非リレー型バトルロワイアル @ ウィキ内検索 / 「スタートの合図」で検索した結果

検索 :
  • スタートの合図
    第一話 「スタート」 目が覚めると、そこはとても固い床だった。 何だろう……。 とても嫌な予感がする。いや、あの日から嫌なことばっかりだ。日記とか、由乃のこととか……。 僕の名前は、天野雪輝。 ある日から、「未来日記」と呼ばれる未来予知の力を手にして、僕のクラスメイト………いや、 僕のストーカーの「我妻由乃」と一緒に、戦ってきた。 でも、僕は既に二人、殺してしまっている。いや、正確には”消滅”させてしまった。 通り魔、火山高夫と、御目方教の教祖、春日野椿さん。 ――――――――――――――――でも、今ここで起きていることの方が、重大かもしれない。 何故なら、目の前の鷹野と名乗る女の人は、ここにいる全員で殺し合わせるというのだから。 「と、いう訳よ。私の、個人的興味のために、貴方たちには殺しあってもらう」 鷹野三四。 彼女はそう名乗っ...
  • 独断と偏見のバトルロワイアルの投下順SS
    No. タイトル 登場キャラ 001 スタートの合図 天野雪輝、鷹野三四、桜田のり 002 怨念 園崎魅音、伽耶子 003 葬羽 水銀燈、平坂黄泉、遠藤カンナ 004 神 桐山和雄 005 『僕の願いなんだよ』 人吉善吉、球磨川禊、ゆり 006 壊れた少年 天野雪輝、骨川スネ夫 007 我、神トナリシ 折原臨也 008 外見で判断するのはよくない 落合長治、北条沙都子 009 愛VS愛 我妻由乃、園原杏里 010 もう二度と 来栖圭吾、平沢唯 011 木っ端微塵に破壊する 上条当麻、古手梨花、織田敏憲 012 男は静かに動き出す ともだち、立花かなで 013 だから、僕は 桜田ジュン、先生
  • 希望を持ち続けるのって難しい
    ...) 心の中でスタートの合図を行い、彰浩は一気に走りだした。 ダダダダダダダダダダッ!! 走り去る狼青年に向け、憲昭はStG44を掃射したが、樹木などに弾が遮られ、 結局一発も当たる事無く取り逃がした。 「逃げられたか…まあ良いか…」 空になったマガジンを交換し、憲昭は早々に次の獲物を捜し始める。 ◆◆◆ 「はぁ、はぁ、どうやら、逃げられたみたいだな……」 狐獣人の男の姿が完全に見えなくなったのを確認し、一息付く彰浩。 「くそっ…何でこんな事に…」 なぜ自分がこのような殺し合いをさせられるのか、いくら考えても答えは出てくるはずも無い。 日頃学校の女生徒や一部の男子生徒との性的な火遊びに興じているため、 罰でも当てられたとでも言うのか。 「畜生…殺し合いなんかしねぇぞ…! 絶対脱出してやる…!」...
  • 開始の合図
    「----あー、マイクテスッ!」 白いホールの中。どこか病的なイメージを抱かせる、不安感のある空間の中で。 ざわつく人々の前、壇上に異質な男が現れ、唐突に叫ぶ。 男は明らかに『異質』であった。 右目に宝石の珠のようなものが埋め込まれて、片腕は機械になっている。左腕も手首から先は包帯で巻かれ、肉体にも機械を取り付けた『死体』のよう。 一言で言うなら気持ち悪い。 「おいてめえ!てめぇが俺達を呼びつけやがったのか!」 立ち上がったのは、頬に明らかな刀傷の跡がある、ヤクザ風の男だった。 「一度しか言わない。【座れ】」 声がぶれた。 ゾッとするような悪寒が走る。 「誰に命令してやがンだてめぇ!俺は××組組ちょ-----」 ボン。 間抜けな音がしたかと思えば、男の頭が破裂していた。 「驚いたか?最先端技術の脳内に埋め込む小型爆弾さ」 高城燕、と男は名乗っ...
  • ゲーム・スタート
    バトルロワイアル。 それは、沢山の人間が集められ、理不尽な殺し合いを強いられる、狂気のゲーム。 常人では、到底考えつくことの無い、命を玩ぶゲーム。もし思いついたとしても、実行には移せないであろう物。 しかし、中には。 中には、それを実行できる力と富を持つ者も、いる。 そのような人間が、バトルロワイアルを思いついたら、どうなるだろうか? ◇□◇ 気がつくと、自分は見覚えの無い場所で、何かに座らされていた。辺りを見渡してみるが、暗くてよく分からない。 しかし、かろうじて人影のような物が見える事から、ここにいるのが自分だけでは無いようだ……。 そう思って立ち上がろうとするのだが、足や腕がピクリとも動かない。咄嗟に手の方を見てみるが、全く異常はない。 まるで、金縛りにあっている様な気分だ。 (一体、何なんだ……) 良く分か...
  • スタート
    目が覚めると人間になっていました あぁ、これは最近流行りの擬人化という奴か あ、ご挨拶が遅れました俺はアンパンという者です 中は粒餡です、因みに人間の貴方方にはどうでもいいかも知れませんが 仲間内では粒餡よりこしあんの方が格上です 「おい、そこのお前」 何故か黒髪の美人に声を掛けられました アンパン「なんだい、お嬢さん」 「ここは何処で貴様は誰だ」 アンパン「ここって・・・あれ何処だ?」 周りを見ていると大きくて暗い広間に大勢の人間が騒いでいた 「そして何故、私は人間になっている!」 アンパン「知らんよ、俺も気付いたらここにいて人間になってた」 「何!?すると貴様は何だ!?」 アンパン「アンパンだ、中身は粒餡」 「そうか・・・私は桜餅、よろしく」 アンパン「桜餅ぃ!?何でそんな高位菓子がこんな所に...
