しんにくやよんごうてん内検索 / 「第23話「帰国エクスプレス②」」で検索した結果

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  • 第23話「帰国エクスプレス②」
    ...ンター・アタック 第23話「帰国エクスプレス②」 ドルザーンとガンヴァルは螺旋軌道を描きながら高速飛行!弾幕を躱しシュランゲ部隊の中を突っ切る! 『刮目せよ!』 二機のアームヘッドが変形を始めた! 変形中にフィジカル弾が襲ってくるが強力な覚醒壁に弾かれる! そして二機のアームヘッドは...合体し一機のアームヘッドとなった! 『ドルザルガン!見参!』 ドルザルガンと呼ばれる合体アームヘッドは電気を迸らせ浮遊する! そして雷電のオーバーンの声に謎のエコーがかかる! 何のリアクションも無くシュランゲはジャベリンを射出! ドルザルガンは飛来するジャベリンをプロトデルミス製の拳で叩き落とす! 『ええい無粋な真似を...許さんぞ!』 右手の装甲が火花を散らし回転し始める! 『ドルザーナックル!』 肘から先をホーミング射出!予想外の行動...
  • 第22話「帰国エクスプレス」
    ...! 次回、第23話「帰国エクスプレス②」に続く。 ドルザーン DrD-02 雷電のオーバーンの開発した空中戦闘に特化した戦闘機型アームヘッド。 ガンヴァルとの連携で真価を発揮する。 ガンヴァル DrD-03 雷電のオーバーンの開発したデュアルホーンの飛行型ファントム。 ドルザーンとの連携で真価を発揮する。 次の話へ もどる
  • ストーリー:カウンター・アタック
    ...国エクスプレス」 第23話「帰国エクスプレス②」 第24話「逆戻ヘッドクオーター」 第25話「逆襲レーリレイ」 第26話「逆襲レーリレイ②」 第27話「改変イレギュラー」 第28話「改変イレギュラー②」 第29話「凍結システムアルカ」 第30話「凍結システムアルカ②」 第31話「赫赫カウンターアタック」 最終回「朝焼けジャンクヤード」 エピローグ もどる その他リンク 外伝・単発ストーリー集 続編「リターン・デイズ」 放送アカウント ツイッター版まとめ アームヘッドwiki
  • 第21話「調和レゾナンス③」
    これまでのあらすじ 共振装置レゾナンスギアが二人に見せた光景は、それぞれの過去の記憶だった。 アルカの家族の異変、レイルと兄弟の謎、メッサー本社の闇。 多くの人とモノを巻き込みつつ、本社との決戦の日は近づいていく....。 ストーリー カウンター・アタック 第21話「調和レゾナンス③」 ーーー ...ツヴァイの調整を終え、いよいよ作戦開始を明日に控えた夜。 デベロッパー寮の屋上...御蓮の冬は寒く、二人の息は白い。 「...いよいよ、明日だぜ」 「...うん。」 「君は...怖くないのぜ?」 「...僕は、やっぱり怖い。本当は僕と家族の問題なのに...結果的にみんなを巻き込んで、利用してしまっているんだ。」 アルカは正直に自分の心境を話した。 「いや違うぜ、皆...偶然目的が同じだから協力しているだけだぜ」 「アルカ、君は優しい...
  • 第23話「ようこそ死者の街⑤」
    これまでのあらすじ 不死身な上、一度受けた攻撃を学習・模倣する《オブシギア》に、全ての攻撃を防がれてしまう《クアドレイ》。 ピンチに陥る二人に、レレラはとあるアームヘッドのデータを送信する。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第23話「ようこそ死者の街⑤」 ...クアドレイのモニターに、未知のアームヘッドのデータが流れ込む! 「な、何これ...今までとは違う?」 羅列されるワイヤフレーム図面や意味不明な文字列に紛れ、サブリミナル的に表示される"A"を象った紋章!! 機体の左腕が再構築され、赤熱する十字剣を持った腕に変化する! 『クアドレイ・アンデッドバスター!』 遅れてカメラアイが赤く発光!炎を操る新しい形態だ!! 『な...何、その腕、その剣は』 『アームヘッドは火に弱い!これで形勢逆転だぜ!』 赤熱...
  • ストーリー:リターン・デイズ
    第01話「雪原のレイル・レーラビ」 第02話「雪原のレイル・レーラビ②」 第03話「カセットの国」 第04話「カセットの国②」 第05話「土くれの怪人」 第06話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ」 第07話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ②」 第08話「二人の為のアームヘッド」 第09話「二人の為のアームヘッド②」 第10話「二人の為のアームヘッド③」 第11話「勅命合体ドルザエル」 第12話「勅命合体ドルザエル②」 第13話「勅命合体ドルザエル③」 第14話「勅命合体ドルザエル④」 第15話「勅命合体ドルザエル⑤」 第16話「メガロドーン・アサルト」 第17話「メガロドーン・アサルト②」 第18話「メガロドーン・アサルト③」 第19話「ようこそ死者の街」 第20話「ようこそ死者の街②」 第21話「よ...
  • 第22話「ようこそ死者の街④」
    これまでのあらすじ 裏切り者レイル・レーラビを排除するべく、甲冑の男ラギレスは超小型無人機《ナノ・アームヘッド》達を集合させ《オブシギア》をアームヘッド形態に変化させる。 霧の立ち込める死者の街は、再び戦いの舞台と化す...! アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第22話「ようこそ死者の街④」 浮遊する黒曜結晶のアームヘッド《オブシギア》は、そのままゆっくりと直進して来る! 「アルカ、迎撃ぜ!」「まかせて!」 白い機体《クアドレイ》は、琥珀色の板状結界を生成し手裏剣の要領で投擲! 結界はオブシギアのアウェイクニング・バリアを貫通し...胴体に直撃!同時に断末魔! 『おご!』 アルカの正確な攻撃により、結界手裏剣はコクピット内のパイロットの額に深々と突き刺さったのだ! 人工脳を破壊されラギレス・リム・ギルギム・リアリーは絶命した....
