しんにくやよんごうてん内検索 / 「第23話「ようこそ死者の街⑤」」で検索した結果

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  • 第23話「ようこそ死者の街⑤」
    ...リターン・デイズ 第23話「ようこそ死者の街⑤」 ...クアドレイのモニターに、未知のアームヘッドのデータが流れ込む! 「な、何これ...今までとは違う?」 羅列されるワイヤフレーム図面や意味不明な文字列に紛れ、サブリミナル的に表示される"A"を象った紋章!! 機体の左腕が再構築され、赤熱する十字剣を持った腕に変化する! 『クアドレイ・アンデッドバスター!』 遅れてカメラアイが赤く発光!炎を操る新しい形態だ!! 『な...何、その腕、その剣は』 『アームヘッドは火に弱い!これで形勢逆転だぜ!』 赤熱する剣を構え、確実に距離を詰めるクアドレイ! 『あり得ん、あの機体は既に...』 火を恐れたナノ・アームヘッド達が統率を失い、機体の輪郭が崩れ始める! 『...まさか、シリーズRRか!』 ラギレスの視線の先には...
  • 第22話「ようこそ死者の街④」
    ...」 次回、第23話「ようこそ死者の街⑤」に続く。 クアドレイ・スライエッジ・コバルトブーツ QuadRei.SE.CB 粒子ブレードを装備した《スライエッジ》と、チェーンカッターを装備した《コバルトブーツ》を同時に装備した形態。 射撃・近接共に優れているが複数の形態の同時発動はかなりの体力を消費する。 オブシギア Factory-type04 自身の組成を変化させる事で、一度受けた攻撃を学習し無効化する能力と、驚異的な自己再生能力を併せ持つファクトリーのアームヘッド。 その正体は無数の《ナノ・アームヘッド》の集合体である。 次の話へ もどる
  • 第21話「ようこそ死者の街③」
    これまでのあらすじ 地上を闊歩する無数のゾンビアームヘッドの元凶は、古代アプルーエ甲冑の男《ラギレス・リム・ギルギム・リアリー》だった。 ファクトリーの刺客である彼の持つ謎の端末《オブシギア》の能力とは...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第21話「ようこそ死者の街③」 甲冑の男、ラギレスは手に持ったギアから黒い粒子を散布し始めた... 『出でよ...我が不死の軍隊』 すると地面がボコボコと盛り上がり、複数の動く死体が這い上がって来る! 「うわ!ヒトゾンビだぜ!」 両手を前に突き出したあのポーズで襲いかかるゾンビ軍団! 「アルカ、オエッてなるから君は目を閉じているのだぜ!」 地下通路の中心にレーラビが立ちゾンビ迎え撃つ! 「レーラビくん!」 大型ライフルを棒術の要領で振り回し、次々とゾンビを殴り倒してゆく! 「く、...
  • 第20話「ようこそ死者の街②」
    これまでのあらすじ 倒しても倒しても再生・増殖するゾンビアームヘッド軍団。 クアドレイ・スライエッジの力をもってしても決着がつけられないアルカとレーラビを救った者は、ファクトリーのファントム《レレラ》...そして、破壊されたはずの《レギ》だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第20話「ようこそ死者の街②」 「ぼくはスペア、レギュレーター02...今はレレラと一緒にファクトリーから逃げているんだ」 紫髪のファントム、レギは杖を両手で抱えている。 「そうだったのぜ...俺の所為なのぜ」 「いいんだ、ぼくとレレラで決めたことだから」 「レギさん...貴方が僕の家族にした事、今でも許せそうに無いです」 「うん、よく覚えてるよ...だからさ」 機械の杖をアルカに手渡すレギ。 「この杖ならぼくを壊せるから...かたき、うっていいよ」 ...
  • 第19話「ようこそ死者の街」
    ※今回のストーリーは、外伝「スネーク・フット」とリンクしています。 これまでのあらすじ サメ騒動を解決し、何とか海を越えたアルカとレーラビは、旅の終着点"ファクトリー"にまた一歩近付いた。 次に辿り着いた場所は、霧の立ち込める無人の市街地。 そこで二人を待つものとは...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第19話「ようこそ死者の街」 霧の立ち込める、無人の市街地... アルカとレーラビの搭乗する《クアドレイ》は、3機の野生アームヘッドとの戦闘中だ! 「アルカ、アレで一気に決めるぜ!」 「OK、データインストールだ!」 ...クアドレイの片腕が再構築され、ブレードと外套を装備した姿《スライエッジ》に変化する! 「ぜやーっ!!」 粒子を纏った回転斬撃! アームキルを受けた3機の野生アームヘッ...
  • ストーリー:リターン・デイズ
    ...こそ死者の街④」 第23話「ようこそ死者の街⑤」 第24話「アルカとアルカ」 第25話「アルカとアルカ②」 第26話「呪詛の根源へ」 第27話「呪詛の根源へ②」 第28話「呪詛の根源へ③」 第29話「呪詛の根源へ④」 第30話「呪詛の根源へ⑤」 第31話「呪詛の根源へ⑥」 第32話「選別そしてパッチワーク」 第33話「選別そしてパッチワーク②」 第34話「選別そしてパッチワーク③」 第35話「終わりを見た船」 第36話「終わりを見た船②」 第37話「終わりを見た船③」 第38話「禁断のXドライブ」 第39話「禁断のXドライブ②」 第40話「禁断のXドライブ③」 第41話「禁断のXドライブ④」 第42話「救世計画リターン・デイズ」 第43話「救世計画リターン・デイズ②」 第44話「救世計画リターン・デイズ③...
