レギオン/草体

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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/12 Fri 15:25:31 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#ff0000){[[主>イエス・キリスト]]が&bold(){「おまえの名は何か」}とお尋ねになると、それは答えた。} &sizex(6){&font(#ff0000){&bold(){我が名はレギオン。}}} &font(#ff0000){我々は大勢であるが故に───} } #right(){&sizex(4){マルコによる福音書第5章9節より((「マルコによる福音書」とは、キリストの語録である「福音書」の一つ。『旧約聖書』と共に[[キリスト教]]の正典を成す『新約聖書』の一編として収められている。なお、この訳自体は「ガメラ2」オリジナルのもの。))}} &bold(){&font(#0000ff,silver){レギオン}}とは、特撮映画『[[ガメラ2 レギオン襲来]]』に登場する怪獣。 [[ガメラ>ガメラ(平成)]]と[[ギャオス>ギャオス(平成シリーズ)]]の戦いから数年後、隕石と共に地球に飛来した宇宙生物。 後述するように大型種「マザーレギオン」と小型種「ソルジャーレギオン」の二つの種からなる、珪素化合物で形成されている節足動物型生命体(&bold(){珪素生物})で、炭素化合物から成る地球上の生物とは根本的に異なる。 札幌でガメラを攻撃する夥しい数のソルジャーレギオンを見た花谷一等陸尉((元々神話に対する造詣が深く、例えばソルジャーレギオンがビール工場を襲撃して大量のビール瓶が消失した際は、酒の神である「バッカス」の例えを持ち出している。))によって、「大勢、多数、軍勢」の意味を込めて命名された((「レギオン」という言葉自体、ラテン語で「軍団」を意味する言葉でもある。))。 あまり知名度は高く無いが、公式では「&b(){宇宙大群獣}」という別名が付けられている。 その造形や圧倒的な強さから、初登場から四半世紀が経つ今なお根強い人気を持つ人気怪獣。 *【レギオン各種】 **◆&bold(){&font(#0000ff,silver){マザーレギオン}} 全高:140m(最大成長時) 全長:160m 体重:600t(最大成長時) 飛行速度:マッハ1(亜生体時) 地中進行速度:50km/h 作中では&bold(){「巨大レギオン」}或いは単に&bold(){「レギオン」}と呼称されている。 作中で草体と名付けられた巨大植物「レギオンプラント」と共生関係にあり、これを中心として小型種「ソルジャーレギオン」による真社会性の群れを形成する。 外甲殻は白銀に輝く未知の絶縁物質で構成されている。 これは各種電磁波を反射する特性を持ち、戦車隊による攻撃は効果がなく((命中弾を出しているが、その時の効果音はどう聞いても砲弾が弾かれている音にしか聞こえない。))、[[F-1>F-1(航空機)]]編隊による爆撃にも耐えるほど非常に強固である。 外殻周辺にパラボラ状に生えた&bold(){&font(#0000ff,#f8fbf8){「干渉波クロー」}}からは各種電磁波を放射し、ミサイルの誘導システムに対するジャミングや、ガメラのプラズマ火球を中和して無効化してしまうが、デリケートな器官なのか衝撃に対しては脆い。 巨大な槍のような前脚や鎌のような後ろ脚も強力な武器で、ガメラの肉体を簡単に抉るほど。 劇中ではあまり確認出来ないが、前腕は鋏のような形状をしている他、口には牙と嘴があり、これはバイラスやジグラをならったもの。 胸部の&bold(){&font(#683f36,#e6b422){「レギオンチャンバー」}}からは&bold(){1時間に100匹単位でソルジャーレギオンを生み出す。} 最大の武器は頭部外殻の大角を左右に開いて展開し、胴体最上部の巨大な角との間でマイクロ波を収束して放つ&bold(){&font(#00a3af){「マイクロ波シェル」}}と呼ばれる高出力指向性高周波。 分かりやすく言うと&bold(){青色の破壊光線}であり、命中した物体は一瞬にして分子レベルで急激に加熱され、爆発現象を引き起こされる。 その破壊力たるや、ガメラの右肩と甲羅の一部を瞬時に蒸発させ、迎撃に当たった陸上自衛隊の戦車大隊を一撃で半壊させる程。 発射音は『仮面ライダーBLACK』OPでシャッターが開く音の流用。 怒ると目が「青」から「赤」に変わり、&bold(){&font(#ff0000){「レッドロッド((別名として、赤熱鞭、レギオンビュート、マイクロ波ビュート等がある))」}}という超高熱ゆえに触れるだけであらゆる物を切断する「光の触手」を放つ。 特に先端の白熱部は超々高熱で、熱に強いガメラの体を甲羅ごといとも簡単に貫通した。 謂わばレギオンの「最後の武器」であり、あまりにも不意に放たれた攻撃は流石のガメラも一瞬怯み、その後はなすすべもなく打ちのめされてしまうほど。   **◇&bold(){&color(gold,darkslategray){ソルジャーレギオン}} 体長:3m 体重:300Kg &color(red){みんなのトラウマ。} マザーレギオンにより生み出される小型生物。働きアリのような役割を果たす存在。 作中では&bold(){「小型レギオン」「羽レギオン」}などと呼称された。 回収された死骸を解剖した結果、筋肉に相当する器官は存在せず、体内の高圧酸素でのガス圧によって関節を動かすことが判明している。 レギオンは土やガラス製品を化学分解することでシリコンを摂取。その過程で酸素が発生し、これが草体の成長や種子の打ち上げを助けていると推察された。 非常に攻撃的な形態、性格をしており、鋭利な爪を使って人間など簡単に惨殺してしまう。 巨大レギオンのマイクロ波シェルのような光線状攻撃は出来ないが、対象を群れで取り囲みマイクロ波で一斉加熱攻撃が可能。 個体間の交信に固有の電磁波を用いていることもあって、レギオンの体組織の電子顕微鏡写真は半導体に酷似しており、その肉体を維持するためにシリコンを餌にしている。 そのため、他の電磁波を放つものに対しては『群れの会話を阻害する敵』として積極的に襲い掛かる習性がある。 特定のパターンの電磁波はソルジャーレギオンにとって強力なフェロモンの様な効果を発揮し、探知すると巨大レギオンの命令すら無視して、自らの死も厭わずに電磁波の発生源に群がってしまう。 劇中ではこの性質を利用して、ソルジャーレギオンの誘導に成功している。 一方で人間の可視領域(光)に対する反応は鈍く、電磁波を発する物を持っていたり直接危害を加えたりしない限り、襲ってくることはない。 ソルジャーレギオンに襲撃された地下鉄の乗員乗客の生死を分けたのは、&color(red){電波を発する電子機器((ポケベル、携帯電話、ラジオ等))を持っているか否かであった((ただ、最初に犠牲になった運転士が襲われた理由は、レギオンの食料であるシリコンを含んだレンズを使用した眼鏡をかけていたためであった。))。} &font(l){少なくとも、間近までソルジャーレギオンに接近された[[大泉洋]]は犠牲になった可能性が非常に高い……。} 携帯電話の普及がそこまで進んではいなかった当時だからこそであり、普及が進んだ現代ならば全滅していた可能性も。 ソルジャーレギオンがゲスト出演した『[[巨影都市]]』ではそんな彼らが現代に現れた場合の恐ろしさが体感できる。 分裂した群衆が一斉に敵に攻撃を仕掛けるのは『[[ウルトラマン]]』の[[バルタン星人]](二代目)のミニバルタンがウルトラマンを襲う未撮影のアイディアを再起用したものである。 また余談ついでに、同じアイディアで演出されたのが『[[ゴジラVSデストロイア]]』の[[デストロイア]]中間体による[[バーニングゴジラ]]包囲攻撃シーン。   **◆&bold(){&color(orange,#e14024){レギオンプラント(レギオンフラワー)}} レギオンが繁殖のために共生する、全高100mにも及ぶ巨大な植物状の生物。 人類からは&bold(){『草体』}と名付けられた。 草体は成長の為に「&b(){大量の酸素}」を必要とし、レギオンは土を分解して自身の栄養源として「ケイ素(シリコン)」を摂取。 その分解過程で発生した酸素で草体を育てるという共生関係にある。草体の活性時には高濃度の酸素と電磁波の乱れが混ざり合い、緑色のオーロラが確認される。 繁殖のために「大量の酸素が必要なレギオン」に対し「&color(red){高濃度酸素の環境下は&bold(){地球生物の大部分にとっては毒}}」であるため、渡良瀬二佐も&bold(){「共存の可能性は皆無」}として殲滅戦を推奨した。 草体は[[&bold(){強力な爆発を引き起こす事で種子を宇宙に打ち上げ、惑星から惑星へと種子を飛ばし、宇宙規模で生息域を広げる}>ラヴォス]]というダイナミック(というか傍迷惑)な繁殖方法をとる。 レギオンはこれに新たなマザーの「卵」を植えつけることで繁殖する。 帯津によるシミュレーションでは、&color(red){札幌市中心部半径6km四方は間違いなく壊滅する}という結果が出ており、種子の発射にこそ失敗したものの、爆発で仙台市を消滅させている。 その様相は&bold(){正に核爆発}であり、本作を戦争映画たらしめている要因の一つであろう。 宇宙植物である草体のデザインは、宇宙生物らしさを出しながらも一目で植物だと理解できるものでなければならなかったため、むしろレギオンよりもデザインに苦労したとか。 [[超全集>超全集(てれびくんデラックス愛蔵版)]]に掲載されている初期ラフには「巣」のイメージなども掲載されている。 因みに草体は、金子監督が[[マンモスフラワー>ジュラン(ウルトラ怪獣)]]を登場させようとしていた『[[ウルトラQ]]』の映画化企画が中止にされたことに対するリベンジ。   *【劇中の活躍】 **□レギオン襲来 〜 札幌襲撃 支笏湖の南西約1km、恵庭岳近くに落下した隕石に乗って地球に飛来。 隕石落下三日後に小型レギオンの群れがアサヒビール工場に侵入、一万ダース分のビール瓶ガラスを化学分解して捕食。 #center(){&color(green){「酒の神バッカスは、中身を飲まずしてガラスの科学分解をなさったようです」}} レギオン一行はNTTの光ファイバーケーブルを食い荒らしながら電磁波の過密な札幌へ向かって南下する。 落下五日後には札幌市地下鉄南北線内に「小型レギオン」が侵入。 真駒内行きの始発列車を襲撃して乗員乗客を虐殺。救出に来た機動隊にも襲い掛かり返り討ちにしてしまう。 直後に植え付けていた「草体」がすすきのの百貨店((当時のロビンソン百貨店札幌店(後のススキノラフィラ、2022年現在は老朽化により解体されている)。ただし、劇中では店側の要請で「バンテラス」と表記されている。))を突き破って出現し、翌日には巨大な花を開花させた。 この異常事態の終息のため、北海道知事の要請により自衛隊が出動。地下鉄構内に生存者がいるのを発見し、救出する。 その後、自衛隊はレギオン及び草体の殲滅を決定。レギオンの巣くう地下鉄構内と草体の爆破準備を開始した。 ところが草体が種子発射のために活性化し、周囲に大量の重酸素を噴出し始める。 もし爆破して重酸素に引火すれば周囲へ誘爆する危険があるため爆破の是非が議論されるが、放置しても状況の好転が見込まれないことから、自衛隊は草体の活性化停止を目論んで地下鉄構内のみの爆破を決定。 爆破は実行され、目論見通り草体の活性化を止めることに成功した。 #center(){&color(hotpink){「…………あれが……ガメラ…」}} 直後、三陸沖からガメラが飛来。 ガメラは草体の周囲に充満した重酸素を全て吸い込むという力業で無効化。 体内に取り込んだ重酸素をエネルギーに変換して威力を増した「ハイ・プラズマ火球」で草体を焼き払う。 さらに草体を力尽くで引き倒し、ダメ押しとばかりに二回目の火球攻撃を浴びせ、完全に爆砕した。 #center(){&color(hotpink){「ガメラが、種子の発射を止めたわ…」}} #center(){&color(deepskyblue){「……? …………!?」