  • 第03話「中間三層」
    【ぜんかいのあらすじ】 リド最下層のエレベーターを守護する5機のファランクスは、全てファントム(無人アームヘッド)だった。 ともあれ、第一の障害を突破したバテラとアオヤギは、一つ上の階層「中間三層」へと向かう… パーフェクト・クライムアップ 第03話「中間三層」 『…よし、そろそろ先へ進むか』 『ああ、そうだな…』 休息を終え、エレベーターへと向う2機。 「おーい!待ってくれえ」 が…それを追って、3人の生身の人間が何かを叫びながら走ってきた。 『ん?何だお前ら』 デッド・ネイトが振り返ると、そこには地面に頭を擦り付け頭を下げるリーダー格の男!! 「俺達はチーム・バイティングケルベロス!お前達の天井破り…俺達にも手伝わせてくれ!!」 「あ、兄貴そんな…兄貴が頭を下げることなんてありませんよ!」「そうだよ兄貴!頭なら俺達が下げま...
  • 第13話「上層の剣士」
    これまでのあらすじ キャリアーの正体はポータルの向こう側の世界を支配する機械生命に寄生する微生物で、バテラはそれの対抗策を投与された感染者第一号だった。 が、その話をゲート越しに聞いていたキャリアー夜文参強大が合体しリザード・バイラスを顕現、バテラたちに襲い掛かる…! パーフェクト・クライムアップ 第13話「上層の剣士」 『ケケケケ!死ねェ〜〜!』 飛び掛かってウイルス汚染クローで攻撃を仕掛けるリザード・バイラス! 「クソが!!」 対するロックスミスは瓦礫投擲で迎撃! 空中のリザードの肩に直撃し、片腕を脱臼させる! 『…効かねえなあ!!』 リザードはまだ無事な片方の腕を振るい攻撃を続行! 「チイッ!」 ロックスミスはバックステップで回費を試みるが、ボディの追加装甲にダメージ! μTの対侵食攻撃プログラムにより被弾部位が即座にパージされる...
  • 第63話「鋼のハート③」
    これまでのあらすじ 雷電のオーバーンは、セイル・ライラビットの非殺傷必殺武器《追憶剣レゾナンス》をDelete金槌で無効化…小細工無用の真剣勝負に持ち込んだ。 一方その頃、アルカとの戦いで本性を表したRRRRは、ヌードル回路触手でドライを串刺しにし…… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第63話「鋼のハート③」 「嫌…オリジナル!死んじゃダメだよ!」 異常成長した回路は、頑強なコクピットの装甲を砕き…その破片がアルカの身体に突き刺さっていた。 「っあ…う、ああ…っ、はあ…」 変異クアドアルは触手を引き抜き、頭を抱え、何かを呟きながら後退る… 『ち、違うぜ、俺、ぜ、ぜ、ぜ、ぜ…』 白い機体に開いた風穴から、血に濡れた人の姿が視界に映り込む……! 「…僕は…っ、大丈夫。リグは、敵の補正エネルギーの中和に…集中するんだ」 振...
  • 第03話「カセットの国」
    これまでのあらすじ 遠い未来の世界で再会を果たしたアルカ・クライアとレイル・レーラビは、二人で旅を始める事にした。 ...そんな彼等が辿り着いた場所は、人間の様に文化を持ったアームヘッド達の小さな国だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第03話「カセットの国」 かつての時代、人間達が作り出した広大な軍事拠点は、自我を持つアームヘッド達の集落になっていた。 雨風で彼等のボディが錆びる事は無いが、快適な生活の為には頑丈な建造物は必要だったのだ。 「レーラビくん、これファミリープロセッサだよ!」 「おお、まだ起動できるとは驚きだぜ」 頭にダミーホーンを乗せアームヘッドに変装したアルカとレイルは、露店でゲーム機を見つけはしゃいでいた。 『お客さん、それが何か分かるの?』 アンテナ頭の店主が話しかけてくる。 「えっと、これ...
  • 第03話「追手レーリレイ」
    これまでのあらすじ 家出少年パイロットのアルカと取得物イソーローのレイル。 彼らの元に謎の着信が... ストーリー カウンター・アタック 第3話「追手レーリレイ」 着信。 「はい、アルカ・クライアですけど...あ、はい。解りました...レーラビくん、レーリレイっていう人から...」 「ぜぜ...レーリレイ....!」 『3日と21時間14分振りだな、レイルレーラビ。』 冷徹さを感じさせる男の声。 「お前たちとはもう縁を切った筈だぜ...一体何の用だぜ」 『...これが最終通告だ。我々の所へ戻って来いレイルレーラビ。』 「.....せっかくだが断るぜ」 『そうか、ただの人間に飼い慣らされ目的すら忘れたか...ならばーーー』 通話が切れた。 レイルは複雑な面持ちで何か考えているようだ。 「レーラビくん、どうかしたの?」 「...
  • 第13話「勅命合体ドルザエル③」
    これまでのあらすじ ジャスティスアームヘッド《エルカー》の前に立ち塞がる漆黒のアームヘッド《ヴィクテスDD》のパイロットは、帝国の手先と化したレイル・レーラビだった! そして、エルカーに隠された《最終手段》が可決され...!? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第13話「勅命合体ドルザエル③」 《..."ザ・ファイナル・ディフェンス・ドルザー・システム"...可決!》 何処からともなく二機の戦闘機型ファントム《ドルジザーン》《ガンヴァルカン》が飛来! 同時にエルカーも手足を畳み、上昇を始めた...! ...そして!過剰な接続音と共に3機は合体、派手な大型アームヘッドに! 『勅!命!合!体!』 最後に追加ホーンを備えた兜を手動で装着!不可解な合体プロセスだ!! 『完成、陸空海宇宙対応!ドルザエル!!』 「ね...