  • 第18話「メガロドーン・アサルト③」
    ぜんかいのあらすじ アルカとプリムラの背後に迫るサメを倒すべく、気合いで海に飛び込んだレイル・レーラビ。 だが、更に新手のサメが現れ、彼等に襲いかかる! メガロドーンの正体とは...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第18話「メガロドーン・アサルト③」 レーラビは襲ってきた3匹目のサメを倒した... 「ふう、メガロドーンは一匹じゃ無かったのぜ...?」 「あの...プリムラさん、あの水中用の機体を貸りても良いですか」 「良いけど...何をするつもりなの?」 「ちょっと海の様子を見に行ってきます」 ーーーーー 銛を装備したアームヘッド、フローシュが水中を進む... 道中で何匹か凶暴化したサメが襲ってきたが、所詮は非アームヘッドなので難なく倒した。 「結構深くまで潜ったけど...大丈夫?レーラビくん」 「お、お...
  • 第23話「帰国エクスプレス②」
    これまでのあらすじ 超高速輸送アームヘッド"タウゼントフューサー"に乗り、凄まじい速度で本社を目指すデベロッパー一行。 だがその前に、本社が接収していた無人機(ファントム)が襲ってくる。 ついに始まった本社攻略戦、果たしてその結末は...? ストーリー カウンター・アタック 第23話「帰国エクスプレス②」 ドルザーンとガンヴァルは螺旋軌道を描きながら高速飛行!弾幕を躱しシュランゲ部隊の中を突っ切る! 『刮目せよ!』 二機のアームヘッドが変形を始めた! 変形中にフィジカル弾が襲ってくるが強力な覚醒壁に弾かれる! そして二機のアームヘッドは...合体し一機のアームヘッドとなった! 『ドルザルガン!見参!』 ドルザルガンと呼ばれる合体アームヘッドは電気を迸らせ浮遊する! そして雷電のオーバーンの声に謎のエコーがかかる! ...
  • ストーリー:カウンター・アタック
    第01話「夕暮れジャンクヤード」 第02話「取得物レイルレーラビ」 第03話「追手レーリレイ」 第04話「追手レーリレイ②」 第05話「波乱デベロッパー」 第06話「雷電オーバーン」 第07話「雷電オーバーン②」 第08話「雷電オーバーン③」 第09話「家族レストレーション」 第10話「逃避行ドーナッツ」 第11話「後悔バケーション」 第12話「後悔バケーション②」 第13話「後悔バケーション③」 第14話「不良ダークサイド」 第15話「不良ダークサイド②」 第16話「不良ダークサイド③」 第17話「不良ダークサイド④」 第18話「不良ダークサイド⑤」 第19話「調和レゾナンス」 第20話「調和レゾナンス②」 第21話「調和レゾナンス③」 第22話「帰国エクスプレス」 第23話「帰国エク...
  • 第22話「帰国エクスプレス」
    これまでのあらすじ レゾナンスギアの副作用で互いの過去を知り、さらに絆を深めたアルカとレイル。 そして、ついに本社の決戦の日が訪れ、緊迫した雰囲気がデベロッパー内に流れ始めたが...? ストーリー カウンター・アタック 第22話「帰国エクスプレス」 デベロッパーの臨時ハンガー横の港に、長大な百足の様な形状の多脚アームヘッドが浮かんでいる。 「さあいよいよ決行の日だ...本社への移動はこの"タウゼントフューサー"を用いる」 既に機体上部に、各アームヘッドが搭載されている。 正式名称、本土攻略戦要片道切符兵器・鬼百足改・タウゼントフューサー。 第一次ギガントマキア末期に生産された特殊機体を改修したものであり、"短期間でのアームヘッドの大陸間輸送"をコンセプトにした機体である。 ...出発前の準備中...
  • 第03話「中間三層」
    【ぜんかいのあらすじ】 リド最下層のエレベーターを守護する5機のファランクスは、全てファントム(無人アームヘッド)だった。 ともあれ、第一の障害を突破したバテラとアオヤギは、一つ上の階層「中間三層」へと向かう… パーフェクト・クライムアップ 第03話「中間三層」 『…よし、そろそろ先へ進むか』 『ああ、そうだな…』 休息を終え、エレベーターへと向う2機。 「おーい!待ってくれえ」 が…それを追って、3人の生身の人間が何かを叫びながら走ってきた。 『ん?何だお前ら』 デッド・ネイトが振り返ると、そこには地面に頭を擦り付け頭を下げるリーダー格の男!! 「俺達はチーム・バイティングケルベロス!お前達の天井破り…俺達にも手伝わせてくれ!!」 「あ、兄貴そんな…兄貴が頭を下げることなんてありませんよ!」「そうだよ兄貴!頭なら俺達が下げま...
  • 第63話「鋼のハート③」
    これまでのあらすじ 雷電のオーバーンは、セイル・ライラビットの非殺傷必殺武器《追憶剣レゾナンス》をDelete金槌で無効化…小細工無用の真剣勝負に持ち込んだ。 一方その頃、アルカとの戦いで本性を表したRRRRは、ヌードル回路触手でドライを串刺しにし…… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第63話「鋼のハート③」 「嫌…オリジナル!死んじゃダメだよ!」 異常成長した回路は、頑強なコクピットの装甲を砕き…その破片がアルカの身体に突き刺さっていた。 「っあ…う、ああ…っ、はあ…」 変異クアドアルは触手を引き抜き、頭を抱え、何かを呟きながら後退る… 『ち、違うぜ、俺、ぜ、ぜ、ぜ、ぜ…』 白い機体に開いた風穴から、血に濡れた人の姿が視界に映り込む……! 「…僕は…っ、大丈夫。リグは、敵の補正エネルギーの中和に…集中するんだ」 振...
  • 第33話「選別そしてパッチワーク②」
    これまでのあらすじ ナイト・メア・メシアの調和能力"トメガセリオン"は、単なる氷を操る能力では無かった。 空間そのものを凍結支配しサイコキネシスをも操る圧倒的殺意を前に、レジスタは…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第33話「選別そしてパッチワーク」 レジスタを除く、大広間の全ての物体が凍結…あたりは異様な静寂に包まれる! (生まれて初めてだ、こんな悪者みたいなこと言ったの…) 氷で補強されたコクピット内部、オリジナルのアルカは冷静にそんな事を考えていた。 「レジスタの調和はまだ見せてない、勝負はここからだ!」 緑の巨大バイクが斜めに伸びた配管を走って登る!車輪表面に小さなプロトデルミス結晶を生成し、スリップを防いでいるのだ! 『だったら手の内、全部引きずり出してやる』 今度はメシアの周囲ではなく壁や床...
