで世間から置き去りにされたような、古ぼけたレンガ造りの店舗でした。 その扉が再び開いたのは、最後に開いてから久しく89日ほど経った頃でした。 その前のお客さんというのも、実際のところはただの冷やかしだったので、店長さんは「またか」と愚痴って、すぐには出てきませんでした。 しかし、その後何度もの「ごめんくださーい」という声を聞いて、やっと店長さんはその重い腰を上げるのでした。 「……冷やかしなら帰ってくれ」 「いえ、冷やかしではなくて、ちょっと買い物に」 腰がひん曲がり、顔面が皺くちゃになった店長さんがそう吐き捨ててから見たのは、 長い外套を羽織った、銀色の髪に青紫の瞳の女性でした。 見た目は中々に美人さ...
  • 三話 開戦
    ここから、この縷々の間からわかることがあった。ふたり、こいつを求めてここを訪ねようとしている。 ひとりはあの少女だった。俺は、厳密には少女ではないあの少女のことが嫌いにはなれなかった。 あれはそれでも、純粋な愛だった。だから、否定したくなかった。 もうひとつは何かは知らない。ただ、何かを成すために縷々姫を訪ねようとしているようだった。。 「縷々姫。忙しくなりそうだな」 「うん。そうだね。でも不思議なんだ。どちらも、ぼくが目をあげた記憶のない子なのに、縷々の間にたどり着きそうなの」髪の毛をきらきらとさせている。 「ドロップ、君の知り合い?」 「片方はな。なんか、変な風になっちまってるけど」 「そっか。だけど君は出ていかない方がいいよ。君らで勝てるようなのは多分あの中に一つもいないし」 「お前、ぶちのめすぞ」 けっけっけと笑う。なんだか嘘っぽかった。出会っ...
  • 「ラクシ・アサシンズ」
    暗闇に浮かび上がる、ミーティングテーブルを囲む複数の人影。 彼らは険しい表情で互いに睨み合っている。 しかし、真に睨めつけているのは目前の人物に対してではない。 「暗殺計画は失敗に終わり、コピーメシアも敗北を喫した・・・・・・」 「もはや急を要すこともない・・・・・・  この際、長い研究期間を設けてやり、万全の対策が産み出されるまで待つのが賢明か」 「その方があの科学者連中も助かるだろう。しかし、セイントメシア・・・・・・  術もなくヤツに挑みたがる血気盛んな者どもは、まだ後を立たぬだろうね」 巨人戦争英雄譚 番外編 「ラクシ・アサシンズ」 フードで頭を隠した猫背の怪しい集団があった。 その数、六人。 施設の入り口に向かうそれらは、まもなく門番に呼び止められ警備部隊を呼ばれ捕らえられるはずだった。 しかし数分もすると、彼らは何事...
  • Angel(Footsteps)
     轟くファンファーレに花火。  輝く太陽を据える空の下、中央政府のケフィーヤ、シャングリラ宮殿前の広場に正装をして一人の男が立っていた。  彼の周囲にはずっと年老いた人々が群がり、死肉に蠢く虫のようにみえる。  男の隣に一人の女性が葡萄酒の入ったグラスを片手にやってきた。  彼女は虫の天敵なようで、虫たちはちらちらと二人を見やりながら少しずつ距離をとっていく。 「ごきげんよう」  青年と少年の境目にいる彼は声をかけられてようやく隣にやってきた女に気付いたらしかった。  旧御蓮軍の軍服に、ベレー帽。左目には眼帯。セミロングの髪は黒い。 「退屈そうだね」 「……あなたは?」  ビー玉のような目で男は女を見つめた。 「レインディアーズの芳田だ。」  ふと、男の脳裏にあの戦いで現れた青い機体がうかぶ。 「今回の戦闘での証人として呼ばれたんだ。本当は彼方が来るはずだったんだ...
