虚無戦記

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&font(#6495ED){登録日}：2009/05/28(木) 20:00:36
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 4 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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数多の[[打ち切り作品>打ち切り(漫画)]]を生み出した[[石川賢]]の集大成的漫画、それがこの『虚無戦記』である。全七巻。
文庫版は五巻で、『[[スカルキラー邪鬼王]]』も編入されている。


同じく石川先生の作品である、
『[[ゲッターロボサーガ>ゲッターロボ・サーガ]]』
『魔獣戦線』
と並び称される、強さのハイパーインフレ漫画の一つ。

『ゲッターロボ』に代表される石川先生の迫力ある作画で繰り広げられるダイナミックな戦闘と、
その作画に負けない力強さと溢れる個性を持ち合わせたキャラ達が作品の魅力である。

作品の内容は、石川先生がそれまで単独で発表していた作品群(『邪鬼王爆烈』、『5000光年の虎』、『虚無戦史MIROKU』、『スカルキラー邪鬼王』…etc)に、
大幅な加筆修正を加えて[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]させ、ひとつの作品世界として成立させた「スーパー石川大戦」とでも呼ぶべきもので、

「儒生歴」

という年表の下に物語が進む。

数々の次元の宇宙を食い尽くす神、[[ラ＝グース]]率いる「神の軍団」に戦いを挑んだ宇宙の生命達の、数万年にも及ぶ壮大な戦いを描いた一大宇宙戦争史。


物語は大きく分けて

「美勒王編」

「虎空王編」

「羅王編」

の三つに分かれており、その間に『次元生物奇ドグラ』『新羅生門』などの短編が組み込まれている。


主人公は四人存在し、それぞれの出展は

【弥勒王編】
[[無幻美勒(美勒王)]]
『虚無戦史MIROKU』

【虎空王編】
[[虎(虎空王)]]
『5000光年の虎』

【羅王編】
羅生門(ラ・オウ)
『虚無戦記』(書き下ろし)
＆
[[空海坊爆烈(爆烈王)]]
『邪鬼王爆烈』


基本的には「戦いはこれからだ！」的な打ち切りの憂き目にあった未完作品と数々の短編の集合体のような内容。

ジャンルはSF陰陽忍者時代劇バイオレンスサイキックアクション怪奇ホラー格闘ツインテール僧侶漫画。&s(){長い…}
単独でもかなりアクの強いそれらの作品を一つの物語にブチ込み、大量の加筆を施しミックスした事により、
強さのハイパーインフレ＆物語のカオス化が進み、文字通り「人知の及ばない戦い」となった。

距離の単位に「∞」とか普通に出るといえばそのインフレ具合が解るだろう。

強さのインフレについては、「こんなに強い奴をどうやって倒すの？」という疑問など知ったこっちゃないと言わんばかりの勢い。

モブの雑魚兵士ですら[[ブラックホール]]生成や恒星破壊が出来て当たり前で、正直そんなレベルでは戦力外。
亜空間砲、空間汚染、超重力攻撃、遺伝子破壊兵器などという頭がクラクラしそうな兵器でもまだ全然足りない。
宇宙のエネルギーを無限に吸い出す兵器がまあまあ便利な兵器といった所。

上位レベルの戦士ともなると、そもそも戦闘が発生しないくらいの強さ。
上位の戦士達が戦闘したら、銀河の三つや四つは簡単に壊れるものと認識していい。

そしてこれが総力を挙げた決戦ともなると、宇宙が無くなる勢い。
でも敵の親玉であるラ＝グースにとっては宇宙の十個や二十個などはお遊び感覚で崩せる積み木のような物なので、宇宙消滅なんて蚊が刺した程の効果も無い。

物語のカオス化については、なにせ7、8作品を一纏めにしたことで、ミクロからマクロまで、[[地球]]から宇宙の果てまでもが戦いの舞台となっており、
その影響で物語によって舞台となる場所や時代、登場人物などがてんでバラバラで、パッと見には少々辛い構成になってしまっている。
この点に関しては、この作品の明確な短所と言えるだろう。

その代わり迫力と説得力は折り紙つきなので、一見の価値はある。
ちなみに、この漫画における人類の位置付けが&bold(){「進化する兵器」}である為、
本来は石川先生による別作品群ながら、しばしば『ゲッターロボ・サーガ』と関連付けて議論が交わされる。