  • 第56話「取り戻しの旅」
    アルカ・クライア 本作の主人公。 ファクトリーとの決戦から数年。 あるアームヘッドとの調和が切れ、止まっていた彼の時間は再び動き出した。 アルカ・クラララ・リグ アルカ・クライアのクローンファントムだが、性別は女性。 互いの存在をかけた決闘の末、オリジナルと和解。行動を共にする仲間となった。 これまでのあらすじ 追憶剣レゾナンスで自らを貫いたレイル・レーラビは、全てを思い出し「古代の英雄セイル・ライラビット」と「代替の使者Vermicelli」の二者に剥離…終わりの無い戦いが始まってしまった。 そして、消滅寸前のポータルを通過し、ネクストエイジのヘブンに帰還したアルカ・クライア達は……… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第56話「取り戻しの旅」 アザーフォビアから最も近い、人類の生存可能領域… 谷底に突き刺さっ...
  • 第13話「上層の剣士」
    これまでのあらすじ キャリアーの正体はポータルの向こう側の世界を支配する機械生命に寄生する微生物で、バテラはそれの対抗策を投与された感染者第一号だった。 が、その話をゲート越しに聞いていたキャリアー夜文参強大が合体しリザード・バイラスを顕現、バテラたちに襲い掛かる…! パーフェクト・クライムアップ 第13話「上層の剣士」 『ケケケケ!死ねェ〜〜!』 飛び掛かってウイルス汚染クローで攻撃を仕掛けるリザード・バイラス! 「クソが!!」 対するロックスミスは瓦礫投擲で迎撃! 空中のリザードの肩に直撃し、片腕を脱臼させる! 『…効かねえなあ!!』 リザードはまだ無事な片方の腕を振るい攻撃を続行! 「チイッ!」 ロックスミスはバックステップで回費を試みるが、ボディの追加装甲にダメージ! μTの対侵食攻撃プログラムにより被弾部位が即座にパージされる...
  • 第03話「カセットの国」
    これまでのあらすじ 遠い未来の世界で再会を果たしたアルカ・クライアとレイル・レーラビは、二人で旅を始める事にした。 ...そんな彼等が辿り着いた場所は、人間の様に文化を持ったアームヘッド達の小さな国だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第03話「カセットの国」 かつての時代、人間達が作り出した広大な軍事拠点は、自我を持つアームヘッド達の集落になっていた。 雨風で彼等のボディが錆びる事は無いが、快適な生活の為には頑丈な建造物は必要だったのだ。 「レーラビくん、これファミリープロセッサだよ!」 「おお、まだ起動できるとは驚きだぜ」 頭にダミーホーンを乗せアームヘッドに変装したアルカとレイルは、露店でゲーム機を見つけはしゃいでいた。 『お客さん、それが何か分かるの?』 アンテナ頭の店主が話しかけてくる。 「えっと、これ...
  • 第57話「取り戻しの旅②」
    これまでのあらすじ 一通の手紙を切っ掛けに、これまでの旅路を引き返す旅を始めたアルカとリグ。 燃え尽きた死者の街でゾンビのハリッコを仲間に加え、次に向かった場所は…… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第57話「取り戻しの旅②」 アルカ達は静まり返った海を渡り…セントラルニューメッサーシティへと到着していた。 「…待っていたぞ、アルカ君!」 国王"迅雷のビッグバーン"は玉座から立ち上がり、若干せわしない雰囲気で3人を出迎える。 「な、何かあったんですか?」 「ああ…その…先代様が…何と説明すれば良いだろうか、兎に角付いてきてくれ」 3人は国王に言われるがままエレベーターに乗り込み、ゆっくり降下を始めた… …そして、王宮地下のアームヘッド保管庫で、自動扉が開く。 「この先の部屋だ」 エレベーターを降り、暗...
  • 第43話「救世計画リターン・デイズ②」
    これまでのあらすじ ファントム兵を引き連れ、再び襲いかかるバルバルとゼロノヤマだったが、最早レーラビ達の敵ではなく一瞬で蹴散らされた。 …が、レギレイは第三のギア「エキスパンドギア」の使用を命令する。 その効力とは一体…? ストーリー:リターン・デイズ 第43話「救世計画リターン・デイズ②」 『さあ…エキスパンドギアを使うのです…』 バルバルの手が勝手に動き、バネの付いていないエキスパンダーめいた機械を取り出す! 「ヒヒーッ!!」 両方の取手を掴み、左右に引っ張る! 「イヒヒヒホオオオオオ」 上半身の服が破け、一瞬で紫色の肌の筋肉大男!! 「うわあ」「ホアアア!」 そのまま強化された脚力で襲い掛かってくる! レーラビは筋肉茄子男の攻撃をライフルで止める! 「ヌウウウン!」 …が!メキメキと音を立てライフルが折れる! 「ぜぜ!...
  • 第03話「追手レーリレイ」
    これまでのあらすじ 家出少年パイロットのアルカと取得物イソーローのレイル。 彼らの元に謎の着信が... ストーリー カウンター・アタック 第3話「追手レーリレイ」 着信。 「はい、アルカ・クライアですけど...あ、はい。解りました...レーラビくん、レーリレイっていう人から...」 「ぜぜ...レーリレイ....!」 『3日と21時間14分振りだな、レイルレーラビ。』 冷徹さを感じさせる男の声。 「お前たちとはもう縁を切った筈だぜ...一体何の用だぜ」 『...これが最終通告だ。我々の所へ戻って来いレイルレーラビ。』 「.....せっかくだが断るぜ」 『そうか、ただの人間に飼い慣らされ目的すら忘れたか...ならばーーー』 通話が切れた。 レイルは複雑な面持ちで何か考えているようだ。 「レーラビくん、どうかしたの?」 「...