  • 第12話「溶鉱炉の悪魔」
    これまでのあらすじ キャリアーの新型ドローン「ブロッカー」の包囲網を突破した天井破りチームだったが、その代償としてバテラは愛機「ラージブレード」を失ってしまうのであった。 そして次の階層、中間一層では… パーフェクト・クライムアップ 第12話「溶鉱炉の悪魔」 中間一層…マグマ流れる岩石地帯の中央の空間に、巨大なリング状の"穴"が開いていた。 「……なんだあれは?」 アオヤギがバテラに尋ねる。 「あれこそがキャリアーの発生源、アンノーンゲートだ」 「…5年前の政府によるリド閉鎖は、このゲートから出現すると予測された侵略者《キャリアー》を封じ込める為に行われたものだ」 「…予測だと?こんな事態を予測できた奴がいるのか?」 「宿主バテラ・サアバスとその父、オシズシ・サアバス博士…彼等が命を顧みず出現まもないゲートの中へ侵入...
  • ガラクタデイズ
    今日も世界は汚れっぱなし。 有害物質アリアリな空気に、不法投棄上等な廃棄地区。 ギスギスしまくりな世界情勢に、意外と身近を闊歩してる巨大兵器。 それでも、俺はこの世界が好きだ。 このロクデナシで、クソッタレで、 ――そしてガラクタな、俺らの世界が。 第一話「エクストリーム不法投棄」 第二話「ハロー・ワールド」 第三話「花道・イン・ザ・フレイム」 第四話「クソッタレなアイツ」 第五話「結成」 第六話「アフターデイズ」 第七話「UNKNOWN」 第八話「vs中間管理職」 第九話「チェック!」 第十話「制圧」 第十一話「破滅」 第十二話「WILL」 第十三話「エンター・ザ・ゼロ」 第十四話「GOOD LUCK」 第十五話「譲る」 第十六話「ZERO」 第十七話「VITAL SIGN」 第十八話「NEW BEING」 第...
  • おやじの!
    ここはヘブン学園ごく普通の高校である。 牧田くん『ドーナツうめえ、かなりうめえ』 村井くん『う~ん・・・』 牧田くん『どうした?食いすぎか?』 村井くん『いや、親父からもらったこの角の意味が分からなくてな』 牧田くん『ドーナツうめえ』 旬香ちゃん『でさ~、』 バサバサバサ。 葵ちゃん『何…でしょう?』 雪那ちゃん『…鳥?』 ブラッディ・フェザー『こけーっ!』 旬香ちゃん『鶏が空飛んでる!脱走したんだわ!』 バリン。ガラスが砕ける。 城戸くん「割れたーッ!?」 ブラッディ・フェザー『こけーっ!』 牧田くん「あ、ブラちゃんだ」 村井くん「俺が捕まえる!」 とっさに動いた為に持っていた角が吹っ飛んだ。 そしてブラッディ・フェザーの眉間に刺さる。 村井くん「あ」 ブラッディ・フェザーが眩い光を放つ。 次の瞬間そこに居たの...
  • 週刊マジキチワールドカップ記念号
    ……………やあ、みんな。マジキってるかな?そんなわけ無いか…はあ…。 なぜかテンション低めでお送りする週刊マジキチ。 ニクル川柳のコーナー システムと ニクルを分ける 意味は何? テクニック 便利に見えて 使いにくい やらないか うほいいおとこ やらないか ありのまま 起こったことは ちゃちじゃない ニクル川柳募集中 腕増やし 目や足増やし キモくなる -- ニトロチッキー333% (2010-06-13 16 55 13) よくもこん なキチガイコーナー つくっな -- wing (2010-06-21 21 08 19) 名前 ...
  • 第17話「不良ダークサイド④」
    これまでのあらすじ 殿様先輩に攫われたアルカを救出するべく、レイルは忍者先輩と結託し作戦を決行。 重爆撃機先輩は筋肉と爆弾でヤバイが忍者先輩が不意打ちで倒し、殿様先輩の調和能力"参勤交代"の空間転送を逆手に取り、レイルはアルカの捕らえられている城への進入に成功する。 ストーリー カウンター・アタック 第17話「不良ダークサイド④」 ーーー アルカが閉じ込められている座敷牢の前に、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着した奇妙な男がやって来た。 「はじめまして、私は翻訳先輩です」 「ど、どうも初めまして、僕はアルカ・クライアです。...貴方はアプルーエ語が話せるんですね」 「簡単にそれがあります。あなたができることは、私の腕ヘッドの"エキサイト"の調和の能力によって、任意の言語を理解します。」 言葉は通じ...