}} ……草体を破壊したガメラの前に地下から小型レギオンの群れが出現。ガメラの全身にまとわりつき、苛烈な攻撃を加え始めた。 #center(){&color(green){「……主が、お前の名は何かとお尋ねになると、それは答えた」}} #center(){&color(green){「我が名はレギオン。我々は大勢であるがゆえに…」}} #center(){&color(black){「……聖書か」}} #center(){&color(green){「……マルコ第5章です」}} #center(){&color(black){「……&color(red){レギオン}……!」}} &color(red){まるでガメラが食われているような悍ましい光景}に妖しくも神秘的なBGM「我が名はレギオン」が流れる中、渡良瀬と花谷はガメラが倒れるのを呆然と眺める。 しかし、一部の小型レギオンが近くにあった変圧器の発する電磁波に惹かれて離れてしまい、その隙をついたガメラは強行飛翔を敢行。 回転飛行で体中についた小型レギオンを振り落としながら札幌を飛び去り、そのまま石狩湾へと消えた。 直後、地下から「巨大レギオン」が出現し本州に向けて飛翔する。 津軽海峡でスクランブルしてきた空自のF-15J戦闘機によるミサイル攻撃を受けて撃墜されるも、巨大な羽だけを海上に残して行方を眩まし、人知れず本州上陸を果たす。 **□仙台の激闘、そして…… 今度は宮城県仙台近郊のパチンコ屋に小型レギオンが飛来。パチンコ屋の看板に群がって感電死する事件が発生する。 翌日には仙台中心部に「草体」が発芽。避難命令が出され、仙台周辺の市民の避難活動が開始される。 自衛隊による草体の破壊作戦も開始されるが、&color(red){札幌より温暖なせいで草体の成長が予想よりも早く開花。}撤退を余儀なくされてしまう。 ガメラが草体の撃破に向かうため松島湾から飛翔し、避難民が集まっていた仙台・霞目飛行場の上空に現れる。 しかし、それを察知した巨大レギオンが突如として地中から出現し叩き落とした。 #center(){&color(black){「レギオンはガメラを足止めし、発射までの時間を稼ぐつもりです。これ以上ここに部隊が留まることは危険です」}} #center(){&color(orange){「しかし……」}} #center(){&color(black){「……花が咲いた時点で、我々の負けだったんですよ」}} そのまま種子発射までの時間を稼ぐためガメラに襲い掛かり、ガメラも避難民を乗せたヘリを守るための盾となって巨大レギオンと交戦。 #center(){&color(gold){「ガメラが私たちを守ってる!」}} 避難民はガメラのおかげで全員無事に移動出来たが、レギオンはガメラが距離を取った隙に必殺の「マイクロ波シェル」をガメラに浴びせ、ダウンさせてしまう。 ガメラを行動不能にしたと確信したレギオンは草体が爆発間近な事もあり、再び地中に姿を消した。 しかしガメラは再び立ち上がり、満身創痍の身体を引きずりながらも草体を引き倒すことに成功するが、今度は間に合わず大爆発が発生。 ガメラがその身をもって種子を受け止めたため種子発射自体は食い止められたものの、爆心地にいたガメラは炭化。 &b(){&color(red){仙台市は壊滅し巨大なクレーターになってしまうのであった……。}}((これにより次回作の『ガメラ3』では日本地図から仙台の名前が消えている。)) **□足利での最終決戦 その後、レギオンは次の営巣地として東京を目指すが、すでに二度も巣別れに失敗して後がない状況であるため、&b(){今度は総力をもって妨害する敵を粉砕してから草体を植え付ける方針に転換。} 栃木県足利市北部の赤雪山から巨大レギオンが出現し、東京都へ向かい侵攻を開始した。 すでにレギオンの侵攻を予測して待ち構えていた自衛隊戦車大隊や航空隊の迎撃をものともせず、マイクロ波シェルで戦車部隊の50パーセントを一瞬で壊滅。 先陣として大量の小型レギオンを飛翔させ、そのまま第一次防衛線を突破する。 #center(){&color(blue){「……仙台でガメラ、復活!」}} #center(){&color(black){「第二次防衛ラインに小型レギオンの群れ、飛来。高射砲で応戦中!」}} #center(){&color(black){「……レギオンは編隊を広げ、弾幕をすり抜けています。五体に一体はラインを突破、最終ラインに向かって飛行中!」}} #center(){&color(blue){「……ガメラ、足利市上空に飛来!」}} #center(){ &size(50){&bold(){&color(white,green){G}}}&size(50){&bold(){&color(white,red){L}}} } #center(){&color(darkgreen){「……レギオンと闘うつもりか!!」}} 仙台市跡で浅黄と子どもたちの祈りによってなんとガメラが復活。そのまま足利市へと飛来し、巨大レギオンと戦闘を開始する。 ガメラは出会い頭に初戦で撃てなかったプラズマ火球を3発も放つが、巨大レギオンは「干渉波クロー」からの電磁波で全ての火球を中和し無効化。 巨大レギオンは先に飛翔させていた小型レギオンの群れを呼び戻し、加勢させようとする。 飛翔能力をもつ小型レギオンの群れをガメラに取り付かせれば、レギオンの勝利は確実。 #center(){&color(deepskyblue){「説明してる時間はないんだ!」}} #center(){&color(deepskyblue){「最大出力で頼む!!」}} しかし小型レギオンは帯津の機転によってNTT名崎送信所の電磁波に誘導されてしまい、ガメラを目の前にしながら方向転換して飛び去ってしまった。 こうして孤軍奮闘を余儀なくされた巨大レギオンであったが、その巨体とパワーで侵攻を阻止しようとするガメラを圧倒。 立ち向かってくるガメラを目障りに感じた巨大レギオンは、巨体でガメラを圧し潰すように拘束し、マイクロ波シェルのゼロ距離発射で一気に決着を図ろうとする。 絶体絶命のガメラはジェット噴射で巨大レギオンの拘束を無理矢理はずし、九死に一生を得る。 ガメラにとって非常に綱渡りな戦いを強いながら侵攻を続ける巨大レギオンは、ゴリ押しで群馬県県境の第二次防衛線をも突破。 &bold(){この時の、レギオンの頭の下程度の大きさしかないガメラがレギオンを食い止める画の絶望感は異常といえる。} **□ガメラ&自衛隊 VS レギオン #center(){&color(darkgreen){「……火力をレギオンの頭部に集中しガメラを援護しろ!」}} #center(){&color(brown){「……了解!」}} レギオンの侵攻阻止という利害の一致した自衛隊が遂にガメラを援護する方針をとり、ガメラとの戦闘中に対戦車ミサイルによる攻撃を受ける。 第一波攻撃は干渉波クローからの電磁波でミサイルの誘導システムをジャミングして防ぐも、&bold(){そのミサイル自体ジャミングに強いタイプ((自衛隊がこの時の攻撃に使用したのは、誘導方式に有線式SACLOS(半自動指令照準線一致誘導方式)を採用した「79式対舟艇対戦車誘導弾」。この誘導方式は「照準器で目標を捕捉し続ければならない(=照準士が無力化されれば誘導不可)」「誘導用ワイヤーの長さに射程が依存する」という弱点があるが、有線誘導式故にジャミングに強い利点を持つ。))}だったために完全に妨害できず、 妨害しきれなかった第一波と間髪入れずに放たれた第二波を防ぐ事ができず、クローを破壊されてしまう。 すかさずガメラからプラズマ火球を放たれるが、破損したクローでは火球を蒸発させきることができず、直撃こそ避けるも弱体化は明らか。 焦った巨大レギオンは必死のマイクロ波シェルで周囲を薙ぎ払うが、隙をついて接近したガメラにマイクロ波シェルの発射口である頭部外殻を力づくでもぎとられ、淡い光を放つ目から生気を失って轟音と共に頭から倒れ伏した。 決着かと思いきや、巨大レギオンは目を赤く光らせて起き上がると、&color(red){遂に怒り狂って「レッドロッド」を展開。} 灼熱の触手を鞭のように扱い、ガメラを串刺しにするなど苛烈な攻撃で圧倒。自衛隊も援護に手間取ってしまう。 一方、名崎送信所に誘導され、アンテナに群がっていた小型レギオンは自衛隊攻撃ヘリのロケット弾によって殲滅されてしまい、残ったレギオンは巨大レギオンのみとなってしまう。 #center(){&color(blue){「……巨大レギオン、最終防衛ライン突破します!」}} 最早、ガメラもレギオンも満身創痍の状態であったが、それでもなお戦闘を有利に進めるレギオンに対し、 ガメラは地球の『マナ』を集積し、その膨大なエネルギーをプラズマエネルギーに変換して放つ究極の必殺奥義「&b(){&color(red){ウルティメイト・プラズマ}}」を使用。 その圧倒的な威力を真正面から受けた巨大レギオンは[[断末魔の叫び]]とともに粉砕。完全に消滅するのであった。 だが、この攻撃はガメラにとってギリギリ最後の選択であった。 地球の超自然エネルギー『マナ』を大量消費してしまったため、[[G3>ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒]]におけるギャオス大量発生、さらには[[邪神>イリス(怪獣)]]覚醒の引き金となってしまう。((ガメラをこの惨状を見越して人間との絆を紡ぐ勾玉を全て破壊している)) つまりガメラにとって&bold(){レギオン>ギャオスの群れ+変異体}だったことになる。 まあギャオスを放っておいても最終的には餌がなくなって耐久卵を残して絶滅するのに対し、レギオンは確実に地球を滅ぼしてしまうので当然といえば当然だが。 *【コラボ作品】 アプリゲーム[[戦姫絶唱シンフォギアXD Unlimited>戦姫絶唱シンフォギアシリーズ]]の&b(){平成ガメラコラボ}ではシナリオ後半の大ボスとして登場。ガメラ3の後、荒廃した世界で別個体が隕石に乗って再び襲来した。 #openclose(show=ネタバレ){ &bold(){なんと復活したG3ガメラ、異世界からやってきた装者((シンフォギアシリーズの登場キャラクター。))と残存人類軍、そして敵の敵は味方理論で仲間になったギャオスの群れとイリスという連合軍相手に互角以上の闘いを繰り広げるという桁外れの強さを発揮}。 登場人物からも「過去にガメラを苦戦させた最強の怪獣」というお墨付きを貰った。 劇中ではマザーレギオンをガメラと装者達が押さえている間に、植え付けられた草体をイリスが駆除、ソルジャーレギオンの群れをギャオス達が減らし、電磁波を纏った戦闘機で纏めて殲滅。 しかしマザーはガメラとイリスタッグでも倒せず、ガメラが命を犠牲にしてウルティメイトプラズマのチャージを開始するが、殆ど無傷だったのでバリアを展開。 『マナ』とシンフォニックゲインは似ている特性から、装者達の絶唱によってチャージは完了、更に学習したイリスの絶唱でバリアを剥がされ、究極の一撃の直撃をくらうのだった。 } *【余談】 -シリコン即ち「ケイ素」を餌とするレギオンが、土の多い地域ではなくわざわざ電波の過密な地域を繁殖地にしたのは&bold(){「敵地を占領し自分の陣地を広げることが目的では」}と推察されていた。&br()つまり、&bold(){占領した上で最終的に草体で吹っ飛ばすことで周囲の敵対勢力ごと壊滅させながら繁殖する}という中々にえげつない生存戦略である。&br()&br()また、地球への飛来は偶然のものと考えられていたが、『[[ガメラ3>ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒]]』では「地球、特に日本周辺のマナの減少が何かしら影響していた可能性」が語られていた。 -ガメラの身体に群がるシーンで使用されたソルジャーレギオンのプロップ(撮影用小道具)は撮影終了後、&b(){限定1000体で一般販売された。}実際の撮影で使われた小道具が販売されるという機会は映像業界全体でも非常に珍しい例である。&br()また、プロップには個体差があり、火薬のススが付着したもの、翅レギオン状態のものや、&color(green){ガメラの返り血が付着したもの}があったのだとか。 -当初、大映社内のアイデア募集にて平成ガメラシリーズ2作目の敵怪獣候補には[[ギロン>ガメラ対大悪獣ギロン]]や[[バルゴン>大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン]]が挙がっていたが没になり、自由な発想ができるよう新たな宇宙怪獣に決まった。&br()&br()バルゴンは『ガメラ2』と『3』の中間を描いた近藤和久のコミックにて登場。&br()ギャオスと同じ遺伝子操作による人造生命体であり、[[ジャイガー>ガメラ対大魔獣ジャイガー]]、[[ジグラ>ガメラ対深海怪獣ジグラ]]、そしてあの[[イリス>イリス(怪獣)]]も同系統の怪獣とされている。 -宇宙怪獣や特徴的な頭部から登場が没になったギロンとは共通点も多く、ファンからはモデルにして[[魔改造]]とも云われていたが、監督の金子修介氏によれば、『ガメラ2』の対戦怪獣としてギロンの名前が挙がったのは事実ではあるものの、特技監督の樋口真嗣氏を交えてアイデアを出し合い、脚本を担当した伊藤和典氏が設定考証をした結果生まれたのがレギオンであり、ギロンがレギオンのモデルというわけではないと証言している。&br()また伊藤氏も、宇宙怪獣の着想はギロンの影響があった可能性は述べているものの、ギロンがレギオンのモデルであると明言してはいない。&br()実際のデザインには『宇宙大怪獣ギララ』のイメージが投影されており、全身のフォルムはシャコから、造形師のインタビューでは主なモチーフは南米カブトムシ特に[[ヘラクレスオオカブト]]、他には蟹など。 -監督の考えでは&bold(){レギオンの正体は機械文明の成れの果て}で、ソルジャーレギオンに羽が生えたのはガメラに対抗する為に自己進化したためらしい。 -マザーレギオンの着ぐるみは&b(){着ぐるみの限界に挑戦したと言っても過言ではない程のモンスタースーツ}であり、全身をフル稼働させるには2人のスーツアクターが中に入って動かす(1人が頭部と前脚を担当し、もう1人が寝っ転がる形で後部の4本2対の後脚を担当する)。&br()実際に資料等で図解を見てもらえれば分かると思うが、あの体勢からレギオンの動きを撮影中ずっと維持したスーツアクターの凄さには改めて感服することだろう。 -ソルジャーレギオンはスーツが3着作られ、「ラン」「スー」「ミキ」と呼ばれていた。 -特撮リボルテックでも発売された。色が茶色っぽく不満の声はあるものの、かなりの出来映えである。&br()後に特撮監督の[[樋口氏>樋口真嗣]]監修モデルが発売され、此方は白銀色で原典に忠実。 -『[[ゴジラシリーズ]]』の[[スペースゴジラ]]とは、「宇宙怪獣」「無機質の要素がある」「地下から物体を生やして地形を変える」「主役怪獣よりも強い」「人類との共同作戦でやっと勝利」「ラスボスが登場する一話前のエピソード」などの共通項が多い。&br()また上述した「多数の怪獣が巨大怪獣に群がる」という描写のほか「小型な形態が多数登場する」「小型な形態が人間を襲い、兵士とも戦う」「酸素が重要要素」などは[[デストロイア]]と共通する。&br()さらにシリコンを云々するあたりは、本作での脚本担当・伊藤和典がかつて担当した『[[ウルトラマンパワード]]』に登場する[[ダダ]]を連想させる。 地下鉄にトラウマを持った方、追記・編集よろしくお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 怖いのは宇宙にまだまだ一族が居るってこと -- 名無しさん (2013-09-30 21:43:47) - もう一匹落ちてきたら今度こそ地球おわりだ。 -- 名無しさん (2013-11-21 23:46:40) - 地下鉄乗るときにたまに思い出す 怖かったなあれ -- 名無しさん (2014-02-14 02:24:47) - 地球のマナ大幅減少させる大技使わないと倒せないってのがやばすぎる・・・ -- 名無しさん (2014-03-05 13:30:50) - ガメラシリーズ屈指の強敵。 --   (2014-04-18 22:15:19) - 「太古から幾度も地球に飛来していた」って考察を見たときは震えたな -- 名無しさん (2014-05-19 08:54:36) - この映画のおかげで自分が炭素系生物であることを理解できた俺 -- 名無しさん (2014-05-20 22:10:18) - こいつもギャオスみたいに作られた生物じゃないの? -- 名無しさん (2014-07-13 00:50:49) - ↑太古から地球に飛来していたとしたら、もしかしたらギャオスやガメラは対レギオンの為に作られたのかも。 -- 名無しさん (2014-07-13 00:55:30) - ↑最初にギャオスを作ったが凶暴すぎて、手に負えなくなり急遽ガメラを作った。 -- 名無しさん (2014-07-13 01:01:05) - ↑そのガメラを殺すために創られたのがイリス・・・って血を吐くマラソンじゃないですか!ヤダー! -- 名無しさん (2014-07-30 16:17:29) - その副産物がジャイガーやバルゴンたちなのかもな --   (2014-07-30 16:26:53) - ↑↑セブン「血を吐きまくるマラソンだな」 -- 名無しさん (2014-07-30 16:33:27) - 宇宙レベルの害虫 -- 名無しさん (2014-08-20 20:25:15) - ギロンの予定が没に為って誕生したのが此奴、だからギロンとはかなり共通する部分がある -- 名無しさん (2014-08-20 20:47:15) - ウルティメイト・プラズマ受けてもけっこうな時間立ってるし、まともな兵器じゃ作中同様の部位破壊はできても息の根とめる方法がなさそう -- 名無しさん (2014-08-23 17:25:22) - ↑???「仕方ない……核を使おう……‼」ゴクリッ -- 名無しさん (2014-08-23 18:28:11) - ウルティメイト・プラズマの直撃に17秒間耐えたって聞いたことがある。 -- 名無しさん (2014-09-01 23:13:55) - ↑2 ???「努力しろよもー少し」 シパーン -- 名無しさん (2014-09-01 23:45:01) - ↑6 地球と地球の生物にとって害であるってだけで、他のもっと高濃度の酸素でも生きられる生物が主体の星じゃ大して害はない。 -- 名無しさん (2014-09-01 23:59:33) - 公開当時、樋口特技監督が「バイラスとギロンとジグラを足して3で割らない感じの怪獣」って言ってたな -- 名無しさん (2014-09-02 12:06:25) - 鎧武のヘルヘイムもこいつと似てるが、こいつのように滅ぼすだけじゃなく進化を促す存在。 -- 名無しさん (2014-09-02 15:00:36) - ↑頼んでねーよ消えろってレベルだけどな。何様だよ偉そうにって感じ。ぐっさんの演技力もあってスゲームカつくよアレ -- 名無しさん (2014-09-02 15:22:19) - いや似てないし関係ないだろ -- 名無しさん (2014-09-02 15:58:21) - ↑鎧武関係の所に書き込めないからね。仕方ないね -- 名無しさん (2014-09-02 16:46:30) - 宇宙規模で見たらこいつ等がただの花と蟲に過ぎない星とか普通に存在するんだろうか? -- 名無しさん (2014-09-02 16:49:44) - 文字通り全身凶器 液体窒素で動きが鈍ったりしないんだろうか? -- 名無しさん (2014-09-29 00:15:38) - 劇中ではある人物曰く「通信を阻害するものの排除」として電磁波発生源を攻撃していたが、マザーの命令すら無視していた執着ぶりからみるにレギオンの故郷ではこいつらの通信を妨害する電磁波を発しつつこいつらを壊滅しうる天敵がいたのかもしれない -- 名無しさん (2014-10-02 16:56:54) - 子ども達を呼び寄せたのに送電線の方に飛んで行っちゃったときのマザーの「えっ」って感じのリアクションが可愛い -- 名無しさん (2014-12-07 21:12:18) - ガメラ3作は最強の敵がレギオン、最悪のライバルがイリスなイメージ。ギャオスの立場が…でも幻?の4の説明とか見るとギャオスは最後の最後まで人類の天敵っぽいなと思う -- 名無しさん (2014-12-25 04:40:52) - マザーは名前からして、ソルジャーは働きアリの立場だからメスだと思うけど、オスの個体はどこにいるんだろう -- 名無しさん (2015-01-07 02:17:28) - ↑雌雄同体なんじゃないか? -- 名無しさん (2015-01-07 07:32:09) - ↑↑おそらく↑の言う通り雄雌の概念は存在しないと思われ。 -- 名無しさん (2015-01-07 08:59:10) - ゴジラの熱線も防御できるのかしら。単発じゃないから防げないか? -- 名無しさん (2015-01-07 09:10:47) - 相手が3のガメラだったとして2ガメラより押され気味だったとしても結局はウルティメイト撃たせてたと思うな -- 名無しさん (2015-03-08 14:54:13) - 特撮関連スレではよくゴジラシリーズのスペゴジと宇宙怪獣最強談義になる -- 名無しさん (2015-03-08 15:21:11) - 何でそんな宇宙怪獣最強談義とやらにレギオンの名前が出てくるのか理解できない。レギオンは強いといってもあくまでリアル路線の怪獣なんだからSF路線のゴジラシリーズやウルトラシリーズの怪獣に勝てるわけ無いやん -- 名無しさん (2015-03-08 19:57:56) - ↑8 最強の敵がレギオンで、最悪の敵がイリス。ギャオスは宿敵のイメージ。 -- 名無しさん (2015-06-07 00:53:56) - ↑5ガメラの火球を無効化出来たのはあれがプラズマ化した酸素だからであって、何かしらの荷電粒子を超高圧縮して亜光速でブっぱなしてるゴジラの熱線は無理じゃないかなぁ -- 名無しさん (2015-06-07 02:20:45) - 「宇宙大怪獣ギララ」について誰も突っ込まない件 -- 名無しさん (2015-06-16 21:40:09) - ↑2ゴジラの内臓ほんとやべぇな -- 名無しさん (2015-06-16 21:45:59) - でもFWゴジラなら大気圏突入前に迎撃しかねんから怖い -- 名無しさん (2015-07-20 21:40:56) - ARMSといいフェストゥムといいコイツらといい、珪素生命は何故こうもぶっ飛んだ連中が多いのか -- 名無しさん (2015-08-20 09:11:35) - ↑5 初代以降のゴジラの熱線は正体不明だぞ。VSなんかはγ線レーザーとかの可能性もある。どっちにしたってレギオンで防げる範囲を軽く超えてるけど -- 名無しさん (2015-08-20 12:14:47) - 子供の頃にこれを見たときの衝撃と来たら…地下鉄(と言うか電車)に乗るのが怖くて仕方なかったな -- 名無しさん (2015-10-07 19:31:15) - ないふへっどくん「ワイも珪素生物やで!見たってや!」 -- 名無しさん (2015-11-22 12:26:09) - 携帯やパソコンが普及した今の日本に出てきたらヤバそう -- 名無しさん (2016-01-21 12:07:42) - ↑日本中の至るところでソルジャーレギオンによる虐殺が始まるな --   (2016-01-21 14:13:59) - レンタルで映画見て、地下鉄のアレで心臓バックバクだったよ。映画館のスクリーンでなんか見てたらチビってたかもしれねぇな。 -- 名無しさん (2016-03-09 00:01:25) - ある意味デストロイアとは対極の存在 -- 名無しさん (2016-03-18 22:07:06) - 子供の頃映画館で見た時は滅茶苦茶怖かった。だって帰り道がちょうどレギオンに襲われた地下鉄だったからね -- 名無しさん (2016-04-13 19:58:18) - リボルテックを手にいれた。立体物で見るとホント不思議な体の構造をしてるのがわかる -- 名無しさん (2016-05-11 22:31:35) - アンテナ焼失後にミサイルが効いてるから、一見すると「人類の兵器でも倒せるんじゃね?」と思えてしまう。