来海えりか/キュアマリン

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登録日:2010/12/09(木) 20:09:49
更新日:2024/04/21 Sun 21:44:04
所要時間:約 10 分で読めるっしゅ





でもさ、アンタの事嫌いじゃないよ。
あたしって自分の事全部大好きだから。


・来海えりか

東映が誇る人気アニメ『ハートキャッチプリキュア!』に登場するサブヒロインで、準主人公。
CV:水沢史絵

【概要】


イメージカラーは。……水色じゃないぞ?
また心の花は「白いシクラメン」。花言葉は「純潔」。
えりかの純け(ry

私立明堂学園中等部二年生で13~14歳。
同級生と比較してもかなり小柄であり、それがコンプレックスになっている。

【人物像】


第一話から登場するが、いきなりのっけから

「せぇ~んせぇ~☆字が小さくて見えませぇ~ん」

「はぁ?~?花咲さんって声まで控えめなんだぁ~?」

と、一部の視聴者の心を抉る言葉を投げかけた。


だが実際には、ちょっと空気読めないだけの純粋な女の子である。
ちょっと空気読めないが。
しかし、思いやりのある一面も裏にあり、次第に好きになっていったファンも少なくないだろう。

実際つぼみに会うまではマイペース過ぎる性格が災いする事もあったらしく、
クラスメートにもそこを指摘されたりデザトリアンの最初の獲物になったりした。
だがつぼみに会う事でえりか自身にも変化があり、多少空気が読めるようになってきた……たぶん。

思った事をストレートに伝えるのも相手の事を思うが故の行為であり、本当は思慮深い女の子。
重要な場面では鋭い読みや指摘をする事もある。
ちょっと空気読めないが。

家族構成は父、母、姉。
実家はフェアリードロップというファッションショップである。

姉の来海ももか(CV:伊藤静)は現役モデルという事もあり、自身だけが劣っているとの劣等感が強い。
そこを砂漠の使徒に付け込まれてしまった。
なお、父は有名カメラマンで母は一流のスタイリストと、家族全員スペックが高過ぎである。コンプレックスを抱くのも無理はないのかもしれない…

将来の夢はファッションデザイナー兼スタイリスト。
裁縫や服のデザインの腕は既に高く、

見ただけで相手のスリーサイズを言い当てる

…なんて事も出来る。
ゆりさん「何で分かるの!?」

学園ではパッショ(ryファッション部に所属し、部長を務めており、強引ながらも持ち前の明るさで部員達を引っ張っている。

また、運動も好きで運動神経も高い。
(カレンダーボイスでは水泳が得意と発言、劇場版ではつぼみを探すため数時間自転車を走らせられるほどの体力が意外とある。ただし、さすがに後から登場した明堂院いつき月影ゆりには及ばないが)
苦手なものは勉強と虫。

またかなりずぼらな時があり、夏休みや気分が乗らない時は身だしなみが雑になるわ部屋が荒れ放題になったり、朝ごはんがアイスになったりする。
夏休みの宿題をやってなかった時はデザトリアンの「学校を破壊しよう」という考えに思わず手を挙げてしま……えりかェ……
そんな事ばかりしてるからどっか真面目な初代委員長さんに地獄に送られてしまうんだよ!
…もっともいつきから「ヒント公式」とだけ言われてすぐさま問題を解いたり、最終的には宿題を終わらせたりと全体的スペックは高く、どちらかといえばつぼみと違って天才肌。やればできる人と言ったところ。

元気一杯で笑ったり泣いたり怒ったり悲しんだりと、その姿が愛すべきアホの娘に映り、更にファンを増やしていくのだった…。


キュアマリン




海風に揺れる一輪の花……キュアマリン!

海より広いあたしの心も、ここらが我慢の限界よ!


えりかが変身した姿。
海の戦士でイメージカラーは「水色」
左右に分かれたロングヘアーとオーバーニーソックスが特徴。
相棒の淫獸はコフレ
変身バンクが大友に大変人気があり、頭ぐりぐりといやんいやんが毎度萌え殺しシーンだった。

……が、メンバーが増えたらカットされますたorz

実は(見れば分かるが)歴代で最も身長が低いプリキュアである。
しかし、次回作でえりかより更に一回り小柄な初の小学生プリキュア(通称:ロリキュア)のアコが現れ、
その記録は僅か1年で敗られてしまった。
しかし中学生では最低身長であることに変わりはない。


テンション高い性格から海より広いか?と首をかしげる人もいるが、
毎回のように堪忍袋を引きちぎっているつぼみと比べて決め台詞を言う場面はかなり少なく、
かつブロッサムに引きずられるように言う場合も多い。
(そもそも、決め台詞をキメる事自体、ブロッサムに合わせて思い立った行為であり、最初は上手く決まらず「次までに考えてくる」という始末。)
案外正しい台詞である。

口上の際は両手を左右に揺らしてから開花のジェスチャーをし、ポーズを決める。

また誤植から生まれ、声優の演技力で採用された「やるっしゅっ!」も決め台詞? の一つ。
誤植ということを考えると本来は「やるっす」だったのかも?


