原案

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原案 - (2008/08/30 (土) 23:35:11) の編集履歴(バックアップ)


~あらすじ~
ある日、フルートの得意な少年は、世界の変異に関わってしまう。
少年とその仲間たちと、「最期のヴァイオリン」を所持する「組織」。
華やかで可憐なメロディーと、それを卑小な手で奪い合う
天使が計画した、人間の、人間との、音楽を最終兵器とした戦い。



世界各地で、翼の生えた謎の巨大飛行生物(天使)が確認される。
古文書で「死の遁走曲」と呼ばれる音楽を奏でながら飛ぶ天使。
フーガを聴くと、人はとにかく逃げたくなるらしい。逃げに逃げて、世界の果てまで来る。
結局人間の真理は「逃げる」事にあると解釈した世界中の人は一斉に、世界の果てに堕ちる。

世界人口は半分に減り、次はグリニッジ天文台に「涅槃の追復曲」
という音楽を奏でる、翼が13本の天使の像が出現するニュースが。
人々は、「神の裁定だ。罪を浄化しない人間への計画だ」と言い、その像に近づかない。
しかし、古文書によるその音色は、人類に最後の幸福を与えるものだった。

そして、人類は更なる試練を受けることに。

「受難の幻想曲」と古文書にのっていたが、いまだ翻訳されていない。
そして、誰一人と聴かない、まさに、未知の音楽だった。
それをフルートで奏でし少年がアトランタ・オーシャンに。
ヴァイオリンで奏でし少女がパシフィック・オーシャンに降り立つ。
どちらも、特異な存在ではなく、『人間』であったのに・・・。


第3の試練を突破し、残された人々。
歓喜の片翼が奏でる、「永久の交奏曲」

世界中を飛び回ったその羽根は、人類を終焉の大交奏曲へと導く。


[原案の著作権はMIRUOにありますが
 これを元にした作品を製作することは許可されています。]
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