  • 第53話「ターニング・ポイント②」
    これまでのあらすじ アルカとレーラビを守る《クアドレイ》が砕け散り、セイル・ライラビットのファントム《LLLL(クアドエル)》が顕現した。 ……もう、後戻りは出来ない。 ストーリー:リターン・デイズ 第53話「ターニング・ポイント②」 01010101010101 …電脳空間からログアウトさせられたアルカは、現実世界…ファクトリーのコンピュータールームに転送されていた。 「レーラビくん…」 無数に設置されたモニターには、対峙する顔の欠けた輝く巨人と帽子を被ったアームヘッド。 「…アルカ、戻って来たんだね」 後ろから声を掛けられる。振り向くとリグとハリッコが居た。 「リグ、ハリッコさん…他の皆は…」 二人は黙り込む、アルカもそれ以上は質問できなかった。 10101010101110 「…俺を複製し、無数の生命を複製し、...
  • 第26話「呪詛の根源へ」
    これまでのあらすじ アルカ・クライアは、自分の複製体であるアルカ・クラララ・リグに出会い、ファクトリーと尖兵の真実、自らの行動の代償を知らされる。 だが、最早後戻りは出来ない。 呪詛の根源アザーフォビアはもうすぐそこに… アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第26話「呪詛の根源へ」 …朽ち果てたフェンスの向こう、壊れた金属柱が立ち並ぶ荒野を抜け…ついに二人は、旅の終着点"アザーフォビア"に到達した。 「…ねえ、レーラビくん」 「どうしたぜ?アルカ」 ひどく風化したゲートの前で、二人は立ち止まる。 「あのさ…レーラビくんは、レーラビくんのオリジナルの事…どう思ってる?」 レイル・レーラビは少し間を置いて、その問いに答え始めた… 「…セイル・ライラビット…結局その名前しか思い出せなかったぜ」 「運命...
  • 第13話「勅命合体ドルザエル③」
    これまでのあらすじ ジャスティスアームヘッド《エルカー》の前に立ち塞がる漆黒のアームヘッド《ヴィクテスDD》のパイロットは、帝国の手先と化したレイル・レーラビだった! そして、エルカーに隠された《最終手段》が可決され...!? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第13話「勅命合体ドルザエル③」 《..."ザ・ファイナル・ディフェンス・ドルザー・システム"...可決!》 何処からともなく二機の戦闘機型ファントム《ドルジザーン》《ガンヴァルカン》が飛来! 同時にエルカーも手足を畳み、上昇を始めた...! ...そして!過剰な接続音と共に3機は合体、派手な大型アームヘッドに! 『勅!命!合!体!』 最後に追加ホーンを備えた兜を手動で装着!不可解な合体プロセスだ!! 『完成、陸空海宇宙対応!ドルザエル!!』 「ね...
  • 第13話「後悔バケーション③」
    これまでのあらすじ 船酔いに苦しむレイルと心配するアルカの前に現れた青紫の髪の女"レレラ"は、レイルの同型機だが、過去に現れたレーリレイとは異なり敵意は無かった。 そしてついに襲ってきた国籍不明の水中用アームヘッド混成部隊。 それを迎撃したのはハリッコの機体フランベルグだった。 ストーリー カウンター・アタック 第13話「後悔バケーション③」 「あの機体は...ハリッコさん!」 攻性テトラダイ刀で両断されるメガホン水無月の片腕! 『こ、こいつ!』『やっちまえ!』 想定外の敵機の出現に動揺するも、すぐ持ち直し戦闘行動を開始する敵部隊! 水陸両用アームヘッド・フローシュは蛙のように水面から飛び跳ね、高熱を発生させる対アームヘッドロケットを連続射出する! 狙いは正確ではないが、数が多く脅威! 着弾した海面から水柱が立つ! ...
  • 第24話「アルカとアルカ」
    これまでのあらすじ レーラビの姉、レレラの送信した謎のデータにより、《アンデッドバスター》の力を発現。 ファクトリーの刺客を退けたアルカとレーラビ。 だが、レレラの真の目的は二人を助ける事ではなく、ラギレスからオブシギアを奪う事だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第24話「アルカとアルカ」 ファクトリーに最も近い人間の街"セクション30"。 「うっ.....」 レイル・レーラビは宿屋に到着すると同時にエネルギー切れを起こし、うつ伏せでベッドに倒れこんだ。 「わっ!大丈夫?」 「ぜぜ...大丈夫、前の戦いで少し体力を使い過ぎただけだぜ」 体力を消耗するクアドレイの形態変化の中でも、アンデッドバスターは特に消費量が高かったのだ。 「アルカ、すまないが何か食べる物を買ってきて欲しいぜ...」 ...
  • 第68話「蘇りの戦士たち②」
    これまでのあらすじ 運命に叛逆する大補正の反動により受肉した、もう一つの破片《英骸》を倒す為、かつて共に戦った戦士達が集う。 …蘇りの戦士たちよ。時代を超え、今こそ…! アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第68話「蘇りの戦士たち②」 英雄達の残骸から生まれた悪魔の人形は、蘇った英雄達に取り囲まれていた。 『■■■■…■■■……』 記憶を破壊され、最早叫びすら発せなくなった"英骸"は、ただ本能のまま目前の生命へと触手を伸ばす…! 「ハリッコ…もう、時間がありませんわ」 「そうね…最初から全力でやるわよ!」 RR(デュアレイド)が足元へ黒い粒子を流し込むと…周囲のRRRRやLLLLの残骸達が動き出し、フラフラと立ち上がり始める! 「死のお茶会の始まりですわーー!!」 無数のゾンビRRRRとゾンビLL...
