非リレー型バトルロワイアル @ ウィキ内検索 / 「収束する世界」で検索した結果

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  • 収束する世界
    第七十五話≪収束する世界≫ 殺し合いが終わった後、真紀は迎えに来たヘリコプターに乗せられ、 ゲーム会場である孤島から東に数㎞離れた小島に連行された。 そこで真紀を待っていたのは、このゲームの主催者――というよりは、運営役である、柴田行隆と名乗る、 長身痩躯の人間の男。その声は紛れも無く、開催式でのあの男の声、そして放送でのあの男の声であった。 大型エレベーターを使って地下に下り、応接間のような部屋に通された真紀は、 そこで行隆からねぎらいの言葉と共に、優勝者への褒美としてこの殺し合いを開催した目的について聞かされた。 「この殺し合い、バトルロワイアルは――実験だったんですよ」 「実験……?」 「ええ、ある方の提案でしてね。 大人数の一般人を狭いフィールド内で殺し合わせると、プレイヤー達はどのような行動を取るか、 という事を検証するためのものだったんで...
  • 新藤真紀
    ... 現データ 075収束する世界の時点 スタンス 無差別 初登場話 010古城×群像劇×戦いの予感 最終登場話 075収束する世界 登場話数 12話 現在 ゲームに優勝し、生還
  • 俺オリロワゲーム終了までの本編SS
    ...グ】 075 収束する世界 新藤真紀、柴田行隆
  • 俺オリロワ投下順本編SS:51~100
    ...、新藤真紀 075 収束する世界 新藤真紀、柴田行隆
  • 俺オリロワ追跡表・女性参加者その2
    ...E SET 075 収束する世界 ≪朱雀麗雅≫ 登場話数:6話 死亡 009 戦場に咲く赤い華 034 俺を☆守って 039 錯綜する犠牲者 054 RUN!RUN!RUN! 064 ARENA~行軍~ 068 何もかも、何もかも ≪瀬山はるか≫ 登場話数:2話 死亡 013 恐ろしい程ルナティック 035 狂女は狼に屠られる、そして女狐は休息する
  • GAME SET
    ...む Next 075収束する世界 Back 073すくえぬもの 投下順で読む Next 075収束する世界 Back 069日没、そして闇が訪れる 松宮深澄 死亡 Back 069日没、そして闇が訪れる 大崎年光 死亡 Back 069日没、そして闇が訪れる 藤堂リフィア 死亡 Back 073滅路 新藤真紀 Next 075収束する世界 Back 071ナイトメア 志水セナ 死亡
  • とある世界の交錯存在〈パラノイア〉
    「なんちゅーんかね、こういうの」 青く染まった髪をボサボサと掻き乱しながら、その少年は呟いた。 その少年の名前は―――――生憎ながらこちらでは存じることはないのだが。 名称不明。 無論のこと、『書き手』と呼ばれる人々のように記憶が抹消された訳ではない。 誰も彼の名前を呼ばないからだ。 さながらあの普通の少年、『キョン』の扱いのように。 故に―――と言うのも少々おかしいながらもここでは敢えて『青髪ピアス』という名簿上の表記で徹底していこうと思う。 ともあれ、彼がぼやく理由は何もこの扱いについてではない。 そんな些細なことは彼は常日頃当たり前のように甘受していたのだからさして癪に障るなんてことは(多分)なかろう。 そうではない。 彼がぼやく理由は別にある。 「まーさかこんな展開になるとはボクをもってしても知りえなかったなぁ」 彼の能力――...
  • 凍る世界
    「武器も良いし、ここは一つ優勝狙ってみるかな…ふひひ」 片手に支給品である冷凍爆弾を握り、道を歩くパフェニー。 (だが、優勝するには敵を殺さないとな…) そう思い、辺りを見回す…。 自分より左には、森がある。 前は、まだ道が続いている。その向こうには、小さく駅が見える。 右には、崖とガードレール。 (向こうの駅に…誰かいる気がするけれど…もっといそうなのは…) そう心の中で結論を出し、森の方を向く。 …誰かが歩いてくる。 肩に少々の血のしみが付いていることから、手負いであることが分かる。 (これはチャンスだ…!) そう思い、人影に自分から近づく。 「おい、そこの人」 声をかけると、すぐに返事があった。 「誰かいるんだな?」 返事の声には、傷を負っていることなど気にしないような声だった。 「ふむ…阿部さんはいい男を食ってきたのか…」 「ああ。だが、...
  • 明かされる真相
    「さ、立ち話もなんだし、適当に座れるところに移動しよう。」 Dと同じ姿をした男に促され、ウォーターワールドからはかなり離れたハリーポッターエリアの三本の箒というパブのような店に生存者の3人は連れられていた 「どう?バタービールでも飲む?甘いノンアルコールビールだよ、」 彼が飲み物を提供しようとするが3人は断る。 重苦しい空気が三本の箒に流れている。 「自己紹介が遅れたね、僕は独眼竜、Dは僕の分身さ」 Dに似た男は自らを独眼竜と名乗った。 「で、早く教えてくれよ!この戦いの真相を」 桐嶋郁弥は怒っていた、自らの親友、遠野日和の命を奪う戦いを作り出した男、即ち独眼竜に対して、 「わかったよ、じゃあ早速教えるね、まずはっきり言うと遠野日和君の命も、他の人達の命もね、」 「それはどういうことなんですか?」 その場の者...