以下ネタバレ注意






石川先生は結局[[ラスボス]]であるラ＝グースを倒すまでを描き切る事が出来ず、
『虚無戦記』はひとまず第一部完と言う形で筆が置かれてしまった。

後書きには「意気込んで虚無の世界に飛び込んでゆきましたが、虚無の世界は…やはり虚無でした」とある。

しかしだからと言って、この漫画の魅力は何一つ損われない。


そしてその後、石川作品の中でも『ゲッターロボ・サーガ』に続いて独立性が高く人気もあった『魔獣戦線』が、
続編の『[[真説 魔獣戦線]]』でめでたく？虚無戦記の中に組み込まれそうな終わり方(＝[[虚無る]])をしてしまい、
石川ファン達は「次はいよいよゲッターの番じゃないか？」と戦々恐々としていた…。


が、作者である石川先生が一足速く2006年11月に[[ゲッター線]]と同化したため、
『ゲッターロボ・サーガ』や『魔獣戦線』が『虚無戦記』に編入されるという展開は、現時点では無くなってしまった。

余談であるが、ネット上で盛んな最強議論掲示板にデビューした時は、あまりの強さと描写の豊富さ故、考察とランキング位置決定が約10レスで終わった。
上位ランカーは考察とランク決めで1000レス埋め尽くす事もざらなので、これは異常過ぎる速さである。