  • 第53話「ターニング・ポイント②」
    これまでのあらすじ アルカとレーラビを守る《クアドレイ》が砕け散り、セイル・ライラビットのファントム《LLLL(クアドエル)》が顕現した。 ……もう、後戻りは出来ない。 ストーリー:リターン・デイズ 第53話「ターニング・ポイント②」 01010101010101 …電脳空間からログアウトさせられたアルカは、現実世界…ファクトリーのコンピュータールームに転送されていた。 「レーラビくん…」 無数に設置されたモニターには、対峙する顔の欠けた輝く巨人と帽子を被ったアームヘッド。 「…アルカ、戻って来たんだね」 後ろから声を掛けられる。振り向くとリグとハリッコが居た。 「リグ、ハリッコさん…他の皆は…」 二人は黙り込む、アルカもそれ以上は質問できなかった。 10101010101110 「…俺を複製し、無数の生命を複製し、...
  • 第43話「救世計画リターン・デイズ②」
    これまでのあらすじ ファントム兵を引き連れ、再び襲いかかるバルバルとゼロノヤマだったが、最早レーラビ達の敵ではなく一瞬で蹴散らされた。 …が、レギレイは第三のギア「エキスパンドギア」の使用を命令する。 その効力とは一体…? ストーリー:リターン・デイズ 第43話「救世計画リターン・デイズ②」 『さあ…エキスパンドギアを使うのです…』 バルバルの手が勝手に動き、バネの付いていないエキスパンダーめいた機械を取り出す! 「ヒヒーッ!!」 両方の取手を掴み、左右に引っ張る! 「イヒヒヒホオオオオオ」 上半身の服が破け、一瞬で紫色の肌の筋肉大男!! 「うわあ」「ホアアア!」 そのまま強化された脚力で襲い掛かってくる! レーラビは筋肉茄子男の攻撃をライフルで止める! 「ヌウウウン!」 …が!メキメキと音を立てライフルが折れる! 「ぜぜ!...
  • 第33話「選別そしてパッチワーク②」
    これまでのあらすじ ナイト・メア・メシアの調和能力"トメガセリオン"は、単なる氷を操る能力では無かった。 空間そのものを凍結支配しサイコキネシスをも操る圧倒的殺意を前に、レジスタは…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第33話「選別そしてパッチワーク」 レジスタを除く、大広間の全ての物体が凍結…あたりは異様な静寂に包まれる! (生まれて初めてだ、こんな悪者みたいなこと言ったの…) 氷で補強されたコクピット内部、オリジナルのアルカは冷静にそんな事を考えていた。 「レジスタの調和はまだ見せてない、勝負はここからだ!」 緑の巨大バイクが斜めに伸びた配管を走って登る!車輪表面に小さなプロトデルミス結晶を生成し、スリップを防いでいるのだ! 『だったら手の内、全部引きずり出してやる』 今度はメシアの周囲ではなく壁や床...
  • 第13話「後悔バケーション③」
    これまでのあらすじ 船酔いに苦しむレイルと心配するアルカの前に現れた青紫の髪の女"レレラ"は、レイルの同型機だが、過去に現れたレーリレイとは異なり敵意は無かった。 そしてついに襲ってきた国籍不明の水中用アームヘッド混成部隊。 それを迎撃したのはハリッコの機体フランベルグだった。 ストーリー カウンター・アタック 第13話「後悔バケーション③」 「あの機体は...ハリッコさん!」 攻性テトラダイ刀で両断されるメガホン水無月の片腕! 『こ、こいつ!』『やっちまえ!』 想定外の敵機の出現に動揺するも、すぐ持ち直し戦闘行動を開始する敵部隊! 水陸両用アームヘッド・フローシュは蛙のように水面から飛び跳ね、高熱を発生させる対アームヘッドロケットを連続射出する! 狙いは正確ではないが、数が多く脅威! 着弾した海面から水柱が立つ! ...
  • パーフェクト・クライムアップ
    パーフェクト・クライムアップ NTN3000年代。 地表の寒冷化と、地底の新エネルギー「ヘブンズレイ」の発見により、人々が地下複合都市「ガフ」に移住した時代。 そのガフの一地区「リド」がこの物語の舞台となる… 第01話「頭上の蓋」 第02話「天井破り」 第03話「中間三層」 第04話「支配者、キャリアー」 第05話「リド症候群」 第06話「絶食の病」 第07話「空飛ぶ屑鉄」 第08話「白き毒蠍」 第09話「リドの秘密」 第10話「友とのバトル」 第11話「群れの襲撃」 第12話「溶鉱炉の悪魔」 第13話「上層の剣士」 第14話「リド最後の砦」 第15話「トロ・マックロードの決断」 第16話「感染封鎖都市リド」 第17話「最高責任者代理」 第18話「異なる世界へ」(まだ) もどる
  • 第49話「レプリカの宇宙②」
    これまでのあらすじ レギレイの持つエクスマギア内部に保存されている、レプリカのヘブンに転送されたレーラビ達。 無数に召喚され、雪崩のように襲い掛かってくる電脳ファントム軍団との戦いの先にあるものとは…? ストーリー:リターン・デイズ 第49話「レプリカの宇宙②」 戦闘開始から、約一時間… 四機のアームヘッドの足元には無数の¬R達の残骸が絨毯のように敷き詰められており、既に地表が見えなくなっている。 『最後の一機、このまま破壊してレギレイとエクスマギアもまとめて破壊だぜ!』 「待ってレーラビくん、あの一機、何か様子が…」 最後の¬Rは棒立ちのまま、一瞬色が反転したり身体を高速痙攣させている!不気味…! 『…あの個体、数値が読めない』 「どういうことだぜレギ」 『そうか、これまでの連戦は先兵を使った選別プロセス、つまりあの最後の一機は…』...