  • 終わりの始まり/始まりの終わり
     それは、戦いに勝利した者の物語であった。  彼はあるべき未来とは少し違った道を行き、戦いに勝利し、そして知ってしまった。  絶対的な力を更なる高みへと到達させ、彼は知る。  次元を超えた先にある数多の世界。  天に散らばる星々よりも多数の、人間が織り成し支配する世界。  彼は戦った。彼は殺した。彼は救った。  悪である存在と戦い、殺しつくし、世界を救ってきた。  世界は、次元の先にある世界は意識が遠くなるほどに大量で、それでも彼は戦い続けた。  そんな彼を待っていたのは更なる深淵。  次元世界という終焉のない迷宮の果ての悲劇。  彼は知ってしまった。  世界の隣にある、極めて近く限り無く遠い世界の存在を。  彼は知ってしまった。  もしかしたら自分にも在ったかもしれない、敗北の世界を。  敗北の先にあったのは信じられない光景であった。  ただ敗北しただけなら...
  • モノクマ劇場1
    モノクマ劇場 その1 万引きをしてつかまるとよく言う言葉。 「なんとなく」 こんな言葉で済むと思ってるんですかね~? なんとなくで済まされる世界があったらこんな世界はどうでしょう? なんとなく人と友達になれる世界。 なんとなく人を犯す世界。 なんとなく人を殺す世界。 なんとなく人を絶滅させれる世界。 こうやると、どの言葉を聞いても素晴らしく思えてくるよね! でも、それって僕には関係ないんだよねー! え?なんでかって? そんなん決まってんじゃん! 僕が、クマだからだよー!!!!
  • とある世界の中心で――――――――。
    「やっと目が覚めたか?幻想殺し」 暗闇の中、少年上条当麻の前に、見覚えのある男が立っていた。 赤髪をなびかせて、不敵な笑みを浮かべるのは、上条当麻最大の敵、フィアンマ。 「何しやがる気だ、てめえ………。まだ世界を変えようなんて思って」 「いや、残念だが私は君に倒される前の時間軸の”フィアンマ”だ。つまり君は未来から来たというわけだ」 そして、フィアンマはゆっくりと語った。 フィアンマの描く世界救済――――――、殺し合いにより発生する負の感情を集め、世界をリセットする。 だから」こそ、たった一つの願いをかなえる条件付きで殺しあいをすること。 首輪が爆発すれば、いかなる人間さえも即死すること。 「イカれてんじゃねえのかお前!殺し合いだと!?」 「まあ落ち着けよ、ヒーロー。お前の首輪を起爆したっていいんだぜ。まあ、そういうことだ。これでやっと傍観...
  • 【数だけロワ:銀魂】
    坂田銀時 志村新八 初登場話 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 現データ 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 生死 生存中 スタンス 対主催 現在状況 【志村新八@銀魂】[状態]洗脳、健康、精神的疲労(小)[装備][道具]KS×1、RS(1~3)[思考]基本:殺し合いには乗らない1:………えーと2:神楽ちゃん、坂田銀時、青髪ピアスについては保留[備考]※金魂編第一訓より参戦です 神楽 初登場話 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 現データ 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 生死 生存中 スタンス 対主催 現在状況 【神楽@銀魂】[状態]健康[装備][道具]KS×1、RS(1~3)[思考]基本:殺し合いには乗らない1:新八……?2:とりあえずはこいつ(青髪ピアス)と行動してもいい3:銀ちゃんとの合流[備考]※少なくとも金魂編前(洗脳前)...
  • 妖星乱舞-最終楽章-
    91話 妖星乱舞-最終楽章- リリア・ミスティーズ主催のバトルロワイアル――殺し合い。 その舞台となっていた島が、世界が、崩壊の刻を迎えていた。 豪邸も、座礁客船も、廃精神病院も、病院も、男娼館も、小中学校も、 島役場も、灯台も――何もかもが、犠牲者達の死体と共に、 崩壊し、暗い暗い奈落の底へと消えていく。 崩壊する世界から伸びた、一筋の光の道。 殺し合いを生き抜いた4人の参加者が、今、この道を走り抜け、生還しようとしていた。 アレックス。 ドーラ・システィール。 ガーゴイル。 ピタゴラス。 ふと振り向き、崩壊していく殺し合いの舞台をその目に焼き付ける。 「みんな……崩れていくな」 「そうだねぇ……」 「建物も、死体も何もかも、奈落の底か」 「シュールな光景だ」 殺し合いの地に眠る40人以上もの参加者の死体。 それらも...
  • 黄色の天を砕く魔術師
    「っ畜生っ!!何なんだよお前!?」 カラーギャング、黄巾族の”将軍”、紀田正臣はひたすらに走っていた。 追ってくるのは、陰鬱そうな表情を浮かべた大柄の男。速度は決して速くはないのだが、距離を明らかに飛ばされている。正臣は混乱していた。 無理もない。追ってくる男「荒耶宗蓮」は、魔術師であったのだから。 「少年よ。無駄なことだと知れ。我の構築する世界のため、散るがよい」 「誰がだバーカ!俺は沙希のところに帰らなくちゃならねえんだよ!!」 至急品のマシンガンで正臣は荒耶を撃つが、見えない障壁を張っているのだろうか、弾丸は一発も通っていない。 荒耶はもう飽きたというような素振りを取ると、低い、重々しい声で呟いた。 「終わりにしてやろう」 荒耶は至急品の木製バットをゆっくりと構える。正臣と荒耶の距離は10メート...