竜の民は宇宙の全生命の為に『虚無戦記』を加筆、修正してくれることを望んでいます

#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,27)
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 読み返してみてふと思ったんだが、もしかして虚無戦記の世界ってループしてる?ラ・オウと戦ったラ=グース細胞がラ・オウを赤ちゃん呼ばわりしてたしラ・オウが覚醒する事態も知ってるぽかったし  -- 名無しさん  (2013-12-30 02:27:24)
- あの世界の連中なら予知とかも普通にしそうだが、ラ＝グース細胞に予知能力があっても今更驚かんよ。  -- 名無しさん  (2013-12-30 05:27:02)
- 過去や未来という尺度で推し量ること自体が既に無意味なのだ・・・  -- 名無しさん  (2013-12-30 07:50:18)
- ラ=グースはどうやって宇宙を壊したり、創造したりすんだろ？  -- 名無しさん  (2014-06-21 00:16:16)
- ↑それこそ積み木を積んだり崩したりする感覚でやるんだろう…俺ら人類には理解出来ないような内容で。  -- 名無しさん  (2014-11-05 02:30:18)
- 宇宙破壊のシーンは7巻にあったはず。ラ=グースが近づいて宇宙が消滅していくような感じだった。  -- 名無しさん  (2014-11-23 11:42:20)
- ドラゴンボールの最強キャラクラスでこの作品のモブ雑魚と同等以下程度…やはりケン・イシカワは　す　ご　い　（ｸﾞﾙｸﾞﾙ目）  -- 名無しさん  (2014-11-23 11:58:13)
- 宇宙は消滅したシーンはあったが銀河が消滅したシーンなんてあったか？  -- 名無しさん  (2014-12-18 20:45:11)
- 神の軍団のロンゲって男だったんだな。ドラマＣＤだとゴールドランの服従させる力はラ＝グースが与えたっぽい。  -- 名無しさん  (2014-12-30 21:24:28)
- 魔蝋っていつ出てきたっけ？  -- 名無しさん  (2015-01-18 17:40:19)
- ちょいと読んでて疑問があったが、信長って二人いるのか？爆烈に殺されたのかと思ったら果心居士に殺されてるし。  -- 名無しさん  (2015-01-26 17:50:12)
- ↑三人だよ、主役に殺されたのと居士に殺されたのと皇帝と戦いを仕掛けてきた奴と  -- 名無しさん  (2015-03-23 10:56:27)
- ↑あっ、そうか。過去の信長はともかく、爆烈の時代に二人いるのはおかしいなぁって思ったけどクローンか何か？それとも時間軸が違うのかな？  -- 名無しさん  (2015-03-31 21:44:54)
- 虚無戦記は好きだけどさ、作品内の時系列とか状況とか無視して無理やり同一化させちゃったのは流石に何だかな……と、残念でならない。基になる作品は基本的（主人公と舞台＆時系列と戦う敵の違いで）に独立させといて、そこへ加筆修正させてからリアエントの戦いを書き下ろし形式で……みたいなほうが好かったんじゃないのか？　皆さんは如何お考えでいらっしゃいますでしょうか。  -- 名無しさん  (2015-05-22 00:03:08)
- ↑追記。あとはヘイアンキョウ陣形とかラ・オウ（特に爆裂と同一人物のくだり）とかリアエントの戦い以降の年表とか、その辺は正直余計だろう……と。まぁ、あの虎編に加筆してくれた事それ自体は好いんだけどさ。ただ、それと同じ位に爆裂が馬頭竜を率いてリアエントの戦いに赴く辺とか虎がアンドロメダ軍団結成するところとか（長文につき分割）  -- 名無しさん  (2015-05-22 00:11:01)
- 文庫版だと邪鬼王が加わってるのか。コミック版では最後にチラッと出ただけだったから買ってみようかな  -- 名無しさん  (2015-05-22 00:31:40)
- ↑2.個人的に年表モノは読んでてワクワクするから好きだし、”状況や時系列の相違”も場所や時代が離れ過ぎてるお陰で大きな変化があっても可笑しくないと受け止められた  -- 名無しさん  (2015-10-14 23:41:08)
- 神の軍団によれば虚無戦記世界を創造したのはラ＝グースらしいけど、産まれる前の状態とか出てるといつ造ったかわからんね  -- 名無しさん  (2016-03-14 15:55:52)
- ↑ひょっとしたら石川ユニバースって何度も消滅と再生を繰り返してるのかもね  -- 名無しさん  (2017-02-20 17:15:13)
- 登場人物の誰かがFateのサーヴァントになったら頼もしいかも  -- 名無しさん  (2017-06-20 22:34:33)
- 頼もしい（味方も死ぬ）  -- 名無しさん  (2017-09-27 10:26:08)
- 虚無戦記の連中を呼ぶのは最終的に虚無戦記に組み込まれて未来永劫戦い続けるハメになるのでNG  -- 名無しさん  (2017-09-27 10:50:47)
- きっと、ゲッター線の洗礼を受けた誰かが続きを書いてくれる！  -- 名無しさん  (2017-09-27 12:46:07)
- ゲッターもそうだけどこいつら来る→こいつらに呼び寄せられてもっとヤバイ奴等が来る、だからね。未来永劫の戦いに連れてかれるのはもちろんだけど、最悪その前に世界そのものが滅びかねない…  -- 名無しさん  (2017-12-13 17:27:42)
- ↑その時はまた最初からやり直せばいい。  -- 名無しさん  (2018-03-25 08:37:37)
- 一瞬、この項目の二つ上にあった『ゴワス(ドラゴンボール超)』が、『ドワォ』に空目してしまった。自分もゲッター線に取り込まれつつあるのか……（汗　わかる、全てがわか（ｒｙ  -- 名無しさん  (2018-03-25 09:41:03)
- 坊さんたちが念力で大仏を進軍させるシーンが出て来る漫画ってこれだっけ  -- 名無しさん  (2020-07-04 08:04:56)
- 下手したら神座シリーズすら子供扱いしそうな偉い世界観  -- 名無しさん  (2021-05-07 00:32:28)
- 強引にラ=グースとか倒すならケン・イシカワ氏設定のじゃない奴で倒した扱いする必要がある。いやあれホント書いちゃいかん奴やし  -- 名無しさん  (2021-05-21 16:48:02)
- 他作品の全知全能キャラ=面白い奴だ気に入った、殺すのは最後にしてやる　←こんな具合に入り口に立つ資格すらない雑魚と化す。というかハエ叩きの要領で空間支配で潰れる  -- 名無しさん  (2021-06-17 11:20:34)
- 冒頭のラ=グース細胞との戦いの時点で大半のSF作品のレベルを超えてるからな  -- 名無しさん  (2021-06-17 11:42:11)
- ↑12 虚無、サーガ、魔獣には型月程度の世界観じゃ表現できない次元違いの奴しかいないから召喚無理だな　サーヴァントにはめ込んで弱体化とか愚かすぎるわ  -- 名無しさん  (2021-06-24 15:45:57)
- 新ゲッターに出てきた神々の連中もこれから出張したって話だけどマジなの？  -- 名無しさん  (2021-07-07 10:37:38)
- ↑そもそも名前からして違うから似て非なるものたちだよ〜多聞天と増長天の元ネタの仏はラ＝グース本体に突っ込んで、死亡。広目天の元ネタは猿羅神で、果敢に細胞に挑んで戦死した後、爆烈王に転生し、待国天に至っては敵対するはずの神の軍団のメンバーで「将軍」と呼ばれてて虎の宿敵だったけど、覚醒した虎の前になすすべなくやられた  -- 名無しさん  (2021-07-13 20:16:41)
#comment
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数多の[[打ち切り作品>打ち切り(漫画)]]を生み出した[[石川賢]]の集大成的漫画、それがこの『虚無戦記』である。全七巻。
文庫版は五巻で、『[[スカルキラー邪鬼王]]』も編入されている。