でも戦車砲弾などの人類兵器をありったけ喰らって減速すらしてない……多分ミサイルで壊せるのは脆く繊細なパーツだけなんだろう。 -- 名無しさん (2016-05-12 10:48:50) - リボルテック再販おめ -- 名無しさん (2016-08-26 23:34:36) - ↑2そもそもアンテナは壊せたけど明確なダメージでいれば『アンテナしか』壊せてない訳だし、兵隊殲滅も偶然誘導方法に気付けたからだし、そもそもいろいろ準備する前に最初の種子発射で全滅してるし、人類のみなら普通に詰んでると思う -- 名無しさん (2016-08-27 10:04:25) - ↑次はカラクリが解ってるから段階的な対処は可能だが、マザーだけは最低でもガメラクラスの攻撃力持った奴がないと……。頼みの綱の電子制御兵器が100%信用出来ないのは難しいなあ。 -- 名無しさん (2016-11-24 12:20:51) - 色んな所で言われてるけど直接的な戦闘力ならイリスより上だと思う -- 名無しさん (2017-01-05 19:23:44) - 一回後ろ半身もフルに使って立ち上がってたシーンがあったがあのときガメラや自衛隊が総力を結集して攻撃して後ろにひっくり返したらどうなってたんだろう… -- 名無しさん (2017-02-27 22:00:28) - スペースゴジラと戦ったら風穴空けられて致命傷負わされそうだな… -- 名無しさん (2017-02-27 22:09:00) - 種子発射する度に草体吹き飛ぶってかなり効率悪いよな。よくBETAと比較されるけど個の戦闘力はともかくコロニー全体で見ればBETAほどやっかいじゃない -- 名無しさん (2017-03-09 11:07:33) - ”レギオンは敵地に巣を作る習性がある”っていう劇中の言葉は寧ろ逆に感じたな。だって敵地に巣作ったら壊されるに決まってるじゃん。現に札幌ではガメラ抜きの自衛隊でも阻止が上手く行きそうだったし。こいつらのいた星では、”異なる言葉を使ってる奴等”は、敵と言うより”餌”だったんじゃないかななんて思う。 -- 名無しさん (2017-03-28 22:20:20) - 最終作より1つ前の敵のが強そうってvsシリーズのゴジラもそうだったな -- 名無しさん (2017-05-07 20:17:30) - 今の世ではやっぱスマートフォンを狙ったりするのかな? -- 名無しさん (2017-05-10 23:57:34) - ↑可能性は高いな。予想できるのは無数のソルジャーレギオンが市街地を襲い、マンションや一軒家に侵入にして虐殺を繰り広げる地獄絵図 -- 名無しさん (2017-07-15 20:33:34) - イリスの武器はガメラのDNAを吸収するまでは堅いクローか超音波メスだから、どっちも外甲と高周波で対処可能、ガメラの遺伝子吸収してプラズマ火球を撃てるようになっても原作ではそれすら無効化してる。しかも血液とか存在しないからイリスがこいつの遺伝子を吸収できるかどうかも難しい… -- 名無しさん (2017-07-15 21:08:57) - 巨影都市に選出おめ。 -- 名無しさん (2017-09-07 19:49:36) - マジで!? 巨影都市どうやって持ちこたえてるんだ… -- 名無しさん (2017-09-27 13:11:14) - ガメラ、レギオンのレッドロッドで良く心臓貫かれなかったなって思った -- 名無しさん (2019-02-28 17:56:34) - 角を折ってからレッドロッドの流れはヤバかった。やっと倒したと思った処で復活からの新技で絶望的過ぎる。 -- 名無しさん (2019-05-30 23:02:54) - 巨大レギオン「何故私だけが巨影都市に選出されないのだ?」 -- 名無しさん (2019-09-03 11:43:48) - 上の方で敵地に巣を作れば壊されるとか良くわからない話をしてる奴がいたようだが全くの見当はずれ。「敵地に巣を作る」んじゃなくて「敵地を殲滅してそこに巣を作る」が正解。敵地に巣を作るなんて誰も言っていない -- 名無しさん (2019-11-05 17:14:47) - 種子の発射を防ぐため、シンゴジの世界観だと確実に核を撃ち込まれてただろうな -- 名無しさん (2020-07-20 15:10:05) - 映画見返して思ったけど、スペゴジとは相性悪そう。&br()というのもスペースゴジラには電磁波を操る能力がある(それで電子機器を狂わせ、モゲラも機能不全にする)ので、電磁波が会話にも攻撃にも使われるレギオンはまともな勝負にならんかもしれん。&br()一応、ガメラを電磁波とは無関係に攻撃している(兵隊が電磁波に誘導されると「えっ!?」ってなってたし)から、電磁波を乱されて目も見えないということにはなるまいが…… -- 名無しさん (2020-07-24 23:59:38) - 前から不思議に思ってたけど、草体が種子を撃ち出す時にくっつけるのは卵のようなモノなのだろうか?そうだとして作中隕石落下から3日でビール工場襲ってたってことは落着→孵化→増殖→襲撃のプロセスを3日で済ませられるかどうか?ちょっと速すぎる気がするが… -- 名無しさん (2020-07-25 02:13:41) - ↑着地直後に移動したことを考えると宇宙空間で既に孵化してたんじゃないかな。もしくはソルジャーレギオンの卵も初めから -- 名無しさん (2020-11-06 16:07:39) - マザーレギオンのスーツアクターの吉田瑞穂さんは、冷徹な殺し屋というイメージで演じたのだそうで。 -- 名無しさん (2020-11-28 00:38:12) - ↑4兵隊どもは自分たちが利用する電磁波(言語)と異なる電磁波 -- 名無しさん (2020-11-30 15:25:18) - ↑に対して本能的に攻撃するという性質だから視覚的に捉えられないというよりは本能的にどうしてもそちらに反応してしまう(だから -- 名無しさん (2020-11-30 15:26:29) - 危険でも電線に張り付いて感電死した)から確かにスぺゴジとは相性最悪かも -- 名無しさん (2020-11-30 15:29:18) - ↑5冬眠状態らしい>http://gif-futaba.info/2018/10/e1a5e0f7d2e97101da4da0c3846c7850.jpg https://twitter.com/Szdgzj/status/1219837192572293120 -- 名無しさん (2020-11-30 15:49:07) - 急に聖書の一節を諳んじる自衛隊員とそいつを「何言ってんだこいつ…」みたいな目で見てる人の図は必見 -- 名無しさん (2020-12-01 11:01:57) - 食玩のフィギュアがまたチクチクして痛いんだよ -- 名無しさん (2020-12-01 11:17:31) - ガメラ×シンフォギアのコラボでは・・・登場するのが早すぎたラスボスだった? -- 名無しさん (2020-12-04 14:14:57) - 『ウルトラマンガイア』の「石の翼」で、「怪獣が電磁波を発生させているためミサイルの誘導システムに異常をきたし当たらなかったり、通信障害で避難誘導が難航してしまったりする」描写があったけど、電磁波を操るレギオンってソルジャーレギオンの特性抜きにしても現代社会の天敵みたいな奴なんじゃ…… -- 名無しさん (2020-12-23 13:41:33) - 考えてみればレギオンが原因でイリスが復活したという関係って、ゴセイジャーのウォースターが原因で復活した幽魔獣の関係に似ている -- 名無しさん (2021-02-09 00:21:05) - ガメラの強みが全部通用しないとんでもない奴。ガメラの天敵と言ってもいい -- 名無しさん (2021-04-10 13:18:57) - ラノベ「エイティシックス」はコレの影響受けてるよな絶対…w -- 名無しさん (2021-05-04 13:34:53) - 現代の地球人類でレギオンに襲われなのってどういう人達だろう?アフリカの一部民族とか教義で文明の利器の使用を禁じてる宗教団体とか? -- 名無しさん (2021-06-19 00:37:38) - ↑2 曰くミストとスクリーマーズの影響が大きいらしい……後レギオンはレギオンでもカオスレギオンの方の影響もあるとか -- 名無しさん (2021-06-19 01:21:20) - 草体の繁殖方法に以下の指摘というかツッコミ入っていますか? 成長の為に必要な酸素を保持していける重力(最低でも1G)がないと生存戦略が成り立たない。火星の様な低重力で酸素が太陽風に吹き飛ばされる(宇宙に逃げてしまう)惑星か、そもそも大気の無い惑星では発芽 -- 名無しさん (2021-07-24 08:23:22) - ↑間違ってエンター押してしまったので続き。発芽できないか、発芽しても成長できない。環境や元々の生物相によっては酸素が発生させたそばから化学反応/消費されて別のものになってしまう可能性だってあるし、非常に低温環境だったら、同じく発生させたそばから液化してしまう事だってあり得る。『物語上の必然』でこういう意見は考えない人は多いのだろうけれども、はっきり言って、非常に運頼みの繁殖方法だと思う。 -- 名無しさん (2021-07-24 08:34:00) - ↑だからこそ「巣別れを二度失敗して必死」で、「もしガメラがいなかったら世界中がレギオンの巣になっていたかも」という事でしょう -- 名無しさん (2021-07-24 13:45:45) - よく言われる『現代社会に現れた場合、被害がもっとヤバいことになる怪獣』だよね。今じゃ携帯を持ってない人の方が珍しいし、レギオンの特性(電磁波を放つ物を優先して襲う)も当時は珍しい?携帯等を持ってた人が襲われていたからこそ特性に気付けたわけで…。対策なんかも劇中よりもさらに遅れそうだよね。 -- 名無しさん (2021-09-17 13:55:28) - そして対処が遅れてマザーレギオン複数という悪夢になり得る訳だ… -- 名無しさん (2021-10-03 07:15:01) - ↑4運頼みってのは風や鳥で種子を運ぶ植物全般もそうじゃない?あと低重力の惑星でも酸素が吹き飛びひきる前に小規模な爆発をして惑星内で大繁殖すれば生成速度が上回って行けるようになると思う。そもそも低重力なら必要な爆発の規模も小さいし。発芽、成育条件は不明だからそれ次第だけど。 極低温はそもそもレギオンは関節をガスで動かす以上ガスを維持出来なければ死ぬしかない。 -- 名無しさん (2021-10-03 08:04:55) - 電子機器は電磁波をばら蒔く邪魔者であると同時に、シリコンを多量に含んでる餌でもあるんだよな。 -- 名無しさん (2022-11-25 21:45:28) - 未だ色褪せぬ神デザイン -- 名無しさん (2022-11-26 05:09:22) - イリスとどっちが強いか議論は度々起きるけど相性的にはレギオンがやや不利くらいに感じるんだよな -- 名無しさん (2022-12-23 19:55:55) - ゴジラ怪獣でもコイツ倒すならスペゴジかデストロイア連れて来て良いレベルだと思う (体重差は抜きとする) -- 名無しさん (2023-02-18 18:03:05) - オキシジェンデストロイヤーを使ったらどうなるんだろうか見てみたい。同じ理由でデストロイアと戦わせてみたい -- 名無しさん (2023-03-05 11:28:41) - ここまで殺意マシマシの武器持ってるってことは宇宙にはもっとヤバい天敵がいるんだろうか -- 名無しさん (2023-03-05 23:58:20) - ジョジョ6部に登場したウェザー・リポートは高濃度酸素を撒き散らしてラスボスに大ダメージを与えてたけど、(ラスボスと同じ生身の人間である)使う側も多少ながらもダメージを受けてたな -- 名無しさん (2023-03-09 10:44:16) - ↑5 相性差や状況で異なるから一概には言えないが、ガメラ単体でも何とかなってたイリスと違って、こいつは人間の全面協力を得た上で地球上のマナをフル活用したウルティメイトプラズマ使わざるを得なかったから、レギオンの方が格上だと思う -- 名無しさん (2023-09-11 15:57:10) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/03/12 Fri 15:25:31 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#ff0000){[[主>イエス・キリスト]]が&bold(){「おまえの名は何か」}とお尋ねになると、それは答えた。