  • 第9話 白い恋人
    「最初に志村さんみたいな良い人に会えて良かったです」 「僕も中川さんみたいな人と合流できて嬉しいです。」 戦うことが出来ない、特に賢いわけでもない、守られる側の立場である少女、中川典子は優しい笑顔の心優しそうな男性、志村純一と出会っていた。 「でもこの先どうしましょう、、、秋也君も死んでしまったし、、、」 中川典子の目からは悲しみの篭もった大粒の涙が零れ落ちてゆく。 「大丈夫、俺が守るから、それに秋也君って人の仇も絶対にうつ」 志村純一は拳を強く握り、中川の方を見る。 「でも、そんなことできるんですか?」 中川典子も志村純一の方を見る。 「できるさ、だって俺は仮面ライダーだからね、」 「そう、仮面ライダーさ、人々を守るために戦う戦士、 それが仮面ライダーさ、」 ...
  • 開幕
    選ばれた10の世界。 クッソ汚いホモたちが欲望のままに生きる世界。 遥か未来の汚染都市で生まれたニードレス(不要者)の世界。 仮面の戦士と機械生命体の戦いが起こる世界。 地球侵略を目論む宇宙人と正義のヒーローである少年が日々戦い続ける世界。 企業の陰謀で生まれた生物兵器が蔓延る世界。 ある霊感体質の兄妹を中心に、おばけ騒動が起こる世界。 兄に恋する妹とそれを取り巻く少女たちの世界。 異形を騎る魔女と、帝国へ反逆する魔王の世界。 とある少年と邪神達による騒動が日々絶えない世界。 偶然怪物への変身能力を得たティーンエイジャーが、怪事件に立ち向かう世界。 交わるはずの無い世界の住人達が、ある儀式に巻き込まれた。 「やぁ」 黒一色に塗り潰された空間。 人々の困惑と恐怖と怒りの声が響く中、前方が光で照らされた。 光を...
  • 奪われた世界
    「やっと辿り着いたか…ふひひ」 辺りもかなり明るくなり、視認性もかなりあがっている。 笑みを浮かべながら、病院に近づいて行く1つの影。 (途中で死体が転がってたのには驚いたが、それ以外は何も無かったな。) 思いながら、病院のドアに手をかける…が。 後ろに気配を感じる。 「誰だ?」 平常を装って言うが、声は震えている。 「そっちこそ…」 そこには、血の付いた刀と銃を持った男―vもんがが立っていた。 「何やってるの?入るなら、入りなよ」 ドアに手をかけたまま動かないパフェニーに不信感を抱く。 (ゲームに乗ってるように気づかれないようにしないと…) だが、その思いに反して、衝撃的な一言を放つvもんが。 「…どうやらゲームに乗ってるっぽいね。ヤる気満々…ってとこか」 「!」 その言葉に、目に見えるように狼狽するパフェニー。 だが、一瞬で元の落ち着きを取り戻す。 ...
  • 【数だけロワ:テイルズオブジアビス】
    ルーク・フォン・ファブレ 初登場話 001:きらきらひかるコインの運命 現データ 001:きらきらひかるコインの運命 生死 生存中 スタンス 対主催 現在状況 【ルーク・フォン・ファブレ@テイルズオブジアビス】[状態]健康[装備]洞爺湖@銀魂[道具]KS×1、RS(0~2)[思考]基本:誰も殺さない。この計画を潰す1:◆8nn53GQqtYを守りつつ、仲間も探す[備考]※断髪後から、ガイに会う前からの参戦です ティア・グランツ 初登場話 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 現データ 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 生死 生存中 スタンス ? 現在状況 【ティア・グランツ@テイルズオブジアビス】[状態]健康[装備][道具]KS×1、RS(1~3)[思考]基本:?1:? ジェイド・カーティス ガイ・セシル アニス・タリトン

  • 「わたしが なに したっていうんだろう…でも さんかしたなら いきのびないとね」 淡々とした口調で独り言を言ううさぎ。 (でも まず どうすればいいんだろう? この いえを たんさくしてみよう) 1階をひと通り探してみたが、日用品などがあるだけで特に役に立ちそうなものは無い。 (うーん… やっぱり ぶきになるような ものは かいしゅうされてる…) そう考えながらも、2階への階段に歩を進める…が。 「このにおい… ち なのかな? なまぐさい においも まじってる…」 疑問を持ちながら、2階へと上がって行く。 そして、臭いを辿って行くと、その臭いは正面の部屋から臭って来る。 そしてドアノブには…血が付いている。 (あけちゃ いけないきがする… でも…) でも… ゆっくりドアノブを回し、ドアを開ける… 「!」 その中には、血だまりの中に倒れているさけの姿だった...
  • 涼宮ハルヒ
    【涼宮ハルヒ@こなたとハルヒの第二次世界大戦】 大日本帝国の国家元首にして、すべての元凶(のうちの一人)。 SOS団による世界征服を成し遂げるため、各国に存在する異世界のハルヒと戦いを繰り広げる。 ちなみにタイトルに名前が入ってはいるが、基本的に物語はこなた達の視点で進むため意外に出番は少ない。
  • 寝る子は育つ
    「…!寝てたの…?」 はっとベッドから飛び起き、辺りを見回す不死鳥。 辺りはうっすらと明るくなり、先程よりかなり時間が経っていることが分かる。 「起きて起きて!2人とも、寝てたみたいだよ」 咄嗟に透を起こす。 「…あぁ…やっぱり夢じゃないのか…」 がっくりと肩を落とす。 不死鳥がデイパックから時計を取り出し、時間を確認する。 「4時…28分…2時間近く寝てたんだ…」 洗面台で顔を洗い、眠気をはらう透。 「どうしますか?とにかく、ここを出発しないと始まりませんよ?」 「そうだね…とにかく、病院を出ないとね」 病院の前に立つ二人。 (出たはいいけど…どこに行こう?) その時、透が何かを拾い上げる。 「何かあった?」 なぜか妙に慎重に手渡す。 暗くて良く分からないそれを、懐中電灯で照らす。 「…爆弾!?」 それは、逃げて行ったカンフーマンが落としたC4...
