オールスターロワイヤル @wiki内検索 / 「ライク・ア・フレイムアロー・ストレイト」で検索した結果

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  • ライク・ア・フレイムアロー・ストレイト
    ライク・ア・フレイムアロー・ストレイト     夜の闇を吸い込んだような真っ黒なアスファルトを、並んだ街灯が青白く照らす。  その光の下を駆け抜ける鉄の弾丸があった。  ド派手な真紅のカラーリング、ビッグスクーターを一回り大きくしたようなフォルム。  カウル部分やホイールカバーまで節操なくベタベタと張られたステッカー。  一目見れば誰でも記憶に残るであろう、過剰なまでに自己主張の激しいバイクであった。  やがて道脇にガソリンスタンドの光が見えると、バイクはスピードを落として車体をそちらへ寄せた。 『らっしゃーせー!』  給油装置の前にバイクを止めると電子音声。  どうやらセルフサービスのようだ。 『バトルロワイアル参加者の方ですね。ガソリン代は無料です!』  バイクに乗っていた人物は、それを聞いて訝しげな表情を浮かべた。 「参加者、だぁ?」  聞き返すが、給油装置はそれに応えない。  ノズ...
  • 000~050
    ... F-5 012  ライク・ア・フレイムアロー・ストレイト  ◆o8B5BG0JvY   モズグス、島鉄雄    D-1 013         014         015         016         017         018         019         020         021         022         023         024         025         026         027         028         029         030         031         032         033         034         035         036         037         038         039         040       ...
  • 参加者リスト
    参加者リスト 【参加者】 8/8【ジョジョの奇妙な冒険】 ○ジョナサン・ジョースター/○シーザー・アントニオ・ツェペリ/○ワムウ/○空条承太郎/○DIO/○吉良吉影/○ブローノ・ブチャラティ/○リンゴォ・ロードアゲイン 7/7【北斗の拳】 ○ケンシロウ/○ラオウ/○トキ/○サウザー/○ジュウザ/○カイオウ/○羅将ハン 7/7【Fate/stay night】 ○セイバー/○衛宮士郎/○アーチャー/○遠坂凛/○ライダー/○間桐桜/○ギルガメッシュ 6/6【コードギアス 反逆のルルーシュ】 ○ルルーシュ・ランペルージ/○枢木スザク/○C.C./○カレン・シュタットフェルト/○ジェレミア・ゴットバルト/○アーニャ・アールストレイム 6/6【ペルソナ4】 ○鳴上悠/○花村陽介/○里中千枝/○天城雪子/○巽完二/○白鐘直斗 6/6【魔法少女リリカルなのはStrikerS】 ○高町なのは/○フェイト・...
  • プロローグ
    プロローグ 「生物は戦いによって進化していく」 それは有史以前を振り返ることで、事実であるとを確認する事ができる。 今までに幾多の生物達が競い合い、勝利したものが新たなる道へ到達することができた。 それは今、私の目の前にいる者達にも該当する。 「初めまして皆さん。私の名前はやらない夫と言います。さて突然ですが、皆さんには殺し合いをしてもらいます。」 そう言った瞬間、周りがざわつき始めた。無理もない。目が覚めたら見知らぬ場所、周りには見た事もない連中ばかり、挙句の果てに殺しあえと来た。 ざわつかないのは、余程肝が据わっているか状況を読めないただの馬鹿かだ。 彼らが何か言っているが、私はそれを無視して話し続けた。 「ルールは簡単です。皆さんには最後の一人になるまで殺し合ってもらいます。」 その時だった、一際大きい声が聞こえた。 「馬鹿な事言わないでください!人間同士で殺し合いをするなんて愚かし...
  • 0時だョ!全員集合でいい湯だな!