  • 第02話「取得物レイルレーラビ」
    ぜんかいのあらすじ 家出少年パイロットのアルカは、帰り道のジャンクヤードで行き倒れの赤髪の男を発見した。 ストーリー カウンター・アタック 第2話「取得物レイルレーラビ」 アルカの借家。 赤髪の男は"レイル・レーラビ"という名で、アルカと同じく孤独な身であるそうだ。 「ぜぜ...助かったぜ。危うく廃品回収の対象になる所だったぜ」 「そ、そうなんだ...」 廃品回収...? 「...そういえばレーラビくんは何処から来たの?」 「俺か、俺は北の方からひたすらここまで...逃げて来たんだぜ」 「ここまで...逃げて?」 「...やっぱり逃げるのは恥ずかしい事なのぜ?」 「.....そんな事はないと思うよ。...僕も、逃げて来たんだ。家族から。」 そうだ。僕は逃げて来たんだ。 あの日、お父さんとお母さんとお姉ち...
  • パーフェクト・クライムアップ
    パーフェクト・クライムアップ NTN3000年代。 地表の寒冷化と、地底の新エネルギー「ヘブンズレイ」の発見により、人々が地下複合都市「ガフ」に移住した時代。 そのガフの一地区「リド」がこの物語の舞台となる… 第01話「頭上の蓋」 第02話「天井破り」 第03話「中間三層」 第04話「支配者、キャリアー」 第05話「リド症候群」 第06話「絶食の病」 第07話「空飛ぶ屑鉄」 第08話「白き毒蠍」 第09話「リドの秘密」 第10話「友とのバトル」 第11話「群れの襲撃」 第12話「溶鉱炉の悪魔」 第13話「上層の剣士」 第14話「リド最後の砦」 第15話「トロ・マックロードの決断」 第16話「感染封鎖都市リド」 第17話「最高責任者代理」 第18話「異なる世界へ」(まだ) もどる
  • 第62話「鋼のハート②」
    これまでのあらすじ セイルとVermicelliの元へと戻ってきたアルカ達の選んだ答えは「どちらの味方にも付かず、両方と戦う」というものだった。 RRRRとドライが対峙する中、LLLLに対抗するべく雷電のオーバーンは5機のファントムを合体させ… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第62話「鋼のハート②」 合体シーケンスを終えた巨大アームヘッドは、格闘の構えを取る。 『お前は俺様が倒す』 「倒してどうするというのだ」 『どうするだと…?決まっているだろう、俺様が最強になるのだ!』 LLLLは両手のアームホーンを展開し、ジャンプして上空から斬りかかる! 「それは悪の者の考えだ!」 対するゼルジギオンは、右手のアームホーン製ガントレットで受け止める!! 『うるさい!俺様が正義だ!』 『ジギオンギガナックル!!』 攻撃を受け止め...
  • 第12話「後悔バケーション②」
    これまでのあらすじ 御蓮に向かったアームヘッド・デベロッパー一行。 しばらく平和な旅が続くと思われたが、海底で蠢く謎の影... ストーリー カウンター・アタック 第12話「後悔バケーション②」 フェリーの一室。 貸し切られた大部屋は臨時の事務室になっている。 「コーバン部長、こちらにアームコア反応が近付いているようですが...」 「む、万が一の事もある...ハリッコ君、機体で待機してもらっていいか?」 「了解です、腕がなりますね」 「ハリッコ君、まだ敵と決まった訳ではないぞ?」 「...ええ、分かってますよ?」 そう言いハリッコは軽快なステップで格納庫へ向かっていった。 「...本当に分かっているのかね?」 ーーーーー 室内、廊下。 「ぜぜぜぜ...さっきからエラーが止まらないぜ」 レイルは廊下の手すりに掴まったまま...
  • 第02話「天井破り」
    ラージブレード Aw-02LB 「ガフ」内の一区画「リド」で確認されたペルタスのカスタム機。 廃材由来の重量剣を装備しており、装甲を無視した攻撃が可能。 デッド・ネイト Aw-02Det 「ガフ」内の一区画「リド」で確認されたペルタスのカスタム機。 同区画内で廃棄されていたアームヘッドのパーツを流用しており、フィジカルピストル・肩部可燃物質弾・イージーホーンナイフを追加装備している。 【これまでのあらすじ】 封鎖されているリド下層を脱出し、上層へと登る危険行為"天井破り"に挑戦したバテラとアオヤギの前に、最初の難関「5機のファランクス」が立ちはだかる。 果たして、たった2機のアームヘッドで勝つ事は可能なのだろうか…? パーフェクト・クライムアップ 第02話「天井破り」 一斉に進撃を開始する敵部隊に...
  • 第12話「勅命合体ドルザエル②」
    これまでのあらすじ セントラルニューメッサーシティを目指す道中、主人公レイル・レーラビは謎の高熱で行動不能に。 危機に陥った二人に救いの手を差し伸べた者は、悪のダークヘッド帝国に所属する全身スパイクファントムだった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第12話「勅命合体ドルザエル②」 ダークヘッド帝国、地下アジト。 そこでレーラビは改造用拘束ベッドに固定されていた。 『ああー...こりゃ生体脳のオーバーヒートだな、慣れない計算でもやったのか?』 診断を下すスパイクファントム。 慣れない計算...クアドレイの顕現だろうか? 『だが生体脳タイプなら同じエラーはないと思うぜ、耐性ができるはずだからな』 「大丈夫なんですね、良かった...」 『さあ仕上げだ、電流を流して起こすぞ』 「えっ、電流!?ちょっと待っ『放電開始!』 問答...
