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&font(#6495ED){登録日}：2011/04/16(土) 17:07:08
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&font(#ff0000){「ふたり」は出会う。ある場所で。}}
#center(){&font(#ff0000){「ふたり」は生きる。この世界で。}}
magico(マジコ)とは、岩本直輝により[[週刊少年ジャンプ]]で2011年13号から連載されていた漫画である。
既刊8巻、話数のカウントは「第○○話)」
新式(ニュータイプ)魔法ファンタジーと銘打たれている通り、ジャンプでは少し珍しいコテコテで可愛らしさのあるハイファンタジー漫画。
ラブコメ要素も沢山あり、重い要素も見られるが今の所は&font(#f09199){ニヤニヤ}しながら読むのがお薦め。
同期の中で一番最初にセンターカラーを獲得。スタートダッシュには成功した様子だったが、最終的には全8巻程度の連載期間に収まった。
なお、月刊少年ライバルで同名の作品が連載されているが、あちらは「MAGiCO」であり、サッカー漫画である。
(そもそも「Magico」はポルトガル語で魔法、魔法使いという意味)
*【あらすじ】
世界を支配する力をその身に宿したエマ。そしてエマを救う為に10年振りの再会を果たしたシオン。
『黒魔女』の力の封印を目指して、２人は協力して儀式を行う。たとえどんな困難や苦行が待ち受けようとも…
*【登場人物】
◆シオン・エリファス・レヴィ
本作主人公。16歳
大陸最強と呼ばれ、西方三賢者にも数えられる『紫銀の箒使い』の異名を持つ大魔法使い。
また、数々の罪状の末に懲役8921年を数える希代の大犯罪者でもある…と言っても、何れも悪しきを叩いた結果である為、当人は全然悪人では無い。
元は捨てられた子供であり、エマから貰ったパンで命を繋いで以来エマを好いている。
魔法使いになったのもエマを助ける為であり、西方三賢者に数えられるまでになったのもその結果、
&font(#ff0000){愛は偉大なり}
強烈な味オンチであり、魔法を使う為には学力はいらない為か九九も出来ない。
あとめちゃくちゃ初心、初心過ぎてたまにどっちがヒロインか分からなくなる。
◆エマ
本作ヒロイン。16歳
世界を破壊し支配する魔力の結晶を心臓に宿した黒魔女(エキドナ)であり、普通に戻る為の儀式(後述)遂行をシオンと目指している。
魔力は水晶を異常反応させ人を惹き付け虜にもする。現在は儀式によって抑え込んでいるが、ハート型のアザとして胸に存在を主張する。
幼少時より茨に囲まれた家に閉じ込められており、その際にシオンと出会っていた。
(エマは覚えていなかったが、恐らく記憶を消された為)
黒魔女の力を宿す事に不安を覚えながらも、シオンを強く信じて旅を共にしている。
&font(#ff0000){愛は偉大なり(二度目)}
やる気はあるものの、家事は残念なぐらい下手。最早料理と言えるか謎な物体Xが出来上がる。
が、味オンチのシオンはそれをおいしくいただく。
東北弁を話す。作者が秋田県出身なので恐らく秋田弁。
おっぱい。
◆アニス
シオンと一緒にいるメス猫。
猫ではあるが、喋れるし本も読めるし知識も深い。それが自身の力なのかシオンによるものかは謎。
二人の純情過ぎるやり取りに&font(#f09199){ニヤニヤ}している。
その正体はオズに仕える黒猫騎士団の団長。
◆ルー
儀式「聖沐浴儀」の為に訪れた悪魔の樹海で出会った少女。
自称イケイケ魔法少女で、かなり大変な儀式を要する掌喚魔法を使いこなす。
樹海で一人生きてきたがやはり寂しさはあり、特にエマに親近感を覚える。
&font(#800080){イケイケは本当は生贄の事(ルー本人は勘違いをしていた)}。
&font(#800080){呪われた子として蔑まれていた末に、迷信の人身供儀の生贄とされていた}。
儀式後はシオンとエマの娘として2人に同行している。
[[豪血寺一族]]が一人なのか特定条件で大人に変身する事が出来る。
けっこうエロい
◆ゾディア・シンク
西方三賢者の一人であり、「緋空の皇帝」の異名を持つ。