    0時だョ!全員集合でいい湯だな!   もうもうと立ち込める白い湯気が、少女の頬を湿らせる。  タイル張りの床に並べられたのは、シャンプーやリンスの色とりどりの容器だ。 (外の世界の、銭湯かしら?)  祀られる風の人間、東風谷早苗。  彼女が飛ばされたのは、現代日本の公衆浴場――すなわち、銭湯だった。  殺し合いをしてもらうと言った割には、妙に緊張感に欠ける場所だ、と。  無駄に精密に作られた、巨大な電子の風呂場の中で、早苗は呆れ気味な感想を抱く。 (でも凄いわね、これ)  とはいえ、そのバーチャル技術は大したものだ。  銭湯の空気も、早苗自身の肉体も、現実に存在するそれが、忠実に再現されている。  術や魔法の類ではなく、科学によって形成された空間は、やはり外の世界のものなのだろう。  早苗の元いた場所・幻想郷にも、この手の技術に長けた者はいるが、  どう考えてもあのやらない夫は、それらと同...
  • ルール
    ルール 【基本ルール】 ・全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる ・ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない ・ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される ・プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる ・会場から逃げ出すことはできない 【スタート時の持ち物】 ・プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収 ・ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を支給される 「地図」「コンパス」「筆記用具」「水」「食料」「名簿」「ラジオ」「ランダム支給品1~3個」 「デイパック」→荷物を運ぶための小さいリュック。鞄などの類であればなんでも可 「地図」→ 大まかな地形の記された地図。 「コンパス」→ 安っぽい普通のコンパス。東西南北がわかる 「筆記用具」→ 普通の鉛筆と紙と消し...
  • その罪、万死に値する
    その罪、万死に値する 気がついた時には知らない場所にいて人の首が飛んだ。 また世界が暗くなって気がついたら知らないビルの上にいた。 「これは……どうしろと」 月夜が輝く元ビルの屋上で佐倉杏子は風に当たりながら言葉を漏らす。 突然殺し合いをしろ、と言われて理解する間も無く人の首が飛びワープさせられた。 死んだ人と面識は無いが人が死ぬのは見て嬉しいものではない。 『馬鹿な事言わないでください!人間同士で殺し合いをするなんて愚かしい事だって分からないんですか!!』 あの男たしかミストと呼ばれていた男。 あの状況であの発言をするからに正義感溢れる好青年だっただろうが死んでしまった。 突然過ぎて理解が出来なかったが今になったら信じるほうが馬鹿な状況である。 だが主催者やらない夫と名乗る男は本気らしくミストさんの首を軽々しく飛ばしその生命を奪う暴挙に出た。 そもそもどうして殺し合いを強要するのか。その...
  • チャリで来た!
    チャリで来た! 「元の世界か……俺の場合はどこのことを指しているんだかな」  赤いソバージュがかかった髪に垂れた目つきに引き締まった肉体。  元・シャドウミラー隊隊長、アクセル・アルマーは渋谷のスクランブル交差点の中心にいた。 (強制された闘争か……下らんな。  『闘争から生まれるものと失われるもの、それは等価値ではない』ということを知らんようだな……  ……奴の存在も否定される……以前の俺達(シャドウミラー)のようにな)  一先ずは、あのふざけた男に一矢は報いる。  そのためには、まずは情報が必要である。 (殺生は……躊躇う必要もないな)  手段は選ばない。  自身と敵対するならば、戦うだけだ。  白兵戦の心得もそれなりにはある。  自分の身を護りつつ、相手の無力化くらいならば出来る。    武器があった方が素手よりはマシ。  アクセルは自分に支給されたデイバックの中を確認する……慎重か...
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  • 歩み続ける者達
    歩み続ける者達 あれからどれくらい走っただろうか。警察や暴徒化した住民を何とか振り切った二人は、小さな公園で休憩していた。 一区間を走りきるのはゼンガーからすれば息切れを起こす程度だったが、一方の杏子は相当堪えたらしく、ぐったりした様子でベンチに寄りかかって、静かに寝息を立てていた。魔女を狩り続けていたとは言え、中学生と武道の達人を比べるのはアレだが、体力の差は一目瞭然であった。 疲労に襲われ眠っている杏子を尻目に、ゼンガーは一人考えていた。 そもそも何故やらない夫は殺し合いを始めたのか。 現時点で最も考えられるのは、やらない夫の背後に何者かが、時空をも操るような力を持つ存在がおり、やらない夫はその存在に従っているというケースだ。それなら、あれだけの人数を手配するのも容易である。 問題なのは何故、杏子のような少女が殺し合いに招かれたのかについてだ。彼女の実力は初対面の時と警察の前で変身した...