  • 第21話「調和レゾナンス③」
    これまでのあらすじ 共振装置レゾナンスギアが二人に見せた光景は、それぞれの過去の記憶だった。 アルカの家族の異変、レイルと兄弟の謎、メッサー本社の闇。 多くの人とモノを巻き込みつつ、本社との決戦の日は近づいていく....。 ストーリー カウンター・アタック 第21話「調和レゾナンス③」 ーーー ...ツヴァイの調整を終え、いよいよ作戦開始を明日に控えた夜。 デベロッパー寮の屋上...御蓮の冬は寒く、二人の息は白い。 「...いよいよ、明日だぜ」 「...うん。」 「君は...怖くないのぜ?」 「...僕は、やっぱり怖い。本当は僕と家族の問題なのに...結果的にみんなを巻き込んで、利用してしまっているんだ。」 アルカは正直に自分の心境を話した。 「いや違うぜ、皆...偶然目的が同じだから協力しているだけだぜ」 「アルカ、君は優しい...
  • 第28話「呪詛の根源へ③」
    これまでのあらすじ レレラとハリッコの操る《デュアレイド》に《アンデッドバスター》のデータを奪われながらも、遂にファクトリーへ到着した二人。 不安を覚えるアルカ、焦るレーラビ… 近付く旅の終わり、そこで待つものとは…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第28話「呪詛の根源へ③」 レーラビは導かれるままゲートを開き…アザーフォビア内部施設"ファクトリー"へと辿り着いた。 「…ここまで、本当に長かったぜ」 壁や床は無造作に配置された配管で埋め尽くされており、常に何かを切削する機械の駆動音が響いている。 「待ってよレーラビくん!」 「すまないぜ、何かに呼ばれたような気がしたのだぜ…」 追いつくアルカ、虚空を見つめるレーラビ… 「気を取り直して先へ進むぜ」 「…うん」 二人は一本道を進み…壁に寄りかかった白...
  • 第12話「溶鉱炉の悪魔」
    これまでのあらすじ キャリアーの新型ドローン「ブロッカー」の包囲網を突破した天井破りチームだったが、その代償としてバテラは愛機「ラージブレード」を失ってしまうのであった。 そして次の階層、中間一層では… パーフェクト・クライムアップ 第12話「溶鉱炉の悪魔」 中間一層…マグマ流れる岩石地帯の中央の空間に、巨大なリング状の"穴"が開いていた。 「……なんだあれは?」 アオヤギがバテラに尋ねる。 「あれこそがキャリアーの発生源、アンノーンゲートだ」 「…5年前の政府によるリド閉鎖は、このゲートから出現すると予測された侵略者《キャリアー》を封じ込める為に行われたものだ」 「…予測だと?こんな事態を予測できた奴がいるのか?」 「宿主バテラ・サアバスとその父、オシズシ・サアバス博士…彼等が命を顧みず出現まもないゲートの中へ侵入...
  • 第25話「アルカとアルカ②」
    これまでのあらすじ アンデッドバスターの反動で体力を消耗したレーラビに代わり、食料調達に出たアルカ・クライア。 その道中、アルカの複製ファントム《アルカ・クラララ・リグ》に遭遇。 レーラビ達ファクトリーの尖兵の真実、自らの罪を突きつけられ、彼は... アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第25話「アルカとアルカ②」 「げほ...げほ...うう......っ....」 ベッドの上で咳き込むアルカの首には、強い力で締め上げられた痕が残っていた。 (...こいつはボクだ、感情を持っちゃ駄目だ) 見下ろすアルカは妙な罪悪感と背徳感を覚える。 「ごめん...なさ....げほっ」 (...謝らないでよ、これじゃボクが、八つ当たりしたみたいじゃん) 「もう、何も解らないよ...僕、どうしたらいいの?教えてよ....」 (.....違う!ボクは.....
  • 第52話「ターニング・ポイント」
    これまでのあらすじ レギレイは超攻撃型アームヘッド《レーヴァテイン》を使い、オブシギアとエキスパンドギアを回収した。 そして、全てが光に包まれ……ふと気がつくと《欠けた輝きの巨人》がそこに居た。 …全ては、選別の果てに"最初の人"へと至り、宇宙及び人類種の延命を実行する為に。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第52話「ターニング・ポイント」 ………ただ一つ、燃える星が輝く、真っ暗な空間。 白いアームヘッドの目の前に、顔の無い輝く巨人が立っていた。 「…レーラビくん、皆は…」 「アルカ……奴を倒すのだぜ、奴にレゾナンスギアを奪われれば、全てがRになってしまうぜ」 「………うん…」 全てを察したアルカは、ただレーラビの手を握る。 バリアに包まれた巨人が、ゆっくりとこちらへ近付いてくる! 「でも、...
  • 第28話「改変イレギュラー②」
    これまでのあらすじ メッサー社、コントロール・ルームに到達したアルカとレイルの前に現れた紫髪の少年レギ。 メッサーの社長である彼は「アルカの家族は"名も無きトーア"を封じ込める為の人柱になった」と言う。 その意味とは...? ストーリー カウンター・アタック 第28話「改変イレギュラー②」 「..."名も無きトーア"は、危険なアームコアだ。そのコアが完全覚醒すればこの世界は多大な損害を受けるだろう。 それを封じ込める為に、巫女...パイロット共々機体を葬る必要があった」 「それとアルカに何の関係があるのぜ」 「その後、"偶然"発生した手違いによって俺の手を離れた"名も無きトーア"は何処に行ったと思う?」 「...まさかぜ」 「"偶然"デベロッパー...
  • 第42話「救世計画リターン・デイズ」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビはレゾナンスギアの真の能力「Xドライブ」の力で、ハリッコ・ハリヤーマンの生前の記憶を復元…敵を倒す事なくレレラとの戦いに決着を付けた。 だが、その代償はオリジナルの人格との融合…レイル・レーラビという存在の喪失だった。 ストーリー:リターン・デイズ 第42話「救世計画リターン・デイズ」 「ハリッコ…ずっと貴女に謝りたかったのですわ」 「…私ハリッコだけど良いのよ、ちょっとゾンビになっただけでなんの不自由も無いし」 「いえ、わたくし自分が許せませんの…」 「私はレレラちゃんを助けようとした、レレラちゃんは私を元に戻そうとしてくれた…これでおあいこよ」 「ハリッコ…」 レレラの目に涙…ハリッコはそれを受け止め、優しく微笑む。 「…これで、良かったのぜ」 「レーラビくん…」 そこへ艦内放送がか...