  • バスターソウル
    10話 バスターソウル バウンティハンター、ザガート・マキシムは別荘地を歩いていた。 右手には支給されたショートソードを持っている。 殺し合いをするつもりは無かったが、自分に襲い掛かる者がいれば容赦無く切り捨てるつもりではいた。 そして突然、銃声が響きザガートの耳元の空気が切り裂かれる。 前方に、自分に向けて拳銃らしき物を向けるサキュバスらしき少女の姿。 舌打ちをし、すぐ近くの別荘敷地内に逃げ込むザガート。 ザガートを銃撃したサキュバス少女――深魅瑠維は追い打ちを掛けるべく、軽装鎧姿の男を追い掛ける。 だが。 「あれ?」 いない。 男が逃げ込んだ筈の別荘敷地内に男の姿は無い。 別荘の建物の扉が開いたような形跡も無い。 塀と建物の間の細い道を通って行ったのだろうか。 ザシュッ。 背中に衝撃と熱を感じた。 その熱は耐え難い激痛へと変...
  • 下校の時刻を過ぎています。まだ残っている生徒は……
    ...シャッ!! スタートの合図は、◆ymCx/I3enUの頭部がスイカ割りの時のスイカの如く、 見事に破裂した音によって出された。 鉄製の大扉が開き、死の鬼ごっこの始まりを告げる。 「……ぁ、きゃああああああぁぁあああ!!?」 「う、うわあああああっ」 悲鳴を上げる美奈、うろたえる泰三。 「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」 鉄槌の男――柳堀ヨシカズは、血と脳漿で汚れた鉄槌を持ち、 次の目標を6人に定める。 「…走れ!!」 伊東が叫んだ。所持していた武器は全て没収され丸腰の状態になっている。 ◆ymCx/I3enUの話がどこまで信憑性があるのかは疑問だったが、 今は逃げるしか無い。 鉄扉の向こうに、まず泰三、次の刻命、次に憲顕が進む。 だが、美奈は――――。 「中崎さん! 早くこっちに!!」 「あ…あ、駄目…腰が砕け、て...
  • ボーナスゲーム・スタート
    暗闇がどこまでも広い、とても広いホールを満たしていた。 この光景は、まさに僕のかつての相棒ーーーーーいや、思い出したくもない。あいつは僕を裏切った。あの場であいつが敵の名をデスノートに書けば、僕を阻む壁は何も無いはずだったのに。この狂いきった世界は、作り直さなければならない。 悪を裁く神ーーー『キラ』が支配する、新世界に。 僕の名前は夜神月。今本来この場に存在しているのは『おかしい』存在だ。 ニアーーーーーあの憎らしい探偵に認めたくないが敗北した僕は、あいつに裏切られて永遠の無に葬られるはずだったが、今僕は確かに此処に存在している。 誰がやったのかは知らないが、有り難い話だ。おかげで僕にはまだ新世界の神となる可能性があるのだから、実に有り難い。 しかし、冷静になってみるとここは"無"とはほど遠い空間だと気付く。 僕の他にも連れてこられた奴が何人...
  • スタートはここからさ
    『花火』を打ち上げた。 止めたかった。止めなきゃ、あいつが、めんまが消えてしまうような気がして。 花火の音は俺の意識をフェードアウトさせ、気が付けばーーーー 『これより、貴様達には殺し合いをして貰う』 取り戻した筈の仮初めの幸福は、掌からこぼれ落ちてしまった。 参加者には、『松雪集』『久川鉄道』そして、                    『本間芽衣子』 おかしい。 めんまは確かに死んでいる。少なくとも世間一般には、死亡していることになっているはずなのだ。例えそのめんまが幽霊となり現れていても。 俺達以外にそれを知る者はいない。居る筈がないのだ。 荒耶宗蓮、あの男は明らかに俺達と違う次元を生きる男だ。 足が震えた。背中の産毛が逆立った。 テロリストか本当の怪物かは知らないが、決して俺たちが関わることのない世界、理解不能の...
  • 「ゲーム・スタート」
    ――ようこそ。参加者の皆さん。 あれ?俺、何でこんなところに? いつものようにバトロワやろうと思ってたのに。それにこの声…聞いたことあるような。 それにここはどこだ?俺の部屋じゃないし。 ―皆さんには、殺し合いをして頂きます。 殺し合い?いきなり何の話だ?頭おかしいのかよ… 「ふざけないで!どうして私たちが…」 誰かが声の主に抗議している。まあ当然だよな。 「…ちょうどいい。ルール説明も兼ねて、首輪の性能も見せてやるか。」 声の主はそう呟き、ポケットから何かを取り出した。 よく見てみると、何かのスイッチのようだが…? カチッ 瞬間、辺りに爆音が響く。 俺は恐る恐る音のした方を向く。 …血だまりに首の無い女性の死体が! 「…!」 声も出ないほどの恐怖が◆PURIN//46Eを包み込む。 「分かったか?俺に逆らうと…そうなるぞ」 こい...
  • 自己満足オリロワ本編SS目次・投下順
    No タイトル        登場人物        001 開始の合図 ???(主催者)、ヤクザ風の男 002 青い空に舞散る 桜井良和、浜田奈々 003 冬と警官と+a 興呂史郎、小原佐織、辻結花 004 胡蝶の少女 長谷川慶、関川智、宮本葉月 005 偉大なる兄へ 大岡玲、二条雪菜 006 時計塔の罪人 賀茂雅史、星川良太、小池千夏、荒井千秋 007 ざわ…ざわ…した結果がこれだよ! 大岩大祐、小野知加子 008 悪魔を視る少女 二条直哉、木下志保 009 研究員(坂上結) 坂上結 010 大切なモノを守るために 岡田春樹、須崎史奈 011 三人寄れば悲劇の予感 戸塚大介、富士野英彦、河崎舞子、樋口奈緒 012 出会ってはいけない『モノ』 賀茂雅史、常盤裕治、荒井千秋、小池千夏 013 AYAKASHI FIGHT 杉田静香、宮本葉月 014 断罪の交響曲 二条直哉、小野知加子、木...