骸眼の王国(スカルアイ)王家にして英雄。強大な魔法であらゆる機関を率いる実質的指導者であり、国民のみならず敵国からも崇められている。
ある約束の為に黒魔女の力を求める。
*【儀式】
magicoの世界では魔法の力を得るには儀式を行う必要があり、大きく２種類に別れる。
&font(#0000ff){収集(ギャザリング)}は儀式に必要なものを手に入れる行程。
&font(#0000ff){儀礼(イニシエーション)}は魔法を手に入れる為に収集した物を供えたり苦行を成し遂げる、儀式の核。
例えばシオンが行った儀式を挙げると、火炎魔法を使う為に火竜の角を狩り&font(#0000ff){(収集)}それを燃やして煙を浴びている&font(#0000ff){(儀礼)}。
魔法使いのイメージに反し、魔法を使う為には腕っ節が結構必要なのだ。
*【魔女結婚儀(マジコ)】
題名の由来であり、この作品の根幹とも言える儀式。
幾つもの婚礼儀式を遂行して結婚、２つの魂を強化してエマの中にある黒魔女の力を封印する。
２話でシオンが示した地図の限りでは相当数の儀式をこなす必要があり、命懸けの儀式も存在する。
今までに判明しているのは以下の通り。
◆？？？(指輪の装着)
◆誓いのキス
◆魔石装儀
◆聖沐浴儀
◆プラリネの祝福
◆魔婚礼服
だいたいは相手が熱くなったのをクールになだめるというオチである。
追記・修正は二人の行く末を温かく見守りながらお願いします。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この記事が作者の自演にしか見えない -- 名無しさん (2014-05-15 21:31:59)
- ↑多分それはない・・・かなぁ・・・・ -- 名無しさん (2015-03-26 13:57:35)
- 個人的には短く終わったことでそれなりの良作になり得た作品だと思う。 -- 名無しさん (2015-11-25 13:22:44)
- 大好きだった作品 -- 名無しさん (2020-09-11 17:01:29)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}：2011/04/16(土) 17:07:08
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 4 分で読めます
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#center(){&font(#ff0000){「ふたり」は出会う。ある場所で。}}
#center(){&font(#ff0000){「ふたり」は生きる。この世界で。}}
magico(マジコ)とは、岩本直輝により[[週刊少年ジャンプ]]で2011年13号から連載されていた漫画である。
既刊8巻、話数のカウントは「第○○話)」
新式(ニュータイプ)魔法ファンタジーと銘打たれている通り、ジャンプでは少し珍しいコテコテで可愛らしさのあるハイファンタジー漫画。
ラブコメ要素も沢山あり、重い要素も見られるが今の所は&font(#f09199){ニヤニヤ}しながら読むのがお薦め。
同期の中で一番最初にセンターカラーを獲得。スタートダッシュには成功した様子だったが、最終的には全8巻程度の連載期間に収まった。
なお、月刊少年ライバルで同名の作品が連載されているが、あちらは「MAGiCO」であり、サッカー漫画である。
(そもそも「Magico」はポルトガル語で魔法、魔法使いという意味)
*【あらすじ】
世界を支配する力をその身に宿したエマ。そしてエマを救う為に10年振りの再会を果たしたシオン。
『黒魔女』の力の封印を目指して、２人は協力して儀式を行う。たとえどんな困難や苦行が待ち受けようとも…
*【登場人物】
◆シオン・エリファス・レヴィ
本作主人公。16歳
大陸最強と呼ばれ、西方三賢者にも数えられる『紫銀の箒使い』の異名を持つ大魔法使い。
また、数々の罪状の末に懲役8921年を数える希代の大犯罪者でもある…と言っても、何れも悪しきを叩いた結果である為、当人は全然悪人では無い。
元は捨てられた子供であり、エマから貰ったパンで命を繋いで以来エマを好いている。
魔法使いになったのもエマを助ける為であり、西方三賢者に数えられるまでになったのもその結果、