} &sizex(6){&font(#ff0000){&bold(){我が名はレギオン。}}} &font(#ff0000){我々は大勢であるが故に───} } #right(){&sizex(4){マルコによる福音書第5章9節より((「マルコによる福音書」とは、キリストの語録である「福音書」の一つ。『旧約聖書』と共に[[キリスト教]]の正典を成す『新約聖書』の一編として収められている。なお、この訳自体は「ガメラ2」オリジナルのもの。))}} &bold(){&font(#0000ff,silver){レギオン}}とは、特撮映画『[[ガメラ2 レギオン襲来]]』に登場する怪獣。 [[ガメラ>ガメラ(平成)]]と[[ギャオス>ギャオス(平成シリーズ)]]の戦いから数年後、隕石と共に地球に飛来した宇宙生物。 後述するように大型種「マザーレギオン」と小型種「ソルジャーレギオン」の二つの種からなる、珪素化合物で形成されている節足動物型生命体(&bold(){珪素生物})で、炭素化合物から成る地球上の生物とは根本的に異なる。 札幌でガメラを攻撃する夥しい数のソルジャーレギオンを見た花谷一等陸尉((元々神話に対する造詣が深く、例えばソルジャーレギオンがビール工場を襲撃して大量のビール瓶が消失した際は、酒の神である「バッカス」の例えを持ち出している。))によって、「大勢、多数、軍勢」の意味を込めて命名された((「レギオン」という言葉自体、ラテン語で「軍団」を意味する言葉でもある。))。 あまり知名度は高く無いが、公式では「&b(){宇宙大群獣}」という別名が付けられている。 その造形や圧倒的な強さから、初登場から四半世紀が経つ今なお根強い人気を持つ人気怪獣。 *【レギオン各種】 **◆&bold(){&font(#0000ff,silver){マザーレギオン}} 全高:140m(最大成長時) 全長:160m 体重:600t(最大成長時) 飛行速度:マッハ1(亜生体時) 地中進行速度:50km/h 作中では&bold(){「巨大レギオン」}或いは単に&bold(){「レギオン」}と呼称されている。 作中で草体と名付けられた巨大植物「レギオンプラント」と共生関係にあり、これを中心として小型種「ソルジャーレギオン」による真社会性の群れを形成する。 外甲殻は白銀に輝く未知の絶縁物質で構成されている。 これは各種電磁波を反射する特性を持ち、戦車隊による攻撃は効果がなく((命中弾を出しているが、その時の効果音はどう聞いても砲弾が弾かれている音にしか聞こえない。))、[[F-1>F-1(航空機)]]編隊による爆撃にも耐えるほど非常に強固である。 外殻周辺にパラボラ状に生えた&bold(){&font(#0000ff,#f8fbf8){「干渉波クロー」}}からは各種電磁波を放射し、ミサイルの誘導システムに対するジャミングや、ガメラのプラズマ火球を中和して無効化してしまうが、デリケートな器官なのか衝撃に対しては脆い。 巨大な槍のような前脚や鎌のような後ろ脚も強力な武器で、ガメラの肉体を簡単に抉るほど。 劇中ではあまり確認出来ないが、前腕は鋏のような形状をしている他、口には牙と嘴があり、これはバイラスやジグラをならったもの。 胸部の&bold(){&font(#683f36,#e6b422){「レギオンチャンバー」}}からは&bold(){1時間に100匹単位でソルジャーレギオンを生み出す。} 最大の武器は頭部外殻の大角を左右に開いて展開し、胴体最上部の巨大な角との間でマイクロ波を収束して放つ&bold(){&font(#00a3af){「マイクロ波シェル」}}と呼ばれる高出力指向性高周波。 分かりやすく言うと&bold(){青色の破壊光線}であり、命中した物体は一瞬にして分子レベルで急激に加熱され、爆発現象を引き起こされる。 その破壊力たるや、ガメラの右肩と甲羅の一部を瞬時に蒸発させ、迎撃に当たった陸上自衛隊の戦車大隊を一撃で半壊させる程。 発射音は『仮面ライダーBLACK』OPでシャッターが開く音の流用。 怒ると目が「青」から「赤」に変わり、&bold(){&font(#ff0000){「レッドロッド((別名として、赤熱鞭、レギオンビュート、マイクロ波ビュート等がある))」}}という超高熱ゆえに触れるだけであらゆる物を切断する「光の触手」を放つ。 特に先端の白熱部は超々高熱で、熱に強いガメラの体を甲羅ごといとも簡単に貫通した。 謂わばレギオンの「最後の武器」であり、あまりにも不意に放たれた攻撃は流石のガメラも一瞬怯み、その後はなすすべもなく打ちのめされてしまうほど。   **◇&bold(){&color(gold,darkslategray){ソルジャーレギオン}} 体長:3m 体重:300Kg &color(red){みんなのトラウマ。} マザーレギオンにより生み出される小型生物。働きアリのような役割を果たす存在。 作中では&bold(){「小型レギオン」「羽レギオン」}などと呼称された。 回収された死骸を解剖した結果、筋肉に相当する器官は存在せず、体内の高圧酸素でのガス圧によって関節を動かすことが判明している。 レギオンは土やガラス製品を化学分解することでシリコンを摂取。その過程で酸素が発生し、これが草体の成長や種子の打ち上げを助けていると推察された。 非常に攻撃的な形態、性格をしており、鋭利な爪を使って人間など簡単に惨殺してしまう。 巨大レギオンのマイクロ波シェルのような光線状攻撃は出来ないが、対象を群れで取り囲みマイクロ波で一斉加熱攻撃が可能。 個体間の交信に固有の電磁波を用いていることもあって、レギオンの体組織の電子顕微鏡写真は半導体に酷似しており、その肉体を維持するためにシリコンを餌にしている。 そのため、他の電磁波を放つものに対しては『群れの会話を阻害する敵』として積極的に襲い掛かる習性がある。 特定のパターンの電磁波はソルジャーレギオンにとって強力なフェロモンの様な効果を発揮し、探知すると巨大レギオンの命令すら無視して、自らの死も厭わずに電磁波の発生源に群がってしまう。 劇中ではこの性質を利用して、ソルジャーレギオンの誘導に成功している。 一方で人間の可視領域(光)に対する反応は鈍く、電磁波を発する物を持っていたり直接危害を加えたりしない限り、襲ってくることはない。 ソルジャーレギオンに襲撃された地下鉄の乗員乗客の生死を分けたのは、&color(red){電波を発する電子機器((ポケベル、携帯電話、ラジオ等))を持っているか否かであった((ただ、最初に犠牲になった運転士が襲われた理由は、レギオンの食料であるシリコンを含んだレンズを使用した眼鏡をかけていたためであった。))。} &font(l){少なくとも、間近までソルジャーレギオンに接近された[[大泉洋]]は犠牲になった可能性が非常に高い……。} 携帯電話の普及がそこまで進んではいなかった当時だからこそであり、普及が進んだ現代ならば全滅していた可能性も。 ソルジャーレギオンがゲスト出演した『[[巨影都市]]』ではそんな彼らが現代に現れた場合の恐ろしさが体感できる。 分裂した群衆が一斉に敵に攻撃を仕掛けるのは『[[ウルトラマン]]』の[[バルタン星人]](二代目)のミニバルタンがウルトラマンを襲う未撮影のアイディアを再起用したものである。 また余談ついでに、同じアイディアで演出されたのが『[[ゴジラVSデストロイア]]』の[[デストロイア]]中間体による[[バーニングゴジラ]]包囲攻撃シーン。   **◆&bold(){&color(orange,#e14024){レギオンプラント(レギオンフラワー)}} レギオンが繁殖のために共生する、全高100mにも及ぶ巨大な植物状の生物。 人類からは&bold(){『草体』}と名付けられた。 草体は成長の為に「&b(){大量の酸素}」を必要とし、レギオンは土を分解して自身の栄養源として「ケイ素(シリコン)」を摂取。 その分解過程で発生した酸素で草体を育てるという共生関係にある。草体の活性時には高濃度の酸素と電磁波の乱れが混ざり合い、緑色のオーロラが確認される。 繁殖のために「大量の酸素が必要なレギオン」に対し「&color(red){高濃度酸素の環境下は&bold(){地球生物の大部分にとっては毒}}」であるため、渡良瀬二佐も&bold(){「共存の可能性は皆無」}として殲滅戦を推奨した。 草体は[[&bold(){強力な爆発を引き起こす事で種子を宇宙に打ち上げ、惑星から惑星へと種子を飛ばし、宇宙規模で生息域を広げる}>ラヴォス]]というダイナミック(というか傍迷惑)な繁殖方法をとる。 レギオンはこれに新たなマザーの「卵」を植えつけることで繁殖する。 帯津によるシミュレーションでは、&color(red){札幌市中心部半径6km四方は間違いなく壊滅する}という結果が出ており、種子の発射にこそ失敗したものの、爆発で仙台市を消滅させている。 その様相は&bold(){正に核爆発}であり、本作を戦争映画たらしめている要因の一つであろう。 宇宙植物である草体のデザインは、宇宙生物らしさを出しながらも一目で植物だと理解できるものでなければならなかったため、むしろレギオンよりもデザインに苦労したとか。 [[超全集>超全集(てれびくんデラックス愛蔵版)]]に掲載されている初期ラフには「巣」のイメージなども掲載されている。 因みに草体は、金子監督が[[マンモスフラワー>ジュラン(ウルトラ怪獣)]]を登場させようとしていた『[[ウルトラQ]]』の映画化企画が中止にされたことに対するリベンジ。   *【劇中の活躍】 **□レギオン襲来 〜 札幌襲撃 支笏湖の南西約1km、恵庭岳近くに落下した隕石に乗って地球に飛来。 隕石落下三日後に小型レギオンの群れがアサヒビール工場に侵入、一万ダース分のビール瓶ガラスを化学分解して捕食。 #center(){&color(green){「酒の神バッカスは、中身を飲まずしてガラスの科学分解をなさったようです」}} レギオン一行はNTTの光ファイバーケーブルを食い荒らしながら電磁波の過密な札幌へ向かって南下する。 落下五日後には札幌市地下鉄南北線内に「小型レギオン」が侵入。 真駒内行きの始発列車を襲撃して乗員乗客を虐殺。救出に来た機動隊にも襲い掛かり返り討ちにしてしまう。 直後に植え付けていた「草体」がすすきのの百貨店((当時のロビンソン百貨店札幌店(後のススキノラフィラ、2022年現在は老朽化により解体されている)。ただし、劇中では店側の要請で「バンテラス」と表記されている。))を突き破って出現し、翌日には巨大な花を開花させた。 この異常事態の終息のため、北海道知事の要請により自衛隊が出動。地下鉄構内に生存者がいるのを発見し、救出する。 その後、自衛隊はレギオン及び草体の殲滅を決定。レギオンの巣くう地下鉄構内と草体の爆破準備を開始した。 ところが草体が種子発射のために活性化し、周囲に大量の重酸素を噴出し始める。 もし爆破して重酸素に引火すれば周囲へ誘爆する危険があるため爆破の是非が議論されるが、放置しても状況の好転が見込まれないことから、自衛隊は草体の活性化停止を目論んで地下鉄構内のみの爆破を決定。 爆破は実行され、目論見通り草体の活性化を止めることに成功した。 #center(){&color(hotpink){「…………あれが……ガメラ…」}} 直後、三陸沖からガメラが飛来。 ガメラは草体の周囲に充満した重酸素を全て吸い込むという力業で無効化。 体内に取り込んだ重酸素をエネルギーに変換して威力を増した「ハイ・プラズマ火球」で草体を焼き払う。 さらに草体を力尽くで引き倒し、ダメ押しとばかりに二回目の火球攻撃を浴びせ、完全に爆砕した。 #center(){&color(hotpink){「ガメラが、種子の発射を止めたわ…」}} #center(){&color(deepskyblue){「……? …………!?」}} ……草体を破壊したガメラの前に地下から小型レギオンの群れが出現。ガメラの全身にまとわりつき、苛烈な攻撃を加え始めた。 #center(){&color(green){「……主が、お前の名は何かとお尋ねになると、それは答えた」}} #center(){&color(green){「我が名はレギオン。