  • スタードラフト戦闘
    「全く…殺し合いなんてクレイジーなことやってられるかよ」 道の真ん中でブツブツ不満を漏らす男、パート・スティーヴン。 ささいなトラブルから友人を射殺し、逮捕されていたはずだったのだが…。 煙草に火を付ける。気持ちが、幾らか落ち着く。 「しかし…支給された武器がグロック18とはな。とんだ皮肉だ。」 友人を射殺するときに使った銃も、これと同じ銃だった。 偶然か、わざとか…。 どちらかは分からないが、嬉しくは無い。 (だが、こいつは装弾数が多い。30発はあるな…) まじまじと銃を見つめていた時。 誰かが息を切らして走ってくる。 (様子がおかしいな…一応、隠れて様子を見るか) 走ってきた男は、こちらに気づく事なくそのまま通り過ぎていった。 と言うか、こちらの事を気にする余裕も無いようだった。 「…追いかけるか…」 ...
  • やる夫がバトルロワイアルで最悪のスタートを切ってしまったようです
    月の光だけが照らす森の中。そこが小太りの少年、入速出やる夫のスタート地点だった。 普段はお調子者で、底抜けの明るい性格であるやる夫。だが今はその明るさなど皆無に近く、突如自分の身に降りかかった惨劇にただ怯え続けていた。 (わけが分からねーお。何でやる夫がこんなことに巻き込まれなきゃならないんだお…) もしも二次元の世界に行けたら、と他愛ない妄想は何度もしてきた。 大好きなアニメやライトノベルの主人公のようになれたらと思うこともあった。 自分を主人公にした、スリル溢れる冒険活劇を、ありえないとは思いつつも夢見てきた。 だが、こんな血に塗れた悪趣味なゲームに参加したいと思ったことは一度も無い。 (やる夫は一体どうすればいいんだお……) あの薄気味悪い男の言いなりになって、殺し合いに乗るか? そんなのできる訳が無い。ここにはやらない夫、...
  • ハムスターランドバトルロワイアルOP
    吐き気がする……頭が痛い……ひどく、ひどく気分が悪い。 また飲み過ぎてしまったのだろうか。いや、違う。今まで何度も経験してきた二日酔いの苦痛とは異質な感覚。 固いアスファルトの地面にうつ伏せに倒れていた男は、やおら体を起こし、重い瞼を持ち上げて辺りを見渡す。 無機質で巨大な建造物めいた物が見えたが、それが何なのかは皆目見当がつかない。 真っ暗闇に加え、古臭いサングラスをかけた状態では、それも仕方がないのだろう。 やむを得ず愛用しているサングラスを外し、生気のない瞳で再び周りを見通す。こんな場所、知りもしないが、今度は見当がついた。 疑問符を浮かべながら立ち上がる。 「遊園地……だな」 巨大な建造物はジェットコースターだった。老朽化が進んでおり、見るからに危なっかしい。 「なんで俺こんなところにいるんだよぉ」 情けない声を上げつつ懐をまさぐ...
  • お早い立ち直りで
    63話「お早い立ち直りで」 E-2にある年季の入ったラブホテルの屋上に、私――伊賀榛名と、 フラウちゃんは放送を聞くために上がった。 ホテルの個室は完全防音機構だから放送を聞き逃す恐れがあるからね。 所々錆が浮き出た思い鉄製の扉を開けると眩しい光が差し込んできた。 「うおっ眩し」 「ずっと薄暗い部屋の中いたからね…」 眩しさに目がくらみ手を翳す私の隣で心無しかやつれて見える黄金色の毛皮を持った狐娘、フラウちゃんが言う。 屋上は周囲を錆びた金網で囲まれ、これで本当に稼働しているのか疑問に思える程古びた室外機や配電盤が設置されている。 何か端の方には壊れたテレビや冷蔵庫なんかのゴミが積まれてるし、このホテル本当に古いのね。 そんな感じで屋上の様子を見回していると、突然どこからか大音量のサイレンが聞こえてきた。 「うわ、何!?」 「あ、もし...
  • 射撃と狙撃と声の魂
    13話 射撃と狙撃と声の魂 「ドラえもん…どこにいるの…?」 テレビ局のすぐ近くの平地。 H&KUSPコンパクトを構え、野比のび太は歩いていた。 誰一人会ってないのは幸運か不幸か。 それでも、誰かに会いたいという気持ちが強くなった。 「誰か…来てよ…」 「〈俺がいるぜ?〉」 「え…!?」 「〈死ね〉」 声が銃弾となる。 それはのび太の脇腹近くを通って消えていった。 「う、うわぁあああああああああ!」 「〈ちっ…外したか…〉」 「う、撃つぞ!け、警告じゃ済まないぞ!」 「〈撃つなら撃てよ…のび太君よォ〉」 「な…なんでぼくの名前を…!」 「〈あぁ?…ああ、隠すの忘れてた…まあいいか、殺すし〉」 メガホンを口の前に準備する。 これは、彼の会心の一撃の合図。 のび太は銃を撃つ。 そして、その銃弾は喉に向かって飛...
  • オープニング(デュエルマスターズロワ)
    気付いた時、俺、切札勝舞は既に見知らぬ部屋にいた。 「これから諸君には殺し合いのゲームをしてもらう。ルールは簡単、一人一つ支給されたデッキを使い、他の参加者全員を殺す。最後に生き残った者はこのオレ、異界王とデュエルして勝つことができれば解放してやろう」 薄暗い部屋の中には何十人かの人間がいて、その中心には異界王と名乗る男が鎮座していた。 「突然そんなこと言われて納得できるかよ」 「だったらどうする」 「決まってる、デュエルで決着をつけてやるッ」 得体の知れない異界王に真っ先に挑んでいったのは勝舞が元の世界で一時期敵対していた悪の組織、ガルドの一員アッシュであった。 「いいだろう。ではまずはオレのターン、マナをチャージしてターン終了だ」 先攻を取った異界王は次のターンもマナブーストするのみ、それに対してアッシュ...