  • 第02話「取得物レイルレーラビ」
    ぜんかいのあらすじ 家出少年パイロットのアルカは、帰り道のジャンクヤードで行き倒れの赤髪の男を発見した。 ストーリー カウンター・アタック 第2話「取得物レイルレーラビ」 アルカの借家。 赤髪の男は"レイル・レーラビ"という名で、アルカと同じく孤独な身であるそうだ。 「ぜぜ...助かったぜ。危うく廃品回収の対象になる所だったぜ」 「そ、そうなんだ...」 廃品回収...? 「...そういえばレーラビくんは何処から来たの?」 「俺か、俺は北の方からひたすらここまで...逃げて来たんだぜ」 「ここまで...逃げて?」 「...やっぱり逃げるのは恥ずかしい事なのぜ?」 「.....そんな事はないと思うよ。...僕も、逃げて来たんだ。家族から。」 そうだ。僕は逃げて来たんだ。 あの日、お父さんとお母さんとお姉ち...
  • 第48話「レプリカの宇宙」
    これまでのあらすじ 合成双頭筋肉魔獣カドケウスを退け、ついにファクトリー再奥地に到達したレーラビ達だったが、全員エクスマギアの光に包まれ何処かへと転送されてしまう。 その先に広がる光景とは…? …閉じていた目を開くと、そこは街だった。 遠くから聞こえる車の音と、コンクリートに雨が降り注ぐ音。 「…ここは」 あの日と同じだ、アルカの日常が崩壊し、戦いの日々が始まったあの日と…… 「…ゾンビとか、未来とか…全部、夢だったのかしら」 ハリッコは遠くを見ながら、ただ立ち尽くす… 「駄目ですわハリッコ、仮想現実ですのよ」 「大丈夫よ…ちょっと懐かしかっただけだから」 『…どうです?若干の差異はありますが、ほぼ完璧でしょう』 レギレイの声が直接脳内に響く、どうやら何処かでこちらを監視しているようだ。 『本当に苦労しましたよ…エクスマギアのデータを解析...
  • 第60話「マスター・キー」
    これまでのあらすじ ファクトリーへと向かうため、コールド・スリープ機能を利用しヘブン崩壊後の時代に到達したアルカ達。 特殊状況攻略アームヘッド《ツヴァイヘンダードライ》は、宇宙を駆け、旅の終着点へと向かう…! アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第60話「マスター・キー」 無数に降り注ぐ光線を、まるで未来を予知しているかのような動きで全て回避するツヴァイヘンダードライ! 『空間穿孔光線射出装置"マスターキー"を使え!』 「はい…撃ちます!」 トリガーを引くと、機体全体に聞いたことのない重低音が響き、銃口から"見えない何か"が射出される! 機体は反動で回転しながら後ろに吹き飛ぶが、スラスターで素早く姿勢を修正!! 見えない何かは、触れた物質を消滅させながら突き進み…やがて、ファクトリ...
  • 第02話「天井破り」
    ラージブレード Aw-02LB 「ガフ」内の一区画「リド」で確認されたペルタスのカスタム機。 廃材由来の重量剣を装備しており、装甲を無視した攻撃が可能。 デッド・ネイト Aw-02Det 「ガフ」内の一区画「リド」で確認されたペルタスのカスタム機。 同区画内で廃棄されていたアームヘッドのパーツを流用しており、フィジカルピストル・肩部可燃物質弾・イージーホーンナイフを追加装備している。 【これまでのあらすじ】 封鎖されているリド下層を脱出し、上層へと登る危険行為"天井破り"に挑戦したバテラとアオヤギの前に、最初の難関「5機のファランクス」が立ちはだかる。 果たして、たった2機のアームヘッドで勝つ事は可能なのだろうか…? パーフェクト・クライムアップ 第02話「天井破り」 一斉に進撃を開始する敵部隊に...
  • 第55話「別離」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビとは、「記憶を失った古代の英雄セイル・ライラビット」と、「代替の使者Vermicelliの破片」が混ざり合い競合することにより生じた第三の人格だった。 肉体を失い、精神を切り離され、その果てに… ストーリー:リターン・デイズ 第55話「別離」 『ぜぜぜ…聴こえるのぜ?』 エクスマギア内の中継映像が一時的に停止し、ノイズ混じりのレーラビの声が聞こえ始めた…… 「レーラビくん!無事だったんだね…?」 『……アルカ、大事な話があるのだぜ』 「…どうしたの?レーラビくん」 『…今、君のレゾナンスギアにゲートの座標を送った。……生き残っている皆を連れて、そこから脱出するのだぜ』 ギアの座標データが自動的に更新され、液晶に表示される。 「…ねえ、レーラビくんはどうするの?」 『……………俺は、もう…...
  • 第06話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ」
    これまでのあらすじ 惑星ヘブンのどこか、「ファクトリー」と呼ばれる謎の地下工場内。 そこではあるモノを組み立て、直後に解体するという意味不明なプロセスが延々と繰り返されていた。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第06話「キリキリ・レイ・ラグラグ・リリリリリ」 ...真っ白な正方形の窓の無い部屋に、白髪の少年が一人。 『シリーズRRRRRRRRRR。起動テストを行います、意識はありますか?』 壁に埋め込まれたスピーカーから無感情な音声、それに頷く少年。 『...起動を確認、次のプロセスに移行します』 丸い銀色の光線銃を一丁手渡され、部屋の扉が開く。 『貴方はセクト866に配属されます』 扉の向こうには、白い壁と床の迷宮のように長い廊下...小型アームヘッドなら通行できる程度の広さだ。 迷宮の一角では、セクト866の...