我々は大勢であるがゆえに…」}} #center(){&color(black){「……聖書か」}} #center(){&color(green){「……マルコ第5章です」}} #center(){&color(black){「……&color(red){レギオン}……!」}} &color(red){まるでガメラが食われているような悍ましい光景}に妖しくも神秘的なBGM「我が名はレギオン」が流れる中、渡良瀬と花谷はガメラが倒れるのを呆然と眺める。 しかし、一部の小型レギオンが近くにあった変圧器の発する電磁波に惹かれて離れてしまい、その隙をついたガメラは強行飛翔を敢行。 回転飛行で体中についた小型レギオンを振り落としながら札幌を飛び去り、そのまま石狩湾へと消えた。 直後、地下から「巨大レギオン」が出現し本州に向けて飛翔する。 津軽海峡でスクランブルしてきた空自のF-15J戦闘機によるミサイル攻撃を受けて撃墜されるも、巨大な羽だけを海上に残して行方を眩まし、人知れず本州上陸を果たす。 **□仙台の激闘、そして…… 今度は宮城県仙台近郊のパチンコ屋に小型レギオンが飛来。パチンコ屋の看板に群がって感電死する事件が発生する。 翌日には仙台中心部に「草体」が発芽。避難命令が出され、仙台周辺の市民の避難活動が開始される。 自衛隊による草体の破壊作戦も開始されるが、&color(red){札幌より温暖なせいで草体の成長が予想よりも早く開花。}撤退を余儀なくされてしまう。 ガメラが草体の撃破に向かうため松島湾から飛翔し、避難民が集まっていた仙台・霞目飛行場の上空に現れる。 しかし、それを察知した巨大レギオンが突如として地中から出現し叩き落とした。 #center(){&color(black){「レギオンはガメラを足止めし、発射までの時間を稼ぐつもりです。これ以上ここに部隊が留まることは危険です」}} #center(){&color(orange){「しかし……」}} #center(){&color(black){「……花が咲いた時点で、我々の負けだったんですよ」}} そのまま種子発射までの時間を稼ぐためガメラに襲い掛かり、ガメラも避難民を乗せたヘリを守るための盾となって巨大レギオンと交戦。 #center(){&color(gold){「ガメラが私たちを守ってる!」}} 避難民はガメラのおかげで全員無事に移動出来たが、レギオンはガメラが距離を取った隙に必殺の「マイクロ波シェル」をガメラに浴びせ、ダウンさせてしまう。 ガメラを行動不能にしたと確信したレギオンは草体が爆発間近な事もあり、再び地中に姿を消した。 しかしガメラは再び立ち上がり、満身創痍の身体を引きずりながらも草体を引き倒すことに成功するが、今度は間に合わず大爆発が発生。 ガメラがその身をもって種子を受け止めたため種子発射自体は食い止められたものの、爆心地にいたガメラは炭化。 &b(){&color(red){仙台市は壊滅し巨大なクレーターになってしまうのであった……。}}((これにより次回作の『ガメラ3』では日本地図から仙台の名前が消えている。)) **□足利での最終決戦 その後、レギオンは次の営巣地として東京を目指すが、すでに二度も巣別れに失敗して後がない状況であるため、&b(){今度は総力をもって妨害する敵を粉砕してから草体を植え付ける方針に転換。} 栃木県足利市北部の赤雪山から巨大レギオンが出現し、東京都へ向かい侵攻を開始した。 すでにレギオンの侵攻を予測して待ち構えていた自衛隊戦車大隊や航空隊の迎撃をものともせず、マイクロ波シェルで戦車部隊の50パーセントを一瞬で壊滅。 先陣として大量の小型レギオンを飛翔させ、そのまま第一次防衛線を突破する。 #center(){&color(blue){「……仙台でガメラ、復活!」}} #center(){&color(black){「第二次防衛ラインに小型レギオンの群れ、飛来。高射砲で応戦中!」}} #center(){&color(black){「……レギオンは編隊を広げ、弾幕をすり抜けています。五体に一体はラインを突破、最終ラインに向かって飛行中!」}} #center(){&color(blue){「……ガメラ、足利市上空に飛来!」}} #center(){ &size(50){&bold(){&color(white,green){G}}}&size(50){&bold(){&color(white,red){L}}} } #center(){&color(darkgreen){「……レギオンと闘うつもりか!!」}} 仙台市跡で浅黄と子どもたちの祈りによってなんとガメラが復活。そのまま足利市へと飛来し、巨大レギオンと戦闘を開始する。 ガメラは出会い頭に初戦で撃てなかったプラズマ火球を3発も放つが、巨大レギオンは「干渉波クロー」からの電磁波で全ての火球を中和し無効化。 巨大レギオンは先に飛翔させていた小型レギオンの群れを呼び戻し、加勢させようとする。 飛翔能力をもつ小型レギオンの群れをガメラに取り付かせれば、レギオンの勝利は確実。 #center(){&color(deepskyblue){「説明してる時間はないんだ!」}} #center(){&color(deepskyblue){「最大出力で頼む!!」}} しかし小型レギオンは帯津の機転によってNTT名崎送信所の電磁波に誘導されてしまい、ガメラを目の前にしながら方向転換して飛び去ってしまった。 こうして孤軍奮闘を余儀なくされた巨大レギオンであったが、その巨体とパワーで侵攻を阻止しようとするガメラを圧倒。 立ち向かってくるガメラを目障りに感じた巨大レギオンは、巨体でガメラを圧し潰すように拘束し、マイクロ波シェルのゼロ距離発射で一気に決着を図ろうとする。 絶体絶命のガメラはジェット噴射で巨大レギオンの拘束を無理矢理はずし、九死に一生を得る。 ガメラにとって非常に綱渡りな戦いを強いながら侵攻を続ける巨大レギオンは、ゴリ押しで群馬県県境の第二次防衛線をも突破。 &bold(){この時の、レギオンの頭の下程度の大きさしかないガメラがレギオンを食い止める画の絶望感は異常といえる。} **□ガメラ&自衛隊 VS レギオン #center(){&color(darkgreen){「……火力をレギオンの頭部に集中しガメラを援護しろ!」}} #center(){&color(brown){「……了解!」}} レギオンの侵攻阻止という利害の一致した自衛隊が遂にガメラを援護する方針をとり、ガメラとの戦闘中に対戦車ミサイルによる攻撃を受ける。 第一波攻撃は干渉波クローからの電磁波でミサイルの誘導システムをジャミングして防ぐも、&bold(){そのミサイル自体ジャミングに強いタイプ((自衛隊がこの時の攻撃に使用したのは、誘導方式に有線式SACLOS(半自動指令照準線一致誘導方式)を採用した「79式対舟艇対戦車誘導弾」。この誘導方式は「照準器で目標を捕捉し続ければならない(=照準士が無力化されれば誘導不可)」「誘導用ワイヤーの長さに射程が依存する」という弱点があるが、有線誘導式故にジャミングに強い利点を持つ。))}だったために完全に妨害できず、 妨害しきれなかった第一波と間髪入れずに放たれた第二波を防ぐ事ができず、クローを破壊されてしまう。 すかさずガメラからプラズマ火球を放たれるが、破損したクローでは火球を蒸発させきることができず、直撃こそ避けるも弱体化は明らか。 焦った巨大レギオンは必死のマイクロ波シェルで周囲を薙ぎ払うが、隙をついて接近したガメラにマイクロ波シェルの発射口である頭部外殻を力づくでもぎとられ、淡い光を放つ目から生気を失って轟音と共に頭から倒れ伏した。 決着かと思いきや、巨大レギオンは目を赤く光らせて起き上がると、&color(red){遂に怒り狂って「レッドロッド」を展開。} 灼熱の触手を鞭のように扱い、ガメラを串刺しにするなど苛烈な攻撃で圧倒。自衛隊も援護に手間取ってしまう。 一方、名崎送信所に誘導され、アンテナに群がっていた小型レギオンは自衛隊攻撃ヘリのロケット弾によって殲滅されてしまい、残ったレギオンは巨大レギオンのみとなってしまう。 #center(){&color(blue){「……巨大レギオン、最終防衛ライン突破します!」}} 最早、ガメラもレギオンも満身創痍の状態であったが、それでもなお戦闘を有利に進めるレギオンに対し、 ガメラは地球の『マナ』を集積し、その膨大なエネルギーをプラズマエネルギーに変換して放つ究極の必殺奥義「&b(){&color(red){ウルティメイト・プラズマ}}」を使用。 その圧倒的な威力を真正面から受けた巨大レギオンは[[断末魔の叫び]]とともに粉砕。完全に消滅するのであった。 だが、この攻撃はガメラにとってギリギリ最後の選択であった。 地球の超自然エネルギー『マナ』を大量消費してしまったため、[[G3>ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒]]におけるギャオス大量発生、さらには[[邪神>イリス(怪獣)]]覚醒の引き金となってしまう。((ガメラをこの惨状を見越して人間との絆を紡ぐ勾玉を全て破壊している)) つまりガメラにとって&bold(){レギオン>ギャオスの群れ+変異体}だったことになる。 まあギャオスを放っておいても最終的には餌がなくなって耐久卵を残して絶滅するのに対し、レギオンは確実に地球を滅ぼしてしまうので当然といえば当然だが。 *【コラボ作品】 アプリゲーム[[戦姫絶唱シンフォギアXD Unlimited>戦姫絶唱シンフォギアシリーズ]]の&b(){平成ガメラコラボ}ではシナリオ後半の大ボスとして登場。ガメラ3の後、荒廃した世界で別個体が隕石に乗って再び襲来した。 #openclose(show=ネタバレ){ &bold(){なんと復活したG3ガメラ、異世界からやってきた装者((シンフォギアシリーズの登場キャラクター。))と残存人類軍、そして敵の敵は味方理論で仲間になったギャオスの群れとイリスという連合軍相手に互角以上の闘いを繰り広げるという桁外れの強さを発揮}。 登場人物からも「過去にガメラを苦戦させた最強の怪獣」というお墨付きを貰った。 劇中ではマザーレギオンをガメラと装者達が押さえている間に、植え付けられた草体をイリスが駆除、ソルジャーレギオンの群れをギャオス達が減らし、電磁波を纏った戦闘機で纏めて殲滅。 しかしマザーはガメラとイリスタッグでも倒せず、ガメラが命を犠牲にしてウルティメイトプラズマのチャージを開始するが、殆ど無傷だったのでバリアを展開。 『マナ』とシンフォニックゲインは似ている特性から、装者達の絶唱によってチャージは完了、更に学習したイリスの絶唱でバリアを剥がされ、究極の一撃の直撃をくらうのだった。 } *【余談】 -シリコン即ち「ケイ素」を餌とするレギオンが、土の多い地域ではなくわざわざ電波の過密な地域を繁殖地にしたのは&bold(){「敵地を占領し自分の陣地を広げることが目的では」}と推察されていた。&br()つまり、&bold(){占領した上で最終的に草体で吹っ飛ばすことで周囲の敵対勢力ごと壊滅させながら繁殖する}という中々にえげつない生存戦略である。&br()&br()また、地球への飛来は偶然のものと考えられていたが、『[[ガメラ3>ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒]]』では「地球、特に日本周辺のマナの減少が何かしら影響していた可能性」が語られていた。 -ガメラの身体に群がるシーンで使用されたソルジャーレギオンのプロップ(撮影用小道具)は撮影終了後、&b(){限定1000体で一般販売された。}実際の撮影で使われた小道具が販売されるという機会は映像業界全体でも非常に珍しい例である。&br()また、プロップには個体差があり、火薬のススが付着したもの、翅レギオン状態のものや、&color(green){ガメラの返り血が付着したもの}があったのだとか。 -当初、大映社内のアイデア募集にて平成ガメラシリーズ2作目の敵怪獣候補には[[ギロン>ガメラ対大悪獣ギロン]]や[[バルゴン>大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン]]が挙がっていたが没になり、自由な発想ができるよう新たな宇宙怪獣に決まった。