  • 【数だけロワ:球磨川『学園都市?』】
    上条当麻 青髪ピアス 初登場話 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 現データ 026:とある世界の交錯存在〈パラノイア〉 生死 生存中 スタンス 対主催 現在状況 【青髪ピアス@球磨川『学園都市?』】[状態]健康[装備][道具]KS×1、RS(1~3)[思考]基本:上条当麻を救う1:神楽ちゃんと行動2:カミやん、坂田銀時との合流3:球磨川さんは……?[備考]※エピローグ終了後からの参戦です※負能力には制限があります。一:最初に借りられる能力、物質、性質は「とある魔術(科学)の禁書目録(超電磁砲)」の世界のみ二:最初に見ることのできる能力は、「とある魔術(科学)の禁書目録(超電磁砲)」の世界のみ三:参加者たちの世界は、その参加者の身体を触れることで見ることが可能と言うこととします四:三を満たせば、同時にその世界の能力、物質、性質を借りることも可能とします五:それ以外は見つけ...
  • 【ニコニコ動画】
    【イチロー】 053 全盛期のイチローでも 【阿部高和】 002 いい男、降臨 018 誰もいない? 039 凍る世界 【チルノ】 028 ⑨との遭遇、病の覚醒 035 行動方針 044 悪夢 049 銃音が響き、そして…
  • 救世主の隣に居た者
    『スーパーハカー』こと橋田至は今、図書館に居た。 正確には、インターネットブースなるコーナーの個室の中に居る。 警告の画面が表示されているディスプレイを気怠そうに見つめながら、木造りの椅子に座って一人黙々とキーボードを打ち続けていた。 その画面は何かの文字列が現れては消え、を繰り返している。 使っているのは自作の簡易パスワード解除プログラム。 気怠そうにカタカタとキーを打ちながら、橋田は思い出していた。 待っていた筈の、希望の未来は閉ざされた。 運命石の扉(シュタインズゲート)―――彼の仲間風に言うならそうなるだろうか。とにかく、その場所には辿り着けなかった。だがいつか、『彼』はそこに至るだろう。 全てが収束した世界線に。 神様を冒涜し、最初の自分さえ欺いて。 主人公。 物語を良くも悪くも終わらせる人物。 橋田至はその引き立て役でしかない。 ...
  • 【板対抗バトルロワイアル(その2)】
    【下痢】 003 シベリアより「病」を込めて 007 シベリアの、カオスの風 009 殺戮にいたる病 014 電車でGO 020 いざ病院へ 028 ⑨との遭遇、病の覚醒 030 封印がとけた 042 幸運は2度も続かない 046 失敗 049 銃音が響き、そして… 【さけ】 005 狂気 【あほこちゃん】 015 蟹になれたね 【gumi】 053 全盛期のイチローでも 【うさぎ】 038 鍋 047 武器優遇は死亡フラグ 【パフェニー】 039 凍る世界 048 奪われた世界
  • 食えねーよ!!
    「ジャンゴ・・・!?それにドーロホフだと!?」 サバタ・ヴァンクリフは、名簿に記された2つの名に驚愕した。 ジャンゴ、そしてイワン・ミハイロヴィッチ・ドーロホフ。 「有翼の蛇教団 」の幹部と「最後の兵力」のリーダー。 どちらも彼の任務の最中に死亡したはずの恐竜の名である。 ジャンゴに関しては生きている可能性がないわけではない。 残った右目を撃ち抜いたとはいえ、その死体は発見できなかった。 有翼の蛇教団のメンバーに救出されたとも考えられる。 だが、ドーロホフは違う。彼は間違いなくその死体を確認した。 サバタ・ヴァンクリフ、ジャンゴ、さらにサバタと同じ「イフの城」メンバーであるアボラ・サンダの名が載っている以上、 ドーロホフだけが別人だというのも考えにくい。 (リリーの名前が無いのがせめてもの救いか・・・これ以上考えても仕方ない、ひとまずサンダと合流するのが先...
  • 結局世の中不慮の事故
    「はっ………はぁっ……怖い、怖いよ………歩…。」 魔装少女ハルナは、突如宣言された殺し合いの宴におびえていた。 フィアンマという男は、魔装少女の力も戻してやれる、と言った。しかしハルナには、この絶望的状況で戦うという選択はできなかった。 だが、ふと支給品をチェックすると、中にはふつうのチェーンソーが入っていた。 前までのものとは違うが、その分ハルナにとっては使いやすい。 「…………どうしようかな。なあ、歩……。」 「大人しく死んでみたらどうでしょうか?」 突然の声。振り向くと、アホ毛が特徴的な青年が立っていた。箱庭学園2年-13組、蝶ヶ崎蛾ヶ丸。 何を言ってるんだ、とハルナは捲し立てるが、蛾ヶ丸は不思議そうな顔をしている。無理もない、彼は”過負荷(マイナス)”、普通の人間とは違うのだ。 しかし突然。蛾ヶ丸の空気が変わった。 「貴女、ずいぶん...