  • 「スネーク・フット④」
    これまでのあらすじ わたしハリッコだけど、レギちゃんから貰った《レーヴァテイン》っていうアームヘッドに乗って、ファクトリーと戦う事になったわ。 倉庫外で待ってるレレラちゃんの事も心配だし、早く戻らないと… アームヘッド・ストーリー カウンター・アタック外伝「スネーク・フット④」 …暗い地下鉄道内。レレラの周囲には、無数のファントム兵の残骸と破棄された重火器が散乱していた。 「ちっ、キリがありませんわ」 損傷した敵の装甲からはみ出たピンク色の"何か"が床に落ち、べちゃりと不快な音を立てる。 束の間の静寂の中、暗闇から現れる青い髪の少年… 「貴方は…」 頭部の金属片から、ファクトリーのファントムである事が伺える。 「私は"ルラ・リリ・レギレイ"…レギュレーター03の権限を付与された第6の尖兵だ」 「シ...
  • ジャイアントコーン(白・金)
    萌えたいか?萌えについて語らせたいか?だが断る! というわけで100円前後のアイスで一番好きなジャイアントコーンの白、そしてお気に入りの店で白の変わりに入ってきた金について語ろう。 その前に赤と青について俺は少し文句を言いたい。他は覚えてない、あるっけ? というか別に文句もないわ。今日久々に食べて美味しかったよ赤。 ナッツのヤツね。ナッツ×バニラ。 青はちょっとくどい。チョコ×チョコ。 さて、白さんはね。チョコ×チョコクッキー入りバニラなんだ! というかチョコクッキー系のアイスが大好きでね。どれくらい好きかといわれればそうだな、けいおん!!7話で変態っぷりを露呈した澪を演じていたときに華にも通ずるテンションで演技をしていた日笠くらい好きだ!(黙 あの人フツーの演技もいいけど変態やってるとき楽しそうだよね。さすが芸人。 打ち消しのやり方わからん。面倒だか...
  • 第28話「呪詛の根源へ③」
    これまでのあらすじ レレラとハリッコの操る《デュアレイド》に《アンデッドバスター》のデータを奪われながらも、遂にファクトリーへ到着した二人。 不安を覚えるアルカ、焦るレーラビ… 近付く旅の終わり、そこで待つものとは…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第28話「呪詛の根源へ③」 レーラビは導かれるままゲートを開き…アザーフォビア内部施設"ファクトリー"へと辿り着いた。 「…ここまで、本当に長かったぜ」 壁や床は無造作に配置された配管で埋め尽くされており、常に何かを切削する機械の駆動音が響いている。 「待ってよレーラビくん!」 「すまないぜ、何かに呼ばれたような気がしたのだぜ…」 追いつくアルカ、虚空を見つめるレーラビ… 「気を取り直して先へ進むぜ」 「…うん」 二人は一本道を進み…壁に寄りかかった白...
  • デュエルペットおらくる☆
    ここはヘブン学園ごく普通の予備校である。 牧田くん『ドーナツうめえ、すこしうめえ』 村井くん(親父の遣した奇妙な角・・・      それによって変身する鶏・・・      学園の裏で暗躍する不良組織・・・      そして激突するモンスターペアレントと悪徳教師・・・      時折起こる謎の入院事故・・・      無限に湧いてくるドーナツ・・・      平穏の時は来るのだろうか・・・) 鎌瀬先生『村井くん、ちょっと』 村井くん『あ、はい』 牧田くん『俺もついていくぜ』 職員室。 鎌瀬先生『この前、大きな鶏が暴れた事について、何か知っているか?』 村井くん『確かに、あの鶏は俺が連れてきたんですが・・・詳しい事は俺にも』 鎌瀬先生『知らないとは言わせないぜ?』 村井くん『?』 鎌瀬先生『村井研究所の息子なんだろ?ならこれを見れば・...