  • 第47話「救世計画リターン・デイズ⑥」
    これまでのあらすじ トライアルとクアドアルの協力で、辛くもカドケウスを制したレーラビ一行。 この先に待っている尖兵は、ルラ・リリ・レギレイただ一人…。 ……旅の答えは、もう、目と鼻の先に。 ストーリー:リターン・デイズ 第47話「救世計画リターン・デイズ⑥」 赤紫の髪の男…レーリレイが培養液のプールから復活し、レーラビがその手を取り引き上げる。 「レーリレイ…その、すまないぜ」 「構わんさ…どの道、変異したボディを放棄しなければ人間の姿には戻れんしな」 「リグ…大丈夫?」 「…うん、すごく痛かっただけで大丈夫だよ」 リグも遅れて目を覚ます。 「さあ行こう、この先にレギレイが居る筈だ」 レーラビ達は用心して次の部屋へ進む…そこは無数の筐体が整列するコンピュータールームだった。 「…レギレイ、観念して計画を全部喋るのだぜ」 その奥に...
  • 第69話「ギアが静止する日」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビ…セイル・ライラビットとVermicelliの戦いから、長く続いていた宿命が形を成したもの「英骸」は倒された。 古代の英雄、代替の使者、ミコ、尖兵、5つのギア。…今、決着が付いたのだ。 「ぜ…オブシギアが、止まった…?」 レーラビはその意味を、すぐには理解できなかった。 「ええ、"宇宙が存在する限り"機能を停止しない永久機関が、今、止まりましたわ」 レーラビも、その光景は追憶剣を引き抜いた時から視えていた。 ネクストエイジ到来から更に時間が経過した今…先延ばしにしてきた"あの日"が、遂に訪れるのだ。 「…宇宙が、終わるのぜ?」 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第69話「ギアが静止する日」 そして、RRに続き、オブシギアの力で復活したRRRも...
  • 第21話「ようこそ死者の街③」
    これまでのあらすじ 地上を闊歩する無数のゾンビアームヘッドの元凶は、古代アプルーエ甲冑の男《ラギレス・リム・ギルギム・リアリー》だった。 ファクトリーの刺客である彼の持つ謎の端末《オブシギア》の能力とは...? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第21話「ようこそ死者の街③」 甲冑の男、ラギレスは手に持ったギアから黒い粒子を散布し始めた... 『出でよ...我が不死の軍隊』 すると地面がボコボコと盛り上がり、複数の動く死体が這い上がって来る! 「うわ!ヒトゾンビだぜ!」 両手を前に突き出したあのポーズで襲いかかるゾンビ軍団! 「アルカ、オエッてなるから君は目を閉じているのだぜ!」 地下通路の中心にレーラビが立ちゾンビ迎え撃つ! 「レーラビくん!」 大型ライフルを棒術の要領で振り回し、次々とゾンビを殴り倒してゆく! 「く、...
  • 第20話「ようこそ死者の街②」
    これまでのあらすじ 倒しても倒しても再生・増殖するゾンビアームヘッド軍団。 クアドレイ・スライエッジの力をもってしても決着がつけられないアルカとレーラビを救った者は、ファクトリーのファントム《レレラ》...そして、破壊されたはずの《レギ》だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第20話「ようこそ死者の街②」 「ぼくはスペア、レギュレーター02...今はレレラと一緒にファクトリーから逃げているんだ」 紫髪のファントム、レギは杖を両手で抱えている。 「そうだったのぜ...俺の所為なのぜ」 「いいんだ、ぼくとレレラで決めたことだから」 「レギさん...貴方が僕の家族にした事、今でも許せそうに無いです」 「うん、よく覚えてるよ...だからさ」 機械の杖をアルカに手渡すレギ。 「この杖ならぼくを壊せるから...かたき、うっていいよ」 ...
  • 第62話「鋼のハート②」
    これまでのあらすじ セイルとVermicelliの元へと戻ってきたアルカ達の選んだ答えは「どちらの味方にも付かず、両方と戦う」というものだった。 RRRRとドライが対峙する中、LLLLに対抗するべく雷電のオーバーンは5機のファントムを合体させ… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第62話「鋼のハート②」 合体シーケンスを終えた巨大アームヘッドは、格闘の構えを取る。 『お前は俺様が倒す』 「倒してどうするというのだ」 『どうするだと…?決まっているだろう、俺様が最強になるのだ!』 LLLLは両手のアームホーンを展開し、ジャンプして上空から斬りかかる! 「それは悪の者の考えだ!」 対するゼルジギオンは、右手のアームホーン製ガントレットで受け止める!! 『うるさい!俺様が正義だ!』 『ジギオンギガナックル!!』 攻撃を受け止め...
  • 第24話「アルカとアルカ」
    これまでのあらすじ レーラビの姉、レレラの送信した謎のデータにより、《アンデッドバスター》の力を発現。 ファクトリーの刺客を退けたアルカとレーラビ。 だが、レレラの真の目的は二人を助ける事ではなく、ラギレスからオブシギアを奪う事だった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第24話「アルカとアルカ」 ファクトリーに最も近い人間の街"セクション30"。 「うっ.....」 レイル・レーラビは宿屋に到着すると同時にエネルギー切れを起こし、うつ伏せでベッドに倒れこんだ。 「わっ!大丈夫?」 「ぜぜ...大丈夫、前の戦いで少し体力を使い過ぎただけだぜ」 体力を消耗するクアドレイの形態変化の中でも、アンデッドバスターは特に消費量が高かったのだ。 「アルカ、すまないが何か食べる物を買ってきて欲しいぜ...」 ...
  • 第12話「溶鉱炉の悪魔」
    これまでのあらすじ キャリアーの新型ドローン「ブロッカー」の包囲網を突破した天井破りチームだったが、その代償としてバテラは愛機「ラージブレード」を失ってしまうのであった。 そして次の階層、中間一層では… パーフェクト・クライムアップ 第12話「溶鉱炉の悪魔」 中間一層…マグマ流れる岩石地帯の中央の空間に、巨大なリング状の"穴"が開いていた。 「……なんだあれは?」 アオヤギがバテラに尋ねる。 「あれこそがキャリアーの発生源、アンノーンゲートだ」 「…5年前の政府によるリド閉鎖は、このゲートから出現すると予測された侵略者《キャリアー》を封じ込める為に行われたものだ」 「…予測だと?こんな事態を予測できた奴がいるのか?」 「宿主バテラ・サアバスとその父、オシズシ・サアバス博士…彼等が命を顧みず出現まもないゲートの中へ侵入...
