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    <title>Avenger</title>
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      *Avenger


「困った事……になったわね」

暗く狭い部屋。
その部屋の中にある椅子の上で国連軍治安維持局情報管理係、通称フラック第一小隊パイロット紫藤彩音は覚醒した。
未だに頭がくらくらするのを堪えながら現状の確認を行う。
辺りを見回した限りで、考えるにここはアパートの一室だろうか。
そう考えながら、端整な顔を歪めながらため息をつく。

困った事になったというのが彼女の第一印象であった。
まず、訳も解らず連れて来られて殺し合いを強要された件。
それ以前に彩音が此処までに拉致された経緯をよく覚えてない。
短く切り揃えられた薄紫の髪を触りながらそっと思い出していく。
自分は軍の訓練をこなしていた。
それが終わった後自室に戻ろうとしていたのだが……そこから先の記憶が曖昧だ。

それ故にどうやって拉致されたのかがまるで記憶にないのだ。
少なくとも此処が彼女が住む世界にある仮想世界で無い事だけは持ち前の感覚で何となく解る。
解る事はそれだけ。
誰が拉致したのかもわからない。
いくらなんでも軍の基地なのだ。
テロリストが襲撃したというのであれば直ぐにわかるはず。
なら、誰がと考えた所で思考が止まる。

「……まぁよく解らないけど……拉致されたという事ね……軍人が何もせず拉致されるなんて……呆れるわ」

そう自嘲する様に彩音は言い、そして笑った。
兎も角拉致されて殺し合いの強要、そこまでは確かである。
ならば紫藤彩音がとるべき道は何なのだろう？
自問自答するも答えは出るわけも無く。
結局の所、最良である意味停滞の選択肢しか選べない。

「……現状把握かしら」

そう呟いた彩音は自嘲するような笑顔を浮かべる。
これが軍人の取るべき選択肢なのだろうか。
こういった有事であり、非常事態である時は一般の者を保護するべきなのだろう。
あのホールに集められた時、学生と見られる少年少女ばかりだった。
そして、その少年少女が命を散らしていった光景も。
その光景に怒りを覚えないわけでもない。
無辜の命を慈悲も無く奪うのは見るに耐えない。

そう、あの時のように。

でも、だからといって自分から積極的に行動する気にはなれなかった。
それは軍人としては失格なのかもしれない。
だけれども彩音は誰かを    </description>
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    <title>第３回放送までの作品</title>
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    <description>
      #setmenu(メニュー　時系列順) 
*第３回放送までの作品


|No.|タイトル|登場人物|
||||


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    <title>第２回放送までの作品</title>
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    <description>
      #setmenu(メニュー　時系列順) 
*第２回放送までの作品


|No.|タイトル|登場人物|
||||


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    <title>作品（投下順）　101-150</title>
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      #setmenu(メニュー　投下順) 
*作品（投下順）　101-150


|No.|タイトル|登場人物|
||||


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    <title>作品（投下順）　051-100</title>
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      #setmenu(メニュー　投下順) 
*作品（投下順）　051-100


|No.|タイトル|登場人物|
||||


----    </description>
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    <title>メニュー　時系列順</title>
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    <description>
      ****メニュー
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****本編
[[オープニング]]
[[作品（投下順）&gt;作品（投下順）　000-050]]
[[作品（時系列順）&gt;第１回放送までの作品]]
┣[[第１回放送まで&gt;第１回放送までの作品]]
┣[[第２回放送まで&gt;第２回放送までの作品]]
┗[[第３回放送まで&gt;第３回放送までの作品]]
[[作品（執筆者別）]]
[[キャラ別追跡表]]
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****ルール/データ
[[参加者名簿]]
[[BRのルール]]
[[地図（地上）]]
[[地図（地下）]]
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****データ
[[現在位置（地上）]]
[[現在位置（地下）]]
[[死者表記付名簿]]
[[死亡者リスト]]
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****その他
[[参加者説明]]
[[世界観・用語説明]]
[[プラグイン一覧&gt;練習用]]
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    <title>メニュー　投下順</title>
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      ****メニュー
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****本編
[[オープニング]]
[[作品（投下順）&gt;作品（投下順）　000-050]]
┣[[000話から050話&gt;作品（投下順）　000-050]]
┣[[051話から100話&gt;作品（投下順）　051-100]]
┗[[101話から150話&gt;作品（投下順）　101-150]]
[[作品（時系列順）&gt;第１回放送までの作品]]
[[作品（執筆者別）]]
[[キャラ別追跡表]]
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****ルール/データ
[[参加者名簿]]
[[BRのルール]]
[[地図（地上）]]
[[地図（地下）]]
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****データ
[[現在位置（地上）]]
[[現在位置（地下）]]
[[死者表記付名簿]]
[[死亡者リスト]]
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****その他
[[参加者説明]]
[[世界観・用語説明]]
[[プラグイン一覧&gt;練習用]]
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    <dc:date>2009-10-22T13:56:05+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/anerowa/pages/86.html">
    <title>作品（執筆者別）</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/anerowa/pages/86.html</link>
    <description>
      *作品（執筆者別）


