助長

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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/01(木) 20:40:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 助長とは中国で生まれた言葉。 良い所をより伸ばすという意味。 追記・修正を助長しよう。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) おい…こういう項目が立て逃げを助長するんだぞ…。 #center(){&font(#ff0000){&bold(){てか、意味チゲェ!}}} 助長とは、孟子(公孫丑章)が出典の中国のことわざの1つ。 その意味は&font(#ff0000){悪い物事を更に悪い方向に助ける事。} 一番↑は間違い。 主な使用例 「そのような条例を敷いても犯罪を助長させるだけだ。」 漢字からポジティブな意味を連想しがちだが、意味は真逆なので気をつけよう。 元となった話を要約すると、 昔、宋の国に農業を営んでいる男がいたそうな。 その男は自分の畑を一生懸命面倒をみたが、一向に苗は育つ気配を見せない。 そこで男は、ある日自分の畑の苗を、それぞれ少しずつ&font(#ff0000){手で引いて伸ばし}、家に帰った。 そしてその男は家で 「いやあ今年は凶作でしたね。でももう大丈夫。僕がちょっとずつこの手で引き伸ばして成長を助けて来ましたから。(ドヤッ」 それを聞いた息子は慌てて家を飛び出し、自分の畑に着いたが……。 畑の苗は全部枯れてしまいましたとさ……。 おしまい。 と、いう話である。 助長という言葉は誰でも知っている言葉だが、意味を間違え易い言葉でもある。 まあ、こんな漢字にした奴が悪い。 余談だが、中国の寓話には宋の国の人は度々出てくるが、この助長の他に「宋襄の仁」(無益な情けをかけて害となる事)や、 「守株」(あまりにも効率の悪い幸運を待ち続ける事)等、ロクな意味の言葉が無い。 きっと編纂者が皆揃って宋が嫌いだったんだろう……。 歴史的な話をすると宋は殷の紂王の兄・微子啓が周に降参して封じられた土地。 亡国の遺民の国である。 そのため古臭い、頑迷といった悪いイメージがあったようだ。 一番上の意味は間違いと言ったが、最近は、一番上の意味でも通じる。 というか意味が&font(#ff0000){追加されてしまった。} なので、この言葉は全く違う2つの意味を持っている言葉となった。 これもまた、時代の流れか…… 立て逃げを助長させちゃいけないぞ! もちろん項目が埋まり、忘れられる事もだ! なので追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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