同じく石川先生の作品である、
『[[ゲッターロボサーガ>ゲッターロボ・サーガ]]』
『魔獣戦線』
と並び称される、強さのハイパーインフレ漫画の一つ。

『ゲッターロボ』に代表される石川先生の迫力ある作画で繰り広げられるダイナミックな戦闘と、
その作画に負けない力強さと溢れる個性を持ち合わせたキャラ達が作品の魅力である。

作品の内容は、石川先生がそれまで単独で発表していた作品群(『邪鬼王爆烈』、『5000光年の虎』、『虚無戦史MIROKU』、『スカルキラー邪鬼王』…etc)に、
大幅な加筆修正を加えて[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]させ、ひとつの作品世界として成立させた「スーパー石川大戦」とでも呼ぶべきもので、

「儒生歴」

という年表の下に物語が進む。

数々の次元の宇宙を食い尽くす神、[[ラ＝グース]]率いる「神の軍団」に戦いを挑んだ宇宙の生命達の、数万年にも及ぶ壮大な戦いを描いた一大宇宙戦争史。


物語は大きく分けて

「美勒王編」

「虎空王編」

「羅王編」

の三つに分かれており、その間に『次元生物奇ドグラ』『新羅生門』などの短編が組み込まれている。


主人公は四人存在し、それぞれの出展は

【弥勒王編】
[[無幻美勒(美勒王)]]
『虚無戦史MIROKU』

【虎空王編】
[[虎(虎空王)]]
『5000光年の虎』

【羅王編】
羅生門(ラ・オウ)
『虚無戦記』(書き下ろし)
＆
[[空海坊爆烈(爆烈王)]]
『邪鬼王爆烈』


基本的には「戦いはこれからだ！」的な打ち切りの憂き目にあった未完作品と数々の短編の集合体のような内容。

ジャンルはSF陰陽忍者時代劇バイオレンスサイキックアクション怪奇ホラー格闘ツインテール僧侶漫画。&s(){長い…}
単独でもかなりアクの強いそれらの作品を一つの物語にブチ込み、大量の加筆を施しミックスした事により、
強さのハイパーインフレ＆物語のカオス化が進み、文字通り「人知の及ばない戦い」となった。

距離の単位に「∞」とか普通に出るといえばそのインフレ具合が解るだろう。

強さのインフレについては、「こんなに強い奴をどうやって倒すの？」という疑問など知ったこっちゃないと言わんばかりの勢い。

モブの雑魚兵士ですら[[ブラックホール]]生成や恒星破壊が出来て当たり前で、正直そんなレベルでは戦力外。
亜空間砲、空間汚染、超重力攻撃、遺伝子破壊兵器などという頭がクラクラしそうな兵器でもまだ全然足りない。
宇宙のエネルギーを無限に吸い出す兵器がまあまあ便利な兵器といった所。

上位レベルの戦士ともなると、そもそも戦闘が発生しないくらいの強さ。
上位の戦士達が戦闘したら、銀河の三つや四つは簡単に壊れるものと認識していい。

そしてこれが総力を挙げた決戦ともなると、宇宙が無くなる勢い。
でも敵の親玉であるラ＝グースにとっては宇宙の十個や二十個などはお遊び感覚で崩せる積み木のような物なので、宇宙消滅なんて蚊が刺した程の効果も無い。

物語のカオス化については、なにせ7、8作品を一纏めにしたことで、ミクロからマクロまで、[[地球]]から宇宙の果てまでもが戦いの舞台となっており、
その影響で物語によって舞台となる場所や時代、登場人物などがてんでバラバラで、パッと見には少々辛い構成になってしまっている。
この点に関しては、この作品の明確な短所と言えるだろう。

その代わり迫力と説得力は折り紙つきなので、一見の価値はある。
ちなみに、この漫画における人類の位置付けが&bold(){「進化する兵器」}である為、
本来は石川先生による別作品群ながら、しばしば『ゲッターロボ・サーガ』と関連付けて議論が交わされる。