つぼみの変身したブロッサムが剰りに弱かったのに対し、マリンは初登場から力をコントロールし活躍する場面も多かった。

終盤において単身で幹部の一人であるクモジャキーと一騎討ちをして、彼を叱咤し説得した上で勝利を納める等、
戦士としても人間としても強く成長したことを実感させた。



技もよく多用し、初期から自身で編み出した技を駆使して戦っている。というか登場1話目にしてマリンシュートを放っている。
ここら辺もやはり説明書を読まずにいけるタイプなのだろう。


☆通常技


  • マリン・シュート
水の塊を無数に放ちぶつける、遠距離技。マリンお気に入り。

  • マリン・インパクト
ゼロ距離からエネルギー炸裂弾を放ち相手を吹き飛ばす、マリンお気に入りその2。
通常打撃にエンチャントする感じで使うことも。割とマリン独特の戦法。

  • マリン・ダイブ
空から繰り出す両足による飛び蹴り。発動の際にソニックブームが起こる。

  • マリン・ダイナマイト
自身を中心に爆発を起こす全体攻撃技。地面ごと大爆発するが近くの仲間に被害はない。
OP映像で敵に囲まれたマリンが使用しているのはこの技なので、ある意味マリンが最初に披露した技とも言える。
ウルトラダイナマイトでは断じてない。

わざわざプリキュア大爆発→ダイナマイトと名称変更されているが実はこの二つに何の関係もない。
プリキュア大爆発は二人のプリキュアで行う全く別の技である。

  • プリキュア・おでこパンチ
マゼンタの種を使った時に放った頭突き。


☆必殺技


  • プリキュア・ブルー・フォルテウェイブ
今作お馴染みの必殺技。マリンのものはエネルギー波が水色の花である。


レインボーキュアマリン
オールスターズDX2でレインボージュエルの力でマリンがパワーアップした姿。
本編が序盤だったため、この姿となったのはDX2の時のみ。
金色の装飾と虹色の翼が特徴。
武器は通常時と同じく、マリンタクト。


スーパーキュアマリン
ハートキャッチミラージュの力でスーパーシルエットとなった、マリン本来のパワーアップ。
こちらは全身が白い天女とウエディングドレスを合わせたような服装となり、アクセサリーも変化する。
ブロッサムサンシャインムーンライトの四人が心を一つにしないとパワーアップは不可能。

ハートキャッチミラージュの無いオールスターズ
DX3ではプリズムフラワーの力で変身した。
レインボー形態は上書きされました。

必殺技は四人で巨大な女神を召喚してその拳で叩き潰すハートキャッチオーケストラ。
恐らく、歴代プリキュア史上最もインパクトのある必殺技。


【余談】


馬越嘉彦東映アニメーションワークスが発売された際、
Jbooksでの購入特典としてキュアマリンの描き下ろしイラストシートが付属した…………のだが、
何故かマリンだけはあくまでも変身前の「来海えりか」として描かれている。(他の3人のイラストシートはいずれも変身後)


同書での馬越氏のコメントによると「モデルは(おジャ魔女どれみの)あいこどれみ」との事。
実際本作第1話のストーリーの流れは、あいこが初登場する「おジャ魔女どれみ」(無印)の第3話に酷似している。
(いずれも、転校がきっかけで出会ったマイペースな少女が最初は主人公から疎まれるも、内面の隠れた優しさを知って友達になる…という展開である)
なお、つぼみの方もどれみやはづきの要素を大きく受け継いでいる。


彼女のキャラの濃さを象徴するエピソードとしては、「オールスターズNS2」のエピソードが挙げられるだろう。
この作品のポスターはプリキュア全員が真剣な面持ちで向かって左側を向いているのだが、マリンだけ好奇心有り気に正面を向いている
「えりかだったら、気になってこっち向いちゃうだろう」という、スタッフの判断らしい。
同シリーズで脚本を担当した成田良美は、尺の制約も大きいオールスターズで喋らせやすい歴代のプリキュアとして、えりかを挙げている。


スマイルプリキュア!』19話内で行われた父の日ファッションショーの中で、フェアリードロップの名前が出てきたり、
えりかのキャラソンが流れたり、『来海先生』と名前が出てきりと、関連性がありそうな演出が多数なされた。



追記・修正、やるっしゅ!

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最終更新:1970年01月01日 09:00