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 &font(#6495ED){登録日}:2012/01/24(火) 07:48:22
 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
 &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます
 
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 『ハムレット』とは、[[ウィリアム・シェイクスピア]]による戯曲。
 
 シェイクスピアを代表する&font(#ff0000){”四大悲劇”}の一つであり、その中でも「悲劇中の悲劇」と評価されている。
 因みに、彼が手がけた作品の中で最も長い。
 
 アニヲタWiki記載者だと[[平田広明]]もハムレット役を演じたことがある…ので平田声を脳内で当ててみてもいいかもしれない。
 
 余談だが、『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』はハムレットがモチーフ的なテーマだと製作側が明かしている。
 実際、劇中でも主人公の読んでいる本や肖像画などに用いられていた。
 
 
 【ストーリー】
 むかーしむかしのデンマーク。
 ノルウェー王国の侵攻が目前に迫り、国中に張り詰めた空気が漂っていました。
 そんな中、国を治めていたハムレット国王が突然亡くなり、ハムレットJrこと&font(#800080){ハムレット王子}は父が毒蛇に噛まれてぽっくり逝ったという知らせを受け、
 留学先のウィッテンバーグから急いで帰国します。
 ですが、葬式が済んで2ヶ月も経たない内に戴冠式と結婚式がまとめて行われることになりました。
 新たな王様になったのは、ハムレットの叔父で前国王の弟であるクローディアス。
 そして、その妻になったのは、なんとハムレットの母であるガートルード王妃です。
  
 &font(#ff0000){「これがホントの穴兄弟」}とでも申しましょうか、再婚がダメだとは言いませんがこれは少々酷すぎました。
 元々は義弟だったというのにガートルードは新しい夫に首ったけでゾッコン。
 傷心のハムレットを気遣うどころか&font(#ffb74c){「あら嫌だ。私がそんなに理想的な母親だと思っていたの?」}と言わんばかり。
 きっと、母親である前に女だったのでしょう。現代日本ではよくあることです。
 
 &font(#800080){「どうせ俺なんて……はぁ…」}
 
 やさぐれてストレスを溜め込み、鬱屈するハムレットの慰めとなったのが、わざわざウィッテンバーグから駆けつけてくれた唯一無二の親友ホレイショーでした。
 しかし、ハムレットは彼から奇妙な話を耳にします。
 真夜中の城壁で、死んだ筈の前王に会ったというのです。
 その夜、真偽を確かめようとホレイショーと共に現場へ赴いたハムレットの前に、やはり前王の亡霊が現れました。
 
 &font(#afdfe4){『余が死んだのはぁ、我が弟ぉクローディアスの仕業なのだぁ』}
 &font(#800080){「何だって! それは本当かい!?」}
 
 話によると、グースカ昼寝をしていたらクローディアスに毒殺されたとのこと。
  
 息子に無念を晴らしてくれと頼む前王でしたが、王様だけあって死して尚誇り高く、
 いくら仇討ちでも卑怯な手は使うな・騙されてるだけのガートルードは責めるな、と言い残して消えてしまいます。
 
 &font(#800080){「この世の関節が外れてしまったのだ。それを直すことが、我が使命…(キリッ)」}
 
 哀れな父の仇を討つことを誓ったハムレットでしたが、相手は今や一国一城の主。
 しかも、外交手腕に長けたキレ者です。生半可な作戦は通用しません。
 そこで、心から信頼できるホレイショーと番兵マーセラス以外、誰にも復讐心を悟られないよう発狂した演技をしながら、
 虎視眈々とチャンスを狙うことにしました。
 
 &font(#800080){「あ、大きな星がついたり消えたりしてる…あはは、大きい! 彗星かな? いや違う、違うな。彗星はもっとバァーって動くもんな!」}
 
 城中にハムレットが錯乱したという噂が広まり、もはやハムレットは貴公子どころか奇行子でした。
 さすがに一連の原因不明な乱痴気ぶりにはクローディアスも頭を悩ませましたが、ポローニアス宰相が&font(#0000ff){「謎は全て解けた!」}と宣言します。
  
