出鱈目な事ばかり在るのです

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9話 出鱈目な事ばかり在るのです ある日、森の中、犬獣人に出会った。 「私はレイ・ブランチャード。ちなみに犬獣人なのは私じゃない」 「分かっとるわ。誰に言ってるんだ」 「世の中」 「そうか……俺は赤川隆顕ってんだ」 「犬獣人なのはこいつだ」 「初対面でこいつ呼ばわりはどうかね? それと誰に言ってるんだ」 「世の中」 「そうか……」 紺色基調の露出の高い装具に身を包んだ少女、レイ・ブランチャードと、 シェパード犬獣人の青年、赤川隆顕が森の中で出会う。 「…私は殺し合う気は無い」 「俺もだ」 「あんな訳の分からない男の言いなりになってたまるか。こんな殺し合い潰してやろうと思ってな」 「良いねぇ、俺も手伝うよ」 「ありがとうな隆顕。立ち話も何だ、その辺に座ろうじゃないか」 適当な太い樹木の根元に二人は座り互いに支給品を見せ合う事にする。 レイの支給品は切れ味の鋭そうな青龍刀と、何の変哲も無い普通の花瓶。 隆顕の支給品は小銃弾を使用する短機関銃、FRオーディナンス MC51と予備マガジン、 更にもう一つ、消毒用エタノールの入ったボトルだった。 「刀か…(銃の方が良かったのだが…剣はむしろエルザの奴向きだな)」 「これからどうするか。って言うかこの辺って、どこなんだろうな…?」 隆顕が周囲を見渡しながら言う。 周囲は深い森、人工的な物は見当たらず、足元は雑草で覆われている。 地図で場所を確認しようにも、目印らしい物は何も見当たらない。コンパスを使って方角を確認しても、 余り意味があるとは思えない。 「何も無いな……」 「下手に歩いたら迷うぞ、これ」 「だが動かなくては何も出来ない……そうだな、北に行ってみよう」 レイがコンパスを取り出し北の方角がどちらかを確認する。 そして二人は北へ向かってみる事にした。 「所で隆顕、お前は私の身体を見て欲情したりしないのか?」 「あぁ……興味無い訳じゃないけど、俺、ゲイだから……男の方が好きなんだ……」 「そうか……最初に会ったのが男じゃなくて残念だったな」 「余計な心配しなくて良いっつの」 「……ああそうだ、私の知り合いも一人呼ばれていてな、エルザ・ウェイバー。 白髪で露出の高い装具を着た女だ。ついでにそいつも捜していいか?」 「おう」 【早朝/C-2森】 【レイ・ブランチャード】 [状態]健康 [装備]青龍刀 [持物]基本支給品一式、花柄の陶製花瓶 [思考] 1:殺し合いを潰す。仲間を集め、首輪の解除を目指す。 2:隆顕と行動。とりあえず森を北上する。 3:エルザの奴も捜す。 [備考] ※C-2森を北上しています。 【赤川隆顕】 [状態]健康 [装備]FRオーディナンス MC51(20/20) [持物]基本支給品一式、FRオーディナンス MC51予備マガジン(3)、消毒用エタノール [思考] 1:殺し合いはしない。脱出したい。 2:レイと行動。とりあえず森を北上する。 3:エルザ・ウェイバーを捜す。 [備考] ※C-2森を北上しています。 ≪キャラ紹介≫ 【レイ・ブランチャード】 17歳の人間の少女。RPGファンタジー風世界の人間。深い青色の髪に赤い瞳、グラマーで豊乳。大人びた魅力がある。 某モンハンのナルガ装備に非常に酷似した露出度の高い装具を着用。冒険者として活動している。 ガンナー(銃士)で、銃の扱いに長け、ある程度の機械知識も持ち合わせる。冷静沈着で思慮深い、 が、抜けた部分もある。男っぽい口調。エルザ・ウェイバーは友人。個人趣味ロワ初出で、本ロワでは、 新訳俺オリロワの設定に準拠。 【赤川隆顕(あかがわ たかあき)】 20歳の犬獣人の青年。シェパード種。筋肉質で引き締まった身体。 ホモで、良く自宅近所のハッテン場と化している公衆トイレに通っている。受け攻め不問。 少し女性にも興味はあるらしい。EX俺オリロワ初出、設定も準拠。 |[[磨り減る精神]]|目次順|| |&color(deepskyblue){GAME START}|レイ・ブランチャード|| |&color(deepskyblue){GAME START}|赤川隆顕||

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