アニジャ氏
|No.|タイトル|登場人物|
|002|[[最悪の悪夢を見させられ]]|朝倉純一|

蟹座氏
|No.|タイトル|登場人物|
|003|[[戦う理由は人それぞれ（前）]]|上泉信綱、カルラ、小町つぐみ、法月将臣|
|~|[[戦う理由は人それぞれ（後）]]|~|
|013|[[Will&amp;Wish]]|芙蓉楓|
|014|[[傷だらけの天使たち]]|刀伎直冬芽、三ツ廣さち、棗鈴|

地球破壊爆弾No.V-7
|No.|タイトル|登場人物|
|004|[[桜]]|藤乃静留|
|025|[[星]]|玖我なつき|

速筆魔王LX氏
|No.|タイトル|登場人物|
|008|[[トライアングル・ウエーブ]]|鷺澤一蹴、陵いのり、鷺澤縁|
|021|[[ティータイムの時間だよ]]|十波由真、来ヶ谷唯湖|
|033|[[双葉恋太郎、職業探偵、その実便利屋&gt;双葉恋太郎、職業探偵、その実便利屋、双子の女の子と暮らす双葉探偵事務所二代目所長]]&amp;br()[[双子の女の子と暮らす双葉探偵事務所二代目所長&gt;双葉恋太郎、職業探偵、その実便利屋、双子の女の子と暮らす双葉探偵事務所二代目所長]]|双葉恋太郎、神河繭子|

tu4氏
|No.|タイトル|登場人物|
|010|[[まっくらクライクライ]]|白鐘双樹、国崎往人|

マダオ氏
|No.|タイトル|登場人物|
|015|[[夢うつつ星詠が丘]]|高村恭司|

だよもん氏
|No.|タイトル|登場人物|
|017|[[夜の進軍/ＦｏｏｔｓｔｅｐｓＦｒｏｍＤａｒｋｎｅｓｓ]]|ハクオロ、西園美魚|
|022|[[野道-fieldpath-]]|神尾観鈴、河野貴明|
|030|[[無題『恋心を奏でる綺想曲』（前）]]|来ヶ谷唯湖、トウカ|
|~|[[無題『恋心を奏でる綺想曲』（後）]]|~|

バトルマスター氏
|No.|タイトル|登場人物|
|019|[[貴方を/貴方達を守るために――（前）]]|棗恭介、観興寺六花、月ヶ瀬小夜音|
|~|[[貴方を/貴方達を守るために――（後）]]|~|

うかにゃん
|No.|タイトル|登場人物|
|020|[[仮面の少女達]]|鴇羽舞衣、ファルシータ・フォーセット|

鬼軍    </description>
    <dc:date>2009-10-15T21:35:16+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/anerowa/pages/85.html">
    <title>最悪の悪夢を見させられ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/anerowa/pages/85.html</link>
    <description>
      *最悪の悪夢を見させられ


「こんな悪趣味な夢、誰が見てるんだよ……！」

吐き捨てながらも頭の中を必死で落ち着かせようとする。
落ち着け、落ち着け……そうだ、誰かが殺されるような夢、今までだって見てきたことはあるだろう……！
少しだけ、ほんの少しだけ空回りし続けていた頭が落ち着いていく。

「よし、順番に考えていこう……かったるい」

意識的にいつもの口癖を言う。そうでもないと気がどうにかなってしまいそうだった。
俺は朝倉純一、出身は初音島、両親は海外で今は義妹の音夢と暮らしている。
そして出来損ないの魔法使い……魔法使いである祖母ちゃんの血を受け継いでいるものの、使える魔法は「和菓子を出すこと」と「他人の夢を見させられる」二つだけ。
よし……ここまではいい。次だ。
いつも通りかったるい授業を受けて、いつも通り杉並が馬鹿やって、いつも通りさくらにつきまとわれて……そうだ、全部いつも通りだったはずだ。