  • 世界の収束が織り成す非科学的な結果
    【Aパート世界】 ぱらららららららららららららららららっ、と軽い音が連続する。 また、仲間が死んだ。体中に穴を開けて、血塗れになって死んでしまった。 もう驚くことなんてない。何度見た光景かも分からないし、逆に俺が相手をぶっ殺したことだって何度もある。いちいちショックを受けていられるほど現実は甘くないんだ。 西暦2018年。世界はテロリスト達により支配された。 全世界を弾道ミサイルで滅茶苦茶に荒らし、新型病原体ウイルスを用いて世界の実権を握り、後は瞬く間に武力と恐怖で世界を支配した。僅か二週間で世界は変わったんだ。 刃向かえば殺される。刃向かわずとも、いずれは死を迎えることになるだろう。 俺の両親は、あいつらに射殺された。 断末魔を発する時間などなく、唐突に命を奪われた。 俺は絶対にあいつらを許さない。許すことなんて出来ない。全ての罪を償わせるなんて贅沢は言わないから...
  • 優しいあくま
    13話 優しいあくま 夜の洋館の中――。 そこは長い間誰も出入りしてなかったようで、埃塗れだわ蜘蛛の巣だらけだわで物々しい雰囲気を擁していた。 「どこだここ……? おかしいぞ……さっきまでみんなと一緒にいたのに…… 変な奴等に急に殺し合いをしてもらうとか言われるし……あいつら一体何者なんだ……? 向かいにいたカエルのデジモン?と知り合いだったようだけど…… ヤマトも太一もいないし……これからどうしよう……」 彼の名前はガブモン。 選ばれし子供達、石田ヤマトのパートナーであり、今まで数々の冒険を皆と共にしてきた。 だが今はこの暗い屋敷にいる。 殺し合いゲーム参加というおまけ付きで。 とりあえずこの屋敷から出ようと彼は考えた。 これが本当に殺し合いなら、いつ誰が自分を殺しに来るか分からないから。 「待ってろよ、みんな。すぐに行くからな」 ...
  • 底より深い底
    「ーーーーーはァン。じゃあオマエは夢と希望の魔法少女だったってのかァ」 一方通行は鹿目まどかと情報をーーー『互いの』情報を交換していた。一方通行はまどかから、自分がすべての魔法少女を消し去る『概念』となった、という話を聞かされた。 非科学方面には弱い一方通行でさえも、概念になるということはつまり、『限りなく神に近い存在』に昇華することだとは理解できた。 が、解せない。 もしもまどかの語る『ワルプルギスの夜』なる災害レベルの魔女が訪れたとしたら、『外』の世界だからとはいえ、学園都市の技術を借りない筈がない。 学園都市とその外とでは、技術の差は数十年単位とまで言われている。あの戦争の際にも、訓練を積んだロシア兵を学園都市は技術のみで圧倒していた。 一方通行自身も、戦略兵器としてフランスの地に投下されたことがある。 そのくらい、学園都市は飛び抜けているのだ。 そして、...
  • 厨二設定オリジナルキャラ・バトルロワイアルルール・マップ
    【各世界の世界観】 【第一世界『魔術師』】 魔術が普及した世界。しかし科学は衰退こそしているが現代レベルにまで発達しているので、魔術の才能で人の優劣が決まるなどといった世界ではない。 『魔術会』と呼ばれる組織が魔術を統率し、魔術師には入会が義務付けられる。 治安は良い―――が、暗殺などが陰で平然と行われる世界でもある。 【第二世界『超能力者』】 人類が超能力の開発に成功した世界。オカルトは今より更に衰退している。 世界中で能力未発現の人間はなく、力の大きさ問わず何かしらの能力を合法に生まれた人間なら誰もが持っている。これは生後一ヶ月以内に新生児をとある特殊な磁界に触れさせ、脳を開発することが義務付けられているからである。 科学技術は他世界より数世紀進んでいる。 【第三世界『無能力者』】 この世界。能力や魔術を持つ者が少なく、逆に不可...
  • きらきらひかるコインの運命
    桐山和雄。 天才。 異常。 化物。 人外。 彼はとある世界では無情な殺人に走った。 彼はとある世界では慈悲ある主催打倒に走った。 彼はとある世界で、とある者を守り、守り、守り? 守ったのか? 護っただろう。 護ったはずだろう。 守れずとも、護った。 護ったけれど、守れなかった。 だが、そこに何があった? 『守ろうとした者を生き返らせる』 ここに何があった? 純粋な服従だったのか。 純情な愛情だったのか。 純朴な敬意だったのか。 分からない。 その彼は死んだから。 その彼は亡くなった。 ここにいる彼は全然別人。 修学旅行中のバスの中で眠らされてから、目が覚めたらここにいた彼とは違う。 違う。 何もかも違う。 ここには、守りたかったものはいる。 守り《たかった》。過去形。過去を表す言葉。 ようは今現在は違う。 そ...