&font(#ff0000){愛は偉大なり}
強烈な味オンチであり、魔法を使う為には学力はいらない為か九九も出来ない。
あとめちゃくちゃ初心、初心過ぎてたまにどっちがヒロインか分からなくなる。
◆エマ
本作ヒロイン。16歳
世界を破壊し支配する魔力の結晶を心臓に宿した黒魔女(エキドナ)であり、普通に戻る為の儀式(後述)遂行をシオンと目指している。
魔力は水晶を異常反応させ人を惹き付け虜にもする。現在は儀式によって抑え込んでいるが、ハート型のアザとして胸に存在を主張する。
幼少時より茨に囲まれた家に閉じ込められており、その際にシオンと出会っていた。
(エマは覚えていなかったが、恐らく記憶を消された為)
黒魔女の力を宿す事に不安を覚えながらも、シオンを強く信じて旅を共にしている。
&font(#ff0000){愛は偉大なり(二度目)}
やる気はあるものの、家事は残念なぐらい下手。最早料理と言えるか謎な物体Xが出来上がる。
が、味オンチのシオンはそれをおいしくいただく。
東北弁を話す。作者が秋田県出身なので恐らく秋田弁。
おっぱい。
◆アニス
シオンと一緒にいるメス猫。
猫ではあるが、喋れるし本も読めるし知識も深い。それが自身の力なのかシオンによるものかは謎。
二人の純情過ぎるやり取りに&font(#f09199){ニヤニヤ}している。
その正体はオズに仕える黒猫騎士団の団長。
◆ルー
儀式「聖沐浴儀」の為に訪れた悪魔の樹海で出会った少女。
自称イケイケ魔法少女で、かなり大変な儀式を要する掌喚魔法を使いこなす。
樹海で一人生きてきたがやはり寂しさはあり、特にエマに親近感を覚える。
&font(#800080){イケイケは本当は生贄の事(ルー本人は勘違いをしていた)}。
&font(#800080){呪われた子として蔑まれていた末に、迷信の人身供儀の生贄とされていた}。
儀式後はシオンとエマの娘として2人に同行している。
[[豪血寺一族]]が一人なのか特定条件で大人に変身する事が出来る。
けっこうエロい
◆ゾディア・シンク
西方三賢者の一人であり、「緋空の皇帝」の異名を持つ。
骸眼の王国(スカルアイ)王家にして英雄。強大な魔法であらゆる機関を率いる実質的指導者であり、国民のみならず敵国からも崇められている。
ある約束の為に黒魔女の力を求める。
*【儀式】
magicoの世界では魔法の力を得るには儀式を行う必要があり、大きく２種類に分かれる。
&font(#0000ff){収集(ギャザリング)}は儀式に必要なものを手に入れる行程。
&font(#0000ff){儀礼(イニシエーション)}は魔法を手に入れる為に収集した物を供えたり苦行を成し遂げる、儀式の核。
例えばシオンが行った儀式を挙げると、火炎魔法を使う為に火竜の角を狩り&font(#0000ff){(収集)}それを燃やして煙を浴びている&font(#0000ff){(儀礼)}。
魔法使いのイメージに反し、魔法を使う為には腕っ節が結構必要なのだ。
*【魔女結婚儀(マジコ)】
題名の由来であり、この作品の根幹とも言える儀式。
幾つもの婚礼儀式を遂行して結婚、２つの魂を強化してエマの中にある黒魔女の力を封印する。
２話でシオンが示した地図の限りでは相当数の儀式をこなす必要があり、命懸けの儀式も存在する。
今までに判明しているのは以下の通り。
◆？？？(指輪の装着)
◆誓いのキス
◆魔石装儀
◆聖沐浴儀
◆プラリネの祝福
◆魔婚礼服
だいたいは相手が熱くなったのをクールになだめるというオチである。
追記・修正は二人の行く末を温かく見守りながらお願いします。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この記事が作者の自演にしか見えない -- 名無しさん (2014-05-15 21:31:59)
- ↑多分それはない・・・かなぁ・・・・ -- 名無しさん (2015-03-26 13:57:35)
- 個人的には短く終わったことでそれなりの良作になり得た作品だと思う。 -- 名無しさん (2015-11-25 13:22:44)
- 大好きだった作品 -- 名無しさん (2020-09-11 17:01:29)
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