  • 「4Fの怪」
    ♪♪「4Fの怪」♪♪ ポケットのなかには ビスケットがひとつ ポケットをたたくと ビスケットはふたつ もひとつたたくと ビスケットはみっつ たたいてみるたび ビスケットはふえる そんなふしぎな ポケットがほしい そんなふしぎな ポケットがほしい だってあたしのふしぎなポケットは ほんのすこししかふやせないもの ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪  ゲーム開始から、30分と少し過ぎた頃。  あたしが床に敷かれたタイルの上に、白いイヤリングを見付けた時だった。  突然花火のような破裂音が、どこかからビルの中に轟いたのだ。  この世界の中央、センタービルなんて名前がついたビルの窓ガラスが微かに振動する。  こんな状況じゃなきゃ少し驚くだけで笑い飛ばせたのだろうけど、  一体どこで見つけたのだろうか、それはどう聞いても...
  • 長谷川「やめられない、とまらない」
    長谷川。 それは何の因果のなのだろう。 その名を名乗る者は大勢いる。 勿論その大半は一般人や偉人だっていただろう。 しかし、その中で、ダメ人間も数人紛れ込んでいる。 例えば今この場で殺し合いに巻き込まれたマダオ(普通、まるでだめなオッサン、もしくは夫の略を指す。この場合エロくは無い)。 例えば同じ様にかつて殺し合いに巻き込まれた強姦魔(普通、相手の了承も無しに相手を性的な意味で襲う奴の事を指す。この場合とてもエロい)。 例えばまたしても殺し合いに巻き込まれた強姦魔にして麻薬中毒者 (普通、強姦魔に加え、麻薬を継続的に続ける奴の事を指す。この場合ただの狂人)。 そして、彼、長谷川真も同じ種族であった さて、彼は今とあるモノを見ている。 それは――――。  ◇ 「で、どうすんの?何なら別に俺の手で殺してもいいんだぜ。長谷川よぉ」 「………」 小学校...
  • フェンスの外
    突然爆発したハムスターの首が宙を舞う。説明を受けている途中でなんとなく予想できた事ではあったが、 やはり、実際にハムスターが自らを犠牲にしてまでルール説明に徹するというのは、なかなかショッキングな映像である。 マイケルは顔を歪め、口を抑える。このハムスターは、このゲームは、異常、狂っている。 マイケルは吐き気を抑えつつ、腹立ちまぎれに地面に落ちていた石ころを思い切り蹴飛ばした。 刑務所を脱獄し、第二の計画に則り、警察やFBIから逃げ切り、兄と共に漸く自由と平和を手にする。 あともう一歩のところだった。それがいつの間にやら、知らない間に、こんな得体の知れないテーマパークで寝かされて── マイケルは頭を掻き毟り、思考を切り替える。爆発があったのはここだけではない。 20の参加者、全てに同じような説明役がつき、全てが爆死したのだろう。 近くからも爆発...
  • 魔法少女キャスター☆メディア参・上!
    ファンシーなキャラクターが所狭しと並んでいる、ファンシーゾーンと呼ばれるエリアの一角で、一人の女性が佇んでいた。 流れる紫の長髪に、尖ったエルフ耳、そしてローブに身を包んだ女性の名はキャスター。 「また殺し合いに呼ばれるなんて、ねぇ……」 憂鬱な表情を浮かべるキャスター、その脳裏には聖杯戦争での自分の最後の映像が浮かぶ。 無数の剣から、マスターであり、心から慕っていた夫、葛木宗一郎を庇い倒れ伏す自分。 そこで彼女の聖杯戦争は終わりを告げたと思えば、似たような殺し合いに召還された。 「まあ、殺し合いに乗ること自体は構わないのだけど……」 そうボヤきながら彼女はおもむろに、手頃な距離にあった銅像――腹部にGMと書かれたド○ンパの亜種の様な形状――へと手を翳す。 次の瞬間、彼女の手から魔力が迸り、魔力のレーザーがその頭部を破壊した。 頭...
  • 青い空に舞散る
    現役女子高生、浜田奈々が最後に笑ったのはいつだったろうか。 親の数千万もの借金返済のために援助交際を行うが、膨れ上がる膨大な利子の前に、奈々の笑顔は作り物になった。 そんな彼女の願いは、人に戻りたい。 暖かい光の中で、ふつうに平穏な人生を謳歌したかった。 「……潰そう、このゲームを」 支給された改造モデルガンを片手に、奈々は歩きだした。 まずはどうしよう。人を集めようかーーーー ボンッ 間抜けな音がした。 しかし奈々にそれを聞き取ることはできなかった。彼女の頭は、音と同時に弾け飛んだのだから。 背後には、ホスト風の男が、口を真横に裂いて笑っていた。 ▲ 「やっぱ死ぬな。へへっ、楽なモンじゃねえか」 現役のNo.1ホスト、桜井良和(さくらい・よしかず)は、殺し合いに乗った。 理由は死にたくないから。 せっかく築いた地位と、賭博や高利...