  • 第28話「呪詛の根源へ③」
    これまでのあらすじ レレラとハリッコの操る《デュアレイド》に《アンデッドバスター》のデータを奪われながらも、遂にファクトリーへ到着した二人。 不安を覚えるアルカ、焦るレーラビ… 近付く旅の終わり、そこで待つものとは…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第28話「呪詛の根源へ③」 レーラビは導かれるままゲートを開き…アザーフォビア内部施設"ファクトリー"へと辿り着いた。 「…ここまで、本当に長かったぜ」 壁や床は無造作に配置された配管で埋め尽くされており、常に何かを切削する機械の駆動音が響いている。 「待ってよレーラビくん!」 「すまないぜ、何かに呼ばれたような気がしたのだぜ…」 追いつくアルカ、虚空を見つめるレーラビ… 「気を取り直して先へ進むぜ」 「…うん」 二人は一本道を進み…壁に寄りかかった白...
  • 最終話「開闢リターンデイズ」
    これまでのあらすじ 「…これからどうする?もう終わるんだよね、宇宙」 「ああ、終わるぜ、もうすぐ」 「そっか…大変だね」 「大変だぜ」 「大変だなあ…」 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 最終話「開闢リターンデイズ」 「…でも」「どうしたの?」 「ぜぜ、俺、追憶剣を使って、色々な記憶を見て…気付いたのぜ」 「…?」 「宇宙が終わっても、この世界は終わらない。…また次の宇宙が来るのだぜ」 「…宇宙って、ドーナツだったんだね」 「そうだぜ、もっと早く気付いてれば良かったぜ…」 そう言い、レーラビは真紅のアームホーンを宇宙の暗闇に翳す。 「…アルカ、ギア無しでアームヘッドを顕現させるぜ。加速の調和で…この船を加速させるのだぜ」 「…解った、たぶん最後だし…"いつもの"の方がいいよね」 ...
  • 第50話「レプリカの宇宙③」
    これまでのあらすじ 無数の¬R達を操るレギレイの真の目的は、選別されたレプリカントとライズギアを吸収し、より《最初の人》に近い存在へと進化する事だった……。 『さあ、選別を続けましょう…最後の一人になるまで』 ストーリー:リターン・デイズ 第50話「レプリカの宇宙③」 …無感情に、一定のペースを保ちながら可動し続ける、広大な無人製造工場内部。 『…不味い。レギレイの言っている事が本当なら、あの機体…』 その中央に立つ《ジ・アーセナル》はハンマーで床を叩き、周囲の金属を融解させ始めた…! 赤熱する金属塊は変形を始め、かつて戦った強敵《パラデウス》と同じ姿に! 『そう…ファクトリーそのものなのですよ、この機体は』 続いて、¬R、エクスキューション、カドケウス、メガロドーンA(キャタピラを装備した陸戦モデル)等の機体も複数体形成される! ジ・...
  • 第52話「ターニング・ポイント」
    これまでのあらすじ レギレイは超攻撃型アームヘッド《レーヴァテイン》を使い、オブシギアとエキスパンドギアを回収した。 そして、全てが光に包まれ……ふと気がつくと《欠けた輝きの巨人》がそこに居た。 …全ては、選別の果てに"最初の人"へと至り、宇宙及び人類種の延命を実行する為に。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第52話「ターニング・ポイント」 ………ただ一つ、燃える星が輝く、真っ暗な空間。 白いアームヘッドの目の前に、顔の無い輝く巨人が立っていた。 「…レーラビくん、皆は…」 「アルカ……奴を倒すのだぜ、奴にレゾナンスギアを奪われれば、全てがRになってしまうぜ」 「………うん…」 全てを察したアルカは、ただレーラビの手を握る。 バリアに包まれた巨人が、ゆっくりとこちらへ近付いてくる! 「でも、...
  • 第25話「アルカとアルカ②」
    これまでのあらすじ アンデッドバスターの反動で体力を消耗したレーラビに代わり、食料調達に出たアルカ・クライア。 その道中、アルカの複製ファントム《アルカ・クラララ・リグ》に遭遇。 レーラビ達ファクトリーの尖兵の真実、自らの罪を突きつけられ、彼は... アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第25話「アルカとアルカ②」 「げほ...げほ...うう......っ....」 ベッドの上で咳き込むアルカの首には、強い力で締め上げられた痕が残っていた。 (...こいつはボクだ、感情を持っちゃ駄目だ) 見下ろすアルカは妙な罪悪感と背徳感を覚える。 「ごめん...なさ....げほっ」 (...謝らないでよ、これじゃボクが、八つ当たりしたみたいじゃん) 「もう、何も解らないよ...僕、どうしたらいいの?教えてよ....」 (.....違う!ボクは.....
  • 第29話「呪詛の根源へ④」
    これまでのあらすじ 紫の肌に緑の髪の男、8番目の尖兵バルバルの体に蓄積された毒を受け、ダメージを受けるレーラビ。 そして、一人になったアルカの前に現れた9番目の尖兵ゼロノヤマ。 この危機的状況に、二人は…? アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第29話「呪詛の根源へ④」 「なっ…もう一人居たのぜ!?アルカ逃げ…」 背後に気を取られるレーラビ!すかさずバルバルの毒手突き!! 「全身紫色になって死ね!」 躱し切れず直撃!毒を注入される!! 「ぜ!しまっ…うぐ」 そのまま全身が麻痺して倒れる! 「レーラビくん!…んんっ!」 身動きが取れなくなったレーラビの目の前で、アルカがゼロノヤマに捕らえられる! 「ヒヒヒ…ゼロノヤマ、まだ殺すなよ…じっくりと痛めつけてから殺るんだ」 「や、止めるのだぜ…目的は俺だけのはずだぜ…」 「そう...