 実は、宰相の娘&font(#ffb74c){オフィーリア}はハムレットと恋仲だったのです。
 一般的には十分釣り合いが取れるかのように思いますが、それでも身分違い極まりない恋。
 父や留学した兄レアティーズから色々と釘を刺され、オフィーリアは別離を強いられていました。
 ハムレットの異変はオフィーリアと引き裂かれた結果の自律神経失調症で、ずばり原因は恋の病だと言うのです。
 
 &font(#0000ff){「真実はいつも一つ! オフィーリアに会わせれば解決するでしょう」}
 
 宰相の迷探偵ぶりはさておき、こうして若いカップルは再会しました。
 因みに、柱の影には「世話が焼けるぜ、お二人さん」と言うように宰相とクローディアスが隠れて見守っていました。
 
 &font(#ffb74c){「ハムレット様!! ただただ、お会いしとうございました…」}
 &font(#800080){「アバズレめ、××××と結婚しろ! それが嫌なら尼寺へ行け!」}
 &font(#ffb74c){「え…」}
 &font(#800080){「凱、香。紹介するよ。俺の恋人、リエだ」}
 &font(#ffb74c){「ハム……様…何を仰って…?」}
 &font(#800080){「社長~寒いです~。マイナス26度ですよぉ~」}
 &font(#ffb74c){「あ…ああ……神よ……!」}
 &font(#800080){「そお~れッ! みんなあ~一緒にマージャンやろーよぉー バックギャモンも楽しいしサイコロもスリルがあるよ~ 僕が一番だろーけどさぁー」}
 
 宰相の作戦は見事に大失敗でした。
 オフィーリア自身はとても善良かつ清純な乙女で、どれだけ傷ついてもハムレットを決して責めたりしませんでした。
 むしろ、自分につらく当たるようになったのは全て心の病からであって本心ではないと信じようとしました。
 ある意味、彼女もどこか歪んでいたと言えるかもしれません。
 
 さて、その頃ハムレットは旅の一座に宮廷で芝居を演じるよう頼み、さらに台詞を変えるよう指示していました。
 父の亡霊が自分に都合の良い妄想だったのではないかという気持ちが芽生え、疑惑の確証を得ようとしていたのです。
 こうして、前王暗殺そっくりの演劇がハムレットの指示通りに上演されました。
 毒殺の場面でクローディアスは激しいパニックに陥り、芝居を止めるよう叫びながら玉座から退席します。
 観客席でオフィーリアにちょっかいを出しながら、その様子をハムレットは見逃しませんでした。
 
 疑惑が確信に変わった彼は、事情を問いただそうとするガートルードの居間へ呼ばれます。
 宰相はまた隠れて二人の様子を探っていました。
  
 しかし、策士策に溺れる…ハムレットはクローディアスが潜んでいると勘違いし、宰相を殺してしまいます。
 ハムレットはイングランドへ追い出され、しかもクローディアスが持たせた手紙には現地に着いたら彼を死刑にするように書いてありました。
 その陰謀に気づかない訳がなく、ハムレットは監視役を巧く撒いて逃亡します。
 そしてデンマークへ戻る旅の途中、英雄として名高いノルウェー王国のフォーティンブラス王子と出逢うのでした。
 
 
 一番可哀想なのはオフィーリアです。
 ただでさえ罵倒され傷ついていたのに、愛するハムレットが父を殺したという事実にトドメをさされ、本当に気が狂ってしまいました。
 
 &font(#ffb74c){「強姦だ♪ 布団の中で♪ 5+5♪ 簡単だ♪ 如来空間♪ あぁ~ん♪」}
 
 花を摘みながら解読不能な歌を歌い続けるだけで、訃報を聞いて帰国したレアティーズすら兄だとわかりません。
 そこに、ハムレットから「今から帰る」とクローディアス宛ての手紙が届きました。
 クローディアスは宰相を殺してオフィーリアも狂わせたのがハムレットであることをレアティーズに明かし、ハムレットを剣術試合で討つよう唆します。
 承諾したレアティーズの元に、さらに追い打ちが来ました。
 