「なら、さっきのあれは何だってんだ……！？」

落ち着きを取り戻すため、これはいつもと同じ他人の夢なんだと自分に言い聞かせていたものの、そんな訳がない。
夢で見たのとはまったく違う感覚、リアルな血の臭い、空気、全てがこれは現実だと告げていた。
そう、現実なのだ。
自分の知り合いの少女は、水橋眞子は……死んだ。

「――――――っ！」

せっかく落ち着きを取り戻しかけていた頭が暴走する。

死？　死ってなんだよ。
眞子が死んだ？　どうして？　あいつ、何もしてないだろう？
男勝りで乱暴者だったけどさ、心の底から良い奴だって胸張って言えるような……そんな奴だ。
その眞子が、どうして……！

「かったりぃ……！」

ああくそ、こんなにかったるいのは初めてだ……！
この首輪が爆発したら、それだけで俺達は死ぬ。
音夢も、さくらも、ことりも、杉並でさえだ。
生き残りたければ他の人間を殺せ？　そうすればご褒美だって？
そのご褒美とやらで「この場」で殺した人間は生き返らせてくれるのか？

……可能性はあるが、低い。
こんな訳のわからない殺し合いを強要するような狂人、そもそも約束を守るかどうかさえもわからない。
それに、俺はお世辞にも運動神経がいいとは言えない、そりゃ人並みはあるが、杉並なんかとは比    </description>
    <dc:date>2009-10-15T20:38:55+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/anerowa/pages/84.html">
    <title>SevenCurses/ヨルイロノヒトミ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/anerowa/pages/84.html</link>
    <description>
      *SevenCurses/ヨルイロノヒトミ


闇夜に煌々と輝く丸い月が乱立する鈍色のビルを物言わず見下ろしている。

天空に浮かぶ月も星も雲も普段と何ら変わることのない様相を示しているのに、
大地に根付いた高層ビルはその窓から一切の光を失っていた。
時刻は日付が変わった頃、深夜とはいえ普通の街なら窓にオフィスの光が漏れているはずである。
だがもの言わぬ闇に落ちた街はその一切の光源を失くしていた。

「…………」

無人の街を一人歩く赤毛の少女は無言で頭上を見上げる。
窓からは何の光も見当たらないのに、ビル屋上に設置された航空障害灯の赤い灯火が不気味に明滅を繰り返している。
まるで一種の儀式のような光景。

この島に呼び寄せられた人間は神に捧げられた供物。
窓からの光を失った真っ暗なビルは燭台。
屋上の航空障害灯は燭台に灯された蝋燭の火だった。

ぞわりと悪寒が背筋を駆け巡るのを感じ、彼女は頭を振ってそれを振り払う。
そして右手に握り締められていたモノを見て彼女――向坂環は深い溜息を吐いた。

ずしりとした金属の質感。
プラスチックで出来たおもちゃとは比べ物にならない圧倒的な存在感。
人を効率よく殺すために作られた武器――銃。

環が手に入れたものは拳銃が一挺とそのカートリッジが十個。
さらに銃身が長い狙撃用のスナイパーライフルが一挺と弾薬が五十発。
そしてサブウェポンとして使えと言うのだろうか、一振りの鋭利なサバイバルナイフだった。


「“当たり”か――」


もし、自分が“当たり”を引けていなければそんな覚悟をしなかっただろうか？
これがおもちゃの銃なら罪を犯す決意をしなかったであろうか？

否、“当たり”を引けても引けてなくても彼女の覚悟は変わらなかっただろう。
あの悲惨な光景を目の当たりにしてしまったのだから。
たった――たった十分と経たぬ時間で七人が死んだ。
死んだ誰もが自分とそう年の変わらぬ少年少女達だった。


突然の死の足音に何も出来ないまま死んだ少女。
死の恐怖を恐れ「死にたくない」と生を渇望した少女。
死の運命を受け入れ、両親に別れの言葉を告げた少年。
能面のような表情の下に僅かながら哀しみの色を湛えて死んだ少女。
これから死ぬというのに和やかに笑い    </description>
    <dc:date>2009-10-24T18:39:15+09:00</dc:date>
    <utime>1256377155</utime>
  </item>
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