  • 第20話「調和レゾナンス②」
    これまでのあらすじ レゾナンスギアを介し、レイルとアルカは二人でのツヴァイヘンダー起動に成功した。 だが、そこで不可思議な幻覚...いや、過去の記憶が同期データとして流れ込んでくる。 二人の過去と因縁とは...? ストーリー カウンター・アタック 第20話「調和レゾナンス②」 ...夜、雨が強くなり、微かに雷の音が聞こえ始める。 霞んでよく見えないが、アルカはメッサー本社ビルの前に到着したようだ。 「あ、みんな、こんな所にいたんだ」 入り口近くに三つの人影、服装から察するにアルカの家族だろうか...? 「ねえ、こんな所にいたら風邪引いちゃうよ、早く帰ろうよ.....?」 おかしい。 なぜこんな大雨の中で傘もささずに立っていたのだろう? 「ああ、アルカじゃないか、うっかり傘を忘れてしまったよハハハ」 「ええ、うっかりだったわアハハ」...
  • 第27話「呪詛の根源へ②」
    これまでのあらすじ レレラが奪ったオブシギアにより、かつてデベロッパーの仲間だった《ハリッコ・ハリヤーマン》が蘇った。 彼女の欠落した記憶を復元するべく、アームヘッド《デュアレイド》は顕現し、アルカとレーラビに襲いかかる…! アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第27話「呪詛の根源へ②」 ーーー 黒い粒子の渦はやがて霧散し…そこから白い髪と黒い鉱石の身体を持つ女性型アームヘッド《デュアレイド》が現れる! それと同時に光が集まり《クアドレイ》が顕現! 「ナノ・アームヘッドは機体を腐食させる、ここは移動しつつ戦うぜ!」 クアドレイは粒子推進力による移動を開始し、深部へと続く通路へ入り込む! 対するデュアレイドも、脚部を半液状化させ追跡! 青い光のラインが走るトンネル内部! 走行中のクアドレイは素早く振り向き、小型の板状バリ...
  • 第32話「選別そしてパッチワーク」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビは不意打ちに弱いレーリレイを助ける為、単身ファクトリーのワープゲートの先へ向かった。 残されたアルカ・クライアは、遅れて現れたアルカ・クラララ・リグに激昂する… 『アルカ・クラララ・リグ、今から僕がお前を選別してやる…』 アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第32話「選別そしてパッチワーク」 白と黒の継ぎ接ぎアームヘッド《ナイト・メア・メシア》は、ウォーサイズを構え、威圧するように浮遊する…! 『全力で来い、劣化コピーとオリジナルの差を教えてやる』 緑の巨大バイク《レジスタ》も、内部機関を振動させ咆哮…! 「…言ったな、後悔するぞオリジナル」 アザーフォビア内部、配管で埋め尽くされたファクトリーの大広間で対峙する二機のアームヘッド… 『"トメガセリオン"』 何らかの調和...
  • 第25話「逆襲レーリレイ」
    これまでのあらすじ メッサー本社ビルは巨大なアームホーンだった!空気中のプロトデルミスが吸収されタイムリミットが迫る中、超大型ギガース"ショグゴス"が襲いかかる! そしてツヴァイヘンダーの前に現れたレーリレイのクーリーローチ...窮地! ストーリー カウンター・アタック 第25話「逆襲レーリレイ」 フランベルグが攻性テトラダイ刀でショグゴスの格闘触手を切断する! 攻性テトラダイは物理的破壊力と熱量を持っており、アームヘッド以外にも有効! 『これじゃキリが無いわ!』 だがショグゴスの格闘触手は液状プロトデルミスで出来ており、幾ら切っても何処からか供給され増殖! ーーーーー 『死ね!』 クーリーローチの左腕部が展開し大口径の内臓ガトリング砲が火を噴く! 「嫌だぜ!」『逃げるな!』 ツヴァイはそれに気付き既に上昇...
  • 第29話「呪詛の根源へ④」
    これまでのあらすじ 紫の肌に緑の髪の男、8番目の尖兵バルバルの体に蓄積された毒を受け、ダメージを受けるレーラビ。 そして、一人になったアルカの前に現れた9番目の尖兵ゼロノヤマ。 この危機的状況に、二人は…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第29話「呪詛の根源へ④」 「なっ…もう一人居たのぜ!?アルカ逃げ…」 背後に気を取られるレーラビ!すかさずバルバルの毒手突き!! 「全身紫色になって死ね!」 躱し切れず直撃!毒を注入される!! 「ぜ!しまっ…うぐ」 そのまま全身が麻痺して倒れる! 「レーラビくん!…んんっ!」 身動きが取れなくなったレーラビの目の前で、アルカがゼロノヤマに捕らえられる! 「ヒヒヒ…ゼロノヤマ、まだ殺すなよ…じっくりと痛めつけてから殺るんだ」 「や、止めるのだぜ…目的は俺だけのはずだぜ…」 「そう...
  • 第26話「逆襲レーリレイ②」
    これまでのあらすじ レイルの宿敵レーリレイの操るシビルヘッド・クーリーローチの猛攻により、アルカのツヴァイヘンダーは大きなダメージを受けながらも、何とか撃破寸前にまで追い込む。 だがその時、レーリレイの"回路"が発動した...! ストーリー カウンター・アタック 第26話「逆襲レーリレイ②」 ...ツヴァイによるホーン刀刺突! だが、ツヴァイの左手を繋ぐ氷が"偶然"このタイミングで砕けてしまった為、ローチの前部コクピット隔壁を破壊しただけに留まる! 「そ、そんな」 千切れた左手がホーン刀を持ったまま落下してゆく。 2機の戦闘兵器は組み合ったまま空中で静止する! 「うぐ...げほっ、まだ、やれる...」 体が凍り付くような、見覚えのある感覚、融合現象の前触れ。 今機体を停止させれば融合は抑えられる、だがあ...