  • ぱらいぞうにまうづ
    45話「ぱらいぞうにまうづ」 ざわざわと草が風に吹かれる音がE-5の草原地帯に流れる唯一の音。 西日が少しずつ少しずつ夜空を明るくしていく。夜明けが近いのだ。 桃色の髪を持った、黒っぽい学校指定の制服に身を包んだ牛娘の少女、中村アヤは、 茂みの中で仰向けに寝転んでいた。 彼女は数時間前に参加者同士の戦闘、そして参加者の片方が殺されるのを目撃して以来、 下手に動くのはよそうと、ずっと茂みに隠れ続けていた。 時折、遠くから銃声らしき音が響き、その度にアヤは怯え両耳を塞ぐ。 銃声がする度、どこかでまた誰かが殺されたのかと思うと、たまらなく怖い。 「ひっ…」 また遠くから銃声らしい音が聞こえた、ような気がした。 いや、もしかしたら空耳かもしれないが、アヤには聞こえたような気がした。 (怖い、怖いよお……) 自分でも知らず知らずの内に目か...
  • オープニング(俺得ロワ6th)
    0:オープニング(俺得ロワ6th) 58人の様々な種族の人々がそれぞれ個室に閉じ込められていた。 個室には大きなモニターが設置され、入口と思われる扉は固く閉ざされビクともしない。 全員の首には、黒い金属製の首輪がはめられていた。 突然、モニターが点き、身体の引き締まった赤い雄の竜が映し出される。 『初めまして、まずは自己紹介しよう。俺の名前はヒリューだ、知ってる奴もいるかな? お前らに集まって貰ったのは、あるゲームをして貰うためだ。 これからして貰うゲームは…バトルロワイアル。殺し合い。 お前らには殺し合いをして貰う。最後の一人になるまでな。 ……身に覚えのある奴も結構いると思うが、どうだ? うん? まあいい、とにかく、最後まで生き残った奴が優勝、生きて家に帰れるぞ。 ……信じられないって奴もいるだろうから証拠、見せるよ』 ...
  • 海辺
     魔法使いは海辺を見る。自分の来ているところはここじゃなかった、ということはすぐわかった。  状況判断。レレイ・ラ・レレーナはまず己の状況を判断する。  確かに彼女にとっても「殺し合いに参加させられる」ということは突然の出来事である。  だが、からといって動転するほど彼女は甘い者ではない。炎竜との戦いなど場数を踏んできた魔法使いである。  なおかつ彼女は天才と言われる者だ。安直な状況判断などはしない。  まず必要なことは身の安全を図ることである。  彼女は殺し合いに参加する気はなかったが、殺されたいわけではない。   近くにあった草原に生える岩陰に身を隠し、支給品を確認する。 (しかしこれはどういう構造……?)  レレイは不思議に思う。彼女がこの場にいた時、近くにバッグについてである。  彼女はバック自体は知っている。かつて日本に訪れた時、そこの人間が持って歩いて...
  • 聖堂、考える二人
    31話「聖堂、考える二人」 竹内多聞とエルフィは聖堂の壇上にある、豪華なパイプオルガンとステンドグラスを見上げていた。 「綺麗ですね」 「そうだな……それにかなりの年代物のようだ」 この教会で灰色の狼の顔を持った少女、エルフィと出会った後、二人は互いに情報交換をした。 エルフィは自分が以前も殺し合いに参加させられ、死んだ身である事、 この殺し合いにクラスメイトが何人か参加させられている事を話した。 多聞は大学の教え子の一人と共にとある寒村を訪れた際、 突然サイレンと大地震が起こり、気が付いた時にはこの殺し合いに呼ばれていた事、 自分の知り合いは一人もこの殺し合いには呼ばれていない事を話した。 その後エルフィがクラスメイト8人のおおよその外見的特徴と性格を多聞に説明し、 互いの支給品を確認し合った所で、情報の交換は終わった。 「だがいいのかエル...
  • もう二度と
    『どうせもう息子の命は助からん』 『代償は俺の命だ』 そんな台詞が頭の中をよぎる。そうだ、俺、来栖圭吾は死んだんだ。 ふと目を覚ましたときには、この殺人ゲームに巻き込まれていた。 バトル・ロワイヤルに――――――――――――――。 俺は、もう二度と間違わない。道を違えない。それを証明するために、俺はこのゲームをぶっ壊す。 それが、お前への罪滅ぼしに、少しでもなってくれれば、幸いだ……。 なあ、雪輝。 :::::::::::::::::::::::::::::::: 「あの~!!」 来栖が偉大な決意をしたほんの少し後、能天気な声が聞こえてきた。 振り向くと、茶髪の短髪少女が立っていた。歳は、高校生ぐらいだろう。 「何だ。お前はこのゲームに乗ったのか?」 「まさか!!」 少女は叫んだ。 「友達と殺しあうなんて、絶対できません!」...
  • ふたりのヒーロー
    b-3の廃団地で、ひとりの少年が拡声器を持っていた。 直枝理樹は、拡声器で大声を出し、殺し合いに乗らないように呼びかける。 危険な行為だとはわかっていたが、こうせずにはいられなかった。彼は棗鈴を守らなければいけない。 親友にして参加者、棗恭介と誓ったのだ。 恭介が何故生きているのかはわからない。あのバス事故で、彼は確かに死亡したはずだった。 もしかするとフィアンマの酔狂なのかもしれないが、虚構の世界が存在するのなら魔術なんてオカルトを信じてもいいかもしれない。 「なあ、あのさ。お前、このゲームに乗ってないんだろ?俺と組まないか?」 「わわっ!?」 理樹の後ろには、かつて世界を救ったツンツン頭の少年、上条当麻が立っていた。 彼は一度フィアンマを倒しているので、対策も早いのだろう。 「ごめん、ちょっとびっくりしちゃって…。でも、一緒に組んでくれるのは...