  • そこに1つの作品があった、ある人にはさかなに見えた、ある人にはパーツの固まりに見えた
    講座と言ったがまじめに教えるつもりは毛頭無いので一番前の席でチョコレートを食っていてくれて構わない。 あ、テストは受けてくれれば単位は出しますよ。 さて何から話そうか?じゃあ一人の馬鹿の話をしようか。 こいつがどんな馬鹿だってまあ聞いてくれ。 加入試験ってあっただろ?きみは受けたのかい? 私は受けていない。 きみは空気というものを読みたまえ。 さて肉味噌君という子がいてね。彼は唯一ホーディカを出してきたんだよ。アレって一応トーアでしょ。零狐乃助君はこの課題でホーディカ出す奴はちょっといやだといっていた。私もそう思う。 まあでも考えてみてくれ?トーアとは何か? 私はぶっちゃけトーアと言えばトーアであるし、ラヒという課題だったらパーツの固まりを出してさかなのラヒと言えばいいだろう。 結果は保証しないが...
  • ポテチ
    最初に言おう、カルビーのアレはポテチじゃなくてポテト味の空気、おまけとしてチップスだ。 これを例えるならそうだな、和ちゃん回だとワクワクしていたらメガネを外してしまったくらいの悲しさだ。ゴメン自分でも血迷ってると思う。 メガネといえばマリさんとゆり様だな!ゆり様ー。 ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ゆり様っ♪ マジキチ でも俺は美希たんのほうが好きだよ!スタッフに苛められてても大好きだ!むしろそこがイイ! あのエンジェルのガンダムは誰なんだよ。ビックリしたわ。 でも天使はガ...
  • http:/www32.atwiki.jp/everion/pages/47.html
    講座と言ったがまじめに教えるつもりは毛頭無いので一番前の席でチョコレートを食っていてくれて構わない。 あ、テストは受けてくれれば単位は出しますよ。 さて何から話そうか?じゃあ一人の馬鹿の話をしようか。 こいつがどんな馬鹿だってまあ聞いてくれ。 加入試験ってあっただろ?きみは受けたのかい? 私は受けていない。 きみは空気というものを読みたまえ。 さて肉味噌君という子がいてね。彼は唯一ホーディカを出してきたんだよ。アレって一応トーアでしょ。零狐乃助君はこの課題でホーディカ出す奴はちょっといやだといっていた。私もそう思う。 まあでも考えてみてくれ?トーアとは何か? 私はぶっちゃけトーアと言えばトーアであるし、ラヒという課題だったらパーツの固まりを出してさかなのラヒと言えばいいだろう。 結果は保証しないが...
  • あぁ、私の王子様っ!
     空さえ見えない部屋に、私は居る。時間もわからず、寒さで今は冬だということがわかる程度だ。  気が狂いそうな中、毎日フルウがやってきては私に「アサは死んだ。おれと結婚すればお前の国の国民は無駄死にせずにすむ」という話をする。  フルウは馬鹿だから気づいてないのだろうか、その顔を見ればアーサーが生きていて、さらにこちらに向かって進んできているというのがわかる。  だからこの間はあえてそのことを指摘してやった。すると、思いっきり殴られ下品な脅迫をされた。  だから、なんだというのだ。  どんなことをしても、私の心はアーサーのものだ。彼と再び会えるのならどんなに年をとっても、どんなにぼろぼろになってもいい。  彼をもう一度見たい。 『ウリエルとのいくさが始まります。ランファは明日には発ってください』  まだ十になったばかりなのに。  代々受け継がれる英霊鉱、暁王子に認めら...
  • 好きなことについて
    あれから数日が経った。未だどんな手段で彼を、人を救うのか思い出せないでいるが、ともかくライオンハートを使って人のいる街を目指している。 街の名はウグルツ。スラーヴァ王の住むガラターンに隣接する街で、厳格な統治を敷かれるガラターンと違い、人々が賑やかに過ごす街である。 私の作られた街でもある。 目的のための手段を思い出すことと、ニエーヴァに安定して安全な生活を送ってもらうという二つの目的のためにそこへ向かう。 あたり一帯血肉と廃材ばかりの荒野を抜け、小屋のような建物が点在する、多少は整備された土地に進んでいた。 そんな道中ジャンクの山を見つけたので、立ち止まってニエーヴァに食事をとらせているのだった。 天気は晴れ。時間帯は朝。照り付ける太陽を廃材の陰で遮らなければニエーヴァはとうに熱中症だったろうと思う。 「フェッカ、この缶詰おいしいよ。食べないの?」何時の間にか私はフェッカと...