  • 第59話「さよなら僕たちの」
    これまでのあらすじ 「コールド・スリープ機能を備えた宇宙船でヘブン崩壊後の時代まで待ち、直接ファクトリーに突入する」という非常に無謀な作戦を決意したアルカ達に、遂に惑星ヘブンを去る日が訪れた。 全ては、大切なものを取り戻す為に・・・ アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第59話「さよなら僕たちの」 惑星ヘブン末期、某日…小さな光たちが青い星から飛び立ち、宇宙へと旅立ってゆく。 セントラルニューメッサーシティの大戦艦「ドルザーエンプレス」を旗艦とする移民船団だ。 「…本当に宜しいのですか?初代様」 通信機越しに、現国王"旋律のケンバーン"が問いかける。 『お前達は過去に囚われず、未来へと突き進め…過去の因縁に決着を付けるのは過去の者の責務だ』 「了解です…どうかご武運を」 その言葉の後、船団から一隻の...
  • 第42話「救世計画リターン・デイズ」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビはレゾナンスギアの真の能力「Xドライブ」の力で、ハリッコ・ハリヤーマンの生前の記憶を復元…敵を倒す事なくレレラとの戦いに決着を付けた。 だが、その代償はオリジナルの人格との融合…レイル・レーラビという存在の喪失だった。 ストーリー:リターン・デイズ 第42話「救世計画リターン・デイズ」 「ハリッコ…ずっと貴女に謝りたかったのですわ」 「…私ハリッコだけど良いのよ、ちょっとゾンビになっただけでなんの不自由も無いし」 「いえ、わたくし自分が許せませんの…」 「私はレレラちゃんを助けようとした、レレラちゃんは私を元に戻そうとしてくれた…これでおあいこよ」 「ハリッコ…」 レレラの目に涙…ハリッコはそれを受け止め、優しく微笑む。 「…これで、良かったのぜ」 「レーラビくん…」 そこへ艦内放送がか...
  • 第12話「後悔バケーション②」
    これまでのあらすじ 御蓮に向かったアームヘッド・デベロッパー一行。 しばらく平和な旅が続くと思われたが、海底で蠢く謎の影... ストーリー カウンター・アタック 第12話「後悔バケーション②」 フェリーの一室。 貸し切られた大部屋は臨時の事務室になっている。 「コーバン部長、こちらにアームコア反応が近付いているようですが...」 「む、万が一の事もある...ハリッコ君、機体で待機してもらっていいか?」 「了解です、腕がなりますね」 「ハリッコ君、まだ敵と決まった訳ではないぞ?」 「...ええ、分かってますよ?」 そう言いハリッコは軽快なステップで格納庫へ向かっていった。 「...本当に分かっているのかね?」 ーーーーー 室内、廊下。 「ぜぜぜぜ...さっきからエラーが止まらないぜ」 レイルは廊下の手すりに掴まったまま...
  • ガラクタデイズ
    今日も世界は汚れっぱなし。 有害物質アリアリな空気に、不法投棄上等な廃棄地区。 ギスギスしまくりな世界情勢に、意外と身近を闊歩してる巨大兵器。 それでも、俺はこの世界が好きだ。 このロクデナシで、クソッタレで、 ――そしてガラクタな、俺らの世界が。 第一話「エクストリーム不法投棄」 第二話「ハロー・ワールド」 第三話「花道・イン・ザ・フレイム」 第四話「クソッタレなアイツ」 第五話「結成」 第六話「アフターデイズ」 第七話「UNKNOWN」 第八話「vs中間管理職」 第九話「チェック!」 第十話「制圧」 第十一話「破滅」 第十二話「WILL」 第十三話「エンター・ザ・ゼロ」 第十四話「GOOD LUCK」 第十五話「譲る」 第十六話「ZERO」 第十七話「VITAL SIGN」 第十八話「NEW BEING」 第...
  • 第12話「勅命合体ドルザエル②」
    これまでのあらすじ セントラルニューメッサーシティを目指す道中、主人公レイル・レーラビは謎の高熱で行動不能に。 危機に陥った二人に救いの手を差し伸べた者は、悪のダークヘッド帝国に所属する全身スパイクファントムだった。 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第12話「勅命合体ドルザエル②」 ダークヘッド帝国、地下アジト。 そこでレーラビは改造用拘束ベッドに固定されていた。 『ああー...こりゃ生体脳のオーバーヒートだな、慣れない計算でもやったのか?』 診断を下すスパイクファントム。 慣れない計算...クアドレイの顕現だろうか? 『だが生体脳タイプなら同じエラーはないと思うぜ、耐性ができるはずだからな』 「大丈夫なんですね、良かった...」 『さあ仕上げだ、電流を流して起こすぞ』 「えっ、電流!?ちょっと待っ『放電開始!』 問答...
  • 第27話「改変イレギュラー」
    これまでのあらすじ レーリレイ操るクーリーローチとの戦いによりツヴァイヘンダーは大破するも、レイルとアルカはメッサー本社への侵入に成功する。 遂に物語はクライマックス、二人は運命から逃げ切る事が出来るのだろうか...? ストーリー カウンター・アタック 第27話「改変イレギュラー」 本社ビル、人気の無い廊下。 そこでアルカとレイルは通信を行っていた... 「すいません部長...ツヴァイを壊してしまいました」「ぜ...」 『いや、無事に本社に侵入できたのなら十分だよ...我々も敵機を片付け次第そちらへ向かう』 コーバンとの通信を終え蟹型端末をポケットに入れるアルカ。 「もうすぐで...全部、終わるのかな」 このままコントロール・ルームへ向かい本社ビルのシステムを掌握すれば、アームヘッド廃止計画は無効となる。 「...アルカ、君に言っておく...
