マシン・イーター(デュエル・マスターズ)

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登録日:2014/02/02 Sun 10:51:39
更新日:2023/03/20 Mon 22:47:05
所要時間:約 7 分で読めます




マシン・イーターとは、デュエル・マスターズの種族である。

概要

デュエル・マスターズ内超獣世界における火文明の、技術を支える種族。ただし光や水のような「近未来科学」な技術というより、ちょい中世的な「武器屋」の技師・職人みたいな感じである。光や水がビームとか好きなのに対して実弾撃つ感じの。
火文明は多くのクリーチャーがそうした前時代的な武装に身を包んでいる(ヒューマノイドにしろアーマロイドにしろアーマード・ドラゴンにしろ)ことが特徴であり、いわばその武装を作り続ける者たちと言える。

そういう深い設定があるのに登場カードは少ない。

まず技術者なんだからクロスギア出てきた時にクロスギア関連でもっとフィーチャーしてやればいいのに、そういうこともなく、また周りをサポートする能力をつけてやればいいのにそういうこともなく…主人公カラーというのは必ずしもいいことばかりではなさそうである。
まあ初期のデュエル・マスターズはここまで種族フィーチャーする気なかったんだろうけど…。カードは悪くないが不遇種族の一つと言っていいと思われる。

だがエキスパンションを経るごとに徐々に数を増やしつつある。火文明のマイナー種族の中でも根底に関わる設定を持つ彼ら故に、さらなる登場を期待したいものである。

クリーチャー

職人ピコラ 火文明 (1)
クリーチャー:マシン・イーター 2000
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分のマナゾーンからカードを1枚選び、自分の墓地に置く。
1マナクリーチャーでは破格の数値だがデメリットが大きすぎるため使われないクリーチャーの一体。使うならマナゾーンから自由に墓地におけることを重視したい。《ダンディ・ナスオ》や《ドリル・スコール》に比べるとイマイチな点が否めない。ブロッカーの返しに使おうにも《超合金マッハ・ホウオウ》の存在が痛い。

放浪の勇者ジージョ 火文明 (5)
クリーチャー:マシン・イーター 3000
このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。
松本大先生の飼っているインコの名前がついた、第1弾のクリーチャー。だがお世辞にも強いとはいえない。アンタップキラーはその後、このカードを反面教師にしながら優秀なクリーチャーが登場していく。なお、後に子孫はアーマロイド《放浪兵エルジージョ》となったようである。またマシン・イーターは固有名というより一族の名前を名乗っているようである。

技師ピーポ 火文明 (2)
クリーチャー:マシン・イーター 2000
このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれるとき、各プレイヤーは自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、それぞれの墓地に置く。
やはり《ドリル・スコール》でいい…とはいえ、ジョバンニスコールに多少さしておいても悪くはないスペック。たいていは《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》が優先されるが。

解体屋ピーカプ 火文明 (3)
クリーチャー:マシン・イーター 1000
スピードアタッカー
かつて赤単速攻の必須カードと言われたクリーチャー。今では《早食王のリンパオ》《ブレイブハート・ドラグーン》に比べると見劣りするものの、その特徴を活かさないならばそれらと全く変わらぬ感覚で使用できる。むしろ赤単では《タイラーのライター》《鬼切丸》、赤緑では《無頼勇騎タイガ》がライバルになるか。

爆獣工師ピーカプ・フィリッパ 火文明 (2)
クリーチャー:マシン・イーター/ナイト 1000+
自分が呪文を唱えた時、そのターン、このクリーチャーのパワーは+2000される。
スピードアタッカーがない代わりに呪文を唱えることでパワーが上がるクリーチャー。火入りナイトデッキでは呪文は毎ターン唱える上、自身もナイトなのでナイト・マジックが誘発する。意外と使いやすいクリーチャーといえる。デッキを選ぶのが若干難点だがそれさえ気にしなければ十分使っていける。

惑星の勇者ドリッピー 火文明 (3)
クリーチャー:マシン・イーター/オリジン 1000
自分の他のクリーチャーが破壊された時、または自分の進化クリーチャーの下にあるカードが墓地に置かれた時、好きな数字をひとつ選んでもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードのコストが選んだ数字と同じであれば、相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体破壊する。
やや運試しなところがあるものの相手に5000火力を投げられるのは魅力。軽量なので2体以上置くのが一番使いやすいか。オリジンということなのできっと昔からマシン・イーターはいたのだろう。