  • 第02話「雪原のレイル・レーラビ②」
    これまでのあらすじ 昔どこかで聞いたおとぎ話。 眠りの呪いにかかったお姫様が、その呪いを利用して遠い未来の王子様に会いに行くっていうお話。 ...え?どうしたのレーラビくん、何か違う? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第02話「雪原のレイル・レーラビ②」 局地的氷雪地帯、最奥地。 ...そこには、樹木やビルがそのまま氷漬けになっている奇妙な光景が広がっていた。 看板にこびり付いた氷を手で払うと、"Messer"の刻印が現れる。 「...また、ここなのぜ」 レーラビは、少女アルカに「いずれ、俺たち"兄弟"が会う日が来るぜ」とだけ伝えて人間の街まで送ってやった。 「アルカ、ぜ」 ...優しい彼女なら、それまで人間として生きていけるはず、そう信じて。 ーーーーー ...凍った...
  • 二話 天才
    それから数日はもやもやとした日だった。 当然、プロポーズを受けてくれた人がなんだか気乗りしていないようにしか見えなかったから。 何度か御蓮の人が訪ねてきたが、あいまいな返事を重ねた。 そういえば、あの人も似たような顔をしていた。ヨワ・アフォガードという少女だ。 ペスカトーレ・シウルという女の言う話をなんとなくこなしているように見えた。気乗りしないっていうのとは違っていたけれど、なんだか、乗り切れていないようだった。 そう、多分、あの人は自分の夢がかなわないことを知っていた。 それか、そもそもそんなところに夢なんてないということを知っていたのかもしれない。 ともかく、少女はその可憐な姿に見合わない闇を諦めていたようだった。諦めて、ただペテン師に用意された道を歩んでいたようだった。 彼女がいつも夢を掲げて一番強い言葉を使っていたのが、とても嘘っぽかった。 ペスカトーレの...
  • 一話 サンパトリシアまで
    ドロップ・ルインが初めて彼女を知ったのはその夜だった。 我がガリア王国は大陸の北部を奪うべく攻撃を仕掛けるも、見るも無残に返り討ちにあっていた。俺は我が身かわいさで命からがら逃げだすも支給されたアームヘッド、ヨツアシをダメにしてしまったために荒野に放り出され、とりあえずは、と野宿の準備をしていた。 明日以降、隊長の待つサンパトリシアへ向かって歩き出さねばならない。とはいえ積んでおいた食料は少なくない。なんとかなるだろう。 その時に彼女と出会った。荷物を奪われてしまったのでともに野宿をさせてくれないか、と頼まれたのだ。快活でいて愛らしく、きっと皆に愛されるだろうと思った。名前をエクレーン・ラヴというらしい。 食材にもカネにもサンパトリシアへ向かうだけなら余裕がある以上、断る理由もなかったのでふたりで夜を明かすべく準備を進め、食事をとった。彼女の料理は非常に小慣れていて旨かった。 俺...
  • 会議通話なう。
    イブッキーとだーぬと会議通話なーう。 プリキュアの映画みてきたよ。 二度みたよ。 美希たんちゅっちゅ。 そらおとの前売り券2枚買ってきたよ。特典知ってる人ならわかると思うけど中々恥ずかしかったと言うと思ったろう、あまい、プリキュアの前売りを買う方が恥ずかしいね。 ニンフのツインテールは引っ張りたくなるね。 美希たんちゅっちゅ。 ストパンのオフィシャルビジュアルブックを買ってきたよ。 エーリカちゃんまじ天使。 美希たんちゅっちゅ。 そろそろクェイサーの2期だね。 桂木華ちゃんがマゾ可愛い。 美希たんちゅっちゅ。 ハガレン全巻読んだよ。 大佐の周りの人が素敵だったね。 美希たんちゅっちゅ。 美希たんちゅっちゅ。 終わり。
  • @wiki全体から「汚れた翼の天使」で調べる

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