  • 第27話「改変イレギュラー」
    これまでのあらすじ レーリレイ操るクーリーローチとの戦いによりツヴァイヘンダーは大破するも、レイルとアルカはメッサー本社への侵入に成功する。 遂に物語はクライマックス、二人は運命から逃げ切る事が出来るのだろうか...? ストーリー カウンター・アタック 第27話「改変イレギュラー」 本社ビル、人気の無い廊下。 そこでアルカとレイルは通信を行っていた... 「すいません部長...ツヴァイを壊してしまいました」「ぜ...」 『いや、無事に本社に侵入できたのなら十分だよ...我々も敵機を片付け次第そちらへ向かう』 コーバンとの通信を終え蟹型端末をポケットに入れるアルカ。 「もうすぐで...全部、終わるのかな」 このままコントロール・ルームへ向かい本社ビルのシステムを掌握すれば、アームヘッド廃止計画は無効となる。 「...アルカ、君に言っておく...
  • 第24話「逆戻ヘッドクオーター」
    これまでのあらすじ アームヘッドを停止させる装置を世界中にばら撒こうとするメッサー本社を止める為、本社に反抗する同社の一部所"デベロッパー"。 本社に接収された無人アームヘッド部隊を撃破した一行は、遂に本社目前にまで到着したのだった。 ...あの日、僕は一人でここから逃げ出した。 でも、今は違う。 目的は微妙に違うけど...沢山の人達と一緒に戻ってきたんだ。 ...家族みんなが無事に戻ったら、レーラビくんの事、紹介しないとね! ストーリー カウンター・アタック 第24話「逆戻ヘッドクオーター」 タウゼントフューサーは、短時間での大陸間移動という重要な役割を見事に果たし自壊した。 許容量をはるかに超えた運動量にフレームが耐え切れなかったのだ。 『ありがとうタウゼントフューサー。戦いが終わるまで少し待っていてくれよ...』...
  • 第65話「鋼のハート⑤」
    ぜんかいのあらすじ 古代の英雄は、ただ運命を狂わされただけの一人の男に倒された。 そして、運命のミコは代替の悪魔と相打ち…その生命の鼓動を失った。 長き戦い決着が付く、そして…… 「……お、俺は、終わるのか…世界を護れず、こんな所で…」 追憶剣レゾナンスが砕け、崩壊したLLLLの中で、レイルの姿をしたセイルが呟く。 「駄目だ…世界を護らねば、人類を…アルカを救えない…ぜ」 『そうだ、ただの死者であるお前一人では救えない』 オーバンの声と共にLLLLの残骸が取り除かれ、塗装が剥がれ真っ黒になったゼルジギオンの顔が覗き込む。 『…だが、主人公レイル・レーラビならば、救える筈だ』 「レイル・レーラビ…?」 『何故俺様が奴に勝てないのか、研究を重ねた結果…ある結論に辿り着いたのだ』 機体を降りたオーバンは、残骸の上で倒れているセイルに手を差し伸べる…...
  • 第29話「凍結システムアルカ」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビがレギの手に落ち、アルカ・クライアは"名も無きトーア"を封じる為の人柱として自らのその身を捧げた。 ...二人は必死に運命から逃れようとした、しかしそれは所詮、無意味な時間稼ぎに過ぎなかったのか...? ストーリー カウンター・アタック 第29話「凍結システムアルカ」 ーーー 本社付近、デベロッパー部隊と巨大ギガースショグゴスとの戦闘は長期化していた。 だが高出力攻性テトラダイ砲の修理と調整を終えた雷電のオーバーンが遅れて戻って来た事により、事態は好転した。 『ドルザーッ!ビームッ!!改善版!!』 謎エコーのかかったボイスと共にドルザルガンのボディから強烈な閃光が放たれ...プロトデルミスの触手と装甲を蒸発させる! 『よし、パワーダウンは発生していないな...完璧だ』 機関部を破壊さ...
  • 第05話「土くれの怪人」
    これまでのあらすじ 旅を続けるアルカとレーラビが次にたどり着いた場所は人間の街だった。 そこで「夜な夜な現れる謎の怪人」の噂に、二人は巻き込まれることとなるが...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第05話「土くれの怪人」 ...深夜、人通りの無い街道。 ひどく怯えた様子の長い黒服の男が、"何か"から逃げていた。 『くっ...逃げきれねえ』 背後からゆらゆらと揺れる形の崩れた人型の影! 男は振り切るように逃げるが、遂に行き止まりに追い詰められてしまった! 『ここまでか...』 人型の影の腕が変質し、鎌のような形状へと変わる! だがそこへ足音と共に新手の影! 「そこまでだぜ!」 駆けつけたレーラビは大型ライフルで人型の影を殴りつけた! 「...ぜ?」 人型の影はその一撃を受けて、呆気なく砕...
  • 第09話「二人の為のアームヘッド②」
    これまでのあらすじ アルカとレーラビはアームヘッド『クアドアル』を顕現させ謎の機体『パラデウス』に戦いを挑んだ。 初めは優勢だったが二人の調和能力が通用せず、パラデウスの能力によりアルカは何処かに消えてしまったのだった... アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第09話「二人の為のアームヘッド②」 『貴様ああああああああ!』 クアドアルは力任せに右手ブレードで斬り掛かるが、黒い銃剣で攻撃をいなされる! 『死ね!死ねぜ!!』 この精神状態では調和能力の発動はおろか、まともな戦闘すら出来ない! 『だからさ、君が死ぬ(アームコアに戻る)んだよ...シリーズRRRR』 左腕で殴りかかるが、拳が届くよりも早くパラデウスの能力が発動! 『ぐあ...っ』 遅れて激痛!クアドアルの左腕が何処かへ跳ばされた! 痛みに怯んでいる隙に追撃を受け、...
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