&br()&br()バルゴンは『ガメラ2』と『3』の中間を描いた近藤和久のコミックにて登場。&br()ギャオスと同じ遺伝子操作による人造生命体であり、[[ジャイガー>ガメラ対大魔獣ジャイガー]]、[[ジグラ>ガメラ対深海怪獣ジグラ]]、そしてあの[[イリス>イリス(怪獣)]]も同系統の怪獣とされている。 -宇宙怪獣や特徴的な頭部から登場が没になったギロンとは共通点も多く、ファンからはモデルにして[[魔改造]]とも云われていたが、監督の金子修介氏によれば、『ガメラ2』の対戦怪獣としてギロンの名前が挙がったのは事実ではあるものの、特技監督の樋口真嗣氏を交えてアイデアを出し合い、脚本を担当した伊藤和典氏が設定考証をした結果生まれたのがレギオンであり、ギロンがレギオンのモデルというわけではないと証言している。&br()また伊藤氏も、宇宙怪獣の着想はギロンの影響があった可能性は述べているものの、ギロンがレギオンのモデルであると明言してはいない。&br()実際のデザインには『宇宙大怪獣ギララ』のイメージが投影されており、全身のフォルムはシャコから、造形師のインタビューでは主なモチーフは南米カブトムシ特に[[ヘラクレスオオカブト]]、他には蟹など。 -監督の考えでは&bold(){レギオンの正体は機械文明の成れの果て}で、ソルジャーレギオンに羽が生えたのはガメラに対抗する為に自己進化したためらしい。 -マザーレギオンの着ぐるみは&b(){着ぐるみの限界に挑戦したと言っても過言ではない程のモンスタースーツ}であり、全身をフル稼働させるには2人のスーツアクターが中に入って動かす(1人が頭部と前脚を担当し、もう1人が寝っ転がる形で後部の4本2対の後脚を担当する)。&br()実際に資料等で図解を見てもらえれば分かると思うが、あの体勢からレギオンの動きを撮影中ずっと維持したスーツアクターの凄さには改めて感服することだろう。 -ソルジャーレギオンはスーツが3着作られ、「ラン」「スー」「ミキ」と呼ばれていた。 -特撮リボルテックでも発売された。色が茶色っぽく不満の声はあるものの、かなりの出来映えである。&br()後に特撮監督の[[樋口氏>樋口真嗣]]監修モデルが発売され、此方は白銀色で原典に忠実。 -『[[ゴジラシリーズ]]』の[[スペースゴジラ]]とは、「宇宙怪獣」「無機質の要素がある」「地下から物体を生やして地形を変える」「主役怪獣よりも強い」「人類との共同作戦でやっと勝利」「ラスボスが登場する一話前のエピソード」などの共通項が多い。&br()また上述した「多数の怪獣が巨大怪獣に群がる」という描写のほか「小型な形態が多数登場する」「小型な形態が人間を襲い、兵士とも戦う」「酸素が重要要素」などは[[デストロイア]]と共通する。&br()さらにシリコンを云々するあたりは、本作での脚本担当・伊藤和典がかつて担当した『[[ウルトラマンパワード]]』に登場する[[ダダ]]を連想させる。 地下鉄にトラウマを持った方、追記・編集よろしくお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 怖いのは宇宙にまだまだ一族が居るってこと -- 名無しさん (2013-09-30 21:43:47) - もう一匹落ちてきたら今度こそ地球おわりだ。 -- 名無しさん (2013-11-21 23:46:40) - 地下鉄乗るときにたまに思い出す 怖かったなあれ -- 名無しさん (2014-02-14 02:24:47) - 地球のマナ大幅減少させる大技使わないと倒せないってのがやばすぎる・・・ -- 名無しさん (2014-03-05 13:30:50) - ガメラシリーズ屈指の強敵。 --   (2014-04-18 22:15:19) - 「太古から幾度も地球に飛来していた」って考察を見たときは震えたな -- 名無しさん (2014-05-19 08:54:36) - この映画のおかげで自分が炭素系生物であることを理解できた俺 -- 名無しさん (2014-05-20 22:10:18) - こいつもギャオスみたいに作られた生物じゃないの? -- 名無しさん (2014-07-13 00:50:49) - ↑太古から地球に飛来していたとしたら、もしかしたらギャオスやガメラは対レギオンの為に作られたのかも。 -- 名無しさん (2014-07-13 00:55:30) - ↑最初にギャオスを作ったが凶暴すぎて、手に負えなくなり急遽ガメラを作った。 -- 名無しさん (2014-07-13 01:01:05) - ↑そのガメラを殺すために創られたのがイリス・・・って血を吐くマラソンじゃないですか!ヤダー! -- 名無しさん (2014-07-30 16:17:29) - その副産物がジャイガーやバルゴンたちなのかもな --   (2014-07-30 16:26:53) - ↑↑セブン「血を吐きまくるマラソンだな」 -- 名無しさん (2014-07-30 16:33:27) - 宇宙レベルの害虫 -- 名無しさん (2014-08-20 20:25:15) - ギロンの予定が没に為って誕生したのが此奴、だからギロンとはかなり共通する部分がある -- 名無しさん (2014-08-20 20:47:15) - ウルティメイト・プラズマ受けてもけっこうな時間立ってるし、まともな兵器じゃ作中同様の部位破壊はできても息の根とめる方法がなさそう -- 名無しさん (2014-08-23 17:25:22) - ↑???「仕方ない……核を使おう……‼」ゴクリッ -- 名無しさん (2014-08-23 18:28:11) - ウルティメイト・プラズマの直撃に17秒間耐えたって聞いたことがある。 -- 名無しさん (2014-09-01 23:13:55) - ↑2 ???「努力しろよもー少し」 シパーン -- 名無しさん (2014-09-01 23:45:01) - ↑6 地球と地球の生物にとって害であるってだけで、他のもっと高濃度の酸素でも生きられる生物が主体の星じゃ大して害はない。 -- 名無しさん (2014-09-01 23:59:33) - 公開当時、樋口特技監督が「バイラスとギロンとジグラを足して3で割らない感じの怪獣」って言ってたな -- 名無しさん (2014-09-02 12:06:25) - 鎧武のヘルヘイムもこいつと似てるが、こいつのように滅ぼすだけじゃなく進化を促す存在。 -- 名無しさん (2014-09-02 15:00:36) - ↑頼んでねーよ消えろってレベルだけどな。何様だよ偉そうにって感じ。ぐっさんの演技力もあってスゲームカつくよアレ -- 名無しさん (2014-09-02 15:22:19) - いや似てないし関係ないだろ -- 名無しさん (2014-09-02 15:58:21) - ↑鎧武関係の所に書き込めないからね。仕方ないね -- 名無しさん (2014-09-02 16:46:30) - 宇宙規模で見たらこいつ等がただの花と蟲に過ぎない星とか普通に存在するんだろうか? -- 名無しさん (2014-09-02 16:49:44) - 文字通り全身凶器 液体窒素で動きが鈍ったりしないんだろうか? -- 名無しさん (2014-09-29 00:15:38) - 劇中ではある人物曰く「通信を阻害するものの排除」として電磁波発生源を攻撃していたが、マザーの命令すら無視していた執着ぶりからみるにレギオンの故郷ではこいつらの通信を妨害する電磁波を発しつつこいつらを壊滅しうる天敵がいたのかもしれない -- 名無しさん (2014-10-02 16:56:54) - 子ども達を呼び寄せたのに送電線の方に飛んで行っちゃったときのマザーの「えっ」って感じのリアクションが可愛い -- 名無しさん (2014-12-07 21:12:18) - ガメラ3作は最強の敵がレギオン、最悪のライバルがイリスなイメージ。ギャオスの立場が…でも幻?の4の説明とか見るとギャオスは最後の最後まで人類の天敵っぽいなと思う -- 名無しさん (2014-12-25 04:40:52) - マザーは名前からして、ソルジャーは働きアリの立場だからメスだと思うけど、オスの個体はどこにいるんだろう -- 名無しさん (2015-01-07 02:17:28) - ↑雌雄同体なんじゃないか? -- 名無しさん (2015-01-07 07:32:09) - ↑↑おそらく↑の言う通り雄雌の概念は存在しないと思われ。 -- 名無しさん (2015-01-07 08:59:10) - ゴジラの熱線も防御できるのかしら。単発じゃないから防げないか? -- 名無しさん (2015-01-07 09:10:47) - 相手が3のガメラだったとして2ガメラより押され気味だったとしても結局はウルティメイト撃たせてたと思うな -- 名無しさん (2015-03-08 14:54:13) - 特撮関連スレではよくゴジラシリーズのスペゴジと宇宙怪獣最強談義になる -- 名無しさん (2015-03-08 15:21:11) - 何でそんな宇宙怪獣最強談義とやらにレギオンの名前が出てくるのか理解できない。レギオンは強いといってもあくまでリアル路線の怪獣なんだからSF路線のゴジラシリーズやウルトラシリーズの怪獣に勝てるわけ無いやん -- 名無しさん (2015-03-08 19:57:56) - ↑8 最強の敵がレギオンで、最悪の敵がイリス。ギャオスは宿敵のイメージ。 -- 名無しさん (2015-06-07 00:53:56) - ↑5ガメラの火球を無効化出来たのはあれがプラズマ化した酸素だからであって、何かしらの荷電粒子を超高圧縮して亜光速でブっぱなしてるゴジラの熱線は無理じゃないかなぁ -- 名無しさん (2015-06-07 02:20:45) - 「宇宙大怪獣ギララ」について誰も突っ込まない件 -- 名無しさん (2015-06-16 21:40:09) - ↑2ゴジラの内臓ほんとやべぇな -- 名無しさん (2015-06-16 21:45:59) - でもFWゴジラなら大気圏突入前に迎撃しかねんから怖い -- 名無しさん (2015-07-20 21:40:56) - ARMSといいフェストゥムといいコイツらといい、珪素生命は何故こうもぶっ飛んだ連中が多いのか -- 名無しさん (2015-08-20 09:11:35) - ↑5 初代以降のゴジラの熱線は正体不明だぞ。VSなんかはγ線レーザーとかの可能性もある。どっちにしたってレギオンで防げる範囲を軽く超えてるけど -- 名無しさん (2015-08-20 12:14:47) - 子供の頃にこれを見たときの衝撃と来たら…地下鉄(と言うか電車)に乗るのが怖くて仕方なかったな -- 名無しさん (2015-10-07 19:31:15) - ないふへっどくん「ワイも珪素生物やで!見たってや!」 -- 名無しさん (2015-11-22 12:26:09) - 携帯やパソコンが普及した今の日本に出てきたらヤバそう -- 名無しさん (2016-01-21 12:07:42) - ↑日本中の至るところでソルジャーレギオンによる虐殺が始まるな --   (2016-01-21 14:13:59) - レンタルで映画見て、地下鉄のアレで心臓バックバクだったよ。映画館のスクリーンでなんか見てたらチビってたかもしれねぇな。 -- 名無しさん (2016-03-09 00:01:25) - ある意味デストロイアとは対極の存在 -- 名無しさん (2016-03-18 22:07:06) - 子供の頃映画館で見た時は滅茶苦茶怖かった。だって帰り道がちょうどレギオンに襲われた地下鉄だったからね -- 名無しさん (2016-04-13 19:58:18) - リボルテックを手にいれた。立体物で見るとホント不思議な体の構造をしてるのがわかる -- 名無しさん (2016-05-11 22:31:35) - アンテナ焼失後にミサイルが効いてるから、一見すると「人類の兵器でも倒せるんじゃね?」と思えてしまう。でも戦車砲弾などの人類兵器をありったけ喰らって減速すらしてない……多分ミサイルで壊せるのは脆く繊細なパーツだけなんだろう。 -- 名無しさん (2016-05-12 10:48:50) - リボルテック再販おめ -- 名無しさん (2016-08-26 23:34:36) - ↑2そもそもアンテナは壊せたけど明確なダメージでいれば『アンテナしか』壊せてない訳だし、兵隊殲滅も偶然誘導方法に気付けたからだし、そもそもいろいろ準備する前に最初の種子発射で全滅してるし、人類のみなら普通に詰んでると思う -- 名無しさん (2016-08-27 10:04:25) - ↑次はカラクリが解ってるから段階的な対処は可能だが、マザーだけは最低でもガメラクラスの攻撃力持った奴がないと……。頼みの綱の電子制御兵器が100%信用出来ないのは難しいなあ。 -- 名無しさん (2016-11-24 12:20:51) - 色んな所で言われてるけど直接的な戦闘力ならイリスより上だと思う -- 名無しさん (2017-01-05 19:23:44) - 一回後ろ半身もフルに使って立ち上がってたシーンがあったがあのときガメラや自衛隊が総力を結集して攻撃して後ろにひっくり返したらどうなってたんだろう… -- 名無しさん (2017-02-27 22:00:28) - スペースゴジラと戦ったら風穴空けられて致命傷負わされそうだな… -- 名無しさん (2017-02-27 22:09:00) - 種子発射する度に草体吹き飛ぶってかなり効率悪いよな。よくBETAと比較されるけど個の戦闘力はともかくコロニー全体で見ればBETAほどやっかいじゃない -- 名無しさん (2017-03-09 11:07:33) - ”レギオンは敵地に巣を作る習性がある”っていう劇中の言葉は寧ろ逆に感じたな。だって敵地に巣作ったら壊されるに決まってるじゃん。現に札幌ではガメラ抜きの自衛隊でも阻止が上手く行きそうだったし。こいつらのいた星では、”異なる言葉を使ってる奴等”は、敵と言うより”餌”だったんじゃないかななんて思う。 -- 名無しさん (2017-03-28 22:20:20) - 最終作より1つ前の敵のが強そうってvsシリーズのゴジラもそうだったな -- 名無しさん (2017-05-07 20:17:30) - 今の世ではやっぱスマートフォンを狙ったりするのかな? -- 名無しさん (2017-05-10 23:57:34) - ↑可能性は高いな。予想できるのは無数のソルジャーレギオンが市街地を襲い、マンションや一軒家に侵入にして虐殺を繰り広げる地獄絵図 -- 名無しさん (2017-07-15 20:33:34) - イリスの武器はガメラのDNAを吸収するまでは堅いクローか超音波メスだから、どっちも外甲と高周波で対処可能、ガメラの遺伝子吸収してプラズマ火球を撃てるようになっても原作ではそれすら無効化してる。しかも血液とか存在しないからイリスがこいつの遺伝子を吸収できるかどうかも難しい… -- 名無しさん (2017-07-15 21:08:57) - 巨影都市に選出おめ。 -- 名無しさん (2017-09-07 19:49:36) - マジで!? 巨影都市どうやって持ちこたえてるんだ… -- 名無しさん (2017-09-27 13:11:14) - ガメラ、レギオンのレッドロッドで良く心臓貫かれなかったなって思った -- 名無しさん (2019-02-28 17:56:34) - 角を折ってからレッドロッドの流れはヤバかった。やっと倒したと思った処で復活からの新技で絶望的過ぎる。 -- 名無しさん (2019-05-30 23:02:54) - 巨大レギオン「何故私だけが巨影都市に選出されないのだ?」 -- 名無しさん (2019-09-03 11:43:48) - 上の方で敵地に巣を作れば壊されるとか良くわからない話をしてる奴がいたようだが全くの見当はずれ。「敵地に巣を作る」んじゃなくて「敵地を殲滅してそこに巣を作る」が正解。敵地に巣を作るなんて誰も言っていない -- 名無しさん (2019-11-05 17:14:47) - 種子の発射を防ぐため、シンゴジの世界観だと確実に核を撃ち込まれてただろうな -- 名無しさん (2020-07-20 15:10:05) - 映画見返して思ったけど、スペゴジとは相性悪そう。&br()というのもスペースゴジラには電磁波を操る能力がある(それで電子機器を狂わせ、モゲラも機能不全にする)ので、電磁波が会話にも攻撃にも使われるレギオンはまともな勝負にならんかもしれん。&br()一応、ガメラを電磁波とは無関係に攻撃している(兵隊が電磁波に誘導されると「えっ!?」ってなってたし)から、電磁波を乱されて目も見えないということにはなるまいが…… -- 名無しさん (2020-07-24 23:59:38) - 前から不思議に思ってたけど、草体が種子を撃ち出す時にくっつけるのは卵のようなモノなのだろうか?そうだとして作中隕石落下から3日でビール工場襲ってたってことは落着→孵化→増殖→襲撃のプロセスを3日で済ませられるかどうか?ちょっと速すぎる気がするが… -- 名無しさん (2020-07-25 02:13:41) - ↑着地直後に移動したことを考えると宇宙空間で既に孵化してたんじゃないかな。もしくはソルジャーレギオンの卵も初めから -- 名無しさん (2020-11-06 16:07:39) - マザーレギオンのスーツアクターの吉田瑞穂さんは、冷徹な殺し屋というイメージで演じたのだそうで。 -- 名無しさん (2020-11-28 00:38:12) - ↑4兵隊どもは自分たちが利用する電磁波(言語)と異なる電磁波 -- 名無しさん (2020-11-30 15:25:18) - ↑に対して本能的に攻撃するという性質だから視覚的に捉えられないというよりは本能的にどうしてもそちらに反応してしまう(だから -- 名無しさん (2020-11-30 15:26:29) - 危険でも電線に張り付いて感電死した)から確かにスぺゴジとは相性最悪かも -- 名無しさん (2020-11-30 15:29:18) - ↑5冬眠状態らしい>http://gif-futaba.info/2018/10/e1a5e0f7d2e97101da4da0c3846c7850.jpg https://twitter.com/Szdgzj/status/1219837192572293120 -- 名無しさん (2020-11-30 15:49:07) - 急に聖書の一節を諳んじる自衛隊員とそいつを「何言ってんだこいつ…」みたいな目で見てる人の図は必見 -- 名無しさん (2020-12-01 11:01:57) - 食玩のフィギュアがまたチクチクして痛いんだよ -- 名無しさん (2020-12-01 11:17:31) - ガメラ×シンフォギアのコラボでは・・・登場するのが早すぎたラスボスだった? -- 名無しさん (2020-12-04 14:14:57) - 『ウルトラマンガイア』の「石の翼」で、「怪獣が電磁波を発生させているためミサイルの誘導システムに異常をきたし当たらなかったり、通信障害で避難誘導が難航してしまったりする」描写があったけど、電磁波を操るレギオンってソルジャーレギオンの特性抜きにしても現代社会の天敵みたいな奴なんじゃ…… -- 名無しさん (2020-12-23 13:41:33) - 考えてみればレギオンが原因でイリスが復活したという関係って、ゴセイジャーのウォースターが原因で復活した幽魔獣の関係に似ている -- 名無しさん (2021-02-09 00:21:05) - ガメラの強みが全部通用しないとんでもない奴。ガメラの天敵と言ってもいい -- 名無しさん (2021-04-10 13:18:57) - ラノベ「エイティシックス」はコレの影響受けてるよな絶対…w -- 名無しさん (2021-05-04 13:34:53) - 現代の地球人類でレギオンに襲われなのってどういう人達だろう?アフリカの一部民族とか教義で文明の利器の使用を禁じてる宗教団体とか? -- 名無しさん (2021-06-19 00:37:38) - ↑2 曰くミストとスクリーマーズの影響が大きいらしい……後レギオンはレギオンでもカオスレギオンの方の影響もあるとか -- 名無しさん (2021-06-19 01:21:20) - 草体の繁殖方法に以下の指摘というかツッコミ入っていますか? 成長の為に必要な酸素を保持していける重力(最低でも1G)がないと生存戦略が成り立たない。火星の様な低重力で酸素が太陽風に吹き飛ばされる(宇宙に逃げてしまう)惑星か、そもそも大気の無い惑星では発芽 -- 名無しさん (2021-07-24 08:23:22) - ↑間違ってエンター押してしまったので続き。発芽できないか、発芽しても成長できない。環境や元々の生物相によっては酸素が発生させたそばから化学反応/消費されて別のものになってしまう可能性だってあるし、非常に低温環境だったら、同じく発生させたそばから液化してしまう事だってあり得る。『物語上の必然』でこういう意見は考えない人は多いのだろうけれども、はっきり言って、非常に運頼みの繁殖方法だと思う。 -- 名無しさん (2021-07-24 08:34:00) - ↑だからこそ「巣別れを二度失敗して必死」で、「もしガメラがいなかったら世界中がレギオンの巣になっていたかも」という事でしょう -- 名無しさん (2021-07-24 13:45:45) - よく言われる『現代社会に現れた場合、被害がもっとヤバいことになる怪獣』だよね。今じゃ携帯を持ってない人の方が珍しいし、レギオンの特性(電磁波を放つ物を優先して襲う)も当時は珍しい?携帯等を持ってた人が襲われていたからこそ特性に気付けたわけで…。対策なんかも劇中よりもさらに遅れそうだよね。 -- 名無しさん (2021-09-17 13:55:28) - そして対処が遅れてマザーレギオン複数という悪夢になり得る訳だ… -- 名無しさん (2021-10-03 07:15:01) - ↑4運頼みってのは風や鳥で種子を運ぶ植物全般もそうじゃない?あと低重力の惑星でも酸素が吹き飛びひきる前に小規模な爆発をして惑星内で大繁殖すれば生成速度が上回って行けるようになると思う。そもそも低重力なら必要な爆発の規模も小さいし。発芽、成育条件は不明だからそれ次第だけど。 極低温はそもそもレギオンは関節をガスで動かす以上ガスを維持出来なければ死ぬしかない。 -- 名無しさん (2021-10-03 08:04:55) - 電子機器は電磁波をばら蒔く邪魔者であると同時に、シリコンを多量に含んでる餌でもあるんだよな。 -- 名無しさん (2022-11-25 21:45:28) - 未だ色褪せぬ神デザイン -- 名無しさん (2022-11-26 05:09:22) - イリスとどっちが強いか議論は度々起きるけど相性的にはレギオンがやや不利くらいに感じるんだよな -- 名無しさん (2022-12-23 19:55:55) - ゴジラ怪獣でもコイツ倒すならスペゴジかデストロイア連れて来て良いレベルだと思う (体重差は抜きとする) -- 名無しさん (2023-02-18 18:03:05) - オキシジェンデストロイヤーを使ったらどうなるんだろうか見てみたい。同じ理由でデストロイアと戦わせてみたい -- 名無しさん (2023-03-05 11:28:41) - ここまで殺意マシマシの武器持ってるってことは宇宙にはもっとヤバい天敵がいるんだろうか -- 名無しさん (2023-03-05 23:58:20) - ジョジョ6部に登場したウェザー・リポートは高濃度酸素を撒き散らしてラスボスに大ダメージを与えてたけど、(ラスボスと同じ生身の人間である)使う側も多少ながらもダメージを受けてたな -- 名無しさん (2023-03-09 10:44:16) - ↑5 相性差や状況で異なるから一概には言えないが、ガメラ単体でも何とかなってたイリスと違って、こいつは人間の全面協力を得た上で地球上のマナをフル活用したウルティメイトプラズマ使わざるを得なかったから、レギオンの方が格上だと思う -- 名無しさん (2023-09-11 15:57:10) - ビオランテと双璧を成す「よくこんなん動かせたな…」怪獣の筆頭だと思ってる。本当にカッコいい。 -- 名無しさん (2023-11-07 13:32:23) #comment #areaedit(end) }

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