分解屋ゲンナイ 火文明 (5)
クリーチャー:マシン・イーター 4000
K・ソウル
W・ソウル
マーシャル・タッチ
MT-パワー5000以下の光または水のクリーチャーを1体破壊する。
マナ爆誕7
やや遅めな火入りのコントロールでは悪くないかもしれないステータス。とはいえ相手依存で使いやすいとは言いがたい。出すなら火文明なのに持っているマナ爆誕を活かしてやるといいかもしれない。

次元院の研究員ピーカプ・ヤヌス 火文明 (4)
クリーチャー:マシン・イーター 2000
パワーアタッカー+2000
このクリーチャーが破壊された時、コスト5以下の水または火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
次元院サイクルの一つ。全体的に自分から自爆特攻を狙うデザインではないので、むしろ殴りながら殴り返しを躊躇わせるクリーチャーとして使用するのが主か。《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》《ブーストグレンオー》など厄介なクリーチャーを超次元に入れておけばそれだけで相手は動きづらくなる。また軽量の呪文ではないサイキック・クリーチャーのコール手段であることからも意外と活躍の場はありそうである。

自爆屋ギル・メイワク 火文明 (2)
クリーチャー:マシン・イーター/エイリアン 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。
自壊サイクルの一つ。これだけ登場が若干遅れている。《クリムゾン・ハンマー》がクリーチャーになったもの。範囲は狭いものの軽量で積極的に狙っていけるデザインが優秀。また墓地に落ちるので墓地を利用する様々なデッキとは相性が良い。大抵は《霞み妖精ジャスミン》《特攻人形ジェニー》《ムゥリャン》が優先されるが。なおこのカードのイラストはジャスミンを潰そうとしているがジャスミンは多分こいつが出るようなタイミングでは既にお亡くなりになっていると思われる(自身の効果で)。
使いどころさえ見極めればというのは往年のマシン・イーター同様。

コスプレイ屋 オニマネ 火文明 (2)
クリーチャー:マシン・イーター 2000

いやいや、鬼丸さん、超かっこいいっす。マジであこがれ、ほれたっす。てなわけで、次のコスプレイはこれで決まりすね。ハンパない再現度に戦場中の視線がオニマネ丸に集中間違いなしっすよ!コスプレイ屋の看板が伊達じゃねっつー事を証明してやるっすよ。 ――コスプレイ屋 オニマネ

…使いどころさえ見極めれば?
…どっからどうみてもギル・メイワクの下位互換じゃないか!
マシン・イーター初のバニラではある。だからどうした!という話でもある。

勝利仮装(ビクトリー・コスプレイ) オニマネ丸 火文明 (7)
クリーチャー:フレイム・モンスター/マシン・イーター 7000
W・ブレイカー

なんとか戦場にたどりついたオニマネ丸。その目に映ったのは、オニナグリのカタキをうつために、鬼無双に跨る鬼丸の姿だった。サスペンス相手にビクトリーラッシュを決める、その瞬間を目の当たりにして、オニマネ丸は慌てて自分もフレイム・モンスターに跨った。

やっぱり使える代物ではないが一応マシン・イーターでもフレイム・モンスターでも非サイキックの唯一のWBではある。種族ファンデッキでは入れてやりたいクリーチャー。命名ルールがおかしいがどうやら鬼丸に影響されたようだ。

仙界一の天才 ミロク SR 光/火文明 (5)
クリーチャー:スターノイド/マシン・イーター 5000
このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分のクリーチャーを1体選ぶ。その後、その選んだクリーチャーよりコストが小さいウエポンまたはクロスギアを1枚、自分の超次元ゾーンから、その選んだクリーチャーに装備またはクロスして出す。
自分の他のクリーチャーに、クロスギアがクロスされているかウエポンが装備されていれば、このクリーチャーは相手の呪文によって選ばれない。
あのクロスギアの開発者・ミロクがマシンイーターとしてまさかの登場を遂げた。
地味にマシン・イーター史上初のスーパーレアであり、効果もクロスギアとドラグハート・ウェポンを扱ったものとなっている。



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最終更新:1970年01月01日 09:00