**1.コンピュータとその利用 *コンピュータに必要な機能 コンピュータに必要な機能は次の5つです。 1. データを処理する機能 2. データを取り込む機能 3. データを表現する機能 4. データや処理手順を記憶する機能 5. 全体がうまく働くように調整・制御する機能 これらがコンピュータに必要な機能の基礎中の基礎なので覚えておきましょう。上の機能を果たす装置については次章のコンピュータの仕組みでやります。 *コンピュータによる処理 情報処理とは、処理の対象となるものを取り込み( 入力)それに対して何らかの加工・操作を加えその結果として新たに作られたものを出す(出力)という三つの過程からなっています。 ここで、 o 処理可能な形に表現されたものを → データ o コンピュータにデータを加工させるための処理手順を → アルゴリズム o コンピュータが理解し、実行できる一連の命令の形に記述したものを → プログラム といいます。 プログラムは、コンピュータに基本動作を実行させる命令を組み立てて作ります。アルゴリズムにしたがって命令を組み立て、プログラムを記述することをプログラミングと言います。