ここでは、Alloy のセットアップと簡単な使い方について説明します。 ** 対応 OS Java が動く OS ** ツールのダウンロード Alloy は公式ページ (http://alloy.mit.edu/community/) からダウンロードすることができます。 上のメニューから Software を選択するとダウンロードのページが表示されます。 ** ツールのインストール あらかじめ Java をインストールしてください。 必要な Java のバージョンは、公式ページで確認してください。 Java がインストールされていれば、ダウンロードしたファイルをそのまま実行することができます。 Alloy を起動すると、以下のような画面が表示されます。 #image(start_scr.png) ** 画面の各部名称 *** メイン画面 #image(scr_guide.png) - 1 -- ここに様々な条件を Alloy 言語で記述します。 - 2 -- ここに探索結果やエラーなどが表示されます。 - 3 -- 指定した条件の例を探します。 -- 指定したい条件は、メニューの [Execute] から選択することができます。 - 4 -- 3 の Execute で例 (インスタンス) が見つかったら、以下の [インスタンス画面] で、見つかったインスタンスが表示されます。 *** インスタンス画面 #image(instance_scr.png) - 1 -- 見つかったインスタンスが図で表示されます。 - 2 -- インスタンスの表示形式を図以外に切り替えることができます。 - 3 -- 以下の [テーマ画面] で、図の表示 (色や形) をカスタマイズすることができます。 -- 詳しくは説明しませんが、細かくカスタマイズできます。色々触ってみてください。 - 4 -- 図の表示を自動で調整してくれます。 - 5 -- 式を書いてインスタンスを評価することができます。 - 6 -- 別のインスタンスを探すことができます。 - 7 -- 指定した型の要素ごとに、インスタンスを表示することができます。 -- 詳しくは別のページで説明します。 ** 初期設定 メイン画面のメニューの [Options] - [Font] で日本語が使えるフォントを選択しておいたほうがよいでしょう。 それ以外は初期設定のままでかまわないと思います。