  • 超能力者と生徒会長と気づかれない男
    31話 超能力者と生徒会長と気づかれない男 「雨宮…ヒリュー…どこにいるんだよ」 つぶやいてみたが返事が来るわけがない。 「なあ、夜科上級生」 「ん?なんだ?」 「もし、大事な人が死んだらどうする?」 「……俺はこのふざけたもんを仕組んだ奴をぶっ潰す」 「…そうか」 ちなみに黒神はさっきまでずっと泣きじゃくっていた。 目の下らへんが若干赤くなってる。 今俺はあんなに凛としたやつがああいう態度を取ったことに驚いている。 「ん、ああもう十時か…禁止エリアがなんとかって言ったけど近くないからいいよな」 「ああ、たぶん大丈夫であろう」 (善吉…大丈夫…だよな?) この状況…たとえ善吉が強くても生き残れる可能性は薄い。 心配になるのも無理はない。 「心配だ…早く行こうではないか夜科上級生」 「…ああ」 【一日目/10時02分/F-4】 【...
  • ライオンハート
    気付いたらここにいた。 真っ黒の視界、漆黒の草原。振り向くと視界の先には海がある。 青ではなくひたすらに黒い海が。 唯一月の光が真っ黒な視界に明かりを灯してくれる。 「ここは……っ……」 寒い。体の全身ががたがたと震える。 さっきのあれが脳裏にあるからだろう。 死んだ。 人が死んだ。 あっさりと。 かわいい女の子だった。それが……一瞬で肉の塊に変わった。 首がぱぁんと音を立てて破裂し、ゆっくりと残った胴体が倒れていく様は気持ち悪かった。 . 当然だ。そんなの見て平然と出来るか。実際に見てしまった俺はその場で何度も吐いてしまった。 それに相乗して匂いがひどかった。 血と嘔吐物の絡み合った不快な匂い。生臭さの充満したホール。 きついというレベルを超えていた。 出来ればもう二度と嗅ぎたくないと声を大にして言いた...
  • ハムスターランドバトルロワイアル
    作者・◆h8fJExUfEI氏 ハムスターランドバトルロワイアル本編 ハムスターランドバトルロワイアル本編SS目次・時系列順 ハムスターランドバトルロワイアル本編SS目次・投下順 ハムスターランドバトルロワイアルキャラ別追跡表 ハムスターランドバトルロワイアルの死亡者リスト ハムスターランドバトルロワイアルの支給品一覧 ハムスターランドバトルロワイアルの参加者名簿 ハムスターランドバトルロワイアルのルール&マップ
  • デュエルマスターズバトルロワイアルの参加者名簿
    参加者 【デュエルマスターズシリーズ】21/21 ○切札勝舞/○角古れく太/○黄昏ミミ/○ジョージ釜本/○天地龍牙/ ○Drルート/○切札勝利/○邪藩牛次郎/○グレート・バケツマン/○神月ミカド/ ○A/○G/○O/○P/○R/○S/ ○V/○X/○Y/○Z/○アダム 【デュエルマスターズ隔離雑談スレ】9/9 ○ゆー先生/○yh/○うつな人/○Pulu/○つる神/○ニシハラ/○コデラ/○もっくん/○池沼っち 人質 【デュエルマスターズシリーズ】3/3 ○白凰/○神月ルナ/○イヴ
  • 反省
    56話 反省 「全滅かぁ……これは初めてだな」 参加者全員の生存表示が死亡を示す表示に変わったモニターを見ながら、 青と白の狼の外見を持った男、比叡憲武こと◆ymCx/I3enUは溜息をついた。 「って言うか、今回のロワ、グダグダだったな。っていうか、 リスタートの時点でもう駄目な気がしてたけどさぁ。 何だろ、性急過ぎたのかな。もうちょっとプロット練るべきだったかなぁ。 序盤で殺し過ぎたんだよなぁ……と言うより、再登場組多過ぎたか。 今度はもっと少なくして、オリキャラなら新しいキャラ多めにしとけば良いか。 って言うか、もうあれだよ……俺、知っている作品のジャンルが偏ってるからな。 よく出てくる「トラ○ガン」とか「な○はシリーズ」とか「Fa○e」とか、 ギャルゲとかガン○ムとか、知らないもん俺。いやまあ全く知らないって訳じゃ無いよ。...
  • 演習開始(ミッション・スタート)
    チュンチュン、と美しい雀の鳴き声が朝の日差しを彩っている。 願わくばもっと気の利いた場所で、好きなひととこの時間を共有したり、そういう少女らしいことをしてみたい。 簡素な部屋の中で椅子に凭れたまま起床の時を迎えた少女は、未だ覚醒しない意識でそんなことを思う。 そんな願いが叶うことないと分かっていても願わずにはいられない、そのあたり彼女はまだ少女だった。 幾度の戦場を越えて人外を物言わぬ屍に変え、死線だって踏み越えた回数は両手足の指じゃとても足りない。 殺してきた相手もそろそろ三桁に届くのではないだろうか――それが生物学的に人間であるかどうかは別として。 厭な記憶を思い返しながら「うーんっ」と声を出して背伸びし、そしてまた二度寝の体勢に入ろうとする。 ………しかし、彼女の眠りは最後まで遂げられることはなかった。 ドンドンドン! と、それこそ鉛の弾丸で扉を撃って...
  • デュエルマスターズバトルロワイアル
    デュエルマスターズバトルロワイアル本編 デュエルマスターズバトルロワイアル本編SS目次・時系列順 デュエルマスターズバトルロワイアル本編SS目次・投下順 デュエルマスターズバトルロワイアルキャラ別追跡表 デュエルマスターズバトルロワイアルの参加者名簿 デュエルマスターズバトルロワイアルの死亡者リスト デュエルマスターズバトルロワイアルのルール&マップ
  • ハムスターランドバトルロワイアルのルール&マップ
    ※バトルロワイアル 参加者は20名。最後の一人になるまで殺し合いをしてもらう。殺す手段は問わない。『何でもあり』である。 最後の一人、つまり優勝者には、このハムスターランドから生きて帰る権利が与えられる。 その他にも、優勝者には莫大な賞金、そして栄光に見合うだけの粗品がプレゼントされるので楽しみにして頂きたい。 ハムスターランドの外周には高圧電流を流したフェンスが隙なく張り巡らされているので、脱出する事は不可能である。 参加者がゲーム進行に当たって何らかの不都合な行動をとった場合、それなりの対応を取らせてもらう。 無理やり首輪を外そうとすると、爆発するので注意する事。 3時間毎に死亡者などを告げる放送を流す。また、6時間誰も死なない状況が続いた場合、全員の首輪を爆破する。 【地図】 ハ広観 霊湖食 館土子  入 ※ハ…ハムスターコースター ...