  • 『』
    「ほむらちゃんにマミさんまで…。」 鹿目まどかは、浮かない顔で言った。 もしも彼女が、『概念になった』時間軸の鹿目まどかだったのなら。恐らくはあの場で、こっくりの心臓に風穴を開けるくらいは容易であっただろうが、この鹿目まどかは『一周目』のまどかである。 人とは違う力を有している。その程度では、このゲームを壊せない。 それを、鹿目まどかは知らなかった。それが、彼女の命運を左右するなど知らずに。 夢と希望の魔法少女物語など、どこにも存在しないというのに。 パパパァン!という破裂音がした、弾は右の肩をかすめて飛んでいった。 まどかはとっさに武器である弓を取り、引き絞る。 殺しはしない。足を撃てば、とりあえず動きを止めて安全を確保できる。 そんな思考は、襲撃者には通じなかった。 矢が、まるで飴細工のようにどろどろに溶けーーーーーいや、矢が消滅して、液体の...
  • 日本に輝く星
    少年の名は岡田優人 横浜DeNAベイスターズのファンであり、プロ野球を愛する少年。 高校生であるにも関わらずなんjで野球情報を集めながら楽しく生活をしていた。 (オールスター楽しかったなー) この日はプロ野球のオールスターゲーム、5本のホームランが出た白熱した試合だった。 「「「さあ、打て筒香ー飛ばせ空の彼方ー横浜に輝く大砲かっ飛ばせーホームラン5!5!225!」」」 球場の外ではノリノリで応援歌を歌う人々もいる。 「次は!宮崎敏郎の応援歌を歌います!」 応援団長が言う。 しかし宮崎敏郎という人間はオールスターには出ていなかった。 それだけでなく今年のプロ野球開幕前に28人のプロ野球選手が失踪する事件が起きた。 (ホントあんな事件なければ良かったのに、) 宮崎敏郎の応援歌が流れるなか、彼は悲しんだ。 (宮崎、戻...
  • やがて来る悲劇を
    c-4エリアの遊園地。お化け屋敷に身を潜める少女がいた。 「どうなってるんだよ……ちくしょう…」 桜高軽音部部長ーーー田井中律。 部活「放課後ティータイム」の部長ではあるが、彼女も齢18の少女だ。 いきなり殺し合いなどという非日常に放り込まれた事実をありのままに受け止めるほど強靱な精神力は持ち合わせていない。 しかし、一人だけ絶対に守ってやりたい少女が居る。 しっかりしていて、優等生で、歌も上手くて、見た目もかなり可愛い。 なのにいつも恥ずかしがって、恐がりな、律の親友。 「澪…………。」 ◆ 主催者の荒耶宗蓮は、一つの殺し合いにおける『平等案』を考案していた。 とある世界線にて、人々の呪いや恨みを糧に生まれ出る偉業の怪物がいた。 そこで、ある種族は怪物に対抗するという名目で、本来はエネルギーの回収のために、少女たちに力を与えた。 ー...
  • 変わらないものひとつもって旅に出よう
    40:変わらないものひとつもって旅に出よう 「ちと行ってくるよ」 「はーい、行ってらっしゃい」 殺し合いから数週間後。尾上誠人は私服姿で自宅を出た。 自分が住む街のすぐ隣に広がる森で、待ち合わせている人物がいる。 「よう誠人!」 「あ……卯月に平野か」 「俺達これからゲーセン行くんだけどお前もどう?」 「いや、俺ちょっと用事あっから……」 「ああそう? 分かった」 通りでたまたま遭遇した友人の誘いを断り、誠人は森を目指す。 …… 「よぉ、ディートリヒに、万里ちゃん」 「尾上君」 「誠人、久し振りだな」 森の中――あの日、殺し合いから生還した後目覚めた場所で、尾上誠人、ディートリヒ、松嶋万里は再会する。 殺し合いから生還した後、誠人は自宅に戻った。 しかし、親は大して心配している様子は無かった。誠人自身、家を丸一日空...
  • 僕らが勘違いしたアイデンティティーは
    3:僕らが勘違いしたアイデンティティーは 平田洋明は自分が目の当たりにしている光景が信じられなかった。 自分が死んだ筈なのに生き返っている事にも、再び殺し合いに巻き込まれている事も信じられなかったが、 それ以上に彼は自分が今見ているものが信じられない。 「フーッ! フーッ!」 「アッ、アッ……グッ!」 (な、何て事だ……) 墓場で、男と白馬が交わっていた。 男の尻に白馬がいきり立ったモノを突っ込み激しく腰を振っている。 男は苦しそうな呻き声を発しているが、気持ち良さそうだ。白馬も然り。 (こんな世界もあるんだな……) 自分の未知なる世界に遭遇し思わず感心してしまう洋明。 支給されたM39卵型手榴弾で爆殺しようとも考えたが、 余りに濃密な絡みに「邪魔してはいけない」と心のどこかから声が聞こえたような気がして、思い留まった。 ...
  • 現実からの出典(闇の動物ロワ)
    現実からの出典支給品 【刺身包丁】 空野とりっぴぃに支給。 刺身用の魚を捌く際に役立つ、細身の包丁。 板前の必需品? 【コルトハイウェイパトロールマン】 クルル曹長に支給。 アメリカ、コルト社のリボルバー銃。 装弾数は5発。 【シアン化カリウム】 がりぞーに支給。 通称、青酸カリ。 黄血塩を赤熱すると生ずる無味無色の結晶体で、アーモンド臭がするのが特徴。 一口でも口にすれば、それだけで口にした者の命を奪う正真正銘の凶器である。 【マイクロウージー】 ギロロ伍長に支給。 イスラエル製造のサブマシンガン、ウージーを小型化したミニウージーをさらに小型化したモデル。 小型化と同時にフルオート時の発射速度が毎分1400発と非常に高速な仕様となっているが、フルオート連射の際の制御が難しくなっている。 近接戦闘で瞬間的な火力を必...