  • XX-weakness
    XX-weakness 性質の悪い悪夢だと思い込むには、あの光景は余りにもリアル過ぎた。  響いた炸裂音は、安っぽい花火のようだった。  砕け散る外皮と飛散する赤とぶちまけられる中身は、スイカ割りで思い切り砕かれたスイカによく似ていた。  けれどその出来事は、夏の爽やかさとはかけ離れた残酷さで構成されていた。  網膜に焼き付いているのは肌が破け筋繊維が爆ぜ細胞と鮮血がぶちまけられる瞬間だった。  鼻腔に燻っているのは髪が焼け肉が焦げる気色悪い臭気でしかない。  手の甲にはべとりとした粘つきの感触が未だ残っている。  その全てが狂おしいほどに生々しく拭い去れないほどに鮮烈だった。  そんな目に遭って尚、目を覚まさないという事実こそが、あの出来事も現状も、決して夢ではないと雄弁に物語っていた。  人が、死んだ。  抵抗をする猶予も逃亡を図る隙も与えられず、悲鳴を挙げる時間さえ認められないまま、...
  • FEARLESS HERO
    FEARLESS HERO 両国国技館の舞台に一人の少年がいた。 顔にまだあどけなさを残すその少年の名を枢木スザクという。 スザクは先ほどの光景を思い出していた。 ミストと呼ばれた青年がやらない夫に食ってかかりあっさりと殺されてしまった。 「どうして僕はあの時動けなかったんだ。動けていたら彼を助けられたかもしれないのに」 スザクは悔いていた。 あの場で真っ先にやらない夫に間違っていると指摘した彼を救えなかったことを。 「彼が生きていたなら、今もきっとこの殺し合いを打ち破る方法を模索していたに違いない。そしてそれは皆の希望になったはずだ」 どんなに強大な力を前にしても、希望さえあれば人間は諦めてしまうことなんてない。 そんな力に対する希望になれるはずだった青年はあまりにも無慈悲で尊厳のない死を与えられた。 あの光景を忘れることは一生ないだろう。 「あんなことをもう許しはしない!」 無惨な光景...
  • 夜食の時間
    夜食の時間 「殺しあえ、か…」 高いビルの上。 普通の人間であれば足が竦むような高所の、しかも手すりも何もない屋上の端。 薄汚れた白い服を纏った男は、その風景に恐れることもなく冷静に周囲を見通していた。 その鍛え上げられた肉体から発せられる気は並大抵のものではないことを示すほどだ。 しかしその白い髪は何かしらの病気を患っていたことを伺わせる。 彼の名はトキ。世紀末の世界において名を馳せた、暗殺拳を繰る拳士である。 しかし、目の前に広がる光景は世紀末のそれではない。どうみても核戦争以前の、平和だった世界の頃の街並みだ。 ここは死後の世界なのか、あるいは自分は死ぬことなく何者かに連れ去られたのか。 考えても分からない。まずは他の参加者を見つけ出し、情報を集めることが先決だ。 無論、彼の中には殺し合いに乗るという選択肢など存在しない。相手が乗っている者であれば相応の対応をしなければならないが、そ...
  • 一般人たちのバトルロワイヤル
    一般人たちのバトルロワイヤル 美樹さやかはごく平凡な少女だった。 いや、現在もそうと言えばそうなのだが、とにかく彼女は最近になって非日常の領域に足を踏み入れた。 社会の裏に潜み人々を死に追いやる魔女、それと戦う魔法少女。 魔法少女になる際にどんな願い事もひとつだけ叶えてくれるアニメのマスコットのような契約の使者、キュゥべぇ。 親友の鹿目まどかと共に魔女の結界に巻き込まれ、絶体絶命の窮地に陥ったところを魔法少女であり、自分達と同じ見滝原中学校に通う巴マミに助けられ、キュゥべぇに魔法少女としての資質を見出された。 それからしばらくの間マミの魔女退治に同行する形で魔法少女体験ツアーに参加していたのだが、その時間は唐突に終わりを告げた。 巴マミの死という、最悪の形で。 彼女の無残な死に様は一度はさやかを打ちのめしたが、ある出来事から魔法少女になる確固たる理由と願いを見出し、今まさにその願いをキュゥ...
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