 
 #center(){&font(#ff0000){オフィーリアが川で溺れ死んだという知らせが……。}}
 
 
 この光景は絵画にもなっており、特にミレイの作品が有名です。興味があれば是非どうぞ。
  
 
 死因不明の為、宰相の娘でありながらオフィーリアの葬儀は非常に簡素でした。
 冷たくなった妹を抱いて泣き叫ぶレアティーズの前に、ハムレットが現れます。
 
 &font(#800080){「君より俺の方が何億倍もオフィーリアを愛していたんだ。泣きたいのはこっちだっての」}
 &font(#994c00){「ふ、ふざけるなーっ! 貴様のせいで妹が逝った!!」}
 &font(#800080){「やめてよね。本気でケンカしたら、レアチーズが俺にかなう筈ないだろ」}
 
 ハムレットがオフィーリアを本当はどう思っていたのかは諸説あります。
 大切な者を遠ざけようとしてやり過ぎてしまったのか、あるいは罵った時点でもう後戻りできない所まで来てしまっていたのか。
 &font(#800080){「尼寺に行け」}は彼女を避難させようとしたという見解もあるそうです。
 
 
 そんなこんなで決闘当日。
 レアティーズも相当強いのですが、剣の腕では数段上のハムレットに傷一つつけられません。
 
 焦ったクローディアスは毒の入った酒をハムレットに薦めますが、何も知らないガートルードが代わりに飲んでしまいました。
 倒れる母の姿に一瞬気を取られたハムレットは腕を斬られ、レアティーズの剣が試合用のレプリカではなく真剣であることを悟り、剣を奪って彼を刺します。
 妹の為とはいえ卑劣な策略に乗ったレアティーズですが、ハムレットの「卑怯者」という言葉に騎士道精神が再び輝きました。
 
 酒に毒が入っていた事、そして自分の剣に毒が塗られていた事、それを受けた自分たちが間も無く死ぬ事。
 全てがクローディアスの策謀である事を証言して死んでしまいます。
 
 遂に元凶を討つべく、ハムレットはクローディアスを刺し、毒の酒を飲ませ息の根を止め復讐を果たします。
 しかし、その身体はもう毒が回りきっていました。
 ホレイショーに&font(#800080){「フォーティンブラスこそデンマークの王座を継ぐに相応しい男だ」}と語り、そして自分の物語を人々に伝えることが君の役目だと伝えます。
 これがハムレットの遺言になりました。
 
 
 
 #center(){~Fin~}
 
 
 ・余談
 『ハムレット』は『デンマーク人の事績』という12世紀の伝説に出てくる「アムレート」の伝説を下敷きにしているとされる。
 こちらは悲劇ではなくアムレート王子無双といった体であり、
 ・自分を探るスパイは細切れにして抹殺
 ・イギリス(ブリタニア)王への手紙をすり替え、自分でなく叔父の部下を処刑させる
 ・ブリタニア王に気に入られ王女を嫁にもらう。
 ・叔父のシンパを宴会場で泥酔させた後、宴会場ごとまとめて炎上させ全滅させる。
 ・部下を失った叔父を悠々とぶった切る。
 ・ブリタニア王の代理としてスコットランド女王に求婚しに行ったはずが、自分がスコットランド女王と結婚する。
 ・義理の息子のまさかのNTRにキレたブリタニア王と交戦。義理の父を容赦なく殺す。
 ・二人の嫁と共に故郷に凱旋。
 などなどやりたい放題である。あ、ちなみにオフィーリアは影も形も存在しないのであしからず。
 
 
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 - ギアスのシャーリーが死ぬ姿が、オフィーリアの絵画と構図そっくりなんだよね  -- 名無しさん  (2013-06-02 10:53:01)
 - これに限らず、シェイクスピアは実在の伝説を元にシナリオ改変した脚本作ることが多いんだよね  -- 名無しさん  (2013-11-10 14:40:35)
 - Frailty, thy name is woman.  野暮な話だが、絵画ではオフェリアは仰向けになって別嬪さんのまま死ぬのだが、水死体は全て肛門が開いた状態でうつ伏せになって恐ろしい形相になる。詳しくはつのだじろうの漫画参照。  -- 名無しさん  (2013-11-11 13:48:27)
 - 調べたらアムレートさん最後は故郷でぶっ殺されて嫁NTRて草  -- 名無しさん  (2017-05-29 12:26:25)
+- 全ての黒幕はホレイショーだった、みたいな2次創作無いかな  -- 名無しさん  (2018-01-31 10:57:46)
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