  • マイブームバトルロワイアル本編SS目次・投下順
    No. タイトル 登場人物 000 とある世界の中心で――――――――。 上条当麻、フィアンマ 001 結局世の中不慮の事故 ハルナ、蝶ヶ崎蛾ヶ丸 002 ふたりのヒーロー 直枝理樹、上条当麻 003 壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム) リルル、相川歩、美樹さやか 004 神が下す審判 麦野沈利、阿久根高貴、鹿目まどか 005 精神崩壊観測 骨川スネ夫 006 胸には誇りを。気高き誇りを。 来ヶ谷唯湖、ドラえもん、暁美ほむら 007 Devils 二人の悪人 一方通行、京子 008 響く弔いの鎮魂歌 二木佳奈多、巴マミ 009 起こすぜ筋肉旋風(センセーション) 井ノ原真人、絹旗最愛 010 シノビ×マジカル セラフィム、佐倉杏子 011 反逆者 トリズナー 人吉善吉 012 少年は世界に一人きり。だから少年は神様だ。 球磨川禊、野比のび太、江迎怒江 013 悲哀の螺旋/怪物ふたり...
  • 世界が違うって本人たちには大問題だよね
    深い闇に、木々が静かに揺れる。 穏やかな音が、殺し合いの場に暢気に響いていた。 既に数名の参加者が脱落しているとは思えないほどに、暢気に。 拳を木に叩きつける音がした。一度ならず、二、三度繰り返して。 一人の少年が憤慨していた。 少年――――長谷川昴は、殺し合いという状況に怒りを燃やしている。 否。『殺し合いの参加者』の選定に、怒りを燃やしているのだ。 昴は、バスケットボールの優秀な選手である。 それはプレイングよりも、他者へのアドバイスやコーチングに秀でており、七芝高校の中でも非常に優秀な部員であった。 しかし、とある事件によりバスケットボール部は休部になり、昴もまた、自らの居場所と目標を一度に失ってしまう。 そこからが、長谷川昴の転機だった。 慧心学園初等部女子バスケ部のコーチ。 それが昴の次の居場所。 5人の部員た...
  • それは誰もが通るはしかのようなもの
    「ふふ、これが円環の理に導かれた末の……いや、もしかしてあの組織が動き出しているのかしら」  巴マミはしたり顔で空を見る。  眼前で脳髄を吹き飛ばされた人。  殺し合いを強要された絶望的な状況。  成る程、面白い状況だとマミは思う。 「生き残る為には他を蹴落とさなければいけない状況、バトルロワイアル―――極限の絶望とは良く言ったものね」  巴マミは魔法少女である。  他を凌駕する実力を持つ彼女は、戦うことを決意する。  弱気を救う為に、戦う。  その思考に至るに迷いはなかった。 「何処の誰だか知らないけど、私を参加させたことは間違いよ。私があなたに絶望をくれてやるわ―――もちろん極限の絶望を、ね」  巴マミは魔法少女である。  わずか十数年しか生きていない彼女は、想像も絶する生活を送ってきた。  戦いに満ちた、命がけに満ちた日々。 ...
  • 私って、ほんとバカ
    26話 私って、ほんとバカ 市役所にやって来た西川のり子と細田英里佳は、馬と遭遇した。 「馬?」 「馬だね」 そう、馬である。どこからどう見ても馬。 茶色い身体を持ったそれなりに引き締まった身体の牡馬。 しかし首輪をはめデイパックも持っているので、殺し合いの参加者の一人だと思われた。 「ウウ……ブルル」 牡馬はのり子達には気付いていないようで、 自分の腹にいきり立った己を何度も打ち付け快感に浸っている。 「あれ何してるんやろ…?」 「…あれは自分を慰めているのよ」 「え?」 「ええと…つまりね」 牡馬が何をしているのかのり子はいまいち理解出来ないが、英里佳は理解出来ていた。 それをのり子にどう説明するべきか、英里佳が困っていると。 「ヒヒィーーーーン!」 牡馬が大きく嘶き、 ビクッ! ビクッ! ...
  • 閉ざされた世界
    「どうだい? 『第三候補(サードプラン)』の様子は」 「上々だよ。肉体は完全に修復できた。能力も十二分に発揮できる筈だ」 「それにしても凄いね。あんな状態の人間を完全に修復するなんて」 「私が持つ技術だけでは到底不可能だったさ。私の技術は壊す事や痛めつける事を前提としているからね。延命措置ならば得意なのだが、まあこれだけの世界の技術が集結しているんだ。蘇生もできない訳がないだろう」  声が、聞こえていた。  何も見えず、身体も動かせない中で、声だけが聞こえる。 「正直、人類の技術力には末恐ろしさを感じるよ。このまま進歩を続けていけば、そう遠くない未来、人類は僕の母星をも上回る技術力を手に入れるだろうね」 「私としては君達の存在の方が恐ろしいさ。遥か遠い宇宙にて、宇宙の存命を目的に活動する生命体……ふ、本当に宇宙は、いや次元世界とは広いものだ」 ...
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