  • 超高校級の『幻想殺し』と『格闘家』
    3話 超高校級の『幻想殺し』と『格闘家』 「不幸だああああああああああああああああああああああ!!」 声が響く。 幻想殺しの少年、上条当麻はこう思った。 ああ、なんでこんな所がスタートなの? そう思ったとうりスタート地はホテルの屋上、から少し外れた足場がないところだった。 「くそ!このままじゃ……」 死に直行するのは確実だった。 (くそ…ここまでなのかよ!) そこに救済が入る。 「はああああああああああああああああああああ!!!!!!」 飛んできたのは超巨体の世紀末風の人間(?)だった。 落下する俺を走って受け止めてそのままホテルへと突っ込んだ。 「お主、大丈夫か?」 無事だった。ああ、良かったよ、まさかこんな所で死にたくない。 「く…助かった。あの、あんたの名前は?」 「大神さくらだ」 簡潔すぎやあしませんか? ...
  • スカウトマンとスターの卵
    「これは一体何がどうなってるんだ」 (いつものようにロワを書いていたのに、いつの間にかあんな所に連れてこられて…) 急にさっきの光景がフラッシュバックする。 俺が見ている前で、6L氏が…。 「そして、支給品はバール…これくらいなら探せば見つかるし…」 確かにこれくらいなら、探せば見つかるだろう。 なぜなら…。 「だってここ、ホームセンターだし…」 バールなんて沢山ある。 現に、今目の前に沢山並んでいる。 「…もうダメだ…」 その場にへたり込む。 (さっさと退場するのが関の山かな…この分じゃ) その時。 目の前を、銃弾が掠める。 「…!!」 気が付いたら走り出していた。 右も左も分からずに。 (逃げないと…今は…とにかく… ◇ 「スターをスカウトし損ねたぜ。まあ、いい...
  • EDLロワ
    作者は◆xR8DbSLW.w氏 11/23 スタート/本編はこちら 03/08 リスタート EDLロワ:本編 EDLロワ:参加者名簿 EDLロワ:詳細データ欄 EDLロワ:ルール
  • テトは犠牲になったのだ……。
    30話 テトは犠牲になったのだ……。 喉を負傷した灰色の猫獣人の少女テトは、 スタート地点及び襲撃された地点からほとんど動いていなかった。 喉元に負った傷は命に別条は無いものの、それなりに深く、 余り無理すると大量出血を起こす恐れがあったからだ。 「とは言っても……ここじゃ手当ても何も出来ないし……」 周囲は森で、治療を施せそうな物など何も無い。 せめて包帯ぐらい巻いておきたいものだが。 「あら、こんな所に仔猫がいるわ」 「え……?」 チャキ、と、何かを突き付ける音がテトの猫の耳に入る。 恐る恐る音のした方向を向くと、そこには冷たい銃口があった。 その向こうには自分を見下ろす、黄金色の二足歩行の雌狐が立っていた。 テトが知る狐族の獣人とは、足の形状が異なる。 「あ、あ」 銃――恐らく散弾銃――の銃口を突き付けられ、テ...
  • 甘美なるネクロマンス
    36話:甘美なるネクロマンス デグチャレフ・ペクホトノイ28、旧ソ連製の軽機関銃。 日宮まどかのもう一つの支給品だが、彼女には重過ぎて扱えない。 故に、まどかはヘルムートに支給された回転式拳銃・スーパーレッドホークアラスカンと、 予備弾である.44マグナム弾と交換して貰った。 「ん…ふぅ…」 「あん…」 黒と赤の竜は、銀髪の全裸の女性の乳房を舐め回し、右手で自分のいきり立つ分身を握り、 激しく上下に手を動かす。 その瞳はすっかり蕩け切っており、快感に支配されている事が窺えた。 計画通りだとまどかは心の中で思う。 (ここまで私に入れ込ませれば…大丈夫でしょ? ただ、ずっとこんな事しててもアレなんだけど。 お腹パンパンだし、身体中ヘルムートの涎と精○まみれだし…) 自身に支給された禁止薬物入りのイチゴミルクを飲ませた結果、 ヘルムート...
  • 需要なし、むしろ-の自己満足ロワのルール、マップ
    【ルール】 全員で殺し合いをし、最後まで生き残っていた人が優勝。 優勝した人物だけ、元の世界に帰ることが出来る。また願いを1つかなえてもらえる。 ゲームがスタートすると、参加者は会場にランダムワープ。 参加者全員死亡の場合、ゲームオーバーとなる。 禁止エリアは毎回の放送で決められる。(6時間ごと、0時、6時、12時、18時、24時) 首輪に強いショック、または無理やり外そうとすると爆発。どんな状態であろうと死亡する。 【作中での時間表記】(0時スタート)  深夜:0~2  黎明:2~4  早朝:4~6  朝:6~8  午前:8~10  昼:10~12  日中:12~14  午後:14~16  夕方:16~18  夜:18~20  夜中:20~22  真夜中:22~24 スタート時の持ち物  「デイパック」→支給品一式が入ったリュック。明らかに容量オ...
