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トランスフォーマー コンボイの謎 - (2015/07/08 (水) 11:15:52) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/09/14(水) 02:10:49
更新日:2020/01/03 Fri 20:16:29
所要時間:約 5 分で読めます




キーン キーン

ボフッ!

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1986年12月5日、タカラからファミコンで発売されたゲーム
現在ではWiiのバーチャルコンソールでも配信中。

内容はオーソドックスな横スクロール(一部ステージで縦スクロールに変わる)で、操作方法は移動、変形、攻撃とシンプル。

当初玩具&アニメで人気になっていた「トランスフォーマー」をゲーム化した作品。

サイバトロンのシティーコマンダーであるウルトラマグナスを操作し、過去へ未来へ飛びながらデストロン軍団と戦うゲームである。

…なのだが、様々な理不尽な要素によりクソゲーと化した。


挙げられる要点として

  • ステージ1から殺しにかかって来る難易度

  • 敵の撃つ弾は2×2ドットで、現代より画質が悪く画面も小さかった発売当時の一般的なテレビでは普通見えないレベル

  • ↑しかも場所によっては背景に溶け込んで余計見辛くなるので、初見じゃ避けるのほぼ無理。敵が弾を撃った時点で詰みなんて事も…

  • おかげで開始2秒で死ぬ事も普通にある。

  • ボスが弱すぎ。(ついでに言うと、その内3体はデストロンのエンブレム。意味不明。)

  • ブルーティカスとダイナザウラーのドット絵があんまり似てない。因みにダイナザウラーはどっちかというとゾイドのゴジュラスっぽい。

  • 謎のオリジナル敵が多数登場する一方、スタースクリームやブリッツウイングが雑魚敵としてわらわら湧いてきたり、サウンドウェーブやデバスターなどが登場しなかったりとキャラの扱いが雑。

  • BGMの種類が少ない上にすぐループする

  • 縦スクロールステージは使い回しが多く、登るか下りるかの違いしかない。一応、これらはウルトラマグナスが時空移動に使うタイムトンネルという設定があるので一応筋が通ってはいるのだが、劇中では一切説明されない。

  • ステージ9がマリオでいうループ面になっていて、そのルートは729通り。…攻略本が無いと無理ですよ

  • パッケージには「MYSTERY OF COMVOY」と英字でもタイトルが書かれているが、正しくは「MYSTERY OF CONVOY」。


…と色々なクソゲー要素が詰まってるが、致命的なバグや原作クラッシュなところはなくそこまでつまらない訳ではない。
理不尽な高難易度はこの時代のゲームにはよくあったことだし。

面ワープや隠しマップ、様々なアイテムが用意されていて、アクションゲームとしての要素はかなり高い。
操作性も優秀で、最初は避けるのが困難なエビや飛行機も慣れればそれなりに避ける事が出来るようになる
(結局は避けゲーだが)。
無理ゲーとはいうものの、9面のループを除けばそこまで絶望的な難易度というわけでもない。

トランスフォーマーの重要な要素である変形がゲームシステムにきちんと組み込まれ、両形態を使い分けなければ先に進めないような局面が用意されているのも評価できる。

また、各ステージに隠されたアイテムを全て集めてゲームクリアすると、ロディマスコンボイが使えるようになる。
(そこ!色違いのマグナスとか言わない!)

これは、「TVに先駆けてコンボイに替わる司令官を知る事が出来る」という仕掛けだったらしい。
日本ではトランスフォーマー ザ・ムービーが2010の開始前に上映することができなかったため、
前作の主人公のコンボイが突然にロディマスコンボイに変わった理由が語られなかった。
その理由を説明するために「コンボイが死んだ!キャンペーン」という企画が展開され、コンボイを殺した犯人と新司令官の名前を書いてタカラに送ると日本未発売のラナバウトのオモチャが貰えた。
そして、本作はそのキモとなるコンテンツだった訳だ。
つまり、コンボイの謎というのはコンボイの死と後継者の謎のことである。

が、その紹介の内容というのはメガトロンに倒されたことを示す1枚絵が出てくるだけというもの。
しかも本作は発売延期によって2010の放送開始に発売が間に合わなかったため、プレイする時点でみんなニューヒーローの正体はすでに知っている状態であった
まぁ仮に間に合っていたとしても、この隠し要素にたどり着けたチビッ子がどれだけいたのかはわからないが。

さらにはアイアンハイドやスタースクリームといった名物キャラの死や、
メガトロンガルバトロンに変わった理由、そしてユニクロンのことなどの部分は全く説明はされない。

キャンペーンも終わり、無理ゲーとしての評判が独り歩きしている現在では「コンボイの謎が謎」とネタにされたり、プレイヤーキャラがコンボイだと誤解されたりということもよく起こっている。

発売前プロモーションビデオは本製品と一部仕様が違う(というかほとんど全部)やら、政宗一成によるだいたい合ってない解説。
三回も強調されながら紹介されるデストロンマーク。ラスボスを紹介する。隠しキャラを実質ばらすなどやりたいほうだいだった。
PVで使用されたゲーム映像は敵もウルトラマグナスも無敵状態でお互い攻撃などを喰らっても平然としていたというひどすぎるもの。
BGMも違っており、初代OPをイメージしたもので製品版よりも曲が長い