  • 第61話「鋼のハート」
    これまでのあらすじ アルカ達を乗せたツヴァイヘンダードライは、エクスマギア内部…レプリカの宇宙へと突入。 終わりなき戦いを続けるセイル・ライラビットとVermicelliの元に降り立った彼等が選んだ"答え"とは……? アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第61話「鋼のハート」 「助けに?…代替者は危険だ、やつと戦うのは俺一人でいい」 『…セイル・ライラビット、僕は貴方を助けに来た訳じゃない』 「…なに?」「ぜぜ?」 『僕は…僕達は、貴方達を両方倒します』 ツヴァイヘンダードライの狭いコクピットから、アルカ・リグ・ハリッコ・オーバンの4人が現れる。 「ぜぜぜ…」「君達は…」 そして、雷電のオーバーンは黄金のゴレン・ブレードを抜き、立ち尽くすセイルに斬り掛かる! 『俺様と勝負しろ…勝ち逃げは許さんぞ!』 「く...
  • 第20話「調和レゾナンス②」
    これまでのあらすじ レゾナンスギアを介し、レイルとアルカは二人でのツヴァイヘンダー起動に成功した。 だが、そこで不可思議な幻覚...いや、過去の記憶が同期データとして流れ込んでくる。 二人の過去と因縁とは...? ストーリー カウンター・アタック 第20話「調和レゾナンス②」 ...夜、雨が強くなり、微かに雷の音が聞こえ始める。 霞んでよく見えないが、アルカはメッサー本社ビルの前に到着したようだ。 「あ、みんな、こんな所にいたんだ」 入り口近くに三つの人影、服装から察するにアルカの家族だろうか...? 「ねえ、こんな所にいたら風邪引いちゃうよ、早く帰ろうよ.....?」 おかしい。 なぜこんな大雨の中で傘もささずに立っていたのだろう? 「ああ、アルカじゃないか、うっかり傘を忘れてしまったよハハハ」 「ええ、うっかりだったわアハハ」...
  • 第27話「呪詛の根源へ②」
    これまでのあらすじ レレラが奪ったオブシギアにより、かつてデベロッパーの仲間だった《ハリッコ・ハリヤーマン》が蘇った。 彼女の欠落した記憶を復元するべく、アームヘッド《デュアレイド》は顕現し、アルカとレーラビに襲いかかる…! アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第27話「呪詛の根源へ②」 ーーー 黒い粒子の渦はやがて霧散し…そこから白い髪と黒い鉱石の身体を持つ女性型アームヘッド《デュアレイド》が現れる! それと同時に光が集まり《クアドレイ》が顕現! 「ナノ・アームヘッドは機体を腐食させる、ここは移動しつつ戦うぜ!」 クアドレイは粒子推進力による移動を開始し、深部へと続く通路へ入り込む! 対するデュアレイドも、脚部を半液状化させ追跡! 青い光のラインが走るトンネル内部! 走行中のクアドレイは素早く振り向き、小型の板状バリ...
  • 第32話「選別そしてパッチワーク」
    これまでのあらすじ レイル・レーラビは不意打ちに弱いレーリレイを助ける為、単身ファクトリーのワープゲートの先へ向かった。 残されたアルカ・クライアは、遅れて現れたアルカ・クラララ・リグに激昂する… 『アルカ・クラララ・リグ、今から僕がお前を選別してやる…』 アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第32話「選別そしてパッチワーク」 白と黒の継ぎ接ぎアームヘッド《ナイト・メア・メシア》は、ウォーサイズを構え、威圧するように浮遊する…! 『全力で来い、劣化コピーとオリジナルの差を教えてやる』 緑の巨大バイク《レジスタ》も、内部機関を振動させ咆哮…! 「…言ったな、後悔するぞオリジナル」 アザーフォビア内部、配管で埋め尽くされたファクトリーの大広間で対峙する二機のアームヘッド… 『"トメガセリオン"』 何らかの調和...
  • 第56話「取り戻しの旅」
    アルカ・クライア 本作の主人公。 ファクトリーとの決戦から数年。 あるアームヘッドとの調和が切れ、止まっていた彼の時間は再び動き出した。 アルカ・クラララ・リグ アルカ・クライアのクローンファントムだが、性別は女性。 互いの存在をかけた決闘の末、オリジナルと和解。行動を共にする仲間となった。 これまでのあらすじ 追憶剣レゾナンスで自らを貫いたレイル・レーラビは、全てを思い出し「古代の英雄セイル・ライラビット」と「代替の使者Vermicelli」の二者に剥離…終わりの無い戦いが始まってしまった。 そして、消滅寸前のポータルを通過し、ネクストエイジのヘブンに帰還したアルカ・クライア達は……… アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ 第56話「取り戻しの旅」 アザーフォビアから最も近い、人類の生存可能領域… 谷底に突き刺さっ...
  • 第26話「呪詛の根源へ」
    これまでのあらすじ アルカ・クライアは、自分の複製体であるアルカ・クラララ・リグに出会い、ファクトリーと尖兵の真実、自らの行動の代償を知らされる。 だが、最早後戻りは出来ない。 呪詛の根源アザーフォビアはもうすぐそこに… アームヘッド・ストーリー リターン・デイズ 第26話「呪詛の根源へ」 …朽ち果てたフェンスの向こう、壊れた金属柱が立ち並ぶ荒野を抜け…ついに二人は、旅の終着点"アザーフォビア"に到達した。 「…ねえ、レーラビくん」 「どうしたぜ?アルカ」 ひどく風化したゲートの前で、二人は立ち止まる。 「あのさ…レーラビくんは、レーラビくんのオリジナルの事…どう思ってる?」 レイル・レーラビは少し間を置いて、その問いに答え始めた… 「…セイル・ライラビット…結局その名前しか思い出せなかったぜ」 「運命...
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