以下ネタバレ注意






石川先生は結局[[ラスボス]]であるラ＝グースを倒すまでを描き切る事が出来ず、
『虚無戦記』はひとまず第一部完と言う形で筆が置かれてしまった。

後書きには「意気込んで虚無の世界に飛び込んでゆきましたが、虚無の世界は…やはり虚無でした」とある。

しかしだからと言って、この漫画の魅力は何一つ損われない。


そしてその後、石川作品の中でも『ゲッターロボ・サーガ』に続いて独立性が高く人気もあった『魔獣戦線』が、
続編の『[[真説 魔獣戦線]]』でめでたく？虚無戦記の中に組み込まれそうな終わり方(＝[[虚無る]])をしてしまい、
石川ファン達は「次はいよいよゲッターの番じゃないか？」と戦々恐々としていた…。


が、作者である石川先生が一足速く2006年11月に[[ゲッター線]]と同化したため、
『ゲッターロボ・サーガ』や『魔獣戦線』が『虚無戦記』に編入されるという展開は、現時点では無くなってしまった。

余談であるが、ネット上で盛んな最強議論掲示板にデビューした時は、あまりの強さと描写の豊富さ故、考察とランキング位置決定が約10レスで終わった。
上位ランカーは考察とランク決めで1000レス埋め尽くす事もざらなので、これは異常過ぎる速さである。