またCFに至ってはゲーム画面が一切映されず、
アニメの映像だけで作られていた。(こちらはまだコンボイの謎ではなかったので仕方のない面もあるが)

後に「トランスフォーマーオルタニティ」で実はその作品のメガトロンが過去に干渉し、
本作のデストロンが異常な力を持っていたという事実が明らかになった。
(ちなみにオルタニティは次元を超える攻撃が当たり前のトンデモな設定でメガトロンはこの時神にも等しい存在)

追ってきたコンボイにメガトロンはゲームを持ちかけた
コンボイが選んだ戦士…ウルトラマグナスが100回死ぬまでその世界の自分を倒せたら、コンボイが持ちかけた、デストロンの新たな作戦についての「謎」に答えると。


うみねことか言ってはいけない


こんな出来だが、大人気タイトルであるトランスフォーマーのゲームである事や前述したキャンペーンが理由なのか61万本を売り上げている。
しかし、後述のキュートランスフォーマーのアニメにてロックダウンに「61万人を不幸にしたって事じゃねえか!」とバッサリ斬られた。



余談だが、タイトル画面でスタートボタンを押してゲームを開始する時、ボスを倒したときに画面が激しく点滅するようになっていた
(元祖ポケ○ンショック)

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閲覧注意

だが、配信されているVC版では修正されているのでご安心を。
ちなみに、VC版時に「CERO:A(ホントに?)」「レッツトラウマ」「大きくなったからと言って子供のころよりうまくなっているとは限りません」などと鬼畜な難易度は公式も認めてるようなことを言った。

また、クソゲーハンターとして名高いAVGNが初めてレビューしたアメリカ未発売のクソゲーはこれ。
「エンブレムターンの曲以外原作の音楽が無い」という間違った批判(実際はタイトル画面で日本版主題歌のイントロが使われている)以外は概ね的を射た内容であり、コモドール64のTFゲー(本作とはベクトルが違うがこちらもなかなかのクソゲー)との比較も交えて「TFはほとんど関係ない」「一体誰に売るつもりだったんだ」「なぜ海外で売られなかったのかだって?こんなクソゲー誰も遊びたくないからだ!」と相変わらずのナード節でメタクソにこきおろされた。


2014年、iOS・Androidアプリ「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」としてまさかのリメイク。
最初のプレイアブルキャラクターはオプティマスプライムとバンブルビーで、玩具シリーズ「キュートランスフォーマー」に封入されたシリアルコードを入力すると新しいキャラクターが手に入り、性能もそれぞれ異なる。さらに各ステージのアイテムを集めてクリアするとウルトルマグナスカラーのオプティマス(要するに白コンボイ)が使えるようになる。
キャラは今のところ20体ほどが追加可能であり、この度のアップデートにてなんとコンボイ(オプティマスではない)やメガトロンも加わっている。

しかし、砕心の気配りのもと原作の鬼畜難易度をほぼ完全に再現している一方で、スマホアプリとしての最適化を行った結果原作とはほぼ別物のランニングアクションゲームとなっており、新規ファン層からはそこそこの支持を得ているのに対して原作を知る層からはすこぶる不評。
さらに死にゲーなのにスタミナ(しかも上限はたった8個)を導入したり、コンティニュー用アイテムのエネルゴンキューブが基本的に課金でしか手に入らない心折設計も不満点としてあげられる。

さすがにこたえたか、その後難易度を下げた(ホイルジャックいわく「面白くない」)第0ステージが実装され、アニメ準拠のウルトラマグナスがこのステージ限定ではあるが晴れてプレイヤーキャラとして使用可能になった。
ちなみにボスは原作には出してもらえなかったサウンドウェーブ。

キャッチコピーは「君はクリア出来るのか?一世を風靡した伝説の無理ゲー」であり、公式サイトやPVで「カンタン操作で理不尽難易度」「クリア出来るものならしてみろ!」など、公認を通り越して公式がネタにしてしまっている。

また、これとキュートランスフォーマーの宣伝用として同名のアニメがネット配信されている(現在は1話以外は閲覧不能)。
内容は某鷹の爪団を彷彿とさせるとさせるトーク主体のものだが、絵に描いたようなOP詐欺やパロネタ、メタ発言満載の内容、細谷佳正演じる司令官の冴えわたるテンパり芸とオイル漏らし等が高く評価され、2期を望む声も多い。

…とかなんとか言っていたらホントに2期「キュートランスフォーマー さらなる人気者への道」がまさかの放送開始。もうアプリの宣伝をする必要もなくなったので元祖は容赦なくクソゲー呼ばわりされて切り捨てられた。
予算は3割ほど削られてしまったようだが、QTF特有のゆるいノリとオイル漏れは健在であり、アドベンチャー熱も冷めやらぬTFファン達から歓待の声を持って迎え入れられた。



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KINKYU SHIREI

DESTRON GA ARATANA
CHIKARA DE YORI
KYOURYOKUNI YOMIGAETTA.
'RODIMUS' NO ENERUGON-
KYUBU WO TORI FUTATABI
DESTORON WO GEKIHA SEYO.

TSUIKI・SHUSEI! ULTRAMAGNUS!

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