  • 需要なし、むしろ-の自己満足ロワのルール
    【ルール】 全員で殺し合いをし、最後まで生き残っていた人が優勝。 優勝した人物だけ、元の世界に帰ることが出来る。また願いを1つかなえてもらえる。 ゲームがスタートすると、参加者は会場にランダムワープ。 参加者全員死亡の場合、ゲームオーバーとなる。 禁止エリアは毎回の放送で決められる。(4時間ごと、0時、4時、8時、12時、16時、20時、24時) 首輪に強いショック、または無理やり外そうとすると爆発。どんな状態であろうと死亡する。 【作中での時間表記】(0時スタート)  深夜:0~2  黎明:2~4  早朝:4~6  朝:6~8  午前:8~10  昼:10~12  日中:12~14  午後:14~16  夕方:16~18  夜:18~20  夜中:20~22  真夜中:22~24 スタート時の持ち物  「デイパック」→支給品一式が入ったリュ...
  • 【数だけロワ:ポケットモンスター金銀】
    ゴールド 初登場話 024:ぼくのわたしの道化学 現データ 024:ぼくのわたしの道化学 生死 死亡 スタンス × 現在状況 【ゴールド:ポケットモンスター金銀:OUT】※支給品は都城王土により持ち去られていきました シルバー レッド 初登場話 008:寡黙(課目) 現データ 008:寡黙(課目) 生死 生存中 スタンス 生存優先 現在状況 【レッド@ポケットモンスター金銀】[状態]健康、不安[装備][道具]KS×1、(一応グリーンの)ピジョット@ポケモン金銀、ミュウ@TOA、定春@銀魂[思考]基本:殺し合いには乗らない、帰りたい1:ゴールドに会って、バトルしたい2:グリーンにも会いたい3:それ以外は…………?[備考]※一応設定としては、ゴールドとの対戦後 グリーン
  • 人類最強VS吸血鬼最強 ~観客はお馴染みのネタに命を賭ける~
    「殺しあえ、か……」  闇に包まれた森林の中、レガート・ブルーサマーズはポツリと短く言葉を零した。  普段通りの白コートに、頭部を飾る鮮やかな青髪。その右手には、銃身の上下に刃の備わった特異な型をした拳銃が握られている。 「つまらないな……こんな勝敗の決定付けられたゲーム、楽しむ余地すらないよ」  レガートは動こうとしない。  彼は兵藤が現れた教室で既に主の存在に気が付いていた。  気が付いたからこそ、行動をとろうとしない。  彼は知っているからだ。  その主の力が前に人間の勝利などあり得ないと。  たった一度の『解放』で、この場にある何十の命は一瞬で終焉を迎えると。  その『力』が側に最も長い時間身を置いていた彼だからこそ分かる、絶対。  成程それなりに腕の立ちそうな者もあの場にも居た。ともすればGUNG-HO-GUNSに並び...
  • いい湯です~狼娘とシスターと子猫~
    第二十話≪いい湯です~狼娘とシスターと子猫~≫ 「い~い湯~だ~なっ、と」 温泉旅館の露天風呂で、湯に漬かりながら上機嫌に歌を歌う狼の少女、藤堂リフィア。 実に心地の良い温泉である。首にはめられている首輪さえなければ、 普通に温泉旅行に来ている気分だった。 温泉から上がり、脱衣所で濡れた身体をタオルで拭く。 銀と白の毛並みが濡れて輝いていた。 身体を動かすたび、豊満な乳房が揺れ動く。 「この首輪さえ無ければなー。ただの温泉旅行みたいなんだけど」 鏡を覗きながら自分の首元の首輪を触るリフィア。 「何とか外せないものかねー」 言いながらロッカーにしまっていた自分の衣服を着始める。 元々着ていた制服姿になると、脱衣所入り口付近にあった冷蔵ケースから牛乳を一瓶取り出し、 蓋を開けて口の中へ流し込む。 本来ならば100円を支払わな...
  • もっとエクストリーム俺オリロワ
    作者・◆ymCx/I3enU氏 私、◆UwuX8yY6RQ改め◆ymCx/I3enUの個人ロワ第11弾。 11/5/5スタート。11/5/14リスタート。11/5/30完結! あとがとうございました! もっとEX俺オリロワ本編 もっとEX俺オリロワ本編SS目次 もっとEX俺オリロワ追跡表 もっとEX俺オリロワ参加者名簿 もっとEX俺オリロワ参加者名簿(ネタバレ) もっとEX俺オリロワ死亡者リスト もっとEX俺オリロワ支給品一覧 もっとEX俺オリロワルール・マップ
  • 狐少女の憂鬱
    1話 狐少女の憂鬱 意識を取り戻した時、狐獣人の少女フラウは赤錆が浮き出た鉄骨で出来た、 朽ち果てた鉄塔の狭い足場にいた。 起き上がって自分の状況を整理する。 「そうだ、殺し合いをしろって言われたんだっけ。はあ、何でこんな事に……」 いきなり殺し合いに参加させられた事が理解出来ずフラウは溜息をつく。 「支給品があるって言ってたけど……あ、これか」 すぐ傍に黒い肩提げ式のデイパックを発見し、手に取る。 チャックを開け、中に入っている物を漁り始めた。 地図、コンパス、名簿、メモ帳、鉛筆、懐中電灯、懐中時計、食糧。 そして、自動拳銃スタームルガーP85とそのマガジンが3個。 「当たりね……」 フラウはスタームルガーP85を取り出し、スカートの腰の辺りに差し込んだ。 しかしこれを使って殺し合いをする気は彼女には無かった。 どう...
  • 需要ゼロロワのルール&マップ
    全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が優勝者となる。 優勝者のみ元の世界に帰ることができ、何でも願いをひとつ叶えてもらえる。 ゲーム開始直後、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。 禁止エリアは無し。但し、地図に記されたエリア外に出た場合は即行で首輪を爆発する。 6時間ごとに、死者の名前を読み上げる放送が行われる。具体的な時刻は0:00、6:00、12:00、18:00 。 首輪に強い衝撃が加えられたり、無理やり外そうとすると首輪が爆発し、その首輪を嵌めた参加者は死亡する。 【作中での時間表記】(0時スタート)  深夜:0~2  黎明:2~4  早朝:4~6  朝:6~8  午前:8~10  昼:10~12  日中:12~14 ...