竜の民は宇宙の全生命の為に『虚無戦記』を加筆、修正してくれることを望んでいます

#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,27)
}
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- 読み返してみてふと思ったんだが、もしかして虚無戦記の世界ってループしてる?ラ・オウと戦ったラ=グース細胞がラ・オウを赤ちゃん呼ばわりしてたしラ・オウが覚醒する事態も知ってるぽかったし  -- 名無しさん  (2013-12-30 02:27:24)
- あの世界の連中なら予知とかも普通にしそうだが、ラ＝グース細胞に予知能力があっても今更驚かんよ。  -- 名無しさん  (2013-12-30 05:27:02)
- 過去や未来という尺度で推し量ること自体が既に無意味なのだ・・・  -- 名無しさん  (2013-12-30 07:50:18)
- ラ=グースはどうやって宇宙を壊したり、創造したりすんだろ？  -- 名無しさん  (2014-06-21 00:16:16)
- ↑それこそ積み木を積んだり崩したりする感覚でやるんだろう…俺ら人類には理解出来ないような内容で。  -- 名無しさん  (2014-11-05 02:30:18)
- 宇宙破壊のシーンは7巻にあったはず。ラ=グースが近づいて宇宙が消滅していくような感じだった。  -- 名無しさん  (2014-11-23 11:42:20)
- ドラゴンボールの最強キャラクラスでこの作品のモブ雑魚と同等以下程度…やはりケン・イシカワは　す　ご　い　（ｸﾞﾙｸﾞﾙ目）  -- 名無しさん  (2014-11-23 11:58:13)
- 宇宙は消滅したシーンはあったが銀河が消滅したシーンなんてあったか？  -- 名無しさん  (2014-12-18 20:45:11)
- 神の軍団のロンゲって男だったんだな。ドラマＣＤだとゴールドランの服従させる力はラ＝グースが与えたっぽい。  -- 名無しさん  (2014-12-30 21:24:28)
- 魔蝋っていつ出てきたっけ？  -- 名無しさん  (2015-01-18 17:40:19)
- ちょいと読んでて疑問があったが、信長って二人いるのか？爆烈に殺されたのかと思ったら果心居士に殺されてるし。  -- 名無しさん  (2015-01-26 17:50:12)
- ↑三人だよ、主役に殺されたのと居士に殺されたのと皇帝と戦いを仕掛けてきた奴と  -- 名無しさん  (2015-03-23 10:56:27)
- ↑あっ、そうか。過去の信長はともかく、爆烈の時代に二人いるのはおかしいなぁって思ったけどクローンか何か？それとも時間軸が違うのかな？  -- 名無しさん  (2015-03-31 21:44:54)
- 虚無戦記は好きだけどさ、作品内の時系列とか状況とか無視して無理やり同一化させちゃったのは流石に何だかな……と、残念でならない。基になる作品は基本的（主人公と舞台＆時系列と戦う敵の違いで）に独立させといて、そこへ加筆修正させてからリアエントの戦いを書き下ろし形式で……みたいなほうが好かったんじゃないのか？　皆さんは如何お考えでいらっしゃいますでしょうか。  -- 名無しさん  (2015-05-22 00:03:08)
- ↑追記。あとはヘイアンキョウ陣形とかラ・オウ（特に爆裂と同一人物のくだり）とかリアエントの戦い以降の年表とか、その辺は正直余計だろう……と。まぁ、あの虎編に加筆してくれた事それ自体は好いんだけどさ。ただ、それと同じ位に爆裂が馬頭竜を率いてリアエントの戦いに赴く辺とか虎がアンドロメダ軍団結成するところとか（長文につき分割）  -- 名無しさん  (2015-05-22 00:11:01)
- 文庫版だと邪鬼王が加わってるのか。コミック版では最後にチラッと出ただけだったから買ってみようかな  -- 名無しさん  (2015-05-22 00:31:40)
- ↑2.個人的に年表モノは読んでてワクワクするから好きだし、”状況や時系列の相違”も場所や時代が離れ過ぎてるお陰で大きな変化があっても可笑しくないと受け止められた  -- 名無しさん  (2015-10-14 23:41:08)
- 神の軍団によれば虚無戦記世界を創造したのはラ＝グースらしいけど、産まれる前の状態とか出てるといつ造ったかわからんね  -- 名無しさん  (2016-03-14 15:55:52)
- ↑ひょっとしたら石川ユニバースって何度も消滅と再生を繰り返してるのかもね  -- 名無しさん  (2017-02-20 17:15:13)
- 登場人物の誰かがFateのサーヴァントになったら頼もしいかも  -- 名無しさん  (2017-06-20 22:34:33)
- 頼もしい（味方も死ぬ）  -- 名無しさん  (2017-09-27 10:26:08)
- 虚無戦記の連中を呼ぶのは最終的に虚無戦記に組み込まれて未来永劫戦い続けるハメになるのでNG  -- 名無しさん  (2017-09-27 10:50:47)
- きっと、ゲッター線の洗礼を受けた誰かが続きを書いてくれる！  -- 名無しさん  (2017-09-27 12:46:07)
- ゲッターもそうだけどこいつら来る→こいつらに呼び寄せられてもっとヤバイ奴等が来る、だからね。未来永劫の戦いに連れてかれるのはもちろんだけど、最悪その前に世界そのものが滅びかねない…  -- 名無しさん  (2017-12-13 17:27:42)
- ↑その時はまた最初からやり直せばいい。  -- 名無しさん  (2018-03-25 08:37:37)
- 一瞬、この項目の二つ上にあった『ゴワス(ドラゴンボール超)』が、『ドワォ』に空目してしまった。自分もゲッター線に取り込まれつつあるのか……（汗　わかる、全てがわか（ｒｙ  -- 名無しさん  (2018-03-25 09:41:03)
- 坊さんたちが念力で大仏を進軍させるシーンが出て来る漫画ってこれだっけ  -- 名無しさん  (2020-07-04 08:04:56)
- 下手したら神座シリーズすら子供扱いしそうな偉い世界観  -- 名無しさん  (2021-05-07 00:32:28)
- 強引にラ=グースとか倒すならケン・イシカワ氏設定のじゃない奴で倒した扱いする必要がある。いやあれホント書いちゃいかん奴やし  -- 名無しさん  (2021-05-21 16:48:02)
- 他作品の全知全能キャラ=面白い奴だ気に入った、殺すのは最後にしてやる　←こんな具合に入り口に立つ資格すらない雑魚と化す。というかハエ叩きの要領で空間支配で潰れる  -- 名無しさん  (2021-06-17 11:20:34)
- 冒頭のラ=グース細胞との戦いの時点で大半のSF作品のレベルを超えてるからな  -- 名無しさん  (2021-06-17 11:42:11)
- ↑12 虚無、サーガ、魔獣には型月程度の世界観じゃ表現できない次元違いの奴しかいないから召喚無理だな　サーヴァントにはめ込んで弱体化とか愚かすぎるわ  -- 名無しさん  (2021-06-24 15:45:57)
- 新ゲッターに出てきた神々の連中もこれから出張したって話だけどマジなの？  -- 名無しさん  (2021-07-07 10:37:38)
- ↑そもそも名前からして違うから似て非なるものたちだよ〜多聞天と増長天の元ネタの仏はラ＝グース本体に突っ込んで、死亡。広目天の元ネタは猿羅神で、果敢に細胞に挑んで戦死した後、爆烈王に転生し、待国天に至っては敵対するはずの神の軍団のメンバーで「将軍」と呼ばれてて虎の宿敵だったけど、覚醒した虎の前になすすべなくやられた  -- 名無しさん  (2021-07-13 20:16:41)
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