  • 俺得バトルロワイアル2nd
    作者・◆ymCx/I3enU氏 私、◆UwuX8yY6RQ改め◆ymCx/I3enUの個人ロワ第4弾。 10/7/8 話が思うように進まないのでリスタートしました。     参加者、主催者、マップを変更。     リスタート前のSSに感想を下さった皆様、     ありがとうございました。 10/8/22 gdgdながら完結しました。ありがとうございました。 俺得ロワ2nd本編 俺得ロワ2nd本編SS目次・時系列順 俺得ロワ2nd本編SS目次・投下順 俺得ロワ2nd追跡表 俺得ロワ2nd参加者名簿 俺得ロワ2nd参加者名簿(ネタバレ) 俺得ロワ2nd支給品一覧 俺得ロワ2nd死亡者リスト 俺得ロワ2ndルール
  • 八坂様、大地に立つ!!
     D―4、ちょうど会場の中心地が彼女のスタート地点だった。  最初に彼女が感じたのは、自身の不甲斐なさであった。  こんなわけのわからん場所に拉致された挙句、いきなり殺し合いをしろと言われた。  しかし、過ぎたことを気にしてはいけない。  デイバックを開き、名簿に目を通しつつ、支給された酒の瓶を開ける。 「……旨い」  月光の下で一人、静かに一言、そう呟く。  一人呑みは本当に久しぶりのような気もする。  最近は友人やらと酒を呑むことが多くなったとしみじみ思う。 (いるのは……スキマ妖怪『八雲紫』と月の頭脳『八意永琳』。  知り合いって呼べるのはこの二人だけか……  なによ、この最後の『ノイ・ドヴァイ』ってホントに人名?)  名簿の突っ込みどころを探しつつ、『八坂神奈子』は考える。  次は地図を見るが、自分が今どこ...
  • 【ポケットモンスターSPECIAL】からの出典
    【仮面の男のウリムー】 仮面の男に支給。 仮面の男が常にマントの下にしのばせているポケモン。 遠隔操作可能で、自動再生機能も持った氷人形を無数に生み出せる。(空気中の水分を原料にしているとのこと)。 最終戦では、氷人形を使って歴代主人公の一斉攻撃(リザードン、フシギバナ、カメックス、バクフーン、メガニウム、 オーダイル、スイクン、エンテイ、ライコウ+ピカチュウ2匹)を1匹でしのぎ、逆に圧倒した。 某掲示板の強さ議論スレで仮面の男が“チート”“神”呼ばわりされる原因をつくったポケモン。 【ブルーのプリン】 森下こよみに支給。 ブルーの手持ちレギュラーの一匹。ニックネームは“ぷりり”。 原作中で確認された技は“うたう”“かなしばり”“トライアタック”“おうふくびんた”“すてみタックル”“まるくなる”。 身体を風船のように膨らませることで気球のよう...
  • Wind of death
    28話 Wind of death 私ことセイファートは、市街地――恐らくエリアF-4――にある、 民家の一つに身を潜め、先刻入手した首輪を調べていた。 家にあった工具を使って無理矢理に外装を剥がし中身がどうなってるか調べる。 同じ事を自分の首にはめられている首輪で行えば、 間違い無く今自分は生きてはいないだろう。 無理矢理外そうとすれば爆発する、と、主催者の比叡は言っていたし。 「成程、こうなってるのね」 おおよその内部の構造は理解出来た。 爆薬、起爆装置、繊細な配線や基盤、それと、生体反応感知センサーと小型マイク。 センサーは分かるけど何故マイク? と思った。 だけど少し考えれば分かる。これは盗聴用だ。 ルール説明の時は一言も言っていなかったけど、参加者の会話は、 主催者側に全部筒抜けって事なのね。 で、肝心の解除出来るかどうかにつ...
  • スロースターター
    「まったく、ちょっと居眠りしてたら1回目の放送聞き逃したし。禁止エリアは地図見れば分かるからいいんだけど」 ちょっと苛立ちつつ、森を抜ける守。 食事の後、だいたい2時間近く眠っていた事になる。 2時間もあれば、1人は殺害できるはずだったのに…。 「こち亀が100巻まで揃えてあった、って以外はもう何も残ってなかったしな、あの部屋」 まあ当然のように、100巻みんなデイパックに入れて来たが。 かなりの重量になるはずなのに、デイパックは全く重くならない。 何で重くならないのか考えたが、1分でやめた。 分かったところで、何の役にも立たないだろうし、原理が理解できるかどうかも怪しい。 「生きて帰ったら、全巻売り払うか。結構な金になるはずだぜ」 殺し合いの最中だと言うのに、妙に呑気だ。 これも、1回死んだからだろうか? 死を達観しているのか、ある意...
  • DOLオリジナルキャラバトルロワイアル2ndルール・マップ
    【時間帯説明】 0-2:深夜 6-8:朝   12-14:真昼  18-20:夜 2-4:黎明 8-10:午前 14-16:午後   20-22:夜中 4-6:早朝 10-12:昼  16-18:夕方  22-24:真夜中 当ロワでは朝からスタート。 【ルール】 施設に放り込まれ、そこで殺し合いをする。 放送は5人死亡するごとづつにスタートする(1回目は4人) 禁止エリアは2個づつ増える。 基本支給品は ■名簿、メモ機能がある携帯電話 ■懐中電灯 ■簡易医療セット ■飲料と食糧 不明支給品は1~2個支給される。 優勝者は罪が無かった世界に行く事が出来る。 携帯電話は番号を交換すれば通話もメールも可能。 【隠しルール】 当人たちには自分自身の情報、冤罪関連の情報の一部始終以外の記憶が無くなっている。 放送が行わ...
  • @wiki全体から「スタートの合図」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。